JPH10207962A - ネットワークを用いた商品販売システム及び電子決済システム - Google Patents

ネットワークを用いた商品販売システム及び電子決済システム

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JPH10207962A
JPH10207962A JP16730297A JP16730297A JPH10207962A JP H10207962 A JPH10207962 A JP H10207962A JP 16730297 A JP16730297 A JP 16730297A JP 16730297 A JP16730297 A JP 16730297A JP H10207962 A JPH10207962 A JP H10207962A
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JP
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user
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product
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Application number
JP16730297A
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English (en)
Inventor
Takumi Hamaya
卓美 浜谷
Kenji Otsuka
健次 大塚
Masatoshi Otake
正敏 大竹
Taku Wada
卓 和田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、サーバとユーザ端末との間の情報の
送受信の信頼性を向上する。 【解決手段】サーバ1にインターネット2を介して複数
のユーザ端末3−1〜3−nを接続し、サーバ1から各
ユーザ端末3−1〜3−nに対して商品情報を送信し、
かつ各ユーザ端末3−1〜3−nからサーバ1に対して
購入希望商品情報を送信する電子決済システムにおい
て、ユーザ端末3−1〜3−nから購入希望商品情報を
受けると、この購入希望商品情報やユーザ個人情報を用
いてユーザに対する与信調査を行うユーザ調査手段22
aを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバからユーザ
端末に対して商品情報を送信し、このユーザ端末から選
択された購入希望商品情報をサーバに対して返送して商
品購入・その決済を行うためのネットワークを用いた商
品販売システム及び電子決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような商品販売システムは、サーバ
にネットワークとして例えばインターネットを介して複
数のショッピング用端末装置を接続し、サーバから複数
の商品を含む商品情報を各ショッピング用端末装置に送
信し、これら端末装置において複数の商品から選択した
購入希望の商品情報をサーバに返送する。
【0003】このサーバでは、各ショッピング用端末装
置から返送された購入希望商品情報を受け取り、この商
品の発注依頼を商品販売店に行い、その後代金の回収を
ユーザから行う。通常この手続きはカード会社等に委託
され、カードを用いての購入商品の金額の決済を銀行や
カード会社、商品販売店に行うものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記イ
ンターネット等のネットワークで行われている商品販売
システムは、ネットワークの主幹会社又は商品販売店が
ユーザから商品購入希望を受けてもユーザの与信調査を
行わないので、代金回収の回収が困難となることがあ
る。
【0005】又、カード会社等が与信調査を依頼する場
合でも、時間がかかりユーザに対してリアルタイムに商
品販売の可、不可を伝えることができない。一方、イン
ターネットでは、サーバとユーザ端末のネットワークの
経路が一定ではなく、又その経路をユーザやサーバ側で
は特定(指定)できないため、データが途中で改ざん、
変質される虞がある。
【0006】さらに、ユーザとサーバではお互いを確認
(認証)することが難しく、せいぜい主幹会社が発行し
たユーザIDやパスワードを用いて、サーバはユーザの
確認を行っているが、これではユーザIDやパスワード
が盗まれてしまうと、誤った相手との情報のやり取りを
行ってしまう。
【0007】そこで本発明は、商品購入時にユーザに対
する与信調査を行い、商品代金の不支払いによる損害を
少なくできるネットワークを用いた商品販売システム及
び電子決済システムを提供することを目的とする。
【0008】又、本発明は、サーバとユーザ端末との間
の情報の送受信の信頼性を向上できるネットワークを用
いた商品販売システム及び電子決済システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、サー
バに通信網を介してユーザ端末を接続し、サーバからユ
ーザ端末に対して商品情報を送信し、かつユーザ端末か
らサーバに対して購入希望商品情報を送信するネットワ
ークを用いた商品販売システムにおいて、ユーザ端末か
ら購入希望商品情報を受けると、少なくとも購入希望商
品情報又はユーザの秘密個人情報のうちいずれか一方又
は両方を用いてユーザに対する与信調査を行うユーザ調
査手段、を備えたネットワークを用いた商品販売システ
ム。
【0010】請求項2によれば、請求項1記載のネット
ワークを用いた商品販売システムにおいて、サーバとユ
ーザ端末との間では、互いに認証を行い、両者の認証が
正しい場合にのみユーザ端末とサーバとの間で情報の送
受信を行う認証手段、を付加した。
【0011】請求項3によれば、請求項2記載のネット
ワークを用いた商品販売システムにおいて、ユーザ調査
手段の与信調査結果に基づいてユーザ端末に対して商品
の購入可能又は不可能のメッセージを送信する商品購入
メッセージ手段、を付加した。
【0012】請求項4によれば、請求項3記載のネット
ワークを用いた商品販売システムにおいて、ユーザ端末
が商品購入可能な場合、ユーザ端末からの購入希望商品
情報に基づいて商品を発注する商品販売店の端末に対し
て発注情報を送信する発注依頼手段、を付加した。
【0013】請求項5によれば、サーバに通信網を介し
てユーザ端末を接続し、サーバからユーザ端末に対して
商品情報を送信し、かつユーザ端末からサーバに対して
購入希望商品情報を送信するネットワークを用いた商品
販売システムにおいて、サーバとユーザ端末との間で
