JPH10254857A - 用語辞書管理装置 - Google Patents

用語辞書管理装置

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JPH10254857A
JPH10254857A JP9054426A JP5442697A JPH10254857A JP H10254857 A JPH10254857 A JP H10254857A JP 9054426 A JP9054426 A JP 9054426A JP 5442697 A JP5442697 A JP 5442697A JP H10254857 A JPH10254857 A JP H10254857A
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JP
Japan
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data
term
terms
customization
storage device
Prior art date
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Application number
JP9054426A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Tokuda
圭世 徳田
Norifumi Nishikawa
記史 西川
Hisao Mase
久雄 間瀬
洋 ▲辻▼
Hiroshi Tsuji
Yoshiki Niwa
芳樹 丹羽
Noriyuki Yamazaki
山崎  紀之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用語辞書に個人知識を付与した個人カスタマイ
ズデータを、他の利用者からは利用することができず、
個人の知識を他の利用者との間で共有するための手段が
必要だった。 【解決手段】個人が用語辞書に個人知識を付与した個人
カスタマイズデータを統合するための手段を設け、個人
カスタマイズデータを自動的に収集し、あらかじめ定め
た規則に基づいて共用カスタマイズデータを作成し、用
語辞書に共用カスタマイズデータを登録することで、個
人の知識を全体で共有する。これにより個人知識を共用
知識として運用することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
型用語辞書管理装置において、個人のカスタマイズ用語
データを統合し自動的に共用カスタマイズ用語データを
作成する手段を持つ用語辞書管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用語辞書の利用において、複数の利用者
がいればその利用目的は十人十色である。これに対処す
る従来技術として、データ自体の更新ができない共用デ
ータに対し、利用者の目的に合わせ個人知識を用語辞書
に付与するための手段があった。例えば、知本受付番号
349600255の「シソーラスデータ管理方法」にあるよう
に、複数利用者から利用されるシソーラスデータを個人
の利用目的に応じてカスタマイズすることができる.こ
れにより、利用されるデータ自体の更新を行うことなく
個人の利用目的に応じた個別の視点からの参照を行うこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ある組織に属する複数
利用者が同一の用語辞書を利用する場合、他の利用者の
カスタマイズ情報を共用したい場合がある。個人カスタ
マイズ情報を共用することで個人の知識を組織の知識に
反映することができる。上記従来技術は個人の利用目的
にあったカスタマイズを行うことはできるが、個人のカ
スタマイズ情報を他の利用者と共用することはできなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は次のような手段を用いている。すなわち、
用語と用語間の関連で体系づけられた用語を管理する
ネットワーク接続型用語辞書管理装置において、ネット
ワークを介して該用語辞書管理装置と接続された端末装
置に対し、個人向けの用語辞書のカスタマイズ手段を提
供し、該カスタマイズ手段の行使により作成される個人
カスタマイズデータを統合するための個人カスタマイズ
データ統合手段を具備し、個人カスタマイズデータ統合
のために、個人カスタマイズデータを自動的に収集し、
統計処理用データとして記憶装置に蓄積しておくための
個人カスタマイズデータ自動収集手段と、あらかじめ定
めた共用カスタマイズデータ生成規則に基づき、前記個
人カスタマイズデータ自動収集手段により記憶装置に記
憶した統計処理用データの中から、共用カスタマイズ用
語データを決定するための登録データ決定手段と、前記
登録データ決定手段により登録が決定したデータを共用
カスタマイズ用語データとして用語辞書に登録する新規
