JPH10208359A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH10208359A
JPH10208359A JP9011393A JP1139397A JPH10208359A JP H10208359 A JPH10208359 A JP H10208359A JP 9011393 A JP9011393 A JP 9011393A JP 1139397 A JP1139397 A JP 1139397A JP H10208359 A JPH10208359 A JP H10208359A
Authority
JP
Japan
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storage medium
holder
cartridge
disk
chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP9011393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadami Nakamura
忠実 中村
Kazuhito Kurita
和仁 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to IDP980079A priority patent/ID19742A/id
Priority to KR1019980001963A priority patent/KR100531966B1/ko
Priority to DE69823893T priority patent/DE69823893T2/de
Priority to EP98101190A priority patent/EP0855705B1/en
Priority to CN98105736A priority patent/CN1132171C/zh
Publication of JPH10208359A publication Critical patent/JPH10208359A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0438Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc and opening mechanism of the cartridge shutter
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/053Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/054Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/032Containers for flat record carriers for rigid discs
    • G11B23/0321Containers for flat record carriers for rigid discs rigid cartridges for single discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2525Magneto-optical [MO] discs
    • G11B2220/2529Mini-discs

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体ホルダを回動式として移動機構を簡
略化すると共に、片側のみの平行移動機構によって記憶
媒体ホルダを所定位置に回動させて記憶媒体を回転駆動
機構のターンテーブルに確実に装着できるようにする。 【解決手段】 シャーシ21に回動自在に支持されると
共にディスクカートリッジ50が挿入されるカートリッ
ジホルダ22と、カートリッジホルダ22の一側に配置
されると共にシャーシ21に対して移動可能に支持され
るイジェクトレバー23と、イジェクトレバー23の移
動をカートリッジホルダ22の回動に変換する動作変換
手段とを備えている。イジェクトレバー23の操作によ
り動作変換手段の動作を介してカートリッジホルダ22
を回動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスクやフ
ロッピーディスク、或いはカセットテープ等の記憶媒体
を用いて情報の記録及び/又は再生を行う電子機器に関
し、特に、これらの記憶媒体がスロットイン方式で記憶
媒体ホルダに挿入される電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、例えば記憶媒体としてミ
ニディスクが使用される電子機器としては、例えば、図
16に示すようなものが知られている。図16に示す電
子機器は、情報の記録及び/又は再生に使用される記憶
媒体が記憶媒体ホルダに対してスロットインで挿入され
る、いわゆるスロットイン方式のディスク再生装置を示
すものである。このスロットイン式ディスク再生装置
は、前面に開口された長方形のボックス形をなす筐体1
と、この筐体1の前面側に取り付けられるフロントパネ
ル2とを有し、このフロントパネル2によって筐体1の
前面開口部が閉じられている。
【0003】フロントパネル2には、横方向に延びるス
ロット状の開口部からなる記憶媒体挿入部3が設けられ
ており、この記憶媒体挿入部3から記憶媒体としてのミ
ニディスク4が出し入れされる。このフロントパネル2
の記憶媒体挿入部3は、その内側に配置された蓋体5に
よって開閉可能とされている。この蓋体5の内側には、
ミニディスク4を保持すると共にそのディスク状記憶媒
体をディスク回転駆動機構のターンテーブルに装着させ
る記憶媒体ホルダが配設されている。
【0004】このようなスロットイン方式のディスク再
生装置においては、通常、その記憶媒体ホルダは、スラ
イド部材を介してシャーシに水平に保持されている。そ
して、記憶媒体ホルダの左右両側に設けられた一対の上
下平行移動機構により、記憶媒体ホルダがシャーシに対
して上下方向へ平行移動可能に構成されている。この上
下平行移動機構としては、例えば、次のような構成を有
するものが知られている。
【0005】即ち、上下平行移動機構は、記憶媒体ホル
