JPH09149333A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH09149333A JPH09149333A JP7307768A JP30776895A JPH09149333A JP H09149333 A JPH09149333 A JP H09149333A JP 7307768 A JP7307768 A JP 7307768A JP 30776895 A JP30776895 A JP 30776895A JP H09149333 A JPH09149333 A JP H09149333A
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- JP
- Japan
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- video signal
- television receiver
- screen
- output
- telephone
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビジョン受像機でテレビジョン放送の映
像を楽しみながら、監視カメラやテレビ電話及びファク
シミリ受信機の機能を兼ね備えたテレビジョン受像機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 ドアホーン２からの監視カメラのビデオ
信号と電話回線３の静止画とＦＡＸ回線４からのＦＡＸ
データとテレビジョン信号受信回路５からのテレビジョ
ン放送のテレビジョン信号をマルチプレクサ１１及び切
換回路１２に供給して、各ビデオ信号を画面を４分割し
て表示する場合、マイコン１６よりの制御信号でマルチ
プレクサ１１を制御して、４分割画面を予め決められた
位置にそれぞれのビデオ信号を表示する。また、親画面
を切換回路１２で選択してマルチプレクサ１１で子画面
を選択して表示することもできる。更に、リモコン１７
は、電話機の子機としての機能も兼ね備えており、テレ
ビジョン受像機を見ながら電話することができる。
像を楽しみながら、監視カメラやテレビ電話及びファク
シミリ受信機の機能を兼ね備えたテレビジョン受像機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 ドアホーン２からの監視カメラのビデオ
信号と電話回線３の静止画とＦＡＸ回線４からのＦＡＸ
データとテレビジョン信号受信回路５からのテレビジョ
ン放送のテレビジョン信号をマルチプレクサ１１及び切
換回路１２に供給して、各ビデオ信号を画面を４分割し
て表示する場合、マイコン１６よりの制御信号でマルチ
プレクサ１１を制御して、４分割画面を予め決められた
位置にそれぞれのビデオ信号を表示する。また、親画面
を切換回路１２で選択してマルチプレクサ１１で子画面
を選択して表示することもできる。更に、リモコン１７
は、電話機の子機としての機能も兼ね備えており、テレ
ビジョン受像機を見ながら電話することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機に関するものであり、特に、電話回線のテレビ電話の
静止画やファクシミリデータ、ドアホーンの監視カメラ
からの映像などを画面上にすべて表示できるようにした
テレビジョン受像機に関するものである。
機に関するものであり、特に、電話回線のテレビ電話の
静止画やファクシミリデータ、ドアホーンの監視カメラ
からの映像などを画面上にすべて表示できるようにした
テレビジョン受像機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電話機において、音声だけでな
く、映像も送信して、お互いの顔を見ながら話せれるよ
うなテレビ電話というものが存在している。また、ホー
ムエレクトロニクス機器の発達により、一般家庭にも簡
単なセキュリティシステムとして、玄関のインターホン
の他に監視カメラを備えて、訪問者の様子などを家の中
でも見れるようにしたものがある。
