JPH0946689A - 映像ソフト紹介システムおよび映像ソフト紹介方法 - Google Patents

映像ソフト紹介システムおよび映像ソフト紹介方法

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JPH0946689A
JPH0946689A JP7193666A JP19366695A JPH0946689A JP H0946689 A JPH0946689 A JP H0946689A JP 7193666 A JP7193666 A JP 7193666A JP 19366695 A JP19366695 A JP 19366695A JP H0946689 A JPH0946689 A JP H0946689A
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video software
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Application number
JP7193666A
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English (en)
Inventor
Tomomi Haruna
伴美 春名
Toshiyuki Oda
稔之 織田
Hitoshi Akiyama
仁 秋山
Takashi Takeuchi
崇 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH0946689A publication Critical patent/JPH0946689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、膨大な映像ソフトの中からユーザ
の嗜好に合った作品を適切に類推して提示するシステム
を提供することにある。 【構成】 このシステムは、複数の映像ソフトを収録し
た作品データベース16と、映像ソフトの属性を示す作
品評価情報を記憶する作品評価データベース18と、映
像ソフトに関するユーザの嗜好を記憶する個人嗜好デー
タベース24と、ユーザの視聴状況を取得するための情
報収集手段28と、この視聴状況に基づき、ユーザの嗜
好を類推し、得られた類推結果に基づき個人嗜好データ
ベースの内容を更新する類推手段30と、個人嗜好デー
タベース24に記憶された情報と、作品評価情報とに基
づき、ユーザの個人嗜好に合致した映像ソフトを選択す
るフィルタ手段26と、フィルタ手段26により取捨選
択された複数の映像ソフトに関する情報をユーザに提示
する表示手段22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像ソフトをユーザに
紹介する映像ソフト紹介システムに関するものであり、
より詳細には、ケーブルTVを用いたビデオオンデマン
ドシステムなどの映像ソフト配信システムにおいて、映
像ソフトの内容をユーザに紹介するシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像ソフト配信システムにおいて
は、映像ソフトの配信側が、映像ソフト本体の送信手段
の他に、たとえば、映像ソフトの作品名など映像ソフト
の内容を示す付帯情報の送信手段を備え、付帯情報の送
信手段が、受信側に対して付帯情報を送信し、その一
方、受信側が、与えられた付帯情報を参照して鑑賞した
い映像ソフトを決定し、配信側へ送信指示命令を送信
し、所望の映像ソフトの配信を受けるように構成されて
いる。こうすることにより、映像ソフト本体を送信する
という負荷の大きい動作を、最終的にユーザが観たいソ
フトを決定したときのみにする事が出来る。
【0003】このような映像ソフト配給システムにおい
て、検索可能な映像ソフトの母体数が数千ないし数万と
膨大である場合、その中からユーザが自分の嗜好に適合
した映像ソフトを検索するのは大変手間がかかる。した
がって、この手間を削減する為に、例えば特開平3ー2
47035号公報に記載されたように、メニューチャン
ネルとして、付帯情報を一覧できるようにした技術が提
案されている。
【0004】また、ユーザが、自分の関心を持っている
分野を示すキーワードを予め設定しておくことにより、
装置が、設定されたキーワードに基づき、ユーザが興味
を感じると考えられる分野の作品を選択する技術が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、映像ソ
フト配信センタに蓄積された作品データベースには、数
千件ないし数万件の映像ソフトが収録されており、上記
従来技術を用いて、ユーザが、これらから所望の作品を
探し出すためには、膨大なメニューチャンネルを一覧し
たり、或いは、膨大な種類のキーワードを設定しなけれ
ばならないという問題点がある。さらに、適切にキーワ
ードを設定することは容易ではなく、かつ、ユーザが、
キーワードに合致したいくつもの作品群の中から、自分
の作品嗜好に合った作品をさらに探し出す作業が必要で
あるため、使い勝手が非常に悪いという問題点があっ
た。
【0006】本発明の目的は、ユーザによる煩雑な操作
を要することなく、ユーザの嗜好に合致した作品を紹介
する映像ソフト紹介システムおよび映像ソフト紹介方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、複数の
映像ソフトを収録した作品データベースと、映像ソフト
の属性を示す作品評価情報を記憶する作品評価データベ
ースと、映像ソフトに関するユーザの嗜好を記憶する個
人嗜好データベースと、映像ソフトに関するユーザの視
聴状況を取得するための情報収集手段と、該情報収集手
段が取得したユーザの視聴状況に基づき、ユーザの作品
に対する嗜好を類推し、該類推結果を得て、前記類推結
果に基づき、個人嗜好データベースの内容を更新する類
推手段と、該個人嗜好データベースに記憶された情報
と、前記作品評価データベースに記憶された作品評価情
報とに基づき、ユーザの個人嗜好に合致した映像ソフト
を選択するフィルタ手段と、該フィルタ手段によって取
捨選択された複数の映像ソフトに関する情報をユーザに
提示するとともに、ユーザの選択に応じて前記作品デー
タベースに収録した映像ソフトを再生表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする映像ソフト紹介システムに
より達成される。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、前
記作品データベースおよび前記作品評価データベース
が、映像ソフトの供給元であるセンタに設けられ、前記
情報収集手段、前記個人嗜好データベース、前記フィル
タ手段および前記表示手段が、ユーザが使用する端末装
置に設けられ、前記センタと前記端末装置とが、通信網
を介して接続されている。
【0009】また、本発明の好ましい実施態様において
は、少なくとも、前記作品データベース、前記作品評価
データベースおよび前記個人嗜好データベースが、セン
タに設けられ、ユーザが使用する端末装置とセンタと
が、通信網を介して接続されている。
【0010】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、映像ソフトが、作品の本編および該作品に関連する
付帯番組からなり、前記情報収集手段が、本編および/
または付帯番組のユーザの視聴状況を取得し、前記類推
手段が、本編および/または付帯番組のユーザの視聴状
況に基づき、ユーザの嗜好を類推するように構成されて
いる。
【0011】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記情報収集手段が、視聴時間、ユーザの興奮度、
ユーザの脈拍、ユーザの体温のうちの少なくとも一つを
測定し、測定により得られた結果に基づきユーザの視聴
状況を取得するように構成されている。
