JPH09251414A - ネットワーク通信システム及び方法 - Google Patents

ネットワーク通信システム及び方法

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JPH09251414A
JPH09251414A JP8058835A JP5883596A JPH09251414A JP H09251414 A JPH09251414 A JP H09251414A JP 8058835 A JP8058835 A JP 8058835A JP 5883596 A JP5883596 A JP 5883596A JP H09251414 A JPH09251414 A JP H09251414A
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JP
Japan
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Application number
JP8058835A
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English (en)
Inventor
Jiro Noda
次郎 野田
Katsunao Indo
克尚 引頭
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの負荷を軽減することである。 【解決手段】 中継キャッシュ処理部13は、ネットワ
ーク通信処理部12を介してリモートシステム2から与
えられるデータを、キャッシュ13aに格納し且つクラ
イアントアプリケーションに与える。中継キャッシュ処
理部13は、クライアントアプリケーションが要求した
データがキャッシュ13aに格納されている場合は、そ
のデータをキャッシュ13aからクライアントアプリケ
ーションに与え、そうでない場合は、ネットワーク通信
処理部12を介してリモートシステム2にそのデータの
取得を依頼する。リモートシステム2は、サーバアプリ
ケーションを実行してデータを取得する。中継キャッシ
ュ処理部23は、サーバアプリケーションにより生成さ
れたデータをキャッシュ23aに格納し且つネットワー
ク通信処理部22を介して、ローカルシステム1に送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クライアント−
サーバ型のネットワークにおけるネットワーク通信シス
テム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ及びワー
クステーション等のシステム相互間を通信回線で結合
し、LANあるいはWAN等のコンピュータネットワー
クシステムを構築することが行われている。
【0003】パーソナルコンピュータを用いてクライア
ント−サーバ型のLAN/WANを構築するために、ネ
ットワークに対応したOSが用いられる。この種のネッ
トワーク対応OSとして、ウィンドウズNT(Windows
NT:マイクロソフト社商標)及びOS2ワープコネクト
(OS2 Warp Connect : IBM社商標)等が知られている。
【0004】この種のネットワーク対応OS上では、ク
ライアント側のクライアントアプリケーション(プログ
ラム)からサーバ側のサーバアプリケーション(プログ
ラム)を起動することがしばしば行われる。
【0005】例えば、ウィンドウズNTを用いた通信方
式の場合、マイクロソフト(Microsoft)リモートプロ
シージャコール(以下、「RPC」)と称される機能に
より、クライアントアプリケーションからサーバアプリ
ケーションを起動する。
【0006】図4を参照して、RPCの処理の流れを説
明する。 (1) ローカルシステム41において実行されるクライア
ントアプリケーション42は、RPC制御サービス43
に対してRPC要求及び所要のデータを与える。 (2) RPC制御サービス43は、RPC要求及びデータ
の送り先であるサーバシステムをネットワーク上で探し
出して、そのシステム、即ち、リモートシステム44の
RPC制御サービス45にデータを送信する。
【0007】(3) リモートシステム44のRPC制御サ
ービス45は、クライアントアプリケーション42から
送られて来たRPC要求を参照し、リモートシステム4
4のサーバアプリケーション46のスレッドを生成し
て、そのスレッドを起動する。 (4) リモートシステム44のRPC制御サービス45
は、ローカルシステム41のRPC制御サービス43か
ら送信されて来たデータをサーバアプリケーション46
に渡す。
【0008】(5) サーバアプリケーション46は、デー
タを処理加工し、生成された加工データを、RPC要求
と共にRPC制御サービス45に与える。 (6) RPC制御サービス45は、サーバアプリケーショ