ダに回動自在に設けられたホルダロック部材と、同じく
記憶媒体ホルダに設けられた垂直ガイドピン及びカムピ
ンと、シャーシに設けられ且つ垂直ガイドピンが摺動可
能に係合される垂直ガイド穴と、スライド部材に設けら
れ且つシャーシの水平ガイド穴に摺動可能に係合される
水平ガイドピン及び傾斜ガイド穴とを有している。そし
て、傾斜ガイド穴にはカムピンが摺動可能に係合されて
いる。
【0006】かくして、記憶媒体ホルダにミニディスク
を挿入することによってホルダロック部材を回動させる
と、ホルダロック部材によるスライド部材の移動規制が
解除され、スライド部材が弾性部材の付勢力により前側
へ所定距離だけ移動される。このスライド部材の移動に
より、その傾斜ガイド穴及びカムピンと、その水平ガイ
ドピン及び水平ガイド穴と、垂直ガイドピン及び垂直ガ
イド穴とのそれぞれの協働作用を介して、記憶媒体ホル
ダがシャーシに対して上下方向へ平行移動されるように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電子機器としてのディスク再生装置にお
いては、記憶媒体ホルダの左右両側に平行移動機構を設
け、記憶媒体ホルダを両側から同様の平行移動機構によ
り支えて記憶媒体ホルダを平行移動させる構成となって
いた。そのため、記憶媒体ホルダの両側に平行移動機構
がそれぞれ配設されていたことから、左右方向の幅寸法
が大きくなる要因となっていると共に、両平行移動機構
を連動させて作動させるための機構が必要であるために
比較的複雑な構成になっているという課題があった。
【0008】また、記憶媒体ホルダを引き込まないタイ
プの場合、記憶媒体ホルダをロックするホルダロック部
材のロック解除位置は、記憶媒体をディスク回転駆動機
構のターンテーブルに装着させる位置とほぼ同一位置で
あった。そのため、記憶媒体の挿入時には、記憶媒体を
記憶媒体ホルダの奥まで十分に押し込まなければなら
ず、従って、記憶媒体挿入時の操作感が悪いという課題
もあった。
【0009】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、記憶媒体ホルダを回動式として移動機構
を簡略化すると共に、片側のみの平行移動機構によって
記憶媒体ホルダを所定位置に回動させて記憶媒体を回転
駆動機構のターンテーブルに確実に装着できるようにす
ることにより、上記課題を解決することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述したような課題等を
解決し、上記目的を達成するために、本発明の電子機器
は、シャーシに回動自在に支持されると共に記憶媒体が
挿入される記憶媒体ホルダと、記憶媒体ホルダの一側に
配置されると共にシャーシに対して移動可能に支持され
る回動操作部材と、回動操作部材の移動を記憶媒体ホル
ダの回動に変換する動作変換手段とを備え、回動操作部
材の操作により動作変換手段の動作を介して記憶媒体ホ
ルダを回動させるようにしたことを特徴としている。
【0011】上述のように構成したことにより、本発明
の電子機器では、記憶媒体ホルダを回動させることによ
り、これに保持された記憶媒体を回転駆動機構の駆動部
に装着させるローディング機構を簡略化することができ
ると共に、左右方向の幅寸法を小さくして装置全体の小
型化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図9は本発明の第1実施例
を示すもので、図1は電子装置としてのディスク再生装
置のシャーシと記憶媒体ホルダと回動操作部材とを示す
斜視図、図2は同じく平面図、図3は同じく側面図、図
4は背面図、図5はディスク再生装置及びディスクカー
トリッジを示す外観斜視図、図6〜図8は記憶媒体ホル
ダの回動動作の説明図、図9A〜Cはホルダロック部材
と回動操作部材との動作説明図である。
【0013】また、図10〜図15は本発明の第2実施
例を示すもので、図10は電子装置としてのディスク再
生装置のシャーシと記憶媒体ホルダと回動操作部材とを
示す斜視図、図11〜図13は記憶媒体ホルダの回動動
作の説明図、図14は記憶媒体ホルダに保持されたディ
スクカートリッジの姿勢変化を示す説明図、図15はホ
ルダロック部材と回動操作部材との動作説明図である。
【0014】図1〜図9に示す本発明の第1実施例は、
電子機器として再生専用のディスク再生装置に適用した
ものである。このディスク再生装置6は、図5に示すよ
うに、筐体7とフロントパネル8と蓋体9とを有する外
装体を備えており、これらの内部には、ディスクローデ
ィング機構、ディスク回転駆動機構、情報再生機構、シ
ャッタ開き機構その他の機構、装置等が収容されてい
る。
【0015】外装体の一部を構成する筐体7は、前面に
開口した長方形のボックス形をなしており、その内部に
はシャーシが収容固定され、そのシャーシにディスクロ
ーディング機構や情報再生機構等が搭載されている。こ
の筐体7の上面には、再生釦、早送り釦、停止釦、音量
調整釦等を有する操作装置10が配設されている。この
筐体7の前面の開口部にはフロントパネル8が嵌合さ
れ、この嵌合部に螺合される取付ねじ等の固着手段によ
ってフロントパネル8が筐体7に締付固定されて一体化
されている。
【0016】この筐体7に嵌合固定されるフロントパネ
ル8は、上面及び後面に開口する横長の匣体からなり、
後面側の開口部が筐体7の開口部に対応されている(図
6等参照)。このフロントパネル8の前部の上隅部には
蓋体9を重ね合わせるための切欠部が設けられており、
この切欠部に開口する上面側の開口部が記憶媒体挿入部
11をなしている。この切欠部によってフロントパネル
8の上部には、蓋体9の下端縁が当接される平面受け部
8aと、この平面受け部8aの後側に連続して後上がり
に上昇する斜面受け部8bとが設けられている。この斜
面受け部8bは、その下端部から上端部近傍までは直線
的に延びていて、その上端部では上方に凸となるように
湾曲形成されている。
【0017】更に、フロントパネル8の平面受け部8a
の前端縁には、前下がりの平面とされたパネル側の案内
傾斜部12が設けられている。この案内傾斜部12の横
方向の長さは、記憶媒体挿入部11の横方向の長さとほ
ぼ同程度とされており、記憶媒体の一具体例を示す光磁
気ディスクを有するミニディスク等のディスクカートリ
ッジ50の挿入時には、その挿入側の下端縁が当接され