は、互いに認証を行い、両者の認証が正しい場合にのみ
ユーザ端末とサーバとの間で情報の送受信を行う認証手
段、サーバとユーザ端末との間での互いの認証の後、ユ
ーザ端末から購入希望商品情報を受けると、少なくとも
購入希望商品情報及びユーザの個人情報を用いてユーザ
に対する与信調査を行うユーザ調査手段、ユーザ調査手
段の与信調査結果に基づいてユーザ端末に対して商品の
購入可能又は不可能のメッセージを送信する商品購入メ
ッセージ手段、ユーザ端末が商品購入可能な場合、ユー
ザ端末からの購入希望商品情報に基づいて商品を発注す
る商品販売店の端末に対して発注情報を送信する発注依
頼手段、商品販売店から商品が前記ユーザに発送の後、
ユーザから銀行を介してユーザ調査手段に商品の金額の
支払いが行われると、ユーザ調査手段は、サーバに対し
て商品の支払いの通知を行い、かつ商品販売店端末から
サーバに対してユーザに発送した商品の金額の請求を送
信し、サーバは、ユーザ調査手段からの支払いを受け、
かつ出店端末からの商品の金額に対する請求の支払いの
通知を行う決済機能を備えた電子決済システムである。
【0014】請求項6によれば、請求項5記載の電子決
済システムにおいて、サーバとユーザ端末との間、サー
バとユーザ調査手段との間、又はサーバと商品販売店の
端末との間のうち少なくともサーバとユーザ端末との間
の通信網は、インターネットである。
【0015】請求項7によれば、請求項5記載の電子決
済システムにおいて、認証手段は、サーバとユーザ端末
との間で、ユーザのID番号、パスワード及び電子証明
書を用いて互いの認証を行う。
【0016】請求項8によれば、請求項5記載の電子決
済システムにおいて、ユーザ調査手段は、少なくとも購
入希望商品情報及びユーザの個人情報に基づいてユーザ
に対する与信調査を行うと、ユーザの商品購入に関する
情報をリアルタイムで更新するデータベース構築手段を
有する。
【0017】請求項9によれば、請求項5記載の電子決
済システムにおいて、サーバは、ユーザ調査手段の与信
調査結果及び購入希望商品情報を受けて、ユーザの商品
購入に関する情報をリアルタイムで更新するデータベー
ス構築手段を有する。
【0018】請求項10によれば、請求項5記載の電子
決済システムにおいて、サーバは、商品販売店端末に対
してオンラインで接続し、商品販売店端末において管理
する商品の在庫データを受け取り、商品販売店の在庫管
理を行う。
【0019】請求項11によれば、請求項5記載の電子
決済システムにおいて、ユーザに電子決済システムへの
登録申請書をダイレクトメールで郵送し、ユーザから登
録申請書が返送されると、サーバに対して電子決済シス
テムへの登録のために少なくともユーザの個人情報、秘
密個人情報、所在地を入力する。
【0020】請求項12によれば、少なくともユーザ端
末を有するユーザと、サーバを有するデータ管理機関
と、ユーザ調査機関を有する決済機関からなる電子決済
システムにおいて、データ管理機関はユーザの購入希望
商品の販売を行う際に購入希望商品の売上げデータを決
済機関に発信する売上げ金額発信手段を有し、決済機関
は売上金額情報に基づいてユーザに対する請求処理及び
データ管理機関に対する支払い処理を行う決済機能を有
する電子決済システムである。
【0021】請求項13によれば、少なくともユーザ端
末を有するユーザと、サーバを有するデータ管理機関
と、このデータ管理機関の発注によって商品を販売する
商品販売者と、ユーザ調査機関を有する決済機関からな
る電子決済システムにおいて、データ管理機関はユーザ
の購入希望商品の販売を行う際に購入希望商品の売上デ
ータを決済機関に発信する情報発信機能を有し、決済機
関は売上金額情報に基づいてユーザに対する請求処理及
びデータ管理機関又はデータ管理機関の発注によって商
品を販売する商品販売者に対する支払い処理を行う決済
機能を有する電子決済システムである。
【0022】請求項14によれば、請求項13記載の電
子決済システムにおいて、商品販売者は商品販売を行っ
たことを示す商品発送データをデータ管理機関に発信す
る商品発送データを機能を有し、データ管理機関は商品
発送データを受けて決済機関に売上金額データの発信を
行う機能を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1はネットワークを用
いた商品販売システムを適用した電子決済システムの構
成図である。
【0024】データ管理機関としての電子決済の主幹会
社には、サーバ1が配置されている。このサーバ1に
は、通信網としてインターネット2を介して商品購入者
側に設置された複数のユーザ端末3−1〜3−nが接続
されている。
【0025】このサーバ1は、複数のユーザ端末3−1
〜3−nに対して商品情報を送信し、このユーザ端末3
−1〜3−nにおいて選択された購入希望商品情報をサ
ーバ1に返送し、その後に商品購入・その決済を行う機
能を有している。
【0026】このサーバ1の具体的な構成は、主制御部
4に対し、各通信部5a〜5d、入力部8を介してキー
ボード9やマウス10、個人情報データベース11、商
品情報データベース12、売上げ情報データベース13
が接続されると共に、主制御部4からの指令により認証
部14、商品購入メッセージ部15、発注依頼部16、
決済部17、データベース構築部18、在庫管理部19
及び登録部20が動作するものとなっている。
【0027】このうち各通信部5a〜5dの通信部5a
にはインターネット2を介して複数のユーザ端末3−1
〜3−nが接続され、通信部5bには商品販売店の端末
21が接続され、通信部5cには決済機関としてのカー
ド会社処理装置22が接続され、通信部5dには証明書
発行装置23が接続されている。
【0028】個人情報データベース11は、図2に示す
ようにユーザ端末3−1〜3−nを使用するユーザの持
つカード、例えば決済機関であるカード会社で発行する
クレジットカード等の番号、ユーザID、パスワード等
の各欄から形成されている。
【0029】商品情報データベース12は、図3に示す
ように商品販売店で販売する各商品A、B、C、…の各
価格の情報を記憶する各欄から形成されている。売上げ
情報データベース13は、図4に示すようにサーバ1と
カード会社処理装置22との間での情報の授受のときの
カード会社処理装置22の受付け番号と、この受付け番
号のユーザの商品購入のときの売上げ額とを記憶する各
欄から形成されている。
【0030】一方、認証部14は、サーバ1と複数のユ
ーザ端末3−1〜3−nとの間において互いに認証を行
い、両者の認証が正しい場合にのみサーバ1とユーザ端
末3−1〜3−nとの間で情報の送受信を許可する機能
を有している。
