JPH10320186A - ソフトウェア仕様確認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発システム、ソフトウェア仕様確認プログラムを記録した記録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒体及びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア仕様確認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発システム、ソフトウェア仕様確認プログラムを記録した記録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒体及びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体

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JPH10320186A
JPH10320186A JP10056310A JP5631098A JPH10320186A JP H10320186 A JPH10320186 A JP H10320186A JP 10056310 A JP10056310 A JP 10056310A JP 5631098 A JP5631098 A JP 5631098A JP H10320186 A JPH10320186 A JP H10320186A
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JP
Japan
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software
prototype
user
software development
item
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Application number
JP10056310A
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English (en)
Inventor
Makoto Oyagi
誠 大八木
Shoichi Ota
昭一 太田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性が高く、仕様漏れのないソフトウェア
仕様確認サーバを提供することを目的とする。 【解決手段】 ソフトウェア仕様確認サーバ10は、ソ
フトウェア開発の過程でユーザからのソフトウェア仕様
確認を行う。指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段
11は、ソフトウェアのプロトタイプ11aに対し、プ
ロトタイプ11aの画面または項目に対する指摘事項を
記載するための指摘事項記載欄11bを付与して生成さ
れた指摘事項記載欄付きプロトタイプを、ネットワーク
30を通じてクライアント20に送信しユーザに提示す
る。識別情報記憶手段12は、画面または項目の識別情
報と、開発担当者の識別情報とを記憶する。指摘事項分
配手段13は、ネットワーク30を介してユーザから受
信した画面または項目に対する指摘事項を識別情報記憶
手段12にもとづいて、開発担当者に分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェア仕様確
認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発シ
ステム、ソフトウェア仕様確認プログラムを記録した記
録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒
体及びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録
媒体に関し、特にソフトウェア開発の過程で、ユーザか
らのソフトウェア仕様確認を行うソフトウェア仕様確認
サーバ、ユーザからのソフトウェア仕様確認を行いなが
ら、ソフトウェア開発を行うソフトウェア開発方法、ユ
ーザからのソフトウェア仕様確認を行いながら、ソフト
ウェア開発を行うソフトウェア開発システム、コンピュ
ータによってソフトウェア仕様確認を行うソフトウェア
仕様確認プログラムを記録した記録媒体、コンピュータ
によってソフトウェア開発を行うソフトウェア開発プロ
グラムを記録した記録媒体、コンピュータによってソフ
トウェア開発の注文を行うソフトウェア開発注文プログ
ラムを記録した記録媒体及びコンピュータによってソフ
トウェア開発を行うソフトウェア開発プログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】業務形態の分析及び設計といったBPR
(Business Process Reengineering)の流れの中で、業
務システム構築の要求が高まっている。このため情報シ
ステム部門での生産性の向上や、またはエンドユーザ自
身によるシステム開発などが推進されている。
【0003】ところが、ユーザニーズの多様化の中で、
情報システム部門が抱え込んでいる開発しなければなら
ないソフトウェア案件のバックロッグはたまる一方であ
り、開発効率の向上が緊急の課題になっている。
【0004】このような環境の中で従来のソフトウェア
開発手法は、要件提示側である利用者側と、開発者側が
話し合いを重ねて仕様を確定し、設計、コーディング、
テストといった工程を区切って、開発を順次行っていく
ウオ ータフォール手法が一般的であった。
【0005】一方、近年ではプロトタイピング手法がソ
フトウェア開発手法として広がっている。これはまず適
用業務のプロトタイプをユーザに評価してもらい、評価
の際に出た意見を反映させて繰り返し開発を行うもので
ある。
【0006】また、プロトタイピング手法はユーザの意
見を反映させやすいので、通常ユーザの満足度が高いシ
ステムを開発できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記で説明し
たプロトタイプモデルのソフトウェア開発手法は、シス
テム品質を向上させるために、早くからユーザをシステ
ム開発に参加させなければならない。このため人材、物
品が物理的に移動しなければならないので利便性に欠け
るといった問題があった。
【0008】また、必ずしもユーザはシステム開発に頻
繁に参加できるとは限らない。したがって、ユーザのシ
ステム開発への参加頻度が少なくなった場合には、ユー
ザからの仕様変更が反映されないため、曖昧に開発が進
んだり、必要な機能を見落としたりする可能性があると