ン46から加工データ及びRPC要求を受けると、サー
バアプリケーション46を消滅させる。
【0009】(7) リモートシステム44のRPC制御サ
ービス45は、サーバアプリケーション46から受け取
った加工データを、ローカルシステム41のRPC制御
サービス43へ送信する。 (8) ローカルシステム41のRPC制御サービス43
は、クライアントアプリケーション42に加工データを
渡す。
【0010】このようにして、RPC機能により、クラ
イアントアプリケーションからのサーバアプリケーショ
ンの呼び出し処理が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】RPC機能により、ク
ライアントアプリケーションからサーバアプリケーショ
ンを呼び出し処理する方式には、次の問題がある。 (a) 情報の差分送信ができない リモートシステム44のRPC制御サービス45は、ク
ライアントアプリケーション42から要求がある度に、
サーバアプリケーション46のスレッドを生成し且つ消
滅させる。従って、サーバアプリケーション46で処理
した情報がリモートシステム44内のRPC制御サービ
ス45等に残っていない。このため、RPCは、変更
(更新)された情報のみを送信することはできず、毎
回、全ての情報を生成し且つ全ての情報を送信する必要
がある。このため、ネットワークに大きな負荷がかか
る。
【0012】(b) 不変更データのネットワークアクセス
の増加 ローカルシステム41上のRPC制御サービス43に情
報が蓄積されない。このため、変更されていないデータ
についても、ネットワークを介してリモートシステム4
4から取得することになり、ネットワークに負荷がかか
る。
【0013】これらの理由により、ローカルシステム及
びリモートシステムから構成された従来のネットワーク
通信システムにおいては、ネットワークの負荷が大き
く、レスポンスタイム及びスループットが低いという問
題があった。
【0014】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、ネットワークの負荷を軽減して、レスポンスタイ
ム及びスループットを向上し得るネットワーク通信シス
テム及び方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るネットワーク通信システムは、通信
により相互に接続されたローカルシステムとリモートシ
ステムとを備え、前記ローカルシステムは、第1のキャ
ッシュと、情報を要求するクライアントアプリケーショ
ンを実行するクライアントアプリケーション処理手段
と、前記クライアントアプリケーションが要求する情報
が第1のキャッシュに格納されているか否かを判別し、
格納されているときは、この情報を第1のキャッシュか
ら取り出して前記クライアントアプリケーション処理手
段に供給し、該当する情報がキャッシュに格納されてい
ないときは、前記リモートシステムに前記クライアント
アプリケーションが要求する情報の取得を依頼し、前記
リモートシステムから供給された差分データを、前記第
1のキャッシュの記憶内容に反映し且つ前記リモートシ
ステムが取得した情報を復元して前記クライアントアプ
リケーション処理手段に与える第1の中継キャッシュ手
段と、を具備し、前記リモートシステムは、第2のキャ
ッシュと、前記ローカルシステムからの依頼を受けて、
対応する情報を取得するサーバアプリケーションを実行
する処理手段と、該サーバアプリケーションにより取得
された情報と前記第2のキャッシュに格納された情報の
差分データを求め、この差分データを前記ローカルシス
テムに送信すると共に前記第2のキャッシュに格納する
第2の中継キャッシュ手段と、を具備する、ことを特徴
とする。
【0016】また、この発明に係るネットワーク通信方
法は、通信により相互に接続されたローカルシステムか
らリモートシステムで生成された情報を取得するための
通信方法において、ローカルシステムにおいて、クライ
アントアプリケーションを実行し、サーバシステムに存
在する情報の取得を要求するステップと、ローカルシス
テムにおいて、前記クライアントアプリケーションが要
求する情報がローカルシステム内の第1のキャッシュに
格納されているか否かを判別し、格納されているとき
は、この情報を第1のキャッシュから取り出して前記ク
ライアントアプリケーションに供給し、該当する情報が
前記第1のキャッシュに格納されていないときに、前記
リモートシステムに前記クライアントアプリケーション
が要求する情報の取得を依頼するステップと、前記リモ
ートシステムにおいて、前記ローカルシステムからの依
頼に応答して、サーバアプリケーションを実行し、前記
クライアントアプリケーションが要求する情報を取得す
る取得ステップと、前記リモートシステムにおいて、前
記サーバアプリケーションが取得した情報と前記第2の
キャッシュに格納されている情報の差分データを求め、
