JPH10155185A - 無線同報通信方式 - Google Patents
無線同報通信方式Info
- Publication number
- JPH10155185A JPH10155185A JP8313165A JP31316596A JPH10155185A JP H10155185 A JPH10155185 A JP H10155185A JP 8313165 A JP8313165 A JP 8313165A JP 31316596 A JP31316596 A JP 31316596A JP H10155185 A JPH10155185 A JP H10155185A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- nak signal
- nak
- signal
- error
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/1607—Details of the supervisory signal
- H04L1/1692—Physical properties of the supervisory signal, e.g. acknowledgement by energy bursts
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
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- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1809—Selective-repeat protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L2001/0092—Error control systems characterised by the topology of the transmission link
- H04L2001/0093—Point-to-multipoint
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局とその基地局中心に散在する複数の子
局とから構成され、ＮＡＫ方式の無線同報通信を行う基
地局におけるＮＡＫ信号の受信率を向上することであ
る。 【解決手段】 子局は受信デ−タ誤りの検出手段と、受
信デ−タに誤りを見出すとバ−スト状の再送要求信号
（ＮＡＫ信号）を送信する手段を持ち、誤りを含む同報
デ−タが受信された場合、許された時間にＮＡＫ信号を
送信することを特徴とし、基地局はＮＡＫ信号検出手
段、ＮＡＫ信号受信期待時間をカウントする手段を持
ち、受信期待時間内のみＮＡＫ監視を行うことを特徴と
する。
局とから構成され、ＮＡＫ方式の無線同報通信を行う基
地局におけるＮＡＫ信号の受信率を向上することであ
る。 【解決手段】 子局は受信デ−タ誤りの検出手段と、受
信デ−タに誤りを見出すとバ−スト状の再送要求信号
（ＮＡＫ信号）を送信する手段を持ち、誤りを含む同報
デ−タが受信された場合、許された時間にＮＡＫ信号を
送信することを特徴とし、基地局はＮＡＫ信号検出手
段、ＮＡＫ信号受信期待時間をカウントする手段を持
ち、受信期待時間内のみＮＡＫ監視を行うことを特徴と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は無線同報通信方式に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、１つの基地局を中心に散在する、
複数の子局に同報通信を行う場合、その情報到達の確認
を行うために、いくつかの通信方式が実用化されてい
る。たとえば、基地局からすべての子局に送達の問いか
けを順次行うポ−リング方式、子局が情報を正しく受信
すると返事を返すＡＣＫ方式、同様に不達の場合にのみ
デ−タの再送を要求するＮＡＫ方式などが良く知られて
いる。
複数の子局に同報通信を行う場合、その情報到達の確認
を行うために、いくつかの通信方式が実用化されてい
る。たとえば、基地局からすべての子局に送達の問いか
けを順次行うポ−リング方式、子局が情報を正しく受信
すると返事を返すＡＣＫ方式、同様に不達の場合にのみ
デ−タの再送を要求するＮＡＫ方式などが良く知られて
いる。
【０００３】また、複数の子局に効率よく同報する（伝
送スル−プットを向上する）ために、デ−タ再送要求が
頻発する子局や、応答のない子局をサ−ビスから外す方
法（たとえば、特開昭６３−１２９７４３号公報）、Ａ
ＣＫ／ＮＡＫなどの送達確認手順を省略するために、同