【0031】なお、サーバ1とユーザ端末3−1〜3−
nとを接続するには、サーバ1は電子証明書を、ユーザ
端末3−1〜3−nは電子証明書及びユーザID番号、
パスワードを発信する。
【0032】すなわち、この認証部14は、サーバ1と
ユーザ端末3−1〜3−nとの間の情報を符号化し、こ
の情報の改ざんや変質を防止し、かつ通信相手すなわち
会員として登録されているユーザ端末3−1〜3−nの
みを特定して情報の送受信を行う機能を有するもので、
例えば図5及び図6に示すような認証方式を採用してい
る。
【0033】すなわち、サーバ1では、図5に示すよう
に商品情報等の平文Mをハッシュ関数fにかけて圧縮
し、メッセージダイジェストDを作成する。ここで、ハ
ッシュ関数fは、可変長の情報を圧縮して、固定長の情
報に変換する特殊関数であって、電子署名では、暗号化
に係わる計算量を少なくし、結果を一定の長さにする。
このハッシュ関数を電子署名に用いる理由は、仮に署名
(サイン)だけに電子署名を行った場合、この電子署名
のデータ列を切り取って他の情報に貼り付けたとして
も、例えばユーザ端末ではこれを見破ることができない
からである。
【0034】次にメッセージダイジェストDをユーザの
秘密鍵Gu で暗号化し、電子署名(ディジタル署名)V
を作成する。次に平文M、電子署名V及びサーバ1の電
子証明書KS をまとめて共通鍵Gcで暗号化し、送信情
報EMを作成する。
【0035】ここで、サーバ1の電子証明書KS には、
例えば氏名、電子メールアドレス、証明書の名前、証明
書の運用規約を問い合わせ先、証明書の発行機関などが
記載されかつ、サーバ1の公開鍵などが添付されてい
る。
【0036】又、サーバ1では、ユーザの証明書Ku
び共通鍵Gc をユーザの公開鍵Goで暗号化し、電子封
筒DEを作成する。なお、ユーザの証明書Ku には、例
えば氏名、電子メールアドレス、証明書の名前、証明書
の運用規約を問い合わせ先、証明書の発行機関などが記
載され、かつユーザ端末3−1の公開鍵などが添付され
ている。
【0037】そして、サーバ1は、送信情報EM及び電
子封筒DEをユーザ端末3−1に送信する。これに対し
てユーザ端末3−1は、図6に示すようにサーバ1から
送信された送信情報EM及び電子封筒DEを受け取り、
このうち電子封筒DEに対してユーザの公開鍵Go によ
り復号化し、共通鍵Gc を得る。
【0038】次にユーザ端末3−1は、送信情報EMに
対して共通鍵Gc を用いて復号化し、平文M、電子署名
V及びサーバの電子証明書Ks を得、このうち平文Mに
対してハッシュ関数fをかけて圧縮し、メッセージダイ
ジェストDa を作成する。
【0039】又、ユーザ端末3−1は、電子署名Vに対
してサーバ1の公開鍵Gs により復号化し、メッセージ
ダイジェストDb を作成する。この後、ユーザ端末3−
1は、各メッセージダイジェストDa とDb とを比較
し、これらが一致していれば送信情報EMに改ざんや変
質はなく、一致していなければ送信情報EMに改ざんや
変質があるとする。
【0040】又、別の認証方式として図7及び図8に示
すような方式が採用される。サーバ1では、図7に示す
ように商品情報等の平文Mをハッシュ関数fにかけて圧
縮し、メッセージダイジェストDを作成する。
【0041】ここで、ハッシュ関数fは、上記同様に、
可変長の情報を圧縮して、固定長の情報に変換する特殊
関数であって、電子署名では、暗号化に係わる計算量を
少なくし、結果を一定の長さにする。このハッシュ関数
を電子署名に用いる理由は、仮に署名(サイン)だけに
電子署名を行った場合、この電子署名のデータ列を切り
取って他の情報に貼り付けたとしても、例えばユーザ端
末ではこれを見破ることができないからである。
【0042】次にメッセージダイジェストDをサーバの
秘密鍵Gf で暗号化し、電子署名Vを作成する。次に平
文M、電子署名V及びサーバ1の電子証明書KS をまと
めて共通鍵Gcで暗号化し、送信情報EMを作成する。
【0043】ここで、サーバ1の電子証明書KS には、
例えば氏名、電子メールアドレス、証明書の名前、証明
書の運用規約を問い合わせ先、証明書の発行機関などが
記載されかつ、サーバ1の公開鍵などが添付されてい
る。
【0044】又、サーバ1では、共通鍵Gc をユーザの
公開鍵Go で暗号化し、電子封筒DEを作成する。な
お、ユーザの証明書Ku には、例えば氏名、電子メール
アドレス、証明書の名前、証明書の運用規約を問い合わ
せ先、証明書の発行機関などが記載されかつ、ユーザ端
末3−1の公開鍵などが添付されている。
【0045】そして、サーバ1は、送信情報EM及び電
子封筒DEをユーザ端末3−1に送信する。これに対し
てユーザ端末3−1は、図8に示すようにサーバ1から
送信された送信情報EM及び電子封筒DEを受け取り、
このうち電子封筒DEに対してユーザの秘密鍵Ge によ
り復号化し、共通鍵Gc を得る。
【0046】次にユーザ端末3−1は、送信情報EMに
対して共通鍵Gc を用いて復号化し、平文M、電子署名
V及びサーバの電子証明書Ks を得、このうち平文Mに
対してハッシュ関数fをかけて圧縮し、メッセージダイ
ジェストDa を作成する。
【0047】又、ユーザ端末3−1は、電子署名Vに対
してサーバ1の公開鍵Gs により復号化し、メッセージ
ダイジェストDb を作成する。この後、ユーザ端末3−
1は、各メッセージダイジェストDa とDb とを比較
し、これらが一致していれば送信情報EMに改ざんや変
質はなく、一致していなければ送信情報EMに改ざんや
変質があるとする。
【0048】商品購入メッセージ部15は、決済機関で
あるカード会社処理装置22における与信調査結果に基
づいてユーザ端末3−1〜3−nに対して商品の購入可
能又は不可能のメッセージを送信する機能を有してい
る。
【0049】発注依頼部16は、ユーザ端末3−1〜3
−nが商品購入可能な場合、ユーザ端末3−1〜3−n
からの購入希望商品情報に基づいて商品を発注する商品
販売店の端末21に対して、インターネット2のオンラ
インやファクリミリ(FAX)等を用いて発注情報を発
信する機能を有している。
【0050】決済部17は、決済機関であるカード会社
処理装置22から商品代金の支払いを受け、手数料を引
いた商品の代金情報を商品販売店に支払う機能を有して
いる。
【0051】決済機関(カード会社処理装置22)から
データ管理機関(サーバ1)つまり主幹会社、主幹会社
から商品販売店への代金の支払いは従来のカードでの支
払い方法のように銀行等の金融機関を介して振り込むこ
ともでき、又電子マネーを用いてお金を情報として支払
うこともできるとする。
【0052】データベース構築部18は、カード会社処
理装置22の与信調査結果及び購入希望商品情報を受け