く、映像も送信して、お互いの顔を見ながら話せれるよ
うなテレビ電話というものが存在している。また、ホー
ムエレクトロニクス機器の発達により、一般家庭にも簡
単なセキュリティシステムとして、玄関のインターホン
の他に監視カメラを備えて、訪問者の様子などを家の中
でも見れるようにしたものがある。
【０００３】更に、ファクシミリデータなどを受信する
ためにファクシミリ受信機により紙によって出力された
ものを見れるようにしている。
ためにファクシミリ受信機により紙によって出力された
ものを見れるようにしている。
【０００４】ところで、これらのものは、映像もしくは
データであり、これらをみるときは、それぞれのモニタ
により各個別にみなければならないといった問題があ
る。特に、この映像もしくはデータを同じモニタにより
見れれば、非常に効率がよい。そこで、考えられるの
は、映像を表示でき、いつも注意を引いているものをモ
ニタすればよいことになる。このモニタとして一番最適
なものとして、テレビジョン受像機があげられる。
データであり、これらをみるときは、それぞれのモニタ
により各個別にみなければならないといった問題があ
る。特に、この映像もしくはデータを同じモニタにより
見れれば、非常に効率がよい。そこで、考えられるの
は、映像を表示でき、いつも注意を引いているものをモ
ニタすればよいことになる。このモニタとして一番最適
なものとして、テレビジョン受像機があげられる。
【０００５】しかしながら、テレビジョン受像機は、一
般に、テレビジョン放送を受信して楽しむものであり、
常に、他のモニタとして活用するとテレビジョン放送を
見ているものには、返って不快感を与えかねない。
般に、テレビジョン放送を受信して楽しむものであり、
常に、他のモニタとして活用するとテレビジョン放送を
見ているものには、返って不快感を与えかねない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みなされたものであり、テレビジョン受像機でテレ
ビジョン放送の映像を楽しみながら、監視カメラやテレ
ビ電話及びファクシミリ受信機の機能を兼ね備えたテレ
ビジョン受像機を提供することを目的とする。
に鑑みなされたものであり、テレビジョン受像機でテレ
ビジョン放送の映像を楽しみながら、監視カメラやテレ
ビ電話及びファクシミリ受信機の機能を兼ね備えたテレ
ビジョン受像機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のビデオ
信号が入力されて、そのビデオ信号を同時に表示するこ
とができるテレビジョン受像機において、ビデオカメラ
からの出力と、玄関のインターホーンと共に備えられた
玄関用監視カメラからの出力と、電話相手方の静止画と
音声が送られてくる電話回線のうち送られてきた静止画
をビデオ信号に変換した出力と、ファクシミリ回線から
得られるファクシミリデータをビデオ信号に変換した出
力と、テレビジョン信号を受信する受信回路の出力とを
有するビデオ信号源と、前記ビデオ信号源のうち任意の
１つのビデオ信号源を親画面として表示するために選択
して切換る切換手段と、前記ビデオ信号源のうち任意の
ビデオ信号源を子画面として少なくとも１つを表示する
ために選択する選択手段と、前記切換手段から得られた
ビデオ信号と前記選択手段から得られたビデオ信号とを
選択的に合成する合成手段と、該合成手段から得られた
ビデオ信号を表示する表示手段とからなるテレビジョン
受像機である。
信号が入力されて、そのビデオ信号を同時に表示するこ
とができるテレビジョン受像機において、ビデオカメラ
からの出力と、玄関のインターホーンと共に備えられた
玄関用監視カメラからの出力と、電話相手方の静止画と
音声が送られてくる電話回線のうち送られてきた静止画
をビデオ信号に変換した出力と、ファクシミリ回線から
得られるファクシミリデータをビデオ信号に変換した出
力と、テレビジョン信号を受信する受信回路の出力とを
有するビデオ信号源と、前記ビデオ信号源のうち任意の
１つのビデオ信号源を親画面として表示するために選択
