JPH1013546A - 音声ダイヤルシステム - Google Patents

音声ダイヤルシステム

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JPH1013546A
JPH1013546A JP15730296A JP15730296A JPH1013546A JP H1013546 A JPH1013546 A JP H1013546A JP 15730296 A JP15730296 A JP 15730296A JP 15730296 A JP15730296 A JP 15730296A JP H1013546 A JPH1013546 A JP H1013546A
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JP
Japan
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voice
voice recognition
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exchange
destination
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JP15730296A
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English (en)
Inventor
Naoto Fujiwara
尚登 藤原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認識対象の語彙数が多くなるため認識精度が
低下するのを防止すること。 【解決手段】 交換機11より受けた発呼者識別情報P
3に基づき、制御装置12はデータベース16より発呼
者固有の発信先電話帳を取り出し、その電話帳内の発信
先名リストを音声認識装置14に送る。音声認識装置1
4はこの発信先名リストで自己の音声パタンファイル1
421を編集する。この編集により音声パタンファイル
1421の語彙が発信先名リストに挙げられている名前
だけに絞り込まれるため、認識対象の語彙数を減らすこ
とができ、これにより認識精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声ダイヤルシステ
ムに関し、特に話者の音声を認識し、予め設定された発
信先に回線接続を行う音声ダイヤルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の音声ダイヤルシステムの一例が
特開昭56−64587号公報に開示されている。
【0003】この音声ダイヤルシステムは、発信電話機
の収容位置情報に基づき、その収容位置に対応させて事
前に登録された個別の音声パタンファイルを読み出し、
利用者の音声をこの個別音声パタンファイルと照合し利
用者の認識を行うものであった。
【0004】又、特開平7−87172号公報、特開平
6−131583号公報、特開昭62−112452号
公報及び特開平6−133044号公報にもこれと同様
の技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の音声ダ
イヤルシステムは利用者の音声を事前に登録された個別
の音声パタンファイルと照合するにあたり、その音声パ
タンファイルの一語一語を拾い出し利用者の音声と比較
していた。
【0006】ところが、一般に音声認識装置の認識精度
は、認識対象の語彙数が多くなればなるほど低下する傾
向にあることが知られている。
【0007】従って、従来のような照合では認識精度の
向上を図ることが難しかった。
【0008】又、発信電話機の収容位置情報は特定話者
の認識手段としてしか利用されておらず、利用範囲が狭
かった。
【0009】そこで本発明の目的は、認識精度の向上を
図ることができ、かつ特定話者の認識のみならず、発信
エリア情報による話者認識、サービスの登録及び話者照
合を行うことができる音声ダイヤルシステムを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、交換機からの発呼者識別情報に基づき、そ
の発呼者用の発信先データベースを検索し、検索後の発
信先データベースにより音声認識用パタンファイルを編
集し、その編集後の音声認識用パタンファイルにより音
声認識を行う音声認識手段を含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によれば、検索後の発信先
データベースに記録されている語彙に相当する音声パタ
ンのみが音声認識用パターンファイルより抽出され、そ
の抽出された音声パタンに基づき音声認識が行われる。
