JPH10187859A - 業務処理方法及び業務処理システム及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

業務処理方法及び業務処理システム及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納した記憶媒体

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JPH10187859A
JPH10187859A JP28734897A JP28734897A JPH10187859A JP H10187859 A JPH10187859 A JP H10187859A JP 28734897 A JP28734897 A JP 28734897A JP 28734897 A JP28734897 A JP 28734897A JP H10187859 A JPH10187859 A JP H10187859A
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business
workflow
data
computer
business processing
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JP28734897A
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English (en)
Inventor
Seiichi Urita
誠一 瓜田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、電子伝票と当該電子伝票に
付随する図面等の情報を一元管理や、進捗状況や見積等
における承認状況等の業務プロセスをリアルタイムで管
理することが可能な業務処理方法及び業務処理システム
及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納した記
憶媒体を提供することである。 【解決手段】 本発明は、各計算機が行う業務処理に対
応する業務データをサーバに登録し、サーバにおいて、
登録された業務処理に基づいて各計算機で行う業務処理
とを規定したワークフローを生成して保持しておくと共
に、業務データを保持し、アクセスに応じて、保持して
いるワークフロー及び業務データを転送し、アクセス元
の計算機では取得したワークフローを表示し、操作者に
より指定された画面中のワークフローのプロセスに対応
する業務処理のデータを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務処理方法及び
業務処理システム及び業務処理装置及び業務処理プログ
ラムを格納した記憶媒体に係り、特に、見積、設計・製
造を委託する際に、見積、設計・製造の委託発注情報を
電子データ(電子伝票)を発行して、委託先であるベン
ダに送信し、ベンダから取得した回答及び委託発注情報
を管理する業務処理方法及び業務処理システム及び業務
処理装置及び業務処理プログラムを格納した記憶媒体に
関する。
【0002】詳しくは、設計・製造委託情報をベンダに
送信する際に生成する電子伝票及び、当該電子伝票に付
随する設計や製造に関する詳細な委託情報を電子データ
として生成してベンダに送信し、ベンダ側では、発注元
から取得した電子データについての回答情報や質問等の
情報を生成して送信し、それらの処理の進捗情報を管理
するための業務処理方法及び業務処理システム及び業務
処理装置及び業務処理プログラムを格納した記憶媒体に
関する。
【0003】近年、コンピュータネットワーク化に伴
い、種々の情報がマルチメディアを介して多岐にわたっ
て利用されている。そこで、設計・製造委託を行う発注
元に対して、多数のベンダが係わるようになると、マル
チメディアを介した電子データによる委託情報及び回答
情報の送受信が求められる。本発明は、多数のベンダに
対する委託発注情報、設計や製造に必要なCAD・CA
M等の図面情報を送出し、当該情報に対する見積、設計
・製造委託等の見積もり依頼、設計委託や製造委託の各
情報を管理すると共に、当該ベンダからの見積もり情
報、委託情報に対する回答情報等を管理するための業務
処理方法及び業務処理システム及び業務処理装置及び業
務処理プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0004】
【従来の技術】従来、発注元とベンダとの間における見
積依頼、設計委託や製造委託を行う際には、発注元から
発注伝票や見積依頼伝票をベンダに発行する。また、当
該伝票と共に、当該伝票に対応する設計依頼のための図
面情報であるCAD・CAM情報をFAXや郵送等の方
法によりベンダに送る。ベンダは、取得した伝票とCA
D・CAM情報に基づいて、当該委託情報に対する見積
を行い、発注元に回答書を提出する。これにより、発注
元は、1つまたは、複数のベンダから返却された見積回
答書に基づいて設計・製造を委託するベンダを決定し、
当該ベンダに対して設計・製造を委託する。このとき、
発注元では、ベンダから返却された複数の見積回答書を
比較して、発注するベンダを決定し、当該ベンダに発注
する品目、納期、発注金額等を管理する。
【0005】これにより、ベンダは、発注元から取得し
たCAD・CAM等の図面情報に基づいて納期までの期
間内において、設計・製造が可能なように工程管理を行
い、委託品に対する設計・製造を行い、発注元に納品す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、発注元とベンダとの間における情報の授
受は、ファクシミリや郵送によるものであり、発注元で
は、作成した見積依頼書を各々のベンダにファクシミリ
や郵送で送信するため、ベンダがそれらを取得したか否
かの判定や、ベンダが取得した日時を管理することがで
きないため、見積期限までに回答が出揃うか否かは、見
積回答書が届いてからでないと認識することができな
い。
【0007】さらに、見積依頼書のうち、テキストデー
タ部分については、電子伝票としてマルチメディア通信
網を介して送受信可能であるが、当該見積依頼書に付随
する回路図や設計図等の図面情報については、送信に要
するデータ量が膨大なものとなり、通信時間や、通信コ
ストの見地からファクシミリや郵送において行う方法し
かなく、電子伝票のみを通信手段を用いてリアルタイム
に送信されたとしても、当該電子伝票に付随する図面情
報を併せて送ることができないため、電子伝票と図面情
報を発行した日時やそれらを人手により関連付けて一元
管理する必要がある。特に、図面情報が1つの電子伝票
に対して何十枚もあるものは、その対応付けが困難であ
る。
【0008】また、ベンダにおいても先に、通信手段に
より受信した電子伝票を取得した後に、図面情報を受け
取るため、電子伝票と当該図面情報を関連付けて見積や
設計・製造を行う必要があり、発注元と同様に人手によ
る一元管理を行う必要がある。更に、ベンダ側にとって
も、見積や委託を受けた際に当該見積や、委託を受けた
品目に対する質問や回答についても、電話、ファクシミ
リ、または、郵送で行うため、情報の授受に時間がかか
る。電話での問い合わせの場合には、その時に担当者が
不在である場合には、さらに解決が遅延する。ファクシ
ミリを用いて図面情報を送る場合にも図面の内容が不鮮
明になる等の問題がある。
【0009】特に、これらの方法では、見積期限や製品
納期が迫っている場合には、リアルタイムに対応ができ
ないため、所定の期日を守ることができない等の問題が
ある。また、発注元において、現在ベンダ側ではどの程
度、設計・製造が進行しているのかは電話による問い合
わせにより確認する方法しかなく、納期遅れ等があって
もそれを予測することは困難である。
【0010】このように、従来の方式では、電子伝票と
図面情報等の関連情報との一元管理がされていないた
