JPH088685B2 - 階層化バ−スト通信方式 - Google Patents

階層化バ−スト通信方式

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JPH088685B2
JPH088685B2 JP61218896A JP21889686A JPH088685B2 JP H088685 B2 JPH088685 B2 JP H088685B2 JP 61218896 A JP61218896 A JP 61218896A JP 21889686 A JP21889686 A JP 21889686A JP H088685 B2 JPH088685 B2 JP H088685B2
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哲郎 藤井
充 野村
直久 太田
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は映像信号のように時間的に変化する多次元
情報を符号化し、かつバーストとして送信するバースト
通信方式に関するものである。
「従来の技術」 (ア) 符号化技術:従来の高能率符号化技術を大きく
分けると予測符号化と変換符号化とに代表される。これ
らの符号化技術においては符号化されたデータの品質に
対する寄与度に応じて階層に分けて、さらに各階層別に
データ欠落時の品質劣化の波及度の異なる冗長度抑圧技
術を適用するという考え方はなかつた。
一方、映像信号の階層化の概念としては、静止画のピ
ラミツド構造に基づく順次伝送方式がある(文献;S.L.T
animoto,“Image Transmissi on with Gross Informati
on First",Computer Graphics and Image Processing
9,pp72−76,1979)。これは例えばN×N画素の原画を
n×n画素のブロツクに分け(N>n)、それぞれのブ
ロツクの平均値を新たな画素の値として持つ新しい画像
(これをピラミツドと呼ぶ)を、つぎつぎと作り、最初
に、より大きな部分の平均値を持つピラミツドから伝送
し、徐々に細かい部分の値を伝送することにより、相手
に画像が徐々に見えてくるようにしたものである。
(イ) バーストおよびパケツト通信方式:従来のパケ
ツト交換方式では音声情報など実時間性の強いパケツト
の優先度を高くして伝送するなどの優先度の考え方はあ
つたが、データを品質に対する寄与度に応じて階層化
し、その寄与度に応じて優先度を付ける考え方はなかつ
た。
(ウ) 従来技術の欠点:データを品質への寄与度に応
じて階層化し、各階層においてデータ欠落時の品質劣化
の波及度の異なる冗長度抑圧技術を適用し、それに合わ
せた優先度を階層化したデータ毎に付与して伝送するこ
とがなかつたため、回線の符号誤りや、パケツトの欠落
等の劣化に対して復号化したときの品質への影響をあら
かじめ予想したり、制御することが極めて困難であつ
た。このためある品質を確実に守ろうとすると、最悪の
事態を予測して過剰な誤り保護などにより効率の悪い伝
送をせざるを得なかつた。特に映像信号に対する伝送誤
りの影響は、符号化アルゴリズムが複雑になるほど予測
が難しいため、種々の誤り保護やリフレツシユなどの技
術が用いられており、映像のバーストまたはパケツト伝
送を行うためにはデータの誤りや欠落に対する複雑な制
御を必要としていた。
また網内の各ノードにおいてある確率で発生するトラ
ヒツク条件によるスループツトの低下時に、バースト欠
落に対する品質低下を制御しようとすると、ノードから
情報源への制御信号等の複雑なやり取りが必要となつ
た。
以上説明したように従来の方式では基本的に品質への
寄与度に応じたデータの階層化および品質への寄与度に
応じた優先度の付与が行われておらず、誤りに対して影
響を最小にするための工夫ができなかつた。
「問題点を解決するための手段」 この発明はデータ品質の寄与度に応じてデータの適切
な階層化を行い、 更に品質劣化の波及の観点から各階層に適した冗長度
抑圧方式を使用し、 更に各階層のデータに適切な優先度を付与する。
このようにして伝送誤りまたは網内のトラヒツク条件
によるバーストおよびパケツトの紛失に対する品質の劣
化の影響を制御し、かつ最小に抑えることができ、従来