用語データ登録手段とを具備することにより、個人の知
識を共用知識として運用することを可能とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図13を用いて、本発明の
実施例を説明する。
【0006】図1は本発明で実施する用語辞書管理装置
の全体構成を示す図である。
【0007】まず図1について説明する。ネットワーク
100に接続された用語辞書管理装置102があり、該
用語辞書管理装置102は用語辞書管理DB104と記
憶装置106とを具備する。用語辞書管理DB104は
オリジナル用語データ110と共用カスタマイズ用語デ
ータ112を、記憶装置106は統計処理用データ10
8を記憶している。用語辞書管理装置102は個人カス
タマイズデータ統合手段120を有し、該手段はさら
に、個人カスタマイズデータ自動収集手段122と、登
録データ決定手段124と、新規登録データ登録手段1
26とを持つ。用語辞書管理装置102はそのほかに、
ネットワーク100を経由して用語辞書管理装置102
を利用する利用者に対し提供されるネットワーク対応利
用インタフェース128と、登録データ決定手段124
が共用カスタマイズデータを生成し用語辞書に登録する
ときの基準を記した共用カスタマイズデータ生成規則1
30とを有する。端末装置150、152、154はネ
ットワーク100に接続された端末装置であり、それぞ
れ用語ブラウザ156、158、160とカスタマイズ
手段162、164、166とを有する。利用者17
0、172、174は用語ブラウザ156、158、1
60を用いて用語辞書管理DB104を参照利用する利
用者である。さらに、端末装置150、152、154
は個人カスタマイズデータ168、170、172を有
する.カスタマイズデータ168、170、172は利
用者170、172、174がネットワーク対応利用イ
ンタフェース128を通してカスタマイズ手段162、
164、166を行使した時に蓄積される個人用のカス
タマイズデータである。 ここで端末装置150、15
2、154はネットワーク100に接続可能な端末装置
であり、3台に限ったものではない。
【0008】次に、図2について説明する。図2は用語
辞書管理DB104が管理しているオリジナル用語デー
タ200と共用カスタマイズ用語データ202の内容例
である。オリジナル用語データ200は、用語「美術」
に対する上位下位の用語データの例である。共用カスタ
マイズ用語データ202は、用語「美術」、「経済」、
「医療」について関連を持つ用語データの例である。
【0009】次に、図3について説明する。表示画面3
00は利用者174が用語ブラウザ156を介して用語
辞書管理DB104を参照するときに端末装置150に
表示される画面である。表示画面300には、用語辞書
利用時に分野を指定するための入力領域302と、参照
キーワードを指定するための入力領域304と、用語辞
書管理装置102に用語参照要求を発信するための用語
参照ボタン306と、用語辞書のカスタマイズのための
カスタマイズボタン308とが配置されている。表示領
域310は用語の階層関係および関連語を表示するため
の表示領域である。図3は用語参照ボタン306が押下
された状態を示している。
【0010】ここで、利用者が入力領域302に「芸
術」、304に「美術」を入力し、用語参照ボタン30
6を押下すると、用語の階層関係および関連語を表示す
るための表示領域310に用語の階層関係および関連語
が表示される。表示領域310において、用語「美術」
に関する上位用語と下位用語とが階層関係の表示域に、
用語「美術」の関連語が関連語表示域にそれぞれ表示さ
れる。ここで入力領域302に入力する分野は、利用者
が用語辞書の利用範囲を指定するものであり、参照キー
ワードが複数の分野で利用される用語である場合など、
階層関係の表示において有効となる。
【0011】次に、図4について説明する.表示画面4
00は利用者174が用語ブラウザ156を介して用語
辞書管理DB104をカスタマイズするときに端末装置
150に表示される画面である。追加ボタン401と削
除ボタン402は、利用者の入力した情報をカスタマイ
ズデータとして実効化するときに、カスタマイズ手段1
62に実効化要求を送信するためのボタンである。領域
404は用語の階層関係および関連語を表示または編集
するための領域であり、領域406はその中の関連語表
示領域である.図4はカスタマイズボタン308を押下
したときの状態を示している。
【0012】ここで、入力領域302に「芸術」、入力
領域304に「美術」を入力し、カスタマイズボタン3
08を押下すると、領域404のが編集領域406とな
り、該領域にカスタマイズデータが入力可能となる。同
時に、追加ボタン401と削除ボタン402が表示画面
400に配置される。ここでは、カスタマイズデータと
して関連語表示領域406に用語「アーティスト」を入
力している。追加ボタン401を押下すると、カスタマ