【0012】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記付帯番組が、映像ソフトの紹介、映像ソフトの
解説、および、映像ソフトに対するユーザの理解度を試
す質問事項のいずれかを含んでいる。
【0013】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記個人嗜好データベースが、所定の第1の期間中
のユーザの視聴状況に基づきその内容が更新される第1
の個人嗜好データベースと、前記第1の期間よりも長い
第2の期間中のユーザの視聴状況に基づきその内容が更
新される第2の個人嗜好データベースとを有している。
【0014】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記類推手段が、前記第1の個人嗜好データベース
に含まれる情報および前記第2の個人嗜好データベース
に含まれる対応する情報に重みを与えて合成することに
より、第2の個人嗜好データベースに含まれる新たな情
報を生成するよう構成されている。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記類推手段が、前記第1の期間および前記第2の
期間を、ユーザが作品を視聴する頻度に基づき決定する
ように構成されている。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記情報収集手段が、ユーザの嗜好傾向を調査する
アンケート手段を有し、ユーザの嗜好傾向に基づき、前
記個人嗜好データベースの初期的な情報を得るように構
成されている。
【0017】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、さらに、ユーザを特定するユーザ特定手段を備え、
前記個人嗜好データベースが、特定のユーザごとの所定
の情報を記憶するように構成され、前記情報取得手段、
前記類推手段および前記フィルタ手段が、前記ユーザ特
定手段により特定されたユーザに関連する個人嗜好デー
タベースを参照するように構成されている。
【0018】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記ユーザ特定手段が、パスワード、IDカードの
少なくとも一方を受け入れる手段を有し、これらに含ま
れる情報に基づきユーザを特定するように構成されてい
る。
【0019】また、本発明の目的は、映像ソフトの属性
を示す作品評価情報を記憶する作品評価データベースに
より与えられた所定の作品に関連する作品評価情報を得
て、映像ソフトに関するユーザの嗜好を記憶する個人嗜
好データベースに記憶された特定のユーザの個人嗜好情
報を得て、前記作品評価情報と前記個人嗜好情報とを比
較し、当該ユーザの個人嗜好に合致した映像ソフトの作
品名を選択し、選択された作品名を表示手段に表示する
ように構成された映像ソフト紹介方法によっても達成さ
れる。
【0020】
【作用】本発明によれば、作品評価情報と、ユーザの個
人嗜好を示す情報とを比較し、ユーザが嗜好するであろ
うと考えられる作品を選択してユーザに紹介するため、
ユーザは、複雑な操作をすることなく自己の嗜好に合致
した作品を知り、これらから所望の作品を選択すること
が可能となる。
【0021】また、本発明よれば、ユーザの視聴状況に
基づき、個人嗜好データベースの内容が更新されるた
め、ユーザが視聴する映像ソフトの傾向にしたがった作
品を確実に選択してユーザに紹介することが可能とな
る。
【0022】本発明の実施態様によれば、ユーザの使用
する端末装置に、情報収集手段、個人嗜好データベー
ス、フィルタ手段および表示手段が設けられているた
め、供給元であるセンタと端末装置との間の通信量を大
きくすることなく、ユーザに所定の作品を紹介すること
が可能となる。
【0023】また、本発明の他の実施態様によれば、少
なくとも、作品データベース、作品評価データベースお
よび個人嗜好データベースが、センタに設けられている
ため、ユーザは、センタに接続された何れの端末装置を
用いても、自己の嗜好に合致した作品を知ることが可能
となる。
【0024】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、第1の個人嗜好データベースと第2の個人嗜好デー
タベースを有しているため、より短い期間である第1の
期間中のユーザの嗜好およびより長い期間である第2の
期間のユーザの嗜好の双方に基づき、ユーザの嗜好に合
致した作品を紹介することが可能となる。
【0025】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、第1の個人嗜好データベースに含まれる情報および
第2の個人嗜好データベースに含まれる情報に重みが与
えられて合成され、新たな情報が得られるため、第1の
期間中のユーザの嗜好を加味しつつ、より長期的なユー
ザの嗜好を得ることが可能となる。
【0026】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、第1の期間および第2の期間を、ユーザが作品を視
聴する頻度に基づき決定するため、より適切なユーザの
嗜好を得ることが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
につき、説明を加える。
【0028】図1は本発明の実施例にかかる映像ソフト
紹介システムを示すブロックダイヤグラムである。図1
に示すように、本発明にかかる映像ソフト紹介システム
10は、映像ソフトを再生するための端末14と、映像
ソフトを配信するセンタ12から構成される。通常CATV
サービスなどではセンタ12に対して複数の端末14が
接続されているが、同図ではその中の1つの端末につい
てのみ説明する。
【0029】センタ12は、映画など複数の映像ソフト
を記録した作品データベース16(以下「作品DB」と
略記する。)と、作品DB16に記録された各作品の内
容を分類して、各分類ごとの評価を示す付帯情報である
作品評価情報を格納した作品評価データベース18(以
下「作品評価DB」と略記する。)と、端末14から作
品の再生を要求された場合に、該要求に対応して、作品
DB16から該当する作品を検索し、端末14に転送す
るとともに、端末14から特定の作品に関する作品評価
情報が要求された場合に、当該要求に対応して、作品評
価DB18から対応する作品評価情報を検索し、端末に
転送する転送手段とを有する。なお、センタ12におい
ては、作品をそれぞれ特定する作品IDにより、作品DB
16および作品評価DB18が、一括管理されている。
【0030】その一方、端末14は、ユーザに映像ソフ
トのサービスメニューを提示するとともに、ユーザが入
力装置(図示せず)を用いて入力した情報に基づく映像
ソフトを再生する表示手段22と、映像ソフトに関する
ユーザごとの個人嗜好を示す個人嗜好情報を記録する個
人嗜好データベース24(以下「個人嗜好DB」と略記
する。)と、センタ12から取得した作品評価情報を受
け入れ、個人嗜好情報を参照して、これらに基づき所定
の作品を選択するフィルタ手段26と、ユーザが映像ソ
フトを視聴した時間などを計測して、所定の情報を収集
する情報収集手段28と、情報収集手段28から取得し
たユーザの視聴時間情報およびセンタ12から取得した
作品評価情報に基づき、ユーザの個人嗜好を類推して個
人嗜好DB24を更新する類推手段30と、センタ12
の送受信手段20からの情報を受け入れ、これを端末1
4のフィルタ手段26など所定の構成部分に与えるとと
もに、入力装置(図示せず)などに与えられた指令に対
応する情報を、センタ12の送受信手段20に伝達する
送受信手段32とを備えている。なお、センタ12の送
受信手段20と端末14の送受信手段32とは、電話回
線などを介して接続されている。
【0031】センタ12に蓄積された作品DB16に
は、数千件ないし数万件の映像ソフトが収録されてい
る。前述したように、作品DB16に収録された作品
は、作品IDにより特定される。
