JPH1091681A - スケジュール表示システム - Google Patents

スケジュール表示システム

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JPH1091681A
JPH1091681A JP26781896A JP26781896A JPH1091681A JP H1091681 A JPH1091681 A JP H1091681A JP 26781896 A JP26781896 A JP 26781896A JP 26781896 A JP26781896 A JP 26781896A JP H1091681 A JPH1091681 A JP H1091681A
Authority
JP
Japan
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schedule
busyness
user
display
day
Prior art date
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Pending
Application number
JP26781896A
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English (en)
Inventor
Koji Kida
弘司 喜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1091681A publication Critical patent/JPH1091681A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人あるいは他人のスケジュールカレンダー
を見て、簡単に忙しさがわかるスケジュール表示を行
う。 【解決手段】 本発明によるスケジュール表示システム
では、スケジュールデータベースに記憶されているアポ
イントメントとToDo作業をすべて予定どおりに完了
するために、ユーザは何時間働く必要があるのかを日毎
に予測する忙しさ算出手段を備えており、グラフィカル
にこの忙しさを、テキストベースのスケジュール表示と
重ね合わせることで、ユーザの持ち時間が容易にわか
る。また、本発明によるスケジュール表示システムで
は、ネットワークを用いてグループメンバーの忙しさを
集計し、個人の忙しさと同様の方法でグラフィカルにユ
ーザに提示するグループ忙しさ表示手段を備えており、
非公開な作業がある場合であっても、ユーザは、だれが
いつ頃忙しいかを容易に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ個人のスケ
ジュールと、グループメンバーのスケジュールの表示シ
ステム、およびスケジュールの表示が行えるプログラム
の記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】スケジューリングは、自分の持ち時間
に、さまざまな仕事を割り振っていくことであり、従っ
て、持ち時間の把握と、なすべき仕事を正確に把握する
必要がある。これら課題を解決する従来の技術として、
特開平5−233186「月別の予定表表示の提示方
法」(以下、従来技術1)、特開平6−161966
「データ処理装置および表示制御方法」(以下、従来技
術2)が知られている。
【0003】従来技術1は、カレンダー上に仕事をテキ
ストで表示するのに加えて、空き時間を日毎にグラフ表
示(以下、ビジーバー)する。図28に文献1の画面例
を示す。図28にR1、R2がそれぞれビジーバーであ
り、横軸に時間をとり予定が登録されている時間帯は、
その時間枠を黒く表示する。
【0004】従来技術2は、同一の時間帯に複数の予定
を入力できるスケジュール管理システムに関する発明で
あり、スケジュールの重複状況を表示する方法が開示さ
れている。図29に従来技術2の出力画面例を示す。図
29のR3が重複状況を表示する領域であり、横軸に時
間をとり登録されている仕事の開始日から終了日までを
黒のバーで表示する。ユーザはバーの重なりから予定の
重複状況を把握する。
【0005】これらの、従来技術1および従来技術2に
記載された技術は、個人の作業に関する支援であった。
グループでの作業のスケジューリングは、自分の持ち時
間だけではなく、グループメンバーの持ち時間を把握す
る必要がある。この課題を解決する従来の技術として、
マイクロソフト社のSchedule+(米国マイクロ
ソフト社の商標:以下、従来技術3)、ノベル社のGr
oupWise(米国ノベル社の商標:以下、従来技術
4)に開示されている。
【0006】従来技術3は、ネットワークでファイルを
互いに共有しあい、他のメンバーのスケジュールを参照
できる。ユーザは他のユーザに公開したくない仕事に関
しては、プライベートと呼ばれる属性をセットする。図
30に従来技術3で他のユーザのスケジュールを参照し
た場合の画面例を示す。図30のカレンダーにおいて
(プライベート)と書かれている予定が非公開な予定で
あり、非公開な予定は仕事名、作業開始日、作業の分量
といった具体的な仕事の内容は参照できない。
【0007】従来技術4は、複数のユーザを対象に、仕
事の予定が入っていない時間帯を検索し(以下、ビジー
サーチ機能)、それらを集計して表示する方法が開示さ
れている。図31に従来技術4のビジーサーチ機能の結
果表示画面例を示す。横軸は時間を意味し、縦軸はユー
ザを意味する。黒い領域が別の予定がすでに登録されて
いることを示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、仕事は大き
く分類して、会議などのように実行時間の決められた仕
事(以下、アポイントメント)と、報告書作成などのよ
うに締切り日だけが決められており、実際に作業を行う
時間が決定されていない仕事(以下、ToDo作業)が
ある。
