JPH08509590A - 通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置 - Google Patents

通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置

Info

Publication number
JPH08509590A
JPH08509590A JP7522332A JP52233295A JPH08509590A JP H08509590 A JPH08509590 A JP H08509590A JP 7522332 A JP7522332 A JP 7522332A JP 52233295 A JP52233295 A JP 52233295A JP H08509590 A JPH08509590 A JP H08509590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user data
encoded
data
user
multiplexed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7522332A
Other languages
English (en)
Inventor
コットジン,ミッシェル・ディー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH08509590A publication Critical patent/JPH08509590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/16Code allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J13/004Orthogonal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 通信システムは、拡散符号の使用を時分割多重化する。通信システムは、少なくとも2ユーザから情報(301,302)を受け、誤り訂正符号器(303,306)を利用して各ユーザ情報を符号化する。符号化された情報は、マルチプレクサ(312)によってタイムスロットに時分割多重化される。マルチプレクサ(312)の出力は、共通の拡散(ウォルシュ)符号によって拡散され、疑似雑音シーケンスでスクランブルされ、送信のため変調器に伝達される。このように、単一の拡散(ウォルシュ)符号のみを利用して、2ユーザの情報を送信できる。

Description

【発明の詳細な説明】 通信システムにおいて拡散符号の使用を 時分割多重化する方法および装置 発明の分野 本発明は、一般に、通信システムに関し、さらに詳しくは、かかる通信システ ムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化することに関する。 発明の背景 通信システムは、多くの形態をとる。一般に、通信システムの目的は、情報を 有する信号を、ある点に位置する発信源から、ある距離離れた別の点に位置する ユーザ宛先に送信することである。通信システムは、一般に、3つの基本構成要 素、すなわち、送信機,チャネルおよび受信機によって構成される。送信機は、 メッセージ信号を、チャネル上で送信するのに適した形式に処理する機能を有す る。このメッセージ信号の処理は、変調という。チャネルの機能は、送信機出力 と受信機入力との間で物理的な接続を行うことである。受信機の機能は、受信信 号を処理して、元のメッセージ信号の推定値を生成することである。この受 信信号の処理は、復調という。 メッセージ信号を通信チャネル上で送信するため、アナログおよびデジタル送 信方法が用いられる。デジタル方法を利用することは、アナログ方法に比べてい くつかの動作上の利点を提供し、それには、チャネル雑音および干渉に対する耐 性の向上,システムの動作の柔軟性,異なる種類のメッセージ信号の送信のため の共通のフオーマット,暗号化による通信の機密性の向上および容量の増加があ るが、それらに限定されない。 割り当てられたチャネル帯域幅を有する通信チャネル上でメッセージ信号(ア ナログまたはデジタル)を送信する場合、メッセージ信号はこのチャネル上で効 率的に送信するのに適した形式に処理しなければならない。メッセージ信号の修 正は、変調と呼ばれる処理によって達成される。この処理では、変調波のスペク トルが割り当てられたチャネル帯域幅と一致するように、メッセージ信号に基づ いて搬送波のパラメータを変更する。変更できる搬送波のパラメータには、振幅 ,周波数および/または位相が含まれる。よって、受信機は、チャネルによる伝 搬後の送信信号の劣化したものから元のメッセージ信号を復元する必要がある。 この復元は、送信機で用いられる変調処理とは反対の復調と呼ばれる処理を利用 して行われる。 スペクトル拡散システムは、特に、妨害(jamming)に対する耐性,良好な干 渉およびマルチパス阻止および盗聴に 対して本質的に安全な通信を提供する。スペクトル拡散システムにおいて、送信 信号が通信チャネル内の広い周波数バンド上で拡散される、変調方法が利用され る。周波数バンドは、送信対象の情報を送信するために必要な最小帯域幅よりも はるかに広い。例えば、音声信号は、情報自体の帯域幅のわずか2倍の帯域幅で 、振幅変調(AM)によって送信できる。