JPH103256A - 暗号化方法、暗号化装置、記録方法、復号化方法、復号化装置及び記録媒体 - Google Patents

暗号化方法、暗号化装置、記録方法、復号化方法、復号化装置及び記録媒体

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JPH103256A
JPH103256A JP8269502A JP26950296A JPH103256A JP H103256 A JPH103256 A JP H103256A JP 8269502 A JP8269502 A JP 8269502A JP 26950296 A JP26950296 A JP 26950296A JP H103256 A JPH103256 A JP H103256A
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JP8269502A
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Ryuji Ishiguro
隆二 石黒
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化キーの管理を容易にする。 【解決手段】 マスタキーK0から一方向関数を用いて
暗号化キーK1を作成し、暗号化キーK1から一方向関
数を用いて次の暗号化キーK2を作成し、同様にしてn
階層の暗号化キーK1乃至Knを作成する。暗号化キー
Knにより情報を暗号化し、この情報を暗号化キーKn
で復号化する。暗号化キーKnが解読された場合、暗号
化キーKn−1を用いて情報を暗号化し、この情報を暗
号化キーKn−1で復号化する。暗号化キーKnで暗号
化された情報は、暗号化キーKn−1から一方向関数を
用いて求めた暗号化キーKnで復号化することができ、
ユーザは最新の暗号化キーKn−1だけを保持すればよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗号化方法、暗号
化装置、記録方法、復号化方法、復号化装置及び記録方
法によって情報が記録された記録媒体に関し、例えば、
ディジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの記録媒
体に記録されたソフトウェアもしくはデータ、またはネ
ットワークを介して供給されるソフトウェアもしくはデ
ータ等の不正使用を防止する場合に用いて好適な暗号化
方法、暗号化装置、記録方法、復号化方法、復号化装置
及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ソフトウェアやデータの不正使用
を防止する場合、ソフトウェアやデータを所定の暗号化
キーを用いて暗号化して、この暗号化されたソフトウェ
アまたはデータをディジタル・ビデオ・ディスク(以
下、DVDと記述する)に記録したり、ネットワークを
介して供給するようにしている。そして、DVDやネッ
トワークを介して提供された暗号化されたソフトウェア
またはデータは、別途供給された上記暗号化キーを用い
て復号化される。
【0003】ここで、簡単に、情報の暗号化及び復号化
について説明する。図12は、情報の暗号化及び復号化
に関しての原理を示している。送り側において、平文M
(送信する情報)が暗号化鍵K1を用いて暗号化ブロッ
ク101で暗号化され、暗号文C(実際に送信されるデ
ータ)が生成される。その暗号文Cが受け側に送信さ
れ、受け側において、復号化鍵K2を用いて復号化ブロ
ック102で復号化され、平文Mが生成される。このよ
うにして、平文が送り側から受け側に送られる。
【0004】また、復号化鍵を有しない者(解読者)が
暗号文Cを盗聴して、その暗号文Cを解読ブロック10
3で解読することがある。なお、ここで、復号化鍵を有
する者が復号化鍵を用いて暗号文Cから平文Mを生成す
ることを、“復号”と呼び、復号化鍵を有しない者が暗
号文Cを盗聴して暗号文Cから平文を獲得することを、
“解読”と呼ぶ。
【0005】ところで、上述したような暗号化キーを用
いて暗号化を行う場合、暗号化キー一度が解読されてし
まうと、以後、この暗号化キーは、不正使用の防止に対
しては無効になってしまう。そこで、暗号化キーが解読
されたときには、暗号化キーを別のものに更新し、新た
な暗号化キーを用いてソフトウェアまたはデータの暗号
化を行うことにより、その不正使用を防止するようにす
ることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現実に
は、暗号化キーを更新しても、以前の暗号化キーで暗号
化されたソフトウェアまたはデータが存在している場合
があるので、その復号化のために以前の暗号化キーも保
持しておかなければならない。このため、暗号化キーが
更新される度に保持すべき暗号化キーが増加し、暗号化
キーの管理がハードウェア的にも、ソフトウェア的にも
容易ではなくなる課題があった。
【0007】また、ハードウェア的に暗号化キーが予め
組み込まれている場合、それを新たな暗号化キーに更新
すること自体が極めて困難な場合がある。
【0008】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、本発明の目的は、暗号化キーを階層化
し、暗号化キーの管理を容易にする暗号化方法、暗号化
装置、記録方法、復号化方法、復号化装置及び記録媒体
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の暗号化
方法は、暗号化キーを一方向関数を用いて階層化し、階
層化された暗号化キーを用いて所定の情報を暗号化する
ことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の記録方法は、一方向関数
を用いて階層化された暗号化キーを用いて暗号化された
所定の情報を受信し、暗号化された所定の情報を記録媒
体に記録することを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の復号化方法は、暗号化さ
れた所定の情報を受信し、一方向関数を用いて階層化さ
れた暗号化キーに対応する復号化キーを用いて暗号化さ
れた所定の情報を復号化することを特徴とする。
【0012】請求項15に記載の暗号化装置は、一方向
関数を用いて階層化することにより暗号化キーを発生す
る発生手段と、階層化された暗号化キーを用いて所定の
情報を暗号化する暗号化手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】請求項18に記載の復号化装置は、暗号化
された所定の情報を受信する受信手段と、一方向関数を
用いて階層化された暗号化キーに対応する復号化キーを
用いて暗号化された所定の情報を復号化する復号化手段
とを有することを特徴とする。
【0014】請求項26に記載の記録媒体は、復号化装
置によって復号可能な記録信号を有し、記録信号は、一
方向関数を用いて階層化された暗号化キーを用いて暗号
化された所定の情報を含んでいることを特徴する。
【0015】上記いずれの場合においても、暗号化キー
としては一方向関数で階層化されたものが用いられる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の暗号化方法を適
用した暗号化キーの階層化の方法の例を示す図である。
同図において、最初の階層の暗号化キー(マスタキー
(Masterkey)(K0))に対して、いわゆる
一方向関数F(one-way Function)を用いて、次の階層
(Ver.n)の暗号化キーK1が形成される。ここ
で、F はいわゆる一方向関数の1つで、暗号化キーK0
からK1を演算することは容易にできるが、その逆の演
算、即ち、暗号化キーK1からK0を演算することは極
めて困難であるような不可逆性の演算を行う関数であ
る。
【0017】一方向関数には、Data Encryption Standa
rd ( DES, National Bureau of Standards FIPS Public
ation 46, 1977)、Fast Encryption Algorithm( FEAL,
S.Miyaguchi. The FEAL cipher family. Lecture Not
es in Computer Science, 537(1001), pp627-638. (Adv
ances in Cryptology - CRYPTO '90))のような暗号化
アルゴリズム、あるいはMessage Digest algorithm ( M
D4, R. L. Rivest. The MD4 message digest algorith
m. Lecture Notes in Computer Science, 537(1001),
303-311. (Advances in Cryptology - CRYPTO '90))や
Secure Hash Standard ( SHS, Secure Hash Standard.