この差分データを前記ローカルシステムに送信すると共
に取得された情報を前記第2のキャッシュに格納する返
信ステップと、前記ローカルシステムにおいて、前記返
信ステップにより前記リモートシステムから送信されて
来た差分データを、前記第1のキャッシュの記憶内容に
反映し且つ前記サーバアプリケーションが取得した情報
を復元して前記クライアントアプリケーションに与える
ステップと、より構成されることを特徴とする。
【0017】この発明に係るネットワーク通信システム
及び方法において、ローカルシステムは、既にリモート
システム側から受信した情報をアプリケーションが要求
する場合には、第1のキャッシュからその情報を得て、
情報が第1のキャッシュに存在しない場合に、リモート
システムに情報の提供を要求する。リモートシステムは
取得した最新情報と第2のキャッシュの内容(第1のキ
ャッシュの内容と等しい)とを比較して、その差分デー
タをネットワーク上に送信し、ローカルシステムは、差
分データに基づいて第1のキャッシュの内容を更新す
る。従って、このネットワーク通信システムでは、キャ
ッシュの更新に伴う情報が、ネットワークを介して送受
されることになり、ネットワーク負荷が軽減される。ま
た、レスポンスタイムを短縮し、スループットを向上す
ることができる。
【0018】新たに取得された情報とキャッシュの内容
との比較並びに前記差分データの生成及び送信による負
荷が、新たに取得された情報の送信による負荷よりも大
きくなる場合は、生の情報をローカルシステムに送信す
るように構成してもよい。
【0019】前記第1のキャッシュの記憶内容を更新す
るため、前記リモートシステムに情報の送信を要求して
もよい。
【0020】また、リモートシステムに第2のキャッシ
ュを確保する段階で、リモートシステムからセキュリテ
ィ情報の提供を受けて第1のキャッシュに格納し、以
後、第1のキャッシュ上でリモートシステムから得られ
た情報をアクセスする際に、第1のキャッシュに格納さ
れたセキュリティ情報に基づいてアクセスの可否を判別
するようにしてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1を参照して、この発明の1
つの実施の形態に係るネットワーク通信システムを適用
したネットワークシステムを説明する。図1は、ネット
ワークシステムを構成するローカルシステム1及びリモ
ートシステム2の主要部の構成を示す。
【0022】ローカルシステム1及びリモートシステム
2は、それぞれ、パーソナルコンピュータ等を用いて構
成されたたコンピュータシステムであり、公衆回線網、
LANまたはWANのようなネットワークにより相互に
結合されている。クライアントアプリケーション(プロ
グラム)を実行するシステムをローカルシステムとし、
そのクライアントアプリケーションにより呼び出される
サーバアプリケーション(プログラム)を実行する他の
システムをリモートシステムとしている。
【0023】図1では、理解を容易にするため、2つの
コンピュータシステムのみを示すが、ネットワーク上に
は、さらに多数のコンピュータシステムが結合されてい
る。通常は、これらのコンピュータシステムの全てが、
ローカルシステムとなることができ、それらの少なくと
も一部がリモートシステムとなることができる。
【0024】ローカルシステム1は、クライアント処理
部11、ネットワーク通信処理部12及び中継キャッシ
ュ処理部13を具備している。クライアント処理部11
は、ユーザが各システムに合わせて作成したクライアン
ト−サーバ型プログラムのクライアント側のアプリケー
ションを実行する。ネットワーク通信処理部12は、ネ
ットワークを介しての通信プロセスを実行する。この通
信プロセスは、LANの場合は、例えばTCP/IP
(transmission control protocol / internet protoco
l)に対応しており、またWANの場合は、例えばIS
DN(integrated services digital network)または
HDLC(high level data link control)(専用線接
続の場合)の各プロトコルに対応している。
【0025】中継キャッシュ処理部13は、クライアン
ト処理部11で実行されるクライアントアプリケーショ
ンからの要求に基づき、要求先のコンピュータ名がロー
カルシステム1自身であるか、リモートシステム2であ
るかを判別する。中継キャッシュ処理部13は、クライ
アントアプリケーションがリモートシステム2のサーバ
アプリケーションの起動を要求している時は、その起動
要求及びデータを、ネットワーク通信処理部12を介し
てリモートシステム2に送信する。
【0026】また、中継キャッシュ処理部13は、キャ
ッシュ13aを管理しており、ネットワーク通信処理部
12を介してリモートシステム2からサーバアプリケー
