JPH10308763A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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Publication number
JPH10308763A
JPH10308763A JP9119979A JP11997997A JPH10308763A JP H10308763 A JPH10308763 A JP H10308763A JP 9119979 A JP9119979 A JP 9119979A JP 11997997 A JP11997997 A JP 11997997A JP H10308763 A JPH10308763 A JP H10308763A
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JP
Japan
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address
subnet
server
msr
network
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Application number
JP9119979A
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English (en)
Inventor
Noriyasu Kato
紀康 加藤
Yoshinari Kumaki
良成 熊木
Osamu Moriya
修 森谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスの節約・有効利用及びサーバの負担
軽減を可能とし、携帯無線端末が、アドレスの割り当て
られた基地局外に出た場合であっても、コネク移動中の
通信を可能とする通信システムを提供すること。 【解決手段】 サブネットアドレス管理テーブル21を
備えたDSAサーバ2と、アドレスとネットマスクを管
理するテーブル31を備えたMSR3(クライアント)
から構成される通信システムとしたことにより、前記ク
ライアントがサブネットアドレスを必要とした場合に
は、DSAサーバ2が前記サブネットアドレスとネット
マスクを与え、不必要になった場合には前記サブネット
アドレスとネットマスクを解放するので、アドレスの節
約・有効利用を図る一方、サーバの負担を軽くし、同時
に、携帯無線端末が、アドレスの割り当てられた基地局
外に出た場合であっても、移動中の通信を継続すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、音声、画
像及びデータの通信を行なうマルチメディアをサポート
する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの端末間で通信を行な
う時に用いるインターネット層プロトコルとしてIP
(Internet Protocol)がある。
【0003】インターネットにおいてはインターネット
層にこのIPを用い、相互の端末がIPアドレスを所有
することで通信を行う。
【0004】IPアドレスは32ビットの長さを持って
いる。これを8ビット(1バイト)ごとに区切りX.
X.X.Xというように呼ぶのが通例になっている。こ
れに従えば、0.0.0.0〜255.255.25
5.255(16進数ではFF.FF.FF.FF)の
アドレス空間が存在することになる。このIPアドレス
は、図17のように主にクラスA、クラスB、クラスC
の3つに区分されており、各クラスごとにネットワーク
部とホスト部のビット長が異なっている。ネットワーク
の規模にあわせて、適切なクラスのアドレス形式を選択
することにより、32ビットのアドレス空間を効率的に
利用できる。
【0005】図18は、ゲートウェイを介して外部ネッ
トワークと通信を行う際の、従来の通信システムの構成
を示す概念図である。同図に示すように、外部のネット
ワーク101にゲートウエイ102で接続され、そのゲ
ートウエイ102にルータ103及び104を介してホ
スト105及び106が接続されたある組織のネットワ
ークが存在した場合、ネットワーク部でその組織全体を
示し、ホスト部でその組織内の個々のホストを識別する
という形になっている。例えば、その組織を表すネット
ワークアドレスとして、上位16ビットで「133.1
96」というアドレスが割り当てられたとする。この場
合、その組織内のホストには「133.196.0.
0」〜「133.196.255.255」のアドレス
を設定できることになる。この際、当該ネットワーク部
とホスト部とを簡単に区別するために設けられたのがネ
ットマスクである。ネットマスクはネットワーク部のビ
ットを1にし、ホスト部のビットを0にすることによっ
て得られる。この例ではネットマスクは「255.25
5.0.0」となる。
【0006】さらに効率を上げるために、上述したこと
に加え、本来のホスト部をサブネット部とホスト部に分
割する技術たるサブネットがある。
【0007】サブネットとは、例えば図17にあるクラ
スBアドレスのうちのホスト部16ビットをサブネット
部とホスト部に分けることをいう。図19はこのように
して、IPアドレス(32ビット)のホスト部の16ビ
ットをサブネット部とホスト部に分けたものを表す図面
である。このサブネットの技術を用いることにより、例
えば組織内で部署毎にサブネットを配置すれば、管理も
しやすくなり、またルータのルーティングテーブルも小
さくてすむことになる。
【0008】図20は、サブネットを構成することによ
り図18を拡張したものを示した図面である。同図に示
すように、ゲートウェイ102で接続されたネットワー
ク組織内に、複数のサブ組織がルータ103及び104
を介して存在し、ルータ103で接続されるサブ組織に
はホスト105が、ルータ104で接続されるサブ組織
にはホスト106が存在する。このとき、ゲートウェイ
102で接続されたネットワーク組織はIPアドレスの
ネットワーク部(上位16ビット)で「133.19
6」のように特定されるが、この組織内にある2つのサ
ブ組織、IPアドレスのネットワーク部及びサブネット
部(上位24ビット)で「133.196.72」及び
「133.196.73」のように特定される。ルータ
103で接続されるサブ組織内のホストには「133.
