JPH09224054A - データ通信装置及び方法 - Google Patents

データ通信装置及び方法

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JPH09224054A
JPH09224054A JP8311984A JP31198496A JPH09224054A JP H09224054 A JPH09224054 A JP H09224054A JP 8311984 A JP8311984 A JP 8311984A JP 31198496 A JP31198496 A JP 31198496A JP H09224054 A JPH09224054 A JP H09224054A
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JP8311984A
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Koichi Matsumoto
耕一 松本
Yasunori Fujiwara
康紀 藤原
Masaaki Inde
正昭 印出
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/13Flow control; Congestion control in a LAN segment, e.g. ring or bus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/26Flow control; Congestion control using explicit feedback to the source, e.g. choke packets

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LAN(ローカルエリアネットワーク)に接
続された端末へデータを送る場合にLAN内の回線使用
効率の向上を図ること。 【解決手段】 通信回線(PSTN)118を介して受
信したデータをLAN117上の受信者毎に画像メモリ
104で管理し、複数回分の受信通知もしくは受信デー
タの配送をLAN I/F114を介して一括して一度
に行う。また、LAN I/Fを介してLAN117上
のクライアントから受け付けた送信要求を相手先の受信
者毎に振り分けるなどして相手先での配信が行い易い形
態のデータとして複数分一括して通信回線118経由で
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばLAN(ロー
カルエリアネットワーク)に接続された端末へデータを
送るためのデータ通信装置及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばファクシミリ装置等の
データ通信装置は、ITUによる通信関連の国際標準化
によって、大きく発展してきた。グループ1、グループ
2と呼ばれる初期の国際規格から、グループ3(以下G
3と呼ぶ)に至って、ファクシミリは世界的規模で普及
していった。特に、現在最も普及しているG3ファクシ
ミリは、ITU勧告T.4,T.30,T.5,T.6
(旧CCITT)によって規定されており、今後もさら
に新規機能の標準化が行われて行く予定である。
【0003】ところで、近年のパーソナルコンピュータ
等の普及により、このパーソナルコンピュータを多数接
続したローカルエリアネットワーク(以下LANとい
う)にファクシミリ装置を接続することが望まれてい
る。これにより、LAN上のパーソナルコンピュータで
作成した文書等のデータを当該パーソナルコンピュータ
からの送信要求によりファクシミリ装置を介して相手先
装置に送信したり、ファクシミリ装置が受信したデータ
をLAN上のパーソナルコンピュータに転送することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
LAN上のパーソナルコンピュータからの送信要求を受
けると、ファクシミリ装置はすぐに相手装置に送信する
ものであった。またデータを受信した場合は受信する毎
にLAN上のパーソナルコンピュータに受信通知または
受信データの転送を行うものであった。このため、同一
宛先への送信や同一宛先への受信が多数あった場合に非
常に通信効率が悪いといった問題があった。特にLAN
内では通信のトラフィックが大幅に低下してしまうとい
った問題があった。
【0005】本発明は上述の問題点を除去するためにな
されたもので、LAN内等の回線使用効率の向上を図る
ことのできるデータ通信装置及び方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ通信装置は以下の構成を備える。
【0007】即ち、ローカルエリアネットワークに接続
するためのインターフェイス手段と、送信側からのデー
タを受信する受信手段と、前記受信手段でデータを受信
したことを前記インターフェイス手段を介して、前記ロ
ーカルエリアネットワーク上の受信者に通知する通知手
段と、前記通知手段により通知すべき通知先毎に前記受
信手段で受信したデータを管理する管理手段とを有し、
前記管理手段は複数回分の前記受信手段による受信デー
タを管理し、前記通知手段は前記管理手段で管理されて
る該複数回分の受信データを前記受信手段により受信し
たことを一度に通知する。
【0008】また、ローカルエリアネットワークに接続
するためのインターフェイス手段と、前記インターフェ
イス手段を介してローカルエリアネットワーク上のクラ
イアントからの送信要求を受け付ける受付手段と、前記
受付手段で受け付けた送信要求に基づくデータを宛先毎
に管理する管理手段と、前記管理手段で管理している複
数の送信要求に基づくデータを一括して送信する送信手
段とを有する。
【0009】また、ローカルエリアネットワークに接続
するためのインターフェイス手段と、送信側からのデー
タを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したデー
タを前記インターフェイス手段を介してローカルエリア
ネットワーク上の受信者に配送する配送手段と、前記配
送手段で配送すべき受信者毎に前記受信手段で受信した
データを管理する管理手段とを有し、前記管理手段は複
数回分の前記受信手段による受信データを管理し、前記
配送手段は前記管理手段で管理されている該複数回分の
受信データを一度に配送する。
【0010】また、受信者を指定する情報を含むデータ
を複数入力する入力手段と、前記入力手段で入力したデ
ータに含まれる受信者を指定する情報を検出する検出手
段と、前記検出手段による検出結果に応じてデータを分
類する分類手段と、前記分類手段で分類されたデータを
一括して送信する送信手段とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、図面を参照して本発明の実施
の形態の一例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施形態例であるファクシ
ミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【0013】CPU101は、システム制御部であり、
装置全体を制御する。
【0014】ROM102は、CPUの制御プログラム