複雑な誤り制御を必要としていた、映像信号のパケツト
伝送またはバースト伝送を簡単な制御で、かつ効率的に
可能とする。
「実施例」 第1実施例 第1図はこの発明の第1の実施例を示す。伝送すべき
映像データ(ここでは簡単のため1フレーム分のデータ
とする)源11は階層化部12に接続され、その各階層化出
力は符号化部13へ供給される。符号化部13の各階層化さ
れた符号化データは逆階層化部14で元のデータに復号さ
れ再構成される。品質判定部15は階層化されたデータの
符号化品質への寄与度および全体の品質を把握する。符
号化部13の出力側は優先度付与バースト化またはパケツ
ト化部16にも接続される。
映像データ源11からの入力データ1aは階層化部12で品
質的に寄与度の異なる2つ以上の階層、この例では3つ
の階層2a,2b,2cに分割される。さらにこれらの階層化さ
れたデータ2a,2b,2cは符号化部13において、それぞれの
階層に適した冗長度抑圧符号化が適用される。それぞれ
の冗長度抑圧技術はデータ欠落時の品質劣化の波及度の
観点から選ばれる。例えば3つの階層2a,2b,2cは品質寄
与度の低い階層2a、品質寄与度の高い階層2c、中間の品
質寄与度の階層2bとすれば、階層2aについては伝送する
ときの優先度を低くし、データ欠落に備え、この階層2a
についてはフレーム間予測など劣化の波及度の大きい符
号化方式は用いず、階層2cについては優先度が高くなる
と考え、予測や動き補償などの効果を十分に取り入れた
符号化方式を採る。
各階層2a,2b,2cの符号化データ3a,3b,3cは逆階層化部
14で一旦復号化される。その復号化されたデータ19は品
質判定部15において入力データ1aと比較される。その
際、制御信号17を用いて逆階層化部14で各階層のデータ
に対して独立に復号化を行い、全体の品質に対する寄与
度を判定すると共に、必要に応じて符号化パラメータの
調整を行う。最終的に優先度付与部16に優先度に関する
信号18を品質判定部15から送ることにより、パケツトま
たはバースト化において優先度を付与してそのパケツト
またはバースト21を出力する。
このように品質の寄与度に応じた階層化および品質の
寄与度に応じた優先度の付与を行い、また各階層におい
て誤りなどの波及効果の異なる適切な冗長度抑圧技術を
適用することにより、バースト欠落に対する品質劣化の
影響を最小に抑えることができる。さらにバースト通信
における映像品質の制御を、網と情報源においてそれぞ
れ独立に比較的簡単に行うことができる。
この発明の実施例は、階層化の方法、符号化方式との
組み合わせ、優先度の付与方法などにおいて数多くの組
み合わせがあり、これらについて以下に説明する。
多段予測符号化方式の例 第2図はこの発明の第2の実施例を示す。この実施例
は多段構成の例として、2段構成に付いて示したもので
ある。入力された映像信号23は先ず第一番目の予測器の
引算回路24により予測回路25からの予測信号が差引かれ
て入力映像信号23の相関成分が取り除かれ、その出力は
第一番目の階層に属する出力として量子化回路26で量子
化されたバースト化回路27で優先度1を付与されバース
ト化される。この成分は常に受信者に伝送され、ある一
定の画質の映像が常に受信側において得られることを保
証する。量子化回路26の出力は局部復号器28にも入力さ
れ、逆量子化されて予測回路25に入力される。
第二段目として引算回路24からの第一段目の残差成分
と量子化回路26の出力との差分が引算回路29で求め、さ
らに第一段目の予測回路25及び量子化回路28の情報をも
用いてこの差分信号の予測を予測路31で行い、その予測
差分信号と引算回路29の出力との差を引算回路32でと
り、得られたその残差成分を量子化回路33で量子化し、
第二番目の階層の信号としてバースト化回路34で優先度
2を付与してバースト化する。この優先度2の成分は画
質をさらに向上させる成分である。このように多段予測
器を用いて階層化を行い、同時に適切な優先度を付与す
ることにより、品質劣化の影響を抑えバースト伝送を効
率的に行うことが可能となる。量子化回路33の出力は局
部復号器35で逆量子化されて予測回路31へ供給される。
バースト化回路27,34の各出力は出力回路36でバースト
多重化されて伝送路37へ出力される。その際に優先度1