【0009】ところが従来技術1、従来技術2、従来技
術4はアポイントメントを対象とし、特にアポイントメ
ントのダブルブッキングを解消するための表示方式であ
る。実際には、アポイントメントが割り与えられていな
い時間帯にもユーザはToDo作業を行っている。前述
した従来技術はすべて、ToDo作業に関しては、締切
り日に仕事名を表示するだけである。つまり、例えば、
報告書の締切りが迫っており会議に参加できない場合で
あっても、持ち時間があるように表示される。従って、
これら従来技術では正確な持ち時間の把握は困難である
といえる。
【0010】また、他のユーザの持ち時間の把握に関し
ては、従来技術3では、プライベートな作業の具体的な
内容がわからないために、他のユーザの持ち時間が把握
できない。例えば、図30のカレンダーにおいて、8日
のプライベートな仕事の内容がわからないために、6、
7日の持ち時間を予測できない。このために実行に無理
のある仕事を依頼する可能性がある。
【0011】以上のように、前述した従来技術は、アポ
イントメントだけではなく、ToDo作業の実行時間も
考慮したユーザの持ち時間の把握を容易にするスケジュ
ール表示方法と、グループメンバーの仕事をすべて見る
ことができるとは限らない状況でのグループメンバーの
持ち時間の把握を容易にするスケジュール表示方法が課
題であり、本発明は、これらの従来の技術の課題を解決
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるスケジュー
ル表示システムでは、スケジュールデータベースに記憶
されているアポイントメントとToDo作業をすべて予
定どおりに完了するために、ユーザは何時間働く必要が
あるのかを日毎に予測する忙しさ算出手段を備えてお
り、グラフィカルにこの忙しさを、テキストベースのス
ケジュール表示と重ね合わせることで、ユーザの持ち時
間が容易にわかる。例えば、x月y日は、アポイントメ
ントの予定がなく、x月y日に締切り日であるToDo
作業もない場合に、従来のスケジュール表示システムで
はx月y日は1日中持ち時間であるように表示されてい
たが、本発明のスケジュール表示システムでは、x月y
日前後の仕事からx月y日の忙しさが算出され、ユーザ
へ表示されるために、ユーザは持ち時間を容易に把握す
ることができる。
【0013】また、本発明によるスケジュール表示シス
テムでは、ネットワークを用いてグループメンバーの忙
しさを集計し、個人の忙しさと同様の方法でグラフィカ
ルにユーザに提示するグループ忙しさ表示手段を備えて
おり、非公開な作業がある場合であっても、ユーザは、
だれがいつ頃忙しいかを容易に知ることができる。例え
ば、ある他のユーザAがスケジュールを非公開にしてい
る場合、従来のスケジュール表示システムでは、非公開
な仕事の分量や実行開始時期などがわからないためにユ
ーザAの持ち時間が予測することができなかったが、本
発明では、忙しさが提示されているために容易にわか
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】説明にあたり、本発明の実施の形態は三つ
あり、一つ目は、請求項1〜10、請求項15に記載し
た発明に対応する発明の実施の形態であり、二つめは、
請求項11、請求項12に記載した発明に対応する発明
の実施の形態であり、三つ目は、請求項13、請求項1
4に記載した発明に対応する発明の実施の形態である。
【0016】図1を参照して、本発明の第一の実施の形
態によるスケジュール表示システムについて説明する。
【0017】本発明によるスケジュール表示システム
は、ユーザが入力したスケジュールをスケジュールデー
タベースに記憶し、カレンダー上にスケジュールを表示
するスケジュール管理手段3と、前記スケジュールデー
タベースに記憶された仕事をユーザが予定どおりに完了
するために、1日あたりにユーザが働く必要がある時間
(忙しさ)を推定する忙しさ算出手段2と、前記忙しさ
算出手段が推定した忙しさをユーザにグラフィカルに表
示する忙しさ表示手段1を有する。
【0018】スケジュールデータの入出力、スケジュー
ルデータベースの管理、ユーザの仕事実行予定日の設定
を行うスケジュール管理手段3の構成を図2に示す。
【0019】図2のスケジュール管理手段3は、ユーザ
がスケジュールを入力するスケジュール入力手段33
と、前記スケジュール入力手段33を用いて入力された
スケジュールを記憶するスケジュールDB36と、前記
スケジュールDB36の内容をユーザへカレンダーで表
示するカレンダー表示手段32と、前記スケジュールD
Bの仕事をユーザが実行する曜日を記憶しておく曜日設
定テーブル34と、前記スケジュールDBの仕事をユー
ザが実行する日を記憶しておく実行可能性DB35と、
前記曜日設定テーブルと前記実行可能性DBとを統合し
て前記スケジュールDBの仕事をユーザが実行する日を
算出する実行予定制御手段31を有する。
【0020】本例では、スケジュールDBで記憶するス
ケジュールデータは次の1から7の項目からなる。 1.仕事ID:新規にスケジュールDB36に登録され
るときに、スケジュール入出力手段33がつける識別
子。 2.仕事名:ユーザが行う仕事の名前。値は文字列。 3.開始予定日:ユーザが仕事を開始する予定の日時。
値は“西暦年/月/日時間:分”のフォーマットで記
述。 4.完了予定日:ユーザが仕事を完了する予定の日時。
値は“西暦年/月/日時間:分”のフォーマットで記
述。 5.締切り日:仕事の締切り日。値は“西暦年/月/日
時間:分”のフォーマットで記述。 6.進捗率:仕事の進み具合を百分率で表す。例えば、
新規の仕事は0%であり、完了した仕事は100%であ
る。 7.全体工数:開始してから完了するまでに、ユーザが
実行にかける予定の時間。値は“時間:分”のフォーマ
ットで記述。
【0021】図3にスケジュールDB36の一例を示
す。第1の項目は仕事IDの欄であり、第2の項目は仕