いった問題があった。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、利便性が高く、仕様漏れのないソフトウェア
仕様確認サーバを提供することを目的とする。また、本
発明の他の目的は、利便性が高く、仕様漏れのないソフ
トウェア開発方法を提供することである。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、利便性が高
く、仕様漏れのないソフトウェア開発システムを提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
るためのソフトウェア仕様確認サーバの原理図である。
ソフトウェア仕様確認サーバ10は、ソフトウェア開発
の過程で、ユーザからのソフトウェア仕様確認を行う。
【0012】指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段
11は、ソフトウェアであるプロトタイプに対し、プロ
トタイプ11aの画面または項目に対する指摘事項を記
載するための指摘事項記載欄11bを付与して生成され
た指摘事項記載欄付きプロトタイプを、ネットワーク3
0を通じてクライアント20に送信し、ユーザに提示す
る。なお、本発明における“プロトタイプ”とは、適用
業務についての標準型の他、この標準型についてのユー
ザの指摘事項を反映させた開発途中のソフトウェアをい
う。
【0013】識別情報記憶手段12は、画面または項目
の識別情報と、開発担当者の識別情報とを記憶する。指
摘事項分配手段13は、ネットワーク30を介してユー
ザから受信した画面または項目に対する指摘事項を、識
別情報記憶手段12にもとづいて、開発担当者に分配す
る。
【0014】ここで、指摘事項記載欄付きプロトタイプ
提示手段11は、プロトタイプ11aに指摘事項記載欄
11bが付いた指摘事項記載欄付きプロトタイプをユー
ザに提示する。識別情報記憶手段12は、指摘事項であ
る画面または項目の識別情報と、開発担当者の識別情報
とを記憶する。
【0015】そして、ユーザ側で指摘事項があった場合
には、指摘事項分配手段13によって開発担当者に分配
される。このようにしてネットワーク30を通じて、指
摘事項記載欄付きプロトタイプの提示、指摘事項の通
知、開発担当者への分担、といった工程を繰り返し、ソ
フトウェア仕様の確認を行う。
【0016】また、図10は上記目的を達成するための
ソフトウェア開発方法のフローチャートである。ユーザ
からのソフトウェア仕様確認を行いながら、ソフトウェ
ア開発を行うソフトウェア開発方法は、まず、ソフトウ
ェアのプロトタイプをオンライン上でユーザに提示し、
このプロトタイプに対し、オンライン上で指摘事項を通
知し、指摘事項をプロトタイプに反映させて修正しなが
らソフトウェアの開発を順次行い、オンラインを通じて
製品を納品する。
【0017】ここで、ソフトウェア開発方法は、プロト
タイプの提示、指摘事項の通知、納品、といった開発工
程をすべてオンライン上で行う。さらに、図11は上記
目的を達成するためのソフトウェア開発システムの原理
図である。ソフトウェア開発システムは、クライアント
サーバ形態をとり、ユーザからのソフトウェア仕様確認
を行いながら、ソフトウェア開発を行う。
【0018】ソフトウェア開発注文手段41は、ソフト
ウェア開発をインターネットなどのネットワーク30を
通じて、オンライン上で注文する。プロトタイプ表示手
段42は、ソフトウェアのプロトタイプを画面に表示す
る。指摘事項通知手段43は、プロトタイプにもとづい
て仕様の指摘事項をネットワーク30を通じて通知す
る。
【0019】類似事例検索手段51は、ユーザからのソ
フトウェア開発注文を受諾して、類似事例を検索する。
処理内容決定手段52は、類似事例にもとづいてインタ
フェース画面などの処理内容を決定する。見積り手段5
3は、ソフトウェア開発の見積りを行う。認証キー付与
手段54は、見積りの結果、ユーザと契約が成立した場
合は、ユーザに認証キーを付与する。プロトタイプ提示
手段55は、プロトタイプをオンライン上でユーザに提
示する。指摘事項分配手段56は、クライアント40で
指摘された指摘事項を担当の開発者に分配させる。
【0020】ここで、ソフトウェア開発注文手段41
は、オンライン上でソフトウェア開発の注文を行い、類
似事例検索手段51は、ユーザからのソフトウェア開発
注文を受諾して、類似事例を検索する。見積り手段53
は、ソフトウェア開発の見積りを行う。契約後にプロト
タイプ提示手段55は、ソフトウェアのプロトタイプを
ユーザに提示する。プロトタイプ表示手段42は、この
プロトタイプを表示し、ユーザ側で指摘事項がある場合
は、指摘事項通知手段43は、仕様の指摘事項を通知す
る。そして、この指摘事項は指摘事項分配手段56によ
って担当の開発者に分配される。このようにしてネット
ワーク30を通じて、プロトタイプの提示、指摘事項の
通知、開発担当者への分担、という工程を繰り返しソフ
トウェアの開発を行う。
【0021】また、コンピュータによってソフトウェア
仕様確認を行うソフトウェア仕様確認プログラムを記録
した記録媒体において、ソフトウェアのプロトタイプに
対し、プロトタイプの画面または項目に対する指摘事項
を記載するための指摘事項記載欄を付与して生成された
指摘事項記載欄付きプロトタイプを、ネットワークを通
じてクライアントに送信しユーザに提示する指摘事項記
載欄付きプロトタイプ提示手段、画面または項目の識別
情報と、開発担当者の識別情報と、を記憶する識別情報
記憶手段、ネットワークを介してユーザから受信した画
面または項目に対する指摘事項を、識別情報記憶手段に
もとづいて、開発担当者に分配する指摘事項分配手段、
を有するコンピュータ読み取り可能なソフトウェア仕様
確認プログラムを記録した記録媒体が提供される。
【0022】ここで、指摘事項記載欄付きプロトタイプ
提示手段は、ソフトウェアのプロトタイプに対し、プロ
トタイプの画面または項目に対する指摘事項を記載する
ための指摘事項記載欄を付与して生成された指摘事項記
載欄付きプロトタイプを、ネットワークを通じてクライ
アントに送信しユーザに提示する。識別情報記憶手段
は、画面または項目の識別情報と、開発担当者の識別情
報と、を記憶する。指摘事項分配手段は、ネットワーク
を介してユーザから受信した画面または項目に対する指
摘事項を、識別情報記憶手段にもとづいて、開発担当者
に分配する。
【0023】さらに、コンピュータによってソフトウェ
ア開発を行うソフトウェア開発プログラムを記録した記
録媒体において、ソフトウェアのプロトタイプをオンラ
イン上でユーザに提示するプロトタイプ提示手段、ユー
ザから指摘された指摘事項をプロトタイプに反映させて
修正しながらソフトウェアの開発を順次行うソフトウェ