め、管理処理における高速化ができないと共に、ベンダ
の定量的な納期、価格、技術スキル等の把握が困難であ
るという問題がある。本発明は、上記の点に鑑みなされ
たもので、電子伝票と当該電子伝票に付随する図面等の
情報を一元管理が可能な業務処理方法及び業務処理シス
テム及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納し
た記憶媒体を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の目的は、発注元及びベンダ
において、進捗状況や見積等における承認状況等の業務
プロセスをリアルタイムで管理することが可能な業務処
理方法及び業務処理システム及び業務処理装置及び業務
処理プログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。更なる本発明の目的は、発注元及びベンダにより変
更された情報がある場合でも正確に版数を管理し、種々
の情報の変更に整合した業務処理方法及び業務処理シス
テム及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納し
た記憶媒体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の計
算機間で業務処理を行う方法において、登録された業務
処理に基づいて各計算機で行う業務処理とを規定したワ
ークフローを生成して保持し、各計算機が行う業務処理
及び該業務処理に対応する業務データをサーバに登録
し、ワークフローで規定されたルート上の計算機でワー
クフローと業務データを取得し、取得したワークフロー
を表示し、操作者により指定された画面中のワークフロ
ーのプロセスに対応する業務処理のデータを表示する。
【0013】第2の発明は、ワークフローと該ワークフ
ローに対する業務データをサーバで管理しうようにし、
サーバが、登録されているワークフローと該ワークフロ
ーに対応する業務データをネットワークを介して接続さ
れている計算機に一括転送する。第3の発明は、各計算
機において、ワークフローにおいて予め規定されたルー
トの途中に、新たな業務のためのワークフローの項目を
付加する。
【0014】第4の発明は、業務処理のデータに図面情
報を添付する。第5の発明は、図面情報は図面識別子と
該図面情報の版数からなり、該図面識別子と該版数に対
応するファイル名を記録したテーブルにより、該当する
ファイルを表示する。第6の発明は、複数の計算機間で
業務を行う業務処理システムであって、業務処理を行う
複数の計算機のルート及び各計算機で行う業務処理を規
定したワークフローを生成するワークフロー生成手段
と、自計算機で処理することが規定された業務処理及び
業務データを登録する業務処理登録手段と、ワークフロ
ーまたは/及び業務データを受信するアクセス手段と、
アクセス手段により取得したワークフローを表示するた
めの第1の表示手段と、第1の表示手段で画面表示した
ワークフロー中の、操作者が指定した箇所に対応する業
務処理データを表示する第2の表示手段とを有する。
【0015】第7の発明は、ワークフローにより予め規
定されたルートの途中に、新たな業務のためのワークフ
ローの項目を登録する付加登録手段を更に有する。第8
の発明は、業務処理データに、図面識別子と版数の情報
を含む該業務データに対応する図面情報を添付して保持
する手段を有する。第9の発明は、ワークフローと該ワ
ークフローに対する業務データを保持するサーバを備
え、該サーバは、ネットワークに接続される計算機がフ
ァイアウォールの外のある場合には、ワークフローと、
業務データ及び該業務データに関連する図面情報を一括
して配送する一括配送手段を含む。
【0016】第10の発明は、図面情報の図面識別子と
その版数に対応するファイル名を記録した図面情報テー
ブルと、計算機から更新された図面情報を取得すると、
図面情報テーブルを更新する図面情報テーブル更新手段
と、図面識別子とその版数に基づいて図面情報テーブル
を検索して、該当するファイルを表示する第3の表示手
段とを有する。
【0017】第11の発明は、第1の表示手段におい
て、表示されるワークフローのうち、自計算機で処理を
行う業務処理を他と識別可能な態様で表示する手段を含
む。第12の発明は、ワークフロー生成手段において、
ワークフローのプロセス上に業務処理の処理予定日を設
定する予定日設定手段を含む。第13の発明は、さら
に、各計算機において、各業務処理をワークフロー上の
ボックスとして表示し、該ボックスに該当業務処理の処
理完了日を表示する完了日表示手段を含む。
【0018】第14の発明は、複数の業務処理計算機間
との間で業務を管理する業務処理装置であって、計算機
から当該計算機が処理する業務処理及び業務データの登
録を受け付ける業務登録受付手段と、業務処理を行う複
数の計算機のルート及び各計算機で行う業務処理を規定
したワークフローを生成するワークフロー生成手段と、
業務処理及び該業務処理に対応する業務データを保持す
る業務データ保持手段と、アクセスされた計算機に対し
てワークフロー生成手段で生成されたワークフロー及び
業務データ保持手段に保持されている業務データを配送
するデータ配送手段とを有する。
【0019】第15の発明は、業務を管理している業務
管理計算機との間で業務を行う業務処理装置であって、
自装置で処理する業務処理及び業務データを登録する業
務登録手段と、ワークフローまたは/及び業務データを
受信するアクセス手段と、アクセス手段により業務管理
計算機から取得したワークフローを表示するための第1
の表示手段と、第1の表示手段で画面表示したワークフ
ロー中の、操作者が指定した箇所に対応する業務処理デ
ータを表示する第2の表示手段とを有する。
【0020】第16の発明は、複数の計算機との間で業
務を管理する業務管理装置に、計算機から当該計算機が
処理する業務処理及び業務データの登録を受け付ける業
務登録受付手段と、業務処理を行う複数の計算機のルー
ト及び各計算機で行う業務処理を規定したワークフロー
を生成するワークフロー生成手段と、業務処理及び該業
務処理に対応する業務データを保持する業務データ保持
手段と、アクセスされた計算機に対してワークフロー生
成手段で生成されたワークフロー及び業務データ保持手
段に保持されている業務データを配送するデータ配送手
段として機能させるためのプログラムを記憶した記憶媒
体を用いる。
【0021】第17の発明は、業務を管理している業務
管理計算機との間で業務を行う業務処理装置に、自装置
で処理する業務処理及び業務データを登録する業務登録
手段と、ワークフローまたは/及び業務データを受信す
るアクセス手段と、アクセス手段により業務管理計算機
から取得したワークフローを表示するための第1の表示
手段と、第1の表示手段で画面表示したワークフロー中
の、操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを
表示する第2の表示手段として機能させるためのプログ
ラムを記憶した記憶媒体を用いる。
【0022】第18の発明は、複数の計算機間で業務を
行う業務処理プログラムを格納した記憶媒体であって、
業務処理を行う複数の計算機のルート及び各計算機で行
う業務処理を規定したワークフローを生成するワークフ
ロー生成プロセスと、自計算機で処理することが規定さ
れた業務処理及び業務データを登録させる業務処理登録
プロセスと、ワークフローまたは/及び業務データを受
信するアクセスプロセスと、アクセスプロセスにより取
得したワークフローを表示させるための第1の表示プロ
セスと、第1の表示手段で画面表示したワークフロー中
の、操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを
表示させる第2の表示プロセスとを有する。
【0023】第19の発明は、複数の業務処理計算機と
の間で業務を管理する業務処理プログラムを格納した記
憶媒体であって、計算機から当該計算機が処理する業務