を格納するものである。RAM103は、SRAM等で
構成され、プログラム制御変更等を格納するためのもの
である。また、オペレータが登録した設定値や装置の管
理データ等や各種ワーク用バッファもRAM103に格
納されるものである。画像メモリ104は、DRAM等
で構成され、R/G/B各成分で表されるカラー画像デ
ータを少なくとも8ライン分格納するバッファメモリ
と、C/M/Y/K各成分で表されるカラー画像データ
を少なくとも2ライン分格納するバッファメモリと、I
TU−T勧告T.30に規定されるECM(Error
Correction Mode)手順におけるパー
シャルページ分の通信バッファとをそれぞれ独立の領域
に含むものである。更に、相手先電話番号別、更にクラ
イアント別に画像データを分類するための領域を含むも
のである。
【0015】解像度変換処理部105は、ラスタデータ
のミリ−インチ解像度変換などの解像度変換制御を行う
ものである。
【0016】2値データ符号化復号化処理部(白黒用コ
ーデック)106、及び、多値データ符号化復号化処理
部(カラー用コーデック)107は、ファクシミリ装置
で扱う画像データの符号化復号化処理を行う。なお、多
値データ符号化復号化処理部107は公知のJPEG規
格に従って符号化、復号化を行う。
【0017】このJPEG符号化方式をG3規格の通信
方式に導入すべくITU−TでT.81が勧告化されて
いる。JPEG符号化は、1画素を多値(例えば8ビッ
ト)レベルで表現した中間調画像データを効率良く圧縮
するために開発されており、一般的なベースラインプロ
セスでは、従来のMMR符号などと違って非可逆符号化
であることが知られている。これはJPEGのベースラ
インプロセスが、原画像である生画像データを近似処理
してから圧縮を行っているためである。また、本勧告に
より情報量の多いカラー画像等の通信が頻繁化される、
また、コンピュータとの通信を想定し、生画像データよ
り取扱いの容易な記号化データも含んだ通信が出来るよ
うに考慮されている。
【0018】MODEM(変復調装置)108は、ファ
クシミリの送受信信号の変復調を行うものであり、NC
U(網制御装置)109は、選択信号(ダイヤルパルス
またはトーンダイヤラ)を、通信回線(PSTN)11
8に送出する機能を有し、呼び出し音の検出による自動
着信動作および回線制御動作を行うものである。
【0019】スキャナ111は、CSイメージセンサ、
原稿搬送機構などで構成され、原稿画像を光学的に読み
取ってRGB成分に分解して各色画素を電気的な画像デ
ータ(8ビットの多値データ)に変換するものである。
この画像データは、画像処理部110により補正処理が
施され高精細な画像データとして出力されるものであ
る。
【0020】操作部112は、キーボード等で構成さ
れ、オペレータが各種入力装置を行うためのものであ
る。
【0021】ラインバッファ113は、画像データの転
送制御を行う場合に使用するラインバッファである。
【0022】LANインターフェイス114は、LAN
117に接続するためのインターフェイスである。な
お、本実施形態におけるLAN117は、公知のTCP
/IPのプロトコルに準拠したネットワークであるもの
とする。
【0023】プリンタ115は、受信画像やファイルデ
ータ内のCMYK各色の多値信号を入力すると各色デー
タを2値データに変換してカラー印刷する例えばインク
ジェットプリンタである。プリンタフォーマッタ116
は、ワークステーションなどからのファイルデータのプ
リントを行う際に、プリンタ記述言語を解析し、画像デ
ータに変換するものである。
【0024】図2は図1に示したファクシミリ装置を接
続したネットワークの構成を示す図である。
【0025】図2において201は図1に示したファク
シミリ装置であり、LAN117を介して送られてきた
データを通信回線118を介して相手側装置に送信した
り、通信回線118を介して相手通信装置から受信した
データをLAN117を介して他の装置に転送可能であ
る。また、ファクシミリ装置201はLAN117上の
装置と各種情報のやり取りが可能である。202はサー
バーマシンであり、LANの管理を行うコンピュータで
ある。なお、サーバーマシン202は、LAN上のファ
イルを管理するファイルサーバーとしても機能する。1
03〜105はLAN117に接続されたクライアント
マシンであり、各種データ(文書データ、イメージデー
タ、図形データ等)の作成を行った後、そのデータを送
出したり、各種データを受け取ることができる。またL
AN117上の他の装置と各種情報のやり取りが可能で
ある。
【0026】図3は本実施形態における通信プロトコル
の概略を示す図である。
【0027】なお、図3では、1ページ目が2個の、2
ページ目が1個のパーシャルページでそれぞれ構成され
る2ページ分の画像データを含むJPEGデータストリ
ームで通信する例を示した。なお、JPEGデータスト
リームの構成は後に詳細を示すがコマントマーカ、その
他のマーカを含んだ構成である。
【0028】通信回線118経由で相手装置と通信する
際には、ITU−T勧告に従い、それぞれDIS,DC
S信号の送出とともに多値データ(JPEGデータスト
リーム)を用いて通信を行う宣言をNSF,NSS信号
により行う。
【0029】本実施形態においては、1ページ目のJP
EGデータストリーム内のコメントマーカのみを利用す
るため、2ページ目以降のJPEGデータストリーム内
にはコメントマーカを含めない構成としたものである。
【0030】図7〜図9は、JPEGデータストリーム
の構成を示す図である。
【0031】図7はJPEGデータストリームの全体を
表す図であり、各マーカ及び画像データ(JPEG符号
化データ)を含む。
【0032】図8はJPEGデータストリームに含まれ
る各マーカの種別、符号語、及び各マーカ毎の意味を示
す図である。
【0033】図9はコメントマーカの構成を示す図であ
る。図9において、Comはコメント開始を示すマーカ
である。Lcはコメントセグメント表を16ビットで示
し、許容値は2〜65535(10進数)である。Cm
iは8ビットで示されるコメントバイトであり、許容値
は0〜255(10進数)である。本実施形態では、こ
のコメントマーカ内のコメントバイト(Cmi)にLA
N117に接続された各クライアントのユーザ名称やI
D(IPアドレス、MACアドレス等の個別な情報)を
設定しておき、この設定されているデータを解析するも
のである。
【0034】図10はIPアドレスのデータ構成を示す
図である。IPアドレスは、ネットワークセグメントの
アドレスを示すものであり、クラス識別子・ネットワー
クアドレス・ホストアドレスクラスにより構成される3
2ビットのアドレスデータである。IPアドレスの構成
は、クラス(A、B、Cの3種類)により異なるもので
ある。クラスA(図10(a))は大規模LAN(国家
規模のネットワーク)、クラスB(図10(b))は中
間規模LAN(企業・大学内ネットワーク)、クラスC
(図10(C))は小規模LANに用いられるものであ
り、各クラスによりネットワークアドレス・ホストアド
レスの構成ビット数が異なるものである。また、ネット
ワークアドレスはホスト(端末)が接続されているイー
サネットなどのセグメントを示すものであり、ホストア
ドレスは、各セグメント内のホストを識別するためのも
のである。
【0035】例えば、ネットワークアドレスが129.
