JPH0994301A - 医療装置 - Google Patents

医療装置

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JPH0994301A
JPH0994301A JP27626995A JP27626995A JPH0994301A JP H0994301 A JPH0994301 A JP H0994301A JP 27626995 A JP27626995 A JP 27626995A JP 27626995 A JP27626995 A JP 27626995A JP H0994301 A JPH0994301 A JP H0994301A
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JP
Japan
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medical device
harmonic signal
frequencies
signals
treatment
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JP27626995A
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English (en)
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Gai Manaazu Piitaa
ガイ マナーズ ピーター
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SAIMATEITSUKU RES KK
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SAIMATEITSUKU RES KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 治療や診断を簡単に行うことができる医療装
置を得る。 【解決手段】 ROM16には複数の適応症に応じて複
数の周波数f1 〜f5 の組合わせが複数組登録されてい
る。ユーザはキーボード16により症状に応じてROM
16からその1組を選択し、これに応じてCPU14は
ディジタル発振器17を制御して上記選択された1組の
1 〜f5 の信号を発振させる。これらの信号はD/A
変換後、合成回路19で合成され調和信号となる。この
調和信号は出力間隔、出力レベルを調整された後、低イ
ンピーダンスで出力され、変換装置26で音波に変換さ
れる。この音波を患部に作用させて患部を共鳴させるこ
とにより、治療を行うことができる。また、調和信号を
電流や磁場に変換してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、治療及び診断等を
簡便に行うことのできる医療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院等の医療施設において患者に対して
行われている従来の治療方法としては、一般に薬剤の投
与、手術、マッサージ、リハビリテーション、放射線や
レーザ光による治療等が行われている。漢方医学では、
さらに、針灸、指圧、気巧等が行われている。また、検
査(診断)を行う場合は、採尿、採血、検便、試薬、レ
ントゲン、CT、MIR、血圧や脳波等の測定等の種々
の方法がある。これらの治療や検査は、それぞれ専門の
資格を持つ医師やマッサージ師、針灸師、指圧師、看護
婦、検査技師等により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の治療方法や検査方法では、例えば、薬剤を用い
る場合は、副作用等の薬害が懸念され、また、手術を行
えば患者は身体を傷付けられると共にその傷跡も残るこ
とになり、さらに患者は苦痛や不安にも耐えなければな
らない。また、従来の治療方法及び検査方法は、技術的
に複雑で困難なものが多く、このため高度に専門的な知
識と熟練した技術を持つ者が治療や検査に当る必要があ
る。さらに治療や検査に多くの時間や労力、費用を要
し、種々の設備や器具等も必要とする。また、患者にと
っても治療や検査中に不安や苦痛を伴い、誤診の心配等
も生じる。上述のような様々な事情により、従来は人々
が病院等に気軽に相談に行くことができず、このため病
気が手おくれになる等の問題が生じていた。
【0004】本発明は上述のような実状に鑑み成された
もので、極めて簡便に治療及び診断を行うことのできる
医療装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、周波
