JPH09150957A - コンテナターミナルシステム - Google Patents

コンテナターミナルシステム

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JPH09150957A
JPH09150957A JP7307984A JP30798495A JPH09150957A JP H09150957 A JPH09150957 A JP H09150957A JP 7307984 A JP7307984 A JP 7307984A JP 30798495 A JP30798495 A JP 30798495A JP H09150957 A JPH09150957 A JP H09150957A
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containers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナヤード内を自動化して、コンテナタ
ーミナルの生産性向上や効率アップを図るために、外部
車両のコンテナヤード内への進入を防止する。 【解決手段】 コンテナヤード11と外部車両30が走
行可能な境界には、境界構築物18を設置する。外部車
両30の進入を物理的に阻止したコンテナヤード11内
には、AGV19を自動運転させ、無人でコンテナ10
の平面的な移動を行わせる。受渡しエリア17には運転
台24から作業者によって人手または部分的自動運転併
用で運転される受渡しクレーン20を設け、AGV19
と外部車両30との間でのコンテナ10の受渡しを行
う。コンテナヤード11に積上げられたコンテナ10と
AGV19との間のコンテナ10の受渡しは、トランス
ファクレーン12によって自動的に行う。AGV19
は、船舶にコンテナを積降ろしするためのコンテナクレ
ーンとの間のコンテナ10の移動も行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、港湾設備の一部で
あって、船舶に対するコンテナ荷役を行うコンテナター
ミナルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンテナ荷役の合理化を図る
ため、図4や図5に示すようなコンテナターミナルシス
テムが提案されている。また、特公昭54−13664
にも先行技術が開示されている。図4は、川崎港におけ
る新コンテナターミナル計画の概要を、日本鋼管株式会
社(NKK)が発表しているカタログ資料に基づいて示
す。コンテナヤード1には複数のトランスファクレーン
2が設置され、コンテナヤード1内に複数のコンテナを
積上げて保管したり、外部の陸上車両との間でコンテナ
の受渡しを行う。コンテナヤード1は、埠頭3に隣接し
て設けられる。埠頭3には、船舶4が接岸可能で、船舶
4との間でコンテナの積降ろしを行うためのコンテナク
レーン5が設けられる。コンテナヤード1内のコンテナ
運搬は、Aゾーンにおいてはトランスファクレーン2に
よって行い、またBゾーンにおいてはトランスファクレ
ーン2と無人運搬車両などを用いて行い、自動化が図ら
れている。このような自動化されたコンテナヤード1内
に外部車両が侵入すると、自動運転に対する大きな外乱
要因となるので、トランスファクレーン2と外部車両と
の間のコンテナの受渡しは、斜線を施して示す受渡しエ
リア7内で行うようにしている。すなわち、Aゾーンで
はコンテナの運搬、積付等はすべてトランスファクレー
ン2によって行われる。Aゾーンには無人運搬車両は進
入しない。Bゾーンでは、コンテナの運搬はトランスフ
ァクレーン2と無人運搬車両とによって機能分担して行
われ、Bゾーンとコンテナクレーン5との間の運搬は無
人運搬車両によって行われる。Bゾーン内での積付作業
等は、トランスファクレーン2によって行われる。
【0003】図5は、オランダのロッテルダム港で稼動
中のECT(Europe CombinedTerminals)のコンテナタ
ーミナルの概要を示す。このコンテナターミナルにおい
て、図4のコンテナターミナルと対応する部分には同一
の参照符を付す。図4のコンテナターミナルとは、主と
してヤードレイアウト、特にコンテナクレーン5の配列
方向および走行方向に対するトランスファクレーン2の
走行方向が異なる。すなわち図4ではコンテナクレーン
5の走行方向とトランスファクレーン2の走行方向がほ
ぼ平行であるのに対し、図5のコンテナターミナルでは
ほぼ垂直であることが異なる。また、図5のコンテナタ
ーミナルでは図4のBゾーンに相当するエリアが設けら
れてないことでも異なる。図5のコンテナターミナルで
も、トランスファクレーン2が受渡しエリア7まで移動
することによって、コンテナを外部車両との間で受渡し
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4および図5に示す
ような先行技術では、トランスファクレーン2が外部車
両との間でのコンテナの受渡しの接点になるために、自
動化が困難である。トランスファクレーン2がコンテナ