て、売上げ額データベース13のユーザの商品購入に関
する情報、すなわちユーザ個々に付けられた受付け番号
に対する売上げ額をリアルタイムで更新する機能を有し
ている。
【0053】在庫管理部19は、商品販売店端末21に
対してオンラインで接続し、商品販売店端末21におい
て管理する商品の在庫データを受け取り、商品販売店の
在庫管理を行う機能を有している。
【0054】登録部20は、かかる電子決済システムへ
の登録申請書をダイレクトメールでユーザに郵送し、ユ
ーザから登録申請書が返送されると、この登録申請書に
記載された例えば氏名、住所、年齢、電子メールのアド
レス番号、クレジットカード番号等の秘密個人情報をキ
ーボード9により入力し、個人情報データベース11に
記憶する。又、データ管理機関はカード番号等を用いて
ユーザの与信調査を行い、調査の結果会員規約等に違反
していないユーザに、会員番号、ユーザID、パスワー
ド等の個人情報を電子メール等で発信すると共に、個人
情報データベース11の記憶したユーザの秘密個人情報
に個人情報を付加することにより、新しい個人情報デー
タベース11を作成する。
【0055】複数のユーザ端末3−1〜3−nは、上記
サーバ1の認証機能と同様に、サーバ1との間で互いに
認証を行い、両者の認証が正しい場合にのみサーバ1と
の間を接続して情報の送受信を行い、かつサーバ1から
送信された商品情報を受取り、これら商品から選択した
購入希望商品情報をサーバ1に対して返送する機能を有
している。
【0056】さらに、データ管理機関としてのサーバ1
には、与信調査結果を基にユーザへの商品販売の可否判
断を行う可否判断部24と、決済機関としてのカード会
社に情報を発信する情報発信部25との各機能が備えら
れている。
【0057】可否判断部24は、決済機関のユーザ調査
部22aから出された与信調査結果を用いてユーザへの
商品販売の可否判断を行うものである。通常、ユーザへ
の商品販売の可否判断は、決済機関のユーザ調査部22
aでなされる与信調査結果を用いられるが、データ管理
機関が独自に決めた電子決済システムの規約等により判
断する場合もある。
【0058】情報発信部25は、ユーザ調査部22aに
対して与信調査の依頼を行う機能を有するものである。
決算機関としてのカード会社処理装置22は、サーバ1
とユーザ端末3−1〜3−nとの間での互いの認証の
後、サーバ1から購入希望商品情報及びユーザの個人情
報を受け取り、これら情報に基づいてユーザに対する与
信調査を行うユーザ調査部22aとしての機能を有して
いる。
【0059】この与信調査は、例えばユーザの持ってい
るカードが有効期限内であるかどうか、損失カードであ
るか否か、盗まれたカードか否か、カード利用限度額以
内であるか否か等の調査である。
【0060】又、このカード会社処理装置22は、購入
希望商品情報及びユーザの個人情報に基づいてユーザに
対する与信調査を行うと、図9に示す個人情報ディスク
22cにおけるユーザの商品購入に関する情報、すなわ
ちユーザ個々に付けられた受付け番号に対する売上げ額
をリアルタイムで更新するデータベース構築手段22b
としての機能を有している。
【0061】なお、図9に示す個人情報ディスク22c
には、カード番号、ユーザ個々に付けられた受付け番号
に対する売上げ額、カードが有効期限、カード利用限度
額、損失の届けであったカードであるか又は盗まれたカ
ードであるかの情報などが記憶されている。
【0062】さらにカード会社処理装置22の設置され
ているカード会社には、ユーザに商品代金を請求する請
求部22dと、サーバ1の設置されているデータ管理機
関又は商品販売店に商品の代金を支払う支払部22eが
備えられている。
【0063】請求部22dは、商品代金をユーザに請求
する機能を有している。ユーザからの代金の支払い方法
は、従来のカードの支払い方法のように銀行等の金融機
関を用いて振り込むことができ、又電子マネーを用いて
お金を情報としてインターネット等で扱うこともできる
ことを示している。
【0064】又、請求部22dがユーザに商品代金を請
求するときは、購入希望商品の売上げデータ、又は商品
発送データである売上げ金額データのどちらのデータを
受信したときでよいものとする。
【0065】支払い部22eは、商品代金をデータ管理
機関又は商品販売店のどちらかに支払う機能を有してい
る。決算機関(カード会社処理装置)22が商品の代金
を支払う方法は、上記された方法を使用することができ
る。
【0066】証明書発行装置23は、サーバ1とユーザ
端末3−1〜3−nとの間の通信を、電子決済システム
の会員となったユーザ端末3−1〜3−nとの間だけに
特定するために、ユーザの電子証明書Ku をユーザ端末
3−1〜3−nに送信するとともに、このサーバ1に電
子証明書の発行を通知する。サーバ1は、どのユーザに
どのような電子証明書が発行されたかを確認することが
できるので、この電子証明書を用いたユーザを発見で
き、安全性を上げることができる。
【0067】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。先ず、電子決済システムへの会員の登録
について説明する。ユーザに登録申請書をダイレクトメ
ールで郵送し、ユーザから登録申請書が返送されると、
この登録申請書に記載された例えば氏名、住所、年齢、
電子メールのアドレス番号、クレジットカード番号等の
秘密個人情報をキーボード9により入力し、個人情報デ
ータベース11に記憶する。
【0068】又、データ管理機関は、カード番号等を用
いてユーザの与信調査を行い、調査の結果会員規約等に
違反していないユーザに、ユーザID、パスワード等の
個人情報を電子メール等で発信すると共に、個人情報デ
ータベース11の記憶したユーザの秘密個人情報に個人
情報を付加することにより、新しい個人情報データベー
ス11を作成する。
【0069】そして、会員になれたユーザのユーザ端末
3−1〜3−nに対しては、サーバ1はユーザID番号
やパスワード、さらには電子証明書を取得するための手
続きを含む情報を送信し、かつ個人情報データベース1
1に会員として登録する。
【0070】又、会員になれたユーザ端末3−1〜3−
nに対しては、証明書発行装置23から電子証明書、例
えば図5に示すユーザの電子証明書Ku が送信される。
なお、このサーバ1にもユーザの電子証明書Ku と対と
なっている電子証明書Ku が送信される。
【0071】このように証明書発行装置23から発行さ
れる電子証明書Ku は、サーバ1とユーザ端末3−1〜
3−nとが接続されている限り、これらが情報を送出し
た場合、サーバ1はユーザ端末3−1〜3−nを、ユー
ザ端末3−1〜3−nはサーバ1を常に認証するものと