処理及び業務データの登録を受け付ける業務登録受付プ
ロセスと、業務処理を行う複数の計算機のルート及び各
計算機で行う業務処理を規定したワークフローを生成す
るワークフロー生成プロセスと、業務処理及び該業務処
理に対応する業務データを保持させる業務データ保持プ
ロセスと、アクセスされた計算機に対してワークフロー
生成手段で生成されたワークフロー及び業務データ保持
手段に保持されている業務データを配送させるデータ配
送プロセスとを有する。
【0024】第20の発明は、業務を管理している業務
管理計算機との間で業務を行う業務処理プログラムを格
納した記憶媒体であって、自装置で処理する業務処理及
び業務データを登録する業務登録プロセスと、ワークフ
ローまたは/及び業務データを受信するアクセスプロセ
スと、アクセスプロセスにより業務管理計算機から取得
したワークフローを表示させるための第1の表示プロセ
スと、第1の表示プロセスで画面表示したワークフロー
中の、操作者が指定した箇所に対応する業務処理データ
を表示させる第2の表示プロセスとを有する。
【0025】上記のように、第1の発明によれば、複数
の計算機間でデータを送受信して業務処理を行う方法に
おいて、各計算機が行う業務処理及び該業務処理に対応
する業務データをサーバ(計算機)に登録しておくこと
により、サーバにおいてワークフローを生成して保持し
ておき、アクセスされた場合に、保持されている業務デ
ータと共に、アクセスした該計算機に転送することが可
能となる。また、アクセスした計算機では、ワークフロ
ーと業務データを取得し、取得したワークフローを表示
し、操作者により指定された画面中のワークフローのプ
ロセスに対応する業務処理のデータを表示することが可
能となり、ワークフローと当該ワークフロー指定された
業務を取得したデータを用いて実施することが可能であ
る。
【0026】第2の発明によれば、マルチメディア通信
網等のネットワークを介して接続され、ファイアウォー
ルの外にあるクライアントに対して、登録されているワ
ークフローと該ワークフローに対応する業務データをフ
ァイル一括転送することが可能である。第3の発明によ
れば、各計算機において、ワークフローにおいて予め規
定されたルートの途中に、新たな業務のためのワークフ
ローの項目を付加することが可能であるため、自計算機
からサーバ(計算機)に対しての問い合わせ等の処理を
ワークフローの1つの項目として設定することが可能で
ある。
【0027】第4の発明によれば、業務処理のデータに
図面情報を添付することにより、設計・製造委託時に、
業務処理用のデータ(伝票データ)に対応した図面情報
を併せて配送することが可能である。第5の発明によれ
ば、図面情報が図面識別子と該図面情報の版数からな
り、該図面識別子と該版数に対応するファイル名を記録
したテーブルにより、該当するファイルを表示すること
により、図面情報が更新された場合でも版数を正確に管
理することが可能である。
【0028】第6及び第18の発明によれば、いずれか
の計算機においてワークフローを生成して保持してお
き、アクセスした計算機では、ワークフローと業務デー
タを取得し、取得したワークフローを表示し、操作者に
より指定された画面中のワークフローのプロセスに対応
する業務処理のデータを表示することが可能となり、ワ
ークフローと当該ワークフローで指定された業務を取得
したデータを用いて実施することが可能である。
【0029】第7の発明によれば、各計算機の付加登録
手段により、ワークフローにおいて予め規定されたルー
トの途中に、新たな業務のためのワークフローの項目を
付加することが可能であるため、自計算機からサーバ
(計算機)に対しての問い合わせ等の処理をワークフロ
ーの1つの項目として設定することが可能である。第8
の発明によれば、業務処理のデータに図面情報を添付す
ることにより、設計・製造委託時に、業務処理用のデー
タ(伝票データ)に対応した図面情報を併せて配送する
ことが可能である。
【0030】第9の発明によれば、マルチメディア通信
網等のネットワークを介して接続され、ファイアウォー
ルの外にあるクライアントに対して、登録されているワ
ークフローと該ワークフローに対応する業務データをフ
ァイル一括転送することが可能である。第10の発明に
よれば、図面情報テーブルを更新して、版数を管理して
いる計算機から更新された図面情報を取得すると、図面
情報テーブルを更新することにより、版数管理が可能で
あると共に、図面情報テーブルを検索して、該当するフ
ァイルを表示することも可能であり、図面情報をディス
プレイ上で確認することも可能である。
【0031】第11の発明によれば、表示されるワーク
フローのうち、自計算機で処理を行う業務処理を他と識
別可能な態様で表示することにより、自計算機において
どの処理を行えばよいかを容易に判断することが可能と
なる。第12の発明によれば、ワークフローのプロセス
上に業務処理の処理予定日を設定する予定日設定手段を
有することにより、バジェットコントロールを行うこと
が可能である。
【0032】第13の発明によれば、各計算機におい
て、各業務処理をワークフロー上のボックスとして表示
し、該ボックスに該当業務処理の処理完了日を表示する
ことにより、工程管理や、進捗状況情報等を管理するこ
とが可能となる。第14及び第19の発明によれば、複
数の計算機間との間でデータを送受信して業務を行う業
務処理装置(サーバ)において、登録元の計算機で処理
すべき業務処理及び業務データの登録を受け付け、それ
らに基づいてワークフローを生成し、アクセス元の計算
機に配送する。さらに、このとき、取得した業務データ
も併せて配送することにより、ワークフローのアクセス
元の計算機がワークフローのみならず、当該ワークフロ
ーを実施する時に必要となる業務データも併せて取得す
ることが可能となる。なお、当該業務データは、伝票デ
ータの他に図面情報も含まれる。
【0033】第15及び第20の発明によれば、業務を
管理している業務管理計算機(サーバ)との間でデータ
を送受して業務を行う業務処理装置(クライアント)に
おいて、サーバに対して自装置で処理する業務処理及び
業務データを登録することにより、サーバ側では、それ
らの情報に基づいてワークフローを生成することが可能
となる。さらに、サーバにワークフローまたは/及び業
務データを要求し、サーバから取得したワークフローを
表示し、操作者が指定した箇所に対応する業務処理デー
タを表示することにより、ワークフロー中、処理すべき
箇所を指定するのみで、業務処理のための業務データを
取得することが可能となる。
【0034】第16の発明によれば、複数の計算機との
間でデータを送受信して業務を行う業務処理装置(サー
バ)に、計算機(クライアント)から当該計算機が処理
する業務処理及び業務データの登録を受け付けるロジッ
ク、業務処理を行う複数の計算機のルート及び各計算機
で行う業務処理を規定したワークフローを生成するロジ
ック、業務処理及び該業務処理に対応する業務データを
保持するロジック、ワークフロー及び業務データ保持手
段に保持されている業務データを配送するロジックを有
するプログラムを格納した記憶媒体からそれらのプログ
ラムをサーバにインストールすることが可能となる。
【0035】第17の発明によれば、業務を管理してい
る業務管理計算機との間でデータを送受して業務を行う
業務処理装置(クライアント)に、サーバに対して、自
装置で処理する業務処理及び業務データを登録するロジ
ックと、ワークフローまたは/及び業務データを要求す
るロジックと、取得したワークフローを表示するための
ロジックと、画面表示したワークフロー中の、操作者が
指定した箇所に対応する業務処理データを表示するロジ
ックを有するプログラムを格納した記憶媒体からクライ
アントの計算機にインストールすることが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明は、図1または、図2に示
すようなシステムにより構成される。図1は、本発明の