【0032】また、センタ12においては、作品DB1
6に映像ソフトを格納する際に、作品ごとの作品評価情
報を作成し、これを、作品IDと対応させて作品評価D
B18に予め格納する。ここに、図2は、作品評価DB
18中のある作品IDを与えられた作品に関する情報の
構成を示す図である。作品評価DB18には、作品DB
16に格納されている作品の数だけ、図2に示すような
情報のブロック180(以下、「作品評価情報ブロッ
ク」と称する)が格納されている。作品評価情報ブロッ
ク180には、作品のタイトル名を示すタイトル情報1
81、作品が該当するジャンルを示すジャンル情報18
2、作品の制作国を示す制作国情報183、作品に出演
している俳優の名前を示す俳優情報184、作品の上映
時間を示す上映時間情報185、作品の作成年を示す年
代情報186、作品が得た賞を示す受賞歴情報187、
作品の制作費を示す制作費情報188、作品の制作期間
を示す制作期間情報189、および、作品を表わすため
のキーワードを示すキーワード情報190が含まれる。
【0033】ジャンル情報182は、予め定められたジ
ャンル(たとえば、ロマンス、コメディ、ドキュメン
ト、アクションなど)のうち、作品がどれに該当するか
を示している。より具体的には、ジャンル情報182に
は、各ジャンルに該当する度合を示す情報、すなわち、
評価指数182−1ないし182−3が含まれる。たと
えば、図2に示す例において、作品のジャンルは、ロマ
ンスの度合が60%、コメディの度合が40%、ドキュ
メントの度合が80%であることが理解できる。
【0034】また、俳優情報184は、作品に出演して
いる俳優の当該作品における重要度を示している。たと
えば、これは、作品中の俳優の出演時間などに基づき決
定すればよい。
【0035】さらに、本実施例においては、キーワード
情報190は、作品によりどのような気分を醸し出すこ
とができるかを示す気分キーワード191、どのような
時或いは場所で見ることを勧めるかを示すTPOキーワ
ード192、および、作品のイメージをある特定の単語
により示すイメージキーワード193を含んでいる。
【0036】次に、端末14を構成する部材につき説明
を加える。
【0037】表示手段22は、画像データ生成部および
ディスプレイ(ともに図示せず)から構成される。画像
データ生成部は、フィルタ手段26および個人嗜好DB
24により与えられたデータに基づき所定の画像データ
を生成し、これをディスプレイに与え、ディスプレイが
この画像データに対応する画像を表示する。また、ユー
ザが入力装置(図示せず)を操作することにより、所定
の作品が選択された場合には、送受信手段20、32を
介して、作品DB16により与えられた映像ソフトに対
応するデータに基づき、映像を再生する。
【0038】個人嗜好DB24には、初期的に、ユーザ
の好みを示す嗜好度が記録されている。この嗜好度は、
後に詳述するように、ユーザの指示に基づき、センタ1
2の作品DB16から端末14に与えられた映像に対応
するデータに基づき、表示手段22のディスプレイに映
像が再生されるのにしたがって更新される。
【0039】フィルタ手段26は、送受信手段20、3
2を介してセンタ12の作品評価DB18により与えら
れた作品評価情報、および、個人嗜好DB24に記憶さ
れたあるユーザの嗜好度とに基づき、当該ユーザの個人
嗜好を満たすであろうと考えられる作品を選択し、この
作品に関する情報を表示手段22に与える。
【0040】情報収集手段28は、本実施例において
は、ユーザにより指定された作品が再生されている際
に、当該作品が再生されている時間を計測し、この時間
に関する情報を類推手段30に与える。
【0041】類推手段30は、情報収集手段28により
与えられた時間情報に基づき、当該作品に関連するユー
ザの満足度を推定し、この推定された満足度に基づき、
個人嗜好DB24の内容を更新する。より詳細には、作
品の最初から最後まで、ユーザが、当該作品を視聴して
いる場合には、ユーザの満足度が大きく、その一方、作
品の再生中に、その視聴を中断した場合、すなわち、入
力装置(図示せず)を用いて、作品の再生を中止すべき
旨の指令をセンタ12に与えた場合には、その満足度が
小さいであろうという考えに基づき、ユーザの満足度を
推定している。
【0042】このように構成された映像ソフト紹介シス
テムの動作につき説明する。システムが起動された後
に、ユーザは、まず、端末14の入力装置(図示せず)
を操作して、自己のパスワードを入力する。このパスワ
ードは、ユーザごとに一意的に定められているため、こ
れにより、どのユーザが端末を使用しているのかが特定
される。入力されたパスワードは、送受信手段20を介
して、センタ12に与えられ、センタ12において、ユ
ーザがシステムを使用することができる者であるかどう
かが判断される。
【0043】次いで、このユーザが、システムを初めて
使用する場合には、以下のように、個人嗜好DB24
に、その初期的な嗜好度が格納される。このような場合
には、図3に示すような画像が、表示手段22のディス
プレイに表わされる。
【0044】図3に示すように、表示手段22のディス
プレイの画面100には、映画のジャンル101ないし
103、および、それぞれに関連する項目104ないし
106が表わされる。この例においては、映画のジャン
ルは、アクション、コメディおよびロマンスに分類さ
れ、その一方、項目は、「とっても好き」、「好き」、
「普通」および「嫌い」に分類されている。ユーザは、
端末の入力装置(図示せず)を操作して、各ジャンルの
項目を選択する。このように選択された項目は、類推手
段30に与えられ、類推手段30により、初期的な嗜好
度が生成される。
【0045】類推手段30は、与えられた項目に基づ
き、予め定められた評価指数を得る。本実施例において
は、「とっても好き」という項目に対しては7点、「好
き」に対しては5点、「普通」に対しては3点、「嫌
い」に対しては0点が与えられるように構成されてい
る。次いで、類推手段30は、ユーザがどのジャンルが
どのくらい好きであるかを示す嗜好度を、得られた評価
指数に基づき算出する。
【0046】ここに、各ジャンルの嗜好度を加算する
と、その和が100になるようになっている。すなわ
ち、嗜好度は、あるユーザの嗜好の割合を示すことにな
る。より具体的に、図3に示すように、ユーザが入力装
置(図示せず)を操作したことにより、アクションに対
して「普通」、コメディに対して「好き」、および、ロ
マンスに対して「とっても好き」という項目が与えられ
た場合には、下記の式に基づき、各ジャンルに対応する
嗜好度が得られる。
【0047】 アクションに関する嗜好度=3/(7+5+3)×10
0=20% コメディに関する嗜好度 =5/(7+5+3)×10
0=33% ロマンスに関する嗜好度 =7/(7+5+3)×10
0=47% このようにして得られた各ジャンルに対応する嗜好度
が、個人嗜好DB24のあるユーザに対して割り当てら
れた領域に記憶される。
【0048】図4は、個人嗜好DBに含まれるユーザに
対して割り当てられた領域(ブロック)に記憶された情
報を示す図である。図4に示すように、本実施例にかか
るこのブロック(以下、「第1の個人嗜好度情報ブロッ
ク」と称する。)は、ジャンルという項目401に対応
する領域の他に、作品の制作された国名を示す制作国に
関するパラメータ402に対応する領域、および、作品
に出演する俳優に関するパラメータ403に対応する領
域を備えている。この第1の個人嗜好度ブロックは、ユ
ーザごとに設けられている。さらに、本実施例において
は、個人嗜好データベースには、より長期的なユーザの
嗜好度を記憶するためのユーザに対して割り当てられた
領域である第2の個人嗜好度情報ブロックが設けられて
いる。この第2の個人嗜好度情報ブロックは、第1の個
人嗜好度情報ブロックと同様の構成になっている。な
お、後述するように、類推手段30により、この第2の
個人嗜好度ブロックに含まれる嗜好度は、第1の個人嗜
好度ブロックの対応する嗜好度に基づき、その値が更新
