JPH09147039A - 為替処理方法及び装置 - Google Patents

為替処理方法及び装置

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JPH09147039A
JPH09147039A JP30441995A JP30441995A JPH09147039A JP H09147039 A JPH09147039 A JP H09147039A JP 30441995 A JP30441995 A JP 30441995A JP 30441995 A JP30441995 A JP 30441995A JP H09147039 A JPH09147039 A JP H09147039A
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JP
Japan
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financial
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Application number
JP30441995A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Obara
勝利 小原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、金融機関の合併や店舗の統廃合に
より自動振込の振込先として登録された金融機関に変更
が生じた場合、振込先を変更後の金融機関に変更する為
替処理方法及び装置に関し、振込先を自動的に一括して
変更し振込先変更処理の信頼性を高め、高速化と低コス
ト化を図ることを目的とする。 【解決手段】 金融機関情報ファイルから変更前と変更
後の金融機関データを対応させた変更情報ファイルを生
成し、振込DBから金融機関の店舗を特定するポインタ
を読み出して該ポインタで旧金融DBから旧金融機関デ
ータを読み出し、該旧金融機関データで前記変更情報フ
ァイルを検索して対応する新金融機関データを読み出
し、該新金融機関データで新金融DBを検索して該新金
融機関データの格納先を示すポインタを読み出して前記
金融機関の店舗を特定するポインタを置き換え、振込D
Bを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経営の効率化と競
争力の強化を目指して行われる金融機関の合併や店舗の
統廃合により、公共料金等の自動振込先として登録され
た金融機関の店舗(以下、「金融機関等」と略す)に変
更が生じた場合、振込先を変更後の金融機関等に変更す
る為替処理方法及び装置に関する。
【0002】一般に、金融機関では業務の効率化と信頼
性の向上を目指してデータベースを用いたデータの一元
管理が行われており、関連するデータを組み合わせたレ
コードの集合としてデータベースが構成され、識別用の
ポインタによりレコードが特定出来るようにされてる。
【0003】例えば、金融機関相互間にまたがる取引を
処理するため必要な金融機関データ(金融機関等のコー
ド,カナ名称,漢字名称のデータの総称)は金融機関の
本店,支店といった店舗毎にレコードとしてまとめら
れ、レコード即ち金融機関の店舗を特定するためのポイ
ンタが付与されて金融機関データベース(以下、「金融
DB」と略す)として一元管理され、依頼人の口座から
受取人の口座へ振り込むため必要な振込データは、依頼
元情報(振込依頼人の氏名,振込元の科目,口座番号の
総称)と受取先情報(金融DB内で振込先金融機関の店
舗を特定するポインタ,受取人氏名,振込先の科目,口
座番号の総称)とからなるレコードとしてまとめられ、
振込データベース(以下、「振込DB」と略す)として
一元管理され、依頼人の口座から金融DBの前記ポイン
タで特定される金融機関の店舗にある受取人の口座への
振込が行われる。
【0004】金融機関の合併や店舗の統廃合が行われる
と金融機関等の名称やコードが変更され、消滅され、金
融DBが変更されるため、振込DBで保持されるポイン
タの変更が必要となる。
【0005】
【従来の技術】図7は金融機関データベース(金融D
B)の構成図であり、図8は振込データベース(振込D
B)の構成図であり、図9は従来例の構成図であり、図
10は従来例のフローチャート図である。
【0006】以下、図7〜10を参照しながら従来例に
ついて説明する。尚、以降の説明において、同一部分ま
たは相当部分については同一符号を付す。金融DBは、
図7に示される如くポインタと金融機関データとから構
成され、金融機関データは更に金融機関の機関コードと
機関名称(カナ,漢字)と店舗コードと店舗名称(カ
ナ,漢字)とから構成される。
【0007】振込DBは、図8に示される如く、受取先
情報と依頼元情報とからなる振込データを保持するレコ
ードの集合として構成され、受取先情報は更に口座番
号,科目,受取人名及び金融DB内で金融機関の店舗を
特定するためのポインタとから構成され、依頼元情報は
更に口座番号,科目,依頼人名から構成される。
【0008】為替処理装置は、図9に示される如くプロ
