JPH0966643A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH0966643A
JPH0966643A JP7224968A JP22496895A JPH0966643A JP H0966643 A JPH0966643 A JP H0966643A JP 7224968 A JP7224968 A JP 7224968A JP 22496895 A JP22496895 A JP 22496895A JP H0966643 A JPH0966643 A JP H0966643A
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JP
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JP7224968A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Muramatsu
喜世治 村松
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠や会社名などのロゴマークの付加に代表さ
れる修飾印刷を容易かつ確実になし得るようにする。 【解決手段】 外部のホストコンピュータ等から受信し
たデータを印刷データ40に変換し、あるいは、外部か
ら直接受信した印刷データ40を、印刷手段に対して出
力するに際し、ROMにあらかじめ記憶されている枠や
ロゴマーク等の複数の修飾データ41の中から、パネル
入力装置の操作によって所望の修飾データ41を選択
し、その修飾データ41と印刷データ40とを合成する
ことによって得た出力データ42を、印刷手段に対して
出力する。これによって、枠やロゴマーク等を付した修
飾印刷を容易に行うことができる。従って、元原稿の印
刷データを加工したり、枠データを作成して印刷装置に
あらかじめ送信しておく等の手間が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリン
タ、インクジェットプリンタ等の印刷制御装置に関する
ものであり、さらに詳細には、印刷の際の編集機能を有
する印刷制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレゼンテーション用の発表原
稿(OHP原稿等)を作成する場合には、必要な文章に
適当なグラフや挿絵を挿入し、さらに強調したい部分に
色を付けたりして、発表原稿の内容が一見して把握でき
るような工夫をしている。ところが、プレゼンテーショ
ンする内容を記述した元原稿を参考にして、発表原稿を
作成するには、かなりの熟練者でなければ多大な時間を
要するため、できるだけ短時間で作成するために、プレ
ゼンテーションの内容を記述した元原稿をそのままOH
Pにコピーして発表原稿とすることがあった。しかし、
いくら原稿作成時間が限られているとはいえ、少しでも
発表原稿の体裁を整えるために、発表原稿には用紙サイ
ズより少し小さめの枠を付けることがある。
【0003】従来、元原稿に枠を付加して印刷する手段
としては、ワードプロセッサ等の、枠作成機能を有した
文書作成装置や文書作成用ソフトウェアを使用して、元
原稿を枠付きの原稿に加工してからプリンタ等の印刷装
置で印刷するか、または元原稿を印刷する前に枠データ
のみを印刷装置に送信しておき、プリンタのフォーム機
能を利用して枠データと原稿とを合成印刷する方法があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
手段では、原稿の印刷データを加工したり、枠データを
作成して印刷装置にあらかじめ送信しておく必要があ
り、元原稿に枠を付けるだけという単純な目的のために
繁雑な作業を行わなくてはならないという問題点があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、例えば、枠の付加に代表される修飾印刷
を容易かつ確実になし得る印刷制御装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の印刷制御装置は、図1に示されるよ
うに、データ受信装置を介して外部から受信したデータ
を印刷データに変換し、あるいはデータ受信装置を介し
て外部から直接受信した印刷データを、印刷手段に対し
て出力するようにした印刷制御装置であって、複数の修
飾データをあらかじめ記憶した修飾データ記憶手段と、
前記複数の修飾データの中から所望の修飾データを選択
する修飾データ選択手段と、選択された前記修飾データ
と前記印刷データとを合成する出力データ作成手段とを
備えている。
【0007】このような請求項1記載の印刷制御装置に
