JPH09244933A - データベースバックアップ方法及び装置 - Google Patents

データベースバックアップ方法及び装置

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JPH09244933A
JPH09244933A JP8047791A JP4779196A JPH09244933A JP H09244933 A JPH09244933 A JP H09244933A JP 8047791 A JP8047791 A JP 8047791A JP 4779196 A JP4779196 A JP 4779196A JP H09244933 A JPH09244933 A JP H09244933A
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JP
Japan
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JP8047791A
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English (en)
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Harushio Hidaka
東潮 日▲高▼
Nobuyuki Kobayashi
伸幸 小林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリデータベースで使用される2次記憶媒
体が必要とする容量を最小限にするため、取得不要なバ
ックアップデータを2次記憶媒体上に保持しないデータ
ベースバックアップ方法及び装置を提供することであ
る。 【解決手段】 主記憶上の異なる領域に、レコード単
位、カラム単位、レコード単位とカラム単位の組み合わ
せの各単位により、2次記憶手段からのリカバリ処理で
保証するデータを保証領域に格納し、保証しないデータ
を非保証領域に保証種別毎に区別して格納し、2次記憶
手段にバックアップする際に、リカバリ処理で保証する
データのみを2次記憶手段にバックアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースバッ
クアップ方法及び装置に係り、特に、データベース管理
システムにおいて、データベースのバックアップを作成
するためのデータベースバックアップ方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】メモリデータベースは、データベースに
含まれる全データをメモリ上に常駐することにより、高
速なデータベースアクセスを実現する方法である。一般
にメモリデータベースの運用では、応答プログラムの障
害ヤ、データベース運用システムを含んだシステムの障
害、あるいは、固定ディスク等の2次記憶の媒体障害等
の種々の障害が発生する。そのために、データベース上
の全データに対するバックアップを2次記憶媒体上に取
得し、障害の発生時にはバックアップよりデータベース
の障害直前の状態を復元する。
【0003】以下、従来のメモリデータベースにおける
バックアップ方式を説明する。通信サービスを提供する
データベースは、サービスを無中断で提供することが重
要であるため、バックアップの取得は、データベースの
処理単位であるトランザクションの実行の背景で行うの
が望ましい。ここでは、その一手法であるファジーチェ
ックポイント方式について述べる。
【0004】主記憶上の全データは、トランザクション
とは非同期に一定期間毎に2次記憶媒体上へ出力され
る。このデータをチェックポイント(CP)と呼ぶ。C
P取得中のデータ更新処理は2次記憶媒体上のCPに部
分的に反映される。トランザクションからUPDATE
/INSERT/DELETE等のステートメントに基
づく更新処理が、メモリデータベースに格納されている
データに対して行われると、更新対象データの更新前の
値と更新後の値がそれぞれ、更新前ログバッファと更新
後ログバッファに時間順に格納される。
【0005】これらのうち、更新前ログバッファ上のデ
ータについては、走行中のトランザクションが異常終了
した場合の主記憶上のデータを更新前の状態に戻すロー
ルバック処理に用いられる。更新後ログバッファ上のデ
ータについては、当該トランザクションが正常終了した
ときに2次記憶媒体上に出力され、障害発生時には事前
に主記憶に取得しておいたCPをロードし、更新後ログ
を反映させることで、全データベース単位で更新後ログ
取得直後の状態へのデータベースの復旧を行う。
【0006】また、データベース上のデータによりバッ
クアップ並びに、そのデータに対する更新結果を2次記
憶媒体上に取得する必要がないものがある。そのような
例が1つの電話番号で複数の回線を使用する代表電話サ
ービスにある。一般的に、このサービスをデータベース
を用いて管理する場合、電話番号と準備された回線の空
き数を示すカラムからなるテーブルを作成する。レコー
ドは1電話に該当する。このテーブルに対して以下のよ
うな操作を行うことでサービスを提供する。
【0007】(1) 新規にサービスを登録する処理 INSERTステートメントにより、新規に登録する電