て当該ディスクカートリッジ50を挿入方向にガイドす
る役割を果たす。
【0018】また、フロントパネル8の斜面受け部8b
の後側には、左右の斜面受け部8b間を連結するように
後枠部8cが設けられている。この後枠部8cの長手方
向中途部には、挿入されたディスクカートリッジ50を
覗き見等するための透明な窓13を有する円弧状に張り
出された張出部8dが設けられている。そして、フロン
トパネル8の前面には、挿入されたディスクカートリッ
ジ50を自動的に排出するためのイジェクト釦14と、
ヘッドホンを接続するためのヘッドホンジャック15と
が設けられている。
【0019】このフロントパネル8の切欠部に型合わせ
するように配置される蓋体9は、前面板9aと、この前
面板9aの上端部に連続して後方へ展開される上面板9
bと、これらの両側部に連続して形成される側面板9c
とを有している。この蓋体9の前面板9aには、後下が
りの傾斜曲面とされた蓋体側の案内傾斜部16が設けら
れている。この案内傾斜部16の前後方向及び左右方向
の長さは、パネル側の案内傾斜部12とほぼ同一に設定
されており、ディスクカートリッジ50の挿入時には、
その挿入側の上端縁が当接され、当該ディスクカートリ
ッジ50からの押圧力により押し上げられて記憶媒体挿
入部11が開放される。
【0020】このように、蓋体9の案内傾斜部16と筐
体側の部材をなすフロントパネル8の案内傾斜部12と
は、互いに接触する境界付近において連続するように断
面V字状に形成されており、ディスクカートリッジ50
の挿入時、これらが協働するように作用して、後述する
ような蓋体9の開放動作が自動的に行われることにな
る。
【0021】この蓋体9の上面板9bの下面両側部に
は、下方に突出するアーム部17a,17bが設けられ
ている。これらのアーム部17a,17bは、フロント
パネル8の斜面受け部8bを避けるように内側に偏倚さ
れていると共に、それぞれ中途部から後方へ折り曲げる
ように形成されている。そして、一方のアーム部17a
の先端部には円筒状の筒軸部18aが設けられ、他方の
アーム部17bの先端部には軸受穴18bが設けられて
いる。
【0022】これら筒軸部18a及び軸受穴18bのう
ち、筒軸部18aの穴にはフロントパネル8の一側に設
けられた回動軸が回動自在に嵌合され、軸受穴18bに
は他側に設けられた回動軸が回動自在に嵌合される。こ
れらの回動部分が蓋体9の回動中心とされており、これ
らの回動中心を中心として蓋体9を回動させることによ
り、筐体7に対して蓋体9を外側開放方向に移動させる
ことができる。
【0023】また、図6等に示すように、両アーム部1
7a,17bの間には、蓋体9を持ち上げるためのリブ
19が設けられている。このリブ19は、ディスクカー
トリッジ50の挿入時、当該ディスクカートリッジ50
の上面に乗り上げて蓋体9の摺動摩擦抵抗を減少させ、
蓋体9の回動が容易に行えるようにする役割を果たす。
従って、ディスクカートリッジ50の挿入及び排出時、
蓋体9がディスクカートリッジ50に接触する部分はリ
ブ19の先端部のみとなる。
【0024】更に、図示しないが、蓋体9とフロントパ
ネル8との間には、蓋体9を常時フロントパネル8側に
付勢する弾性手段の一具体例を示すねじりばねが装着さ
れている。このねじりばねは、中央のコイル部が筒軸部
18aに緩く嵌合されると共に、そのコイル部の一端か
ら突出された弾性片がアーム部17aのばね受け片に係
止され、他端から突出された弾性片はフロントパネル8
の内面に設けられたばね受け片に係止されている。この
ねじりばねのばね力により、蓋体9がフロントパネル8
側に付勢されて記憶媒体挿入部11が閉じられている。
【0025】このような構成を有する外装体の内部に
は、図1〜図4に示すような構成の回動(ポップアッ
プ)式ディスクローディング機構20、ディスク回転駆
動機構40、情報再生機構、シャッタ開き機構等が収容
されている。
【0026】回動式ディスクローディング機構20は、
記憶媒体ホルダの一具体例を示すカートリッジホルダ2
2を上下方向に回動(ポップアップ)させ、上方への回
動時には斜め上向きとなって記憶媒体挿入部から挿入さ
れるディスクカートリッジ50を保持すると共に、下方
への回動時には前側を下げて水平状態とするものであ
る。このディスクローディング機構20の水平動作によ
り、ディスクカートリッジ50内に収容されたディスク
状記憶媒体が、その下方に配設されたディスク回転駆動
機構40のスピンドルモータ41に装着されてディスク
ローディングが行われる。
【0027】このディスクローディング機構20は、筐
体7に取り付けられて固定されるシャーシ21と、この
シャーシ21に回動自在に支持されるカートリッジホル
ダ22と、シャーシ21に対して前後方向へ移動可能に
支持される回動操作部材の一具体例を示すイジェクトレ
バー23と、カートリッジホルダ22に回動自在に取り
付けられると共にローディング時にカートリッジホルダ
22をシャーシ21にロックするホルダロック部材24
等を備えている。
【0028】シャーシ21は、ディスクカートリッジ5
0よりやや大形で四角形の下面板21aと、この下面板
21aの右側面全体を立ち上げるようにして形成された
右側面板21bと、下面板21aの左側面後部を立ち上
げるようにして形成された左側面板21cとを有してお
り、このシャーシ21の前側にはフロントパネル8及び
蓋体9が配設される。このシャーシ21の一側の前後部
には、カートリッジホルダ22に挿入されたディスクカ
ートリッジ50の位置決めをなす一対の円錐状のガイド
ピン25が設けられている。
【0029】また、カートリッジホルダ22は、シャー
シ21と幅寸法がほぼ同一で前後方向にやや短くしたよ
うな四角形のシャーシ上面を覆う上面板22aと、この
上面板22aの横方向両側において下方へ立ち下げるよ
うに形成された左右の側面板22b,22cと、両側面
板22b,22cの前側下部に連続して内側に適宜幅で
折り曲げ形成された保持板22d,22eとを有してい
る。これら上面板22aと側面板22b,22cと保持
板22d,22eとで囲まれた空間部分によってディス
クカートリッジ装填部が形成され、その前側にカートリ
ッジ挿入口26が設定されている。このカートリッジ挿
入口26からディスクカートリッジ50が出し入れさ
れ、ディスクカートリッジ装填部にディスクカートリッ