グラムにより動作するプロセッサユニット20と、プロ
セッサユニット20に接続されて、新金融DB13と旧
金融DB13’と振込DB14とが格納され保持される
ファイルユニット10と、プロセッサユニット20に接
続されて、振込DB処理部31と金融DB検索部32と
振込先変換部33とが保持される記憶ユニット30と、
から構成される。
【0009】ファイルユニット10はデータをファイル
或いはデータベースとして格納し保持するユニットであ
り、プロセッサユニット20は記憶ユニット30に格納
されたプログラムにより動作させられるユニットであ
り、記憶ユニット30はプログラムを保持し、ファイル
ユニットから読み出したデータを一時保持するユニット
である。
【0010】新金融DB13はファイルユニット10に
保持される、変更後の金融機関データを保持する金融D
Bであり、旧金融DB13’はファイルユニット10に
保持される、変更前の金融機関データを保持する金融D
Bであり、振込DB14はファイルユニット10に格納
され保持される、振込データを保持する振込DBであ
る。
【0011】振込DB処理部31は記憶ユニット30に
保持され、プロセッサユニット20の上を走行してプロ
セッサユニット20を動作させ振込DBからデータを1
レコード読み出すプログラムであり、金融DB検索部3
2は記憶ユニット30に格納され、プロセッサユニット
20の上を走行してプロセッサユニット20を動作させ
振込データ中のポインタをキーとして金融DBを検索
し、また金融機関データをキーとして金融DBを検索し
てデータを1レコード読み出すプログラムであり、振込
先変換部33は記憶ユニット30に格納され、プロセッ
サユニット20の上を走行してプロセッサユニット20
を動作させ、金融DB検索部32により新金融DB13
から読み出されたポインタで振込データ中のポインタを
置き換え、振込DB14に格納するプログラムである。
【0012】処理は振込DB14の全レコードについて
1レコードづつ行われる。ステップS1では振込DB処
理部31により振込DB14がチェックされ、未処理の
レコードがある場合にはステップS2に進み、全てのレ
コードが処理済になっている場合には処理を終了する。
【0013】ステップS2では振込DB処理部31によ
り振込DB14から振込データが1レコード読み出さ
れ、変更前の振込データとして保持される。ステップS
3では金融DB検索部32により前記変更前の振込デー
タの中のポインタで旧金融DB13’が検索され、一致
するポインタを持つ1レコード分のデータが読み込まれ
る。
【0014】ステップS4では金融DB検索部32によ
り前記データの中の金融機関データをキーとして新金融
DB13が検索される。ステップS5では金融DB検索
部32により、前記金融機関データと一致する金融機関
データを有するレコードが新金融DB13の中に有る場
合にはステップS6に、無い場合にはステップS7に進
む。
【0015】ステップS6では、振込先変換部33によ
り前記レコードの中から前記金融機関データの格納先を
特定するポインタが読み取られ、前記変更前の振込デー
タの中のポインタと置き換えられて変更後の振込データ
が生成され、振込DB14の前記変更前の振込データが
格納されていた領域に格納され、ステップS1に戻る。
ステップS7では金融DB検索部32により振込先不明
として金融機関データが出力されステップS1に戻る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、振込データの
中のポインタは金融機関データに変更の無い金融機関等
についてのみ自動的に変更され、残りは人手により変更
する必要があった。
【0017】本発明は、変更の生じた金融機関等の全て
について振込DB14に登録されるポインタを自動的に
一括して変更し、振込先変更処理の信頼性を高め、高速
化と低コスト化を図ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、1は金融機関データと変更コード
と変更先金融機関コードとから構成される金融機関情報
を保持する金融機関情報保持手段であって、変更コード
は、例えば統合の場合に存続する金融機関等については
変更として表示され、消滅する金融機関等については削
除と表示される、金融機関等を削除と変更とに整理して
変更の内容を示すコードであり、変更先金融機関コード
は変更後の金融機関の機関コードと店舗コードを連結し
たコードであり、2は変更前の金融機関データと変更後
の金融機関データとから構成される変更情報を格納し保
持する変更情報保持手段であり、3は変更後の金融機関
データとポインタの連結されたデータを保持する新金融
データ保持手段であって、3’は変更前の金融機関デー
タとポインタの連結されたデータを保持する旧金融デー
タ保持手段であり、4は受取先情報と依頼元情報とから
なる振込データを格納し保持する振込データ保持手段で
あって、受取先情報は口座番号,科目,受取人名及び金
融DB内で金融機関データを特定するポインタから構成
され受取先を指定する情報であり、依頼元情報は口座番
号,科目,依頼人名により依頼元を特定する情報であ