低偏移周波数変調(FM)または単側 波帯AMなどの他の形式の変調でも、情報自体の帯域幅と同等な帯域幅で情報を 送信できる。しかし、スペクトル拡散システムでは、送信される信号の変調は、 数キロヘルツしかない帯域幅のベースバンド信号(例えば、音声チャネル)を取 り、送信される信号を大きなメガヘルツ幅の周波数バンド上で分散することを含 む場合が多い。これは、送信される信号を、送信される情報と、広帯域符号化信 号(一般に拡散符号(spreading code)という)とで変調することによって達成 される。 従って、スペクトル拡散システムは、2つの特性、すなわち(1)被送信帯域 幅は、送信される情報の帯域幅またはレートよりもはるかに大きくなければなら ない、および(2)送信される情報以外のある機能を利用して、変調チャネル帯 域幅を判定する、という2つの特性を有していなければならない。 スペクトル拡散通信の本質は、信号の帯域幅を拡大し、この拡大された信号を 送信し、そして受信された拡散スペ クトルを元の情報帯域幅に再マッピングすることにより所望の信号を復元するこ とである。さらに、この一連の帯域幅処理を実行する過程で、スペクトル拡散方 法の目的は、システムが雑音の多い信号環境において誤りのない情報を伝達する ことを可能にすることである。 デジタル通信では、音声などのユーザ情報は、バイナリ情報のシーケンスに符 号化される。この符号化は、変調に便利であり、潜在的に劣化する通信チャネル 上で送信するために容易に誤り訂正符号化される。このようなバイナリ情報は、 「直接シーケンス」スペクトル拡散変調を利用して送信するのに特に適している 。直接シーケンスでは、デジタル情報は、ビット・レートが情報信号自体よりも はるかに高い拡散符号で拡散される。拡散はいくつかの方法で達成できるが、最 も一般的な方法では、(一般に適切な誤り訂正符号化の後に)情報の各ビットを 拡散符号のビットのシーケンスに追加する。従って、拡散処理で望ましいように 、送信したい各符号化情報ビットについて、多くのビットが生成される。 受信機がユーザ信号を拡散するために用いられる拡散符合を知り得るので、直 接シーケンス・スペクトル拡散通信システムの利点が得られる。当技術分野で周 知なように、受信機は、受信信号に適切に同期した後に、拡散シーケンスの複製 (replica)を利用して広帯域幅の拡散信号を復号できる。スペクトル拡散通信 システムの別の利点は、多重接 続機能を提供できる点である。特に、セルラ電話通信システムは、同一通信チャ ネル上で多くのリモート・ユーザと通信する特性を具現するように設計される。 直接シーケンス・スペクトル拡散とともに用いられる多重接続スペクトル拡散 通信システムの1つの種類として、符号分割多元接続(CDMA:code divisio n multiple access)通信システムがある。CDMA通信システムにおいて、2 つの通信ユニット間の通信は、通信チャネルの周波数バンド上で各送信信号を固 有のユーザ拡散符号で拡散することによって達成される。その結果、送信信号は 、通信チャネルの同じ周波数バンドにあり、固有ユーザ拡散符号によってのみ分 離される。特定の送信信号は、通信チャネルにおける信号の和を表す信号を、通 信チャネルから取り出すべき特定の送信信号に関連するユーザ拡散符号で逆拡散 (despread)することにより、通信チャネルから取り出される。同一チャネル上 に存在する他のすべての信号の和によって生じる干渉を低減するため、特に適し た拡散符号が用いられる。この目的のために、直交符号(orthogonal code)が 一般に用いられ、そのうち、ウォルシュ符号(Walsh code)が最も一般的である 。 多くのデジタルセルラ通信システムは、低減されたデータ・レート・トラヒッ ク・チャネルを提供する能力を有する。これらのシステムは、特定のデータ・レ ートで動作するように設計されたトラヒック・チャネルを有し、また設 計されたデータ・レートにおける容量以上のトラヒック・デート容量を提供する 低減されたデータ・レート・トラヒック・チャネルも有する。このように増加し たトラヒック・データ容量は、品質の低下および/または音声符号器および復号 器の複雑化を犠牲にして達成される。 従って、従来のハードウェア設計およびエア・インタフェース(air interfac e)規格を変更せずに、設計されたデータ・レート・トラヒック・チャネルより も高いレートでデータを送信できる、大きいまたは高いデータ・レートのトラヒ ック・チャネルを提供する通信システムが必要とされる。 図面の簡単な説明 第1図は、従来のスペクトル拡散送信機のブロック図を示す。 第2図は、2ユーザについて情報を送信する従来のスペクトル拡散送信機のブ ロック図を示す。 第3図は、本発明により2ユーザについて拡散符号の時分割多重化を行う好適 な実施例のスペクトル拡散送信機のブロック図を示す。 第4図は、本発明により各ユーザについて1/2レート機能を提供するため2 ユーザの間で拡散(ウォルシュ)符号をどのように共有するかを示すチャートで ある。 好適な実施例の詳細な説明 通信システムは、拡散符号の使用を時分割多重化する。この通信システムは、 少なくとも2ユーザから情報(301,302)を受け、誤り訂正符号器(30 3,306)を利用して各ユーザ情報を符号化する。符号化された情報は、マル チプレクサ(312)によってタイムスロットに時分割多重化される。