National Bureau of Standards FIPS Publication 18
0, 1993)のようなメッセージダイジェストアルゴリズ
ムを使用することができる。なお、DES、FEALに
関しては、「辻井、笠原、「暗号と情報セキュリテ
ィ」、1993年7月」に詳細に記載されている。続い
て、一方向関数について、例を挙げて簡単に説明する。
【0018】DESの場合、一方向関数とDESとの間
には、次式(1)に示すような関係がある。即ち、
【0019】 F(k)=DES(IV,k) (ここで、IVは、Initial Vectorであり任意、kは鍵) ・・・(1) である。
【0020】また、一方向関数に使うアルゴリズムとし
ては、例えば、以下のようなものがある。
【0021】・block cipher(produ
ct cipher)系のアルゴリズム。 ・数論的アルゴリズム。
【0022】block cipher(produc
t cipher)系のアルゴリズムは、次式(2)に
示すように、平文(Plain text)を、鍵(k
ey)を用いて、暗号化し、暗号文(Cipher t
ext)を得る。
【0023】 C=Enc(P,k) (ただし、Cはcipher text、 Pはplain text、 kはkey(鍵)) ・・・(2)
【0024】即ち、keyに対して、ブロック毎にある
種のhash functionにより、逆戻りできな
いような変換を施し、固定長のビット列を得る。
【0025】次に、plain textをデータの置
き換えなどを行うpermutation boxやs
ubstitution boxに数ラウンド通す。各
ラウンドで、keyから得られたビット列とある種の演
算、例えば排他的論理和演算(Exor)を施す。
【0026】また、数論的アルゴリズムは、次式(3)
に示すように、離散対数問題に使用される。
【0027】 F(k)<==>ak mod p (ただし、aは所定の定数、kは鍵、pは素数) ・・・(3)
【0028】なお、上記式(3)において、記号「<=
=>」は、「定義」を意味している。
【0029】即ち、関数F(k)を、「aをk乗したも
のをpで割った余り」と定義する。この場合、鍵(k)
からF(k)は容易に求めることができるが、F(k)
からkを求めるのは非常に困難である。
【0030】このように、一方向関数(F)を用いてマ
スタキーK0から暗号化キーK1が求められた後、続い
て、同様に一方向関数(F)を用いて、次式(4)に示
すように、順次暗号化キーK2,K3,・・・Kn−
1,Knが演算され、階層化(Ver.n乃至Ver.
