JPH10154184A - 著作物伝送システム - Google Patents

著作物伝送システム

Info

Publication number
JPH10154184A
JPH10154184A JP32600596A JP32600596A JPH10154184A JP H10154184 A JPH10154184 A JP H10154184A JP 32600596 A JP32600596 A JP 32600596A JP 32600596 A JP32600596 A JP 32600596A JP H10154184 A JPH10154184 A JP H10154184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproduction
program
work
information
browsing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32600596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Aoshima
芳成 青嶋
Norio Ota
憲雄 太田
Hiroyuki Awano
博之 粟野
Hiroshi Shirai
寛 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP32600596A priority Critical patent/JPH10154184A/ja
Publication of JPH10154184A publication Critical patent/JPH10154184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】盗用や盗聴、不正コピーが難しく、著作物の利
用に対応して課金できる著作物伝送システムを提供する
ことにある。 【解決手段】著作物の情報を暗号化するのではなく、そ
れの再生プログラムとこの再生プログラムの実行により
著作物が再生される著作物データとに分けておき、送信
情報生成手段により、例えば、スクランブル処理により
これらデータを一体化し、あるいは、再生プログラムお
よび著作物データを変数として所定の式に従って一体化
することなどにより、単純には分離できない一体化され
た送信情報を生成する。これをネットワークに流すこと
で、情報が盗用や盗聴されても容易に著作物情報が再生
し難くするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、著作物伝送シス
テムに関し、詳しくは、ネットワーク上での著作物の盗
用や盗聴というような不正行為を防止してセキュリティ
を向上させることができるような著作物伝送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】著作物伝送システムは、ネットワーク上
での盗用や盗聴といった不正行為を防止し、セキュリテ
ィを向上させることが課題になっている。その一つとし
て、例えば、インターネットなどのネットワークでは、
ブラウザは、会員のアクセスに対して検索された著作物
の情報を暗号化して伝送するような対策を採っている。
この種の暗号化としては、個人IDや公開キーなどが暗
号キーとして用いられている。従来の物理的な視覚媒体
としての著作物である写真集、CD、書籍等は、購入す
れば何回でも読んだり聞いたりすることができ、また、
他人に貸すことも可能であったが、これら情報がデジタ
ル化されてネットワークを介して販売されるようになる
と、簡単に不正コピーができてしまうため、これを防ぐ
手段として先の暗号化が必要になる。
【0003】さらに、ゲームやワープロ等のソフトウェ
アをネットワークからダウンロードして販売することも
行われているが、この種の著作物は、暗号化に加えてパ
スワード等の情報を入力しない限り動作できないような
プロテクトがされなされている。シェアウェアと言われ
るプログラムのネットワークを通しての販売も一定期間
後にパスワードを入力しないと動作しないような対策が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、暗号化による
セキュリティの向上は、コンピュータの演算速度の向上
に伴い、解読時間が短縮され、結果として必ずしも絶対
的なものと言えなくなってきている。ゲームやプログラ
ムなどについては、パスワードを不正入手し、それを入
力後は、他の情報と同じように簡単にコピーが可能とな
ってしまう。また、この種の著作物では、正規のパスワ
ード所有者からの不正コピーも問題になる。このよう
に、従来技術では、ネットワークからのダウンロードに
おいては、依然として盗用や盗聴、不正コピー等につい
てセキュリティの向上が必要であり、問題である。盗用
や盗聴、あるいは不正コピーそのものを完全に禁止する
ことは困難である。この発明の目的は、このような従来
技術の問題点を解決するものであって、盗用や盗聴、不
正コピーが難しく、著作物の利用に対応して課金できる
著作物伝送システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明の著作物伝送システムの特徴は、各種
の著作物を情報として記憶した記憶装置を有し、ネット
ワークに接続されこのネットワークに接続された著作物
閲覧再生装置からの要求に応じた著作物の情報を記憶装
置から検索して送出し、かつ、著作物閲覧再生装置との
間でデータの授受を行う著作物管理装置と著作物閲覧再
生装置とからなる著作物伝送システムにおいて、記憶装
置が、各種の著作物の情報に基づいてそれぞれの著作物
を再生するためのそれぞれに設けられた複数の再生プロ
グラムとこれら複数の再生プログラムのそれぞれに対応
してそれぞれの実行によりそれぞれの著作物が再生され
るそれぞれの著作物データとを記憶するものであり、著