【0012】音声認識用パターンファイルに登録済みの
全ての音声パタンを用いて音声認識するのではなく、抽
出された音声パタン、即ち絞り込まれた音声パターンに
より音声認識されるため、音声の認識精度の向上を図る
ことができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る音声ダ
イヤルシステムの構成図である。
【0014】音声ダイヤルシステムは、交換機11と、
制御装置12と、音声認識装置14と、データベース1
6とからなる。
【0015】更に、音声認識装置14は処理装置141
と記録装置142とからなり、記録装置142は不特定
話者音声パタンファイル1421、特定話者音声パタン
ファイル1422及び話者照合音声パタンファイル14
23とからなる。
【0016】一方、データベース16は個人別電話帳デ
ータベース161、エリア別電話帳データベース162
及びサービス制御用データベース163とからなる。
【0017】又、交換機11と制御装置12とは制御線
13で、交換機11と処理装置141とは通話路15
で、制御装置12と音声認識装置14とは制御線17
で、制御装置12とデータベース16とは制御線18で
夫々接続される。
【0018】不特定話者音声パタンファイル1421は
不特定話者認識用の音声パタンを記録したファイルであ
る。
【0019】不特定話者認識とは、不特定の誰が発声し
ても、その言葉を認識するものである。通常、認識対象
の各個人は照合に先立って、各自の発声を登録する必要
はない。予め、多数の発声サンプルを解析し、システム
側で各人に共通的なパラメータを設定しておき、認識対
象となる発声を解析した結果と比較する。認識率向上が
課題だが、登録不要、語彙数を経済的に増やせる等の長
所もある。
【0020】特定話者音声パタンファイル1422は特
定話者認識用の音声パタンを記録したファイルである。
【0021】特定話者認識とは、特定個人が発声した言
葉を前提として認識するものである。通常、認識対象の
各個人毎に言葉を発声し、登録してもらい、照合時は自
分が登録した言葉と比較する。各個人の発声の特徴も勘
案されるため、認識率は高くなるがデータが冗長なもの
となり、多数の認識をするとなるとその分データが多く
なるという短所もある。
【0022】話者照合音声パタンファイル1423とは
話者照合用の音声パタンを記録したファイルである。
【0023】話者照合とは、自分が誰であるかを、音
声、カード番号、登録番号等で名乗り、名乗った本人の
声であるか否かを判定するものである。音声を本人確認
に用いる応用の殆どは話者照合に該当する。
【0024】例えば、合い言葉をこの音声パタンファイ
ル1423に記録しておき、発した音声がこの合い言葉
と一致するか否かを判定し、一致した場合に本人と認識
するものである。
【0025】参考として、話者照合に対して話者識別と
いうものも存在するが、話者識別は音声が予め登録され
ている多数の人の中から誰の声であるかを判定するもの
で、例えば、「かごめかごめ」で「後ろの正面の人の
声」から「その人」を当てるようなことをいう。
【0026】次に、個人別電話帳データベース161に
ついて説明する。図2は個人別電話帳データベースの構
成図、図3は個人別電話帳イメージ図である。
【0027】図2を参照して、個人別電話帳データベー
ス161は発呼者識別情報毎の電話帳からなる。
【0028】発呼者識別情報とは、例えば発呼者が使用
する電話機の電話番号である。電話機を識別できる識別
符号であれば電話番号でなくてもよい。
【0029】制御装置12は、交換機11より発呼者識
別情報を得ると、その発呼者識別情報に基づき個人別電
話帳データベース161上の個人別電話帳ポインタリス
ト30を検索し、その発呼者識別情報に対応する電話帳
アドレス41を読み出す。
【0030】そして、その電話帳アドレス41に基づき
その発呼者の個人別電話帳40を読み出す。この個人別
電話帳40には、その発呼者に固有の接続先名が予め記
録されている。例えば、電話をかける機会の多い相手先
名とその相手先電話番号が予め記録されている。
【0031】後述するが、音声認識装置14はこの相手
先名の中から1つを選択する。
【0032】尚、発呼者識別情報は複数人、例えば、
A,B,Cの3人で共用するものであってもよい。
【0033】図3を参照して、個人別電話帳ポインタリ
スト30は、例えば、発呼者の電話番号が03−379
8−9962の場合、まず地域03が検索され、次に局
番3798が検索され、次に電話番号9962が検索さ
れることにより電話帳40が特定される。
【0034】その電話帳40の内容は同図に示すよう
に、一例として、橋本、小沢、加藤、天知の4名の名前
と、その名前に対する電話番号である。名前は同図のよ
うに例えばローマ字で登録されている。このローマ字は
