JPH0898270A - 遠隔操作用送信機 - Google Patents

遠隔操作用送信機

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JPH0898270A
JPH0898270A JP6234673A JP23467394A JPH0898270A JP H0898270 A JPH0898270 A JP H0898270A JP 6234673 A JP6234673 A JP 6234673A JP 23467394 A JP23467394 A JP 23467394A JP H0898270 A JPH0898270 A JP H0898270A
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Japan
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program
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remote control
reservation
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JP6234673A
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Kenichi Oda
謙一 尾田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新聞や雑誌のようにどこにいても気軽に放送
番組を参照することができる遠隔操作用送信機を提供す
ることを目的とする。 【構成】 オーディオまたはビジュアル機器に対して放
送局のチャンネル切り替えや予約を遠隔操作する場合、
CD検知及びデータ読込部28により放送番組に関する
情報を記録したCD−ROM26を装着して、表示部1
8にCD−ROM26からの情報に基づいて番組内容を
表示させ、操作部10による操作で番組内容を他の番組
内容に切り替えるようにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオまたはビジ
ュアル機器に対して受信放送局のチャンネル切り替えや
録音、録画の予約を遠隔操作する遠隔操作用送信機に関
し、特に新聞や雑誌に掲載されている番組欄と同様の内
容を表示制御する遠隔操作用送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠隔操作用送信機では、
オーディオまたはビジュアル機器に対して赤外線信号を
発信させて放送番組の表示制御や予約が行われている。
【0003】視聴したいラジオやテレビの放送番組につ
いては新聞や番組案内を掲載した雑誌を参照することに
より知ることができる。新聞や雑誌から所望の放送番組
を拾い出し日時や曜日を指定操作することで番組の予約
を行うことができる。
【0004】この種の先行技術として、例えば特開平3
−284077号公報による番組情報表示および制御装
置がある。この公報には、メモリカードからテレビの放
送番組情報を読み出してテレビジョンディスプレイに放
送番組情報を表示させて表示制御や予約をリモコン送信
機(遠隔操作用送信機)により遠隔操作する技術が開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の遠隔操作用送信機では、表示の切替えから予約に
至るまですべてテレビジョンディスプレイの表示画面を
通して行うという構成なので、新聞や雑誌のように手軽
に放送番組を参照しようとしてもいちいちテレビジョン
ディスプレイに表示させなければならないという面倒が
あり、また必ずテレビジョンディスプレイがある場所で
しか放送番組を参照できないという問題があった。
【0006】請求項1の発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、遠隔操作用送信機を独
立させて新聞や雑誌のようにどこにいても気軽に放送番
組を参照することができる遠隔操作用送信機を提供する
ことを目的とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明の目的
に加え、番組の内容を一層明瞭に伝えることができる遠
隔操作用送信機を提供することを目的とする。
【0008】請求項3の発明は、予告や広告等の宣伝効
果をより一層引き上げることができる遠隔操作用送信機
を提供することを目的とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明の目的に加え、煩雑な操作をせずに簡単に番組予約を
行うことができる遠隔操作用送信機を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る遠