一データを複数回連送して通信品質を上げる方法（たと
えば、特開昭６３−２４６９３８号公報）なども提案さ
れている。
送スル−プットを向上する）ために、デ−タ再送要求が
頻発する子局や、応答のない子局をサ−ビスから外す方
法（たとえば、特開昭６３−１２９７４３号公報）、Ａ
ＣＫ／ＮＡＫなどの送達確認手順を省略するために、同
一データを複数回連送して通信品質を上げる方法（たと
えば、特開昭６３−２４６９３８号公報）なども提案さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
無線同報通信におけるＮＡＫ方式採用の条件は、送達の
確認をとる必要性がないほど子局と基地局との間の無線
伝送状態が良いことである。もしも、この条件が満たさ
れない子局がシステムに含まれる場合は、その子局につ
いて常に再送制御が働くためにシステム全体のスループ
ットが低下してしまう。これを防止するため、一般にＮ
ＡＫ信号を頻発する子局をサービスから外すか、再送要
求が頻発する状態に至ったときのみ、同一データを複数
回連送して通信品質を上げるなどの手段を併用すること
になる。この場合、基地局におけるＮＡＫ信号の受信確
率は、システムの伝送能力、品質を左右する重要なパラ
メータとなる。しかし、従来ＮＡＫ信号はシステムで取
り決めた符号コードが使われ、情報データと同様に扱わ
れており、特に受信確率を上げるための工夫がなされて
こなかった。ＮＡＫ信号の受信率劣化は、基地局に同報
デ−タはすべて正しく子局に伝わったと誤判断を誘発
し、システムの伝送能力、品質を最適化する手段が正常
に選択されない事態に陥るという問題があった。
無線同報通信におけるＮＡＫ方式採用の条件は、送達の
確認をとる必要性がないほど子局と基地局との間の無線
伝送状態が良いことである。もしも、この条件が満たさ
れない子局がシステムに含まれる場合は、その子局につ
いて常に再送制御が働くためにシステム全体のスループ
ットが低下してしまう。これを防止するため、一般にＮ
ＡＫ信号を頻発する子局をサービスから外すか、再送要
求が頻発する状態に至ったときのみ、同一データを複数
回連送して通信品質を上げるなどの手段を併用すること
になる。この場合、基地局におけるＮＡＫ信号の受信確
率は、システムの伝送能力、品質を左右する重要なパラ
メータとなる。しかし、従来ＮＡＫ信号はシステムで取
り決めた符号コードが使われ、情報データと同様に扱わ
れており、特に受信確率を上げるための工夫がなされて
こなかった。ＮＡＫ信号の受信率劣化は、基地局に同報
デ−タはすべて正しく子局に伝わったと誤判断を誘発
し、システムの伝送能力、品質を最適化する手段が正常
に選択されない事態に陥るという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、基地局とその
基地局中心に散在する複数の子局とから構成され、ＮＡ
Ｋ方式の無線同報通信を行う基地局におけるＮＡＫ信号
の受信率を向上することを目的にしている。
基地局中心に散在する複数の子局とから構成され、ＮＡ
Ｋ方式の無線同報通信を行う基地局におけるＮＡＫ信号
の受信率を向上することを目的にしている。
【０００６】具体的には、子局は受信デ−タ誤りの検出
手段と、受信デ−タに誤りを見出すとバ−スト状の再送
要求信号（ＮＡＫ信号）を送信する手段を持ち、誤りを
含む同報デ−タが受信された場合、許された時間にＮＡ
Ｋ信号を送信することを特徴とし、基地局はＮＡＫ信号
検出手段、ＮＡＫ信号受信期待時間をカウントする手段
を持ち、受信期待時間内のみＮＡＫ監視を行うことを特
徴とする。
手段と、受信デ−タに誤りを見出すとバ−スト状の再送
要求信号（ＮＡＫ信号）を送信する手段を持ち、誤りを
含む同報デ−タが受信された場合、許された時間にＮＡ
Ｋ信号を送信することを特徴とし、基地局はＮＡＫ信号
検出手段、ＮＡＫ信号受信期待時間をカウントする手段
を持ち、受信期待時間内のみＮＡＫ監視を行うことを特
徴とする。
【０００７】前記ＮＡＫ信号検出手段は、誤り検出、訂
正や、同一コ−ドの連送を多数決受信する手段など復調
デ−タを信号処理し検出する手段と、無線機の受信電界
を測定する機能とタイマで構成され、あらかじめ決めた
時間内の受信電界値があらかじめ決めた値を越えたこと
を検出する手段で構成される。
正や、同一コ−ドの連送を多数決受信する手段など復調
デ−タを信号処理し検出する手段と、無線機の受信電界
を測定する機能とタイマで構成され、あらかじめ決めた
時間内の受信電界値があらかじめ決めた値を越えたこと
を検出する手段で構成される。
【０００８】また、前記ＮＡＫ信号は基地局ごとに唯一
のコ−ドを使うことを併用し、受信率を向上することも
できる。