1)された暗号化キーが形成される。
【0031】 Ki=F(Ki-1)(ただし、i=1,2,3,・・・,n) ・・・(4)
【0032】なお、数値nは、十分と考えられる階層の
数(世代数)である。従って、上述したように、一方向
関数(F)を用いて新たに暗号化キーを演算することは
容易にできるが、その逆の演算、即ち、一方向関数を用
いて演算された暗号化キーから元のキーを演算すること
は極めて困難である。
【0033】ここで、本発明におけるソフトウェアまた
はデータなどの情報を暗号化してユーザに提供する方法
について説明する。ソフトウェアまたはデータ等の情報
を暗号化してユーザに提供する場合、図1に示すよう
に、最初に暗号化キーKn(Ver.1)を用いて情報
を暗号化し、暗号化キーKnを暗号化された情報に添付
するか、もしくは別途供給するなどしてユーザに配布す
るようにする。ユーザは、暗号化された情報を、暗号化
キーKnを用いて復号化することができる。
【0034】そして、もし、この暗号化キーKnが解読
された場合、ソフトウェアまたはデータ等の情報を1つ
上の階層(Ver.2)の暗号化キーKn−1を用いて
暗号化し、暗号化キーKn−1をユーザに配布するよう
にする。以下同様に、暗号化キーが解読される度に、解
読された暗号化キーの1つ上の階層の暗号化キーを用い
て情報を暗号化し、その暗号化キーをユーザに配布する
ようにする。
【0035】例えば、最初に配布される最下位の階層
(Ver.1)の暗号化キーKnは、次の階層(Ve
r.2)の暗号化キーKn−1から関数Fを用いて演算
されたものである。つまり、関数Fを用いることによ
り、暗号化キーKn−1から暗号化キーKnを容易に演
算することができ、暗号化キーKn−1から演算された
暗号化キーKnを用いて、暗号化キーKnによって暗号
化された情報を復号化することができる。以下、同様
に、どの世代においても、関数Fを用いることにより、
次の暗号化キーを演算することができる。
【0036】従って、ユーザは、解読されていない最新
の暗号化キーを保持しておくだけで、最新の暗号化キー
によって暗号化された情報だけでなく、以前の暗号化キ
ーによって暗号化された情報も復号化することができ
る。また、すべての暗号化キーは、一方向性関数Fを用
いて、マスターキーから順次生成されるキーである。従
って、ユーザは、解読されていない最新の暗号化キーの
代わりにマスターキーを保持しておくだけで、すべての
暗号化キーによって暗号化された情報を復号化すること
ができる。これにより、暗号化キーの管理を容易にする
ことができる。
【0037】図2は、ディスクを作成する側において、
図1に示した暗号化キーを用いて、例えば、ディスク
(例えば、DVD)等の記録媒体に、動画、音声、デー
タ、ソフトウェアなどの情報(平文データ:Plain
text)を暗号化して記録するときの手順を説明す
るためのフローチャートである。最初に、ステップS1
において、図1に示した階層化された暗号化キーのう
ち、適当な世代(階層)の暗号化キーを選択し、その選
択された暗号化キーをワークキー(work key)
として選択する。次に、ステップS2に進み、予め決め
られた所定の数字や文字の列をマジック番号(magi
c number)とし、そのマジック番号をステップ
S1で選択したワークキーを用いて暗号化する。そし
て、暗号化によって得られた暗号化されたマジック番号
(encrypted magic number)
が、図3に示すように、例えば、DVD1の所定の場所
に記録される。
【0038】次に、ステップS3において、隠したい情
報、つまり、平文データをワークキーを用いて暗号化
し、暗号化された情報(cipher text)をD
VD1の所定の場所に記録する。
【0039】次に、上述した暗号化方法に対応する暗号
化装置を、図4を用いて説明する。平文データとマジッ
ク番号が、それぞれの入力端子を介して対応する暗号化
回路51または52に供給される。ワークキー生成回路
53は、図1に示した階層化された暗号化キーのうち、
適当な世代(階層)の暗号化キーを選択し、その選択さ
れた暗号化キーをワークキーとして、暗号化回路51,
52に供給する。暗号化回路52は、供給されたマジッ
ク番号をワークキー生成回路53から供給されたワーク
キーを用いて暗号化する。そして、暗号化されたマジッ
ク番号が、記録装置54に供給される。
【0040】また、暗号化回路51は、供給された平文
データをワークキーを用いて暗号化し、暗号化された情
報を記録装置54に供給する。そして、記録装置54
は、暗号された情報及び暗号化されたマジック情報を、
図3に示すように、例えば、DVD1の所定の場所に記
録する。なお、この記録装置54がマスターディスクを
生成するフォーマッタである場合には、その原盤からス
タンパが形成され、その後、そのスタンパを使って、大
量のディスクが生産される。
【0041】図5は、上述したようにして作成されたD
VD1を再生するディスクプレーヤー(DVDプレーヤ
ー)において、DVD1に記録された暗号化された情報
の復号化を行うICチップの構成例を示すブロック図で
ある。ICチップ11には、マジック番号(magic
number)、暗号化されたマジック番号(enc
rypted magic number)および暗号
化された情報(cipher text)が入力される
ようになされている。暗号化されたマジック番号として
は、DVD1から再生されたものが供給され、マジック
番号としては、DVDプレーヤ自身が図示せぬメモリな
どに保持していたものが、そのメモリから読み出されて
供給される。このマジック番号は、予め決められた所定
の数字や文字の列であり、暗号化側で使用されたマジッ
ク番号と同一のものである。
【0042】メモリ12は、図1に示した暗号化キーK
0、即ち、マスターキーを保持するようになされてい
る。レジスタ13は、後述するようにして、マスターキ
ーに対して上記関数Fを用いて求められた所定の世代の
暗号化キー、即ちワークキー(work key)を保
持するようになされている。復号化回路14は、後述す
るように、まず、入力されたマジック番号、暗号化され
たマジック番号およびメモリ12から読み出されたマス
ターキーに基づいて、ワークキーを作成し、その作成さ
れたワークキーをレジスタ13に供給するようになされ
