JPH10242931A - ローカル網内の加入者局間のディジタルマルチメディアデータ信号用の無線伝送方法 - Google Patents

ローカル網内の加入者局間のディジタルマルチメディアデータ信号用の無線伝送方法

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JPH10242931A
JPH10242931A JP162998A JP162998A JPH10242931A JP H10242931 A JPH10242931 A JP H10242931A JP 162998 A JP162998 A JP 162998A JP 162998 A JP162998 A JP 162998A JP H10242931 A JPH10242931 A JP H10242931A
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    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/0055Synchronisation arrangements determining timing error of reception due to propagation delay
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    • H04W56/007Open loop measurement
    • H04W56/0075Open loop measurement based on arrival time vs. expected arrival time
    • H04W56/0085Open loop measurement based on arrival time vs. expected arrival time detecting a given structure in the signal

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ローカル網で使用される、周波数計画及び無
線リソースに関して柔軟に対応可能な無線伝送方法を提
供する。 【解決手段】 FDMA(周波数分割多重アクセス)で
比較的広い周波数帯域が複数の搬送周波数レンジ、即ち
主チャネルに分割され、TDMA(時分割多重アクセ
ス)で各搬送周波数レベル上にフレーム構造内に分布さ
れる複数のタイムスロット、即ち副チャネルが形成さ
れ、加入者局のクラスタが1つ以上の有限個の主チャネ
ルに割り当てられる。主チャネル信号はクラスタに関連
づけられ、TDMAで伝送される1つ以上の副チャネル
信号へ分割される。加入者局の各送信器は検出可能なチ
ェック信号を送信し、各受信器中のチェック信号の検出
に基づき、他加入者局は、それ自体の夫々の伝送レンジ
の中に存在する伝送された信号の存在を決定しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカル網内の加
入者局間のディジタルマルチメディアデータ信号用の無
線伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】宅内網といったローカル網(LAN:ロ
ーカルエリアネットワーク)で急増しているマルチメデ
ィア端末、例えばテレビセット(携帯型又は据付け型テ
レビセット)、ビデオレコーダ、コンピュータ(据付け
型パーソナルコンピュータ又は携帯型ラップトップコン
ピュータ)、携帯情報端末(PDA)、コードレス式電
話機、警報システム等の間の情報の伝送及び実行と、上
記伝送の機構とは、新しいローカル網となる。
【0003】更に、ネットワークをケーブルで接続する
ことを避けるため、これらのローカル網が無線周波(F
R)無線接続によってワイヤレス方式で動作することが
望ましい。更に、これらの端末の夫々はまた、様々な網
から生じた異なる種類の信号を外部から受信する。結果
として、ローカル網は非常に多くのデータ伝送速度を処
理せねばならない。従って、例えばディジタルテレビジ
ョン(DVB:ディジタルビデオブロードキャスティン
グ)の場合、番組当たりのデータ伝送速度は6Mb/s
(メガビット/秒)まで変換され、また高解像度テレビ
ジョンHDTV(高精細度テレビジョン)の場合、24
Mb/sまで変換される。対照的に、電話線を通じて動
作するISDNサービスのデータ伝送速度はわずか12
8kb/s(キロビット/秒)である。2つのコンピュ
ータ間のデータ転送のためには、例えば2Mb/sが必
要とされる。
【0004】ビル又はマンション、即ち様々な加入者局
のグルーピング(いわゆるクラスタ)の中の様々なデー
タ伝送速度を有するディジタルサービスの例は、表1に
与えられる。異なるデータ伝送速度を有する複数のディ
ジタルサービスの様々なデータ伝送速度によって形成さ
れる処理されるべき全てのデータ伝送速度もまた以下の
表1中に与えられている。
【0005】
【表1】
【0006】従ってクラスタ内の総データ伝送速度は約
25Mb/sでありうる。従って将来のローカル宅内無
線網方式はクラスタのそのような高いデータ伝送速度を
伝送することが可能であるべきである。RF接続は、例
えば2.4/5.8GHzのレンジの周波数に亘るいわ
ゆるISM(工業科学及び医療)帯域幅からなる。2.
4乃至2.4835GHz(又は5.725乃至5.8
75GHz)の搬送周波数を有するISM帯域は、8
3.5MHz(又は150MHz)の帯域幅を有する。
これらの主な利点は、送信器/受信器のRF構成部品の
費用が低い適当な宅内通達レンジが獲得されうることに
ある。またISM帯域内で、あらゆる種類の変調技術及
びあらゆる所望の多重アクセススキームが適用されう
る。また、維持されるべきチャネル間隔に関する特定の
勧告又は規制はない。送信アンテナは一体化された設計
であり得るが、受信が固定場所で行われる場合、送信用
に指向性のアンテナもまた使用されうる。
【0007】しかしながら、宅内通信用に使用されるI
SM帯域は、他の同様の周波数と同様に、(屈折、散乱
及び偏向による)多重路伝搬、ドップラーシフト及び干
渉の悪影響を受ける。ローカル宅内網内で強い干渉を生
じうる、2.4GHzの第1の帯域の低いレンジもまた
アマチュア無線のために使用されうる。更に電子レンジ
もまた伝送チャネル内に更なる干渉を引き起こしうる。
【0008】中位の大きさの部屋の中の宅内チャネルの
伝搬時間は20乃至65nmである。周囲環境の中の動
きにより、様々な無線周波数において大きさが異なるド
ップラーシフト(例えば2.4GHzでは約10乃至1
7Hzで、5.8GHzでは約20乃至35Hz)が生
ずる。多重路伝搬及びフェージングとは別に、現在考察
されている周波帯域内で強い干渉が起こりうる。この干
渉は主に、上述のように、約50dBmまでの伝送パワ
ーのアマチュア無線及びマイクロ波装置(電子レンジ)
から発せられる。更に、同じ周波数帯域で動作する隣接
する網から生じる同一チャネル干渉(CCI)もまた方
式の効率を減少させ得る。
【0009】上述のチャネル干渉を克服するため、例え
ば宅内網であるローカル網の中で、バンドスプレッドス
ペクトル技術及びレーキ受信器又は等化器を有するナロ
ーバンド方式が使用されうる。拡散スペクトル技術によ
るブロードバンド方式は、非常の大きな帯域幅を必要と
する。各情報符号にはPN(疑似雑音)が拡散してい
る。拡散スペクトルは既知の方法で、直接拡散方法(D
S−SS:直接シーケンス−拡散スペクトル)又は周波
数ホッピング方法(FH−SS:周波数ホッピング−拡
散スペクトル)のいずれかに基づくものであり得る。
【0010】直接拡散方法の場合、受信器はレーキ受信
器によって全ての受信された信号路を分割せねばならな
い。多重アクセスは、夫々が網内の加入者に割り当てら
れた様々な拡散コードを使用することによって実行され
うる。既知の米国規格IEEE.802.11では、D
S−SS又はFH−SSによる拡散スペクトルが使用さ
れる。
【0011】DS−SSの場合、使用可能なISM帯域
幅は、初めに10MHzの帯域幅の等距離チャネルに分
割される。各情報ビットは拡散係数が10であるPNコ
ードによって拡散される。変調のために、差分BPSK
(2進位相)変調又は差分QPSK(直交位相)変調が
使用される。しかしながら、FH−SSの場合、夫々が
1MHzの帯域幅の79の周波数が使用される。最小の
周波数ホッピングレート(周波数変化)は2.5ホップ
/秒である。合計すると、変化のために22のPNコー
ドがある。変調は2状態又は4状態GFSK(ガウス変
調)に基づく。最大データ伝送速度は両方の方式で2M
b/sのみである。DS−SS方式及びFH−SS方式
のいずれも、米国規格IEEE.802.11の物理層
のチャネル符号化を使用しない。
【0012】宅内チャネルで干渉を除去しようとするた
めの第2の既知の可能な方法は、任意の等化と共にナロ
ーバンドチャネルを使用することである。ここでは各チ
ャネルの帯域幅は送信されるべきデータ伝送速度と比例
的に維持されねばならない。多重アクセスは、FDMA
(周波数分割多重アクセス、周波数分割多重化)、TD
MA(時分割多重アクセス、時分割多重化)又はTDM
A及びFDMAの組合せに基づく。
【0013】そのような概念は、いわゆるDECT(欧
州ディジタルコードレス通信)規格及びハイパーラン
(Hiperlan)規格(ETS 300 652)
の中で使用される。DECT方式は、TDMA多重化技
術を利用して、1.728MHzのチャネル間隔の1.
