JPH10104041A - 液量検知装置及び点滴終了報知装置 - Google Patents

液量検知装置及び点滴終了報知装置

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JPH10104041A
JPH10104041A JP8256268A JP25626896A JPH10104041A JP H10104041 A JPH10104041 A JP H10104041A JP 8256268 A JP8256268 A JP 8256268A JP 25626896 A JP25626896 A JP 25626896A JP H10104041 A JPH10104041 A JP H10104041A
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frequency
signal
infusion
liquid amount
container
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JP8256268A
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Kiyoshi Udagawa
清 宇田川
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OI SHOJI KK
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電容量変化が大きく感度の良い液量検知装
置を提供すると共に、前記液量検知装置を用いて点滴が
終了間近になったときにその液量検知装置の番号等の情
報を各看護人の持つ受信機に報知し、看護人がどこにい
ても安心して看護できるシステムとしての点滴終了報知
装置を提供する。 【解決手段】 流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、そ
の薄くした両壁面に金属27を装着した誘電率の高い材
質からなる検知容器と、この金属間の静電容量の変化に
よって発振周波数が変化する低周波発振器とを有し、そ
の発振周波数の変化に基づき報知する構造の液量検知装
置1とし、前記液量検知装置を点滴用薬液容器5と輸液
セット13間に装着し、前記静電容量の変化によって発
振周波数が変化する低周波発振器を形成し、前記低周波
発振器が一定の周波数以上になったとき前記検知容器の
識別情報信号を付して電波を送信する送信機21を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の残量等を報
知する液量検知装置、特に、患者への点滴が終了すると
き、その終了何分か前に看護人にそれを報知する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より病院で患者に点滴あるいは輸血
(以下、輸血を含めて単に点滴と言う)を行う場合、患
者の点滴終了後の適切な処置のため、その終了時を看護
人に知らせるための、いくつかの装置が提案されてきて
いる。
【0003】このための液量検知装置には、液面を浮子
等によって検知する装置あるいは、重量(バネ秤等)に
よる検知装置もある。
【0004】実公平5−32126号公報で開示されて
いる点滴、輸血状態監視装置は、発光素子と受光素子の
組み合わせにより、液面を光学的に検知する装置であっ
て、点滴検知容器の側面に残量レベルを例えば3段階に
分けて検知させ発色させると共に、ある残量以下になっ
たときブザーでナースセンターに点滴終了間近であるこ
とを知らせるようにしている。
【0005】実公平8−10311号公報に開示の点滴
状態監視装置は、点滴検知容器内の薬液の残量検知器と
して静電容量型の近接スイッチを用いたものである。点
滴検知容器内の薬液が一定の液面以下になると近接スイ
ッチがこれを検知して、看護人に警報を与えるものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の浮子等
によるもの及び重量によるものは振動に弱く、特に共鳴
したときは誤動作する場合がある。
【0007】また、光学的に検知する点滴状態監視装置
においても、例えば血液や粘性の高い薬液を用いた場
合、点滴用器の側面に薬液が残留する場合があり、検知
しにくい。また、薬液によっては点滴検知容器内でガス
が発生し不安定となる。さらに、装置が大きくなる欠点
がある。
【0008】また、静電容量型の近接スイッチを用いる
ものは前記のような振動、薬液の残留、ガス等による誤
動作のおそれは少ないが、近接スイッチが、点滴検知容
器の底面付近と、点滴容器の側面との静電容量を検知す
る構造であるため、容量の変化が小さく、誤動作のおそ
れがある。
【0009】そこで、本発明は、静電容量変化が大きく
感度の良い液量検知装置を提供するものである。また、
前記液量検知装置を用いて点滴が終了間近になったとき
にその液量検知装置の番号等の情報を各看護人の持つ受
信機に報知し、看護人がどこにいても安心して看護でき
るシステムとしての点滴終了報知装置を提供しようとす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明としての液量検知装置は、流体を通す壁面
間隔の一部を薄くし、その薄くした両壁面に金属を装着
