JPH0944612A - Icカードの発行処理方法 - Google Patents

Icカードの発行処理方法

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JPH0944612A
JPH0944612A JP7214138A JP21413895A JPH0944612A JP H0944612 A JPH0944612 A JP H0944612A JP 7214138 A JP7214138 A JP 7214138A JP 21413895 A JP21413895 A JP 21413895A JP H0944612 A JPH0944612 A JP H0944612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
information
memory
manufacture
written
Prior art date
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Pending
Application number
JP7214138A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Inada
真弓 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0944612A publication Critical patent/JPH0944612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ICカードの発行処理方法に関す
るものである。ICカードの発行処理方法において、カ
ード1枚毎に異なる情報を書き込む場合の方法を提供す
る。 【解決手段】 予めICカードのメモリに記録済の情報
を読み出し、その読み出された情報を検索のキーとして
他の媒体に記録された対応する情報を捜し出し、前記I
Cカードに書き込むことを特徴とするICカードの発行
処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードの発行
処理方法に関するものである。ICカードの発行処理方
法において、カード1枚毎に異なる情報を書き込む場合
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードの発行処理において、
カード毎に異なる情報を書き込む必要が或る場合には次
のような方法をとってきた。即ち、 ICカードに設けられた磁気記録部やエンボス番号等
キーとなるコードを予め記録しておき、その情報を読み
取りながら対応する情報を検索しICメモリ部に書き込
む方法。(特公平5−16634号公報) 発行処理装置が順次シリアル番号(1つ1つ異なる番
号)等を生成し、ICカードにデータを書き込む方法 である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の場合には、1
枚のカード上にICメモリだけでなく磁気記録部等の異
なる記録部を設けエンコード(書き込み)する必要が有
り、コストアップにつながるというデメリットがあっ
た。また、ICカードの発行処理装置上にICカードの
読み取りユニットだけでなく、磁気記録等の読み取り部
を設置する必要があり、装置の大型化につながるという
問題点もあった。また、上記の場合にはシリアル番号
等固有のデータを発行処理装置が管理するため、複数の
発行処理装置を用いて発行処理を行う場合、その番号等
の固有データが重複してしまうおそれがあるという問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のICカードの発
行処理方法は、上記目的(課題)を達成するために、以
下の3つの発明からなる。すなわち、 (請求項1) 予めICカードのメモリに記録済の情報
を読み出し、その読み出された情報を検索のキーとして
他の媒体に記録された対応する情報を捜し出し、前記I
Cカードに書き込むことを特徴とするICカードの発行
処理方法。 (請求項2) 予めICカードのメモリに記録済の情報
はカード毎に固有の値であることを特徴とする、請求項
1記載のICカードの発行処理方法。 (請求項3) 予めICカードのメモリに記録済の情報
を読み出した後、その情報またはその情報に対応する情
報をカード表面に印字することを特徴とする、請求項1
記載のICカードの発行処理方法。 である。
【0005】
【発明の実施の形態】このICカードの発行処理の流れ
を図1に示す。図1において、ICカードとしては、I
Cモジュールが塩化ビニール、ポリカーボネート、AB
Sなどのプラスチック基体に設けられたもの等が使用さ
れる。
【0006】リーダーライタユニットとしては、ICカ
ードのICモジュールに設けられている各端子と接触
し、これを介してICメモリへ信号、電源などを供給す
る棒状端子を有するコネクタが設けられているが、光、
電波等の信号に応対して情報が記録されるICカードに
おいては、それに適するコネクタが設けられている。リ
ーダーライタユニットは、ICカードの情報を読み取
り、書き込むためのものである。
【0007】制御用ホストとしては、読み取り情報を必
要時まで記憶し、また必要に応じてまたは単独でICメ
モリへの記録用の所定信号に変換するコンピュータ制御
機構からなる。
【0008】記憶装置4は、コンピュータ機構であり、
ICカードに記録する情報および/またはICカードを
使用する人の個人情報をファイルするマスタファイル、
コンピュータ、入力機およびディスプレイなどからな
る。このコンピュータはリーダーライタで読み取った情
報に応じマスタファイルに記憶している上記情報に対応
する情報を制御する。
【0009】プリンタユニット5としては、エンボスプ
リンタ、カードの所定部に、噴射インク、感熱または感
圧で転移するインク、あるいはトナーなどで表示するイ
ンクジェットプリンタ、感熱または感圧プリンタ、昇華
転写プリンタあるいは電子プリンタを用いてもよい。