して切換る切換手段と、前記ビデオ信号源のうち任意の
ビデオ信号源を子画面として少なくとも１つを表示する
ために選択する選択手段と、前記切換手段から得られた
ビデオ信号と前記選択手段から得られたビデオ信号とを
選択的に合成する合成手段と、該合成手段から得られた
ビデオ信号を表示する表示手段とからなるテレビジョン
受像機である。
【０００８】また、本発明のテレビジョン受像機は、前
記ファクシミリデータを一旦記憶するメモリを備えてい
る。
記ファクシミリデータを一旦記憶するメモリを備えてい
る。
【０００９】更に、本発明のテレビジョン受像機は、各
種制御を行うリモートコントロール装置を備え、該リモ
ートコントロール装置は、前記電話回線へ音声を送信し
て電話機の子機としての機能を備えている。
種制御を行うリモートコントロール装置を備え、該リモ
ートコントロール装置は、前記電話回線へ音声を送信し
て電話機の子機としての機能を備えている。
【００１０】そして、本発明のテレビジョン受像機は、
前記監視カメラ及び電話回線及びファクシミリからのビ
デオ信号のいずれかから入力されれば子画面として予め
決められた位置に表示してなる。
前記監視カメラ及び電話回線及びファクシミリからのビ
デオ信号のいずれかから入力されれば子画面として予め
決められた位置に表示してなる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明をする。図１は、本発明の実施例のブロ
ック図であり、１はテレビジョン受像機を操作している
操作者を撮し、静止画を電話に送信するためのビデオカ
メラ、２は玄関先に配置された監視カメラを備えたドア
ホーン、３は音声及び静止画を送信または受信する電話
回線、４はファクシミリ（以下ＦＡＸという）データを
送信または受信するFAX回線、５は図示しないアンテナ
やビデオ端子からのテレビジョン信号を受信するテレビ
ジョン受信回路、６は電話回線３からの静止画をビデオ
信号に変換するビデオ信号変換回路、７はFAX回線４か
らのFAXデータを一旦記憶するメモリ、８はFAXデータを
ビデオ信号に変換するビデオ信号変換回路、９はカメラ
１の出力を電話回線３かテレビジョン受像機で表示させ
るかを選択する切換回路、１０はカメラ１の出力を電話
回線３へ出力するために信号を変調する信号変調回路で
ある。
照しながら説明をする。図１は、本発明の実施例のブロ
ック図であり、１はテレビジョン受像機を操作している
操作者を撮し、静止画を電話に送信するためのビデオカ
メラ、２は玄関先に配置された監視カメラを備えたドア
ホーン、３は音声及び静止画を送信または受信する電話
回線、４はファクシミリ（以下ＦＡＸという）データを
送信または受信するFAX回線、５は図示しないアンテナ
やビデオ端子からのテレビジョン信号を受信するテレビ
ジョン受信回路、６は電話回線３からの静止画をビデオ
信号に変換するビデオ信号変換回路、７はFAX回線４か
らのFAXデータを一旦記憶するメモリ、８はFAXデータを
ビデオ信号に変換するビデオ信号変換回路、９はカメラ
１の出力を電話回線３かテレビジョン受像機で表示させ
るかを選択する切換回路、１０はカメラ１の出力を電話
回線３へ出力するために信号を変調する信号変調回路で
ある。
【００１２】また、１１はマルチプレクサ、１２は各ビ
デオ信号を選択して１つだけ出力する切換回路、１３は
切換回路１２から出力されるビデオ信号を親画面として
処理する親画面ビデオ信号処理回路、１４はマルチプレ
クサ１１からの出力されるビデオ信号を子画面として出
力する子画面ビデオ信号処理回路、１５は親画面と子画
面のビデオ信号を合成する合成回路、１６はテレビジョ
ン受像機内の各種制御を行うマイクロコンピュータ（以
下マイコンという）１７は操作者の音声を電話回線３へ
送信し、マイコン１６へ各種制御指令を送信するリモー
トコントロール（以下リモコンという）送信機、１８は
陰極線管（以下ＣＲＴという）。
デオ信号を選択して１つだけ出力する切換回路、１３は
切換回路１２から出力されるビデオ信号を親画面として
処理する親画面ビデオ信号処理回路、１４はマルチプレ