のコ−ドを使うことを併用し、受信率を向上することも
できる。
【０００９】複数の子局からのＮＡＫ信号は同一コード
であれば、もし衝突しても衝突時間関係によっては基地
局において正しく受信される可能性が高い。また、時間
関係から衝突により受信データが誤った場合でも、基地
局はどの子局からＮＡＫ信号を受信したかを知ること
は、再送処理を開始すること、あるいは、システムの信
頼性などの統計処理において必要はない。従って、本発
明の基地局は、同報通信（送信）したことをトリガとし
て、システム内の子局が発したＮＡＫ信号が受信される
可能性のある受信期待時間をカウントする手段がカウン
ト中に、ＮＡＫ検出手段が受信信号処理の結果としてＮ
ＡＫ信号を検出するか、タイマで測られた時間長の電波
の受信を受信電界を測定することにより検出し、ＮＡＫ
信号検出と等価に扱うことによりＮＡＫ信号の受信率を
向上させ、システムの伝送品質を向上することができ
る。なお、ＮＡＫ信号の送信時間は、前記のように同報
データに依存させることもできるが、あらかじめ取り決
めた周期のフレームに従わせることも可能である。
であれば、もし衝突しても衝突時間関係によっては基地
局において正しく受信される可能性が高い。また、時間
関係から衝突により受信データが誤った場合でも、基地
局はどの子局からＮＡＫ信号を受信したかを知ること
は、再送処理を開始すること、あるいは、システムの信
頼性などの統計処理において必要はない。従って、本発
明の基地局は、同報通信（送信）したことをトリガとし
て、システム内の子局が発したＮＡＫ信号が受信される
可能性のある受信期待時間をカウントする手段がカウン
ト中に、ＮＡＫ検出手段が受信信号処理の結果としてＮ
ＡＫ信号を検出するか、タイマで測られた時間長の電波
の受信を受信電界を測定することにより検出し、ＮＡＫ
信号検出と等価に扱うことによりＮＡＫ信号の受信率を
向上させ、システムの伝送品質を向上することができ
る。なお、ＮＡＫ信号の送信時間は、前記のように同報
データに依存させることもできるが、あらかじめ取り決
めた周期のフレームに従わせることも可能である。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【００１１】図１は本実施の形態の基地局構造を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【００１２】図１に示すように、基地局はアンテナ１と
無線部２とＮＡＫ信号検出部３とＣＰＵ４とから構成さ
れる。図示しない１つの子局から到来した電波はアンテ
ナ１を介して無線部２に入力され、復調、誤り訂正後、
情報のみＣＰＵ４に取り込まれ、折り返し同報データと
して無線部２に投入され、誤り訂正符号を付加し、変
調、送信される。
無線部２とＮＡＫ信号検出部３とＣＰＵ４とから構成さ
れる。図示しない１つの子局から到来した電波はアンテ
ナ１を介して無線部２に入力され、復調、誤り訂正後、
情報のみＣＰＵ４に取り込まれ、折り返し同報データと
して無線部２に投入され、誤り訂正符号を付加し、変
調、送信される。
【００１３】ＮＡＫ信号検出部３には無線部２から復
調、誤り訂正後の出力と受信信号の電界強度信号が印加
されている。アンテナ１から放送された同報データは基
地局を取り巻く複数の子局にて受信される。
調、誤り訂正後の出力と受信信号の電界強度信号が印加
されている。アンテナ１から放送された同報データは基
地局を取り巻く複数の子局にて受信される。
【００１４】基地局と子局との間で送受信されるデータ
の形態は、図２に示すように、既知のコード（フラグ）
２１で前後を区切られたバケット構造であり、情報デー
タ２２と誤り訂正符号（たとえばＢＣＨ符号）２３とで
構成される。無線キャリアもこの形態に合わせたバース
ト送信が行われる。子局から送られるＮＡＫ信号も同じ
形態で、情報データ２２にＮＡＫを示すコードが入って
いる。ＮＡＫ信号もＣＰＵ４に取り込まれるが、ＣＰＵ
４では折り返し送信は行わない。
の形態は、図２に示すように、既知のコード（フラグ）
２１で前後を区切られたバケット構造であり、情報デー
タ２２と誤り訂正符号（たとえばＢＣＨ符号）２３とで
構成される。無線キャリアもこの形態に合わせたバース
ト送信が行われる。子局から送られるＮＡＫ信号も同じ
形態で、情報データ２２にＮＡＫを示すコードが入って
いる。ＮＡＫ信号もＣＰＵ４に取り込まれるが、ＣＰＵ
４では折り返し送信は行わない。
【００１５】図３は、図１に示したＮＡＫ信号検出部３
の詳細を説明するブロック図である。
の詳細を説明するブロック図である。
【００１６】無線部２から電界強度入力端子３１に入力
される電界強度信号は、ＣＰＵ４から比較電圧データ入
力端子４０を介して入力された値に基づいて比較電圧発
