JPH10149322A - 情報処理方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び装置及び記憶媒体

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JPH10149322A
JPH10149322A JP8306562A JP30656296A JPH10149322A JP H10149322 A JPH10149322 A JP H10149322A JP 8306562 A JP8306562 A JP 8306562A JP 30656296 A JP30656296 A JP 30656296A JP H10149322 A JPH10149322 A JP H10149322A
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JP
Japan
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time
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user
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Pending
Application number
JP8306562A
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English (en)
Inventor
Michio Aizawa
道雄 相澤
Yuji Ikeda
裕治 池田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの所望する時間に、所望する宛先でメ
ールを受けられるようにする。 【解決手段】 ユーザの設定した、或はメール中に含ま
れる宛先情報と時間情報を判別する手段(201、20
6)と、その時間情報により特定される時間に、その宛
先情報により特定される宛先に、メールを送るよう制御
する手段(209、210)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルを出力する為の情報処理方法及び装置及び記憶媒体に
関するものである。
【0002】本発明は、電話などを利用し、公衆回線を
介して、受信した電子メールの内容を確認する情報処理
方法及び装置及び記憶媒体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】ネットワークの発達により、電子メール
は必要不可欠なツールになってきている。
【0004】このため、外出などで、自分宛ての電子メ
ールが配信されるコンピュータから長い間離れている
と、コンピュータ上で電子メールを出力することができ
なくなり、大切な情報を知ることができないので、ユー
ザがシステムに電話をかけることにより、公衆回線を介
してユーザとシステムを接続し、システムが電子メール
を音声に変換して読み上げ、ユーザが確認できる、メー
ル読み上げシステムがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メール読み
上げシステムでは、ユーザがシステムへ電話をかけ、読
み上げる内容を聞かなければ、自分宛ての電子メールが
届いていているか否かを知ることができない。
【0006】そのため、ユーザは、定期的にシステムへ
電話をかけなければならず、面倒であるという問題があ
った。
【0007】また、メールサーバに電子メールが到着す
る度にシステムがユーザへ電話などで連絡を行なうと、
ユーザにとってはわずらわしいという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ユーザにより設定された宛先情報及び時
間情報を保持するユーザ設定保持手段と、受信した電子
メールを保持するメール保持手段と、前記ユーザ設定保
持手段に保持されている時間情報により定まる時間に、
前記メール保持手段に保持されている電子メールを、前
記ユーザ設定保持手段に保持されている宛先情報により
定まる宛先に送信するよう制御する送信制御手段とを有
する情報処理装置を提供する。
【0009】上記課題を解決するために、本発明は、前
記ユーザ設定保持手段に保持する宛先情報は、電話番号
とする。
【0010】上記課題を解決するために、本発明は、前
記ユーザ設定保持手段に保持する宛先情報は、メールア
ドレスとする。
【0011】上記課題を解決するために、本発明は、宛
先情報或は時間情報を、通信回線を介して入力する入力
手段と、前記入力手段により入力された宛先情報或は時
間情報を、前記ユーザ設定保持手段に更新保持する。
【0012】上記課題を解決するために、本発明は、前
記メール保持手段により保持されているメールのテキス
トを音声合成する音声合成手段を有し、前記音声合成手
段により合成された音声を、前記送信制御手段により送
信する。
【0013】上記課題を解決するために、本発明は、前
記メール保持手段により保持されているメールから宛先
情報及び時間情報を抽出する情報抽出手段と、前記情報
抽出手段により抽出した情報と、ユーザにより設定され
た情報との優先度を判定する判定手段を有し、前記判定
手段により優先度が高いと判定された情報に従って、メ
ールを出力する宛先及び時間を決定する。
【0014】上記課題を解決するために、本発明は、新