話番号と、その番号に準備された回線数からなるデータ
をテーブルに挿入する。処理はレコード単位で行うもの
とする。
【0008】(2) 該当電話番号への呼び出し処理 SELECTステートメントにより、該当電話番号情報
を表すレコード上の現在該当電話番号に許されている回
線の接続数を参照する。その際、空き回線があれば、U
PDATEステートメントにより、許されている回線数
を1だけインクリメントした値で空き回線を表すカラム
の値を更新する。その後に、該当回線への接続処理を行
う。
【0009】(3) 該当回線への電話の切断処理SE
LECTステートメントにより、該当電話番号情報を表
すレコード上の現在該当電話番号に許されている回線の
接続数を表すカラムの値を参照し、その値を1だけイン
クリメントした値で、UPDATEステートメントによ
りカラムの値を更新する。
【0010】(4) 準備された回線数の変更処理 UPDATEステートメントにより、新規回線数をテー
ブル上の該当電話番号に対応するレコード上に反映す
る。 (5) 代表電話番号サービスの停止処理 DELETEステートメントにより、テーブルに挿入さ
れている該当電話番号と、その番号に許される回線数を
削除する。処理はレコード単位とする。
【0011】本データベースのリカバリ処理では、テー
ブルが初期状態に戻されるために全回線が未使用状態に
なる。そのため、現接続数を0にすることで、サービス
上問題ない形でデータベースの復旧が可能であり、従っ
て、上記の(2)(3)の更新結果についてはカラム単
位でバックアップを行う必要がない。
【0012】また、サービスの電話番号によっては災害
時の即時復旧が不要であり、数日後に再登録処理による
復旧を許すものも、サービス提供の値段次第では存在し
得る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式におい
ては、通信サービスの提供に用いられるデータベースと
しての使用が考えられているメモリデータベースは高速
アクセスを特徴とし、通信サービスに必要な高信頼性の
確保のため、2次記憶媒体上にデータベース上の全ての
データのバックアップを取得する構成をとることで対処
する方式では、データの部分的なバックアップに対応し
ておらず、バックアップの取得時にデータ毎に取得する
か否かの判定を行うと、その間の高速なデータベースア
クセスを阻害するという問題がある。
【0014】一方、データベース復旧時に、全てのデー
タが必ずしもバックアップを必要としない方式では、全
データに対してバックアップの取得が行われている。そ
のため、2次記憶媒体上に取得不要なデータのための領
域が必要となり、2次記憶媒体上に不要なデータが存在
するといった問題を起こしている。
【0015】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、メモリデータベースで使用される2次記憶媒体が必
要とする容量を最小限にするため、取得不要なバックア
ップデータを2次記憶媒体上に保持しないデータベース
バックアップ方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。第1の発明のデータベースバ
ックアップ方法は、主記憶上に全データベースが常駐
し、2次記憶手段上にデータベースのバックアップとロ
グ情報を有するメモリデータベースが提供するサービス
の仕様において、バックアップによるデータベースの復
旧が不要なデータが存在する場合におけるデータベース
バックアップ方法において、主記憶上の異なる領域に、
レコード単位、カラム単位、レコード単位とカラム単位
の組み合わせの各単位により、2次記憶手段からのリカ
バリ処理で保証するデータを保証領域に格納し、保証し
ないデータを非保証領域に保証種別毎に区別して格納し
(ステップ1)、2次記憶手段にバックアップする際
に、リカバリ処理で保証するデータのみを2次記憶手段
にバックアップする(ステップ2)。
【0017】第2の発明のデータベースバックアップ方
法は、主記憶上の異なる領域に、カラム単位に保証種別
毎にテーブル上の領域を定義する。第3の発明のデータ
ベースバックアップ方法は、主記憶上の異なる領域に、
レコード単位とカラム単位の組み合わせに対して、保証
種別毎にテーブル上の領域を定義する。
【0018】第4の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、レコード単位の挿入ステ
ートメントが発行された場合には、パラメータによる保
証種別の指定を受け、リカバリ処理で保証するデータの
領域の主記憶上におけるレコード単位の位置情報を領域
管理情報を参照して取得し、取得した位置情報に基づい
て該当する領域へのデータの挿入を行う。
【0019】第5の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、カラム単位の挿入ステー
トメントが発行された場合には、データベース管理情報
を参照することによりカラムの保証種別を取得し、リカ
バリ処理で保証するデータのテーブル上の領域の主記憶
上におけるカラム単位の位置情報を領域管理情報を参照