事名の欄であり、第3の項目は開始予定日の欄であり、
第4の項目は完了予定日の欄であり、第5の項目は締切
り日の欄であり、第6の項目は進捗率の欄であり、第7
の欄は全体工数の欄である。
【0022】例えば、第1行目のスケジュールデータ
は、「仕様書作成という仕事名で、7/3が締切り日で
ある仕事を、6/29日から開始して、20時間の時間
をかけて、7/2に完了予定のまだ実行開始をしていな
い仕事」を意味する。
【0023】曜日設定テーブル34は、スケジュールD
B36に登録されている仕事を、ユーザは通常何曜日に
実行するのかを設定するテーブルである。図4に曜日設
定テーブル34の一例を示す。第1の項目は曜日を意味
し、その値は、‘日’、‘月’、‘火’、‘水’、
‘木’、‘金’、‘土’のいずれかである。第2の項目
は第1の項目の曜日に、ユーザは通常、スケジュールD
B36に登録されている仕事を実行する場合、値はTR
UEであり、逆に登録されていない場合、値はFALS
Eである。曜日設定テーブル34のレコードは第1の項
目の値が‘日’から‘土’までの7つであり、第2の項
目でそれぞれの曜日の実行可能性をTRUEか、FAL
SEで記憶する。図4の例では、土曜日と日曜日が実行
不可能であり、その他の曜日は実行可能であることを意
味する。
【0024】実行可能性DB35は曜日設定テーブル3
4の設定に従わない、例外的な仕事実行可能性の設定を
記憶する。例えば、図4の例で説明すると、通常、実行
予定ではない日曜日であるにもかかわらず、例外的に実
行する日であると設定したり、逆に実行予定である月曜
日であるにもかかわらず、実行できない日であると設定
する。図5に実行可能性DB35の一例を示す。第1の
項目は例外設定を行いたい日の年月日を意味する欄であ
る。第2の項目は第1の項目の値の日の仕事実行可能性
を記憶する欄であり、その値はTRUE(実行可能)、
FALSE(実行不可能)である。図5の例では、7/
17、8/12、8/13、8/14は通常は実行可能
な曜日であるが、特に実行不可能日であることをユーザ
が設定したことを意味し、7/21は通常は実行不可能
な曜日であるが、特に実行可能日であることを意味す
る。
【0025】実行予定制御手段31はある年月日xを受
け取り、x日に仕事が実行可能であればTRUE,実行
不可能であればFALSEを返す関数isWork
(x)を公開する。図6にisWork(x)を算出す
る手順を示す。
【0026】ステップS3111:実行可能性DBにお
いて第1欄の値がxであるレコードを検索ステップS3
112:もしステップS3111の検索が成功すれば、
ステップS3115の手順を実行。もしステップS31
11の検索に失敗すれば、ステップS3113以降の手
順を実行する。
【0027】ステップS3113:xの曜日を求める。
ステップS3114:曜日設定テーブルにおいて第1欄
の値がステップ4で求めた曜日であるレコードを検索す
る。 ステップS3115:検索結果の第2欄の値をisWo
rk(x)の値とする。
【0028】さらに、実行予定制御手段31は年月日
x,y(ただし、x≦y)を受け取り、x日からy日ま
でに実行可能な日の数を返す関数WorkDays
(x,y)を公開する。図7にWorkDays(x,
y)を算出する手順を示す。
【0029】ステップS3121:変数d=xとし、x
日からd日までの実行可能日数を意味する変数cを0で
初期化する。ステップS3122:もし、d>yであれ
ば、ステップS3126を実行し、もし、d≦yであれ
ば、ステップS3123以下を実行する。ステップS3
123:もし、isWork(d)=TRUEであれ
ば、ステップS3124を実行し、もし、isWork
(d)=FALSEであれば、ステップS3125を実
行する。ステップS3124:cの値を1増加する。ス
テップS3125:dの値を1増加し、S3122に戻
って実行する。ステップS3126:cをWorkDa
ys(x,y)の値にする。
【0030】カレンダー表示手段32はスケジュールD
B36に登録されている仕事をカレンダー上に表示し、
さらに、曜日設定テーブル34が管理している曜日毎の
仕事実行の可能性の設定と、実行可能性DB35が管理
している日毎の実行可能性の設定を行う。
【0031】まず、仕事のカレンダー表示に関して説明
する。図8にカレンダー表示手段32の画面例であるカ
レンダー320を示す。カレンダー320は、表示して
いるカレンダーの月をユーザに示す表示年月指定領域3
23と、カレンダー上の曜日を意味する曜日ボタン32
1と、スケジュールDB36に登録されている仕事を表
示する仕事表示領域322から構成される。ユーザは表
示年月指定領域323に表示したい年月を入力すること
で、カレンダー320に表示するカレンダーを切りかえ
る。
【0032】仕事表示領域322の拡大を図9に示す。
仕事表示領域322はカレンダー320上の日付を意味
する日付ラベル3221と、スケジュールDB36に登
録されている仕事において、日付ラベルで表示された日
が締切り日である仕事を表示する仕事表示領域3222
と、ユーザの仕事実行可能性を表示する実行可能性表示
領域3223から構成される。仕事表示領域3222は
1行に1つの仕事を仕事名で表示し、複数の仕事を表示
する場合の表示位置は上から順に表示する。実行可能性
表示領域3223は背景が黒く表示されている日はユー
ザが仕事を実行不可能であることを意味し、白く表示さ
れている日は実行可能であることを示している。例え
ば、7/17は実行不可能な日であり、7/18は実行
可能な日である。
【0033】次に、曜日毎の仕事実行の可能性の設定と
日毎の実行可能性の設定に関して説明する。曜日ボタン
321は各曜日の実行可能性の設定を行う。ユーザは実
行可能と設定されている曜日ボタンを押すと、この曜日
は実行不可能に設定され、逆に実行不可能と設定されて
いる曜日ボタンを押すと、この曜日は実行可能に設定さ
れる。例えば、図8のカレンダー320の火曜日の曜日