した誘電率の高い材質からなる検知容器と、この金属間
の静電容量の変化によって発振周波数が変化する低周波
発振器とを有し、その発振周波数の変化に基づき報知す
る構造とする。これにより、静電容量変化が大きく、感
度の良い装置を得ることができる。
【0011】また、本発明としての点滴終了報知装置
は、流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、その薄くした
両壁面に金属を装着した誘電率の高い材質からなる検知
容器を、点滴用薬液容器と輸液セット間に装着し、前記
検知容器の両壁面の金属間の静電容量の変化によって発
振周波数が変化する低周波発振器を形成し、前記低周波
発振器の周波数が一定の周波数以上になったとき前記検
知容器の識別情報信号を付して電波を送信する送信機を
設ける。これにより、静電容量変化が大きく、感度の良
い液量検知装置を用いて残液量が少なくなったことを検
知し、点滴場所の情報を表示して看護人に知らせること
ができる。
【0012】また、前記点滴終了報知装置からの信号を
受けて、この信号から警報と共に識別情報を報知する受
信機により、看護人はどの点滴が終了間近であるかをど
こにいても容易に知ることができる。
【0013】また、本発明としての他の点滴終了報知装
置では、流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、その薄く
した両壁面に金属を装着した誘電率の高い材質からなる
検知容器を、点滴用薬液容器と輸液セット間に装着し、
前記検知容器の両壁面の金属間の静電容量の変化によっ
て発振周波数が変化する低周波発振器を形成し、前記低
周波発振器の周波数が一定の周波数以上になったとき前
記検知容器の識別情報信号を付して電波を送信する送信
機を設け、前記送信機の存在する領域内に前記送信機か
らの信号を受信する中継受信機を設置し、中継受信機か
らの信号にさらにこの領域識別情報信号を加えて発信す
る送信機を設ける。これにより、静電容量が大きく、感
度の良い液量検知装置を用いて残液量が少なくなったこ
とを検知し、検知容器の識別に加えて、その患者のいる
部屋等の領域識別情報を表示して看護人に点滴終了の点
滴装置のある場所を確実に知らせることができる。ま
た、前記点滴終了報知装置からの信号を受けて、この信
号から警報と共に検知容器の識別情報と領域識別情報を
報知する受信機により、看護人は点滴が終了間近である
ときには、その点滴場所の情報と同時に当該患者の部屋
等の領域の情報を知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の液量検知装置及
び点滴終了報知装置の実施形態及び実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0015】図1に点滴終了報知装置の構成図を示す。
【0016】ここで、5は点滴用薬液容器、1は本発明
の液量検知装置、7aは前記液量検知装置と点滴用薬液
容器5を結ぶビニールパイプ、9aは点滴用薬液容器の
コルク部5aに差し込む注射針、11は従来より使用さ
れている点滴量調整用ローラクランメ、7bはビニール
パイプ、9bは患者へ点滴する注射針である。ここで
は、注射針、9b及び点滴量調整用ローラクランメ11
を総称して輸液セット13という。
【0017】点滴用薬液容器5からの点滴用薬液はビニ
ールパイプ7aを通って液量検知装置1に入る。更に前
記点滴用薬液はビニールパイプ7bから点滴量調整用ロ
ーラクランメ11を通って注射針9bにて患者に注射さ
れる。
【0018】点滴開始時は、液量検知装置1(これにつ
いては後に詳述する)は点滴用薬液が満たされており、
点滴が進むと、先ず点滴用薬液が減少し、続いて液量検
知装置1内の点滴用薬液が減少し始める。すると、前記
液量検知装置1の外面に装着された2枚の金属板間の静
電容量が減少する。この変化情報は、低周波発振器の周
波数の変化に変換される。実施例では、液量検知装置の
一部として、低周波発振器を備えた小型送信機15を取
り付けているため、小型送信機15から電波として発射
される。室内天井に(ある領域内に)設置された中継受
信機17はアンテナ17aにより前記小型送信機15か
らの電波を受け、液量検知装置1(又はそれを構成する
検知容器)の識別情報をデジタル信号に変換すると共
に、前記中継受信機17の識別情報を付して制御装置1
9に送る。この実施例では、識別情報として、ID番号
を使用している。
【0019】前記制御装置19は、複数の中継受信機1
7からの情報を整理し、順次この信号を複数のポケット
ベル送信機21に送る。前記ポケットベル送信機21
は、これらの信号を高周波に変調し、アンテナ21aに
より電波が発射される。この電波を受信したポケットベ
ル受信機23は、鳴動又は振動により看護人に報知する
と共に、点滴が終了間近のID番号と領域情報としての
中継受信機17の番号(室番号等)を表示し、点滴終了
間近の患者を知ることができる。
【0020】また、この実施例では、中継受信機17と
制御装置19間の伝送は有線(電話線等)にて行ってい
るが、電話線の施工が難しい場合は無線にて伝送するこ
とができる。この場合は、小型送信機15と中継受信機
17間の無線周波数及びポケットベル送信機21とポケ
ットベル受信機23間の無線周波数とは異なった周波数
とする必要がある。
【0021】図2に同実施例における液量検知装置の図