して取得し、取得した位置情報に基づいて該当する領域
へのデータの挿入を行う。
【0020】第6の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、レコード単位とカラム単
位の組み合わせに対して挿入ステートメントが発行され
た場合には、パラメータによる保証種別の指定を受け、
領域管理情報を参照して、テーブル上の保証領域の主記
憶上における位置情報を取得し、データベース管理情報
を参照することにより、カラム単位の保証種別を取得
し、領域管理情報の示す該当するテーブル上の領域への
データの挿入を行う。
【0021】第7の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、レコード単位の更新ステ
ートメントまたは、削除ステートメントが発行された場
合には、領域管理情報を参照して、テーブル上の処理対
象データへアクセスし、保証領域に対してのみ、バック
アップと更新時の更新後のログ情報を2次記憶手段へ出
力する。
【0022】第8の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、カラム単位の更新ステー
トメントまたは、削除ステーメントが発行された場合に
は、データベース管理情報を参照することにより、テー
ブル上の処理対象データへアクセスし、テーブルの保証
領域のデータに対してのみ、バックアップと更新時の更
新後のログ情報を2次記憶手段へ出力する。
【0023】第9の発明のデータベースバックアップ方
法は、データ更新時において、レコード単位とカラム単
位の組み合わせに対して更新ステートメントまたは、削
除ステートメントが発行された場合には、領域管理情報
及びデータベース管理情報を参照することにより、処理
対象データへアクセスし、テーブルの保証領域のデータ
に対してのみ、バックアップと更新時の更新後ログ情報
を2次記憶手段へ出力する。
【0024】図2は、本発明の原理構成図である。第1
0の発明のデータベースバックアップ装置は、全データ
ベースが常駐する主記憶手段100と、データベースの
バックアップとログ情報を保持する2次記憶手段200
とを有するメモリデータベースにおけるデータベースバ
ックアップ装置において、レコード単位、カラム単位、
該レコード単位と該カラム単位の組み合わせのいずれか
の単位で、リカバリ処理でデータ保証する種別と保証し
ない保証種別に基づいて主記憶手段100の連続した領
域上にデータを保持するテーブル104と、保証種別の
データの領域の主記憶手段100上のレコードの位置情
報を有するテーブル管理情報105と、主記憶手段10
0の保証種別のデータの領域の主記憶手段100上のカ
ラムの位置情報を有するデータベース管理情報106
と、レコード単位、カラム単位、レコード単位とカラム
単位の組み合わせのいずれかの単位で、リカバリ処理で
保証する種別のデータのみを、テーブル管理情報105
及びデータベース管理情報106と共に格納する2次記
憶手段200と、2次記憶手段200に、レコード単
位、カラム単位、レコード単位とカラム単位の組み合わ
せのいずれかの単位で、リカバリ処理で保証する種別の
データのみを、テーブル管理情報105及びデータベー
ス管理情報106と共にバックアップするバックアップ
手段400とを有する。
【0025】第11の発明のデータベースバックアップ
装置は、主記憶上の異なる領域に、カラム単位に保証種
別毎に領域を定義する第1の領域定義手段を含む。第1
2の発明のデータベースバックアップ装置は、主記憶上
の異なる領域に、レコード単位とカラム単位の組み合わ
せに対して、保証種別毎に領域を定義する第2の領域定
義手段を含む。
【0026】第13の発明のデータベースバックアップ
装置は、レコード単位の挿入ステートメントが発行され
た場合に、パラメータによる保証種別の指定を受ける第
1の保証種別取得手段と、リカバリ処理で保証するデー
タの領域の主記憶上におけるレコード単位の位置情報を
テーブル管理情報105を参照して取得し、取得した位
置情報に基づいて該当する領域へのデータの挿入を行う
データ挿入手段を有する第1のデータ更新手段を含む。
【0027】第14の発明のデータベースバックアップ
装置は、カラム単位の挿入ステートメントが発行された
場合に、データベース管理情報106を参照することに
よりカラムの保証種別を取得する第2の保証種別取得手
段と、リカバリ処理で保証するデータの領域の主記憶上
におけるカラム単位の位置情報をデータベース管理情報
106を参照して取得し、取得した位置情報に基づいて
該当する領域へのデータの挿入を行う第2の更新手段を
含む。
【0028】第15の発明のデータベースバックアップ
装置は、レコード単位とカラム単位の組み合わせに対し
て挿入ステートメントが発行された場合に、パラメータ
による保証種別の指定を受ける第3の保証種別取得手段
と、テーブル管理情報105を参照して、保証領域の主
記憶上におけるレコードの位置情報を取得し、データベ
ース管理情報106を参照することにより、カラム単位
の保証種別を取得し、テーブル管理情報105及びデー
タベース管理情報106が示す領域へのデータの挿入を
行う第3の更新手段を含む。
