JPH1065734A - アドレス解決装置 - Google Patents

アドレス解決装置

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JPH1065734A
JPH1065734A JP21574796A JP21574796A JPH1065734A JP H1065734 A JPH1065734 A JP H1065734A JP 21574796 A JP21574796 A JP 21574796A JP 21574796 A JP21574796 A JP 21574796A JP H1065734 A JPH1065734 A JP H1065734A
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浩一 堀川
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    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
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    • H04L2012/5668Next hop resolution protocol [NHRP]

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NHRPプロトコルと従来のATMARPプ
ロトコルとの相互運用の方法を提供する。 【解決手段】 NHRPサーバがATMARPサーバの
機能を兼ねて、NHRP端末からのアドレス解決リクエ
ストおよびATMARP端末からのアドレス解決リクエ
ストを両方受け付けることができるようにする。このた
め、NHRP端末からのNHRPアドレス登録リクエス
トから獲得したアドレス情報およびATMARP端末か
らのInATMARPリプライから獲得したアドレス登
録情報を、NHRPサーバ内で共有する。NHRP端末
かATMARP端末かによらずアドレス解決リクエスト
には上記共有しているアドレス情報を用いてリプライす
る。但し、あるNHRP端末が、そのNHRP端末と異
なるLISに属するATMARP端末のアドレスを解決
しようとする場合は、そのATMARP端末のATMア
ドレスそのものではなく、そのATMARP端末が属し
ているサブネットワークを管理するNHSのアドレス、
または、別のルータのアドレスを解決するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NBMAネットワ
ークにおけるNHRPによるアドレス解決方法に関し、
特に従来のATMARPとの相互運用の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】NHRPプロトコルは、NBMAネット
ワークにおけるアドレス解決プロトコルとして、IET
F(Internet Engineering Ta
skForce)で議論されており、その仕様はdra
ft−ietf−rolc−NHRP−08.txt等
に記述されている。
【0003】これは以下のような方法である。なお以下
ではNBMAネットワークとしてATMネットワーク
を、その上位プロトコルとしてはIP(Interne
tProtocol)を例に挙げて説明するが、これら
が他のNBMAネットワークおよびネットワーク層プロ
トコルであっても同様である。
【0004】ATMネットワーク上でIP通信を行なう
ためには、通信相手のIPアドレスから、ATMアドレ
スを獲得する手段が必要となる。このため、NHRPプ
ロトコルでは、ATMネットワークに接続されているA
TM端末のIPアドレスおよびATMアドレスの対をあ
るエリア毎(例えば論理サブネット(LIS:Logi
cal IP Subnet)毎)に置かれたNHRP
サーバ(NHS)が分散管理する。
【0005】あるATM端末がある通信相手のIPアド
レスに対するATMアドレスを解決したい場合、あらか
じめ決められたNHSにNHRPアドレス解決リクエス
トパケットを送信する。NHRPアドレス解決リクエス
トパケットを受信したNHSは、アドレスを解決できる
場合にはNHRPアドレス解決リプライパケットをAT
M端末に返送する。解決できない場合には、解決すべき
IPアドレスを管理していると思われる別のNHSの方
向にそのNHRPアドレス解決リクエストパケットを転
送する。すなわち、NHRPアドレス解決リクエストパ
ケットは、アドレスを解決できるNHSに到着するま
で、複数のNHS間を次々と転送されて行く。
【0006】この結果、通信相手が異なるLISに属し
ている場合であっても、その通信相手がATMネットワ
ークに直接接続されている場合にはその通信相手自身の
ATMアドレスを解決することができる。通信相手がA
TMネットワークに直接接続されていない場合には、A
TMネットワークからの出口のルータ(ゲートウェイ)
のATMアドレスを解決することができる。
【0007】一方、ATMネットワーク上でのアドレス
解決プロトコルとしては、IETFのRFC1577で
既に標準化されているATMARPがある。ATMAR
Pではアドレス解決は同一LIS内に限られており、A
TMARPリクエストパケットがATMARPサーバ間
で転送されることはない。
【0008】NHRPとATMARPは全く別のプロト
コルであるので、従来は、相互運用性はなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ATMネットワーク上
のアドレス解決プロトコルとして既にATMARPを採
用しているLISが、新たにアドレス解決プロトコルと
してNHRPを採用しようとした場合、従来のNHRP
サーバはATMARPプロトコルを処理することができ
ないので、そのLISに属する全ての端末をNHRPに
対応したものに変更しなければならなかった。このた
め、従来のATMARPを用いる端末と、新たにNHR
Pを用いる端末が同じLIS内に混在できないという問
題があった。
【0010】上記問題を解決するため、単純にNHRP
サーバがATMARPサーバを兼ね、このNHRPサー
バとATMARPサーバで、NHRP端末およびATM
ARP端末のアドレス情報を共有することが考えられ
る。
【0011】しかし、本方法では、あるNHRP端末
が、そのNHRP端末と異なるLISに属するATMA
RP端末のアドレスを解決しようとする場合でも、その
ATMARP端末のATMアドレスそのものが解決でき
てしまう。そうすると上記NHRP端末は上記ATMA
RP端末にSVCをセットアップし、このSVCを用い
てIPパケットを送信することになる。この時、逆に上
記ATMARP端末が上記NHRP端末にIPパケット
を送信しようとした場合、改めて上記NHRP端末への
ルート上のIP Next HopであるルータのAT
MアドレスをATMARPで解決し、上記ルータにSV
Cをセットアップし、IPパケットを送信することにな
る。つまり、ATMARP端末とNHRP端末との間の
送信用と受信用のSVCの経路が異なる。このため上記
NHRP端末からセットアップされたSVCが用いられ
ることがなく、SVCが無駄に消費されるという問題が
ある。
【0012】更に上記ATMARP端末は、異なるLI
