JPH09507996A - 大容量モジュールatmスイッチ - Google Patents

大容量モジュールatmスイッチ

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Abstract

(57)【要約】 高速伝送バスが接続された複数のモジュールから成るマトリックス構造の大容量モジュールATMスイッチを提供する。各モジュールには、スイッチへの外部アクセス用のI/Oポートが接続される。データが任意の数の連続ATMセル列の形でI/Oポート間で交換される。データ伝送の実行の前に、コネクション・リクエスト(回線接続要求)信号とコネクション・グラント(接続許可)信号がコントロールバスを通して交換され、宛先ポートとソースI/Oポートとの間の接続が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 大容量モジュールATMスイッチ 技術分野 本発明は、一般的には大容量ATM(非同期転送モード)スイッチに関する。 特に、バッファおよびインプット/アウトプット(I/O)ポートを有する複数 のモジュールが論理マトリックス状に配置されたATMスイッチに関する。本発 明にかかるATMセルは、コネクション制御信号に応答して、1個またはそれ以 上のセル列の状態でバッファおよび/または高速伝送バスに応じて、I/Oポー ト間で交換される。 背景技術 大容量ファイバ通信では、合理的なコストで、極めて大量のデータをノード間 で伝送する手段がすでに提供されている。広帯域アクセスシステムは、家庭への ファイバ、市場へのファイバ、同軸ケーブル、無線システムのような通信システ ムにそのシステム構築の基礎をおいており、ユーザとローカル・アクセス・ノー ドとのコネクションに寄与している。非同期転送モード(ATM)広帯域通信の ユーザが増え、全体のネットワーク・トラフィック量が増えている中で、有効な アクセスネットワーク、タンデム(中継)ネットワークを建設するには、伝送速 度が100から1000ギガビット/秒の大容量ATMスイッチが必要となる。 ネットワークアーキテクチャの革新により、多数でより小型のノードが接続さ れたネットワークがさらに拡張・分散されているが、都市や社会でのトラフィッ クの地理的な集中の問題があり、さらに、広帯域のリング型、ツリー型、スター 型などのアクセスネットワークを接続するコストを下げる必要があり、より少な い機器で大きい通信サイトをカバーする運営節約の問題があり、その場合に、通 信トラフィックを1万人ー10万人のユーザが利用できるようなスイッチに集束 させることが引き続き要請される。接続デバイスの数が少なくて 、しかも、容量の大きいタンデムスイッチがよりコスト的に有利である。ボイス トラフィックで5,000−80,000アーランのスイッチ能のあるローカル スイッチ、タンデムスイッチが今日ではすでに普通に使用されている。トラフィ ックのパターンや社会の興味が大きくは変化しないと仮定しても、現存の電話ネ ットワーク容量を考えただけでも、その伝送速度は、単純に見積もって、現在の 64キロビット/秒から0.4−5ギガビット/秒に拡大する筈である。 広帯域ネットワークにおける端末でのトラフィックデマンドと平均ビット率に ついてはその予測は容易ではない。提供されるネットワークサービスにより変動 があるけれども、ユーザ1人当たりの平均ピーク・アワー・デマンドは、少ない 場合には100キロビット/秒、多い場合で10メガビット/秒の範囲であろう 。例えば、MPEG2を使用したデジタルのビデオオンデマンドの場合の1家族 当たりのネットワークデマンドは5−10メガビット/秒のレベルにすぐに届く 筈である(この手の予測において、ボトルネックになるのはビデオサーバ容量で ある)。 10万人のユーザ分の全体デマンドを処理するには、1テラビット/秒の総交 換容量が必要である。低コストのネットワークが提供されるなら、すでに現在に おいて存在している数百万のホームコンピュータから10メガビット/秒を越え るピークレートで、広帯域ネットワークを通してデータを伝送することができる であろう。 今日では、データと進展するマルチメディアマーケットの両方に対応できるA TMスイッチが提供されつつある。これらのスイッチの伝送速度は、600メガ ビット/秒以下から数十ギガビット/秒の範囲である。しかし、大量のポイント ・ツー・マルチポイントまたはポイント・ツー・ポイントのトラフィックを効果 的に交換する機能について今後解決せねばならない問題がある。 米国特許第5,126,999号(1992年6月30日発行、Munter等)に は、アウトプット・インプット分離型バッファがクロスポイント・セレクタ回路 によりリアルタイムで動作して、組み合わせバッファフィル/エイジ・ア ルゴリズムが実現されているATMスイッチが開示されている。 米国特許第5,241,536号(1993年8月発行、Grimbleら)は、タ イムスロット使用デバイスが提供されていて、インプットポートとアウトプット ポートとの間の最も高速なコネクションのスケジューリングができる機能を持つ ATMスイッチを開示している。 米国特許第5,130,975号(1992年7月14日発行、Akata)には 、タイムスロット・スケジューリング機能を備えており、空間分割切り替えユニ ットの中でパケットが衝突を起こすことを防止するようにしたATMスイッチを 開示している。空間分割切り替えユニットのスループットを改善するために、各 ポートにあるパケット・バッファが、タイムスロット・スケジューリング・ユニ ットにより割当てられたタイムスロット内で、パケットを順番に書き込み、読み 出しがランダムでなされるようになっている。 米国特許第5,157,654号(1992年10月20日発行、Cisneros) には、大型スイッチ用のコンテンションの解決法が開示されている。ここでは自 己ルーチング・クロスポイントの並列プレーンを一緒に使用したセルアドレス予 測法、時間をずらした段階的コンテンション解決法、インプットとアウトプット ・モジュールを基礎にしたメモリの共有法を活用したものである。 米国特許第4,956,839号(1990年11月11発行、Torii等)に は、ATMライン終端ユニットおよび自己ルーチィング・空間分割スイッチが含 まれたATMスイッチを開示している。 本願出願人の同時係属出願第08/352,405(1994年12月8日出 願、本出願のレファレンスとして添付)には、大容量ATMスイッチを開示して ある。