JPH08314789A - ファイル制御装置のファイル通信方法及び装置 - Google Patents

ファイル制御装置のファイル通信方法及び装置

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JPH08314789A
JPH08314789A JP7145447A JP14544795A JPH08314789A JP H08314789 A JPH08314789 A JP H08314789A JP 7145447 A JP7145447 A JP 7145447A JP 14544795 A JP14544795 A JP 14544795A JP H08314789 A JPH08314789 A JP H08314789A
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Jun Okajima
純 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコン通信におけるダウンロード処理/操
作を、簡単かつ低コスト化/効率化する。 【構成】 ファイル制御装置のファイル通信装置におい
て、送信側のディレクトリ構造を抽出し、各ディレクト
リ毎に登録ファイルを抽出して生成されたファイル登録
制御情報を受信側において読込み、このファイル登録制
御情報に受信側の受信履歴情報を付加してファイル受信
制御情報を作成するDIW実行部と、受信ユーザの指示
に基づいて前記ファイル受信制御情報を読出し、所望の
受信対象ファイルを選択してマーキングするマーキング
手段と、前記受信側のファイル制御装置により前記ファ
イル受信制御情報を読出し、前記マーキングされたファ
イルの中で前記受信履歴情報が未受信となっているファ
イルを所定の送信側からそれぞれ自動的に受信する受信
手段とを具えることによって上記目的は達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オペレーティングシ
ステム(OS)等のファイル制御装置のファイル通信方
法及び装置に関し、特に、パソコン通信のライブラリに
登録されているファイルをダウンロードする場合に有用
なファイル制御装置間のファイル通信方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンにパソコン通信ソフト
(KmTermX等)を組込むと、パソコンに内蔵され
ているOS等のファイル制御装置でファイルを電話番
号、通信速度、プロトコル等を一つ一つ指定しながら送
受信することが可能であった。また、商用のパソコン通
信ネットワークのホストにパソコン通信ソフト(例え
ば、CSnav、aircraft等)を介してアクセ
スすると、各フォーラムのメッセージ等をログファイル
に記憶したり、あらかじめ指定したファイルをダウンロ
ードディレクトリに自動的に受信して書込める様になっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のファイル
通信方法では、例えばパソコン通信ホストのフォーラム
からライブラリファイルをダウンロードする場合、次の
様な方法が一般に実行されていた。すなわち、図13に
示す様に通信ホスト2A〜2Kと、パソコンユーザ10
a〜10mがある場合、ユーザ10aは通信ソフト12
aを利用してホスト2A、2B等にアクセスするように
なっており、ユーザ10bは通信ソフト12aとは異な
る通信ソフト12bによりホスト2A等と通信し、ユー
ザ10mは通信ソフト12a、12bとは異なる通信ソ
フト12mによりホスト2K等と通信するようになって
いる。この様な状態で各ユーザ10a〜10mはそれぞ
れ操作方法の異なる通信ソフト12a〜12mを操作
し、ホスト2A、2B、〜2K等に別々にアクセスし、
各フォーラムや会議室やセッションに入り込んで、各ラ
イブラリに登録されているファイルの要約一覧表をダウ
ンロードしたり、キーワード等を使用して所望のファイ
ル名をサーチし、どこのフォーラムの何という名前のフ
ァイルが目的とするファイルか、それぞれ各ホスト2A
〜2K毎に接続して、所望のファイルが登録されていそ
うな場所を確認する必要があった。また、フリーソフト
がパソコン通信雑誌等の紹介記事に記載されている場合
には、その記事の内容によりファイル登録先を知ること
ができた。かくして、ダウンロードしたいファイルの登
録先がサーチ/確認できると、例えば、ユーザ10iは
通信ソフト12iを起動し、ダウンロードメニューを選
択し、上述した所望のサーチファイル用パラメータ(フ
ォーラム名、ファイル名、ファイル番号、作成者ID、
転送プロトコル、ダウンロードディレクトリ等)をキー
ボードから入力したり、マウス等により選択し、ダウン
ロードメニューと対話しながら設定するようになってい
た。かかるファイルダウンロード設定操作は、パソコン
通信ソフトウェア毎にそれぞれ操作方法が微妙に又は大
変異なり、パソコン通信の初心者にとって、ホストのラ
イブラリからファイルをダウンロードすることは大変難
しい操作であり、パソコン通信の利便性を楽しめるユー
ザの数は著しく限定された少数の人々の間に停ってい
た。また、所望のファイルが接続したホストに登録され
ていない場合には、ユーザはホストを次々と切替えてサ
ーチするようなことも行わなければならず、実行したい
のはファイルのダウンロード操作だけなのに、前準備の
ファイルをサーチするだけのために長時間の電話料金、
ホスト接続料金を支払わなければならないと言う問題点
もあった。
【0004】また、パソコン通信に少し習熟してくる
と、同一のフォーラムから複数のファイルを繰返しダウ
ンロードするようになるが、従来の通信ソフトではダウ
ンロード先のディレクトリがファイル毎に自動的には切
替えられず、一回の接続でまとめて複数のファイルをダ
ウンロードしようとすると、通常は同一のディレクトリ
にすべてのファイルがまとめてダウンロードされてしま
い、ファイルの整理が自動的にできず、同一のファイル
を2回も3回もダウンロードするような誤操作を無意識
の間に繰返すこともしばしば行うようになり、無駄な通
信接続を長時間実行するという問題点があった。また、
通信ソフトによっては、通信条件設定ファイルをホスト
毎に用意する等の設定を行えば、ホスト毎にダウンロー
ド先のディレクトリを切替えることは不可能ではなかっ
たが、設定が複雑なうえ、ファイル毎、フォーラム毎に
切替えることはできなかった。更にまた、パソコン通信
のホスト側が通常提供する通信ソフトでは、出来るだけ
通信回数及び通信時間を多く/長くした方がホスト側に
有利なため、ファイルダウンロードの場合には、一般
に、指定ファイルを無条件にダウンロードする傾向にあ
った。以上説明したような事情により、パソコン通信の
初心者ユーザは、ファイルのダウンロードを最小限の費
用と時間で実行する事は大変難しかった。
【0005】この発明は、上述のような事情から成され
たものであり、この発明の目的は、特別の通信ソフトウ
ェアの操作方法を全く知らなくても、dir指令やファ
イル属性変更操作程度の簡単な操作ができれば、パソコ
ン通信を一度も行ったことのないユーザでも、簡単にパ
ソコン通信でファイルのダウンロードを行うことができ
るファイル制御装置のファイル通信方法及びその装置を
提供することにある。
【0006】
【発明を解決する手段】この発明は、パソコン通信端末
装置におけるファイルのダウンロード方法に関し、この
発明の上記目的は、パソコン通信のユーザがホスト側の
登録ファイルをダウンロードする場合、所望のダウンロ
ードファイル名を設定する工程と、ダウンロード実行
時、所定のダウンロードディレクトリに前記所望のダウ
ンロードファイルが存在するか否か確認判定する工程
と、前記所望のダウンロードファイルが未存在の場合に
のみダウンロードを実行する工程とを備えることによっ
て達成される。また、この発明は、ファイル制御装置の
ファイル通信方法にも関し、この発明の上記目的は、送
信側の特定のディレクトリ構造を抽出し、各ディレクト