80(クラスB)、ホストアドレスが24.31の場合
は、IPアドレスが(129.80.24.31)で実
際のデータは(10000001 01010000
00011000 00011111)となる。
【0036】図11は、MACアドレスのデータ構成を
示す図である。MACアドレスは、LAN上に接続され
る機器に固有に割り当てられるアドレスであり、IEE
Eによって管理されるものである。MACアドレスは、
上位24ビットは、メーカー識別コードであり、下位2
4ビットは、メーカー内で装置に割り当てを行うもので
ある。通常、下位24ビットのうち、上位12ビットは
装置シリーズアドレス、下位12ビットは装置単体固有
アドレス(シリアルナンバー)に割り当てられている。
【0037】図12はTCP/IPに準拠した通信プロ
トコルで用いるデータのパケット構成を示す図である。
【0038】1203は、データの送信先を示すMAC
アドレス(6バイト)であり、1204は、送信元を示
すMACアドレス(6バイト)である。このMACアド
レスは、データリンク層に相当するものである。
【0039】1206は、IPヘッダであり、ネットワ
ーク層のプロトコルに相当するものである。このIPヘ
ッダには、ネットワーク上の機器にアクセスするための
アドレスが設定されるものであり、送信元のIPアドレ
ス1206a、送信元のIPアドレス1206bが格納
されているものである。
【0040】1207は、TCPヘッダであり、データ
転送の信頼性の確保を規定するトランスポート層に相当
するものである。
【0041】1208は、データであり、このデータ部
に画像データやコマンドデータなどが格納されるもので
ある。
【0042】次に、通信回線118を介して受信した複
数回の通信分の画像データ(回線切断後に別の呼で受信
した画像データ)をLAN117上の同一のクライアン
トに一度にまとめて配送(列信配送)すべく、該クライ
アント宛ての受信画像があることを該クライアントに通
知するまでの動作(以下列信配送通知制御という)を説
明する。
【0043】図4は、この列信配送通知制御の処理の流
れを示すフローチャートである。このフローチャート
は、ROM102に格納されたプログラムに基づきCP
U101が行う制御の流れである。
【0044】まず、S401では画像メモリ104に受
信画像データ(まだLAN117上のクライアントに受
信通知を行っていない)が格納されているか判断する。
ここで、この受信画像の有無の判断は所定間隔で行う
が、例えば所定時間経過毎や画像メモリ104の残り容
量を監視し、所定量になる毎、または所定回数画像を受
信する毎に行う。そして、画像メモリ104に受信画像
が格納されていることを確認するとS402に進み、受
信画像の配送制御を開始する。
【0045】次にS403では、発信局から受信したデ
ータ内のコメントマーカの解析を行う。ただし、発信局
との図3に示すプロトコルによる信号のやりとりにおい
て、NSF、NSS信号によりJPEGデータストリー
ムを用いて通信を行うことを通知しているものとする。
ここで、受信したデータは図7に示したような構成であ
り、コメントマーカはその中に含まれ図9に示したよう
な構成のコメントバイトにデータとして格納されている
ものである。本実施形態では、このコメントマーカ内の
コメントバイトには発信元において、予め定められたフ
ォーマットに従い、受信側のLAN上のクライアントの
アドレス等が格納されているものである。本実施形態に
おけるLANはTCP/IPのプロトコルに準拠してお
り、上記LAN上のクライアントのアドレスは、LAN
上のアドレスを示すIPアドレスもしくはLAN上に接
続されている機器のMACアドレスである。S403で
はコメントマーカのコメントバイトに格納されているデ
ータのアドレスを解析し、IPアドレスまたはMACア
ドレスのフォーマットに変換するものである。
【0046】次に、S404では解析されたコメントマ
ーカの判断を行う。ここでコメントマーカにクライアン
トの指定があれば、S405に進み、発信元で指定され
たコメントマーカに従い、LAN上の端末をアクセスす
るためのIPアドレス、MACアドレスの設定を行い、
RAM103に記憶する。一方、コメントマーカにクラ
イアントの指定がないと判断した場合は、相手不明な領
域(例えば、局留め)と判断して管理者のクライアント
マシンを指定し、アドレスを設定してRAM103に記
憶する。ただし、このようにクライアントの指定がない
場合に受信画像を破棄することにより不要なダイレクト
メール通信等を防止するようにしてもよい。なお、ここ
での管理者はネットワークの管理者や受信情報の管理者
等受信側で予め決めておき、そのアドレス(ネーム)を
RAM103に記憶しておくものである。ただし、複数
のアドレスを登録可能である。
【0047】そして、S406では、上記の如く設定し
てアドレスをもとに、指定されたLAN117上の端末
(クライアント)に受信画像を列信配送するための列信
画像ファイルを生成する。ここでは、各クライアント毎
に区別して複数通信分の受信画像をひとまとめに結合す
る。この列信画像ファイルは、接続されたLAN117
のプロトコルに従い構成されるものであり、本実施形態
ではTCP/IPのプロトコルに従い構成される。列信
画像ファイルはMACアドレス、IPヘッダ、TCPヘ
ッダ、データ部などから構成されている。データ部はア
プリケーション層に相当する。また、配送する画像ファ
イルをサーバーマシン202のメモリ上の指定されたア
ドレス(S405またはS411で設定したアドレス)
に対応する位置に格納するために、この指定されたアド
レスなどの情報を格納するコマンドデータファイルと、
画像データを格納する画像データファイルの2つのファ
イルとし、この2つのファイルを対応させてサーバーマ
シン202へ送出されるものである。サーバーマシン2
02側でのメモリの所定の位置に格納する制御は、コマ
ンドファイルの情報をもとにサーバーマシン202上の
アプリケーションソフトウェアによりサーバーマシン2
02がアクティブ状態になり、続いて受信した画像デー
タファイルのデータをメモリ上の所定の位置に格納する
ように行われる。なお、ファイルを送信する際、ファイ
ルの送出先のアドレスにはサーバーマシン202のアド
レスが格納され、送出元のアドレスはファクシミリ装置
201のアドレスが格納される。以上の様に画像メモリ
104内の全ての受信画像について列信画像ファイルを
作成し終わったと判断すると(S407)、上記アドレ
ス毎(S405またはS411で設定したアドレス)に
区別して複数回の通信分まとめて結合した列信画像ファ
イルをファクシミリ装置201のLANI/F部114
を介してLAN117上に送出し、サーバーマシン20
2に転送する(S408)。
【0048】そして、列信画像ファイルをサーバーマシ
ン202に送出後、指定されたアドレス(S405また
はS411で設定したアドレス)に対応するクライアン
ト(端末)に対して受信があった旨を通知するための受
信通知メールを作成する(S409)。ここで、受信通
知メールには各受信画像毎の受信時刻、受信相手先情