隔操作用送信機は、オーディオまたはビジュアル機器に
対して放送局のチャンネル切り替えや予約を遠隔操作す
る遠隔操作用送信機において、放送番組に関する情報を
記録した記録媒体を着脱自在に装着する装着手段と、前
記装着手段により装着された記録媒体から情報を読み出
して該情報に基づく番組内容を表示する表示手段と、前
記表示手段により表示された番組内容を前記記録媒体に
記録された情報を用いて他の番組内容に切り替える切替
手段とを備えることを特徴とするものである。
【0011】請求項2の発明に係る遠隔操作用送信機
は、前記番組内容に番組欄と各番組に対応した付属情報
とを含めて、前記切替手段が番組欄の内で表示切り替え
を行うとともに番組欄と付属情報との間で表示切り替え
を行うことを特徴とするものである。
【0012】請求項3の発明に係る遠隔操作用送信機
は、オーディオまたはビジュアル機器に対して放送局の
チャンネル切り替えや予約を遠隔操作する遠隔操作用送
信機において、番組欄に対応した画像データと番組欄の
付属情報に対応した画像および音声データとを記録した
記録媒体を着脱自在に装着する装着手段と、前記装着手
段により装着された記録媒体から番組欄対応の画像デー
タを読み出して番組欄を表示する表示手段と、前記表示
手段により番組欄を表示出力させながら付属情報を出力
するために前記番組欄の中の一番組を指定する指定手段
と、前記指定手段により指定された一番組に対応した画
像および音声データを前記記録媒体から読み出して該画
像および音声データに基づく付属情報を表示および音声
出力する表示および音声出力手段とを備えることを特徴
とするものである。
【0013】請求項4の発明に係る遠隔操作用送信機
は、さらに前記表示手段により表示されている番組欄か
ら予約番組を指定する予約指定手段と、前記予約指定手
段により指定された予約番組に対して予め決められてい
る予約コードを前記オーディオまたはビジュアル機器に
対して無線送信する無線送信手段とを有することを特徴
とするものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明における遠隔操作用送信機は、
番組内容を切り替えながら表示する構成なので、一度に
沢山の番組内容を表示させずに済み、テレビジョン等の
大きな画面が不要である。これにより軽量かつコンパク
トな構造が得られる。
【0015】請求項2の発明における遠隔操作用送信機
は、番組欄だけでなく各番組に対応した付属情報をも切
り替えにより表示する構成なので、番組欄に示した内容
だけでは伝えきれない予告や広告等の付属情報までも伝
えることができる。
【0016】請求項3の発明における遠隔操作用送信機
は、番組欄の付属情報を画像や音声により出力する構成
なので、利用者に対して文字等の画像だけでは伝えきれ
ない情報までも音声により伝えることができる。
【0017】請求項4の発明における遠隔操作用送信機
は、予約番組を指定して予約コードを無線送信する構成
なので、番組欄を見ながらそのまま所望の番組を予約す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な一実施例を詳細に説明する。図1は請求項1の発
明に係る遠隔操作用送信機の一実施例を示すブロック図
であり、図2は図1に示した遠隔操作用送信機の外観を
示す正面図である。図1及び図2において、1は本実施
例の遠隔操作用送信機であり、以下本機と称する。この
本機1において、10は本実施例においてテレビジョン
及びビデオ再生装置からなるビジュアル機器40を操作
したりテレビ放送の番組欄の表示を指示するための操作
部であり、操作面にチャンネルキー10a、チャンネル
送信キー10b、テレビ/ビデオ切替キー10c、カー
ソルキー10d、日付変更キー10e、機能キー10
f、予約キー10gを設けている。
【0019】12は電源スイッチであり、14は電源ス
イッチ12の操作に応じて装置全体に電力を供給する電
源部である。16は表示制御部であり、18は表示制御
部16により表示制御されて番組欄や各番組の予約や広
告等の付属情報を可視画像化する液晶等の表示部であ
る。この表示部18には表示用のメモリが具備されてい
る。なお、本実施例による付属情報には文字データの他
にグラフィックイメージを表示させるためのグラフィッ
クデータ(画像データの一種)とグラフィックイメージ
に合わせて音声を発生させるための音声データとが含ま
れている。上記表示部18には、付属情報のグラフィッ
クデータに基づくグラフィックイメージが表示される。
また表示制御部16はキャラクタジェネレータを具備し
て、番組欄や付属情報を表示する際に文字(文字コー
ド)をパターン展開して文字の形成も行うものである。
【0020】20はPCM(パルス符号変調)音源部で
あり、付属情報の音声データをPCM化してPCM信号
を得る。22はスピーカであり、PCM音源部20から