ア開発手段、オンラインを通じてユーザにソフトウェア
を納品するソフトウェア納品手段、を有するコンピュー
タ読み取り可能なソフトウェア開発プログラムを記録し
た記録媒体が提供される。
【0024】ここで、プロトタイプ提示手段は、ソフト
ウェアのプロトタイプをオンライン上でユーザに提示す
る。ソフトウェア開発手段は、ユーザから指摘された指
摘事項をプロトタイプに反映させて修正しながらソフト
ウェアの開発を順次行う。ソフトウェア納品手段は、オ
ンラインを通じてユーザにソフトウェアを納品する。
【0025】また、コンピュータによってソフトウェア
開発の注文を行うソフトウェア開発注文プログラムを記
録した記録媒体において、ソフトウェア開発注文をネッ
トワークを通じてオンライン上で指示するソフトウェア
開発指示手段、ソフトウェアのプロトタイプを画面に表
示するプロトタイプ表示手段、プロトタイプにもとづき
ネットワークを通じて、仕様の指摘事項を通知する指摘
事項通知手段、を有するコンピュータ読み取り可能なソ
フトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体が提
供される。
【0026】ここで、ソフトウェア開発指示手段は、ソ
フトウェア開発注文をネットワークを通じてオンライン
上で指示する。プロトタイプ表示手段は、ソフトウェア
のプロトタイプを画面に表示する。指摘事項通知手段
は、プロトタイプにもとづきネットワークを通じて、仕
様の指摘事項を通知する。
【0027】さらに、コンピュータによってソフトウェ
ア開発を行うソフトウェア開発プログラムを記録した記
録媒体において、ユーザからのソフトウェア開発注文を
受諾して、類似事例を検索する類似事例検索手段、類似
事例にもとづいて処理内容を決定する処理内容決定手
段、ソフトウェア開発の見積りを行う見積り手段、見積
りを提示した結果、ユーザと契約が成立した場合は、ユ
ーザに認証キーを付与する認証キー付与手段、ソフトウ
ェアのプロトタイプをオンライン上でユーザに提示する
プロトタイプ提示手段、ユーザからの指摘事項を開発担
当者に分配させる指摘事項分配手段、を有するコンピュ
ータ読み取り可能なソフトウェア開発プログラムを記録
した記録媒体が提供される。
【0028】ここで、類似事例検索手段は、ユーザから
のソフトウェア開発注文を受諾して、類似事例を検索す
る。処理内容決定手段は、類似事例にもとづいて処理内
容を決定する。見積り手段は、ソフトウェア開発の見積
りを行う。認証キー付与手段は、見積りを提示した結
果、ユーザと契約が成立した場合は、ユーザに認証キー
を付与する。プロトタイプ提示手段は、ソフトウェアの
プロトタイプをオンライン上でユーザに提示する。指摘
事項分配手段は、ユーザからの指摘事項を開発担当者に
分配させる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明であるソフトウェア
仕様確認サーバの原理図である。ソフトウェア仕様確認
サーバ10は、ソフトウェア開発の過程でユーザからの
ソフトウェア仕様確認を行う。
【0030】指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段
11は、ソフトウェアであるプロトタイプ11aに対
し、プロトタイプ11aの画面または項目に対する指摘
事項を記載するための指摘事項記載欄11bを付与して
生成された指摘事項記載欄付きプロトタイプを、ネット
ワーク30を通じてクライアント20に送信し、ユーザ
に提示する。
【0031】識別情報記憶手段12は、画面または項目
の識別情報と、開発担当者の識別情報とを記憶する。指
摘事項分配手段13は、ネットワーク30を介してユー
ザから受信した画面または項目に対する指摘事項を、識
別情報記憶手段12にもとづいて識別情報を対応させ
て、開発担当者に分配する。なお、本発明における“プ
ロトタイプ”とは、適用業務についての標準型の他、こ
の標準型についてのユーザの指摘事項を反映させた開発
途中のソフトウェアをいう。
【0032】次に仕様確認を行う際の第1の実施の形態
について説明する。図2は第1の実施の形態の動作手順
を示すフローチャートである。 〔S1〕指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段11
は、指摘事項記載欄付きプロトタイプをクライアント2
0に送信する。 〔S2〕クライアント20は、指摘事項記載欄付きプロ
トタイプを自端末にダウンロードしてインストールす
る。 〔S3〕指摘事項記載欄付きプロトタイプが提示され、
クライアント20は、仕様の指摘事項を記載し通知す
る。
【0033】次に仕様確認を行う際の第2の実施の形態
について説明する。図3は第2の実施の形態の動作手順
を示すフローチャートである。 〔S10〕指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段1
1は、Java言語を用いたインターネットブラウザを
用いて、指摘事項記載欄付きプロトタイプを提示する。 〔S11〕クライアント20は、指摘事項記載欄付きプ
ロトタイプにもとづいて画面または項目に対する指摘事
項を記載し通知する。
【0034】次に仕様確認を行う際の第3の実施の形態
について説明する。図4は第3の実施の形態の動作手順
を示すフローチャートである。 〔S20〕指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段1
1は、画面または項目を担当する開発担当者のクライア
ントと、ユーザのクライアント20の間の通信を確立
し、開発担当者のクライアントの表示画面と同じ画面を
クライアント20に送信しユーザに提示する。 〔S21〕指摘事項分配手段13は、メッセージ交換サ
ービスであるチャットで通知された指摘事項を、直接開
発担当者に配する。すなわち、ユーザは開発担当者とリ
アルタイムに指摘事項を通知できる。
【0035】次に第1及び第2の実施の形態での指摘事
項記載欄付きプロトタイプ提示手段11で提示される画
面について説明する。図5は指摘事項記載欄付きプロト
タイプ提示手段11で表示される画面20aの一例を示
す図である。
【0036】画面20aには、プロトタイプ11aと、
そのプロトタイプ11aの指摘事項を記載できる指摘事
項記載欄11bとが表示される。図のプロトタイプ11
aは、人事情報システムというソフトウェア開発商品の
中の個人詳細情報の画面であり、氏名や住所、顔写真と
いった項目で構成されている。
【0037】また、指摘事項記載欄11bは、個人詳細
情報という画面名と、その画面IDを表示する。図では
個人詳細情報の画面IDは0006である。さらに項目
ID、確認、コメントといった各欄が表示される。