着メールの有無を判断する新着メール判断手段を有し、
前記新着メール判断手段により判断された新着メールを
前記メール保持手段に保持する。
【0015】上記課題を解決するために、本発明は、前
記送信制御手段は、前記メールの宛先が同じであるメー
ルをまとめて送信する。
【0016】上記課題を解決するために、本発明は、前
記送信制御手段は、前記宛先情報にしたがって公衆回線
を介して接続された端末に前記メールを出力する。
【0017】上記課題を解決するために、本発明は、前
記宛先情報に従って公衆回線を介して接続される端末
は、電話とする。
【0018】上記課題を解決するために、本発明は、前
記宛先情報に従って公衆回線を介して接続される端末
は、コンピュータとする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施の形態に係る情報
処理装置の構成を示すブロック図である。
【0021】101は、メモリ102或はディスク10
3に記憶されている制御プログラムに従って、本発明に
係る各処理を実行及び制御するための中央処理装置であ
り、後述するフローチャートに示す処理は、この中央処
理装置101の制御のもと、実行される。
【0022】102は、RAM或はROM等のメモリで
あって、中央処理装置101が各種処理を実行するため
の制御プログラムや、各種処理の実行に必要なパラメー
タ、或は処理途中のデータを保持するための記憶領域を
提供するメモリである。
【0023】103は、大容量のデータを記憶し得るデ
ィスクであって、中央処理装置101が各種処理を実行
するための制御プログラムや、各種処理の実行に必要な
パラメータ、大容量のデータベース等を実現し、或は処
理途中のデータを記憶するための記憶領域を提供するメ
モリである。
【0024】104は、外部記憶媒体105を装着し、
該外部記憶媒体105に記憶されているデータの読み出
し、及び該外部記憶媒体105へのデータの書き込みを
行うためのドライバである。
【0025】105は、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等の、本情報処理装置に
着脱可能な外部記憶媒体であり、この外部記憶媒体に記
憶されているデータはドライバを介して装置内部のメモ
リ102、103にダウンロードされて利用されても良
いし、直接外部記憶媒体にアクセスして利用しても良
い。
【0026】106は、電話107等の入出力部と他の
構成部とのデータの授受を仲介するモデムである。
【0027】107は、モデム106の仲介により公衆
回線を介して本情報処理装置にデータの入出力を行うた
めの入出力部であり、例えば電話である。
【0028】108は音声出力部であり、音声合成信号
に基づいて、音声を生成、出力し、変調装置などを介し
てユーザに合成音声を提供する。
【0029】109は翻訳サーバ110と本情報処理装
置との接続を行うインタフェースである。
【0030】110はある言語から他の言語へと、入力
した文書或は音声を翻訳して出力する翻訳サーバであ
り、本情報処理装置外の、回線を介して接続される他端
末に設けられたものである。
【0031】111は電子メール記憶部112に記憶さ
れている電子メールに対する処理をするメールサーバで
あり、112は、本情報処理装置に配信された電子メー
ルを記憶する電子メール記憶部である。
【0032】113はバスであり、各構成間のデータの
授受を可能とする。
【0033】図2は、図1に示された情報処理装置にお
いて実行される処理の機能的な構成を表す図である。
【0034】図2において、201は、ユーザ固有の設
定情報である、宛先情報や時間情報を保持するユーザ設
定保持部であり、メモリ102中の記憶領域に設ける。
ここに保持されるユーザ固有の設定情報は、ユーザが予
めキーボード或は入出力部107より入力し、記憶して
おくものである。
【0035】202は、本発明の情報処理装置を制御す
る制御部であり、中央処理装置101による各種処理の
実行、制御に相当する。
【0036】203は、制御部202の制御により供給
されるテキストを解析し音声に変換する音声合成部であ
り、音声出力部108の処理に相当する。
【0037】204は、電子メールを管理するメールサ
ーバであり、メールサーバ111に相当する。
【0038】205は、ユーザ宛てに届いた電子メール
を保持する電子メール保持部であり、電子メール記憶部
112に相当する。
【0039】206は、電子メールを解析し、データ中
に埋め込まれているサービス情報を抽出する解析するサ
ービス情報解析部であり、中央処理装置101により実
現される。
【0040】207は、モデム106により本装置と接
続される公衆回線である。
【0041】208は、サービスの時間に達していない
ため、サービスがまだ行なわれていない電子メールを保
持する未処理メール保持部であり、メールがサービスさ
れるまで、メモリ102或はディスク103の一部記憶
領域に保持される。
【0042】209は、ダイヤル時間を決定するダイヤ
ル時間処理部であり、210は、ダイヤル番号を決定す
るダイヤル番号処理部であり、これらの機能は、中央処
理装置101により実現される。
【0043】211は、ユーザへサービスを行なわれる
ことを待っている電子メールを保持する待機メール保持
部であり、メモリ102或はディスク103の一部記憶
領域に保持される。
【0044】図3は、図1及び図2に示した装置におけ