のバーストは必ず送るが、優先度2のバーストは伝送路
37に余裕がある場合に送る。
直交変換例1 第3図はこの発明の第3の実施例を示し、2段階の階
層化を行つた場合である。入力された映像信号23はN×
Nのサブブロツク(例えば4×4など)にフレームメモ
リー部41で分割され、そのサブブロツクごとに2次元直
交変換回路42でDCT(Direct Cosine Transform:離散コ
サイン変換)等の直交変換を用いて2次元領域において
直交変換される。この変換された変換係数は量子化部43
で一般的に低域成分より順次量子化され、バースト回路
27である範囲までを第一番目(ここでは主成分の低域成
分と残りの高域成分との二つの階層に分割している)の
優先度に属するバーストとし複数に渡るサブブロツクの
低域変換係数をまとめて一つのバーストとして優先度1
を付与する。さらに高域成分に付いても量子化部44で順
次量子化し、バースト化回路34で第二番目の優先順位に
属するバーストとして複数にわたるサブブロツクの高域
変換係数をまとめて一つのバーストとし、優先順位2を
付与する。この後バーストをバースト多重伝送路37に送
出し映像信号の階層的伝送を行う。
優先順位1のものは必ず、受信側に送り届けられ一定
の画質が常に保証される。また優先順位2の成分によ
り、バースト多重伝送路37に余裕がある限り高品質の映
像信号の送受信が可能となる。
直交変換例2 第4図はこの発明の第3の実施例の変形であり、2段
の階層化を行つた場合に付いて示している。前述と同様
に入力された映像信号23はN×Nのサブブロツク化フレ
ームメモリー部41でサブブロツク化された後、各サブブ
ロツクごとに2次元直交変換回路42で2次元領域で直交
変換される。変換された直交変換係数は量子化部45で例
えばベクトル量子化などを用いて主成分がまず符号化さ
れる(例えば相沢、原島、宮川“離散コサイン変換ベク
トル量子化(DCT−VQ)”テレビジヨン学会誌vol.39,N
o.10(1985))。この主成分はバースト化回路27で優先
順位1を付与されバースト化される。さらに高画質の伝
送を可能とするために2次元領域における直交変換係数
より優先順位1で伝送される成分が引算回路46で差し引
かれ、その残差成分に対して量子化部47で量子化が行わ
れる。この成分はバースト化回路34で画質をさらに向上
させる成分として優先順位2を付与されバーストが構成
される。優先順位1に対応する成分は必ず受信者に届く
ことを保証し、ある一定の基準を満たす画質の映像が常
に提供される。また優先度2の成分により、伝送路37に
余裕がある限り高品質な画像を得ることが可能となる。
このように直交変換を用いて階層化を行うことにより、
各階層に適した冗長度圧縮方式を用いることが可能とな
り、同時に適切な優先度を付与することにより、品質劣
化の影響を抑えバースト伝送を効率的に行うことが可能
となる。
フレーム間予測+直交変換例1 第5図はこの発明の第4の実施例を示すものである。
入力された映像信号23は引算回路48でフレーム間予測回
路49よりの予測値が差し引かれ、その残差信号は直交変
換回路42で2次元直交変換される。その変換された係数
は主成分量子化部51と残り成分量子化部52とにより主成
分と、残りの成分に階層化され、かつ主成分はさらに量
子化され、バースト化回路27で優先順位1を付与されバ
ースト化される。この量子化された主成分は局部復号器
53で逆量子化され、フレーム間予測回路49へ供給されて
フレーム間予測が行われる。また主成分以外の係数は量
子化部52で主成分の情報を用いて量子化され、バースト
化回路34でさらに優先度2を付与されバースト化され
る。これら階層化され、バースト化された信号はバース
ト多重伝送路37に送出される。優先順位1のものは必ず
受信側に送り届けられ、ある一定の画質が伝送されるこ
とが保証される。また優先順位2のものは伝送路37に余
裕がある限り受信側に送り届けられ、映像のより高品質
な伝送が可能となる。このように残差信号に対して直交
化を行い階層化を施し、適切な優先度を各階層に付与す
ることにより、品質劣化の影響を抑えたバースト伝送を
効率的に行うことが可能となる。
直交変換+フレーム間予測例2 第6図はこの発明の第5の実施例を示す。映像信号23
はフレームメモリー部41でN×Nのサブブロツクに分割
され、そのサブブロツクは直交変換回路42で2次元領域
