JPH08505091A - 冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキングするためのシステム並びに方法 - Google Patents

冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキングするためのシステム並びに方法

Info

Publication number
JPH08505091A
JPH08505091A JP6515561A JP51556194A JPH08505091A JP H08505091 A JPH08505091 A JP H08505091A JP 6515561 A JP6515561 A JP 6515561A JP 51556194 A JP51556194 A JP 51556194A JP H08505091 A JPH08505091 A JP H08505091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
freedom
seam
robot
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6515561A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒュイスーン、ジャン・ポール
ストラウス、デイビッド・ローレンス
Original Assignee
ヒュイスーン、ジャン・ポール
ストラウス、デイビッド・ローレンス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒュイスーン、ジャン・ポール, ストラウス、デイビッド・ローレンス filed Critical ヒュイスーン、ジャン・ポール
Publication of JPH08505091A publication Critical patent/JPH08505091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
    • B25J9/1684Tracking a line or surface by means of sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1002Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
    • B05C11/1015Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves responsive to a conditions of ambient medium or target, e.g. humidity, temperature ; responsive to position or movement of the coating head relative to the target
    • B05C11/1021Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves responsive to a conditions of ambient medium or target, e.g. humidity, temperature ; responsive to position or movement of the coating head relative to the target responsive to presence or shape of target
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0208Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles
    • B05C5/0212Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles only at particular parts of the articles
    • B05C5/0216Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to separate articles only at particular parts of the articles by relative movement of article and outlet according to a predetermined path

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 軌道のプログラミングをしないでリアルタイムでシームをトラッキングするためのシステム並びに方法は、少なくとも2つの自由度と、冗長軸によりつくられる少なくとも1つの自由度とを使用している。ロボットは、これの可動端部がワークピースのシームを追従するのに従って、ロボットのベースに対して移動可能な位置付け器に装着されたワークピースに溶接、接着剤もしくはシーラントの供給をするために使用され得る。センサーは、ワークピース座標内にシーム軌道を表示しコンピュータプロセッサーに座標を配列し、この結果、座標はロボットの端部がシームをトラッキングするようにプロセッサーから抽出される。ワークピースは固定され、ロボットのベースは動かされ得るか、ベースは固定でワークピースが動かされ得るか、ワークピースとロボットのベースとの両方が動かされ売る。道理にかなった数の冗長軸が、6以上の自由度の夫々に対して独立に規定される1つの制御パラメータがある限りは、利用され得る。従来のシームトラッキングシステムは、冗長軸によりつくられる1つの自由度を備えた1対上の自由度を有さず、また、ワークピースに対してロボットのベースを自動的に動かさない。

