JPH0887463A - 分散リソースリンク制御方法およびシステム - Google Patents

分散リソースリンク制御方法およびシステム

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JPH0887463A
JPH0887463A JP6223790A JP22379094A JPH0887463A JP H0887463 A JPH0887463 A JP H0887463A JP 6223790 A JP6223790 A JP 6223790A JP 22379094 A JP22379094 A JP 22379094A JP H0887463 A JPH0887463 A JP H0887463A
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JP
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JP6223790A
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Inventor
Kenji Tsunekawa
健司 恒川
Tadashi Kayano
忠 萱野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク上に分散したリソース間のリン
ク情報を一元管理することで、リンクの追加/削除を容
易にする。 【構成】 分散リソースクライアント装置1100、複
数の分散リソースサーバ装置2100、3100、41
00、及び、リソース関係情報サーバ装置5100が通
信網10000を介して互いに接続される。クライアン
ト装置1100は分散リソースサーバ装置にリソースア
クセス要求を送信してリソースを受信するのに加えて、
リソース関係情報サーバ装置5100にアクセスするリ
ソースのリンク先リソース検索要求を送信してリンク先
リソース情報を受信する。各分散リソースサーバ装置は
複数のリソースを蓄積している。リソース関係情報サー
バ装置5100は、各リソース間のリンク情報を一元的
に管理している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に分散
したリソース間のリンク制御を行うための分散リソース
リンク制御方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上に分散した電子化
文書(リソース)が互いに接続(リンク)され、ユーザ
がアクセスしたリソースからリンクを自由に選択して接
続先のリソースにアクセスすること(ナビゲーション)
が可能な分散リソースリンク制御システムにおいては、
リンク先のリソースへのリンクを示す情報(リンク情
報)をリンク元のリソースに直接書き込んでいた。
【0003】図9に、従来のこの種分散リソースリンク
制御システムのブロック図を示す。図9では、説明の簡
単化のため1つの分散リソースクライアント装置110
0と3つの分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100がネットワーク10000を介して接続さ
れているとしている。
【0004】分散リソースクライアント装置1100
は、キーボードやマウスからの入力を制御する入力部1
600、ディスプレイ等への出力を制御する出力部17
00、分散リソースサーバ装置2100、3100、4
100と通信するプロトコル機能を有するリソースクラ
イアント部1400、通信網10000を介して分散リ
ソースサーバ装置2100、3100、4100と情報
を授受するネットワークインターフェース部1500、
および、これら入力部1600、出力部1700、リソ
ースクライアント部1400、ネットワークインターフ
ェース部1500を制御する制御部1110から構成さ
れる。
【0005】分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100は、それぞれリソースの登録、変更、削除
などリソースを編集するリソース編集部2200、32
00、4200、複数のリソースを蓄積/管理するリソ
ース蓄積部2300、3300、4300、分散リソー
スクライアント装置1100と通信するプロトコル機能
を有するリソースサーバ部2400、3400、440
0、通信網10000を介して分散リソースクライアン
ト装置1100と情報を授受するネットワークインター
フェース部2500、3500、4500、および、リ
ソース編集部2200、3200、4200、リソース
蓄積部2300、3300、4300、リソースサーバ
部2400、3400、4400、ネットワークインタ
ーフェース部2500、3500、4500を制御する
制御部2110、3110、4110から構成される。
【0006】なお、分散リソースサーバ装置2100、
3100、4100および分散リソースクライアント装
置1100は、それぞれを一意に識別するマシンアドレ
ス2510、3510、4510、1510をネットワ
ークインターフェース部2500、3500、451
0、1500に有している。
【0007】図10は、従来の分散リソースサーバ装置
2100、3100、4100のリソース蓄積部230
0、3300、4300の詳細図である。同10に示す
ように、リソース蓄積部2300は、複数のリソース2
310、2320、2330、…から構成される。同様
に、リソース蓄積部3300、4300も同様に複数の
リソース3310、3320、3330、…、リソース
4310、4320、4330…から構成される。各リ
ソースの構成は同じであるので、ここでは代表としてリ
ソース蓄積部2300にあるリソース2310の詳細に
ついて述べることにする。
【0008】リソース2310はリソース識別子、31
1、リソース内容部2312及びリンク情報部2313
を有する。リソース識別子2311は他のリソース23
20、2330、2340、…から当該リソース231
0を識別するものである。リソース内容部2312は、
テキスト、音声、静止画および動画等からなるデータ、
あるいは、これら複数を組み合わせたデータからなる。
リンク情報部2313には、リンク先のリソースへのリ
ンクを示す情報(リンク情報)が記述されている。
【0009】ここでは、リンク情報部2313について
詳述する。リンク情報部2313は、当該リソース23
10をリンク元リソースとするリンクのリンク先リソー
スを示す情報を保持している。該リンク情報部2313
は、リンク識別子の列2314−1、2314−2、
…、リンク先サーバアドレスの列2316−1、231
6−2、…、リンク先リソース識別子の列2317−
1、2317−2、…から構成されている。たとえばリ
ンク識別子2314−1の行は、マシンアドレス231
6−1によって、リンク先のリソースを有する分散リソ
ースサーバ装置を一意に識別し、リンク先リソース識別
子2317−1によって、その分散リソースサーバ装置
が有するリンク先のリソースを一意に識別する。
【0010】図11は、図9に示す従来の分散リソース
リンク制御システムにおけるナビゲーション処理のフロ
ーチャートを示したものである。以下、図11に従って
従来のナビゲーション処理を説明する。
【0011】分散リソースクライアント装置1100が
起動されると(ステップ600)、制御部1110はリ
ソースクライアント部1400に対し、初期設定ファイ
ル1410に指定されているマシンアドレス1412と
同じマシンアドレスを有す分散リソースサーバマシンへ
のコネクション確立するよう指示する。指示を受けたリ
ソースクライアント部1400は、初期設定ファイル1
410に指定されているマシンアドレス1412を有す
分散リソースサーバマシンへのコネクションを確立する
コネクション確立要求データをネットワークインターフ
ェース部1500から通信網10000へ送出する(ス
テップ605)。ここでは、初期設定ファイル1410
に指定されていたマシンアドレス1412は分散リソー
スサーバ装置2100の有するマシンアドレス2510
と等しいとする。
【0012】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、自マシンア
ドレス2510へのコネクション確立要求であることを
確認すると、制御部2110へ通知する。通知を受けた
制御部2110は、コネクション確立要求の受入れをリ
ソースサーバ部2400へ要求する。コネクション確立
要求の受入れの指示を受けたリソースサーバ部2400
は、コネクション確立要求受入データをネットワークイ
ンタフェース部2500から通信網10000を介して
分散リソースクライアント装置1100へ返送する(ス
テップ608)。
【0013】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、分散リソースクライアント部1400に対
し、初期設定ファイル1410に指定されている初期リ
ソース識別子1413を有するリソースへのアクセスを
要求する。要求を受けた分散リソースクライアント部1
400は、初期リソース識別子1413を有するリソー
スの送信要求データを生成し、ネットワークインターフ
ェース部1500を介して通信網10000へ送出する
(ステップ610)。
【0014】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、マシン通信網10
000からリソースの送信要求データを受信すると、制
御部2110へ通知する。通知を受けた制御部2110
は送信要求データの処理をリソースサーバ部2400へ
指示する。指示を受けたリソースサーバ部2400は、
送信要求データを解釈し、要求された初期リソース識別
子1413を持つリソースをリソース蓄積部2300か
ら検索する。ここでは、初期リソース識別子1413
は、リソース蓄積部2300にあるリソース2310の
リソース識別子2311と等しいとする。リソースサー
バ部2400は、初期リソース識別子1413と等しい
リソース識別子2311を持つリソース2310を転送
データに変換して、ネットワークインターフェース部2
500を介して通信網10000に送出する(ステップ
613)。
【0015】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000から転送データを受信すると、制御部1110へ
通知する。通知を受けた制御部1110は、リソースク
ライアント部1400に対し、転送データを出力部17
00へ表示するように指示する。指示を受けリソースク
ライアント部1400は、転送データを解釈し、出力部
1700へ出力する(ステップ620)。この出力の
際、転送データ中のリンク情報部2313にある各リン
ク識別子2314−1、2314−2、2314−3…
は、マウス等で選択可能な形式に出力されている。
【0016】ユーザがマウス等を用いて入力部1600
から任意のリンク識別子を選択すると、その選択した信
号が制御部1110へ送られる(ステップ625)。
【0017】制御部1110は、リソースクライアント
部1400に対し、選択されたリンク識別子に対応した
リンク先マシンアドレス、リンク先リソース識別子を転
送データから検出することを指先する(ステップ63
0)。ここでは、選択されたリンク識別子、対応したリ
ンク先マシンアドレス、リンク先リソース識別子を、リ
ンク識別子234−1、リンク先マシンアドレス231
6−1、リンク先リソース識別子2317−1とする。
また、リンク先マシンアドレス2316−1は分散リソ
ースサーバ装置3100のマシンアドレス3510と等
しいとする。
【0018】まず、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に対して、現在確立している分散リソ
ースサーバ装置2100とのコネクションの開放を指示
する。指示を受けたリソースクライアント部1400
は、分散リソースサーバ装置2100とのコネクション
を開放する(ステップ635)。
【0019】次に、制御部1110は、マシンアドレス
2316−1を有す分散リソースサーバマシンへのコネ
クション確立するように、リソースクライアント部14
00に指示する。指示を受けたリソースクライアント部
1400は、指示されたマシンアドレス2316−1を
有する分散リソースサーバマシンへコネクション確立す
るコネクション確立要求データをネットワークインター
フェース部1500から通信網10000へ送出する
(ステップ640)。ここでは、マシンアドレス231
6−1は、分散リソースサーバ装置3100の有するマ
シンアドレス3510に等しい。