【0029】第16の発明のデータベースバックアップ
装置は、レコード単位の更新ステートメントまたは、削
除ステートメントが発行された場合に、テーブル管理情
報105を参照して、処理対象データのレコードへアク
セスする第1のアクセス手段と、保証領域に対しての
み、データのバックアップと更新時の更新後のログ情報
を2次記憶手段200へ出力する第1の退避手段とを含
む。
【0030】第17の発明のデータベースバックアップ
装置は、カラム単位の更新ステートメントまたは、削除
ステートメントが発行された場合に、データベース管理
情報106を参照することにより、処理対象データのカ
ラムへアクセスする第2のアクセス手段と、保証領域に
対してのみ、バックアップと更新時の更新後のログ情報
を2次記憶手段200へ出力する第2の退避手段とを含
む。
【0031】第18の発明のデータベースバックアップ
装置は、レコード単位とカラム単位の組み合わせに対し
て更新ステートメントまたは、削除ステートメントが発
行された場合に、テーブル管理情報105及びデータベ
ース管理情報106を参照することにより、処理対象デ
ータのレコード及びカラムへアクセスする第3のアクセ
ス手段と、保証領域に対してのみ、バックアップと更新
時の更新後ログ情報を2次記憶手段200へ出力する第
3の退避手段とを含む。
【0032】このように、本発明によれば、データベー
スが提供するサービスの仕様上、障害発生時にバックア
ップによるデータベースの復旧が不要であるデータが存
在する。また、テーブル上のデータを、レコード単位、
カラム単位、レコード単位とカラム単位の組み合わせと
いった3通りの単位により、更新処理の処理結果を2次
記憶媒体に反映するデータと、反映不要なデータに、メ
モリ上に異なる連続領域上へ切り分ける形でテーブルを
設けている。
【0033】また、各領域のメモリ上における位置情報
をテーブル管理情報とスキーマに設ける。バックアップ
取得とデータベースのデータ更新時に、処理対象のデー
タが所属する領域が各切り分け単位に対して、更新処理
の処理結果を2次記憶媒体に反映する領域である場合の
み、2次記憶媒体へのバックアップ出力並びに、更新後
のログ情報の出力を行うことで、データベースのデータ
へのアクセス性能を落とさず、必要な2次記憶媒体容量
の削減を行うことが可能である。
【0034】このように、本発明は、高速性を阻害せ
ず、必要な2次記憶媒体を削減することで、2次記憶媒
体に必要なコストを抑えることが可能であり、サービス
を考えることで、必要なデータの阻害によるデータ破壊
に対するデータ保護の信頼性を確保することが可能とな
る。
【0035】
【発明の実施の形態】図3は、本発明のデータベースバ
ックアップのシステム構成を示す。同図に示すデータベ
ースバップアップシステムは、テーブル104、テーブ
ル管理情報105、及びスキーマ106を有するメモリ
データベース(以下、メモリDBと記す)100と、バ
ックアップ先となる2次記憶装置200、メモリDB1
00上にテーブル104を作成するテーブル作成部30
0、メモリDB100の内容を2次記憶媒体200にバ
ックアップするバックアップ制御部400から構成され
る。
【0036】このシステムにより、テーブル作成部30
0によりメモリDB100内にテーブル104、テーブ
ル管理情報105、スキーマ106が設定され、バック
アップ制御部400により、メモリDB100内の2次
記憶媒体200にバックアップすべき保証データ、テー
ブル管理情報、スキーマ等のバックアップを行う。
【0037】図4は、本発明の主記憶上のデータの配置
を示す。同図において、テーブル作成部300は、テー
ブル作成命令101が入力されると、メモリDB100
上にテーブル104を作成すると共に、当該テーブル1
04の領域の位置情報を当該メモリDB100内にテー
ブル管理情報として保持すると共に、データベース管理
情報をスキーマ106として管理する。
【0038】メモリDB100のテーブル104は、同
図の例では、4つの領域からなり、情報の内容により更
新処理結果を2次記憶媒体200に反映する必要がある
保証データは、保証レコードまたは、保証カラムとして
保持し、反映する必要がないデータは非保証レコード、
非保証カラムとして保持する。
【0039】2次記憶媒体200は、メモリDB100
のテーブル管理情報105のバックアップのテーブル管
理情報205と、スキーマ106のバックアップのスキ
ーマ206、メモリDB100のテーブル104のう
ち、リカバリが保証されるべきデータaのバックアップ
a’を格納する。
【0040】図5は、本発明のテーブル作成の動作を示
すフローチャートである。 ステップ101) テーブル作成命令101により、テ
ーブル作成部102が起動されると、テーブル作成命令
101のパラメータにより、メモリDB100上にテー
ブル104を作成する。図4の例では、4つの領域を作
成する。
【0041】ステップ102) テーブル作成部300
は、テーブル管理情報105として、保証レコード域と
非保証レコード域間のオフセット情報を設定する。ここ
で言うオフセット情報とは、メモリDB100内のテー
ブル104内に設定された各領域の先頭位置情報及び保