SからのIPパケットは、同一LISに属するルータの
パケットフィルタリング機能を通ってから送信されて来
るものと期待しているかもしれない。しかし、本方法で
は、上記NHPR端末が直接SVCを上記ATMARP
端末にセットアップしてしまうので、ルータでのIPレ
ベルのパケットフィルタリング機能を用いることができ
ないという問題があった。
【0013】従って本発明の目的は、ATMネットワー
ク上のアドレス解決プロトコルとして既にATMARP
を採用しているLISが、新たにアドレス解決プロトコ
ルとしてNHRPを採用しようとした場合でも、そのL
ISに属する全ての端末をNHRPに対応したものに変
更する必要がなく、従来のATMARPを用いる端末
と、新たにNHRPを用いる端末が同一LIS内に混在
させることができる方法を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、あるNHRP端末
が、そのNHRP端末と異なるLISに属するATMA
RP端末のアドレスを解決しようとする場合は、そのA
TMARP端末のATMアドレスそのものではなく、そ
のATMARP端末へのゲートウェイのアドレスを解決
する方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】メディア共有型でないネ
ットワークにおける、ネットワーク層アドレスからデー
タリンク層アドレスへの変換(アドレスを解決するとい
う)を行なうNHRPプロトコルにおいて、前記アドレ
ス解決機能を提供するNHRP処理手段と、RFC15
77で規定されているATMARPプロトコルによるア
ドレス解決機能を提供するATMARP処理手段と、前
記NHRP処理手段および前記ATMARP処理手段か
ら共通してアクセスされ、NHRPプロトコルにより登
録されたアドレス情報およびATMARPプロトコルに
より登録されたアドレス情報を保持する手段と、前記N
HRP処理手段が、あるATMARP端末のアドレスを
解決しようとするNHRPアドレス解決リクエストパケ
ットを受信した場合、前記ATMARP端末と前記NH
RPアドレス解決リクエストパケットを送信した端末が
同一LISに属していない時は、前記NHRP処理手段
が前記NHRPアドレス解決リクエストパケットを受信
したインターフェイスのアドレス情報をリプライする手
段を具備する。
【0016】リプライするアドレス情報として、前記N
HRPアドレス解決リクエストパケットを受信したイン
ターフェイスが属すLISと解決すべきアドレスを持つ
前記ATMARP端末が属すLISとの間でパケットの
転送を行なうルータの、前記NHRPアドレス解決リク
エストパケットを受信したインターフェイスが属すLI
S側のインターフェイスのアドレス情報を用いることを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】図1において、1つのATMネットワーク
1上に複数のLIS(LIS−A10、LIS−B 2
0、LIS−C 30)が定義されているものとする。
このATMネットワーク1に直接接続されている端末
(例えば端末11および端末31)はお互いにATMレ
ベルでSVC(Switched VirtualCo
nnection)をセットアップすることができるも
のとする。なお、図1では、ATMネットワークを構成
するATMスイッチは省略してある。また、これらを互
いに接続する接続線等は一部を除き省略してある。
【0019】NHS−A 100、NHS−B 200
はNHRPサーバである。NHS−A 100はLIS
−A 10およびLIS−B 20に属するインターフ
ェイスを持ち、NHS−B 200はLIS−B 20
およびLIS−C 30に属するインターフェイスを持
つ。
【0020】本実施の形態では、NHS−A 100は
LIS−A 10を管理し、NHS−B 200はLI
S−B 20およびLIS−C 30を管理するように
あらかじめ設定されているものとする。
【0021】NHRP端末11および12はLIS−A
10に属し、NHRP端末31はLIS−C 30に
属している。また、ATMARP端末13および14は
LIS−A 10に属している。ATMARP端末32
はLIS−C 30に属している。ルータ300はLI
S−A 10およびLIS−B 20に属している。
【0022】図2に各NHS内の構成を示すブロック図
を示す。NHRP処理部101は各LISへのインター
フェイス(110、111、112)を持ち、これらは
各々図1のATMネットワーク1を構成するATMスイ
ッチに接続されている。NHRP処理部101は、従来
のNHRPサーバの機能を持つ。
【0023】ATMARP処理部102はNHRP処理
部101が持つインターフェイス110、111、11
2と共通のインターフェイスを持ち、ATMARPサー
バの機能を持つ。
【0024】アドレス情報キャッシュ103はNHRP
処理部101およびATMARP処理部102と接続さ
れる。アドレス情報キャッシュ103は、NHRP処理
部101がNHRPアドレス登録パケットの受信等によ
り獲得したNHRP端末のアドレス情報およびATMA
RP処理部102がInATMARPリプライを受信す
ることにより獲得したATMARP端末のアドレス情報
を保持する。
【0025】図3に、アドレス情報キャッシュ103の
構成を示す。アドレス情報キャッシュ103は1エント
リ当たり、「IPアドレス」および「ATMアドレス」
および「タイプ」というフィールドを持つ。ここで、
「タイプ」は、そのエントリがNHRP処理部101に
よって獲得されたものならば「NHRP」と記され、A
TMARP処理部102によって獲得されたものならば
「ATMARP」と記される。
【0026】次に本発明の実施の形態の動作を説明す
る。
【0027】図1において、NHRP端末11および1
2はNHRPアドレス登録パケットを、NHS−A 1
00に送信することにより、自身のアドレス情報を登録
する。NHS−A 100内のNHRP処理部101が
このNHRPアドレス登録パケットを受信し、獲得した
NHRP端末11および12のアドレス情報をアドレス
情報キャッシュ103にストアする(タイプ=NHR
P)。
【0028】一方、ATMARP端末13および14は
NHS−A 100内のATMARP処理部からのIn
ATMARPリクエストに対してInATMARPリプ
ライパケットを送信することにより、自身のアドレス情
報を登録する。NHS−A100内のATMARP処理
部102がこのInATMARPリプライパケットを受
信し、獲得したATMARP端末13および14のアド
レス情報をアドレス情報キャッシュ103にストアする
(タイプ=ATMARP)。
【0029】アドレス解決しようとする端末の種類(N
HRP端末かATMARP端末か)、通信相手の端末の
種類および、通信相手の属するLISにより、以下の場
合に分けてアドレス解決の動作を説明する。 (1)NHRP端末同士またはATMARP端末同士の
通信の場合 (2)NHRP端末が同一LISのATMARP端末と
通信を行なう場合 (3)ATMARP端末が同一LISのNHRP端末と
通信を行なう場合 (4)NHRP端末が異なるLISのATMARP端末
と通信を行なう場合 まず、(1)NHRP端末同士またはATMARP端末