報、受信枚数などの情報を複数回の通信分結合した通信
情報と、受信した旨を伝えるメッセージを予め定められ
たフォーマットに従い作成し、指定された端末(S40
5またはS411で設定したアドレス)に対応する端末
に送信する(S410)。なお、この受信通知は既存の
メールツールを利用して行うものであってよい。
【0049】また、発信局側でコメントマーカに複数の
クライアントIDを設定しておけば、同一ネットワーク
上での同報列信通信を行うことができることは言うまで
もない。
【0050】また、S404でコメントマーカによりク
ライアントが指定されていないと判断した場合には、配
送制御を行わず、通常の受信動作と同様に自動的にプリ
ンタ部115より出力するようにしてもよい。またはク
ライアントが指定されておらず、かつ、受信側で管理者
の設定が行われていない場合に受信画像をプリントアウ
トするようにしてもよい。
【0051】S410で送出された受信通知メールを受
け取ったクライアント(端末)は、画像ファイルをサー
バーマシン202から引き出して表示装置に表示させて
確認したり、プリンタやファシクミリ装置201のプリ
ンタ部115で記録紙にプリントアウトすることにより
受信画像を得る。このとき一つに結合された複数ファイ
ルを個別に指定して出力するようにしてもよい。
【0052】次に、通信回線118を介して受信した複
数回の通信分の画像データを一度にまとめてLAN11
7上の同一のクライアントに直接配送する際の動作(以
下、列信配送制御という)を説明する。
【0053】図5は、この列信配送制御の処理の流れを
示すフローチャートである。このフローチャートはRO
M102に格納されたプログラムに基づきCPU101
が行う制御の流れである。
【0054】S501〜S507は前述のS401〜S
407と同様であり、ここでの説明は省略する。ただ
し、コマンドデータファイルには、列信画像ファイルを
LAN117上のクライアントマシンのメモリ上の所定
のアドレスに対応する位置に直接格納するためのアドレ
ス情報などの情報が格納される。そして、ファイルを送
出する場合、ファイルの送信元のアドレスには各クライ
アントのアドレスが格納され、送信元のアドレスはファ
クシミリ装置201のアドレスが格納される。そして画
像メモリ104内のすべての受信画像について列信画像
ファイルを作成し終わると、アドレス毎(S505また
はS511で設定したアドレス)にひとまとめに結合し
た列信画像ファイルをLANI/F部114を介して該
アドレスに対応したクライアントマシンに受信通知後に
配送する(S508)。
【0055】次に、LAN117上のクライアント(端
末)から送られてくる送信画像を通信回線118を介し
て送信する際に複数の送信要求に係る画像データを送信
先のクライアント別にまとめて送信(列信送信)する場
合の動作について説明する。
【0056】図6は列信送信制御の処理の流れを示すフ
ローチャートである。このフローチャートは、ROM1
02に格納されたプログラムに基づき、CPU101が
行う制御の流れである。
【0057】まず、S601では画像メモリ104に送
信すべき画像データが格納されているか判断する。ここ
での送信画像の有無の判断は所定間隔で行うが、例えば
所定時間毎や画像メモリ104の残り容量を監視し、所
定量になる毎、または所定回数画像の送信を受け付け画
像メモリ104に入力する毎に行う。そして、画像メモ
リ104に送信画像が格納されていることを確認すると
S602に進み、送信画像の列信制御を開始する。
【0058】次にS603では、画像メモリ104内の
送信画像データ内のコメントマーカの解析を行う。ここ
でのコメントマーカの解析は前述と同様である。そし
て、コメントマーカにクライアント(相手側のLAN上
のクライアント)の指定があれば、S605に進み、ク
ライアントのアドレス毎に区別して送信画像ファイルを
作成する。ここでは、複数のオペレータからの複数の送
信要求に係る送信画像を順次同じクライアント宛にひと
まとめに結合していきファイルを作成する。そしてS6
06に進み、生成した送信画像ファイルを画像メモリ1
04の相手先(通信回線118と接続された相手通信装
置の電話番号)毎に設けられた蓄積領域に転送する。た
だし、相手先の電話番号はクライアントから送信要求を
受けつける際に通知されるものである。そして、S60
7で画像メモリ104内の全ての送信画像データについ
てファイルの生成が終了したと判断するとS608に進
み、相手先電話番号に基づき順次相手先への送信を開始
する。このとき、相手先の各クライアントには列信送信
した旨を通知し、また送信要求をした送信元のクライア
ントにも列信送信した旨を通知する。一方、S604で
クライアントの指定がないと判断すると相手先の電話番
号に基づき送信すべく画像メモリ104の蓄積領域に転
送する。S608での送信は各相手先毎に一回の通信で
(回線を途中で切断せずに)宛先のクライアント毎にひ
とまとめに結合した送信画像ファイルを順次送信する。
【0059】最後にS403,S503,S603のコ
メントマーカ解析制御について説明を行う。図13はこ
の処理の流れを示すフローチャートである。
【0060】まず、S1301ではJPEGデータスト
リームのコメントマーカのコマンドバイトにデータが格
納されている否かの判断を行う。ここで、コマンドバイ
トにデータが格納されていない場合は、アドレス解析が
不可能であると判断し、S1305でクライアントの指
定なしとしアドレス解析制御を終了する。
【0061】コマンドバイトデータが格納されていると
判断した場合は、S1302に進み、該データに含まれ
るアドレスデータを解析する。ここでのアドレスの解析
は、本実施形態はTCP/IPのプロトコルに従うた
め、IPアドレスとMACアドレスのアドレスデータの
2種類の種別を判定し、それぞれのアドレスデータのデ
ータ構成を解析する。
【0062】次に、S1303に進み、解析したアドレ
スに対応するクライアントがLAN上に存在するか否か
(LANに接続されているか否か)の判定を行う。この
判定はS403の場合はサーバーマシン202に対し、
クライアントの存在を問い合わせることにより判定し、
S503の場合はLAN117上に存在するクライアン
トを予めRAM103に登録しておき、その内容をサー
チすることにより判定し、S603の場合は各相手先毎
のLAN上のクライアントをRAM103に登録してお
き、その内容をサーチすることにより判定する。そし
て、クライアントが存在すると判定した場合はS130
4に進み、クライアント指定ありと判断し、存在しない
と判定した場合はS1305に進み、クライアント指定
なしと判断する。
【0063】以上述べた実施形態では、ファクシミリ装
置201をLAN117に直接接続する形態を例に説明
したが、これに限らず、例えばファクシミリサーバをL
AN117に接続し、そして、このファクシミリサーバ
とファクシミリ装置と接続し、ファクシミリサーバに前
述したような処理プログラムをインストールしてファク
シミリサーバに配送等の制御を行わせることにより、フ
ァクシミリ装置は通信回線を介した通信制御のためのス
ループットを向上させることができる。