生回路３２で発生する比較電圧とレベルコンパレータ３
３にて比較される。
される電界強度信号は、ＣＰＵ４から比較電圧データ入
力端子４０を介して入力された値に基づいて比較電圧発
生回路３２で発生する比較電圧とレベルコンパレータ３
３にて比較される。
【００１７】レベルコンパレータ３３の出力は電界強度
信号が比較電圧より高い場合、タイマ３４のリセットを
解除しカウントを起動する。タイマ３４は、あらかじめ
決めた時間カウントを続けるとラッチパルスを発生す
る。ラッチパルスはＯＲゲート３５を介して、ＲＳフリ
ップフロップ（Ｆ／Ｆ）３６をセットさせる。これら一
連の動作は、子局から、あらかじめ決めた以上の電界強
度で、一定時間以上のバースト信号が到来したことを検
出することを示している。
信号が比較電圧より高い場合、タイマ３４のリセットを
解除しカウントを起動する。タイマ３４は、あらかじめ
決めた時間カウントを続けるとラッチパルスを発生す
る。ラッチパルスはＯＲゲート３５を介して、ＲＳフリ
ップフロップ（Ｆ／Ｆ）３６をセットさせる。これら一
連の動作は、子局から、あらかじめ決めた以上の電界強
度で、一定時間以上のバースト信号が到来したことを検
出することを示している。
【００１８】一方、無線部２から復調、誤り訂正後の受
信信号が受信信号入力端子３８を介してシフトレジスタ
３９に入力され、ビットごとにＮＡＫ信号に相当するコ
ードとのパターン比較が論理比較回路３７で行われる。
パターンが一致した場合は論理比較回路３７からラッチ
パルスが発生し、電界検出と同様にＯＲゲート３５を介
してＦ／Ｆ３６をセットさせる。Ｆ／Ｆ３６にはＣＰＵ
４からリセット信号入力端子４２を介してリセット信号
が印加されている。ＣＰＵ４は折り返し同報データを送
信した後、ＮＡＫ信号が検出されるであろう期待時間の
みリセットを開放し、Ｆ／Ｆ３６がセットされるのを待
つ。
信信号が受信信号入力端子３８を介してシフトレジスタ
３９に入力され、ビットごとにＮＡＫ信号に相当するコ
ードとのパターン比較が論理比較回路３７で行われる。
パターンが一致した場合は論理比較回路３７からラッチ
パルスが発生し、電界検出と同様にＯＲゲート３５を介
してＦ／Ｆ３６をセットさせる。Ｆ／Ｆ３６にはＣＰＵ
４からリセット信号入力端子４２を介してリセット信号
が印加されている。ＣＰＵ４は折り返し同報データを送
信した後、ＮＡＫ信号が検出されるであろう期待時間の
みリセットを開放し、Ｆ／Ｆ３６がセットされるのを待
つ。
【００１９】図４は、図３に示した各回路の入出力のタ
イミングを示すタイムチャートである。
イミングを示すタイムチャートである。
【００２０】Ｆ／Ｆ３６がセットされた場合、ＣＰＵ４
に割り込み信号出力端子４１を介して「割り込み」が入
り、ＣＰＵ４はＮＡＫ信号を受信したことを知る。セッ
トされずに期待時間が経過した場合はＮＡＫ信号は受信
されなかったことと判断する。つまり、ＮＡＫ信号検出
部３では予定されていた受信時間にＮＡＫ信号コードが
検出されるか、あるいは、誤り訂正能力を超えた伝送誤
りによりＮＡＫ信号コードが検出できない場合でも、無
線キャリアが到来していれば、ＮＡＫ信号を検出したこ
とにしている。
に割り込み信号出力端子４１を介して「割り込み」が入
り、ＣＰＵ４はＮＡＫ信号を受信したことを知る。セッ
トされずに期待時間が経過した場合はＮＡＫ信号は受信
されなかったことと判断する。つまり、ＮＡＫ信号検出
部３では予定されていた受信時間にＮＡＫ信号コードが
検出されるか、あるいは、誤り訂正能力を超えた伝送誤
りによりＮＡＫ信号コードが検出できない場合でも、無
線キャリアが到来していれば、ＮＡＫ信号を検出したこ
とにしている。
【００２１】基地局から同報データが送信された場合、
それから一定時間はすべての子局がＮＡＫ信号を除く一
切の信号を送信しないことを、あらかじめ基地局と子局
との間で取り決めておくことにより、ＮＡＫ信号検出部
３の動作は正当化される。また、同報データを基に時間
フレームを組み、ＮＡＫ信号の送出時間を限定する方法
も可能である。
それから一定時間はすべての子局がＮＡＫ信号を除く一
切の信号を送信しないことを、あらかじめ基地局と子局
との間で取り決めておくことにより、ＮＡＫ信号検出部
３の動作は正当化される。また、同報データを基に時間
フレームを組み、ＮＡＫ信号の送出時間を限定する方法
も可能である。
【００２２】そのほか、ＮＡＫ信号の受信率を上げる方
法として、１つの基地局に関係するすべての子局が使
うＮＡＫ信号コードを１つにし、基地局からほぼ等距離
に散在する複数の子局が同時に送信した場合、基地局に
到達する電界強度が子局ごとに刻一刻変化し、強者が残
る引き込み現象が発生しても復調後のデータは正しくＮ