【0038】項目IDはプロトタイプ11a内の各項目
のIDであり、例えば、顔写真には001、氏名には0
02などの項目IDが付けられる。確認はその項目がO
KまたはNGなのかを示す。コメントは指摘事項の内容
が記載される。
【0039】例えば、指摘事項として顔写真ではなく全
体写真にしたい場合は、項目ID001の確認欄をNG
とし、その旨をコメント欄に記載する。次に仕様の指摘
事項を通知後に、プロトタイプに指摘事項が反映される
までの流れについて第1及び第2の実施の形態の場合に
ついて説明する。図6は仕様の指摘事項を通知後に、プ
ロトタイプに指摘事項が反映されるまでの処理手順を示
すフローチャートである。 〔S30〕クライアント20は、指摘事項を記載し通知
する。 〔S31〕指摘事項分配手段13は、ユーザのIDとパ
スワードをチェックする。 〔S32〕指摘事項分配手段13は、IDとパスワード
から本人であることを確認後、ユーザID、指摘事項の
管理番号、画面ID、項目IDにもとづいて、開発担当
者を求め指摘事項を振り分ける。
【0040】図7は指摘事項テーブルと開発者管理テー
ブルとの対応を示す図である。識別情報記憶手段12
は、指摘事項テーブル12aと開発者管理テーブル12
bとを格納する。
【0041】指摘事項テーブル12aは指摘事項の管理
番号、画面ID、項目ID、コメントからなるテーブル
である。なお、指摘事項テーブル12aはユーザID毎
に設けられ、図の指摘事項テーブル12aのユーザID
をUSER01とする。
【0042】開発者管理テーブル12bは、管理番号、
画面ID、開発者IDからなるテーブルである。例え
ば、指摘事項テーブル12aにより、ユーザIDがUS
ER01のユーザに対する管理番号00001の画面I
D0006を担当している開発者は、開発者管理テーブ
ル12bから開発者IDがB0002である開発者であ
る。
【0043】図8は開発担当者への分配イメージを示す
図である。各指摘事項テーブル12a−1〜12a−4
が、図に示すような開発者IDを持つ各開発者に分配さ
れている。例えば図5で示した指摘事項は画面ID00
06内の項目ID001なので、開発者IDB0002
に与えられ、この開発者によって顔写真が全体写真に変
更修正されることになる。
【0044】次に第3の実施の形態でのプロトタイプ1
1aに指摘事項が反映されるまでの流れについて説明す
る。図9は第3の実施の形態でのプロトタイプ11aに
指摘事項が反映されるまでの処理手順を示すフローチャ
ートである。 〔S40〕指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段1
1は、ソフトウェア開発者の端末で開発されているプロ
トタイプ11aを直接表示する。すなわち、DTC(De
skTop Conference) や、パソコンによるTV会議などの
ように、ユーザID、管理番号、画面IDにもとづき開
発者のパソコンとユーザ側のパソコンとをネットワーク
30を介して直接接続する。なお、これらの情報にもと
づく開発者の特定方法の説明は、図7及び図8を用いて
上述したので省略する。 〔S41〕ユーザは、キー入力によるチャットなどのメ
ッセージ交換サービスをネットワーク30を通じて利用
し、指摘事項をリアルタイムに開発担当者に直接指摘す
る。
【0045】また、以上説明したようなソフトウェア仕
様確認を実現するためのコンピュータプログラム、すな
わちソフトウェア仕様確認を行うソフトウェア仕様確認
プログラムは、半導体メモリや磁気記録媒体などの記録
媒体に記録される。
【0046】以上説明したように、本発明のソフトウェ
ア仕様確認サーバ10は、指摘事項記載欄付きプロトタ
イプをオンライン上でユーザに提示し、ネットワーク3
0を通じて通知された仕様の指摘事項を開発担当者に分
配させて、仕様確認を行う構成とした。これにより、ユ
ーザは手軽にソフトウェア開発に参加できるので利便性
が高くなり、ソフトウェア開発工程での仕様漏れをなく
すことが可能になる。
【0047】次に本発明であるソフトウェア開発方法に
ついて説明する。図10は本発明であるソフトウェア開
発方法の処理手順を示すフローチャートである。 〔S50〕ソフトウェアのプロトタイプをインターネッ
ト等を用いてオンライン上でユーザに提示する。 〔S51〕プロトタイプに対し、ユーザはオンライン上
で指摘事項を通知する。 〔S52〕通知された指摘事項をプロトタイプに反映さ
せて修正し、これを繰り返してソフトウェアの開発を順
次行う。 〔S53〕開発の終わった製品をオンラインを通じて納
品、検収する。
【0048】また、以上説明したようなソフトウェア開
発を実現するためのコンピュータプログラム、すなわち
ソフトウェア開発を行うソフトウェア開発プログラム
は、半導体メモリや磁気記録媒体などの記録媒体に記録
される。
【0049】以上説明したように、本発明のソフトウェ
ア開発方法は、プロトタイプの提示、指摘事項の通知、
納品、をオンライン上で行うものとした。これにより、
ユーザは手軽にソフトウェア開発に参加できるので利便
性が高くなり、ソフトウェア開発工程での仕様漏れをな
くすことが可能になる。
【0050】次に本発明のソフトウェア開発システムに
ついて説明する。図11は本発明であるソフトウェア開
発システムの原理図である。ソフトウェア開発システム
は、クライアント40とサーバ50からなるクライアン
トサーバ形態をとり、ユーザからのソフトウェア仕様確
認を行いながら、ソフトウェア開発を行う。
【0051】ソフトウェア開発注文手段41は、ソフト
ウェア開発をネットワーク30を通じてオンライン上で
注文する。プロトタイプ表示手段42は、ソフトウェア
であるプロトタイプを画面に表示する。指摘事項通知手
段43は、プロトタイプにもとづいて仕様の指摘事項を
ネットワーク30を通じて通知する。
【0052】類似事例検索手段51は、ユーザからのソ
フトウェア開発注文を受諾して、類似事例を検索する。
処理内容決定手段52は、類似事例にもとづいて、イン
タフェース画面などの処理内容を決定する。見積り手段
53は、ソフトウェア開発の見積りを自動的に行う。認
証キー付与手段54は、見積りの結果、ユーザと契約が
成立した場合は、ユーザに認証キーを付与する。プロト
タイプ提示手段55は、プロトタイプをオンライン上で
ユーザに提示する。指摘事項分配手段56は、クライア
ント40で指摘された指摘事項を担当の開発者に分配さ
せる。
【0053】次に動作について説明する。図12はソフ
トウェア開発システムの処理手順を示すフローチャート
である。 〔S60〕ソフトウェア開発注文手段41は、ソフトウ
ェア開発をネットワーク30を通じてオンライン上で注
文する。ネットワーク30はインターネットに該当す
る。 〔S61〕類似事例検索手段51は、ユーザからのソフ