【0064】また、メール通知制御(S409,S41
0)もファクシミリ装置201が行う場合の説明を行っ
たが、例えば、ザーバーマシン202がアプリケーショ
ンソフトウェアにより通知メールを作成し、送信するよ
うにしてもよい。
【0065】また、受信した画像データに基づく列信画
像ファイルをサーバーマシン202に送出するようにし
たが(S408)、これに限らず、LAN上に接続され
ている端末のメモリやLAN上に接続されたハードディ
スク、またはファクシミリ装置に接続されたハードディ
スク等に格納しておくようにしてもよい。
【0066】また、LANのプロトコルはTCP/IP
に準拠するものを例に説明したが、これに限らずIPX
/SPXなどでもよい。
【0067】また、通知メールも受信した旨を伝えるも
のだけでなく、例えば通信エラーがあった場合のエラー
通知メールを送出するものでもよい。
【0068】また、コメントマーカにはアドレスデータ
だけでなく、他のデータ、例えば、プリント要求等のデ
ータを含めてもよい。
【0069】以上述べたように、本実施形態によれば、
複数回の通信により受信したデータのうち同一クライア
ント宛てのデータを当該クライアントへまとめて配送で
きるように一度に受信通知を行うことができる。また、
データをひとまとめに結合して一度に配送できる。これ
により、通信効率等の向上を図ることができる。
【0070】また、LANに接続された相手通信装置に
データを送信する際に、一回の通信で全てのデータを送
信できるとともに各宛先クライアント毎にまとめて送信
できる。これにより通信効率等の向上を図ることがで
き、受信側で列信配送機能がなくてもクライアント毎に
まとめてデータを転送させることができる。
【0071】(第2の実施形態)次に、BFT通信方式
を用いた場合の送信及び配送の方法について説明する。
【0072】このBFT通信はITU勧告T.30,
T.464で規格化し、広範囲な異機種間の相互接続、
互換性を規定する仕様として規格化された。BFT通信
方式によるデータは、属性部とイメージデータ部からな
る構成である。タグという指標とその内容を示す情報と
いう構成で属性情報やデータ情報が設定できる方式であ
る。また、イメージデータばかりでなくコードデータも
使用できる。
【0073】本実施形態にかかるファクシミリ装置の構
成は前述のものと同様であるのでここでの説明は省略す
る。なお、本実施形態のファクシミリ装置もLAN上の
端末とのデータのやり取りが可能である。
【0074】図14は本実施形態における通信プロトコ
ル(通信回線118経由)の概略を示す図である。
【0075】図に示すように手順信号のNSFにより着
呼局で本実施形態に関わる特別機能を有していること、
DISによりBFTを利用することを発呼局が知る。そ
して、発呼局はNSS,DCSによりBFTを用いた特
別機能を実行するように着呼局に通知する。
【0076】そして、発呼局はBFTのフォーマットに
従い、列信配送を着呼局に指定するコマンドを送出し、
着呼局からのMCFを受けると、以下、複数のドキュメ
ントをそれぞれ宛先別のファイルとして送信するもので
ある。
【0077】一方、ここでは図示しないが、着呼局で列
信配送制御機能を有さない場合は発呼局で複数のドキュ
メントをクライアント別に1つのファイルとして送信す
る。
【0078】図15〜図17は、BFT通信に用いるデ
ータフレームの構成を説明する図である。
【0079】図15はBFT通信フレームの全体を表す
図である。図16はBFT通信フレームに含まれる記号
の内容を示す図である。図17はファイルデータの構成
を示す図である。
【0080】図17のContents内にLANに接
続された各クライアントのユーザ名称やID(IPアド
レス、MACアドレス等の個別な情報)、画像データ等
をタグにより区別して設定する。
【0081】次に、LAN117上のクライアント(端
末)から送られてくるデータを通信回線118を介して
送信する際に、複数の送信要求に係るデータを一括して
送信(列信送信)する場合の動作について説明する。
【0082】図18はBFTを用いた列信送信制御の処
理の流れを示すフローチャートである。このフローチャ
ートはROM102に格納されたプログラムに基づきC
PU101が行う制御の流れを示すものである。
【0083】まず、S1801では画像メモリ104に
送信すべき画像データが格納されているか判断する。こ
こでの送信画像の有無の判断は所定間隔で行うが、例え
ば所定時間毎や画像メモリ104の残り容量を監視し、
所定量に成る毎、または所定回数画像の送信を受け付け
る毎に行う。そして、画像メモリ104に送信画像が格
納されていることを確認するとS1802に進み、送信
画像の列信制御を開始する。
【0084】次にS1803では画像メモリ104内の
データの解析を行う。即ち、BFTデータフレーム中の
contentsを解析する。そしてS1804でco
ntents内に再構成を指定するコマンドが含まれて
いればS1805に進む。
【0085】S1805ではBFTデータフレームを制
御情報(IPアドレス等)と画像情報とに分け、順次フ
レームナンバーやIDにより制御情報と画像情報とを対
応付けた送信画像ファイルを作成する。そして、S18
06では送信画像ファイルを画像メモリ104の相手先
(通信回線118を経由した相手装置の電話番号)毎に
設けられた蓄積領域に制御情報と画像情報とを区別して
蓄積する。
【0086】そしてS1807では画像メモリ104内
の送信すべき画像ファイルについて全て処理し終ったか
判断し、終ったと判断した場合はS1808で画像メモ
リ104内のデータをBFTデータフォーマットとして
相手先に発呼して送信する。
【0087】一方、S1804でクライアントから再構
成の指定がなければクライアントから受け付けたデータ
を順次画像メモリ104内の相手先に対応した蓄積領域
に蓄積し、S1808でBFTデータフォーマットとし
て送信する。この場合は各データ毎に分割して送信する
が、途中で回線は切断しない。
【0088】以上の様に、1つ以上のクライアントから
の複数回の送信要求に係るデータを一括して送信するこ
とができる。また、S1805、6の様にしてデータを
再構成することにより、受信側で後述する列信通知制
御、列信配送制御を行い易くできる。
【0089】次に、図19を用いて複数のデータの受信
を一括して通知する列信通信制御について説明する。
【0090】図19はROM102に格納されたプログ
ラムに基づきCPU101が行う制御の流れを示すもの
である。
【0091】まず、S1901では送信側から通信回線
118を介して列信コマンドを受信したか判断し、受信
した場合はS1902で列信通知制御を開始する。
【0092】そして、S1903では受信したデータの
解析を行い、S1904でクライアントの指定があるか
否か判断する。クライアントの指定があればS1905
でこの指定されたクライアントに対応したIPアドレス
またはMACアドレスの設定を行い、クライアントの指
定がなければ予め登録しておいた管理者のアドレスの設
定を行う。ここで、クライアントの指定がないときエラ