作物管理装置が、要求に応じた著作物についての再生プ
ログラムおよび著作物データを検索する検索手段と、検
索された再生プログラムおよび著作物データを単純には
分離できない一体化された送信情報として生成する送信
情報生成手段と、送信情報を著作物閲覧再生装置に送信
するデータ送信手段と、著作物閲覧再生装置から再生プ
ログラムを実行した旨の情報を受信して料金精算をする
料金精算手段手段とを有していて、著作物閲覧再生装置
が、プロセッサと、メモリと、受信された送信情報から
再生プログラムを分離してプロセッサが実行するプログ
ラムとして指定されたメモリのプログラム格納領域に格
納しかつ送信情報から著作物データを分離して再生プロ
グラムが処理する処理データとしてメモリの所定のデー
タ領域に格納する格納処理手段と、プロセッサに再生プ
ログラムを実行させかつ再生プログラムを実行した旨の
情報を著作物管理装置に送信する実行制御手段とを有す
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】このように、著作物の情報を暗号
化するのではなく、それの再生プログラムとこの再生プ
ログラムの実行により著作物が再生される著作物データ
とに分けておき、送信情報生成手段により、例えば、ス
クランブル処理によりこれらデータを一体化し、あるい
は、再生プログラムおよび著作物データを変数として所
定の式に従って一体化することなどにより、単純には分
離できない一体化された送信情報を生成する。これをネ
ットワークに流すことで、情報が盗用や盗聴されても容
易に著作物情報が再生し難くなる。また、この場合、著
作物を利用するには著作物閲覧再生装置が必要であり、
かつ、この著作物閲覧再生装置は、著作物情報が再生す
るときには、著作物閲覧管理装置に対してその旨の情報
を送信する。ことによって、著作物の再生が管理でき
る。しかも、再生プログラムを実行した旨の情報により
著作物情報の再生毎に、あるいは再生時間などに応じて
課金が行える。その結果、著作物伝送システムにおける
著作物情報の不正コピー、不正な参照を防ぐことがで
き、セキュリティを向上させることができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の著作物伝送システムを適
用した一実施例の著作物閲覧再生システムのブロック図
である。図1において、100は、インターネット等の
ネットワークであり、1は、このネットワーク100に
接続装置101を介して接続された著作物管理装置であ
り、10は、ネットワーク100に接続装置102を介
して接続された著作物閲覧再生装置である。著作物管理
装置1は、いわゆる著作物サーバであり、閲覧加入者か
らの要請に応じて検索された著作物をネットワーク10
0を通して配送する。著作物管理装置1は、内部にマイ
クロプロセッサ(MPU)2と、MPUがが実行する各
種プログラムを記憶するプログラムメモリ3、通信ポー
ト4、送信データメモリ5、著作物管理テーブル6a,
閲覧管理テーブル6b、外部記憶装置7を著作物管理装
置1とを接続するインタフェース8、そして作業メモリ
(図示せず)等を有し、これらがバス9で相互に接続さ
れている。
【0008】プログラムメモリ3には、メインプログラ
ム3aと、著作物検索プログラム3b、スクランブル処
理プログラム3c、通信制御プログラム3d、そして、
課金精算プログラム3e等が格納されている。また、外
部記憶装置7には、各著作物の情報についてそれぞれの
再生プログラム7a〜7nと、この再生プログラム7a
〜7nに対応して設けられた各著作物データ7m〜7x
とが格納されている。一方、著作物閲覧再生装置10
は、いわゆる閲覧加入者側に設けられた著作物の再生端
末装置であって、閲覧加入者が著作物閲覧再生装置10
をネットワーク100を介して著作物管理装置1に接続
して所定の条件で検索した著作物についての再生プログ
ラムと著作物データとを受けて著作物の再生を行う装置
である。
【0009】著作物閲覧再生装置10は、内部にマイク
ロプロセッサ(MPU)11と、MPU11が実行する
各種プログラムを記憶するプログラムメモリ12、通信
ポート13、著作物データを記憶するデータメモリ1
4、再生著作物データ等を記憶する作業メモリ15、C
RT表示装置(CRT)16、スピーカを含むオーディ
オ再生装置17、そしてプリンタ18等を有し、これら
がバス19で相互に接続されている。プログラムメモリ
12には、メインプログラム12aと、通信制御プログ
ラム12b、伝送データ分離格納プログラム12c、そ
して、時間管理プログラム12d等が記憶され、再生処
理プログラム領域12eを有している。なお、著作物閲
覧管理装置1は、ネットワーク100に2つ以上接続さ
れていてもよく、著作物閲覧再生装置10は、ネットワ
ークに多数接続されているものである。
【0010】ここで、著作物閲覧管理装置1から著作物
閲覧再生装置10により検索された著作物情報が映像、
画像等の場合は、伝送された再生プログラムの実行によ
りCRT16に表示される。また、著作物情報が音声
や、音楽等の場合は伝送された再生プログラムの実行に
よりオーディオ再生装置17を介してそのスピーカー等
に出力される。そして、それぞれの再生回数が著作物閲
覧管理装置1に送信される。また、伝送された著作物が
ゲーム等の場合には、CRT16に表示されるととも
に、再生開始時間と再生終了時間とが著作物閲覧管理装
置1に送信されて、利用時間が算出される。再生回数や
利用時間は、著作物閲覧管理装置1での課金算出の基礎
になる。
【0011】まず、著作物閲覧管理装置1の各プログラ
ムの処理内容について説明する。著作物閲覧管理装置1
のメインプログラム3aは、各種プログラムをコールし
て順次MPU2に実行させるものであるが、著作物閲覧
再生装置10からのダウンロードの要求(図7の送信デ
ータのコマンド欄にダウンロードコマンドが挿入されて