なる。
【0072】次にユーザの商品購入における作用につい
て説明する。サーバ1は、常にインターネット2上に複
数の商品を含む商品情報を送信している。
【0073】この状態に、例えばユーザ端末3−1から
サーバ1に対してユーザID番号、パスワード、電子証
明書をインターネット2上に送信すると、サーバ1はこ
れらユーザID番号、パスワード、電子証明書を受け取
り、電子決済システムの会員であるユーザ端末3−1で
あることを認証部14において認証する。なお、ユーザ
端末3−1からサーバ1に対する認証が行われ、サーバ
1からユーザ端末3−1に対する認証も行われ、これら
の認証が正しい場合にのみサーバ1とユーザ端末3−1
との間は、インターネット2を介して接続されて通信を
行う。
【0074】この認証は、上記の通り、サーバ1では、
図5に示すように平文Mをハッシュ関数fにかけて圧縮
し、メッセージダイジェストDを作成し、これをユーザ
の秘密鍵Gu で暗号化し、電子署名Vを作成する。
【0075】次に平文M、電子署名V及びサーバ1の電
子証明書KS をまとめて共通鍵Gcで暗号化し、送信情
報EMを作成し、これと共にユーザの照明書Ku 及び共
通鍵Gc をユーザの公開鍵Go で暗号化し、電子封筒D
Eを作成する。
【0076】そして、送信情報EM及び電子封筒DEを
ユーザ端末3−1に送信する。これに対してユーザ端末
3−1は、図6に示すようにサーバ1から送信された送
信情報EM及び電子封筒DEを受け取り、このうち電子
封筒DEに対してユーザの公開鍵Go により復号化し、
共通鍵Gc を得、又送信情報EMに対して共通鍵Gc
用いて復号化し、平文M、電子署名V及びサーバの電子
証明書Ks を得、このうち平文Mに対してハッシュ関数
fをかけて圧縮し、メッセージダイジェストDa を作成
する。
【0077】又、ユーザ端末3−1は、電子署名Vに対
してサーバ1の公開鍵Gs により復号化し、メッセージ
ダイジェストDb を作成する。そして、これらメッセー
ジダイジェストDa とDb とを比較し、これらが一致し
ていれば送信情報EMに改ざんや変質はなく、一致して
いなければ送信情報EMに改ざんや変質があるとする。
【0078】一方、別の認証方式を採用すれば、サーバ
1では、図7に示すように平文Mをハッシュ関数fにか
けて圧縮し、メッセージダイジェストDを作成し、これ
をサーバの秘密鍵Gf で暗号化し、電子署名Vを作成す
る。
【0079】次に平文M、電子署名V及びサーバ1の電
子証明書KS をまとめて共通鍵Gcで暗号化し、送信情
報EMを作成し、これと共に共通鍵Gc をユーザの公開
鍵Go で暗号化し、電子封筒DEを作成する。
【0080】そして、送信情報EM及び電子封筒DEを
ユーザ端末3−1に送信する。これに対してユーザ端末
3−1は、図8に示すようにサーバ1から送信された送
信情報EM及び電子封筒DEを受け取り、このうち電子
封筒DEに対してユーザの秘密鍵Ge により復号化し、
共通鍵Gc を得、又送信情報EMに対して共通鍵Gc
用いて復号化し、平文M、電子署名V及びサーバの電子
証明書Ks を得、このうち平文Mに対してハッシュ関数
fをかけて圧縮し、メッセージダイジェストDa を作成
する。
【0081】又、ユーザ端末3−1は、電子署名Vに対
してサーバ1の公開鍵Gs により復号化し、メッセージ
ダイジェストDb を作成する。そして、これらメッセー
ジダイジェストDa とDb とを比較し、これらが一致し
ていれば送信情報EMに改ざんや変質はなく、一致して
いなければ送信情報EMに改ざんや変質があるとする。
【0082】このようにしてサーバ1とユーザ端末3−
1との間で互いに認証が正しいとされると、サーバ1と
ユーザ端末3−1との間は、インターネット2を介して
接続され、サーバ1から送信された商品情報がユーザ端
末3−1に受信される。
【0083】ユーザ端末3−1において、そのユーザの
選択作業により購入希望商品が選択されると、ユーザ端
末3−1は、サーバ1に対して購入希望商品情報やユー
ザID番号、ユーザ個人情報等を暗号文情報に変換して
送信する。
【0084】サーバ1は、インターネット2上でユーザ
端末3−1から送信された暗号文情報を解読し、解読さ
れたユーザID番号、ユーザ個人情報等を用いて個人情
報データベース11に記憶されているユーザの個人情報
から該当するユーザの個人情報、すなわちカード番号、
個人秘密情報等を検索し、これらカード番号、個人秘密
情報等をカード会社処理装置22に送信して与信調査を
依頼する。
【0085】この与信調査依頼する場合、サーバ1は、
購入希望商品情報に基づいて商品情報データベース12
を検査し、購入希望商品の価格の合計額をもカード会社
処理装置22に送信する。
【0086】この決済機関であるカード会社処理装置2
2のユーザ調査部22aは、サーバ1からの与信調査依
頼を受けると共に、購入希望商品の合計額及びユーザの
個人情報を受け取り、このユーザに対して受付け番号を
付し、購入希望商品の合計額やユーザの個人情報等の情
報に基づいてユーザに対する与信調査、例えばカードの
有効期限内であるかどうか、損失カードであるか否か、
盗まれたカードか否か、カード利用限度額以内であるか
否か等の与信調査を行い、その与信調査結果をサーバ1
に返送する。
【0087】このカード会社処理装置22のデータベー
ス構築手段22bは、与信調査に使用する図9に示す個
人情報ディスク22cにおけるユーザの商品購入に関す
る情報、すなわちユーザ個々に付けられた受付け番号に
対する売上げ額をリアルタイムで更新する。
【0088】そして、この決済機関であるカード会社処
理装置22は、ユーザに商品代金の支払い処理を行い、
データ管理機構に手数料を差し引いた金額支払う。サー
バ1では、カード会社処理装置22からの与信調査結果
を受けると、その商品購入メッセージ部15は、この与
信調査結果に基づいてユーザの商品の購入可能か又は不
可能かを審査し、この審査結果、例えば商品の購入可能
のメッセージをユーザ端末3−1に対して送信する。
【0089】このようにユーザが商品購入可能な場合、
サーバ1のデータベース構築18は、カード会社処理装
置22の与信調査結果及び購入希望商品情報を受けて、
図4に示す売上げ額データベース13のユーザの商品購
入に関する情報、すなわちカード会社処理装置22にて
付されたユーザ個々の受付け番号に対する今回購入の商
品の売上げ額をリアルタイムで更新する。
【0090】従って、サーバ1では、ユーザの受付け番
号からユーザが判別でき、会員として登録してからの商
品購入総額等のリストを所持するものとなる。又、ユー
ザが商品購入可能な場合、サーバ1の発注依頼部16
は、ユーザ端末3−1からの購入希望商品情報に基づい