このスイッチは、空間スイッチクロスポイント、インプット・アウトプッ トバッファ、これらを接続している高速伝送リンクにその機能の基礎をおいてい る。 コネクション制御信号の交換によりバッファ間にコネクションが形成され、A TMセル列がバースト単位で伝送されるようになっている。高速伝送リンクとバ ースト単位のセル伝送を組み合わせることで、比較的低速の制御信号で、しかも 大容量のスイッチ機能が達成されている。 スイッチにとって、大容量であることだけでなく、拡張つまり最大まで交換容 量(伝送速度)を拡大できることが望ましく、例えば、50−1000ギガビッ ト/秒を達成できるかどうかである。如何にスムースに容量拡張をするかが、全 部のアーキテクチャ設計上の最大の問題となる。スイッチ市場からの要件として も、ポート当たりのコストは、今後たとえスイッチが広く使用されることが期待 できる場合でも、横ばいであろう。物理的・ハードウエア的な意味で、スイッチ の拡張カーブは本来的に非線形である。その理由は、その拡張が、外部I/O構 成部品のポート当たりコストが一定であることや、スイッチのコア機能の発展速 度が、対数的(理論的な最適ケース)であったり二乗特性的なものであったりし 、さらに、スイッチの制御機能は二乗またはそれ以上のペースで拡張するなどの 要素が組み合わされるという背景がある。 IEEEジャーナル(第9巻、8号、1991年10月、1299−1307 頁)には、「スケーラブル・ATMスイッチアーキテクチャ」(Fishcer等)と いう題名でATMスイッチモジュールに関する論文が掲載されている。この論文 では、割り込みなしでポート数を増やしたモジュールを使用したスイッチについ て論じている。 本発明によるアーキテクチャでは、新型のモジュール構造を取り入れて、高速 バスとバッファを活用している。本発明のモジュール構造には、バーストスイッ チメカニズムという機能上の利点があり、これは本願出願人の同時係属出願で説 明しているものと類似している。 発明の目的 本発明の目的は、複数のモジュールを論理マトリックス状に配置した大容量A TMスイッチを提供することである。 本発明のもうひとつの目的は、交換容量をスムーズに拡張できるモジュールの 大容量ATMスイッチを提供することである。 本発明のさらにもうひとつの目的は、使用するデータバスは高速であるがコン トロールバス制御は比較的低速である、大容量のATMスイッチを提供する ことである。 発明の概要 本発明の一つの態様に従って簡単に説明すれば、本発明は、I/Oポート間で データをATMセルの形にして交換できる大容量のモジュールATMスイッチで あり、m×n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置された複数の交 換モジュールで構成され、各モジュールには、I/Oポート、バッファ、バスセ レクタ・デバイス、制御回路が接続されている。さらに、HデータバスとVデー タバスが配置され、このうちのHデータバスは、マトリックスの横列にあるモジ ュールのそれぞれに別々に接続されて、横の各列にあるすべてのモジュールにデ ータを伝送し、Vデータバスは、マトリックスの縦列にあるモジュールのそれぞ れに別々に接続されて、縦の各列にあるすべてのモジュールにデータを伝送する 。また、H、Vコントロールバスが配置されており、それぞれ横列、縦列のモジ ュールに接続され、モジュール・コントロール回路間の制御信号を交換している 。各モジュールのバスセレクター・デバイスは、H、Vデータバスに接続されて いて、H,Vコントロールバスからの制御信号に応答して、H,Vデータバスか らのデータを選択的に受け取る。これらのH,Vデータバスにはバッファが接続 されていて、I/Oポート間で転送されている1個以上のATMセルを格納する 。コントロール回路はバッファの状態に対応した制御信号を出す。 本発明のもうひとつの態様によれば、本発明は、I/Oポート間で、データを ATMセルの形で交換できる大容量のモジュールのATMスイッチであり、m× n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置された複数の交換モジュー ルで構成され、各モジュールには、I/Oポート、バッファ、バスセレクタデバ イス、制御回路が接続されている。Hデータバスを含み、これは別々に、マトリ ックスの各横列のモジュールに接続されており、横の各列にあるすべてのモジュ ールにデータを伝送する。さらに、V,Wデータバスがあり、これらは別々に、 マトリックスの縦列のモジュールと接続されており、縦の各列にあるすべてのモ ジュールにデータを伝送している。さらに、H,V,Wコン トロールバスがあり、これは横列と縦列のモジュールに接続されており、モジュ ールコントロール回路間の制御信号を交換している。各モジュールのバスセレク タ・デバイスは、H,V,Wデータバスに接続されており、H,V,Wコントロ ールバスからの制御信号に応答してデータを選択的に受け取る。これらのデータ バスにはバッファが接続されていて、I/Oポート間で転送されている1個以上 のATMセルを格納する。コントロール回路はバッファの状態に対応した制御信 号を出す。 さらに別の実施例によれば、VデータバスとWデータバスを組み合わせること で、増加した容量とバッファ用の分割編成メモリを有する単一のバスに構成でき るようになっている。 図面の簡単な説明 下記説明と添付図面を参照することにより、本発明をさらに詳しく理解できるで あろう。 図1は、既知のATMマトリックススイッチである。 図2は、本発明によるマトリックススイッチの概念図である。 図3は、本発明の実施例によるマトリックススイッチのクロスポイントモジュ ールの概略図である。 図4は、本発明による3×3マトリックススイッチの機能図である。 図5は、本発明の別の実施例における3×3マトリックススイッチの機能図で ある。 図6は、図5の実施例のマトリックススイッチで使用されるクロスポイントの 概略図である。 図7は、ある縦列上にあるバスとモジュールの機能図である。 図8は、光学的分散を示す図である。 図9は、光学セレクタ・メカニズムの機能図である。 図10は、図8で示された光学セレクタ・メカニズムのある実施例を示した概 略図である。 図11は、図8で示された光学セレクタ・メカニズムの別の実施例を示した 概略図である。 図12は、本発明の別の実施例によるバッファメカニズムである。 