いる。)に応じて、まずは、著作物検索プログラム3b
をコールする。著作物閲覧管理装置1の著作物検索プロ
グラム3bは、著作物閲覧再生装置10から送信された
図7に示すダウンロードする著作物の電文に従って、こ
の電文の著作物IDから図5の著作物管理テーブル6a
を検索して、ダウンロードの要求があった著作物データ
のアドレスとこの著作物データを再生する再生プログラ
ム名(識別情報)とを得て、外部記憶装置7を検索し
て、ここから得られたデータを送信データメモリ5に転
送する。そして、スクランブル処理プログラム3cをコ
ールする。スクランブル処理プログラム3cは、送信デ
ータメモリ5に記憶された再生プログラムと著作物デー
タとを所定の規則に従ってスクランブル処理をして送信
データメモリ5に記憶し直す。これにより再生プログラ
ムと著作物データとが一体化される。そして、通信制御
プログラム3dをコールする。
【0012】なお、著作物管理テーブル6aは、著作物
ID欄60、タイトル欄61、著作権所有者欄62、キ
ーワード欄63、記憶アドレス欄64、再生プログラム
名欄65、そして料金欄66がこの記述順に設けられ、
それぞれの欄に対応するデータが記憶されているテーブ
ルである。また、図7に示す送信データのフォーマット
は、通信用のヘッダ情報、コマンド、著作物閲覧者I
D、著作物ID、通信終了を示す終了マークの各欄から
なる。なお、前記の場合には、コマンド欄にダウンロー
ド要求のコマンドが入る。
【0013】通信制御プログラム3dは、送信データメ
モリ5の内容を所定のフォーマットの電文(図7,図
8,図9に示す送信フォーマットとほぼ同様で著作物I
Dの部分が送信データになる。)として作成して、著作
物閲覧者IDに対応する相手先アドレスをヘッダに加え
て、一体化された再生プログラムと著作物データとをネ
ットワーク100上へと送出する。また、著作物閲覧再
生装置10から図7,図8,図9等の電文を受信したと
きには、メインプログラム12aあるいは各プログラム
にそのデータを渡す。
【0014】課金精算プログラム3eは、著作物閲覧再
生装置10が再生開始時に送信してくる図8の送信デー
タを通信制御プログラム3dから受けて図6に示す閲覧
管理テーブル6bの著作物閲覧者ID欄67と、著作物
ID欄68、開始時間欄69のそれぞれに受信データの
うちから対応するデータを抽出して記憶する。閲覧管理
テーブル6bは、著作物閲覧再生装置10の閲覧に関す
るデータを記憶するテーブルであって、著作物閲覧再生
装置10からの閲覧に応じて送出される図8の送信デー
タに対応している。これは、著作物閲覧者IDを記憶す
る著作物閲覧者ID欄67と、著作物について著作物I
D(著作物ID欄60の著作物IDに対応する)を記憶
する著作物ID欄68、開始時刻を記録する開始時間欄
69、終了時刻を記録する終了時間欄70、そして使用
料金を記録する料金欄71とからなる。なお、閲覧管理
テーブル6bは、著作物閲覧再生装置10から図8に示
す送信情報を受信の都度、順次行が更新され、記録され
た次の行に受信データが順次登録されていく。
【0015】また、課金精算プログラム3eは、著作物
閲覧再生装置10が再生終了時に送信してくる図9の送
信データを通信制御プログラム3dから受けて著作物閲
覧者IDのデータと著作物IDのデータを抽出して閲覧
管理テーブル6bを検索してこれら2つのデータが一致
した行の終了時間欄70に受信した閲覧終了時刻を書込
む。さらに、著作物IDデータをキーとして図5に示す
著作物管理テーブル6aを参照して、著作物IDが一致
した行の料金欄66のデータを読出す。そして、この欄
のデータが時間計算データであるときには、閲覧管理テ
ーブル6bの先の一致した行における開始時間から終了
時間を差を利用時間として算出して著作物管理テーブル
6aから読出した料金のデータから使用料金を算出し
て、一致した行の料金欄71に記憶するとともに送信デ
ータメモリ5に使用料金のデータを記憶して、通信制御
プログラム3dはコールする。これにより使用料金を著
作物閲覧再生装置10側に送信して通知する。
【0016】さらに、課金精算プログラム3eは、料金
欄66が再生回数の場合には、使用時間情報に代えて応
答情報の再生回数を読出して使用料金を算出して料金欄
71に記憶し、前記と同様な処理をして通信制御プログ
ラム3dをコールして、使用料金を著作物閲覧再生装置
10側に送信して通知する。なお、図8,図9の送信デ
ータのフォーマットは、ヘッダ情報、閲覧開始マーク=
01あるいは閲覧終了マーク=02の欄(コマンド欄と
して)、著作物閲覧者ID、著作物ID、閲覧開始日時
あるいは閲覧終了日時、そして、図9ではさらに再生回
数、最後に終了マークの各欄からなる。なお、ここでの
コマンド欄は、閲覧開始マークあるいは閲覧終了マーク
になっている。
【0017】次に、著作物閲覧再生装置10の各プログ
ラムの処理内容について説明する。著作物閲覧再生装置
10のメインプログラム12aは、各種プログラムをコ
ールして順次MPU11に実行させるものであるが、閲
覧処理の開始として、まずは、通信制御プログラム12
bをコールする。通信制御プログラム12bは、著作物
閲覧管理装置1に接続されるか、否かを管理し、これと
接続されたときに、送信元アドレスとして接続要求等を
付加して送信先アドレスを著作物閲覧管理装置1として
後述する各種の送信、受信処理を行う。なお、著作物閲
覧再生装置10における送信元アドレスや送信先アドレ
スについては、著作物閲覧者IDがそのまま用いられて
もよい。また、通信制御プログラム12bは、著作物閲
覧管理装置1に閲覧要求のコマンド電文を送信して、著
作物情報の閲覧データを受信してそれを表示する。さら
に、図7に示すように、ダウンロード要求として検索さ
れた著作物IDについてのデータを著作物閲覧管理装置
1に送信する。さらに、通信制御プログラム12bは、