イズ手段162は関連「美術:アーティスト」を個人カ
スタマイズデータ168として保存する。同時に、カス
タマイズ手段162はネットワーク対応利用インタフェ
ース134を通して該個人カスタマイズデータ168を
個人カスタマイズデータ蓄積手段122に引き渡す。
【0013】次に図5、図6について説明する。図5に
おいてデータ信号500は用語辞書をカスタマイズした
ときに個人カスタマイズデータ自動収集手段122に引
き渡される送信データ信号の例である。データ信号は、
利用者の行う操作、操作を行う分野、操作対象のキーワ
ード、登録する関連語の4項目からなる。図6において
関連データ600は、データ信号500から用語と用語
間の関連のみを抽出した、記憶装置106の統計処理用
データ108の例である。ここで、統計処理用データ1
08は、新規用語を格納する用語テーブルと新規関連を
格納する関連テーブルとから構成され、関連データ60
0は関連テーブルの内容である。
【0014】ここで、利用者がカスタマイズ操作を行っ
た際、操作種類は「カスタマイズ」操作であり、「芸
術」分野で、操作対象としてキーワード「美術」に対
し、関連する用語「アーティスト」を登録する、という
データ信号500が送信される。このとき、データ信号
500を受け取った個人カスタマイズデータ自動収集手
段は、関連データ600を抽出する。ここでは「美術」
「アーティスト」とその関連とからなる関連データ60
0を抽出する。さらに関連データ600は参照頻度と最
終参照日時を持ち、参照頻度として「1」が、最新参照
日時として「19960610」が入る。
【0015】用語辞書のオリジナル用語データ110に
対し、個人カスタマイズはどのようなカスタマイズも可
能である。例えば、特定の分野以外用語辞書を利用しな
い利用者は、該特定分野以外への関連を削除することで
特定分野のみを参照利用することができる.しかし、オ
リジナルデータの削除が共用カスタマイズ用語データと
なると、有用な登録情報と混在し使いづらくなる。この
ため、統計処理用データとして記憶装置に蓄積するデー
タは、個人カスタマイズデータのなかの追加情報のみと
する。
【0016】次に図7について説明する。表示画面70
0は、利用者176が用語ブラウザ158を介して用語
辞書管理DB104をカスタマイズするときに端末装置
152に表示される画面である。
【0017】ここで利用者176は、用語「医療」の関
連語についてカスタマイズするとする。入力領域302
に分野「医学」を、入力領域304に用語「医療」を入
力し、カスタマイズボタン308を押下すると、「医
療」に関する階層関係および関連語が領域404に表示
され、同時に領域404は、カスタマイズのための編集
領域となる。利用者176は、用語「医療」の関連語と
して「感染」「社会保障」「公費」を登録、カスタマイ
ズするものとする。関連語表示領域406に、用語「感
染」「社会保障」「公費」「人間ドック」を入力し、追
加ボタン401を押下することによって個人カスタマイ
ズデータ168へのデータの格納と個人カスタマイズデ
ータ自動収集手段122への引き渡しが行われる。この
時、個人カスタマイズデータ自動収集手段122に送信
されるデータ信号および個人カスタマイズデータ自動収
集手段122により抽出される統計処理用データ108
をそれぞれ図8と図9に示す。
【0018】図8において、データ信号800は用語辞
書をカスタマイズしたときに個人カスタマイズデータ自
動収集手段122に引き渡される送信データ信号の例で
ある.用語データ900はデータ信号800から抽出し
た用語とその参照頻度、最終参照日時を格納する用語テ
ーブルに格納されている用語データであり、関連データ
902はデータ信号800から抽出した用語間の関連と
その参照頻度、最新参照日時を格納する関連テーブルに
格納されている関連データである。
【0019】ここでは、利用者が行った操作は「カスタ
マイズ」操作であり、「医学」分野で、操作対象として
キーワード「医療」に対し、関連語として用語「感染」
「社会保障」「公費」「人間ドック」を登録する、とい
うデータ信号が送信されている。ここで用語「社会保
障」「人間ドック」は用語辞書に存在し、用語「感染」
「公費」は用語辞書に存在しないものとする。
【0020】個人カスタマイズデータ統合手段122
は、受け取ったデータ信号800を構成する4項目の中
から、操作対象のキーワード「医療」と登録する関連語
「感染」「社会保障」「公費」「人間ドック」のみを抽
出する。次に、関連「医療:感染」「医療:社会保障」
「医療:公費」「医療:人間ドック」について各構成要
素と用語辞書を参照し、記憶装置106への格納方法を
決定する。用語「医療」「社会保障」は用語辞書に存在
し、用語間の関連が存在しないため、関連「医療:社会
保障」を統計処理用データ108の関連テーブル902
に記憶する。用語「医療」「人間ドック」についても同
様のため、「医療:人間ドック」を統計処理用データ1
