JPH10334001A - データ伝送システム、情報処理装置、情報提供装置及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム、情報処理装置、情報提供装置及びデータ伝送方法

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JPH10334001A
JPH10334001A JP9146989A JP14698997A JPH10334001A JP H10334001 A JPH10334001 A JP H10334001A JP 9146989 A JP9146989 A JP 9146989A JP 14698997 A JP14698997 A JP 14698997A JP H10334001 A JPH10334001 A JP H10334001A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報提供装置から情報処理装置へのデータの全
てを送信できなかった場合に、再度のデータ送信におい
て、送信すべきデータ量を縮小して送信することによ
り、伝送効率を向上させる。 【解決手段】情報提供装置が情報処理装置に送信する情
報の全てのデータを、その情報処理装置が取得できなか
った場合に、情報処理装置による所定情報の取得要求に
応じて、情報提供装置が、前記情報のうちの取得できな
かったデータのみを送信することを特徴とするデータ伝
送システム。その取得要求には、その所定情報のうちの
取得できなかったデータを情報提供装置が特定可能なよ
うに符号が付される。この符号は、例えば、既に受信で
きているデータのバイト数、あるいは既に受信できてい
るデータの容量と全データ容量との割合を示すデータで
ある。一方、情報提供装置は、所定のデータを送信する
際に、その情報処理装置と関連させて当該所定のデータ
を格納することで、その情報処理装置から同一の情報の
取得要求がされた場合、格納したデータからその情報処
理装置にデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのダウンロ
ードが途中で中断した場合であっても、再度のダウンロ
ードを効率よく行うことが可能となるデータ伝送システ
ム、情報処理装置、情報提供装置及びデータ伝送方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、情報端末装置と情報提供装置と
のネットワーク構成の一例を示した概要図である。情報
端末装置1は、LAN、あるいは一般の電話回線やIS
DN、インターネット等からなる通信網2に接続され、
通信網2とゲートウェイ3を挟んで接続される情報提供
用のサーバ5との間での通信を行うことができる。
【0003】このサーバ5は、データベースを管理する
データベース・サーバやファイル管理をするファイルサ
ーバ等の情報提供装置であって、クライアントとなる情
報端末装置1からの要求を受けて、必要な情報を情報端
末装置1に提供することができる。
【0004】ゲートウェイ3は、サーバ5を含んで構成
されている図示しない閉じたネットワークと、通信網2
との接続を行うための装置であって、サーバ5自体のア
ドレスを管理して、通信網2に接続される情報端末装置
1からサーバ5へのアクセス等の制御を行う。
【0005】ここで、サーバ5から必要な情報を得る場
合、情報端末装置1から通信網2、ゲートウェイ3、そ
してサーバ5との間の通信ネットワークを使用して、情
報端末装置1とサーバ5との物理的及び論理的な接続を
確立する。接続が確立されると、必要な情報を得るため
の情報取得要求をその通信ネットワークを通じてサーバ
に送信する。この情報取得要求には、サーバ5自体の所
有するファイル名や、サーバ5に保管されているデータ
を加工編集して必要な情報を構築できるようにするため
のキーワード等を示すデータが含まれる。従って、その
情報取得要求を受け取ったサーバ5は、そのファイル名
に相当するファイルや、そのキーワードによって検索し
て得た情報をデータとして情報端末装置1に送信する。
【0006】そして、情報端末装置1が、必要な情報の
全てのデータを受信して、その内部に設けられたRAM
や磁気ディスク等の書き込み可能な記憶装置に書き込む
ことでそのデータを取得した後に、他の情報の取得のた
めの新たな情報取得要求や、接続遮断を行ってその後の