る動作の処理手順を示すフローチャートである。
【0045】本図のフローチャートを参照しながら、本
発明の一実施の形態を詳しく説明する。
【0046】ステップ201で、制御部202は本装置
に配信されるべき新着メールがあるか否かをメールサー
バ204に問い合わせる。この問い合わせは、予め装置
に設定されている時間間隔(例えば10分間隔)で定期
的に行うものとする。この時間間隔は、配信時間間隔と
して、ユーザーが設定できるものとする。
【0047】ステップ201で新着メールがあるとの応
答をメールサーバ204から受けた場合は、ステップ2
02へ進み、新着メールがないとの応答をメールサーバ
204から受けた場合はステップ210へ進む。
【0048】ステップ202で、メールサーバ204を
介して電子メール保持部205から新着メールを1通取
り出し、ステップ203へ進む。
【0049】ステップ203においてサービス情報解析
部206は、ステップ202で取り出した電子メールを
解析し、サービス情報を持っているか否かを調べる。
【0050】ここでサービス情報は図6において示した
ように、"begin service"と"end"の間に記述するという
ルールを予め定めておき、このルールに一致するサービ
ス情報を抽出することにする。
【0051】このルールは、予め設定し、パラメータと
してメモリに記憶しておくことにより、どのような場合
にも、本文中の宛先情報や時間情報と区別して正しく抽
出することができる。
【0052】ステップ203においてサービス情報解析
部206が電子メールからサービス情報を抽出できた場
合はステップ204へ進み、抽出できなかった場合はス
テップ201へ戻る。ここで、サービス情報が抽出でき
なかったとの判断は、"beginservice"と"end"の両コマ
ンドを抽出できなかったか、或は、"begin service"と"
end"の両コマンドは抽出できたが、その間に宛先情報も
時間情報もどちらも抽出できなかった場合とする。
【0053】ステップ203において抽出された宛先情
報及び時間情報を、ユーザ固有の設定情報として、ダイ
ヤル時間処理部209及びダイヤル番号処理部210に
電子メールのサービス情報として記憶する。ステップ2
03において、宛先情報と時間情報のどちらか一方しか
抽出できなかった場合も、その抽出された情報をダイヤ
ル時間処理部209或はダイヤル番号処理部210に記
憶すれば良い。
【0054】ステップ204において、ステップ202
で取り出したメールの宛先になっているユーザの設定で
ある宛先情報と時間情報とをユーザ設定保持部201か
ら取り出し、メモリ102に記憶されている電子メール
のサービス情報を更新記憶する。
【0055】ユーザ設定保持部201が記憶する情報
は、ステップ202で取り出したメールの宛先(図6に
示すように、ヘッダー部分の“To”の後のアドレスを
検出して判別する)に対応づけて記憶されている宛先情
報と時間情報とを抽出する。この、ステップ204にお
けるサービス情報の変更処理については、図4のフロー
チャートにより、後で更に詳細に説明する。
【0056】尚、ここでの宛先情報とは、電話番号とし
て、以下、指定された時間に指定された電話番号にダイ
ヤルし、メールを送信する例について説明する。
【0057】ステップ205において、ダイヤル時間処
理部209は、記憶されているダイヤル時間と、現在の
時刻との比較を行なう。
【0058】現在の時刻がダイヤル時間を過ぎている場
合はステップ206へ進み、過ぎていない場合はステッ
プ212へ進む。
【0059】ステップ206で、ダイヤル番号処理部2
10は、サービス情報として記憶されているダイヤル番
号を取り出し、取り出したダイヤル番号へ電話をかけ
る。
【0060】ステップ207で、電話がつながればステ
ップ208へ進む。
【0061】ここで10コール待っても電話がつながら
ない場合は、つながらないと判断しステップ213へ進
む。
【0062】ステップ208で、電話を取った相手に対
しユーザ認証を行なう。このステップ208におけるユ
ーザ認証の処理については、図5のフローチャートによ
り、後で更に詳細に説明する。
【0063】ステップ208において、ステップ202
で取り出したメールの宛先に対応づけて予め登録してあ
る暗証番号が、その時接続されている電話から入力さ
れ、電話に出た相手がメールの宛先の本人んだと確認で
きた場合はステップ209へ進み、番号が一致せず、ユ
ーザ認証に失敗したと判断される場合はステップ213
へ進む。
【0064】ステップ209で、音声合成部203がス
テップ202で取り出した電子メールを合成音声に変換
し、読み上げを行なう。
【0065】読み上げが終了したら回線を切断しステッ
プ201へ戻る。
【0066】ステップ210で、制御部202は未処理
メール保持部208に未処理の電子メールがあるか否か
を調べる。
【0067】電子メールがある場合はステップ211へ
進み、電子メールがない場合はステップ201へ戻る。
【0068】ステップ211で、未処理メール保持部2
08から電子メールを1通取り出し、ステップ205へ
進む。
【0069】ステップ212で、現在処理を行なってい
る電子メールを未処理メール保持部208へ格納し、ス
テップ201へ戻る。
【0070】ステップ213で、次にサービスする時間
(リダイヤルの時間)にサービス情報のダイヤル時間を
変更すべく、ダイヤル時間処理部209に記憶されてい