196.72.0」〜「133.196.72.25
5」のアドレスを設定でき、ルータ104で接続される
サブ組織内のホストには「133.196.73.0」
〜「133.196.73.255」のアドレスを設定
できることになる。この場合、このサブネットのネット
マスクは「255.255.255.0」となる。
【0009】ところで、インターネットの世界ではアド
レスの枯渇という問題に直面している。これに対してI
Pのバージョンアップという形でアドレス空間を現在の
32ビットから128ビットへ拡張させることが提案さ
れている。この件については現在、各機関で研究が行わ
れている。しかしながら、アドレス空間の拡張には時間
がかかる。そこで、短期解としていくつかの案が推奨さ
れている。DHCP(Dynamic Host Co
nfiguration Protocol)もその一
つの案である。DHCPはもともと、アドレスの枯渇と
いう問題を解決するために考え出されたわけではない
が、アドレス枯渇問題解消の一手段として有用であると
考えられる。このDHCPは、必要な時だけアドレスを
割り当てるものであり、これにより、使用時間がオーバ
ーラップしないホストでは同じアドレスを用いることが
可能になる。しかしながらDHCPではアドレスを一元
的に管理する必要があり、大きいネットワークでは負担
が重くなってしまうという問題点がある。
【0010】DHCPの他の効能として、移動環境下
で、移動ホストがネットワークに接続された際に、自動
的にアドレスを付与する、ということが挙げられる。こ
のとき、もし移動環境が有線のように固定の場合であれ
ば問題ない。しかし、移動環境が無線環境である場合の
ように、基地局間においてハンドオフが生じた場合に
は、アドレスの追随には対応していないという問題点が
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の無
線通信システムにおいては、アドレスを持たない携帯無
線端末が無線IPネットワークに接続する場合、まずI
Pアドレスを獲得しなければならないところ、DHCP
によれば、比較的大きなネットワークの場合は、集中管
理になるためサーバの負担が重くなるといった問題点
や、基地局ごとにサブネットの異なったアドレスを割り
当てた場合、ルータのルーティングテーブルが膨大にな
ってしまうという問題点があった。
【0012】またハンドオフの存在する無線環境ではア
ドレスの追随に対応していないため、アドレスの割り当
てられた基地局外に出ると、コネクションが切断されて
しまうという問題点もあった。
【0013】本発明は上記の従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、比較的大きなネットワークであ
っても、アドレスを持たない携帯無線端末が無線IPネ
ットワークに接続するに際し、サーバの負担を軽くする
ことができる通信システムを提供することを目的とす
る。
【0014】本発明の別の目的は、アドレスの枯渇とい
う現状にあって、アドレスを節約および有効利用するこ
とができる通信システムを提供することにある。
【0015】本発明の更なる目的は、ハンドオフの存在
する無線環境下で携帯無線端末が、アドレスの割り当て
られた基地局外に出た場合であっても、コネクションが
切断されず移動中の通信を可能とする通信システムを提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の本発明は、通信ネットワークのアド
レスとネットマスクとを管理する手段を有するクライア
ントと、前記ネットワークのサブネットアドレスを管理
する手段と、前記クライアントが前記サブネットアドレ
スを必要とする場合に、前記サブネットアドレス及びネ
ットマスクを与え、前記クライアントが前記サブネット
アドレスを必要としなくなった場合には前記サブネット
アドレス及びネットマスクを解放する手段とを有するサ
ーバとを具備する。
【0017】請求項2記載の本発明は、通信ネットワー
ク内の携帯無線端末と情報を送受信する手段を有する基
地局と、前記ネットワークのサブネットアドレス及びネ
ットマスクを有し、前記携帯無線端末が前記ネットワー
クのアドレスを必要とする場合に、前記サブネットアド
レス及び前記ネットマスクから得られるアドレスを前記
携帯無線端末に付与し、前記携帯無線端末が前記アドレ
スを必要としなくなった場合に、あるいは、前記携帯無
線端末の前記アドレスの所有を不必要と判断した場合
に、前記アドレスを解放する手段とを有するサーバとを
具備する。
【0018】請求項3記載の本発明は、通信ネットワー
クのアドレスを管理する手段を有する複数のクライアン
トと、前記ネットワークのサブネットアドレスを管理す
る手段と、前記クライアントのうちの第一のクライアン
トが前記アドレスを付与できない場合に、前記複数のク
ライアントのうち前記アドレスに空きがある第二のクラ
イアントを探し、前記第一のクライアント及び前記第二
のクライアントが有するネットマスクを変更し、必要な
場合は前記第一のクライアントに前記サブネットアドレ