証レコード、非保証レコード間のそれぞれの先頭位置情
報のことである。
【0042】ステップ103) テーブル作成部300
は、次に、メモリDB100内のテーブル104内の保
証カラム、非保証カラム間のそれぞれの位置情報、デー
タ種別フィールド等のオフセット方法をスキーマ106
に設定する。 ステップ104) バックアップ制御部400は、2次
記憶媒体200上にメモリDB100内のテーブル10
4のレコード単位または、カラム単位で障害回復を保証
するための復旧保証領域のバックアップ210を生成す
る。
【0043】ステップ105) バックアップ制御部4
00は、2次記憶媒体200上のテーブル管理情報20
5にメモリDB100のテーブル管理情報105を、ス
キーマ206にメモリDB100のスキーマ106のデ
ータ種別フィールドの内容をバックアップする。
【0044】以上の手続きにより、レコード単位とカラ
ム単位で2次記憶媒体200からのリカバリが保証され
るデータと、保証されないデータとに切り分けられた形
でテーブルがメモリDB100上に作成され、バックア
ップ時において、障害回復が保証されるデータのみをレ
コード単位または、カラム単位で2次記憶媒体200に
バックアップされ、さらに、当該メモリDB100のテ
ーブル104のテーブル管理情報105及びデータ種別
フィールドを管理するスキーマ106の内容が2次記憶
媒体200にバックアップされる。
【0045】このように、障害時に2次記憶媒体からデ
ータベースの復旧が必要なデータと不要なデータとに分
けて主記憶上の別領域に分けて配置することにより、バ
ックアップ取得時のオーバヘッドによる高速性を損なわ
ないと共に、2次記憶媒体200の容量を最小限に抑え
ることができる。
【0046】
【実施例】以下に図面と共に本発明の実施例を説明す
る。以下の第1の実施例では、図4に記載されたテーブ
ル104のデータ配置に基づいてデータ更新処理を説明
し、第2の実施例では、復元処理について説明する。
【0047】[第1の実施例]図6は、本発明の第1の
実施例の更新処理を説明するための図である。同図にお
いて、図4と同一構成部分には、同一符号を付し、その
説明を省略する。同図に示すシステムは、メモリDB1
00、2次記憶媒体200、更新部400、アクセス部
500、アクセス対象600から構成される。
【0048】メモリDB100は、図4の構成にインデ
ックス部103と更新前ログバッファ107と更新後ロ
グバッファ108が付加されている。更新部400は、
更新処理をアクセス部500に指示する。これにより、
アクセス部500は、アクセス対象600に対してアク
セスする。アクセス対象600は、レコード名とカラム
名を有し、メモリDB100のテーブル104をレコー
ド単位にアクセスする場合には、アクセス対象600の
レコード名をメモリDB100のインデックス部103
に通知する。
【0049】インデックス部103は、アクセス部50
0から指定されたレコード名に従って、テーブル管理情
報105を参照し、当該テーブル管理情報105の内容
に従って、処理対象レコードにアクセスして当該レコー
ドのデータを更新する。メモリDB100のテーブル1
04をカラム単位にアクセスする場合には、アクセス対
象600のカラム名をメモリDB100のスキーマ10
6に通知する。カラム単位のデータのアクセスにおいて
は、定義時に当該領域がスキーマ106に指定されてい
るので、当該スキーマ106の情報を参照して、テーブ
ル104の処理対象カラムにアクセスして当該カラムの
データを更新する。
【0050】また、DB100のテーブル104をレコ
ード単位及びカラム単位にアクセスする場合には、アク
セス部500から指定されたレコード名に従って、テー
ブル管理情報105を参照すると共に、スキーマ106
の情報を参照して、テーブル管理情報105とスキーマ
106から取得した位置情報に基づいて対応するテーブ
ル104上のデータにアクセスして当該レコードとカラ
ムに対応するデータを更新する。
【0051】図7は、本発明の第1の実施例の更新処理
の動作を示すフローチャートである。以下の処理の前提
として、メモリDB100の更新前ログバッファ107
には、更新前の状況が格納されているものとする。 ステップ201) 更新部400は、更新ステートメン
トによりアクセス部500に対してデータのアクセスを
要求する。これにより、アクセス部500は、更新のス
テートメントは何であるか及び、更新対象となるのは、
レコードであるかカラムであるかを判定する。レコード
が更新対象であれば、レコード名をメモリDB100の
インデックスに登録する。また、カラムが更新対象であ
れば、カラム名をスキーマ106に登録する。アクセス
部500は、ステートメントがUPDATE/DELE
TEの場合には、ステップ202に移行し、INSER
Tの場合には、ステップ204に移行する。
【0052】ステップ202) アクセス部500は、
UPDATE/DELETEステートメントに対し、テ
ーブル管理情報105よりテーブル104におけるアク
セス対象レコード位置(レコードの先頭位置)を取得す
る。 ステップ203) アクセス部500は、UPDATE
/DELETEステートメントに対してスキーマ106