り、5は金融機関情報保持手段1から変更前の金融機関
データと変更後の金融機関データを対応させたデータを
生成し、変更情報保持手段2に格納する変更情報生成手
段であり、6は振込データ保持手段から振込データを読
み取り、前記振込データの中にあって旧金融データ保持
手段の中の金融機関データを特定するポインタにより旧
金融機関データを読み取り、前記旧金融機関データによ
り変更情報保持手段を検索して変更前の金融機関データ
が前記旧金融機関データと一致するレコードを読出し、
前記レコードの中にある変更後の金融機関データにより
新金融データ保持手段を検索して金融機関データが前記
変更後の金融機関データと一致するレコードを読み取
り、前記レコードの中にあるポインタを前記振込データ
の中にあって旧金融データ保持手段の中の金融機関デー
タを特定するポインタと置き換え、振込データ保持手段
に格納する振込データ更新手段である。
【0019】合併や店舗の統廃合により金融機関等に変
更が生じると、既存の金融機関等と変更後の金融機関等
全ての金融機関等についての金融機関情報を格納した金
融機関情報保持手段1が提供される。
【0020】金融機関情報保持手段1を用いた振込デー
タ保持手段4の更新処理は、金融機関情報保持手段1か
ら変更情報保持手段2を生成する変更情報生成処理と、
前記変更情報保持手段2と新金融データ保持手段3と旧
金融データ保持手段3’と振込データ保持手段4とから
振込データ保持手段を更新する振込データ更新処理とに
分けて行われる。
【0021】変更情報生成処理では、変更情報生成手段
5により金融機関データをキーとして順次金融機関情報
保持手段1からデータが読み出され、該データ中の変更
コードが参照され、変更コードが変更無しを示している
場合には次の金融機関データに更新されて前記の処理が
くりかえされる。
【0022】変更有りを示していて、その内容が変更の
場合には前記金融機関データが変更前の金融機関データ
として変更情報保持手段2に保持され、更に変更先金融
機関コードをキーとして金融機関情報保持手段1が検索
されてデータが読み出され、前記データ中の金融機関デ
ータが変更後の金融機関データとして前記変更前の金融
機関データと同一のレコードに格納され、変更有りを示
していてその内容が削除の場合には前記金融機関データ
が変更前の金融機関データとして変更情報保持手段2に
保持され、前記変更前の金融機関データと同一のレコー
ドに変更後の金融機関データとしてスペースが格納され
る。
【0023】振込データ生成処理では、振込データ更新
手段6により振込データ保持手段4から順次振込データ
が読み出され、該振込データ中のポインタにより旧金融
データ保持手段3’から金融機関データが読み出され、
該金融機関データをキーとして変更情報保持手段2が検
索される。
【0024】変更情報保持手段2に変更前の金融機関デ
ータとして該金融機関データが保持されている場合に
は、該変更前の金融機関データと同一のレコードに保持
されている変更先金融機関コードが読み出され、該変更
先金融機関コードで新金融データ保持手段3が検索さ
れ、該変更先金融機関コードと一致するコードを有する
データが読み出され、該データ中のポインタが前記振込
データ中のポインタと置き換えられ、振込データ保持手
段4が更新される。
【0025】
【発明の実施の形態】図2は本発明の第1の実施の形態
構成図であり、図3は本発明の第1の実施の形態変更情
報ファイルの構成図であり、図4は本発明の第1の実施
の形態フローチャート図(その1)であり、図5は本発
明の第1の実施の形態フローチャート図(その2)であ
り、図6は金融機関情報ファイルの構成図である。
【0026】以下、図2〜8を参照しながら本発明の第
1の実施の形態について説明する。尚、図2において、
図9の従来例の構成図で用いられた符号と同一の符号が
付与された構成要素は、従来の技術において説明した処
理と同様の処理を行う構成要素である。
【0027】金融機関情報ファイル11は、図6に示さ
れる如く金融機関データと、変更コードと変更先金融機
関コードとから構成される金融機関情報をレコードの形
式にまとめ保持するファイルである。
【0028】変更コードは、既存の金融機関等から見て
削除と変更とに分類され表示されるコードであって、他
にも変名(変更に分類),廃止,閉鎖(以上は削除)等
がある。
【0029】変更情報ファイル12は、図3に示される
如く変更前の金融機関データと変更後の金融機関データ
とから構成される変更情報をレコードの形式にまとめ保
持するファイルである。
【0030】為替処理装置は、図2に示される如くプロ
グラムにより動作するプロセッサユニット20と、プロ
セッサユニット20に接続されて、金融機関情報ファイ
ル11と変更情報ファイル12と新金融DB13と旧金
融DB13’と振込DB14とが格納され保持されるフ
ァイルユニット10と、プロセッサユニット20に接続
されて、振込DB処理部31と金融DB検索部32と振
込先変換部33と変更情報生成部34と変更情報ファイ
ル検索部35と金融機関情報ファイル読み取り部36と
が保持される記憶ユニット30と、から構成される。
【0031】変更情報生成部34は記憶ユニット30に