スを付与する手段とを有するサーバとを具備する。
【0019】請求項4記載の本発明は、通信ネットワー
クのサブネットアドレスを管理する手段を有するサーバ
と、前記ネットワークのアドレスを管理する手段と、前
記サーバが前記アドレスを付与できない場合に、該サー
バに対し新たに前記サブネットアドレス及びネットマス
クを付与する手段とを有するクライアントとを具備す
る。
【0020】請求項1及び請求項2記載の本発明の通信
システムでは、アドレスが必要のない場合は、サブネッ
トを割り当てないので、アドレスの節約を図ることがで
きる。また、一つのサーバがそれぞれの端末にアドレス
を割り当てるのと異なり、処理を分散させているので、
センターとなるサーバの負担を軽くすることができる。
請求項3及び請求項4記載の本発明の通信システムで
は、サブネットアドレス管理テーブル内でのアドレスの
空き状況に柔軟に対応しサブネットを動的に割り当てる
ことができるため、アドレスの過不足に柔軟に対応で
き、アドレスを有効利用することが可能となる。
【0021】また、請求項1乃至請求項4記載の本発明
によれば、通信回線には変更を加えず、アドレス管理テ
ーブル中の「接続基地局」の項のみを変更するので、携
帯無線端末が、アドレスの割り当てられた基地局外に出
た場合であっても、移動中の通信を継続することが可能
となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0023】図1は本発明の第一の実施形態に係る通信
システム全体の構成を示す概念図である。
【0024】同図に示すように、ゲートウエイ1の下位
にはMSR3が接続され、そのMSR3には複数の基地
局4が接続されている。そのMSR3のサービスエリア
内には携帯無線端末5が存在する。ゲートウェイ1には
外部ネットワーク6を介して外部サーバ7が接続されて
いる。ゲートウェイ1はDSAサーバ2を有し、更にD
SAサーバ2はサブネットアドレス管理テーブル21を
有している。またMSR3はアドレス管理テーブル31
を有している。
【0025】ここでは外部のネットワークにゲートウエ
イ(GW)で接続された、ある組織のネットワークシス
テムを考える。ゲートウエイ1はネットワークにおける
インターフェースであり、その内にDSA(Dynam
ic Subnet address Allocat
ion)サーバ2を備えている。DSAサーバ2は、サ
ブネットアドレスを管理し、後述するMSR3に対して
サブネットアドレスの割り当て・解放を行う機能を有
し、サブネットアドレス管理テーブル21を有してい
る。ここでアドレスとは、通信ネットワーク内のある組
織のを識別するためのプロトコルをいい、ネットワーク
部と第一義的なホスト部とを有する。この第一義的なホ
スト部をサブネット技術によりサブネット部及び第二義
的なホスト部に分割する。このとき、当該ネットワーク
部とサブネット部とを合わせたものをサブネットアドレ
スという。例えば、あるネットワーク内のホストを識別
するためのアドレスは、ネットワークアドレスを特定す
るための上位16ビットと、当該ネットワークアドレス
中のサブネットのアドレスを特定するための次位の8ビ
ットと、当該サブネットアドレス内の個々のホストを識
別するためのさらに次位の8ビットとからなる32ビッ
トの長さを持つアドレスデータである。このときのサブ
ネットアドレスは、ネットワークアドレスを特定するた
めの上位16ビットと、当該ネットワークアドレス中の
サブネットのアドレスを特定するための次位の8ビット
とからなる24ビットの長さを持つアドレスデータであ
る。
【0026】また、サブネットアドレス管理テーブル2
1は、自ゲートウェイの下位にあるMSRごとに、対応
するサブネットアドレス、後述するネットマスク、MS
R番号及び接続端末数の各項を少なくとも含んだ表形式
の情報をいう。但し、使用されていないサブネットに対
するサブネットアドレス管理テーブル21の場合は、ネ
ットマスク情報は「未使用」であり、MSR番号及び接
続端末数の各情報は空である。ネットマスクとは、広義
のネットワーク部(上記のネットワークアドレス及びサ
ブネットアドレスとからなるものをいう。)と上記の第
二義的なホスト部とを簡単に区別するためのデータであ
り、上記広義のネットワーク部の全てのビットを1に
し、上記第二義的なホスト部の全てのビットを0にする
ことで得られるものをいう。
【0027】図2はあるDSAサーバが有する、このよ
うなサブネットアドレス管理テーブル21の一例を示す
図である。同図に示すように、このDSAサーバを有す
るゲートウェイには現在、2つのルータ、即ち、MSR
2及びMSR4が接続され、MSR2については、サブ
ネットアドレスは「××.××.××」、ネットマスク
は「○○.○○.○○.△」であり、5つの端末が接続
していることがわかる。同じように、MSR4について
は、サブネットアドレスは「××.××.○○」、ネッ
トマスクは「○○.○○.○○.×」であり、3つの端
末が接続している。サブネットアドレス「××.××.