88乃至1.9GHzの搬送周波数を使用する。多重ア
クセス方法としてFDMA/TDMAの組合せが使用さ
れ、時分割多重方式はコードレス式受信器と基地局との
間で使用されている。チャネル符号化のためにはCRC
符号のみが使用される。ADPCM(適合差分パルス符
号変調)圧縮を伴うオーディオチャネルは32kb/s
(音声符号化)のデータ伝送速度を有する。変調は、
1.152Mb/sの総データ伝送速度を生成するいわ
ゆるGFSK変調方法に基づく。低いデータ伝送速度で
の伝送の結果として、等化はDECT方式に対して随意
である。
【0014】ハイパーラン方式の場合、5.15乃至
5.29GHzの搬送周波数が使用される。使用可能な
帯域幅は、約23.5MHzの5つの帯域に分割され
る。この方式では、伝送は高いデータ伝送速度(23.
5Mb/s)で、並びに中央のデータ伝送速度(1.4
7Mb/s)で提供される。多重アクセスはTDMA方
法に基づく。高いデータ伝送速度での伝送のためには、
変調方法としてGMSK(ガウス最小変調)が使用さ
れ、中央のデータ伝送速度での伝送のためには、変調方
法としてFSK(周波数変調)が使用される。チャネル
符号化のためには、個々のビットを修正する(又は2ビ
ット誤りを検出する)ことを可能にする、時分割多重を
伴うBSH(31,26,3)符号が使用される。高い
データ伝送速度のため、符号間干渉(ISI)の影響を
最小化するために、この方式では等化器が使用される。
【0015】DECT規格を除き、既存の規格は基本的
にデータ伝送のために提供される。伝搬時間はデータ伝
送の間の重大な基準ではないため、信頼性のある伝送を
達成するために、通常はARQ(自動要求)プロトコル
が使用される。このため、これらの規格に対しては習慣
的に、1つの誤り検出のみ、又は非常に簡単な誤り検出
符号が使用される。
【0016】上述の米国規格IEEE.802.11の
中で適用される概念は、1つのチャネル当たり2Mb/
sより高いデータ伝送速度を許さない。例えば、全ての
使用可能なチャネルが使用されれば、相対的なデータ伝
送速度は14Mb/sを超過しない。更に、この概念で
は可変データ伝送速度を達成することは困難である。ア
マチュア無線装置又は電子レンジから生ずる干渉パワー
が非常に高ければ、データ伝送のために10MHz帯域
幅(DS−SS方式の場合)の1つ以上のチャネルが使
用され得ず、使用可能なリソースの厳しい減少を導く。
【0017】基本的には電話サービスに適合されるDE
CT方式は、高いデータ伝送速度及び可変データ伝送速
度のいずれも伝送されることを許さない。1.728M
Hzのチャネル当たりの最大データ伝送速度は1.15
2Mb/sに制限され、ここで考察されている宅内伝送
方式の適用と競合する。更に、DECT方式で使用され
る網トポロジは中央トポロジであり、即ち基地局は網内
の全ての作動中の加入者を整合させることが要求され
る。網内の2加入者の間の通信は、基地局を通じて実行
され、ここ考察されている宅内伝送方式で使用されると
きは非常に低いスペクトル効率(全ての作動中の加入者
局の低い総データ伝送速度)となる。基地局の存在はま
た、経済的な理由からも望ましくない。
【0018】更に、DECT方式の目標とされるビット
誤り率は、映像の伝送の場合に必要なビット誤り率より
もかなり高い。DECT方式によって提供される高い度
合いの柔軟性は、高いデータ伝送速度のサービスの場合
は非常に困難に制御されうる。音声チャネルは32kb
/sのみを必要とする。全体で音声チャネルで使用可能
な120の周波スロット及びタイムスロットとが生成さ
れる。このため、隣接するビル又はマンションの中で全
ての周波数が使用されている確率は非常に低い。
【0019】従って、前もって割り当てられた周波スロ
ット又はタイムスロットを有する必要はない。しかしな
がら、ISM帯域幅又は同様の帯域の中のチャネルの数
ははるかに低いため、ここで考慮される宅内システムの
場合のように、この方法を高いデータ伝送速度(25M
b/s以上)の適用に適合することは困難である。ハイ
パーラン方式は高いデータ伝送速度での伝送を許すが、
例えばISDN伝送の場合ははるかに低い伝送データ伝
送速度、即ち128kb/sが存在するため、ISDN
信号が効率的に伝送されないことを意味する1.47M
b/sより下のデータ伝送速度での伝送を許さない。ハ
イパーラン方式で使用される低いチャネル符号化の誤り
修正能力は映像の伝送に対しては適当ではない。
【0020】更に、高出力干渉の場合、システム全体の
スペクトル効率を徹底的に減少させる、夫々23.5M
Hzの帯域幅の1つ以上のチャネルを分離することが必
要である。ハイパーラン方式は、それ自体がチャネルデ
コーダの入力における誤りの統計が相関されないという
利点を有する時分割多重を必要とする。しかしながら、
全ての多重化の不利な点は、ビデオ電話サービス、電話
サービスといった対話型のサービスに対して適切でな
い、追加的な伝搬時間である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えばディ
ジタルテレビジョンといったブロードバンドディジタル
マルチメディアデータサービスのための、完全に分散さ
れた分散システムトポロジを使用する特に宅内無線網で
あるローカル網内の加入者局間における音声及びデータ
の無線伝送方法であって、各加入者局が網内で全ての他
の加入者局と直接通信することが可能であり、様々なサ
ービスの異なる伝送データ伝送速度(数kb/s乃至数
Mb/s)の大きなレンジが完全に網羅され、強いチャ
ネル符号化を使用する適当な多重アクセス方法と、変調
と、同期装置とが選択される無線伝送方法を提供するこ
とを目的とする。様々なサービスから形成される品質の
要求(約10msの低い伝搬時間と共に、映像の伝送の
場合は10-10 より小さく、音声の場合は10-3より小
さいビット誤り率)はまた、ローカル網内の伝送のため
に完全に抑制される。この場合、あまり複雑でない安価
な送信器/受信器を使用することが可能である。更に、
周波数計画及び無線リソースに関して高い柔軟性が可能
となる。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は請求項1に記載される特徴によって包括的な型の
無線伝送方法に対して達成される。本発明の無線伝送方
法の有利な発展は従属項の中に記載されている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明による無線伝送方法を
詳述する。図1は、本発明による無線伝送方法を実行す
る方式の一般的な概念を示す図である。本質的な要素
は、各加入者局が独立して、即ち基地局の中間接続なし
に他の加入者局と通信することである。加入者局Ui
その受信器RXで加入者局U 1 ...UN の送信器TX
によってブロードキャストされ、伝送チャネルC
1...CHN を通じて伝送された信号全てを受信
し、各加入者局は受信された信号から夫々の情報を抽出
する。
【0024】図2は、図1による方式の中の加入者局U
i の送信器TXのブロック回路図を示す図である。送信
器は、信号源1と、チャネル符号化器2と、タイムスロ
ット選択器3及びパケットフォーマッタ4からなる多重
化装置と、変調及びフィルタ装置5と、フロントエンド
6とを有する。送信信号は、フロントエンド6によって
アンテナを通じて自由空間にブロードキャストされる。
フロントエンド6を制御するタイムスロット選択器3及
び搬送周波数選択器7は、以下詳述される関連する受信
器RXによって制御される。
【0025】図3は、図1による方式の中の加入者局U
i の受信器RXのブロック回路図を示す図である。ここ
では基本的に、図2による送信器TXの動作と逆の動作
が実行される。アンテナによって受信された信号はフロ
ントエンド8と、復調、フィルタ、同期及び等化装置9