るダイヤル時間に現在の時刻にプラス10分した時間を
変更保持する。
【0071】この追加する時間(リダイヤルの時間間
隔)は、ユーザが予め決めておいても良いし、或は、受
信メール中のサービス情報にダイヤル番号と、ダイヤル
時間の他に、このリダイヤル間隔も入力しておき、ステ
ップ203でこの情報も抽出してダイヤル時間処理部2
09が記憶し、管理する様にしても良い。
【0072】図4は、ステップ204の処サービス情報
変更理の手順を詳しく説明するフローチャートである。
【0073】ステップ301で、電子メールのヘッダー
のTo:フィールドのメールアドレスからユーザ名を取り
出す。
【0074】ここで、メールアドレス中(xxx@yyy.zzz)
のxxxをユーザ名と決めておく。
【0075】図5のメールの例では"aisawa"がユーザ名
である。
【0076】ステップ302で、ステップ301で取り
出したユーザ名に対する設定情報を、ユーザ設定保持部
201から取り出す。
【0077】ユーザ設定保持部201に保持されるユー
ザ設定情報の例を図7に示す。
【0078】ステップ303において、ステップ302
で取り出した設定情報に優先ダイヤル番号が登録されて
いるか否かを調べる。
【0079】優先ダイヤル番号が登録されていると判断
される場合はステップ304へ進み、優先ダイヤル番号
が登録されていないと判断される場合はステップ305
へ進む。
【0080】図6、図7の例では、ユーザ"aisawa"にた
いする設定情報に優先ダイヤル番号"xxx-aaa-bbbb"が登
録されているのでステップ304へ進む。
【0081】ステップ304で、電子メールのサービス
情報を記憶する、ダイヤル番号処理部210の記憶部に
記憶されているダイヤル番号を優先ダイヤル番号に変更
する。また、図8に示すように、ステップ202で読み
出したメールに含まれているサービス情報自身を更新し
ても良い。
【0082】ステップ305において、ステップ202
で抽出した電子メールサービス情報のダイヤル時間が、
ステップ302で取り出した設定情報のダイヤル禁止時
間に入っているか否かをしらべる。
【0083】ダイヤル禁止時間に入っていると判断され
る場合はステップ306へ進み、入っていないと判断さ
れる場合は図4に示すフローチャートの処理を終了す
る。
【0084】ステップ306で、ステップ202で取り
出した電子メールのサービス情報のダイヤル時間のデー
タを変更し、図4のフローチャートの処理を終了する。
【0085】例えばステップ306で記憶するダイヤル
時間の新しい値をダイヤル禁止時間の終了時刻とする。
図9の例ではaisawaに対して設定されているダイ
ヤル禁止時間の終了時刻が14:00なので、ダイヤル時間
を14:00に変更する。
【0086】図4のフローチャートに示す処理を実行す
ることにより、サービス情報を含むメール(図5)は、
ダイヤル番号がユーザ設定保持部201の情報が優先さ
れて記憶されて図7のようになり、更に、ダイヤル時間
がユーザ設定保持部201の情報により制限されて図8
の様になる。
【0087】図5は、ステップ208のユーザ認証の処
理手順を詳しく説明するフローチャートである。
【0088】ステップ401で、「こちらは音声メール
システムです。xxxさんに電子メールが届いていま
す。」という文を音声合成部103で音声に変換しオー
プニングメッセージとして出力する。
【0089】ここでxxxは、受信メールに付加されてい
る受信人名のユーザ名であ利、ヘッダー部分の“To”
に続く文字列を抽出する。
【0090】ステップ402で、システムは「暗証番号
を入力して下さい。」という文を音声合成出力する。
【0091】これに対しユーザは、入出力部107であ
る電話のプッシュボタンを使って暗証番号を入力する。
【0092】ステップ403で、ステップ402で入力
された暗証番号がユーザ設定保持部201に登録されて
いる値と同じか否かを判定する。
【0093】同じであると判定される場合は認証に成功
したと判断し、その判断を保持して図5のフローチャー
トに示す処理を終了する。
【0094】異なる判定された場合は「暗証番号が間違
っています。」と音声合成出力してステップ402へ戻
る。
【0095】一定回数以上暗証番号が異なった場合は、
認証に失敗したと判断し、その判断を保持して図5のフ
ローチャートに示す処理を終了する。
【0096】上記実施の形態においては、ダイヤル番
号、ダイヤル時間などを"begin service"と"end"の間に
記述する例について説明したが、他のフォーマットで記
述してもよい。
【0097】例えば図9に示すように、電子メールのヘ
ッダーとして電子メールのヘッダー部に記述するように
してもよい。
【0098】上記実施の形態では、ステップ207にお
いて、10コール待っても電話がつながらない場合、回
線がつながらないと判断していた。しかし、このコール
数は他の値にしてもよい。
【0099】この設定は、ユーザ(電子メールの受け手)
が設定情報保持部にコール数を設定しておいてもよい
し、図10に示すように、電子メールの送り手がサービ
ス情報として電子メールにコール数を記述しておいても
よい。
【0100】上記実施の形態では、ステップ213にお
いて、電話がつながらなかった場合の新しいダイヤル時
間を現在の時刻プラス10分としていた。
【0101】しかし、この時間は他の値にしてもよい。
【0102】この設定は、、ユーザ(電子メールの受け