他の処理に移行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、サーバ5から
情報端末装置1へのデータの伝送中に、何らかの障害に
よって、サーバ5と情報端末装置1との間の接続が遮断
され、全てのデータを情報端末装置1が取得できないと
きは、従来では、情報端末装置1は、再度、その情報を
取得するために、先にした取得要求と同一の取得要求を
サーバ5に発行する。そして、サーバ5は、その取得要
求に応じて、再び、必要な情報を同一の検索等の処理を
行って情報を作り直すこととしていた。更には、作成さ
れた情報は、再び最初から全て通信ネットワークを介し
て情報端末装置1に送信するようにしていた。
【0008】従って、これまでは、一つのまとまった情
報を全て障害無く受け取るまで、最初から何度も送信を
やり直さなければならず、通信ネットワークを占有する
時間が多くなり、伝送効率を悪くするばかりか、通信費
用がかさむといった問題点を有していた。また、サーバ
5は、同じ情報を得るために、何度も同じファイル検索
等の処理を行う必要があるため、サーバの処理装置の負
荷が高くなり、他の処理のパーフォーマンスや、情報端
末装置への応答を低下させる原因ともなっていた。加え
て、障害が発生しやすい無線による情報通信を使用した
場合、かかる問題点が顕著となり、無線による高度な情
報通信を達成する上での弊害ともなっていた。
【0009】従って、本発明の目的は、サーバ等の情報
提供装置からのデータの送信において、通信障害等によ
るデータ通信の遮断が起こっても、改めて最初からデー
タ送信を行う必要が無く、効率的なデータ伝送を可能と
するデータ伝送システム、情報処理装置、情報提供装置
及びデータ伝送方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明による
と、通信ネットワーク上で情報提供装置から情報処理装
置へのデータの送受信を行うデータ伝送システムであっ
て、前記情報提供装置が送信する前記所定情報のうちの
一部データを前記情報処理装置が取得できなかった場
合、前記情報処理装置による前記所定情報の取得要求に
応じて、前記情報提供装置が、前記情報のうちの取得さ
れなかった一部データのみを送信することを特徴とする
データ伝送システムを提供する。
【0011】更に本発明によると、その取得要求には、
前記所定情報のうちの取得できなかった一部データを前
記情報提供装置が特定可能な符号が付される。この符号
は、既に取得できているデータのバイト数等の容量、あ
るいは既に取得できているデータの容量と全データ容量
との割合を示すデータである。
【0012】一方、前記情報提供装置は、前記情報処理
装置からの所定の情報の取得要求に応じて所定のデータ
を送信する際に、前記情報処理装置と関連させて当該所
定情報のデータを格納することで、前記情報処理装置か
らその所定情報の取得要求がされた場合、前記格納した
データから前記情報処理装置に送信する。更には、前記
格納したデータには、前記情報処理装置から得られたユ
ーザ名が関連づけられることによって、前記ユーザから
の取得要求に対して前記格納したデータを前記情報処理
装置に送信する。
【0013】更に、前記所定のデータの格納とともに、
格納した日時データを格納し、前記情報処理装置からの
取得要求において、データベースを更新した日時データ
と前記所定のデータを格納した日時データとを比較する
ことで、その後のデータを送信するかどうかを判断す
る。
【0014】
【作用】情報処理装置からの所定情報の取得要求に応じ
て、情報提供装置が前記情報のうちの取得できなかった
データのみを送信することによって、最初からすべての
データを再送信することから回避できる。
【0015】その取得要求に付加されるデータのバイト
数等の容量、あるいは既に取得できているデータの容量
と全データ容量との割合によって、情報提供装置は情報
処理装置が要求する残りのデータのみを送信することが
できる。
【0016】前記情報提供装置は、その所定情報のデー
タを前記情報処理装置と関連させて格納することで、そ
の後の情報取得要求において、その格納した所定情報の
データを読み出して情報処理装置に送信すればよく、デ
ータベースをアクセスして再度必要な情報を構築するこ
とが無くなるため、情報提供装置の処理の負荷が低減さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は、無線通信を使用して、携