第1のシステムであり、同一社内(グループ)等に、生
成した設計図面や製造依頼図面及び依頼品目を必要とす
る時期、見積期限等の見積依頼情報を各見積品目毎に転
送する技術部10、技術部10からの情報に基づいて、
発注先となるベンダの選定、設計・製造依頼等を行う資
材・購買部20、サーバ30がLANやWANにより接
続され、ファイヤーウォール50により外部会社(他グ
ループ)からのアクセスに制限をかけるシステムであ
り、技術部10、資材・購買部20、サーバ50からな
るグループとベンダ30は、マルチメディア通信網等の
ネットワーク60により接続されている構成である。
【0037】図2は、本発明の第2のシステムであり、
ひとつのバス上に技術部10、資材・購買部20、ベン
ダ30及びサーバ40が接続されている構成を示す。本
発明は、図1、図2に示す双方のシステムに適用が可能
である。次に、各部門の構成を示す。図3は、本発明の
各部門の構成を示す。この例では、全ての部門(技術部
10、資材・購買部20、ベンダ30)が同じ構成要素
を有するものとする。
【0038】各部門の計算機は、業務データ(以下、伝
票データと記す)を登録する業務登録部11、21、3
1、サーバ40にワークフローや伝票データ等を要求す
るアクセス部12,22,32、種々の情報を表示する
ための制御を行う表示制御部13、23、33、サーバ
40から配送された情報を受信する受信部14、24、
34を有する。
【0039】サーバ40は、各部門の計算機10、2
0、30から業務情報の登録や、情報のアクセス要求を
受け付けるアクセス受付部41、アクセス受付部41に
より取得した各部門の計算機10、20、30からの業
務内容、伝票データに基づいてワークフローを生成する
ワークフロー生成部42、業務内容、伝票データ及び当
該伝票データに対応する図面情報等の各種データを管理
するデータ管理部43、各部門の計算機10、20、3
0に対してワークフローや伝票データ、図面情報等を転
送する転送部44、ワークフロー生成部42で生成され
たワークフローを格納するワークフローファイル45、
伝票データを格納する伝票データファイル46、図面情
報を格納する図面情報ファイル47、図面情報の版数を
管理する版数管理ファイル48及び各部門の計算機から
図面情報を参照する際のテーブルを管理する参照管理フ
ァイル49から構成される。
【0040】なお、ベンダ40は、本例では、図1に示
すように、ネットワーク60を介して接続されているも
のとし、サーバ40からワークフロー、伝票データ及び
図面情報がファイル一括転送されることを前提とするた
め、受信ファイル36を備えるものとする。次に、本発
明の動作の概要を説明する。
【0041】図4は、本発明の各部門の計算機における
ワークフロー定義から転送・表示に到る動作のシーケン
スチャートである。なお、以下のシーケンスチャートに
おいて、図面情報を生成して、サーバ40に転送するの
は、技術部10であるものとして説明する。 ステップ1) 各部門は、サーバ40に対してワークフ
ロー設定のための情報として、業務名、業務内容、業務
データ、及び当該業務に関する図面情報がある場合に
は、当該図面情報も併せて転送する。なお、図面情報
は、その部門の性質から技術部10が転送するものとす
る。
【0042】ステップ2) サーバ40は、各部門の計
算機10、20、30から受信した伝票情報、及び当該
伝票情報に関連する付随情報、図面情報等に基づいて、
業務処理を行う複数の計算機のルート及び各計算機で行
う業務処理とを規定したワークフローを定義し、ワーク
フローファイル45に格納する。 ステップ3) サーバ40は、定義されたワークフロー
に対応するように、伝票データを伝票データファイル4
6及び図面情報を図面情報ファイル47に格納する。こ
のとき、図面情報の版数の初期値として当該図面識別子
毎に1として設定する。
【0043】ステップ4) 各ファイルに生成された情
報を格納すると、サーバ40は、ネットワーク60を介
して接続されているベンダ30に対してワークフロー、
伝票データ、図面情報をファイル一括転送する。 ステップ5) これにより、ベンダ30は、サーバ40
から受信したワークフロー、伝票データ、図面情報を受
信ファイル36に格納しておく。
【0044】ステップ6) ここで、資材・購買部20
のアクセス部22は、サーバ40に対してワークフロ
ー、伝票情報及び図面情報等のアクセス要求を発行す
る。 ステップ7) サーバ40は、資材・購買部20からの
アクセス要求に基づいて、ワークフローファイル45か
ら要求に対応するワークフローを抽出し、伝票データフ
ァイル46から伝票データを、図面情報フィアル47か
ら図面情報を抽出する。
【0045】ステップ8) サーバ40は、抽出された
各データを資材・購買部20に転送する。 ステップ9) 資材・購買部20の受信部24は、サー
バ40からワークフロー、伝票データ、図面情報を受信
すると、まず、ワークフローを入出力部25のディスプ
レイ上に表示する。
【0046】ステップ10) 表示されたワークフロー
の任意の位置を操作者により指定されると、当該ワーク
フローのプロセスに対応する業務データが表示される。 なお、ステップ7及びステップ8において、サーバ40
では、ワークフローと共に、伝票データ及び図面情報の
抽出を行い、資材・購買部20に対して転送する例を示
したが、この例に限定されることなく、ある部門の計算
機からアクセス要求が発行された場合には、単にワーク
フローのみを転送し、受信した計算機において、ワーク
フロー中の指定されたプロセスに応じて、伝票データや
図面情報を送信することも可能である。
【0047】次に、上記のフローチャートの各処理につ
いて詳述する。 プロセス作成 まず、上記のステップ1における各部門におけるプロセ
スの作成について説明する。図5は、本発明のワークフ
ロー用のプロセス作成画面の例である。
【0048】各部門の計算機において、入出力部のディ
スプレイに同図に示されるようなプロセス作成画面が表
示される。当該部門の操作者は、当該画面より、各部門
で行うべきプロセス(業務)名、当該業務の工数、伝票
データを必要とするか否か、承認が必要か否かの情報を
各プロセス毎に設定する。このようにして、プロセス画
面からの入力が終了すると、業務登録部よりサーバ40
に転送する。
【0049】 ワークフロー作成処理 図6は、本発明のワークフロー作成画面の例である。サ
ーバ40は、におけるプロセス作成の処理により各部
門の計算機から取得したプロセス情報をアクセス受付部
41で取得すると、ワークフロー生成部42において、
各部門毎に、プロセス名、当該プロセスの工数、伝票の
要否、承認の要否、予定日等を設定する。このようにし
て設定されたワークフロー定義情報は、図7に示すよう
なワークフローデータ構造を有するワークフローファイ
ル45に格納する。図7において、「未/済」は、当該
部門においてそのワークフローを参照済であるか否かを
示すものである。同図の例では、技術部10において、
まだ、当該ワークフロー定義情報を参照していないこと
を示すものである。
【0050】 業務データ・図面情報格納処理 次に、サーバ40のデータ管理部43において、各部門
の計算機から転送された伝票データに基づいて図8に示
すようなデータ構造の伝票データを作成し、伝票デーフ
ァイル46に格納する。当該伝票データには、少なくと
も、作成日時、件名、当該伝票データに対応する図面
名、その版数を設定する。
【0051】 版数管理処理 さらに、サーバ40のデータ管理部43は、各部門の計
算機から転送された伝票データに対応する図面情報の版
数を管理する。最初の図面情報であるとき、その版数を
「1」とし、当該図面情報が更新される毎に、当該版数
をインクリメントする。当該版数は、図9に示すデータ
構造を有する版数管理ファイル48に格納する。当該版
数管理ファイル48には、図面名、当該図面の版数、当
該図面情報が格納されている図面情報ファイル47のフ
ァイル名が設定される。