【0020】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、自マシンア
ドレス3510へのコネクション確立要求であることを
確認すると、制御部3110へ通知する。通知を受けた
制御部31110は、コネクション確立要求の受入れを
リソースサーバ部3400へ要求する。コネクション確
立要求の受入れの指示を受けたリソースサーバ部340
0は、コネクション確立要求受入データを、ネットワー
クインターフェース部3500から通信網10000を
介して分散リソースクライアント装置1100へ送る
(ステップ643)。
【0021】分散リソースサーバ装置1100のネット
ワークインタフェース部1510は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信すると、制御部
1110へ通知する。通知を受けた制御部1110は、
ステップ630で検出したリンク先リソース識別子23
17−1を有するリソースへのアクセスをリソースクラ
イアント部1400へ要求する。要求を受けたリソース
クライアント部1400は、リンク先リソース識別子2
317−1をリソース識別子に有するリソースの送信要
求データを生成し、ネットワークインターフェース部1
500を介して通信網10000へ送出する(ステップ
645)。
【0022】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部3
110へ通知する。通知を受けた制御部3110は、送
信要求データの処理をリソースサーバ部3400へ指示
する。指示を受けたリソースサーバ部3400は、送信
要求データを解釈し、要求されたリンク先リソース識別
子2317−1をリソース識別子に有するリソースをリ
ソース蓄積部3300から検索する。ここでは、リンク
先リソース識別子2317−1はリソース蓄積部330
0にあるリソース3310のリソース識別子3311と
等しいとする。リソースサーバ部3400は、リンク先
リソース識別子2317−1と等しいリソース識別子を
持つリソース3310を転送データに変換し、ネットワ
ークインターフェース部を介して通信網10000に送
出する(ステップ648)。
【0023】分散リソースサーバ装置1100のネット
ワークインタフェース部1500は、通信網10000
から転送データを受信すると、制御部3110へ通知す
る。通知を受けた制御部1110は、リソースクライア
ント部1400に対し、転送データを出力部1700へ
表示するように指示する。指示を受けたリソースクライ
アント部1400は、転送データを解釈し、出力部17
00へ出力する(ステップ650)。この出力の際、転
送データ内のリンク情報部3313にある各リンク識別
子3314−1、−2、−3…は、マウス等、入力部1
600から選択可能な形式に出力されている。
【0024】ユーザが、さらにマウス等を用いて入力部
1600から任意のリンク識別子を選択してナビゲーシ
ョン処理を継続する場合、ステップ625からステップ
650までの処理を繰り返す。また、ューザにより入力
部1600からナビゲーション終了要求が入力される
と、ナビゲーション処理終了通知が制御部1110に送
られ、ナビゲーション処理を終了する(ステップ67
0)。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の分散リソースリンク制御システムでは、各分散リソ
ースサーバ装置のリソース蓄積部が管理するリソース内
に、それぞれリンク先のリソースへのリンクを示すリン
ク情報が直接書き込まれて蓄積されていた。そして、ユ
ーザは、このリソースに予め書き込まれているリンク情
報を利用して他リソースにアクセスしていた。従って、
リソースの追加/削除によってリンクの追加/削除が生
じた場合、リソース内のリンク情報の変更が必要であっ
た。しかし、ネットワーク上に分散している各リソース
のリンク情報を網羅的に変更することは困難であり、も
し、リンクの変更が十分でなかった場合、ユーザによる
リンクを利用したリソースへの自由なアクセス(ナビゲ
ーション)を妨げる問題があった。
【0026】本発明の目的は、上記従来の問題を解決
し、リンクの追加/削除を容易にする分散リソースリン
ク制御方法およびシステムを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、分散リソース
サーバ装置とは別に、ネットワーク上に分散したリソー
スの一覧テーブルであるリソーステーブルを蓄積するリ
ソーステーブル蓄積部と、リソース間のリンク関係の情
報であるリンク関係テーブルを蓄積するリンク関係テー
ブル蓄積部を備えたリソース関係情報サーバ装置を設け
たことを特徴とする。
【0028】
【作用】リンク先のリソースを示すリンク情報をリンク
元のリソースへ直接記述する替りに、該リンク情報をリ
ソーステーブルおよびリンク関係テーブルへ記述し、ネ
ットワーク上に分散したリソース間のリンク情報を、リ
ソース関係情報サーバ装置で一元的に管理する。これに
よって、リンクの追加/削除を網羅的にすることが可能
になる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施例の分散リソース
リンク制御システムのブロック図を示したもので、1つ
の分散リソースクライアント装置1100と3つの分散
リソースサーバ装置2100、3100、4100に加
える、1つのリソース関係情報サーバ装置5100が、
通信網10000を介して接続されている。無論、分散
リソースクライアント装置や分散リソースサーバ装置の
構成数は、図1に限定されるものではない。
【0031】分散リソースクライアント装置1100
は、キーポードやマウスからの入力を制御する入力部1
600、ディスプレイ等への出力を制御する出力部17
00、分散リソースサーバ装置2100、3100、4
100やリソース関係情報サーバ装置5100と通信す
るプロトコル機能を有するリソースクライアント部14
00、リンク情報を一時記憶するリンク情報一時記憶部
5310とリソース情報を一時記憶するリソース情報部
一時記憶部5320から構成される一時記憶部530
0、通信網10000を介して分散リソースサーバ装置
2100、3100、4100やリソース関係情報サー
バ装置5100と情報を授受するネットワークインター
フェース部1500、および、これら入力部1600、
出力部1700、リソースクライアント部1400、ネ
ットワークインターフェース部1500、一時記憶部1
300を制御する制御部1110から構成される。な
お、リソースクライアント部1400は、あらかじめユ
ーザにより指定された最初にアクセスする分散リソース
サーバ装置のマシンアドレス1412とリソースのリソ
ース識別子1413を保持する初期設定ファイル141
0を有する。
【0032】分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100は、それぞれリソースの登録、変更、削除
などリソースを編集するリソース編集部2200、32
00、4200、複数のリソースを蓄積/管理するリソ
ース蓄積部2300、3300、4300、分散リソー
スクライアント装置1100と通信するプルトコル機能
を有するリソースサーバ部2400、3400、440
0、通信網10000を介して分散リソースクライアン
ト装置1100と情報を授受するネットワークインター
フェース部2500、3500、4500、および、そ
れぞれリソース編集部2200、3200、4200、
リソース蓄積部2300、3300、4300、リソー
スサーバ部2400、3400、4400、ネットワー
クインターフェース部2500、3500、4500を
制御する制御部2110、3110、4110から構成
される。
【0033】リソース関係情報サーバ装置5100は、
分散リソースの一覧テーブルであるリソーステーブル5
610を蓄積するリソーステーブル蓄積部5600、リ
ソース間のリンク関係の情報であるリンク関係テーブル
5710を蓄積するリンク関係テーブル5700、リソ
ーステーブルやリンク関係テーブルを編集する編集部5
200、通信網10000を介して分散リソースクライ
アント装置1100と情報を授受するネットワークイン
ターフェース部5500、分散リソースクライアント装
置1100と通信する機能を有するリソース関係情報サ
ーバ部5400、および、これらのリソーステーブル蓄
積部5600、リンク関係テーブル蓄積部5700、リ
ソース関係情報サーバ部5400、編集部5200、ネ
ットワークインターフェース部5500を制御する制御
部5110から構成される。
【0034】なお、分散リソースサーバ装置2100、
3100、4100、分散リソースクライアント装置1
100、リソース関係情報サーバ部5100は、それぞ
れを一意に識別するマシンアドレス2510、351
0、4510、1510、5510を、それぞれネット
ワークインターフェース部2500、3500、450
0、1500、5500に有している。
【0035】図2は、図1の分散リソースサーバ装置2
100、3100、4100のリソース蓄積部230
0、3300、4300の詳細図である。図2に示すよ
うに、リソース蓄積部2300は、複数のリソース23
10、2320、2330…から構成される。リソース
蓄積部3300、4300も同様に、複数のリソース3
310、3320、3330…、リソース4310、4
320、4330…から構成される。各リソースの構成
は同じであるので、ここでは、代表としてリソース蓄積
部2300にあるリソース2310の詳細について述べ
る。
【0036】リソース2310は、リソース識別子23
11とリソース内容部2312からなる。リソース識別
子2311は、リソース蓄積部2300内の他のリソー
ス2320、2330、2340…から当該リソース2
310を識別するものである。リソース内容部2313
は、テキスト、音声、静止画および動画等からなるデー
タ、あるいはこれら複数の組み合わせたデータからな
る。
【0037】図2に示すように、各リソースは、図10
に示したようなリンク先のリソースへのリンクを示す情
報を記述したリンク情報を有していない。このリンク情
報は、後述するリソース関係情報サーバ装置5100で
一元管理される。
【0038】図3は、リソース関係情報サーバ装置51
00のリソーステーブル蓄積部5600の詳細図であ
る。リソーステーブル蓄積部5600はリソーステーブ
ル5610を蓄積している。リソーステーブル5610
は、リソース番号の列5611−1、5611−2…、
マシンアドレスの列5612−1、5612−2、…、
リソース識別子の列5613−1、5613−2、…か
ら構成されている。リソース番号の列5611−1、5
611−2、…は、各行を一意に識別する識別番号の列
である。マシンアドレスの列5612−1、5612−
2、…は、リソースを有する分散リソースサーバ装置を
一意に識別するための識別子の列である。リソース識別
子の列5613−1、5613−2、…は、マシンアド
レスの列5612−1、5612−2、…で指定された
分散リソースサーバ装置が有するリソースを一意に識別
するための識別子の列である。
【0039】図4は、リソース関係情報サーバ装置51
00のリンク関係テーブル蓄積部5700の詳細図であ
る。リンク関係テーブル蓄積部5700は、分散リソー
ス間のリンク関係を表わすリンク関係テーブル5710
を蓄積している。リンク関係テーブル5710は、リン
ク元リソース番号5712−1、5712−2、…を列
に、リンク先リソース番号5711−1、5712、…
を行にした行列で構成される。各要素は(リンク元リソ
ース番号、リンク先リソース番号)で表現され、リンク
が存在する時、該要素には“○”が与えられる。たとえ
ば、リンク元リソース番号が“1”で、かつ、リンク先
リソース番号が“2”である要素には“○”が与えられ
ているので、リソース番号が“1”であるリソースから
リソース番号が“2”であるリソースへのリンクが存在
していることを表わしている。
【0040】図5および図6は、図1の分散リソースリ
ンク制御システムにおけるナビゲーション処理の一実施
例のフローチャートを示したものである。図5および図
6では、例えば、リソース1、2、3…とアクセスする
場合(リソース1はあらかじめ初期設定)、まず、リソ
ース関係情報サーバ装置5100からリソース1の接続
先であるリソース2のリンク情報を検索し、その後、リ
ソース1をアクセスし、次に、リソース関係情報サーバ
装置5100からリソース2の接続先であるリソース3
のリンク情報を検索し、その後、リソース2をアクセス