ている。そして、復号化回路14は、入力された暗号化
された情報(Cipher Text)をワークキーを
用いて復号化し、平文データ(Plain text)
として出力するようになされている。
【0043】次に、図6に示したフローチャートを参照
して、ICチップ11内におけるDVD1に記録された
暗号化された情報を復号化する手順について説明する。
最初に、ステップS11において、DVD1の所定の場
所に記録された暗号化されたマジック番号が読み出され
る。次に、ステップS12に進み、ステップS11にお
いて読み出された暗号化されたマジック番号と、DVD
プレーヤ自身が有する図示しないメモリから読み出され
たマジック番号から、図7のフローチャートを参照して
後述するようにしてワークキーを求める。
【0044】図7は、図6のステップS12における処
理の詳細を説明するためのフローチャートである。最初
に、ステップS21において、ICチップ11のメモリ
12よりマスタキーが読み出され、これが選択キー
(k)とされる。そして、この選択キー(k)が、復号
化回路14に供給される。ここで、選択キー(k)は、
現在選択されている暗号化キーを表すものとする。
【0045】次に、ステップS22に進み、復号化回路
14は、供給された、暗号化されているマジック番号
(MNe)を選択キー(k)を用いて復号化する。そし
て、暗号化されているマジック番号を選択キー(k)で
復号化した結果とマジック番号とが一致するか否かを判
定する。復号化した結果と暗号化されていないマジック
番号とが一致しないと判定された場合、この選択キー
は、暗号化側において、暗号化されたマジック番号を暗
号化した暗号化キーではないと判定される。よって、ス
テップS23に進み、次式(5)に示すように、選択キ
ー(k)から一方向関数(F)を用いて、次の世代の暗
号化キーを演算し、それを新たに選択キー(k)とす
る。
【0046】k=F(k) ・・・(5)
【0047】そして、再び、ステップS22に戻り、上
述した場合と同様の処理を繰り返し実行する。
【0048】一方、ステップS22において、暗号化さ
れているマジック番号を選択キー(k)で復号化した結
果と、暗号化されていないマジック番号が一致すると判
定された場合、選択キー(k)は、暗号化側において、
暗号化されたマジック番号を暗号化した暗号化キーであ
ると判定される、よって、ステップS24に進み、復号
化回路14は、この選択キー(k)をワークキーとし、
それをレジスタ13に供給し、レジスタ13に記憶させ
る。そして、この図7のフローチャートの処理が終了さ
れ、図6のフローチャートの処理に戻る。
【0049】その後、図6のフローチャートのステップ
S13に進み、復号化回路14は、ステップS12(図
7のステップS21乃至24)において求められたワー
クキーをレジスタ13から読み出し、入力された暗号化
されている情報(Cipher Text)を、ワーク
キーを用いて復号化し、平文データ(Plain Te
xt)として出力する。
【0050】このように、ICチップ11は、マスター
キーから、暗号化された情報に対応するワークーキーを
求め、入力された暗号化された情報をこのワークキーを
用いて復号化するので、マスターキーを保持しておくだ
けで、任意の階層の暗号化キーによって暗号化された情
報を復号化することができる。
【0051】上述したような処理を、コンピュータのソ
フトウェアによって行う場合、図6のステップS12の
処理は、図8に示したようになる。即ち、図8は、図5
に示したような機能をソフトウェアで実現するコンピュ
ータにおいて、暗号化された情報が復号化される手順を
示すフローチャートである。この場合、コンピュータ
は、図5に対応するような復号基板を内蔵しており、そ
の基板のメモリにソフトウェアが記憶されている。ま
た、この場合、予めメモリに記憶されているマスターキ
ーを使用するのではなく、配布される最新の暗号化キー
(マスターキーの場合もある)を使用する。
【0052】例えば、図9を参照して後述するように、
DVDに印刷されて配布された所定の階層の暗号化キー
(Ki)(ここで、iはn,n−1,・・・,1のいず
れか)をユーザがキーボードを介してコンピュータに入
力する。その暗号化キーが、コンピュータ内の所定のメ
モリに記憶されるようになされている。あるいは、コン
ピュータは、電話回線やネットワークを介して配布され
た最新の暗号化キーを受信し、それを所定のメモリ(例
えば、RAM)に記憶するようになされている。
【0053】最初に、ステップS31において、入力さ
れた所定の階層の暗号化キー(Ki)がメモリから読み
出され、選択キー(k)とされる。ここで、選択キー
(k)は、上述した場合と同様に、現在選択されている
暗号化キーを表すものとする。
【0054】次に、ステップS32に進み、暗号化され
ているマジック番号が選択キー(k)を用いて復号化さ
れる。そして、暗号化されているマジック番号を選択キ
ー(k)で復号化した結果とマジック番号とが一致する
か否かが判定される。復号化した結果と暗号化されてい
ないマジック番号とが一致しないと判定された場合、選
択キー(k)は、暗号化側において、マジック番号を暗
号化した暗号化キーではないと判定される。よって、ス
テップS33に進み、上記式(5)に示したように、選
択キー(k)から一方向関数(F)を用いて、次の世代
の暗号化キーを演算し、それを新たに選択キー(k)と
する。
【0055】そして、再び、ステップS32に戻り、上
述した場合と同様の処理を繰り返し実行する。
【0056】一方、ステップS32において、暗号化さ
れているマジック番号を選択キー(k)で復号化した結
果とマジック番号とが一致すると判定された場合、選択
キー(k)は、暗号化側において、マジック番号を暗号
化した暗号化キーであると判定される。よって、ステッ
プS34に進み、この選択キー(k)をワークキーと
し、このワークキーが所定のメモリ(例えば、レジスタ)
に記憶される。そして、この図8のフローチャートの処
理が終了され、図6のフローチャートの処理に戻る。
【0057】その後は、図6のフローチャートのステッ
プS13に進み、ステップS12(図8のステップS3
1乃至S34)において求められたワークキーを用い
て、暗号化された情報を復号化し、平文データ(Pla