帯情報端末装置10からサーバ15にアクセスする通信
ネットワーク構成の一例である。携帯情報端末装置10
は、この例では、電話通信が可能な携帯情報装置であっ
て、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)
等の個人情報機器としての機能と、PHS(Personal H
andyphone System)等の携帯可能であってデジタル通信
可能な機能を併せもった簡易型携帯電話機器等の情報処
理装置である。PHSが公衆回線等の通信網によって通
信を可能とするために、管轄エリア毎に設置された複数
の基地局が設置されている。従って、情報処理装置10
は、それが存在するエリア内を管轄することとなる基地
局17との無線通信を行うことができる。基地局17
は、広域に張り巡らされているISDN網12に接続さ
れており、これによって高速なデジタル通信が可能とな
る。一方、情報を提供するサーバ15は、この例では、
その情報の基本的なデータを格納するデータベース16
を有したデータベース・サーバ型の情報提供装置であ
る。サーバ15に情報の検索を行うと、サーバ15は、
その検索命令に従って、データベース16からデータを
加工編集して、一つのまとまった情報を作成することが
できる。一般には、サーバ15は、LAN14によって
接続され、LAN14に接続されている図示しない情報
処理装置からのアクセスが可能である。尚、図2では、
説明の理解を容易にするために、ゲートウェイが省略さ
れ、LANが直接アクセスポイント18を介してISD
N網12と接続されている。このアクセスポイント18
は、LAN14とISDN網12とを接続するための物
理的な接続点であるとともに、LAN14上の情報伝送
のプロトコルと、ISDN網12上での情報伝送のプロ
トコルとを変換して、論理的な情報のパスを形成する機
器である。
【0018】以上の、ネットワーク構成によって、携帯
情報端末装置10は、サーバ15との接続が可能とな
り、情報の伝送をおこなうことができる。
【0019】図3は、図2のネットワーク構成におい
て、携帯情報端末装置10からサーバ15との間の各機
器の通信プロトコルスタックの一例を概要したものであ
る。
【0020】ここでは、上位レイヤとして、ハイパーテ
キストをやりとりするためのHTTP(Hyper Text Tra
nsfer Protocol)を使用する。そして、その下のレイヤ
として、TCP/IP(Transmission Control Protoco
l/Internet Protocol)を使用する。このHTTP及び
TCP/IPは、携帯情報端末装置10からサーバ15
に至る全ての機器において共通に使用されるが、それよ
り下層のレイヤでは、使用する装置やネットワークに応
じて異なり、各装置で適宜プロトコルの変換を行ってい
る。携帯情報端末装置10とアクセスポイント18との
間では、RS232Cを代表する同期、非同期を問わな
いシリアルリンクによって、一対一の接続を行うことが
可能なプロトコルであるPPP(Point-to-Point Proto
col)、及びその間でのエラーフリーな伝送を行うため
のプロトコルであるPIAFS(PHS Internet Access
Forum Standard)を使用する。アクセスポイント18と
サーバ15との間では、携帯情報端末装置10とアクセ
スポイント18との通信プロトコルとは異なり、携帯情
報端末装置10と基地局17とで流れるエラーフリーな
データをLAN14内の閉じた空間に流すために、PI
AFSとMACとの間の変換をアクセスポイント18で
行っている。MAC(Medium Access Unit)とは、媒体
アクセス制御と呼ばれ、例えばCSMA/CD(Carrie
r Sense Multiple Access with Collision Detectio
n)、トークン・リング方式、トークン・バス方式を代
表とするLANのケーブル上に信号を流す方式をいう。
また、最下層では、携帯情報端末装置10と基地局17
の間では、無線通信の物理的接続のためのプロトコルで
あるSTD28、基地局17からアクセスポイント18
まではISDN、更にアクセスポイント18とサーバ1
5との間では、LAN接続のための物理的接続方式を使
用する。この物理的接続方式には、例えば、イーサネッ
トが挙げられ、ハードウェア・ネットワークを構成す
る。但し、上記したプロトコルは、通信ネットワークを