し、以下、同様の処理を繰り返すとしている。以下、図
5および図6に従って具体的に説明する。
【0041】分散リソースクライアント装置1100が
起動されると(ステップ100)、制御部1110は、
リソースクライアント部1400に対して、リソース関
係情報サーバ装置5100とのコネクションを確立する
ように指示する。指示を受けたリソースクライアント部
1400は、リソース関係情報サーバ装置5100への
コネクションを確立するコネクション確立要求データ
を、ネットワークインターフェース部1500から通信
網10000を介してリソース関係情報サーバ装置51
00へ送出する(ステップ103) リソース関係情報サーバ装置5100のネットワークイ
ンタフェース部5500は、通信網10000からのコ
ネクション確立要求データを受信し、その送信先マシン
アドレスと自マシンアドレス5510を比較して、自リ
ソース関係情報サーバ装置へのコネクション確立要求で
あることを確認すると、制御部5110へ通知する。通
知を受けた制御部5110は、リソース関係情報サーバ
部5400にコネクション確立要求の受け入れを指示す
る。コネクション確立要求受け入れの指示を受けたリソ
ース関係情報サーバ部5400は、コネクション確立要
求受け入れデータを、ネットワークインターフェース部
5500から通信網10000を介して分散リソースク
ライアント装置1100へ送る(ステップ106)。
【0042】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に対して、
初期設定ファイル1410に指定されているマシンアド
レス1412と同じマシンアドレスを有す分散リソース
サーバ装置にあるリソース識別子1413を有するリソ
ースをリンク元リソースとするリンク先リソースの検索
を要求する。要求を受けたリソースクライアント部14
00は、リソース識別子1413を有するリソースをリ
ンク元リソースとするリンク先リソースの検索を、ネッ
トワークインタフェース部1510から通信網1000
0を介してリソース関係情報サーバ装置5100のリソ
ース関係情報サーバ部5400に要求する(ステップ1
09)。ここでは、マシンアドレス1412、リソース
識別子1413がマシンアドレス5612−1、リソー
ス識別子が5613−1と等しいとする。
【0043】検索要求を受けたリソース関係情報サーバ
装置5100のリソース関係情報サーバ部5400は、
リソーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソ
ーステーブル5610から、マシンアドレス5612−
1でかつリソース識別子が5613−1であるリソース
のリソース番号を検索する。図3のリソーステーブル5
610より、該リソース番号は“1”である。次に、リ
ソース関係情報サーバ装置5400は、リンク関係テー
ブル蓄積部5700に蓄積されているリンク関係テーブ
ル5710から、リソース番号が“1”であるリンク元
リソース番号を行要素に持つ要素の内、“○”となって
いる要素のリンク先リソース番号を検索する。図4の例
の場合、リンク先リソース番号は“2”、“4”であ
る。そこで、リソース関係情報サーバ装置5400は、
リソーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソ
ーステーブル5610から、各リンク先リソース番号
“2”、“4”のマシンアドレス、リソース識別子を検
索し、リンク先リソース番号“2”のマシンアドレス5
612−2、リソース識別子5613−2と、リンク先
リソース番号“4”のマシンアドレス5612−4、リ
ソース識別子5613−4を、ネットワークインターフ
ェース部5500から通信網10000を介して分散リ
ソースクライアント装置1100へ送る(ステップ11
2)。
【0044】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
001からリソース関係情報サーバ装置5100で検索
したリンク先リソースのマシンアドレス5612−2、
リソース識別子5613−2とマシンアドレス5612
−4、リソース識別子5613−4を受信すると、制御
部1110へ通知する。通知を受けた制御部1110
は、リソースクライアント部1400に指示して、該検
索されたマシンアドレス5612−2、リソース識別子
5613−2とマシンアドレス5612−4、リソース
識別子5613−4を一時記憶部1300のリンク情報
一時記憶部1310へ一時記憶する(ステップ11
5)。
【0045】その後、制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に、現在確立しているリソース関係
情報サーバ装置5100とのコネクションを開放するよ
うに指示する。指示を受けたリソースクライアント部1
400は、リソース関係情報サーバ装置5100とのコ
ネクションを開放する(ステップ118)。
【0046】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に指示して、初期設定ファイル141
0に指示されているマシンアドレス1412を有する分
散リソースサーバ装置へのコネクションを確立するコネ
クション確立要求データをネットワークインターフェー
ス部1500から通信網10000へ送出する(ステッ
プ121)。ここでは、初期設定ファイル1410に指
示されていたマシンアドレス1412は、分散リソース
サーバ装置2100の有するマシンアドレス2510と
等しいとする。
【0047】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、その送信先
マシンアドレス2510を比較して、自分散リソースサ
ーバ装置2100へのコネクション確立要求であること
を確認すると、制御部2110へ通知する。通知を受け
た制御部2110は、リソースサーバ部2400にコネ
クション確立要求の受入れを指示する。リソースサーバ
部2400は、コネクション確立要求受入データをネッ
トワークインターフェース部2500から通信網100
00を介して分散リソースクライアント装置1100へ
送る(ステップ124)。
【0048】分散リソースサーバ装置1100のネット
ワークインタフェース部1500は、通信網10000
からコネクション確立要求受入データを受信すると、制
御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1110
は、リソースクライアント部1400に対し、初期設定
ファイル1410に指示されている初期リソース識別子
1413を有するリソースの送信要求を指示する。指示
を受けたリソースクライアント部1400は、初期リソ
ース識別子1413を有するリソースの送信要求データ
を、ネットワークインターフェース部1500から通信
網10000を介して分散リソースサーバ装置2100
へ送出する(ステップ127)。
【0049】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部2
110へ通知する。通知を受けた制御部2110は、送
信要求データの処理をリソースサーバ部2400へ指示
する。。指示を受けたリソースサーバ部2400は、送
信要求データで要求されたリソース識別子1413を持
つリソースをリソース蓄積部2300から検索する。こ
こで、初期リソース識別子1413は、図2に示すリソ
ース識別子2311と等しいとする。リソースサーバ部
2400は、要求された初期リソース識別子1311と
等しいリソース識別子2311を持つリソース2310
を、ネットワークインターフェース部2500から通信
網10000を介して分散リソースクライアント装置1
100に送出する(ステップ130)。
【0050】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からリソースを受信すると、制御部1110へ通
知する。通知を受けた制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に対して、受信したリソース231
0を一時記憶部1300のリソース情報一時記憶部13
20に一時記憶するように指示する。指示を受けたリソ
ースクライアント部1400は、受信したリソースをリ
ソース情報一時記憶部1320へ一時記憶する(ステッ
プ133)。
【0051】その後、制御部1110は、上記ステップ
133でリソース情報一時記憶部1320へ一時記憶部
したリソース2310とステップ115でリンク情報一
時記憶部1310に一時記憶したリンク先リソースの情
報(ここでは、マシンアドレス5612−2、リソース
識別子5613−2とマシンアドレス5612−4、リ
ソース識別子5613−4)を出力部1700へ表示す
る(ステップ136)。この表示の際、各リンク情報
は、ユーザがマウス等で選択可能な形式に表示されてい
る。
【0052】ユーザがマウス等を用いて入力部1600
から任意の所望するリンクを選択すると、その選択した
信号が制御部1110へ送る。ここでは、選択されたリ
ンク先リソースのマシンアドレス、リソース識別子をマ
シンアドレス5612−2、リソース識別子5613−
2とする。制御部1110は、この選択されたマシンア
ドレス5612−2、リソース識別子5613−2を検
索する(ステップ139)。
【0053】制御部1110は、リソースクライアント
部1400に、現在確立している分散リソースサーバ装
置2100とのコネクションを開放するように指示す
る。指示を受けたリソースクライアント部1400は、
分散リソースサーバ装置2100とのコネクションを開
放する(ステップ142)。
【0054】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に対し、再びリソース関係情報サーバ
装置5100とのコネクションを確立するように指示す
る。指示を受けたリソースクライアント部1400は、
リソース関係情報サーバ装置5100へのコネクション
を確立するコネクション確立要求データを、ネットワー
クインターフェース部1500から通信網10000を
介してリソース関係情報サーバ装置5100へ送出する
(ステップ145)。
【0055】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00からコネクション確立要求データを受信し、自リソ
ース関係情報サーバ装置5100へのコネクション確立
要求であることを確認すると、制御部5110へ通知す
る。通知を受けた制御部5110は、リソース関係情報
サーバ部5400にコネクション確立要求の受け入れを
指示する。リソース関係情報サーバ部5400は、コネ
クション確立要求受け入れデータを、ネットワークイン
ターフェース部5500から通信網10000を介して
分散リソースクライアント装置1100へ送る(ステッ
プ148)。
【0056】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、ステップ139で検出したマシンアドレス5
612−2と同じマシンアドレスを有する分散リソース
サーバ装置にあるリソース識別子5613−2を有する
リソースをリンク元リソースとするリンク先リソースの
検索を、リソースクライアント部1400に要求する。
要求を受けたリソースクライアント部1400は、リソ
ース識別子5613−2を有するリソースをリンク元リ
ソースとするリンク先リソースの検索を、リソース関係
情報サーバ装置5100のリソース関係情報サーバ部5
400に要求する(ステップ151)。
【0057】要求を受けたリソース関係情報サーバ装置
5100のリソース関係情報サーバ部5400は、リソ
ーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソース
テーブル5610から、マシンアドレスが5612−2
であり、リソース識別子が5613−2であるリソース
番号を検索する。図3のリソーステーブル5610よ
り、該リソース番号は“2”である。次に、リソース関
係情報サーバ部5400は、リンク関係テーブル蓄積部
5700に蓄積されているリンク関係テーブル蓄積部5
710から、リソース番号が“2”であるリンク元リソ
ース番号を行要素に持つ要素の内、“○”となっている
要素のリンク先リソース番号を検索する。図4この例の
場合、リンク先リソース番号は“3”である。次に、リ
ソース関係情報サーバ部5400は、リソーステーブル
蓄積部5600に蓄積されているリソーステーブル56
10から、リンク先リソース番号のマシンアドレス、リ
ソース識別子を検索し、図4の場合、リソース番号が