ヤード1内でのコンテナ荷役のみを行う場合に比較し、
トランスファクレーン2がレイアウト上の距離Lの範囲
で移動する総走行距離が長くなる。また通常は多くのト
ランスファクレーン2がコンテナヤード1内に存在する
ので、外部車両の運転者がコンテナの受渡しを行うべき
トランスファクレーン2とは異なるトランスファクレー
ン2のところに行ってしまうミスが生じやすい。
【0005】コンテナによる海上輸送は港湾での荷役に
要する時間を著しく短縮することができるので、近年ま
すます盛んになっている。コンテナの荷役を合理的に行
うため、コンテナを専用に取扱うコンテナターミナルが
設けられている。現在コンテナターミナルでのコンテナ
のハンドリングは、多くの場合コンテナクレーン、トラ
ンスファクレーン、ストラドルキャリア、ヤードトラク
タにて牽引するヤードシャーシ等のコンテナ専用の荷役
機器をオペレータが直接運転操作して行っている。コン
テナターミナルと外部とのコンテナの搬出/搬入は、ロ
ードトラクタにて牽引するロードシャーシやトレーラが
直接ヤード内へ乗入れてコンテナの受渡しを行ってい
る。
【0006】本発明の目的は、生産性向上、効率アッ
プ、省人化、ヤード運用計画の自動化等を推進すること
ができるコンテナターミナルシステムを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、船舶に対する
コンテナ荷役を行うコンテナクレーンと、コンテナを積
上げて保管可能なコンテナヤードとを有し、船舶と陸上
運搬車両との間でコンテナを取扱うコンテナターミナル
システムにおいて、コンテナヤード内を走行可能で、門
形のメインフレームを備え、自動運転または手動運転に
よってコンテナの積降ろしを行う複数のトランスファク
レーンと、コンテナクレーンとトランスファクレーンと
の間、およびコンテナヤード内でのコンテナの移動を自
動運転によって行う無人運搬車両と、コンテナヤードと
外部との境界付近に設置され、コンテナヤード内の無人
運搬車両と外部の陸上運搬車両との間で、コンテナの受
渡しを手動操作または部分的自動運転によって行う受渡
しクレーンとを含むことを特徴とするコンテナターミナ
ルシステムである。 本発明に従えば、コンテナヤード内は複数のトランスフ
ァクレーンと無人運搬車両とがそれぞれ自動運転によっ
て走行可能である。トランスファクレーンは、門形のメ
インフレームを備え、コンテナヤード内に積上げられて
保管可能なコンテナの積降ろしを行う。無人運搬車両
は、船舶に対するコンテナ荷役を行うコンテナクレーン
とトランスファクレーンとの間でのコンテナの移動と、
コンテナヤード内でのコンテナの移動を行う。コンテナ
ヤードと外部との境界付近には、無人運搬車両と外部の
陸上運搬車両との間でコンテナの受渡しを行う受渡しク
レーンが設置される。受渡しクレーンは、手動操作によ
ってコンテナの受渡しを行うので、ロードトラクタによ
って牽引されるロードシャーシやトレーラなど、人によ
って運転される陸上運搬車両と、自動運転される無人運
搬車両との間で容易にコンテナの受渡しを行うことがで
きる。
【0008】また本発明は、コンテナヤードと陸上運搬
車両が走行可能な外部との間の境界に、境界表示物を設
けておくことを特徴とする。 本発明に従えば、コンテナヤードと陸上運搬車両が走行
可能な外部との間の境界に境界表示物を設けておくの
で、陸上運搬車両の運転者はコンテナヤード内に入るこ
とがないように規制される。これによってコンテナヤー
ド内を、自動運転されるトランスファクレーンと無人運
搬車両とが専用に走行するので、外乱として外部車両が
入込むことが阻止され、安全かつ効率的な自動運転が可
能となる。
【0009】また本発明は、前記境界表示物は地表面か
ら突出して形成されていることを特徴とする。 本発明に従えば、境界表示物は地表面から突出して形成
されているので、外部からコンテナヤード内への陸上運
搬車両の侵入を確実に阻止することができる。これによ
ってコンテナヤード内の自動運転に対する安全性は一層
向上し、走行速度の向上などによって一層の生産性向上
が可能である。
【0010】また本発明の前記受渡しクレーンは移動可
能であることを特徴とする。 本発明に従えば、受渡しクレーンが移動可能であるの
で、大規模なコンテナターミナルなどで、コンテナヤー
ド内でトランスファクレーンによってコンテナの積降ろ
しが行われる荷役位置に近い位置まで走行し、コンテナ
ヤード内での無人運搬車両の運行効率を高めることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よるコンテナターミナルシステムの基本的な構成を示
す。海上輸送用のコンテナ10は、概略的に直方体形状
を有し、コンテナヤード11内に積上げて保管される。
コンテナヤード11内には、トランスファクレーン12
が配置され、門形のメインフレーム13を有する。メイ
ンフレーム13は、両側でほぼ鉛直に立上がる脚部とほ
ぼ水平なメインガーダとから成り、メインガーダにはト
ロリ14が走行可能である。トロリ14には、コンテナ
10を吊下げ可能なスプレッダ15が装備されている。