のPCM信号に従って音声を出力する。
【0021】24はビジュアル装置40の受信手段40
aに放送局(放送番組)の切り替えを指示するためのチ
ャンネルコマンドや予約コード(本実施例では一例とし
てGコードを用いる)コマンドを赤外線信号に変換して
コマンド発信する赤外線発信部である。26は数週間先
までの番組欄や各番組の予約や広告等の付属情報を記録
したCD−ROM(コンパクトディスク・ロム)であ
り、28はCD−ROM26の装着状態を検知するとと
もに番組欄や付属情報の各データを読み込むCD検知及
びデータ読込部である。
【0022】30は本装置全体を制御する制御部であ
り、これはプログラムに従って動作するCPU30a
と、番組欄の表示制御や付属情報の表示や音声出力制御
ならびに番組予約等を行うための制御プログラム(例え
ば図3に示したフローに従うプログラム等)を格納した
ROM30bと、各種プログラムのワークエリアとして
用いるRAM30cとを備えている。
【0023】そして、32は本装置内部のアドレス信
号、各種データ、制御信号を伝送するデータバスであ
り、34はCD−ROM26を装着するためのCD装着
部である。
【0024】ここで操作部10について詳述する。チャ
ンネルキー10aは図2に示した如くチャンネル数に合
わせて12個のキー群から構成される。このチャンネル
キー10aはビデオ再生装置主体に遠隔操作するための
ビデオモードあるいはテレビジョン主体に遠隔操作する
ためのテレビモードに応じて1ch(チャンネル)から
12chまでの局の内のいずれかひとつに通常の切替え
を指示するめのキーである。
【0025】チャンネル送信キー10bはビジュアル機
器40に対して現在表示部18に表示されている番組欄
のチャンネルに強制的に切り換えることを指示するため
のキーであり、テレビ/ビデオ切替キー10cはビジュ
アル機器40において前述のテレビモードあるいはビデ
オモードへの切り替えを行うためのキーである。カーソ
ルキー10dは現在表示部18に表示されている番組欄
を同局の上下あるいは同時間帯の他局の番組欄に表示切
り替えさせるためのキーである。
【0026】日付変更キー10eは現在表示部18に表
示されている番組欄を前日または翌日の内容に切り換え
て変更するためのキーであり、機能キー10fは表示画
面上のカーソル位置にあたる番組について予告や広告等
の付属情報を表示部18に表示させるためのキーであ
る。予約キー10gはビジュアル機器40に対してジェ
ムスター社により開発されたGコード予約方式に従いカ
ーソル位置の番組を予約指示するためのキーである。
【0027】次に本実施例によるデータ管理方法の一例
について説明する。図3は本実施例による記録媒体であ
るCD−ROMのメモリマップの一例を示す説明図であ
る。
【0028】CD−ROM26には、図3に示した如
く、テレビの放送番組や各番組の予告、広告等の付属の
情報が記憶される。本実施例のメモリマップは階層的に
構成される。上位層であるインデックスエリア50には
本実施例において登録されている1〜12chまでのチ
ャンネル数50aと数週間分の各日毎の各チャンネルの
インデックス(IDX)アドレス50bとが格納されて
いる。次の第1中間層であるチャンネルエリア52には
各チャンネルの番組欄および各番組に対応した付属情報
のアドレスが格納されている。
【0029】第2中間層である番組情報エリア54に
は、チャンネルに応じた番組データ(文字および図形デ
ータ)からなる番組欄54aと、どの番組の位置にカー
ソルが停止しているのかをオン、オフで示すカーソル停
止フラグ54bと、各番組の付属情報やGコードのアド
レスを示す付属情報アドレス54cとが格納されてい
る。この付属情報アドレス54cは具体的には付属情報
である広告や予告の内容を格納しているアドレスを示し
ている。本実施例では表示されている番組欄の中でカー
ソルが位置する番組について付属情報を表示させるもの
である。そして下位層である付属情報エリア56には番
組に応じたGコード56aと付属情報56b(広告・予
告のデータ(文字およびグラフィックデータ)、音声デ
ータ)とが格納されている。
【0030】次に動作について説明する。図4は本実施
例による番組表示及び番組予約の動作を説明するフロー
チャートであり、図5から図9は本実施例による表示例
を示す図である。そして図10および図11は本実施例
による付属情報の表示例を示す図である。
【0031】電源スイッチ12により電源が投入される
と、操作部10からのキー入力が検知される(ステップ
101)。キー入力が検知されると、さらにCD検知及
びデータ読込部28からCD−ROM26の装着状態が
検知される(ステップ102)。
【0032】CD−ROM26の装着状態が検知される
と、入力キーの種類が判定される。チャンネルキー10
aが押下された場合には、通常のチャンネル切り替えと