よりレコード内のカラムのオフセット情報を取得して更
新対象データを取得する。
【0053】ステップ204) アクセス部500は、
取得したレコードまたはカラムのデータの更新を行い、
更新後ログ情報を生成する。ステップ206に移行す
る。 ステップ205) アクセス部500は、INSERT
ステートメントに対してテーブル管理情報105より新
規にレコード挿入領域の払い出しを受ける。
【0054】ステップ206) トランザクションが正
常に終了した時点で、更新後ログバッファ108上のデ
ータのうち、バックアップ対象取得対象域(保証レコー
ドまたは保証カラム)を2次記憶媒体200の更新後ロ
グファイル208に出力する。
【0055】上記の処理により、データ更新が行われ
る。また、上記の処理と非同期に、2次記憶媒体200
上のテーブルバックアップ210にメモリDB100上
のテーブル104でバック取得対象域のみバックアップ
取得操作が行われる。 [第2の実施例]次に、図4に示される構成に基づいて
障害時のメモリDB100の復元方法について説明す
る。
【0056】図8は、本発明の第2の実施例の復元処理
を説明するための図である。図4及び図6と同一構成部
分には、同一符号を付し、その説明を省略する。図8の
示すシステムは、復元命令を処理する復元部700、メ
モリDB100、2次記憶媒体200から構成される。
2次記憶媒体200には、テーブル管理情報205、ス
キーマ206、保証域バックアップ210、更新後ログ
ファイル208が格納されている。2次記憶媒体200
上の保証域バックアップ210、テーブル管理情報20
5及び、スキーマ206は、図5に示す処理においてメ
モリDB100のスキーマ105のバックアップされた
情報であり、更新後ログファイル208は、前述の第1
の実施例における更新後のログ情報が格納されている。
【0057】図9は、本発明の第2の実施例の復元処理
の動作を示すフローチャートである。 ステップ301) 復元部700は、復元命令501を
取得すると、復元部700は、2次記憶媒体200のテ
ーブル管理情報205をメモリDB100上のテーブル
管理情報105にロードし、2次記憶媒体200のスキ
ーマ206をメモリDB100上のスキーマ106にロ
ードする。また、復元部700は、2次記憶媒体200
上にある保証域バックアップ210をメモリDB100
上のテーブル104にロードする。ロード位置は、スキ
ーマ106とテーブル管理情報105により取得する。
【0058】ステップ302) 次に、復元部700
は、2次記憶媒体200上にある更新後ログファイル5
11のログ情報をメモリDB100上に反映させる。 ステップ303) 2次記憶媒体200上に確保されて
いないカラムやレコードについては、サービスを考慮し
た初期値(定数)の代入により対処する。
【0059】これにより、データベースの復元が高速に
行われる。このように、データが格納されるテーブルに
対し、サービスを考慮して、テーブル内のデータを障害
時に2次記憶媒体からのデータベース復旧が必要なデー
タとそうでないデータに、メモリDB100上の別領域
に分けて配置して、更新処理、復旧処理とは非同期に2
次記憶媒体200へのバックアップを行う。このような
構成をとることで、バックアップ取得のオーバーヘッド
による通常データアクセスに対する高速性の阻害を起こ
さずに、高信頼性を最小限の2次記憶媒体容量で確保で
きる。
【0060】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明のデータベースバッ
クアップ方法及び装置によれば、障害発生の前の更新処
理反映を障害発生後も保証するデータと、そうでないデ
ータとを1次記憶(メモリDB)上の異なった領域に確
保するため、サービス提供の背景で行うバックアップ取
得を最小限のデータ転送で行うため、サービス提供時の
処理の高速性を阻害することなく、信頼性を保持するの
に必要な2次記憶媒体の容量を最小限にすることができ
る。
【0062】また、単一のシステムでは、全データに占
める非保証データの割合と2次記憶媒体の削減率は同じ
になる。また、非常に高い信頼性が要求される場合、バ
ックアップの多重化が行われるケースが多く、そのよう
なシステムにおけるコストの削減は、より大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のデータベースバックアップシステムの
構成図である。
【図4】本発明の主記憶上のデータの配置を説明するた
めの図である。
【図5】本発明のバックアップの動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の第1の実施例の更新処理を説明するた
めの図である。
【図7】本発明の第1の実施例の更新処理の動作を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の復元処理を説明するた
めの図である。
【図9】本発明の第2の実施例の復元処理の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