08の関連テーブル902に記憶する。次に、用語「医
療」は用語辞書に存在し「感染」は用語辞書に存在しな
いため、統計処理用データ108の用語テーブル900
に「感染」を、関連テーブル902に「医療:感染」を
記憶する。用語「医療」「公費」についても同様のた
め、用語テーブル900に「公費」を、関連テーブル9
02に「医療:公費」を記憶する。各データの参照頻度
には「1」が、最新参照日時には「19960611」が格納さ
れる。
【0021】ここで、参照頻度について説明する。用語
と用語間の関連とは、各々参照頻度を持つ。用語の参照
頻度は、新しい用語が追加された場合に該用語の参照頻
度をカウントする。さらにカスタマイズ時に参照キーワ
ードの入力領域に入力された用語について、参照頻度を
カウントする。用語間の関連の参照頻度は、関連データ
の構成要素である2つの用語のうち、どちらか1つの用
語が参照キーワード入力領域に入力され、参照ボタンが
押下された場合にカウントする。
【0022】次に、図10について説明する。表示画面
1000は、利用者176が用語ブラウザ158を介し
て用語辞書管理DB104をカスタマイズするときに端
末装置152に表示される画面例である。ここで、図1
0は入力領域302に「医学」、入力領域304に「感
染」を入力し、カスタマイズボタン308を押下したと
きの状態を示している.用語「感染」「MRSA」は用
語辞書に存在しないものとする。
【0023】このとき、個人カスタマイズデータ自動収
集手段122に引き渡された送信データの構成要素を見
ると、用語「感染」「MRSA」とも用語辞書に存在し
ないため、次に記憶装置106に記憶されている統計処
理用データ108を参照する。このときの統計処理用デ
ータ108の内容を図11に示す。1100は用語テー
ブルであり1102は関連テーブルである。統計処理用
データ108の用語テーブルに記憶されている用語デー
タ1100に用語「感染」が存在するため、用語テーブ
ルに「MRSA」を、関連テーブルに「感染:MRS
A」を追加格納する。用語テーブル1100の用語「感
染」については、参照頻度が「2」、「MRSA」は
「1」となり、最新参照日時が双方とも「19960615」と
なる。
【0024】ここで、仮に利用者172が表示画面40
0におけるカスタマイズ操作時に関連「医療:感染」の
カスタマイズをしていなかった場合、記憶装置106の
用語テーブルには用語「感染」は存在せず、したがって
記憶装置106に用語「MRSA」と関連「感染:MR
SA」は記憶されないことになる。
【0025】次に図12を用いて登録データ決定手段に
ついて説明する。1200は記憶装置106に格納され
ている統計処理用データであり、1206は登録データ
決定手段実行時に共用カスタマイズデータ生成の基準と
なる規則を記した共用カスタマイズデータ生成規則であ
る。統計処理用データ1200は、用語テーブルに記憶
されている用語データ1202と関連テーブルに記憶さ
れている関連データ1204から構成される。
【0026】ここで、共用カスタマイズデータ生成規則
1206に生成のタイミングは100件以上のデータが
蓄積されたとき、とあるので、用語テーブルの用語デー
タおよび関連テーブルの関連データのレコード総数が1
00件を越えたとき、登録データ決定手段を行使する。
100件以上のデータが蓄積されたとき、記憶装置10
6から統計処理用データを取出し、参照頻度の高い順に
ソートする。共用カスタマイズデータ生成規則1206
に、生成条件として参照頻度が2以上の用語および関連
を生成する旨の記述があるので、まず、関連テーブルか
ら、参照頻度2以上の「医療:社会保障」から「美術:
アーティスト」までの関連データを生成データとし、さ
らに用語テーブルから用語データ「感染」を生成データ
とする。
【0027】共用カスタマイズデータ生成規則の内容を
変更することで生成条件を変更することができる。図1
2では共用カスタマイズデータ生成規則は生成タイミン
グとしてデータ蓄積量を指定しているが、生成タイミン
グを時間により指定することもできる.また、例えば参
照頻度が2回を越えた時点で共用カスタマイズデータを
逐次生成し、用語辞書に追加するという方法をとること
もできる。
【0028】次に、図13を用いて、新規登録データ登
録手段126について説明する。図13において、13
00は記憶装置内の登録データであり、1302は記憶
装置内の統計処理用データであり、登録データ1300
の中でも1304は用語データであり、1306は関連
データであり、統計処理用データ1302の中でも13
08は用語テーブルに記憶された用語データであり、1
310は関連テーブルに記憶された関連データである。
【0029】登録データ決定手段124により共用カス
タマイズデータとしての登録が決定したデータは、新規
登録データ登録手段126により用語辞書に追加登録さ
れ、記憶装置106からは削除される。このとき、記憶