リ毎に登録ファイルを抽出してファイル登録制御情報を
作成する送信側制御情報作成工程と、受信側において前
記ファイル登録制御情報を読込み、このファイル登録制
御情報に受信側の受信履歴情報を付加してファイル受信
制御情報を作成する受信側制御情報作成工程と、受信ユ
ーザの指示に基づいて前記ファイル受信制御情報を読出
し、所望の受信対象ファイルを選択してマーキングする
マーキング工程と、前記受信側のファイル制御装置によ
り前記ファイル受信制御情報を読出し、前記マーキング
されたファイルの中で前記受信履歴情報が未受信となっ
ているファイルのみを所定の送信側からそれぞれ自動的
に受信する受信工程とを備えることによっても達成され
る。
【0007】
【作用】この発明のファイル制御装置のファイル通信方
法及びその装置によれば、パソコン通信のユーザは、受
信制御情報により通信先のホストの各フォーラムにどの
様なファイルが登録されているか、ホストに通信接続し
なくても簡単に、ホスト側のディレクトリ構造をユーザ
側の記憶手段に初期化/再生処理して知る事ができる。
また、通信接続せずに再生したホスト側のディレクトリ
構造だけでファイル検索ができるので、検索のための通
信時間及び料金が不要となり、特に、パソコン通信初心
者は革命的にファイル検索コストを削減することができ
る。また、必要なファイルだけを重複することなく、簡
単にダウンロードすることもでき便利である。
【0008】
【実施例】この発明のファイル制御装置の機能拡張方法
を実現する装置のハードウェア構成の一例を図1に示
す。図1は従来式のマイクロプロセッサ等の中央演算処
理装置(以下CPUと略す)1と、システムバス4を介
して相互接続された複数の他の装置とを有する、パーソ
ナルコンピュータ(以下パソコンと略す)/ワークステ
ーション等の典型的なハードウェア構成を示す図であ
る。図1に示したパソコンは、ランダムアクセスメモリ
(RAM)6と、読取り専用メモリ(ROM)8と、フ
ラッシュメモリ9と、フロッピードライブ42及びハー
ドディスク装置40等の周辺装置をバス4に接続するた
めの入出力アダプタ14a、14b等と、キーボード1
6、マウス18、スピーカ20、マイクロフォン22、
タッチスクリーン、ジョイスティック等のユーザインタ
フェース装置をバスに接続するためのユーザインタフェ
ースアダプタ24と、パソコンを通信ネットワークに接
続するための通信アダプタ26及びモデム28と、バス
を表示装置32に接続するための表示装置アダプタ30
とを含んでいる。このパソコン上には、MS−DOS等
のオペレーティングシステム(OS)と、本発明を構成
し、OSの一部又はドライバ又はアプリケーションソフ
トとして組込まれるコンピュータソフトウェアが常駐ま
たはインストールされている。
【0009】図2は、この発明のファイル制御装置のフ
ァイル通信方法を実現する装置のシステム全体のソフト
ウェア構成の一例を示すブロック図である。通信ホスト
としては2A〜2Nが設けられており、通信ユーザとし
ては10i、10j、10k等が設けられている。ま
た、ホスト2Jには後述するファイル登録制御情報64
Jがユーザ10iから書込まれ、他のユーザ10k等に
よりこのファイル登録制御情報64Jがダウンロードさ
れて、利用できるようになっている。図2の実施例で
は、ユーザ10iが通信ソフト12xにより、ホスト2
A、2B〜2Nを順次アクセスし、各ホストに設けられ
ている各フォーラムやセッションに入って、登録ファイ
ル一覧表を順次ダウンロードし、記憶手段40内のログ
ファイル62に順次記憶するようになっている。また、
ユーザ10iには、フォーラム(ディレクトリ)別ライ
ブラリファイル整理/更新部60iが設けられており、
ダウンロードしたログファイル62を読込んで、ファイ
ル登録制御情報64iを生成するようになっている。
【0010】かくして生成された登録情報64iは通信
ソフト12xによりホスト2Jにアップロードされ登録
情報64Jとして登録されると共に、FDD42iを介
してフロッピーディスク44iに登録情報64iとして
コピーされ、他のユーザに渡されるようになっている。
他方、ユーザ10jは、この発明のファイル制御装置1
00jを図1に示す様なパソコンに組込み、FDD42
jを介して登録情報64iを読込み、記憶手段40jの
中に、ファイル受信制御情報66jを後述するDIW指
令により構築するようになっている。そして、ファイル
制御装置100jの制御の基に、受信制御情報66j内
のマーキングされたファイルを通信ソフト12yを介し
てダウンロードするようになっている。また、ユーザ1
0kは、この発明のファイル制御装置100kを図1に
示す様なパソコンに組込み、ファイル制御装置100k
内に設けられた通信ソフト12zにより、ホスト2Jか
ら登録情報64Jをダウンロードするようになってい
る。その後、後述するDIW指令により記憶手段40k
の中にダウンロードした登録情報64Jからファイル受
信制御情報66kを構築し、受信制御情報66k内のマ
ーキングされたファイルを通信ソフト12zを介してダ
ウンロードするようになっている。
【0011】かかるシステム構成の基に、この発明のフ
ァイル通信方法及び装置の動作概略を以下に説明する。
先ず、ユーザ10iによるファイル登録制御情報64i
の作成動作を説明する。最初、ユーザ10iは通信ソフ
ト12xを起動して、ホスト2Aにアクセスし、ソフト
ウェアライブラリから、登録ファイルの一覧表FA1を
ダウンロードし、ログファイル62に書込む。次に、ホ
スト2Bに接続先を切替えて、ホスト2Bのライブラリ
から登録ファイルの一覧表FB1をダウンロードし、ロ
グファイル62に追加する。以下、同様にして、図2の
例では、最後に、ホスト2Nにアクセスし、ホスト2N
のソフトウェアライブラリから登録ファイルの一覧表F
N1をダウンロードし、ログファイル62に追加する
と、登録ファイルの一覧表ダウンロード処理が終了す
る。次回からは、ユーザ10iは、ホスト2A〜2Nに
アクセスしたとき、新規に追加された登録ファイルの一
覧表FA2〜FN2だけをダウンロードすれば良い。通
信ソフト12xは、従来の通信ソフト12a〜12mな
ど、ファイルのダウンロード/アップロード機能のある
通信ソフトであれば何でも良い。
【0012】次に、ホスト2Aにアクセスして登録ファ
イル一覧表FA1をログファイル62に書込んだ場合の
一部の例を図3に示す。図3に示す様に、ファイル一覧
表FA1には、通常、フォーラム名1000、ライブラ
リ番号1002、登録者ID1004、登録年月日10
06、ファイル容量1008、ファイル名1010、コ
メント1012等が一般に書込まれている。ユーザ10
iによる登録ファイルの一覧表ダウンロード処理が終了
すると、続いて、フォーラム(ディレクトリ)別ライブ
ラリファイル整理/更新部60iが起動される。このフ
ァイル整理/更新部60iでは、先ず、ログファイル6
2が読込まれ、図2の様なホスト構成の場合には、登録
ファイル一覧上FA1から図4に示す様なホスト2Aの
ファイル構造1020Aが抽出され、図5に示す様なフ
ァイル登録制御情報1030Aに変換されて記憶され
る。
【0013】次に、ログファイル62の登録ファイル一
覧表FB1から図4に示す様なホスト2Bのファイル構
造1020Bが抽出され、図5に示す様なファイル登録
制御情報1030Bに変換されて更に登録制御情報64
iに追加されて記憶される。更に、同様な処理が繰返さ
れ、図2の様なホスト構成の場合には、最後に、ログフ
ァイル62の登録ファイル一覧表FN1から図4に示す
様なホスト2Nのファイル構造1020Nが抽出され、
図5に示す様にファイル登録情報1030Nに変換され
た後、更にファイル登録制御情報64iに追加されて記
憶される。尚、情報1030A〜1030Nで構成され
たファイル登録制御情報64iにおいて、ファイル名の
後に、付加情報として各ファイルの容量情報やコメント
情報1012を追加することは、図3の一覧表FA1等
のデータ構造から容易である。また、更新用登録ファイ
ル一覧表FA2〜FN2を通信ソフト12xによりログ