【0010】ICカードとそのICカードに書き込むべ
き情報を対応させるため、メモリ内に予め書き込み済の
情報を読みだして検索のキーとすることにより、安価に
確実に発行処理を行うことを可能とさせる。従来の発行
処理のように磁気記録やエンボス等のIC以外の情報を
読み取ることなく、個別データの書き込みを行うことが
可能となる。メモリから読み出した情報を、カード表面
に印字することにより、カードの判別ができる等の利点
がある。
【0011】
〔実施例1〕
(1)ICカード1のICメモリにはIC(COB)製
造時に製造No.のようなシリアル番号等の固有データ
を書き込んでおく。 (2)記憶装置4にはあらかじめ製造No.に対応する
氏名等の個人情報を書き込んでおく。 (3)ICカード1の発行処理装置のICリーダーライ
タユニット2を通じてICメモリ内から製造No.(固
有データ)を読み出し制御用ホスト3へ転送する。この
製造No.を検索キーとしてこれに対応する氏名等の個
人属性情報を記憶装置4中より検索し、ICリーダライ
タユニット2へ転送し書き込みを実行する。この書き込
みの際に、予めICメモリに書き込まれていた固有デー
タである製造No.をそのまま残しても良いし、書き換
え可能なメモリの場合には他の情報(具体的にはカード
を書いた年月日、時間等)に書き換えてもよい。更に、
固有データ及び検索されたデータをインクジェット方式
やサーマル方式のプリンタユニット(プリンタ)5を使
用してICカード1の表面に印字してもよい。カード表
面に固有データ及び検索されたデータを印字することに
よりカードの判別が容易となる。
【0012】〔実施例2〕ICカードの使い方の一つと
して、異なる複数のアプリケーションをメモリ内に配置
し、任意の一つを特定しながら利用する方法が提案され
ている。(特開平4−37975号公報) このようなICカードの発行処理を行う場合を図2を用
いて次に説明する。 (1)ICテスターによるICチップ電気特性テストや
動作テスト、或いはエージングテスターによるEEPR
OMテストといった検査時において、ICメモリ内EE
PROM(E2 PROM)にカードに搭載するアプリケ
ーション番号を書き込んでおく。番号の数は1つに限ら
ず複数でもよい。 (2)記憶装置にあらかじめ複数のアプリケーションプ
ログラムを記憶させ、アプリケーション番号を与えて管
理しておく。 (3)発行処理の開始時、制御用ホストはICカード発
行処理装置のICリーダライタユニットを通じてICメ
モリ内からアプリケーション番号を読み出し、ホストへ
転送する。制御用ホストはこの番号をキーとして該当す
るアプリケーションプログラムを記憶装置中より選択
し、ICリーダライタユニットへ転送し書き込みを実行
する。ICメモリ内に書き込まれていたアプリケーショ
ン番号の全てのプログラムが書き込まれたら処理を終了
する。これらの処理をカード枚数分繰り返すことによ
り、ICカードの発行処理をいくつかのグループ別の内
容で行いたい場合でも、書き込むべき情報が自動的に選
択されるため容易に対応できる。ICカードに書き込む
情報としては、実施例2で挙げたアプリケーションプロ
グラムの他に、ICリーダライタユニットとICカード
との間で取り決められるデータ伝送のための命令コー
ド、該命令コードに対する応答コードなどがある。
【0013】
【発明の効果】本発明によるICカードの発行処理方法
は予めICメモリに書き込まれた情報を読みだしてIC
メモリに書き込むデータを検索するためのキーとして利
用することにより安価に確実に発行処理を行うことを可
能とさせることができる。従来の発行処理のように磁気
記録やエンボス等のIC以外の情報を読み取ることな
く、個別データの書き込みを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードの発行処理の流れの一例を
示す概略図である。
【図2】本発明における検査と発行の処理の流れを示す
図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 リーダライタユニット 3 制御用ホスト 4 記憶装置 5 プリンタユニット 6 印字

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めICカードのメモリに記録済の情報
    を読み出し、その読み出された情報を検索のキーとして
    他の媒体に記録された対応する情報を捜し出し、前記I
    Cカードに書き込むことを特徴とするICカードの発行
    処理方法。
  2. 【請求項2】 予めICカードのメモリに記録済の情報
    はカード毎に固有の値であることを特徴とする、請求項
    1記載のICカードの発行処理方法。
  3. 【請求項3】 予めICカードのメモリに記録済の情報
    を読み出した後、その情報またはその情報に対応する情
    報をカード表面に印字することを特徴とする、請求項1
    記載のICカードの発行処理方法。
JP7214138A 1995-07-31 1995-07-31 Icカードの発行処理方法 Pending JPH0944612A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000231329A (ja) * 1999-01-25 2000-08-22 Giesecke & Devrient Gmbh 処理ステーションとチップカードの間で少なくとも1つの機密初期値をやりとりする方法
JP2002007970A (ja) * 2000-06-23 2002-01-11 Dainippon Printing Co Ltd 非接触型icカードの発行処理システム
JP2002203213A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Fuji Xerox Co Ltd 表示情報管理システム、表示情報管理方法、及び表示記録媒体

Cited By (4)

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