1個人の音声パターンを表すよう加工されたものではな
く単なる符号である。
【0035】従って、仮にDさんの電話帳とEさんの電
話帳に同様の「橋本」という名が登録されているとする
と、両電話帳の「橋本」は全く同一符号を示すことにな
る。
【0036】次に、動作について説明する。まず、動作
の概要について説明する。図1を参照して、交換機11
より制御線13を介して制御装置12へ発呼者識別情報
が送出されると、制御装置12はその発呼者識別情報に
基づきデータベース16をアクセスし、個人別電話帳4
0を引き出す。そして、その個人別電話帳40を音声認
識装置14へ送出する。
【0037】この個人別電話帳40を受け取った音声認
識装置14はこの個人別電話帳40内に記録された発信
先名で不特定話者音声パタンファイル1421を編集す
る。
【0038】そして、通話路15を介して交換機11よ
り入力された発呼者の音声(発信先名の音声)を、編集
後の音声パタンファイル1421と照合する。照合の結
果、一致する名前があった場合、その名前は制御装置1
2へ送出される。
【0039】尚、音声認識装置14は通常、音声応答機
能を併せ持ち、認識した音声パターンについて複数の選
択肢がある場合には発呼者に更なる発声を促す。
【0040】この名前を受け取った制御装置12はその
名前で再び先の個人別電話帳40をアクセスし、その名
前に対応する電話番号を読み出す。そして、制御装置1
2はその電話番号を制御線13を介して交換機11へ送
出する。
【0041】交換機11はその電話番号に基づいて交換
処理を行う。
【0042】次に、動作の詳細について説明する。図4
は動作の詳細を示す信号の流れ図である。同図に示す交
換機11、制御装置12,音声認識装置14、データベ
ース16は図1に同一番号で示した構成部分と同一であ
る。
【0043】まず、話者照合モード、不特定話者モード
かつ個人別電話帳要求モードの3つを兼ね備えるモード
について説明する。
【0044】図4を参照して、まず認識処理種別とし
て、話者照合P1及び個人別電話帳要求P2、そのため
のパラメータとして発呼者識別情報P3が交換機11よ
り制御装置12へ送出される(S1)。
【0045】制御装置12は、まず音声認識装置14に
発呼者識別情報P3をパラメータとして話者照合P1の
要求を行う(S2)。
【0046】音声認識装置14は発呼者識別情報P3を
キーとして、話者照合音声パタンファイル1423を検
索し、通話路15経由で入力された発呼者の音声パター
ンと比較し、照合結果を制御装置12に通知する(S
3)。
【0047】照合結果が不一致(No)の場合、制御装
置12は交換機11に対し回線を切断するよう通知する
(S4)。
【0048】一方、照合結果が一致(Yes)の場合、
制御装置12は発呼者識別情報P3をパラメータとし
て、データベース16に個人別電話帳語彙検索要求を行
う(S5)。
【0049】データベース16は、発呼者識別情報P3
をキーとして、発呼者の個人別電話帳の語彙リストを検
索し、制御装置12に返送する(S6)。
【0050】制御装置12は、この語彙リストと発呼者
識別情報P3をパラメータとして音声認識装置14に送
り音声認識要求を行う(S7)。
【0051】この語彙リストに基づき音声認識装置14
は照合用の音声パタンファイルを生成する。
【0052】図5は照合用音声パタンファイルの生成過
程を示す説明図である。同図に示す電話帳40がデータ
ベース16より検索された発呼者の個人別電話帳であ
る。そしてこの中の名前(橋本、小沢、加藤、天知)が
語彙リストである。
【0053】制御装置12はこの4つの名前を文字列デ
ータとして音声認識装置14に送る(S7)。
【0054】音声認識装置14は自己の不特定話者音声
パタンファイル1421をこの4つの文字列データで編
集する。即ち、自己の不特定話者音声パタンファイル1
421をこの4つの文字列データのみに絞り込み、他の
文字列データは比較の対象から外すのである。従って、
音声認識装置14は発呼者の音声がこの4つの文字列デ
ータで示される音声パタンファイルのいずれかと一致す
るか否かを調べる。
【0055】このように比較対象の語彙が4つに絞り込
まれるため認識精度が向上する。
【0056】更に、発呼者の音声より方言、アクセン
ト、性別、年齢、声の高低等から音声スペクトルとして
特徴づけるパラメータを抽出しておき、これにより不特
定話者音声パタンファイル142の標準データに変更を
加えれば認識精度を更に向上させることができる。
【0057】例えば、amachi(天知)という発音
のうちの「chi」を発呼者が「shi」と発音する場
合は、音声認識装置14のamachiという音声パタ
ンをamashiに変更しておくのである。
【0058】音声認識装置14はこの編集後の音声パタ