△△」は使用されておらず、ネットマスク情報としては
「未使用」というデータが入っている。
【0028】MSR(Mobile Support
Router)3は、無線基地局4ならびに携帯無線端
末5との間及びゲートウェイ1との間で情報を送受信す
るクライアントであり、DSAサーバ2より割り当てら
れたサブネットアドレスとネットマスクとから使用でき
るアドレスを決定し、それを携帯無線端末5に付与する
働きを持つ。このMSR3は、アドレス管理テーブル3
1を有している。アドレス管理テーブル31とは、各M
SRごとに、携帯無線端末5等からのアドレス要求に応
じて同携帯無線端末5等に付与されるアドレスと、当該
アドレスを付与した無線基地局の番号とを対応させて表
形式にした情報である。
【0029】図3はこのようなアドレス管理テーブル3
1の一例を示した図である。同図に示すように、あるM
SRの有するアドレスのうち、アドレス「△△.△△.
△△.××」は基地局2が接続(使用)し、アドレス
「△△.△△.△△.○○」は基地局5が接続(使用)
し、アドレス「△△.△△.△△.○×」はどの基地局
も接続していない(未使用である)ため、接続基地局情
報としては「未使用」というデータが入っている。
【0030】次に、本発明の第一の実施形態に係る通信
システムの動作を説明する。
【0031】図4は、本システムの動作を示すタイミン
グチャートである。
【0032】ここで、DSAサーバ2は予め使用できる
サブネットアドレスを保持しているものとする。そして
また、本通信ネットワークにおけるプロトコルとしての
サブネットアドレスは32ビットで成り立つものとし、
これを8ビット(1バイト)ごとに区切り、X.X.
X.Xというように呼ぶものとする。ここでは133.
196.72のアドレスが通信に使用できることにす
る。同図に示すように、まず、携帯無線端末5は無線基
地局4のサービスエリア内で外部サーバ7との通信を行
うとする。携帯無線端末5はアドレスを所有していない
ので、MSR3に対してアドレス要求を送信する(ステ
ップ101)。アドレス要求を受信したMSR3はアド
レス管理テーブル31を参照し、割り当てられるアドレ
スがある場合には、携帯無線端末5に対してアドレス付
与許可を送信する(ステップ102)とともに当該割り
当て可能なアドレスも送信する(ステップ103) 。も
し割り当てられるアドレスがない場合には、MSR3は
DSAサーバ2に対してサブネットアドレス要求を送信
する(ステップ201) 。サブネットアドレス要求を受
信したDSAサーバ2はサブネットアドレス管理テーブ
ル21を参照する。ここでもし未使用のアドレスがない
場合にはMSR3に対しサブネットアドレス拒否を送信
し(ステップ202) 、サブネットアドレス拒否を受信
したMSR3は携帯無線端末5にアドレス拒否を送信す
る(ステップ104) 。もし未使用のサブネットアドレ
スがある場合には、DSAサーバ2は必要数のアドレス
を計算し、MSR3に対してサブネットアドレス付与許
可を送信し(ステップ203) 、同時にサブネットアド
レスを送信(ステップ204) 、ネットマスクを送信す
る(ステップ205) とともに、サブネットアドレス管
理テーブルに登録を行う。例えばここで、必要数のアド
レスを計算した結果、必要数が8であれば、ステップ2
04で送信されるサブネットアドレスは133.19
6.72.0であり、ステップ205で送信されるネッ
トマスクは、この例での第二義的なホスト部は最下位の