同士の通信の場合を説明する。
【0030】NHRP端末11がNHRP端末12やN
HRP端末31のアドレスを解決しようとする場合は、
NHS−A 100にNHRPアドレス解決リクエスト
パケットを送信し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0031】また、ATMARP端末13がATMAR
P端末14のアドレスを解決する場合や、LIS−A
100外のATMAPR端末32と通信するためルータ
300のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−
A 100にATMARPリクエストパケットを送信
し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0032】次に(2)NHRP端末が同一LISのA
TMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0033】NHRP端末11がATMARP端末13
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にNHRPアドレス解決リクエストパケットを送信
する。NHS−A 100のNHPR処理部101がこ
のNHRPアドレス解決リクエストパケットを受信し、
図4に示すフローチャートに従って動作する。
【0034】ステップ501で、受信したパケットがN
HRPアドレス解決リクエストパケットかどうか判断す
る。もしNHRPアドレス解決リクエストパケット以外
なら、ステップ502でそのパケットの種類に応じた処
理を行なう(従来と同様)。本動作例ではNHRPアド
レス解決リクエストパケットであると仮定すると、ステ
ップ503に進み、解決したいIPアドレスを含むエン
トリがアドレス情報キャッシュ103に存在するかどう
か検索する。
【0035】ステップ504で、エントリが存在しない
場合はステップ505に進み、従来と同様の処理を行な
う。本動作例では該当エントリが存在する(ATMAR
P端末13のアドレス情報が存在する)と仮定すると、
ステップ506に進み、エントリのタイプフィールドの
値を取り出す。
【0036】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0037】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末11(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いるので、ステップ507に進み、従来と同様リプライ
を返す。
【0038】その結果NHRP端末11とATMARP
端末13とは直接SVCをセットアップし、通信可能と
なる。
【0039】次に(3)ATMARP端末が同一LIS
のNHRP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0040】ATMARP端末13がNHRP端末11
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にATMARPリクエストパケットを送信する。N
HS−A 100のATMARP処理部102がこのA
TMARPリクエストパケットを受信し、アドレス情報
キャッシュ103を検索する。
【0041】解決したいIPアドレスを含むエントリが
存在すれば、そのタイプがNHRPかATMARPかに
関わらず、そのアドレス情報をリプライする。存在しな
ければ、NAKを返す。本実施例ではNHRP端末11
のアドレス情報がアドレス情報キャッシュ103に存在
するので、ATMARP端末13はNHRP端末11の
アドレスを解決できる。
【0042】その結果ATMARP端末13とNHRP
端末11とは直接SVCをセットアップし、通信可能と
なる。
【0043】最後に(4)NHRP端末が異なるLIS
のATMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0044】NHRP端末31がATM端末13のアド
レスを解決しようとする場合は、NHS−B 200に
NHRPアドレス解決リクエストを送信する。
【0045】NHS−B 200のNHRP処理部がこ
のNHRPアドレス解決リクエストを受信すると、図4
のステップ501、503、504と進み、アドレス情
報キャッシュに該当エントリが存在するかどうか判断す
る。
【0046】本動作例では該当エントリが存在しないと
仮定すると、ステップ505で本NHRPアドレス解決
リクエストパケットをNHS−A 100に転送する
(従来と同様)。
【0047】NHS−A 100のNHRP処理部10
1が上記NHRPアドレス解決リクエストパケットを受
信すると、図4のステップ501、503、504と進
み、アドレス情報キャッシュに該当エントリが存在する
かどうか判断する。
【0048】本動作例では該当エントリが存在する(A
TMARP端末13のアドレス情報が存在する)と仮定
すると、ステップ506に進み、エントリのタイプフィ
ールドの値を取り出す。
【0049】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0050】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末31(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いないので、ステップ509に進む。
【0051】ステップ509において、本NHRPアド
レス解決リクエストパケットを受信したインターフェイ
ス(NHS−A 100のインターフェイス2)のアド
レス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項1
の動作例)かまたは、本NHRPアドレス解決リクエス
トパケットを受信したインターフェイスが属すLIS
(LIS−B 20)と解決すべきアドレスを持つ端末
(ATMARP端末13)が属すLIS(LIS−A
10)との間でパケットの転送を行なうルータ(ルータ
300)の、本NHRPアドレス解決リクエストパケッ
トを受信したインターフェイスが属すLIS側のインタ
ーフェイス(ルータ300のインターフェイス2)のア
ドレス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項
2の動作例)。
【0052】リプライを受信したNHRP端末31は解
決されたATMアドレスによりSVCをセットアップ
し、このSVCを用いてIPパケットを送信する。この
SVCはNHS−A 100(請求項1の動作例の場
合)またはルータ300(請求項2の動作例の場合)で
一旦終端されるので、NHRP端末31が送信したIP
パケットは一旦、NHS−A 100またはルータ30
0のIP層に到着することになる。このIPパケットの
扱いはNHS−A 100またはルータ300のIP層
に任せることとする。
【0053】更に、NHS−A 100またはルータ3
00からATMARP端末13までは、NHRPまたは
ATMARPのいずれかの機能でアドレスが解決され、
SVCがセットアップされる。この結果、NHRP端末