設定ボタンを押すと、火曜日が実行可能日から実行不可
能日に設定が変更され、カレンダー320は図10のカ
レンダー320Aに変更される。ユーザは前記の方法で
実行不可能な曜日の設定を行うと、カレンダー表示手段
32は、実行不可能な曜日の設定を曜日設定テーブル3
4に記憶する。
【0034】日毎の実行可能性の設定は、ユーザがマウ
スで実行可能性表示領域3223をクリックすることで
行う。クリックされた日が実行可能日であれば実行不可
能日に、実行不可能日であれば実行可能日になる。例え
ば、図8のカレンダー320の7/15をマウスクリッ
クすると、7/15は実行可能日から実行不可能日に変
更され、カレンダー320は図11のカレンダー320
Bの表示に変更される。ユーザは前記の方法で実行不可
能な日の設定を行うと、カレンダー表示手段32は実行
不可能な日の設定を実行可能性DB35に記憶する。
【0035】次に、スケジュールの入力方法に関して説
明する。図12にスケジュール入出力手段33の画面例
を示す。スケジュール入出力手段33は仕事名を入力す
るフィールド331と、開始予定日を入力するフィール
ド332と、完了予定日を入力するフィールド333
と、締切り日を入力するフィールド334と進捗率を入
力するフィールド335と、全体工数を入力するフィー
ルド336と、すべてのフィールドの入力が完了したと
きにユーザが押すOKボタン337と、入力をキャンセ
ルしスケジュール入出力手段33の画面を閉じるキャン
セルボタン338と、表示している仕事の仕事IDを記
憶しておく仕事IDメモリー339から構成される。た
だし、新規の仕事の入力の場合には仕事IDメモリー3
39の値は0とし、すでにスケジュールDB36に登録
されている仕事の再入力の場合には仕事IDメモリ33
9の値はこの仕事の仕事IDとなる。図12の画面例で
は、「仕様書作成という仕事名で、8/5が締切り日で
ある仕事を、7/29日から開始して、20時間の時間
をかけて、8/2に完了予定のまだ実行開始をしていな
い仕事」を入力している例である。ユーザは入力したい
項目にカーソルを移動して、キーボードにより値を入力
する。ユーザはすべての項目を入力し終え、OKボタン
337を押すと、スケジュール入出力手段33は入力さ
れたスケジュールデータを、スケジュールDB36に記
憶し(以下、データベースセーブと呼ぶ)、カレンダー
表示手段32の更新を行う。データベースセーブは、仕
事IDメモリー339の値が0の時には新規に仕事ID
を生成してスケジュールDB36に追加し、仕事IDメ
モリー339が0ではない場合には、スケジュールDB
36から仕事IDが仕事IDメモリー339の値と同じ
レコードを検索し、このレコードの値を更新する。
【0036】次に、忙しさ表示機能に関して説明する。
ここで忙しさ表示機能とは、スケジュールデータベース
に入力されているすべての仕事を完了予定日に完了させ
るために、ユーザが働く必要がある時間を日毎に推定
し、この推定結果をカレンダー上にビジュアルに表示す
る機能である。
【0037】忙しさ算出手段3は、スケジュールDB3
6の内容から、各日毎の仕事の忙しさを算出する。図1
3にx日の忙しさを算出する関数userLoad
(x)の算出手順を示す。以下では、この手順にそっ
て、図2のスケジュールDB36における96/7/1
2の仕事の忙しさの算出方法を説明する。ただし、今日
の年月日は96/7/4であるとする。
【0038】ステップS20:x=“忙しさを算出する
日”とする。本例では、x=96/7/12である。ス
テップS21:以下の1〜3の条件を満たす仕事をスケ
ジュールDB36から検索することで、x日に実行する
予定である仕事の集合を求める。これを実行予定集合
(x)と呼ぶ。 条件1:[開始予定日]≦x 条件2:[終了予定日]≧x 条件3:[残り工数]>0 スケジュールDB36の実行予定集合(96/7/1
2)を{仕事名1、仕事名2...}の形式で表すと、
{特許明細、デモデータ作成}となる。
【0039】ステップS23:実行予定集合(x)のす
べての仕事に関して、残り工数を以下の式で算出する。
【数1】[残り工数]=[全体工数]×(100−[進
捗率])/100 本例では、特許明細の残り工数=15×(100−0)
/100=15 デモデータ作成の残り工数=4×(100−0)/10
0=4である。
【0040】ステップS23,S24,S25:実行予
定集合(x)のすべての仕事に関して、残り実行期間を
以下の式で算出する。
【数2】if([開始予定日]≧[今日]) then
[残り実行期間]=WorkDays([完了予定
日],[開始予定日]) if([開始予定日]<[今日]) then [残り
実行期間]=WorkDays([完了予定日],[今
日]) ただし、WorkDays(引数1、引数2)とは引数
1から引数2までの期間に、スケジュールDB36に登
録されている仕事をユーザが実行可能な日数を算出する
関数であり、実行予定制御手段31で算出する(図
7)。
【0041】本例では、特許明細の残り実行期間=Wo
rkDays(96/7/12、96/7/10)=
3、 デモデータ作成の残り工数=WorkDays(96/
7/12、96/7/11)=2である。
【0042】ステップS26:実行予定集合(x)のす
べての仕事に関して、一日平均工数を以下の式で算出す
る。
【数3】[一日平均工数]=[残り工数]/[残り実行
期間] 本例では、特許明細の残り実行期間=15:00/3=
5:00、デモデータ作成の残り工数=実行期間=4:
00/2=2:00となる。
【0043】ステップS27:x日の仕事の忙しさを以
下の式で算出する。
【数4】userLoad(x)=総和{yの[一日平
均工数]} ただし、y〓実行予定集合(x) 適応した結果は、userLoad(96/7/12)
=5:00+2:00=7:00である。
【0044】忙しさ表示手段1は忙しさ算出手段3が推