ファイル62a等としてダウンロードした場合には、図
4のファイル構成に新規に追加された部分だけが抽出さ
れるので、追加ファイル名又は追加フォーラムとファイ
ル名等を図5のファイル登録制御情報64iに順次追加
すると良い。かくして、ファイル登録制御情報64iが
生成されると、ユーザ10iにより、FDD42iを介
して情報64iがフロッピーディスク44iに書込まれ
たり、通信ソフト12xによりホスト2Jのライブラリ
にデータUP1としてアップロードされ、ファイル登録
制御情報64Jとして記憶される。
【0014】次に、ユーザ10jによるこの発明のファ
イル通信方法及び装置のダウンロード動作例を詳細に説
明する。図2に対応して示す図6はこの発明の通信シス
テムの中からユーザ10jのダウンロード動作に関係し
た部分を抽出して、詳細に示したものである。図6に示
す各装置において、図2と同一の番号を付した装置はそ
れぞれ同一の機能を果たすと共に、ファイル制御装置1
00jの内部にはマンマシンインターフェース部70と
DIW実行部72と通信ソフト12yとが設けられ、通
信ソフト12yの中には更に、マーキングファイルチェ
ック部74とダウンロード実行部76とダウンロードパ
ラメータメモリ80とが設けられており、ダウンロード
パラメータメモリ80の内部にはホスト2A〜2N用の
ダウンロードパラメータ82a〜82nが記憶されるよ
うになっている。また、DIW実行部72、記憶手段4
0j、マーキングファイルチェック部74にそれぞれ設
けられている記憶手段67jは、ファイル登録制御情報
64iから生成したファイル受信制御情報66jを書込
むディレクトリ先を指定するダウンロードディレクトリ
の先頭部分をユーザ10jが指定するようになっている
(デフォルトは例えば¥DWNが用いられる)。
【0015】上述の様な構成の基に、その動作を図7〜
図11の操作画面メニューを参照して説明する。先ず、
図6はユーザ10jがフロッピーディスク44iからフ
ァイル登録制御情報64iを読込んで、ファイル受信制
御情報66jを作成し、その後、ホスト2Aからファイ
ルAL2D.LZHをダウンロードする場合の例であ
り、この発明のファイル制御装置100jをユーザ10
jが起動させると、マンマシンインターフェース部70
により表示手段32に図7に示す様な操作メニュー10
40が表示される。メニュー1040においてボタンD
2はホスト/ネットワークの選択を切替える場合に使用
し、ボタンD4はホスト/ネットワークへのオンライン
接続制御に使用し、ボタンD6はファイル受信制御情報
66jの初期化/更新処理を行う場合に使用し、ボタン
D8はダウンロードファイルの選択に使用し、ボタンD
10はダウンロードの即実行に使用し、ボタンD12は
ホスト/ネットワークの接続パラメータの設定操作を行
う場合に使用し、ボタンD14はモデム28のパラメー
タ設定を行う場合に使用し、それぞれのボタンをマウス
等を操作してクリックするようになっている。
【0016】最初に、ファイル受信制御情報66jを生
成するため、メニュー1040のボタンD6をマウス等
によりクリックすると、図8に示す様なファイルマップ
生成/更新メニュー1050が表示手段32に表れる。
このメニュー1050では、ファイル登録制御情報64
iの記憶元はどこにあるのかを、例えば、フロッピーデ
ィスクであればボタンD20及びドライブ番号D22で
特定し、通信ネットワーク先に登録されていれば、ボタ
ンD24及びホスト名D26、セッション名D28等で
指定するようになっている。また、登録制御情報64i
のファイル名D30、及び、このファイルD30の圧縮
形式(LZH、ZIP、非圧縮等)が欄D32に設定さ
れるようになっている。更に、ファイル受信制御情報を
生成/記憶するマッピング先のドライブ名及びディレク
トリ名が欄D40に設定され、受信制御情報66jを常
にファイルとして記憶する場合には、ファイル名D42
及び圧縮形式D44がそれぞれユーザ10jにより適宜
設定又は選択されるようになっている。
【0017】かくして、ボタンD20乃至D44の設定
処理が終了すると、フロッピーディスク44iをFDD
42jに挿入した後、初期化ボタンD52をクリックす
る。尚、登録制御情報64iの更新処理の場合には、こ
こでボタンD50をクリックする。すると、図6に示す
DIW実行部72が起動され、図8のメニュー1050
の様なパラメータ設定の場合にはマップ先のドライブ
A:にディレクトリ¥DWNがあるか否かチェックさ
れ、ディレクトリ¥DWNがなければ新しくこのディレ
クトリが生成される。このディレクトリチェック処理と
平行してフロッピーディスク44iからファイルDSa
vior.lzh(64i)が読出され、メニュー10
50の例では、LZH形式で圧縮されているので解凍処
理されると、図5に示す様な登録制御情報64iが復元
される。そこで、DIW実行部72では、登録制御情報
64iを参照して、マッピングディレクトリ(A:¥D
WN)67jの下に図4に示す様なディレクトリ構造を
構築すると共に、生成された各サブディレクトリの下
に、ダミーファイル(ファイル名だけが存在し中身のな
いファイル)AL11.LZH等を順次生成する。
【0018】このダミーファイル生成処理は、例えば、
各ディレクトリエントリ等にファイル名だけを登録して
も良いし、サイズ0乃至1kバイト以下の所定の長さの
空(から)ファイル(例えばスペースデータだけのつま
ったファイル、「未受信です」等の文字列の入ったファ
イル)を生成しても良い。かくして、ファイル受信制御
情報66jの生成処理が終了する。尚、更新処理の場合
には、新規ファイル名、新規セッション名、新規ホスト
名等が登録制御情報64i中に検出された場合のみ、受
信制御情報66jへの追加処理を行い、同一のファイル
名、セッション名、ホスト名等の場合には、ソースの登
録制御情報64iは無視すればよい。更に、上述のファ
イル受信制御情報生成処理では、実際にディレクトリ生
成や、ファイル名登録を行う様にしたが、図12に示す
様に、ファイル登録制御情報64iに受信回数1014
として初期値0を追加設定し、この追加設定したデータ
を含めた登録情報を受信制御情報66jとしてRCVC
NT0・LZHの様な形式でマッピングディレクトリへ
書込み、保存するようにしても、受信制御情報生成処理
は実行できる(この処理は図14を用いて後述する)。
【0019】次に、メニュー1040のダウンロード対
象ファイルを選択するマーキング処理ボタンD8に関し
て説明する。メニュー1040からボタンD8がクリッ
クされると、図9に示す様なファイル検出メニュー10
60が表示手段32に表示される。メニュー1060に
おいて、ボタンD66はホストの切替/選択に使用し、
ボタンD68はフォーラム/セッションの切替/選択に
使用し、ボタン70はセッションD68内のサブセッシ
ョンの切替/選択に使用し、ボタンD72はキーワード
等を入力して所望のファイルをサーチする時使用するよ
うになっている。また、ボタンD60は現在注目してい
る項目の一つ前の項目を選択する場合に使用するように
なっている。また、ボタンD66で選択したホスト内の
ボタンD68で選択したセッション内のボタンD70で
選択したサブセッションの中に登録されているファイル
の一覧表がメニュー1060の画面中央部に表示され、
欄1062にファイルの整理番号が表示され、欄106
4に各ファイル名が表示され、欄1066にファイルの
容量が表示され、欄1068にこのファイルに対するコ
メントが表示され、欄1070又は欄1072にこのフ
ァイルの受信制御情報(例えば、欄1066で指定され
た容量のサイズが存在するか又は、このファイルを受信
するのは何回目か、又は、ファイルのアトリビュート
(属性)がシステム属性が設定されていて、ダウンロー
ドの対象となっているか等)が記憶されるようになって
いる。
【0020】この様な画面構成の基に、ダウンロード対
象ファイルのマーキング処理を説明すると、一例とし
て、先ず、ボタンD66を操作しホスト2Aを選択し、
次にボタンD68を操作してセッションFAを選択し、