31とATMARP端末13は、直接SVCで通信せ
ず、NHS−A 100またはルータ300を一段介し
て通信することになる。これにより、IPレベルでのパ
ケットフィルタリング等の機能を使うことができる(I
P層の処理については本発明の範囲外であるので省略す
る)。また、NHRP端末31とATMARP端末13
との間の送信用と受信用のSVCの経路が同一となる。
【0054】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0055】図1において、NHRP端末11および1
2はNHRPアドレス登録パケットを、NHS−A 1
00に送信することにより、自身のアドレス情報を登録
する。NHS−A 100内のNHRP処理部101が
このNHRPアドレス登録パケットを受信し、獲得した
NHRP端末11および12のアドレス情報をアドレス
情報キャッシュ103にストアする(タイプ=NHR
P)。
【0056】一方、ATMARP端末13および14は
NHS−A 100内のATMARP処理部からのIn
ATMARPリクエストに対してInATMARPリプ
ライパケットを送信することにより、自身のアドレス情
報を登録する。NHS−A100内のATMARP処理
部102がこのInATMARPリプライパケットを受
信し、獲得したATMARP端末13および14のアド
レス情報をアドレス情報キャッシュ103にストアする
(タイプ=ATMARP)。
【0057】アドレス解決しようとする端末の種類(N
HRP端末かATMARP端末か)、通信相手の端末の
種類および、通信相手の属するLISにより、以下の場
合に分けてアドレス解決の動作を説明する。 (1)NHRP端末同士またはATMARP端末同士の
通信の場合 (2)NHRP端末が同一LISのATMARP端末と
通信を行なう場合 (3)ATMARP端末が同一LISのNHRP端末と
通信を行なう場合 (4)NHRP端末が異なるLISのATMARP端末
と通信を行なう場合 まず、(1)NHRP端末同士またはATMARP端末
同士の通信の場合を説明する。
【0058】NHRP端末11がNHRP端末12やN
HRP端末31のアドレスを解決しようとする場合は、
NHS−A 100にNHRPアドレス解決リクエスト
パケットを送信し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0059】また、ATMARP端末13がATMAR
P端末14のアドレスを解決する場合や、LIS−A
100外のATMAPR端末32と通信するためルータ
300のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−
A 100にATMARPリクエストパケットを送信
し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0060】次に(2)NHRP端末が同一LISのA
TMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0061】NHRP端末11がATMARP端末13
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にNHRPアドレス解決リクエストパケットを送信
する。NHS−A 100のNHPR処理部101がこ
のNHRPアドレス解決リクエストパケットを受信し、
図4に示すフローチャートに従って動作する。
【0062】ステップ501で、受信したパケットがN
HRPアドレス解決リクエストパケットかどうか判断す
る。もしNHRPアドレス解決リクエストパケット以外
なら、ステップ502でそのパケットの種類に応じた処
理を行なう(従来と同様)。本動作例ではNHRPアド
レス解決リクエストパケットであると仮定すると、ステ
ップ503に進み、解決したいIPアドレスを含むエン
トリがアドレス情報キャッシュ103に存在するかどう
か検索する。
【0063】ステップ504で、エントリが存在しない
場合はステップ505に進み、従来と同様の処理を行な
う。本動作例では該当エントリが存在する(ATMAR
P端末13のアドレス情報が存在する)と仮定すると、
ステップ506に進み、エントリのタイプフィールドの
値を取り出す。
【0064】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0065】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末11(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いるので、ステップ507に進み、従来と同様リプライ
を返す。
【0066】次に(3)ATMARP端末が同一LIS
のNHRP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0067】ATMARP端末13がNHRP端末11
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にATMARPリクエストパケットを送信する。N
HS−A 100のATMARP処理部102がこのA
TMARPリクエストパケットを受信し、アドレス情報
キャッシュ103を検索する。
【0068】解決したいIPアドレスを含むエントリが
存在すれば、そのタイプがNHRPかATMARPかに
関わらず、そのアドレス情報をリプライする。存在しな
ければ、NAKを返す。本実施例ではNHRP端末11
のアドレス情報がアドレス情報キャッシュ103に存在
するので、ATMARP端末13はNHRP端末11の
アドレスを解決できる。
【0069】最後に(4)NHRP端末が異なるLIS
のATMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0070】NHRP端末31がATM端末13のアド
レスを解決しようとする場合は、NHS−B 200に
NHRPアドレス解決リクエストを送信する。
【0071】NHS−B 200のNHRP処理部がこ
のNHRPアドレス解決リクエストを受信すると、図4
のステップ501、503、504と進み、アドレス情
報キャッシュに該当エントリが存在するかどうか判断す
る。
【0072】本動作例では該当エントリが存在しないと
仮定すると、ステップ505で本NHRPアドレス解決
リクエストパケットをNHS−A 100に転送する
(従来と同様)。
【0073】NHS−A 100のNHRP処理部10
1が上記NHRPアドレス解決リクエストパケットを受
信すると、図4のステップ501、503、504と進
み、アドレス情報キャッシュに該当エントリが存在する
かどうか判断する。
【0074】本動作例では該当エントリが存在する(A
TMARP端末13のアドレス情報が存在する)と仮定
すると、ステップ506に進み、エントリのタイプフィ
ールドの値を取り出す。
【0075】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0076】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末31(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いないので、ステップ509に進む。