トウェア開発注文を受諾して、類似事例を検索する。類
似事例がある場合はステップS62へ、類似事例がない
場合はステップS63へ行く。 〔S62〕処理内容決定手段52は、類似事例にもとづ
いてインタフェース画面などの処理内容を決定する。 〔S63〕処理内容決定手段52は、新規に処理内容を
決定する。 〔S64〕見積り手段53は、ソフトウェア開発費用や
納品日程等の見積りを行い、ユーザに対し見積り結果を
オンラインを通じて提示する。 〔S65〕認証キー付与手段54は、見積りの結果、ユ
ーザと契約が成立した場合は、ユーザに認証キーを付与
する。 〔S66〕プロトタイプ提示手段55は、プロトタイプ
をオンライン上でユーザに提示する。 〔S67〕プロトタイプ表示手段42は、プロトタイプ
を画面に表示する。 〔S68〕指摘事項通知手段43は、プロトタイプにも
とづいて仕様の指摘事項を通知する。 〔S69〕指摘事項分配手段56は、クライアント40
で通知された指摘事項を担当の開発者に分配させる。
【0054】次に類似事例検索手段51について説明す
る。類似事例検索手段51は、ユーザが要求するソフト
ウェア開発商品の類似事例をキーワードから検索する。
例えば、キーワードとしては業種名(製造/流通/金融
/…)、業務名(総務/営業/人事/…)、システム名
(経営管理/販売管理/人事管理/…)、使用ソフト名
(Access/Notes/Java/…)、などと
いったキーワードである。
【0055】図13〜図15は類似事例テーブル51a
〜51cを示す図である。類似事例テーブル51a〜5
1cは、図に示すように正規化されたリレーショナルモ
デルで構成され、類似事例データベース(以降、データ
ベースをDBと略す。)に格納される。
【0056】類似事例検索手段51は、この類似事例テ
ーブル51a〜51cから類似事例を検索する。また、
ここでは業種名が製造、業務名が人事、使用ソフト名が
Access、システム名が人事管理、といった内容の
類似事例を検索するものとする。
【0057】図13の類似事例テーブル51aは、管理
番号、業種名、業務名、システム名、使用ソフト名から
なるテーブルである。現在検索中の類似事例は、管理番
号00001の列に該当する。
【0058】図14の類似事例テーブル51bは、管理
番号に従属し、管理番号、画面ID、画面名からなるテ
ーブルである。管理番号00001に関しては、画面I
D0005の画面名は全体一覧情報、画面ID0006
の画面名は個人詳細情報、などといった内容が記載され
ている。
【0059】図15の類似事例テーブル51cは、画面
IDに従属し、管理番号、画面ID、項目ID、項目
名、属性からなるテーブルである。ここで属性とは、例
えば、対応する項目が文字であるならば日本語であるの
か、英語であるのか、または色は何色なのか、などとい
った属性が記載される。例えば、図では項目名の顔写真
は白黒であり、項目名の氏名は日本語かつゴシック体と
記載されている。
【0060】次に類似事例検索手段51が類似事例をよ
り細かく検索する際に用いるデータ項目DBについて説
明する。図16はデータ項目テーブル51dを示す図で
ある。データ項目テーブル51dは、リレーショナルモ
デルで構成され、データ項目DBに格納される。また、
データ項目テーブル51dは、上記で説明した類似事例
DBからシステム名毎に各画面のより詳細なデータ項目
を抽出したテーブルである。
【0061】データ項目テーブル51dは、管理番号、
システム名、データ項目ID、データ項目名、属性、使
用している事例、からなるテーブルである。ここで同じ
システム名でも使用している事例によりデータ項目名や
属性が異なる場合がある。
【0062】例えば、システム名が人事管理の場合、使
用している事例00020と00001では同じ氏名と
いうデータ項目名であっても、属性である文字数が異な
っている。
【0063】また、使用している事例00020では個
人番号のことを従業員番号、使用している事例0000
1では個人番号のことを社員番号、というようにデータ
項目名がそれぞれ異なっている。
【0064】このようにデータ項目テーブル51dは、
類似事例の中のさらに細かい類似項目で構成されてお
り、このデータ項目テーブル51dを検索することによ
り、より詳細な項目を決定できる。なお、完全に一致す
る項目がない場合は、新規に作成してデータ項目DBへ
反映させることになる。
【0065】次に処理内容決定手段52について説明す
る。処理内容決定手段52は、検索された類似事例にも
とづいて処理内容を決定する。そして、決定後の処理内
容をソフト仕様DBに格納する。図17〜図19はソフ
ト仕様テーブル52a〜52cを示す図である。ソフト
仕様テーブル52a〜52cはユーザから入手した情報
を最終的に管理するソフト仕様DBに格納される。
【0066】図17のソフト仕様テーブル52aは管理
番号、ベース事例からなるテーブルである。ここでの管
理番号はユーザの注文番号に該当し、ベース事例はもと
になる類似事例の番号が記載される。例えば管理番号0
00001では、もとになる類似事例は00001と0
0020である。
【0067】図18のソフト仕様テーブル52bは、管
理番号に従属し、ベース事例管理番号、画面ID、項目
ID、コメントからなるテーブルである。すなわちこの
テーブルは指摘事項が記載されたテーブルである。例え
ば、ベース事例管理番号00001の3列目のコメント
は、全体写真にするといった内容変更が記載されてい
る。
【0068】図19のソフト仕様テーブル52cは、全
体のシステム管理を行うテーブルである。管理番号、シ
ステム名、使用ソフト名、使用DB、ユーザ数からなる
テーブルである。
【0069】例えば管理番号000001は、システム
名が人事情報システム、使用ソフト名がAccess、
使用DBがOracle、ユーザ数が10名と記載され
ている。
【0070】次に見積り手段53について説明する。図
20は見積り手段53で見積りを行う際の全体図であ
る。クライアント40の画面40aに見積りテーブル4
0bを表示している。図ではユーザが注文したい開発品
は画面数がX、帳票数がY、使用ソフトがAccess
といった内容が表示されており、この内容がサーバ50
で見積られる。
【0071】見積り手段53は見積り計算手段53a
と、見積り回答手段53bとからなる。見積り計算手段
53aが行う計算式の一例としては、見積り金額=(使
用ソフト別の画面単価×画面数X+使用ソフト別の帳票
単価×帳票数Y)×処理難易度である。
【0072】見積り回答手段53bは、この式で見積も
った計算後の見積り金額を回答する。見積り金額回答と
しては、インターネットを通じての即時回答、あるいは
電子メールを用いたディレード処理等により回答する。
【0073】次にプロトタイプ提示手段55について説