図13は、本発明のさらに別の実施例によるバッファメカニズムである。 図14は、モジュール間のトラフィックの伝送分散を示すチャートである。 実施の形態 通信スイッチの場合、1段アーキテクチャであることが、性能、予測可能性の 観点からも望ましい。しかし、1段アーキテクチャをモジュール化させ、意味あ る範囲にまで機能拡張させることは困難なことである。 インプット・バッファ・クロスポイント、アウトプット・バッファ・バス、共 通メモリのような伝統的なアーキテクチャを極めて大型サイズのものに適用する ことは可能である。アッド・アンド・ドロップ・ノードのリングをインプットバ ッファバスかアウトプットバッファバスのいずれかに使用できる。しかし、これ らのシステムをモジュール化できるかどうかということなると問題が残る。 1段テラビット(1兆ビット)容量共通メモリスイッチ作成に必要な基本技術 要件を導き出すことは極めて簡単なことである。例えば、ネットペイロードが1 テラビット/秒の時には、ATMセルの到達速度は、1秒間当たり2.36ギガ セル/秒(ATMセルで53バイト)であり、従って、「標準」共通メモリコア を作成するために必要となる読み出し、書き込みのメモリアクセスタイムは約4 00psecということになる。必要なメモリ量は、リンク伝送レートと全体的 な性能要求(損失、優先度)に依存しているが、おそらく10−40,000セ ル(0.5−2MB)を越えることはないであろう。多段接続されている低容量 のスイッチを有するキャビネットを30−40個必要となるような代替機を考え た場合には、上記のメモリ量は大きなものではないが、メモリアクセスが極めて 高速であることが必要である。現在の技術では、ここで必要なレベルの速度は実 現不可能であるように思われる。 正方形に配列させた複数の低速デバイスを使用することで、非常に高速なRA M型の1段システムとして機能するスイッチを作成することは可能である。 速度を2だけ落とすたびにRAM容量は4倍必要となる。メモリ速度が8だけ低 下すると、必要速度の400psecは3.2nsecになり、この速度は現在 の技術で達成可能な速度ではある。速度が8だけ低下するとすると、実際に必要 なメモリ容量は64倍、つまり、32メガバイトから128メガバイトになる。 比較のために例をあげれば、同様の能力を持つ多段スイッチでは、メモリ速度が 5nsecではその容量が約20−40メガバイト必要となり、その結果、物理 的なサイズが大きくなり、制御メカニズムも一層複雑になる。 共通メモリスイッチのスケジューラは、メモリと同じかそれ以上に高速で動作 する必要があるが、それはどのような設計にしたかにより違ってくる。しかし、 データRAMがマトリックス化できるように、スケジューラも分散化が可能であ る。実際問題として、現実の交換動作はスケジューラ内で起こり、多くのアーキ テクチャでもそのようなスケジューラ・タスクの分散化が可能であるように見え る。しかし、そのような分散化したスケジューラでは、データRAMの効果的な 利用は出来ておらず、同等の性能が発揮させるにはさらに多くのデータRAMが 必要となるのである。 データRAMとスケジューラ機能を多重ハードウエアに分散させることは、そ の分散により機能が拡張・拡張することになる場合に限って意味をもつ。I/O ポートを含む全機能をマトリックス配列で分散させることになる長方形または正 方形パッケージにすれば、そのような拡張手段を提供できることになる。 図1は、すでに知られているATM用のマトリックススイッチである。図の中 では、図示のためにインプットポート10は4個だけ、アウトプットポート12 も4個だけしか示していない。インプットバスとアウトプットバスとの交差する 各点にはクロスポイントノード14があり、この中には、アドレスリーダ16と バッファ18がある。クロスポイントノードが接続されているアウトプットポー トに、あるセルのアドレス指定がなされている場合には、クロスポイントノード はそのセルをバッファに保存して、アウトプットバスへのアクセスが可能になる まで待機することになる。アウトプットバス上にあるノードの バッファ間で調整が行われる。スイッチは1周期につき1個のATMセルを処理 するので、速度の速いスイッチでは、調整を非常に速い速度で行う必要がある。 図で示されているように、このスイッチはかなりまとまった量(例えば、一回に 一列のペース)で拡張(容量拡大)し、基本的にはN乗拡張特性を有するので、 将来の拡張(容量拡大)を部分的に暫定的なユニットに閉じこめることでその拡 張を抑えることができる。勿論、こうすることは、最も容量の小さいステージ部 位に最も影響を与えるので、大容量のマトリックススイッチでは多数のクロスポ イントノードが必要となる。負荷が最大時のセル損失を避けるためには、バッフ ァのメモリサイズは大きいことが必要であるが、しかし、そのようなバッファは 、概して、使用されることはほとんどない。 本発明のスイッチは、モジュールを長方形または正方形に配列しているので、 1回にいくらのモジュール数もあとから追加して容量の拡張が可能である。この スイッチは比較的低速のコネクション制御速度で、大容量のスイッチに拡張させ ることが可能である。その場合には、バッファを有効に使用することになる。 図2は、本発明の大容量ATMスイッチ(1テラビット/秒)の概念図であり 、そのアーキテクチャは図1のそれと類似したものである。このアーキテクチャ では、I/Oポートは分散されており、トラフィックは、別個のマルチプレクサ ステージで多重化するのでなく、直接にバス上で多重化する。スイッチブロック 20が8X8のマトリックス構造になっており、垂直バス22と水平バス24に よってそれぞれが接続されている。各ブロックの名目容量は16ギガビット/秒 であり、スイッチ全体では最大1テラビット/秒である。各スイッチブロックは 、関連インプットバスとアウトプットバスとの間で交換され、さらに16ギガビ ット/秒相当の伝送速度の外部I/Oポート26間で交換されたすべてのセルを 格納する役割をする。各垂直スライスは128ギガビット/秒相当のインプット ・トラフィックを搬送し、各水平スライスも同量のアウトプット・トラフィック を搬送するが、その搬送形態は1バスあたり16ギガビット/秒で8バス、言い 換えると、より低速で多量の信号を伝送することに なる。ルーティング(経路選択)タグ、CRC(巡回冗長符号)などで内部使用 としてセル拡張をする場合には、必要容量はネット・16ギガビット/秒からグ ロス・20ギガビット/秒になる。