著作物閲覧管理装置1から検索した著作物IDに対応し
た一体化された著作物データと再生プログラムを受信し
てメインプログラム12aに処理を戻す。また、通信制
御プログラム12bは、再生プログラムが実行された後
にメインプログラム12aからコールされたときには、
図8に示す電文を作成して著作物閲覧管理装置1に送出
し、再生プログラムの実行を終了した時点では、図9に
示す電文を作成して著作物閲覧管理装置1に送出する。
【0018】一体化された著作物データと再生プログラ
ムとが送信データとして受信されると、メインプログラ
ム12aは、伝送データ分離格納プログラム12cをコ
ールする。伝送データ分離格納プログラム12cは、著
作物閲覧管理装置1から受信した再生プログラムと著作
物データのスクランブルを解除して再生プログラムを再
生処理プログラム領域12eに記憶し、著作物データを
データメモリ14に記憶して、メインプログラム12a
に処理を戻す。メインプログラム12aは、時間管理プ
ログラム12dをコールして時刻情報を得てそれを再生
開始時間として、通信制御プログラム12bをコールし
てこれに渡し、図8の電文を作成させて著作物閲覧管理
装置1に送出させる。それが受信された応答を通信制御
プログラム12bから得る。さらに、メインプログラム
12aは、次に再生処理プログラム領域12eに記憶さ
れた再生プログラムをコールし、MPU11に実行させ
る。
【0019】再生プログラムが実行されたとに、再生プ
ログラムが再生回数を管理する著作物についてのもので
あるときには、再生プログラムの処理が終了したときに
再生プログラムは、再生回数をメインプログラム12a
に渡す。メインプログラム12aは、再生回数について
の情報を通信制御プログラム12bを渡して、電文の再
生回数の欄に挿入する。再生プログラムの処理が終了し
たときには、メインプログラム12aは、次に時間管理
プログラム12dをコールして時刻情報を得てそれを再
生終了時間として、通信制御プログラム12bをコール
してこれに渡し、図9の電文を作成させて著作物閲覧管
理装置1に送出させる。それが受信されたことを示す著
作物閲覧管理装置1からの応答を通信制御プログラム1
2bから得る。次に、著作物閲覧管理装置1に対して遮
断要求を電文を通信制御プログラム12bに作成させ
て、著作物閲覧管理装置1から終了のコマンド応答を受
けて著作物閲覧管理装置1との接続を遮断する。
【0020】各種プログラムをコールして行う著作物閲
覧再生装置10のメインプログラム12aの具体的な処
理について図2を参照して説明する。まず、メインプロ
グラム12aは、通信制御プログラム12bをコールし
て著作物閲覧管理装置1との接続ができるか否かを管理
する。これは、まず、ステップ201において、所定の
電文を作成して著作物閲覧管理装置1に接続要求を出し
てステップ202において、接続コマンドを受けたか否
かの判定をし、この判定においてNOとなるときに、ス
テップ201へと戻る待ちループを形成する。ステップ
202でYESとなると、著作物閲覧管理装置1と著作
物閲覧再生装置10との接続が可能である。
【0021】そこで、所定の通信手順に従って著作物閲
覧再生装置10を著作物閲覧管理装置1に接続する処理
をする(ステップ203)。そして、著作物閲覧管理装
置1からの応答を待ち、接続したか否かの判定に入る
(ステップ204)。接続されていないときには(NO
のときには)、リトライか否かの判定をする(ステップ
204a)。通常、リトライは、数回行われるので、こ
こでの判定は、その回数が所定数越えたか否かによる。
所定回数を越えていないときには、YESとなり、ステ
ップ203へと戻る。所定数越えているときには、ステ
ップ201に戻る。接続されたときには、著作物閲覧管
理装置1からコマンドが入力されたか否の待ちループに
入り(ステップ205)、コマンドが入力されたときに
は(YESのときには)、入力されたコマンドが切断コ
マンドか否かの判定をする(ステップ206)。切断コ
マンドのときには、著作物閲覧管理装置1との回線を切
断して(ステップ206a)、ステップ201に戻る。
【0022】入力されたコマンドが切断コマンドでない
場合には、データ送信あるいは受信信コマンド(送受信
コマンド)か否かの判定をし(ステップ207)、そう
でないときには、ステップ205に戻る。データ送信あ
るいは受信コマンドが入力されたときに、そのコマンド
に従って、著作物閲覧管理装置1との間でデータの授受
を行う処理に入る(ステップ209)。ここで、最初
は、ステップ209へと移り、閲覧する著作物リストの
要求(閲覧要求)をし、閲覧する著作物リストを受信す
る(ステップ210)。著作物閲覧管理装置1から送出
された著作物リストの中から目的とする著作物を検索し
て求める著作物を選択する(ステップ211)。そし
て、図7に示す電文を作成して著作物のダウンロード要
求を著作物閲覧管理装置1に送出する(ステップ21
2)。次に、著作物を受信したか否かの判定に入る(ス
テップ213)。このとき、受信される著作物は、著作
物データと再生プログラムとスクランブルされて一体化
されている。
【0023】一定期間まっても著作物の受信がないとき
には、ここで、NOとなり、ステップ205に戻る。著
作物が受信されたときには、メインプログラム12a
は、伝送データ分離格納プログラム12cをコールし
て、受信データのスクランブルを解いて、再生プログラ
ムと著作物データとに分離し、再生プログラムは、再生
処理プログラム領域12eに格納し、著作物データをデ
ータメモリ14に格納する(ステップ214)。次に、
メインプログラム12aは、時間管理プログラム12d
をコールして時刻情報を得て、通信制御プログラム12
bをコールして図8の電文を作成して再生開始時刻の送
信をする(ステップ215)。そして、著作物閲覧管理
装置1からの受信応答を待って回線から切り離す(ステ
ップ216)。次に、メインプログラム12aは、再生