【0077】ステップ509において、本NHRPアド
レス解決リクエストパケットを受信したインターフェイ
ス(NHS−A 100のインターフェイス2)のアド
レス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項1
の動作例)かまたは、本NHRPアドレス解決リクエス
トパケットを受信したインターフェイスが属すLIS
(LIS−B 20)と解決すべきアドレスを持つ端末
(ATMARP端末13)が属すLIS(LIS−A
10)との間でパケットの転送を行なうルータ(ルータ
300)の、本NHRPアドレス解決リクエストパケッ
トを受信したインターフェイスが属すLIS側のインタ
ーフェイス(ルータ300のインターフェイス2)のア
ドレス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項
2の動作例)。
【0078】リプライを受信したNHRP端末31は解
決されたATMアドレスによりSVCをセットアップ
し、このSVCを用いてIPパケットを送信する。この
SVCはNHS−A 100(請求項1の動作例の場
合)またはルータ300(請求項2の動作例の場合)で
一旦終端されるので、NHRP端末31が送信したIP
パケットは一旦、NHS−A 100またはルータ30
0のIP層に到着することになる。このIPパケットの
扱いはNHS−A 100ルータ300のIP層に任せ
ることとする。
【0079】更に、NHS−A 100またはルータ3
00からATMARP端末13までは、NHRPまたは
ATMARPのいずれかの機能でアドレスが解決され、
SVCがセットアップされる。この結果、NHRP端末
31とATMARP端末13は、直接SVCで通信せ
ず、NHS−A 100またはルータ300を一段介し
て通信することになる。これにより、IPレベルでのパ
ケットフィルタリング等の機能を使うことができる(I
P層の処理については本発明の範囲外であるので省略す
る)。また、NHRP端末31とATMARP端末13
との間の送信用と受信用のSVCの経路が同一となる。
【0080】
【発明の効果】第1の効果は、ATMネットワーク上の
アドレス解決プロトコルとして既にATMARPを採用
しているLISが、新たにアドレス解決プロトコルとし
てNHRPを採用しようとした場合でも、そのLISに
属する全ての端末をNHRPに対応したものに変更する
必要がなく、従来のATMARPを用いる端末と、新た
にNHRPを用いる端末が同一LIS内に混在させるこ
とができることにある。
【0081】その理由は、各NHSが、NHRPおよび
ATMARPを両方処理することができ、共通のアドレ
ス情報キャッシュを持つためである。
【0082】第2の効果は、あるNHRP端末が、その
NHRP端末と異なるLISに属するATMARP端末
のアドレスを解決しようとする場合でも、そのATMA
RP端末へのゲートウェイのアドレスが解決できること
にある。
【0083】その理由は、リプライするNHSが、その
ATMARP端末のATMアドレスそのものではなく、
そのATMARP端末が属しているサブネットワークを
管理するNHSのアドレスまたは、別のルータのアドレ
スを解決するためである。
【0084】第3の効果は、お互いに異なるサブネット
ワークに属するNHRP端末とATMARP端末間の通
信の場合、上記ゲートウェイのパケットフィルタリング
機能を用いることができることにある。
【0085】その理由は、第2の効果により、上記NH
RP端末は上記ゲートウェイにSVCをセットアップ
し、このSVCを用いて、一旦上記ゲートウェイに対し
てIPパケットを送信するためである。
【0086】第4の効果は、無駄なSVCがセットアッ
プされないことにある。
【0087】その理由は、第2の効果により、お互いに
異なるサブネットワークに属するNHRP端末とATM
ARP端末は、直接SVCで通信せず、ゲートウェイを
一段介して通信することになるため、このNHPR端末
とATMARP端末間の送信用と受信用のSVCの経路
が同一となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が対象とするネットワーク
【図2】NHSの構成のブロック図
【図3】アドレス情報キャッシュの構成
【図4】本発明の実施例のフローチャート
【符号の説明】
1 ATMネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 アドレス解決装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NBMAネットワ
ークにおけるNHRPによるアドレス解決装置に関し、
特に従来のATMARPとの相互運用の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NHRPプロトコルは、NBMAネット
ワークにおけるアドレス解決プロトコルとして、IET
F(Internet Engineering Ta
skForce)で議論されており、その仕様はdra
ft−ietf−rolc−NHRP−08.txt等
に記述されている。
【0003】これは以下のような方法である。なお以下
ではNBMAネットワークとしてATMネットワーク
を、その上位プロトコルとしてはIP(Interne
tProtocol)を例に挙げて説明するが、これら
が他のNBMAネットワークおよびネットワーク層プロ
トコルであっても同様である。
【0004】ATMネットワーク上でIP通信を行なう
ためには、通信相手のIPアドレスから、ATMアドレ
スを獲得する手段が必要となる。このため、NHRPプ
ロトコルでは、ATMネットワークに接続されているA
TM端末のIPアドレスおよびATMアドレスの対をあ
るエリア毎(例えば論理サブネット(LIS:Logi
cal IP Subnet)毎)に置かれたNHRP
サーバ(NHS)が分散管理する。
【0005】あるATM端末がある通信相手のIPアド
レスに対するATMアドレスを解決したい場合、あらか
じめ決められたNHSにNHRPアドレス解決リクエス
トパケットを送信する。NHRPアドレス解決リクエス
トパケットを受信したNHSは、アドレスを解決できる
場合にはNHRPアドレス解決リプライパケットをAT
M端末に返送する。解決できない場合には、解決すべき
IPアドレスを管理していると思われる別のNHSの方
向にそのNHRPアドレス解決リクエストパケットを転
送する。すなわち、NHRPアドレス解決リクエストパ
ケットは、アドレスを解決できるNHSに到着するま
で、複数のNHS間を次々と転送されて行く。
【0006】この結果、通信相手が異なるLISに属し
ている場合であっても、その通信相手がATMネットワ
ークに直接接続されている場合にはその通信相手自身の
ATMアドレスを解決することができる。通信相手がA
TMネットワークに直接接続されていない場合には、A
TMネットワークからの出口のルータ(ゲートウェイ)
のATMアドレスを解決することができる。
【0007】一方、ATMネットワーク上でのアドレス
解決プロトコルとしては、IETFのRFC1577で
既に標準化されているATMARPがある。ATMAR
Pではアドレス解決は同一LIS内に限られており、A