おいては、印刷制御装置に修飾データをあらかじめ記憶
しているので、印刷原稿に変更を加えることなく容易に
修飾データとの合成が可能であり、繁雑な作業をするこ
となく、短時間で簡易に修飾印刷を行うことができ、例
えば、プレゼンテーション用の発表原稿等を容易に印刷
することができる。
【0008】また、請求項2記載の印刷制御装置は、修
飾データとして枠データを記憶しているので、例えば、
プレゼンテーション等を目的とした変化のある発表原稿
を短時間で容易に得ることができる。
【0009】さらに、請求項3記載の印刷制御装置は、
修飾データ選択手段が、印刷制御装置に付属のパネル入
力装置であるので、印刷装置側の設定作業のみで目的の
修飾データを容易に選択することができる。
【0010】また、請求項4記載の印刷制御装置は、修
飾データ選択手段が、データ受信装置を介して受信され
た修飾データ選択コマンドであるので、受信データに修
飾データ選択コマンドを付加しておくことによって、使
用者が印刷装置から離れた場所にいる場合でも、目的と
する修飾データを容易に選択することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例について図面を参照して説明する。
【0012】本実施例は、例えば、インクジェットプリ
ンタ、あるいは、レーザープリンタ等の印刷制御装置に
適用したものであって、図2はその印刷制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0013】図2において、データ受信装置となる外部
インターフェイス4は、外部接続ケーブル11を介し
て、パーソナルコンピュータやワークステーション等の
外部の情報処理装置(ホストコンピュータ)10と接続
されており、外部インターフェイス4によって受信され
た入力データは、バス7を介して第1のランダムアクセ
スメモリ(RAM)3に格納される。第1のリードオン
リメモリ(ROM)2には、入力データを解釈して印刷
データ40(図7参照)に変換する手順があらかじめ格
納されており、中央処理装置(CPU)1は、第1RA
M3に格納されている入力データを必要な量だけ読み込
みながら、第1ROM2の指示する手順に従って印刷デ
ータ40に変換し、変換後の印刷データ40を第2RA
M9に格納していく。
【0014】修飾データ記憶手段である第2ROM8に
は、後述する複数の修飾データ41(図7参照)があら
かじめ格納されている。修飾データ選択手段であるパネ
ル入力装置5によって、複数の修飾データのなかから印
刷データ40と合成したい所望の修飾データ41を選択
すると、選択された修飾データ41を確認するために、
LCD、あるいはLED等からなる表示装置6に、選択
された修飾データ41の情報が表示される。選択された
修飾データ41に該当するデータは、第2ROM8から
読み出され、すでに第2RAM9に格納されている印刷
データ40と合成される。そして、その合成によって得
られた出力データ42に基づいて印刷が実行される。こ
れらの修飾データ選択の手順と合成の手順は、あらかじ
め第1ROM2に格納されており、CPU1によって実
行される。すなわち、CPU1は、本発明の出力データ
作成手段として機能する。
【0015】次に、図3乃至図6を参照して、入力デー
タを解釈して印刷データ40に変換する手順について説
明する。
【0016】入力データの形式としては、ホストコンピ
ュータ10によって、すでに印刷データ40の形に整え
られてから送信されてくる形式(ビットマップデータ)
と、紙送りピッチ、文字サイズ等の印刷制御コマンドと
印刷データ40との組み合わせで送信されてくる形式
と、すべてのデータが印刷用の言語(プリンタ記述言
語)によって記述されている形式とに大別される。作業
者が最終的に手に取る印刷物の内容が同一であれば、上
記の何れの形式においても最終的に同一の印刷データ4
0に変換されることに変わりはない。ここでは、プリン
タ記述言語形式の入力データを解釈する変換手順につい
て説明する。
【0017】図4(a)は図4(b)に示される矩形領
域の内部を塗り潰す命令20の一例である。命令20は
オぺランド21とオペレータ22とから構成されてお
り、各数値、オぺランド21、オペレータ22の間は空
白文字で区切られている。オぺランド21、オペレータ
22は、図4に示される命令スタック23上にデータを
格納しながら処理される。命令スタック23はファース
トインラストアウト方式でデータの書き込み、読み出し
が実行され、最新のデータアクセス位置はスタックポイ
ンタ24で示される。
【0018】次に、命令スタック23を介する入力デー
タ解釈の処理の手順を、図3、図5および図6を参照し
て説明する。
【0019】最初に、命令スタック23、スタックポイ