処理プログラム領域12eに記憶された再生プログラム
をコールし、MPU11に実行させる(ステップ21
7)。この再生プログラムの処理が終了すると、メイン
プログラム12aは、時間管理プログラム12dをコー
ルして時刻情報を得て、通信制御プログラム12bをコ
ールしてステップ201に戻る。そして、ステップ20
8にその処理が進むと、今度はステップ218へと移
り、図9の電文を作成して再生終了時刻の送信をする。
そして、著作物閲覧管理装置1に対する遮断要求を電文
を送出して(ステップ219)、前記に対する応答に応
じて遮断終了の処理を行う(ステップ220)。
【0024】ここで、再生プログラム7a〜7nのうち
再生プログラムが、著作物再生回数を管理するものであ
るときには、図3に示す処理になる。すなわち、ステッ
プ217を受けて、再生プログラムが起動され(ステッ
プ301)、著作物の再生回数の変数NをN=1にセッ
トして(ステップ302)、著作物の表示あるいは音楽
情報のときにはそれぞれにその再生が行われる(ステッ
プ303)。そして、著作物の再生が行われ、その閲覧
が終了した時点で閲覧終了キーが入力されたか否かの判
定を行い(ステップ304)、閲覧終了キーが入力され
た時点で著作物データを破棄するかするか否かの判定に
入る(ステップ305)。著作物が破棄されたときに
は、著作物データがクリアされて(ステップ306)、
再生回数Nがメインプログラム12に渡され(ステップ
307)、再生プログラムの処理は終了する。ステップ
305の判定で著作物が破棄されないときには、閲覧開
始キー入力待ちに入る(ステップ308)。次に閲覧開
始キーが入力さたときには、再生回数NをN=N+1に
インクリメントして(ステップ309)、ステップ30
3に戻る。なお、ステップ308で他のキーが入力され
たときにはその入力キーに応じた処理を行う(ステップ
313)。
【0025】先のステップ304の判定でNOになる
と、ステップ310へと移る。ステップ310におい
て、次の著作物があるか否かの判定がなされ、ここでN
Oになると、ステップ303へと戻り、同じ著作物が再
生された状態になる。一方、YESになると、次の著作
物の検索に入る(ステップ311)。ここで、送信され
た著作物データに複数の著作物がある場合には、複数の
著作物の1つを検索することになる。次に再生する著作
物の選択が終了すると、再生回数NをN=N+1にイン
クリメントして(ステップ312)、ステップ303に
戻る。なお、ステップ311において、複数の著作物を
連続して選択して再生するときには、ステップ312に
おける再生回数Nは、選択された数分だけ加算される。
この場合、ステップ312を経た後のステップ303で
の再生は、選択された1つの著作物の再生の後に次の著
作物というように選択された順序に従って順次連続的に
著作物の再生が行われることになる。なお、時間使用で
課金が行われる再生プログラムの場合には、以上の処理
において、再生回数をカウントする処理がなくなるだけ
であるので、その詳細は割愛する。
【0026】次に、前記に対応する著作物閲覧管理装置
1のメインプログラム3aの具体的な処理について図4
を参照して説明する。メインプログラム3aは、著作物
閲覧再生装置10からの接続要求を監視する。まず、ス
テップ401において、著作物閲覧再生装置10から接
続要求があるか否かの判定の待ちループに入る。そし
て、YESとなると、要求のある著作物閲覧再生装置1
0に接続コマンドを送出して、所定の通信手順に従って
著作物閲覧管理装置1を著作物閲覧再生装置10に接続
処理をする(ステップ402)。そして、著作物閲覧管
理装置1からの応答を待ち、接続したか否かの判定に入
る(ステップ403)。接続されていないときには(N
Oのときには)、ステップ401に戻る。
【0027】接続がされたときには、データの受信処理
を行い、受信された内容が判定され(ステップ40
4)、閲覧要求か、閲覧終了か、その他のものかのいず
れかの処理が選択される。なお、この判定は、図7,図
8,図9に示すように、送信フォーマットにおいて、ヘ
ッダ情報の次にあるコマンド欄(閲覧終了マークの欄
等)に閲覧要求のコマンドが挿入される。その他のとき
には、それに応じたコマンドが挿入される。なお、先に
説明した著作物閲覧管理装置10から接続の遮断要求
は、このその他のコマンドの1つである。ただし、ダウ
ンロードコマンドと閲覧開始マークとは、ここでのその
他のコマンドから除かれる。
【0028】この判定で、閲覧要求のときには、著作物
閲覧管理装置10へ著作物選択リストの送信を行う(ス
テップ405)。そして、検索結果待ちループに入る
(ステップ406)。著作物閲覧管理装置10から検索
結果データが送信されると、特定の著作物を指定したダ
ウンロード要求であるか否かの判定にはいる(ステップ
407)。そして、ダウンロードコマンドであるときに
は、著作物検索プログラム3bをコールして著作物閲覧
管理装置10からの受信データから、要求された著作物
の再生プログラムと著作物データとを外部記憶装置7の
データを検索して(ステップ408)、それらを読出し
てスクランブル処理を行い、送信データメモリ5にセッ
トし(ステップ409)、通信制御プログラム3dをコ
ールして要求された著作物の再生プログラムと著作物デ
ータとを送信する(ステップ410)。そして、著作物
閲覧再生装置10の閲覧開始の応答待ちループに入る
(ステップ411)。著作物閲覧管理装置1が図8に示
す伝送情報での応答信号を受けると、閲覧管理テーブル
6bのすでにデータ記憶済みの次の行に受信した各デー
タを抽出して各欄にデータを登録して(ステップ41
2)、著作物閲覧管理装置10について回線との接続を
切り離し(ステップ413)、ステップ401へと戻
る。
【0029】先のステップ407の判定において、ダウ
ンロードコマンドでないときには、それに応じたコマン