“3”のマシンアドレス5612−3、リソース識別子
5613−3を、ネットワークインターフェース部55
00から通信網10000を介して分散リソースクライ
アント装置1400へ送る(ステップ154)。
【0058】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000から検索したリンク先リソースのマシンアドレス
5612−3、リソース識別子5613−3を受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に指示して
マシンアドレス5612−3、リソース識別子5613
−3を一時記憶部1300のリンク情報一時記憶部13
10へ一時記憶する(ステップ157)。
【0059】その後、制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に、現在確立しているリソース関係
情報サーバ装置5100とのコネクションを開放するよ
うに指示する。指示を受けたリソースクライアント部1
400は、リソース関係情報サーバ装置5100とのコ
ネクションを開放する(ステップ160)。
【0060】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に指示して、ステップ139で検出し
たマシンアドレス5612−2を有する分散リソースサ
ーバ装置へのコネクションを確立するコネクション確立
要求データを、ネットワークインターフェース部150
0から通信網10000へ送出する(ステップ16
3)。ここでは、ステップ139で検出したマシンアド
レス5612−2は分散リソースサーバ装置3100の
有するマシンアドレス3510と等しいとする。
【0061】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からのコネクション確立要求データを受信し、自分散リ
ソースサーバ装置3100へのコネクション確立要求で
あることを確認すると、制御部3110へ通知する。通
知を受けた制御部3110はリソースサーバ部3400
にコネクション確立要求の受入れを指示する。リソース
サーバ部3400は、コネクション確立要求データを、
ネットワークインターフェース部3500から通信網1
0000を介して分散リソースクライアント装置110
0へ送る(ステップ166)。
【0062】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1510は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、ステップ139で検出したリソース識別子5
613−2を有するリソースの送信要求を、リソースク
ライアント部1400へ指示する。指示を受けたリソー
スクライアント部1400は、リソース識別子5613
−2を有するリソースの送信要求データを、ネットワー
クインターフェース部1500から通信網10000を
介して分散リソースサーバ装置3100へ送出する(ス
テップ169)。
【0063】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部3
110へ通知する。。通知を受けた制御部3110は、
送信要求データの処理をリソースサーバ部3400へ指
示する。指示を受けたリソースサーバ部3400は、送
信要求データで要求されたリソース識別子5613−2
を持つリソースをリソース蓄積部3300から検索す
る。ここでは、リソース識別子5613−2は、図2に
示すリソース蓄積部3300にあるリソース3310の
リソース識別子3311と等しいとする。リソースサー
バ部3400は、要求されたリソース識別子5613−
2と等しいリソース識別子3311を持つリソース33
10をネットワークインターフェース部3500から通
信網10000を介して分散リソースクライアント装置
1100に送出する(ステップ172)。
【0064】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からリソースを受信すると、制御部1110へ通
知する。通知を受けた制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に対して、受信したリソース331
0を一時記憶部1300のリソース情報一時記憶部13
20に一時記憶するように指示する。指示を受けたリソ
ースクライアント部1400は、リソース3310をリ
ソース情報一時記憶部1320へ一時記憶する(ステッ
プ175)。
【0065】その後、制御部1110は、ステップ17
5でリソース情報一時記憶部1320に一時記憶したリ
ソース3310とステップ157でリンク情報一時記憶
部1310に一時記憶したリンク先リソースの情報(マ
シンアドレス5612−3、リソース識別子5613−
3)を出力部1700へ表示する(ステップ178)。
この表示の際、リンク情報は、マウス等で選択可能な形
式に表示される。
【0066】さらに、ユーザがマウス等を用いて入力部
1600からリンクを選択してナビゲーション処理を継
続する場合、ステップ139からステップ178までの
処理を繰り返す。
【0067】入力部1600からナビゲーション処理終
了要求が入力されると、ナビゲーション処理終了要求が
制御部1110に送られる。これにより、制御部111
0はナビゲーション処理を終了する(ステップ18
1)。
【0068】図7は、図1の分散リソースリンク制御シ
ステムにおけるリソース削除処理のフローチャートを示
したものである。ここでは、分散リソースサーバ装置4
100がリソース4310を削除するものとする。
【0069】分散リソースサーバ装置4100のリソー
ス編集部4200によってリソース蓄積部4300に蓄
積されているリソース4310が削除されると(ステッ
プ200)、制御部4110は、リソースサーバ部44
00に対して、リソース削除をリソース関係情報サーバ
装置5100に通知することを指示する(ステップ20
3)。
【0070】指示を受けたリソースサーバ部4400
は、自分散リソースサーバ装置4100のマシンアドレ
ス4510とリソース識別子4311を有したリソース
4310(図2)が削除されたことを、ネットワークイ
ンターフェース部4500から通信網10000を介し
てリソース関係情報サーバ装置5100へ通知する(ス
テップ206)。
【0071】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00から分散リソースサーバ装置4100のマシンアド
レス4510とリソース識別子4311を有したリソー
ス4310の削除通知を受信すると、該削除通知を制御
部5110へ知らせる(ステップ209)。
【0072】知らせを受けた制御部5110は、編集部
5200にリソーステーブル5610とリンク関係テー
ブル5710の編集を指示する(ステップ212)。
【0073】編集指示を受けた編集部5200は、リソ
ーステーブル蓄積部5600のリソーステーブル561
0から、受信した分散リソースサーバ装置4100のマ
シンアドレス4510とリソース識別子4311と同一
のマシンアドレス、リソース識別子であるリソース番号
を去する(ステップ215)。ここでは、マシンアドレ
ス4510、リソース識別子4311はマシンアドレス
5612−3、リソース識別子5613−3と同一であ
るとする。よって、編集部5200は、図3に示すリソ
ーステーブル5610からリソース番号“3”を消去す
る。
【0074】次に、編集部5200は、リソース番号
“3”をリンク元リソース番号およびリンク先リソース
番号とするリンクを消去するため、図4に示すリンク関
係テーブル5700から、リソース番号“3”の行およ
びリソース番号“3”の列を消去する(ステップ21
8)。
【0075】以上により、リソース削除処理が終了する
(ステップ221)。
【0076】図8は、図1の分散リソースリンク制御シ
ステムにおけるリソース追加のフローチャートを示した
ものである。ここでは、分散リソースサーバ装置410
0がリソース4310を追加するものとする。
【0077】分散リソースサーバ装置4100のリソー
ス編集部4200によってリソース蓄積部4300に蓄
積されているリソース4310が追加されると(ステッ
プ300)、制御部4110は、リソースサーバ部44
00に対して、リソースが追加をリソース関係情報サー
バ装置5100に通知することを指示する(ステップ3
03)。
【0078】指示を受けたリソースサーバ部4400
は、自分散リソースサーバ装置4100のマシンアドレ
ス4510とリソース識別子4311を有したリソース
4310(図2)が追加されたことを、ネットワークイ
ンターフェース部4500から通信網10000を介し
てリソース関係情報サーバ装置5100に通知する(ス
テップ306)。
【0079】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00から分散リソースサーバ装置4100のマシンアド
レス4510とリソース識別子4311を有したリソー
ス4310が追加通知を受信すると、それを制御部51
10へ知らせる(ステップ309)。
【0080】知らせを受けた制御部5110は、編集部
5200にリソーステーブル5610とリンク関係テー
ブル5710の編集を指示する(ステップ312)。
【0081】編集指示を受けた編集部5200は、リソ
ーステーブル蓄積部5600のリソーステーブル561
0上で、受信した分散リソースサーバ装置4100のマ
シンアドレス4510とリソース識別子4311と同一
のマシンアドレス、リソース識別子であるリソース番号
の列を作成する(ステップ315)。ここでは、マシン
アドレス4510、リソース識別子4311がマシンア
ドレス5612−3、リソース識別子5613−3と同
一であるとする。よって、図3のリソーステーブル56
10に、リソース番号“3”の列が追加される。
【0082】次に、編集部5200は、図4のリンク関
係テーブル5710に、リソース番号“3”の行および
リソース番号“3”の列を追加する(ステップ31
8)。その後、リソース番号”3”をリンク元リソース
番号およびリンク先リソース番号とするリンクを作成す
るため、リンク関係テーブル5710上の任意の行列要
素に“○”を与える(ステップ321)。図4の例で
は、リソース番号“3”からリソース番号“1”、
“2”へのリンク、リソース番号“2”からリソース番
号“3”へのリンクが作成されている。
【0083】以上により、リソース追加処理が終了する
(ステップ324)。
【0084】なお、リソーステーブル5610およびリ
ンク関係テーブル5710の内容を変更する場合、ま
ず、削除処理で変更前の内容を削除し、次に、追加処理
で変更後の内容を追加すればよい。
【0085】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ネット
ワーク上に分散したリソース間のリンク情報を一元的に
管理するため、リソース追加/削除に同期してリンク情
報を網羅的に更新させることが可能であり、リンク情報
が常に最新のリソース関係を反映したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分散リソースリンク制御シ
ステムのブロック図である。
【図2】図1の分散リソースサーバ装置のリソース蓄積
部の詳細図である。
【図3】図1のリソース関係情報サーバ装置のリソース
テーブル蓄積部の詳細図である。
【図4】図1のリソース関係情報サーバ装置のリンク関
係テーブル蓄積部の詳細図である。
【図5】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るナビゲーション処理のフロー図である。
【図6】図5のナビゲーション処理フローの続きであ
る。
【図7】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るリソース削除処理のフロー図である。
【図8】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るリソース追加処理のフロー図である。
【図9】従来の分散リソースリンク制御システムのブロ
ック図である。
【図10】図9分散リソースサーバ装置のリソース蓄積
部の詳細図である。
【図11】図9の分散リソースリンク制御システムにお
けるナビゲーション処理のフロー図である。
【符号の説明】
1100 分散リソースクライアント装置 1300 リンク情報一時記憶部 1320 リソース情報一時記憶部 1400 リソースクライアント部 2100、3100、4100 分散リソースサーバ装