100 メモリデータベース、主記憶手段 101 テーブル作成命令 103 インデックス 104 テーブル 105 テーブル管理情報 106 スキーマ、データベース管理情報 107 更新前ログバッファ 108 更新後ログバッファ 200 2次記憶媒体、2次記憶手段 205 バックアップテーブル管理情報 206 バックアップスキーマ、データベース管理情報 208 更新後ログファイル 210 バックアップ情報、リカバリ保証データ 300 テーブル作成部 400 バックアップ制御部、バックアップ手段 500 更新部 501 復元命令 600 アクセス部 700 復元部 1041 リカバリ保証データ 1042 リカバリ非保証データ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶上に全データベースが常駐し、2
    次記憶手段上にデータベースのバックアップとログ情報
    を有するメモリデータベースが提供するサービスの仕様
    において、バックアップによるデータベースの復旧が不
    要なデータが存在する場合におけるデータベースバック
    アップ方法において、 前記主記憶上の異なる領域に、レコード単位、カラム単
    位、レコード単位とカラム単位の組み合わせの各単位に
    より、前記2次記憶手段からのリカバリ処理で保証する
    データを保証領域に格納し、保証しないデータを非保証
    領域に保証種別毎に区別して格納し、 前記2次記憶手段にバックアップする際に、前記リカバ
    リ処理で保証するデータのみを前記2次記憶手段にバッ
    クアップすることを特徴とするデータベースバックアッ
    プ方法。
  2. 【請求項2】 前記主記憶上の異なる領域に、カラム単
    位に前記保証種別毎に領域を定義する請求項1記載のデ
    ータベースバックアップ方法。
  3. 【請求項3】 前記主記憶上の異なる領域に、レコード
    単位とカラム単位の組み合わせに対して、前記保証種別
    毎に領域を定義する請求項1記載のデータベースバック
    アップ方法。
  4. 【請求項4】 データ更新時において、レコード単位の
    挿入ステートメントが発行された場合には、パラメータ
    による保証種別の指定を受け、 前記リカバリ処理で保証するデータの領域の主記憶上に
    おけるレコード単位の位置情報を領域管理情報を参照し
    て取得し、 取得した位置情報に基づいて該当する領域へのデータの
    挿入を行う請求項1記載のデータベースバックアップ方
    法。
  5. 【請求項5】 データ更新時において、カラム単位の挿
    入ステートメントが発行された場合には、 データベース管理情報を参照することによりカラムの保
    証種別を取得し、 前記リカバリ処理で保証するデータの領域の主記憶上に
    おけるカラム単位の位置情報を前記領域管理情報を参照
    して取得し、 取得した位置情報に基づいて該当する領域へのデータの
    挿入を行う請求項1記載のデータベースバックアップ方
    法。
  6. 【請求項6】 データ更新時において、レコード単位と
    カラム単位の組み合わせに対して挿入ステートメントが
    発行された場合には、 パラメータによる保証種別の指定を受け、 領域管理情報を参照して、前記保証領域の前記主記憶上
    における位置情報を取得し、 前記データベース管理情報を参照することにより、カラ
    ム単位の保証種別を取得し、 前記領域管理情報の示す該当する領域へのデータの挿入
    を行う請求項1記載のデータベースバックアップ方法。
  7. 【請求項7】 データ更新時において、レコード単位の
    更新ステートメントまたは、削除ステートメントが発行
    された場合には、 前記領域管理情報を参照して、処理対象データへアクセ
    スし、 前記保証領域に対してのみ、バックアップと更新時の更
    新後のログ情報を2次記憶手段へ出力する請求項1記載
    のデータベースバックアップ方法。
  8. 【請求項8】 データ更新時において、カラム単位の更
    新ステートメントまたは、削除ステートが発行された場
    合には、 前記データベース管理情報を参照することにより、処理
    対象データへアクセスし、 前記保証領域に対してのみ、バックアップと更新時の更
    新後のログ情報を2次記憶手段へ出力する請求項1記載
    のデータベースバックアップ方法。
  9. 【請求項9】 データ更新時において、レコード単位と
    カラム単位の組み合わせに対して更新ステートメントま
    たは、削除ステートメントが発行された場合には、 前記領域管理情報及び前記データベース管理情報を参照
    することにより、処理対象データへアクセスし、 前記保証領域に対してのみ、バックアップと更新時の更
    新後ログ情報を前記2次記憶手段へ出力する請求項1記
    載のデータベースバックアップ方法。
  10. 【請求項10】 全データベースが常駐する主記憶手段
    と、データベースのバックアップとログ情報を保持する
    2次記憶手段とを有するメモリデータベースにおけるデ
    ータベースバックアップ装置において、 レコード単位、カラム単位、該レコード単位と該カラム