ＡＫを示すコードが復調される可能性を高める。ＮＡ
Ｋ信号の情報データ部にはＮＡＫを示す短いコードを複
数連載し、誤り訂正をかけずに多数決受信する。などを
併用すると一層効果的である。
法として、１つの基地局に関係するすべての子局が使
うＮＡＫ信号コードを１つにし、基地局からほぼ等距離
に散在する複数の子局が同時に送信した場合、基地局に
到達する電界強度が子局ごとに刻一刻変化し、強者が残
る引き込み現象が発生しても復調後のデータは正しくＮ
ＡＫを示すコードが復調される可能性を高める。ＮＡ
Ｋ信号の情報データ部にはＮＡＫを示す短いコードを複
数連載し、誤り訂正をかけずに多数決受信する。などを
併用すると一層効果的である。
【００２３】
【発明の効果】以上の発明の実施の形態で説明したよう
に、基地局から与えられる限定時間内にはＮＡＫ信号を
除く一切の信号を送信しない取り決めに従う子局と、限
られた時間内に、ＮＡＫ信号コードを検出するか、ある
いは、無線キャリアの到来でＮＡＫ信号を検出したと見
なす手段によりＮＡＫ信号の検出率を向上させる基地局
との組み合わせで、信頼度の高い無線同報通信を提供す
ることができる。
に、基地局から与えられる限定時間内にはＮＡＫ信号を
除く一切の信号を送信しない取り決めに従う子局と、限
られた時間内に、ＮＡＫ信号コードを検出するか、ある
いは、無線キャリアの到来でＮＡＫ信号を検出したと見
なす手段によりＮＡＫ信号の検出率を向上させる基地局
との組み合わせで、信頼度の高い無線同報通信を提供す
ることができる。
【図１】本実施の形態の基地局ブロック図である。
【図２】本実施の形態の基地局と子局との間で送受され
る信号フォーマットである。
る信号フォーマットである。
【図３】図１に示したＮＡＫ信号検出部の詳細ブロック
図である。
図である。
【図４】図１に示したＮＡＫ信号検出部の各部における
信号のタイムチャートである。
信号のタイムチャートである。
１ アンテナ ２ 無線部 ３ ＮＡＫ信号検出部 ４ ＣＰＵ ２１ フラグ ２２ 情報データ ２３ 誤り訂正符号 ３１ 電界強度信号入力端子 ３２ 比較電圧発生回路 ３３ レベルコンパレータ ３４ タイマ ３５ ＯＲ回路 ３６ フリップフロップ ３７ 論理比較回路 ３８ 受信信号入力端子 ３９ シフトレジスタ ４０ 比較電圧データ入力端子 ４１ 割り込み信号出力端子 ４２ リセット信号端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 7/20
Claims (4)
- 【請求項１】 基地局と該基地局中心に散在する複数の
子局とから構成され、前記子局は受信デ−タ誤りの検出
手段と、受信デ−タに誤りを見出すとバ−スト状の再送
要求信号（ＮＡＫ信号）を送信する手段を持ち、限られ
た時間は、誤りを含む同報デ−タ受信に対するＮＡＫ信
号送信を除いて一切の送信をせず、前記基地局は、限ら
れた時間内において、ＮＡＫ信号を検出するか、あるい
は、あらかじめ決められた時間長の無線キャリアの検出
をＮＡＫ信号検出と見なすことを特徴とする無線同報通
信方式。 - 【請求項２】 ＮＡＫ信号はすべての子局で唯一のコ−
ドを使うことを特徴とする請求項１に記載の無線同報通
信方式。 - 【請求項３】 誤りを含む同報デ−タが受信されたこと
をトリガとして一定時間はＮＡＫ信号を除く一切の送信
をしない子局で構成されることを特徴とする請求項１に
記載の無線同報通信方式。 - 【請求項４】 ＮＡＫ信号送信の時間について基地局に
依存する周期的なフレ−ムを構成して管理することを特
徴とする請求項１に記載の無線同報通信方式。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313165A JPH10155185A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 無線同報通信方式 |
| US08/975,596 US6016567A (en) | 1996-11-25 | 1997-11-21 | Radio broadcast system with improved reception of an NAK code |