して放送局を指示するチャンネルコマンドが赤外線信号
に変換され、ビジュアル機器40の受信手段40aに発
信される(ステップ104,105)。この際に発信さ
れるチャンネルコマンドは、ビデオモードであればビデ
オ再生装置の受信手段(40a)に受信され、テレビモ
ードであればテレビジョンの受信手段(40a)に受信
される。このようにしてビジュアル機器40のディスプ
レイに表示される番組(ch)が切り替え制御される。
【0033】またステップ101においてチャンネル送
信キー10bが押下された場合には、強制的なチャンネ
ル切り替えとして、現在表示部18に表示しているチャ
ンネルへの切り替えを指示するチャンネルコマンドが赤
外線信号に変換され、ビジュアル機器40の受信手段4
0aに発信される(ステップ106)。
【0034】そしてステップ101において日付変更キ
ー10eが押下された場合には、画面切り替えとして、
前日または翌日の番組表示に切り替えられる(ステップ
107、108、109)。またステップ101におい
てカーソルキー10dが押下された場合には、これも画
面切り替えとして上下左右のいずれの方向に切り替える
のかという判定がなされる。この判定結果に従い同局の
時間帯の上下移動あるいは同時間帯での他局への画面移
動がなされる(ステップ110)。以上の画面表示につ
いては、図3に示したカーソル停止フラグ54bの位置
を基にして番組欄54a中の番組データがアクセスされ
る。
【0035】図5の例では、テレビ局表示欄18aには
例えば一チャンネル分(4ch)の表示が行われ、時間
帯表示欄18bには例えば3時間分の6時から8時まで
の番組内容が表示されている。さらに日時表示欄18c
には例えば“94/9/12Mon.”という日時の内
容が表示されている。またCで示したカーソルは7時の
番組表示部位に位置している。このカーソルCはカーソ
ルキー10dの上下左右の指示に応じて同局の時間帯の
上下移動あるいは同時間帯で他局に移動するものであ
る。
【0036】図5の表示状態において、カーソルキー1
0dが右に2チャンネル分移動するように押下された場
合、4chから6ch、8chという具合に2段階で番
組欄の表示が切り替わる。これにより図6に示した表示
画面が形成される。図6において、テレビ局表示欄18
aには8chが表示され、番組欄の内容として8chの
6時から8時までの番組内容が表示される。
【0037】さらにカーソルキー10dが押下され、カ
ーソルCを下方に移動させる指示があると、図6の表示
状態からカーソルCが下方に移動してC’の位置(8時
の位置)に移動する。このカーソルC’の位置でさらに
カーソルキー10dが押下され続けると、8時以降の時
間帯における番組欄がスクロール表示される。図7の例
では、時間帯表示欄18bに示されるように、9時から
11時までの時間帯における番組欄が表示されている。
このようにしてカーソルキー10dによる画面切り替え
が実行される。
【0038】続いて同時間帯で翌日13日の10chに
表示変更させる場合には、まず日時変更キー10eによ
り翌日への変更指示がなされ、番組欄は図7の表示状態
から図8の表示状態に切り替えられる。この場合、テレ
ビ局表示欄18aおよび時間帯表示欄18bの内容は変
更せず、日付表示欄18cの内容だけが変更される。図
8の例では、12日から13日への日付変更が示されて
いる。さらにカーソルキー10dにより右に2回画面切
り替えが指示されて、図9に示す如く、13日の9時か
ら11時の時間帯で10chの番組欄が表示される。
【0039】またステップ101においてテレビ/ビデ
オ切替キー10cが押下された場合(ステップ11
1)、現在のモードがテレビモードであればビデオモー
ドにモード設定が切り替わり、ビデオモードであればテ
レビモードにモード設定が切り替わる(ステップ11
2、113、114)。これによりビデオモードに設定
されるとチャンネルキー10aではビデオ再生装置主体
の番組操作に切り替わり、またテレビモードに設定され
るとチャンネルキー10aではテレビジョン主体の番組
操作に切り替わる。
【0040】またステップ101において機能キー10
fが押下された場合(ステップ115)、現在表示中の
データが一時RAM30cに格納される。そしてカーソ
ルCが位置する番組の付属情報を出力するため、CD−
ROM26の付属情報エリア26bより文字及びグラフ
ィックデータ、音声データがそれぞれ読み出され文字、
グラフィックイメージ、音声への各変換処理が行われ
る。ここでもカーソル停止フラグ54bの位置を基にし
て付属情報56bがアクセスされる。これにより表示部
18の表示画面には視覚にうったえる付属情報が表示さ
れ、これと同時にスピーカ22より聴覚にうったえる音
声が出力される(ステップ116、117)。この付属
情報の表示と音声出力とは広告や予告等の宣伝情報であ
る。この出力が終了した後には一時格納されたデータが