in Text)として出力する。
【0058】このように、暗号化されている情報の復号
化を、コンピュータのソフトウェアで行う場合において
は、配布された任意の階層の暗号化キーに基づいて、少
なくともその暗号化キー(Ki)、またはその暗号化キ
ーの階層よりも低い階層の暗号化キー(Ki−1乃至K
1)によって暗号化されている情報を復号化することが
できる。
【0059】このように、本発明の実施の形態において
は、最新の暗号化キー(マスタキーの場合も有り得る
し、任意の階層の暗号化キーの場合も有り得る)に基づ
いて、それ以前の暗号化キーによって暗号化された情報
をも復号化することができるので、最新の暗号化キーだ
けを記憶しておけばよく、従来のように、暗号化キーが
解読され、暗号化キーが変更される度に、それ以前の暗
号化キーに加えて新たな暗号化キーを記憶し、管理する
必要がなくなり、暗号化キーの管理を容易にすることが
できる。
【0060】また、図5の実施の形態においては、暗号
化キー(マスタキー)を、チップ11のメモリ12に記
憶させ、そのチップ内で所定の階層の暗号化キーを演算
し、暗号化された情報を復号化するようにしたので、暗
号化キーが外部に漏れることを抑制することができ、暗
号化キーの解読を困難にすることができる。さらに、上
記実施の形態においては、ワークキーの算出処理と、暗
号化された情報の復号化処理とを同一の復号化回路14
で行うようにしたので、構成を簡略化することができ
る。
【0061】次に、図9乃至図11を参照して、暗号化
キーを配布する方法について説明する。
【0062】図9は、暗号化キーをDVDのケースやD
VD自体に印刷して配布する例を示している。
【0063】例えば、所定の階層の暗号化キーAに対応
するアルファベット文字、数字、バーコード、あるいは
ホログラム等を、タイトルAが記録されたDVD21の
ケースやDVD21自体の表面等に印刷する。同様にし
て、所定の階層の暗号化キーBに対応するアルファベッ
ト文字、数字、バーコード、あるいはホログラム等を、
タイトルBが記録されたDVD22のケースやDVD2
2自体の表面等に印刷する。このようにして、暗号化キ
ーAをDVD21とともに、また、暗号化キーBをDV
D22とともに、ユーザに配布することができる。
【0064】あるいは、ICカード等の記録媒体に暗号
化キーAを表すデータを記録してDVD21とともに、
また、ICカード等の記録媒体に暗号化キーBを表すデ
ータを記録してDVD22とともに配布するようにする
ことも可能である。
【0065】ユーザは、DVD21を再生する場合、D
VD21に印刷された暗号化キーAを、コンピュータ2
3にキーボード等の入力装置24を用いて入力する。コ
ンピュータ23は、図8のフローチャートを参照して、
上述したように、例えば、図5に示したICチップ11
が行う機能、即ち暗号化された情報を復号化する機能を
所定のアプリケーションプログラムによって実行するよ
うになされている。
【0066】次に、DVD21を図示せぬDVD読み取
り装置にセットすると、コンピュータ23は、DVD読
み取り装置を介して、DVD21から暗号化された情報
を読み出し、先に入力された暗号化キーAに基づいて、
DVD21から読み出した暗号化されている情報を復号
化する。DVD22についてもDVD21の場合と同様
にして、そこに記録された暗号化されている情報を復号
化することができる。
【0067】従って、この例は、DVDのタイトル毎に
異なる暗号化キーを配布する場合、例えば、DVDのタ
イトル毎に、異なるマスタキーから一方向関数によって
演算された暗号化キーを割り当てるような場合に適して
いる。
【0068】例えば、タイトルAに対応する暗号化キー
Aが解読され、タイトルAに対応する暗号化キーAが、
その上の階層の暗号化キーA2に更新され、タイトルA
の続編が暗号化キーA2によって暗号化されている場合
でも、更新される前の暗号化キーAは、図8を参照して
上述したように、暗号化キーA2から所定の演算によっ
て容易に求めることができる。従って、ユーザは、最新
の暗号化キー(この場合、暗号化キーA2)だけを用い
て、以前の暗号化キーで暗号化されたタイトルAをも復
号化することができる。
【0069】図10は、暗号化キーを復号化するための
ソフトウェアに、暗号化キーを表すコードを挿入して配
布する例を示している。
【0070】即ち、暗号化情報を復号化する復号化基板
33に設けられている復号化のためのソフトウェアの中
に、暗号化キーを表すコードが挿入される。そして、こ
の復号化基板33をコンピュータ23に装着する。これ
により、コンピュータ23は、DVD31,32に記録
された暗号化された情報を復号化基板33を介して復号
化することができ、復号化した情報に対応する動画、静
止画、および音声などを出力することができる。
【0071】この例は、DVDのタイトルに依らず、同
一の暗号化キーを配布する場合に適している。
【0072】また、この例の場合、コンピュータ23を
電話回線あるいはネットワークに接続し、更新した暗号
化キーを電話回線あるいはネットワークを通じてコンピ
ュータ23に配布するようにすることも可能である。コ
ンピュータ23は、電話回線またはネットワークを介し
て配布された最新の暗号化キーを、復号化基板33の復
号化のためのソフトウェアの中に記憶させる。
【0073】そして、コンピュータ23は、この暗号化
キーを用いて、図6および図8を参照して上述したよう
にして、DVD31,32に記録された情報を復号化す
ることができる。
【0074】また、電話回線またはネットワークを介し
て暗号化キーによって暗号化した情報を伝送し、コンピ
ュータ23に提供するようにすることができる。この場
合、コンピュータ23は、先に電話回線またはネットワ
ークを介して配布された暗号化キーを用いてこの情報を
復号化する。
【0075】ところで、図1を参照して上述したよう
に、階層化した最初の暗号化キー(K0)から、一方向
関数(F)を用いて全ての階層の暗号化キーを形成する
ことができ、この暗号化キーK0をマスターキーとする
ことができる。そこで、このマスタキーとなる暗号化キ
ーK0を、集積回路等のハードウェアの中に埋め込んで
おくことにより、この暗号化キーK0から全ての階層の
暗号化キーを作成することができ、どの暗号化キー(K