【0052】 参照管理処理 次に、データ管理部43において、伝票データに対応す
る図面情報を取得する際に、CAD・CAM等により生
成された図面情報の参照には、当該図面情報読み出しの
ための所定のプログラム名が必要になる。このため、図
面名に対応する図面情報参照のためのプログラム名が格
納されている参照管理ファイル49を設定する。
【0053】 アクセス要求受信処理 サーバ40のアクセス受付部41は、ある部門の計算機
からのワークフローのアクセス要求を取得すると、当該
要求をデータ管理部43に転送する。これにより、デー
タ管理部43は、当該アクセス要求のワークフローのプ
ロセス名(ワークフロー識別子)に基づいてワークフロ
ーファイル45を検索する。これにより、取得したワー
クフロー定義情報を表示可能な形式に変換して、転送部
44からアクセス元の計算機に転送する。
【0054】 ワークフロー、伝票データ、図面情報
表示処理 ワークフローアクセス元の計算機の受信部がサーバ40
からワークフローを受信すると、当該ワークフローを図
11に示すように、入出力部のディスプレイ上に表示す
る。同図に示すように、当該部門で行うべき部分が反転
表示等の特殊表示される。ここで、当該部門の計算機の
操作者は、同図に示すメインウィンドウから、伝票デー
タ処理『伝票ボタン』、添付資料要求『添付ボタン』、
送信処理『送信ボタン』のいずれかのボタンを押下す
る。これにより、押下されたボタンの要求をアクセス部
を介してサーバ40に送信される。
【0055】これにより、サーバ40は、図12に示す
ような処理を行う。図12は、本発明の業務処理及び送
信処理を示すフローチャートである。上記の処理におい
て、サーバ40は、データ管理部43を介してワークフ
ローファイル45を読み込み、当該データをアクセス元
の計算機に送信し、当該データ(受信簿)が表示され
(ステップ101)、当該受信簿において、“未”が設
定さている場合には、当該計算機において、図11に示
すようなワークフローが表示されているものとする(ス
テップ102)。
【0056】ここで、当該計算機において、『送信ボタ
ン』が押下された場合には(ステップ103)、当該
『送信ボタン』を押下した旨がサーバ40に転送される
(ステップ104)。ワークフローに従って、伝票デー
タのチェック、承認のチェックを行い(ステップ10
5)、ワークフローのルートに従って、次段の計算機の
受信簿(ワークフローファイル45)にワークフロー識
別子を登録する(ステップ106)。次に、定期的にフ
ァイアーオール以外の計算機の受信簿(ベンダ30)の
受信簿を参照し、当該ベンダ30に該当するワークフロ
ー及び伝票、図面情報をファイル一括転送を行う(ステ
ップ107)。
【0057】また、『伝票ボタン』が押下された場合に
は(ステップ108)、表示されているワークフローに
おいて、図13に示すような現在ハイライトしている箇
所の受信伝票、送信伝票を表示する(ステップ10
9)。ここで、更新要求の場合には(ステップ11
0)、現在処理すべき箇所のものかをチェックし(ステ
ップ111)、そうである場合には、更新処理を行う
(ステップ112)。
【0058】また、『添付ボタン』が押下された場合に
は(ステップ113)、図面名、版数より、版数管理フ
ァイル48を参照して当該図面情報及び版数に対応する
図面ファイルを特定する(ステップ114)。特定した
図面名により参照管理ファイル49を読み、図面情報を
参照するための図面参照用プログラムを求める(ステッ
プ115)。図面参照用プログラムにより読みだされた
図面情報を表示する(ステップ116)。
【0059】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。以下の実施例では、図1に示すシステムに基づいて
説明する。図14は、本発明の一実施例のプロセス情報
登録処理のシーケンスチャートである。
【0060】まず、技術部10がプロセス作成を行い、
サーバ40に登録する処理を説明する。 ステップ201) 技術部10の計算機において、操作
者は、入出力部15のディスプレイに図5に示すプロセ
ス作成用の画面を表示する。 ステップ202) 技術部10の操作者は、当該画面よ
り、部門名『技術部』とプロセス名『見積依頼』、当該
業務の工数として『4日』、伝票−要、承認−要を入力
する。さらに、当該情報対応するCAD・CAMにより
作成された図面情報及び当該図面情報の図面名、版数等
入力する。このとき、図面情報については、画像圧縮処
理を行ってもよい。
【0061】ステップ203) これにより、当該デー
タは、業務登録部11からサーバ40に転送される。 ステップ204) サーバ40のアクセス受付部41
が、技術部10の計算機から登録要求が発行されている
プロセス情報をワークフロー生成部42に転送する。ワ
ークフロー生成部42は、図15に示すワークフロー作
成画面を用いて、技術部10の計算機から受信したプロ
セス情報を表示する。このとき、当該画面において、処
理予定日(96.06.01)を設定する。
【0062】ステップ205) さらに、サーバ40の
ワークフロー生成部42において、ステップ204によ
り設定されたプロセス情報に基づいて、図16に示すよ
うに登録される。 ステップ206) 次に、サーバ40は、ワークフロー
ファイル45において、作成伝票ファイル名が“C”で
あるので、図8に示すように、当該作成伝票ファイル名
“C”のファイル46に、当日の日時と件名、及び図面
名Xを設定し、当該図面情報の現在の版数を「05」と
設定する。
【0063】ステップ207) さらに、サーバ40の
データ管理部43は、当該伝票ファイルに登録された図
面名と当該版数を図9に示すように、版数管理ファイル
48に登録すると共に、当該図面名に対応する図面情報
を図面情報ファイル47(ファイル名(CCC.TT
T)に登録する。このとき、当該図面情報が格納されて
いるファイル名“CCC.TTT”を版数管理ファイル
48にも登録する。
【0064】ステップ208) サーバ40のデータ管
理部43は、当該図面情報を読み出すためのプログラム
名(CVIEW.EXE)と、当該図面情報の図面名
“X”を参照管理ファイル49に登録する。 上記のような方法により、図17に示すようなワークフ
ローファイルが構成される。
【0065】次に、技術部10において、ワークフロー
を実施する場合の例を説明する。図18は、本発明の一
実施例のワークフローを実施する場合の動作のシーケン
スチャートである。以下では、技術部10からサーバ4
0にワークフローアクセス要求を発行し、サーバ40か
らワークフロー及び伝票データを取得し、該当処理を実
施する例を説明する。
【0066】ステップ301) 例えば、技術部10か
らサーバ40にワークフローアクセス要求を発行する。 ステップ302) サーバ40のアクセス受付部41
は、当該ワークフローアクセス要求を受付、データ管理
部43に当該要求を転送する。データ管理部43は、ワ
ークフローファイル45を転送された要求に含まれてい
るワークフロー識別子に基づいて検索し、対応するワー
クフロー定義情報を表示可能な形式に変換して、転送部
44に転送する。転送部44は、当該ワークフローを技
術部10に転送する。
【0067】ステップ303) 技術部10では、当該
ワークフローを受信すると、図18に示すようなワーク
フローが技術部10のディスプレイ上に表示される。こ
のとき、まだ技術部10では、ワークフローの先頭の処
理を行っていないため、同図の『見積依頼』の実績日の
欄は空白となっている。なお、このとき、当該技術部1
0に当該ワークフローが表示されると、当該部門で行う
べき処理の部分がハイライト表示されるものとする。
【0068】ステップ304) 技術部10の操作者
は、当該ワークフローを見て当該ワークフローの先頭の
『見積依頼』をクリックし、メインウィンドウの『伝票
ボタン』を押下する。さらに、ここで、当該技術部10
がワークフローの先頭の『見積依頼』を「96.06.