構成するための一例であって、これに限定されるもので
はない。
【0021】次に、図2及び図3の通信ネットワークで
適用される本発明について説明する。
【0022】図4〜図6は、携帯情報端末装置10がサ
ーバ15に情報の取得要求を出し、サーバ15が、その
情報をデータa,b,cとして返す一連の流れを示した
ものである。
【0023】図4は、データa,b,cが全て何の通信
の障害等もなく、無事に携帯情報端末装置10に送ら
れ、携帯情報端末装置10がそれを取得するまでの流れ
を携帯情報端末装置10とサーバ15との関連で示す。
【0024】図5は、通信障害によって、データbがア
クセスポイント18から携帯情報端末装置10までの間
で通信が遮断された場合の本発明の伝送システムによる
第1の処理の流れを携帯情報端末装置10とサーバ15
との関連で示す。
【0025】図6は、図5と同様に通信障害が発生した
場合の本発明の伝送システムによる第2の処理の流れを
携帯情報端末装置10とサーバ15との関連で示す。
【0026】図4について説明すると、サーバ15が接
続のために用意している電話番号に携帯情報端末装置1
0から電話をかけると、そのアクセスポイント18と携
帯情報端末装置10との間で、PIAFSリンクの開設
(S1)と、更にその上のPPPリンクが開設(S2)
される。これによって、携帯情報端末装置10とアクセ
スポイント18との間で物理的に回線が接続される。次
に、携帯情報端末装置10は、サーバ15のIPアドレ
スをネットワーク上に送出することで、サーバ15との
仮想的な接続が通信ネットワーク上で行われる(S
3)。IPアドレスは、TCP/IPプロトコルのネッ
トワークで使用されるコンピュータのID番号に相当す
る。
【0027】更に、サーバ15との間で確立されたネッ
トワーク上でのファイル制御のプロトコルを統一するた
めに、携帯情報端末装置10は、HTTPプロトコルに
従った下記の情報の取得要求(1)をサーバ15に発行
する(S4)。
【0028】 GET http://www.inet.co.jp/cpi-bin/test HTTP/1.0 ・・・・取得要求(1) 上記取得要求(1)は従来のインストラクションの一例
である。”GET”は、サーバ15が実行すべき処理の属
性を示す、いわゆるメソッドと呼ばれるものであり、こ
の例では、サーバ15が実行した結果をデータとして返
答する意味を有する。”http://www.inet.co.jp/cpi-bi
n/test”は、いわゆるURL(Uniform Resource Locato
r)である。”http”は、データ伝送がHTTPに従って
行われることを示し、”//www.inet.co.jp”はサーバ1
5のドメイン名を、そして”/cpi-bin”は、そのサーバ
15のディスクのディレクトリ(あるいはフォルダー)
を示す。”test”は、そのディレクトリの中にあるファ
イル名を単に指定したファイルであったり、あるいは、
データベース16に蓄積されたデータをサーバ15が編
集加工することで、携帯情報端末装置10が希望する情
報を作成できるようにするためのキーワード等を含んだ
ファイルである。
【0029】情報取得要求(1)を受け取ったサーバ1
5は、”test”ファイルをサーバ15が実行可能なSQ
L(Structured Query Language)に変換する。SQL
は、サーバ15に接続されたデータベース16からデー
タを加工、更新、検索等行う為のデータベース言語であ
る。サーバ15は、SQLに変換された”test”を実行
し(S5)、データベース16から携帯情報端末装置1
0が要求した情報をデータとして作成する(S6)。
【0030】得られたデータは、TCP/IPプロトコ
ルに従って、パケット化されたデータa,b,c毎にサ
ーバ15からアクセスポイント18に、HTTPに基づ
いて送信される(S7、S9、S11)。アクセスポイ
ント18は、携帯情報端末装置10にパケット化された
データをシリアルデータとして送信する(S8、S1
0、S12)。全てのデータa,b,cを受信し、正し
く読み込んだ携帯情報端末装置10は、そのデータ伝送
を終了するために、TCP/IP接続からPPP接続、
PIAFS接続を順に切断する(S13、S14、S1
5)。
【0031】ここで、データ取得要求(1)によるデー
タ伝送では、データa,b,cの伝送途中でデータが遮
断され、携帯情報端末装置10が、その後のデータを正