ド処理、例えば、回線の遮断処理などに移る(ステップ
417)。また、先のステップ404の判定において、
閲覧終了応答であるときには、ステップ414に移行し
て、著作物閲覧再生装置10が図9に示す伝送情報での
応答に応じて、閲覧管理テーブル6bに終了時間を登録
して、使用料金の算出し(ステップ415)、閲覧管理
テーブル6bに使用料金を登録して、使用料金を著作物
閲覧再生装置10に送信してこの処理を終了する(ステ
ップ416)。なお、使用料金は、例えば、1ヶ月後に
集計されて著作物閲覧者IDに対応する銀行口座から引
き落とされる。さらに、先のステップ404の判定にお
いて、その他の処理のときには、コマンド欄のコマンド
に応じた処理に移る(ステップ417)。
【0030】なお、前記の処理において、一体化された
再生プログラムと著作物データの送信やこれに対する応
答、著作物閲覧管理装置1と著作物閲覧再生装置10と
の間でのその他のデータの授受において、正常にデータ
の授受が行われるまで、リトライが行われ、リトライに
おいて失敗したときには、データの授受を中止する。ま
た、著作物閲覧再生装置10が著作物を検索する場合に
おいては、それぞれの著作物について課金の方法を付加
して送信するか、あらかじめ各会員に郵便等によって知
らせておくとよい。
【0031】以上説明してきたが、図7,図8,図9に
示す著作物閲覧再生装置10から著作物閲覧管理装置1
への送信情報の内容は、一例に過ぎない。また、これら
の伝送データとしての再生開始時間と再生終了時間は、
著作物閲覧再生装置10からの時間情報を含まない、単
なる応答情報を受け、これに応じて著作物閲覧管理装置
1側がこれらの時間管理をしてもよい。さらに、著作物
閲覧者IDや著作物IDについても著作物閲覧管理装置
1で管理することができる。著作物閲覧再生装置10の
応答情報として必要な情報は、最低限、送信元アドレス
として、例えば、著作物閲覧者IDと、これに加えて再
生プログラムを実行したか、否かと、再生終了か、否か
だけでよい。また、再生回数を管理する場合には、その
回数がそれらに付加されれば足りる。また、送信プログ
ラムと著作物データとの一体化は、送信プログラムと著
作物データとを区分けすることなく、送るものであり、
これは、実施例におけるスクランブルに限定されるもの
ではない。これは、単に再生プログラムおよび著作物デ
ータとを結合するようなものではなく、例えば、所定の
式に従って送信データを通常では分離できないような形
で生成するものであればよい。なお、この発明は、送信
プログラムと著作物データとの一体化の処理にさらに暗
号化することを妨げるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、著作物の情報を暗号化するのではな
く、それの再生プログラムとこの再生プログラムの実行
により著作物が再生される著作物データとに分けてお
き、送信情報生成手段により、例えば、スクランブル処
理によりこれらデータを一体化し、あるいは、再生プロ
グラムおよび著作物データを変数として所定の式に従っ
て一体化することなどにより、単純には分離できない一
体化された送信情報を生成する。これをネットワークに
流すことで、情報が盗用や盗聴されても容易に著作物情
報が再生し難くなる。また、この場合、著作物を利用す
るには著作物閲覧再生装置が必要であり、かつ、この著
作物閲覧再生装置は、著作物情報が再生するときには、
著作物閲覧管理装置に対してその旨の情報を送信する。
ことによって、著作物の再生が管理できる。しかも、再
生プログラムを実行した旨の情報により著作物情報の再
生毎に、あるいは再生時間などに応じて課金が行える。
したがって、著作物情報の提供者は著作物情報の1回の
再生の料金を安くすることも可能になる。また、頻繁に
再生する必要のない著作物情報に対して、多額の料金を
支払う必要がなくなり、著作物情報の必要の度合いに応
じた料金を支払えばよいことになるため、公平な料金体
系を実現することにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の著作物伝送システムを適用
した一実施例の著作物閲覧システムのブロック図であ
る。
【図2】図2は、著作物閲覧再生装置のメインプログラ
ムの具体的な処理について説明図である。
【図3】図3は、著作物再生回数を管理する再生プログ
ラムの処理のフローチャートである。
【図4】図4は、著作物閲覧管理装置のメインプログラ
ムの具体的な処理について説明図である。
【図5】図5は、著作物管理テーブルの説明図である。
【図6】図6は、閲覧管理テーブルの説明図である。
【図7】図7は、ダウンロードする著作物についての著
作物閲覧再生装置の応答情報の説明図である。
【図8】図8は、閲覧開始時点の著作物閲覧再生装置の
応答情報の説明図である。
【図9】図9は、閲覧終了時点の著作物閲覧再生装置の
応答情報の説明図である。
【符号の説明】
1…著作物管理装置、2,11…マイクロプロセッサ
(MPU)、3,12…プログラムメモリ、3a…メイ
ンプログラム、3b…著作物検索プログラム、3c…ス
クランブル処理プログラム、3d…通信制御プログラ
ム、3e…課金精算プログラム、4,13…通信ポー
ト、5…送信データメモリ、6a…著作物管理テーブ
ル、6b…送信閲覧管理テーブル、7…外部記憶装置、
7a〜7n…再生プログラム、7m〜7x…各著作物デ
ータ、8…インタフェース、9,19…バス、10…著
作物閲覧再生装置、12a…メインプログラム、12b
…通信制御プログラム、12c…伝送データ分離格納プ
ログラム、12d…時間管理プログラム、12e…再生
処理プログラム領域、15…作業メモリ、16…CRT
表示装置(CRT)、17…オーディオ再生装置、18
…プリンタ、100…ネットワーク、101,102…