更にサブセッションボタンD70を操作してサブセッシ
ョンL2を選択すると、図9に示す様なサブセッション
L2内の登録ファイル一覧表が画面中央に表示される。
そこで、図9の左側に示すファイル選択ボタンD90を
上下方向に移動させ、ダウンロード対象ファイルの所で
クリック又はリターンキーを押し、所望のファイルを選
択する。尚、ファイル選択に際し、欄1066はホスト
に登録されているファイルの容量であり、欄1072は
ユーザ側記憶手段におけるファイル容量であるので、こ
の容量を比較して、ファイルのダウンロードを済ませた
か否かチェックすることができる。また、この欄107
2はダウンロード回数を登録して記憶するようにしても
良い。ファイル選択の対象となったファイルは、例え
ば、ファイルのアトリビュートにシステム属性ビットが
設定されたり、ファイル容量に1バイトデータ等が書込
まれたり、又は、受信回数記憶欄に、例えばオフセット
値V0(例えば100)を加算してダウンロード指令と
して書込み、ダウンロード用のマーキングが行われる。
【0021】更に、ボタンD72をクリックすると、画
面の別の場所にキーワードサーチ用のウィンドウD73
及びD80が表示され、キーワード欄D78にキーワー
ド等を入力し、欄D81及びD82にサーチするセッシ
ョン名等を記入し、その後、実行ボタンD84をクリッ
クすると、キーワード欄D78に設定されたキーワード
を含むファイルが、順次、画面中央に表示されるので、
該当するファイルをマーキングボタンD90でマーキン
グすると良い。また、ファイル名を欄D74に設定して
実行ボタンD84をクリックすると、セッション又はサ
ブセッションが順次切替わり、このファイルの登録先を
確認することができる。尚、図9の例では、ファイルA
LD2.LZHが、まだ、ダウンロードされておらず、
マーキングされたことを示している。かくして、ダウン
ロード用ファイルのマーキング処理が終了すると、OK
ボタンD92又は取り消しボタンD94を押してマーキ
ングメニューを終了し、メニュー画面1040に戻る。
【0022】次に、通信ソフトウェア又は通信制御装置
に共通するホストパラメータ及びモデムパラメータの設
定操作に関して説明する。先ず、ホストパラメータの設
定操作では、図7のメニュー1040の画面からボタン
D12をクリックする。すると、図10に示す様なホス
トパラメータ設定メニュー1090が表示されるので、
ボタンD66をクリックしてパラメータ設定対象のホス
トを選択する。かくして、ホスト登録位置を選択する
と、欄D100にホスト名を入力し、書込みボタンD1
02又は取り消しボタンD104をクリックして、ホス
トネットワーク名を登録する。また、このホストに対す
るユーザIDを欄D110に、パスワードを欄D112
に、電話番号を欄D114にそれぞれ登録し、モデム用
のコネクタを欄D116に、モデムの通信速度を欄D1
18に登録するようになっている。更に、電話回線の種
別をトーン回線であればボタンD120、パルス回線で
あればボタンD122、直接接続の場合はボタンD12
4でそれぞれ設定するようになっている。また、各ホス
ト毎に回線接続のプロトコルが異なるので、ホスト毎の
接続のためのプロトコルを欄D106に、ダウンロード
時のファイル転送プロトコルを欄D108にそれぞれ設
定するようになっている。上述の各パラメータを設定し
て、OKボタンD126をクリックすると、欄D100
のホスト用パラメータが図6のマンマシンインタフェー
ス部70からダウンロードパラメータメモリ80内の、
例えば、メモリ82a等に書込まれるようになってい
る。
【0023】続いて、モデムパラメータの設定操作に関
して説明する。モデムパラメータの設定操作では、図7
のメニュー1040の画面からボタンD14をクリック
すると、図11に示す様なモデムパラメータ設定メニュ
ー1080が表示される。そこで、このパソコンに接続
されているモデム28のパラメータをメニュー1080
の各欄に設定していく。先ず、欄D1040にはモデム
名を登録して、欄D142にはモデム28の初期化コマ
ンドを書込む。また、欄D144にはモデムコマンドの
先頭パラメータを書込み、欄D146にはモデムコマン
ドの終了記号を書込む。更に、欄D148にはトーン回
線への切替コマンドを設定し、欄D150にはパルス回
線への切替コマンドを登録する。次に、欄D152には
リセットコマンドを登録し、欄D154にはハングアッ
プコマンドを登録し、欄D156及びD158には、そ
れぞれ、エスケープコマンド及びackコマンドを登録
する。また、欄D160及びD162には、接続できた
時のメッセージと、接続に失敗したときのメッセージを
登録し、欄D164にはエラー訂正の種類、欄D166
には圧縮方式の種類をそれぞれ登録すると共に、欄D1
68にはスピーカのオンオフ制御を登録するようになっ
ている。更に、日本語処理の場合には、漢字コードの種
類を欄D170に、カナシフトの種類を欄D172にそ
れぞれ設定すると良い。かくして、パラメータの設定が
終了すると、ボタンD176をクリックして、これらの
パラメータの登録処理が終了する。尚、上述のホストパ
ラメータ及びモデムパラメータの設定操作では、デフォ
ルトの値が使用できれば、改めて、入力を行う必要はな
く、図10のユーザID欄D110及び及びパスワード
覧D112の設定操作だけ行えば、通常は十分である。
【0024】かくして、ホストパラメータ及びモデムパ
ラメータの設定作業が終了し、ダウンロード対象ファイ
ルのマーキング処理も終了すると、ファイルのダウンロ
ード作業に移る。尚、図6に示す様な構成のファイル制
御装置100jでは、通常のダウンロードシステムと異
なり、ファイルマーキング処理まで一度もホストシステ
ムに通信アクセスしなくても、ファイルマーキング処理
が実行できる利点がある。また、ダウンロード対象ファ
イルを過去にダウンロードしたことがあるか、今回初め
てダウンロードするのか、マーキングの段階で簡単にチ
ェックでき、同一ファイルを2度3度とダウンロードす
るような誤操作を防止することができる。
【0025】しかして、このマーキングファイルのダウ
ンロード操作には、種種の操作モードがあり、例えば、
マーキング後直ちにダウンロード処理に移る即実行モー
ドでは、図7のメニュー1040中のボタンD10をク
リックすることにより、ダウンロード処理が直ちに実行
開始される。他のダウンロードモードではタイマ起動タ
イプでユーザ10jが設定した時刻になると、自動的に
ダウンロード処理が開始され、メニュー1040の中の
ボタンD16をクリックしてダウンロード開始時刻を設
定するモードもある。更にまた、次回に通信ソフトを起
動させた時、マーキングファイルのダウンロード処理を
自動実行するようにしてもよい。
【0026】次に、ダウンロードの即実行動作を説明す
ると、メニュー1040からボタンD10がクリックさ
れると、図6のマンマシンインターフェース部70から
通信ソフト12yが起動され、ダウンロード処理が開始
される。図6の例では、ダウンロードディレクトリ67
jの下に設けられているサブディレクトリ内のファイル
のファイル属性がマーキングファイルチェック部74に
より順次チェックされ、ファイル属性の中のシステム属
性がセットされていると、ダウンロード用マーキングフ
ァイルと判定するようになっている。而して、このシス
テム属性ビットが設定されていても、更に、このファイ
ルのファイル容量をチェックして、ファイル容量が所定
の値より大きければ、このファイルはすでにダウンロー
ドされており、二重にダウンロードしようとしているも
のと判定し、ユーザがマーキング操作により設定したフ
ァイルのシステム属性ビットをリセットすると共に、フ
ァイルのダウンロード処理は実行しない。また、上述の
マーキングファイルチェック部74により、順次、サブ
ディレクトリ内のファイル容量を読出し、ファイル容量
が0より大きく、あらかじめ設定した所定の値(例えば
1kバイト等)よりも小さい容量のファイルの場合、マ
ーキングファイルとみなして、ダウンロード対象ファイ