ンタ24、命令文字列の内容をクリアする(S1)。次
いで、入力データがまだ残っているかを判定し(S
2)、残っていれば1文字を読み込み(S3)、残って
いなければ処理を終了する(S13)。S3で読み込ま
れた文字が終端を表す記号(デリミッタ:改行文字、空
白文字等)でない場合は命令文字列の最後尾に文字を連
結し(S5)、S2に戻る。そうでない場合は、この時
点での命令文字列がオぺランド21の一部かオペレータ
22であると判断できる。
【0020】一方、S3で読み込まれた文字が終端を表
す記号である場合には、次に、命令文字列が数値である
か命令であるかを判断し(S6)、数値である場合は、
命令文字列を数値データに変換し(S7)、命令スタッ
ク23に格納し(S8)、スタックポインタ24をイン
クリメントし(S9)、S2に戻る。また、命令である
場合は、解釈可能な命令であるかを判断し(S10)、
解釈可能な命令であると判断されれば、命令スタック上
に格納されたデータを読み出して、命令に応じた描画処
理を実行する(S11)。描画処理を実行した後は、S
2に戻る。解釈不可能な命令である場合は、適当なエラ
ー処理(S12)を実行して終了する(S13)。
【0021】図5は、上述した手順で図4(a)に示さ
れた命令を解釈する場合の命令スタック23の状態であ
る。
【0022】次に、図6を参照して、矩形領域の塗り潰
しの場合の描画処理について説明する。
【0023】命令スタック23上に格納されたデータか
ら、1ラスターに分割した場合の始点31と終点32の
座標位置を求め、求めた座標位置を第2RAM9上の位
置アドレスに変換する。始点31、終点32の位置アド
レス間のメモリ内容を、あらかじめ指定されたビットパ
ターンで置き換えることによって、1ラスターの描画処
理が完了する。同様の1ラスター描画処理を、矩形領域
30全体の塗り潰しが完了するまで繰り返す。描画処理
が完了した時点での第2RAM9の内容が印刷データ4
0となる。
【0024】次に、図7乃至図9を参照して、修飾デー
タ41について説明する。
【0025】第2ROM8には、あらかじめ複数の修飾
データ41が格納されている。これらの修飾データ41
は、印刷データ40と印刷時に合成されるデータであ
り、例えば、図7に示されるように、複数種類の枠デー
タの他に会社名のロゴマークや「CONFIDENTI
AL」の様な頻繁に使用するマークなどを格納しておく
ことも可能である。
【0026】修飾データ41を格納しておくためのデー
タ形式は、第2ROM8が大容量である場合には、印刷
データ40と同形式のビットマップデータにしておけ
ば、印刷データ40との合成が最も容易に実現可能であ
る。また、第2ROM8が小容量である場合には、前述
したプリンタ記述言語で修飾データ41を記述して第2
ROM8に格納しておき、印刷データ40と合成する直
前において、入力データから印刷データ40を作成(変
換)する手順と同じ手順を踏むことによってビットマッ
プデータに変換し、第2RAM9の印刷データ40に上
書きすることによって、印刷データ40と修飾データ4
1とを合成した出力データ42を作成することが可能で
ある。
【0027】特に、枠データに関しては、図8(a)に
示すように、部品単位で修飾データ41を格納してお
き、図8(b)に示すように、枠データを再構成するこ
とで、任意の紙サイズの枠作成に対応することが可能で
ある。
【0028】また、図9は、第2ROM8にあらかじめ
格納されている修飾データ41のマッピング状態を示し
ており、修飾データ41へのアクセスは、修飾データ先
頭ポインタ43を指定することで行われる。このとき、
修飾データ41とともに表示用データ44が格納される
こともあり、表示用データ44のデータ長を固定長にし
ておけば、修飾データ41の先頭アドレスは、修飾デー
タ先頭ポインタ43に表示用データ44のデータ長を加
えることで容易に得られる。
【0029】次に、図9乃至図11を参照して、修飾デ
ータ選択手段であるパネル入力装置5による修飾データ
41の選択方法について詳しく説明する。
【0030】図11に示される選択手順において、パネ
ル入力装置5の“センタク”キー51を押下すると、修
飾データ選択モードに入る(S20)。修飾データ選択
モードに入ると、修飾データ先頭ポインタ43が先頭デ
ータの位置45に設定される(S21)。次に、修飾デ
ータ先頭ポインタ43の位置から表示用データ44が読
み込まれ、表示装置6の修飾データ表示領域50に表示
されて(S22)、キー入力待ち(S35)になる。
【0031】ここで、作業者が表示を確認し、所望の修
飾データ41であるとして、“セット”キー52が押下
されると(S23)、現在の修飾データ先頭ポインタ4
3から選択された修飾データ41の先頭アドレスが算出