と、チャネル復号化器10とを通過し、源信号復号化器
11に達する。制御ユニット12は搬送周波数に関して
フロントエンド8を制御し、タイムスロットに関して装
置9を制御する。関連する送信器(図2に図示)を制御
する信号は、装置13及び14を通じて受信器から得ら
れ、これは機能に関して以下詳述される。
【0026】本発明による無線伝送方法では、FDMA
及びTDMAの組合せが使用される。使用可能な帯域幅
全体はFDMA設定によって複数の等距離帯域に分割さ
れる。各クラスタはこれらの帯域のうちの1つ又は2つ
のみを使用することが許されている。従って、クラスタ
は異なる周波数によってのみ分離されている。よって、
異なる加入者局の間のスペクトルを分割するために、T
DMA技術は最終的にこれらの帯域の夫々で使用され
る。
【0027】網へのアクセスはランダムである。しかし
ながら、加入者局の夫々は、複数のタイムスロットから
なるFDMAフレームの中に特定的なアドレスを有す
る。データ伝送速度によって、各加入者局は1つ以上の
タイムスロットに割り当てられる。従って、可変データ
伝送速度で伝送することが容易に可能である。様々な周
波数の空きタイムスロットは、キャリア検知(後述)に
関する情報と、装置13(図3)の制御信号に基づいて
検出される。
【0028】以下、図2に示される送信器を詳述する。
ブロードキャストされたデータをチャネル影響から保護
するため、チャネル符号化器2によってブローとキャス
トされた情報に冗長性が付加される。チャネル符号化の
選択は、所与のサービス及び伝送パワーに対して確実に
されるビット誤り率に依存する。更に、受信端において
実行されるべきチャネル復号化の複雑さもまた、この選
択の決定的なパラメータである。
【0029】ローカル網の中の通信は、例えばオーディ
オ/音声、データ及び映像といった様々なサービスに関
する。これらのサービスの要求されるビットデータ伝送
速度は、かなり異なる。例えば、音声サービスのビット
誤り率(BER)は約10-3以下である。データ伝送の
ビット誤り率BERは10-6以下のオーダである。対照
的に、映像伝送のビット誤り率BERは、10-10 以下
の非常に低いビット誤り率を要求する。更に、チャネル
符号化のためのDVB規格との互換性を最大化するた
め、簡単な、しかし有効なリードソロモン符号RS(2
04,188,17)を使用することが賢明である。リ
ードソロモン符号は誤りバーストを修正するために非常
に有効である。更に、宅内チャネル状態の変化は非常に
遅く、そのため時分割多重化はあまり有効ではない。
【0030】更に、図示される典型的な実施例では、時
分割多重化は伝搬時間要求によるもの以上ではない(1
0ms以下)と考えられる。例えばデータ転送といっ
た、伝搬時間に感応しない適用では、しかしながら時分
割多重化の選択があり得る。フレーム構造に関して上述
されることより、QPSK変調(又は16QAM)の場
合、リードソロモン符号ワードは正確に1つのタイムス
ロット(又は1つのタイムスロットの4分の1(1/
4))に対応することが明らかである。このことは、デ
ィジタルビデオ信号のMPEG(Moving Picture Exper
t Group )トランスポートパケットフォーマットとの互
換性を確実にする。
【0031】宅内環境では、隣接するビル/マンション
又はクラスタが同じスペクトル全体の中に関係すること
を許す必要がある。このため、そのような隣接するユニ
ット間の干渉が考慮されねばならない、又は避けられる
ような努力がなされなくてはならない。更に、ISM帯
域又は同等の帯域は、上述のように、アマチュア無線サ
ービスによってもたらされる高い効率のナローバンド干
渉の存在によって悪影響を受ける。これらの困難を妨げ
るために、本発明による無線伝送方法では、FDMA及
びTDMAの組合せが使用される。FDMA設定によれ
ば、帯域幅全体は複数の10.4375MHzの等距離
帯域幅に分割される。各クラスタ内では単一の帯域幅
(又はこれらの帯域幅のうちの2つ)が使用されうる。
このように、クラスタは異なる周波数によって分離され
る。最後に、TDMA多重アクセス技術は、クラスタ内
のみの、これらの帯域の夫々に適用される。
【0032】非常に簡単なTDMA/FDMAスキーム
により、各ビル/マンションに対して異なる搬送波帯域
を割り当て、周波数を再使用することが可能である。例
えば、充分な分離を達成するために、8つの異なる周波
数帯域が使用されうる。FDMA技術は、ISM伝送帯
域幅全体の中に多数のクラスタが存在することを許す。
2.4GHzのISM帯域の場合の83.5MHzの総
帯域幅(又は159MHzからの5.8GHzのISM
帯域の場合の146.125MHzの帯域幅)は、8つ
(又は14)の帯域に分割される。図4は、2.4GH
zのISM帯域の場合についてこの帯域の分割を示す図
である。各クラスタはこれらの帯域のうちの1つに割り
当てられる(しかしながら150MHzの場合、1つの
クラスタは2つの帯域を使用しうる)。各帯域は0.4
375MHzの保護周波数帯によって分離され、10M
Hzはクラスタ内のデータ伝送のために使用される。
【0033】時分割多重化(TDMA)は各クラスタ及
び帯域内の多重アクセス技術として使用される。これは
多数の加入者局がクラスタ内で動作することを可能に
し、各加入者局はある時間に亘り媒体を使用することが
可能である。比較的長いメッセージは特定のタイムスロ
ットの中で伝送されるパケットへ整理される。基本的な
前条件は、各加入者局が基地局を使用することなしにク
ラスタ内の全ての他の加入者局と通信しうることからな
る。
【0034】ポイントツーポイント又はポイントツーマ
ルチポイント(無線)通信が存在してもよく、ポイント
ツーポイントの場合はARQプロトコルを使用すること
が可能である(任意)。ここでは各パケットはタイムス
ロットの中に配置されている。タイムスロットの位置
は、受信器及び送信器によって知られている。タイムス
ロットクロックは、特にどの加入者局が最初に空のチャ
ネル上に伝送し始めたかという関数として作動中の加入
者局の夫々によって制御されえ、即ちタイムスロット構
造は最初にチャネルを使用する加入者によって決定さ
れ、これに加わろうとする全ての他の加入者局が続く。
【0035】図6は、例えば100のTDMAタイムス
ロットによってフレームを実施する可能な方法を示す図
である。フレーム構造はまた最初の加入者局によって特
定される。各パケットはタイムスロットを占める。例え
ば、1つのパケット当たり860の変調されたシンボル
が結合されうる。図5に組織図として示されるように、
各送信されたタイムスロットは、2つのデータ構成要素
の間に、チャネルの評価、等化及び同期のために使用さ
れるミッドアンブル(midamble)を含む。タイ
ムスロットは、全く情報を含まないいわゆる保護時間T
gで終わる。
【0036】図7は典型的なフレームの構造を詳細に示
す図である。各TDMAフレームは10.32msの持
続時間を有し、夫々が103.2μsの持続時間を有す
る100のタイムスロットからなる。最初の4つのタイ
ムスロットはチェック信号を含む。各チェックタイムス
ロットは4つのチェック信号からなるが、最大16のチ
ェック信号が許される。各チェック信号はクラスタ内の
作動中の加入者局に対応する(作動中とは、受信又は送
信又はその両方を意味し、これは無線又はポイントツー
ポイントであるかに依存する)。全体で16の作動中の
加入者局が従ってクラスタ内で通信しうる。
【0037】各タイムスロットは3つの異なる構成要
素、即ち、データと、ミッドアンブルと、情報を有さな
い保護時間Tgとからなる。全ての816のデータシン
ボル(又はパケット)は2x408のシンボルに分割さ
れ、タイムスロット内でミッドアンブルの前及び後の両
方で送信される。ミッドアンブルは2.4μsの持続期
間の20のシンボルからなる。各タイムスロットは2.