Description

【発明の詳細な説明】 冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキング するためのシステム並びに方法 発明の背景 発明の分野 本発明は、予めプラグラミングされた軌道がなく、リアルタイムで対象物上の 形態をトラッキングするためのシステム並びに方法に関し、特に、1もしくは複 数の運動学上の冗長軸を備え、溶接、シーラント、もしくは接着に使用されるシ ームトラッキングシステムに関する。 従来の技術 ロボットによるシームトラッキングは知られており、そして、トラッキングさ れもしくは追従されるシームもしくは形態は、ロボットの端部もしくは工具に装 着されたセンサーを使用して確認される。このセンサーは、シームもしくは形態 が位置するワークピースの表面を、工具の少し手前でモニターする。ロボットの 端部は、表面に対して工具を所望の方位に維持しながら、シーム、即ち、形態に 沿って移動される。従来のアーク溶接システムは、溶接されるシームに沿って、 複数のポインイ毎にライン上にしばしばプログラミングされる。これは、非常に 時間を費やす方法であり、またワークピースの位置付けもしくは治具の配置が不 正確であり、もしく は、接着が良好でなく認容できない溶接となる。従来のシステムの精度は、溶接 される部材のディメンション的精度を改良し、またこれら部材に治具が位置付け られる一貫性を改良するか、または、シームの場所と準備のライン上の感知によ りデイメンションと固定との両者の部分毎の変化を補償することにより改善され 得る。少量の製造もしくは溶接精度が重要でない適用においては、シーム感知の 使用はより発展性がある。これは、感知される接合デイメンションと場所とに応 答して、制御可能な溶接パラメータを調節可能とするためである。 従来のロボットによるアーク溶接システムにおいては、溶接されるシームの場 所を決定するために、シームトラッキングセンサーは溶接トーチの前に配置され ている。これは、通常、トラッキングされる表面の形状に基づき、予めプロクラ ミングされる名目上のトーチ軌道を必要とする。また、センサーは、トーチの移 動速度とそれが適合と接合の準備とにおける変化を補償するように調節され得る ように、接合部のディメンションを測定するように使用され得る。これは、シー ムが、これらのパラメータがデータを得るときとその場所でシームを溶接すると きとの間のタイムディレイに渡って変化され得るように、描画されることを必要 とする。 固定されたワークピースでシーム、即ち形態のトラッキングの場合、シームト ラッカーにより感知されるようなシーム上のいかなるポイントの場所は、絶対的 座標(即ち、ロボットのベースに対して固定された座標フレーム)で表わされ得 る。これは、エンド・ポイントの位置が絶対的座標で知られる(ロボットの前方 への運動学を介して)ので、シームトラッカーの座標フレームの場所はエンド・ ポイントに対して知られ、また、シーム形態の場所はシームトラッカーの座標フ レームで規定される。ワークピースは固定であるので、ワークピースに装着され た座標フレームに、感知されるシーム場所を示すのに等しく有効である。このワ ークピースのフレームは、一定の遷移により絶対的座標フレームに関連し、Tで 表示される。 さらに、1991年にストラウス(D.L.Strauss)により、カナダ のオンタリオ州のオンタリオ大学で“溶接ロボットのためのリアルタイム・シー ムトラッキング並びにトーチ制御”という表題で発表された論文に記載されてい るように、事前のプログラミングをしない溶接ロボットのためのリアルタイム・ シームトラッキング・システムを使用することが知られている。 この従来のシームトラッキングシステムは、非常に長い時間を必要としかつ効 果な軌道プログラミングを必要とする欠点がある。もし、ワークピースがロボッ トのベースに対して移動することが要求されなければ、これは現在のプラクテス に論理的に許容され得る。もしワークピースがロボットのベースに対して連続的 に移動することが要求されていると、ワークピースの位置付け器が使用される。 表面速度に対する相対的エンド・ポイントの制御を与えるために、精度よくシー ケンスされた多数の場所が、必要な座標での移動に対応して 位置付け器とロボットとの両者に対してプログラミングされなければならない。 発明の概要 本発明の目的は、トラッキングされるシームに対してロボットのエンド・ポイ ントの相対的位置並びに方位のリアルタイム制御をしながらシームをロボットが トラッキングするシームのトラッキングシステムを提供することである。ロボッ トは、要求されるワークピースの表面のシームをトラッキングすることができる 。ワークピースの表面は、シームのトラッキングの間、移動される。また、ロボ ットは、ワークピースの表面を方位の基準に適用させながら、未知のワークピー スの表面のシームを力学的にトラッキングできる。 本発明においては、軌道の予めのプログラミングは必要ではなく、本システム はワークピースの移動の結果である、運動学上の冗長軸の充分に座標化された移 動を自動的に提供するように使用される。 軌道の予めのプログラミングなしでリアルタイムで対象物の形態をトラッキン グするシステムは、可動端部とベースとを有するマニピュレータを使用する。こ の可動端部はベースに対して移動可能である。センサーは可動端部近くに設けら れ、この可動端部近くの形態をモニターするように指向される。このシステムは 、冗長軸により作られる少なくとも1つの自由度を有する少なくとも2つの自由 度を有する。このシステムのための制御手段が設けられ、この制御手段は、セン サーから情報を受け、この情報を処理し、この処理された情報をマニピュレータ に送り、この結果、前記端部で前記形態をトラッキングさせる。 軌道の予めのプログラミングなしでリアルタイムで対象物の形態をトラッキン グする方法は、可動端部とベースとを有するマニピュレータを使用する。対象物 に対してマニピュレータのベースを移動させる手段が設けられている。センサー は可動端部近くに設けられ、この可動端部近くの形態をモニターするように指向 される。このシステムは、冗長軸により作られる少なくとも1つの自由度を有す る少なくとも2つの自由度を有する。このシステムのための制御手段が設けられ 、この方法は、対象物の表面が、前記端部が対象物上の形態を追跡するのに従っ て、前記端部の領域内で実質的に水平な位置に維持されるように、対象物を動か すように前記制御手段を駆動させる工程を具備する。 図面の簡単な説明 図1は、シーム上のトラッキング位置での従来のトーチとセンサーとを概略的 に示す側面図である。 図2は、従来のシームトラッキングシステムを概略的に示す上面図である。 図3は、トーチがシームをトラッキングしている従来のトラッキングシステム を概略的に示す斜視図である。 図4は、固定されたワークピースの近くでロボットに装着されたトーチを備え た従来のシステムを示す部分側面図であ る。 図5は、本発明に係わる、対象物上の形態をトラッキングするためのシステム の部分斜視図である。 図6は、図5に示す対象物の側面図である。 図7は、他のワークピースの斜視図である。 図8は、単1の軸の位置付け器を使用した、本発明に係わるシステムの概略的 斜視図である。 図9は、図8に示すシステムを使用するように要求された種々の工程を設定す るブロックダイアグラムである。 図10は、ワークピースが移動するのに従う、ワークピースに対するトーチの 方位を示す概略図である。 図11は、可動フレームに設けられた円筒状の対象物の概略側面図である。 図12は、フレームが除去された図11に示す対象物の正面図である。 図13は、フレームが除去された図11に示す対象物の背面図である。 図14は、2軸のワークピース位置付け器を使用して形態をトラッキングする システムの概略図である。 好ましい実施例の説明 図1は、可動端部4と、ロボット(図示せず)のアーム8の一端に前記可動端 部4と近接して設けられたセンサー12とを有する、従来の溶接トーチ2を概略 的に示す側面図である。これら可動端部4とトーチ2とはシームをトラッキング する。 本発明を達成するために使用されるセンサーは、CCDアレイのカメラ(51 2x512個の画素)と、構築されたレザー光源とにより構成されている。レザ ービーム6はシリンドリカルレンズにより広がってワークピースの表面上にライ ンを投影する。レザーと同じハウジング内に設けられたカメラは、投影レザー光 の面に対して約20゜の角度からワークピースの表面を観察する。カメラのレン ズの前に位置された狭いバンドの光学フイルターは、レザーの波長以外の全ての 波長の光を遮蔽する。この結果の像はシームが上に位置するワークピースの形態 の傾斜図を提供する。 ハードウエアのプロセッサー・ボードはシームをトラッキングするカメラと、 データ解析に使用されるPC−ATとの間のインターフェイスとして機能する。 各ビデオ視野は、視野内の240本の走査線に対応する240の値のアレイに圧 縮される。各アレイ値は、像内の対応する走査線上にレザーラインの中心を想定 するのに最良である画素位置を表す。レザーラインを検出するときのスパッター 並びにアーク・フュームの影響に対するノイズを除去するために、連続した画素 強度が、有効インパルス応答(FIR)フイルターを使用したチューナブル強度 形態にマッチングされる。像の各走査線の強度形態は、走査線に沿う画素毎のレ ザー・ストリップの予め規定された強度形態と比較される。2つの形態が良くマ ッチする位置は、レザーラインの場所として戻される。かくして、センサーのデ ータは、ワークピースの表面と、直交す る平面との間の交差曲線の部分に沿う、センサーと表面との間の距離の測定値を 表す。 予め処理された像のデータはワークピースの表面形態の片状の描写を表す。こ のデータの解析の目的は、像内でシームの位置を抽出するためである。(トラッ キングされるシームのような)ワークピースの表面上の形態は、データの連続性 での変化として現れる。これらの変化の大きさは、表面の勾配での変化の厳格さ を反映している。一般的なシーム・ジオメトリーの多くは、予め処理された像の データの第1並びに第2の誘導を使用して分類できる。例えば、V溝は、第1の 誘導でゼロ・クロスと第2の誘導の非ゼロ・クロスをサーチすることにより検出 され得る。これら2つの判断が一致するアレイ・インデックスは、シームの場所 に対応する。 アレイ値のセット内のいかなるポイントでも誘導を得るために、n−ポイント のウインドウが、誘導が必要なポイントを中心として対称的に設定される。ウイ ンドウ内のポイントと最も良く適合する直線の傾斜は計算され、そして、ウイン ドウの中心で誘導に接近するように使用される。アレイ内の各ポイントでの誘導 は(第1と最後の1/nポイントを除いて)、アレイ値に沿ってウインドウを順 次移動させることにより計算され得る。第2の誘導は、そのデータとして第1の 誘導を使用して同じような方法で計算され得る。第1並びに第2の誘導のために 使用されるウインドウのサイズは、夫々32並びに8データのポイントで有る。 帰納式の使用により、誘導を非常に能率良く計算するためのアナゴリズムが得ら れ る。 さらなる判断が、間違いのデータによるエラーを減じるために導入されている 。シームは連続しているとみなしているので、シームの場所は直前の場所近くで なければならない。仮定したシームの場所が最後の2〜3のシームの場所の回り の特定のウインドウ内にない場合、データは汚れ易く、このため、極く最近の信 頼性のあるデータを基礎とし仮定することにより、破棄されまた取換えられるべ きである。 シームの場所は、画素座標から実空間ディメンションに変換されなければなら ない。かくして、これらは、カメラのフレームの原点がロボットの工具フレーム に対して固定されているので、工具フレーム座標に変換され得る。 センサー12とシーム10とがカメラの視野内に常時あるように、常に位置さ れなければならない。かくしてトーチの方位は、シーム10があるワークピース の極率に伴って変化する。一般的には、カメラがトーチに近づくように配置され れされるほど、ワークピースの表面形状がトーチの方位の制御に与える影響が少 なくなる。しかし、カメラとトーチとの間の距離を短くするのに従って、カメラ の領域内でアーク光、スバッター並びにフュームが多くなり、レザー光6(かく してシーム)が検出され得る信頼性が減少する。かくして、カメラに対するトー チの距離は、データ精度と方位制御との兼ね合いで設定される。 前記カメラに対するトーチの距離の設定は、シームの角もしくは曲部の周囲の トーチの軌道を考慮しなければならない。 もし、ロボット・コントローラが、単に、カメラの視野の中心に感知されるシー ム場所を維持し、可動端部4の移動を感知されるシーム場所に指向させようとす ると、トーチの軌道は、シームが直線でない限りはシームに正確には沿わない。 制御方法は、カメラの視野内にシームを維持しトーチを既に感知したシームに沿 って案内することが必要で有る。 図2はシーム10を横切るレザーライン14を示す従来技術の図である。カメ ラ(図示せず)は視野16を有する。シーム10に沿う一連のセット・ポイント 18は、シームトラッカー(図示せず)がシームに沿って移動することにより事 前に生じたポイントである。シームに沿って生じた最後のセット・ポイントはポ イント20で示されている。カメラは、レザーライン14がシーム10を横切る ポイント21を検出しる。ポイント20とポイント21とを結ぶ直線は計算され る。増分変位は、両ポイント20,21間の距離から所定長さ1から引くことに より得られる。この増分変位は、直線19に沿って位置するような新たな幾つか のセット・ポイント22を与えるように、セット・ポイント距離により分けられ る。各視野を分析することにより発生された新たなセット・ポイント22の数は 、カメラが移動した距離に依存し、またこれは、ワークピースの幾何学形状やト ーチの速度に依存する。