メインフレーム13の脚部の基部には、車輪16が設け
られ、図1の紙面に垂直な方向に設けられているレール
16aに沿って走行移動可能である。また車輪16にタ
イヤを用い、かつ、レールを設けずに支柱の鉛直軸線ま
わりに90°角変位して横方向の移動も可能なように構
成することもできる。
【0012】コンテナヤード11の一端には受渡しエリ
ア17が設けられる。受渡しエリア17には、コンテナ
ヤード11内と外部の陸上運搬車両が走行可能な外部車
両エリアとの境界を表示するための境界構築物18が設
置される。境界構築物18は、たとえばフェンスやブロ
ック等を、地表面から突出して外部からの陸上運搬車両
の侵入を物理的に阻止し得るような障害物となる。境界
構築物18の内側のコンテナヤード11内は、無人運搬
車両であるAGV(Automated GuidedVehicles)19が
無線電波によって指令を受け、自動的に運転される。A
GV19は、トランスファクレーン12のメインフレー
ム13の下方に入込み、スプレッダ15との間でコンテ
ナ10を受渡しすることが可能である。
【0013】受渡しエリア17の境界構築物18をまた
ぐように、受渡しクレーン20が設置される。受渡しク
レーン20も門形のメインフレーム21を有する。メイ
ンフレーム21の横方向のメインガーダには、トロリ2
2が走行可能である。トロリ22は、コンテナ10を吊
下げるためのスプレッダ23を備え、運転台24内の作
業者による手動運転または部分的自動運転の併用で運転
される。運転台24は、実線で示すように脚部に設ける
ばかりではなく、仮想線で示すようにトロリ22に設け
ることもできる。メインフレーム21の両側の脚部の基
部には車輪25が設けられ、レール26に沿って走行可
能である。受渡しクレーン20が走行可能であれば、コ
ンテナヤード11内でトランスファクレーン12によっ
てコンテナ10の積降ろしが行われている場所の近くに
移動し、AGV19によるコンテナ移動距離を短縮し、
コンテナヤード11内でのAGV19の運行効率を高め
る使用法が可能となる。コンテナヤード11の面積があ
まり大きくない小規模なコンテナターミナルでは、受渡
しクレーン20を固定式として、簡略化によって設備費
用を低減することもできる。境界構築物18までは、外
部車両30が進入可能である。また、受渡しクレーンは
門形構造でなくジブクレーンタイプの簡易形でもよい。
【0014】さらに、AGV19の停止位置は自動コン
トロールであるため精度良好であり、受渡しクレーン2
0の自動運転の可能性がある。しかしながら外部車両3
0は運転者の技量に停止位置が影響されるため自動化は
不可能である。すなわち、受渡しクレーン20は、外部
車両30との間での積降ろしのための動作20aは手動
で行い、AGV19との間での積降ろしのための動作2
0bと水平動作20cとは自動化するような、部分的自
動運転も可能である。
【0015】図2は、図1の実施形態によるコンテナタ
ーミナルシステムの平面視したレイアウトを示す。また
図3は、図2のレイアウトに基づくコンテナターミナル
のイメージを斜視状態で示す。コンテナヤード11の外
部には陸上運搬車両であるロードトラクタによって牽引
されるロードシャーシやトレーラなどの外部車両30が
走行可能であり、管理棟31なども設置される。管理棟
31内には、コンテナヤード11内で自動運転されるト
ランスファクレーン12やAGV19制御装置なども設
置される。コンテナターミナルと外部の道路などとの間
には、ゲート32が設けられ、外部車両30の通行が可
能である。コンテナターミナル内での外部車両30の通
行方向を一定にするため、ゲート32は入口用と出口用
とが分離している。受渡しエリア17に設置される境界
構築物18であるフェンスは、外部車両30の侵入を完
全に物理的に阻止する必要はなく、外部車両30の運転
者に境界であることを表示するだけでもよい。このた
め、境界構築物18には切れ目を設けたり、あるいは単
に地表面に境界線を描いておくだけでもよい。
【0016】コンテナヤード11に隣接する埠頭33に
は、船舶34が接岸可能であり、コンテナクレーン35
によってコンテナ10の積降ろしが行われる。コンテナ
クレーン35とトランスファクレーン12との間のコン
テナ10の運搬は、AGV19によって自動的に行われ
る。コンテナヤード11内でコンテナ10は、関連性の
あるもの同士が段積み状態で積上げられ、一時的に保管
される。また一時的に保管されたコンテナ10は、積込
むべき船舶34が接岸されたら迅速にコンテナクレーン
35までAGV19によって運搬し、積込む必要があ
る。また陸上を外部車両30によって運搬する予定のコ
ンテナ10は、外部車両30が受渡しエリア17に到着
したら、トランスファクレーン12によって積上げられ
た山から取出され、AGV19によって受渡しクレーン
20まで運搬され、外部車両30に積替えられる。本実
施形態では、広いコンテナヤード11内の平面的なコン
テナ10の移動はAGV19によって行い、鉛直方向の
積重ねなどのコンテナ10の保管にトランスファクレー