しく取得できなかった場合、再度のデータ取得要求に対
して、もう一度S1〜S12までのステップを繰り返し
て行う必要がある。従って、通信ネットワークの占有
や、サーバ15でのSQLによる検索に長時間を要する
ため、通信ネットワークの伝送効率を低下させ、サーバ
15自体の負荷によって、他の処理の実行を遅延させる
といった問題点を有する。そして、この問題点はデータ
が大容量になるに従って顕著となる。さらには、実行処
理の遅延によって、携帯情報端末装置10への応答時間
も低下するといった問題点を併発する。
【0032】従って、本発明では、再度のデータの取得
要求において、それまで取得したデータ以降のデータを
受け取ることを特定できる符号をデータ取得要求に付加
する。そして、その符号が付加されたデータ取得要求を
受けた場合に、サーバ15は、その符号に応じて必要な
データのみを携帯情報端末装置10に送信する。
【0033】図5は、かかる本発明によって、既に携帯
情報端末装置10が受け取ったデータをサーバが送信す
ることのない伝送システムの流れを示している。図5の
ステップS1〜S6及びS7〜S9間の処理の流れは、
図4を参照して説明した内容と同一である。しかし、ス
テップS4では、携帯情報端末装置10からサーバ15
へのデータ取得要求(1)に代わって、次のデータ取得
要求(2)を使用する。
【0034】 GET http://www.inet.co.jp/cpi-bin/test+0 HTTP/1.0 ・・・ 取得要求(2 ) この”test”に続く”+0”が、付加する符号の一具体例
である。この符号で示された数は、既に携帯情報端末装
置10が受け取った情報のデータのバイト数を示す。従
って、取得要求(2)を受け取ったサーバ15は、まだ
携帯情報端末装置10がデータを受け取っておらず、デ
ータaの最初からデータを要求していると判断すること
ができる。従って、”+0”の代わりに”+n(nは整
数)”が付加されている場合のデータ取得要求は、サー
バ15が送信した情報のうちのnバイトまでを受信して
取得したことを示すとともに、その”n+1”バイト目
からのデータの送信要求を行っていることを示す。そし
て、このデータ取得要求を受け取ったサーバ15は、送
信した情報のデータを最初から数えて”n+1”番目以
降のデータのみを送信するだけで十分である。
【0035】図5に戻ると、ステップS4では、最初の
データの要求であるため、符号は”+0”となる。尚、こ
の場合はデフォルト値を”+0”とすることで、”+0”を
省略しても良い。ステップS6で得られたデータは、サ
ーバ15内の格納手段に一時ファイルとして格納される
(P1)。尚、この格納手段は、RAMや磁気ディスク
等のデータ書き換え可能な記憶装置である。そして、こ
の時に格納する一時ファイルの名前を、例えば携帯情報
端末装置10のユーザ名とすることで、携帯情報端末装
置10のユーザからの情報取得要求で得られたデータで
あることが特定される。さらには、そのファイルに対応
した、携帯情報端末装置10からの情報取得要求のファ
イル名、この例では、”test”を一時的に格納する。こ
れによって、サーバ15は、一時的に格納されたファイ
ルデータが、携帯情報端末装置10から情報取得要求に
よって得られた”test”ファイルに基づいて作成された
ものと特定することができる。
【0036】ステップS7〜ステップS9は、図4と同
様であるが、データbをアクセスポイント18から携帯
情報端末装置10に送信(S30)する途中で、何らか
の理由によってアクセスポイント18と携帯情報端末装
置10の間の接続が絶たれ(X印)、データbを携帯情
報端末装置10が取得できない状態を示している。
【0037】この時、再度ステップS1〜S3と同様の
接続開設(S31、S32、S33)を行った後、次の
符号が付加された次のデータ取得要求(3)をサーバ1
5に発行する(S34)。
【0038】 GET http://www.inet.co.jp/cpi-bin/test+1920 HTTP/1.0 (3) 付加された符号”+1920”は、携帯情報端末装置10が
取得したデータaのバイト数が1920である場合を例とし
ており、サーバ15に要求するデータのうちの1921
番目以降のデータのみの送信を要求することを示す。
【0039】ここで、ステップP1で記憶した一時ファ
イルのデータが送信する順にアドレッシングされて記憶
装置に記憶されいる場合は、先の符号で示す番号に1を