クサ１１からの出力されるビデオ信号を子画面として出
力する子画面ビデオ信号処理回路、１５は親画面と子画
面のビデオ信号を合成する合成回路、１６はテレビジョ
ン受像機内の各種制御を行うマイクロコンピュータ（以
下マイコンという）１７は操作者の音声を電話回線３へ
送信し、マイコン１６へ各種制御指令を送信するリモー
トコントロール（以下リモコンという）送信機、１８は
陰極線管（以下ＣＲＴという）。
【００１３】次に、動作を説明する。まず、テレビジョ
ン信号を受信している状態から、テレビジョン受像機の
画面上を４分割にして各映像を見る場合について説明す
る。通常、テレビジョン受像機は、図２の（イ）のよう
に画面いっぱいにテレビジョン信号を表示している。即
ち、テレビジョン信号をテレビジョン信号受信回路５で
受信し、ビデオ信号を切換回路１２へ供給する。この
時、切換回路１２は、マイコン１６により切換信号Ｃが
テレビジョン信号受信回路５からのビデオ信号を選択し
ている。また、合成回路１５は、マイコン１６からの制
御信号Ｂにより親画面の出力のみを選択するようになさ
れている。この状態で、リモコン１７からの制御信号で
チャンネル制御などにより所望のチャンネルのテレビジ
ョン信号を受信できる。
ン信号を受信している状態から、テレビジョン受像機の
画面上を４分割にして各映像を見る場合について説明す
る。通常、テレビジョン受像機は、図２の（イ）のよう
に画面いっぱいにテレビジョン信号を表示している。即
ち、テレビジョン信号をテレビジョン信号受信回路５で
受信し、ビデオ信号を切換回路１２へ供給する。この
時、切換回路１２は、マイコン１６により切換信号Ｃが
テレビジョン信号受信回路５からのビデオ信号を選択し
ている。また、合成回路１５は、マイコン１６からの制
御信号Ｂにより親画面の出力のみを選択するようになさ
れている。この状態で、リモコン１７からの制御信号で
チャンネル制御などにより所望のチャンネルのテレビジ
ョン信号を受信できる。
【００１４】このように選択された場合は、切換回路１
２からは、テレビジョン信号受信回路５からのビデオ信
号が親画面ビデオ信号処理回路１３に供給され、合成回
路１５に入力される。そして、合成回路１５はそのまま
親画面のビデオ信号をＣＲＴ１８へ供給して図２（イ）
の如く表示する。
２からは、テレビジョン信号受信回路５からのビデオ信
号が親画面ビデオ信号処理回路１３に供給され、合成回
路１５に入力される。そして、合成回路１５はそのまま
親画面のビデオ信号をＣＲＴ１８へ供給して図２（イ）
の如く表示する。
【００１５】このようにテレビジョン受像機でテレビジ
ョン信号を受信して視聴している時に、例えば、ドアホ
ーン２からの出力と電話回線３からの出力とＦＡＸ回線
４からの出力があった場合は、次にように動作する。
ョン信号を受信して視聴している時に、例えば、ドアホ
ーン２からの出力と電話回線３からの出力とＦＡＸ回線
４からの出力があった場合は、次にように動作する。
【００１６】即ち、ドアホーン２からの出力があった場
合、その出力のビデオ信号は、マルチプレクサ１１と切
換回路１２へ入力される。また、電話回線３からの出力
があった場合、静止画のデータがビデオ信号変換回路６
に入力されビデオ信号に変換されて、マルチプレクサ１
１と切換回路１２へ入力される。一方、ＦＡＸ回線４か
らのファクシミリデータは、一旦メモリ７に記憶され、
その記憶されたデータを読み出して、ビデオ信号変換回
路８でビデオ信号に変換されて、マルチプレクサ１１と
切換回路１２へ入力される。同様に、テレビジョン信号
受信回路５からのビデオ信号もマルチプレクサ１１と切
換回路１２へ入力される。
合、その出力のビデオ信号は、マルチプレクサ１１と切
換回路１２へ入力される。また、電話回線３からの出力
があった場合、静止画のデータがビデオ信号変換回路６
に入力されビデオ信号に変換されて、マルチプレクサ１
１と切換回路１２へ入力される。一方、ＦＡＸ回線４か
らのファクシミリデータは、一旦メモリ７に記憶され、
その記憶されたデータを読み出して、ビデオ信号変換回
路８でビデオ信号に変換されて、マルチプレクサ１１と