ジ50が装填保持される。
【0030】更に、カートリッジホルダ22の前部中央
には、内部を透かし見るための開口窓27が開口されて
いると共に、後側両側部にはばね用の開口部28が設け
られており、これらの開口部28には押え板ばね29が
それぞれ取り付けられている。この押え板ばね29は、
挿入されたディスクカートリッジ50を保持板22d,
22e側に付勢して、ディスクカートリッジ50の上下
方向のガタを吸収するものである。
【0031】このような構成を有するシャーシ21とカ
ートリッジホルダ22とは、左右両側の後端部において
回動軸30a,30bによって回動自在に連結されてい
る。即ち、シャーシ21の一方の側面板21bの内側に
はカートリッジホルダ22の一方の側面板22bが配置
され、シャーシ21の他方の側面板21cの外側にはカ
ートリッジホルダ22の他方の側面板22cが配置され
ている。そして、これらの側面板21b,22b及び2
1c,22cを回動軸30a,30bが、互いの軸心線
を同一線上に一致させてそれぞれ貫通されている。従っ
て、これらの回動軸30a,30bを回動中心として、
シャーシ21とカートリッジホルダ22とが互いに相対
的に回動可能とされている。
【0032】このシャーシ21の一方の側面板21bの
外側には、カートリッジホルダ22に一定の回動運動を
付与するための回動操作部材としてのイジェクトレバー
23が側面板21bと平行をなすように配置されてい
る。そして、これらシャーシ21、カートリッジホルダ
22及びイジェクトレバー23に関連させてシャーシ2
1の一側には、イジェクトレバー23の直線運動をカー
トリッジホルダ22の回動運動に変換する動作変換手段
が設けられている。
【0033】イジェクトレバー23は、図1等に示すよ
うに、長手方向のほぼ中央部に設けられたカム穴31
と、長手方向の前部及び後部に設けられたカイド穴32
とを有する板体によって形成されている。このイジェク
トレバー23のカム穴31は、前後方向に水平に延びる
水平カム部31aと、この水平カム部31aの後端部に
連続して斜め下方に延びる傾斜カム部31bとからな
り、このカム穴31にはガイド軸33が摺動可能に係合
されている。
【0034】このガイド軸33はカートリッジホルダ2
2の一方の側面板22bに横方向外側へ突出するように
設けられており、シャーシ21の一方の側面板21bに
設けられた逃がし穴34を貫通し、その外側に突出して
カム穴31に挿通されている。このガイド軸33が傾斜
カム部31bの下端部に位置するときにはカートリッジ
ホルダ22が水平状態となり、ガイド軸33が傾斜カム
部31bを上昇すると、カートリッジホルダ22前側が
持ち上げられて傾斜した状態となり、更に水平カム部3
1aに移動すると、カートリッジホルダ22が傾斜した
状態でロックされる。
【0035】更に、シャーシ21の一方の側面板21b
の前部及び後部には、横方向外側に突出するガイドピン
35がそれぞれ設けられている。そして、これらのガイ
ドピン35は、イジェクトレバー23のカイド穴32に
それぞれ摺動可能に係合されている。これらのガイド穴
32はイジェクトレバー23の前後方向に直線的に延在
されて設けられており、各ガイドピン35の先端にフラ
ンジ状の頭部を設けることによってイジェクトレバー2
3の脱落が防止されている。
【0036】また、イジェクトレバー23とシャーシ2
1との間には付勢手段の一具体例を示す引張コイルばね
36が掛け渡されている。このコイルばね36は、その
後端がイジェクトレバー23の後端部に設けられた係止
片23aに係止されている一方、その前端はシャーシ2
1に設けられた係止片21dに係止されており、このコ
イルばね36のばね力によってイジェクトレバー23が
常時前側に付勢されている。このイジェクトレバー23
の先端部はイジェクト入力部23bとされてフロントパ
ネルの前方に突出するようになされている。このイジェ
クト入力部23bにはイジェクト釦14が取り付けら
れ、ディスクカートリッジ50の排出動作に供するよう
になされている。
【0037】更に、イジェクトレバー23の後部には、
図4に示すように、下端部を内側に折り曲げるようにし
てL字状のブラケット37が一体に設けられている。こ
のブラケット37の後方に突出する先端部には、上方に
立ち上がるようにされたストッパ片37aが形成されて
いる。このブラケット37のストッパ片37aには、シ
ャーシ21に回動自在に軸支されたホルダロック部材2
4が摺動可能に係合される。
【0038】ホルダロック部材24は、シャーシ21の
一部を構成するメカシャーシ38にその面方向へ回動自
在に取り付けられている。このメカシャーシ38は、シ
ャーシ21内に収容される大きさの板状の部材からな
り、固定ねじ等の固着手段によってシャーシ21に一体
的に固定されている。そして、メカシャーシ38に取り
付けられた支点軸39によってホルダロック部材24が
軸支されている。
【0039】このホルダロック部材24は、平面L字状
に形成された回動板24aと、この回動板24aの一側
に設けられ且つ適当な弾性を有する回動アーム24b
と、回動板24aの他側に設けられた係止縁部24cと
を有し、係止縁部24cは支点軸39の中心を曲率中心
として円弧状に形成されている。このホルダロック部材
24の係止縁部24cの内側端縁により、ブラケット3
7と協働してホルダロック部材24の回動を阻止するロ
ック部24dが設定されている。
【0040】このホルダロック部材24の回動アーム2
4bは、メカシャーシ38の背面側を立ち上がってその
上方に突出していると共に、上端部において内側へ折り
曲げられるように形成され、メカシャーシ38の上面と
カートリッジホルダ22の上面板22aとの間、即ち、
ディスクカートリッジ装填部内に侵入可能に構成されて
いる。このホルダロック部材24の係止縁部24cの先
端部にはばね受け孔が設けられており、このばね受け孔
には付勢手段の一具体例を示すコイルばね45の一端が
係止されている。
【0041】コイルばね45の他端はシャーシ21に設
けられたばね受け片21eに係止されており、このコイ
ルばね45の付勢力によって回動アーム24b先端の入
力部24eがディスクカートリッジ装填部側に付勢され
ている。この回動アーム24bの入力部24eは前側に
凸となるように円弧状に形成されており、これにより回