これは、感知されるシーム場所での少しの横方向の変化 が、連続してセット・ポイントが発生しているのに従って直線19の方向をほと んど変化させないので、続くセット・ポイント18の方向の変化の割合にローパ スフィルター として機能する。セット・ポイントはカメラの視野度(60Hz)で発生するの で、この近似値法によりほとんどエラーが生じない。 ロボットのエンド・ポイントが従う軌道は、シームトラッカーが工具を前進さ せるのに従って、このシームトラッカーによって確認された一連のセット・ポイ ントにより規定される。この一連のセット・ポイントは、ロボットの現在のエン ド・ポイントの場所とシームの現在の感知される場所との間のシームを規定する 列としてストアされる。シームをトラッキングするセンサーの評価毎に、発生さ れた新たなセット・ポイント22は列の前に加えられる。 図3の従来技術に示すように、カメラ(図示せず)の視野16は中心24を有 する。この中心24は、距離J,Kだけシーム10から外れている。トーチ2は カメラに追従し、トーチとカメラとの間の距離は一定でであり符号Rにより示さ れている。一連のセット・ポイントはD1,D2,D3,Dnとして示されている。 連続したセット・ポイント間の間隔はDMMであり、これは単位ベクトル長とし て表されている。これらセット・ポイントは一列に位置され、この長さはシーム をトラッキングするセンサーとトーチ2との間のシームの長さと対応する。セッ ト・ポイント間の間隔は、列の長さ、及びシームが描かれる精度を決定する。セ ット・ポイントの間隔が短くなると、トーチからカメラまでの軌道を示すのに必 要なセット・ポイントの数が多くなる。間隔が増すのに従って、曲線がトラッキ ングされる精度が減じられる。 ロボットのエンド・ポイントは、各増分エンド・ポイントの動きで、エンド・ ポイントとシームトラッキング・センサー(カメラ)とを分ける距離の一部のみ を移動する。ロボットのエンド・ポイントの次の増分移動は、列の後ろから複数 の単位ベクトルを除去し、そして、ロボット・コントローラの次の軌道立案サイ クルでこの移動を実行することにより、計画される。このロボット・コントロー ラの軌道立案サイクル・レートは一定であり、代表的には25Hzである。シー ムに沿うエンド・ポイントの速度は、各軌道立案サイクルで列から除去された複 数の単位ベクトルにより制御される。エンド・ポイントが移動するようになる軌 道を規定する複数の単位ベクトルは小さい。例えば、エンド・ポイントは次の軌 道立案サイクルで3.6単位ベクトルを動かすのに必要な場合、残りの0.4単 位ベクトルがシーケンスの後端で維持される。 エンド・ポイントが次の軌道立案サイクルで動くようになるシームに沿う位置 の計算をすると、シームに対する要求されるトーチの離間、それ並びに方位は、 シームの場所に対する遷移として加えられる。この考えの重要な態様は、シーム トラッキングフログラムがシームに沿うトーチの姿勢と速度のリアルタイムの制 御とをすることを可能にするということである。 シームトラッキング・センサーは、単に、現在のエンド・ポイント位置に対し てシーム座標とワークピース表面とを与えるだけなので、セット・ポイント列は 、ロボットのエンド ・ポイント場所を制御するのに必要な6つのパラメータのうちの4つのみを与え る。残りの2つのパラメータは、トラッキングされるシームがシームトラッキン グ・カメラの視野内に維持されることを確実にするように使用される。 図4には、ベース28と、アーム30と、可動端部32とを有する従来のロボ ット26が示されている。この可動端部32には溶接トーチ2が装着されている 。ワークピース34はフレーム36上で固定位置に支持されている。シームトラ ッカーは、図4に示されていないが、所定距離だけトーチ2から離間するように して、可動端部32に固定されている。シームトラッキングとトーチ制御とを果 たすために6つの自由度がある。このうちの3つの自由度はトーチのチップ(X ,Y,Z)の特別の位置を描くのために必要であり、他の2つの自由度はトーチ の方位(傾斜と傾き)を規定するためであり、6つの自由度はトーチの周りのシ ームトラッキングカメラを位置付ける(回転)するためのものである。これらに より、空間にポイントを描くのに必要な6つのパラメータが規定され、またこれ は最も一般的な工業ロボットの軸の数と対応している。 図5に、本発明に従う対象物上の形態をトラッキングするためのシステムが示 されている。このシステムは、ベース28と、可動端部32とを有するロボット 26を具備する。このロボットは、ライン39を介してロボットコントローラ3 8に接続されている。可動端部32は、ヘッド40と、シームトラッキングセン サー12とを互いに固定された関係で 支持している。このヘッド40は、溶接トーチ、カッテングトーチ、シーラント ディスペンサー、スプレイガン、接着剤ディスペンサー、レザー射出ヘッド、も しくは、対象物に対してマニピュレートされることが望まれる実用上の他の工具 またはディスペンサーである。勿論、カッチングトーチは、酸素燃料形式並びに プラズマ形式のもので良い。シームトラッキングセンサーは、ワークピース上の 地勢学上の形態を感知できるように構成された光形式、もしくは、ワークピース 上に与えられた視覚可能なラインまたはマークを感知できるよう受動形式のもの で良い。また、このシステムは、ヘッドにより与えられる溶接の品質や接着剤も しくはシーラントの適用に係わるデータを与えるようなプロセスモニターセンサ ーを含み得、また、これは光学的、受動光学的、ソナー、もしくは他の適当な感 知技術により構成され得る。前記ヘッド40は、接続ライン42を介して供給ユ ニット(図示せず)に接続されている。例えば、ヘッドが溶接トーチの場合、こ のトーチは溶接電源に接続される。プロセス制御コンピュータ(図示せず)は、 測定されたシームディメンション並びにプロセスモニターセンサーからのフイー ドバックに基づいて、溶接処理を制御するように電力供給パラメータを設定する 。電気ライン44は、プロセス制御コンピュータ(図示せず)をシームトラッキ ングコンピュータ46に接続する。また、電気ライン48は、シームトラッキン グコンピュータ46をロボットコントローラ38に接続する。そして、電気ライ ン50はシームトラッキングコンピュータ46とシームトラッ キングセンサー12との間に延びている。対象物、即ち、ワークピース52はフ レーム54に支持されている。このフレーム54は、ワークピースを単1の軸を 中心として回転させることを可能にする単1軸の位置付け器である。電気ライン 56は位置付け器56とシームトラッキングコンピュータ46との間に延びてい る。この位置付け器56は、シームトラッキングコンピュータ46によるソフト ウェアのもとで、サーボモータ64により動力が供給される。位置付け器の軸に 装着されたエンコーダ(図示せず)は、実際のワークピースの回転を測定する。 この位置付け器の軸は水平であり、ワークピースを重心の近くで通る。この結果 、ワークピースの全周に渡ってロボットアクセスが可能となっている。位置付け 器、即ち、フレーム54は1つの回転軸を有するように示されているが、複数の 回転軸を有する位置付け器も使用される。例えば、位置付け器は3つ以上の回転 軸を持っていても良い。 図5で使用されているロボットは、6つの自由度の関節アーム(Reiv V 15)である。PC−ATコンビュータ46は、シームトラッキング。ソフトウ エアをランし、平行インターフェイス・バス48を介して、ロボットコントロー ラ38に直接接続されている。単1一軸の位置付け器54は、市販の移動制御イ ンターフェイスコード(図示せず)を介して、シームトラッキングコンピュータ 46により直接制御される。かくして、この7軸システムは、1つの運動学的冗 長軸を有する。 ワークピース52は図6に詳しく示されている。このワークピースはシーム1 0と、回転軸58と、凹部領域60と、凸部領域62とを有する。この形状は、 ワークピース52の回転方向はトーチがサドル領域60を通るときに反転しなけ ればならないので、本発明の技術能力を誇示するように選定された。座標で示さ れた動きはリードスルー・プログラムにより達成するのは難しい。 本発明は、エンド・ポイントとシームとの間の1セット(リアルタイムでコマ ンド可能な)の相対速度を維持そながら、エンド・ポイント66の下の一定表面 方位を維持するように使用され得る。シームトラッキングを使用する座標フレー ムはワークピースに関連して規定され、かくして位置付け器と共に回転する。達 成しようとする効果は、ワークピースとトーチとの間の相対速度の特別な計算を 必要としないことである。エンド・ポイント66は、コマンドされた移動速度で ワークピースに関連して単に移動する。ワークピースの動きは、移動する座標シ ステムによって、自動的に考慮される。ロボットの結果としての動きは、ワーク ピースの動きと、トラッキングによる動きとの両者を表す。ワークピースは動く ので、ワークピースはロボットのベース28に対して動くといえる。 ロボットコントローラ38は、オリジナルな制御プロセッサーボードに代わる 2つのVME−バス・モートローラ68020(VME−bus Motoro la68020)が再び装着されている。RCCLは、使用者の コードに編集されて直接接続されたモジュールのライブラリーである。これは、 全ての内部ロボット変数にアクセスを与え、また、与えられるヘッドのエンド・ ポイント66の位置のリアルタイムの制御を可能にする。ロボットが動いている 間、この動きの最終位置はシームトラッキングコンピュータ46により変更され 得る。これらの変更は、ヘッドの位置が最終場所を変更することにより連続的に 調節されるように自動的にトラッキングされる。多くの標準の工業ロボットコン トローラは、本発明により要求されている制御の形態を果たす能力がソフトウエ アに無いためか、コントローラ自体の構造のために、本適用には使用され得ない 。図五に示す配置は、単1軸の位置付け器に対する好ましい実施例であるが、種 々の他の配置が請求の範囲に記載した範囲内で本発明を実施するためになされ得 る。本発明は上述したような装備に限定されるものではなく、種々の装備が本発 明を実施するために適用可能である。 図7に示すワークピース68は、これの上面74上に位置する形態70と溶接 プール72とを有する。このワークピースは2軸の位置付け器(図示せず)に支 持されている。仮想垂直線Cは溶接プールの中心を通り、第1の平面内でタンジ エントDに対して角度θ1で、また第2の平面内でタンジエントEに対して角度 θ2で延出している。これらタンジエントD,Eは互いに直交している。ワーク ピース68の移動は、溶接プール72の領域内で上面74が、これを動かすワー クピース位置付け器の軸(図示せず)の要求された動きを規定 する角度θ1、θ2を使用することにより常時ほぼ水平となるように、制御される 。ワークピースの領域を非水平位置に維持することが望まれる他の使用も可能で ある。 シームトラッキング工程の間にワークピースが移動されるときに、少なくとも 1つの付加の自由度がシステム中に取り入れられる。トラッキングされる部分が ロボットのワーク・エンベェロップよりも大きい場所にワークピースを動かすこ とが必要もしくは好ましい。さらにワークピースを移動させることにより小型で 案かなロボットを使用することができる。また、ロールストックの製造のような 場合には、ワークピース(もしくはロボットのベース)の移動が、全ワークピー スアクセスするための唯一の実現可能な方法であろう。アーク溶接方法は、溶接 プールの方位に非常に依存する。ワークピースの方位全体に渡って制御すること は、方法の制御を非常に簡単にする。単1の冗長軸(7つの自由度の全部を与え る)を使用することにより、1つの方位角度を設定することができる。円筒状の もしくは軸に対称な部分に対して、これは所望の溶接方位を制御するのに充分で あろう。しかし、より複雑な部分に対しては、より多くの自由度が必要であろう 。 図8において、ロボット76は、シームトラッキングセンサー12の近くの可 動端部32に装着されたトーチ2を有する。このロボットは、ベース28と、規 定されたベース座標フレーム77とを有する。このベース座標フレーム77は、 遷移TBにより絶対基準フレーム71内で規定されている。ワークピース52は 、単1軸の位置付け器(図8には示さず) 内に装着されている。このワークピース座標フレーム75は、ワークピース52 に固定されてこれと共に回転する。図9に示すブロックダイアグラムは、図8に 示すトラッキングシステムを動作する手段を示す。 シームトラッキングしながらワークピースが動かされたときには、これは、ワ ークピースフレーム75を絶対基準フレーム71に関連付ける遷移Tがもはや一 定でないことを効果的に意味する。これは、ワークピース座標フレーム75内の シーム軌道を規定する増分単位ベクトルを記憶することにより許容される。遷移 動作のシーケンスは図9に示されている。遷移T1は、ワークピース52に装着 されこれと共に回転するフレーム75内の現在のエンド・ポイント位置を規定す る。遷移T2は、絶対基準フレーム71に対するワークピースフレーム75の現 在の位置を規定する。シーム場所は、カメラ(シームトラッキングセンサー)の 座標内にコープレット(カメラフレーム内のシーム形態のx並びにy場所)とし て認識される。これは、カメラとエンド・ポイント(もしくはトーチ)とを関連 付ける遷移により、工具フレーム73に転換される。重要な工程は、これを、現 在のワークピース位置付け軸(1もしくは複数)角度と現在の工具フレーム(エ ンド・ポイント位置)との間の関係を規定する遷移を使用して、ワークピース座 標に、変換することである。増分ベクトルは、ワークピース座標フレーム75内 に、ワークピース表面に対して(列で)記憶される。ワークピースが回転されて も、ベクトルの列はワークピースフレーム75に対して規定されて いるのでまだ有効である。逆の遷移T1、T2によりこれらベクトルを遷移するこ とにより、ベクトル列は、ベースフレーム座標内で再び表され、かくして、ロボ ットによりトラッキングされる。