装置106には、登録用の登録データ1300と、登録
データ削除後の統計処理用データ1302とが存在す
る。登録データ1300は用語データ1304と関連デ
ータ1306とからなり、該データの各レコードには、
共用カスタマイズデータであることを示すためのフラグ
を付与する.ここではデータの種類を示すフィールドを
設けて、該フィールドにフラグ「*」を格納している。
登録データ1300は用語辞書に追加登録され、統計処
理用データ1302には非登録データが継続して保存さ
れる。
【0030】以上の処理を繰り返し、自動的に共用カス
タマイズデータの生成・追加登録を行う。さらに登録の
タイミングで、統計処理用データに継続保存された非登
録データの最新参照日時を確認する。共用カスタマイズ
データ生成規則に記した基準以上の期間参照が行われて
いないものに関しては、統計処理用テーブルから削除す
る。さらにこのとき、用語辞書内に存在する上述の個人
カスタマイズデータ統合手段により生成されたデータ
を、登録の際にデータに付与したフラグによって検索
し、最新参照日時を確認する。共用カスタマイズデータ
生成規則に記した基準以上の期間参照が行われていない
ものに関しては、用語辞書から削除する。
【0031】
【発明の効果】用語辞書に個人知識を付与した個人カス
タマイズデータを統合し共用カスタマイズデータとして
用語辞書で運用することにより、個人の知識を共用知識
として全体で利用することができる。さらに、あらかじ
め定めた規則に基づいて共用カスタマイズデータを自動
生成することで、用語辞書の保守員の労力が省略でき
る。さらに、個人カスタマイズデータの収集時に用語デ
ータ毎に参照頻度と最新参照日時を管理することで、利
用状況に応じて不要データを削除することができ、利用
目的に沿った用語辞書を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成を示す図である。
【図2】用語辞書の静的用語データと動的用語データの
部分例である。
【図3】用語辞書を参照したときの端末装置の画面例で
ある。
【図4】用語辞書をカスタマイズしたときの端末装置の
画面例である。
【図5】用語辞書をカスタマイズしたときに用語辞書管
理装置に送信されるデータ信号の例である。
【図6】個人カスタマイズデータ自動収集手段により記
憶装置に記憶されるデータ例である。
【図7】用語辞書をカスタマイズしたときの端末装置の
画面例である.
【図8】用語辞書をカスタマイズしたときに用語辞書管
理装置に送信されるデータ信号の例である。
【図9】個人カスタマイズデータ自動収集手段により記
憶装置に記憶されるデータ例である。
【図10】用語辞書をカスタマイズしたときに用語辞書
管理装置に送信されるデータ信号の例である。
【図11】個人カスタマイズデータ自動収集手段により
記憶装置に記憶されたデータ例である。
【図12】登録データ決定手段を説明する図である。
【図13】新規登録データ登録手段によって加工された
記憶装置に記憶されたデータ例である。
【符合の説明】
100:ネットワーク 102:用語辞書管理装置 104:用語辞書管理DB 106:記憶装置 108:統計処理用データ 110:オリジナル用語データ 112:共用カスタマイズ用語データ 120:個人カスタマイズデータ統合手段 122:個人カスタマイズデータ自動収集手段 124:登録データ決定手段 126:新規登録データ登録手段 128:ネットワーク対応利用インタフェース 130:共用カスタマイズデータ生成規則 150〜154:端末装置 156〜160:ブラウザ 162〜166:カスタマイズ手段 168〜172:個人カスタマイズデータ 174〜178:利用者 200:オリジナル用語データ 202:共用カスタマイズ用語データ 300:表示画面 302〜304:入力領域 306:用語参照ボタン 308:カスタマイズボタン 310:表示領域 400:表示画面 401:追加ボタン 402:削除ボタン 404:表示領域 406:関連語表示領域 500:送信データ 600:関連テーブルの関連データ 700:表示画面 800:送信データ 900:用語テーブルの用語データ 902:関連テーブルの関連データ 1000:表示画面 1100:用語テーブルの用語データ 1102:関連テーブルの関連データ 1200:統計処理用データ 1202:用語テーブルの用語データ 1204:関連テーブルの関連データ 1206:共用カスタマイズデータ生成規則 1300:登録データ 1302:統計処理用データ 1304:登録用語データ 1306:登録関連データ 1308:用語テーブルの用語データ 1310:関連テーブルの関連データ。
フロントページの続き (72)発明者 ▲辻▼ 洋 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 丹羽 芳樹 埼玉県比企郡鳩山町赤沼2520番地 株式会 社日立製作所基礎研究所内 (72)発明者 山崎 紀之 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用語と用語間の関連で体系づけられた用語