動時のどの位置においてもディスクカートリッジ50と
滑らかに摺接できるようになされている。
【0042】上記シャーシ21のガイドピン35と、カ
ートリッジホルダ22のガイド軸33と、イジェクトレ
バー23のカム穴31とガイド穴32及びフラケット3
7と、ホルダロック部材24と、コイルばね36及び4
5とによって動力変換手段の一具体例が構成されてい
る。
【0043】また、メカシャーシ38の前側中央部に
は、ディスク回転駆動機構40のスピンドルモータ41
が上向きに載置されて固定されている。このスピンドル
モータ41は、ディスクカートリッジ50のディスク状
記憶媒体51をマグネットチャッキングできるターンテ
ーブルを一体に備えている。即ち、スピンドルモータ4
1は、メカシャーシ38に固定された固定部材と、この
固定部材に回転自在に支持された回転部材とを有し、こ
の回転部材がターンテーブルとされている。このターン
テーブルの中央にはリング状のマグネットが埋設されて
おり、そのマグネットによって記憶媒体のチャッキング
が行われる。
【0044】このスピンドルモータ41の一側には、情
報再生機構47の光学ピックアップ装置48がディスク
状記憶媒体53の半径方向へ移動可能に配設されてい
る。この光学ピックアップ装置48はメカシャーシ38
に進退移動可能に搭載されており、ディスク状記憶媒体
53の半径方向に移動して、その情報記憶領域に記憶さ
れている情報信号を読み出して情報の再生を行うことが
できる。
【0045】このような構成を有するディスク再生装置
6に使用されるディスクカートリッジ50は、例えば、
図5に示すような構成を有している。このディスクカー
トリッジ50は、一対の上シェル51及び下シェル52
と、両シェル51,52間に設けられたディスク収容室
内に回転自在に収容された光磁気ディスク等のディスク
状記憶媒体53等を備えている。ディスク状記憶媒体5
3の中央部にはターンテーブルのマグネットによって吸
着されるメタルハブ53aが取り付けられており、この
メタルハブ53aの下面が下シェル52の中央部に穿設
されたハブ穴に臨み、このハブ穴からスピンドルモータ
41のターンテーブルが挿入されてチャッキングが行わ
れる。
【0046】更に、ディスクカートリッジ50には、情
報再生機構の再生ヘッドが出入りされる開口部54が設
けられていると共に、この開口部54はシャッタ55に
よって開閉可能とされている。このディスクカートリッ
ジ50のシャッタ55は、同じくカートリッジホルダ2
2に関連設置されたシャッタ開き機構(図示せず)によ
って開放され、開放された開口部54内に再生ヘッドが
入り込むようになされている。そして、ディスクカート
リッジ50のシャッタ55が装着される側の下シェル5
2の両側部には、位置決めのための一対の位置決め穴5
6a,56bが設けられている。一方の位置決め穴56
aは丸穴とされている一方、他方の位置決め穴56bは
シャッタ55のスライド方向に延びる長穴とされてお
り、両位置決め穴56a,56bによってディスクカー
トリッジ50の位置決めがなされる。
【0047】次に、上述したような構成を有するディス
ク再生装置6の動作について説明する。まず、図5に示
すように、ディスク再生装置6のフロントパネル8と筐
体9との境界部分にディスクカートリッジ50の挿入側
の一端を臨ませる。そして、ディスクカートリッジ50
を筐体7とほぼ平行にして蓋体9側に移動し、ディスク
カートリッジ50の挿入側の下端縁をフロントパネル8
の案内傾斜部12に当接させる。この場合、案内傾斜部
12と共に、ディスクカートリッジ50の挿入側の上端
縁を蓋体9の案内傾斜部16に当接させてもよい。
【0048】この状態から、ディスクカートリッジ50
をフロントパネル8に押圧すると、フロントパネル8は
筐体7に連結固定されて一体化されている一方、蓋体9
は筐体7に回動自在に支持されているため、筐体7側か
らの反力等によってディスクカートリッジ50には、蓋
体9側に向かう斜め上向きの力が発生する。その結果、
ディスクカートリッジ50を押圧する力の上向き分力に
よって蓋体9が外側開放方向に移動し、記憶媒体挿入部
11が開放される。
【0049】そこで、更にディスクカートリッジ50を
押し込むことにより、図6に示すように、ディスクカー
トリッジ50がカートリッジホルダ22のカートリッジ
挿入口26からディスクカートリッジ装填部に挿入され
る。そして、ディスクカートリッジ50がカートリッジ
ホルダ22のディスクカートリッジ装填部内の所定位置
の近傍まで挿入されると、図9Aに示すように、ディス
クカートリッジ50の挿入側先端部がホルダロック部材
24の入力部24eに当接する。更に、コイルばね45
の付勢力に抗してディスクカートリッジ50を押し込む
と、同図Aにおいて、ホルダロック部材24が支点軸3
9を回動中心として時計方向に回動される。
【0050】このとき、ホルダロック部材24の係止縁
部24cがイジェクトレバー23のブラケット37に設
けたストッパ片37aの内面に接触しつつ回動される
が、その係止縁部24cは支点軸39を中心として円弧
状に形成されているため、ディスクカートリッジ50が
ホルダロック部材24に近づく一方、イジェクトレバー
23は当初の位置に保持される。そして、図9Bに示す
ように、ディスクカートリッジ50が装填部の所定位置
まで挿入されて、ホルダロック部材24のロック部24
dがストッパ片37aの端縁に一致するようになると、
ホルダロック部材24のロックが解除される。
【0051】その結果、イジェクトレバー23はシャー
シ21との間に掛け渡されたコイルばね36によって常
時挿入口側へ付勢されているため、ホルダロック部材2
4のロック解除によってイジェクトレバー23が前側へ
移動し、図9Cに示すような状態に変化する。このと
き、イジェクトレバー23は、そのガイド穴32に係合
するガイドピン35によって前後方向へのみ直線的に移
動可能とされているため、コイルばね36のばね力によ
って前側へ移動する。そのため、これまではブラケット
37のストッパとなってイジェクトレバー23の前側へ
の移動を阻止していたホルダロック部材24が、これと
は逆にブラケット37のストッパ片37aによって回動
が阻止され、ディスクカートリッジ50が装着された状
態でロックされる。
【0052】このようにイジェクトレバー23が前側へ
移動すると、そのカム穴31にガイドされてカートリッ