各クロスポイントブロックは、I/Oポート からのインプットトラフィックを垂直バスの一つに伝送し、全部の交差している 水平バスからの関連アウトプットポートに向かうトラフィックを集める(その量 は一回に付き1トラフィックである)。図は8×8の正方形マトリックス構造の スイッチを示しているが、勿論、M×Nの長方形マトリックス構造も可能である 。ここで「マトリックス」というのは論理的な意味であり、文字通りの意味では ないこと、マトリックスの水平バスおよび垂直バス、横列と縦列はそれぞれ互い に入れ替えが可能であることは言うまでもない。全部のクロスポイントをスイッ チで埋め尽くす必要はないことは注目すべきことである。 図2のシステムの場合は、1テラビット/秒の容量で直通方式で動作し、各ク ロスポイントスイッチブロック容量が160ギガビット/秒(1バスあたり20 ギガビット/秒で8バス)であれば、真正の1段スイッチとして稼働する筈であ る。そうであれば、多くの大容量スイッチ(1スイッチが160ギガビット/秒 で64個)を配置することのメリットはない。 図3は、図2で示した本発明の実施例による8×8マトリックススイッチのク ロスポイント・ノード(交換モジュール)の機能図を示したものである。図1の ような従来のマトリックススイッチと違って、このクロスポイントノードではバ ッファメモリをより効果的に活用しており、1回で1モジュールというスムース な拡張が可能である。このノードには3個のバッファ要素と2個の8:1バスセ レクタ回路が付いている。全データパスの伝送速度は20ギガビット/秒である 。これらの3個のバッファの入力、出力速度は20ギガビット/秒である(およ そ20nsec.メモリに収容される、つまり、512ビットセルで20ギガビ ット/秒は、読み出し、書き込みメモリサイクルでおよそ25.6nsec.に 相当する)。20ギガビット/秒のインプットポート30が直接にバッファA3 2をドライブして、このバッファA32が全部のセルを受 け取ることになる。バッファA32の出力が8個の垂直バスラインのうちの一個 をドライブする。この8個の垂直バスラインを全体としてVデータバス34と呼 ぶ。垂直スライスの一個のラインが各ノードによりドライブされ、8個の垂直ラ インがすべて8:1バスセレクタ回路36により読み取り可能となり、その結果 、一個のライン出力がバッファB38への入力として選択される。バッファ38 が8個全部の垂直ラインからのトラフィックを(ラウンドロビン方式またはオン デマンド方式で)受け取り、それは同じ水平スライス内の別のポートのどれかに 伝送される。バッファB38の出力はHデータバス40と呼ばれる8個の水平バ スラインの一個に独占的にドライブアクセスができる。バッファC42は8個の 水平バスラインのうちのどれか(一回に一個選択される)からデータを受け取る 。図にはさらにVコントロールバス44とHコントロールバス46およびそれら の信号手段48、50、52、54(これらを全体的にコントロール回路という )が示されている。これらの詳細については後述する。このコントロール回路は 勿論ATMセルのヘッダによりドライブされ、ヘッダリーダ56で読まれる。 図4はマトリックススイッチであり、図で見て分かりやすいように、9個のノ ード(A11,A12、・・、A32、A33)が3×3のマトリックス状に配 置されている(実際には、8×8マトリックスの64ノードである)。バスには VバスとHバスの2グループの種類がある。ここではデータバスだけが図示され ている。バスの1グループはそれぞれ3つのバス、V1−V3とH1−H3から 成り、さらに、その一つ一つはそれぞれ3本のバスラインから構成されている。 この図には、バッファABCも図示されている。8×8マトリックス構成の場合 には、VバスとHバスグループはそれぞれ8個のバスから構成され、さらにその 一個は8本のバスラインから成っていることが必要である。 セルは、例えば、モジュールA12のI/Oポートを通して「インプット」か らマトリックスに入る。ここでセルはバッファAに格納された後、垂直バスV2 に入る。モジュールA12のバッファAだけがバスV2の1本のバスラインをド ライブする。縦列上のすべてのモジュールはバスV2からセルを受け、 同じモジュールの制御回路の命令により、V2のバスライン上にあるセルのアド レス指定先が、その縦列上のあるモジュールのバスセレクタ回路S1である場合 には、その回路S1がそのセルを受け取ることになる。モジュールA22では、 セルはVバスから取り出されて、バッファBに格納され、その後、水平バスH2 に伝送される。V2ラインの時と同じように、Hバスは3本のバスラインから構 成されており、制御回路の命令により、H2のラインの一つにあるセルのアドレ ス指定が横列のあるモジュールのバスセレクタ回路S2である場合には、その回 路S2がセルを受取りバッファCにそのセルを格納する。モジュールA23では 、セルはH2から取り出され、バッファCを通して「アウトプット」に伝送され モジュールA23のI/Oポートに入る。実際の交換作用はモジュールA22の バスセレクタ回路S1とモジュールA23の回路S2で起こる。バッファAとB の目的は、これによりセルが、セルが到着する特定のバスラインに受領セレクタ を切り替えることができ状態になるまで待機できるようにすることである。他方 、バッファCは単にレートアダプタ(速度調整器)として機能するファイフォ( FIFO)バッファであり、これによりI/Oポート伝送速度が周辺機器にマッ チングでき、再同期できる状態になる。 図2−4で図示されているスイッチ構成のほうが、図1で示されたような従来 のマトリックススイッチよりも効果的であり、ポート内のトラフィック量が均衡 状態であれば機能的にもうまく動作する。均衡がとれてないトラフィックの場合 には、図4で分かるように多少ブロッキングを起こす原因になることもある。図 4で説明すると、例えば、A12からA23までのコネクションが行われている 間は、同じ横列のA22から他のモジュールまでのHバスがふさがることになる ので、A22からA21まで、A32からA22まで、A32からA21まで、 A22(イン)からA22(アウト)までのそれぞれのコネクションが完了でき ないことになる。 図5は、この問題を解決し、さらに性能を改善する本発明の別の実施例を示し たものである。この図でも、図示して分かりやすいように、3×3のマトリック スで9個のモジュールしか示していない。