されるようになっている。
【0049】上述したように、ユーザが端末の入力装置
(図示せず)を操作することにより選択された各ジャン
ルの項目に基づき得られた嗜好度は、図4に示すよう
に、個人嗜好度情報ブロックのパラメータ401に対応
する領域に、各ジャンルと関連付けられて記憶される。
【0050】同様に、制作国、或いは、俳優に関して
も、表示手段22のディスプレイの画面に、分類された
国名或いは俳優名、および、それぞれの項目が表わさ
れ、ユーザが入力装置(図示せず)を操作することによ
り、それぞれの項目が選択されるようになっている。た
とえば、制作国名には、アメリカ、フランス、日本が含
まれ、それぞれにつき、「とっても好き」、「好き」、
「普通」および「嫌い」のうちから所定の一つを選択す
ることができる。
【0051】たとえば、アメリカで制作された映画に対
して「好き」、フランスで制作された映画に対して「好
き」、および、日本で制作された映画に対して「普通」
という項目が与えられた場合には、下記の式に基づき、
各国名に対応する嗜好度を得ることができる。
【0052】 アメリカに関する嗜好度 =5/(5+5+3)×10
0=38.5% フランスに関する嗜好度 =5/(5+5+3)×10
0=38.5% 日本に関する嗜好度 =3/(5+5+3)×10
0=23% このようにして得られた嗜好度は、第1の個人嗜好度情
報ブロックおよび第2の個人嗜好度情報ブロックのパラ
メータ402に対応する領域に、それぞれ、国名と関連
付けられて記憶される。
【0053】次に、個人嗜好DB24に所定の初期的な
嗜好度が記憶された後の処理手続きにつき説明する。図
5は、ユーザにより映像ソフトを鑑賞したい旨の指示が
与えられ、所定の映像ソフトが選択され、さらに、これ
らに基づき、各DBに含まれる情報の内容が更新される
処理の流れを示す図である。
【0054】ユーザが入力装置を操作して、映像ソフト
を鑑賞したい旨の指示を、送受信手段32を介して、セ
ンタ12に与えると、センタ12は、作品評価DB18
に記憶された作品評価情報を、送受信手段20を介し
て、端末14に与える。端末14の送受信手段32は、
これら情報を受け入れ、これをフィルタ手段26に与え
る。
【0055】フィルタ手段26は、作品評価情報と、個
人嗜好DB24中の、映像ソフトの鑑賞を要求したユー
ザに関連する第2の個人嗜好度情報ブロックに記憶され
た個人嗜好度情報とに基づき、表示手段22のディスプ
レイの画面上に表示すべき作品を選択する。フィルタ手
段26により選択された作品名は、ディスプレイの画面
上に表示される(ステップ501)。
【0056】なお、本実施例においては、後述するよう
に、表示手段のディスプレイの画面上には、フィルタ手
段26により選択された作品名を表示する他、作品評価
情報に基づき、作品を、予め定められた幾つかの項目の
何れかに該当するように分類し、その分類ごとの作品名
を表示することもできるようになっている。
【0057】ここに、フィルタ手段26の構成およびこ
れによる処理をより詳細に説明する。図6は、フィルタ
手段26およびこれに関連するシステム中の部分を示す
ブロックダイヤグラムである。本実施例にかかるフィル
タ手段26は、図6に示すように、作品のジャンルに関
連して、ユーザがその作品を嗜好すると考えられる度合
を示すジャンル合致指数を算出するジャンル合致指数算
出手段261と、作品が制作された国名に関連して、当
該ユーザがその作品を嗜好すると考えられる度合を示す
制作国別合致指数を算出する制作国別合致指数算出手段
262と、作品に出演している俳優名に関連して、ユー
ザがその作品を嗜好すると考えられる度合を示す俳優合
致指数を算出する俳優合致指数算出手段263と、これ
ら合致指数算出手段261ないし263により得られた
合致指数に基づき、表示手段22のディスプレイに表示
すべき作品名を最終的に決定する作品選択手段264と
を有している。
【0058】ジャンル合致指数算出手段261には、作
品評価DB18から、送受信手段(図6において図示せ
ず)を介して与えられた作品評価情報、および、個人嗜
好DB24中の第2の個人嗜好度情報ブロック241に
含まれるパラメータ401に関連する嗜好度情報が与え
られる。制作国別フィルタ手段262には、上述した作
品評価情報、および、個人嗜好DB24中の第2の個人
嗜好度情報ブロック241に含まれるパラメータ402
に関連する嗜好度情報が与えられる。さらに、俳優フィ
ルタ手段263には、上述した作品に関する作品評価情
報、および、個人嗜好DB24中の第2の個人嗜好度情
報ブロック241に含まれるパラメータ402に関連す
る嗜好度情報が与えられる。
【0059】このように構成されたフィルタ手段26の
作動につき、以下に説明する。
【0060】ジャンル合致指数算出手段261は、作品
評価データベース18から読み出され、端末14に与え
られたある作品に関連する作品評価ブロック中のジャン
ル情報182に含まれる各ジャンルの度合を示す評価指
数と、個人嗜好DB24中の対応する嗜好度との積を、
それぞれ求め、求められた積の総和をジャンル合致指数
とする。すなわち、ジャンル合致指数は、下記の式に基
づき得ることができる。
【0061】ジャンル合致指数=Σ(作品評価情報中の
評価指数×個人嗜好度情報ブロック中の嗜好度) たとえば、図2に示すように、ある特定の作品のジャン
ルに関する評価指数182−1ないし181−3と、図
4に示すジャンルに対応するパラメータ401に含まれ
る嗜好度401−1ないし401−3とに基づき、ジャ
ンル合致指数を算出する場合を考える。この場合に、ジ
ャンル合致指数は、下記の式に基づき求めることができ
る。この例において、第2の個人嗜好度ブロックに含ま
れる嗜好度は、第1の個人嗜好度ブロックに含まれる嗜
好度と同一であると考える。
【0062】ジャンル合致指数=0.6×0.47+
0.4×0.33+0.8×0 この値は、ロマンスに関する作品評価情報中の評価指数
である0.6と、個人嗜好度ブロック中の嗜好度である
0.4との積、コメディに関する作品評価中の評価指数
である0.4と、個人嗜好度ブロック中の嗜好度である
0.33との積、および、ドキュメントに関する作品評
価情報中の評価指数である0.8と、個人嗜好度ブロッ
ク中の嗜好度0との積の総和に対応することが理解され
るであろう。
【0063】なお、上記例において、第2の個人嗜好度
ブロック中にドキュメントに関する評価指数が存在しな
いため、これに関する評価指数は0となっている。
【0064】制作国別合致指数算出手段262は、作品
評価データベース18から読み出され、端末14に与え
られたある作品に関連する作品評価ブロック中の制作国
情報183に対応する、個人嗜好DB24中の嗜好度を
得て、これを制作国別合致指数とする。
【0065】上述した例と同様に、図2に示すように、
ある特定の作品の制作国情報183と、図4に示す制作
国に対応するパラメータ402に含まれる嗜好度402
−1ないし402−3とに基づき、制作国別合致指数を
算出する場合を考える。この場合に、ジャンル合致指数
は0.2となることが理解できるであろう。
【0066】さらに、俳優合致指数算出手段263は、
作品評価データベース18から読み出され、端末14に
与えられたある作品に関連する作品評価ブロック中の俳
優情報184に含まれる各俳優の重要度を示す評価指数
と、個人嗜好DB24中の対応する嗜好度との積を、そ
れぞれ求め、求められた積の総和を俳優合致指数とす
る。すなわち、俳優合致指数は、下記の式に基づき得る
ことができる。
【0067】俳優合致指数=Σ(作品評価情報中の評価
指数×個人嗜好度情報ブロック中の嗜好度) 再度、図2に示すように、ある特定の作品の俳優に関す
る評価指数184−1ないし184−3と、図4に示す
俳優に対応するパラメータ401に含まれる嗜好度40
3−1ないし403−4とに基づき、ジャンル合致指数
を算出する場合を考える。この場合に、ジャンル合致指
数は、下記の式に基づき求めることができる。
【0068】俳優合致指数=0.24×0.04+0.