これは、図9の後の4つのブロックで示されて いる。本当の効果は、ワークピースが動いており、またシームトラッカーにより 生じた上記増分変位に単に従うことをロボットが認識できないように振る舞うこ とである。これは、エンド・ポイント制御のこのモードに関する要点である。 図8において、ロボット76は、シームトラッキングセンサー12の近くの可 動端部32に装着されたトーチ2を有する。このロボットは、ベース28と、規 定されたベース座標フレーム77とを有する。このベース座標フレーム77は、 遷移TBにより絶対基準フレーム71内で規定されている。ワークピース52は 、単1軸の位置付け器(図8には示さず)内に装着されている。このワークピー ス座標フレーム75は、ワークピース52に固定されてこれと共に回転する。図 9に示すブロックダイアグラムは、図8に示すトラッキングシステムを動作する 手段を示す。 シームトラッキングしながらワークピースが動かされたときには、これは、ワ ークピースフレーム75を絶対基準フレーム71に関連付ける遷移Tがもはや一 定でないことを効果的に意味する。これは、ワークピース座標フレーム75内の シーム軌道を規定する増分単位ベクトルをストアすることにより許容される。遷 移動作のシーケンスは図9に示されている。遷移T1は、ワークピース52に装 着されこれと共に回 転するフレーム75内の現在のエンド・ポイント位置を規定する。遷移T2は、 絶対基準フレーム71に対するワークピースフレーム75の現在の位置を規定す る。シーム場所は、カメラ(シームトラッキングセンサー)の座標内にコープレ ット(カメラフレーム内のシーム形態のx並びにy場所)として認識される。こ れは、カメラとエンド・ポイント(もしくはトーチ)とを関連付ける遷移により 、工具フレーム73に転換される。重要な工程は、これを、現在のワークピース 位置付け軸(1もしくは複数)角度と現在の工具フレー(エンド・ポイント位置 )との間の関係を規定する遷移を使用して、ワークピース座標に、変換すること である。増分ベクトルは、ワークピース座標フレーム75内に、ワークピース表 面にに対して(列で)記憶される。ワークピースが回転されても、ベクトルの列 はワークピースフレーム75に対して規定されているのでまだ有効である。逆の 遷移T1、T2によりこれらベクトルを遷移することにより、ベクトル列は、ベー スフレーム座標内で再び表わされ、かくして、ロボットによりトラッキングされ る。これは、図9の後の4つのブロックで示されている。本当の効果は、ワーク ピースが動いており、またシームトラッカーにより生じた上記増分変位に単に従 うことをロボットが認識できないように振る舞うことである。これは、エンド・ ポイント制御のこのモードに関する要点である。 ロボットによるシームトラッキングシステムで運動学上の冗長軸を使用する主 な効果は、シームを単にトラッキングす ること以外の基準が含まれ得ることである。このような運動学上の冗長軸が、上 述したワークピースの表面の方位とエンド・ポイント位置基準と一緒にシームト ラッキングセンサーにより与えられるデータのみに基礎をなし、またワークピー スの上記説明なしでどのようにして適当に制御され得るかという問題は、この技 術の本質である。解決は、シームをトラッキングしている間、ロボットのエンド ・ポイントの方位(もしくは位置)から必要なワークピースの動きを引き出すこ とである。これを、例を使用して、最も簡単に説明すると以下のようである。周 方向に溶接がなされる円筒状のワークピースを考える。溶接プールは水平位置に 維持され、溶接トーチをワークピースの表面に垂直に配置する。ワークピース位 置付け軸は円筒状のワークピースの対称軸を通る。ロボットコントローラは、ワ ークピースがこれの軸を中心として回転され得ることを“気付かない”(“un aware”)。ワークピースのトップ・ポイント上に垂直に位置された溶接ト ーチで円周状のシームをトラッキングし始めるのに際して、シームトラッカーは 、トーチがワークピースに対して前方に移動されるべきであることを決定する。 この動きは、計画されてから始まるが、溶接は水平面上に位置されるべきである 状態は、もはや有効ではない。このエラーは、ワークピース位置付け軸と直交す る垂直面に工具ベクトル(トーチ軸)を投影することにより得られる。(このエ ラーにより規定されるような)トーチのミスアラインメントは、エラーが減じら れる、即ち、溶接のポイントが円筒状のワークピース上の現 在のトップ・ポイント方向に戻されるように、ワークピースを回転させるような ワークピースの回転を制御するシステムにより使用される。かくして、シームト ラッカーにより発生される増分変位はワークピースの面変位(移動)により減じ られる。本当の影響は、トーチが円周の溶接全体に渡ってほぼ垂直になり、また 、トーチがワークピースのトップ上に位置されることである。シームトラッカー により与えられる変位列に応答するロボットコントローラは、ワークピースが回 転していることを気付かず、列の増分ベクトルに単に従う。冗長軸コントローラ は、シームをトラッキングするロボットにより生じるトーチ方位のエラーに単に 応答し、トーチの特別の位置を描く他のパラメータに全く気が付かない(係わり ない)。 上述したようなトーチの矯正のための工程のシーケンスは図10に示されてい る。移動するワークピースをトラッキングしている間、シームに対するトーチの 離間、それ、傾き並びに方位は運動学的に説明される。即ち、トーチとシームと の特別の関係は、移動するワークピースのシームがトラッキングされている間、 もし望むのであれば、連続的に変化される。上記例において、ワークピースの曲 率は溶接操作を始める前に、知る必要がないことは重要である。 円筒状のワークピースが断面楕円形のワークピースに取換えられても、シーム トラッキング並びに冗長軸の制御は同様に容易になされる(トーチは、ワークピ ースの動きに応答して垂直に動くけれど)。このことは、ワークピース表面の形 態は溶接を始める前に予め決定される必要がないので、この技術の重要な態様で ある。これは、従来のロボットプログリミング技術に対して非常に効果がある。 次に、図11ないし図13に示す円筒状のワークピース77と軸との配設のた めの軸の必要な動きを考察する。周方向の溶接は円筒状のワークピースの回りに 位置され、また、規定された制限は、再び、溶接が平坦な位置でしなければなら ない、ということである。ワークピースは軸X−Xを長身として回転され、また 、この軸X−XはY−Y軸の回りに位置されなければならないということが明ら かであろう。前述したように、ワークピースの形状はこのときまで知られておら ず、もた断面楕円形のものに対しても同様である。適当な開始位置が設定されて いることを想定すると(即ち、ここではワークピースの表面がトーチの下で水平 となるようにして、トーチがシーム上に位置されている)、前に使用したのと同 様のアプローチが必要とされるワークピースの軸の回転を得るように使用され得 る。シームトラッキングが開始されエンド・ポイントが前記例と同様に前に移動 される。今、制御される2つのワークピースの軸があるので、2つの“エラー” の基準が規定されるように必要で有る。これらは工具ベクトルを2つの平面に投 影することにより得られ得る。これらのうち第1の平面はY−Y軸が直交する面 であり、また、第2の平面はY−Y軸を含む面である。標準逆オイラー運動学を 使用して、これらエラーを減じるようにX−X軸並びにY−Y軸を中心とする必 要な回転が得られる。 図11ないし図13に示す円筒状のワークピースが卵形状のワークピースに取 換えられると、第3の軸が、任意の所望の角度でトーチの下に表面が維持され得 るようなワークピース位置付け器が要求される。位置付け器の軸を制御するエラ ー角度は、位置付け器の軸を含む平面とこの軸に直交する平面とにトーチベクト ルを投影することにより前述したように得られる。 上記例は、“遅延(lag)”制御アプローチとして述べることができる。ま た、“先行(lead)”のアプローチは、動きがなされた場合に生じるエラー を最初に計算し、次にこのエラーが生じないようにワークピースの軸を制御する ことにより使用され得る。移されるワークピースの軸は、また、上述したような 制御計画に含まれ得る。しかし、これら軸は、ワークピースの表面の方位には明 らかに影響せず、絶対座標内のその位置にのみ影響する。これにも係わらず、方 位並びに/もしくは位置制御のためにいかなるワークピースの軸を駆動する概要 は上述した技術で説明され得る。 移動しているワークピースの表面に動的なトラッキングをするこの技術は、表 面の動きがトーチの方位もしくは位置から導かれない適用を含むことに注意統べ 器で有る。ワークピースの動きが操作者により制御され(もしくは実際にプログ ラミングされ)ると、この技術によりワークピース上のシームは運動学的にトラ ッキングされる。 冗長の利益は明白であるけれど、冗長軸を加えることは従来のリードスロープ ログラミングでの意味のあるプログラム をつくる。溶接されるシーム上の各ポイントは、最初は所定の方位で位置付けら れなければならず、そしてロボットはシーム全体に渡って対応した位置を教えや ければならない。不幸にも、これは教えられた位置でマツチを補償するのみて有 る。これらの間を動いている間、トーチとワークピースとの相対的な場所は、連 続したポイントがシームに沿いかつ絶対的な間隔で互いに接近していなければ、 大いに変化する。さらにオンライン制御もしくはトーチの速度は、速度が絶対値 よりもワークピースに対して測定されるので、極めて困難になる。シームに沿う 考えられた位置間の距離が非常に近い間隔で等しく離れていないのであれば、シ ーム全体の相対移動速度は正確には制御され得ない。 これらの問題を解決するために、ワークピース位置付け器の制御はロボット並 びにシームトラッキングシステムと一体的でなければならない。空間中でのいか なるポイントで位置と方位とを規定するために必要な6つ以上の夫々の自由度に 対して、制御パラメータが規定され得る。これら制御パラメータは、ワークピー スの方位の制御が達成されるようになっているのであれば、ロボットのエンド・ ポイントの位置を描くことから独立して規定されなければならない。制御パラメ ータは多くの方法で規定され得る。例えば、7番目の自由度のための制御パラメ ータは、溶接トーチの下のワークピースの表面の絶対的傾斜として規定され得る 。もし、トーチがシームに対して一定の角度を維持することが要求されると、こ の基準は、空間内で一定のトーチ角度を維持するように、再 公式化され得る。これは、ロボット工具フレームのアプローチベクトルを垂直平 面に投影することにより計算され得る。この角度と所望のトーチ角度との間の相 違は7番目の軸を制御するコマンド信号を与える。 図14には、2軸の位置付け器もしくは6軸までの位置付け器で形態をトラッ キングするためのシステムの冗長軸制御での遷移間の関係が示されている。位置 付け器が6軸位置付け器の場合、第2のロボットが位置付け器として使用され得 る。このシームトラッキングロボットはペースフレーム80を有する。遷移T6 はロボット端のリスト中心85(位置並びに方位)を規定する。遷移TSENSORは 、リスト中心85に対するシームトラッキングセンサー視野を規定している。ま た、遷移TTOOLはリスト中心85に対する工具84のエンド・ポイントを規定し ている。かくして、シームトラッキングセンサーの座標フレーム(図示せず)内 の感知されるシーム場所86はT6・TSENSORとしてシームトラッキングロボッ トのベースフレーム80に表され得る。遷移TRBPBはシームトラッキングロボッ トのベースフレーム80とワークピース位置付け器のベースフレーム82との間 の関係を規定している。また、TPBWは、位置付け器のベースフレーム82から ワークピース座標フレーム83への遷移を規定している。遷移TWPSは、ワーク ピース座標フレーム83内の工具ポイント84でのシームの場所を規定している 。前記TPBWは、位置付け器が有する冗長軸の数を規に対応している。また、こ のTPBWは、6軸ワークピ ース位置付けロボットの遷移T6を表し得るか、標準の2軸ワークピース位置付 け器もしくは3,4,5軸ワークピース位置付け器を表し得る。位置付け器(こ こでは2軸位置付け器)を制御するために、2軸を制御するのに使用される2つ のパラメータを与えるように基準は設定されなければならいな。この基準は、全 システムにいくらかの利益を与えるように選定されている。TPBWにより規定さ れ得る軸の数は、条文な基準の有効性によって制限されるだけである。 本発明は溶接以外の種々の文やで使用可能である。また、システムは、ワーク ピースが固定でロボットのベースが移動の場合にも使用され得る。例えば、シス テムは道路のクラックをシールするように使用される場合、ワークピースは固定 である。そして、このシステムは、ワークピースとロボットのベースとの両者が 移動の場合にも使用され得る。種々の変形が、請求の範囲の範囲内で、当業者に とって容易になし得る。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月7日 【補正内容】 る。これは、エンド・ポイントの位置が絶対的座標で知られる(ロボットの前方 への運動学を介して)ので、シームトラッカーの座標フレームの場所はエンド・ ポイントに対して知られ、また、シーム形態の場所はシームトラッカーの座標フ レームで規定される。ワークピースは固定であるので、ワークピースに装着され た座標フレームに、感知されるシーム場所を示すのに等しく有効である。このワ ークピースのフレームは、一定の遷移により絶対的座標フレームに関連し、Tで 表示される。 三宅等によるヨーロッパ出願No.0 381 185 A2には、ポイント が1つの座標システムから他のシステムに移動され得る数学的技術が開示されて いる。この出願は、冗長軸を構成できるロボットと周辺危機とを開示している。 