切換回路１２へ入力される。同様に、テレビジョン信号
受信回路５からのビデオ信号もマルチプレクサ１１と切
換回路１２へ入力される。
【００１７】このようにして、それぞれのビデオ信号
が、マルチプレクサ１１と切換回路１２に入力される。
さらに、マイコン１６へは、ドアホーン２と電話回線３
とＦＡＸ回線４とから出力があることを示す情報Ｅ，
Ｆ，Ｇが入力される。この情報をマイコン１６が受けて
マイコン１６は、図２の（ロ）の如くすべての画面が見
れるように画面上４分割にする。
が、マルチプレクサ１１と切換回路１２に入力される。
さらに、マイコン１６へは、ドアホーン２と電話回線３
とＦＡＸ回線４とから出力があることを示す情報Ｅ，
Ｆ，Ｇが入力される。この情報をマイコン１６が受けて
マイコン１６は、図２の（ロ）の如くすべての画面が見
れるように画面上４分割にする。
【００１８】まず、マイコン１６は、切換回路１２への
切換信号Ｃを出力して、いずれの信号も選択出力しない
ようにする。そして、制御信号Ａによりマルチプレクサ
１１を４画面分の設定された位置にそれぞれのビデオ信
号を出力するように制御する。合成回路１５へは、制御
信号Ｂが子画面ビデオ信号処理回路１４からの出力のみ
を選択するように制御する。
切換信号Ｃを出力して、いずれの信号も選択出力しない
ようにする。そして、制御信号Ａによりマルチプレクサ
１１を４画面分の設定された位置にそれぞれのビデオ信
号を出力するように制御する。合成回路１５へは、制御
信号Ｂが子画面ビデオ信号処理回路１４からの出力のみ
を選択するように制御する。
【００１９】その結果、マルチプレクサ１１の出力は、
図２の（ロ）に示す如く、順番にそれぞれのビデオ信号
を選択して取り込み、その合成されたビデオ信号を子画
面ビデオ信号処理回路１４に供給して、合成回路１５へ
出力する。そして、合成回路１５からの出力が、ＣＲＴ
１８へ供給されて、表示されることになる。
図２の（ロ）に示す如く、順番にそれぞれのビデオ信号
を選択して取り込み、その合成されたビデオ信号を子画
面ビデオ信号処理回路１４に供給して、合成回路１５へ
出力する。そして、合成回路１５からの出力が、ＣＲＴ
１８へ供給されて、表示されることになる。
【００２０】このようにすれば、テレビジョン信号の放
送も見ることができ、さらに、他からの出力も同時に見
れる。
送も見ることができ、さらに、他からの出力も同時に見
れる。
【００２１】また、電話回線３で電話をする場合には、
リモコン１７が電話機の子機としてマイクロホンを内蔵
して、ＦＭ波Ｈによりその音声を電話回線３へ送信する
機能を備えており、これにより通話できる。そして、カ
メラ１からテレビジョン受像機の操作者を撮り、その静
止画を電話回線３を通じて送信することもできる。その
場合、マイコン１６からの切換信号Ｄによって切換回路
９でカメラ１のビデオ信号を信号変調回路１０へ供給し
て、電話回線３で静止画を送信できるように変調して電
話回線３へ出力する。このようにすれば、音声と静止画
を送信することができる。なお、カメラ１からの出力を
切換回路９でテレビジョン受像機で見れるように切換る
こともできる。
リモコン１７が電話機の子機としてマイクロホンを内蔵
して、ＦＭ波Ｈによりその音声を電話回線３へ送信する
機能を備えており、これにより通話できる。そして、カ
メラ１からテレビジョン受像機の操作者を撮り、その静
止画を電話回線３を通じて送信することもできる。その
場合、マイコン１６からの切換信号Ｄによって切換回路
９でカメラ１のビデオ信号を信号変調回路１０へ供給し
て、電話回線３で静止画を送信できるように変調して電
話回線３へ出力する。このようにすれば、音声と静止画
を送信することができる。なお、カメラ１からの出力を
切換回路９でテレビジョン受像機で見れるように切換る
こともできる。
【００２２】上述した例では、４分割画面上にすべての
情報を映すようにしたが、例えば、１つだけ出力がある
場合には、図２の（ハ）のように表示をすれば良い。即
ち、今、ＦＡＸ回線４からの出力のみがあった場合、マ
イコン１６は、その出力の有無の情報Ｇを受ける。する