3ビットであることから、255.255.255.2
48となる。ステップ203によるサブネットアドレス
付与許可を受信したMSR3はアドレス管理テーブルに
登録するとともに、携帯無線端末5に対しアドレス付与
許可を送信する(ステップ102) とともにアドレスを
送信する(ステップ103) 。またMSR3は現在の接
続端末数をDSAサーバ2に送信する(ステップ20
6)。DSAサーバ2は接続端末数をサブネットアドレ
ス管理テーブルに登録する。アドレスを取得した携帯無
線端末5は通常のTCP/IPの手続きを踏んで外部サ
ーバ7に接続する。
【0033】携帯無線端末5は外部サーバ7との通信が
終了し、アドレスが不必要になり、ある一定時間がたっ
た場合には、アドレス解放要求をMSR3に送信する
(ステップ111) 。アドレス解放要求を受信したMS
R3はアドレス管理テーブル31から携帯無線端末5に
関する部分を抹消し、携帯無線端末5にアドレス解放応
答を送信し(ステップ112) 、DSAサーバ2に接続
端末数を送信する(ステップ207) 。アドレス解放応
答を受信した携帯無線端末5はアドレスを解放する一
方、DSAサーバ2は受信した接続端末数をサブネット
アドレス管理テーブル21に登録する。
【0034】この時、MSR3においてアドレスの使用
がなく、アドレスを要求する携帯無線端末5が一定時間
ない場合、MSR3はDSAサーバ2に対してサブネッ
トアドレス解放要求を送信する(ステップ208) とと
もにサブネットアドレスを解放する。DSAサーバ2は
サブネットアドレス管理テーブルのうちMSR3に関す
る登録を抹消し、サブネットアドレス解放応答をMSR
3に送信する(ステップ209) 。
【0035】以上より、アドレスが必要のない場合は、
サブネットを割り当てないので、アドレスの節約にな
る。また、一つのサーバがそれぞれの端末にアドレスを
割り当てるのと異なり、処理を分散させているため、セ
ンターとなるサーバの負担が軽くなる。
【0036】次に、本発明の第二の実施形態を説明す
る。
【0037】図5は本発明の第二の実施形態に係る通信
システム全体の構成を示す概念図である。ここでは上記
第一の実施形態と同様に、本通信ネットワークにおける
プロトコルとしてのサブネットアドレスは32ビットで
成り立つものとし、これを8ビット(1バイト)ごとに
区切り、X.X.X.Xというように呼ぶものとする。
同図に示すように、ゲートウエイ1は、その内にDSA
サーバ92を備えている。DSAサーバ92の機能及び
構成は、DSAサーバ2の場合と同様である。従ってD
SAサーバ92も後述するサブネットアドレス管理テー
ブル21を有している。ゲートウェイ1にはMSR83
1及びMSR832が接続されており、MSR831及
びMSR832にはそれぞれ基地局4が接続され、携帯
無線端末951〜954はMSR831のエリア内に、
携帯無線端末958〜966はMSR832のエリア内
にある。またMSR831及びMSR832は、それぞ
れ、(後述する)アドレス管理テーブル31を蔵してい
る。ゲートウェイ1には外部ネットワーク6を介して外
部サーバ7が接続されている。
【0038】図6は、DSAサーバ92の有するサブネ
ットアドレス管理テーブル21のある時の状態を示した
図である。同図に示すように、このDSAサーバ92を
有するゲートウェイには現在、2つのルータ、即ち、M
SR831及びMSR832が接続され、MSR831
については、サブネットアドレスは「133.196.