07×0.09+0.05×0 合致指数算出手段261ないし263により得られた合
致指数は、作品選択手段264に与えられる。作品選択
手段264は、ジャンル合致指数、制作国別合致指数お
よび俳優合致指数を加算して、ある作品に関する個人嗜
好合致指数を得る。合致指数算出手段261ないし26
3、および、作品選択手段264は、作品評価DB18
に格納された全ての作品に対して、上述した処理を実行
して、個人嗜好合致指数を得る。
【0069】図7は、作品選択手段264において得ら
れた個人嗜好合致指数を示す図である。本実施例におい
ては、作品選択手段264は、このように得られた個人
嗜好合致指数を参照し、その値が大きな順に、6個の作
品を選択し、その作品に関する情報を表示手段22に与
える。
【0070】なお、本実施例において、作品選択手段2
64は、合致指数算出手段261ないし263により得
られた合致指数を加算して、ある作品に関する個人嗜好
合致情報を得るように構成しているが、これに限定され
るものではなく、合致指数のそれぞれに重みを与え、重
みの与えられた合致指数を加算することにより個人嗜好
合致情報を得ても良いことは明らかである。
【0071】さて、ユーザが入力装置(図示せず)を操
作して、ステップ501において表示手段22のディス
プレイの画面上に表示された作品名から、所定の作品を
選択すると、送受信手段32から、センタ12に、選択
された作品の作品IDが与えられ、センタ12は、これ
に応答して、作品IDに基づき、作品DB16から所定
の作品を取り出し、この作品の映像データを端末14に
送信する。端末14の送受信手段32は、この映像デー
タを受け入れ、さらに、この映像データに対応する映像
が、表示手段22のディスプレイにより逐次表示され
る。また、端末14の類推手段30は、選択された作品
の作品IDを記憶する(ステップ502)。情報収集手
段28は、センタ12から与えられた映像が、ディスプ
レイにより再生されている時間をカウントする(ステッ
プ503)。
【0072】本実施例においては、センタ12により送
信される映像データに対応する映像は、本体部分すなわ
ち本編、および、解説部分からなり、解説部分は、本編
の末尾に付加されている。したがって、本編に対応する
映像の再生が終了し、さらに、解説部分に対応する映像
が、ディスプレイにより再生された場合には、解説部分
が再生された時間をカウントする(ステップ504)。
【0073】本実施例においては、ユーザの指示に基づ
き映像の再生が開始されると、解説部分の再生が終了し
た場合、或いは、ユーザが入力装置を操作して、映像の
再生を中止すべき旨を指示した場合に、映像の再生が中
止される。
【0074】映像の再生が中止されると、情報収集手段
28は、本編が再生されていた視聴時間、および、場合
によっては、解説部分が再生されていた視聴時間を、類
推手段30に与える。類推手段30は、これら視聴時間
に基づき、ユーザが視聴した作品の満足度を示す得点を
算出する(ステップ505)。
【0075】図8は、視聴時間と、これに対応する嗜好
度評価点とを示す視聴時間/嗜好度テーブルを示す図で
あり、図8(a)は、本編の視聴時間と嗜好度評価点と
の関係を示すテーブル、図8(b)は、解説部分の視聴
時間と嗜好度評価点との関係を示すテーブルに対応す
る。類推手段30は、図8に示す視聴時間/嗜好度テー
ブルを参照して、嗜好度評価点を得て、これらに基づき
得点を算出する。
【0076】一般に、映像ソフトを最後まで見た場合に
は、その映像ソフトに対してユーザは大きな満足を得て
いると考えることができ、その一方、その再生を途中で
中止した場合には、ユーザは、最後まで見た場合と比較
して、その映像ソフトに対して満足を得ていないと考え
ることができる。さらに、再生を途中で中止した場合で
あっても、映像ソフトが再生されていた時間にしたがっ
て、ユーザは、その映像ソフトに対して満足を得ている
と考えることができる。したがって、本実施例において
は、図8(a)に示すように、映像ソフトの本編の時間
のどのくらいの割合を、ユーザが視聴したかに基づき、
第1の嗜好度評価点を得るようにしている。たとえば、
映像ソフトの本編のすべてをユーザが視聴した場合に
は、10点を得ることができる。また、ユーザが本編に
満足した場合には、本編に付加された解説部分をみる時
間が長くなると考えられる。したがって、図8(b)に
示すように、解説部分をどのくらいの長さだけ視聴した
かに基づき、第2の嗜好度評価点を得るようにしてい
る。なお、本編の再生が途中で中止された場合に、第2
の嗜好度評価点は、0(零)点となる。
【0077】類推手段30は、このように得られた第1
の嗜好度評価点および第2の嗜好度評価点を加算して所
定の得点を得る。
【0078】次いで、類推手段30は、再生が終了した
映像ソフトに関する作品評価情報と、ステップ505に
おいて得た得点とに基づき、再生が終了した映像ソフ
ト、すなわち、最後に視聴した作品の嗜好評価点を算出
する(ステップ506)。より詳細には、この嗜好評価
点は、作品評価情報のジャンル、制作国および俳優にそ
れぞれ含まれるパラメータに関する評価指数と、採点情
報に対応する値、すなわち第1の嗜好度評価点と第2の
嗜好度評価点との和との間の積に対応する。たとえば、
図2に示す作品評価情報に関連する作品が再生された結
果、第1の嗜好度評価点と第2の嗜好度評価点との和が
10であった場合を考える。この場合には、ジャンルに
関連して、ロマンスの嗜好評価点が6点、コメディの嗜
好評価点が4点、および、ドキュメントの嗜好評価点が
8点となる。その一方、本実施例においては、制作国の
嗜好評価点は、フランスに関する嗜好評価点が10点と
なる。さらに、俳優に関連して、「×××××」の嗜好
評価点が2.4点、「○○○○○」の嗜好評価点が0.