格納され、プロセッサユニット20の上を走行してプロ
セッサ20を動作させ金融機関情報ファイル11から読
み出された金融機関情報中の変更コードを参照して変更
内容を分析し、変更コードが「変更」を示している場合
には前記金融機関情報中の金融機関データを変更前の金
融機関データとし、更に、前記金融機関情報中の変更先
金融機関コードをキーとして金融機関情報ファイル11
を検索して金融機関コードの一致する金融機関情報を読
み出して前記金融機関情報中の金融機関データを変更後
の金融機関データとして前記変更前の金融機関データと
組み合わせて変更情報を生成し、変更コードが「削除」
を示している場合には前記金融機関情報中の金融機関デ
ータを変更前の金融機関データとし、変更後の金融機関
データとしてスペースを前記変更前の金融機関データと
組み合わせて変更情報を生成し、変更情報ファイル12
に格納するプログラムである。
【0032】変更情報ファイル検索部35は記憶ユニッ
ト30に格納され、プロセッサユニット20の上を走行
してプロセッサ20を動作させ金融機関データをキーと
して変更情報ファイル12を検索し、前記金融機関デー
タと一致する変更前の金融機関データに対応する変更後
の金融データを読み出すプログラムである。
【0033】金融機関情報ファイル読取部36は記憶ユ
ニット30に格納され、プロセッサユニット20の上を
走行してプロセッサ20を動作させ金融機関情報ファイ
ル11から金融機関情報を読み出し、変更コードが変更
も削除も示していない場合には繰り返して新たな金融機
関情報を読み出すプログラムである。
【0034】ステップS1では、金融機関情報ファイル
読取部36により金融機関情報ファイル11が1レコー
ドづつ順次チェックされ、未処理のデータが残っている
場合にはステップS2に進み、全てのデータが処理済の
場合にはステップS10に進む。
【0035】ステップS2では、金融機関情報ファイル
読取部36により金融機関情報ファイル11から1レコ
ードの金融機関情報が読み取られる。ステップS3で
は、金融機関情報ファイル読取部36により前記金融機
関情報の中の変更コードが参照され、削除あるいは変更
を表示している場合にはステップS4に進み、削除も変
更も示していない場合にはステップS1に戻る。
【0036】ステップS4では、変更情報生成部34に
より前記金融機関情報の中の金融機関データが変更前の
金融機関データとされる。ステップS5では、変更情報
生成部34により変更コードが分析され、「削除」を示
している場合にはステップS8に進み、「変更」を示し
ている場合にはステップS6に進む。
【0037】ステップS6では、変更情報生成部34に
より前記金融機関情報の中の変更先金融機関コードが読
み取られ、前記変更先金融機関コードをキーとして金融
機関情報ファイル11が検索されて、前記変更先金融機
関コードと一致する金融機関コードを持つ金融機関情報
が読み取られる。
【0038】ステップS7では、変更情報生成部34に
より前記金融機関情報中の金融機関データが変更後の金
融機関データとして選択され、前記変更前の金融機関デ
ータと結合されて変更情報として生成される。
【0039】ステップS8では、変更情報生成部34に
よりスペースが変更後の金融機関データとして生成さ
れ、変更前の金融機関データと結合されて変更情報とし
て生成される。
【0040】ステップS9では、変更情報生成部34に
より前記変更情報が変更情報ファイル12に格納され、
ステップS1に戻る。ステップS10では、振込DB処
理部31により振込DB14が1レコードづつ順次チェ
ックされ、未処理のレコードが残っている場合にはステ
ップS11に進み、全てのレコードが処理済の場合には
処理を終了する。
【0041】ステップS11では、振込DB処理部31
により振込DB14から振込データが1レコード読み取
られる。ステップS12では、金融DB検索部32によ
り前記振込データ中のポインタで旧金融DB13’が検
索され、前記ポインタと一致するポインタを持つ金融機
関データが1レコード読み込まれる。
【0042】ステップS13では、変更情報ファイル検
索部35により前記金融機関データをキーとして変更情
報ファイル12の変更前の金融機関データが検索され
る。ステップS14では、変更情報ファイル検索部35
により変更情報ファイル12の中に前記金融機関データ
と一致する変更前の金融機関データがある場合にはステ
ップS15に進み、無い場合にはステップS10に戻
る。
【0043】ステップS15では、変更情報ファイル検
索部35により変更情報が読み出され、前記変更情報の
中の変更後の金融機関データをキーとして新金融DB1
3が検索される。
【0044】ステップS16では、金融DB検索部32
により前記変更後の金融機関データと一致する金融機関
データを有するレコードが新金融DB13から読み取ら
れる。
【0045】ステップS17では、振込先変換部33に
より前記レコードの中から前記金融機関データの格納先
を特定するポインタが読み取られ、前記振込データの中
にあるポインタと置き換えられて変更後の振込データが
生成され、振込DB14の前記変更前の振込データが格