手)が設定情報保持部にリダイヤルまでの時間を設定し
ておいてもよいし、図10に示すように、電子メールの
送り手がサービス情報として電子メールにリダイヤルま
での時間を記述しておいてもよい。
【0103】上記実施例では、ユーザに電話がつながる
まで繰り返しシステムが電話をかけていたが、例えば、
最初のダイヤル時間から1時間、或は、リダイヤル回数
等の期限をもうけ、期限が過ぎたメールについては未処
理メール保持部から消去して待機メールとして待機メー
ル保持部211に格納するようにしてもよい。
【0104】この期限の設定は、ユーザ(電子メールの
受け手)が設定情報保持部に期限を設定しておいてもよ
いし、電子メールの送り手がサービス情報として電子メ
ールに期限を記述しておいてもよいし、あらかじめシス
テムが期限を設定しておいてもよい。
【0105】上記実施の形態では、ユーザの設定情報を
電子メールを送信するすべての送り手について同じ設定
としていたが、図11に示すように、送り手のユーザ名
ごとに設定を変更するようにしてもよい。
【0106】この場合、先に説明したステップ301で
は、電子メールのヘッダーのTo:フィールドのメールア
ドレスからユーザ名を取り出すとともに、(ここで、メ
ールアドレス中(xxx@yyy.zzz)のxxxをユーザ名と決めて
おく。)From:フィールドのメールアドレスから送り手
のユーザ名を取り出す。
【0107】また、先に説明したステップ302では、
ステップ301で取り出したユーザ名と送り手のユーザ
名に対応した設定情報を、ユーザ設定保持部101から
取り出す。という処理を行う。
【0108】上記実施の形態ではサービス情報に記述し
たダイヤル番号や設定情報保持部の優先ダイヤル番号は
それぞれ1個であったが、複数個記述するようにしても
よい。
【0109】この場合、ステップ207において電話が
つながらなかった場合、次の電話番号に電話をかけるよ
うにする。
【0110】上記実施の形態では、サービス情報に記述
できるダイヤル時間は1つであったが図12に示すよう
に、複数個記述できるようにしてもよい。
【0111】この場合、図2の処理手順を以下のように
変更する。
【0112】(1)電子メールのサービス情報から取り出
すダイヤル時間を複数のダイヤル時間の中の一番早い時
間のダイヤル時間とする。例えば、ダイヤル時間が8:0
0、8:05、8:10とあった場合8:00をダイヤル時間とす
る。
【0113】(2)ステップ209において、読み上げが
終わったあと一番早いダイヤル時間をサービス情報から
消去する。サービス情報にダイヤル時間が残っている場
合はステップ212へ進む、残っていない場合はステッ
プ201へ戻る。
【0114】上記実施の形態では、メールの送り先を電
話にしたが、メールを送る宛先情報にメールアドレスを
入力しておくことにより、受信メールをそのまま他のコ
ンピュータに転送することもできる。
【0115】この場合は、宛先情報がダイヤル番号であ
るのか、メールアドレスであるのかをステップ203及
びステップ204で判定し、その宛先情報の種類に応じ
てメールを送る形態を選択するようにすれば良い。
【0116】上記実施の形態では、宛先情報及び時間情
報は、ユーザが予め設定しておくか、メール自身に入力
しておくかしなければならなかったが、入出力部である
電話により、この宛先情報及び時間情報を入力すること
を可能とし、この入力された情報はユーザ設定保持部2
01に更新記憶される様にすることもかのうである。
【0117】このように、外出先からも送り先と時間を
設定できれば、外出してから予定が変更になった場合に
も対処でき、確実に外出先でメールを受けることができ
る。
【0118】上記実施の形態では、メールから抽出した
サービス情報よりユーザ設定保持部201が保持してい
る情報を優先するような処理としたが、これは、逆であ
っても良い。メールから抽出したサービス情報の方を優
先し、ここに入力されている情報の宛先及び時間にメー
ルを出力するようにしても良い。
【0119】また、この優先度については、モード等に
より設定しても良いし、情報自身に、優先度の高低情報
を付加しておいて、この優先度の相対的位置により、ど
ちらの情報を優先するかを決定しても良い。
【0120】上記実施の形態では、メール1通ごとにサ
ービスを行なっていたが、複数のメールをまとめてサー
ビスするようにしてもよい。
【0121】ここではこれをダイジェストモードと名付
ける。
【0122】ダイジェストモードを利用したいユーザ
は、ユーザ設定情報保存部にダイジェストモードの利用
を設定する。
【0123】ダイジェストモードでは図13と図14の
処理手順を行なうプロセスを同時に実行する。
【0124】図12は、本発明のダイジェストモードに
おける動作の処理手順を示すフローチャートである。
【0125】ステップ1201で、制御部102は新着
メールがあるか否かをメールサーバ104に問い合わせ
る。
【0126】新着メールがある場合はステップ1202
へ進み、新着メールがない場合はステップ1208へ進
む。
【0127】ステップ1202で、電子メール保持部1
05から新着メールを1通取り出し、ステップ1203
へ進む。
【0128】ステップ1203で、ステップ1202で
取り出した電子メールがサービス情報を持っているか否
かを調べる。
【0129】電子メールがサービス情報を持っている場
合はステップ1204へ進み、持っていない場合はステ