明する。プロトタイプ提示手段55は、プロトタイプを
オンライン上でユーザに提示する。またこの際に開発進
捗状況も表示する。
【0074】図21はプロトタイプ提示手段55で開発
進捗状況とプロトタイプを提示する流れを示す図であ
る。まず、画面42aに進捗状況チェック55aが表示
される。進捗状況チェック55aは、ユーザのIDとパ
スワードとを入力する欄で構成される。そして、ユーザ
からIDとパスワードが入力されて本人であると確認さ
れると画面42bに移る。
【0075】画面42bには、最新状況表示55bが表
示される。例えば図では、メニュ−画面は2月3日で完
了している。全体一覧画面は、2月5日の段階で50%
だけ完了している。個人詳細画面は、2月5日の段階で
未着手である。
【0076】ユーザがメニュ−画面を選択すると画面4
2cに移る。画面42cにはメニュ−画面である人事情
報システム55cが表示される。また、“完了、テスト
済み”といった開発者のコメントも表示される。
【0077】ユーザが全体一覧画面を選択すると画面4
2dに移る。画面42dには全体一覧画面である人事一
覧表55dが表示される。また、“イベント処理未”と
いった開発者のコメントも表示される。
【0078】次に本発明であるソフトウェア開発システ
ムを用いて開発した製品のインタフェース画面について
説明する。図22〜図27は開発製品である人事情報管
理システムの各画面を示す図である。
【0079】図22は人事情報管理システムの初期メニ
ューを示す図である。初期メニュー100は検索開始ボ
タン101、終了ボタン102、パスワード入力欄10
3から構成される。
【0080】検索開始ボタン101は、検索開始を起動
するボタンである。終了ボタン102は、人事情報管理
システムの画面表示を終了するボタンである。パスワー
ド入力欄103は、ユーザのパスワードを入力する欄で
ある。
【0081】図23は人事情報管理システムの第1の検
索条件指定を行う検索条件指定画面110を示す図であ
る。氏名欄111は、検索したい相手の氏名を入力す
る。入社年度112は、検索したい年度数を入力する。
また、入社年度112は全年度と指定年度に分かれてお
り、全年度の場合は会社の創立年度から現在までの年度
を検索する。指定年度は指定した年度を検索する。役職
113は、検索したい相手の役職を指定する。職能11
4は検索したい相手の職能を指定する。
【0082】場所ボタン115は、検索したい相手がい
る場所を検索条件として設定するボタンである。所属部
門ボタン116は、後述する図25の検索条件指定画面
130にジャンプするボタンである。リセットボタン1
17は、入力した情報をリセットするボタンである。終
了ボタン118は検索条件指定画面110を終了するボ
タンである。検索開始ボタン119は、検索条件指定画
面110で設定された情報の検索開始を行うボタンであ
る。
【0083】図24は人事情報管理システムの第2の検
索条件指定を行う検索条件指定画面120を示す図であ
る。検索条件指定画面120には検索したい相手がいる
場所121が複数表示されている。いずれかを指定する
ことでその場所が検索される。また、了解ボタン122
は図23で示した検索条件指定画面110に戻るボタン
である。全選択ボタン123は、検索したい相手がいる
場所121の全てを選択するボタンである。リセットボ
タン124は、入力した情報をリセットするボタンであ
る。
【0084】図25は人事情報管理システムの第3の検
索条件指定を行う検索条件指定画面130を示す図であ
る。本社131は本社内の各部を検索させるチェック欄
からなる。営業本部132は営業本部内の各部を検索さ
せるチェック欄からなる。第一商品事業部133は第一
商品事業部内の各部を検索させるチェック欄からなる。
第二商品事業部134は第二商品事業部内の各部を検索
させるチェック欄からなる。
【0085】了解ボタン135は、図23で示した検索
条件指定画面110に戻るボタンである。全選択ボタン
136は、本社131、営業本部132、第一商品事業
部133、第二商品事業部134の全てを選択するボタ
ンである。リセットボタン137は、入力した情報をリ
セットするボタンである。
【0086】図26は該当者一覧140を示す図であ
る。該当者一覧表141は個人コード、氏名、事業所、
所属部門、役職、入社年月日から構成される。また、前
ページボタン142は、該当者一覧表141の前のペー
ジを表示するボタンである。次ページボタン143は、
該当者一覧表141の次ページを表示するボタンであ
る。詳細画面ボタン144は、一つの個人コードの列の
詳細内容を表示させるボタンである。
【0087】図27は人事台帳150を示す図である。
次の情報ボタン151は人事台帳表150aの次の情報
を表示するボタンである。前の情報ボタン152は人事
台帳表150aの前の情報を表示するボタンである。印
刷ボタン153は、表示されている人事台帳表150a
を印刷するボタンである。一覧画面ボタン154は、該
当者一覧表141に戻るボタンである。
【0088】また、以上説明したようなソフトウェア開
発の注文を実現するためのコンピュータプログラム、す
なわちソフトウェア開発注文を行うソフトウェア開発注
文プログラム及びソフトウェア開発を行うためのコンピ
ュータプログラム、すなわちソフトウェア開発を行うソ
フトウェア開発プログラムは、半導体メモリや磁気記録
媒体などの記録媒体に記録される。
【0089】以上説明したように、本発明のソフトウェ
ア開発システムは、オンライン上でソフトウェア開発の
注文を受諾して類似事例の検索を行った後に、オンライ
ン上で見積りの提示、プロトタイプの提示を行って指摘
事項を確認しながらソフトウェア開発を行う構成とし
た。これにより、ユーザは手軽にソフトウェア開発に参
加できるので利便性が高くなり、ソフトウェア開発工程
での仕様漏れをなくすことが可能になる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
ェア仕様確認サーバは、指摘事項記載欄付きプロトタイ
プをオンライン上でユーザに提示し、ネットワークを通
じて通知された指摘事項を開発担当者に分配させて仕様
確認を行う構成とした。これにより、ユーザは手軽にソ
フトウェア開発に参加できるので利便性が高くなり、ソ
フトウェア開発工程での仕様漏れをなくすことが可能に
なる。
【0091】また、本発明のソフトウェア開発方法は、
プロトタイプの提示、指摘事項の通知、納品、をオンラ
イン上で行うものとした。これにより、ユーザは手軽に
ソフトウェア開発に参加できるので利便性が高くなり、
ソフトウェア開発工程での仕様漏れをなくすことが可能
になる。
【0092】さらに、本発明のソフトウェア開発システ
ムは、オンライン上でソフトウェア開発の注文を受諾し