数の異る複数の電気的な信号を発振する発振手段と、複
数の症状にそれぞれ対応して複数の周波数の組合わせを
複数組記憶する記憶手段と、上記記憶手段から上記複数
組のうちの1組を選択する選択手段と、上記選択手段が
選択した組合わせに応じて上記発振手段を制御する制御
手段と、上記発振手段から得られる複数の信号を合成し
て調和信号と成す合成手段と、上記合成手段から得られ
る上記調和信号を所定のエネルギー形態に変換して出力
する変換手段とを設けている。
【0006】
【作用】本発明によれば、発振手段から得られる互いに
周波数の異る複数の信号は、合成手段で合成されること
により調和信号となり、この調和信号は変換手段によっ
て、例えば音波や電流、磁場等のエネルギー形態に変換
されて出力される。上記複数の信号の各周波数を病状に
応じて設定し、上記音波、電流、磁場を患部に加えるこ
とにより患部がその固有周波数により共鳴し、これによ
って患部の持つ自然治癒力を活性化させて患部を治癒す
ることができる。また、選択手段を用いて記憶手段から
患者の症状に合った周波数の組合せを選択し、この選択
に応じて発振手段を発振させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
ち、本発明を原理的に説明する。すべての形がある物体
(物質)には、それぞれ固有の共鳴する振動数(以下、
固有周波数という)がある。その物体が複合体であれ
ば、個々に構成されている物体(構成物体単位)毎にも
固有周波数があり、さらには構成される合体の単位でも
別の固有周波数を持つことになる。従って、A、B、C
の合体による構成物体があれば、A、B、Cの各固有周
波数の他に、A+Bによる固有周波数、B+Cによる固
有周波数、A+Cによる固有周波数、A+B+Cによる
固有周波数があることになり、それぞれが調和した形に
なる。
【0008】上記のことは人間の身体についても言える
ことであり、例えば「胃」について観察してみれば、
「胃」全体としての塊の固有周波数があり、また胃を構
成する例えば「胃壁」などの部分的な固有周波数も内在
するはずである。このように人体各部には固有周波数が
あり、細分化していけば「細胞」レベルまで固有周波数
がある。これらの固有周波数は「振動」と共に固有の
「場」を形成する。人体の機能低下や疾患は、結果とし
てこれらの固有周波数や場の乱れを生じさせていること
から生じている。従って、その乱れを健康な肉体の各部
が本来もっている固有周波数に矯正するために、外部か
ら患部を狙って励振することによって、元来人体が保有
する自然治癒力の活性化を図ることができ、治療効果を
高めることができる。
【0009】本発明は、複数の周波数を組み合わせるこ
とにより、人体の機能低下や疾患の種類に合った「調和
信号」を作り、この調和信号を音波に変化させたものや
電流、磁場に変化させたものにして、疾患の部位を狙っ
て作用させるものである。この結果、疾患の種類毎に疾
患特有の「場」に対する自然治癒力を活性向上させるこ
とができる。
【0010】次に、上述した原理に基づく本発明の実施
の形態を説明する。図2に本発明による医療装置の外観
を示す。図2において、1は本体ケース、2は電源スイ
ッチ、3は後述する周波数の組合せ等を選択する操作等
を行うテンキー、4は調和信号の出力レベルを調整する
ための摘み、5は調和信号を間欠的に出力する場合の出
力間隔を調整するための摘み、6は選択された周波数の
組合せ等を表示する表示器、7は上記摘み4で調整され
た出力レベルを表示するレベル表示器である。
【0011】8は調和信号を音波に変換して取り出すた
めの変換装置としてのアプリケータで、患部に押当てる
押当て部8a、把持部8bを有している。押当て部8a
には図3にも示すように、中央に孔8cが設けられ、こ
の孔8cから振動体8dが突出されている。内部には調
和信号を電磁変換により機械的な振動に変換して振動体
8dに伝える駆動機構が設けられている。
【0012】9はアプリケータ8を本体に持続するコー
ドで、プラグ10及びジャック11を介して接続されて
いる。12は調和信号を磁場に変換する装置を接続する
ためのジャック、12は電源コードで、プラグ13を有
している。
【0013】図1は本発明による医療装置の回路構成を
示すブロック図である。図1において、14は全体の制
御を行うCPUで、プログラム用のROM14a、作業
用のRAM14bを有し表示器6が接続されている。1
5は後述する複数の周波数の組合わせを適応症毎に記述
したテーブルを格納するROM、16は上記ROM15
から複数の組合わせの1つを選択するキーボードで、図
2のテンキー3、摘み4、5等が設けられている。17