マルチプ レクサ(312)の出力は、共通の拡散(ウォルシュ)符号によって拡散され、 疑似雑音シーケンスでスクランブルされ、変調器に伝達され、送信される。この ように、2ユーザの情報は、1つの拡散(ウォルシュ)符号を利用して送信でき る。 多くの実施例が存在する。好適な実施例では、第1ユーザ(ユーザ1)および 第2ユーザ(ユーザ2)情報301,302は、マルチプレクサ312によって 少なくとも部分的に重複しない時間期間で多重化され、多重化された第1および 第2ユーザ情報となる。多重化された第1および第2ユーザ情報は、共通の拡散 符号で拡散される。別の実施例では、第1および第2ユーザ情報301,302 は、まず共通の拡散符号によって拡散され、つぎに少なくとも部分的に重複しな い時間期間に多重化される。いずれの実施例でも、共通の拡散符号は、共通の直 交拡散符号で、一般にウォルシュ符号である。当業者に理解されるように、第 1および第2ユーザ情報は、符号化しても符号化しなくてもよい。選ばれるどの 実施例も、スペクトル拡散通信システムと整合性のある基地局または移動局のい ずれでも実施できる。 第1図を参照して、従来のスペクトル拡散送信機を示す。第1図の従来のスペ クトル拡散送信機において、ユーザ1のデータ・ビット100は、特定のビット ・レート(例えば、9.6kbps)で符号器102に入力される。ユーザ1の データ・ビット100は、ボコーダによってデータに変換された音声データ,純 粋なデータまたはこれら2種類のデータの組み合わせのいずれかを含むことがで きる。符号器102は、固定符号化レートでユーザ1のデータ・ビット100を データ・シンボルに畳み込み符号化する。例えば、符号器102は、192.2 ksym/sレートでデータ・シンボル104を出力するように、1データ・ビ ット対2データ・シンボルの固定符号化レートで、受信データ・ビット100を 符号化する。 符号器102は、符号化反復により、ユーザ1データ・ビット100の入力を 可変のより低いレートで対応できる。すなわち、データ・ビット・レートが、符 号器102が動作するように設計された特定のビット・レートよりも低い場合、 符号器102はユーザ1データ・ビット100を反復して、ユーザ1データ・ビ ット100は、所望のフル・レートで符号器102内の符号化要素に与えられる 。例え ば、入力レートが1/2レートの場合、情報は2回反復される(すなわち、フル ・レートを模擬する)。入力レートが1/4レートの場合、情報は4回反復され る。従って、符号器102は、データ・ビット100が符号器102に入力され るレートに関係なく、同じ固定レートでデータ・シンボル104を出力する。 次に、データ・シンボル104は、インタリーバ(interleaver)106に入 力される。インタリーバ106は、入力データ・シンボル104をインタリーブ する。インタリーブされたデータ・シンボル108は、排他的OR合成器(excl usive-OR combiner)112の一方の入力に入力される同じデータ・シンボル・ レート(例えば、19.2ksym/s)で、インタリーバ106によって出力 される。 長疑似雑音(PN)発生器110は、排他的OR合成器112の他方の入力に 動作可能に結合され、データ・シンボル108をスクランブルすることにより通 信チャネルの機密性を向上させる。長PN発生器110は、長PNシーケンスを 利用して、排他的ORゲート112に入力されるデータ・シンボル108のデー タ・シンボル・レート(例えば、19.2ksym/s)に等しい固定レートで 、シンボルのユーザ固有シーケンスまたは固有ユーザ符号を生成する。スクラン ブルされたデータ・シンボル114は、データ・シンボル108が排他的OR合 成器112に入力 されるレート(例えば、19.2ksym/s)に等しい固定レートで、排他的 OR合成器112から出力される。次に、スクランブルされたデータ・シンボル 114は、排他的OR合成器118に入力される。 符号分割チャネル選択発生器116は、特定の所定の長さの拡散(ウォルシュ )符号を排他的OR合成器118の他方の入力に与える。符号分割チャネル選択 発生器116は、64x64アダマール行列(64 by 64 Hadamard matrix)から 64個のウォルシュ符号に対応する64個の直交符号のうち1つを与えることが でき、ここでウォルシュ符号は、この行列の1つの行または列である。排他的O R合成器118は、符号分割チャネル発生器116によって人力された特定のウ ォルシュ符号を利用して、入力されたスクランブル・データ・シンボル114を ウォルシュ符号拡散データ・シンボル120に拡散する。ウォルシュ符号拡散デ ータ・シンボル120は、固定チップ・レート(例えば、1.2288Mchi ps/s)で、排他的OR合成器118から出力される。 ウォルシュ符号拡散データ・シンボル120は、2つの排他的OR合成器12 2,128の入力に与えられる。一対の短PNシーケンス(すなわち、長PN発 生器110によって用いられる長PNシーケンスに比べて短い)は、Iチャネル PN発生器124およびQチャネルPN発生器130によって生成される。これ らのPN発生器124,1 30は、同じまたは異なる短PNシーケンスを生成できる。排他的OR合成器1 22,128は、PN Iチャネル発生器124およびPN Qチャネル発生器 130によってそれぞれ発生された短PNシーケンスで、入力ウォルシュ符号拡 散データ120をさらに拡散する。