ションの実行に基づいて与えられるデータを、データ種
毎にキャッシュ13aに格納し且つクライアント処理部
11に与える。さらに、中継キャッシュ処理部13は、
クライアント処理部11がリモートシステム2にデータ
を要求したときに、該当するデータがキャッシュ13a
に格納されている場合は、そのデータをキャッシュ13
aからクライアント処理部11に与え、該当するデータ
がキャッシュ13aに格納されていない場合又は更新の
必要がある場合にのみ、ネットワーク通信処理部12を
介してリモートシステム2にサーバアプリケーションの
起動要求を送信する。
【0027】リモートシステム2は、サーバ処理部2
1、ネットワーク通信処理部22、中継キャッシュ処理
部23及びサーバ起動部24を具備している。サーバ処
理部21は、ユーザが各システムに合わせて作成したク
ライアント−サーバ型プログラムのサーバ側のアプリケ
ーションを実行する。
【0028】ネットワーク通信処理部22は、ローカル
システム1のネットワーク通信処理部12と同様に、ネ
ットワークを介しての通信プロセスを実行する。この通
信プロセスも、LANの場合は、例えばTCP/IPに
対応し、WANの場合は、例えばISDNまたはHDL
Cの各プロトコルに対応している。
【0029】サーバ起動部24は、ネットワーク通信処
理部22を介して送信されるサーバアプリケーションを
起動する要求に応答して、サーバアプリケーションの、
例えば、スレッドを生成して、サーバ処理部21に供給
する。さらに、スレッドを起動し、そのサーバアプリケ
ーションを実行させる。
【0030】中継キャッシュ処理部23は、ネットワー
ク通信処理部22を介して、ローカルシステム1からの
サーバアプリケーションの起動要求及びデータを受信す
ると、その起動要求をサーバ起動部24に与える。サー
バ起動部24は、サーバ処理部21によりサーバアプリ
ケーションを起動及び実行し、このサーバアプリケーシ
ョンに受信したデータを与える。
【0031】中継キャッシュ処理部23は、キャッシュ
23aを管理しており、サーバ処理部21がサーバアプ
リケーションを実行して生成したデータを、データ種毎
にキャッシュ23aに格納し且つネットワーク通信処理
部22を介して、ローカルシステム1に送信する。さら
に、中継キャッシュ処理部23は、クライアント処理部
11で新規に生成された又は加工されたデータをローカ
ルシステム1に送信するときに、キャッシュ23aを参
照し、キャッシュ23aに格納されているデータがある
場合には、格納データと生成データとの差分データを生
成し、ネットワーク通信処理部22を介して、ローカル
システム1に送信する。
【0032】なお、中継キャッシュ処理部23は、差分
データの生成及び送信に予定値以上の時間を要する場合
または差分データが新規に生成したデータよりも大きく
なる場合(あるいはそれらが予測される場合)には、新
規に生成されたデータをそのまま送信する。
【0033】クライアントアプリケーション及びサーバ
アプリケーションは、主として中継キャッシュ処理部1
3及び23が提供するインターフェースに基づいて作成
される。
【0034】次に、図1の構成を有するネットワーク通
信システムの動作を説明する。クライアント処理部11
が実行するクライアントソフトウエアがリモートシステ
ムに処理を依頼する場合、クライアント処理部11は、
アクセスの対象がローカルシステム1内か外部のリモー
トシステム2内に存在するかを判別する。外部の場合、
中継キャッシュ処理部13は、キャッシュ13aの内容
をチェックし、求めている情報がキャッシュ13aに存
在する場合には、キャッシュ13aから読み出し、クラ
イアント処理部11(クライアントアプリケーション)
に供給する。
【0035】一方、クライアント処理部11が求めてい
る情報がキャッシュ13aに存在しない場合には、ネッ
トワーク通信処理部12を介してリモートシステム2に
情報の取得(生成・加工)を依頼する。また、情報の取
得に必要なデータを送信する。
【0036】ネットワーク通信処理部22は、依頼情報
をサーバ起動部24に供給する。サーバ起動部24は、
サーバ処理部21により、要求されている情報を取得す
るためのアプリケーション(サーバアプリケーション)
を起動する。サーバ処理部21は、このサーバアプリケ
ーションを実行し、求められている情報を取得する(新
たにデータを生成する又は与えられたデータを加工・編
集する)。中継キャッシュ処理部23は、サーバアプリ
ケーションが取得した情報とキャッシュ23aに格納さ
れている情報との差分データを求め、この差分データを
ネットワーク通信処理部22を介してローカルシステム
1に送信すると共にキャッシュ23aの内容を新たに取
得した情報に基づいて更新する。
【0037】ネットワーク通信処理部12は、リモート
システム2から送信されて来た情報を中継キャッシュ処
理部13に提供する。中継キャッシュ処理部13は、提