において直交変換される。その変換された直交変換係数
は一般的に主成分である低域成分と、残りの高域成分と
に分割される。このうち主成分は優先度1のもとに送信
され受信者に必ず届く。従つてこの主成分についてのみ
フレーム間予測を施すことが可能となる。よつて引算回
路48、フレーム間予測回路49、量子化部51、局部復号器
53により主成分のみよりフレーム間予測を行い、その予
測誤差成分を量子化し、バースト化回路27で優先度1を
付与しバースト化し送出する。残りの成分については、
量子化部52で主成分を用いて適応的に量子化され、バー
スト化回路34で優先度2を付与されバースト化され伝送
路に送出される。主成分は必ず受信側に到達するバース
トであり、ある一定の画質を受信者に保証している。さ
らに伝送路37に余裕がある限り、優先度2のバーストが
受信側に到達し、高品質な画像の伝送を可能とする。こ
のように直交化を用いて階層化を行い、さらに品質劣化
を波及の点より各階層に適した予測を行い、同時に適切
な優先度を付与することにより、品質劣化の影響を抑え
たバースト伝送を効率的に行うことが可能となる。
帯域分割例 第7図はこの発明の第6の実施例を示すものである。
映像信号23は時間的あるいは時間−空間的な帯域通過フ
ィルタ61〜64で複数の帯域信号に分解され、ここでは例
として4個の信号に分解される場合を示している。この
フイルタリングは、時間方向あるいは時間−空間方向で
行われる。フイルタ61はもつとも周波数の低い成分を、
フイルタ64はもつとも周波数の高い成分を出力する。次
に各信号は間引き器65〜68でフイルタリングの方向に応
じて時間方向あるいは時間−空間方向に間引かれる。間
引き器65〜68の各出力信号は符号化部71〜74で予測や変
換などにより冗長度圧縮をほどこされた後量子化され
る。ここで高い周波数成分はつぎに述べるように低い優
先度を付与されるのでデータの欠落する可能性が大きく
なる。このため予測符号化を適用する場合には欠落の影
響が速やかに減衰するよう予測利得を小さくする。
符号化部71〜74の各符号化出力はバースト化部75で優
先度を付与されバースト化される。ここで優先度は次の
ような二つの観点から付与する。
a.視覚の周波数特性は時間的−空間的に帯域通過特性を
持つている。このため各周波数成分の品質に対する寄与
度は異なり、高い周波数成分は欠落しても主観的に大き
な品質劣化は来たさない。そこで高い周波数成分には低
い優先度を付与する。
b.大きなエネルギーを持つている周波数成分は、欠落す
ると大きな歪を生ずる。従つて大きなエネルギーを持つ
成分には高い優先度を付与する。
復号部76では、符号化部71〜74からの符号化されたデ
ータからデータ欠落の無い場合の信号と、データ欠落を
仮定した場合の信号とを復号する。品質判定部15では、
復号部76で復号された信号と入力映像信号23との品質を
比較し、符号化部71〜74の量子化特性の制御を行うと共
にバースト化部75の優先度付与を制御する。点線がその
制御を示している。
このように優先度の付与を行つて伝送することによ
り、データ欠落の影響を視覚的に品質劣化の少ないもの
にすることができる。またデータ欠落の影響による歪は
フイルタリングされてなめらかになり、直交変換を用い
た時のブロツク的な歪や予測符号化を用いた時のように
歪がある時点で急に生じるということはない。また歪は
フイルタの時定数で減衰する。このため歪は目につきに
くいものとなる。またデータ欠落の程度を優先度の付与
を制御することにより簡単に制御することが可能となつ
ている。
縦続量子化例 第8図はこの発明の第7の実施例を示す。映像信号あ
るいはそれを変換した時の変換係数信号77は縦続的に設
けられた量子化および冗長度を圧縮する量子化部81〜84
で段階的に量子化される。ここでは例として4段階の量
子化を行う場合を示しており、量子化部81〜83の各量子
化残差信号85〜87はそれぞれ量子化部82〜84の入力信号
となつている。量子化部81〜84の量子化結果91〜94は入
力信号77と段階的に近似している。
量子化結果91〜94は量子化精度を大きく左右する入力
信号77に近い量子化部の量子化データほど高い優先度を
付与され、バースト化部95でバースト化される。この例
では量子化結果を示すデータ91,92,93,94の順に高い優