と、マイコン１６はマルチプレクサ１１に制御信号Ａを
送り、ＦＡＸ回線４からの出力のビデオ信号を選択して
出力して、子画面ビデオ信号処理回路１４へ供給する。
一方、切換回路１２は、テレビジョン信号受信回路５か
らの出力を選択している状態のままとして、親画面ビデ
オ信号処理回路１３へビデオ信号を供給する。マイコン
１６は、制御信号Ｂにより、合成回路１５で親画面の中
に子画面が挿入されるように合成して、ＣＲＴ１８へビ
デオ信号を出力する。これにより、ＦＡＸ回線４からの
出力が見れる。
情報を映すようにしたが、例えば、１つだけ出力がある
場合には、図２の（ハ）のように表示をすれば良い。即
ち、今、ＦＡＸ回線４からの出力のみがあった場合、マ
イコン１６は、その出力の有無の情報Ｇを受ける。する
と、マイコン１６はマルチプレクサ１１に制御信号Ａを
送り、ＦＡＸ回線４からの出力のビデオ信号を選択して
出力して、子画面ビデオ信号処理回路１４へ供給する。
一方、切換回路１２は、テレビジョン信号受信回路５か
らの出力を選択している状態のままとして、親画面ビデ
オ信号処理回路１３へビデオ信号を供給する。マイコン
１６は、制御信号Ｂにより、合成回路１５で親画面の中
に子画面が挿入されるように合成して、ＣＲＴ１８へビ
デオ信号を出力する。これにより、ＦＡＸ回線４からの
出力が見れる。
【００２３】このようにすれば、マイコン１６は、いず
れの出力があるかを監視して、その出力があれば、自動
的に画面上に子画面として表示することができる。ま
た、出力により子画面で表示される位置を予め設定、例
えば、図２の（ロ）のような位置と設定しておけば、ど
の出力なのかをすぐに認識することができる。また、オ
ンスクリーン表示などで子画面ごとに表示する方法でも
かまわない。
れの出力があるかを監視して、その出力があれば、自動
的に画面上に子画面として表示することができる。ま
た、出力により子画面で表示される位置を予め設定、例
えば、図２の（ロ）のような位置と設定しておけば、ど
の出力なのかをすぐに認識することができる。また、オ
ンスクリーン表示などで子画面ごとに表示する方法でも
かまわない。
【００２４】更に、この親画面と子画面との入れ替えも
リモコン１７により選択してマイコン１６へ指令情報を
与え、マイコン１６は、切換回路１２とマルチプレクサ
１１と合成回路１４とを制御する各種の制御信号を出力
して、入れ替えも実現できる。また、子画面のビデオ信
号を親信号として画面いっぱいに表示することも可能で
あることは言うまでもない。
リモコン１７により選択してマイコン１６へ指令情報を
与え、マイコン１６は、切換回路１２とマルチプレクサ
１１と合成回路１４とを制御する各種の制御信号を出力
して、入れ替えも実現できる。また、子画面のビデオ信
号を親信号として画面いっぱいに表示することも可能で
あることは言うまでもない。
【００２５】また、ファクシミリデータを一旦メモリ１
７に記憶するのは、一度画面上でＦＡＸデータを見た後
に印字するようにするためである。
７に記憶するのは、一度画面上でＦＡＸデータを見た後
に印字するようにするためである。
【００２６】なお、この発明の実施例では、４画面の表
示で説明をしたが、画面分割を増やせば、それだけ外部
からの情報を数多く入力して表示できることは言うまで
もないことである。このような画面分割の技術は、例え
ば、特公平５−２３５５２号公報（Ｈ０４Ｎ５／４５）
に示されるように公知の技術である。
示で説明をしたが、画面分割を増やせば、それだけ外部
からの情報を数多く入力して表示できることは言うまで
もないことである。このような画面分割の技術は、例え
ば、特公平５−２３５５２号公報（Ｈ０４Ｎ５／４５）
に示されるように公知の技術である。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、テレビジョン受像機で
通常のテレビジョン放送を視聴している状態を損なわず
に、電話の静止画やＦＡＸのデータ、玄関の監視カメラ
などの入力が入れば自動的にすべて見ることができる。
また、予め画面上の決められた表示位置にどの情報が入