1乃至Kn)で暗号化された情報でも復号化することが
できるようにすることができる。通常のユーザにとっ
て、集積回路等のハードウェアに埋め込まれたデータを
解読することは困難であるので、このようにして暗号化
キーの不正使用を抑制することができる。
【0076】図11は、このように集積回路に暗号化キ
ーを埋め込んで配布する例を示している。同図におい
て、所定の守秘義務を有する製造者によって、マスタキ
ーを記憶する集積回路41が製造される。この集積回路
41には、例えば、図5に示したICチップ11を適用
することができる。そして、この例の場合、この集積回
路41が製造者Aに供給され、製造者AによってDVD
プレーヤ43に組み込まれた後、ユーザに提供される。
【0077】一方、DVD42には、集積回路41が記
憶する所定の階層の暗号化キーを用いて暗号化されたマ
ジック番号、およびこの暗号化キーを用いて暗号化され
た所定の暗号化情報が記録される。
【0078】ユーザが、DVD42をDVDプレーヤ4
3にセットすると、集積回路41からマスタキーが読み
出され、図6および図7のフローチャートを参照して上
述したようにして、ワークキーが求められ、DVD42
に記録された暗号化された情報が復号化され、対応する
動画、静止画、および音声が出力される。
【0079】このように、集積回路41にマスタキーを
記憶させた場合、DVDプレーヤ43は、DVD42に
記録された情報がどの階層の暗号化キーによって暗号化
されていたとしても、DVD42に記録された暗号化さ
れた情報を復号化して出力させることができる。
【0080】また、集積回路41にマスタキーではな
く、マスタキーから一方向関数を用いて演算される暗号
化キーのうちの所定の階層の暗号化キーを記憶させこと
もできる。その場合、その暗号化キーまたはその暗号化
キーより低い階層の暗号化キーによって暗号化された情
報がDVD42に記録されているとき、DVDプレーヤ
43は、DVD42に記録されたその情報を復号化する
ことができる。
【0081】このように、所定の集積回路に所定の暗号
化キーを記憶させ、それをDVDプレーヤ43に組み込
む方法は、DVDのタイトルに依らず同一の暗号化キー
を配布する場合に適している。
【0082】以上のように、暗号化キーを一方向関数を
用いて階層化し、階層化した暗号化キーのうち、任意の
階層の暗号化キーを用いて情報を暗号化するとともに、
この暗号化キーをユーザに配布することにより、ユーザ
は最新の暗号化キーを保持するだけで、以前の暗号化キ
ーによって暗号化された情報も復号化することができ
る。これにより、暗号化キーを容易に管理することがで
きる。
【0083】例えば、図11に示した実施の形態は、特
に、ネットワーク等を介して暗号化キーのやりとりを容
易に行うことができないような場合に、より有効に適用
することができる。即ち、DVD42にソフトウェアや
動画等の情報が所定の階層の暗号化キーによって暗号化
されて記録されている場合において、集積回路41はマ
スタキーを記憶しているので、このマスタキーから一方
向関数(F)を用いて任意の階層の暗号化キーを作成す
ることができ、DVD42に記録されている所定の階層
の暗号化キーによって暗号化された情報を復号化するこ
とができる。
【0084】これにより、ユーザは、暗号化キーが解読
されるなどして更新され、DVD42に新たな階層の暗
号化キーによって暗号化された情報が記録されたとして
も、従来通り特に意識することなくそれを復号化して再
生することができる。
【0085】また、暗号化キーを記憶する集積回路41
を有していないDVDプレーヤーにおいては、この暗号
化キーによって暗号化された情報が記録されたDVD4
2を正しく再生することができないので、情報の利用を
適切に制限することができる。同様に、暗号化キーを記
憶する復号基板を有していないコンピュータにおいて
は、この暗号化キーによって暗号化された情報が記録さ
れた記録媒体を正しく再生することができないので、情
報の利用を適切に制限することができる。
【0086】さらに、DVDなどの記録媒体またはその
ケースに暗号化キーを表すアルファベット文字、数字、
バーコード、あるいはホログラム等を印刷したり、IC
カードに暗号化キーに対応するデータを記憶させたり、
不正使用が困難な集積回路内に暗号化キー(例えば、マ
スタキー)に対応するデータを記憶させたり、復号化の
ためのソフトウェアの中に暗号化キーに対応するデータ
を挿入したり、あるいは電話回線やネットワークを介し
て伝送するなどして、極めて容易に暗号化キーを配布す
ることができる。
【0087】なお、上記実施の形態においては、記録媒
体としてDVDを用いるようにしたが、勿論これに限定
されるものではなく、CD−ROM、MD(ミニディス
ク)(商標)、光ディスク、光磁気ディスク、またはフ
ロッピディスク等のその他の記録媒体を用いるようにす
ることも可能である。
【0088】また、本発明は、インターネット等のネッ
トワークを介して、情報を提供する場合にも適用するこ
とが可能である。
【0089】さらに、上記実施の形態においては、マジ
ック番号をDVDプレーヤ自身が所定のメモリ等に保持
するようにしたが、例えば、DVDの所定の場所に記録
し、それを読み出して復号化回路14に入力させるよう
にすることも可能である。その場合、図4に示すよう
に、マジック番号が記録装置54に供給されて、ディス
ク1に記録される。また、コンピュータにおいて、暗号
化されている情報をソフトウェアによって復号化するよ
うになされているが、ソフトウェアを使用せずに、IC
チップをコンピュータに内蔵して、ICチップに復号動
作を行わせるようにしてもよい。この場合、暗号化キー
を記憶する集積回路41を有していないコンピュータ
は、暗号化された情報を正しく復号化することができな
いので、情報の利用を適切に制限することができる。
【0090】なお、本発明の主旨を逸脱しない範囲にお
いて、さまざまな変形や応用例が考えうる。従って、本
発明の要旨は、実施の形態に限定されるものではない。
【0091】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の暗号化
方法、請求項4に記載の記録方法、請求項15に記載の
暗号化装置、および請求項26に記載の記録媒体によれ