はディジタル発振器であり、5つのチャンネルCH1〜
CH5を有し、各チャンネルより周波数f1 〜f5 のデ
ィジタル信号を発振する。この周波数f1 〜f5 は適応
症毎にそれぞれ値が異るものである。また、上記各ディ
ジタル信号は、上記f1 〜f5 を中心にそれぞれ±10
Hz程度で適当な周期で周波数が変化しながら出力され
るように成されている。これによって患部の個体差や体
調に対応できるようにしている。
【0014】18は上記各チャンネルのディジタル信号
をそれぞれアナログ信号に変換するD/Aコンバータ、
19は各チャンネルの上記アナログ信号を合成して調和
信号として出力する合成回路、20は調和信号を間欠的
に出力する場合の出力間隔をCPU14の制御により調
整する間欠調整回路、21は調和信号の出力レベルをC
PU14の制御により調整するレベル調整回路で、図2
のレベル表示器7が接続されている。
【0015】22は上記レベル調整された調和信号を増
幅し、低インピーダンスで出力する低インピーダンス出
力回路、23はレベル調整された調和信号を増幅し、高
インピーダンスで出力する高インピーダンス出力回路、
24は上記低インピーダンス出力される調和信号の出力
端子で、図2のジャック11が設けられる。25は上記
高インピーダンス出力される調和信号の出力端子で、図
2のジャック12が設けられる。
【0016】26は出力端子24に接続されて調和信号
を音波又は電流に変換する変換装置である。この変換装
置26としては、調和信号を音波に変換する場合は、図
2のアプリケータ8を用いる。また、調和信号を電流に
変換する場合は、電極が用いられる。27は調和信号を
磁場に変換する変換装置である。
【0017】表1はROM15に格納されるテーブルの
一例を示す。
【0018】
【表1】
【0019】この表1においては、複数の適応症(症
状)別に5つの周波数f1 〜f5 の組合わせが記述され
ている。また、各適応症の番号、身体の部位を示す区分
等も記述されている。この例では主として骨格に関する
部分及び筋肉に関する部分のf1 〜f5 の具体的な数値
例を示している。骨格に関しては適応症が「座骨」の場
合を例として示しており、f1 =473Hz、f2 =5
73Hz、f3 =661Hz、f4 =673Hz、f5
=784Hzとなっている。筋肉に関しては「筋肉」の
場合を例として示しており、f1 =528Hz、f2
571Hz、f3=573Hz、f4 =608Hz、f
5 =701Hzとなっている。本実施の形態では、f1
〜f5 は可聴帯域の周波数を用いている。
【0020】これらのf1 〜f5 の数値は、実験等によ
り実証的に求められた数値であり、他の適応症について
もそれぞれ求められ、記述されている。適応症の種類は
ここでは10種類ほど挙げているが、実際には数100
種類があり、将来は8000種類程度になることが見込
まれている。また、身体の部位も全身にわたっており、
さらに精神的、神経的な適応症についても数値が定めら
れている。
【0021】次に上記構成による医療装置を用いて治療
を行う場合の動作について説明する。ここでは、変換装
置26としてアプリケータ8を用いた場合を例として説
明する。治療者はアプリケータ8のプラグ10をジャッ
ク11に挿し込み、電源スイッチ2により電源を投入す
る。次に治療者はキーボード3を操作して、ROM15
から患者の症状に適した周波数f1 〜f5 の組合わせを
CPU14を介して選択する。CPU14は選択された
周波数f1 〜f5 の組合わせ、番号、適応症を表示器6
に表示させると共に、ディジタル発振器17を制御し
て、各チャンネルCH1〜CH2から上記周波数f1
5 を有する5つのディジタル信号を発生させる。この
5つのディジタル信号はf1 〜f5 を中心に周波数が一
定周期で±10Hz程度変化している。
【0022】上記各ディジタル信号は、D/Aコンバー
タ18でアナログ信号に変換された後、合成回路19で
1つの調和信号に合成される。この調和信号は間欠調整
回路20、レベル調整回路21で調整された後、低イン
ピーダンス出力回路22で増幅され、出力端子24から
変換装置26(ここではアプリケータ8)に低インピー
ダンスで出力される。
【0023】アプリケータ8では調和信号が機械的な振
動に変換されて振動体8dが振動する。この状態で、治
療者はアプリケータ8の把持部8bを手で保持しなが
ら、押当て部8aを患者の患部に押当てる。これによっ
て患部は振動体8dの振動による音波で励振される。こ
のとき発振される周波数f1 〜f5 の周波数が±10H
z程度にそれぞれ変化しているので、上記音波の振動数
も変化している。また、治療者は摘み4、5を操作して