ジホルダ31のガイド軸33が水平カム部31aを抜け
出して傾斜カム部31b内に入り込む。これにより、当
初はガイド軸33が水平カム部31aに位置することに
よって前上がりに持ち上げられて傾斜された状態にあっ
たカートリッジホルダ31が、その前側が徐々に引き下
げられて図7に示す状態に変化する。
【0053】次に、イジェクトレバー23が所定の前側
位置まで移動すると、図8に示すように、ガイド軸33
が傾斜カム部31bの下端部まで移動して、カートリッ
ジホルダ31が水平状態となる。そして、一対のガイド
ピン25がディスクカートリッジ50の一対の位置決め
穴56a,56bに嵌合され、ディスクカートリッジ5
0の位置決めがなされる。
【0054】このようにして、カートリッジホルダ22
に保持されているディスクカートリッジ50がディスク
回転駆動機構40のスピンドルモータ41に接近し、そ
の回転部材であるターンテーブル上にディスク状記憶媒
体53が載置されることにより、そのメタルハブ53a
がマグネットにより吸着されてチャッキングされる。こ
の際、シャッタ55が開かれたディスクカートリッジ5
0の開口部54には再生ヘッドが挿入されるため、ディ
スク状記憶媒体53に対する再生動作が可能となる。
【0055】一方、ディスクカートリッジ50の排出動
作は、前述した挿入時とは逆の動作によって行われる。
このディスクカートリッジ50の排出動作は、イジェク
ト釦14の操作によって開始される。即ち、イジェクト
釦14を押圧してイジェクトレバー23を後退動作させ
ると、ガイド軸33がカム穴31にガイドされて傾斜カ
ム部31bを上方へ移動する。これにより、カートリッ
ジホルダ22の前側が持ち上げられ、そのカートリッジ
挿入口26が記憶媒体挿入部11の内側に臨ませられ
る。この際、イジェクトレバー23を後退動作させる
と、ブラケット37のストッパ片37aがホルダロック
部材24のロック部24dにガイドされて後方へ移動す
る(図9C参照)。
【0056】次に、ストッパ片37aの端縁がロック部
24dを通過して係止縁部24cに達すると、ストッパ
片37aによるロック状態が解除されるため、コイルば
ね45のばね力によってホルダロック部材24が図9B
において反時計方向に回動される。これにより、ホルダ
ロック部材24の回動アーム24bによってディスクカ
ートリッジ50が押し出され、図9Bの状態から図9A
の状態に変化する。
【0057】このようにディスクカートリッジ50が押
し出されると、その押圧力によって蓋体9が内側から押
し開けられる(図6参照)。これにより、記憶媒体挿入
部11からディスクカートリッジ50の把持側が所定量
突出され、この突出部を把持して引き出すことにより、
このディスク再生装置6からディスクカートリッジ50
を簡単に取り出すことができる。
【0058】かくして、本発明の第1実施例によれば、
カートリッジホルダ22をシャーシ21に回動自在に支
持し、回動支点を持った回動式のローディング機構を構
成することにより、カートリッジホルダ22に十分な剛
性を持たせることを条件として、片側からのレバー操作
であってもカートリッジホルダ22を正確な軌跡によっ
て確実に回動させることができる。従って、本実施例に
よれば、両側からレバー操作される従来の機構のうち、
一側のガイド機構を省略することができ、機構そのもの
の簡略化を図ることができると共に、そのガイド機構分
の寸法の小型化を達成することができる。
【0059】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例は、前述した第1実施例の不十分な
点を解決するためになされたものであり、ホルダロック
部材24によるロック解除のタイミングを浅くして、カ
ートリッジ挿入時の感覚を向上させようとするものであ
る。
【0060】即ち、第1実施例において、ディスクカー
トリッジ50は使用者の押込力によって挿入されるだけ
であるため、ディスクカートリッジ50が所定位置まで
完全に挿入されないとロックが解除されず、次の動作に
移ることができないことになる。このようにホルダロッ
ク部材24のロック解除のタイミングが筐体7に対して
深くなると、使用者がより深いところまでディスクカー
トリッジ50を押し込む必要があるため、挿入の際の感
覚が悪くなる。
【0061】この第2実施例は、かかる第1実施例の不
十分な点を解決することを目的としており、シャーシ上
のガイドピンを用いてディスクカートリッジ50を引っ
張ることにより、ディスクカートリッジ50の最後の移
動が自動的に行えるようにしている。ここで、単純にガ
イドピン25による引き込み機構を加えただけでは、ガ
イドピン25が位置決め穴56aを押す力Fと、ホルダ
ロック部材24の回動アーム24bがディスクカートリ
ッジ50を押す力Rとが相殺し合い、ディスクカートリ
ッジ50をセットできないことになる。
【0062】そこで、これを防ぐために、この第2実施
例では、ガイドピン25の背面側にディスクカートリッ
ジ50に当接される傾斜面25aを設けると共に、ホル
ダロック部材24のロック部24dに逃げ面60を設け
ている。この第2実施例において、前述した第1実施例
と異なる点は、ガイドピン25の傾斜面25aとホルダ
ロック部材24の逃げ面60のみであり、他の構成は第
1実施例と同様であるため、以下に傾斜面25aと逃げ
面60について説明し、他の構成については同一符号を
付してその説明は省略する。
【0063】ガイドピン25の傾斜面25aは、図10
に示すように、ガイドピン25の背面側において後ろ下
がりの平面として形成されている。この傾斜面25aの
形状としては平面が好適であり、その傾斜角度はディス
クカートリッジ50の移動距離、使用される材質の摩擦
係数等によって異なり、適宜に設定できるものである。
この傾斜面25aによれば、カートリッジホルダ22に
挿入されたディスクカートリッジ50を引き込みながら
落とし込んでシャーシ21上に位置決めすることができ
る。尚、このガイドピン25が嵌合される位置決め穴5
6aが、ディスクカートリッジ50に設けられた基準部
の一具体例を構成している。
【0064】また、ホルダロック部材24の逃げ面60
は、図15A〜Cに示すように、回動板24aのロック
部24dの先端部を三角状に切除することによって形成
されている。この逃げ面60によれば、ホルダロック部