定した各日の忙しさをカレンダー320上にビジュアル
に表示する。図14に忙しさ表示の一例を示す。仕事表
示領域3222の背景色がその日の忙しさを示してい
る。図14の例では、背景色が暗いほど忙しいことを意
味し、背景色が明るいほど暇であることを意味する。ま
た、表示モードボタン324は通常のカレンダー表示
と、忙しさの表示を切り替えるボタンである。
【0045】以下にx日の仕事表示領域3222の背景
Colorを算出する式を示す。ただし、ユーザは表示
ディスプレイの階調(以下、DispDepth)と1
日当りの最大労働時間(以下、MaxWorkTim
e)をあらかじめユーザが設定しておく。また、階調の
値が小さいほど明るいとする。 数5】color=MIN(MaxWorkTime,
userLoad(x))*DispDepth/Ma
xWorkTime ここで、MIN(引数1、引数2)は、引数1と引数2
で大きくない方を返す関数とする。
【0046】図15を参照して、本発明の第二の実施の
形態によるスケジュール表示システムについて説明す
る。
【0047】図15は図1に、仕事の開始予定日の変更
などを仮に行った場合の仕事の忙しさをシミュレートす
るために、変更前のスケジュールデータを一時的に退避
しておく、シミュレーション管理手段4を追加したもの
になっている。さらに、スケジュール入出力手段33に
シミュレーション開始のきっかけをユーザが入力するシ
ミュレーションボタン340を追加する(図16)。
【0048】図17にシミュレーション中の画面例を示
す。図17は、1996年7月の仕事の忙しさを表示し
たカレンダー(320D)の上に、「デモデータ作成」
という仕事名の仕事と、「特許明細」という仕事名の仕
事をスケジュール入出力手段33で表示したものである
(それぞれ、330B、330C)。スケジュール入出
力手段33でスケジュールデータを一時的に変更し、こ
の変更結果がリアルタイムにカレンダー表示手段32の
忙しさの表示に反映される。従って、ユーザは忙しさの
変化を観察しながら仕事の実行予定の変更を行うことが
できる。以下では、スケジュールDB36に登録されて
いる仕事に関して、仕事の忙しさをシミュレーションし
ながら、開始予定日を再設定する方法を説明するが、新
規の仕事の開始予定日を入力する場合も同様である。
【0049】まず、シミュレーション管理手段4の構成
を示した図18を説明する。シミュレーション管理手段
4はスケジュールDB36に登録されている仕事を一時
的に記憶するコピーメモリー41の集まりから構成され
ている。図18の例ではn個のコピーメモリーから構成
されており、従ってn個の仕事を同時に記憶できる。ま
た、コピーメモリーの状態は仕事が記憶されていないA
VAILABLE状態と仕事が記憶されているUSED
状態を持つ。シミュレーション管理手段は以下の関数を
実行できる。
【0050】BackUpSchedule(仕事I
D):仕事IDをキーにスケジュールDBを検索し、こ
の検索された仕事をAVAILABLEなコピーメモリ
ー41へコピーする。コピーされたコピーメモリ41は
USED状態にする。検索に失敗した場合にはなにもし
ない。検索に成功した場合にはTRUEを返し、失敗し
た場合にはFALSEを返す。
【0051】RestoreSchedule(仕事I
D):仕事IDをキーにコピーメモリー41を検索し、
検索された仕事をスケジュールDBにデータベースセー
ブを行う。検索されたコピーメモリー41はAVAIL
ABLE状態にする。検索に失敗した場合にはなにもし
ない。検索に成功した場合にはTRUEを返し、失敗し
た場合にはFALSEを返す。
【0052】ClearSchedule(仕事I
D):仕事IDをキーにコピーメモリー41を検索し、
検索されたコピーメモリー41をAVAILABLE状
態にする。検索されなかったときにはなにもしない。検
索に成功した場合にはTRUEを返し、失敗した場合に
はFALSEを返す。
【0053】図20に、シミュレーションをする前の状
態を覚えておく手順に関して示す。まず、ユーザは開始
予定日を再設定したい仕事をカレンダー表示手段32か
ら探し、マウスで仕事表示領域3222をクリックする
(S410)。S410でユーザが仕事を選択すると、
シミュレーション管理手段4はロードした仕事のコピー
を記憶しておくためにBackUpSchedule
(コピーする仕事の仕事ID)を実行する。BackU
pScheduleの値がTRUEであれば、スケジュ
ール入出力手段33へユーザが選択した仕事をロードす
る(S414)。もしBackUpScheduleの
値がFALSEのとき、エラーでこの手順を終了する
(S415)。
【0054】図21に、シミュレーションの手順を示
す。ユーザはS414において、スケジュール入出力手
段33にロードされた仕事の値を再設定し(S42
0)、シミュレーションボタン340を押す。スケジュ
ール入出力手段33はシミュレーションボタン340が
押されると、表示されている仕事のデータベースセーブ
を行う(S424)。さらに、スケジュール入出力手段
33は忙しさ算出手段3に忙しさの再計算を依頼する
(S425)。最後に、カレンダー表示の更新をカレン
ダー表示手段32に依頼する(S426)。
【0055】以下、具体的に、図2の2行目の仕事(以
下 特許明細)と3行目の仕事(以下 デモデータ作
成)を例に説明する。図19に7/8から7/12まで
の1週間のカレンダー表示320Eを示す。7/8から
7/12までの仕事の忙しさはそれぞれ、5、2、5、
7、7時間である。今、ユーザは特許明細、デモデータ
作成ともに、締切り間際の7/11と7/12に仕事が
忙しいのは良くないと考え、シミュレーションによりこ
れら仕事の開始予定日の調整をする。7/9が暇である
ことに注目し、デモデータ作成の開始予定日を7/11
から7/9に変更する。デモデータ作成の1日平均工数
は7/11から7/9に開始予定日を変更することによ