02」に終了した時点で、当該日付をワークフローの下
段の位置に入力する。
【0069】ステップ305) これにより、伝票デー
タ要求がサーバ40のアクセス受付部41に転送され
る。 ステップ306) サーバ40のデータ管理部43は、
伝票データファイル46から該当する伝票データを読み
出し、技術部10に転送する。 ステップ307) 技術部10に図19に示す伝票デー
タが表示される。
【0070】ステップ308) 技術部10は、図19
に示された伝票データに対して更新処理を行う。 ステップ309) 更新処理が行われた伝票データがサ
ーバ40に転送される。 ステップ310) サーバ40のデータ管理部43は、
取得した更新された伝票データで伝票データファイル4
6の内容を更新する。このとき、上記のステップ304
において、技術部10において、入力された実績日もサ
ーバ40に転送され、ワークフローファイル45の“実
績”の欄に当該日付が設定される。
【0071】これにより、サーバ40の管理者や、各部
門の操作者等は、予定日より実績日が1日遅れているこ
とが認識できる。次に、サーバ40とベンダ30との間
のデータの授受について説明する。図20は、本発明の
一実施例のサーバ−ベンダ間におけるデータの授受を説
明するためのシーケンスチャートである。
【0072】ステップ401) ベンダ30が、自計算
機で処理すべきプロセスを図5に示す画面を用いて入力
し、ネットワーク60を介してサーバ40にプロセス情
報を転送する。 ステップ402) サーバ40は、当該プロセス情報を
受信すると、ワークフロー作成部42において、ワーク
フローを定義し、当該内容をワークフローファイル45
に格納する。
【0073】ステップ403) このとき、ベンダ30
から伝票データも同時に受信した場合には、データ管理
部43において、当該伝票データの格納処理も行う。 ステップ404) サーバ40は、ベンダ30に対し
て、ネットワーク60を介してワークフロー、伝票デー
タ、図面情報をファイル一括転送を行う。 ステップ405) ベンダ30は、一括転送された情報
を受信ファイル35に格納し、ワークフローをディスプ
レイ上に表示する。
【0074】ステップ406) このとき、自部門にお
いて、実施すべきプロセスがハイライト表示されている
ため、当該処理により伝票データの更新を行う。 ステップ407) ベンダ30は、更新された伝票デー
タをネットワーク60を介してサーバ40に送出する。 ステップ408) サーバ40は、当該更新された伝票
データを受信し、データ管理部43において、伝票デー
タファイル46を更新し、再度、ステップ404と同様
に、ワークフロー、伝票データ、図面情報をファイル一
括転送を行う。
【0075】なお、ベンダ30におけるワークフローの
実施の動作は、図18に示す動作と同様である。このよ
うに、本発明は、サーバ40に各部門から行うべき業務
(プロセス情報)、伝票データ、図面情報、当該図面情
報の版数を登録しておき、各部門の計算機から所定の周
期でアクセス要求が発行された時点で、当該サーバ40
において、必要な情報を検索し、アクセス元の部門の計
算機に転送する。なお、図1に示す構成のように、ベン
ダ30がネットワーク60を介して接続されている場合
には、サーバ40からベンダ30には、ファイル一括転
送によりワークフロー、伝票データ、図面情報、図面の
版数等のデータを転送する。
【0076】さらに、ワークフローを取得した部門の計
算機が行うべきプロセスを、表示された当該ワークフロ
ー上において、ハイライト表示することにより、当該部
門において、どの処理が未処理であるかを認識すること
ができる。さらに、ワークフロー上に表示される各プロ
セスには、実行予定日と実績日を入力する欄を設けるこ
とにより、予定日を過ぎても処理を行っていない業務を
容易に把握することができると共に、サーバ40側で
は、一連の業務の進捗状況を把握することが可能とな
る。
【0077】さらに、上記の処理を行うサーバ40にベ
ンダ30や、技術部10、資材・購買部20の各計算機
から当該計算機が処理する業務処理及び業務データの登
録を受け付けるロジック、業務処理を行う複数の計算機
のルート及び各計算機で行う業務処理を規定したワーク
フローを生成するロジック、業務処理及び該業務処理に
対応する業務データを保持するロジック、ワークフロー
及び業務データ保持手段に保持されている業務データを
配送するロジックを有するプログラムを格納した記憶媒
体からそれらのプログラムをサーバにインストールする
ことも可能である。
【0078】また、上記処理を行う技術部10、資材・
購買部20及びベンダ30の各計算機の構成要素をプロ
グラムとして構築し、当該計算機に接続されるディスク
装置や、フロッピーディスクやCD−ROM等の可搬記
憶媒体に格納しておき、利用時に適宜インストールする
ことにより汎用的に利用することができる。このよう
に、サーバ40に対して、自装置で処理する業務処理及
び業務データを登録するロジックと、ワークフローまた
は/及び業務データを要求するロジックと、取得したワ
ークフローを表示するためのロジックと、画面表示した
ワークフロー中の、操作者が指定した箇所に対応する業
務処理データを表示するロジックを有するプログラムを
格納した記憶媒体から当該プログラムをインストールす
ることも可能である。
【0079】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0080】
【発明の効果】上記のように、第1の発明によれば、複
数の計算機間でデータを送受信して業務処理を行う方法
において、各計算機が行う業務処理及び該業務処理に対
応する業務データをサーバに登録しておくことにより、
サーバにおいてワークフローを生成して保持しておき、
アクセスされた場合に、保持されている業務データと共
に、アクセスした該計算機に転送することが可能とな
る。また、アクセスした計算機では、ワークフローと業
務データを取得し、取得したワークフローを表示し、操
作者により指定された画面中のワークフローのプロセス
に対応する業務処理のデータを表示することが可能とな
り、ワークフローと当該ワークフロー指定された業務を
取得したデータを用いて実施することが可能である。こ
れにより、サーバにおいて、接続されている複数の計算
機における業務データ及びワークフローを一元管理する
ことが可能となり、ある計算機においてワークフローが
変更、業務の追加等の処理が行われた場合であっても、
当該計算機からそれらの情報をサーバに送信することに
より、サーバにおいて、常に最新の情報を管理すること
が可能であると共に、一元管理により整合のとれた情報
を管理することが可能となる。
【0081】第2の発明によれば、マルチメディア通信
網等のネットワークを介して接続されているクライアン
トに対して、登録されているワークフローと該ワークフ
ローに対応する業務データをファイル一括転送すること
が可能である。これにより、ネットワークを介して接続
されているベンダに対して、社内の機密情報等を明かさ
ずに、業務委託等の実際の業務に必要な情報のみを、ク
ライアント側に転送することが可能である。
【0082】第3の発明によれば、各計算機において、
ワークフローにおいて予め規定されたルートの途中に、
新たな業務のためのワークフローの項目を付加すること
が可能であるため、自計算機からサーバに対しての問い
合わせ等の処理をワークフローの1つの項目として設定
することが可能であるため、汎用性の高いシステムを構
築することが可能となる。
【0083】第4の発明によれば、業務処理のデータに
図面情報を添付することにより、設計・製造委託時に、
業務処理用のデータ(伝票データ)に対応した図面情報
を併せて配送することが可能であるため、クライアント
側である技術部においては、伝票データに基づいて図面
情報を参照または、更新等の処理が可能となる。また、
資材・購買部においては、双方の情報を参照しながら、
委託許可や、見積による比較等が可能となる。また、ベ
ンダにおいては、伝票データに対応する図面情報の対応
付けの必要がなく、伝票データにより必要な事項を認識
し、図面情報により製造等の業務を行うことが可能とな
る。
【0084】第5の発明によれば、図面情報が図面識別
子と該図面情報の版数からなり、該図面識別子と該版数
に対応するファイル名を記録したテーブルをサーバ側に
設けることにより、図面情報と版数管理情報を一元管理
することが可能であるため、例えば技術部において、図
面情報を変更したような場合でも、当該技術部から変更
された図面情報とその版数を受け取ることにより、整合
がとれた管理が可能となる。
【0085】第6及び第18の発明によれば、各計算機
が行う業務処理及び該業務処理に対応する業務データを
サーバに登録しておくことにより、サーバにおいてワー
クフローを生成して保持しておき、アクセスされた場合
に、保持されている業務データと共に、アクセスした該
計算機に転送することが可能となる。また、アクセスし
た計算機では、ワークフローと業務データを取得し、取
得したワークフローを表示し、操作者により指定された
画面中のワークフローのプロセスに対応する業務処理の
データを表示することが可能となり、ワークフローと当
該ワークフロー指定された業務を取得したデータを用い
て実施することが可能である。これにより、サーバにお
いて、接続されている複数の計算機における業務データ
及びワークフローを一元管理することが可能となり、あ
る計算機においてワークフローが変更、業務の追加等の
処理が行われた場合であっても、当該計算機からそれら
の情報をサーバに送信することにより、サーバにおい
て、常に最新の情報を管理することが可能であると共