され(S33)、修飾データ選択モードを解除して、選
択処理が完了する(S34)。
【0032】S35のキー入力待ちで、“上”キー53
が押下されると(S24)、修飾データ先頭ポインタ4
3が先頭データの位置45に等しい場合は、修飾データ
先頭ポインタ43を末尾データの位置46に設定して
(S29)、S22に戻る。また、修飾データ先頭ポイ
ンタ43が先頭データの位置45に等しくない場合は、
修飾データ先頭ポインタ43を1つ前のデータポインタ
に設定して(S28)、S22に戻る。
【0033】S35のキー入力待ちで、“下”キー54
が押下されると(S25)、修飾データ先頭ポインタ4
3が末尾データの位置46に等しい場合は、修飾データ
先頭ポインタ43を先頭データの位置45に設定して
(S32)、S22に戻る。また、修飾データ先頭ポイ
ンタ43が末尾データの位置46に等しくない場合は、
修飾データ先頭ポインタ43を1つ先のデータポインタ
に設定して(S31)、S22に戻る。
【0034】次に、図12を参照して、印刷データ40
と修飾データ41との合成方法について説明する。
【0035】第2RAM9上に作成された印刷データ4
0は、印刷用のビットイメージの状態で格納されてお
り、修飾データ41を第2RAM9上に上書きすること
によって合成を行う。合成された出力データ42は第2
RAM9に格納され、プリントエンジン部(印刷手段)
70に出力されて印刷される。これらの合成等の手順
は、第1ROM2にあらかじめ格納されており、CPU
1がこの手順を読み出しながら処理を行う。
【0036】次に、修飾データ41を選択する別の手段
として、修飾データ選択コマンド60を使用した方法に
ついて、図13および図14を参照して説明する。
【0037】図13は修飾データ選択コマンド60の一
例である。“ESC”はエスケープ文字であり、この文
字と続く“#”とを受信することによって修飾データ選
択モードに入る。エスケープ文字には、通常アスキーコ
ードの(1B)Hが用いられる。“#”に続く数値が修
飾データ41の選択番号を示している。従って、図13
に示される修飾データ選択コマンド60では、選択番号
3番の修飾データ41を選択するように指示する。
【0038】図14に示される選択手順において、CP
U1は、ホストコンピュータ10から外部インターフェ
イス4を介して選択番号が受信されると(S40)、選
択番号に該当する修飾データ41が存在する場合には、
修飾データ先頭ポインタ43を選択番号に相当するデー
タの先頭ポインタに設定する(S42)。そして、選択
された修飾データ41に対応する表示用データ44を、
表示装置6の修飾データ表示領域50に表示し、修飾デ
ータ41の先頭アドレスを算出(S44)した後、修飾
データ選択モードを解除して、選択処理を終了する(S
45)。このとき、選択番号に該当する修飾データ41
が存在しない場合は、何も選択しないで修飾データ選択
モードを解除し、選択処理を終了する(S45)。
【0039】以上、本発明を具体化した一実施例につい
て説明したが、本発明は、上記実施例になんら限定され
るものではない。例えば、複数の修飾データ41を格納
した第2ROM8は、印刷制御装置に内蔵されたROM
の他に、外部からカートリッジROMの形態で供給して
も良い。また、第2RAM9は、上記実施例では最終的
な印刷データ40を格納しておくページメモリとして使
用しているが、第2RAM9が小容量の場合には、印刷
データ40を再構成可能な中間データの形式で格納して
おいても良い。さらに、パネル入力装置5と表示装置6
との機能を有するアプリケーションソフトウェアを作成
し、ホストコンピュータ10上で実行することにより、
上記実施例中で記述した、パネル入力装置5からの修飾
データ選択処理を実行することが可能であり、同じく上
記実施例中で記述した修飾データコマンド60を使用し
て修飾データ41を選択する方法と組み合わせることに
よって、所望の修飾データ41を選択することも可能で
ある。
【0040】また、第2ROM8にあらかじめ記憶され
る修飾データ41は、単色データばかりでなく、例え
ば、カラープリンタ等の印刷制御装置であれば、カラー
データでも良いことは、勿論である。カラーの修飾デー
タ41であれば、視覚的に優れた修飾印刷が可能とな
り、例えば、プレゼンテーション用の発表原稿等にさら
に効果的である。
【0041】なお、選択された修飾データ41の有効期
限については、特に限定されるものではなく、例えば、
修飾データ41が選択指定された直後の印刷データ40
の印刷のみに有効であっても良いし、次の修飾データ4
1が新たに選択指定されるまで同一の修飾データ41が
有効であっても良い。勿論、修飾データ41が選択され
ていないときは、修飾データ41との合成出力が行われ