    単位の組み合わせのいずれかの単位で、リカバリ処理で
    データ保証する種別と保証しない保証種別に基づいて前
    記主記憶手段の連続した領域上にデータを保持するテー
    ブルと、 前記保証種別のデータの領域の前記主記憶手段上のレコ
    ードの位置情報を有するテーブル管理情報と、 前記主記憶手段の保証種別のデータの領域の前記主記憶
    手段上のカラムの位置情報を有するデータベース管理情
    報と、 レコード単位、カラム単位、レコード単位とカラム単位
    の組み合わせのいずれかの単位で、リカバリ処理で保証
    する種別のデータのみを、テーブル管理情報及びデータ
    ベース管理情報と共に格納する2次記憶手段と、 前記2次記憶手段に、前記レコード単位、前記カラム単
    位、前記レコード単位と前記カラム単位の組み合わせの
    いずれかの単位で、前記リカバリ処理で保証する種別の
    データのみを前記テーブル管理情報及びデータベース管
    理情報と共にバックアップするバックアップ手段とを有
    することを特徴とするデータベースバックアップ装置。
  11. 【請求項11】 前記主記憶上の異なる領域に、前記カ
    ラム単位に前記保証種別毎に前記テーブル内の領域を定
    義する第1の領域定義手段を含む請求項10記載のデー
    タベースバックアップ装置。
  12. 【請求項12】 前記主記憶上の異なる領域に、前記レ
    コード単位と前記カラム単位の組み合わせに対して、前
    記保証種別毎に前記テーブル内の領域を定義する第2の
    領域定義手段を含む請求項10記載のデータベースバッ
    クアップ装置。
  13. 【請求項13】 前記レコード単位の挿入ステートメン
    トが発行された場合に、パラメータによる保証種別の指
    定を受ける第1の保証種別取得手段と、 前記リカバリ処理で保証するデータの領域の主記憶上に
    おけるレコード単位の位置情報をテーブル管理情報を参
    照して取得し、取得した位置情報に基づいて該当する前
    記テーブル上の領域へのデータの挿入を行うデータ挿入
    手段を有する第1のデータ更新手段を含む請求項10記
    載のデータベースバックアップ装置。
  14. 【請求項14】 前記カラム単位の挿入ステートメント
    が発行された場合に、データベース管理情報を参照する
    ことによりカラムの保証種別を取得する第2の保証種別
    取得手段と、 前記リカバリ処理で保証するデータの領域の主記憶上に
    おけるカラム単位の位置情報を前記データベース管理情
    報を参照して取得し、取得した位置情報に基づいて該当
    する前記テーブル上の領域へのデータの挿入を行う第2
    の更新手段を含む請求項10記載のデータベースバック
    アップ装置。
  15. 【請求項15】 レコード単位とカラム単位の組み合わ
    せに対して挿入ステートメントが発行された場合に、パ
    ラメータによる保証種別の指定を受ける第3の保証種別
    取得手段と、 前記テーブル管理情報を参照して、前記テーブル上の前
    記保証領域の前記主記憶上における位置情報を取得し、
    前記データベース管理情報を参照することにより、カラ
    ム単位の保証種別を取得し、前記テーブル管理情報の示
    す該当する領域へのデータの挿入を行う第3の更新手段
    を含む請求項10記載のデータベースバックアップ装
    置。
  16. 【請求項16】 前記レコード単位の更新ステートメン
    トまたは、削除ステートメントが発行された場合に、前
    記テーブル管理情報を参照して、前記テーブル上の処理
    対象データのレコードへアクセスする第1のアクセス手
    段と、 前記保証領域に対してのみ、データのバックアップと更
    新時の更新後のログ情報を2次記憶手段へ出力する第1
    の退避手段とを含む請求項10記載のデータベースバッ
    クアップ装置。
  17. 【請求項17】 前記カラム単位の更新ステートメント
    または、削除ステートメントが発行された場合に、前記
    データベース管理情報を参照することにより、処理対象
    データのカラムへアクセスする第2のアクセス手段と、 前記保証領域に対してのみ、バックアップと更新時の更
    新後のログ情報を2次記憶手段へ出力する第2の退避手
    段とを含む請求項10記載のデータベースバックアップ
    装置。
  18. 【請求項18】 レコード単位とカラム単位の組み合わ
    せに対して更新ステートメントまたは、削除ステートメ
    ントが発行された場合に、前記テーブル管理情報及び前
    記データベース管理情報を参照することにより、処理対
    象データのレコード及びカラムへアクセスする第3のア
    クセス手段と、 前記保証領域に対してのみ、バックアップと更新時の更
    新後ログ情報を前記2次記憶手段へ出力する第3の退避
    手段とを含む請求項10記載のデータベースバックアッ
    プ装置。
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