その結果得られるIチャネル符号拡散シーケ ンス126およびQチャネル符号拡散シーケンス132は、一対の正弦波の電力 レベル制御を駆動することにより、正弦波の直交対を二相変調(bi-phase modul ate)するために用いられる。正弦波の出力信号は、加算され、帯域通過濾波さ れ、RF周波数に変換され、増幅され、濾波され、アンテナによって放出され、 通信チャネルを介したユーザ1のデータ・ビット100の送信を完成する。 第2図は、2ユーザに対処するために用いられる一般的な構成を示す。本質的 に、第1図の装置は、第2ユーザについて複製される。各装置の直交出力信号は 、変調および無線送信の前に、合成器134によって互いに合成される。各ユー ザは、個別のウォルシュ符号を常に利用して、その情報114を拡散する。これ は、入力データ100のレートが、例えば、最大4.8kbpsに低減される場 合でも当てはまる。前述のように、反復符号化は、このデータ・レートを有効9 .6kbpsレートまで拡大し、そのためウォルシュ符号拡散により、常に所望 の1.2288Mchips/sの出力が得られる。従って、例えば、ユーザ 1およびユーザ2の、任意の2ユーザの情報を送信するためには、2つの(最大 64個の)ウォルシュ符号を用いる必要がある。 第3図は、本発明により2ユーザについて拡散符号の時分割多重化を行う好適 な実施例のスペクトル拡散送信機のブロック図を示す。第3図の送信機は、2ユ ーザの情報を送信するために用いられる場合、第2図に示す従来のスペクトル拡 散送信機を改善する。わかるように、第3図は、情報の送信のために単一の拡散 (ウォルシュ)符号のみを必要とするだけで、2ユーザについて情報を送信する ために送信機ハードウェアの複製を必要としない。 第3図を参照して、ユーザ1のデータ・ビット301およびユーザ2のデータ ・ビット302は、それぞれ誤り訂正符号器303,306に入る。拡散符号の 時分割多重化は、第1ユーザ・データ301を符号化して、符号化第1ユーザ・ データ304を生成し、かつ第2ユーザ・データ302を符号化して、符号化第 2ユーザ・データ307を生成することにより達成される。符号化第1ユーザ・ データ304および符号化第2ユーザ・データ307は、マルチプレクサ312 によって少なくとも部分的に重複しない時間期間で多重化される。部分的に重複 しない時間期間は、1/fcによって与えられ、ここでfcは、マルチプレクサ3 12に入力されるクロック信号309の周波数である。多重化された符号化第1 ユーザ・データおよび符号化第2 ユーザ・データは、共通の拡散符号(Wi)で拡散器315によって拡散され、 変調器データ316となる。留意すべき重要な点は、この構成では、1つの共通 の直交拡散(またはウォルシュ)符号だけが必要なことである。 変調器データ316は、スクランブラ318によってスクランブルされる。好 適な実施例では、スクランブラ318は、変調器データ316を疑似雑音スクラ ンブル・シーケンスでスクランブルする。スクランブル変調器データ319は、 変調器に送られ、ここでワイヤレス・インタフェースを介して宛先に送信される 。好適な実施例では、第3図の回路およびその方法は、スペクトル拡散通信シス テムと整合性のある基地局または移動ユニットのいずれかで実施できる。 多重データ・ストリームを交互にウォルシュ拡散器に同期することは当技術分 野で周知である。もちろん、この方法および同期情報は、情報をうまく復号する ためには、受信機側(すなわち宛先)において既知でなければならない。DS− CDMAシステムは、同期シーケンスおよびPN追跡(tracking)を利用するこ とにより、クロック信号を十分確立するので、追加タイミング情報は必要ない。 ここでも、この方法により、2ユーザの情報の送信のため単一のウォルシュ符号 を利用するだけでよいことがわかる。 第4図は、2ユーザの情報の送信のため単一のウォルシュ符号W1がどのよう にして共用されるのかを示すタイミング・ チャートである。交互の送信ブロックにおいて、ユーザ1およびユーザ2の情報 は、fcによって与えられる部分的に重複しない時間期間で反復的に送信される 。 本発明について特定の実施例を参照して具体的に図説してきたが、発明の精神 および範囲から逸脱せずに、形式および詳細の点でさまざまな変更が可能なこと が当業者に理解される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スペクトル拡散通信システムにおいて、拡散符号の使用を時分割多重化する 方法であって: 少なくとも部分的に重複しない時間期間で、第1および第2ユーザ情報を時分 割多重化して、多重化された第1および第2ユーザ情報を生成する段階;および 前記多重化された第1および第2ユーザ情報を、共通の拡散符号で拡散する段 階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.前記共通の拡散符号は、共通の直交拡散符号であることを特徴とする請求項 1記載の方法。 3.スペクトル拡散通信システムにおいて、拡散符号の使用を時分割多重化する 方法であって: 第1ユーザ・データを符号化して、符号化第1ユーザ・データを生成する段階 ; 第2ユーザ・データを符号化して、符号化第2ユーザ・データを生成する段階 ; 少なくとも部分的に重複しない時間期間で、前記符号化第1ユーザ・データお よび前記符号化第2ユーザデータを多重化して、多重化された符号化第1ユーザ ・データおよび符号化第2ユーザ・データを生成する段階;および 前記多重化された符号化第1ユーザ・データおよび符号化第2ユーザデータを 、共通の拡散符号で拡散して、変調 器データを生成する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 4.