ン12を使用する。図4および図5に示すような先行技
術のように、トランスファクレーン2がコンテナヤード
11内でコンテナの運搬や積付等をすべて行う必要がな
くなるので、総走行距離が減少し、トランスファクレー
ン12の効率的な運用が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンテナ
ヤード内と外部との間の境界を明確にし、コンテナヤー
ド内でトランスファクレーンと無人運搬車両とを自動的
に運転する際に、外部から人が運転する陸上運搬車両が
入込んで自動運転に対する外乱となるのを防止すること
ができる。これによって、コンテナヤード内では安全か
つ効率的な自動運転が可能となる。また外部の陸上運搬
車両に対するコンテナの受渡しを専用に行う受渡しクレ
ーンを設けるので、コンテナヤード内外でのコンテナ受
渡しが迅速に行え、陸上運搬車両であるロードシャーシ
やトレーラの待ち時間をを減らすことができる。またコ
ンテナターミナル運用管理上では、コンテナヤード内の
機器機能の単能化を行うことによって、従来方式でトラ
ンスファクレーンがコンテナヤード内の荷役と外部の陸
上運搬車両との間のコンテナの受渡しとを行っているた
めに複雑化している情報管理を単純化することができ
る。受渡しクレーンの機能単能化に従い、受渡し能力が
向上するので、その必要台数をトランスファクレーンに
比較して減らすことができる。また設置場所も外部との
境界付近に限られるので、陸上運搬車両の運転者にとっ
ても、コンテナの受渡しを行うべき受渡しクレーンを間
違える恐れがなくなり、整然と迅速にコンテナの受渡し
を行うことができる。
【0018】また本発明によれば、コンテナヤードと外
部との境界表示物が設けられるので、外部からの陸上運
搬車両の運転者が自動運転されているコンテナヤード内
に侵入することが規制され、自動運転の安全性および効
率を高めることができる。
【0019】また本発明によれば、コンテナヤードと外
部との境界表示物は、地表面から突出して形成されるの
で、外部からの陸上運搬車両の侵入を確実に阻止するこ
とができ、コンテナヤード内での自動運転の外乱要因を
解消させることができる。
【0020】また本発明によれば、手渡しクレーンを走
行可能とするので、大規模なコンテナターミナルなどで
コンテナヤード内でのトランスファクレーンによるコン
テナの積降ろし位置に近い位置まで走行して、コンテナ
ヤード内における無人運搬車両の運行効率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の主要部分を示す簡略化
した正面図である。
【図2】図1の実施形態の全体のレイアウトを簡略化し
て示す平面図である。
【図3】図2のレイアウトに基づくコンテナターミナル
のイメージを示す斜視図である。
【図4】先行技術のレイアウトを簡略化して示す平面図
である。
【図5】先行技術のレイアウトを簡略化して示す平面図
である。
【符号の説明】
10 コンテナ 11 コンテナヤード 12 トランスファクレーン 13 メインフレーム 16 車輪 17 受渡しエリア 18 境界構築物 19 AGV 20 受渡しクレーン 24 運転台 25 車輪 26 レール 30 外部車両 31 管理棟 34 船舶 35 コンテナクレーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶に対するコンテナ荷役を行うコンテ
    ナクレーンと、コンテナを積上げて保管可能なコンテナ
    ヤードとを有し、船舶と陸上運搬車両との間でコンテナ
    を取扱うコンテナターミナルシステムにおいて、 コンテナヤード内を走行可能で、門形のメインフレーム
    を備え、自動運転または手動運転によってコンテナの積
    降ろしを行う複数のトランスファクレーンと、 コンテナクレーンとトランスファクレーンとの間、およ
    びコンテナヤード内でのコンテナの移動を自動運転によ
    って行う無人運搬車両と、 コンテナヤードと外部との境界付近に設置され、コンテ
    ナヤード内の無人運搬車両と外部の陸上運搬車両との間
    で、コンテナの受渡しを手動操作または部分的自動運転
    によって行う受渡しクレーンとを含むことを特徴とする
    コンテナターミナルシステム。
  2. 【請求項2】 コンテナヤードと陸上運搬車両が走行可
    能な外部との間の境界に、境界表示物を設けておくこと
    を特徴とする請求項1記載のコンテナターミナルシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記境界表示物は地表面から突出して形
    成されていることを特徴とする請求項2記載のコンテナ
    ターミナルシステム。
  4. 【請求項4】 前記受渡しクレーンは移動可能であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンテ
    ナターミナルシステム。
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