加えた番号が、これから送るべき最初のデータのアドレ
スを示すオフセット値となる。従って、昇順にアドレッ
シングされて記憶された一時ファイルのデータであるな
らば、そのデータを最初からシークして、オフセット値
に該当するアドレスに記憶されたデータとそれ以降のデ
ータのみを昇順に読み出して、携帯情報端末装置10に
送れば、携帯情報端末装置10が希望するデータを取得
することとなるため、容易に特定のデータのみを送信す
ることができる。
【0040】データ取得要求(3)を受け取ったサーバ
15は、ステップP1で作成した一時ファイルのデータ
の中から送信する順番でデータを数え、1921番目に
該当するデータとそれ以降のデータのみをデータb、c
として携帯情報端末装置10に送信する(S36、S3
7、S38、S39)。そしてデータb、cを取得した
携帯情報端末装置10は、既に前もって受け取ったデー
タaと、再度のデータ取得要求で受け取ったデータb、
cを合わせることによって、必要な情報の全てのデータ
を取得することが可能となる。携帯情報端末装置10が
全てのデータの取得を完了すると、図4のステップS1
3、S14及びS15と同様に、携帯情報端末装置10
とサーバ15間の接続が遮断される(S40、S41、
S42)。そして、サーバ15は、携帯情報端末装置1
0が全てのデータを正しく受け取ったことを確認する
と、ステップP1で作成した一時ファイルを消去する。
【0041】尚、上記例では、携帯情報端末装置10が
取得したデータのバイト数によって、これから送信すべ
き残りのデータを定めたが、その代わりに、情報の全デ
ータのバイト数と取得したバイト数の割合等、携帯情報
端末装置10とサーバ15との間で、携帯情報端末装置
10が残りの受け取りたいデータを特定できるものであ
るならば、どのような符号でも良い。
【0042】次に、図6は、図5のステップP1で一時
ファイルを作成した後、データ取得要求(3)をサーバ
15が受け取るまでの間に、その一時ファイルを作成し
たもとのデータベース16が更新(P2)された場合の
流れを示す。
【0043】この場合に、引き続きステップP1で作成
した一時ファイルのデータを携帯情報端末装置10に送
信するとなると、携帯情報端末装置10は、古いデータ
に基づいた情報を受け取ることとなる。そこで、ステッ
プP1における一時ファイルの格納の際に、その一時フ
ァイルの作成日時データも共に格納するようにする。そ
して、ステップS34でデータ取得要求(3)を受け取
ったサーバ15は、一時ファイルの作成日時データと、
データベース16の最新の更新日時データとを比較す
る。その比較によって、もし作成日時が更新日時よりも
新しい場合は、一時ファイルのデータは最新のものであ
るとして、図5で示しように、データb以降のデータを
携帯情報端末装置10に送信する。一方、作成日時が更
新日時よりも前である場合は、一時ファイルは古いデー
タに基づくものであり、既にデータベース16が更新さ
れているものと判断し、図6のように、データベース1
6が更新されたことを示すとともに、一時ファイルのデ
ータを送信しない下記の応答(1)を携帯情報端末装置
10にHTTPで行う(S50、S51)ことで、携帯
情報端末装置10にデータベース16の更新がされたこ
とを通知する。
【0044】 HTTP/1.0 206 modfied CR LF ・・・応答(1) 尚、図5を参照して説明したように、最初の取得要求に
対しての、及び2回目以降の取得要求でデータベース1
6の更新がされない場合のサーバ15の応答(2)で
は、下記のように”200 OK”に引き続き、データa、
b、cの送信を行う。
【0045】 HTTP/1.0 200 OK CR LF data・・・・ ・・・応答(2) ここで、data・・・・・が、送られるデータa,b,cに相
当する。
【0046】図6に戻ると、サーバ15は、”206 modf
ied”の応答(S50、S51)を携帯情報端末装置1
0に送信すると、一時ファイルを削除する(P3)。一
方、その”206 modfied”の応答(S50、S51)を
受け取った携帯情報端末装置10は、サーバ15のデー
タベース16の更新があったことを判断し、既に受け取
っているデータaの破棄、及び/あるいは、データの再
取得要求をオフセット値”+0”でサーバ15に発行す
る。そのデータの再取得要求を受けたサーバ15は、図
4のステップS4〜S6で説明したと同様に、新たな情
報をデータベース16から取得して、再度新たな一時フ