前記変調器データを疑似雑音スクランブル・シーケンスでスクランブルする 段階;および 前記スクランブルされた変調器データをワイヤレス・インタフェースを介して 宛先に送信する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項3記載の方法。 5.前記方法は、スペクトル拡散通信システムと整合性のある基地局または移動 ユニットのいずれかにおいて実施されることを特徴とする請求項3記載の方法。 6.スペクトル拡散通信システムにおいて、拡散符号の使用を時分割多重化する 装置であって: 少なくとも部分的に重複しない時間期間で、第1および第2ユーザ情報を時分 割多重化して、多重化された第1および第2ユーザ情報を生成する時分割多重化 手段;および 前記時分割多重化手段に結合され、前記多重化された第1および第2ユーザ情 報を共通の拡散符号で拡散する手段; によって構成されることを特徴とする装置。 7.前記共通の拡散符号は、ウォルシュ符号であることを特徴とする請求項6記 載の装置。 8.前記装置は、スペクトル拡散通信システムと整合性のある無線装置において 実施されることを特徴とする請求項6記載の装置。 9.スペクトル拡散通信システムにおいて、拡散符号の使用を時分割多重化する 装置であって: 第1ユーザ・データを符号化して、符号化第1ユーザ・データを生成する第1 符号器; 第2ユーザ・データを符号化して、符号化第2ユーザ・データを生成する第2 符号器; 前記第1および第2符号器に結合され、少なくとも部分的に重複しない時間期 間で、前記符号化第1ユーザ・データおよび符号化第2ユーザ・データを多重化 して、多重化された符号化第1ユーザ・データおよび符号化第2ユーザ・データ を生成するマルチプレクサ; 前記マルチプレクサに結合され、前記多重化された符号化第1ユーザ・データ および符号化第2ユーザ・データを、共通の拡散符号で拡散して、変調器データ を生成する拡散器; によって構成されることを特徴とする装置。 10.前記変調器データを疑似雑音スクランブル・シーケンスでスクランブルす るスクランブラ;および 前記スクランブルされた変調器データをワイヤレス・インタフェースを介して 宛先に送信する増幅器; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項9記載の装置。
JP7522332A 1994-02-25 1995-01-09 通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置 Pending JPH08509590A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20159694A 1994-02-25 1994-02-25
US08/201,596 1994-02-25
PCT/US1995/000233 WO1995023464A1 (en) 1994-02-25 1995-01-09 Method and apparatus for time division multiplexing the use of spreading codes in a communication system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08509590A true JPH08509590A (ja) 1996-10-08

Family

ID=22746478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7522332A Pending JPH08509590A (ja) 1994-02-25 1995-01-09 通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0700612A4 (ja)
JP (1) JPH08509590A (ja)
CA (1) CA2158269A1 (ja)
WO (1) WO1995023464A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768728B1 (en) 1998-03-14 2004-07-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for exchanging frame messages of different lengths in CDMA communication system
JP2007520174A (ja) * 2004-01-29 2007-07-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド チャネルスケジューリング

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA965340B (en) 1995-06-30 1997-01-27 Interdigital Tech Corp Code division multiple access (cdma) communication system