ーとして送信元にエラー通知を行い受信画像を破棄する
ようにしてもよい。
【0093】次に、S1906では各クライアント毎に
区別して画像メモリ104内に画像ファイルを作成す
る。
【0094】この画像ファイルは、接続されたLANの
プロトコルに従い構成されるものであり、本実施形態で
は、TCP/IPのプロトコルに従い画像ファイルは構
成されるものである。画像ファイルの構成は、MACア
ドレス・IPヘッダ・TCPヘッダ・データ部などから
構成されている。データ部はアプリケーション層であ
り、本実施形態では、配送する画像データをファイルサ
ーバーのメモリ上の指定されたアドレスに対応する位置
に格納するため、指定されたアドレスなどの情報を格納
するコマンドデータファイルと、受信した画像データが
格納されている画像データファイルの2ファイルを送信
するものである。ファイルサーバはデータを所定の位置
に格納する際、コマンドファイルの情報をもとに、ファ
イルサーバーにインストールされたアプリケーションソ
フトによりファイルサーバーがアクティブ状態になり、
受信した画像データファイルのデータをメモリ上の所定
の位置に格納していく。なお、送信先のクライアントの
アドレスとデータを格納したファイルサーバーのアドレ
スとが対応し、さらに送信元の電話番号及び送信者のア
ドレスを対応付けてデータを格納する。
【0095】そして、S1907で受信した画像ファイ
ルについての処理を全て終了したと判断した場合にS1
908で画像ファイルをファイルサーバ(サーバマシン
202)に転送し、上記の如く格納させる。
【0096】次に、S1909では設定されたクライア
ントにデータ受信を通知するための受信通知メールを作
成する。ここで作成する受信通知メールには受信した旨
を伝えるメッセージ、各ファイル毎の受信時刻、相手先
情報、受信ページ数などが示されている。
【0097】そして、S1910ではこの複数ファイル
分の情報が示された一通の受信通知メールを指定された
クライアントに送信する。
【0098】こうして受信通知メールを受信したクライ
アントは必要に応じて受信データ全てを一括して、ある
いはファイルを指定することにより画像データを受け取
ることができる。
【0099】また、S1904でクライアントの指定が
なかった場合にプリンタ115で画像のプリントアウト
を行うようにしてもよい。
【0100】次に、通信回線118を介して受信した複
数ファイル分の画像データを一括してLAN117上の
クライアントに配送する際の動作(列信配送制御)を説
明する。
【0101】図20は、この列信配送制御の処理の流れ
を示すフローチャートである。このフローチャートはR
OM102に格納されたプログラムに基づきCPU10
1が行う制御の流れである。
【0102】S2001〜S2007は前述のS190
1〜S1907と同様であり、ここでの説明は省略す
る。
【0103】そして、S2008では複数分の画像ファ
イルを指定されたクライアント毎に一括して配送する。
そして、クライアントに正常に画像ファイルを配送でき
た場合画像メモリ104から当該画像ファイルを消去す
る。
【0104】また、クライアントに配送できない場合に
プリンタ115でプリントアウトしたり別のクライアン
トに配送するようにする。
【0105】以上の様に、複数のファイルをクライアン
ト毎に分類して一括して配送することによりLANのト
ラフィックを軽減したり、クライアントの作業の中断を
最小限に抑えることができる。
【0106】ここで、指定されたクライアントの存在の
判定は、以下のようにしてもよい。サーバーマシン20
2に対し、そのアドレスの存在を問い合わせる方法と、
あらかじめ存在するアドレスをファクシミリ装置201
内のRAM103内に登録する方法などがある。本実施
形態では、MACアドレスは、サーバーマシン202に
問い合わせ、IPアドレスは、RAM103内にあらか
じめ登録されたIPアドレスが格納されているIPアド
レステーブルを参照することにより、判定を行ってい
る。
【0107】LAN上のアドレスが設定されていない場
合、または、設定されているアドレスが存在しない場合
は、疑似アドレスデータの一致検出を行う。疑似アドレ
スデータの一致検出は、あらかじめファクシミリ装置2
01内部のRAM103に登録した擬似アドレスデータ
テーブルを検索することにより行うものである。本実施
形態において、疑似アドレスデータテーブルは、疑似ア
ドレスデータと、LAN上のアドレスデータであるメー
ルネームが格納されているものである。疑似アドレスデ
ータテーブルには、複数のメールネームを登録すること
も可能であり、また、LANに接続されている全機器を
登録することも可能である。
【0108】アドレス一致検出が行われた場合は、アド
レス解析制御を終了する。また、一致検出が行われない
場合は、アドレス解析不可能として、解析制御を終了す
る。
【0109】以上の説明では、ファクシミリ装置201
をLAN上に直接接続する形態を用いたがこれに限られ
るものではない。
【0110】例えば、LAN上の端末に接続する形態、
すなわちファクシミリ装置を接続した端末をファクシミ
リ装置の制御及び管理を行うファクシミリサーバーとし
て動作させる形態を用いてもよい。
【0111】この場合受信画像をまとめてファクシミリ
装置201が接続されたファクシミリサーバーに送るこ
とにより、ファクシミリサーバーが、BFTフレームな
どに格納された列信配送先のアドレスデータや、受信に
おける通信情報などの情報をあらかじめ定めれたフォー
マットに従い、サーバマシン202に送信する。ファイ
ルサーバーは、このデータをもとに、接続されたLAN
のプロトコルに従い、受信通知メールを作成し、転送す
るものである。この制御はファクシミリ装置が接続され
たファクシミリサーバー(端末)上のアプリケーション
ソフトウェアに基づいて制御されるものである。
【0112】また、以上の説明では、受信通知制御は、
ファクシミリ装置201で行っていたが、これに限られ
るものではない。例えば、サーバマシン202などの端
末にメールを送信する宛先情報やメールにメッセージ情
報を格納したコマンドファイルを送信し、端末上のアプ
リケーションソフトで自動的に通知メールを作成し、通
知メールを送信してもよい。
【0113】また、受信画像をサーバマシン202のメ
モリに格納していたが、これに限られるものではない。
例えば、LAN上に接続されたハードディスクや、接続
された端末機器内のメモリに格納してもよい。
【0114】また、LAN上のプロトコルは、TCT/
IPのプロトコルに限られるものではなく、IPX/S
PXなどのプロトコルを用いてもよい。
【0115】また受信動作における結果を通知する通知
メールも上述のものに限られるものではなく、例えば、
通信が失敗した場合にのみ通知メールを送信してもよ
い。
【0116】またアドレス解析制御もこれに限られるも
のではなく、例えば、アドレス種別や使用目的を示すコ
マンドデータ解析部を有した構成でもよい。
【0117】以上述べた様に本実施形態によればBFT
データフォーマットを用いてLAN上のクライアントか
らの送信要求に係る送信データを同一宛先(電話番号)