しかし、このシステムは、処理部材と対象物との間の経路プログラムを必要とし ている。 さらに、1991年にストラウス(D.L.Strauss)により、カナダ のオンタリオ州のオンタリオ大学で“溶接ロボットのためのリアルタイム・シー ムトラッキング並びにトーチ制御”という表題で発表された論文に記載されてい るように、事前のプログラミングをしない溶接ロボットのためのリアルタイム・ シームトラッキング・システムを使用することが知られている。 この従来のシームトラッキングシステムは、非常に長い時間を必要としかつ効 果な軌道プログラミングを必要とする欠点がある。もし、ワークピースがロボッ トのベースに対して 移動することが要求されなければ、これは現在のプラクテスに論理的に許容され 得る。もしワークピースがロボットのベースに対して連続的に移動することが要 求されていると、ワークピースの位置付け器が使用される。表面速度に対する相 対的エンド・ポイントの制御を与えるために、精度よくシーケンスされた多数の 場所が、必要な座標での移動に対応して 請求の範囲 1.軌道のプログラミングをしないでリアルタイムで対象物上の形態をトラッ キングするためのシステムであり、 (a)可動端部とベースとを有し、この可動端部がベースに対して移動可能 であるマニピュレータと、 (b)前記可動端部近くに装着され、前記端部近くの形態をモニターするよ うに指向されたセンサーと、 (c)前記システムは、少なくとも2つの自由度を有し、少なくとも1つの 自由度が冗長軸によりつくられると、 (d)前記センサーから情報を受け、この情報を処理し、この処理した情報 を前記マニピュレータに送って前記端部により前記形態をトラッキングさせる、 システムのための制御手段とを具備するシステム。 2.前記ベースを前記対象物に対して動かす手段をさらに具備する請求項1の システム。 3.調節手段は前記対象物を支持する可動フレームである請求項2のシステム 。 4.前記フレームは前記対象物をベースに対して回転可能にする請求項3のシ ステム。 5.前記フレームは1以上の平面内で前記対象物を回転可能にする請求項4の システム。 6.少なくとも6つの自由度を有する請求項5のシステム。 7.前記センサーはカメラである請求項6のシステム。 8.前記マニピュレータはロボットである請求項7のシステム。 9.7つの自由度を有し、前記端部はチップであり、3つの自由度は可動端部 のチップ用であり、2つの自由度は可動端部の方位用であり、1つの自由度は、 それぞれ前記可動端部の回りにセンサーを位置付けるためのものと、前記ベース を前記対象物に対して移動させる前記調節手段用のものとである請求項8のシス テム。 10.前記制御手段は、前記対象物の位置を前記ベース、マニピュレータ並び に可動端部に対して制御する少なくとも1つのコンピュータプロセッサー(46 )である請求項9のシステム。 11.6以上の自由度の夫々に対して独立に規定された制御パラメータを有す る請求項10のシステム。 12.前記可動端部は、溶接トーチ、カッテングトーチ、シーラントディスペ ンサー、スプレイガン、接着剤ディスペンサー並びにレザー射出ヘッドから選ば れた少なくとも1つのヘッド(40)を支持し、また、前記フレームは前記対象 物の表面が常時前記ヘッドの領域内でほぼ水平となるように対象物を位置付ける 請求項11のシステム。 13.冗長軸により作られる自由度の数は2ないし6の範囲であり、6以上の 各自由度に対して独立に規定された1つ の制御パラメータを有する請求項1,2もしくは3のシステム。 14.前記対象物は固定であり、そして前記ロボットのベースは対象物に対し て動く請求項11のシステム。 15.可動端部(32)とベース(28)とを有するマニピュレータ(26) と、対象物に対してマニピュレータのベースを動かす手段と、前記可動端部近く に装着され、前記端部近くの形態をモニターするように指向されたセンサー(1 2)と、制御手段(38,46)とを具備し、少なくとも2つの自由度を有し、 少なくとも1つの自由度が冗長軸によりつくられる、システムを使用して、プロ グラミングをしないでリアルタイムで対象物上の形態をトラッキングするための 方法であり、前記センサーから情報を受け、この情報を冗長軸を制御するように 処理し、この処理した情報を前記マニピュレータに送って前記端部により前記形 態をトラッキングさせるように、前記センサーからの情報を処理するように前記 制御手段を駆動することを特徴とする方法。 16.前記端部が対象物上の形態を追従するのに従って、端部の領域内でほぼ 水平位置に対象物を維持するように対象物を動かす工程を有する請求項15の方 法。 17.感知される形態軌道を対象物座標に表す工程と、これら座標を前記制御 手段に適当に配列する工程と、制御手段から前記座標を抽出する工程都、前記端 部を形態に追従させる工程とを具備する請求項15の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月13日 【補正内容】 請求の範囲 1.軌道のプログラミングをしないでリアルタイムで対象物(52)上の形態 (10)をトラッキングするためのシステムであり、 (a)可動端部(32)とベース(28)とを有し、この可動端部がベース に対して移動可能であるマニピュレータ(26)と、 (b)前記可動端部近くに装着され、前記端部近くの形態をモニターするよ うに指向されたセンサー(12)と、 (c)前記システムは、少なくとも2つの自由度を有し、少なくとも1つの 自由度が冗長軸によりつくられると、 (d)前記センサーから情報を受け、この情報を冗長軸を制御するように処 理し、この処理した情報を前記マニピュレータに送って前記端部により前記形態 をトラッキングさせる制御手段により特徴付けられる、システムのための制御手 段とを具備するシステム。 2.前記ベースと前記対象物とを互いに相対的に動かす手段をさらに具備する 請求項1のシステム。 3.前記ベースと前記対象物とを互いに相対的に動かす手段は、前記対象物を 支持する可動フレーム(54)である請求項2のシステム。 4.前記フレームは前記対象物をベースに対して回転可能にする請求項3のシ ステム。 5.前記フレームは1以上の平面内で前記対象物を回転可能にする請求項4の システム。 6.少なくとも6つの自由度を有する請求項5のシステム。 7.前記センサーはカメラである請求項6のシステム。 8.前記マニピュレータはロボットである請求項7のシステム。 9.7つの自由度を有し、前記端部はチップであり、3つの自由度は可動端部 のチップ用であり、2つの自由度は可動端部の方位用であり、1つの自由度は、 それぞれ前記可動端部の回りにセンサーを位置付けるためのものと、前記ベース を前記対象物に対して移動させる前記調節手段用のものとである請求項8のシス テム。 10.前記制御手段は、前記対象物の位置を前記ベース、マニピュレータ並び に可動端部に対して制御する少なくとも1つのコンピュータプロセッサー(46 )である請求項9のシステム。 11.6以上の自由度の夫々に対して独立に規定された制御パラメータを有す る請求項10のシステム。 12.前記可動端部は、溶接トーチ、カッテングトーチ、シーラントディスペ ンサー、スプレイガン、接着剤ディスペンサー並びにレザー射出ヘッドから選ば れた少なくとも1つのヘッド(40)を支持し、また、前記フレームは前記対象 物の表面が常時前記ヘッドの領域内でほぼ水平となるように対象物を位置付ける 請求項11のシステム。 13.冗長軸により作られる自由度の数は2ないし6の範囲であり、6以上の 各自由度に対して独立に規定された1つ の制御パラメータを有する請求項1,2もしくは3のシステム。 14.前記対象物は固定であり、そして前記ロボットのベースは対象物に対し て動く請求項11のシステム。 15.可動端部(32)とベース(28)とを有するマニピュレータ(26) と、対象物に対してマニピュレータのベースを動かす手段と、前記可動端部近く に装着され、前記端部近くの形態をモニターするように指向されたセンサー(1 2)と、制御手段(38,46)とを具備し、少なくとも2つの自由度を有し、 少なくとも1つの自由度が冗長軸によりつくられる、システムを使用して、プロ グラミングをしないでリアルタイムで対象物上の形態をトラッキングするための 方法であり、前記センサーから情報を受け、この情報を冗長軸を制御するように 処理し、この処理した情報を前記マニピュレータに送って前記端部により前記形 態をトラッキングさせるように、前記センサーからの情報を処理するように前記 制御手段を駆動することを特徴とする方法。 16.前記端部が対象物上の形態を追従するのに従って、端部の領域内でほぼ 水平位置に対象物を維持するように対象物を動かす工程を有する請求項15の方 法。 17.感知される形態軌道を対象物座標に表す工程と、これら座標を前記制御 手段に適当に配列する工程と、制御手段から前記座標を抽出する工程都、前記端 部を形態に追従させる工程とを具備する請求項15の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ストラウス、デイビッド・ローレンス カナダ国、エヌ2エヌ・3イー8、オンタ リオ、キッチェナー、イーストフォレス ト・トレイル 200 【要約の続き】 ワークピースに対してロボットのベースを自動的に動か さない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.軌道のプログラミングをしないでリアルタイムで対象物上の形態をトラッ キングするためのシステムであり、 (a)可動端部とベースとを有し、この可動端部がベースに対して移動可能 であるマニピュレータと、 (b)前記可動端部近くに装着され、前記端部近くの形態をモニターするよ うに指向されたセンサーと、 (c)前記システムは、少なくとも2つの自由度を有し、少なくとも1つの 自由度が冗長軸によりつくられると、 (d)前記センサーから情報を受け、この情報を処理し、この処理した情報 を前記マニピュレータに送って前記端部により前記形態をトラッキングさせる、 システムのための制御手段とを具備するシステム。 2.前記ベースを前記対象物に対して動かす手段をさらに具備する請求項1の システム。 3.調節手段は前記対象物を支持する可動フレームである請求項2のシステム 。 4.前記フレームは前記対象物をベースに対して回転可能にする請求項3のシ ステム。 5.前記フレームは1以上の平面内で前記対象物を回転可能にする請求項4の システム。 6.少なくとも6つの自由度を有する請求項5のシステム。 7.前記センサーはカメラである請求項6のシステム。 8.前記マニピュレータはロボットである請求項7のシス テム。 9.7つの自由度を有し、前記端部はチップであり、3つの自由度は可動端部 のチップ用であり、2つの自由度は可動端部の方位用であり、1つの自由度は、 それぞれ前記可動端部の回りにセンサーを位置付けるためのものと、前記ベース を前記対象物に対して移動させる前記調節手段用のものとである請求項8のシス テム。 10.前記制御手段は、前記対象物の位置を前記ベース、マニピュレータ並び に可動端部に対して制御する少なくとも1つのコンピュータプロセッサーである 請求項9のシステム。 11.6以上の自由度の夫々に対して独立に規定された制御パラメータを有す る請求項10のシステム。 12.前記可動端部は、溶接トーチ、カッテングトーチ、シーラントディスペ ンサー、スプレイガン、接着剤ディスペンサー並びにレザー射出ヘッドから選ば れた少なくとも1つのヘッドを支持し、また、前記フレームは前記対象物の表面 が常時前記ヘッドの領域内でほぼ水平となるように対象物を位置付ける請求項1 1のシステム。 13.冗長軸により作られる自由度の数は2ないし6の範囲であり、6以上の 各自由度に対して独立に規定された1つの制御パラメータを有する請求項1,2 もしくは3のシステム。 14.前記対象物は固定であり、そして前記ロボットのベースは対象物に対し て動く請求項11のシステム。 15.可動端部とベースとを有するマニピュレータと、対 象物に対してマニピュレータのベースを動かす手段と、前記可動端部近くに装着 され、前記端部近くの形態をモニターするように指向されたセンサーと、制御手 段とを具備し、少なくとも2つの自由度を有し、少なくとも1つの自由度が冗長 軸によりつくられる、システムを使用して、プログラミングをしないでリアルタ イムで対象物上の形態をトラッキングするための方法であり、前記端部が前記対 象物上の形態を追従するのに従って対象物を動かすように前記制御手段を駆動す る工程を有する方法。 16.前記端部が対象物上の形態を追従するのに従って、端部の領域内でほぼ 水平位置に対象物を維持するように対象物を動かす工程を有する請求項15の方 法。 17.感知される形態軌道を対象物座標に表す工程と、これら座標を前記制御 手段に適当に配列する工程と、制御手段から前記座標を抽出する工程都、前記端 部を形態に追従させる工程とを具備する請求項15の方法。
JP6515561A 1993-01-11 1994-01-11 冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキングするためのシステム並びに方法 Pending JPH08505091A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB939300403A GB9300403D0 (en) 1993-01-11 1993-01-11 Dynamic seam tracking with redundant axes control
GB9300403.4 1993-01-11
PCT/CA1994/000039 WO1994015758A1 (en) 1993-01-11 1994-01-11 A system and method for tracking a feature on an object using a redundant axis