て商品を発注する商品販売店の端末21に対して発注情
報を送信する。
【0091】この商品販売店端末21への発注情報の送
信は、例えばファクシミリを用いてもよい。この発注情
報を受け取った商品販売店では、商品の発注情報を確認
し、その商品をユーザ、すなわちユーザ端末3−1のユ
ーザに発送する。
【0092】このユーザは、商品販売店から商品が届く
前に、ユーザ端末3−1からサーバ1に対して、サーバ
1から商品販売店端末21に送信した発注情報を基に、
希望する商品が商品販売店から発送されたかを確認する
ことができる。
【0093】この商品の確認の結果、ユーザは、発送さ
れた商品が正しいければ、銀行を介してカード会社に商
品の金額を自動的に振り込む。又、商品販売店端末21
は、サーバ1に対してユーザに発送した商品の金額の請
求を送信する。
【0094】一方、サーバ1は、商品販売店端末21か
ら請求された商品の金額と、カード会社処理装置22か
らの支払われた金額とをそれぞれ確認し、手数料を差し
引いた金額を商品販売店の口座に振り込む。
【0095】なお、サーバ1の在庫管理部19は、商品
販売店端末21に対してオンラインで接続し、商品販売
店端末21において管理する商品の在庫データを受け取
り、商品販売店の在庫管理を行う。
【0096】このように上記一実施の形態においては、
ユーザ端末3−1〜3−nから購入希望商品情報を受け
ると、この購入希望商品情報やユーザ個人情報を用いて
ユーザに対する与信調査を行うユーザ調査手段22aを
備えたので、例えば与信調査で購入不可能となったユー
ザのブラックリスト登録者には、商品の販売を中止する
ことができ、商品代金の不支払いによる損害を受けるこ
とが少ない。
【0097】又、このようにユーザ端末3−1〜3−n
から購入希望商品情報を受けると与信調査の後に、商品
販売店に発注情報を送信するので、与信調査が終了する
まではユーザ端末3−1〜3−nからの購入希望商品情
報を仮予約として受けることができ、さらに商品代金の
不支払いによる損害を確実に防止できる。
【0098】又、サーバ1とユーザ端末3−1〜3−n
との間で、互いに認証を行い、両者の認証が正しい場合
にのみサーバ1とユーザ端末3−1〜3−nとの間で情
報の送受信を行う認証手段14を備えたので、通信網と
してインターネットを用いても、サーバ1から送信した
商品情報を会員であるユーザ端末3−1〜3−nに確実
に到達させて、それに対する商品購入情報を受けること
ができ、これら情報を改ざんや変質される虞がなく、電
子決済システムとして電子決済の信頼性を高くできる。
【0099】すなわち、サーバ1とユーザ端末3−1〜
3−nとの間では、情報の送受信ごとに電子証明書によ
りお互いに常に認証し合うので、ユーザ端末3−1〜3
−nが間違ったサーバ1に接続されることがなく、逆に
サーバ1が間違ったユーザ端末3−1〜3−nに接続さ
れることもなく、もし間違って接続されても、その間違
った側には電子証明書がないので、サーバ1とユーザ端
末3−1〜3−nとの間の接続を続けることができな
い。
【0100】又、ユーザ端末3−1〜3−nは、重要な
秘密個人情報でなく比較的重要でない個人情報しかイン
ターネット2上に送信しないので、ユーザの個人秘密漏
洩のの安全性を高めることができる。
【0101】又、サーバ1とユーザ端末3−1〜3−n
との間ではお互いに常に認証し合うので、会員でないユ
ーザが偽りの情報を送信しても、サーバ1にはそのユー
ザの会員として特有の電子証明書がないので、偽りの情
報であると確認できる。
【0102】又、電子証明書によりサーバ1及びユーザ
端末3−1〜3−nでそれぞれ送信する情報は、常に暗
号化されているので、改ざんや変質される可能性が低
い。又、カード会社処理装置22及び電子決済の主幹会
社のサーバ1では、それぞれユーザから商品の金額が自
動的に振り込まれた時点で、与信調査に使用する図9に
示す個人情報ディスク22c、図4に示す売り上げ額デ
ータベース13におけるユーザ個々に付けられた受付け
番号に対する売上げ額をリアルタイムで更新するので、
最新のユーザ個々の売上げ額を得ることができ、商品代
金の支払いに合わせてブラックリストをリアルタイムで
更新でき、与信調査に反映できる。
【0103】次に本発明の他の実施の形態について説明
する。なお、図1と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略する。図10は電子決済システムの概
略構成図である。
【0104】この電子決済システムは、上記一実施の形
態においてサーバ1と各ユーザ端末3−1〜3−nとの
間のみインターネット2で接続した構成を、サーバ1と
商品販売店の端末21と間及びサーバ1と決済機関とし
てのカード会社処理装置22との間もそれぞれインター
ネット30、31を介して接続した構成である。
【0105】このようにサーバ1と商品販売店の端末2
1及びカード会社処理装置22との各間を各インターネ
ット30、31を介して接続することにより、サーバ1
は、上記図1に示す構成と同様に、主制御部、各通信部
5a〜5d、入力部8を介してキーボード9やマウス1
0、個人情報データベース11、商品情報データベース
12、売上げ情報データベース13を備えると共に、商
品購入メッセージ部15、発注依頼部16、決済部1
7、データベース構築部18、在庫管理部19、登録部
20、そして認証部32の各機能を備えている。
【0106】このうち認証部32は、サーバ1と複数の
ユーザ端末3−1〜3−nとの間のみならず商品販売店
の端末21、カード会社処理装置22のと各間において
それぞれ互いに認証を行い、両者の認証が正しい場合に
のみサーバ1とユーザ端末3−1〜3−nとの間、及び
商品販売店の端末21、カード会社処理装置22との各
間においてそれぞれ情報の送受信を許可する機能を有し
ている。
【0107】なお、これらサーバ1とユーザ端末3−1
〜3−n、商品販売店の端末21、又はカード会社処理
装置22との各間とを接続するには、サーバ1は電子証
明書を、ユーザ端末3−1〜3−n、商品販売店の端末
21、カード会社処理装置22は電子証明書及びID番
号、パスワードを発信する。
【0108】すなわち、認証部32は、サーバ1とユー
ザ端末3−1〜3−n、商品販売店の端末21、カード
会社処理装置22との間の情報を符号化し、この情報の
改ざんや変質を防止し、かつ通信相手すなわち会員とし
て登録されているユーザ端末3−1〜3−n、商品販売
店の端末21又はカード会社処理装置22のみを特定し
て情報の送受信を行う機能を有している。
【0109】又、この認証部14に採用される認証方式
は、上記図5及び図6、又は上記図7及び図8に示す方
式と同様であり、ここでの説明は省略する。このような