88μsの持続時間(又は24のシンボル)の保護時間
Tgで終わる。保護時間Tgの持続時間は最大エコー長
と、発振器のスイッチオン/オフ時間と、クロック精密
度水準の両方に依存する。
【0038】ミッドアンブルとして最大8つの異なるシ
ーケンスが選択されえ、夫々の場合、いわゆるトレーニ
ングシーケンスのうちの1つは夫々1つの周波数に割り
当てられる。各トレーニングシーケンスは20のシンボ
ルからなる。これらの20のシンボルのうち、中央の1
6のみがチャネル推定のために使用される。残る4つの
シンボル(最初の2つ及び最後の2つ)はエコー分解能
のために使用される。これらの16のシンボルは非常に
良い相互相関及び自己相関性質を有する。ミッドアンブ
ルとして使用される様々なトレーニングシーケンスは以
下の表2に示される。
【0039】
【表2】
【0040】可変データ伝送速度での伝送は、1つのサ
ービス毎に異なる数のタイムスロットを割り当てること
によってサポートされる。低いデータ伝送速度の適用で
は、1つのフレーム毎に1つ又は2つのスロットが使用
される。しかしながら、比較的高いデータ伝送速度の適
用では、1つのフレーム毎に比較的多くの数のタイムス
ロットが割り当てられる。以下の表3は、ロールオフ係
数α=0.2のQPSK及び16−QAM(直交振幅変
調)変調が使用されたときの1つのフレーム毎のタイム
スロットに関する結果としてのデータ伝送速度を示す。
表3に示されるように、最も低いデータ伝送速度は約1
45kb/s(1フレーム当たり1タイムスロット)で
あり、一方最大のデータ伝送速度は約28Mb/s(1
フレーム当たり全てのタイムスロット)である。
【0041】
【表3】
【0042】チェック信号は、キャリア検知技術と共
に、空きタイムスロット及び周波数を検出するために使
用される。更に、これらは衝突競合を解決し、通信接続
を初期化するために使用される。これらの信号に含まれ
る情報は、作動中の加入者局が関連づけられるクラスタ
識別子番号と、パケット宛先アドレスと、更なる伝送全
てに使用される最初のタイムスロットと、他の命令とか
らなる。全体で16のチェック信号が使用可能である。
作動中の加入者局の夫々は周波数衝突を避けるために、
隣接するクラスタのチェック信号を検出することが可能
でなくてはならない。
【0043】チェック信号を整理する方法として、 クラスタ識別:32ビット、 端末識別番号:6ビット、 目標アドレス端末識別:6ビット、 送信/受信/無線:2ビット、 最初のスロットの数:7ビット、 肯定応答:4ビット、 その他:25ビットという例が示される。
【0044】チェック信号を含む情報は最も重要である
ため、しっかり保護されねばならない。このため、チェ
ックチャネルは有利に、チェック信号が数デシベルだけ
有効に上昇され、従って実際のデータよりも大きな電力
効率を有するよう適合されうる。ここで提案される解決
方法は、効率的なチャネル符号化に基づく。各加入者局
の1つのタイムスロット毎の全体で82のチェック情報
ビットは、8つの状態でコンボリューション符号の1/
4のレートで符号化される。格子状の終端のために3つ
のビットが必要とされる。340の符号化されたビット
はQPSK変調によって変調され、170の変調された
シンボルを生成する。これらの変調されたシンボルは2
5.8μsの持続時間のサブスロットに割り当てられ
る。 図8は、そのようなサブスロットの構造を示す図
である。各サブスロットは2.4μsの長さのミッドア
ンブル(20のシンボル)と、3μs(25のシンボ
ル)の保護時間とを有する。加入者局における同時の送
信/受信は可能ではないことに注意すべきである。この
ため、各加入者局はそれ自体のためのサブスロットを受
信する。他の加入者局がこのサブスロットを使用するこ
とができれば2つの加入者局の夫々は夫々の他のチェッ
ク信号を聞くことができないため、他の加入者局はこの
サブスロットを使用することができない。
【0045】チャネル符号化の後、符号化されたデータ
ストリームは送信器の中で変調される。変調及びフィル
タ装置5(図2参照)の中の変調器の機能は、チャネル
符号化の後にディジタル信号を伝送媒体に適合すること
からなる。このため、適当な変調が選択されねばなら
ず、伝送チャネルの性質と、スペクトルの有効性と、ブ
ロードキャストパワーと、受信器の複雑性とを考慮する
ことが必要である。
【0046】実行される変調方法は、有利にQPSK変
調であり得る。例えばディジタルビデオ信号の伝送とい
った高いデータ伝送速度の伝送では、例えば16−QA
Mであるより高いオーダの変調形式が必要であり得る。
情報のマッピングは、例えばグレーマッピングに基づ
く。更に、これらの変調の選択はカバレッジエリアに依
存する。中位の大きさ(30m離れた1枚の壁、又は1
0m離れた2枚の壁)のカバレッジエリアでは、例えば
16−QAMが使用される。
【0047】対照的に、比較的大きなカバレッジエリア
(30m離れた2枚の壁)では、QPSK変調が使用さ
れる。QPSK又は16−QAM変調の選択に関する決
定は、2つの端末の間で最初に接続が確立されるときに
便宜的に形成される。16−QAM変調は最初に選択さ
れる。送信器が受信器から肯定応答を受信すれば、16
−QAM変調が継続されうる。そうでなければ更なる伝
送に対してQPSK変調が選択される。
【0048】送信器(図2)の変調及びフィルタ装置5
及び受信器(図3)の装置9の中のパルス成形用のフィ
ルタは、両方ともα=0.2のロールオフ係数を有する
コサイン2乗フィルタである。16−QAM変調と、チ
ャネル符号化レート及び必要な機構支出(保護時間、ミ
ッドアンブル、チェック信号)を伴う信号パルス成形に
よる1.3倍の帯域幅の拡大では、以下のローカル網内
の1つのビル/マンション毎の最大データ伝送速度が獲
得される。
【0049】
【数1】
【0050】QPSK変調の場合、ローカル網内の1つ
のビル/マンション毎の最大データ伝送速度は、約14
Mb/sである。網のアクセスは、キャリア検知と、送
信されたチェック信号の使用の両方に基づく。キャリア
検知多重アクセス(CSMA)は、加入者局がチャネル
を聞き、タイムスロットが空いているときのみ使用する
ことを意味する。結果として、各送信器(又は受信器)
はキャリア検知のための受信器(又は送信器)を有する
ことになる。
【0051】これは、各タイムスロット内でブロードキ
ャストされたミッドアンブルで相関を実行することによ
って達成されうる。加入者局が同時に送信するという決
定をしないよう動作する獲得技術が必要とされる。これ
は、各加入者局がタイムスロット内の信号の存在を検出
しうることの前条件である。これは全ての加入者局が互
いに聞くことが可能であることを意味する。
【0052】図9及び図10は、2つの作動中の加入者
局の間で最初の接続(接続の確立=初期化)を確立する
ための送信端及び受信端を示す方法的な例を示す図であ
る。データを送信しようとする端末は、まず使用可能な
網(又はフレーム構造の存在)、即ちそれ自体のクラス
タによって使用される周波数(図9参照)を探す。これ
は、ミッドアンブルによる相関及び夫々のチェックチャ
ネルのクラスタ識別子番号をテストすることによって達
成される。
【0053】網が使用可能であれば、再びミッドアンブ
ルによって相関し、チェックチャネル情報を使用するこ
とによって空きタイムスロットが検出される。チェック
チャネルを通じ、この新しい端末は、会話をしたい相手
の加入者局を呼び出し、伝送のために使用される最初の