ァイルを作成する。
【0047】図4〜図6では、携帯情報端末装置10
が、最初に情報取得要求を行う場合を例としているが、
その取得要求が発行されずに、サーバ15側で独自に情
報を送るべき携帯情報端末装置10を特定してデータを
送信する場合であっても、本発明は適用できる。この場
合は、ステップS4は必要なく、ステップS34の情報
取得要求が携帯情報端末装置10からの最初の要求信号
となる。
【0048】以上、本発明を、携帯情報端末装置及びデ
ータベースサーバを使用して説明したが、情報の送受信
を通信ネットワーク上で行う全ての情報処理装置におい
て適用できることに留意すべきである。また、本発明
は、無線、有線を問わず、インターネットや途中での通
信プロトコル変換を必要とするような通信ネットワーク
を含むあらゆる通信ネットワークにおいて適用可能であ
る。
【0049】
【発明の効果】上記で説明したように、前記情報処理装
置からの所定情報の取得要求に応じて前記情報提供装置
が送信する前記所定情報の全てのデータを、前記情報処
理装置が取得できなかった場合、前記情報処理装置によ
る前記所定情報の再度の取得要求に対して、前記情報提
供装置は、前記情報のうちの取得できなかったデータの
みを送信するようにした。これによって、送信するデー
タ量が縮小され、通信回線の占有時間を減少させ、情報
処理装置及び情報提供装置がその処理に係わる時間をも
低減させるため、相互の処理の効率化を図ることが可能
となった。また、通信回線が途中で遮断しやすい無線通
信を使用した携帯情報端末装置であっても、多量のデー
タの送受信が確保されるようになった。
【0050】また、情報提供装置において、送信したデ
ータを一時ファイルとして蓄積しておくことによって、
2回目以降の情報の取得要求に対して、データベースを
アクセスする必要がなくなり、迅速な情報の送信を行う
ことができるとともに、他の処理の効率をも上げること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報端末装置1とサーバ5の通信ネットワーク
構成の一例を示した概要図である。
【図2】携帯情報端末装置10からサーバ15にアクセ
スする通信ネットワーク構成の一例示した概要図であ
る。
【図3】図2のネットワーク構成において、携帯情報端
末装置10からサーバ15との間の各機器の通信プロト
コルスタックを示す。
【図4】携帯情報端末装置10がサーバ15に情報の取
得要求を出し、サーバ15が、その情報を正常にデータ
a,b,cとして返す処理の関連図である。
【図5】図4において、通信障害によってデータbの送
信が携帯情報端末装置10に行われなかった場合の第1
の処理の関連図である。
【図6】図5と同様に、通信障害によってデータbの送
信が携帯情報端末装置10に行われなかった場合であっ
て、サーバ15のデータベース16が途中で更新された
場合の処理の関連図である。
【符号の説明】
1 情報端末装置 2 通信網 3 ゲートウェイ 5、15 サーバ 10 携帯情報端末 12 ISDN網 14 LAN、 16 データベース 17 基地局

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワーク上で情報提供装置から情
    報処理装置へのデータの送受信を行うデータ伝送システ
    ムであって、 前記情報提供装置が送信する所定情報のうちの一部デー
    タを前記情報処理装置が取得できなかった場合に、前記
    情報処理装置による前記所定情報の取得要求に応じて、
    前記情報提供装置が前記所定情報のうちの取得できなか
    った前記一部データのみを前記情報処理装置に送信する
    ことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】前記取得要求には、前記所定情報のうちの
    取得できなかった前記一部データを前記情報提供装置が
    特定可能とする符号が付されていることを特徴とする請
    求項1記載のデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】前記取得要求には、情報処理装置が既に取
    得できているデータの容量が付加されていることを特徴
    とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】前記取得要求には、情報処理装置が既に取