構成であれば、サーバ1と各ユーザ端末3−1〜3−
n、例えばユーザ端末3−1との間では、上記同様の認
証動作が行われ、これらサーバ1とユーザ端末3−1と
の間で互いに認証が正しいとされると、サーバ1とユー
ザ端末3−1との間は、インターネット2を介して接続
され、サーバ1から送信された商品情報や商品購入メッ
セージがユーザ端末3−1に受信される。
【0110】ユーザ端末3−1において、そのユーザの
選択作業により購入希望商品が選択されると、ユーザ端
末3−1は、サーバ1に対して購入希望商品情報やユー
ザID番号、ユーザ個人情報等を暗号文情報に変換して
送信する。
【0111】又、サーバ1とカード会社処理装置22と
の間では、上記同様の認証動作が行われ、これらサーバ
1とカード会社処理装置22との間で互いに認証が正し
いとされると、サーバ1とカード会社処理装置22との
間は、インターネット31を介して接続され、サーバ1
から送信された与信調査依頼や売上データなどがカード
会社処理装置22に受信される。
【0112】このカード会社処理装置22は、与信調査
依頼を受けると共に、購入希望商品の合計額及びユーザ
の個人情報を受け取り、このユーザに対して受付け番号
を付し、購入希望商品の合計額やユーザの個人情報等の
情報に基づいてユーザに対する与信調査、例えばカード
の有効期限内であるかどうか、損失カードであるか否
か、盗まれたカードか否か、カード利用限度額以内であ
るか否か等の与信調査を行い、その与信調査結果をサー
バ1に返送する。
【0113】又、サーバ1と商品販売店の端末21との
間では、上記同様の認証動作が行われ、これらサーバ1
と端末21との間で互いに認証が正しいとされると、サ
ーバ1と端末21との間は、インターネット30を介し
て接続され、サーバ1から送信された発注情報などが商
品販売店の端末21に受信される。
【0114】この端末21からは、商品をユーザに発送
したことの確認の後、その商品発送データがサーバ1に
返送される。なお、サーバ1が端末21との間での互い
の認証の後、商品販売店の端末21に対して在庫データ
の要求を行うと、端末21からは、在庫データがサーバ
1に返送される。
【0115】このようにサーバ1と各ユーザ端末3−1
〜3−nとの間のみでなく、サーバ1と商品販売店の端
末21、カード会社処理装置22との間もそれぞれイン
ターネット30、31を介して接続したので、上記一実
施の形態と同様の効果を奏することは言うまでもなく、
これらサーバ1、各ユーザ端末3−1〜3−n、商品販
売店の端末21及びカード会社処理装置22との間を全
てデータ通信で行え、そのうえサーバ1と各ユーザ端末
3−1〜3−n、商品販売店の端末21及びカード会社
処理装置22との間での電子認証の後のデータ通信によ
り、これらデータを改ざんや変質される虞がなく、電子
決済システムとして電子決済の信頼性をより高くでき
る。
【0116】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく次の通り変形してもよい。例えば、サ
ーバ1は、各ユーザ端末3−1〜3−nやカード会社処
理装置22、商品販売店端末21、証明書発行装置23
との間の通信網をインターネット2に限らず、他の通信
網を適用してもよい。
【0117】又、商品販売店は、1店に限らず、複数店
にすることは容易に可能であり、それにより電子決済す
る店舗を増加し、ユーザに対する商品購入の便宜を図る
ことができる。
【0118】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、商
品購入時にユーザに対する与信調査を行い、商品代金の
不支払いによる損害を少なくできるネットワークを用い
た商品販売システムを提供できる。又、本発明によれ
ば、サーバとユーザ端末との間の情報の送受信の信頼性
を向上できる電子決済システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子決済システムの一実施の形
態を示す全体構成図。
【図2】個人情報データベースを示す模式図。
【図3】商品情報データベースを示す模式図。
【図4】売上げ情報データベースを示す模式図。
【図5】サーバとユーザ端末との間でのサーバにおける
認証方式を示す模式図。
【図6】サーバとユーザ端末との間でのユーザ端末にお
ける認証方式を示す模式図。
【図7】サーバとユーザ端末との間でのサーバにおける
他の認証方式を示す模式図。
【図8】サーバとユーザ端末との間でのユーザ端末にお
ける他の認証方式を示す模式図。
【図9】個人情報ディスクを示す模式図。
【図10】本発明に係わる電子決済システムの他の実施
の形態を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…サーバ、 2…インターネット、 3−1〜3−n…ユーザ端末、 4…主制御部、 11…個人情報データベース、 12…商品情報データベース、 13…売上げ情報データベース、 14…認証部、 15…商品購入メッセージ部、 16…発注依頼部、 17…決済部、 18…データベース構築部、 19…在庫管理部、 20…登録部、 21…商品販売店端末、 22…カード会社処理装置、 22a…ユーザ調査部、 22b…データベース構築手段、 22c…個人情報ディスク、 23…証明書発行装置、 30,31…インターネット。
フロントページの続き (72)発明者 和田 卓 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバに通信網を介してユーザ端末を接
    続し、前記サーバから前記ユーザ端末に対して商品情報
    を送信し、かつ前記ユーザ端末から前記サーバに対して
    購入希望商品情報を送信するネットワークを用いた商品
    販売システムにおいて、 前記ユーザ端末から前記購入希望商品情報を受けると、
    少なくとも前記購入希望商品情報又は前記ユーザの秘密
    個人情報のうちいずれか一方又は両方を用いて前記ユー
    ザに対する与信調査を行うユーザ調査手段、を具備した
    ことを特徴とするネットワークを用いた商品販売システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記サーバと前記ユーザ端末との間で
    は、互いに認証を行い、両者の認証が正しい場合にのみ
    前記ユーザ端末と前記サーバとの間で前記情報の送受信
    を行う認証手段、を付加したことを特徴とする請求項1
    記載のネットワークを用いた商品販売システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ調査手段の与信調査結果に基