TMARPリクエストパケットがATMARPサーバ間
で転送されることはない。
【0008】NHRPとATMARPは全く別のプロト
コルであるので、従来は、相互運用性はなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ATMネットワーク上
のアドレス解決プロトコルとして既にATMARPを採
用しているLISが、新たにアドレス解決プロトコルと
してNHRPを採用しようとした場合、従来のNHRP
サーバはATMARPプロトコルを処理することができ
ないので、そのLISに属する全ての端末をNHRPに
対応したものに変更しなければならなかった。このた
め、従来のATMARPを用いる端末と、新たにNHR
Pを用いる端末が同じLIS内に混在できないという問
題があった。
【0010】上記問題を解決するため、単純にNHRP
サーバがATMARPサーバを兼ね、このNHRPサー
バとATMARPサーバで、NHRP端末およびATM
ARP端末のアドレス情報を共有することが考えられ
る。
【0011】しかし、本方法では、あるNHRP端末
が、そのNHRP端末と異なるLISに属するATMA
RP端末のアドレスを解決しようとする場合でも、その
ATMARP端末のATMアドレスそのものが解決でき
てしまう。そうすると上記NHRP端末は上記ATMA
RP端末にSVCをセットアップし、このSVCを用い
てIPパケットを送信することになる。この時、逆に上
記ATMARP端末が上記NHRP端末にIPパケット
を送信しようとした場合、改めて上記NHRP端末への
ルート上のIP Next HopであるルータのAT
MアドレスをATMARPで解決し、上記ルータにSV
Cをセットアップし、IPパケットを送信することにな
る。つまり、ATMARP端末とNHRP端末との間の
送信用と受信用のSVCの経路が異なる。このため上記
NHRP端末からセットアップされたSVCが用いられ
ることがなく、SVCが無駄に消費されるという問題が
ある。
【0012】更に上記ATMARP端末は、異なるLI
SからのIPパケットは、同一LISに属するルータの
パケットフィルタリング機能を通ってから送信されて来
るものと期待しているかもしれない。しかし、本方法で
は、上記NHPR端末が直接SVCを上記ATMARP
端末にセットアップしてしまうので、ルータでのIPレ
ベルのパケットフィルタリング機能を用いることができ
ないという問題があった。
【0013】従って本発明の目的は、ATMネットワー
ク上のアドレス解決プロトコルとして既にATMARP
を採用しているLISが、新たにアドレス解決プロトコ
ルとしてNHRPを採用しようとした場合でも、そのL
ISに属する全ての端末をNHRPに対応したものに変
更する必要がなく、従来のATMARPを用いる端末
と、新たにNHRPを用いる端末が同一LIS内に混在
させることができる装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、あるNHRP端末
が、そのNHRP端末と異なるLISに属するATMA
RP端末のアドレスを解決しようとする場合は、そのA
TMARP端末のATMアドレスそのものではなく、そ
のATMARP端末へのゲートウェイのアドレスを解決
する装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のアドレス解決装
置は、メディア共有型でないネットワーク(NBMA:
Non−Broadcast,Multi−Acces
における、ネットワーク層アドレスからデータリン
ク層アドレスへの変換するアドレス解決を行なうNHR
Pプロトコル(NBMA Next Hop Reso
lutionProtocol)のアドレス解決装置に
おいて、前記アドレス解決を行なう機能を提供するNH
RP処理手段と、ATMARPプロトコルによるアドレ
ス解決を行なう機能を提供するATMARP処理手段
と、前記NHRP処理手段または前記ATMARP処理
手段から共通してアクセスされ、NHRPプロトコルに
より登録されたアドレス情報またはATMARPプロト
コルにより登録されたアドレス情報を保持する手段とを
備え、前記NHRP処理手段が、あるATMARP端末
のアドレスを解決しようとするNHRPアドレス解決リ
クエストパケットを受信した場合、前記ATMARP端
末と前記NHRPアドレス解決リクエストパケットを送
信した端末が同一サブネットワークに属していない時
は、前記NHRP処理手段が前記NHRPアドレス解決
リクエストパケットを受信したインターフェイスのアド
レス情報をリプライすることを特徴とする。
【0016】リプライするアドレス情報として、前記N
HRPアドレス解決リクエストパケットを受信したイン
ターフェイスが属すLISと解決すべきアドレスを持つ
前記ATMARP端末が属すLISとの間でパケットの
転送を行なうルータの、前記NHRPアドレス解決リク
エストパケットを受信したインターフェイスが属すLI
S側のインターフェイスのアドレス情報を用いることを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】図1において、1つのATMネットワーク
1上に複数のLIS(LIS−A10、LIS−B 2
0、LIS−C 30)が定義されているものとする。
このATMネットワーク1に直接接続されている端末
(例えば端末11および端末31)はお互いにATMレ
ベルでSVC(Switched VirtualCo
nnection)をセットアップすることができるも
のとする。なお、図1では、ATMネットワークを構成
するATMスイッチは省略してある。また、これらを互
いに接続する接続線等は一部を除き省略してある。
【0019】NHS−A 100、NHS−B 200
はNHRPサーバである。NHS−A 100はLIS
−A 10およびLIS−B 20に属するインターフ
ェイスを持ち、NHS−B 200はLIS−B 20
およびLIS−C 30に属するインターフェイスを持
つ。
【0020】本実施の形態では、NHS−A 100は
LIS−A 10を管理し、NHS−B 200はLI
S−B 20およびLIS−C 30を管理するように
あらかじめ設定されているものとする。
【0021】NHRP端末11および12はLIS−A
10に属し、NHRP端末31はLIS−C 30に
属している。また、ATMARP端末13および14は
LIS−A 10に属している。ATMARP端末32
はLIS−C 30に属している。ルータ300はLI
S−A 10およびLIS−B 20に属している。
【0022】図2に各NHS内の構成を示すブロック図
を示す。NHRP処理部101は各LISへのインター
フェイス(110、111、112)を持ち、これらは
各々図1のATMネットワーク1を構成するATMスイ
ッチに接続されている。NHRP処理部101は、従来
のNHRPサーバの機能を持つ。
【0023】ATMARP処理部102はNHRP処理
部101が持つインターフェイス110、111、11
2と共通のインターフェイスを持ち、ATMARPサー
バの機能を持つ。
【0024】アドレス情報キャッシュ103はNHRP
処理部101およびATMARP処理部102と接続さ
れる。アドレス情報キャッシュ103は、NHRP処理