| EP97309484A EP0844760A3 (en) | 1996-11-25 | 1997-11-25 | Radio broadcast system with automatic retransmission request |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313165A JPH10155185A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 無線同報通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155185A true JPH10155185A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18037891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313165A Pending JPH10155185A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 無線同報通信方式 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6016567A (ja) |
| EP (1) | EP0844760A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10155185A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002314626A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Sharp Corp | 通信方式ならびに送信装置、受信装置およびこれらを備えた通信システム |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6496481B1 (en) * | 1998-07-16 | 2002-12-17 | Industrial Technology Research Institute | Data transfer method for wire real-time communications |
| JP3683468B2 (ja) * | 2000-04-13 | 2005-08-17 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | マルチキャストサービス提供システムにおける再送制御方法、情報配信装置及び無線端末 |
| GB0012410D0 (en) * | 2000-05-23 | 2000-07-12 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio system and apparatus for, and method of, multicast communication |
| GB0012409D0 (en) * | 2000-05-23 | 2000-07-12 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio system and stations for, and method of, multicast communication |
| EP1848139A1 (en) | 2006-04-18 | 2007-10-24 | THOMSON Licensing | Method and device for transmitting data to several receivers using ARQ |
| BRPI0621691B1 (pt) | 2006-05-11 | 2019-10-15 | Interdigital Ce Patent Holdings | Método e aparelho para receber dados |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63129743A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-02 | Nec Corp | 同報通信方式 |
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1997
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- 1997-11-25 EP EP97309484A patent/EP0844760A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6016567A (en) | 2000-01-18 |
| EP0844760A3 (en) | 1998-09-09 |
| EP0844760A2 (en) | 1998-05-27 |
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