ンファイルにより発呼者が発声した接続先名の音声照合
を行い、4名の名前のいずれかと一致するとその名前を
接続先名として制御装置12へ送る(S8)。
【0059】接続先名が不一致(No)の場合、制御装
置12は交換機11に対し回線を切断するよう通知する
(S9)。
【0060】一方、接続先名が一致(Yes)の場合、
制御装置12は発呼者識別情報P3及び接続先名をパラ
メータとして、データベース16に個人別電話帳語彙検
索要求を行う(S10)。
【0061】そして、接続先名が「橋本」の場合は、個
人別電話帳40より「hashimoto」に対応する
電話番号「aaa(aaa)aaaa」を読み出す(S
11)。
【0062】制御装置12はこの電話番号「aaa(a
aa)aaaa」を個人別電話帳検索結果として交換機
11へ通知する(S12)。
【0063】交換機11は加入者の呼を接続先(電話番
号「aaa(aaa)aaaa」)に転送することによ
り個人別電話帳サービスを完了する。
【0064】話者照合が必要でない場合は、話者照合の
動作に相当する動作S2及びS3を省略することも可能
である。
【0065】次に、不特定話者モードに代えて特定話者
モードを用いた場合の動作について説明する。
【0066】この場合、前述した動作のS1よりS6ま
では同じであるが、S7で制御装置12より4つの名前
の文字列データと発呼者識別情報P3とが音声認識装置
14に送られる。そして、音声認識装置14はこの4つ
の名前の文字列データと発呼者識別情報P3とに基づき
特定話者音声パタンファイル1422を編集する。
【0067】その後の動作(S8〜S12)は前述した
動作と同じである。
【0068】次に、個人別電話帳40の代わりにエリア
別電話帳50及びサービス制御コードテーブル60を用
いる場合について説明する。
【0069】まず、エリア別電話帳50から説明する。
図6はエリア別電話帳データベース構成と検索例の説明
図である。
【0070】エリア別電話帳50はエリア別電話帳デー
タベース162に記録される電話帳であるが、この電話
帳は発呼者識別情報P3として交換機11より制御装置
12へ送られるエリア識別情報で電話帳のアドレスを検
索し、そのアドレスで検索した電話帳50から相手先電
話番号を更に検索するものである。
【0071】これは、発信エリア毎に「ガソリンスタン
ド」、「レストラン」、「旅館」等の施設名と対応する
個々の電話番号(複数も可)からなる電話帳50を用意
しておき、そのエリア内からの発呼があれば、実際の電
話番号を知らなくても、「ガソリンスタンド」等の施設
名を発声するだけで相手に接続できるものである。又、
施設に複数の電話番号が対応していても、そのいずれか
を選択するだけで所望の相手に接続することができる。
【0072】次に、サービス制御コードテーブル60に
ついて説明する。図7はサービス制御用データベース構
成と検索例の説明図である。
【0073】サービス制御コードテーブル60はサービ
ス制御用データベース163に記録されるコードテーブ
ルであるが、このコードテーブルは発呼者識別情報P3
として交換機11より制御装置12へ送られるサービス
名情報でサービス別テーブルのアドレスを検索し、その
アドレスで検索したサービス制御コードテーブル60か
ら指示内容種別のサービス制御コードを更に検索するも
のである。
【0074】この具体例として「着信転送サービス」を
挙げ説明する。基本的な発信・着信サービスの他に、付
加的な電話サービスを受けるには、電話会社に申請し、
電話会社の職員により交換機にサービス登録してもらう
必要がある。
【0075】交換機は、各加入者毎にサービスを許容す
る・しないのテーブルを持っており、その加入者データ
のその「着信転送サービス」のデータを「許容」とす
る。
【0076】具体的には、メモリ上のビット操作となる
が、これがサービスの「登録」である。この「登録」
と、それに対応する「削除」とを電話加入者が直接音声
で交換機11に指示するのである。
【0077】しかし、サービスの中には、単に「登録」
するだけでは、直ちに行使されないものも存在する。
「着信転送サービス」も不要の時と必要な時を加入者が
都合に合わせ使い分ける必要がある。
【0078】例えば、自宅に居る時は不要とし、外出す
る際には外出先の電話番号を交換機11に指示(転送先
電話番号が予め登録済みの場合は不要)し起動する、と
いうふうにである。
【0079】この時の「起動」が「開始」であり、外出
先から帰宅して「転送不要」とするのが「停止」であ
る。
【0080】同図の指示内容種別が登録・開始・停止・
削除の文字列データとなる。この文字列データが個人別
電話帳40における発信先名に相当する。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、電話交換機からの発呼