って、4/2=2から4/4=1に変更されるので、仕
事の忙しさはそれぞれ5、3(2+1)、6(5+
1)、6(7−1)、6(7−1)時間となる(カレン
ダー表示320F)。しかし、まだ7/11と7/12
は仕事が忙しいことがわかる。そこで特許明細の開始予
定日を7/10から7/8に変更する。明細書作成の1
日平均工数は15/3=5から15/5=3に変更され
るため、仕事の忙しさはそれぞれ、8(5+3)、6
(3+3)、8(6+3)、4(6−2)、4(6−
2)となる(カレンダー表示320G)。この例の場
合、ユーザは締切り間際の7/11と7/12に余裕を
持たせようとするならば、特許明細は7/8から開始
し、デモデータ作成は7/9から開始すればよく、ただ
し、7/8と7/10は忙しくなることがわかる。
【0056】ユーザはシミュレーション結果を見て、仕
事の変更点をスケジュールDB36に反映させたいとき
には、スケジュール入出力手段33のOKボタン337
を押す。ユーザがOKボタン337を押したとき、スケ
ジュール入出力手段32は仕事のデータベースセーブを
行う(S422)。スケジュール入出力手段33はシミ
ュレーション管理手段4へClearSchedule
(仕事IDメモリー339の値)を依頼することでコピ
ーメモリー41で記憶していた変更前の状態のバックア
ップを破棄する(S427)。最後に、カレンダー表示
の更新をカレンダー表示手段32に依頼する(S42
8)。変更点を採用せずにもとのままで良い場合には、
ユーザはキャンセルボタン338を押す。キャンセルボ
タン338が押されると、スケジュール入出力手段32
はシミュレーション管理手段4へRestoreSch
edule(仕事IDメモリー339の値)を依頼する
ことで、変更前の状態にスケジュールDB36を戻し、
コピーメモリー41で記憶していた変更前の状態のバッ
クアップを破棄する(S423)。最後に、カレンダー
表示の更新をカレンダー表示手段32に依頼する(S4
28)。
【0057】次に、図22を参照して、本発明の第三の
実施の形態によるスケジュール表示システムについて説
明する。
【0058】図22のスケジュール表示システムは、図
22と同様の構成のスケジュール表示システム複数個を
同時に独立に動作させ、これらスケジュール表示システ
ム間で通信するためのネットワークと、ネットワークを
用いて他のスケジュール管理システムへアクセスするた
めのネットワークアドレスを記憶するアドレス記憶手段
と、前記ネットワークを用いて他のユーザのスケジュー
ルや忙しさを集計し、ユーザへ表示するグループ忙しさ
表示手段を追加したものになっている。また、カレンダ
ー表示手段32は、グループメンバーの忙しさをユーザ
が見るときに入力するグループ忙しさ表示ボタン325
を追加する(図24)。
【0059】図23に利用形態を示す。ユーザ1人につ
き、各ユーザの個人スケジュールを管理するスケジュー
ル表示システムを持つ。図23の例では、n人(n=
1、2、....)のユーザに対してn個のスケジュー
ル表示システムが存在し、これらが同時に独立に動作す
る。スケジュール表示システムはそれぞれ別のマシーン
で動作しても良いが、そのうちいくつかは、あるいはす
べてが、同一のマシーンで動作しても良い。各スケジュ
ール表示システムはネットワークを用いて接続されてい
る。ここでネットワークは複数のスケジュール管理シス
テムを結合する仮想的なものであり、例えば、オペレー
ティングシステムによって提供されるプロセス間通信機
能でも良い。さらに、スケジュール表示システムはスケ
ジュールDB、実行可能性DB、曜日設定テーブルを、
ネットワークを用いて他のスケジュール表示システムか
らアクセスできるようにネットワークアドレスを公開す
る。ネットワークアドレスは例えば、“//マシーン名
/マシーン内のファイル名”の形式で表し、スケジュー
ル表示システムはネットワークアドレスを用いて参照す
ることで、ローカルマシーン内のファイルと同様の操作
が可能であるとする。
【0060】図25にアドレス記憶手段7の一例を示
す。第一の項目はユーザの名前を意味する欄であり、第
二の項目はスケジュールDBのネットワークアドレスを
意味する欄であり、第三の項目は実行可能性DBのネッ
トワークアドレスを意味する欄であり、第四の項目は曜
日設定DBのネットワークアドレスを意味する欄であ
る。例えば、第一行目は、「ユーザ喜田のスケジュール
DBは//OBPSERV/HOME/KIDA/SC
H.DBであり、実行可能性DBは//OBPSERV
/HOME/KIDA/EVNT.DBであり、曜日設
定テーブルは//OBPSERVE/HOME/KID
A/WEEK.DBである。」ことを示している。
【0061】ユーザがグループ忙しさ表示ボタン325
を押すと、グループ忙しさ表示手段6は、忙しさを表示
したいユーザ名を選択するダイアログであるユーザ選択
画面610を開ける。図26にユーザ選択画面の一例を
示す。グループ忙しさ表示手段6はアドレス記憶手段7
に記憶されているすべてのユーザのユーザ名をユーザリ
スト領域611に表示する。参照ユーザ領域612は忙
しさを表示するユーザを表している。ユーザはユーザリ
スト領域611のユーザ名を選択し参照ユーザ領域61
2へドラッグすることで、忙しさを表示するユーザを追
加し、逆に、参照ユーザ領域612のユーザ名を選択し
ユーザリスト領域611へドラッグすることで、忙しさ
を表示するユーザを削除する。ユーザは忙しさの表示を
開始する日を開示日設定領域613に入力し、入力ユー
ザがOKボタン614を押す。
【0062】グループスケジュール表示手段6は参照ユ
ーザ領域612のユーザ名からアドレス記憶手段7を用
いて、スケジュールDBのネットワークアドレスを得
て、図9と同様の方法でスケジュールを表示する。図2
7にグループメンバーの忙しさの表示例を示す。横軸は
日時を表し、開始日設定領域613に設定した日から1
週間を表示する。2週間目以降はユーザがスクロール操