のものを一括して送信することができる。また、このと
き制御情報と画像情報とを区別してデータを再構成して
から送信することにより受信側でのファイルの管理や配
送の制御が行い易くなる。
【0118】また、画像ファイルを複数受信した場合に
LAN上のクライアントへの受信通知や受信データの配
送を複数分一括して行うことができ効率化を図ることが
できる。
【0119】本発明は複数の機器(たとえばホストコン
ピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)
から構成されるシステムに適用しても一つの機器(例え
ば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用して
もよい。
【0120】また前述した実施形態の機能を実現すべく
各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続
された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記
実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラ
ムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピ
ュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラ
ムに従って前記各種デバイスを動作させることによって
実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0121】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0122】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とが出来る。
【0123】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピ
ュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0124】更に供給されたプログラムコードがコンピ
ュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機
能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプロ
グラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機
能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うま
でもない。
【0125】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、一回
の通知で複数回分のデータ受信をローカルエリアネット
ワーク上の受信者に通知できる。
【0126】また、ローカルエリアネットワーク上のク
ライアントからの送信要求を複数受けつけ、一括して送
信できる。
【0127】また、複数回分の受信データをローカルエ
リアネットワーク上の受信者に一括して配送できる。
【0128】また、複数入力されたデータを受信者毎に
分類してから一括して送信することにより受信側での運
用を容易にさせることができる。
【0129】これにより、通信効率、処理効率等の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置を接続した場合のネッ
トワーク構成を示す図である。
【図3】第1の実施形態における通信手順の概略を示す
図である。
【図4】第1の実施形態による列信配送通知制御の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態による列信配送制御の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態による列信送信制御の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図7】JPEGデータストリームの構成を示す図であ
る。
【図8】JPEGデータストリームに含まれる各マーカ
を説明する図である。
【図9】コメントマーカの構成を示す図である。
【図10】IPアドレスのデータ構成を示す図である。
【図11】MACアドレスのデータ構成を示す図であ
る。
【図12】TCP/IPのプロトコルの構成の概略図で
ある。
【図13】コメントマーカ解析制御の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図14】第2の実施形態における通信手順の概略を示
す図である。
【図15】BFTデータフォーマットを示す図である。
【図16】BFTデータフォーマットの各フレームコー
ドの内容を説明する図である。
【図17】BFTデータフォーマットに含まれるファイ
ルデータを示す図である。
【図18】第2の実施形態による列信送信制御の処理の
流れを示すフローチャートである。
【図19】第2の実施形態による列信通知制御の処理の
流れを示すフローチャートである。
【図20】第2の実施形態による列信配送制御の処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 解像度変換処理部 106 2値データ符号化復号化処理部 107 多値データ符号化復号化処理部 108 MODEM 109 NCU 110 画像処理部 111 スキャナ 112 操作部 113 ラインバッファ 114 LANインターフェイス 115 プリンタ 116 プリンタフォーマッタ 117 LAN 118 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 107 1/32

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークに接続する
    ためのインターフェイス手段と、 送信側からのデータを受信する受信手段と、 前記受信手段でデータを受信したことを前記インターフ
    ェイス手段を介して、前記ローカルエリアネットワーク
    上の受信者に通知する通知手段と、 前記通知手段により通知すべき通知先毎に前記受信手段
    で受信したデータを管理する管理手段とを有し、 前記管理手段は複数回分の前記受信手段による受信デー
    タを管理し、前記通知手段は前記管理手段で管理されて
    いる該複数回分の受信データを前記受信手段により受信
    したことを一度に通知することを特徴とするデータ通信
    装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記送信側からの受信者指定情報
    を検出する検出手段を有し、 前記通知手段は前記検出手段で検出した情報に基づく受