供された差分データから元の情報を復元し、これをキャ
ッシュ13aに設定すると共にクライアント処理部11
に供給する。
【0038】クライアント処理部11は、定期的に又は
必要に応じて、キャッシュ13aの内容を更新するた
め、キャッシュ13aに格納されている情報について、
リモートシステム2をアクセスする。リモートシステム
2は、要求に応じて、更新された情報をキャッシュ23
aに格納すると共に差分データをローカルシステム1に
送信する。中継キャッシュ処理部13は提供された差分
データをキャッシュ13aに反映する。
【0039】このような構成によれば、ローカルシステ
ム1がキャッシュ13aをアクセスすることにより、情
報を取得することができる。従って、ローカルシステム
1によるネットワークへのアクセスの回数及び通信量を
低減すると共にレスポンスタイムを短くすることができ
る。さらに、クライアントアプリケーションは、情報の
存在する場所等がローカルシステムかリモートシステム
かを意識することなく、情報を取得することができる。
このため、アプリケーションの生産性も向上する。
【0040】次に、上述の動作を、ローカルシステム1
からリモートシステム2の記憶装置の任意のディレクト
リ内のファイル一覧情報を取得する場合を例に、図2及
び図3を参照して具体的に説明する。図2は、ローカル
システム1の処理動作を示しており、図3は、リモート
システム2の処理動作を示している。図2及び図3にお
いて、同一符号A,B,C,…Fが付された矢印線は互
いに連結して共通の矢印線を形成する。
【0041】〈1〉開始要求 ローカルシステム1のクライアント処理部11が実行す
るクライアントアプリケーションが動作の開始要求を生
成すると、ローカルシステム1は、メモリにキャッシュ
13aを確保する(ステップS11)。続いて、アクセ
スしようとするディレクトリの存在するシステムのコン
ピュータ名(コンピュータ名は、OSにより予め登録さ
れている)が、ローカルシステム1かリモートシステム
2かを調べる(ステップS12)。
【0042】ステップS12で、アクセスしようとする
ディレクトリが存在するコンピュータ名がローカルシス
テム1であると判定された場合、そのシステム自体への
アクセスであるので、指定されたディレクトリのセキュ
リティレベル(生成権)とログインしたユーザ名及びロ
グインした端末のセキュリティレベルを比較して、その
ディレクトリへのアクセスの可否を決定して、アクセス
可能ならば、クライアントアプリケーションにリターン
し、アクセスを許可する。また、アクセス不可ならば、
クライアントアプリケーションにリターンし、エラー処
理を行う。
【0043】一方、ステップS12で、アクセスしよう
とするディレクトリが存在するコンピュータ名がリモー
トシステム2であると判定されると、アクセスするディ
レクトリのセキュリティチェックのため、ローカルシス
テム1にログインしたユーザー名及びログインした端末
(ローカルシステム1)のセキュリティレベル(ネット
ワークを構成する各システムのセキュリティレベルは、
ユーザにより予め登録されている)の情報を電文とし
て、ネットワーク通信処理部12を介して指定されたリ
モートシステム2へ送信する。
【0044】電文が与えられると、リモートシステム2
は、メモリにキャッシュを確保するとともに、指定され
たディレクトリのセキュリティレベル(生成権)と電文
に設定されたセキュリティレベルとを比較して、そのデ
ィレクトリへのアクセスの可否を決定して、アクセス可
ならば、リモートシステム2のセキュリティ情報をロー
カルシステム1に通知する(ステップS13)。ローカ
ルシステム1は通知されたセキュリティ情報をキャッシ
ュ13aに格納する。上述のように、アクセス先がリモ
ートシステム2であっても、リモートアクセス用のバッ
ファとしてローカルシステム1にもキャッシュ13aが
確保される。
【0045】〈2〉ディレクトリ情報の取得(1) ディレクトリ情報を取得するため、まずローカルシステ
ム1において、指定されたディレクトリがローカルシス
テム1に存在するのか、あるいはリモートシステム2に
存在するのかをコンピュータ名から判定する(ステップ
S21)。
【0046】〈2-a〉ローカルシステムの場合 指定されたディレクトリがローカルシステム1に存在す
るとステップS21で判定されると、アクセスするディ
レクトリに対応するセキュリティレベル(読込権)をチ
ェックする。アクセス権があれば、ローカルシステム1
内のディレクトリ情報取得アプリケーションプログラム
をコールし、ローカルシステム1のディレクトリ情報を
取得する(ステップS22)。ステップS22で取得さ
れたローカルシステム1のディレクトリ情報をローカル
システム1のキャッシュ13aに格納し、クライアント
アプリケーションにリターンする(ステップS23)。
【0047】〈2-b〉リモートシステムの場合 指定されたディレクトリがリモートシステム2に存在す