ば、暗号化キーを一方向関数を用いて階層化するように
したので、復号化側において、最新の暗号化キーを保持
するだけで、古い暗号化キーで暗号化された情報をも復
号化することができ、暗号化キーが更新された場合にお
ける暗号化キーの世代管理を容易にすることが可能とな
る。
【0092】また、請求項6に記載の復号化方法、およ
び請求項18に記載の復号化装置によれば、一方向関数
を用いて階層化された暗号化キーを用いて復号化を行う
ようにしたので、最新の暗号化キーを保持するだけで、
古い暗号化キーで暗号化された情報をも復号化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暗号化方法に適用される暗号化キーの
階層構造の例を示す図である。
【図2】暗号化した情報を記録したDVDを作成する手
順を示すフローチャートである。
【図3】暗号化されたマジックキーと暗号化された情報
が記録されたDVDを示す図である。
【図4】本発明における暗号化装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】図3のDVDに記録された情報を復号化するチ
ップ11の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5のチップ11の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】図6のステップS12の詳細を説明するための
フローチャートである。
【図8】図6のステップS12の詳細を説明するための
他のフローチャートである。
【図9】暗号化キーをDVDに印刷して配布する方法を
説明するための図である。
【図10】暗号化キーを復号化のためのソフトウェアに
挿入して配布する方法を説明するための図である。
【図11】集積回路に暗号化キーを埋め込んで配布する
方法を説明するための図である。
【図12】暗号化及び復号化の原理を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク, 11 チップ, 12 メモリ, 1
3 レジスタ, 14復号化回路, 21,22 DV
D, 23 コンピュータ, 31,32DVD, 3
3 復号化基板, 41 集積回路, 42 DVD,
43 DVDプレーヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/08 H04L 9/00 601A 9/06 611A 9/14 641

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を所定の暗号化キーを用いて
    暗号化する暗号化方法において、 上記暗号化キーを一方向関数を用いて階層化し、 上記階層化された暗号化キーを用いて上記所定の情報を
    暗号化することを特徴とする暗号化方法。
  2. 【請求項2】 階層化された上記暗号化キーのうち、階
    層化するときの最初の暗号化キーは、マスターキーであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の暗号化方法。
  3. 【請求項3】 上記階層化された暗号化キーを用いて特
    定情報を暗号化することを特徴とする請求項1に記載の
    暗号化方法。
  4. 【請求項4】 暗号化された所定の情報を記録媒体に記
    録する記録方法において、 一方向関数を用いて階層化された暗号化キーを用いて暗
    号化された所定の情報を受信し、 上記暗号化された所定の情報を上記記録媒体に記録する
    ことを特徴とする記録方法。
  5. 【請求項5】 上記暗号化キーを用いて暗号化された特
    定情報を受信し、 上記暗号化された所定の情報とともに上記暗号化された
    特定情報を上記記録媒体に記録することを特徴とする請
    求項4に記載の記録方法。
  6. 【請求項6】 暗号化された所定の情報を復号化する復
    号化方法において、 暗号化された所定の情報を受信し、 一方向関数を用いて階層化された暗号化キーに対応する
    復号化キーを用いて暗号化された所定の情報を復号化す
    ることを特徴とする復号化方法。
  7. 【請求項7】 階層化された上記暗号化キーのうち、階
    層化するときの最初の暗号化キーは、マスターキーであ
    り、 一方向関数を用いて上記マスターキーから暗号化キーに
    対応する復号化キーを生成することを特徴とする請求項
    6に記載の復号化方法。
  8. 【請求項8】 暗号化された特定情報を受信し、 暗号化されていない上記特定情報、暗号化された上記特
    定情報及び上記復号化キーを決定するための情報から上
    記復号化キーを決定し、 その決定された復号化キーを用いて上記暗号化された所
    定の情報を復号化することを特徴とする請求項6に記載
    の復号化方法。
  9. 【請求項9】 上記復号化キーを決定するための上記情
    報は、マスターキー、もしくは最新の暗号化キーの情報
    であることを特徴とする請求項8に記載の復号化方法。
  10. 【請求項10】 上記復号化キーは、 上記復号化キーを決定するための上記情報を用いて、上
    記暗号化された特定情報を復号化するステップと、 その復号化された特定情報と暗号化されていない上記特
    定情報とを比較し、比較結果に基づいて上記復号化キー
    を決定するステップとにより決定されることを特徴する
    請求項8に記載の復号化方法。
  11. 【請求項11】 復号化された上記特定情報と暗号化さ
    れていない上記特定情報とが一致しない場合、上記復号
    化キーを決定するための情報から、上記一方向関数を用
    いて階層化されている新たな上記復号化キーを求め、そ
    の新たな復号化キーを用いて、暗号化されている上記特
    定情報を復号化する動作を、復号化された上記特定情報
    と暗号化されていない上記特定情報とが一致するまで繰
    り返し、復号化された上記特定情報と暗号化されていな
    い上記特定情報とが一致したとき、そのときの上記復号
    化キーを最終的な上記復号化キーとすることを特徴とす
    る請求項10に記載の復号化方法。