この実施例では、第3の交換ス テージを示しており、別のバスグループ(Wバスと呼ぶ)、バスセレクタ回路S 3とバッファDから構成される。このWバスは3つのバスグループであるW1− W3から構成され、その一つ一つはそれぞれ3本のバスラインから成っている。 このWバスの導入および単一再同期バッファDとバスセレクタを組み合わせるこ とにより上記の問題を解決する。例えば、図に沿って説明すれば、A12からA 23までのコネクションは、一個以上のバスWと、モジュールA23のバスセレ クタS3とバッファDを通過させることを除けば、図4での場合と同じように、 同一パスを通してなされる。A22からのH2がふさがっている間でも、A22 からA21までの新しいコネクションが、V2、H3,W1、モジュールA22 、A32、A31、A21を通して可能となる。 図6は、図5の実施例をさらに詳しく図示したもので、8×8マトリックス構 成の一個のクロスポイントモジュールを示している。図3で示した構成品に加え て、図6では、第3のデータバスとコントロールバス(Wデータバス60とWコ ントロールバス62)、および、それと関連するバスセレクタ回路64、バッフ ァD66が示されている。このように、バッファC42はWバスラインの一つを ドライブし、バスセレクタ回路64が選択されたバスラインからセルを受取りバ ッファD66に伝送する。図では簡単なファイフォ・バッファとして示されてい るが、実際は、バッファA、B、Cは、内部構造に多少工夫を加えて(多重バー チャル・ファイフォ)、ラインのヘッドがブロッキングを起こさないようになっ ている。バスを通してバッファ間を伝送されるトラフィックを調整・規制するた めに、バッファ制御が必要であり、そのことについては次に詳しく説明する。V 、H、Wバスの他に、V,H、Wコントロールバスとそれらの信号を示して説明 する。 図7は、縦の1列に配置されたモジュールおよびVデータバス70とVコント ロールバス72を示したものである。V、H、Wバスのいずれを導入してもこれ と似た図示が可能である。図7において、各モジュールの各バッファ74にはコ ントロール回路76が接続されており、この回路には、複数の基本的機 能、リクエスト(R)機能、グラント(G)機能がある。このコントロール回路 は、垂直コントロールバスまたは水平コントロールバスのいずれかと交信する。 3×3のマトリックスのスイッチでは、3個の垂直コントロールバスと3個の水 平コントロールバスがあり、これらはそれぞれ完全に独立して動作する。図は、 TxとRxを有するコントロール回路を示しており、コネクション・リクエスト (回線接続要求)信号やコネクション・グラント(接続許可)信号を同じ縦列の アドレス指定されたジュールに発信し、または、モジュールから受け取る。ここ で説明したバス構造は電子的、光学的、その両方を混合した方法で実施が可能で ある。上記で記した本願出願人の同時係属出願では、光電子機器による実施や同 様の方法が、本発明でも使用できることを示唆しており、例えば、データバスと して、ファイバオプティックス、光学スプリッタ(分配器)78、光学シャフル の使用が可能である。オプチカルセレクタ82は、束になった3本のファイバオ プティックスの一つを選択してコントロール回路からのグラント信号に応答でき るようになっている。 この交換アルゴリズムは、本願出願において詳しく説明している内容と似たも のである。少なくとも一個のセルをそのバッファAに伝送する場合に、コネクシ ョン発生クロスポイントモジュールのコントローラからは、コントロールバスを 通して同一のVバス上にあるモジュールにコネクションを実行させるためのリク エスト信号が発信されて来る。これに応答して、第二のモジュールのコントロー ラがグラント信号を送り返して来る。各リクエスト信号とそれに対する応答グラ ント信号との間には多少時間的間隔があるので、通常の場合、ひとつ以上のセル が、バッファに格納されることになる。希望通りのコネクションが達成されると 、格納された全セルが、コネクションが切れる前に、複数のセルを含む単一バー ストの形で第二のモジュールに伝送されることになる。第二のモジュールはバー スト単位のセルを受取りバッファBに格納して、その後、同じHバス上の第3の モジュールへのコネクションリクエスト信号を発信する。これと類似のプロセス がWバス上の第3のモジュールから第4のモジュールでも実行され、第4モジュ ールの外部アウトプットに広がっていく。セル・トラフィックが高速伝送リンク (20ギガビット/秒)上でフローし、他方、 コントロール交換がかなり低速(通常の場合、リンク上で100メガビット/秒 程度)で起こることになる。 図8は、本発明の一つの実施例における、8×8マトリックスのオプティック ・クロスポイント用の光ファイバ配置を示したものである。図で示したように、 ある一つのモジュールからの信号は1個の光学スプリッタ(分配器)により8つ の部分に分割され、さらに8本のファイバオプティックスで構成されたファイバ オプティックスリボンにより、横列または縦列にある全部で8個のモジュールに 分散されることになる。8個のファイバ・オプティック・リボンと8個の光学ス プリッタが64×64光学シャフルを通して連結されて、一個のバスを形成して いる。 図9と図10は本発明の実施例のひとつであるオプティカル・バス・セレクタ であり、両方とも機能的には同じものを示している。理解しやすいように、図9 (機能図)と図10(電子/光学的表示)は並べて示している。入力光学信号は ディテクタ90により電気信号に変換され、例えば、バッファAに格納され、そ の出力はレーザ92により光学信号に再度変換される。この光学信号は光学スプ リッタ94と光学シャフル96を通して縦列にある8個全部のモジュールに伝送 される。束になったファイバオプティックス98の一本一本が縦列にある8個の モジュールでドライブされることになる。この光ファイバの束は8:1型光学ク ロスポイント回路100に連結されており、この回路100では、コントロール 信号に応答して、8個のファイバオプティックスのうちの一本が選択され、ディ テクタ102により電気信号を光信号に変換、あるいは、光信号を電気信号に変 換した後、その信号をバッファBに格納する。このバッファBの出力はレーザ1 04により第二バスまたはI/Oポートに伝送される。 図11は、図9にその機能がすでに示されているバスセレクタ回路のひとつの 実施例を図示したものである。この実施例ではWDM(周波数多重方式)を 使用している。