置 2300、3300、4300 リソース蓄積部 2400、3400、4400 リソースサーバ部 5100 リソース関係情報サーバ装置 5400 リソース関係情報サーバ部 5600 リソーステーブル蓄積部 5700 リンク関係テーブル蓄積部 10000 通信網
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 分散リソースリンク制御方法および
システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に分散
したリソース間のリンク制御を行うための分散リソース
リンク制御方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上に分散した電子化
文書(リソース)が互いに接続(リンク)され、ユーザ
がアクセスしたリソースからリンクを自由に選択して接
続先のリソースにアクセスすること(ナビゲーション)
が可能な分散リソースリンク制御システムにおいては、
リンク先のリソースへのリンクを示す情報(リンク情
報)をリンク元のリソースに直接書き込んでいた。
【0003】図9に、従来のこの種分散リソースリンク
制御システムのブロック図を示す。図9では、説明の簡
単化のため1つの分散リソースクライアント装置110
0と3つの分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100がネットワーク10000を介して接続さ
れているとしている。
【0004】分散リソースクライアント装置1100
は、キーボードやマウスからの入力を制御する入力部1
600、ディスプレイ等への出力を制御する出力部17
00、分散リソースサーバ装置2100、3100、4
100と通信するプロトコル機能を有するリソースクラ
イアント部1400、通信網10000を介して分散リ
ソースサーバ装置2100、3100、4100と情報
を授受するネットワークインターフェース部1500、
および、これら入力部1600、出力部1700、リソ
ースクライアント部1400、ネットワークインターフ
ェース部1500を制御する制御部1110から構成さ
れる。
【0005】分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100は、それぞれリソースの登録、変更、削除
などリソースを編集するリソース編集部2200、32
00、4200、複数のリソースを蓄積/管理するリソ
ース蓄積部2300、3300、4300、分散リソー
スクライアント装置1100と通信するプロトコル機能
を有するリソースサーバ部2400、3400、440
0、通信網10000を介して分散リソースクライアン
ト装置1100と情報を授受するネットワークインター
フェース部2500、3500、4500、および、リ
ソース編集部2200、3200、4200、リソース
蓄積部2300、3300、4300、リソースサーバ
部2400、3400、4400、ネットワークインタ
ーフェース部2500、3500、4500を制御する
制御部2110、3110、4110から構成される。
【0006】なお、分散リソースサーバ装置2100、
3100、4100および分散リソースクライアント装
置1100は、それぞれを一意に識別するマシンアドレ
ス2510、3510、4510、1510をネットワ
ークインターフェース部2500、3500、451
0、1500に有している。
【0007】図10は、従来の分散リソースサーバ装置
2100、3100、4100のリソース蓄積部230
0、3300、4300の詳細図である。10に示す
ように、リソース蓄積部2300は、複数のリソース2
310、2320、2330、…から構成される。同様
に、リソース蓄積部3300、4300も複数のリソー
ス3310、3320、3330、…、リソース431
0、4320、4330…から構成される。各リソース
の構成は同じであるので、ここでは代表としてリソース
蓄積部2300にあるリソース2310の詳細について
述べることにする。
【0008】リソース2310はリソース識別子231
、リソース内容部2312及びリンク情報部2313
を有する。リソース識別子2311は、リソース蓄積部
2300内の他のリソース2320、2330、234
0、…から当該リソース2310を識別するものであ
る。リソース内容部2312は、テキスト、音声、静止
画および動画等からなるデータ、あるいは、これら複数
を組み合わせたデータからなる。リンク情報部2313
には、リンク先のリソースへのリンクを示す情報(リン
ク情報)が記述されている。
【0009】ここで、リンク情報部2313について詳
述する。リンク情報部2313は、当該リソース231
0をリンク元リソースとするリンクのリンク先リソース
を示す情報を保持している。該リンク情報部2313
は、リンク識別子の列2314−1、2314−2、
…、リンク先サーバアドレスの列2316−1、231
6−2、…、リンク先リソース識別子の列2317−
1、2317−2、…から構成されている。たとえばリ
ンク識別子2314−1の行は、マシンアドレス231
6−1によって、リンク先のリソースを有する分散リソ
ースサーバ装置を一意に識別し、リンク先リソース識別
子2317−1によって、その分散リソースサーバ装置
が有するリンク先のリソースを一意に識別する。
【0010】図11は、図9に示す従来の分散リソース
リンク制御システムにおけるナビゲーション処理のフロ
ーチャートを示したものである。以下、図11に従って
従来のナビゲーション処理を説明する。
【0011】分散リソースクライアント装置1100が
起動されると(ステップ600)、制御部1110はリ
ソースクライアント部1400に対し、初期設定ファイ
ル1410に指定されているマシンアドレス1412と
同じマシンアドレスを有す分散リソースサーバマシンへ
のコネクション確立するよう指示する。指示を受けたリ
ソースクライアント部1400は、初期設定ファイル1
410に指定されているマシンアドレス1412を有す
分散リソースサーバマシンへのコネクションを確立する
コネクション確立要求データをネットワークインターフ
ェース部1500から通信網10000へ送出する(ス
テップ605)。ここでは、初期設定ファイル1410
に指定されていたマシンアドレス1412は分散リソー
スサーバ装置2100の有するマシンアドレス2510
と等しいとする。
【0012】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、自マシンア
ドレス2510へのコネクション確立要求であることを
確認すると、制御部2110へ通知する。通知を受けた
制御部2110は、コネクション確立要求の受入れをリ
ソースサーバ部2400へ要求する。コネクション確立
要求の受入れの指示を受けたリソースサーバ部2400
は、コネクション確立要求受入データをネットワークイ
ンタフェース部2500から通信網10000を介して
分散リソースクライアント装置1100へ返送する(ス
テップ608)。
【0013】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に対し、初
期設定ファイル1410に指定されている初期リソース
識別子1413を有するリソースへのアクセスを要求す
る。要求を受けたリソースクライアント部1400は、
初期リソース識別子1413を有するリソースの送信要
求データを生成し、ネットワークインターフェース部1
500を介して通信網10000へ送出する(ステップ
610)。
【0014】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部2
110へ通知する。通知を受けた制御部2110は送信
要求データの処理をリソースサーバ部2400へ指示す
る。指示を受けたリソースサーバ部2400は、送信要
求データを解釈し、要求された初期リソース識別子14
13を持つリソースをリソース蓄積部2300から検索
する。ここでは、初期リソース識別子1413は、リソ
ース蓄積部2300にあるリソース2310のリソース
識別子2311と等しいとする。リソースサーバ部24
00は、初期リソース識別子1413と等しいリソース
識別子2311を持つリソース2310を転送データに
変換して、ネットワークインターフェース部2500を
介して通信網10000に送出する(ステップ61
3)。
【0015】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000から転送データを受信すると、制御部1110へ
通知する。通知を受けた制御部1110は、リソースク
ライアント部1400に対し、転送データを出力部17
00へ表示するように指示する。指示を受けリソースク
ライアント部1400は、転送データを解釈し、出力部
1700へ出力する(ステップ620)。この出力の
際、転送データ中のリンク情報部2313にある各リン
ク識別子2314−1、2314−2、2314−3…
は、マウス等で選択可能な形式に出力されている。
【0016】ユーザがマウス等を用いて入力部1600
から任意のリンク識別子を選択すると、その選択した信
号が制御部1110へ送られる(ステップ625)。
【0017】制御部1110は、リソースクライアント
部1400に対し、選択されたリンク識別子に対応した
リンク先マシンアドレス、リンク先リソース識別子を転
送データから検出することを指先する(ステップ63
0)。ここでは、選択されたリンク識別子、対応したリ
ンク先マシンアドレス、リンク先リソース識別子を、リ
ンク識別子234−1、リンク先マシンアドレス231
6−1、リンク先リソース識別子2317−1とする。
また、リンク先マシンアドレス2316−1は分散リソ
ースサーバ装置3100のマシンアドレス3510と等
しいとする。
【0018】まず、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に対して、現在確立している分散リソ
ースサーバ装置2100とのコネクションの開放を指示
する。指示を受けたリソースクライアント部1400
は、分散リソースサーバ装置2100とのコネクション
を開放する(ステップ635)。
【0019】次に、制御部1110は、マシンアドレス
2316−1を有す分散リソースサーバマシンへのコネ
クション確立するように、リソースクライアント部14
00に指示する。指示を受けたリソースクライアント部
1400は、指示されたマシンアドレス2316−1を
有する分散リソースサーバマシンへコネクション確立す
るコネクション確立要求データをネットワークインター
フェース部1500から通信網10000へ送出する
(ステップ640)。ここでは、マシンアドレス231
6−1は、分散リソースサーバ装置3100の有するマ
シンアドレス3510に等しい。
【0020】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、自マシンア
ドレス3510へのコネクション確立要求であることを
確認すると、制御部3110へ通知する。通知を受けた
制御部31110は、コネクション確立要求の受入れを
リソースサーバ部3400へ要求する。コネクション確
立要求の受入れの指示を受けたリソースサーバ部340
0は、コネクション確立要求受入データを、ネットワー
クインターフェース部3500から通信網10000を
介して分散リソースクライアント装置1100へ送る
(ステップ643)。
【0021】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1510は、通信網10
000からコネクション確立要求データを受信すると、
制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部111
0は、ステップ630で検出したリンク先リソース識別
子2317−1を有するリソースへのアクセスをリソー
スクライアント部1400へ要求する。要求を受けたリ
ソースクライアント部1400は、リンク先リソース識
別子2317−1をリソース識別子に有するリソースの
送信要求データを生成し、ネットワークインターフェー
ス部1500を介して通信網10000へ送出する(ス
テップ645)。
【0022】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部3
110へ通知する。通知を受けた制御部3110は、送
信要求データの処理をリソースサーバ部3400へ指示
する。指示を受けたリソースサーバ部3400は、送信
要求データを解釈し、要求されたリンク先リソース識別