タイムスロットを示すことによって最初のタイムスロッ
トを獲得する。受け入れる受信器は肯定応答チャネルに
応答し、上述のタイムスロットに亘って聞く。網が無け
れば、加入者局はそれ自体のフレーム構造を形成する。
【0054】データを受信しようとする端末はまた、そ
れ自体のクラスタ識別子番号を全ての使用可能なフレー
ム構造(図10参照)と比較することによって、使用可
能な網を探す。それ自体にクラスタ識別子番号が検出さ
れれば、端末は端末識別子番号をチェックすることによ
って全てのチェックチャネル内の要求を探す。問合わせ
があれば(同じ端末識別子番号が見つかれば)、端末は
その存在及び受信を受け入れる印をチェックチャネルを
通じて通信する。しかしながら、問合わせがなければ、
端末は単にチェックチャネルを使用して他の加入者局に
対してその存在を知らせるだけである。
【0055】上述のように、16のチェックチャネルが
使用可能である。チェックチャネルの獲得は時間の順番
によって実行される。即ち、第1のチェックチャネルは
網内の第1の作動中の加入者局によって使用され、第2
のチェックチャネルは網内の第2の作動中の加入者局に
よって使用される、等である。このようにして、最大1
6の作動中の加入者局がチェックチャネルを使用しう
る。
【0056】16の加入者局が既に作動されているとき
に作動しようとする加入者局は、チェックチャネルを使
用することなく網へのアクセスを有する。2つの加入者
局が同時に同じ開始タイムスロットを獲得しようとすれ
ば、第1の局が優先される。これは、開始タイムスロッ
トを使用したいことをチェックチャネルへ既に伝送して
いる他の加入者局があれば、加入者局に対してその開始
スロットの選択を変更することを要求することによって
達成される。
【0057】上述のように、受信器は本質的に送信器の
動作と逆の動作を実行する。しかしながら、個々のパケ
ット同期(位置、シンボル、キャリア)と同様、送信器
と受信器との間のタイムスロット同期から生ずる多数の
同期機能を処理することも必要である。シンボルのタイ
ミングの再確立は、各タイムスロットの間に周期的に送
信されるミッドアンブルシンボルを使用して実行され
る。他のパケットの位置を検出することにより、タイム
スロットのパターンは非常に狭いループフィルタを使用
して決定されうる。
【0058】ローカル送信器発振器と、ローカル受信器
発振器との間の周波数誤りを決定するために、周波数同
期が必要とされる。このために、例えばブロックベース
のヴィタビアンドヴィタビ(Viterbi&Viterbi )(又は
クロジエ(Crozier )技術)といった多数のパイロット
サポートアルゴリズム/パイロットサポートなしアルゴ
リズムが使用可能である。これらは、シンボルの1持続
時間当たり数百分の1の度合いで正確であり、安価で簡
単な発振器が使用されることを可能にするホールドイン
レンジを有するべきである。
【0059】復調は、チャネル状態情報を使用して、一
貫して行われる。各加入者局は、クラスタ内でデータを
伝送するための(10/1.2)MHzの有用な帯域を
有する。このときシンボル持続時間は120nsであ
る。チャネルの最大エコー長はシンボル持続時間ほどは
長くない。干渉効果はわずか2つのシンボルに制限され
る。この干渉効果に対抗する最善の方法は、最適な方法
で実行される等化を実行する、即ち2−4の状態でのみ
ヴィタビ等化を実行することである。
【0060】チャネル評価はミッドアンブル情報を使用
して実行される。受信されたミッドアンブルは既知のシ
ンボルと相関され、チャネル状態情報を生成する。トレ
ーニングシーケンスの16の中央のシンボルは相関を形
成するために使用される。等化の後、確実な決定となる
デマッピング動作が実行される。デマッピングの選択
(QPSK又は16−QAM)は、経験的/実際的な方
法で実行される。まず、16−QAMのデマッピングが
実行される。チャネル復号化の後の誤りの印が1であれ
ば、QPSKデマッピングが実行される。
【0061】変調及び等化の後、各パケットの内容は受
信されたタイムスロットから抽出される。QPSK変調
の場合、これはリードソロモン雑音符号ワードに対応す
る。一方、16−QAM変調の場合、これは4つのリー
ドソロモン符号ワードのパケットに対応する。これらの
受信されたワードは最終的にリードソロモン復号化を受
ける。リードソロモン復号化は、最もよい符号ワードを
生成し、生じた誤りバーストを修正する。リードソロモ
ン復号化により、最大64の連続するビット誤りが修正
されうる。リードソロモン復号化が符号ワードを見つけ
ることが可能でなければ、修正不可の誤りの存在を示す
発信シンボルを与える。このリードソロモン復号化の誤
り検出能力は、ARQプロトコル、又は例えば誤り隠蔽
といった更なる手順のために使用される。
【0062】図11は、上部にNの主チャネルを含み、
下部に複数の時分割多重(TDMA)フレームを有する
上記Nの主チャネルから選択された1つの主チャネルを
含むチャネルスキームの他の例を示す。図11の上部に
示されるように、比較的広い周波数帯域は、FDMA方
法によっていわゆる主チャネルであるNの搬送周波数レ
ンジに分割される。例では、主チャネル3が獲得され
る。TDMA方法によれば、周期的なフレーム構造の中
に分布されるいわゆる副チャネルである複数のタイムス
ロットは、各搬送周波数レベル上に形成されうる。
【0063】送信されるべきチェック信号は夫々、1つ
の主チャネル信号タイムスロットフレーム毎に設けられ
るタイムスロットの部分を使用する。チェック信号の送
信はTDMAタイムスロットフレームの中のチェックブ
ロックの中で実行される。図11の下部に示される例で
は、チェックブロックはTDMAタイムスロットフレー
ムの開始に配置され、それによりタイムスロットフレー
ムの開始は夫々場合にチェックブロックの送信によって
示される。例では、チェックブロックはK1乃至KMの
チェック信号タイムスロットを含む。特に図11に下部
に示される主チャネルは、副チャネルとして、K1乃至
KMのチェック信号タイムスロットだけでなく、データ
を送信するために使用されるD1乃至D96の複数のタ
イムスロットを有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線伝送方法を実行する方式の一
般的な概念のブロック回路図を示す図である。
【図2】図1による方式の送信器のブロック回路図を示
す図である。
【図3】図1による方式の受信器のブロック回路図を示
す図である。
【図4】FDMA多重アクセスの場合の周波帯域の分割
を示す図である。
【図5】TDMAタイムスロットの中の機構を示す図で
ある。
【図6】例えば100のTDMSタイムスロットを有す
るフレームを実施する可能な方法を示す図である。
【図7】フレームの構造を詳細に示す図である。
【図8】サブスロット内の機構の構造を示す図である。
【図9】送信端における通信接続の初期化の間の方法の
例を示すフローチャートを示す図である。
【図10】受信端における通信接続の初期化の間の方法
の例を示すフローチャートを示す図である。
【図11】上部に複数の主チャネルを含み、下部に上部
の主チャネルから選択され、夫々がボックスとして象徴
的に表わされている複数の時分割多重(TDMA)フレ
ームを有する1つの主チャネルを含む、チャネルスキー
ムの例を示す図である。
【符号の説明】