ップ1201へ戻る。
【0130】ステップ1204で、宛先ユーザの設定を
ユーザ設定保持部101から取り出し、電子メールのサ
ービス情報を変更する。
【0131】ステップ1205で、サービス情報からダ
イヤル時間を取り出し、現在の時刻との比較を行なう。
【0132】現在の時刻がダイヤル時間を過ぎている場
合はステップ1206へ進み、過ぎていない場合はステ
ップ1207へ進む。
【0133】ステップ1206で、現在処理を行なって
いる電子メールを待機メール保持部111へ格納し、ス
テップ1201へ戻る。
【0134】ステップ1207で、現在処理を行なって
いる電子メールを未処理メール保持部108へ格納し、
ステップ1201へ戻る。
【0135】ステップ1208で、制御部102は未処
理メール保持部108に電子メールがあるか否かを調べ
る。
【0136】電子メールがある場合はステップ1209
へ進み、電子メールがない場合はステップ1201へ戻
る。
【0137】ステップ1209で、未処理メール保持部
108から電子メールを1通取り出し、ステップ120
5へ進む。
【0138】図13は、本発明のダイジェストモードに
おける動作の処理手順を示すフローチャートである。
【0139】ステップ1301で、ユーザ設定保持部1
01に登録されているユーザからユーザを一人選択す
る。
【0140】どのような基準で選んでもよいが、すべて
のユーザが順に選ばれるようにする。
【0141】ステップ1302で、ステップ1301で
選んだユーザにサービスを行なってもよいか否か判定す
る。
【0142】サービスを行なってもよい場合はステップ
1303へ進み、よくない場合はステップ1301へ戻
る。
【0143】ここでは、ユーザ設定保持部にサービス時
間を設定しておき(例えば、8:00、10:00、12:00、14:0
0、17:00)、現在の時刻があるサービス時間から一定の
範囲内(例えば5分)のときにサービスを行なってよいと
判定する。
【0144】現在の時刻が11:58分の場合、12:00から5
分の範囲内なのでサービスを行なってもよい。
【0145】ステップ1303で、制御部102は、サ
ービス情報からダイヤル番号を取り出し、取り出したダ
イヤル番号へ電話をかける。
【0146】ステップ1304で、電話がつながればス
テップ1305へ進む。
【0147】ここで10コール待っても電話がつながら
ない場合は、つながらないと判断しステップ1301へ
戻る。
【0148】ステップ1305で、図5のフローチャー
トに示す処理により、ユーザ認証を行う。
【0149】ユーザ認証に成功した場合はステップ13
06へ進み、失敗した場合はステップ1301へ戻る。
【0150】テップ1306で、ステップ1301で選
んだユーザ宛ての電子メールが待機メール保持部111
にあるか否かを調べる。
【0151】電子メールがある場合は1通取り出しステ
ップ1307へ進む。
【0152】電子メールがない場合は「サービスを終了
します。」という文を音声合成出力し、電話を切断しス
テップ1301へ戻る。
【0153】ステップ1307で、音声合成部103が
電子メールを合成音声に変換し、読み上げを行なう。
【0154】読み上げが終了したらステップ1306へ
戻る。
【0155】上記実施の形態では、ステップ1302に
おいてサービスを行なってよいか否かの判定を時間を用
いて行なっていたが、電子メールの量を用いてもよい。
【0156】例えば待機メール保持部にユーザ宛ての電
子メールが10通あればサービスを行なってもよいと判定
する。
【0157】この判定に用いる電子メールの量はユーザ
全員に対し同じ値を用いてもよいし、またユーザごとに
ユーザ設定保持部に設定してもよい。
【0158】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0159】前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0160】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記録媒体としては、例えば、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD―ROM、CD―R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0161】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっ
て、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うまでもない。
【0162】更に、記録媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって、前述した実施形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0163】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ宛てに新着メールがとどくと、ユーザの設定情報
にもとづいてメールの受け手であるユーザの都合のよい
時間に都合の良い電話にシステムがユーザに電話をかけ
るようにしたので、ユーザが定期的にシステムに電話を
かける必要がなくなるという効果がある。
【0164】また、メールサーバに電子メールが到着す
る度にシステムがユーザへ電話などで連絡を行なうこと