子2317−1をリソース識別子に有するリソースをリ
ソース蓄積部3300から検索する。ここでは、リンク
先リソース識別子2317−1はリソース蓄積部330
0にあるリソース3310のリソース識別子3311と
等しいとする。リソースサーバ部3400は、リンク先
リソース識別子2317−1と等しいリソース識別子を
持つリソース3310を転送データに変換し、ネットワ
ークインターフェース部3500を介して通信網100
00に送出する(ステップ648)。
【0023】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000から転送データを受信すると、制御部1110
通知する。通知を受けた制御部1110は、リソースク
ライアント部1400に対し、転送データを出力部17
00へ表示するように指示する。指示を受けたリソース
クライアント部1400は、転送データを解釈し、出力
部1700へ出力する(ステップ650)。この出力の
際、転送データ内のリンク情報部3313にある各リン
ク識別子3314−1、3314−2、3314−3
は、マウス等、入力部1600から選択可能な形式に出
力されている。
【0024】ユーザが、さらにマウス等を用いて入力部
1600から任意のリンク識別子を選択してナビゲーシ
ョン処理を継続する場合、ステップ625からステップ
650までの処理を繰り返す。また、ューザにより入力
部1600からナビゲーション終了要求が入力される
と、ナビゲーション処理終了通知が制御部1110に送
られ、ナビゲーション処理を終了する(ステップ67
0)。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の分散リソースリンク制御システムでは、各分散リソ
ースサーバ装置のリソース蓄積部が管理するリソース内
に、それぞれリンク先のリソースへのリンクを示すリン
ク情報が直接書き込まれて蓄積されていた。そして、ユ
ーザは、このリソースに予め書き込まれているリンク情
報を利用して他リソースにアクセスしていた。従って、
リソースの追加/削除によってリンクの追加/削除が生
じた場合、リソース内のリンク情報の変更が必要であっ
た。しかし、ネットワーク上に分散している各リソース
のリンク情報を網羅的に変更することは困難であり、も
し、リンクの変更が十分でなかった場合、ユーザによる
リンクを利用したリソースへの自由なアクセス(ナビゲ
ーション)を妨げる問題があった。
【0026】本発明の目的は、上記従来の問題を解決
し、リンクの追加/削除を容易にする分散リソースリン
ク制御方法およびシステムを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、分散リソース
サーバ装置とは別に、ネットワーク上に分散したリソー
スの一覧テーブルであるリソーステーブルを蓄積するリ
ソーステーブル蓄積部と、リソース間のリンク関係の情
報であるリンク関係テーブルを蓄積するリンク関係テー
ブル蓄積部を備えたリソース関係情報サーバ装置を設け
たことを特徴とする。
【0028】
【作用】リンク先のリソースを示すリンク情報をリンク
元のリソースへ直接記述する替りに、該リンク情報をリ
ソーステーブルおよびリンク関係テーブルへ記述し、ネ
ットワーク上に分散したリソース間のリンク情報を、リ
ソース関係情報サーバ装置で一元的に管理する。これに
よって、リンクの追加/削除を網羅的にすることが可能
になる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施例の分散リソース
リンク制御システムのブロック図を示したもので、1つ
の分散リソースクライアント装置1100と3つの分散
リソースサーバ装置2100、3100、4100に
えて、1つのリソース関係情報サーバ装置5100が、
通信網10000を介して接続されている。無論、分散
リソースクライアント装置や分散リソースサーバ装置の
構成数は、図1に限定されるものではない。
【0031】分散リソースクライアント装置1100
は、キーポードやマウスからの入力を制御する入力部1
600、ディスプレイ等への出力を制御する出力部17
00、分散リソースサーバ装置2100、3100、4
100やリソース関係情報サーバ装置5100と通信す
るプロトコル機能を有するリソースクライアント部14
00、リンク情報を一時記憶するリンク情報一時記憶部
5310とリソース情報を一時記憶するリソース情報部
一時記憶部5320から構成される一時記憶部530
0、通信網10000を介して分散リソースサーバ装置
2100、3100、4100やリソース関係情報サー
バ装置5100と情報を授受するネットワークインター
フェース部1500、および、これら入力部1600、
出力部1700、リソースクライアント部1400、ネ
ットワークインターフェース部1500、一時記憶部1
300を制御する制御部1110から構成される。な
お、リソースクライアント部1400は、あらかじめユ
ーザにより指定された最初にアクセスする分散リソース
サーバ装置のマシンアドレス1412とリソースのリソ
ース識別子1413を保持する初期設定ファイル141
0を有する。
【0032】分散リソースサーバ装置2100、310
0、4100は、それぞれリソースの登録、変更、削除
などリソースを編集するリソース編集部2200、32
00、4200、複数のリソースを蓄積/管理するリソ
ース蓄積部2300、3300、4300、分散リソー
スクライアント装置1100と通信するプロトコル機能
を有するリソースサーバ部2400、3400、440
0、通信網10000を介して分散リソースクライアン
ト装置1100と情報を授受するネットワークインター
フェース部2500、3500、4500、および、そ
れぞれリソース編集部2200、3200、4200、
リソース蓄積部2300、3300、4300、リソー
スサーバ部2400、3400、4400、ネットワー
クインターフェース部2500、3500、4500を
制御する制御部2110、3110、4110から構成
される。
【0033】リソース関係情報サーバ装置5100は、
分散リソースの一覧テーブルであるリソーステーブル5
610を蓄積するリソーステーブル蓄積部5600、リ
ソース間のリンク関係の情報であるリンク関係テーブル
5710を蓄積するリンク関係テーブル5700、リソ
ーステーブルやリンク関係テーブルを編集する編集部5
200、通信網10000を介して分散リソースクライ
アント装置1100と情報を授受するネットワークイン
ターフェース部5500、分散リソースクライアント装
置1100と通信する機能を有するリソース関係情報サ
ーバ部5400、および、これらのリソーステーブル蓄
積部5600、リンク関係テーブル蓄積部5700、リ
ソース関係情報サーバ部5400、編集部5200、ネ
ットワークインターフェース部5500を制御する制御
部5110から構成される。
【0034】なお、分散リソースサーバ装置2100、
3100、4100、分散リソースクライアント装置1
100、リソース関係情報サーバ部5100は、それぞ
れを一意に識別するマシンアドレス2510、351
0、4510、1510、5510を、それぞれネット
ワークインターフェース部2500、3500、450
0、1500、5500に有している。
【0035】図2は、図1の分散リソースサーバ装置2
100、3100、4100のリソース蓄積部230
0、3300、4300の詳細図である。図2に示すよ
うに、リソース蓄積部2300は、複数のリソース23
10、2320、2330…から構成される。リソース
蓄積部3300、4300も同様に、複数のリソース3
310、3320、3330…、リソース4310、4
320、4330…から構成される。各リソースの構成
は同じであるので、ここでは、代表としてリソース蓄積
部2300にあるリソース2310の詳細について述べ
る。
【0036】リソース2310は、リソース識別子23
11とリソース内容部2312からなる。リソース識別
子2311は、リソース蓄積部2300内の他のリソー
ス2320、2330、2340…から当該リソース2
310を識別するものである。リソース内容部2313
は、テキスト、音声、静止画および動画等からなるデー
タ、あるいはこれら複数の組み合わせたデータからな
る。
【0037】図2に示すように、各リソースは、図10
に示したようなリンク先のリソースへのリンクを示す情
報を記述したリンク情報を有していない。このリンク情
報は、後述するリソース関係情報サーバ装置5100で
一元管理される。
【0038】図3は、リソース関係情報サーバ装置51
00のリソーステーブル蓄積部5600の詳細図であ
る。リソーステーブル蓄積部5600はリソーステーブ
ル5610を蓄積している。リソーステーブル5610
は、リソース番号の列5611−1、5611−2…、
マシンアドレスの列5612−1、5612−2、…、
リソース識別子の列5613−1、5613−2、…か
ら構成されている。リソース番号の列5611−1、5
611−2、…は、各行を一意に識別する識別番号の列
である。マシンアドレスの列5612−1、5612−
2、…は、リソースを有する分散リソースサーバ装置を
一意に識別するための識別子の列である。リソース識別
子の列5613−1、5613−2、…は、マシンアド
レスの列5612−1、5612−2、…で指定された
分散リソースサーバ装置が有するリソースを一意に識別
するための識別子の列である。
【0039】図4は、リソース関係情報サーバ装置51
00のリンク関係テーブル蓄積部5700の詳細図であ
る。リンク関係テーブル蓄積部5700は、分散リソー
ス間のリンク関係を表わすリンク関係テーブル5710
を蓄積している。リンク関係テーブル5710は、リン
ク元リソース番号5712−1、5712−2、…を列
に、リンク先リソース番号5711−1、5712、…
を行にした行列で構成される。各要素は(リンク元リソ
ース番号、リンク先リソース番号)で表現され、リンク
が存在する時、該要素には“○”が与えられる。たとえ
ば、リンク元リソース番号が“1”で、かつ、リンク先
リソース番号が“2”である要素には“○”が与えられ
ているので、リソース番号が“1”であるリソースから
リソース番号が“2”であるリソースへのリンクが存在
していることを表わしている。
【0040】図5および図6は、図1の分散リソースリ
ンク制御システムにおけるナビゲーション処理の一実施
例のフローチャートを示したものである。図5および図
6では、例えば、リソース1、2、3…とリンクして
クセスする場合(リソース1はあらかじめ初期設定)、
まず、リソース関係情報サーバ装置5100からリソー
ス1の接続先であるリソース2のリンク情報を検索し、
その後、リソース1をアクセスし、次に、リソース関係
情報サーバ装置5100からリソース2の接続先である
リソース3のリンク情報を検索し、その後、リソース2
をアクセスし、以下、同様の処理を繰り返すとしてい
る。以下、図5および図6に従って具体的に説明する。
【0041】分散リソースクライアント装置1100が
起動されると(ステップ100)、制御部1110は、
リソースクライアント部1400に対して、リソース関
係情報サーバ装置5100とのコネクションを確立する
ように指示する。指示を受けたリソースクライアント部
1400は、リソース関係情報サーバ装置5100への
コネクションを確立するコネクション確立要求データ
を、ネットワークインターフェース部1500から通信
網10000を介してリソース関係情報サーバ装置51
00へ送出する(ステップ103)
【0042】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00からのコネクション確立要求データを受信し、その
送信先マシンアドレスと自マシンアドレス5510を比
較して、自リソース関係情報サーバ装置へのコネクショ
ン確立要求であることを確認すると、制御部5110へ
通知する。通知を受けた制御部5110は、リソース関
係情報サーバ部5400にコネクション確立要求の受け
入れを指示する。コネクション確立要求受け入れの指示
を受けたリソース関係情報サーバ部5400は、コネク
ション確立要求受け入れデータを、ネットワークインタ
ーフェース部5500から通信網10000を介して分
散リソースクライアント装置1100へ送る(ステップ
106)。
【0043】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に対して、
初期設定ファイル1410に指定されているマシンアド
レス1412と同じマシンアドレスを有す分散リソース
サーバ装置にあるリソース識別子1413を有するリソ