ルとしても良い。更に、マーキングファイルチェック部
74によりサブディレクトリ内のファイルを一つ一つ読
出すのではなく、図12に示す様なファイル受信制御情
報66jを読出し、受信回数欄1014の値をチェック
して、当ファイルをダウンロードするか(例えば、受信
回数が100以上であればマーキングファイルと判定
し、記憶手段40j内のファイル容量をチェックして、
実際にダウンロードするか否か判定する等)否か判定す
るようにしても良い。
【0027】かくして、マーキングファイルが抽出で
き、このファイルがダウンロードされていないことがチ
ェックできると、マーキングファイルチェック部74か
ら、このファイルのホスト名、登録セッション、サブセ
ッション及びファイル名等のダウンロードファイルパラ
メータがダウンロード実行部76に渡される。一方、ダ
ウンロード実行部76では、上述のダウンロードファイ
ルパラメータを受信すると、ダウンロードパラメータメ
モリ80から指定されたホストとの通信パラメータ82
a等を読出し、ホスト2Aにモデム28jを介して接続
した後、所定のプロトコルに従って、ファイルダウンロ
ード処理を開始し、記憶手段40jの所定のディレクト
リへ受信ファイルを書込んだ後、ダウンロードマークを
リセットすると共に、ファイル受信回数等の更新処理を
行う。尚、ファイルのダウンロード後は、ファイル容量
は図6に示す様に受信容量に変更されている。
【0028】以上の様な、ダウンロードディレクトリ内
のファイルマークチェック及びダウンロード受信書込処
理を、すべてのマーキングファイルに対して繰返した
後、ダウンロード即実行モードを終了する。尚、タイマ
起動ダウンロードモードは、ダウンロードの開始時刻が
ユーザ設定時刻まで遅延されるだけで、ダウンロード処
理の内容は上述の即実行モードと同一である。また、図
7のメニュー1040の例では、タイマ起動モードでの
設定パラメータとして、ダウンロードを行う月及び日付
を欄D202、D204にそれぞれ設定すると共に、開
始時間及び分の単位を欄D206、D208にそれぞれ
設定し、例えば回線の混雑を避けたり、通話料金を節約
するために、午前2:00〜4:00等の時間帯に自動
的にファイルダウンロードが実行できるようになってい
る。
【0029】次に、ユーザ10kによるこの発明の別の
ファイル通信方法及び装置のダウンロード動作例を詳細
に説明する。図2及び図6に対応させて示す図14は、
この発明の通信システムの中からユーザ10kのダウン
ロード動作に関係した部分を抽出して詳細に示したもの
である。上述の図6はユーザ10jがフロッピーディス
ク44iや光ディスクMO48からファイル登録制御情
報64iを読込んで、ファイル受信制御情報66jを生
成し、その後所望のファイルをダウンロードする例であ
るが、図14はユーザ10kが通信回線を介してファイ
ル登録制御情報をダウンロードしてファイル制御装置1
00k内に読込み、ファイル受信制御情報66kを受信
履歴を含むテキストファイルとして生成/保存する点が
異なっており、ダウンロード対象ファイルのマーキング
処理やマーキングファイルのダウンロード処理はこのテ
キストファイル内の受信履歴情報を参照して実行される
ようになっている。
【0030】さて、図14に示す各装置において、図6
と同様の番号を付した装置はそれぞれ同様の機能を果た
すと共に、ファイル制御装置100kの内部にはマンマ
シンインタフェース部70とDIW実行部72と、ファ
イルマーキング部73とマーキングファイルチェック部
74と、通信制御部12zとが設けられ、通信制御部1
2zの中には更に、ダウンロード実行部76とダウンロ
ードパラメータメモリ80とが設けられており、その内
部にはホスト2A〜2N用のダウンロードパラメータメ
モリ82a〜82mが記憶されるようになっている。ま
た、ユーザ10iはファイル登録制御情報64iを生成
して、ホスト2Jの所定のセッション(図14ではS
A)にファイル登録制御情報64Jとしてアップロード
し予め登録しておくものとする。また、図14の例で
は、ユーザ10kはファイル受信制御情報66kを所定
の記憶手段40kに生成した後、ホスト2Lのセッショ
ンSCからファイルAAABBB0.LZHをダウンロ
ードする場合に関して以下の説明を行う。
【0031】上述のような構成の基にその動作を図14
及び図7〜図11の操作画面メニューを参照して説明す
る。先ず、ユーザ10kがこの発明のファイル制御装置
100kを起動させると、マンマシンインタフェース部
70により表示手段32に図7に示すような操作メニュ
ー1040が表示される。そこで、ファイル登録制御情
報64jをダウンロードして、受信履歴情報を付加し、
ファイル受信制御情報66kをテキストファイルとして
生成して所定の記憶手段に書込むため、メニュー104
0のボタンD6を方向キー又はマウス等でクリックする
と、図8に示すようなファイルマップ生成/更新メニュ
ー1050が表示手段32に表れる。このメニュー10
50では、今回はファイル登録制御情報64Jがホスト
2Jに既に登録されており、この登録制御情報64Jを
ダウンロードしてくるので、ボタンD24を選択すると
共に、ホスト名D26、セッション名D28等を設定/
確認するようになっている。尚、ホスト名D26、セッ
ション名D28はデフォルト値を予めマンマシンインタ
フェース部70内に組込んでおくと良い。また、図14
ではファイル受信制御情報66kは記憶手段40kのデ
ィレクトリA:¥DWNに記憶する様になっている。
【0032】かくしてファイル登録制御情報64Jのダ
ウンロード用パラメータの設定が終了すると、図8のボ
タンD52をマウス等でクリックする。すると、図14
に示すDIW実行部72が起動され、図8のメニュー1
050の様なパラメータ設定の場合にはマッピング先の
ドライブA:にディレクトリ¥DWNがあるか否かチェ
ックされ、ディレクトリ¥DWNがなければ新しくこの
ディレクトリが生成される。次に、このディレクトリの
下に子ディレクトリ¥HJが生成され、その下に孫ディ
レクトリ¥SAが生成され、孫ディレクトリ¥SA内に
ダミーファイルDSavior0.LZHが生成され
て、ダウンロード用マークが、例えば、システム属性ビ
ットを「1」にして設定される。かくして子ディレクト
リ¥HJ内の孫ディレクトリ¥SAへのダウンロード準
備が完了すると、DIW実行部72からマーキングファ
イルチェック部74を介してダウンロード実行部76へ
ファイルDSavior0.LZHのダウンロード指令
が出力され、ホスト2Jのセッション¥SAからファイ
ル登録制御情報DSavior0.LZH(64J)が
ダウンロードされて記憶手段40k内の所定のディレク
トリ(A:¥DWN¥HJ¥SA)へ書込まれる。かか
るファイル登録制御情報64Jのダウンロード処理が終
了すると、DIW実行部72が再び起動され、ファイル
DSavior0.LZHが解凍されて図5に示すよう
な登録制御情報64iが復元される。
【0033】その後、復元された登録制御情報64iに
対し、各ファイルの容量、コメント等の後に、受信履歴
情報(例えば、受信回数)が初期値000として付加さ
れ、ファイル受信制御情報66kに変換された後、この
まま叉は再び圧縮してファイル名DSavior0.L
ZHとして、ディレクトリA:¥DWN¥HJ¥SAに
記憶される(図15のステップS4)。かくして、DI
W実行部72によるファイル受信制御情報66kの生成
処理は終了する。本例では、初期化段階では、ディレク
トリA:¥DWNの下には、サブディレクトリ¥HJ¥
SAしか生成されておらず、他のサブディレクトリ情報
やファイル名情報は、ファイルDSavior0.LZ
Hの中にあるだけで、ディレクトリA:¥DWNの下に
は一切実体が存在していない点が、上述の図6の場合と
大きく相違している。即ち、ダミーディレクトリやダミ
ーファイルがないので、大幅なディスク容量の節約が実
現できている。
【0034】次に、メニュー1040のダウンロード対
象ファイルを選択するマーキング処理ボタンD8に関し
て説明する。メニュー1040からボタンD8がクリッ