先度が付与される。復号部96ではデータ91〜94よりデー
タ欠落の無い場合の信号と、データ欠落を仮定した場合
の信号を復号する。品質判定部15ではその復号された信
号と入力信号77との品質を比較し、優先度付与を制御す
る。点線がこれを示している。
このように優先度の付与を行つて伝送することによ
り、データ欠落時の影響を振幅の小さな物におさえるこ
とができ、歪をランダムな雑音にすることができる。ま
た高い優先度を付与される量子化データは、欠落の影響
を殆んど考えなくてよいので、予測やランレングス符号
化によつて高い冗長度圧縮を行うことができる。この例
では量子化部81において量子化データを例えば予測を用
いて冗長度圧縮する。またデータ欠落の程度を優先度の
付与を制御することにより簡単に制御することが可能と
なつている。
サンプリング例 第9図はこの発明の第8の実施例を示す。入力された
映像信号23は間引き器96〜98で間引かれ、幾つかのサン
プルデータに分解される。この例では3つのサンプルデ
ータに分解する場合を示している。サンプリングパター
ンの例を第10図に示す。間引き器96〜98の出力96a〜98a
をそれぞれ示している。これらサンプル点(サンプルデ
ータ96a,97a,98a)は重なつておらず、これらのサンプ
ルを重ねあわせることによりもとの原信号が再生でき
る。またサンプルデータ97aはたとえこのデータが欠落
した場合でもその両側のサンプルデータ96a,98aを用い
て歪少なく補間することができる。ここでサンプルデー
タ98a,97a,96aはそれぞれ第1,2,3の階層のデータであ
る。
これらサンプルデータは低い階層から順に冗長度圧縮
され符号化される。第一番目の階層データ98aは外そう
予測符号化部101で予測符号化される。外そう予測とし
ては例えばフレーム間差分を用いる。次に第2の階層デ
ータ97aは復号部102で復号された第一番目の階層データ
を用いて符号化部103で内そう予測符号化される。また
第3の階層データ96aは、復号部102,104でそれぞれ復号
された第1,2番目の階層データを用いて符号化部105で内
そう予測符号化される。
バースト化部95では、階層の低いデータほど高い優先
度を付与され、バースト化される。ここでは階層データ
98aに最も高い優先度が、階層データ96aに最も低い優先
度が付与される。復号部106では、符号化部101,102,105
の各符号化データよりデータ欠落の無い場合の信号と、
データ欠落を仮定した場合の信号とを復号する。品質制
御部15ではその復号された信号と入力信号23との品質を
比較し、バースト化部95の優先度付与を制御する。点線
がこれを示している。
このように優先度を付与して伝送することにより、低
い優先度のデータが欠落した場合でもその影響を局所的
なものにおさえることができる。また補間により歪少な
く映像の再生が可能で、主観的に品質劣化を小さなもの
におさえることができる。またデータ欠落の程度を優先
度の付与を制御することにより簡単に制御することが可
能となつている。
動き補償を用いた構成例 第11図はこの発明の第9の実施例であり、直交変換を
用いたフレーム間予測符号化方式と組み合わせた方式に
ついて示したものである。この実施例は直行変換を用い
たフレーム間予測符号化方式に動き補償回路を組み合わ
せた例であり、2段階の階層化を用いている、つまり第
5図に示した方式に動き補償を付加した構成である。ま
ず入力された映像信号と、局部復号された信号より動き
検出が動き検出回路111で行われ、これが予測器への副
入力とされ、つまり動き補償回路112でフレーム間予測
回路49の予測出力に対し動き補償が行われる。この動き
補償を行つた後の予測値と入力された映像信号23とが引
算回路48で差し引かれ、その残差信号がサブブロツク化
され、更にDCTなどを用いて2次元の直交変換が行わ
れ、その変換出力中の成分の大きさに応じて主成分と残
りの成分に階層化され、かつ量子化されることが量子化
部51,52で行われる。そのうち主成分の量子化出力は局
部復号され、動き検出回路112への入力とする。またバ
ースト化部113で直交変換係数の主成分と動き補償ベク
トルとより優先度1のバーストを構成し、残りの成分に
付いては、優先度2を付与してバーストを構成する。主
成分及び動き補償ベクトルにより、ある一定の品質の画