    を管理するネットワーク接続型用語辞書管理装置におい
    て、ネットワークを介して該用語辞書管理装置と接続さ
    れた端末装置に対し、個人向けの用語辞書のカスタマイ
    ズ手段を提供し、該カスタマイズ手段の行使により作成
    される個人カスタマイズデータを統合するための個人カ
    スタマイズデータ統合手段を具備し、個人カスタマイズ
    データ統合のために、個人カスタマイズデータを自動的
    に収集し、統計処理用データとして記憶装置に蓄積して
    おくための個人カスタマイズデータ自動収集手段と、あ
    らかじめ定めた共用カスタマイズデータ生成規則に基づ
    き、前記個人カスタマイズデータ自動収集手段により記
    憶装置に記憶した統計処理用データの中から、共用カス
    タマイズ用語データを決定するための登録データ決定手
    段と、前記登録データ決定手段により登録が決定したデ
    ータを共用カスタマイズ用語データとして用語辞書に登
    録する新規用語データ登録手段とを具備することを特徴
    とする用語辞書管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1のカスタマイズ手段において、ネ
    ットワークを介して用語辞書管理装置に接続された端末
    装置の用語ブラウザに、オリジナル用語データと共用カ
    スタマイズ用語データと個人カスタマイズデータとを組
    み合せてデータを合成表示することを特徴とする用語辞
    書管理装置。
  3. 【請求項3】請求項1の個人カスタマイズデータ自動収
    集手段において、請求項2記載のカスタマイズ手段によ
    る個人カスタマイズデータ作成の際に利用者端末から発
    信されるデータ信号から、2つの用語と該用語間の関連
    とを要素とする用語データを抽出し、用語辞書を参照
    し、用語データの構成要素のうち用語辞書内に1)全ての
    要素が存在する場合、該一連の用語データを記憶装置に
    記憶せず、2)2つの用語が存在し用語間の関連が存在し
    ない場合、用語間の関連を記憶装置の関連テーブルに記
    憶し、3)1つの用語が存在し1つの用語と用語間の関連
    とが存在しない場合、存在しない1つの用語と用語間の
    関連とを各々記憶装置の用語テーブルと関連テーブルと
    に記憶し、4)2つの用語が用語辞書に存在しない場合、
    次に記憶装置に記憶されている用語データを参照し、記
    憶装置内に用語が存在する場合は上記2)または3)のステ
    ップを実行し、存在しない場合は記憶装置に該一連の用
    語データを記憶しないことを特徴とする用語辞書管理装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3の個人カスタマイズデータ自動収
    集手段において、記憶装置に蓄積する用語データは、用
    語と用語間の関連と参照頻度と最新参照日時とを保持す
    ることを特徴とする用語辞書管理装置。
  5. 【請求項5】請求項1の登録データ決定手段において、
    あらかじめ定めた登録条件を記した共用カスタマイズデ
    ータ生成規則に基づいて、記憶装置に蓄積した用語デー
    タを取り出し、参照頻度により整理し、登録基準を満た
    すデータを、新しく登録する共用カスタマイズ用語デー
    タとして決定することを特徴とする用語辞書管理装置。
  6. 【請求項6】請求項1の新規登録データ登録手段におい
    て、請求項5記載の登録データ決定手段により決定した
    共用カスタマイズ用語データを用語辞書に登録する際、
    該用語データが共用カスタマイズ用語データであること
    を示すフラグを用語データに付与することを特徴とする
    用語辞書管理装置。
  7. 【請求項7】請求項1の新規登録データ登録手段におい
    て、共用カスタマイズ用語データの登録後に記憶装置か
    ら該用語データを削除し、非登録データは継続して記憶
    装置に保持することを特徴とする用語辞書管理装置。
  8. 【請求項8】請求項1の用語辞書管理装置において、請
    求項7記載の新規登録データ登録手段により用語辞書に
    登録された共用カスタマイズ用語データと、記憶装置に
    記憶した統計処理用データに対し、共用カスタマイズデ
    ータ生成規則に基づき、一定の期間内に利用者端末から
    の参照利用がなかった場合に該用語データを削除するこ
    とを特徴とする用語辞書管理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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