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08505091A true JPH08505091A (ja) 1996-06-04

Family

ID=10728524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6515561A Pending JPH08505091A (ja) 1993-01-11 1994-01-11 冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキングするためのシステム並びに方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5465037A (ja)
EP (1) EP0678066B1 (ja)
JP (1) JPH08505091A (ja)
KR (1) KR100311663B1 (ja)
AT (1) ATE178252T1 (ja)
AU (1) AU5877594A (ja)
CA (1) CA2153334C (ja)
DE (1) DE69417540D1 (ja)
GB (1) GB9300403D0 (ja)
WO (1) WO1994015758A1 (ja)

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8834168B2 (en) 2008-08-21 2014-09-16 Lincoln Global, Inc. System and method providing combined virtual reality arc welding and three-dimensional (3D) viewing
US8851896B2 (en) 2008-08-21 2014-10-07 Lincoln Global, Inc. Virtual reality GTAW and pipe welding simulator and setup
US8884177B2 (en) 2009-11-13 2014-11-11 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US8911237B2 (en) 2008-08-21 2014-12-16 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US8915740B2 (en) 2008-08-21 2014-12-23 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator
US8987628B2 (en) 2009-11-13 2015-03-24 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9011154B2 (en) 2009-07-10 2015-04-21 Lincoln Global, Inc. Virtual welding system
US9196169B2 (en) 2008-08-21 2015-11-24 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9221117B2 (en) 2009-07-08 2015-12-29 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US9230449B2 (en) 2009-07-08 2016-01-05 Lincoln Global, Inc. Welding training system
US9318026B2 (en) 2008-08-21 2016-04-19 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing an enhanced user experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US9330575B2 (en) 2008-08-21 2016-05-03 Lincoln Global, Inc. Tablet-based welding simulator
US9468988B2 (en) 2009-11-13 2016-10-18 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9483959B2 (en) 2008-08-21 2016-11-01 Lincoln Global, Inc. Welding simulator
US9630323B2 (en) 2012-11-30 2017-04-25 Olympus Corporation Operation support system and control method of operation support system
US9685099B2 (en) 2009-07-08 2017-06-20 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US9767712B2 (en) 2012-07-10 2017-09-19 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US9773429B2 (en) 2009-07-08 2017-09-26 Lincoln Global, Inc. System and method for manual welder training
US9836987B2 (en) 2014-02-14 2017-12-05 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US9895267B2 (en) 2009-10-13 2018-02-20 Lincoln Global, Inc. Welding helmet with integral user interface
US9911359B2 (en) 2009-07-10 2018-03-06 Lincoln Global, Inc. Virtual testing and inspection of a virtual weldment
US10083627B2 (en) 2013-11-05 2018-09-25 Lincoln Global, Inc. Virtual reality and real welding training system and method
US10198962B2 (en) 2013-09-11 2019-02-05 Lincoln Global, Inc. Learning management system for a real-time simulated virtual reality welding training environment
US10373524B2 (en) 2009-07-10 2019-08-06 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US10473447B2 (en) 2016-11-04 2019-11-12 Lincoln Global, Inc. Magnetic frequency selection for electromagnetic position tracking
US10475353B2 (en) 2014-09-26 2019-11-12 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations on pipe and other curved structures
US10496080B2 (en) 2006-12-20 2019-12-03 Lincoln Global, Inc. Welding job sequencer
USRE47918E1 (en) 2009-03-09 2020-03-31 Lincoln Global, Inc. System for tracking and analyzing welding activity
US10878591B2 (en) 2016-11-07 2020-12-29 Lincoln Global, Inc. Welding trainer utilizing a head up display to display simulated and real-world objects
US10913125B2 (en) 2016-11-07 2021-02-09 Lincoln Global, Inc. Welding system providing visual and audio cues to a welding helmet with a display
US10930174B2 (en) 2013-05-24 2021-02-23 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US10940555B2 (en) 2006-12-20 2021-03-09 Lincoln Global, Inc. System for a welding sequencer
US10997872B2 (en) 2017-06-01 2021-05-04 Lincoln Global, Inc. Spring-loaded tip assembly to support simulated shielded metal arc welding
US10994358B2 (en) 2006-12-20 2021-05-04 Lincoln Global, Inc. System and method for creating or modifying a welding sequence based on non-real world weld data
US11475792B2 (en) 2018-04-19 2022-10-18 Lincoln Global, Inc. Welding simulator with dual-user configuration
US11557223B2 (en) 2018-04-19 2023-01-17 Lincoln Global, Inc. Modular and reconfigurable chassis for simulated welding training