72.0」、ネットマスクは「255.255.25
5.248」であり、4個の端末が接続していることが
わかる。同じように、MSR832については、サブネ
ットアドレスは「133.196.72.8」、ネット
マスクは「255.255.255.248」であり、
8個の端末が接続している。サブネットアドレス「13
3.196.72.16」は使用されておらず、ネット
マスク情報としては「未使用」というデータが入ってい
る。
【0039】図7はMSR831の有するアドレス管理
テーブル31のある時の状態を表した図である。同図に
示すように、MSR831の有するアドレスのうち、ア
ドレス「133.196.72.0」は基地局1が接続
(使用)し、アドレス「133.196.72.1」は
基地局2が接続(使用)している。同じように、アドレ
ス「133.196.72.2」は基地局1が接続(使
用)し、アドレス「133.196.72.3」は基地
局1が接続(使用)し、アドレス「133.196.7
2.4」〜「133.196.72.7」はどの基地局
も接続していない(未使用である)。
【0040】図8はMSR832の有するアドレス管理
テーブル31のある時の状態を表した図である。同図に
示すように、MSR832の有するアドレスのうち、ア
ドレス「133.196.72.8」は基地局2が、ア
ドレス「133.196.72.9」は基地局1が、ア
ドレス「133.196.72.10」は基地局2が、
アドレス「133.196.72.11」は基地局1
が、接続(使用)している。同じように、アドレス「1
33.196.72.12」は基地局1が、アドレス
「133.196.72.13」は基地局2が、アドレ
ス「133.196.72.14」は基地局1が、アド
レス「133.196.72.15」は基地局1が、接
続(使用)している。
【0041】次に、本発明の第二の実施形態に係る通信
システムに動作を説明する。
【0042】図9は、本システムの動作を示すタイミン
グチャートである。
【0043】図7及び図8にあるとおり現在MSR83
1、MSR832にはそれぞれ4台、8台の携帯無線が
接続されている時に、携帯無線端末970がMSR83
2のサービスエリア内で接続要求を送信する(ステップ
301) という場合の、以下の動作を説明する。図8に
示すように、MSR832はすでに付与できるアドレス
がなくなっているので、DSAサーバ92にサブネット
アドレス要求を送信する(ステップ401) 。サブネッ
トアドレス要求を受信したDSAサーバ92はサブネッ
トアドレス管理テーブルを参照する。
【0044】そして、図6のように133.196.7
2.16のアドレスが未使用であれば、DSAサーバ9
2はMSR832に対し、サブネットアドレス付与許可
を送信する(ステップ402) とともにサブネットアド
レス133.196.72.16の送信(ステップ40
3)及びネットマスク255.255.255.248
の送信(ステップ404)を行う。新たにサブネットア
ドレスを割り当てられたMSR832は、携帯無線端末
970に対しアドレス付与許可を送信する(ステップ3
02) とともにアドレスを送信する(ステップ303)
【0045】この場合においても、アドレスが必要のな
い場合は、サブネットを割り当てないので、アドレスの
節約になる。また、一つのサーバがそれぞれの端末にア
ドレスを割り当てるのと異なり、処理を分散させている
ため、センターとなるサーバの負担が軽くなる。
【0046】次に、本発明の第三の実施形態を説明す
る。
【0047】通信システム全体の構成については第二の
実施形態の場合と同様であり、図5に示すようなものと
する。その他の構成についても第二の実施形態の場合と
同様であるが、DSAサーバ92の有するサブネットア
ドレス管理テーブル21が異なるものとする。図10
は、DSAサーバ92の有するサブネットアドレス管理
テーブル21のある時の状態を示した図である。同図に
示すように、このDSAサーバ92を蔵するゲートウェ
イには現在、3つのルータ、即ち、MSR831、MS
R832及びMSR833が接続され、MSR831に
ついては、サブネットアドレスは「133.196.7
2.0」、ネットマスクは「255.255.255.
248」であり、4個の端末が接続していることがわか
る。同じように、MSR832については、サブネット
アドレスは「133.196.72.8」、ネットマス
クは「255.255.255.248」であり、8個
の端末が接続している。MSR833については、サブ
ネットアドレスは「133.196.72.16」、ネ
ットマスクは「255.255.255.16」であ
り、240個の端末が接続している。MSR831及び
MSR832が有するアドレス管理テーブル31は、第
二の実施形態の場合と同様に、図7及び図8に示すよう
なものとする。
【0048】次に、本発明の第三の実施形態に係る通信
システムに動作を説明する。
【0049】図11は、本システムの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0050】図7及び図8にあるとおり現在MSR83
1、MSR832にはそれぞれ4台、8台の携帯無線が
接続されている時に、携帯無線端末970がMSR83
2のサービスエリア内で接続要求を送信する(ステップ
501) という場合の、以下の動作を説明する。図8に
示すように、MSR832はすでに付与できるアドレス
がなくなっているので、DSAサーバ92にサブネット
アドレス要求を送信する(ステップ601) 。サブネッ
トアドレス要求を受信したDSAサーバ92はサブネッ
トアドレス管理テーブルを参照する。
【0051】そして、図10に示すような場合であれ
ば、与えるべきサブネットがないので、サブネットアド
レス管理テーブル21内の接続端末数の項でまだアドレ
スに余裕のあるMSRを探す。図10に示すようにMS
R831がまだアドレスに余裕があることが分かるの
で、DSAサーバ92はMSR831にサブネットアド
レス部分返却要求を送信する(ステップ701) 。サブ
ネットアドレス部分返却要求を受信したMSR831は
返却できるサブネットが存在する(この場合、133.