材24のロック解除のタイミングを第1実施例の場合と
比較して早くすることができる。
【0065】このような構成とすることにより、ホルダ
ロック部材24のロック解除のタイミングを、次のよう
にして改善することができる。即ち、図11に示すよう
に、ディスクカートリッジ50がカートリッジホルダ2
2のカートリッジ挿入口26からディスクカートリッジ
装填部に挿入され、ディスクカートリッジ装填部内の所
定位置の近傍まで挿入されると、図15Aに示すよう
に、ディスクカートリッジ50の挿入側先端部がホルダ
ロック部材24の入力部24eに当接する。
【0066】更に、コイルばね45の付勢力に抗してデ
ィスクカートリッジ50を押し込むと、同図Aにおい
て、ホルダロック部材24が支点軸39を回動中心とし
て時計方向に回動される。このとき、ホルダロック部材
24の係止縁部24cがイジェクトレバー23のブラケ
ット37に設けたストッパ片37aの内面に接触しつつ
回動されるが、その係止縁部24cが支点軸39を中心
として円弧状に形成されているため、ディスクカートリ
ッジ50がホルダロック部材24に近づく一方、イジェ
クトレバー23は当初の位置に保持される。
【0067】そして、図15Bに示すように、ディスク
カートリッジ50が装填部の所定位置の近くまで挿入さ
れて、ホルダロック部材24の逃げ面60がストッパ片
37aの端縁に一致するようになると、ホルダロック部
材24のロックが解除される。従って、この逃げ面60
の分だけホルダロック部材24のロック解除のタイミン
グが早められる。その結果、イジェクトレバー23は、
シャーシ21との間に掛け渡されたコイルばね36の付
勢力によって若干前側へ移動し、この移動力によりスト
ッパ片からホルダロック部材24には、同図Bにおいて
時計方向に向かう回転力Tが付与される。この回転力T
によってホルダロック部材24がディスクカートリッジ
50を押し返す力がキャンセルされる。
【0068】この状態であれば、ガイドピン25の傾斜
面25aによる押圧力であっても、ディスクカートリッ
ジ50を押して外装体内に引き込むことができる。その
結果、ブラケット37のストッパ片37aがホルダロッ
ク部材24のロック部24dに係合され、イジェクトレ
バー23及びホルダロック部材24が図15Cに示すよ
うな状態に変化する。これにより、ストッパ片37aに
よってホルダロック部材24の回動が阻止され、ディス
クカートリッジ50が装着された状態でロックされる。
【0069】かくして、本発明の第2実施例によれば、
一側のレバー機構分だけ幅が小さくて単純な構成を有
し、しかもディスクカートリッジ50の引き込み動作
が、図14に示すような段階(実線の状態は図11、破
線の状態は図12、二点鎖線の状態は図13にそれぞれ
対応している。)を経て実行される。従って、この第2
実施例によれば、ディスクカートリッジ50の引き込み
動作も可能なスロットイン方式のディスクローディング
機構を得ることができる。尚、ディスクカートリッジ5
0の排出動作は、前述した挿入時とは逆の動作によって
行われる。その他の動作は、前述した第1実施例と同様
である。
【0070】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、記憶媒体として光磁気ディスクを用いたミニディス
クを使用した例について説明したが、記憶媒体として光
ディスクや磁気ディスク等のディスク状記憶媒体を使用
できることは勿論のこと、磁気テープやその他の記憶媒
体を適用することもできる。更に、上記実施例では、再
生専用のディスク再生装置に適用した例について説明し
たが、記録のみを行うことを目的とした記憶装置は勿論
のこと、記録再生兼用の記憶装置に適用することもでき
る。
【0071】また、上記実施例においては、ガイドピン
25でディスクカートリッジ50を引き込むための基準
部として位置決め穴56aを用いた例について説明した
が、基準部として下シェル52の角部を用いることがで
き、その他にもガイドピン25に替えて適当な凸部又は
凹部を設け、これに係合可能な凹部又は凸部をディスク
カートリッジ50に設ける構成とすることもできる。更
に、上記実施例では、シャーシ21にガイドピン35を
設け、カートリッジホルダ22にガイド軸33を設け
て、イジェクトレバー23にカム穴31及びガイド穴3
2を設けた例について説明したが、例えば、シャーシ2
1にガイド穴を設け、カートリッジホルダ22にカム穴
を設けて、イジェクトレバー23にガイド軸及びガイド
ピンを設ける構成とすることもできる。
【0072】更に、付勢部材としてコイルばね36,4
5を用いた例について説明したが、ねじりばねや板ばね
その他のばね部材は勿論のこと、ゴム状弾性体のような
ばね部材を用いることもできる。このように、本発明
は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるもので
ある。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶媒体ホルダと回動操作部材と動作変換手段とを備
え、回動操作部材の移動により動作変換手段の動作を介
して記憶媒体ホルダを回動させる構成としたため、片側
のレバー機構による回動動作が可能となり、片側からの
レバー操作であっても記憶媒体ホルダを正確な軌跡によ
って確実に回動させることができる。従って、両側から
レバー操作される従来の機構のうち、一側のガイド機構
を省略することができ、機構そのものの簡略化を図るこ
とができると共に、そのガイド機構分の寸法の小型化を
達成することができるという効果が得られる。
【0074】更に、本発明によれば、一側のレバー機構
分だけ幅が小さくて単純な構成を有し、しかもディスク
カートリッジの引き込み動作も可能なスロットイン方式
のディスクローディング機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子装置の第1実施例を示すディスク
再生装置に係る回動式ディスクローディング機構の外観
斜視図である。
【図2】図1に示したディスクローディング機構の平面
図である。
【図3】図1に示したディスクローディング機構の側面
図である。
【図4】図1に示したディスクローディング機構の背面
図である。
【図5】本発明の電子装置の第1実施例を示すディスク
再生装置及びこれに使用されるディスクカートリッジを