入力信号が多重化されて、8個の波長のうちの1つを含むビーム になり、8×8スター型カプラ106が入力部の8個の信号を出力部の8個の信 号と組み合わされ、その結果、各信号には、8個全部の信号源の合計を表す8個 全部の波長を含むことになる。これらの信号は、8個の信号のうちの一つを選択 するための調整可能型光学フィルタのような光学セレクタ108を通過した後バ ッファに入る。本願申請者の同時係属出願第08/322(1994年10月1 3日申請)には、この目的に使用できるオプティカルWDM装置について説明し ている。 一般的には、信号が外部インプットから入って外部アウトプットから出る場合 には、4個のマトリックス・ノードを通過する。この場合の信号パスには、図5 で示したように4個のバッファと3種類のバスが含まれる。各バッファのアクセ ス速度は1個のバスとマッチングされるので、4個のバッファを組み合わせて一 個にすることができる。 図12は、4個のバッファを組み合わせて1個のユニット110にした実施例 である。全部のバッファ・インプット信号が纏めてマルチプレクサにより多重化 されており、セルのヘッダはバッファに格納される前に、ヘッダリーダ114に より読み込まれる。そのバッファ出力はデマルチプレクサ116により各バスに 多重分離され外部アウトプットに伝送される。Vデータバス118は、図5で示 したVデータバスとWデータバスの機能を結合させ、その動作速度はバスセレク タ120の2倍、または、その帯域幅がバスセレクタ120の2倍である。バッ ファ110は4倍の速度で、すでに説明したバッファA、B、C、Dの組み合わ せ負荷を処理する。コントロール回路122は、バッファ、マルチプレクサ、デ マルチプレクサがともに、VコントロールバスとHコントロールバスからの信号 に応答して、協調して動作するように制御する。すでに説明したように、V,H バスコントロールは、R信号とG信号をコントロールバスを通過させることでな される。つまり、あるデータバスの制御は別のデータバスの制御からは独立して いるのである。この実施例において、ある一個のコントロール回路が全部のバス を協調動作させているように示しているが、こ のコントロール機能は別の実施例では独立に分散させたものとして動作させるこ とも可能である。より高速のVデータバスの調整では2倍のトラフィック負荷を 処理する必要がある。但し、このことはコントロール回路が高速で動作せねばな らないことを意味している訳ではない。その理由は、上記の同時係属出願でも示 したように、ATM交換でのバーストモード伝送では、セル・ディレイの点から 見た交換性能は、コントローラ速度とポート数の関数にすぎないからである。 図13も本発明のもうひとつの実施例であり、バッファ速度が図12で示した ものよりも遅い例である。この実施例では、格納をしないで外部アウトプットリ ンクをドライブさせる目的で、VまたはHバスのいずれかから信号をピックアッ プできるアウトプット・リンク・セレクタ200が導入されている。これは可能 で、その理由は、各バスはアウトプットリンクと同じ速度で動作しており、外部 アウトプット信号を格納する必要が全くないからである。このセレクタは、3つ のソース、つまり、ノードバッファ202(ローカルトラフィック用またはルー プ・アラウンド・トラフィック用)と2個のバッファ(別のノードからのトラフ ィック用)のうちの一つを直接に選択することによりアウトプットリンクをドラ イブさせる。この結果、バッファの負荷が減少し速度がかなり低下する。アウト プット・ファイフォ(FIFO)204はバッファ(格納)用ではなく、バス速 度とアウトプットリンク速度との間にわずかにズレがある場合のスピード調整用 か、あるいは、もし受取り端末が空間スイッチ機能により現れる種々の長さのガ ードタイムを有するバーストから成る信号を受領できない場合に、必要であれば 、セル・フロー(セル流れ)を再同期させ、アイドル・セルの挿入を行うための ものである。コントロール回路206は、H,Vバスの選択の調整を行いアウト プットリンク・セレクタの制御を行う。 図12、13で示したようなシングル・バッファ構成にすることにより、4個 のモジュールを経由させずに、より直接に信号のルーチング(経路選択)をする 方法を提供できるので、バスの数を減少させ、バッファ容量も縮小させることが 可能となる。モジュールが同じ縦列か横列に存在しない場合には、交差 点にあるモジュールをタンデム(中継)モジュールとして使用する。一組のイン プット/アウトプットごとに2個のタンデムモジュールが使用可能である。図1 3においては、マトリックス上のバスとバッファ容量は全体として減少している が、その理由は、信号が通過するバスとバッファの数が図12で示した場合より も少ないからである。 図12、13で示した実施例からも明かなように、モジュールの外部インプッ トに入るトラフィックのルーチングとしては、まずHデータバスに入り、それか らVデータバスに入るか、あるいは、まずVデータバスに入り、それからHデー タバスに入るかのいずれかである。それ故、別の実施例では、各モジュールがそ のトラフィックのおよそ半分をまず最初にHデータバス経由で送り、残りのモジ ュールがそのトラフィックをまず最初にVデータバス経由で送るように構成する ことも可能である。 図14は、信号モジュールに入るトラフィックがどのように分割されるか、お よび、バスとバッファ容量を如何に減らすかを算定するのにどのように利用でき るかを示したものである。算術を簡単化するために、100モジュールマトリッ クスを考える。この時のマトリックスは10×10ではなく5×20を考える。 その理由は2つあり、ひとつは、マトリックスが正方形である必要がないという 本発明の特徴を明確にできること、もうひとつの理由は、スイッチのアーキテク チャとしては、長方形構成(例えば、16モジュールで、そのひとつひとつに4 シェルフ)のほうが実際的理由も物理的理由からも現実性を持っているというこ とである。信号モジュールに入る全トラフィックは100%である。このうちの 1%が、端末には局内スイッチがないとの仮定で、同じモジュールから出る。ト ラフィックの残り99%が均等に分割されて5×20マトリックスの99宛先モ ジュールに伝送される。4%が垂直バスを通して直接に垂直に隣接したモジュー ルに伝送される。別の19%が水平バスを通して直接に19モジュールに伝送さ れる。残りの76%が38%と38%に分割されて、中継モジュール(どのモジ ュールであるかは問題ではない)を経由してタンデムに伝送される。