1 信号源 2 チャネル符号化器 3 タイムスロット選択器 4 パケットフォーマッタ 5 変調及びフィルタ装置 6 フロントエンド 7 搬送周波数選択器 8 フロントエンド 9 変調、フィルタ、同期及び等化装置 10 チャネル復号化器 11 源信号復号化器 12 制御ユニット 13 装置 14 装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598002615 ドイチェ フォルシュングザンシュタルト フューア ルフト− ウント ラオムフ ァールト エーファオ ドイツ連邦共和国,51147 ケルン,リン ダー・ヘーエ(番地なし) (72)発明者 パトリック ローベルトソン ドイツ連邦共和国,82541 アマーラント, クロイバーヴェーク 12 (72)発明者 クハレッド ファゼル ドイツ連邦共和国,82234 ヴェスリング, リーリエンヴェーク 30 (72)発明者 オット クランク ドイツ連邦共和国,31275 レーアテ−ア ルプケ,アレンシュタイナー・シュトラー セ 12

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数分割多重と時分割多重とが混成さ
    れた方法FDMA(周波数分割多重アクセス)/TDM
    A(時分割多重アクセス)を使用し、FDMA方法によ
    って比較的広い周波数帯域が複数の搬送周波数レンジ、
    即ち主チャネルに分割され、TDMA方法によって各搬
    送周波数レベル上にフレーム構造内に分布される複数の
    タイムスロット、即ち副チャネルが形成される、特に宅
    内網であるローカル網の中の、夫々が送信器と受信器と
    を有する複数の加入者局間のディジタルマルチメディア
    データ信号用の無線伝送方法であって、 少なくとも1つ以上の有限個の主チャネルが加入者局の
    グルーピング、即ちクラスタに割り当てられ、 主チャネル信号は、クラスタに関連付けられ、TDMA
    方法を使用して伝送される1つ以上の副チャネル信号の
    間に分布され、 作動された加入者局の各送信器は検出可能なチェック信
    号を送信し、 夫々の受信器内の上記チェック信号の検出に基づき、他
    の新たに作動された加入者局は、特定の空間的に制限さ
    れたレンジ、即ち夫々の伝送レンジの中の伝送信号の存
    在を決定することを特徴とする、無線伝送方法。
  2. 【請求項2】 伝送されるべきチェック信号は夫々、1
    つの主チャネル信号タイムスロットフレーム毎に設けら
    れるタイムスロットの部分を使用することを特徴とす
    る、請求項1記載の無線伝送方法。
  3. 【請求項3】 チェック信号の伝送は、TDMAタイム
    スロットフレーム中のチェックブロックで実行されるこ
    とを特徴とする、請求項2記載の無線伝送方法。
  4. 【請求項4】 チェックブロックの伝送は常にTDMA
    タイムスロットフレームの開始において実行され、それ
    によりタイムスロットフレームの開始は夫々の場合にチ
    ェックブロックの伝送によって示されることを特徴とす
    る、請求項3記載の無線伝送方法。
  5. 【請求項5】 特定の、前に指定されたシーケンスはチ
    ェックタイムスロットの配置の中に維持されることを特
    徴とする、請求項3記載の無線伝送方法。
  6. 【請求項6】 副チャネルは、チェックタイムスロット
    と、データ伝送に使用される少なくとも1つのタイムス
    ロットとからなることを特徴とする、請求項1乃至5の
    うちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  7. 【請求項7】 チェックタイムスロットは、データ伝送
    に使用されるタイムスロットからずれた持続時間を有す
    ることを特徴とする、請求項6記載の無線伝送方法。
  8. 【請求項8】 送信端及び受信端の両方において既知の
    トレーニングシーケンスはチェック信号の中で伝送さ
    れ、該トレーニングシーケンスをチャネル評価及び、夫
    々の主チャネルのチャネル獲得を決定するために使用す
    ることが可能であることを特徴とする、請求項1乃至7
    のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  9. 【請求項9】 トレーニングシーケンスはチェック信号
    のデータシーケンスの中央で伝送されることを特徴とす
    る、請求項8記載の無線伝送方法。
  10. 【請求項10】 送信端及び受信端の両方において既知
    のシーケンスはチェック信号の中で伝送され、該シーケ
    ンスは夫々のクラスタにはっきりと割り当てられ、従っ
    て該クラスタを識別するために使用されることが可能で
    あることを特徴とする、請求項1乃至9のうちいずれか
    1項記載の無線伝送方法。
  11. 【請求項11】 夫々のクラスタに割り当てられたシー
    ケンスはチェック信号のデータシーケンスの開始におい
    て伝送されることを特徴とする、請求項10記載の無線
    伝送方法。
  12. 【請求項12】 チェックブロックは、チェック信号が
    実際のデータよりも数デシベル強いよう適合されている
    ことを特徴とする、請求項1乃至11のうちいずれか1
    項記載の無線伝送方法。
  13. 【請求項13】 それ自体の加入者局識別子番号(端末
    識別子番号)と、伝送先の加入者局(端末)の加入者局
    識別子番号(端末識別子番号)とを含むシーケンスは、
    チェック信号の中で伝送されることを特徴とする、請求
    項1乃至12のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  14. 【請求項14】 識別子番号に関するチェック信号のデ
    ータシーケンスの中のシーケンスは、夫々のクラスタに
    割り当てられたシーケンスに続いて伝送されることを特
    徴とする、請求項13記載の無線伝送方法。
  15. 【請求項15】 最初に獲得されるべき、更なる接続の
    確立のために使用されるタイムスロットの開始位置を示
    すシーケンスは、チェック信号の中で伝送されることを
    特徴とする、請求項1乃至14のうちいずれか1項記載
    の無線伝送方法。
  16. 【請求項16】 伝送されるべきチェック信号には誤り
    保護が与えられることを特徴とする、請求項1乃至15
    のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  17. 【請求項17】 誤り保護は1/4のコードレートで達
    成されることを特徴とする、請求項16記載の無線伝送
    方法。
  18. 【請求項18】 夫々の場合に、チャネル評価及び夫々
    の主チャネルのチャネル獲得を決定するために使用され
    うるトレーニングシーケンスは、情報又はデータの一般
    的な伝送に使用されるタイムスロットの中で伝送される
    ことを特徴とする、請求項1記載の無線伝送方法。
  19. 【請求項19】 トレーニングシーケンスは夫々の場合
    にタイムスロットのデータシーケンスの中央で伝送され
    ることを特徴とする、請求項18記載の無線伝送方法。
  20. 【請求項20】 送信器によって示されたアドレスに基
    づいて与えられる受信器は、接続を確立する、又は維持