クされると、ファイルマーキング部73により、図9に
示す様なファイル検出メニュー1060が表示手段32
に表示される。メニュー1060において、ボタンD6
6はホストの切替/選択に使用し、ボタンD68はフォ
ーラム/セッションの切替/選択に使用し、ボタンD7
0はセッションD68内のサブセッションの切替/選択
に使用し、ボタンD72はキーワード等を入力して所望
のファイルをサーチする時使用するようになっている。
また、ボタンD60は現在注目している項目の一つ前の
項目を選択する場合に使用するようになっている。ま
た、ボタンD66で選択したホストのボタンD68で選
択したセッションの中のボタンD70で選択したサブセ
ッションの中に登録されているファイルの一覧表が上述
のファイルDSavior0.LZHから復元され、図
示しないワークメモリに展開されて、切り出され、メニ
ュー1060の画面中央部の様に表示される。即ち、欄
1062にファイルの整理番号が表示され、欄1064
に各ファイル名が表示され、欄1066にファイルの容
量が表示され、欄1068にこのファイルに対するコメ
ントが表示され、欄1070又は欄1072にこのファ
イルの受信制御情報(例えば、欄1066で指定された
容量のサイズが存在するか又は、このファイルを受信す
るのは何回目か、又は、ファイルのアトリビュート(属
性)がシステム属性が設定されていて、ダウンロードの
対象となっているか等)が記憶されるようになってい
る。
【0035】この様な画面構成の基に、ファイルマーキ
ング部73による、ダウンロード対象ファイルのマーキ
ング処理を説明すると、一例として先ず、ボタンD66
を操作しホスト2Lを選択し、次にボタンD68を操作
してセッションSCを選択すると、図9と同等なセッシ
ョンSC内の登録ファイル一覧表が画面中央に表示され
る。そこで、図9の左側に示すファイル選択ボタンD9
0を上下方向に移動させ、ダウンロード対象ファイルの
所でクリック又はリターンキーを押し、所望のファイル
を選択する。尚、ファイル選択に際し、欄1066はホ
ストに登録されているファイルの容量であり、欄107
2はユーザ側記憶手段におけるファイル容量であるの
で、この容量を比較して、ファイルのダウンロードを済
ませたか否かチェックすることができる。そして、既に
ダウンロードしたファイルを再びダウンロード指定した
場合は、警告またはエラーメッセージをファイルマーキ
ング部73から所定の表示手段に出力する。また、この
欄1072はダウンロード回数を登録して記憶するよう
にしても良い。ファイル選択の対象となったファイル
は、例えば、ファイルのアトリビュートにシステム属性
ビットが設定されたり、ファイル容量に1バイトデータ
等が書込まれたり、又は、受信回数記憶欄に、例えばオ
フセット値V0(例えば値100)を加算してダウンロ
ード指令として書込み、ダウンロード用のマーキングが
行われる。更に、ボタンD72をクリックすると、画面
の別の場所にキーワードサーチ用のウィンドウD73及
びD80が表示され、キーワード欄D78にキーワード
等を入力し、欄D81及びD82にサーチするセッショ
ン名等を記入し、その後、実行ボタンD84をクリック
すると、キーワード欄D78に設定されたキーワードを
含むファイルが、順次、復元されたファイルDSavi
or0.LZHからサーチされ、画面中央に表示される
ので、該当するファイルをマーキングボタンD90でマ
ーキングすると良い。また、ファイル名を欄D74に設
定して実行ボタンD84をクリックすると、セッション
又はサブセッションが順次切替わり、このファイルの登
録先を確認することができる。
【0036】尚、図14の例では、ファイルAAABB
B0.LZHが、まだ、ダウンロードされておらず、マ
ーキングされたことを示している。かくして、ダウンロ
ード用ファイルのマーキング処理が終了すると、OKボ
タンD92又は取り消しボタンD94を押してマーキン
グメニューを終了しファイルDSavior0.LZH
が再び圧縮されて、ディレクトリA:¥DWN¥HJ¥
SAに記憶された後、メニュー画面1040に戻る。
【0037】次に、通信ソフトウェア又は通信制御装置
に共通するホストパラメータ及びモデムパラメータの設
定操作に関して説明する。先ず、ホストパラメータの設
定操作では、図7のメニュー1040の画面からボタン
D12をクリックする。すると、図10に示す様なホス
トパラメータ設定メニュー1090が表示されるので、
ボタンD66をクリックしてパラメータ設定対象のホス
トを選択する。かくして、ホスト登録位置を選択する
と、欄D100にホスト名を入力し、書込ボタンD10
2又は取消ボタンD104をクリックして、ホストネッ
トワーク名を登録する。また、このホストに対するユー
ザIDを欄D110に、パスワードを欄D112に、電
話番号を欄D114にそれぞれ登録し、モデム用のコネ
クタを欄D116に、モデムの通信速度を欄D118に
登録するようになっている。更に、電話回線の種別をト
ーン回線であればボタンD120、パルス回線であれば
ボタンD122、直接接続の場合はボタンD124でそ
れぞれ設定するようになっている。また、各ホスト毎に
回線接続のプロトコルが異なるので、ホスト毎の接続の
ためのプロトコルを欄D106に、ダウンロード時のフ
ァイル転送プロトコルを欄D108にそれぞれ設定する
ようになっている。上述の各パラメータを設定して、O
KボタンD126をクリックすると、欄D100のホス
ト用パラメータが図6のマンマシンインタフェース部7
0からダウンロードパラメータメモリ80内の、例え
ば、メモリ82a等に書込まれるようになっている。
【0038】続いて、モデムパラメータの設定操作に関
して説明する。モデムパラメータの設定操作では、図7
のメニュー1040の画面からボタンD14をクリック
すると、図11に示す様なモデムパラメータ設定メニュ
ー1080が表示される。そこで、このパソコンに接続
されているモデム28のパラメータをメニュー1080
の各欄に設定していく。先ず、欄D1040にはモデム
名を登録して、欄D142にはモデム28の初期化コマ
ンドを書込む。また、欄D144にはモデムコマンドの
先頭パラメータを書込み、欄D146にはモデムコマン
ドの終了記号を書込む。更に、欄D148にはトーン回
線への切替コマンドを設定し、欄D150にはパルス回
線への切替コマンドを登録する。次に、欄D152には
リセットコマンドを登録し、欄D154にはハングアッ
プコマンドを登録し、欄D156及びD158には、そ
れぞれ、エスケープコマンド及びackコマンドを登録
する。また、欄D160及びD162には、接続できた
時のメッセージと、接続に失敗したときのメッセージを
登録し、欄D164にはエラー訂正の種類、欄D166
には圧縮方式の種類をそれぞれ登録すると共に、欄D1
68にはスピーカのオンオフ制御を登録するようになっ
ている。更に、日本語処理の場合には、漢字コードの種
類を欄D170に、カナシフトの種類を欄D172にそ
れぞれ設定すると良い。かくして、パラメータの設定が
終了すると、ボタンD176をクリックして、これらの
パラメータの登録処理が終了する。尚、上述のホストパ
ラメータ及びモデムパラメータの設定操作では、デフォ
ルトの値が使用できれば、改めて、入力を行う必要はな
く、図10のユーザID欄D110及び及びパスワード
覧D112の設定操作だけ行えば、通常は十分である。
【0039】かくして、ホストパラメータ及びモデムパ
ラメータの設定作業が終了し、ダウンロード対象ファイ
ルのマーキング処理も終了すると、ファイルのダウンロ
ード作業に移る。尚、図14に示す様な構成のファイル
制御装置100kでは、通常のダウンロードシステムと
異なり、ファイルマーキング処理まで一度もホストシス
テムに通信アクセスしなくても、ファイルマーキング処
理が実行できる利点がある。また、ダウンロード対象フ
ァイルを過去にダウンロードしたことがあるか、今回初
めてダウンロードするのか、マーキングの段階で簡単に
チェックでき、同一ファイルを2度3度とダウンロード
するような誤操作を防止することができる。