    信者に通知を行うことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ通信装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記検出手段で検出した情報に基
    づく受信者が、前記ローカルエリアネットワークに存在
    するか否か判断する判断手段を有し、 前記通知手段は前記判断手段で存在しないと判断した場
    合は、所定の受信者に通知することを特徴とする請求項
    2に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通知手段は前記受信手段による一回
    の受信毎の受信時刻を通知することを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 ローカルエリアネットワークに接続する
    ためのインターフェイス手段と、 前記インターフェイス手段を介してローカルエリアネッ
    トワーク上のクライアントからの送信要求を受け付ける
    受付手段と、 前記受付手段で受け付けた送信要求に基づくデータを宛
    先毎に管理する管理手段と、 前記管理手段で管理している複数の送信要求に基づくデ
    ータを一括して送信する送信手段とを有することを特徴
    とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記受付手段で受け付ける送信要求には
    制御情報と画像情報とが含まれることを特徴とする請求
    項5に記載のデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 更に、複数の送信要求に基づくデータに
    ついてそれぞれ制御情報と画像情報とを区別してファイ
    ルを作成する手段を有することを特徴とする請求項6に
    記載のデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 ローカルエリアネットワークに接続する
    ためのインターフェイス手段と、 送信側からのデータを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータを前記インターフェイス
    手段を介してローカルエリアネットワーク上の受信者に
    配送する配送手段と、 前記配送手段で配送すべき受信者毎に前記受信手段で受
    信したデータを管理する管理手段とを有し、 前記管理手段は複数回分の前記受信手段による受信デー
    タを管理し、前記配送手段は前記管理手段で管理されて
    いる該複数回分の受信データを一度に配送することを特
    徴とするデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記送信側からの受信者指定情報
    を検出する検出手段を有し、 前記配送手段は前記検出手段で検出した情報に基づく受
    信者に配送することを特徴とする請求項8に記載のデー
    タ通信装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記検出手段で検出した情報に
    基づく受信者が前記ローカルエリアネットワークに存在
    するか否か判断する判断手段を有し、 前記配送手段は前記判断手段で存在しないと判断した場
    合は、所定の受信者に配送することを特徴とする請求項
    9に記載のデータ通信装置。
  11. 【請求項11】 受信者を指定する情報を含むデータを
    複数入力する入力手段と、前記入力手段で入力したデー
    タに含まれる受信者を指定する情報を検出する検出手段
    と、前記検出手段による検出結果に応じてデータを分類
    する分類手段と、前記分類手段で分類されたデータを一
    括して送信する送信手段とを有することを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  12. 【請求項12】 更に、ローカルエリアネットワークに
    接続するためのインターフェイス手段を有し、 前記入力手段は前記インターフェイス手段を介してデー
    タを入力することを特徴とするデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 更に、宛先局毎に前記入力手段で入力
    したデータを管理する管理手段を有し、 前記検出手段は前記管理手段で管理されているデータに
    含まれている受信者を指定する情報を検出することを特
    徴とする請求項11または12に記載のデータ通信装
    置。
  14. 【請求項14】 ローカルエリアネットワーク及び前記
    ローカルエリアネットワーク以外の通信回線との間でデ
    ータのやり取りを行うデータ通信方法において、 前記通信回線を介して送信側からのデータを受信する受
    信工程と、 前記受信工程でデータを受信したことを前記ローカルエ
    リアネットワーク上の受信者に通知する通知工程と、 前記通知工程で通知すべき受信者毎に前記受信工程で受
    信したデータを管理する管理工程とを有し、 前記管理工程では前記受信工程における複数回分の受信
    データを管理し、前記通知工程では前記受信工程におけ
    る複数回分の受信があったことを一括して通知すること
    を特徴とするデータ通信方法。
  15. 【請求項15】 ローカルエリアネットワーク及び前記
    ローカルエリアネットワーク以外の通信回線との間でデ
    ータのやり取りを行うデータ通信方法において、 前記ローカルエリアネットワーク上のクライアントから
    の送信要求を受け付ける受付工程と、 前記受付工程で受け付けた送信要求に基づくデータを宛
    先毎に管理する管理工程と、 前記管理工程で管理している複数の送信要求に基づくデ
    ータを前記通信回線を介して一括して送信する送信工程
    とを有することを特徴とするデータ通信方法。
  16. 【請求項16】 ローカルエリアネットワーク及び前記
    ローカルエリアネットワーク以外の通信回線との間でデ
    ータのやり取りを行うデータ通信方法において、 前記通信回線を介して送信側からのデータを受信する受
    信工程と、 前記受信工程で受信したデータを前記ローカルエリアネ
    ットワーク上の受信者に配送する配送工程と、 前記配送工程で配送すべき受信者毎に前記受信工程で受
    信したデータを複数管理する管理工程とを有し、 前記配送工程では前記管理工程で管理している複数の受
    信データを一括して配送することを特徴とするデータ通
    信方法。
  17. 【請求項17】 受信者を指定する情報を含むデータを
    複数入力する入力工程と、 前記入力工程で入力したデータに含まれる受信者を指定
    する情報を検出する検出工程と、 前記検出工程における検出結果に応じてデータを分類す
    る分類工程と、 前記分類工程で分類されたデータを一括して送信する送
    信工程とを有することを特徴とするデータ通信方法。
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