7点、「▲▲▲▲▲」の嗜好評価点が0.5点となる。
【0079】本実施例においては、類推手段30が、一
週間中に、ユーザが視聴した作品の各パラメータに関連
する嗜好度評価点を累算し、累算された嗜好度評価点に
関する情報を記憶する(ステップ507)。図9(a)
は、累算された嗜好度評価点を示す図、図9(b)は、
最後に視聴した作品の嗜好度評価点を示す図である。類
推手段30は、図9(a)および図9(b)に示す嗜好
度評価点に基づき、新たに累算された嗜好度評価点を算
出する。このようにして得られたものを図9(c)に示
す。すなわち、本実施例においては、ユーザにより作品
が視聴されるごとに、新たに累算された嗜好度評価点が
算出される。
【0080】さらに、類推手段30は、このように得ら
れた嗜好度評価点に基づき、第1の個人嗜好度情報ブロ
ックの対応する嗜好度を更新する。より詳細には、類推
手段30は、「ジャンル」、「制作国」および「俳優」
という各項目に含まれるパラメータに関連する嗜好度評
価点のそれぞれが、その項目中に占める割合を示す嗜好
度を生成する。たとえば、図9(c)に示す「ジャン
ル」という項目に含まれる「アクション」というパラメ
ータに関連する累算された嗜好度評価点に基づき、この
「ジャンル」という項目に含まれるパラメータに関連す
る嗜好度のすべてを加えた場合に100となるような値
が得られる。すなわち、この「アクション」というパラ
メータに関連する嗜好度は、以下の式により得ることが
できる。
【0081】「アクション」に関連する嗜好度=33/
(33+30+16+4) この項目に含まれる他のパラメータに関連する嗜好度も
同様に求めることができる。
【0082】さらに、「制作国」という項目、および、
「俳優」という項目に含まれるパラメータに関連する嗜
好度も同様に求められることが理解できるであろう。
【0083】このように、ユーザが映像ソフトを視聴す
るごとに、第1の個人嗜好度情報ブロックが更新される
処理が繰り返され、その後に、一週間が経過したと判断
された場合(ステップ508でイエス)には、個人嗜好
DB中の第2の個人嗜好度情報ブロックの嗜好度が更新
される(ステップ509)。
【0084】ステップ509において、類推手段30
は、個人嗜好DB24の第1の個人嗜好度情報ブロック
の各項目に含まれるパラメータに関連する第1の嗜好
度、および、第2の個人嗜好度情報ブロックの対応する
パラメータに関連する第2の嗜好度のそれぞれに特定の
重みを与え、これらを加算することにより新たな嗜好度
を得る。本実施例においては、新たな嗜好度は、以下の
式に基づき得られる。
【0085】 新たな嗜好度=a×第1の嗜好度+b×第2の嗜好度 ここに、本実施例において、a=0.7、b=0.3 すなわち、第1の嗜好度と第2の嗜好度との間の重みを
7:3に設定している。個人嗜好DB24の第2の個人
嗜好度情報ブロックには、図9(e)に示すような種々
の嗜好度が格納され、その一方、第1の個人嗜好度情報
ブロックには、図9(d)に示すように、一週間にわた
り累積された評価点が得られている場合に、図9(f)
に示すように新たな種々の嗜好度を含む第2の個人嗜好
度情報ブロックを得ることができる。本実施例において
は、種々の嗜好度を最新の短い期間(本実施例では一週
間)と、長い期間とを、一定の比率で重み付けして加算
することで、短期的なユーザの傾向を反映しつつも、長
年変わらない個人嗜好を正確に類推することが可能とな
る。なお、aを大きくすることにより、より短期的なユ
ーザの嗜好を、第2の個人嗜好度情報ブロックに反映さ
せることができ、その一方、bを大きくすることによ
り、長期的なユーザの嗜好を反映させることが可能であ
ることが理解できるであろう。
【0086】このように、所定の期間(本実施例では一
週間)が経過した後に、この期間中に累積された評価点
に基づき得られた嗜好度を加味して、第2の個人嗜好度
情報ブロックに含まれる嗜好度を得ることができる。な
お、所定の期間(本実施例では一週間が経過して、第2
の個人嗜好度情報ブロックに含まれる嗜好度が得られた
後に、第1の個人嗜好度情報ブロックに含まれる嗜好度
は初期化される。
【0087】次に、表示手段22のディスプレイに表わ
される画像につき説明する。先に簡単に述べたように、
本実施例においては、表示手段のディスプレイの画面上
には、フィルタ手段26により選択された作品名の他、
所定の分類ごとの作品名を表示することもできるように
なっている。図10は、システムが起動され、ユーザの
特定が終了した後のディスプレイの画面上に表れる画像
の例を示す図である。本実施例においては、ディスプレ
イの画面上に表れる画像は、画像中の所定の部分を選択
することにより、関連する他の画像が得られるようにな
っている。すなわち、複数の画像が階層構造になってい
る。
【0088】図10(a)に示すように、ディスプレイ
の画面上に表れる第1の画像1000には、フィルタ手
段26により選択された作品名の表示を指示するための
「個人嗜好」欄1001、日本で制作された作品名の表
示を指示するための「邦画」欄1002、アクション映
画の作品名を表示するための「アクション」欄100
3、コメディ映画の作品名を表示するための「コメデ
ィ」欄1004、及び、ロマンス映画の作品名の表示を
指示するための「ロマンス」欄1005が設けられてい
る。
【0089】ユーザが入力装置(図示せず)を操作し
て、たとえば、「個人嗜好」欄1001を選択すると、
図10(b)或いは図10(c)に示すような画像を得
ることができる。ここに、図10(b)は、個人嗜好デ
ータベース中の、このユーザに関連する個人嗜好度情報
ブロック中のジャンルという項目において、ロマンスと
いうパラメータに関する嗜好度が、他の嗜好度よりも大
きい場合に得られる画像であり、その一方、図10
(c)は、ユーザに関連する個人嗜好度情報ブロック中
のジャンルという項目において、アクションというパラ
メータに関する嗜好度が、他の嗜好度よりも大きい場合
に得られる画像である。すなわち、個人嗜好度情報ブロ
ックの嗜好度に基づき、端末を操作しているユーザがロ
マンス映画を嗜好していると予想された場合に、表示手
段22の画像データ生成部は、ロマンス映画の作品名を
表示するのに適した背景に対応する画像データを生成
し、ディスプレイが、当該背景1010および作品名1
011ないし1016を画面1000上に表示する。そ
の一方、個人嗜好度情報ブロックの嗜好度に基づき、端
末を操作しているユーザがアクション映画を嗜好してい
ると予想された場合に、表示手段22の画像データ生成
部は、アクション映画の作品名を表示するのに適した背
景に対応する画像データを生成し、ディスプレイが、当
該背景1020および作品名1021ないし1026を
画面1000上に表示する。
【0090】さらに、図10(b)或いは図10(c)
に表示された作品名を、ユーザが入力装置(図示せず)
を用いて選択することにより、その作品の一部を紹介す
る画像および作品の再生を開始するか否かを判断するた
めの欄を得ることができる。たとえば、図10(b)に
おいて、作品名1015が選択されることにより、図1
0(d)に示す画像を得ることができる。図10(d)
に示すように、画面1000上には、選択された作品
「ロマンスC」の一部を紹介するための静止画が表れ、
また画面中の下部には、図10(b)の画像に戻るため
の「キャンセル」欄1031および作品の再生を指示す
るための「上映スタート」欄1032が設けられてい
る。ユーザが入力装置(図示せず)を操作して、「上映
スタート」欄1032を指定することにより、端末14
の送受信手段32から、センタ12に、「ロマンスC」
の作品IDおよびこの作品の映像データを送信する旨の
指令が与えられ、センタ12の作品データベース16に