納されていた領域に格納され、ステップS10に戻る。
【0046】本実施例では、金融機関情報ファイル,変
更情報ファイル,新金融DB,旧金融DB,振込DB等
(以下、「ファイル類」と総称する)を1台のファイル
ユニットに設けるとして説明しているが、ファイル類を
複数のファイルユニットに分割して設けても同様の効果
を得ることが出来る。
【0047】
【発明の効果】本発明では、金融DBの更新と同期して
自動的にかつ一括して振込DBの振込先を変換すること
が出来るため、振込処理の信頼性を著しく高め、振込先
変更処理の高速化と低コスト化を達成し産業の発展に寄
与することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の第1の実施の形態構成図
【図3】 本発明の第1の実施の形態変更情報ファイル
の構成図
【図4】 本発明の第1の実施の形態フローチャート図
(その1)
【図5】 本発明の第1の実施の形態フローチャート図
(その2)
【図6】 金融機関情報ファイルの構成図
【図7】 金融データベース(金融DB)の構成図
【図8】 振込データベース(振込DB)の構成図
【図9】 従来例の構成図
【図10】 従来例のフローチャート図
【符号の説明】
1 金融機関情報保持手段 2 変更情報保持手段 3 新金融データ保持手段 3’ 旧金融データ保持手段 4 振込データ保持手段 5 変更情報生成手段 6 振込データ更新手段 10 ファイルユニット 20 プロセッサユニット 30 記憶ユニット 31 振込DB処理部 32 金融DB検索部 33 振込先変換部 34 変更情報生成部 35 変更情報ファイル検索部 36 金融機関情報ファイル読取部 11 金融機関情報ファイル 12 変更情報ファイル 13 新金融データベース(新金融DB) 13’旧金融データベース(旧金融DB) 14 振込データベース(振込DB)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関及び店舗の名称とコードとから
    なる金融機関データと、変更の有無とその内容とを示す
    変更コードと、変更先金融機関コードとを保持する金融
    機関情報ファイルから、変更前の金融機関データと変更
    後の金融機関データとからなる変更情報を保持する変更
    情報ファイルを生成し、 振込データベースに保持され金融機関データを特定する
    ポインタで旧金融データベースを検索して金融機関デー
    タを読み出し、前記金融機関データで前記変更情報ファ
    イルを検索して前記金融機関データを変更前の金融機関
    データとして保持するレコードを読出して振込先として
    登録されている金融機関の店舗に変更があるか否かを検
    出し、 変更がある場合には前記レコードの中の変更後の金融機
    関データで新金融データベースを検索して前記変更後の
    金融機関データを保持するレコードを読出し、前記振込
    データベースに保持され金融機関データを特定するポイ
    ンタを前記レコードを特定するポインタに置換して振込
    データベースを更新する為替処理方法。
  2. 【請求項2】 金融機関データを保持する金融データ保
    持手段と振込データを保持する振込データ保持手段とを
    有し、振込データの中のポインタにより金融データ保持
    手段に保持される金融機関データを特定し、前記金融機
    関データで示される金融機関の店舗を受取先として振込
    をする為替処理装置であって、 金融機関及び店舗の名称とコードとからなる金融機関デ
    ータと、変更の有無とその内容とを示す変更コードと、
    変更先金融機関コードとを保持する金融機関情報保持手
    段から、変更前の金融機関データと変更後の金融機関デ
    ータとからなる変更情報を生成する変更情報生成手段
    と、 振込データの中のポインタにより旧金融データ保持手段
    から変更前の金融機関データを読出し、前記変更情報を
    保持する変更情報保持手段から対応する変更後の金融機
    関データを読み出して該変更後の金融機関データで新金
    融データ保持手段を検索し、前記変更後の金融機関デー
    タを保持するレコードを読み出して前記レコードを特定
    するポインタで前記振込データの中のポインタを置き換
    える振込データ更新手段と、を有することを特徴とする
    為替処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132982A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 沖電気工業株式会社 情報処理装置、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132982A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 沖電気工業株式会社 情報処理装置、及びプログラム

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