【0040】而して、このマーキングファイルのダウン
ロード操作には、種種の操作モードがあり、例えば、マ
ーキング後直ちにダウンロード処理に移る即実行モード
では図7のメニュー1040中のボタンD10をクリッ
クすると、直ちにダウンロードが開始される。他のダウ
ンロードモードにはタイマ起動タイプがあり、このモー
ドではユーザ10kが設定した時刻になると、自動的に
ダウンロード処理が開始され、メニュー1040の中の
ボタンD16をクリックしてダウンロード開始時刻を設
定するようになっている。更にまた、次回、通信ソフト
を起動した時、自動的にマーキングファイルをダウンロ
ードしても良い。
【0041】次に、ダウンロードの即実行動作を説明す
ると、メニュー1040からボタンD10がクリックさ
れると、図14のマンマシンインターフェース部70か
ら通信ソフト12zが起動され、ダウンロード処理が開
始される。図14の例では、ダウンロードディレクトリ
67kの下に設けられているサブディレクトリ¥HJ¥
SA内のファイルDSavior0.LZHが所定のワ
ークメモリに読出されて復元され、受信履歴情報がマー
キングファイルチェック部74により順次チェックさ
れ、例えば、各ファイルの受信制御情報を受信回数で制
御する場合、その値が所定値(100)以上であればダ
ウンロード用マーキングファイルと判定するようになっ
ている。また、上述のマーキングファイルチェック部7
4により、順次、上述の復元された受信制御情報を読出
し、このマーキングファイルが所定のサブディレクトリ
に存在しなければ、ダウンロード用のマーキングファイ
ルとみなして、ダウンロード対象ファイルとしても良
い。
【0042】かくして、マーキングファイルが抽出で
き、このファイルがダウンロードされていないことがチ
ェックできると、図14の例では、マーキングファイル
チェック部74により、ディレクトリA:¥DWNの下
にサブディレクトリ¥HL¥SCが生成される。更に、
マーキングファイルチェック部74から、このファイル
のホスト名、登録セッション、サブセッション及びファ
イル名等のダウンロードファイルパラメータがダウンロ
ード実行部76に渡される。一方、ダウンロード実行部
76では、上述のダウンロードファイルパラメータを受
信すると、ダウンロードパラメータメモリ80から指定
されたホストとの通信パラメータ82l等を読出し、ホ
スト2Lにモデム28kを介して接続した後、所定のプ
ロトコルに従って、ファイルダウンロード処理を開始
し、記憶手段40kの所定のディレクトリA:¥DWN
¥HL¥SCへ受信ファイルAAABBB0.LZHを
書込んだ後、ダウンロードマークをリセットすると共
に、ファイル受信回数等の更新処理を行う。尚、ファイ
ルのダウンロード後は、ファイル容量は受信容量に変更
されると共に、所定のディレクトリにファイル実体が存
在する。
【0043】以上の様な、ファイルDSavior0.
LZHの復元情報によるダウンロード用のファイルマー
クチェック及びダウンロード受信書込処理を、すべての
マーキングファイルに対して繰返した後、ダウンロード
実行部76によるダウンロード即実行モードを終了す
る。尚、タイマ起動ダウンロードモードは、ダウンロー
ドの開始時刻がユーザ設定時刻まで遅延されるだけで、
ダウンロード処理の内容は上述の即実行モードと同一で
ある。また、図7のメニュー1040の例では、タイマ
起動モードでの設定パラメータとして、ダウンロードを
行う月及び日付を欄D202、D204にそれぞれ設定
すると共に、開始時間及び分の単位を欄D206、D2
08にそれぞれ設定し、例えば回線の混雑を避けたり、
通話料金を節約するために、午前2:00〜4:00等
の時間帯に自動的にファイルダウンロードが実行できる
ようになっている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のファイ
ル制御装置のファイル通信方法及び装置によればダウン
ロード対象ファイルを実際にダウンロードしたか否か通
信ホストに接続しなくてもユーザ側で自動的にチェック
できるので、同一のファイルを2回、3回と誤ってダウ
ンロードすることがない。またホスト接続時間を大幅に
短縮することができる。更に、ファイルのダウンロード
先を各ホスト及びセッション毎に自動的に分類して受信
することができるので、受信後改めてファイルの整理を
する必要がなく、関連したファイルは同一のディレクト
リに格納できるので、ダウンロード後のファイル読出し
操作が簡単になる。
【0045】尚、本発明の実施態様としては、以下の変
形例も考えられる。 11.前記送信側がパソコン通信ホストであり、前記受
信側がパソコン通信ユーザである請求項7又は8に記載
のファイル制御装置のファイル通信方法。 12.前記マーキング工程がダミーファイルを生成して
当該ファイルの所定のファイル属性ビットをオンオフ処
理して成る請求項6又は8に記載のパソコン通信端末装
置におけるファイルのダウンロード方法。 13.前記マーキング工程がダミーファイルを生成して
当該ファイルの所定のファイル属性ビットをオンオフ処
理して成る請求項11に記載のファイル制御装置のファ
イル通信方法。 14.前記マーキング工程が前記ファイル受信制御情報
内の受信回数欄を演算処理して成る請求項11に記載の
ファイル制御装置のファイル通信方法。 15.前記送信側がパソコン通信ホストであり、前記受
信側がパソコン通信ユーザである請求項7又は8に記載
のファイル制御装置のファイル通信装置。 16.前記マーキング工程がダミーファイルを生成して
当該ファイルの所定のファイル属性ビットをオンオフ処
理して成る請求項6又は8に記載のパソコン通信端末装
置におけるファイルのダウンロード装置。 17.前記マーキング工程がダミーファイルを生成して
当該ファイルの所定のファイル属性ビットをオンオフ処
理して成る請求項11に記載のファイル制御装置のファ
イル通信装置。 18.前記マーキング工程が前記ファイル受信制御情報
内の受信回数欄を演算処理して成る請求項11に記載の
ファイル制御装置のファイル通信装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファイル制御装置のハードウェア構
成の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明のファイル制御装置の通信状態を示す
ソフトウェア構成の一例である。
【図3】この発明で利用するログファイルのデータ構造
の一例である。
【図4】この発明でログファイルから生成するファイル
登録制御情報のデータ構造の一例である。
【図5】この発明のファイル登録制御情報をテキストフ
ァイル化した一例である。
【図6】この発明のファイル制御装置の動作を説明する
ためのソフトウェアブロック図である。
【図7】この発明のファイル制御装置のメインメニュー
画面の一例である。
【図8】この発明のファイル登録制御情報読込み用パラ
メータ設定画面の一例である。
【図9】この発明のダウンロード対象ファイルマーキン
グ画面の一例である。
【図10】この発明のパソコン通信ホスト設定画面の一
例である。
【図11】この発明の通信用モデムパラメータ設定画面
の一例である。
【図12】この発明のファイル受信制御情報のデータ構
造の一例である。
【図13】従来のパソコン通信における動作を説明する
ためのソフトウェアブロック図である。
【図14】この発明のファイル制御装置の別のソフトウ
ェアブロック図である。
【図15】この発明のダウンロード処理を説明するフロ
ーチャートの一例である。
【符号の説明】
1 CPU 2A,〜,2N 通信ホスト 6 RAM 8 ROM 10i,10j,10k パソコン通信ユーザ 12x,12y,12z 通信ソフト 14,24,26 バスアダプタ 16 キーボード 18 マウス 28 モデム 32 表示手段 40,44,48 記憶手段(HDD、FD、MO、フ