別の38% が水平、垂直バスを経由してインプットモジ ュールを出る。 あるコネクションでインプットモジュールの役目をしたモジュールが、別のコ ネクションの中継モジュールとして利用され、これがまたアウトプットモジュー ルとして利用できる。図14は、これらの役目を同時に果たしているモジュール を示したものである。 図15は、図13の構成の場合におけるモジュールの全体トラフィック・フロ ーの分散状態を示したものである。クロスポイント・モジュールに入るトラフィ ックは常に組み合わせセレクタとマルチプレクサを通してバッファ(図13では 202、図15では250)に入る。中継モジュールの中のバッファは、リクエ スト信号またはグラント信号で要求されている別の信号をHバスとVバスからピ ックアップする(各バスから38%)。バッファ出力は3つの宛先、つまり、関 連Hバス(19%)とVバス(4%)、アウトプットセレクタ(1%)(図13 では200、図15では254)のうちのひとつに伝送される。勿論、Hバスと Vバスは、アウトプットセレクタによりピックアップされたタンデム・トラフィ ック(それぞれ38%)を搬送する。アウトプットセレクタは、リクエスト信号 とグラント信号により、外部モジュールアウトプットに連結されている3つの伝 送源からトラフィックを順番に選択する。 図15で示されているように、全体のバッファ・スループットは176%で、 I/Oリンク伝送速度の2倍以下である。バス伝送速度(セグメント当たり)を Hバス用リンク伝送速度の95%に、Vバス用リンク伝送速度の80%にするこ とは可能である。H−V長方形バスのアスペクト比を変えることにより、2つバ スの必要容量(速度)を調整することが可能である。例えば、正方形マトリック スの場合、等しいバス容量を必要とし、両方ともリンク伝送速度よりは低く、そ のため、リンク速度に等しいバス速度にすることにより、アスペクト比の範囲以 上の十分な容量を提供できることになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. m×n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置された 複数の交換モジュールで構成され、各モジュールは、I/Oポート、バッファ、 バスセレクタ手段、制御回路を有し、I/Oポート間で、ATMセル中のデータ を交換する大容量のモジュールATMスイッチにおいて: マトリックスの横列にあるモジュールに別々に接続されて、横の各列にある すべてのモジュールにデータを伝送するHデータバス(40)と、 マトリックスの縦列にあるモジュールに別々に接続されて、縦の各列にある すべてのモジュールにデータを伝送するVデータバス(34)と、 横列と縦列のモジュールに接続されており、モジュール・コントロール回路 間の制御信号を交換するHコントロールバス(46)とVコントロールバス(4 4)と、 HデータバスとVデータバスに接続されており、HとVコントロールバスか らの制御信号に応答してデータを選択的に受け取る各モジュールのバスセレクタ デバイス(36)と、 これらのデータバスに接続され、I/Oポート間で転送されている1個以上 のATMセルを格納するバッファ(32、38、42)と、 バッファの状態に応じて制御信号を出すコントロール回路(48、50、5 2、54)とを有することを特徴とする大容量モジュールATMスイッチ。 2. 上記マトリックスにはm×n以下の数のスイッチモジュールがあ る請求項1記載の大容量モジュールATMスイッチ。 3. 上記制御信号にはコネクションリクエスト(接続要求)信号とコ ネクショングラント(接続許可)信号が含まれ、このコネクションリクエスト( 接続要求)信号とコネクショングラント(接続許可)信号に応答して、データが 種々のATMセル列の形でスイッチモジュール間で交換されることを特徴とする 請求項2記載の大容量ATMスイッチ。 4. m×n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置された 複数の交換モジュールで構成され、各モジュールは、I/Oポート、インプット ・アウトプットバッファ、中間バッファ、H,Vバスセレクタ手段、制御回路を 有し、I/Oポート間で、ATMセル中のデータを交換する大容量のモジュール ATMスイッチにおいて: マトリックスの横列にあるモジュールに接続されて、横の各列にあるすべて のモジュールにデータを伝送する各Hデータバス(40)と、 マトリックスの縦列にあるモジュールに接続されて、縦の各列にあるすべて のモジュールにデータを伝送する各Vデータバス(34)と、 横の各列のモジュールに接続される各Hコントロールバス(46)と、 縦の各列のモジュールに接続される各Vコントロールバス(44)と、 HデータバスとVデータバスにそれぞれ接続されており、それぞれのコント ロールバスからの制御信号に応答してデータを選択的に受け取る各モジュールの 各H、Vバスセレクタ手段(36)と、 Vバスセレクタ手段とHデータバスとの間に接続される中間バッファ(38 )と、 Vデータバスにデータを伝送し、各モジュールのアウトプットバッファ(4 2)は、Hデータバスに接続されているHバスセレクタ手段からデータを受け取 る各モジュールのインプットバッファ(32)と、 バッファの状態に応じて制御信号を出すコントロール回路(48、52、5 4)とを備えたことを特徴とする大容量モジュールATMスイッチ。 5. 上記マトリックスにはm×n以下の数のスイッチモジュールがあ ることを特徴とする請求項4記載の大容量モジュールATMスイッチ。 6. インプットバッファ、アウトプットバッファ、中間バッファが単 一のメモリの部分を構成し、 各Hデータバスと各Vデータバスは複数のデータバスラインから成り、各 バッファが複数のバスラインの一つをドライブし、バスセレクタ手段が全部のバ スラインに接続されているが、この手段が制御信号に応じてデータを受け取るバ スラインだけを選択することを特徴とする請求項5記載の大容量モジュールAT Mスイッチ。 7. VデータバスとHデータバスがファイバオプティックス、光学ス プリッタ、ファイバオプティックスと光学スプリッタに接続されているファイバ オプティックスシャフルボックスを含むことを特徴とする請求項6記載の大容量 モジュールATMスイッチ。 8. 