部101がNHRPアドレス登録パケットの受信等によ
り獲得したNHRP端末のアドレス情報およびATMA
RP処理部102がInATMARPリプライを受信す
ることにより獲得したATMARP端末のアドレス情報
を保持する。
【0025】図3に、アドレス情報キャッシュ103の
構成を示す。アドレス情報キャッシュ103は1エント
リ当たり、「IPアドレス」および「ATMアドレス」
および「タイプ」というフィールドを持つ。ここで、
「タイプ」は、そのエントリがNHRP処理部101に
よって獲得されたものならば「NHRP」と記され、A
TMARP処理部102によって獲得されたものならば
「ATMARP」と記される。
【0026】次に本発明の実施の形態の動作を説明す
る。
【0027】図1において、NHRP端末11および1
2はNHRPアドレス登録パケットを、NHS−A 1
00に送信することにより、自身のアドレス情報を登録
する。NHS−A 100内のNHRP処理部101が
このNHRPアドレス登録パケットを受信し、獲得した
NHRP端末11および12のアドレス情報をアドレス
情報キャッシュ103にストアする(タイプ=NHR
P)。
【0028】一方、ATMARP端末13および14は
NHS−A 100内のATMARP処理部からのIn
ATMARPリクエストに対してInATMARPリプ
ライパケットを送信することにより、自身のアドレス情
報を登録する。NHS−A100内のATMARP処理
部102がこのInATMARPリプライパケットを受
信し、獲得したATMARP端末13および14のアド
レス情報をアドレス情報キャッシュ103にストアする
(タイプ=ATMARP)。
【0029】アドレス解決しようとする端末の種類(N
HRP端末かATMARP端末か)、通信相手の端末の
種類および、通信相手の属するLISにより、以下の場
合に分けてアドレス解決の動作を説明する。 (1)NHRP端末同士またはATMARP端末同士の
通信の場合 (2)NHRP端末が同一LISのATMARP端末と
通信を行なう場合 (3)ATMARP端末が同一LISのNHRP端末と
通信を行なう場合 (4)NHRP端末が異なるLISのATMARP端末
と通信を行なう場合 まず、(1)NHRP端末同士またはATMARP端末
同士の通信の場合を説明する。
【0030】NHRP端末11がNHRP端末12やN
HRP端末31のアドレスを解決しようとする場合は、
NHS−A 100にNHRPアドレス解決リクエスト
パケットを送信し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0031】また、ATMARP端末13がATMAR
P端末14のアドレスを解決する場合や、LIS−A
100外のATMAPR端末32と通信するためルータ
300のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−
A 100にATMARPリクエストパケットを送信
し、従来の通りアドレス解決を行なう。
【0032】次に(2)NHRP端末が同一LISのA
TMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0033】NHRP端末11がATMARP端末13
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にNHRPアドレス解決リクエストパケットを送信
する。NHS−A 100のNHPR処理部101がこ
のNHRPアドレス解決リクエストパケットを受信し、
図4に示すフローチャートに従って動作する。
【0034】ステップ501で、受信したパケットがN
HRPアドレス解決リクエストパケットかどうか判断す
る。もしNHRPアドレス解決リクエストパケット以外
なら、ステップ502でそのパケットの種類に応じた処
理を行なう(従来と同様)。本動作例ではNHRPアド
レス解決リクエストパケットであると仮定すると、ステ
ップ503に進み、解決したいIPアドレスを含むエン
トリがアドレス情報キャッシュ103に存在するかどう
か検索する。
【0035】ステップ504で、エントリが存在しない
場合はステップ505に進み、従来と同様の処理を行な
う。本動作例では該当エントリが存在する(ATMAR
P端末13のアドレス情報が存在する)と仮定すると、
ステップ506に進み、エントリのタイプフィールドの
値を取り出す。
【0036】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0037】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末11(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いるので、ステップ507に進み、従来と同様リプライ
を返す。
【0038】その結果NHRP端末11とATMARP
端末13とは直接SVCをセットアップし、通信可能と
なる。
【0039】次に(3)ATMARP端末が同一LIS
のNHRP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0040】ATMARP端末13がNHRP端末11
のアドレスを解決しようとする場合は、NHS−A 1
00にATMARPリクエストパケットを送信する。N
HS−A 100のATMARP処理部102がこのA
TMARPリクエストパケットを受信し、アドレス情報
キャッシュ103を検索する。
【0041】解決したいIPアドレスを含むエントリが
存在すれば、そのタイプがNHRPかATMARPかに
関わらず、そのアドレス情報をリプライする。存在しな
ければ、NAKを返す。本実施例ではNHRP端末11
のアドレス情報がアドレス情報キャッシュ103に存在
するので、ATMARP端末13はNHRP端末11の
アドレスを解決できる。
【0042】その結果ATMARP端末13とNHRP
端末11とは直接SVCをセットアップし、通信可能と
なる。
【0043】最後に(4)NHRP端末が異なるLIS
のATMARP端末と通信を行なう場合を説明する。
【0044】NHRP端末31がATM端末13のアド
レスを解決しようとする場合は、NHS−B 200に
NHRPアドレス解決リクエストを送信する。
【0045】NHS−B 200のNHRP処理部がこ
のNHRPアドレス解決リクエストを受信すると、図4
のステップ501、503、504と進み、アドレス情
報キャッシュに該当エントリが存在するかどうか判断す
る。
【0046】本動作例では該当エントリが存在しないと
仮定すると、ステップ505で本NHRPアドレス解決
リクエストパケットをNHS−A 100に転送する
(従来と同様)。
【0047】NHS−A 100のNHRP処理部10
1が上記NHRPアドレス解決リクエストパケットを受
信すると、図4のステップ501、503、504と進
み、アドレス情報キャッシュに該当エントリが存在する
かどうか判断する。
【0048】本動作例では該当エントリが存在する(A
TMARP端末13のアドレス情報が存在する)と仮定
すると、ステップ506に進み、エントリのタイプフィ
ールドの値を取り出す。
【0049】本動作例ではタイプがATMARPなの
で、ステップ508に進み、解決すべき通信相手が属す