示す外観斜視図である。
【図6】図1に示した回動式ローディング機構の回動動
作を示すもので、カートリッジホルダの傾斜角度を大き
くした状態を示す説明図である。
【図7】図1に示した回動式ローディング機構の回動動
作を示すもので、図6の状態からカートリッジホルダの
傾斜角度を小さくした状態を示す説明図である。
【図8】図1に示した回動式ローディング機構の回動動
作を示すもので、図7の状態からカートリッジホルダを
水平にした状態を示す説明図である。
【図9】図1に示した回動式ローディング機構のディス
クカートリッジとイジェクトレバーとホルダロック部材
との動作関係を示すもので、同図Aはディスクカートリ
ッジがホルダロック部材に当接した状態、同図Bはディ
スクカートリッジが所定位置まで移動してホルダロック
部材が回動した状態、同図Cはイジェクトレバーが前進
した状態をそれぞれ示す説明図である。
【図10】本発明の電子装置の第2実施例を示すディス
ク再生装置に係る回動式ディスクローディング機構の外
観斜視図である。
【図11】図10に示した回動式ローディング機構の回
動動作を示すもので、カートリッジホルダの傾斜角度を
大きくした状態を示す説明図である。
【図12】図10に示した回動式ローディング機構の回
動動作を示すもので、図11の状態からカートリッジホ
ルダの傾斜角度を小さくした状態を示す説明図である。
【図13】図10に示した回動式ローディング機構の回
動動作を示すもので、図12の状態からカートリッジホ
ルダを水平にした状態を示す説明図である。
【図14】図10に示した回動式ローディング機構の回
動動作によるディスクカートリッジの姿勢変化を示す説
明図である。
【図15】図10に示した回動式ローディング機構のデ
ィスクカートリッジとイジェクトレバーとホルダロック
部材との動作関係を示すもので、同図Aはディスクカー
トリッジがホルダロック部材に当接した状態、同図Bは
ディスクカートリッジが所定位置まで移動してホルダロ
ック部材が回動した状態、同図Cはイジェクトレバーが
前進した状態をそれぞれ示す説明図である。
【図16】従来のディスク記憶装置を示す外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
6 ディスク再生装置(電子機器)、 7 筐体、 8
フロントパネル、9 蓋体、 11 記憶媒体挿入
部、 20 ディスクローディング機構、 21 シャ
ーシ、 22 カートリッジホルダ(記憶媒体ホル
ダ)、 23 イジェクトレバー(回動操作部材)、
24 ホルダロック部材、 25 ガイドピン、 25
a 傾斜面、 30a,30b 回動軸、 31 カム
穴、 32ガイド穴、 33 ガイド軸、 35 ガイ
ドピン、 36 コイルばね(付勢部材)、 37a
ストッパ片、 38 メカシャーシ、 40 ディスク
回転駆動機構、 45 コイルばね、 47 情報再生
機構、 50 ディスクカートリッジ、 53 ディス
ク状記憶媒体(記憶媒体)、 56a 位置決め穴、6
0 逃げ面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに回動自在に支持されると共に
    記憶媒体が挿入される記憶媒体ホルダと、 上記記憶媒体ホルダの一側に配置されると共に上記シャ
    ーシに対して移動可能に支持される回動操作部材と、 上記回動操作部材の移動を上記記憶媒体ホルダの回動に
    変換する動作変換手段とを備え、 上記回動操作部材の移動により上記動作変換手段の動作
    を介して上記記憶媒体ホルダを回動させるようにしたこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】上記記憶媒体ホルダと上記シャーシとは、
    互いの後端部左右両側の二箇所が回動軸によって回動自
    在に軸支されていることを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器。
  3. 【請求項3】上記動作変換手段は、上記記憶媒体ホルダ
    及び上記回動操作部材の一方に設けられるカム穴と他方
    に設けられ且つ上記カム穴に摺動可能に係合されるガイ
    ド軸とを有し、 上記カム穴は、前後方向に延びる水平カム部と、この水
    平カム部の一側に連続し且つ斜め方向に延在される傾斜
    カム部とからなることを特徴とする請求項1に記載の電
    子機器。
  4. 【請求項4】上記シャーシには、上記記憶媒体ホルダに
    保持される記憶媒体の基準部に当接されるガイドピンを
    設け、 上記記憶媒体を駆動部へ装着するときに、上記ガイドピ
    ンを上記基準部に当接させて上記記憶媒体を所定距離移
    動させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】上記ガイドピンの、上記記憶媒体の基準部
    が当接される部分には当該基準部をガイドして当該記憶
    媒体を所定距離移動させる傾斜部が設けられていること
    を特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】上記シャーシには弾性部材によって付勢さ
    れるホルダロック部材を回動自在に設けると共に、上記
    回動操作部材には弾性部材により付勢されて上記ホルダ
    ロック部材に係止されるブラケットを設け、 上記記憶媒体を駆動部へ装着するときに、上記記憶媒体
    で上記ホルダロック部材を回動させて上記ブラケットの
    移動を阻止し、当該記憶媒体を上記駆動部に位置合わせ
    して装着させることを特徴とする請求項1に記載の電子
    機器。
  7. 【請求項7】上記ホルダロック部材には、その回動の終
    期において上記ブラケットに当接して上記弾性部材の付
    勢力を弱めるように反力を生じさせる傾斜部を設けたこ
    とを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
JP9011393A 1997-01-24 1997-01-24 電子機器 Pending JPH10208359A (ja)

Priority Applications (7)

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