者識別情報に基づき、その発呼者用の発信先データベー
スを検索し、検索後の発信先データベースにより音声認
識用パターンファイルを編集し、その編集後の音声認識
用パターンファイルにより音声認識を行う音声認識手段
を含み構成したため、認識精度の向上を図ることができ
る。
【0082】又、発信先データベースを相手先電話帳と
してのみならずエリア別電話帳及びサービス制御コード
テーブルとして活用することにより発信エリア情報によ
る話者認識、サービスの登録を行うことができる。
【0083】更に、話者照合手段を加えることにより発
呼者識別情報に基づき話者照合を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声ダイヤルシステムの構成図で
ある。
【図2】個人別電話帳データベースの構成図である。
【図3】個人別電話帳イメージ図である。
【図4】動作の詳細を示す信号の流れ図である。
【図5】照合用音声パタンファイルの生成過程を示す説
明図である。
【図6】エリア別電話帳データベース構成と検索例の説
明図である。
【図7】サービス制御用データベース構成と検索例の説
明図である。
【符号の説明】
11 交換機 12 制御装置 14 音声認識装置 16 データベース 161 個人別電話帳データベース 162 エリア別電話帳データベース 163 サービス制御用データベース 1421 不特定話者音声パタンファイル 1422 特定話者音声パタンファイル 1423 話者照合音声パタンファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機からの発呼者識別情報に基づき、
    その発呼者用の発信先データベースを検索し、検索後の
    発信先データベースにより音声認識用パターンファイル
    を編集し、その編集後の音声認識用パターンファイルに
    より音声認識を行う音声認識手段を含むことを特徴とす
    る音声ダイヤルシステム。
  2. 【請求項2】 前記音声認識用パターンファイルは不特
    定話者音声パターンファイル及び特定話者音声パターン
    ファイルからなり、前記交換機から前記発呼者識別情報
    と共に入力される認識処理種別情報に基づきいずれか1
    つの音声パターンファイルが選択され、その選択された
    音声パターンファイルにより音声認識が行われることを
    特徴とする請求項1記載の音声ダイヤルシステム。
  3. 【請求項3】 前記発信先データベースは発信先名及び
    その発信先の電話番号からなり、前記発信先名により音
    声認識用パターンファイルを編集することを特徴とする
    請求項1又は2記載の音声ダイヤルシステム。
  4. 【請求項4】 前記発信先データベースはエリア別発信
    先名及びその発信先名の電話番号からなり、前記交換機
    から前記発呼者識別情報と共に入力される発呼者の発呼
    地点を示す発呼エリア情報に基づき前記エリア別発信先
    名を読み出し、その読み出したエリア別発信先名により
    音声認識用パターンファイルを編集し、その編集後の音
    声認識用パターンファイルにより音声認識を行う音声認
    識手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の音
    声ダイヤルシステム。
  5. 【請求項5】 前記発信先データベースは交換サービス
    種別名及びその交換サービス種別名のサービス制御コー
    ドからなり、前記交換機から前記発呼者識別情報と共に
    入力される発呼者のサービス名情報に基づき前記交換サ
    ービス種別名を読み出し、その読み出した交換サービス
    種別名により音声認識用パターンファイルを編集し、そ
    の編集後の音声認識用パターンファイルにより音声認識
    を行う音声認識手段を含むことを特徴とする請求項1又
    は2記載の音声ダイヤルシステム。
  6. 【請求項6】 さらに前記音声認識手段で認識された発
    信先名、エリア別発信先名及び交換サービス種別名に基
    づき再度前記発信先データベースを検索し、該当する電
    話番号及びサービス制御コードを読み出し、その読み出
    した電話番号及びサービス制御コードを前記交換機へ通
    知する交換情報通知手段を含むことを特徴とする請求項
    1〜5いずれかに記載の音声ダイヤルシステム。
  7. 【請求項7】 さらに話者照合手段を含み、前記交換機
    からの発呼者識別情報に基づき話者照合を行うことを特
    徴とする請求項1〜6いずれかに記載の音声ダイヤルシ
    ステム。
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