調和信号の出力レベルあるいは間欠的に出力させる出力
間隔等を調整する。
【0024】音波は始めは患部との共鳴が得られず、音
が周囲に分散している。上記のような周波数の変化及び
出力調整を行いながら押当て部8bを数分間当て続ける
と、やがて患部が音波に共鳴し始め、音が反対側に抜け
て行くようになる。この状態で10分前後の治療を行
う。この音波の変化は、可聴域であるため直接耳で確認
することができる。また、患部の周囲に手を当てて確認
することもできる。以上のようにして、患部をその患部
に合った音波で励振する治療を何回か繰り返し行うこと
により、自然治癒力が活性化され、患部を治癒すること
ができる。
【0025】上述の説明は、調和信号を音波に変換して
治療を行う場合であるが、調和信号を電流に変換する場
合は、出力端子24と接地端子(図示せず)とに一対の
電極を接続し、この一対の電極を患部に適当な距離を置
いて接触させ、調和信号を加えるようにすればよい。ま
た、調和信号を磁場に変換する場合は、変換装置27を
出力端子25に接続し、調和信号を高インピーダンス出
力回路23を通じて出力させるようにすればよい。
【0026】また、音波及び磁場は、水等の液体や空気
等の気体を介して患部に加えるようにしても効果があ
る。従って、風呂やプールの水に身体を侵した状態で、
水中に調和信号に基づく音波や磁場を発生させることに
より治療効果を得ることができる。さらに、磁場の場合
は、その磁場に置かれた例えば水に調和信号の周波数を
記憶させることができる。記憶を行った後、その水に身
体を侵すことにより同様の効果が得られる。さらにその
水を服用することでも効果がある。
【0027】以上は本装置を治療に用いた場合について
説明したが、本装置は診断(検査)に用いることもでき
る。診断を行う場合は、診断者は患者の話を聞いておよ
その病名を推定し、それに見合った周波数の組合せの幾
つかをキーボード16を操作して順次に選択し、それら
の調和信号を順次用いて治療の場合と同様にして音波、
電流、磁場等を患部に作用させる。そして共鳴が得られ
たとき、そのとき用いている調和信号の周波数の組合わ
せ及びその病名(表1の適応症)を表示器6の表示から
知ることができる。従って、以後は、その調和信号を用
いて治療を行うことができる。
【0028】また、テンキー16により任意の周波数f
1 〜f5 を設定することができるように成し、上述の診
断あるいは前述した治療を行う際に、表1に示された周
波数f1 〜f5 以外の周波数の組合わせを設定したと
き、その調和信号により共鳴が得られた場合に、その周
波数の組合わせを新たに表1に追加できるようにしても
よい。
【0029】尚、本実施の形態においては、調和信号を
形成する周波数をf1 〜f5 の5つとしたが5つ以上又
は以下でもよい。また、f1 〜f5 を可聴帯域とした
が、低周波や超音波周波数での障害の問題が解決されれ
ば、それらの周波数を用いてもよい。現実には可聴帯域
以上の周波数が人間の脳に対して好ましい影響のあるこ
とが実証されている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、症
状に合わせて選択された周波数の異る複数の信号を合成
して調和信号を作り、この調和信号を音波、電流、磁場
等のエネルギー形態に変換するように構成したので、上
記音波、電流、磁場等を患部に作用させることにより、
治療や診断を簡単に行うことができる。従って、従来の
ように薬を用いたり、手術を行わないので、患者は薬の
副作用や手術のこと等を全く心配することなく、しかも
何の痛みや苦痛もなく、安全に治療や診断を受けること
ができる。また、大がかりな設備や器具を用いる必要が
なく、装置も小型に構成できるので、様々な場所に携行
することができる。このように従来に比べてはるかに簡
便にしかも安全に様々な病気の治療や診断を行うことが
できるので、患者も気軽に治療や診断を受けることがで
き、このため手遅れなどなくし、病気を確実に治癒させ
ることができる。
【0031】また、調和信号を形成する複数の信号の周
波数を所定範囲で変化させたり、あるいは間欠的に出力
したり、出力レベルを変化させることによって、患部の
個体差やそのときの体調等に応じて調和信号を微妙に変
化させることができ、効果をさらに高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す外観斜視図である。
【図3】図2の一部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
3 テンキー 4 出力レベル調整用の摘み 5 間欠出力調整用の摘み 6 表示器 8 アプリケータ 8d 振動体 14 CPU 15 ROM 17 ディジタル発振器 18 D/Aコンバータ 19 合成回路 20 間欠調整回路 21 レベル調整回路 26、27 変換装置