196.72.4、ネットマスク255.255.25
5.251)ので、DSAサーバ92に対して返却要求
を送信する(ステップ702) とともにそのサブネット
アドレスの送信(ステップ703) 及びネットマスクの
送信(ステップ704) を行う。
【0052】DSAサーバ92はサブネットアドレス管
理テーブル21を書き換え、MSR832に対してサブ
ネットアドレス付与許可を送信する(ステップ601)
とともにサブネットアドレスの送信(ステップ602)
及びネットマスクの送信(ステップ603) を行う。図
12は、このようにしてDSAサーバ92により書き替
えられたサブネットアドレス管理テーブル21を表す図
面である。同図に示すように、サブネットアドレス管理
テーブル内の接続端末数の項でまだアドレスに余裕のあ
ったMSR831のアドレスであった「133.19
6.72.4」が、ネットマスク「255.255.2
55.251」、MSR番号「832」、接続端末数
「0」に書き替えられている。
【0053】このようにして新たにサブネットを割り当
てられたMSR832はアドレス管理テーブル31に新
たなサブネットを登録し、形態無線端末970に対しア
ドレス付与許可を送信する(ステップ502) とともに
アドレスを送信する(ステップ503) 。
【0054】以上の、第二及び第三の実施形態によれ
ば、サブネットを動的に割り当てることができるため、
アドレスの過不足に柔軟に対応でき、アドレスを有効利
用することが可能となる。
【0055】次に、本発明の第四の実施形態を説明す
る。
【0056】図13は本発明の第四の実施形態に係る通
信システム全体の構成を示す概念図である。ここでは上
記第一の実施形態と同様に、本通信ネットワークにおけ
るプロトコルとしてのサブネットアドレスは32ビット
で成り立つものとし、これを8ビット(1バイト)ごと
に区切り、X.X.X.Xというように呼ぶものとす
る。同図に示すように、ゲートウエイ(GW)1は、そ
の内にDSAサーバ2を蔵している。DSAサーバ2の
機能及び構成は、第一の実施例の場合と同様であり、サ
ブネットアドレス管理テーブル21を有している。ゲー
トウェイ1にはMSR831及びMSR832が接続さ
れており、MSR831及びMSR832にはそれぞれ
基地局4が接続されている。またMSR831及びMS
R832は、それぞれ、(後述する)アドレス管理テー
ブル31を蔵している。ゲートウェイ1には外部ネット
ワーク6を介して外部サーバ7が接続されている(図示
せず)。 図14はMSR831の有するアドレス管理
テーブル31のある時の状態を表した図である。同図に
示すように、MSR831の有するアドレスのうち、ア
ドレス「133.196.72.5」は基地局2が接続
(使用)している。
【0057】次に、本発明の第四の実施形態に係る通信
システムに動作を説明する。
【0058】図15は、本システムの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0059】MSR831のサービスエリア内でアドレ
ス「133.196.72.5」を用いて通信を行って
いた携帯無線端末5がMSR832のサービスエリア内
に移動したと想定する。
【0060】携帯無線端末5はMSR832に自分のア
ドレスを送信する(ステップ801) 。MSR832は
受信したアドレスが自分のサブネットアドレス外である
ことが分かるため、隣接MSR(ここではMSR83
1)に受信したアドレスを送信する(ステップ803)
。MSR831は受信したアドレスが自分のサブネッ
ト内であることがわかるので、通信接続要求をMSR8
32に送信する(ステップ803) とともに、アドレス
管理テーブル31を書き換える。図16は、このように
してMSR831により書き換えられたアドレス管理テ
ーブル31を表した図である。同図に示すように、当初
MSR831の有するアドレス「133.196.7
2.5」に基地局2が接続(使用)されているという状
態を表していたアドレス管理テーブル31のデータ『1
33.196.72.5 2』は、携帯無線端末5が
MSR832のサービスエリア内に移動した結果、通信
回線(アドレス)はそのまま生きているが、携帯無線端
末5はMSR832を介してMSR831の有する当該
アドレスを使用する状態となることから、MSR831
のアドレス管理テーブル31のデータ中、「接続基地
局」の項のみが『2』から『MSR832』に変わるこ
とになる。
【0061】従って、以降、携帯無線端末5へのデータ
はMSR831よりMSR832へと送信されることに
なる。
【0062】以上説明したように、本実施形態では、通
信中の携帯無線端末がMSR間で移動しても、通信状態
を損なうことなく簡単にその移動に追随することが可能
になるので、移動中でも快適な通信を行うことができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2記載の本発明によれば、アドレスが必要のない場合
は、サブネットを割り当てないので、アドレスの節約を
図ることができる。また、一つのサーバがそれぞれの端
末にアドレスを割り当てるのと異なり、処理を分散させ
ているので、センターとなるサーバの負担を軽くするこ
とができる。
【0064】請求項3及び請求項4記載の本発明によれ
ば、サブネットアドレス管理テーブル内でのアドレスの