RAM30cより読み出されて元の番組欄が再表示され
る。また付属情報の出力中において番組欄への復帰は再
度機能キー10dを押下することで強制的に行われる。
【0041】上述した付属情報の表示については、図1
0および図11に示した如く、表示画面を文字情報を表
示する文字領域18dとグラフィックイメージを表示す
るグラフィック領域18eとに区分される。図10には
カーソルCが位置する番組の予告を表示させた一例が示
されており、例えばこの予告表示の間に、図11に示し
た広告画面が任意のタイミングで挿入される。この広告
表示について、機能キー10fが押下されたときに次画
面が表示されるものとする。なお、図10に示した予告
や広告を表示させる際には、その表示に対応させて音声
データが読み出され、PCM音源部20でPCM信号に
変換されてスピーカ22より音声や音楽が出力される。
このように視覚と聴覚の両感覚を通して予告や広告が人
に伝達される。
【0042】またステップ101において予約キー10
gが押下された場合(ステップ115)、現在表示中の
番組欄でカーソル位置に対応する番組に従ってCD−R
OM26のGコード56aが読み出され、これが赤外線
信号に変換されてビジュアル機器40の受信手段40a
に発信される(ステップ118、119)。このように
してビデオ再生装置に対するGコード予約が完了する。
【0043】以上説明したように本実施例によれば、番
組内容を切り替えながら表示するようにしたので、一度
に沢山の番組内容を表示させずに済み、テレビジョン等
の大きな画面が不要である。これにより軽量かつコンパ
クトな構造が得られ、携帯性に優れるという効果があ
る。また番組欄だけでなく各番組に対応した付属情報を
も切り替えにより表示するようにしたので、番組欄に示
した内容だけでは伝えきれない予告や広告等の付属情報
までも伝えることができる。これによりテレビジョンの
無い場所でも番組や各番組の概略的なあらすじや見せ場
等の情報を一層明瞭に伝えることができる。また新聞や
雑誌のようにどこにいても気軽に番組や付属情報を参照
できるので、使い勝手が良いという効果がある。
【0044】さらに、番組欄の付属情報を画像や音声に
より出力するようにしたので、利用者に対して文字等の
画像だけでは伝えきれない情報までも音声により伝える
ことができ、これにより人に伝わるインパクトが強くな
って予告や広告等の宣伝効果をより一層引き上げること
ができる。
【0045】そして、予約番組を指定して予約コードを
無線送信するようにしたので、番組欄を見ながらそのま
ま所望の番組を予約することができる。このように煩雑
な操作をせずに簡単に番組予約を行うことができる。
【0046】さて上述した実施例では、表示部18に一
テレビ局を3時間分番組表示するようにしたいたが、コ
ンパクトな構成を損なわなければ複数のテレビ局を並べ
て表示させても良く、また3時間以上の番組表示を行う
ようにしても良い。
【0047】また上述した実施例では、テレビ局の番組
表示を例に挙げたが、ラジオ局の番組表示についても本
発明を同様に適用できることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、番組内容を切り替えながら表示する構成なので、
一度に沢山の番組内容を表示させずに済み、テレビジョ
ン等の大きな画面が不要である。これにより軽量かつコ
ンパクトな構造が得られる。従って、遠隔操作用送信機
を独立させて新聞や雑誌のようにどこにいても気軽に放
送番組を参照することができる遠隔操作用送信機を得ら
れる効果がある。
【0049】請求項2の発明によれば、番組欄だけでな
く各番組に対応した付属情報をも切り替えにより表示す
る構成なので、番組欄に示した内容だけでは伝えきれな
い予告や広告等の付属情報までも伝えることができる。
従って、請求項1の発明の効果に加え、番組の内容を一
層明瞭に伝えることができる遠隔操作用送信機を得られ
る効果がある。
【0050】請求項3の発明によれば、番組欄の付属情
報を画像や音声により出力する構成なので、利用者に対
して文字等の画像だけでは伝えきれない情報までも音声
により伝えることができる。従って、予告や広告等の宣
伝効果をより一層引き上げることができる遠隔操作用送
信機を得られる効果がある。
【0051】請求項4の発明によれば、予約番組を指定
して予約コードを無線送信する構成なので、番組欄を見
ながらそのまま所望の番組を予約することができる。従
って、請求項2または3の発明の効果に加え、煩雑な操
作をせずに簡単に番組予約を行うことができる遠隔操作
用送信機を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る遠隔操作用送信機の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した遠隔操作用送信機の外観形状を示