US6678311B2 (en) 1996-05-28 2004-01-13 Qualcomm Incorporated High data CDMA wireless communication system using variable sized channel codes
US5926500A (en) * 1996-05-28 1999-07-20 Qualcomm Incorporated Reduced peak-to-average transmit power high data rate CDMA wireless communication system
US5930230A (en) * 1996-05-28 1999-07-27 Qualcomm Incorporated High data rate CDMA wireless communication system
JP3409628B2 (ja) * 1996-06-19 2003-05-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ Cdma通信方法およびグループ拡散変調器
FR2750281B1 (fr) * 1996-06-19 1998-07-31 Alcatel Espace Unite d'interface pour reseau de radiocommunications avec les mobiles
GB2320661B (en) * 1996-12-20 2001-10-03 Dsc Telecom Lp Processing data transmitted and received over a wireless link connecting a central terminal and a subscriber terminal of a wireless telecommunications system
US6044103A (en) * 1997-06-17 2000-03-28 Qualcomm Inc. Reduced peak-to-average amplitude dual channel link
EP0903871B1 (en) * 1997-08-18 2004-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Spread spectrum signal generating device and method
KR100369794B1 (ko) * 1997-08-18 2003-04-11 삼성전자 주식회사 이동통신시스템의송신장치의대역확산신호발생장치및방법
DE19827701A1 (de) * 1998-06-22 2000-01-05 Siemens Ag Verfahren zur digitalen Funk-Übertragung von Daten mehrerer Teilnehmer
FI106896B (fi) * 1998-07-22 2001-04-30 Nokia Networks Oy Tiedonsiirtomenetelmä, radioverkkoalijärjestelmä ja tilaajapäätelaite
DE69832878T2 (de) * 1998-10-05 2006-08-03 Lucent Technologies Inc. CDMA Kommunikationssystem und Verfahren
EP1001567A1 (en) * 1998-11-13 2000-05-17 TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON (publ) Combiner
EP1011281A3 (en) 1998-12-18 2000-07-05 TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) Flexible CDMA combiner
EP1039661A1 (en) * 1999-03-03 2000-09-27 Sony International (Europe) GmbH Multicast channel for a CDMA system
CN1241450C (zh) * 2000-06-05 2006-02-08 连宇通信有限公司 分配无线资源的方法
EP1303997A4 (en) * 2000-06-05 2004-04-28 Linkair Comm Inc METHOD FOR THE RADIO INTERFACE TO SUPPORT A VARIABLE DATA RATE

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4455651A (en) * 1980-10-20 1984-06-19 Equatorial Communications Company Satellite communications system and apparatus
US5103459B1 (en) * 1990-06-25 1999-07-06 Qualcomm Inc System and method for generating signal waveforms in a cdma cellular telephone system