るとステップS21で判定されると、中継キャッシュ処
理部13は、キャッシュ13aに格納されているセキュ
リテイに関する情報に基づいて、リモートシステム2に
ディレクトリ情報の取得を依頼する権限があるか無いか
を判別する。権限が無いと判断された場合は、クライア
ントアプリケーションにリターンし、エラー処理を行
う。一方、権限があると判断された場合は、ネットワー
ク通信処理部12及び22を介してリモートシステム2
にディレクトリ情報の取得を依頼する。リモートシステ
ム2は、サーバ起動部24により、サーバアプリケーシ
ョンであるディレクトリ情報取得プログラムを生成し且
つスレッド起動して、リモートシステム2のディレクト
リ情報を取得する(ステップS24)。
【0048】ステップS24で取得されたリモートシス
テム2のディレクトリ情報を、リモートシステム2のキ
ャッシュ23aに格納すると共にネットワーク通信処理
部22を介してローカルシステム1に送信する(ステッ
プS25)。ローカルシステム1は、リモートシステム
2から送信されて来たディレクトリ情報をローカルシス
テム1上のキャッシュ13aに格納し且つクライアント
アプリケーションに返す(ステップS23)。
【0049】〈3〉ディレクトリ情報取得(2) 上述した〈2〉ディレクトリ情報取得(1)の処理の終
了後、クライアントアプリケーションが再びディレクト
リ情報の取得を依頼すると、中継キャッシュ処理部13
はローカルシステム1のキャッシュ13aを参照する。
リモートシステム2及びローカルシステム1のディレク
トリ情報は、ローカルシステム1のキャッシュ13aに
設定されている。このため、そのディレクトリ情報を取
り出してクライアントアプリケーションに返す(ステッ
プS31)。
【0050】〈4〉キャッシュ更新 上述した〈3〉ディレクトリ情報取得(2)において
は、ローカルシステム1のキャッシュ13aを参照し
て、リモートシステム2の情報を得ているため、リモー
トシステム2の最新の情報(リモートシステム2の最新
のディレクトリ情報)が反映されないおそれがある。そ
のような場合は、キャッシュ13aの内容を更新する。
【0051】キャッシュを更新する処理の基本的な流れ
は、〈2〉ディレクトリ情報の取得処理と同様である。
即ち、ローカルシステム1において、指定されたディレ
クトリがローカルシステム1に存在するのか、リモート
システム2に存在するのかをコンピュータ名から判定す
る(ステップS41)。
【0052】指定されたディレクトリがローカルシステ
ム1に存在するとステップS41で判定されると、中継
キャッシュ処理部13は、ローカルシステム1のディレ
クトリ情報を取得して、取得したディレクトリ情報をキ
ャッシュ13aに設定し、クライアントアプリケーショ
ンにリターンする(ステップS42)。
【0053】指定されたディレクトリがリモートシステ
ム2に存在するステップS41で判定された場合、中継
キャッシュ処理部13は、キャッシュ13aに格納され
ているセキュリテイに関する情報に基づいて、リモート
システム2にディレクトリ情報の取得を依頼する権限が
あるか無いかを判別する。権限が無いと判断された場合
は、クライアントアプリケーションにリターンし、エラ
ー処理を行う。一方、権限があると判断された場合は、
ネットワーク通信処理部12及び22を介してリモート
システム2にディレクトリ情報の取得を依頼する。リモ
ートシステム2は、セキュリティチェックを行い、アク
セス権があれば、サーバアプリケーションであるディレ
クトリ情報取得プログラムによって、リモートシステム
2のディレクトリ情報を取得する(ステップS43)。
【0054】中継キャッシュ処理部23は、ステップS
43で取得されたリモートシステム2のディレクトリ情
報を、キャッシュ23aに格納すると共にネットワーク
通信処理部22を介してローカルシステム1に送信する
(ステップS44)。
【0055】ローカルシステム1は、リモートシステム
2から送信されたディレクトリ情報をキャッシュ13a
に設定し且つクライアントアプリケーションに返す(ス
テップS42)。この場合、リモートシステム2におい
ても以前の情報がキャッシュ23aに格納されているた
め、その情報と新規に取得したリモートシステムのディ
レクトリ情報を比較し、差分データのみをローカルシス
テム1に返却する。この場合、ステップS44で取得し
たディレクトリ情報をキャッシュ23aに設定する際
に、既にキャッシュ23aに設定されている対応するデ
ィレクトリ情報と比較し、両者の差分をとって、差分デ
ータをローカルシステム1に送信する。ローカルシステ
ム1は、ステップS42で、リモートシステム2から送
信されて来たディレクトリ情報の差分データを用いてキ
ャッシュ13aを更新し且つキャッシュ13aから更新
されたディレクトリ情報を取り出してクライアントアプ
リケーションに返す。