を示す。図2(A)は、液量検知装置の検知容器の外観
を示す斜視図であり、(B)は前記検知容器の縦断面図
であり、(C)は前記検知容器に取付ける低周波発振器
を備えた小型送信機と前記検知容器の関係を示す横断面
である。
【0022】液量検知装置1の検知容器25は、点滴用
薬液を溜めておく部分25a、25aと、薬液量を検知
する部分25bを有し、前記薬液量を溜めておく部分2
5aは液量の変化を拡大するために壁面間隔が薄くされ
ている。また、この部分の検知容器外面には金属板27
a、27bが装着されており、この間の静電容量が検知
される。この実施例では、液量検知装置の検知容器25
として合成樹脂製のものを使用し、金属板27a、27
bとしてアルミ箔を使用しているが、検知容器はガラス
製等、他の誘電率の高い材質からなるものでも良い。
【0023】前記金属板27aと27bは、この実施例
ではそれぞれ図2(C)のように検知容器側面に接続用
接点27c、27dを有しており、小型送信機15の接
点15aと15bと、それらの接点の弾性によって圧接
され、これにより、小型送信機15を検知容器に保持す
ると共に、前記小型送信機15に静電容量変化の情報を
与える。
【0024】前記検知容器25の大きさと形状は、用い
る点滴用薬液の種類等に応じて、異なる大きさものを使
用することが望ましいが、例えば、次のような具体的実
施例が考えられる。
【0025】点滴終了を知らされた看護人が、次に点滴
する点滴用薬液を準備し患者の元に運ぶには最低3分程
度の時間が必要であると考えられる。そこで、点滴の速
度をほぼ脈拍数である70滴/毎分とすると、一滴約
0.15ccとなり、3分間で約30ccの残量が必要とな
る。従って、検知容器の検知する部分25bより下の点
滴用薬液を溜めておく部分25aの体積は最低30cc程
度とする必要がある。また、検知容器25の形状は、こ
こでは単に四角形となっているが、血液等の粘度の高い
点滴用薬液を使用する場合には、前記検知容器底部にテ
ーパーを付け、流れやすくする必要がある。
【0026】また、点滴用薬液を検知する部分25b
は、両金属面間を狭くして液量変化を大きくすると共に
金属板面積を広くし、その静電容量の変化を大きくして
いる。実験によれば、金属面間隔1cm、幅5cm、高
さ7cmの合成樹脂製の容器を用いた場合、点滴用薬液
の充満時と空の時では約80pFの変化が見られた。こ
の静電容量の絶対値は検知容器の材質と厚さによっても
変わるが、本発明ではその変化量によって液量を検知す
るものである。
【0027】また、前記検知容器25は、院内感染を防
止するため、注射針9a、9bと共に使い捨てとするこ
とができる。
【0028】この液量検知装置の容器は、合成樹脂を射
出成型するものであり、両面の金属板は、アルミ箔を熱
着する等して量産ができるので、極めて安価に製作する
ことができる。
【0029】図3に、図2で示した液量検知装置の小型
送信機15の回路構成例の図を示す。
【0030】図中29は、液量検知装置1の静電容量
と、コイルとを用いた低周波発振器、31は前記低周波
発振器29からの信号を受けて前記低周波発振器29の
周波数が一定値以上になると信号を通過させる濾波器
(ハイパスフィルター)、33は小型送信機15のID
番号の記憶装置、35は前記濾波器(ハイパスフィルタ
ー)31からの信号に記憶装置33からのID番号を付
して出力とするCPU装置、37は高周波発振器で、そ
の信号を受ける高周波変調器39が前記CPU装置につ
ながっている。前記高周波変調器39には、高周波増幅
器41、送信アンテナ41aと順次接続されている。
【0031】図1で示した点滴終了報知装置3の使用時
には、液量検知装置1内の点滴用薬液が減少すると、金
属板27a、27b間の静電容量は減少し、低周波発振
器29の発振周波数は徐々に高くなる。一定周波数以上
になると、信号は濾波器31を通過し、CPU装置35
によりID番号を付加した信号を高周波変調器39に与
える。変調された信号は高周波増幅器41により増幅さ
れ、アンテナ41aにより電波が輻射される。電波は、
間欠送信とすることができ、小型送信機15は電池で駆
動させることができる。
【0032】図4は点滴をしている室内の天井に設置さ
れる中継受信機17の回路構成例の図である。アンテナ
17aからの電波は高周波増幅器43により増幅され、
復調器45にて中間周波数に復調され、中間増幅器47
にて増幅され、復調器49にて低周波に復調され、ここ
で、復調器49にて低周波に復調した後、CPU装置5
0及び部屋のID記憶装置51を設けて、点滴場所の送
信機固有の情報に加えて該当の部屋番号の情報、すなわ
ち領域情報を加えることができる。その信号はモデム5
2を通して外部端子53に至る。なお、46と48とは
復調器45と49のための発振器である。
【0033】前記中継受信機17は、複数の部屋(病室
ごと等)に設置され、その部屋内の複数の小型送信機1
5からの電波を受信することができる。
【0034】図5に、図1における制御装置19の回路
構成例の図を示す。
【0035】各中継受信機17の外部端子53からの信
号は端子55よりモデム57に入り、CPU装置59に
より順次ポケットベル信号(例えばPOCSAG信号)
に変換され、分配され、複数のポケットベル送信機21
を駆動する。
【0036】看護人が携帯するポケットベル受信機23
は、この電波を受信し、点滴終了間近の部屋と点滴場所