によるわずらわしさがなくなるという効果がある。
【0165】以上説明したように、本発明によれば、ユ
ーザにより設定された宛先情報及び時間情報を保持する
ユーザ設定保持手段と、受信した電子メールを保持する
メール保持手段と、前記ユーザ設定保持手段に保持され
ている時間情報により定まる時間に、前記メール保持手
段に保持されている電子メールを、前記ユーザ設定保持
手段に保持されている宛先情報により定まる宛先に送信
するよう制御する送信制御手段とを有することにより、
外出等でコンピュータから離れている時にも、メールの
受け手であるユーザの所望の時間に、所望の所でメール
を確認できるようになる。
【0166】以上説明したように、本発明によれば、前
記ユーザ設定保持手段に保持する宛先情報は、電話番号
とすることにより、ユーザが外出先の電話で所望の時間
にメールを確認することができる。
【0167】以上説明したように、本発明によれば、前
記ユーザ設定保持手段に保持する宛先情報は、メールア
ドレスとする事により、ユーザが外出先のコンピュータ
で所望の時間にメールを確認することができる。
【0168】以上説明したように、本発明によれば、宛
先情報或は時間情報を、通信回線を介して入力する入力
手段と、前記入力手段により入力された宛先情報或は時
間情報を、前記ユーザ設定保持手段に更新保持すること
により、外出先からも送信先を設定できる。
【0169】以上説明したように、本発明によれば、前
記メール保持手段により保持されているメールのテキス
トを音声合成する音声合成手段を有し、前記音声合成手
段により合成された音声を、前記送信制御手段により送
信することにより、メールの表示手段がない場合におい
てもメールの内容を確認できる。
【0170】以上説明したように、本発明によれば、前
記メール保持手段により保持されているメールから宛先
情報及び時間情報を抽出する情報抽出手段と、前記情報
抽出手段により抽出した情報と、ユーザにより設定され
た情報との優先度を判定する判定手段を有し、前記判定
手段により優先度が高いと判定された情報に従って、メ
ールを出力する宛先及び時間を決定することにより、優
先度の高い条件にしたがって、メールを出力することが
できる。
【0171】以上説明したように、本発明によれば、新
着メールの有無を判断する新着メール判断手段を有し、
前記新着メール判断手段により判断された新着メールを
前記メール保持手段に保持することにより、新着メール
について随時適切な条件で出力することができる。
【0172】以上説明したように、本発明によれば、前
記送信制御手段は、前記メールの宛先が同じであるメー
ルをまとめて送信することにより、メール一通ごとに回
線の接続と遮断を繰り返す必要がなくなり、処理の能率
が向上する。
【0173】以上説明したように、本発明によれば、前
記送信制御手段は、前記宛先情報にしたがって公衆回線
を介して接続された端末に前記メールを出力することに
より、ユーザは公衆回線でつながっているところならど
こにいてもメールを確認することができる。
【0174】以上説明したように、本発明によれば、前
記宛先情報に従って公衆回線を介して接続される端末
は、電話とすることにより、ユーザは、電話のある所な
らどこにいてもメールを確認することができる。
【0175】以上説明したように、本発明によれば、前
記宛先情報に従って公衆回線を介して接続される端末
は、コンピュータとすることにより、ユーザはコンピュ
ータのある所ならどこにいてもメールを確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の構成を示すブロッ
ク図
【図2】本発明に係わる情報処理装置の機能的構成を示
すブロック図
【図3】本発明に係る全体的な処理手順を示すフローチ
ャート
【図4】本発明に係るサービス処理の変更処理手順を示
すフローチャート
【図5】本発明に係るユーザ認証処理手順を示すフロー
チャート
【図6】本発明に係る電子メールの例を示す図
【図7】本発明に係るユーザ設定の例を示す図
【図8】本発明に係る電子メールの例を示す図
【図9】本発明に係る電子メールの例を示す図
【図10】本発明に係る電子メールの例を示す図
【図11】本発明に係る電子メールとユーザ設定の例を
示す図
【図12】本発明に係るユーザ設定の例を示す図
【図13】本発明に係る処理手順を示すフローチャート
【図14】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにより設定された宛先情報及び時
    間情報を保持するユーザ設定保持手段と、 受信した電子メールを保持するメール保持手段と、 前記ユーザ設定保持手段に保持されている時間情報によ
    り定まる時間に、前記メール保持手段に保持されている
    電子メールを、前記ユーザ設定保持手段に保持されてい
    る宛先情報により定まる宛先に送信するよう制御する送
    信制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ設定保持手段に保持する宛先
    情報は、電話番号とすることを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ設定保持手段に保持する宛先
    情報は、メールアドレスとすることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 宛先情報或は時間情報を、通信回線を介