て類似事例の検索を行った後に、オンライン上で見積り
の提示、プロトタイプの提示を行って指摘事項を確認し
ながらソフトウェア開発を行う構成とした。これによ
り、ユーザは手軽にソフトウェア開発に参加できるので
利便性が高くなり、ソフトウェア開発工程での仕様漏れ
をなくすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるソフトウェア仕様確認サーバの原
理図である。
【図2】第1の実施の形態の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】第2の実施の形態の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】第3の実施の形態の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段で提
示される画面の一例を示す図である。
【図6】仕様の指摘事項を通知後に、プロトタイプに指
摘事項が反映されるまでの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】指摘事項テーブルと開発担当者管理テーブルと
の対応を示す図である。
【図8】開発担当者への分配イメージを示す図である。
【図9】第3の実施の形態でのプロトタイプに指摘事項
が反映されるまでの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明であるソフトウェア開発方法の処理手
順を示すフローチャートである。
【図11】本発明であるソフトウェア開発システムの原
理図である。
【図12】ソフトウェア開発システムの処理手順を示す
フローチャートである。
【図13】類似事例テーブルを示す図である。
【図14】類似事例テーブルを示す図である。
【図15】類似事例テーブルを示す図である。
【図16】データ項目テーブルを示す図である。
【図17】ソフト仕様テーブルを示す図である。
【図18】ソフト仕様テーブルを示す図である。
【図19】ソフト仕様テーブルを示す図である。
【図20】見積り手段で見積りを行う際の全体図であ
る。
【図21】プロトタイプ提示手段で開発進捗状況とプロ
トタイプを提示する流れを示す図である。
【図22】人事情報管理システムの初期メニューを示す
図である。
【図23】人事情報管理システムの第1の検索条件指定
を行う検索条件指定画面を示す図である。
【図24】人事情報管理システムの第2の検索条件指定
を行う検索条件指定画面を示す図である。
【図25】人事情報管理システムの第3の検索条件指定
を行う検索条件指定画面を示す図である。
【図26】該当者一覧を示す図である。
【図27】人事台帳を示す図である。
【符号の説明】
10 ソフトウェア仕様確認サーバ 11 指摘事項記載欄付きプロトタイプ提示手段 11a プロトタイプ 11b 指摘事項記載欄 12 識別情報記憶手段 13 指摘事項分配手段 20 クライアント 30 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 ソフトウェア仕様確認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発システム、ソフトウェ ア仕様確認プログラムを記録した記録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒体及 びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェア開発の過程で、ユーザから
    のソフトウェア仕様確認を行うソフトウェア仕様確認サ
    ーバにおいて、 ソフトウェアのプロトタイプに対し、前記プロトタイプ
    の画面または項目に対する指摘事項を記載するための指
    摘事項記載欄を付与して生成された指摘事項記載欄付き
    プロトタイプを、ネットワークを通じてクライアントに
    送信しユーザに提示する指摘事項記載欄付きプロトタイ
    プ提示手段と、 前記画面または前記項目の識別情報と、開発担当者の識
    別情報と、を記憶する識別情報記憶手段と、 前記ネットワークを介して前記ユーザから受信した前記
    画面または前記項目に対する前記指摘事項を、前記識別
    情報記憶手段にもとづいて、前記開発担当者に分配する
    指摘事項分配手段と、 を有することを特徴とするソフトウェア仕様確認サー
    バ。
  2. 【請求項2】 前記指摘事項分配手段は、前記ユーザに
    対して付与されるID及びパスワードが正当である場合
    に起動することを特徴とする請求項1記載のソフトウェ
    ア仕様確認サーバ。
  3. 【請求項3】 前記指摘事項記載欄付きプロトタイプ提
    示手段は、前記指摘事項記載欄付きプロトタイプを前記
    クライアントに送信し、インストールされた後に前記ユ
    ーザに提示することを特徴とする請求項1記載のソフト
    ウェア仕様確認サーバ。
  4. 【請求項4】 前記指摘事項記載欄付きプロトタイプ提
    示手段は、前記指摘事項記載欄付きプロトタイプを前記
    クライアントに送信し、インターネットブラウザにより
    前記ユーザに提示することを特徴とする請求項1記載の
    ソフトウェア仕様確認サーバ。
  5. 【請求項5】 前記指摘事項記載欄付きプロトタイプ提
    示手段は、前記指摘事項記載欄付きプロトタイプを前記
    クライアントに送信する際には、Java言語対応の閲
    覧ソフトウェアを用いて送信することを特徴とする請求
    項4記載のソフトウェア仕様確認サーバ。
  6. 【請求項6】 前記指摘事項記載欄付きプロトタイプ提
    示手段は、前記識別情報記憶手段にもとづいて、前記画
    面または前記項目を担当する前記開発担当者のクライア
    ントと前記ユーザのクライアントの間の通信を確立し、
    前記開発担当者のクライアントの表示画面と同じ画面を
    前記ユーザに提示することを特徴とする請求項1記載の
    ソフトウェア仕様確認サーバ。
  7. 【請求項7】 前記指摘事項分配手段は、メッセージ交
    換サービスを利用して指摘された前記指摘事項を前記開
    発担当者に直接配することを特徴とする請求項6記載の
    ソフトウェア仕様確認サーバ。
  8. 【請求項8】 ユーザからのソフトウェア仕様確認を行
    いながら、ソフトウェア開発を行うソフトウェア開発方
    法において、 ソフトウェアのプロトタイプをオンライン上で前記ユー
    ザに提示し、 前記ユーザは、前記プロトタイプに対し、前記オンライ
    ン上で指摘事項を通知し、 前記指摘事項を前記プロトタイプに反映させて修正しな