    するよう作用する1つ以上の肯定応答(確認)を送信す
    ることを特徴とする、請求項1乃至19のうちいずれか
    1項記載の無線伝送方法。
  21. 【請求項21】 接続の確立(初期化)の間に肯定応答
    を行うことを特徴とする、請求項20記載の無線伝送方
    法。
  22. 【請求項22】 伝送のためのチャネルの獲得は、送信
    器及び受信器が設けられた加入者局の中の受信端におい
    て動作する復号化装置によってテストされ、全ての主チ
    ャネルは信号(レベル)の存在だけでなく、チェック信
    号及びトレーニングシーケンスが送信されたか否かを決
    定するためにもチェックされ、チェック信号が存在する
    場合は、同じ、即ちそれ自体のクラスタに関連する主チ
    ャネルと、他のクラスタから起こった主チャネルとの間
    の区別がなされることを特徴とする、請求項8乃至18
    のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  23. 【請求項23】 信号が同じクラスタのものか、他のク
    ラスタのものであるかを決定するため、クラスタ識別子
    シーケンス又は評価によって決定された番号は元のクラ
    スタのクラスタ識別子シーケンスと比較されることを特
    徴とする、請求項22記載の無線伝送方法。
  24. 【請求項24】 比較結果から決定されたずれは許され
    ることを特徴とする、請求項23記載の無線伝送方法。
  25. 【請求項25】 比較結果に関して充分な確実性が無い
    ときは、繰り返して比較が行われ、結果が結合されるこ
    とを特徴とする、請求項23記載の無線伝送方法。
  26. 【請求項26】 主チャネルの獲得は2つの前条件が満
    たされるときにのみ加入者局の送信器によって実行さ
    れ、該前条件は、 (a)当該の1つのクラスタ当たりの広い周波数帯域の
    中で許される主チャネル、即ち少なくとも1つの主チャ
    ネルの割り当て分が元のクラスタに対してまだ枯渇され
    ていない場合と、 (b)作動されつつある加入者局の検知のために必要
    な、テスト送信器及び/又は受信器構成部品の検知可能
    性によって、夫々の主チャネルは比較的直ぐ近傍に位置
    する他のクラスタの信号によって獲得されない場合とで
    あることを特徴とする、請求項1乃至25のうちいずれ
    か1項記載の無線伝送方法。
  27. 【請求項27】 使用可能な主チャネルが見つけられた
    後、副チャネルの獲得は作動されつつある加入者局の送
    信器によって実行され、 (a)獲得されるべきタイムスロットは信号の存在につ
    いてチェックされ、少なくとも1つのタイムスロットで
    ある、必要な数の空きスロットが存在するかどうかを決
    定するためのテストもまた実行される段階と、 (b)必要な数の空きタイムスロット、即ち1つ以上の
    タイムスロットが見つけられれば、チェックチャネルを
    通じて、TDMAタイムスロットフレームの中の特定の
    タイムスロットを初期化タイムスロットとして獲得する
    意図を発信する段階と、 (c)前に発信された初期化タイムスロットが使用さ
    れ、フレーム内の更なるタイムスロットを獲得する意図
    は初期化タイムスロットの中の当該の位置を示すことに
    よって発信される段階と、 (d)チェックブロックは、特定期間の間に受信器によ
    って肯定応答、即ち確認が実行されたかどうかを決定す
    るよう加入者局の送信器によって評価される段階と、 (e)肯定応答が受信された後に、示されたタイムスロ
    ットの中で伝送が実行される段階とからなることを特徴
    とする、請求項1乃至26のうちいずれか1項記載の無
    線伝送方法。
  28. 【請求項28】 作動されつつある加入者局の送信器に
    よる副チャネルの獲得の間、獲得されるべきタイムスロ
    ットはトレーニングシーケンスの存在についてチェック
    されることを特徴とする、請求項27記載の無線伝送方
    法。
  29. 【請求項29】 所望の数の空きタイムスロットが見つ
    けられた後に作動されつつある加入者局の送信器による
    副チャネルの獲得の間、TDMAタイムスロットフレー
    ムの中の特定のタイムスロットを初期化タイムスロット
    として獲得する意図は、そのために与えられる識別信号
    (初期化タイムスロット位置)を同じチェックチャネル
    の中に挿入することによって実現されることを特徴とす
    る、請求項27記載の無線伝送方法。
  30. 【請求項30】 作動されつつある加入者局の送信器に
    よる副チャネルの獲得の間に有用な主チャネルが見つけ
    られた後、他の加入者局による初期化タイムスロット用
    のタイムスロットの獲得が、チェック信号要素の中に示
    され、実行されるかどうかを考慮し、他の加入者局が、
    チェック信号のシーケンスの中で作動されつつある加入
    者局の送信器の上流にある場合、この加入者局の送信器
    による当該のタイムスロットの獲得は実行されないこと
    を特徴とする、請求項27乃至29のうちいずれか1項
    記載の無線伝送方法。
  31. 【請求項31】 副チャネルの獲得の間に既に1つ以上
    の副チャネル信号が存在すれば、上記副チャネル信号の
    タイミングが決定され、それ自体の信号を正確にタイミ
    ングされた方法で組み込むために使用されることを特徴
    とする請求項27乃至30のうちいずれか1項記載の無
    線伝送方法。
  32. 【請求項32】 副チャネルの獲得の間に1つ以上の副
    チャネル信号が既に存在すれば、上記副チャネル信号の
    タイミングは上記副チャネル信号の送信されたトレーニ
    ングシーケンスによって決定されることを特徴とする、
    請求項31記載の無線伝送方法。
  33. 【請求項33】 トレーニングシーケンスのタイミング
    は、受信されたデータシーケンスと記憶された基準シー
    ケンスとを相関させることによって決定されることを特
    徴とする、請求項32記載の無線伝送方法。
  34. 【請求項34】 作動されつつある加入者局のアドレス
    指定された受信器による主チャネルの獲得の後の伝送の
    品質は幾らかの時間に亘ってテストされ、このテストの
    結果は上記加入者局の当該の送信器へ通信されることを
    特徴とする、請求項1乃至33のうちいずれか1項記載
    の無線伝送方法。
  35. 【請求項35】 不適当な品質が決定されたとき、新し
    い主チャネルが探され、所与の伝送レンジの中の伝送さ
    れたチェック信号の評価は、伝送が実行されるべきかど
    うかを信頼性をもって決定することを可能にすることを
    特徴とする、請求項34記載の無線伝送方法。
  36. 【請求項36】 伝送のために、QPSK(直交位相)
    変調、又は随意にDQPSK(差分QPSK)変調又は
    16−QAM(直交振幅)変調が選択的に、即ちチャネ
    ルによる要件に依存し、伝送されるべきデータビットレ
    ートに従って使用されることを特徴とする、請求項1乃