作をすることで表示する。縦軸はユーザを表しており、
左端にユーザ名を表示する。忙しさの表示は前述した図
13と同様の手順で算出し背景色の表示を行う。
【0063】また、本発明においては、以上の述べたよ
うな構成をコンピュータプログラムによって作成し、フ
ロッピーディスクやCD−ROMに代表される記録媒体
によって記録してもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明によるスケジュール表示システム
では、スケジュールデータベースに記憶されているアポ
イントメントとToDo作業をすべて予定どおりに完了
するために、ユーザは何時間働く必要があるのかを日毎
に予測する忙しさ算出手段を備えており、グラフィカル
にこの忙しさをテキストベースのスケジュール表示と重
ね合わせることで、ユーザの持ち時間が容易にわかると
いう効果がある。例えば、x月y日は、アポイントメン
トの予定がなく、x月y日に締切り日であるToDo作
業もない場合に、従来のスケジュール表示システムでは
x月y日は1日中持ち時間であるように表示されていた
が、本発明のスケジュール表示システムでは、x月y日
前後の仕事からx月y日の忙しさが算出され、ユーザへ
表示されるために、ユーザは持ち時間を容易に把握する
ことができる。
【0065】また、本発明によるスケジュール表示シス
テムは、スケジュールデータの入力や変更を行うと、リ
アルタイムに忙しさを再計算し表示するために、ユーザ
は忙しさを見ながら実行開始時間などの予定を入力する
ことができという効果がある。
【0066】さらに、本発明によるスケジュール表示シ
ステムでは、ネットワークを用いてグループメンバーの
忙しさを集計し、個人の忙しさと同様の方法でグラフィ
カルにユーザに提示するグループ忙しさ表示手段を備え
ており、非公開な作業がある場合であっても、ユーザ
は、だれがいつ頃忙しいかを容易に知ることができると
いう効果がある。例えば、ある他のユーザAがスケジュ
ールを非公開にしている場合、従来のスケジュール表示
システムでは、非公開な仕事の分量や実行開始時期など
がわからないためにユーザAの持ち時間が予測すること
ができなかったが、本発明では、忙しさが提示されてい
るために容易に理解することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図
【図2】本発明のスケジュール管理手段の構成を示すブ
ロック図
【図3】本発明のスケジュールDBの一例を示す図
【図4】本発明の曜日設定テーブルの一例を示す図
【図5】本発明の実行可能性DBの一例を示す図
【図6】本発明の実行予定制御手段の関数isWork
の算出手順を示す図
【図7】本発明の実行予定制御手段の関数WorkDa
ysの算出手順を示す図
【図8】本発明のカレンダー表示手段の一画面例
【図9】本発明のカレンダー表示手段の仕事表示領域部
分の一画面例
【図10】本発明のカレンダー表示手段の一画面例
【図11】本発明のカレンダー表示手段の一画面例
【図12】本発明のスケジュール入出力手段の一画面例
【図13】本発明の忙しさ算出手段が算出する関数us
erLoad(x)の計算手順の一例
【図14】本発明のユーザの仕事の忙しさを表示したカ
レンダー表示手段の一画面例
【図15】本発明の第二の実施の形態の構成を示すブロ
ック図
【図16】本発明のスケジュール入出力手段の一画面例
【図17】本発明のスケジュールシミュレーション中の
一画面例
【図18】本発明のシミュレーション管理手段の構成を
示すブロック図
【図19】本発明のスケジュールシミュレーション機能
を説明するための図
【図20】本発明の仕事のバックアップを記憶する手順
を示す図
【図21】本発明のスケジュールシミュレーション機能
の手順を示す図
【図22】本発明の第三の実施の形態の構成を示すブロ
ック図
【図23】本発明の第三の実施の形態の利用形態を示す
【図24】本発明ののカレンダー表示手段の一画面例
【図25】本発明のアドレス記憶手段の一例を示す図
【図26】本発明の忙しさを表示するユーザを指定する
ダイアログの一例を示す図
【図27】本発明のグループ忙しさ表示の一例を示す図
【図28】従来技術の画面例
【図29】従来技術の画面例
【図30】従来技術の画面例
【図31】従来技術の画面例
【符号の説明】 1 忙しさ表示手段 2 忙しさ算出手段 3 スケジュール管理手段 4 シミュレーション管理手段 5 ネットワーク 6 グループ忙しさ表示手段 7 アドレス記憶手段 31 実行予定制御手段 32 カレンダー表示手段 33 スケジュール入出力手段 34 曜日設定テーブル 35 実行可能性DB 36 スケジュールDB 41 コピーメモリー 320,320A〜G カレンダー表示手段画面例 321 曜日ボタン 322 仕事表示領域 323 表示年月指定領域 324 表示モードボタン 325 グループ忙しさ表示ボタン 3221 日付ラベル 3222 仕事表示領域 3223 実行可能性表示領域 330 スケジュール入出力手段画面例 331〜336 仕事入力フィールド 337 OKボタン 338 キャンセルボタン 339 仕事IDメモリー 340 シミュレーションボタン 610 グループ忙しさ表示手段画面例 611 全ユーザ名リスト 612 参照ユーザ名リスト 613 表示開始日指定欄 614 OKボタン R1 ビジーバー R2 ビジーバー R3 タスクバー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面を有するコンピュータ・システム
    を用いて、個人のスケジュールと他ユーザのスケジュー
    ルを表示するスケジュール表示システムにおいて、 ユーザが入力した仕事のスケジュールをスケジュールデ
    ータベースに記憶し、カレンダー上にスケジュールを表
    示するスケジュール管理手段と、 前記スケジュールデータベースに記憶された仕事をユー