ラッシュメモリ) 42 FDドライバ 46 MOドライバ 64i ファイル登録制御情報 66j,66k ファイル受信制御情報 70 マンマシンインタフェース部 72 DIW実行部 73 マーキングファイル部 74 マーキングファイルチェック部 76 ダウンロード実行部 80 ダウンロードパラメータメモリ 60i,100j,100k ファイル制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコン通信端末装置において、ホスト
    側の登録ファイルをダウンロードする場合、所定のダウ
    ンロードディレクトリに所望のダウンロードファイルが
    既にダウンロードされているか否か判定し、ダウンロー
    ドされていない場合にのみ前記所望のファイルをダウン
    ロードする未存在確認機能付ダウンロード実行回路を具
    えたことを特徴とするパソコン通信端末装置。
  2. 【請求項2】 パソコン通信端末装置におけるファイル
    のダウンロード方法であって、ホスト側の登録ファイル
    をダウンロードする場合、所望のダウンロードファイル
    名を設定する工程と、ダウンロード実行時、所定のダウ
    ンロードディレクトリに前記所望のダウンロードファイ
    ルが存在するか否か確認判定する工程と、前記所望のダ
    ウンロードファイルが未存在の場合にのみダウンロード
    を実行する工程とを含むことを特徴とするパソコン通信
    端末装置におけるファイルのダウンロード方法。
  3. 【請求項3】 パソコン通信端末装置において、ホスト
    側の登録ファイルをダウンロードする場合、所望のダウ
    ンロードファイル名を有するダミーファイルをダウンロ
    ード実行前に前記パソコン通信端末装置側に生成するダ
    ミーファイル生成回路と、前記生成されたダミーファイ
    ルを参照してダウンロードを実行するダウンロード実行
    回路とを具えたことを特徴とするパソコン通信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 パソコン通信端末装置におけるファイル
    のダウンロード方法であって、ホスト側の登録ファイル
    をダウンロードする場合、所望のダウンロードファイル
    名の入力に応答してダミーファイルを生成する工程と、
    このダミーファイルを参照してダウンロードを実行する
    ダウンロード実行工程とを含むことを特徴とするパソコ
    ン通信端末装置におけるファイルのダウンロード方法。
  5. 【請求項5】 パソコン通信端末装置において、ホスト
    側の登録ファイルをダウンロードする場合、予め前記ホ
    スト側の登録ファイル一覧表を記憶するファイル一覧表
    記憶手段と、このファイル一覧表の中の所望のダウンロ
    ードファイルにマークを付すマーキング手段と、前記フ
    ァイル一覧表内のマーキングファイルに対してダウンロ
    ードを実行するダウンロード実行回路とを具えたことを
    特徴とするパソコン通信端末装置。
  6. 【請求項6】 パソコン通信端末装置おけるファイルの
    ダウンロード方法であって、予め前記ホスト側の登録フ
    ァイル一覧表を生成して記憶しておくファイル一覧表生
    成工程と、このファイル一覧表の中の所望のダウンロー
    ドファイルにマークを付すマーキング工程と、前記ファ
    イル一覧表内のマーキングファイルに対してダウンロー
    ドを実行するダウンロード実行工程とを含むことを特徴
    とするパソコン通信端末装置におけるファイルのダウン
    ロード方法。
  7. 【請求項7】 ファイル制御装置のファイル通信方法で
    あって、送信側のディレクトリ構造を抽出し、各ディレ
    クトリ毎に登録ファイルを抽出してファイル登録制御情
    報を作成する送信側制御情報作成工程と、受信側におい
    て前記ファイル登録制御情報を読込み、前記送信側ディ
    レクトリ構造を所定のディレクトリの下に再生すると共
    に、再生した各ディレクトリ毎にファイル受信制御情報
    を作成する受信制御情報作成工程と、受信ユーザの指示
    に基づいて前記各ディレクトリ毎のファイル受信制御情
    報を読出し受信対象ファイルを選択してマーキングする
    マーキング工程と、前記受信側のファイル制御装置によ
    り前記ファイル受信制御情報を読出し前記マーキングさ
    れたファイルをそれぞれ送信側から前記ファイル受信制
    御情報の指定するディレクトリに自動的に受信する受信
    工程とを含むことを特徴とするファイル制御装置のファ
    イル通信方法。
  8. 【請求項8】 ファイル制御装置のファイル通信方法で
    あって、送信側の特定のディレクトリ構造を抽出し、各
    ディレクトリ毎に登録ファイルを抽出してファイル登録
    制御情報を作成する送信側制御情報作成工程と、受信側
    において前記ファイル登録制御情報を読込み、このファ
    イル登録制御情報に受信側の受信履歴情報を付加してフ
    ァイル受信制御情報を作成する受信制御情報作成工程
    と、受信ユーザの指示に基づいて前記ファイル受信制御
    情報を読出し、所望の受信対象ファイルを選択してマー
    キングするマーキング工程と、前記受信側のファイル制
    御装置により前記ファイル受信制御情報を読出し、前記
    マーキングされたファイルの中で前記受信履歴情報が未
    受信となっているファイルのみを所定の送信側からそれ
    ぞれ自動的に受信する受信工程とを含むことを特徴とす
    るファイル制御装置のファイル通信方法。
  9. 【請求項9】 ファイル制御装置のファイル通信装置で
    あって、送信側のディレクトリ構造を抽出し、各ディレ
    クトリ毎に登録ファイルを抽出して生成されたファイル
    登録制御情報を受信側において読込み、前記送信側ディ
    レクトリ構造を前記受信側の所定のディレクトリの下に
    再生すると共に、再生した各ディレクトリ毎にファイル
    受信制御情報を作成するDIW実行部と、受信ユーザの
    指示に基づいて前記各ディレクトリ毎のファイル受信制
    御情報を読み出し受信対象ファイルを選択してマーキン
    グするマーキング手段と、前記ファイル受信制御情報を
    読出し前記マーキングされたファイルをそれぞれ送信側
    から前記ファイル受信制御情報の指定するディレクトリ
    に自動的に受信する受信手段とを具えたことを特徴とす
    るファイル制御装置のファイル通信装置。
  10. 【請求項10】 ファイル制御装置のファイル通信装置
    であって、送信側のディレクトリ構造を抽出し、各ディ
    レクトリ毎に登録ファイルを抽出して生成されたファイ
    ル登録制御情報を受信側において読込み、このファイル
    登録制御情報に受信側の受信履歴情報を付加してファイ
    ル受信制御情報を作成するDIW実行部と、受信ユーザ
    の指示に基づいて前記ファイル受信制御情報を読出し、
    所望の受信対象ファイルを選択してマーキングするマー
    キング手段と、前記受信側のファイル制御装置により前
    記ファイル受信制御情報を読出し、前記マーキングされ
    たファイルの中で前記受信履歴情報が未受信となってい
    るファイルを所定の送信側からそれぞれ自動的に受信す
    る受信手段とを具えたことを特徴とするファイル制御装
    置のファイル通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6553375B1 (en) 1998-11-25 2003-04-22 International Business Machines Corporation Method and apparatus for server based handheld application and database management

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