質が受信者に対して保証される。さらに伝送路に余裕が
ある限り、優先度2のバーストが受信者に伝達され、高
品質な画像の伝送が可能となる。このように動き補償を
用いた方式においても階層化を用い、動きベクトル及び
各階層の符号化出力に適切な優先度を付与することによ
り、品質劣化の影響を抑えたバースト伝送を効率的に行
うことが可能となる。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明によれば多段予測、直交
変換、帯域分割等の手法により、伝送すべきデータをそ
の品質寄与度の異なる階層に分割し、品質寄与度に応じ
て適切な優先度を付与してバースト化すること、さらに
これらの階層の品質寄与度に応じてバースト欠落等の波
及効果が品質に悪影響を及ぼさないように適切な冗長度
抑圧技術を適用することにより、 (1) 伝送誤りやトラヒツク条件によつて網内で生ず
るバーストの欠落に対する品質の劣化を制御することが
でき、かつ劣化を最小に抑えるバースト通信方式が実現
でき、 (2) 上記の品質劣化の制御を情報源では階層化と優
先度付与、網では優先度に応じたバースト処理というよ
うに、情報源と網との間で帰還系を形成せずにそれぞれ
独立に実現でき、これにより実時間性の高い効率の良い
バースト通信方式が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示すブロツク図、第
2図は多段予測を用いたこの発明の第2の実施例を示す
ブロツク図、第3図は直交変換を用いたこの発明の第3
の実施例を示すブロツク図、第4図は第3の実施例にお
ける階層化の変形例を示すブロツク図、第5図はフレー
ム間予測と直交変換を組み合わせたこの発明の第4の実
施例を示すブロツク図、第6図は直交変換の後にフレー
ム間予測を行うこの発明の第5の実施例を示すブロツク
図、第7図は帯域分割を用いたこの発明の第6の実施例
を示すブロツク図、第8図は段階的な量子化を用いて階
層化するこの発明の第7の実施例を示すブロツク図、第
9図は標本化パターンによる階層化を用いたこの発明の
第8の実施例を示すブロツク図、第10図は第9図の各間
引き器におけるサンプル点の例を示す図、第11図は動き
補償を適用したこの発明の第9の実施例を示すブロツク
図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間的に変化する多次元の情報信号を、そ
    の発生に応じて周期的または非周期的にバースト化また
    はパケット化して実時間で伝送するバースト通信方式に
    おいて、 上記情報信号を、品質寄与度の異なる複数のデータに階
    層化し、これら階層化データを、品質寄与度の高い程、
    データ欠落時の品質劣化波及度が大きい冗長度抑圧符号
    化を行う階層化手段と、 上記階層化された符号化データを、データ欠落時の品質
    寄与度の大きなもの程、高い優先度を付与してバースト
    またはパケットを構成して送出する手段と、 を有する階層化バースト通信方式。
  2. 【請求項2】上記階層化手段は入力された映像信号よ
    り、第一段目の予測回路により生成された予測信号を差
    し引き、その残差信号より第一番目の階層化された符号
    化データを得る回路と、その第一番目の階層で符号化で
    きなかった信号成分より第二段目の予測回路により生成
    された予測値を差し引きこの残差信号より第二番目の階
    層化された符号化データを得る回路とを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の階層化バースト通
    信方式。
  3. 【請求項3】上記階層化手段は複数のフレームにわたる
    映像信号を2個以上の画素を含むブロックに分割し、そ
    のブロック毎に直交変換を行い、その直交変換係数をそ
    の成分の大きさ等に応じて複数の階層に分類する手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の階
    層化バースト通信方式。
  4. 【請求項4】上記階層化手段は入力された映像信号よ
    り、フレーム間予測回路により生成された予測信号を差
    し引き、その残差信号を直交変換し、その直交変換係数