す正面図である。
【図3】本実施例による記録媒体のメモリマップの一例
を示す説明図である。
【図4】本実施例による番組表示及び番組予約の動作を
説明するフローチャートである。
【図5】本実施例による表示例を示す図である。
【図6】本実施例による表示例を示す図である。
【図7】本実施例による表示例を示す図である。
【図8】本実施例による表示例を示す図である。
【図9】本実施例による表示例を示す図である。
【図10】本実施例による付属情報の表示例を示す図で
ある。
【図11】本実施例による付属情報の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 遠隔操作用送信機 10 操作部 10a チャンネルキー 10b カーソルキー(切替手段) 10e 日付変更キー(切替手段) 10f 機能キー(指定手段、切替手段) 10g 予約キー(予約指定手段) 16 表示制御部 18 表示部(表示手段、表示出力手段、表示および
音声出力手段) 20 PCM音源部(表示および音声出力手段) 22 スピーカ(表示および音声出力手段) 24 赤外線発信部(無線送信手段) 26 CD−ROM(記録媒体) 28 CD検知及びデータ読込部(装着手段) 30 制御部 30a CPU 30b ROM 30c RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオまたはビジュアル機器に対し
    て放送局のチャンネル切り替えや予約を遠隔操作する遠
    隔操作用送信機において、 放送番組に関する情報を記録した記録媒体を着脱自在に
    装着する装着手段と、前記装着手段により装着された記
    録媒体から情報を読み出して該情報に基づく番組内容を
    表示する表示手段と、前記表示手段により表示された番
    組内容を前記記録媒体に記録された情報を用いて他の番
    組内容に切り替える切替手段とを備えることを特徴とす
    る遠隔操作用送信機。
  2. 【請求項2】 前記番組内容には番組欄と各番組に対応
    した付属情報とが含まれ、前記切替手段は番組欄の内で
    表示切り替えを行うとともに番組欄と付属情報との間で
    表示切り替えを行うことを特徴とする請求項1記載の遠
    隔操作用送信機。
  3. 【請求項3】 オーディオまたはビジュアル機器に対し
    て放送局のチャンネル切り替えや予約を遠隔操作する遠
    隔操作用送信機において、 番組欄に対応した画像データと番組欄の付属情報に対応
    した画像および音声データとを記録した記録媒体を着脱
    自在に装着する装着手段と、前記装着手段により装着さ
    れた記録媒体から番組欄対応の画像データを読み出して
    番組欄を表示する表示手段と、前記表示手段により番組
    欄を表示出力させながら付属情報を出力するために前記
    番組欄の中の一番組を指定する指定手段と、前記指定手
    段により指定された一番組に対応した画像および音声デ
    ータを前記記録媒体から読み出して該画像および音声デ
    ータに基づく付属情報を表示および音声出力する表示お
    よび音声出力手段とを備えることを特徴とする遠隔操作
    用送信機。
  4. 【請求項4】 さらに前記表示手段により表示されてい
    る番組欄から予約番組を指定する予約指定手段と、前記
    予約指定手段により指定された予約番組に対して予め決
    められている予約コードを前記オーディオまたはビジュ
    アル機器に対して無線送信する無線送信手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の遠隔操作用送
    信機。
JP6234673A 1994-09-29 1994-09-29 遠隔操作用送信機 Pending JPH0898270A (ja)

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JP6234673A JPH0898270A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 遠隔操作用送信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252937A (ja) * 2008-06-16 2008-10-16 Dosa Advances Llc 放送番組情報送信装置

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JP2008252937A (ja) * 2008-06-16 2008-10-16 Dosa Advances Llc 放送番組情報送信装置

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