るかを決めているので、どの情報が入力されているのか
が判明しやすい。更に、ＦＡＸデータを一旦メモリして
画面で確認してから必要な場合だけを印字できる。
通常のテレビジョン放送を視聴している状態を損なわず
に、電話の静止画やＦＡＸのデータ、玄関の監視カメラ
などの入力が入れば自動的にすべて見ることができる。
また、予め画面上の決められた表示位置にどの情報が入
るかを決めているので、どの情報が入力されているのか
が判明しやすい。更に、ＦＡＸデータを一旦メモリして
画面で確認してから必要な場合だけを印字できる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図。
【図２】本発明の実施例の画面の表示状態を示す図。
１ カメラ ２ ドアホーン ３ 電話回線 ４ ＦＡＸ回線 ５ テレビジョン信号受信回路 ６ ビデオ信号変換回路 ７ メモリ ８ ビデオ信号変換回路 ９ 切換回路 １０ 信号変調回路 １１ マルチプレクサ １２ 切換回路 １３ 親画面ビデオ信号処理回路 １４ 子画面ビデオ信号処理回路 １５ 合成回路 １６ マイコン １７ リモコン １８ ＣＲＴ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｚ
Claims (4)
- 【請求項１】 複数のビデオ信号が入力されて、そのビ
デオ信号を同時に表示することができるテレビジョン受
像機において、 ビデオカメラからの出力と、玄関のインターホーンと共
に備えられた玄関用監視カメラからの出力と、電話相手
方の静止画と音声が送られてくる電話回線のうち送られ
てきた静止画をビデオ信号に変換した出力と、ファクシ
ミリ回線から得られるファクシミリデータをビデオ信号
に変換した出力と、テレビジョン信号を受信する受信回
路の出力とを有するビデオ信号源と、 前記ビデオ信号源のうち任意の１つのビデオ信号源を親
画面として表示するために選択して切換る切換手段と、 前記ビデオ信号源のうち任意のビデオ信号源を子画面と
して少なくとも１つを表示するために選択する選択手段
と、 前記切換手段から得られたビデオ信号と前記選択手段か
ら得られたビデオ信号とを選択的に合成する合成手段
と、 該合成手段から得られたビデオ信号を表示する表示手段
とからなるテレビジョン受像機。 - 【請求項２】 請求項１記載のテレビジョン受像機にお
いて、前記ファクシミリデータを一旦記憶するメモリを
備えてなるテレビジョン受像機。 - 【請求項３】 請求項２記載のテレビジョン受像機にお
いて、前記テレビジョン受像機には、各種制御を行うリ
モートコントロール装置を備え、該リモートコントロー
ル装置は、前記電話回線へ音声を送信して電話機の子機
としての機能を備えてなるテレビジョン受像機。 - 【請求項４】 請求項３記載のテレビジョン受像機にお
いて、前記監視カメラ及び電話回線及びファクシミリか
らのビデオ信号のいずれかから入力されれば子画面とし
て予め決められた位置に表示してなるテレビジョン受像
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307768A JPH09149333A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307768A JPH09149333A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149333A true JPH09149333A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17973042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307768A Pending JPH09149333A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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