    至35のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  37. 【請求項37】 チェック信号の伝送のために、QPS
    K又は随意にDQPSKが使用されることを特徴とす
    る、請求項1乃至36のうちいずれか1項記載の無線伝
    送方法。
  38. 【請求項38】 主チャネルの信号の異なる副信号のタ
    イムスロットは、全く情報を含まないいわゆる保護時間
    間隔によって分離されることを特徴とする、請求項1乃
    至37のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  39. 【請求項39】 主チャネルを探しているとき、割り当
    て分が枯渇されていない限り、最初のテストの間に完全
    に空いているチャネルがまだ見つかっておらず、同じク
    ラスタの中に充分に空いている容量を有するチャネルが
    ない場合、チャネルの信号の強さが考慮され、同じクラ
    スタを除き最も低いレベルを有するチャネルが新たに獲
    得され、同じクラスタの伝送のための最も望ましい前条
    件を構成し、他のクラスタの中の伝送が乱されることに
    対して最も低い確率を残すことを特徴とする、請求項2
    6乃至38のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  40. 【請求項40】 主チャネルを探しているとき、割り当
    て分が枯渇されていない限り、テストされた主チャネル
    の信号が他のクラスタから生じている場合、受信レベル
    の限定された制限値又はフィールドの強さの制限値が考
    慮され、特定値が達成されない、又は超過されなければ
    獲得は実行されないことを特徴とする、請求項26乃至
    39のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  41. 【請求項41】 主チャネルを探しているとき、干渉信
    号もまた考慮され、それにより、可能であれば、全く干
    渉を受けていない、又は可能な限り少ない干渉を受けて
    いるチャネルが選択されえ、干渉信号は定義されたチェ
    ック信号のいずれも含まず、従ってテストの間に全く結
    果を与えないことによって、干渉信号を認めることが可
    能であることを特徴とする、請求項26乃至40のうち
    いずれか1項記載の無線伝送方法。
  42. 【請求項42】 加入者局の送信器は夫々の場合に、同
    じクラスタの過剰加入者局の受信器用の重要な補助的情
    報及び/又は制御情報を送信することを特徴とする、請
    求項1乃至41のうちいずれか1項記載の無線伝送方
    法。
  43. 【請求項43】 上記補助的情報及び/又は制御情報を
    含む追加的な信号はチェック信号と同じタイムスロット
    の中で送信されることを特徴とする、請求項42記載の
    無線伝送方法。
  44. 【請求項44】 加入者局では、データ伝送の一般的な
    受信のために与えられる受信構成要素は、チャネル獲得
    段階の間に追加的な信号をテストするために使用されう
    るよう設計されていることを特徴とする、請求項42又
    は43記載の無線伝送方法。
  45. 【請求項45】 クラスタ及び加入者局(端末)の識別
    子番号は、クラスタの全ての加入者局が受けるマーク付
    け及び初期化手順の間に割り当てられることを特徴とす
    る、請求項1乃至44のうちいずれか1項記載の無線伝
    送方法。
  46. 【請求項46】 識別子番号の割り当ては、スイッチに
    よる設定によって実行されることを特徴とする、請求項
    45記載の無線伝送方法。
  47. 【請求項47】 識別子番号の割り当ては、同一形式の
    「スマートカード」を使用して実行されることを特徴と
    する、請求項45記載の無線伝送方法。
  48. 【請求項48】 識別子番号の割り当ては、直接結合に
    よる伝送可能性によって実行されることを特徴とする、
    請求項45記載の無線伝送方法。
  49. 【請求項49】 識別子番号の割り当ては、特定の規則
    に従って実行されるスイッチオン手順の間に自動手順に
    よって実行されることを特徴とする、請求項45記載の
    無線伝送方法。
  50. 【請求項50】 加入者局(端末)は、クラスタ及び加
    入者局識別子番号に加え、例えば4のバイナリの場所か
    らなる、特定の量の等しく長い番号から選択された装置
    クラス番号を送信することを特徴とする、請求項45乃
    至49のうちいずれか1項記載の無線伝送方法。
  51. 【請求項51】 装置クラス番号は、クラスタ及び加入
    者局識別番号に続いて送信されることを特徴とする、請
    求項50記載の無線伝送方法。
  52. 【請求項52】 装置クラス番号は、チェック信号要素
    の中で送信されることを特徴とする、請求項50記載の
    無線伝送方法。
  53. 【請求項53】 装置クラス番号は、誤り保護と共に送
    信されることを特徴とする、請求項50記載の無線伝送
    方法。
  54. 【請求項54】 装置クラス番号は例えばテレビセット
    と、ビデオレコーダと、コンピュータと、コードレス式
    電話機とを区別するために使用され、同じ番号はまた他
    のクラスタ用にも使用され、そのため上記装置クラス番
    号は異なるクラスタを区別するためには使用され得ない
    ことを特徴とする、請求項50記載の無線伝送方法。
  55. 【請求項55】 クラスタ及び加入者識別子番号の伝送
    は、装置クラス番号と同様、各タイムスロットフレーム
    の当該のチェックタイムスロットの中で実行されず、例
    えば2番目又は5番目のフレーム毎といった比較的長い
    間隔で実行され、それによりそのようにして形成された
    空き空間は、他のチェック情報及び制御情報の伝送のた
    めに使用されることを特徴とする、請求項50記載の無
    線伝送方法。
  56. 【請求項56】 通常の情報要素の中で伝送される情報
    は、チャネルに対して適当な誤り保護が与えられること
    を特徴とする、請求項1乃至55のうちいずれか1項記
    載の無線伝送方法。
  57. 【請求項57】 通常の情報要素の中で伝送される情報
    は、伝送の間のスクランブル手順と、受信端で実行され
    るべき復号化の間のスクランブル解除手順とを受けるこ
    とを特徴とする、請求項1乃至56のうちいずれか1項
    記載の無線伝送方法。
  58. 【請求項58】 通常の情報要素の中で伝送される情報
    は、伝送の間の暗号化手順を受け、受信端で実行される
    べき復号化の間の解読手順を受けることを特徴とする、
    請求項1乃至57のうちいずれか1項記載の無線伝送方
    法。
  59. 【請求項59】 加入者が作動しなくなる場合は、1つ
    以上の新たに追加される加入者が空いているタイムスロ
    ットを使用するまで、現在空のタイムスロットにも拘わ
    らず、フレーム構造は変化されないままであることを特
    徴とする、請求項1乃至58のうちいずれか1項記載の
    無線伝送方法。
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