    づいて前記ユーザ端末に対して商品の購入可能又は不可
    能のメッセージを送信する商品購入メッセージ手段、を
    付加したことを特徴とする請求項2記載のネットワーク
    を用いた商品販売システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ端末が商品購入可能な場合、
    前記ユーザ端末からの前記購入希望商品情報に基づいて
    前記商品を発注する商品販売店の端末に対して発注情報
    を送信する発注依頼手段、を付加したことを特徴とする
    請求項3記載のネットワークを用いた商品販売システ
    ム。
  5. 【請求項5】 サーバに通信網を介してユーザ端末を接
    続し、前記サーバから前記ユーザ端末に対して商品情報
    を送信し、かつ前記ユーザ端末から前記サーバに対して
    購入希望商品情報を送信するネットワークを用いた商品
    販売システムにおいて、 前記サーバと前記ユーザ端末との間では、互いに認証を
    行い、両者の認証が正しい場合にのみ前記ユーザ端末と
    前記サーバとの間で前記情報の送受信を行う認証手段、 前記サーバと前記ユーザ端末との間での互いの認証の
    後、前記ユーザ端末から前記購入希望商品情報を受ける
    と、少なくとも前記購入希望商品情報及び前記ユーザの
    個人情報を用いて前記ユーザに対する与信調査を行うユ
    ーザ調査手段、 前記ユーザ調査手段の与信調査結果に基づいて前記ユー
    ザ端末に対して商品の購入可能又は不可能のメッセージ
    を送信する商品購入メッセージ手段、 前記ユーザ端末が商品購入可能な場合、前記ユーザ端末
    からの前記購入希望商品情報に基づいて前記商品を発注
    する商品販売店の端末に対して発注情報を送信する発注
    依頼手段、 前記商品販売店から前記商品が前記ユーザに発送の後、
    前記ユーザから銀行を介して前記ユーザ調査手段に前記
    商品の金額の支払いが行われると、 前記ユーザ調査手段は、前記サーバに対して前記商品の
    支払いの通知を行い、かつ前記商品販売店端末から前記
    サーバに対して前記ユーザに発送した前記商品の金額の
    請求を送信し、 前記サーバは、前記ユーザ調査手段からの支払いを受
    け、かつ前記出店端末からの前記商品の金額に対する請
    求の支払いの通知を行う決済機能と、を具備したことを
    特徴とする電子決済システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバと前記ユーザ端末との間、前
    記サーバと前記ユーザ調査手段との間、又は前記サーバ
    と前記商品販売店の端末との間のうち少なくとも前記サ
    ーバと前記ユーザ端末との間の通信網は、インターネッ
    トであることを特徴とする請求項5記載の電子決済シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記認証手段は、前記サーバと前記ユー
    ザ端末との間で、前記ユーザのID番号、パスワード及
    び電子証明書を用いて互いの認証を行うことを特徴とす
    る請求項5記載の電子決済システム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ調査手段は、少なくとも前記
    購入希望商品情報及び前記ユーザの個人情報に基づいて
    前記ユーザに対する与信調査を行うと、前記ユーザの商
    品購入に関する情報をリアルタイムで更新するデータベ
    ース構築手段を有することを特徴とする請求項5記載の
    電子決済システム。
  9. 【請求項9】 前記サーバは、前記ユーザ調査手段の与
    信調査結果及び前記購入希望商品情報を受けて、前記ユ
    ーザの商品購入に関する情報をリアルタイムで更新する
    データベース構築手段を有することを特徴とする請求項
    5記載の電子決済システム。
  10. 【請求項10】 前記サーバは、前記商品販売店端末に
    対してオンラインで接続し、前記商品販売店端末におい
    て管理する前記商品の在庫データを受け取り、前記商品
    販売店の在庫管理を行うことを特徴とする請求項5記載
    の電子決済システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザに電子決済システムへの登
    録申請書をダイレクトメールで郵送し、前記ユーザから
    前記登録申請書が返送されると、前記サーバに対して前
    記電子決済システムへの登録のために少なくとも前記ユ
    ーザの個人情報、秘密個人情報、所在地を入力すること
    を特徴とする請求項5記載の電子決済システム。
  12. 【請求項12】 少なくともユーザ端末を有するユーザ
    と、サーバを有するデータ管理機関と、ユーザ調査機関
    を有する決済機関からなる電子決済システムにおいて、 前記データ管理機関はユーザの購入希望商品の販売を行
    う際に前記購入希望商品の売上げデータを前記決済機関
    に発信する売上げ金額発信手段を有し、 前記決済機関は売上金額情報に基づいてユーザに対する
    請求処理及び前記データ管理機関に対する支払い処理を
    行う決済機能を有する、ことを特徴とする電子決済シス
    テム。
  13. 【請求項13】 少なくともユーザ端末を有するユーザ
    と、サーバを有するデータ管理機関と、このデータ管理
    機関の発注によって商品を販売する商品販売者と、ユー
    ザ調査機関を有する決済機関からなる電子決済システム
    において、 前記データ管理機関はユーザの購入希望商品の販売を行
    う際に前記購入希望商品の売上データを前記決済機関に
    発信する情報発信機能を有し、 前記決済機関は売上金額情報に基づいてユーザに対する
    請求処理及び前記データ管理機関又は前記データ管理機
    関の発注によって前記商品を販売する商品販売者に対す
    る支払い処理を行う決済機能を有する、ことを特徴とす
    る電子決済システム。
  14. 【請求項14】 前記商品販売者は商品販売を行ったこ
    とを示す商品発送データを前記データ管理機関に発信す
    る商品発送データを機能を有し、前記データ管理機関は
    前記商品発送データを受けて前記決済機関に売上金額デ
    ータの発信を行う機能を有する、ことを特徴とする請求
    項13記載の電子決済システム。
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