に、一元管理により整合のとれた情報を管理することが
可能となる。
【0086】第7の発明によれば、各計算機の付加登録
手段により、ワークフローにおいて予め規定されたルー
トの途中に、新たな業務のためのワークフローの項目を
付加することが可能であるため、自計算機からサーバに
対しての問い合わせ等の処理をワークフローの1つの項
目として随時設定することが可能である。第8の発明に
よれば、業務処理用のデータ(伝票データ)に対応した
図面情報を併せて配送することが可能であるため、クラ
イアント側である技術部においては、伝票データに基づ
いて図面情報を参照または、更新等の処理が可能とな
る。また、資材・購買部においては、双方の情報を参照
しながら、委託許可や、見積による比較等が可能とな
る。また、ベンダにおいては、伝票データに対応する図
面情報の対応付けの必要がなく、伝票データにより必要
な事項を認識し、図面情報により製造等の業務を行うこ
とが可能となる。
【0087】第9の発明によれば、マルチメディア通信
網等のネットワークを介して接続されているクライアン
トに対して、登録されているワークフローと該ワークフ
ローに対応する業務データをファイル一括転送すること
が可能であるため、委託側の会社の情報を他社(ベン
ダ)に渡すことなく、委託等の業務に必要な情報のみを
1つのファイルに格納して、転送することにより、社内
情報の秘密性を保持できる。
【0088】第10の発明によれば、図面情報テーブル
を更新して、版数を管理している計算機から更新された
図面情報を取得すると、図面情報テーブルを更新するこ
とにより、版数管理が可能であると共に、図面情報テー
ブルを検索して、該当するファイルを表示することも可
能であり、図面情報をディスプレイ上で確認することも
可能である。
【0089】第11の発明によれば、表示されるワーク
フローのうち、自計算機で処理を行う業務処理を他と識
別可能な態様で表示することにより、自計算機において
どの業務を行えばよいかを容易に判断することが可能と
なる。第12の発明によれば、ワークフローのプロセス
上に業務処理の処理予定日を設定する予定日設定手段を
有することにより、バジェットコントロールを行うこと
が可能である。
【0090】第13の発明によれば、各計算機におい
て、各業務処理をワークフロー上のボックスとして表示
し、該ボックスに該当業務処理の処理完了日を表示する
ことにより、工程管理や、進捗状況情報等を管理するこ
とが可能となる。第14及び第19の発明によれば、複
数の計算機間との間でデータを送受信して業務を行う業
務処理装置(サーバ)において、登録元の計算機で処理
すべき業務処理及び業務データの登録を受け付け、それ
らに基づいてワークフローを生成し、アクセス元の計算
機に配送する。さらに、このとき、取得した業務データ
も併せて配送することにより、ワークフローのアクセス
元の計算機がワークフローのみならず、当該ワークフロ
ーを実施する時に必要となる業務データも併せて取得す
ることが可能となる。なお、当該業務データは、伝票デ
ータの他に図面情報も含まれる。
【0091】第15及び第20の発明によれば、業務を
管理している業務管理計算機(サーバ)との間でデータ
を送受して業務を行う業務処理装置(クライアント)に
おいて、サーバに対して自装置で処理する業務処理及び
業務データを登録することにより、サーバ側では、それ
らの情報に基づいてワークフローを生成することが可能
となる。さらに、サーバにワークフローまたは/及び業
務データを要求し、サーバから取得したワークフローを
表示し、操作者が指定した箇所に対応する業務処理デー
タを表示することにより、ワークフロー中、処理すべき
箇所を指定するのみで、業務処理のための業務データを
取得することが可能となる。
【0092】第16の発明によれば、複数の計算機との
間でデータを送受信して業務を行う業務処理装置(サー
バ)に計算機から当該計算機が処理する業務処理及び業
務データの登録を受け付けるロジック、業務処理を行う
複数の計算機のルート及び各計算機で行う業務処理を規
定したワークフローを生成するロジック、業務処理及び
該業務処理に対応する業務データを保持するロジック、
ワークフロー及び業務データ保持手段に保持されている
業務データを配送するロジックを有するプログラムを格
納した記憶媒体からそれらのプログラムをサーバにイン
ストールすることが可能となる。
【0093】第17の発明によれば、業務を管理してい
る業務管理計算機との間でデータを送受して業務を行う
業務処理装置(クライアント)に、サーバに対して、自
装置で処理する業務処理及び業務データを登録するロジ
ックと、ワークフローまたは/及び業務データを要求す
るロジックと、取得したワークフローを表示するための
ロジックと、画面表示したワークフロー中の、操作者が
指定した箇所に対応する業務処理データを表示するロジ
ックを有するプログラムを格納した記憶媒体からクライ
アントにインストールすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のシステム構成図である。
【図2】本発明の第2のシステム構成図である。
【図3】本発明の各部門の計算機の構成図である。
【図4】本発明の各部門の計算機におけるワークフロー
定義から転送・表示に到る動作のシーケンスチャートで
ある。
【図5】本発明のワークフロー用のプロセス作成画面の
例である。
【図6】本発明野ワークフロー作成画面の例である。
【図7】本発明のワークフローファイルのワークフロー
のデータ構造の例である。
【図8】本発明の伝票ファイルのデータ構造の例であ
る。
【図9】本発明の版数管理ファイルのデータ構造の例で
ある。
【図10】本発明の参照管理ファイルのデータ構造の例
である。
【図11】本発明のワークフロー受信画面の例である。
【図12】本発明の業務処理及び送信処理のフローチャ
ートである。
【図13】本発明の業務処理画面の例である。
【図14】本発明の一実施例のプロセス情報登録処理の
シーケンスチャートである。
【図15】本発明の一実施例のプロセス情報登録時のワ
ークフロー作成画面の例である。
【図16】本発明の一実施例のワークフローファイルの
登録の例である。
【図17】本発明の一実施例のワークフローファイルの
例である。
【図18】本発明の一実施例のワークフローを実施する
場合の動作のシーケンスチャートである。
【図19】本発明の一実施例のワークフローの構築の例
である。
【図20】本発明の一実施例の伝票データの表示例であ
る。
【図21】本発明の一実施例のサーバ−ベンダ間におけ
るデータの授受を説明するためのシーケンスチャートで
ある。
【符号の説明】
10 技術部 11,21,31 業務登録部 12,22,32 アクセス部 13,23,33 表示制御部 14,24,34 受信部 15,25,35 入出力部 20 資材・購買部 30 ベンダ 35 受信ファイル 40 サーバ 41 アクセス受付部 42 ワークフロー生成部 43 データ管理部 44 転送部 45 ワークフローファイル 46 伝票データファイル 47 図面情報ファイル 48 版数管理フィアル 49 参照管理ファイル 50 ファイアーウォール 60 ネットワーク

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機間でデータを送受信して業
    務処理を行う方法において、 登録された前記業務処理に基づいて各計算機で行う業務
    処理とを規定したワークフローを生成して保持し、 各計算機が行う業務処理に対応する業務データをサーバ
    に登録し、 前記ワークフローで規定された前記ルート上の計算機で
    前記ワークフローと前記業務データを取得し、 取得した前記ワークフローを表示し、操作者により指定
    された画面中のワークフローのプロセスに対応する業務
    処理のデータを表示することを特徴とする業務処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ワークフローと該ワークフローに対
    する業務データをサーバで管理するようにし、該サーバ
    が登録されている前記ワークフローと該ワークフローに
    対応する業務データをネットワークを介して接続されて
    いる計算機に一括転送する請求項1記載の業務処理方
    法。
  3. 【請求項3】 各計算機において、前記ワークフローに
    おいて予め規定された前記ルートの途中に、新たな業務
    のためのワークフローの項目を付加する請求項1記載の
    業務処理方法。
  4. 【請求項4】 前記業務処理のデータに図面情報を添付
    する請求項1及び2記載の業務処理方法。
  5. 【請求項5】 前記図面情報は、図面識別子と該図面情
    報の版数を含み、該図面識別子と該版数に対応するファ
    イル名を記録したテーブルにより、該当するファイルを
    表示する請求項4記載の業務処理方法。
  6. 【請求項6】 複数の計算機間で業務を行う業務処理シ
    ステムであって、 業務処理を行う前記複数の計算機のルート及び各計算機
    で行う業務処理を規定したワークフローを生成するワー
    クフロー生成手段と、 自計算機で処理することが規定された業務処理及び業務
    データを登録する業務処理登録手段と、 ワークフローまたは/及び業務データを受信するアクセ
    ス手段と、 前記アクセス手段により取得したワークフローを表示す
    るための第1の表示手段と、 前記第1の表示手段で画面表示したワークフロー中の、
    操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを表示