の送信機とを表示により知ることができる。
【0037】点滴終了と呼出のタイミングは、状況によ
り異なるが、図3の濾波器31のカット周波数の設定に
より点滴終了の何分前に呼び出すかを設定することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】流体を通す壁面間隔の一部を薄くしてそ
の間の静電容量の変化を利用したため、液量検知装置の
精度と信頼性を上げることができ、これを用いた点滴終
了報知装置に、検知容器固有の識別情報、又はこれと室
等の領域識別情報を加えて無線で知らせることにより、
看護のミスをなくし、また早急に対処措置が行えるもの
である。本発明によれば、看護婦や自宅における看護人
は、患者が点滴をしている間中近くで監視している必要
が無く、ポケットベル受信機23を携帯すれば、安心し
て他の仕事ができ、患者も安心して点滴を受けることが
できる。本発明による検知容器は安価に製作ができ、使
い捨てとすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である点滴終了装置の構成図
を示す。
【図2】 本発明の実施例である液量検知装置を示す図
であって、(A)は、液量検知装置の検知容器の外観の
斜視図を示し、(B)は、前記検知容器の縦断面図を示
し、(C)は、前記検知容器と低周波発振器を備えた小
型送信機との取り付け状態を示す横断面図を示す。
【図3】 図2で示した液量検知装置の小型送信機部の
回路構成例の図を示す。
【図4】 図1で示した実施例の本発明の点滴をしてい
る室内の天井に設置される中継受信機17の回路構成例
の図を示す。
【図5】 図1で示した実施例における制御装置の回路
構成例の図を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例である点滴終了装置の構成図
を示す。
【図2】 本発明の実施例である液量検知装置を示す図
であって、(A)は、液量検知装置の検知容器の外観の
斜視図を示し、(B)は、前記検知容器の縦断面図を示
し、(C)は、前記検知容器と低周波発振器を備えた小
型送信機との取り付け状態を示す横断面図を示す。
【図3】 図2で示した液量検知装置の小型送信機部の
回路構成例の図を示す。
【図4】 図1で示した実施例の本発明の点滴をしてい
る室内の天井に設置される中継受信機17の回路構成例
の図を示す。
【図5】 図1で示した実施例における制御装置の回路
構成例の図を示す。
【符号の説明】 1 液量検知装置、3 点滴終了報知装置、5 点滴用
薬液容器、13 輸液セット、15 小型送信機、17
中継受信機、19 制御装置、21 ポケットベル送
信機、23 ポケットベル受信機、25 検知容器、2
5a 薬液を溜めておく部分、25b 薬液量を検知す
る部分、27a,27b 金属板、27c,27d 接
続用接点、29 低周波発振器、31 濾波器、33,
51 ID記憶装置、35,50 CPU装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、そ
    の薄くした両壁面に金属を装着した誘電率の高い材質か
    らなる検知容器と、この金属間の静電容量の変化によっ
    て発振周波数が変化する低周波発振器とを有し、その発
    振周波数の変化に基づき報知する液量検知装置。
  2. 【請求項2】 流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、そ
    の薄くした両壁面に金属を装着した誘電率の高い材質か
    らなる検知容器を、点滴用薬液容器と輸液セット間に装
    着し、前記検知容器の両壁面の金属間の静電容量の変化
    によって発振周波数が変化する低周波発振器を形成し、
    前記低周波発振器の周波数が一定の周波数以上になった
    とき前記検知容器の識別情報信号を付して電波を送信す
    る送信機を設けたことを特徴とする点滴終了報知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の点滴終了報知装置からの
    信号を受けて、この信号から警報と共に識別情報を報知
    する受信機。
  4. 【請求項4】 流体を通す壁面間隔の一部を薄くし、そ
    の薄くした両壁面に金属を装着した誘電率の高い材質か
    らなる検知容器を、点滴用薬液容器と輸液セット間に装
    着し、前記検知容器の両壁面の金属間の静電容量の変化
    によって発振周波数が変化する低周波発振器を形成し、
    前記低周波発振器の周波数が一定の周波数以上になった
    とき前記検知容器の識別情報信号を付して電波を送信す
    る送信機を設け、前記送信機の存在する領域内に前記送
    信機からの信号を受信する中継受信機を設置し、中継受
    信機からの信号にさらにこの領域識別情報信号を加えて
    発信する送信機を設けたことを特徴とする点滴終了報知
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の点滴終了報知装置からの
    信号を受けて、この信号から警報と共に前記検知容器の
    識別情報と前記領域識別情報を報知する受信機。
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