空き状況に柔軟に対応しサブネットを動的に割り当てる
ことができるため、アドレスの過不足に柔軟に対応で
き、アドレスを有効利用することが可能となる。
【0065】また、請求項1乃至請求項4記載の本発明
によれば、通信回線には変更を加えず、アドレス管理テ
ーブル中の「接続基地局」の項のみを変更するので、携
帯無線端末が、アドレスの割り当てられた基地局外に出
た場合であっても、移動中の通信を継続することが可能
となる。
【0066】従って、本発明では、アドレスの節約及び
有効利用、サーバの負担軽減、及び、携帯無線端末がア
ドレスの割り当てられた基地局外に出た場合のコネクシ
ョンの切断防止を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る無線通信システ
ムの構成を示した概念図である。
【図2】サブネットアドレス管理テーブルである。
【図3】アドレス管理テーブルである。
【図4】本発明の第一の実施形態の無線通信システムの
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第二及び第三の実施形態に係る無線通
信システムの構成を示した概念図である。
【図6】サブネットアドレス管理テーブルである。
【図7】アドレス管理テーブルである。
【図8】アドレス管理テーブルである。
【図9】本発明の第二の実施形態に係る無線通信システ
ムの動作を示すタイミングチャートである。
【図10】サブネットアドレス管理テーブルである。
【図11】本発明の第三の実施形態に係る無線通信シス
テムの動作を示すタイミングチャートである。
【図12】サブネットアドレス管理テーブルである。
【図13】本発明の第四の実施形態に係る無線通信シス
テムの構成を示す概念図である。
【図14】アドレス管理テーブルである。
【図15】本発明の第四の実施形態に係る無線通信シス
テムの動作を示すタイミングチャートである。
【図16】アドレス管理テーブルである。
【図17】アドレスクラスを説明するための図である。
【図18】従来の通信システムの構成を表した図であ
る。
【図19】サブネット部を設けたアドレスクラスを説明
するための図である。
【図20】従来の通信システムの構成を表した図であ
る。
【符号の説明】
1 ゲートウエイ 2 DSAサーバ 3 MSR 4 基地局 5 携帯無線端末 6 外部ネットワーク 7 外部サーバ 21 サブネットアドレス管理テーブル 31 アドレス管理テーブル 92 DSAサーバ 831 MSR 832 MSR 951〜954 携帯無線端末 958〜966 携帯無線端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークのアドレスとネットマ
    スクとを管理する手段を有するクライアントと、 前記ネットワークのサブネットアドレスを管理する手段
    と、前記クライアントが前記サブネットアドレスを必要
    とする場合に、前記サブネットアドレス及びネットマス
    クを与え、前記クライアントが前記サブネットアドレス
    を必要としなくなった場合には前記サブネットアドレス
    及びネットマスクを解放する手段とを有するサーバとを
    具備することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 携帯無線端末と情報を送受信する手段を
    有する基地局と、 ネットワークのサブネットアドレス及びネットマスクを
    管理する手段と、前記携帯無線端末が前記ネットワーク
    のアドレスを必要とする場合に、前記サブネットアドレ
    ス及び前記ネットマスクから得られるアドレスを前記基
    地局を通じて前記携帯無線端末に付与し、前記携帯無線
    端末が前記アドレスを必要としなくなった場合に、ある
    いは、前記携帯無線端末の前記アドレスの所有を不必要
    と判断した場合に、前記アドレスを解放する手段とを有
    するサーバとを具備することを特徴とする通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークのアドレスを管理する
    手段を有する複数のクライアントと、 前記ネットワークのサブネットアドレスを管理する手段
    と、前記クライアントのうちの第一のクライアントが前
    記アドレスを付与できない場合に、前記複数のクライア
    ントのうち前記アドレスに空きがある第二のクライアン
    トを探し、前記第一のクライアント及び前記第二のクラ
    イアントが有するネットマスクを変更し、前記第一のク
    ライアントに前記サブネットアドレスを付与する手段と
    を有するサーバとを具備することを特徴とする通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 通信ネットワークのサブネットアドレス
    を管理する手段を有するサーバと、 前記ネットワークのアドレスを管理する手段と、前記サ
    ーバが前記アドレスを付与できない場合に、該サーバに
    対し新たに前記サブネットアドレス及びネットマスクを
    付与する手段とを有するクライアントとを具備すること
    を特徴とする通信システム。
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