ず、印刷データ40のみに基づいて印刷が実行されるこ
とは言うまでもない。その他の点についても、技術的に
可能な範囲で種々の変更が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の印刷制御装置によれば、印刷制御装置に複
数の修飾データをあらかじめ記憶しているので、その中
から所望の修飾データを適宜選択することにより、印刷
原稿に変更を加えることなく容易に修飾データとの合成
が可能であり、繁雑な作業をすることなく、短時間で簡
易に修飾印刷を行うことができ、例えば、プレゼンテー
ション用の発表原稿等を容易に印刷することができる。
【0043】また、請求項2記載の印刷制御装置によれ
ば、修飾データとして、枠データを記憶しているので、
例えば、プレゼンテーション等を目的とした変化のある
発表原稿を短時間で容易に得ることができる。
【0044】さらに、請求項3記載の印刷制御装置によ
れば、複数の修飾データの中から所望の修飾データを選
択する手段として、印刷制御装置に付属のパネル入力装
置を使用するようにしているので、印刷装置側の設定作
業のみで目的の修飾データを容易に選択することができ
る。
【0045】また、請求項4記載の印刷制御装置によれ
ば、外部のホストコンピュータ等から受信するデータに
修飾データ選択コマンドを付加しておくことによって、
使用者が印刷装置から離れた場所にいる場合でも、目的
とする修飾データを容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す印刷制御装置のブロッ
ク回路図である。
【図3】入力データを解釈して描画処理を行う手順を説
明するフローチャートである。
【図4】(a)はプリンタ記述言語による描画命令の一
例であり、(b)は(a)の命令を解釈して描画された
状態を説明する図である。
【図5】入力データを解釈している場合の命令スタック
の状態を説明する図である。
【図6】矩形領域の塗り潰しを説明する図である。
【図7】修飾データを説明する図である。
【図8】枠データの格納形式を説明する図である。
【図9】修飾データの第2ROM上でのマッピングを説
明する図である。
【図10】パネル入力装置と表示装置との構成を説明す
る図である。
【図11】パネル入力装置と表示装置とを使用して修飾
データを選択する手順を説明するフローチャートであ
る。
【図12】印刷データと修飾データとの合成を説明する
図である。
【図13】修飾データ選択コマンドを説明する図であ
る。
【図14】修飾データ選択コマンドを使用して修飾デー
タを選択する手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(出力データ作成手段) 3 第2ROM(修飾データ記憶手段) 4 外部インターフェイス(データ受信装置) 5 パネル入力装置(修飾データ選択手段) 6 表示装置(修飾データ選択手段) 10 ホストコンピュータ(外部装置) 40 印刷データ 41 修飾データ 42 出力データ 60 修飾データ選択コマンド(修飾データ選択手段) 70 プリントエンジン部(印刷手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ受信装置を介して外部から受信し
    たデータを印刷データに変換し、あるいはデータ受信装
    置を介して外部から直接受信した印刷データを、印刷手
    段に対して出力するようにした印刷制御装置において、 複数の修飾データをあらかじめ記憶した修飾データ記憶
    手段と、 前記複数の修飾データの中から所望の修飾データを選択
    する修飾データ選択手段と、 選択された前記修飾データと前記印刷データとを合成す
    る出力データ作成手段とを備えたことを特徴とする印刷
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記修飾データは、枠データであること
    を特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記修飾データ選択手段は、印刷制御装
    置に付属のパネル入力装置であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記修飾データ選択手段は、前記データ
    受信装置を介して受信された修飾データ選択コマンドに
    よって所望の修飾データを選択することを特徴とする請
    求項1または2に記載の印刷制御装置。
JP7224968A 1995-09-01 1995-09-01 印刷制御装置 Pending JPH0966643A (ja)

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