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3040670B2 (ja) * 1994-08-22 2000-05-15 ファナック株式会社 レーザセンサを用いた溶接線追従方法及びロボット制御装置
JPH08123536A (ja) * 1994-10-25 1996-05-17 Fanuc Ltd 溶接トーチ姿勢の教示方法
IL121458A0 (en) * 1997-08-03 1998-02-08 Lipsker Daniel Rapid prototyping
US6578276B2 (en) * 1998-01-27 2003-06-17 Eastman Kodak Company Apparatus and method for marking multiple colors on a contoured surface having a complex topography
EP0931649A3 (en) * 1998-01-27 2000-04-26 Eastman Kodak Company Apparatus and method for making a contoured surface having complex topology
JPH11282517A (ja) * 1998-03-12 1999-10-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> マルチプライアを利用したパルス制御の方法およびシステム
US6243621B1 (en) * 1998-03-13 2001-06-05 Fanuc Robotics North America, Inc. Method of determining workpiece positions including coordinated motion
US6173882B1 (en) 1998-05-12 2001-01-16 Chrysler Corporation Method and apparatus for holding a workpiece during welding
US5959425A (en) * 1998-10-15 1999-09-28 Fanuc Robotics North America, Inc. Vision guided automatic robotic path teaching method
JP2000271888A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Fanuc Ltd ロボット制御装置
US6430472B1 (en) 1999-12-20 2002-08-06 Servo-Robot Inc. Robot feature tracking devices and methods
US6385508B1 (en) * 2000-10-31 2002-05-07 Fanuc Robotics North America, Inc. Lead-through teach handle assembly and method of teaching a robot assembly
US6749764B1 (en) * 2000-11-14 2004-06-15 Tru-Si Technologies, Inc. Plasma processing comprising three rotational motions of an article being processed
GB0118307D0 (en) * 2001-07-26 2001-09-19 Gsi Lumonics Ltd Automated energy beam positioning
US6868194B2 (en) * 2001-12-19 2005-03-15 General Electric Company Method for the extraction of image features caused by structure light using image reconstruction
DE10257567B4 (de) * 2002-12-10 2015-10-08 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Verfahren und Computerprogramm und computerlesbares Medium zum computergesteuerten Auftragen von Kleberaupen auf ein Bauteil
US20070084838A1 (en) * 2004-12-07 2007-04-19 Chih-Ming Hsu Method and cutting system for cutting a wafer by laser using a vacuum working table
JP4297123B2 (ja) * 2006-03-14 2009-07-15 トヨタ自動車株式会社 移動体の軌道追従制御システム及び軌道追従制御方法
US20080223832A1 (en) * 2006-11-16 2008-09-18 Lijun Song Real time implementation of generalized predictive control algorithm for the control of direct metal deposition (dmd) process
DE102007062109A1 (de) * 2007-12-21 2009-06-25 Kuka Roboter Gmbh Industrieroboter und Verfahren zum Steuern eines Industrieroboters
JP2009166076A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Kobe Steel Ltd 溶接ロボット
JP4508252B2 (ja) * 2008-03-12 2010-07-21 株式会社デンソーウェーブ ロボット教示装置
US9573215B2 (en) * 2012-02-10 2017-02-21 Illinois Tool Works Inc. Sound-based weld travel speed sensing system and method
EP2845696B1 (de) * 2013-09-10 2017-05-17 Siemens Aktiengesellschaft Bearbeitungsmaschine mit redundanten Achsen und Auflösung der Redundanz in Echtzeit
KR102397402B1 (ko) * 2014-03-17 2022-05-13 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 툴 포즈를 유지하는 시스템 및 방법
CN110505925B (zh) * 2017-03-30 2021-07-13 马自达汽车株式会社 涂敷装置及涂敷方法
US11179793B2 (en) * 2017-09-12 2021-11-23 Autodesk, Inc. Automated edge welding based on edge recognition using separate positioning and welding robots
DE102017123295A1 (de) * 2017-10-06 2019-04-11 Pilz Gmbh & Co. Kg Sicherheitssystem zur Absicherung eines kooperativen Betriebs von Menschen, Robotern und Maschinen
JP6734316B2 (ja) * 2018-03-22 2020-08-05 ファナック株式会社 ロボットの動作プログラムの設定装置、ロボット、およびロボットの制御方法
EP3788319A1 (en) 2018-04-30 2021-03-10 Path Robotics, Inc. Reflection refuting laser scanner
CN110450150B (zh) * 2018-05-07 2022-10-21 苏州睿牛机器人技术有限公司 轨迹跟踪控制方法及轨迹跟踪系统
CN109226967B (zh) * 2018-07-25 2021-03-09 同高先进制造科技(太仓)有限公司 一种用于激光-电弧复合焊的主动激光视觉稳健焊缝跟踪系统
CN108907455A (zh) * 2018-08-04 2018-11-30 苏州佩恩机器人有限公司 一种基于激光-可见光融合视觉技术的焊缝跟踪系统与方法
US11235412B2 (en) * 2019-01-31 2022-02-01 Trinity Central Maintenance, LLC Welding tool
WO2022016152A1 (en) 2020-07-17 2022-01-20 Path Robotics, Inc. Real time feedback and dynamic adjustment for welding robots
JP2024508564A (ja) 2021-02-24 2024-02-27 パス ロボティクス, インコーポレイテッド 自律型溶接ロボット

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4531192A (en) * 1982-09-23 1985-07-23 Crc Welding Systems, Inc. Apparatus and method for sensing a workpiece with an electrical arc
US4568816A (en) * 1983-04-19 1986-02-04 Unimation, Inc. Method and apparatus for manipulator welding apparatus with improved weld path definition
GB2146796B (en) * 1983-08-31 1986-12-17 Mitsubishi Electric Corp Method for controlling an industrial robot to perform weaving-like motion and apparatus for practising the same
US4613743A (en) * 1984-12-03 1986-09-23 General Electric Company Arc welding adaptive process control system
US4590356A (en) * 1985-07-12 1986-05-20 General Electric Company Robot navigation method for joint following
US4724301A (en) * 1985-10-21 1988-02-09 Hitachi, Ltd. Apparatus utilizing light stripe image for detecting portion to be welded prior to welding thereof
US4675502A (en) * 1985-12-23 1987-06-23 General Electric Company Real time tracking control for taught path robots
US4734572A (en) * 1986-02-14 1988-03-29 Unimation Inc. Dual light source locating and tracking system
SE462022B (sv) * 1986-09-29 1990-04-30 Asea Ab Industrirobotutrustning med organ foer styrning av ett verktyg laengs en bana utmed ett arbetsobjekt
JPH07104692B2 (ja) * 1986-10-02 1995-11-13 トヨタ自動車株式会社 予見追跡制御型ロボツト
US4812614A (en) * 1987-02-26 1989-03-14 Industrial Technology Research Institute Machine vision seam tracking method and apparatus for welding robots
JP2708458B2 (ja) * 1988-04-01 1998-02-04 株式会社豊田中央研究所 倣い制御ロボット
US4969108A (en) * 1988-04-08 1990-11-06 Cincinnati Milacron Inc. Vision seam tracking method and apparatus for a manipulator
JPH02108489A (ja) * 1988-10-17 1990-04-20 Fanuc Ltd 多関節型レーザロボットの手首機構
US4952772A (en) * 1988-11-16 1990-08-28 Westinghouse Electric Corp. Automatic seam tracker and real time error cumulative control system for an industrial robot
JP2786225B2 (ja) * 1989-02-01 1998-08-13 株式会社日立製作所 工業用ロボットの制御方法及び装置
IT1237707B (it) * 1989-12-20 1993-06-15 Prima Ind Spa Struttura di macchina operatrice