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】病院等の医療施設において患者に対して
行われている従来の治療方法としては、一般に薬剤の投
与、手術、マッサージ、リハビリテーション、放射線や
レーザ光による治療等が行われている。漢方医学では、
さらに、針灸、指圧、気功等が行われている。また、検
査(診断)を行う場合は、採尿、採血、検便、試薬、レ
ントゲン、CT、MRI、血圧や脳波等の測定等の種々
の方法がある。これらの治療や検査は、それぞれ専門の
資格を持つ医師やマッサージ師、針灸師、指圧師、看護
婦、検査技師等により行われている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】26は出力端子24に接続されて調和信号
を音波又は電流に変換する変換装置である。この変換装
置26としては、調和信号を音波に変換する場合は、図
2のアプリケータ8を用いる。27は調和信号を磁場に
変換する変換装置である。調和信号を電流に変換する場
合は、電極が用いられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】次に上記構成による医療装置を用いて治療
を行う場合の動作について説明する。ここでは、変換装
置26としてアプリケータ8を用いた場合を例として説
明する。治療者はアプリケータ8のプラグ10をジャッ
ク11に挿し込み、電源スイッチ2により電源を投入す
る。次に治療者はキーボード3を操作して、ROM15
から患者の症状に適した周波数f〜fの組合わせを
CPU14を介して選択する。CPU14は選択された
周波数f〜fの組合わせ、番号、適応症を表示器6
に表示させると共に、ディジタル発振器17を制御し
て、各チャンネルCH1〜CH5から上記周波数f
を有する5つのディジタル信号を発生させる。この
5つのディジタル信号はf〜fを中心に周波数が一
定周期で±10Hz程度変化している。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数の異る複数の電気的な信号を発振
    する発振手段と、 複数の症状にそれぞれ対応して複数の周波数の組合わせ
    を複数組記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から上記複数組のうちの1組を選択する選
    択手段と、 上記選択手段が選択した組合わせに応じて上記発振手段
    を制御する制御手段と、 上記発振手段から得られる複数の信号を合成して調和信
    号と成す合成手段と、 上記合成手段から得られる上記調和信号を所定のエネル
    ギー形態に変換して出力する変換手段とを備えた医療装
    置。
  2. 【請求項2】 上記発振手段から出力される複数の信号
    の周波数は、それぞれ中心周波数から所定の範囲内で変
    化するものである請求項1記載の医療装置。
  3. 【請求項3】 上記変換手段は、上記調和信号を音波に
    変換するものである請求項1記載の医療装置。
  4. 【請求項4】 上記変換手段は、上記調和信号を電流に
    変換するものである請求項1記載の医療装置。
  5. 【請求項5】 上記変換手段は、上記調和信号を磁場に
    変換するものである請求項1記載の医療装置。
  6. 【請求項6】 上記調和信号のレベルを調整するレベル
    調整手段を備えた請求項1記載の医療装置。
  7. 【請求項7】 上記調和信号を間欠的に出力させるため
    の間欠調整手段を備えた請求項1記載の医療装置。
  8. 【請求項8】 上記選択手段が上記記憶手段から選択し
    た症状及びそれに対応する複数の周波数の組合せを表示
    する表示手段を備えた請求項1記載の医療装置。
  9. 【請求項9】 上記音波の周波数が可聴帯域にあること
    を特徴とする請求項3記載の医療装置。
  10. 【請求項10】 上記複数の信号の各周波数を設定する
    設定手段を備えた請求項1記載の医療装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999027991A1 (fr) * 1997-11-28 1999-06-10 Matsura Masayuki Methode de therapie ondulatoire et appareil afferent
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