US5239540A (en) * 1990-11-27 1993-08-24 Scientific-Atlanta, Inc. Method and apparatus for transmitting, receiving and communicating digital data signals with corresponding program data signals which describe the digital data signals

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768728B1 (en) 1998-03-14 2004-07-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for exchanging frame messages of different lengths in CDMA communication system
US8249040B2 (en) 1998-03-14 2012-08-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Device and method for exchanging frame messages of different lengths in CDMA communication system
JP2007520174A (ja) * 2004-01-29 2007-07-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド チャネルスケジューリング
US7907574B2 (en) 2004-01-29 2011-03-15 Qualcomm Incorporated Channel scheduling

Also Published As

Publication number Publication date
CA2158269A1 (en) 1995-08-31
WO1995023464A1 (en) 1995-08-31
EP0700612A4 (en) 1998-09-30
EP0700612A1 (en) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5235614A (en) Method and apparatus for accommodating a variable number of communication channels in a spread spectrum communication system
EP0529051B1 (en) Apparatus for providing high data rate traffic channels in a spread spectrum communication system
US5515396A (en) Method and apparatus for selecting a spreading code in a spectrum spread communication system
KR0181319B1 (ko) 합성 파형을 생성하기 위한 방법 및 장치
US5497395A (en) Method and apparatus for modulating signal waveforms in a CDMA communication system
EP0727115B1 (en) Quadrature multiplexing of two data signals spread by different pn-sequences
JPH08509590A (ja) 通信システムにおいて拡散符号の使用を時分割多重化する方法および装置
JP3357620B2 (ja) Cdmaセルラ電話の信号波形発生のためのシステムおよび方法
RU2313176C2 (ru) Абонентский блок и способ его использования в беспроводной системе связи
WO1995012938A1 (en) Variable rate signal transmission in a spread spectrum communication system using coset coding
EP0533887B1 (en) Method and apparatus for accommodating a variable number of communication channels in a spread spectrum communication system
US6018547A (en) Method and apparatus for increasing spectral efficiency of CDMA systems using direct sequence spread spectrum signals
JP2008022567A (ja) スペクトラム拡散通信システムに用いるチャネルの多様性を達成するための方法および装置
US7433385B1 (en) Code division multiple access communication
KR100727133B1 (ko) 이동통신 단말기에서 잡음 및 간섭 마진을 확장한씨디엠에이 변조 장치