【0056】なお、リモートシステム2においてキャッ
シュ23aに格納された情報と新規に取得された情報の
比較(差分データの生成)に予定値以上の時間を要する
場合又は差分データが新規なディレクトリ情報よりも大
量となる場合(あるいはそれらが予測される場合)に
は、新規に取得されたディレクトリ情報をそのままロー
カルシステム1に送信するようにしてもよい。
【0057】〈5〉終了要求 ディレクトリ情報のアクセスが終了した場合には、終了
要求を呼び出し、ローカルシステム1及びリモートシス
テム2のキャッシュ13a,23aを解放する。
【0058】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、図1
に示すシステムの構造は任意に変更可能である。また、
上記説明では、キャッシュを確保した際に、リモートシ
ステムのセキュリティ情報をローカルシステムのキャッ
シュに格納し、以後は、このデータからセキュリティチ
ェックを行ったが、個別にセキュリティチェックを行う
ようにしてもよい。
【0059】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、通信量を低減し、ネットワーク通信システムのレ
スポンスタイムを向上することができる。さらに、アプ
リケーションは、単にコンピュータ名を変更するだけ
で、ローカルシステムかリモートシステムかを意識する
ことなく、アプリケーションからは同様のインターフェ
ースで情報を取得することができる。このため、アプリ
ケーションの生産性も向上する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るネ
ットワーク通信システムにおいて、ローカルシステム
は、既にリモートシステムから受信した情報をアプリケ
ーションが要求する場合には、キャッシュからその情報
を得てアプリケーションに送る。従って、このシステム
では、新規なデータ及びキャッシュの更新に伴う情報
を、ネットワークを介して送受する。従って、ネットワ
ークの負荷を軽減することが可能となる。また、更新用
の情報として、すでにキャッシュに格納されている情報
との差分データを送信することにより、送信量を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るネットワーク通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のネットワーク通信システムのローカルシ
ステムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1のネットワーク通信システムのリモートシ
ステムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の通信方式を説明するための模式図であ
る。
【符号の説明】
1 ローカルシステム 2 リモートシステム 11 クライアント処理部 12 ネットワーク通信処理部 13 中継キャッシュ処理部 21 サーバ処理部 22 ネットワーク通信処理部 23 中継キャッシュ処理部 24 サーバ起動部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信により相互に接続されたローカルシス
    テムとリモートシステムとを備え、 前記ローカルシステムは、第1のキャッシュと、情報を
    要求するクライアントアプリケーションを実行するクラ
    イアントアプリケーション処理手段と、前記クライアン
    トアプリケーションが要求する情報が第1のキャッシュ
    に格納されているか否かを判別し、格納されているとき
    は、この情報を第1のキャッシュから取り出して前記ク
    ライアントアプリケーション処理手段に供給し、該当す
    る情報がキャッシュに格納されていないときは、前記リ
    モートシステムに前記クライアントアプリケーションが
    要求する情報の取得を依頼し、前記リモートシステムか
    ら供給された差分データを、前記第1のキャッシュの記
    憶内容に反映し且つ前記リモートシステムが取得した情
    報を復元して前記クライアントアプリケーション処理手
    段に与える第1の中継キャッシュ手段と、を具備し、 前記リモートシステムは、第2のキャッシュと、前記ロ
    ーカルシステムからの依頼を受けて、対応する情報を取
    得するサーバアプリケーションを実行する処理手段と、
    該サーバアプリケーションにより取得された情報と前記
    第2のキャッシュに格納された情報の差分データを求
    め、この差分データを前記ローカルシステムに送信する
    と共に前記第2のキャッシュに格納する第2の中継キャ
    ッシュ手段と、を具備する、 ことを特徴とするネットワーク通信システム。
  2. 【請求項2】前記第2の中継キャッシュ手段は、前記サ