    して入力する入力手段と、前記入力手段により入力され
    た宛先情報或は時間情報を、前記ユーザ設定保持手段に
    更新保持することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記メール保持手段により保持されてい
    るメールのテキストを音声合成する音声合成手段を有
    し、 前記音声合成手段により合成された音声を、前記送信制
    御手段により送信することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記メール保持手段により保持されてい
    るメールから宛先情報及び時間情報を抽出する情報抽出
    手段と、 前記情報抽出手段により抽出した情報と、ユーザにより
    設定された情報との優先度を判定する判定手段を有し、 前記判定手段により優先度が高いと判定された情報に従
    って、メールを出力する宛先及び時間を決定することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 新着メールの有無を判断する新着メール
    判断手段を有し、 前記新着メール判断手段により判断された新着メールを
    前記メール保持手段に保持することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記送信制御手段は、前記メールの宛先
    が同じであるメールをまとめて送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記送信制御手段は、前記宛先情報にし
    たがって公衆回線を介して接続された端末に前記メール
    を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記宛先情報に従って公衆回線を介し
    て接続される端末は、電話とすることを特徴とする請求
    項9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記宛先情報に従って公衆回線を介し
    て接続される端末は、コンピュータとすることを特徴と
    する請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 受信した電子メールを保持するメール
    保持手段と、 前記メール保持手段に保持されているメールから、時間
    情報と宛先情報を抽出する情報抽出手段と、 前記情報抽出手段により抽出された時間情報により定ま
    る時間に、前記メール保持手段に保持されている電子メ
    ールを、前記情報抽出手段により抽出された宛先情報に
    より定まる宛先に送信するよう制御する送信制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 ユーザにより設定された宛先情報及び
    時間情報を保持し、受信した電子メールを保持し、 前記保持されている時間情報により定まる時間に、前記
    保持されている電子メールを、前記保持されている宛先
    情報により定まる宛先に送信するよう制御することを特
    徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 受信した電子メールを保持し、 前記保持されているメールから、時間情報と宛先情報を
    抽出し、 前記抽出された時間情報により定まる時間に、前記保持
    されている電子メールを、前記抽出された宛先情報によ
    り定まる宛先に送信するよう制御することを特徴とする
    情報処理方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータにより読み取り可能な記
    憶媒体であって、 ユーザにより設定された宛先情報及び時間情報を保持す
    る工程と、 受信した電子メールを保持する工程と、 前記保持されている時間情報により定まる時間に、前記
    保持されている電子メールを、前記保持されている宛先
    情報により定まる宛先に送信するよう制御する工程のプ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータにより読み取り可能な記
    憶媒体であって、 受信した電子メールを保持する工程と、 前記保持されているメールから、時間情報と宛先情報を
    抽出する工程と、 前記抽出された時間情報により定まる時間に、前記保持
    されている電子メールを、 前記抽出された宛先情報により定まる宛先に送信するよ
    う制御する工程のプログラムを記憶した記憶媒体。
JP8306562A 1996-11-18 1996-11-18 情報処理方法及び装置及び記憶媒体 Pending JPH10149322A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222303A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Fai:Kk 情報伝送方法
JP2002324033A (ja) * 2002-02-08 2002-11-08 Sun Corp メール管理システム

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