    得できているデータの容量と前記所定情報の全データ容
    量との割合を示すデータが付加されていることを特徴と
    する請求項1記載のデータ伝送システム。
  5. 【請求項5】前記情報処理装置は、簡易型携帯電話機器
    であることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記通信ネットワークにおけるデータの送
    受信は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を
    通信プロトコルとすることを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送システム。
  7. 【請求項7】通信ネットワーク上に接続された情報提供
    装置からデータを取得可能な情報処理装置であって、 前記情報処理装置は、前記情報提供装置に対し所定情報
    の取得要求を発行すると共に、前記情報提供装置が送信
    した前記所定情報のうちの一部データを取得できなかっ
    た場合に、前記所定情報の取得要求に、前記一部データ
    を前記情報提供装置が特定可能とする符号を付加するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】前記特定可能とする符号は、既に取得でき
    ているデータの容量を示していることを特徴とする請求
    項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記特定可能とする符号は、既に取得でき
    ているデータの容量と全データ容量との割合を示してい
    ることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】前記情報処理装置は、簡易型携帯電話機
    器であることを特徴とする請求項7記載の情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】通信ネットワーク上に接続された情報処
    理装置にデータを伝送することが可能な情報提供装置で
    あって、 前記情報処理装置への所定情報のデータを送信する際
    に、前記情報処理装置と関連させて前記所定情報のデー
    タを別途格納し、 前記情報処理装置から前記所定情報のうちの一部データ
    の取得要求がされた場合、前記格納した所定情報のデー
    タから前記一部データのみを前記情報処理装置に送信す
    ることを特徴とする情報提供装置。
  12. 【請求項12】前記格納した所定情報のデータには、前
    記情報処理装置から得られたユーザ名が関連づけらてい
    ることを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  13. 【請求項13】前記格納した所定情報のデータには、そ
    の格納した日時データが関連づけられ、 前記情報提供装置は、前記取得要求がされたとき、前記
    所定情報のデータの基本となるデータベースの更新日時
    データと前記格納した日時データとを比較し、更新日時
    が格納した日時よりも前のときに、前記格納した所定情
    報のデータから前記一部データのみを前記情報処理装置
    に送信することを特徴とする請求項11記載の情報提供
    装置。
  14. 【請求項14】前記取得要求において、前記一部データ
    を特定する符号が付加されていることを特徴とする請求
    項11記載の情報提供装置。
  15. 【請求項15】通信ネットワーク上で情報提供装置から
    情報処理装置へのデータの送受信を行うデータ伝送方法
    であって、 前記情報処理装置において、 前記情報提供装置から取得した所定情報のデータのうち
    の取得したデータ容量をカウントする第1のステップ
    と、 前記所定情報の全データを取得できなかった場合に、前
    記カウントしたデータ容量が付加された前記情報の取得
    要求を前記情報提供装置に発行する第2のステップと、 前記情報提供装置において、 付加された前記データ容量から、取得されなかった残り
    のデータのみを前記情報処理装置に送信する第3のステ
    ップからなるデータ伝送方法。
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