    ザが予定どおりに完了するために、1日あたりにユーザ
    が働く必要がある時間(忙しさ)を推定する忙しさ算出
    手段と、 前記忙しさ算出手段が推定した忙しさをユーザにグラフ
    ィカルに表示する忙しさ表示手段を有することを特徴と
    するスケジュール表示システム。
  2. 【請求項2】前記スケジュール管理手段が、ユーザが前
    記仕事を実行する曜日と、前記仕事を実行しない曜日を
    特定した曜日設定テーブルをさらに備え、 前記忙しさ算出手段が、前記曜日設定テーブルを参照し
    て忙しさを推定することを特徴とする請求項1に記載の
    スケジュール表示システム。
  3. 【請求項3】前記曜日設定テーブルの内容を、前記スケ
    ジュール管理手段が表示するスケジュールと重ね合わせ
    て表示することを特徴とする請求項2に記載のスケジュ
    ール表示システム。
  4. 【請求項4】前記スケジュール管理手段が表示するスケ
    ジュールから、前記曜日設定テーブルが保持している内
    容を変更するインタフェースを備えることを特徴とする
    請求項2または3に記載のスケジュール表示システム。
  5. 【請求項5】前記スケジュール管理手段が、前記スケジ
    ュールデータベースに記憶した仕事をユーザが実行する
    日を記憶した実行可能性DBをさらに備え、 前記忙しさ算出手段が、前記実行可能性DBを参照して
    忙しさを推定することを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか一項に記載のスケジュール表示システム。
  6. 【請求項6】前記実行可能性DBの内容を、前記スケジ
    ュール管理手段が表示するスケジュールと重ね合わせて
    表示することを特徴とする請求項5に記載のスケジュー
    ル表示システム。
  7. 【請求項7】前記スケジュール管理手段が表示するスケ
    ジュールから、前記実行可能性DBが保持している内容
    を変更するインタフェースを備えることを特徴とする請
    求項5または6に記載のスケジュール表示システム。
  8. 【請求項8】前記忙しさ表示手段が提供する忙しさの表
    示が、カレンダーの表示を、画面の濃淡によって忙しさ
    を表現することによって、グラフィカルにユーザに提示
    することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に
    記載のスケジュール表示システム。
  9. 【請求項9】前記忙しさ表示手段が忙しさをユーザに表
    示する際に、前記スケジュール管理手段が表示するスケ
    ジュールと重ね合わせて表示することを特徴とする請求
    項1から8のいずれか一項に記載のスケジュール表示シ
    ステム。
  10. 【請求項10】前記スケジュール管理手段がスケジュー
    ルを表示する際に、前記忙しさ表示手段が表示する忙し
    さを重ねて表示する手法と、忙しさを重ねないでスケジ
    ュールのみを表示する手法とを、ユーザが切り替える手
    段を付加したことを特徴とする請求項9に記載のスケジ
    ュール表示システム。
  11. 【請求項11】前記スケジュール管理手段がスケジュー
    ルデータベースを変更した際に、前記忙しさ算出手段が
    自動的に忙しさの再計算を行い、前記忙しさ表示手段が
    再計算された忙しさを再描画することを特徴とする請求
    項1から10のいずれか一項に記載のスケジュール表示
    システム。
  12. 【請求項12】前記スケジュールデータベースのバック
    アップを記憶するシミュレーション管理手段を更に備
    え、前記シミュレーション管理手段は、ユーザが前記ス
    ケジュールデータベースの値を仮に変更し、前記仮の変
    更を基にした忙しさの表示を行うことを特徴とする請求
    項1から11のいずれか一項に記載のスケジュール表示
    システム。
  13. 【請求項13】他のユーザのスケジュールを管理してい
    る、前記スケジュール表示システムと通信を行うための
    ネットワークと、 前記ネットワークを用いて、他のユーザの前記スケジュ
    ール表示システムへアクセスするためのネットワークア
    ドレスを記憶しているアドレス記憶手段と、 前記ネットワークと前記アドレス記憶手段を用いて他の
    ユーザのスケジュールデータベースへアクセスし、他の
    ユーザのスケジュールデータと忙しさをユーザに表示す
    るグループ忙しさ表示手段とをさらに備えることを特徴
    とする請求項1から12のいずれか一項に記載のスケジ
    ュール表示システム。
  14. 【請求項14】グループ忙しさ表示手段が、複数のユー
    ザの忙しさをひとつのカレンダー上に集計して表示する
    ことを特徴とする請求項13に記載のスケジュール表示
    システム。
  15. 【請求項15】表示画面を有するコンピュータ・システ
    ムを用いて、個人のスケジュールと他ユーザのスケジュ
    ールを表示するプログラムを記録したスケジュール表示
    プログラムを記録した記録媒体において、 ユーザが入力した仕事のスケジュールをスケジュールデ
    ータベースに記憶し、カレンダー上にスケジュールを表
    示する第1のステップと、 前記スケジュールデータベースに記憶された仕事をユー
    ザが予定どおりに完了するために、1日あたりにユーザ
    が働く必要がある時間(忙しさ)を推定する第2のステ
    ップと、 前記第2のステップによって推定した忙しさをユーザに
    グラフィカルに表示する第3のステップを少なくとも備
    えるプログラムを記録したスケジュール表示プログラム
    を記録した記録媒体。
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