ースをリンク元リソースとするリンク先リソースの検索
を要求する。要求を受けたリソースクライアント部14
00は、リソース識別子1413を有するリソースをリ
ンク元リソースとするリンク先リソースの検索を、ネッ
トワークインタフェース部1510から通信網1000
0を介してリソース関係情報サーバ装置5100のリソ
ース関係情報サーバ部5400に要求する(ステップ1
09)。ここでは、マシンアドレス1412、リソース
識別子1413がマシンアドレス5612−1、リソー
ス識別子が5613−1と等しいとする。
【0044】検索要求を受けたリソース関係情報サーバ
装置5100のリソース関係情報サーバ部5400は、
リソーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソ
ーステーブル5610から、マシンアドレス5612−
1でかつリソース識別子が5613−1であるリソース
のリソース番号を検索する。図3のリソーステーブル5
610より、該リソース番号は“1”である。次に、リ
ソース関係情報サーバ装置5400は、リンク関係テー
ブル蓄積部5700に蓄積されているリンク関係テーブ
ル5710から、リソース番号が“1”であるリンク元
リソース番号を行要素に持つ要素の内、“○”となって
いる要素のリンク先リソース番号を検索する。図4の例
の場合、リンク先リソース番号は“2”、“4”であ
る。そこで、リソース関係情報サーバ装置5400は、
リソーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソ
ーステーブル5610から、各リンク先リソース番号
“2”、“4”のマシンアドレス、リソース識別子を検
索し、リンク先リソース番号“2”のマシンアドレス5
612−2、リソース識別子5613−2と、リンク先
リソース番号“4”のマシンアドレス5612−4、リ
ソース識別子5613−4を、ネットワークインターフ
ェース部5500から通信網10000を介して分散リ
ソースクライアント装置1100へ送る(ステップ11
2)。
【0045】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からリソース関係情報サーバ装置5100で検索
したリンク先リソースのマシンアドレス5612−2、
リソース識別子5613−2とマシンアドレス5612
−4、リソース識別子5613−4を受信すると、制御
部1110へ通知する。通知を受けた制御部1110
は、リソースクライアント部1400に指示して、該検
索されたマシンアドレス5612−2、リソース識別子
5613−2とマシンアドレス5612−4、リソース
識別子5613−4を一時記憶部1300のリンク情報
一時記憶部1310へ一時記憶する(ステップ11
5)。
【0046】その後、制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に、現在確立しているリソース関係
情報サーバ装置5100とのコネクションを開放するよ
うに指示する。指示を受けたリソースクライアント部1
400は、リソース関係情報サーバ装置5100とのコ
ネクションを開放する(ステップ118)。
【0047】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に指示して、初期設定ファイル141
0に指示されているマシンアドレス1412を有する分
散リソースサーバ装置へのコネクションを確立するコネ
クション確立要求データをネットワークインターフェー
ス部1500から通信網10000へ送出する(ステッ
プ121)。ここでは、初期設定ファイル1410に指
示されていたマシンアドレス1412は、分散リソース
サーバ装置2100の有するマシンアドレス2510と
等しいとする。
【0048】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、その送信先
マシンアドレス2510と自マシンアドレスを比較し
て、自分散リソースサーバ装置2100へのコネクショ
ン確立要求であることを確認すると、制御部2110へ
通知する。通知を受けた制御部2110は、リソースサ
ーバ部2400にコネクション確立要求の受入れを指示
する。リソースサーバ部2400は、コネクション確立
要求受入データをネットワークインターフェース部25
00から通信網10000を介して分散リソースクライ
アント装置1100へ送る(ステップ124)。
【0049】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に対し、初
期設定ファイル1410に指示されている初期リソース
識別子1413を有するリソースの送信要求を指示す
る。指示を受けたリソースクライアント部1400は、
初期リソース識別子1413を有するリソースの送信要
求データを、ネットワークインターフェース部1500
から通信網10000を介して分散リソースサーバ装置
2100へ送出する(ステップ127)。
【0050】分散リソースサーバ装置2100のネット
ワークインタフェース部2500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部2
110へ通知する。通知を受けた制御部2110は、送
信要求データの処理をリソースサーバ部2400へ指示
する。。指示を受けたリソースサーバ部2400は、送
信要求データで要求されたリソース識別子1413を持
つリソースをリソース蓄積部2300から検索する。こ
こで、初期リソース識別子1413は、図2に示すリソ
ース識別子2311と等しいとする。リソースサーバ部
2400は、要求された初期リソース識別子1311と
等しいリソース識別子2311を持つリソース2310
を、ネットワークインターフェース部2500から通信
網10000を介して分散リソースクライアント装置1
100に送出する(ステップ130)。
【0051】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からリソースを受信すると、制御部1110へ通
知する。通知を受けた制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に対して、受信したリソース231
0を一時記憶部1300のリソース情報一時記憶部13
20に一時記憶するように指示する。指示を受けたリソ
ースクライアント部1400は、受信したリソースをリ
ソース情報一時記憶部1320へ一時記憶する(ステッ
プ133)。
【0052】その後、制御部1110は、上記ステップ
133でリソース情報一時記憶部1320へ一時記憶
たリソース2310とステップ115でリンク情報一時
記憶部1310に一時記憶したリンク先リソースの情報
(ここでは、マシンアドレス5612−2、リソース識
別子5613−2とマシンアドレス5612−4、リソ
ース識別子5613−4)を出力部1700へ表示する
(ステップ136)。この表示の際、各リンク情報は、
ユーザがマウス等で選択可能な形式に表示されている。
【0053】ユーザがマウス等を用いて入力部1600
から任意の所望するリンクを選択すると、その選択した
信号が制御部1110へ送られる。ここでは、選択され
たリンク先リソースのマシンアドレス、リソース識別子
をマシンアドレス5612−2、リソース識別子561
3−2とする。制御部1110は、この選択されたマシ
ンアドレス5612−2、リソース識別子5613−2
検出する(ステップ139)。
【0054】制御部1110は、リソースクライアント
部1400に、現在確立している分散リソースサーバ装
置2100とのコネクションを開放するように指示す
る。指示を受けたリソースクライアント部1400は、
分散リソースサーバ装置2100とのコネクションを開
放する(ステップ142)。
【0055】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に対し、再びリソース関係情報サーバ
装置5100とのコネクションを確立するように指示す
る。指示を受けたリソースクライアント部1400は、
リソース関係情報サーバ装置5100へのコネクション
を確立するコネクション確立要求データを、ネットワー
クインターフェース部1500から通信網10000を
介してリソース関係情報サーバ装置5100へ送出する
(ステップ145)。
【0056】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00からコネクション確立要求データを受信し、自リソ
ース関係情報サーバ装置5100へのコネクション確立
要求であることを確認すると、制御部5110へ通知す
る。通知を受けた制御部5110は、リソース関係情報
サーバ部5400にコネクション確立要求の受け入れを
指示する。リソース関係情報サーバ部5400は、コネ
クション確立要求受け入れデータを、ネットワークイン
ターフェース部5500から通信網10000を介して
分散リソースクライアント装置1100へ送る(ステッ
プ148)。
【0057】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、ステップ139で検出したマシンアドレス5
612−2と同じマシンアドレスを有する分散リソース
サーバ装置にあるリソース識別子5613−2を有する
リソースをリンク元リソースとするリンク先リソースの
検索を、リソースクライアント部1400に要求する。
要求を受けたリソースクライアント部1400は、リソ
ース識別子5613−2を有するリソースをリンク元リ
ソースとするリンク先リソースの検索を、リソース関係
情報サーバ装置5100のリソース関係情報サーバ部5
400に要求する(ステップ151)。
【0058】要求を受けたリソース関係情報サーバ装置
5100のリソース関係情報サーバ部5400は、リソ
ーステーブル蓄積部5600に蓄積されているリソース
テーブル5610から、マシンアドレスが5612−2
であり、リソース識別子が5613−2であるリソース
番号を検索する。図3のリソーステーブル5610よ
り、該リソース番号は“2”である。次に、リソース関
係情報サーバ部5400は、リンク関係テーブル蓄積部
5700に蓄積されているリンク関係テーブル5710
から、リソース番号が“2”であるリンク元リソース番
号を行要素に持つ要素の内、“○”となっている要素の
リンク先リソース番号を検索する。図4の例の場合、リ
ンク先リソース番号は“3”である。次に、リソース関
係情報サーバ部5400は、リソーステーブル蓄積部5
600に蓄積されているリソーステーブル5610か
ら、リンク先リソース番号のマシンアドレス、リソース
識別子を検索し、図4の場合、リソース番号が“3”の
マシンアドレス5612−3、リソース識別子5613
−3を、ネットワークインターフェース部5500から
通信網10000を介して分散リソースクライアント装
1100へ送る(ステップ154)。
【0059】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000から検索したリンク先リソースのマシンアドレス
5612−3、リソース識別子5613−3を受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、リソースクライアント部1400に指示して
マシンアドレス5612−3、リソース識別子5613
−3を一時記憶部1300のリンク情報一時記憶部13
10へ一時記憶する(ステップ157)。
【0060】その後、制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に、現在確立しているリソース関係
情報サーバ装置5100とのコネクションを開放するよ
うに指示する。指示を受けたリソースクライアント部1
400は、リソース関係情報サーバ装置5100とのコ
ネクションを開放する(ステップ160)。
【0061】次に、制御部1110は、リソースクライ
アント部1400に指示して、ステップ139で検出し
たマシンアドレス5612−2を有する分散リソースサ
ーバ装置へのコネクションを確立するコネクション確立
要求データを、ネットワークインターフェース部150
0から通信網10000へ送出する(ステップ16
3)。ここでは、ステップ139で検出したマシンアド
レス5612−2は分散リソースサーバ装置3100の
有するマシンアドレス3510と等しいとする。
【0062】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からコネクション確立要求データを受信し、自分散リソ