    をその成分の大きさに応じて複数の階層に分類する手段
    を有し、かつ階層化された主成分の符号化データよりフ
    レーム間予測信号を生成する予測回路を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の階層化バースト通
    信方式。
  5. 【請求項5】上記階層化手段は複数のフレームにわたる
    映像信号を2個以上の画素を含むブロックに分割し、そ
    のブロック毎に直交変換を行い、その直交変換係数をそ
    の成分の大きさ等に応じて複数の階層に分類する手段
    と、その各階層毎にフレーム間予測器により生成された
    予測値を差し引き、符号化データを得る回路とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の階層化バ
    ースト通信方式。
  6. 【請求項6】上記階層化手段は時間−空間的な三次元信
    号の映像信号を、時間的あるいは時間−空間的に帯域通
    過型の特性を有するフィルタにより複数の帯域通過信号
    に分解し、各帯域通過信号を階層化されたデータとし
    て、主観的な品質への寄与度の大きい低周波数成分およ
    び大きなエネルギーを持つ成分には高い優先度を、寄与
    度の小さい高周波成分および小さなエネルギーしか持た
    ない成分には低い優先度をそれぞれ付与し、高い優先度
    を付与された成分には高い効率の得られる冗長度圧縮技
    術を適用し、低い優先度を付与された成分にはデータ欠
    落時の品質劣化の波及の小さい冗長度圧縮技術を適用し
    て階層化された符号化出力を得る手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の階層化バースト通信
    方式。
  7. 【請求項7】上記階層化手段は映像信号、予測残差信
    号、あるいは変換係数を量子化する手段として、量子化
    精度を段階的に向上させるように量子化部が多段縦続接
    続され、その各量子化部の量子化データを階層化された
    データを得る手段であり、量子化精度を大きく左右する
    初段の量子化部の量子化データから順に高い優先度を付
    与し、高い優先度を付与された量子化データには高い効
    率が得られる冗長度圧縮技術を適用し、低い優先度を付
    与された量子化データにはデータ欠落時の品質劣化の波
    及の小さい冗長度圧縮技術を適用することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の階層化バースト通信方式。
  8. 【請求項8】上記階層化手段は映像信号に対し、たがい
    にサンプル点が重ならず、それらを重ねあわせるともと
    の信号が復元され、たとえその内いくつかのサンプルデ
    ータ全体が欠落しても他のサンプルデータを用いてそれ
    らが歪少なく補間できるようなN組のサンプリングを行
    って信号をN組のサンプルデータに分解し、各サンプル
    データを階層化されたデータとして、最も高い優先度を
    付与される第一番目の階層はすでに伝送したフレームの
    第一番目の階層のデータも用いて効率の良い冗長度圧縮
    を行い、データの欠落する可能性のある第n番目(1<
    n≦N)の階層は第n−1番から第一番目の階層のデー
    タを用いて冗長度圧縮を行う手段であり、番号の小さい
    階層のデータほど高い優先度を付与してバーストを構成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の階層
    化バースト通信方式。
  9. 【請求項9】動き補償ベクトルを用いて映像信号を伝送
    する方式とし、動き補償ベクトルを、入力された映像信
    号及び優先度の高い階層化されたデータより検出し、こ
    の動き補償ベクトルを基に動き成分の除去を行い残差成
    分を算出する手段を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の階層化バースト通信方式。
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