LISと本NHRPアドレス解決リクエストパケットを
送信した端末が同一LISに属しているかどうか判断す
る。
【0050】ATMARP端末13(解決すべき通信相
手)とNHRP端末31(本NHRPアドレス解決リク
エストパケットを送信した端末)は同一LISに属して
いないので、ステップ509に進む。
【0051】ステップ509において、本NHRPアド
レス解決リクエストパケットを受信したインターフェイ
ス(NHS−A 100のインターフェイス2)のアド
レス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項1
の動作例)かまたは、本NHRPアドレス解決リクエス
トパケットを受信したインターフェイスが属すLIS
(LIS−B 20)と解決すべきアドレスを持つ端末
(ATMARP端末13)が属すLIS(LIS−A
10)との間でパケットの転送を行なうルータ(ルータ
300)の、本NHRPアドレス解決リクエストパケッ
トを受信したインターフェイスが属すLIS側のインタ
ーフェイス(ルータ300のインターフェイス2)のア
ドレス情報をNHRP端末31にリプライする(請求項
2の動作例)。
【0052】リプライを受信したNHRP端末31は解
決されたATMアドレスによりSVCをセットアップ
し、このSVCを用いてIPパケットを送信する。この
SVCはNHS−A 100(請求項1の動作例の場
合)またはルータ300(請求項2の動作例の場合)で
一旦終端されるので、NHRP端末31が送信したIP
パケットは一旦、NHS−A 100またはルータ30
0のIP層に到着することになる。このIPパケットの
扱いはNHS−A 100またはルータ300のIP層
に任せることとする。
【0053】更に、NHS−A 100またはルータ3
00からATMARP端末13までは、NHRPまたは
ATMARPのいずれかの機能でアドレスが解決され、
SVCがセットアップされる。この結果、NHRP端末
31とATMARP端末13は、直接SVCで通信せ
ず、NHS−A 100またはルータ300を一段介し
て通信することになる。これにより、IPレベルでのパ
ケットフィルタリング等の機能を使うことができる(I
P層の処理については本発明の範囲外であるので省略す
る)。また、NHRP端末31とATMARP端末13
との間の送信用と受信用のSVCの経路が同一となる。
【0054】
【発明の効果】第1の効果は、ATMネットワーク上の
アドレス解決プロトコルとして既にATMARPを採用
しているLISが、新たにアドレス解決プロトコルとし
てNHRPを採用しようとした場合でも、そのLISに
属する全ての端末をNHRPに対応したものに変更する
必要がなく、従来のATMARPを用いる端末と、新た
にNHRPを用いる端末が同一LIS内に混在させるこ
とができることにある。
【0055】その理由は、各NHSが、NHRPおよび
ATMARPを両方処理することができ、共通のアドレ
ス情報キャッシュを持つためである。
【0056】第2の効果は、あるNHRP端末が、その
NHRP端末と異なるLISに属するATMARP端末
のアドレスを解決しようとする場合でも、そのATMA
RP端末へのゲートウェイのアドレスが解決できること
にある。
【0057】その理由は、リプライするNHSが、その
ATMARP端末のATMアドレスそのものではなく、
そのATMARP端末が属しているサブネットワークを
管理するNHSのアドレスまたは、別のルータのアドレ
スを解決するためである。
【0058】第3の効果は、お互いに異なるサブネット
ワークに属するNHRP端末とATMARP端末間の通
信の場合、上記ゲートウェイのパケットフィルタリング
機能を用いることができることにある。
【0059】その理由は、第2の効果により、上記NH
RP端末は上記ゲートウェイにSVCをセットアップ
し、このSVCを用いて、一旦上記ゲートウェイに対し
てIPパケットを送信するためである。
【0060】第4の効果は、無駄なSVCがセットアッ
プされないことにある。
【0067】その理由は、第2の効果により、お互いに
異なるサブネットワークに属するNHRP端末とATM
ARP端末は、直接SVCで通信せず、ゲートウェイを
一段介して通信することになるため、このNHPR端末
とATMARP端末間の送信用と受信用のSVCの経路
が同一となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が対象とするネットワーク
【図2】NHSの構成のブロック図
【図3】アドレス情報キャッシュの構成
【図4】本発明の実施例のフローチャート
【符号の説明】 1 ATMネットワーク11 12 31 NHRP端末 14 15 32 ATMARP端末 100 200 NHS 101 NHRP処理部 102 ATMARP処理部 103 アドレス情報キャッシュ 110 111 112 インタフェース 300 ルータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メディア共有型でないネットワーク(NB
    MA:Non−Broadcast,Multi−Ac
    cess、例えばATM:Asynchronous
    Transfer Mode)における、ネットワーク
    層アドレスからデータリンク層アドレスへの変換(アド
    レスを解決するという)を行なうNHRPプロトコル
    (NBMA Next Hop Resolution
    Protocol)において、 前記アドレス解決機能を提供するNHRP処理手段と、 RFC1577で規定されているATMARPプロトコ
    ルによるアドレス解決機能を提供するATMARP処理
    手段と、 前記NHRP処理手段および前記ATMARP処理手段
    から共通してアクセスされ、NHRPプロトコルにより
    登録されたアドレス情報およびATMARPプロトコル
    により登録されたアドレス情報を保持する手段と、 前記NHRP処理手段が、あるATMARP端末のアド
    レスを解決しようとするNHRPアドレス解決リクエス
    トパケットを受信した場合、前記ATMARP端末と前
    記NHRPアドレス解決リクエストパケットを送信した
    端末が同一サブネットワークに属していない時は、前記
    NHRP処理手段が前記NHRPアドレス解決リクエス
    トパケットを受信したインターフェイスのアドレス情報
    をリプライする手段を具備することを特徴とするアドレ
    ス解決方法。
  2. 【請求項2】請求項1のアドレス解決方法において、 リプライするアドレス情報として、前記NHRPアドレ
    ス解決リクエストパケットを受信したインターフェイス
    が属すサブネットワークと解決すべきアドレスを持つ前
    記ATMARP端末が属すサブネットワークとの間でパ
    ケットの転送を行なうルータの、前記NHRPアドレス
    解決リクエストパケットを受信したインターフェイスが
    属すサブネットワーク側のインターフェイスのアドレス
    情報を用いることを特徴とする、請求項1のアドレス解
    決方法。
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