接続装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 寛 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の著作物を情報として記憶した記憶装
    置を有し、ネットワークに接続されこのネットワークに
    接続された著作物閲覧再生装置からの要求に応じた前記
    著作物の情報を前記記憶装置から検索して送出し、か
    つ、前記著作物閲覧再生装置との間でデータの授受を行
    う著作物管理装置と前記著作物閲覧再生装置とからなる
    著作物伝送システムにおいて、 前記記憶装置は、前記各種の著作物の情報に基づいてそ
    れぞれの前記著作物を再生するためにそれぞれに設けら
    れた複数の再生プログラムとこれら複数の再生プログラ
    ムのそれぞれに対応してそれぞれの実行によりそれぞれ
    の前記著作物が再生されるそれぞれの著作物データとを
    記憶するものであり、 前記著作物管理装置は、前記要求に応じた著作物につい
    ての前記再生プログラムおよび前記著作物データを検索
    する検索手段と、検索された前記再生プログラムおよび
    前記著作物データを単純には分離できない一体化された
    送信情報として生成する送信情報生成手段と、前記送信
    情報を前記著作物閲覧再生装置に送信するデータ送信手
    段と、前記著作物閲覧再生装置から前記再生プログラム
    を実行した旨の情報を受信して料金精算をする料金精算
    手段手段とを有し、 前記著作物閲覧再生装置は、プロセッサと、メモリと、
    受信された前記送信情報から前記再生プログラムを分離
    して前記プロセッサが実行するプログラムとして指定さ
    れた前記メモリのプログラム格納領域に格納しかつ前記
    送信情報から前記著作物データを分離して前記再生プロ
    グラムが処理する処理データとして前記メモリの所定の
    データ領域に格納する格納処理手段と、前記プロセッサ
    に前記再生プログラムを実行させかつ前記再生プログラ
    ムを実行した旨の前記情報を前記著作物管理装置に送信
    する実行制御手段とを有する著作物伝送システム。
  2. 【請求項2】前記送信情報生成手段は、前記再生プログ
    ラムと前記著作物データとをスクランブルすることで一
    体化して前記送信情報を生成するものであり、前記著作
    物閲覧再生装置は、さらに前記スクランブルを解除する
    解除手段を有し、前記実行制御手段は、前記再生プログ
    ラムを実行した旨の情報に著作物の再生時間に関する情
    報を付加して前記著作物閲覧再生装置に送出するもので
    あり、前記料金精算手段は、前記再生プログラムを実行
    した旨の情報における前記再生時間情報に応じて料金の
    精算を行う請求項1記載の著作物伝送システム。
  3. 【請求項3】前記再生時間に関する前記再生プログラム
    を実行した旨の情報は、著作物要求者の識別情報と、前
    記著作物閲覧再生装置が再生開示時に前記著作物管理装
    置に送出する再生開始時間と再生終了時に前記著作物管
    理装置に送出する再生終了時間とを含む請求項1記載の
    著作物伝送システム。
  4. 【請求項4】前記再生プログラムを実行した旨の情報
    は、著作物要求者の識別情報と、前記著作物閲覧再生装
    置が再生終了時に前記著作物管理装置に送出する再生回
    数の情報とを含む請求項1記載の著作物伝送システム。
JP32600596A 1996-11-21 1996-11-21 著作物伝送システム Pending JPH10154184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32600596A JPH10154184A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 著作物伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32600596A JPH10154184A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 著作物伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10154184A true JPH10154184A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18183038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32600596A Pending JPH10154184A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 著作物伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10154184A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108789A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sharp Corp 取引処理装置
US7275261B2 (en) 2000-09-01 2007-09-25 Sony Computer Entertainment Inc. Method and system for monitoring utilizing condition of contents, computer program and recording medium
US7516102B2 (en) 2001-01-18 2009-04-07 Panasonic Corporation Image output time management method and the record media