格納された「ロマンスC」の映像データが、センタ12
の送受信手段20から、端末14に与えられ、このデー
タに対応する映像が、表示装置22のディスプレイの画
面上に再生される。
【0091】本実施例によれば、フィルタ手段26によ
り、作品評価情報と、個人嗜好度情報ブロックに記憶さ
れたユーザの嗜好度とに基づき、ユーザが嗜好すると考
える作品を選択し、当該作品に関する情報を表示手段2
2のディスプレイが表示するため、ユーザは、繁雑な検
索作業をすることなく、自己の嗜好に合致した作品を選
択することが可能となる。
【0092】また、本実施例によれば、視聴する作品の
傾向が変わった場合にも、ユーザの視聴時間に基づき、
個人嗜好の変化を推定し、個人嗜好DB24の内容を更
新するので、常に最新の個人嗜好を反映した作品提示が
できる。
【0093】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることは言うまでもない。
【0094】たとえば、本実施例においては、作品デー
タベースに格納された映画のうち、ユーザの嗜好に合致
すると考えられる作品名を選択するように構成されてい
るが、映像ソフトは、映画に限定されるものではなく、
たとえば、ゲームなどであってもよいことは明らかであ
る。たとえば、ゲームに関するユーザの嗜好を得るた
め、ゲームのジャンル(ロールプレイング、格闘技な
ど)などに基づき、ユーザに関する嗜好度を得て、これ
を個人嗜好データベースの個人嗜好度情報ブロックに記
憶し、これに基づき、フィルタ手段が、所定のゲーム名
を選択すれば良い。
【0095】また、前記実施例においては、映画のジャ
ンル、制作国、俳優のそれぞれの項目に関する嗜好度を
得て、これを個人嗜好度データベースの個人嗜好度情報
ブロックに記憶するように構成されているが、これに限
定されるものではなく、たとえば、図2に示す「上映時
間」「キーワード」などの項目に関する嗜好度を得るよ
うに構成してもよいことは明らかである。
【0096】また、本実施例においては、作品評価DB
18および作品DB16をセンタ12に設け、情報収集
手段28、類推手段30、個人嗜好DB24およびフィ
ルタ26を端末14に設けているが、個人嗜好データベ
ース24、フィルタ手段26、情報収集手段28および
類推手段30の一部或いは全部を、センタ12に設けて
もよい。たとえば、本実施例のように、これら手段を端
末14に設けた場合には、収集された情報、各データベ
ースに格納されたデータを検索、或いは、取得する際の
端末-センタ間の通信量を削減することができる。その
一方、これら手段をセンタ12に設ければ、端末14の
構成規模を小さくすることができるため、端末のコス
ト、端末を設置する際に必要な床面積などを小さくする
ことができる。その一方、センタ12に個人嗜好DB2
4が設けられている場合には、パスワードを入力するこ
とにより、端末を利用するユーザを特定すれば、ユーザ
は、いかなる端末からも、個人嗜好を反映した作品に関
する情報を得ることがができる。
【0097】また、上記実施例においては、ユーザを特
定するために、入力装置を用いてパスワードを入力する
ように構成されているが、これに限定される者ではな
く、たとえば、IDカードを受け入れる手段を端末に設
け、IDカードの情報に基づきユーザを特定してもよい
ことは明らかである。
【0098】さらに、上記実施例においては、情報収集
手段28は、視聴時間を計測しているが、これに限定さ
れるものではなく、直接ユーザの満足度を調査するよう
に、アンケートを実施するための画像を表示手段のディ
スプレイに表示するようにして、情報収集手段が、得ら
れたアンケートに基づきユーザの満足度に関する情報を
直接得ても良いし、或いは、ユーザの脈拍、α波などを
調べて、ユーザの興奮度やリラックス度を調査するよう
に構成してもよい。
【0099】また、上記実施例においては、図5のステ
ップ506において、視聴時間に基づき評価点を算出し
ているが、たとえば、途中で視聴を辞めた場合に、その
評価をマイナスとするようにして評価点を得るようにし
てもよい。換算表を用いてもよい。その場合は個人嗜好
DB24の個人嗜好度情報ブロックの内容を更新する際
に、視聴を中断した映像ソフトに関する評価点がより低
くなるため、それ以降、同様の作風の映画が提示される
割合が低くなる。
【0100】また、ステップ507において、ユーザが
一週間にわたり視聴した映像ソフトに関連する評価点に
基づき得られたを蓄積して、これに基づき得られた第1
の個人嗜好度情報ブロックの嗜好度を加味して、第2の
個人嗜好度情報ブロックの対応する嗜好度を更新するよ
うに構成されているが、評価点を蓄積すべき期間はこれ
に限定されりものではない。
【0101】たとえば、あるユーザによる視聴の頻度を
検出する手段を設け、これにより検出される視聴頻度に
応じて、評価点を蓄積すべき期間を変更可能にしてもよ
い。すなわち、視聴頻度が小さい場合には一月単位、そ
の一方、視聴頻度が大きい場合には、3日単位などとし
てもよい。このようにすれば、ユーザによる視聴回数を
反映した個人嗜好を適切に類推することが可能となる。
さらに、個人嗜好度情報ブロックは二つに限定されるも
のではなく、一つであっても良いし、或いは、3つ以上
の期間ごとの嗜好度を格納するために、3つ以上の個人
嗜好度情報ブロックを設けてもよいことは明らかであ
る。
【0102】また、上記実施例においては、映像ソフト
の本体部分の末尾に付加された解説部分の視聴時間を計
測することでユーザの満足度を類推するようにしている
が、たとえば、本体部分の末尾に、映画に関する制作秘
話、関連図書情報を付加し、或いは、末尾にクイズを設
けてこれを実施することにより、その利用時間或いはク
イズの回答などに基づき、ユーザの満足度を類推するよ
うにしてもよい。
【0103】さらに、本明細書において、手段とは、必
ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機
能が、ソフトウエアによって実現される場合も包含す
る。また、一つの手段の機能が二以上の物理的手段によ
り実現されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手
段により実現されてもよい。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザによる煩雑な操
作を要することなく、ユーザの嗜好に合致した作品を紹
介する映像ソフト紹介システムおよび映像ソフト紹介方
法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例にかかるシステムブ
ロック図である。
【図2】 図2は、作品評価DB18中のある作品ID
を与えられた作品に関する情報の構成を示す図である。
【図3】 図3は、個人嗜好DBに含まれる初期的な嗜
好度を得るために、表示手段のディスプレイに表わさた
画像を示す図である。
【図4】 図4は、個人嗜好DBに含まれるユーザに対
して割り当てられた領域(ブロック)に記憶された情報
を示す図である。
【図5】 図5は、ユーザにより映像ソフトを鑑賞した
い旨の指示が与えられ、所定の映像ソフトが選択され、
さらに、これらに基づき、各DBに含まれる情報の内容
が更新される処理の流れを示す図である。
【図6】 図6は、フィルタ手段26およびこれに関連
するシステム中の部分を示すブロックダイヤグラムであ
る。
【図7】 図7は、作品選択手段において得られた個人
嗜好合致指数を示す図である。
【図8】 図8は、視聴時間と、これに対応する嗜好度
評価点とを示す視聴時間/嗜好度テーブルを示す図であ
る。
【図9】 図9は、嗜好度評価点および個人嗜好度情報