ースサーバ装置3100へのコネクション確立要求であ
ることを確認すると、制御部3110へ通知する。通知
を受けた制御部3110はリソースサーバ部3400に
コネクション確立要求の受入れを指示する。リソースサ
ーバ部3400は、コネクション確立要求データを、ネ
ットワークインターフェース部3500から通信網10
000を介して分散リソースクライアント装置1100
へ送る(ステップ166)。
【0063】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1510は、通信網10
000からコネクション確立要求受入データを受信する
と、制御部1110へ通知する。通知を受けた制御部1
110は、ステップ139で検出したリソース識別子5
613−2を有するリソースの送信要求を、リソースク
ライアント部1400へ指示する。指示を受けたリソー
スクライアント部1400は、リソース識別子5613
−2を有するリソースの送信要求データを、ネットワー
クインターフェース部1500から通信網10000を
介して分散リソースサーバ装置3100へ送出する(ス
テップ169)。
【0064】分散リソースサーバ装置3100のネット
ワークインタフェース部3500は、通信網10000
からリソースの送信要求データを受信すると、制御部3
110へ通知する。。通知を受けた制御部3110は、
送信要求データの処理をリソースサーバ部3400へ指
示する。指示を受けたリソースサーバ部3400は、送
信要求データで要求されたリソース識別子5613−2
を持つリソースをリソース蓄積部3300から検索す
る。ここでは、リソース識別子5613−2は、図2に
示すリソース蓄積部3300にあるリソース3310の
リソース識別子3311と等しいとする。リソースサー
バ部3400は、要求されたリソース識別子5613−
2と等しいリソース識別子3311を持つリソース33
10をネットワークインターフェース部3500から通
信網10000を介して分散リソースクライアント装置
1100に送出する(ステップ172)。
【0065】分散リソースクライアント装置1100の
ネットワークインタフェース部1500は、通信網10
000からリソースを受信すると、制御部1110へ通
知する。通知を受けた制御部1110は、リソースクラ
イアント部1400に対して、受信したリソース331
0を一時記憶部1300のリソース情報一時記憶部13
20に一時記憶するように指示する。指示を受けたリソ
ースクライアント部1400は、リソース3310をリ
ソース情報一時記憶部1320へ一時記憶する(ステッ
プ175)。
【0066】その後、制御部1110は、ステップ17
5でリソース情報一時記憶部1320に一時記憶したリ
ソース3310とステップ157でリンク情報一時記憶
部1310に一時記憶したリンク先リソースの情報(マ
シンアドレス5612−3、リソース識別子5613−
3)を出力部1700へ表示する(ステップ178)。
この表示の際、リンク情報は、マウス等で選択可能な形
式に表示される。
【0067】さらに、ユーザがマウス等を用いて入力部
1600からリンクを選択してナビゲーション処理を継
続する場合、ステップ139からステップ178までの
処理を繰り返す。
【0068】入力部1600からナビゲーション処理終
了要求が入力されると、ナビゲーション処理終了要求が
制御部1110に送られる。これにより、制御部111
0はナビゲーション処理を終了する(ステップ18
1)。
【0069】図7は、図1の分散リソースリンク制御シ
ステムにおけるリソース削除処理のフローチャートを示
したものである。ここでは、分散リソースサーバ装置4
100がリソース4310を削除するものとする。
【0070】分散リソースサーバ装置4100のリソー
ス編集部4200によってリソース蓄積部4300に蓄
積されているリソース4310が削除されると(ステッ
プ200)、制御部4110は、リソースサーバ部44
00に対して、リソース削除をリソース関係情報サーバ
装置5100に通知することを指示する(ステップ20
3)。
【0071】指示を受けたリソースサーバ部4400
は、自分散リソースサーバ装置4100のマシンアドレ
ス4510とリソース識別子4311を有したリソース
4310(図2)が削除されたことを、ネットワークイ
ンターフェース部4500から通信網10000を介し
てリソース関係情報サーバ装置5100へ通知する(ス
テップ206)。
【0072】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00から分散リソースサーバ装置4100のマシンアド
レス4510とリソース識別子4311を有したリソー
ス4310の削除通知を受信すると、該削除通知を制御
部5110へ知らせる(ステップ209)。
【0073】知らせを受けた制御部5110は、編集部
5200にリソーステーブル5610とリンク関係テー
ブル5710の編集を指示する(ステップ212)。
【0074】編集指示を受けた編集部5200は、リソ
ーステーブル蓄積部5600のリソーステーブル561
0から、受信した分散リソースサーバ装置4100のマ
シンアドレス4510とリソース識別子4311と同一
のマシンアドレス、リソース識別子であるリソース番号
を去する(ステップ215)。ここでは、マシンアドレ
ス4510、リソース識別子4311はマシンアドレス
5612−3、リソース識別子5613−3と同一であ
るとする。よって、編集部5200は、図3に示すリソ
ーステーブル5610からリソース番号“3”を消去す
る。
【0075】次に、編集部5200は、リソース番号
“3”をリンク元リソース番号およびリンク先リソース
番号とするリンクを消去するため、図4に示すリンク関
係テーブル5700から、リソース番号“3”の行およ
びリソース番号“3”の列を消去する(ステップ21
8)。
【0076】以上により、リソース削除処理が終了する
(ステップ221)。
【0077】図8は、図1の分散リソースリンク制御シ
ステムにおけるリソース追加のフローチャートを示した
ものである。ここでは、分散リソースサーバ装置410
0がリソース4310を追加するものとする。
【0078】分散リソースサーバ装置4100のリソー
ス編集部4200によってリソース蓄積部4300に蓄
積されているリソース4310が追加されると(ステッ
プ300)、制御部4110は、リソースサーバ部44
00に対して、リソースが追加をリソース関係情報サー
バ装置5100に通知することを指示する(ステップ3
03)。
【0079】指示を受けたリソースサーバ部4400
は、自分散リソースサーバ装置4100のマシンアドレ
ス4510とリソース識別子4311を有したリソース
4310(図2)が追加されたことを、ネットワークイ
ンターフェース部4500から通信網10000を介し
てリソース関係情報サーバ装置5100に通知する(ス
テップ306)。
【0080】リソース関係情報サーバ装置5100のネ
ットワークインタフェース部5500は、通信網100
00から分散リソースサーバ装置4100のマシンアド
レス4510とリソース識別子4311を有したリソー
ス4310追加通知を受信すると、それを制御部51
10へ知らせる(ステップ309)。
【0081】知らせを受けた制御部5110は、編集部
5200にリソーステーブル5610とリンク関係テー
ブル5710の編集を指示する(ステップ312)。
【0082】編集指示を受けた編集部5200は、リソ
ーステーブル蓄積部5600のリソーステーブル561
0上で、受信した分散リソースサーバ装置4100のマ
シンアドレス4510とリソース識別子4311と同一
のマシンアドレス、リソース識別子であるリソース番号
の列を作成する(ステップ315)。ここでは、マシン
アドレス4510、リソース識別子4311がマシンア
ドレス5612−3、リソース識別子5613−3と同
一であるとする。よって、図3のリソーステーブル56
10に、リソース番号“3”の列が追加される。
【0083】次に、編集部5200は、図4のリンク関
係テーブル5710に、リソース番号“3”の行および
リソース番号“3”の列を追加する(ステップ31
8)。その後、リソース番号”3”をリンク元リソース
番号およびリンク先リソース番号とするリンクを作成す
るため、リンク関係テーブル5710上の任意の行列要
素に“○”を与える(ステップ321)。図4の例で
は、リソース番号“3”からリソース番号“1”、
“2”へのリンク、リソース番号“2”からリソース番
号“3”へのリンクが作成されている。
【0084】以上により、リソース追加処理が終了する
(ステップ324)。
【0085】なお、リソーステーブル5610およびリ
ンク関係テーブル5710の内容を変更する場合、ま
ず、削除処理で変更前の内容を削除し、次に、追加処理
で変更後の内容を追加すればよい。
【0086】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ネット
ワーク上に分散したリソース間のリンク情報を一元的に
管理するため、リソース追加/削除に同期してリンク情
報を網羅的に更新させることが可能であり、リンク情報
が常に最新のリソース関係を反映したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分散リソースリンク制御シ
ステムのブロック図である。
【図2】図1の分散リソースサーバ装置のリソース蓄積
部の詳細図である。
【図3】図1のリソース関係情報サーバ装置のリソース
テーブル蓄積部の詳細図である。
【図4】図1のリソース関係情報サーバ装置のリンク関
係テーブル蓄積部の詳細図である。
【図5】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るナビゲーション処理のフロー図である。
【図6】図5のナビゲーション処理フローの続きであ
る。
【図7】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るリソース削除処理のフロー図である。
【図8】図1の分散リソースリンク制御システムにおけ
るリソース追加処理のフロー図である。
【図9】従来の分散リソースリンク制御システムのブロ
ック図である。
【図10】図9分散リソースサーバ装置のリソース蓄積
部の詳細図である。
【図11】図9の分散リソースリンク制御システムにお
けるナビゲーション処理のフロー図である。
【符号の説明】 1100 分散リソースクライアント装置 1300 リンク情報一時記憶部 1320 リソース情報一時記憶部 1400 リソースクライアント部 2100、3100、4100 分散リソースサーバ装
置 2300、3300、4300 リソース蓄積部 2400、3400、4400 リソースサーバ部 5100 リソース関係情報サーバ装置 5400 リソース関係情報サーバ部 5600 リソーステーブル蓄積部 5700 リンク関係テーブル蓄積部 10000 通信網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に分散した複数のリソー
    スが互いに接続(リンク)され、アクセスしたリソース
    からリンクを選択して接続先のリソースにアクセス(ナ
    ビゲーション)する分散リソースリンク制御方法におい
    て、 前記ネットワーク上に分散した複数のリソース間のリン
    ク関係情報を一元管理し、アクセスするリソースをリン
    ク元リソースとして、そのリンク先リソースを、前記一
    元管理したリンク関係情報を検索して選択し、順次、リ
    ンク先のリソースにアクセスすることを特徴とする分散
    リソースリンク制御方法。
  2. 【請求項2】 それぞれがリソースを格納した複数の分
    散リソースサーバ装置と、前記分散リソースサーバ装置
    にリソースアクセス要求を送信してリソースを受信する
    分散リソースクライアント装置がネットワークを介して
    互いに接続(リンク)され、アクセスしたリソースから
    リンクを選択して接続先のリソースにアクセスすること
    が可能な分散リソースリンク制御システムにおいて、 ネットワーク上に分散したリソースを一意に識別するリ
    ソーステーブルを蓄積するリソーステーブル蓄積部と分
    散したリソース間のリンク関係を表わす(リンク関係)
    テーブルを蓄積するリンク関係テーブル蓄積部とを具備
    するリソース関係情報サーバ装置をネットワークに接続
    したことを特徴とする分散リソースリンク制御システ
    ム。
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