Cited By (78)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10994358B2 (en) 2006-12-20 2021-05-04 Lincoln Global, Inc. System and method for creating or modifying a welding sequence based on non-real world weld data
US10496080B2 (en) 2006-12-20 2019-12-03 Lincoln Global, Inc. Welding job sequencer
US11980976B2 (en) 2006-12-20 2024-05-14 Lincoln Global, Inc. Method for a welding sequencer
US10940555B2 (en) 2006-12-20 2021-03-09 Lincoln Global, Inc. System for a welding sequencer
US9330575B2 (en) 2008-08-21 2016-05-03 Lincoln Global, Inc. Tablet-based welding simulator
US9483959B2 (en) 2008-08-21 2016-11-01 Lincoln Global, Inc. Welding simulator
US11521513B2 (en) 2008-08-21 2022-12-06 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US11030920B2 (en) 2008-08-21 2021-06-08 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US8915740B2 (en) 2008-08-21 2014-12-23 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator
US8911237B2 (en) 2008-08-21 2014-12-16 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US10916153B2 (en) 2008-08-21 2021-02-09 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing an enhanced user experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US9196169B2 (en) 2008-08-21 2015-11-24 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US10803770B2 (en) 2008-08-21 2020-10-13 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US10762802B2 (en) 2008-08-21 2020-09-01 Lincoln Global, Inc. Welding simulator
US10629093B2 (en) 2008-08-21 2020-04-21 Lincoln Global Inc. Systems and methods providing enhanced education and training in a virtual reality environment
US9293056B2 (en) 2008-08-21 2016-03-22 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9293057B2 (en) 2008-08-21 2016-03-22 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9318026B2 (en) 2008-08-21 2016-04-19 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing an enhanced user experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US9858833B2 (en) 2008-08-21 2018-01-02 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9336686B2 (en) 2008-08-21 2016-05-10 Lincoln Global, Inc. Tablet-based welding simulator
US8834168B2 (en) 2008-08-21 2014-09-16 Lincoln Global, Inc. System and method providing combined virtual reality arc welding and three-dimensional (3D) viewing
US11715388B2 (en) 2008-08-21 2023-08-01 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US8851896B2 (en) 2008-08-21 2014-10-07 Lincoln Global, Inc. Virtual reality GTAW and pipe welding simulator and setup
US10249215B2 (en) 2008-08-21 2019-04-02 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing enhanced education and training in a virtual reality environment
US9691299B2 (en) 2008-08-21 2017-06-27 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing an enhanced user experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US9754509B2 (en) 2008-08-21 2017-09-05 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9761153B2 (en) 2008-08-21 2017-09-12 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US10204529B2 (en) 2008-08-21 2019-02-12 Lincoln Global, Inc. System and methods providing an enhanced user Experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US10056011B2 (en) 2008-08-21 2018-08-21 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9779636B2 (en) 2008-08-21 2017-10-03 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9779635B2 (en) 2008-08-21 2017-10-03 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9792833B2 (en) 2008-08-21 2017-10-17 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing an enhanced user experience in a real-time simulated virtual reality welding environment
US9818312B2 (en) 2008-08-21 2017-11-14 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9818311B2 (en) 2008-08-21 2017-11-14 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9965973B2 (en) 2008-08-21 2018-05-08 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing enhanced education and training in a virtual reality environment
US9836995B2 (en) 2008-08-21 2017-12-05 Lincoln Global, Inc. Importing and analyzing external data using a virtual reality welding system
US9928755B2 (en) 2008-08-21 2018-03-27 Lincoln Global, Inc. Virtual reality GTAW and pipe welding simulator and setup
USRE47918E1 (en) 2009-03-09 2020-03-31 Lincoln Global, Inc. System for tracking and analyzing welding activity
US9685099B2 (en) 2009-07-08 2017-06-20 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US9221117B2 (en) 2009-07-08 2015-12-29 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US9230449B2 (en) 2009-07-08 2016-01-05 Lincoln Global, Inc. Welding training system
US10522055B2 (en) 2009-07-08 2019-12-31 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US10347154B2 (en) 2009-07-08 2019-07-09 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US9773429B2 (en) 2009-07-08 2017-09-26 Lincoln Global, Inc. System and method for manual welder training
US10068495B2 (en) 2009-07-08 2018-09-04 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations
US10991267B2 (en) 2009-07-10 2021-04-27 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US10643496B2 (en) 2009-07-10 2020-05-05 Lincoln Global Inc. Virtual testing and inspection of a virtual weldment
US9011154B2 (en) 2009-07-10 2015-04-21 Lincoln Global, Inc. Virtual welding system
US10134303B2 (en) 2009-07-10 2018-11-20 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing enhanced education and training in a virtual reality environment
US9836994B2 (en) 2009-07-10 2017-12-05 Lincoln Global, Inc. Virtual welding system
US10373524B2 (en) 2009-07-10 2019-08-06 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US9911359B2 (en) 2009-07-10 2018-03-06 Lincoln Global, Inc. Virtual testing and inspection of a virtual weldment
US9911360B2 (en) 2009-07-10 2018-03-06 Lincoln Global, Inc. Virtual testing and inspection of a virtual weldment
US9895267B2 (en) 2009-10-13 2018-02-20 Lincoln Global, Inc. Welding helmet with integral user interface
US9050679B2 (en) 2009-11-13 2015-06-09 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9089921B2 (en) 2009-11-13 2015-07-28 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9468988B2 (en) 2009-11-13 2016-10-18 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US8884177B2 (en) 2009-11-13 2014-11-11 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US8987628B2 (en) 2009-11-13 2015-03-24 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9012802B2 (en) 2009-11-13 2015-04-21 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9050678B2 (en) 2009-11-13 2015-06-09 Lincoln Global, Inc. Systems, methods, and apparatuses for monitoring weld quality
US9269279B2 (en) 2010-12-13 2016-02-23 Lincoln Global, Inc. Welding training system
US9767712B2 (en) 2012-07-10 2017-09-19 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US9630323B2 (en) 2012-11-30 2017-04-25 Olympus Corporation Operation support system and control method of operation support system
US10748447B2 (en) 2013-05-24 2020-08-18 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US10930174B2 (en) 2013-05-24 2021-02-23 Lincoln Global, Inc. Systems and methods providing a computerized eyewear device to aid in welding
US10198962B2 (en) 2013-09-11 2019-02-05 Lincoln Global, Inc. Learning management system for a real-time simulated virtual reality welding training environment
US10083627B2 (en) 2013-11-05 2018-09-25 Lincoln Global, Inc. Virtual reality and real welding training system and method
US11100812B2 (en) 2013-11-05 2021-08-24 Lincoln Global, Inc. Virtual reality and real welding training system and method
US9836987B2 (en) 2014-02-14 2017-12-05 Lincoln Global, Inc. Virtual reality pipe welding simulator and setup
US10720074B2 (en) 2014-02-14 2020-07-21 Lincoln Global, Inc. Welding simulator
US10475353B2 (en) 2014-09-26 2019-11-12 Lincoln Global, Inc. System for characterizing manual welding operations on pipe and other curved structures
US10473447B2 (en) 2016-11-04 2019-11-12 Lincoln Global, Inc. Magnetic frequency selection for electromagnetic position tracking
US10913125B2 (en) 2016-11-07 2021-02-09 Lincoln Global, Inc. Welding system providing visual and audio cues to a welding helmet with a display
US10878591B2 (en) 2016-11-07 2020-12-29 Lincoln Global, Inc. Welding trainer utilizing a head up display to display simulated and real-world objects
US10997872B2 (en) 2017-06-01 2021-05-04 Lincoln Global, Inc. Spring-loaded tip assembly to support simulated shielded metal arc welding
US11475792B2 (en) 2018-04-19 2022-10-18 Lincoln Global, Inc. Welding simulator with dual-user configuration
US11557223B2 (en) 2018-04-19 2023-01-17 Lincoln Global, Inc. Modular and reconfigurable chassis for simulated welding training

Also Published As

Publication number Publication date
CA2153334C (en) 2006-01-03
CA2153334A1 (en) 1994-07-21
EP0678066A1 (en) 1995-10-25
ATE178252T1 (de) 1999-04-15
KR100311663B1 (ko) 2001-12-17
WO1994015758A1 (en) 1994-07-21
EP0678066B1 (en) 1999-03-31
DE69417540D1 (de) 1999-05-06
KR960700128A (ko) 1996-01-19
US5465037A (en) 1995-11-07
AU5877594A (en) 1994-08-15
GB9300403D0 (en) 1993-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08505091A (ja) 冗長軸を使用して対象物上の形態をトラッキングするためのシステム並びに方法
CA1318954C (en) Vision seam tracking method and apparatus for a manipulator
US4380696A (en) Method and apparatus for manipulator welding apparatus with vision correction for workpiece sensing
US4568816A (en) Method and apparatus for manipulator welding apparatus with improved weld path definition
EP0208406B1 (en) Method of detecting and controlling work start point of robot
US4945493A (en) Method and system for correcting a robot path
US4907169A (en) Adaptive tracking vision and guidance system
US4675502A (en) Real time tracking control for taught path robots
US4590577A (en) Welding robot controlling method
US5014183A (en) Method and means for path offsets memorization and recall in a manipulator
US4706000A (en) Tool posture control system
US4853603A (en) Control of an industrial robot
EP0601206B1 (en) Method for controlling operation of a robot arm
JPH04190977A (ja) アーク溶接ロボットの制御方式
JP2770570B2 (ja) 溶接用ロボット
JPH0813433B2 (ja) 自動加工装置
JP3166316B2 (ja) プレイバック型ロボットの教示・制御方法
JP2529316B2 (ja) 大型構造物の多層盛溶接方法及び同溶接装置
JPH0433546B2 (ja)
JPH10244368A (ja) 自動溶接機における開先検出方法および装置
JPH077303B2 (ja) ロボット教示方法
JPH0732281A (ja) ロボット制御装置
JPH0423105A (ja) 工業用ロボット
Masaki et al. How vision is helping Unika take the correct welding path
JPH0823766B2 (ja) ロボットのティーチング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302