    がら前記ソフトウェアの開発を順次行い、 前記オンラインを通じて納品すること特徴とするソフト
    ウェア開発方法。
  9. 【請求項9】 ユーザからのソフトウェア仕様確認を行
    いながら、ソフトウェア開発を行うソフトウェア開発シ
    ステムにおいて、 ソフトウェア開発をネットワークを通じてオンライン上
    で注文するソフトウェア開発注文手段と、ソフトウェア
    のプロトタイプを画面に表示するプロトタイプ表示手段
    と、前記プロトタイプにもとづきネットワークを通じ
    て、前記仕様の指摘事項を通知する指摘事項通知手段
    と、から構成されるクライアントと、 前記ユーザからのソフトウェア開発注文を受諾して、類
    似事例を検索する類似事例検索手段と、前記類似事例に
    もとづいて処理内容を決定する処理内容決定手段と、前
    記ソフトウェア開発の見積りを行う見積り手段と、前記
    見積りを提示した結果、前記ユーザと契約が成立した場
    合は、前記ユーザに認証キーを付与する認証キー付与手
    段と、前記プロトタイプを前記オンライン上で前記ユー
    ザに提示するプロトタイプ提示手段と、前記クライアン
    トからの前記指摘事項を開発担当者に分配させる指摘事
    項分配手段と、から構成されるサーバと、 を有することを特徴とするソフトウェア開発システム。
  10. 【請求項10】 前記プロトタイプ提示手段は、前記プ
    ロトタイプと、前記ソフトウェア開発の開発進捗状況
    と、を前記ユーザに提示することを特徴とする請求項9
    記載のソフトウェア開発システム。
  11. 【請求項11】 コンピュータによってソフトウェア仕
    様確認を行うソフトウェア仕様確認プログラムを記録し
    た記録媒体において、 ソフトウェアのプロトタイプに対し、前記プロトタイプ
    の画面または項目に対する指摘事項を記載するための指
    摘事項記載欄を付与して生成された指摘事項記載欄付き
    プロトタイプを、ネットワークを通じてクライアントに
    送信しユーザに提示する指摘事項記載欄付きプロトタイ
    プ提示手段、 前記画面または前記項目の識別情報と、開発担当者の識
    別情報と、を記憶する識別情報記憶手段、 前記ネットワークを介して前記ユーザから受信した前記
    画面または前記項目に対する前記指摘事項を、前記識別
    情報記憶手段にもとづいて、前記開発担当者に分配する
    指摘事項分配手段、 を有するコンピュータ読み取り可能なソフトウェア仕様
    確認プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 コンピュータによってソフトウェア開
    発を行うソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒
    体において、 ソフトウェアのプロトタイプをオンライン上でユーザに
    提示するプロトタイプ提示手段、 前記ユーザから指摘された指摘事項を前記プロトタイプ
    に反映させて修正しながら前記ソフトウェアの開発を順
    次行うソフトウェア開発手段、 前記オンラインを通じて前記ユーザに前記ソフトウェア
    を納品するソフトウェア納品手段、 を有するコンピュータ読み取り可能なソフトウェア開発
    プログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 コンピュータによってソフトウェア開
    発の注文を行うソフトウェア開発注文プログラムを記録
    した記録媒体において、 ソフトウェア開発注文をネットワークを通じてオンライ
    ン上で指示するソフトウェア開発指示手段、 ソフトウェアのプロトタイプを画面に表示するプロトタ
    イプ表示手段、 前記プロトタイプにもとづき前記ネットワークを通じ
    て、仕様の指摘事項を通知する指摘事項通知手段、 を有するコンピュータ読み取り可能なソフトウェア開発
    注文プログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 コンピュータによってソフトウェア開
    発を行うソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒
    体において、 ユーザからのソフトウェア開発注文を受諾して、類似事
    例を検索する類似事例検索手段、 前記類似事例にもとづいて処理内容を決定する処理内容
    決定手段、 前記ソフトウェア開発の見積りを行う見積り手段、 前記見積りを提示した結果、前記ユーザと契約が成立し
    た場合は、前記ユーザに認証キーを付与する認証キー付
    与手段、 ソフトウェアのプロトタイプをオンライン上で前記ユー
    ザに提示するプロトタイプ提示手段、 前記ユーザからの指摘事項を開発担当者に分配させる指
    摘事項分配手段、 を有するコンピュータ読み取り可能なソフトウェア開発
    プログラムを記録した記録媒体。
JP10056310A 1997-03-18 1998-03-09 ソフトウェア仕様確認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発システム、ソフトウェア仕様確認プログラムを記録した記録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒体及びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JPH10320186A (ja)

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JP9-64633 1997-03-18
JP6463397 1997-03-18
JP10056310A JPH10320186A (ja) 1997-03-18 1998-03-09 ソフトウェア仕様確認サーバ、ソフトウェア開発方法、ソフトウェア開発システム、ソフトウェア仕様確認プログラムを記録した記録媒体、ソフトウェア開発プログラムを記録した記録媒体及びソフトウェア開発注文プログラムを記録した記録媒体

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JP2005024313A Division JP2005182841A (ja) 1997-03-18 2005-01-31 ソフトウェア開発サービスシステム、ソフトウェア開発サービス方法及びソフトウェア開発サービスプログラムを記録した記録媒体

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