US7607131B2 (en) 2000-11-20 2009-10-20 Humming Heads, Inc. Information processing method, apparatus, and system for controlling computer resources, control method therefor, storage medium, and program

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7275261B2 (en) 2000-09-01 2007-09-25 Sony Computer Entertainment Inc. Method and system for monitoring utilizing condition of contents, computer program and recording medium
US7607131B2 (en) 2000-11-20 2009-10-20 Humming Heads, Inc. Information processing method, apparatus, and system for controlling computer resources, control method therefor, storage medium, and program
US8356307B2 (en) 2000-11-20 2013-01-15 Humming Heads Inc. Information processing method, apparatus, and system for controlling computer resources, control method therefor, storage medium, and program
US8504706B2 (en) 2000-11-20 2013-08-06 Humming Heads, Inc. Information processing method, apparatus, and system for controlling computer resources, control method therefor, storage medium, and program
US7516102B2 (en) 2001-01-18 2009-04-07 Panasonic Corporation Image output time management method and the record media
JP2003108789A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sharp Corp 取引処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6744891B1 (en) Methods and system for ensuring royalty payments for data delivered over a telephone network utilizing bidirectional communication
US10027730B2 (en) System, apparatus, method and program for processing information
CN1327373C (zh) 保护和管理数字式内容的方法和使用该方法的系统
JP3914430B2 (ja) ソフトウェア・オブジェクトの配布を可能にするための方法および装置
CN1825850B (zh) 数字信息内容的保密分配系统
CN1981262B (zh) 受信任许可证的移除
EP1439449A1 (en) Content supply method and apparatus
JP2002510821A (ja) 利用料金の基準を与えるコンピュータ・ネットワーク動作方法
EP1248433A2 (en) Content delivery system, content delivery method, and content reproducing device
JPH10133955A (ja) 可搬型メディア駆動装置とその方法、及び可搬型メディアとネットワークの連携装置とその方法
JP2002342518A (ja) コンテンツ利用管理システム及びコンテンツ利用管理方法
WO2007083306A2 (en) Peer to peer file sharing mobile system with copyright protection
JP2002041347A (ja) 情報提供システムおよび装置
JPH10154185A (ja) 著作物伝送システム
JPH10154184A (ja) 著作物伝送システム
JP3412709B2 (ja) 情報流通装置および方法
JPH10333769A (ja) マルチメディアデータ配信システム及びマルチメディアデータ再生端末
JPH08186667A (ja) デジタル情報記録システム
JP2003078751A (ja) コンテンツ配信システム、及びサーバ
JPH09146887A (ja) 情報取り込み装置
JPH08190345A (ja) 情報の暗号化および復号化システム
JP2002007912A (ja) デジタルコンテンツ賃貸システムおよび方法
JP3292356B2 (ja) 暗号化情報の流通方法
US20050240587A1 (en) Information processing system
JP2004151779A (ja) コンテンツのレンタルシステム及びそのレンタル方法、サーバ装置並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017