ブロックに含まれる嗜好度を説明するための図である。
【図10】 図10は、ディスプレイの画面上に表れる
画像の例を示す図である。
【符号の説明】
10 映像ソフト紹介システム 12 センタ 14 端末 16 作品DB 18 作品評価DB 22 表示手段 24 個人嗜好DB 26 フィルタ手段 28 情報収集手段 30 類推手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 崇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像ソフトを収録した作品データ
    ベースと、映像ソフトの属性を示す作品評価情報を記憶
    する作品評価データベースと、映像ソフトに関するユー
    ザの嗜好を記憶する個人嗜好データベースと、映像ソフ
    トに関するユーザの視聴状況を取得するための情報収集
    手段と、該情報収集手段が取得したユーザの視聴状況に
    基づき、ユーザの作品に対する嗜好を類推し、該類推結
    果を得て、前記類推結果に基づき、個人嗜好データベー
    スの内容を更新する類推手段と、該個人嗜好データベー
    スに記憶された情報と、前記作品評価データベースに記
    憶された作品評価情報とに基づき、ユーザの個人嗜好に
    合致した映像ソフトを選択するフィルタ手段と、該フィ
    ルタ手段によって取捨選択された複数の映像ソフトに関
    する情報をユーザに提示するとともに、ユーザの選択に
    応じて前記作品データベースに収録した映像ソフトを再
    生表示する表示手段とを備えたことを特徴とする映像ソ
    フト紹介システム。
  2. 【請求項2】 前記作品データベースおよび前記作品評
    価データベースが、映像ソフトの供給元であるセンタに
    設けられ、前記情報収集手段、前記個人嗜好データベー
    ス、前記フィルタ手段および前記表示手段が、ユーザが
    使用する端末装置に設けられ、前記センタと前記端末装
    置とが、通信網を介して接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の映像ソフト紹介システム。
  3. 【請求項3】 少なくとも、前記作品データベース、前
    記作品評価データベース、前記個人嗜好データベース
    が、センタに設けられ、ユーザが使用する端末装置とセ
    ンタとが、通信網を介して接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載の映像ソフト紹介システム。
  4. 【請求項4】 映像ソフトが、作品の本編および該作品
    に関連する付帯番組からなり、前記情報収集手段が、本
    編および/または付帯番組のユーザの視聴状況を取得
    し、前記類推手段が、本編および/または付帯番組のユ
    ーザの視聴状況に基づき、ユーザの嗜好を類推するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れ
    か一項に記載の映像ソフト紹介システム。
  5. 【請求項5】 前記情報収集手段が、視聴時間、ユーザ
    の興奮度、ユーザの脈拍、ユーザの体温のうちの少なく
    とも一つを測定し、測定により得られた結果に基づきユ
    ーザの視聴状況を取得するように構成されたことを特徴
    とする請求項1ないし4の何れが一項に記載の映像ソフ
    ト紹介システム。
  6. 【請求項6】 前記付帯番組が、映像ソフトの紹介、映
    像ソフトの解説、および、映像ソフトに対するユーザの
    理解度を試す質問事項のいずれかを含むことを特徴とす
    る請求項4に記載の映像ソフト紹介システム。
  7. 【請求項7】 前記個人嗜好データベースが、所定の第
    1の期間中のユーザの視聴状況に基づきその内容が更新
    される第1の個人嗜好データベースと、前記第1の期間
    よりも長い第2の期間中のユーザの視聴状況に基づきそ
    の内容が更新される第2の個人嗜好データベースとを有
    することを特徴とする請求項1に記載の映像ソフト紹介
    システム。
  8. 【請求項8】 前記類推手段が、前記第1の個人嗜好デ
    ータベースに含まれる情報および前記第2の個人嗜好デ
    ータベースに含まれる対応する情報に重みを与えて合成
    することにより、第2の個人嗜好データベースに含まれ
    る新たな情報を生成するよう構成されたことを特徴とす
    る請求項7に記載の映像ソフト紹介システム。
  9. 【請求項9】 前記類推手段が、前記第1の期間および
    前記第2の期間を、ユーザが作品を視聴する頻度に基づ
    き決定するように構成されたことを特徴とする請求項7
    または8に記載の映像ソフト紹介システム。
  10. 【請求項10】 前記情報収集手段が、ユーザの嗜好傾
    向を調査するアンケート手段を有し、ユーザの嗜好傾向
    に基づき、前記個人嗜好データベースの初期的な情報を
    得るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載
    の映像ソフト紹介システム。
  11. 【請求項11】 さらに、ユーザを特定するユーザ特定
    手段を備え、前記個人嗜好データベースが、特定のユー
    ザごとの所定の情報を記憶するように構成され、前記情
    報取得手段、前記類推手段および前記フィルタ手段が、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに関連する
    個人嗜好データベースを参照するように構成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の映像ソフト紹介システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記ユーザ特定手段が、パスワード、
    IDカードの少なくとも一方を受け入れる手段を有し、
    これらに含まれる情報に基づきユーザを特定するように
    構成されたことを特徴とする請求項11に記載の映像ソ
    フト紹介システム。
  13. 【請求項13】 前記表示手段が、前記個人嗜好データ
    ベースに含まれる情報に基づき、複数のメニュー表示の
    中からユーザの個人嗜好に合致するメニュー表示データ
    を選択して表示することを特徴とする映像ソフト紹介シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 映像ソフトの属性を示す作品評価情報
    を記憶する作品評価データベースにより与えられた所定
    の作品に関連する作品評価情報を得て、映像ソフトに関
    するユーザの嗜好を記憶する個人嗜好データベースに記
    憶された特定のユーザの個人嗜好情報を得て、前記作品
    評価情報と前記個人嗜好情報とを比較し、当該ユーザの
    個人嗜好に合致した映像ソフトの作品名を選択し、選択
    された作品名を表示手段に表示するように構成されたこ
    とを特徴とする映像ソフト紹介方法。
  15. 【請求項15】 さらに、映像ソフトに関するユーザの
    視聴状況を取得し、取得されたユーザの視聴状況に基づ
    き、ユーザの作品に対する嗜好を類推し、該類推結果を
    得て、前記類推結果に基づき、個人嗜好データベースの
    内容を更新するように構成されたことを特徴とする請求
    項14に記載の映像ソフト紹介方法。
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