    する第2の表示手段とを有することを特徴とする業務処
    理システム。
  7. 【請求項7】 前記ワークフローにより予め規定された
    前記ルートの途中に、新たな業務のためのワークフロー
    の項目を登録する付加登録手段を更に有する請求項6記
    載の業務処理システム。
  8. 【請求項8】 前記業務処理データに、図面識別子と版
    数の情報を含み該業務データに対応する図面情報を添付
    して保持する手段を有する請求項6記載の業務処理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 ワークフローと該ワークフローに対する
    業務データを保持するサーバを備え、ネットワークに接
    続される計算機がファイアウォールの外にある場合に
    は、前記ワークフローと、前記業務データ及び該業務デ
    ータに関連する図面情報を一括して配送する一括配送手
    段を含む請求項6記載の業務処理システム。
  10. 【請求項10】 前記図面情報の前記図面識別子とその
    版数に対応するファイル名を記録した図面情報テーブル
    と、 前記計算機から更新された図面情報を取得すると、前記
    図面情報テーブルを更新する図面情報テーブル更新手段
    と、 図面識別子とその版数に基づいて前記図面情報テーブル
    を検索して、該当するファイルを表示する第3の表示手
    段とを有する請求項6記載の業務処理システム。
  11. 【請求項11】 前記第1の表示手段は、 表示されるワークフローのうち、自計算機で処理を行う
    業務処理を他と識別可能な態様で表示する手段を含む請
    求項6記載の業務処理システム。
  12. 【請求項12】 前記ワークフロー生成手段は、 前記ワークフローのプロセス上に業務処理の処理予定日
    を設定する予定日設定手段を含む請求項6記載の業務処
    理システム。
  13. 【請求項13】 前記計算機は、 各業務処理をワークフロー上のボックスとして表示し、
    該ボックスに該当業務処理の処理完了日を表示する完了
    日表示手段を含む請求項6記載の業務処理システム。
  14. 【請求項14】 複数の業務処理計算機との間で業務を
    管理する業務処理装置であって、 計算機から当該計算機が処理する業務処理及び業務デー
    タの登録を受け付ける業務登録受付手段と、 業務処理を行う前記複数の計算機のルート及び各計算機
    で行う業務処理を規定したワークフローを生成するワー
    クフロー生成手段と、 業務処理及び該業務処理に対応する業務データを保持す
    る業務データ保持手段と、 アクセスされた計算機に対して前記ワークフロー生成手
    段で生成されたワークフロー及び業務データ保持手段に
    保持されている業務データを配送するデータ配送手段と
    を有することを特徴とする業務処理装置。
  15. 【請求項15】 業務を管理している業務管理計算機と
    の間で業務を行う業務処理装置であって、 自装置で処理する業務処理及び業務データを登録する業
    務登録手段と、 ワークフローまたは/及び業務データを受信するアクセ
    ス手段と、 前記アクセス手段により前記業務管理計算機から取得し
    たワークフローを表示するための第1の表示手段と、 前記第1の表示手段で画面表示したワークフロー中の、
    操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを表示
    する第2の表示手段とを有することを特徴とする業務処
    理装置。
  16. 【請求項16】 複数の計算機との間で業務を管理する
    業務管理装置に、 計算機から当該計算機が処理する業務処理及び業務デー
    タの登録を受け付ける業務登録受付手段と、 業務処理を行う前記複数の計算機のルート及び各計算機
    で行う業務処理を規定したワークフローを生成するワー
    クフロー生成手段と、 業務処理及び該業務処理に対応する業務データを保持す
    る業務データ保持手段と、 アクセスされた計算機に対して前記ワークフロー生成手
    段で生成されたワークフロー及び業務データ保持手段に
    保持されている業務データを配送するデータ配送手段と
    して機能させるためのプログラムを記憶した記録媒体を
    用いることを特徴とする業務処理装置。
  17. 【請求項17】 業務を管理している業務管理計算機と
    の間で業務を行う業務処理装置に、 自装置で処理する業務処理及び業務データを登録する業
    務登録手段と、 ワークフローまたは/及び業務データを受信するアクセ
    ス手段と、 前記アクセス手段により前記業務管理計算機から取得し
    たワークフローを表示するための第1の表示手段と、 前記第1の表示手段で画面表示したワークフロー中の、
    操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを表示
    する第2の表示手段として機能させるためのプログラム
    を記憶した記録媒体を用いることを特徴とする業務処理
    装置。
  18. 【請求項18】 複数の計算機間で業務を行う業務処理
    プログラムを格納した記憶媒体であって、 業務処理を行う前記複数の計算機のルート及び各計算機
    で行う業務処理を規定したワークフローを生成するワー
    クフロー生成プロセスと、 自計算機で処理することが規定された業務処理及び業務
    データを登録させる業務処理登録プロセスと、 ワークフローまたは/及び業務データを受信するアクセ
    スプロセスと、 前記アクセスプロセスにより取得したワークフローを表
    示させるための第1の表示プロセスと、 前記第1の表示手段で画面表示したワークフロー中の、
    操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを表示
    させる第2の表示プロセスとを有することを特徴とする
    業務処理プログラムを格納した記憶媒体。
  19. 【請求項19】 複数の業務処理計算機との間で業務を
    管理する業務処理プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 計算機から当該計算機が処理する業務処理及び業務デー
    タの登録を受け付ける業務登録受付プロセスと、 業務処理を行う前記複数の計算機のルート及び各計算機
    で行う業務処理を規定したワークフローを生成するワー
    クフロー生成プロセスと、 業務処理及び該業務処理に対応する業務データを保持さ
    せる業務データ保持プロセスと、 アクセスされた計算機に対して前記ワークフロー生成手
    段で生成されたワークフロー及び業務データ保持手段に
    保持されている業務データを配送させるデータ配送プロ
    セスとを有することを特徴とする業務処理プログラムを
    格納した記憶媒体。
  20. 【請求項20】 業務を管理している業務管理計算機と
    の間で業務を行う業務処理プログラムを格納した記憶媒
    体であって、 自装置で処理する業務処理及び業務データを登録する業
    務登録プロセスと、 ワークフローまたは/及び業務データを受信するアクセ
    スプロセスと、 前記アクセスプロセスにより前記業務管理計算機から取
    得したワークフローを表示させるための第1の表示プロ
    セスと、 前記第1の表示プロセスで画面表示したワークフロー中
    の、操作者が指定した箇所に対応する業務処理データを
    表示させる第2の表示プロセスとを有することを特徴と
    する業務処理プログラムを格納した記憶媒体。
JP28734897A 1996-10-22 1997-10-20 業務処理方法及び業務処理システム及び業務処理装置及び業務処理プログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH10187859A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350885A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Mitsubishi Electric Corp ワークフローシステム及びワークフロー方法
JP2002269321A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Fujitsu Ltd 商取引分析システム及びプログラム
CN1316382C (zh) * 2001-01-09 2007-05-16 国际商业机器公司 促进商务过程的方法与装置
US7243114B2 (en) 2002-06-27 2007-07-10 Fujitsu Limited Electronic document system, electronic document management apparatus, computer program product, and computer memory product
JP2017182330A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社Nttドコモ 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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