  12. 【請求項12】 上記暗号化された所定の情報は、記録
    媒体に記録されており、その暗号化された所定の情報
    は、上記記録媒体から読み出されることにより供給さ
    れ、 上記暗号化キーは、上記記録媒体または上記記録媒体を
    収納するケース上に上記暗号化キーに対応する文字、数
    字、バーコードもしくはホログラムとして印刷されてい
    ることを特徴する請求項6に記載の復号化方法。
  13. 【請求項13】 上記暗号化キーは、暗号化された所定
    の情報を復号化するための所定のソフトウェアの中に、
    上記暗号化キーに対応するコードとして挿入されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の復号化方法。
  14. 【請求項14】 上記暗号化キーは、電話回線、または
    ネットワークを介して供給されることを特徴する請求項
    6に記載の復号化方法。
  15. 【請求項15】 所定の情報を所定の暗号化キーを用い
    て暗号化する暗号化装置において、 一方向関数を用いて階層化することにより上記暗号化キ
    ーを発生する発生手段と、 上記階層化された暗号化キーを用いて上記所定の情報を
    暗号化する暗号化手段とを有することを特徴とする暗号
    化装置。
  16. 【請求項16】 階層化された上記暗号化キーのうち、
    階層化するときの最初の暗号化キーは、マスターキーで
    あることを特徴とする請求項15に記載の暗号化装置。
  17. 【請求項17】 上記階層化された暗号化キーを用いて
    特定情報を暗号化する第2の暗号化手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項15に記載の暗号化装置。
  18. 【請求項18】 暗号化された所定の情報を復号化する
    復号化装置において、 暗号化された所定の情報を受信する受信手段と、 一方向関数を用いて階層化された暗号化キーに対応する
    復号化キーを用いて暗号化された所定の情報を復号化す
    る復号化手段とを有することを特徴とする復号化装置。
  19. 【請求項19】 上記暗号化キーに対応する復号化キー
    を決定するための情報を記憶する第1の記憶手段と、 一方向関数を用いてマスターキーから上記暗号化キーに
    対応する復号化キーを生成する生成手段と、 上記生成された暗号化キーに対応する復号化キーを記憶
    する第2の記憶手段とをさらに有し、 その暗号化キーに対応する復号化キーを決定するための
    情報は、階層化された上記暗号化キーのうち、階層化す
    るときの最初の暗号化キーであるマスターキーであるこ
    とを特徴とする請求項18に記載の復号化装置。
  20. 【請求項20】 上記受信手段は、暗号化された特定情
    報を受信し、 上記生成手段は、暗号化されていない上記特定情報、暗
    号化されている特定情報及び上記暗号化キーに対応する
    復号化キーを決定するための情報から、受信した上記所
    定の情報を暗号化した暗号化キーに対応する復号化キー
    を決定し、 上記復号化手段は、その決定された復号化キーを用いて
    上記暗号化された所定の情報を復号化することを特徴と
    する請求項19に記載の復号化装置。
  21. 【請求項21】 上記暗号化キーに対応する復号化キー
    を決定するための上記情報は、マスターキー、もしくは
    最新の暗号化キーの情報であることを特徴とする請求項
    20に記載の復号化装置。
  22. 【請求項22】 上記生成手段は、上記暗号化キーに対
    応する復号化キーを決定するための上記情報を用いて上
    記暗号化された特定情報を復号化し、その復号化された
    特定情報と上記特定情報とを比較し、比較結果に基づい
    て暗号化キーに対応する復号化キーを決定することを特
    徴する請求項21に記載の復号化装置。
  23. 【請求項23】 上記生成手段は、復号化された上記特
    定情報と暗号化されていない上記特定情報とが一致しな
    い場合、上記復号化キーを決定するための情報から、上
    記一方向関数を用いて階層化されている新たな上記復号
    化キーを求め、その新たな復号化キーを用いて、暗号化
    されている上記特定情報を復号化する動作を、復号化さ
    れた上記特定情報と暗号化されていない上記特定情報と
    が一致するまで繰り返し、復号化された上記特定情報と
    暗号化されていない上記特定情報とが一致したとき、そ
    のときの上記復号化キーを上記第2の記憶手段に記憶さ
    せることを特徴とする請求項22に記載の復号化装置。
  24. 【請求項24】 上記第1の記憶手段、上記第2の記憶
    手段、上記生成手段、および上記復号化手段は、1つの
    ICチップ内に配置されていることを特徴とする請求項
    19に記載の復号化装置。
  25. 【請求項25】 上記暗号化キーに対応する復号化キー
    を決定するための情報は、予め第1の記憶手段に記憶さ
    れていることを特徴とする請求項24に記載の復号化装
    置。
  26. 【請求項26】 復号化装置によって復号可能な記録媒
    体において、 復号化装置によって復号可能な記録信号を有し、 上記記録信号は、一方向関数を用いて階層化された暗号
    化キーを用いて暗号化された所定の情報を含んでいるこ
    とを特徴する記録媒体。
  27. 【請求項27】 上記記録信号は、さらに、上記暗号化
    キーを用いて暗号化された特定情報を含んでいることを
    特徴とする請求項26に記載の記録媒体。
  28. 【請求項28】 上記暗号化キーは、上記記録媒体に上
    記暗号化キーに対応する文字、数字、バーコードもしく
    はホログラムとして印刷されていることを特徴する請求
    項26に記載の記録媒体。
JP8269502A 1995-10-16 1996-10-11 暗号化方法、暗号化装置、記録方法、復号化方法、復号化装置及び記録媒体 Withdrawn JPH103256A (ja)

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