制御信号がコネクションリクエスト(接続要求)信号とコネクシ ョングラント(接続許可)信号から成り、このコネクションリクエスト(接続要 求)信号とコネクショングラント(接続許可)信号に応じて、データが種々のA TMセル列の形で交換されることを特徴とする請求項7記載の大容量モジュール ATMスイッチ。 9. VデータバスとHデータバスが、波長分割多重化ビームを搬送す るファイバオプティックス、波長選択フィルタ、ファイバオプティックスと波長 選択フィルタに接続されているファイバオプティックス・シャフル・ボックスを 含むことを特徴とする請求項6記載の大容量モジュールATMスイッチ。 10. m×n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置され た複数の交換モジュールで構成され、各モジュールは、I/Oポート、バッファ 、バスセレクタ手段、制御回路を有し、I/Oポート間で、ATMセル中のデー タを交換する大容量のモジュールATMスイッチにおいて: マトリックスの横列にあるモジュールに別々に接続されて、横の各列にある すべてのモジュールにデータを伝送するHデータバスと、 マトリックスの縦の各列にあるモジュールに別々に接続されて、縦の各列 にあるすべてのモジュールにデータを伝送する各V、Wデータバス(60)と、 横列と縦列のモジュールに接続されてモジュールコントロール回路の間の制 御信号を交換するH,V,Wコントロールバス(62)と、 H、V,Wデータバスにそれぞれ接続され、それぞれのコントロールバスか らの制御信号に応答してデータを選択的に受け取る各モジュールのバスセレクタ 手段と、 データバスの一つに接続されていて、I/Oポート間で転送されている1個 以上のATMセルを格納するバッファと、 バッファの状態に応じて制御信号を出すコントロール回路とを含むことを特 徴とする大容量モジュールATMスイッチ。 11. マトリックスにはm×n以下の数のスイッチモジュールがある ことを特徴とする請求項10記載の大容量モジュールATMスイッチ。 12. 制御信号がコネクションリクエスト(接続要求)信号とコネク ショングラント(接続許可)信号から成り、このコネクションリクエスト(接続 要求)信号とコネクショングラント(接続許可)信号に応じて、データが種々の ATMセル列の形で交換されることを特徴とする請求項11記載の大容量モジュ ールATMスイッチ。 13. m×n(m、nは正の整数)の論理マトリックス状に配置され た複数の交換モジュールで構成され、各モジュールは、I/Oポート、インプッ ト・アウトプットバッファ、中間バッファ、H,V,Wバスセレクタ手段、制御 回路を有し、I/Oポート間で、ATMセル中のデータを交換する大容量のモジ ュールATMスイッチにおいて: マトリックスの横列にあるモジュールに接続されて、横列にあるすべてのモ ジュールにデータを伝送する各Hデータバスと、 マトリックスの縦の各列にあるモジュールに接続されて、縦列にあるすべ てのモジュールにデータを伝送するV,Wデータバス(60)と、 マトリックスの横の各列のモジュールに接続されるHコントロールバスと、 マトリックスの縦の各列のモジュールに接続されるV,Wコントロールバス (62)と、 H、V,Wデータバスにそれぞれ接続されており、それぞれのコントロール バスからの制御信号に応答してデータを選択的に受け取る各モジュールのH,V ,Wバスセレクタ手段と、 Vバスセレクタ手段とHデータバスとの間、および、Hバスセレクタ手段と Wデータバスとの問に接続される中間バッファ(42)と、 Vデータバスにデータを伝送する各モジュールのインプットバッファと、H データバスに接続されているHバスセレクタ手段からデータを受け取る各モジュ ールのアウトプットバッファ(66)と、 バッファの状態に応じて制御信号を出すコントロール回路とを含むことを特 徴とする大容量モジュールATMスイッチ。 14. マトリックスにはm×n以下の数のスイッチモジュールがある 請求項13記載の大容量モジュールATMスイッチ。 15. インプットバッファ、アウトプットバッファ、中間バッファが 単一のメモリの部分を構成し、 各H,V,Wデータバスは複数のデータバスラインから成り、各バッファが 複数のバスラインの一つをドライブし、バスセレクタ手段が全部のバスラインに 接続されているが、この手段が制御信号に応答してデータを受け取るバスライン だけを選択することを特徴とする請求項14記載の大容量モジュールATMスイ ッチ。 16. V、H、Wデータバスが、ファイバオプティックス、光学スプ リッタ、ファイバオプティックスと波長選択フィルタに接続されているファ イバオプティックス・シャフル・ボックスから成ることを特徴とする請求項15 記載の大容量モジュールATMスイッチ。 17. マルチプレクサとデマルチプレクサが単一メモリに接続され、 Vデータバスの伝送速度がHデータバスの速度よりも速く、さらにこのVデータ バスがマルチプレクサとデマルチプレクサと協働してV,Wデータバスとして機 能することを特徴とする請求項15記載の大容量モジュールATMスイッチ。 18. マルチプレクサとデマルチプレクサが単一メモリに接続され、 Vデータバスの伝送速度がHデータバスの速度よりも速く、さらにこのVデータ バスがマルチプレクサとデマルチプレクサと協働してV,Wデータバスとして機 能することを特徴とする請求項16記載の大容量モジュールATMスイッチ。 19. 制御信号がコネクションリクエスト(接続要求)信号とコネク ショングラント(接続許可)信号から成り、このコネクションリクエスト(接続 要求)信号とコネクショングラント(接続許可)信号に応答して、データがAT Mセル列の可変数の形で交換されることを特徴とする請求項17記載の大容量モ ジュールATMスイッチ。 20. 制御信号がコネクションリクエスト(接続要求)信号とコネク ショングラント(接続許可)信号から成り、このコネクションリクエスト(接続 要求)信号とコネクショングラント(接続許可)信号に応答して、データが種々 のATMセル列の形で交換されることを特徴とする請求項18記載の大容量モジ ュールATMスイッチ。 21. V、H,Wデータバスが、波長分割多重化ビームを搬送するフ ァイバオプティックス、波長選択フィルタ、ファイバオプティックスと波長 選択フィルタに接続されているファイバオプティックス・シャフル・ボックスを 含むことを特徴とする請求項15記載の大容量モジュールATMスイッチ。
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