    ーバアプリケーションにより取得された情報と第2のキ
    ャッシュの内容との比較、並びに、前記差分データの生
    成及び送信による負荷が、前記サーバアプリケーション
    により取得された情報の送信による負荷よりも大きくな
    る場合は、前記差分データの生成および送信を抑止し、
    前記サーバアプリケーションにより取得された情報を送
    信する手段を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の
    ネットワーク通信システム。
  3. 【請求項3】前記第1の中継キャッシュ手段は、前記第
    1のキャッシュの記憶内容を更新するために、前記リモ
    ートシステムに情報の送信を要求する手段を備える、こ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク通
    信システム。
  4. 【請求項4】前記ローカルシステムは、前記第1のキャ
    ッシュを確保し、前記リモートシステムにキャッシュを
    確保すると共にセキュリティ情報の提供を要求する手段
    と、 この要求に応答して、前記リモートシステムから送信さ
    れて来たセキュリテイ情報を前記キャッシュに格納する
    手段と、 前記リモートシステムから取得した情報をアクセスする
    際に、前記キャッシュに格納されたセキュリティ情報に
    基づいてアクセスの可否を判別する手段を備え、 前記リモートシステムは、前記ローカルシステムからの
    要求に基づいて、前記第2のキャッシュを確保すると共
    にセキュリティ情報を前記ローカルシステムに送信する
    手段を備える、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のネットワ
    ーク通信システム。
  5. 【請求項5】通信により相互に接続されたローカルシス
    テムからリモートシステムで生成された情報を取得する
    ための通信方法において、 ローカルシステムにおいて、クライアントアプリケーシ
    ョンを実行し、サーバシステムに存在する情報の取得を
    要求するステップと、 ローカルシステムにおいて、前記クライアントアプリケ
    ーションが要求する情報がローカルシステム内の第1の
    キャッシュに格納されているか否かを判別し、格納され
    ているときは、この情報を第1のキャッシュから取り出
    して前記クライアントアプリケーションに供給し、該当
    する情報が前記第1のキャッシュに格納されていないと
    きに、前記リモートシステムに前記クライアントアプリ
    ケーションが要求する情報の取得を依頼するステップ
    と、 前記リモートシステムにおいて、前記ローカルシステム
    からの依頼に応答して、サーバアプリケーションを実行
    し、前記クライアントアプリケーションが要求する情報
    を取得する取得ステップと、 前記リモートシステムにおいて、前記サーバアプリケー
    ションが取得した情報と前記第2のキャッシュに格納さ
    れている情報の差分データを求め、この差分データを前
    記ローカルシステムに送信すると共に取得された情報を
    前記第2のキャッシュに格納する返信ステップと、 前記ローカルシステムにおいて、前記返信ステップによ
    り前記リモートシステムから送信されて来た差分データ
    を、前記第1のキャッシュの記憶内容に反映し且つ前記
    サーバアプリケーションが取得した情報を復元して前記
    クライアントアプリケーションに与えるステップと、 より構成されることを特徴とするネットワーク通信方
    法。
  6. 【請求項6】前記返信ステップは、前記差分データの生
    成および送信による負荷が、前記取得ステップにより取
    得された情報の送信による負荷よりも大きくなる場合
    は、前記差分データの生成および転送を抑止し、取得さ
    れた情報を送信する、ことを特徴とする請求項5に記載
    のネットワーク通信方法。
  7. 【請求項7】さらに、前記リモートシステムに第2のキ
    ャッシュを確保すると共に前記リモートシステムからセ
    キュリティ情報の提供を受けて前記第1のキャッシュに
    格納するセキュリテイ格納ステップと、 前記セキュリティ格納ステップ実行後、前記第1のキャ
    ッシュ上で前記リモートシステムから得られた情報をア
    クセスする際に、前記第1のキャッシュに格納されたセ
    キュリティ情報に基づいてアクセスの可否を判別するス
    テップと、 をさらに備えることを特徴とする請求項5又は6に記載
    のネットワーク通信方法。
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