JPH0831096A - オーディオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再生装置 - Google Patents
オーディオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再生装置Info
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- JPH0831096A JPH0831096A JP6160027A JP16002794A JPH0831096A JP H0831096 A JPH0831096 A JP H0831096A JP 6160027 A JP6160027 A JP 6160027A JP 16002794 A JP16002794 A JP 16002794A JP H0831096 A JPH0831096 A JP H0831096A
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- audio data
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- audio
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高能率符号化オーディオビットストリームの
ストリームIDと復号され出力されるオーディオ信号の信
号チャネルとを一対一に対応づけることにより、ユーザ
ーがスピーカ配置や配線を変えることなく様々な多チャ
ネルモードに対応することを目的とする。 【構成】 入力オーディオビットストリームは、ビット
ストリーム解析手段501にてストリームIDを検出され
る。オーディオデータはストリームIDから生成した制御
信号に基づいてデータ切替手段502にて振り分けられ
る。それぞれのオーディオデータはオーディオデータ復
号手段503〜505で復号され、所定の信号チャネルに出力
される。
ストリームIDと復号され出力されるオーディオ信号の信
号チャネルとを一対一に対応づけることにより、ユーザ
ーがスピーカ配置や配線を変えることなく様々な多チャ
ネルモードに対応することを目的とする。 【構成】 入力オーディオビットストリームは、ビット
ストリーム解析手段501にてストリームIDを検出され
る。オーディオデータはストリームIDから生成した制御
信号に基づいてデータ切替手段502にて振り分けられ
る。それぞれのオーディオデータはオーディオデータ復
号手段503〜505で復号され、所定の信号チャネルに出力
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエムヘ゜ク゛（MPEG）オーディ
オ等の高能率符号化ストリームを複数使用して、多チャ
ネルステレオ、多言語音声等のモードを実現するオーデ
ィオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再
生装置に関するものである。
オ等の高能率符号化ストリームを複数使用して、多チャ
ネルステレオ、多言語音声等のモードを実現するオーデ
ィオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再
生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】CD,DAT等の1.5Mbps系ディジタル蓄積メ
ディアを対象とした、動画信号とそれに付随するオーデ
ィオ信号の高能率符号化方式に関する世界標準符号化方
式であるISO11172（通称MPEG1規格）が1993年8月1日にI
SOより出版された。これに伴い、オーディオ信号の高能
率符号化の分野において、MPEG/Audio Phase 1 アルゴ
リズム（通称MPEG1オーディオ）技術を応用したLSI開発
等が活発に行われつつある。
ディアを対象とした、動画信号とそれに付随するオーデ
ィオ信号の高能率符号化方式に関する世界標準符号化方
式であるISO11172（通称MPEG1規格）が1993年8月1日にI
SOより出版された。これに伴い、オーディオ信号の高能
率符号化の分野において、MPEG/Audio Phase 1 アルゴ
リズム（通称MPEG1オーディオ）技術を応用したLSI開発
等が活発に行われつつある。
【０００３】また、MPEG1オーディオのマルチチャネル
／マルチリンガルへの拡張を目指した通称MPEG2オーデ
ィオも1995年には国際標準として出版される。このた
め、オーディオ信号の高能率符号化の分野は、今後多チ
ャネル化の方向に進んでいくことが予想される。
／マルチリンガルへの拡張を目指した通称MPEG2オーデ
ィオも1995年には国際標準として出版される。このた
め、オーディオ信号の高能率符号化の分野は、今後多チ
ャネル化の方向に進んでいくことが予想される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】MPEGオーディオは、マ
ルチチャネル／マルチリンガルを対象としているので、
最大32までの符号化ストリームを認めているものの、そ
の内容については規定していない。そのため、2チャネ
ル〜4チャネルステレオを構成した場合における、符号
化ストリームと出力スピーカ配置の対応は、例えば表1
のような例が考えられる。
ルチチャネル／マルチリンガルを対象としているので、
最大32までの符号化ストリームを認めているものの、そ
の内容については規定していない。そのため、2チャネ
ル〜4チャネルステレオを構成した場合における、符号
化ストリームと出力スピーカ配置の対応は、例えば表1
のような例が考えられる。
【０００５】
【表１】
【０００６】この場合、2/2（フロントスピーカ数／リ
アスピーカ数）ステレオ方式と3/0,3/1ステレオ方式で
は、同一ストリームの同一チャネルに異なるデータが記
録される。このため、ユーザーが2/2ステレオ方式で符
号化記録されたメディアを3/1ステレオ方式の復号再生
装置で再生しようとする場合、前方中央のスピーカから
後方左の音が、後方中央のスピーカから後方右の音が再
生されることになり、スピーカが4本の場合、ユーザー
はスピーカの配置替え、もしくは配線変更をを余儀なく
される。また、ユーザーがスピーカの配置替えを必要と
しない本数のスピーカを有する場合においても、ユーザ
ーによる出力の切り替え操作あるいは配線の変更が必要
となる。
アスピーカ数）ステレオ方式と3/0,3/1ステレオ方式で
は、同一ストリームの同一チャネルに異なるデータが記
録される。このため、ユーザーが2/2ステレオ方式で符
号化記録されたメディアを3/1ステレオ方式の復号再生
装置で再生しようとする場合、前方中央のスピーカから
後方左の音が、後方中央のスピーカから後方右の音が再
生されることになり、スピーカが4本の場合、ユーザー
はスピーカの配置替え、もしくは配線変更をを余儀なく
される。また、ユーザーがスピーカの配置替えを必要と
しない本数のスピーカを有する場合においても、ユーザ
ーによる出力の切り替え操作あるいは配線の変更が必要
となる。
【０００７】本発明は上記した問題を解決するもので、
ユーザーがスピーカ配置や配線を変えることなくことな
く様々な多チャネルモードに対応すること、また、メデ
ィアに記録されたすべてのチャネルのデータを再生でき
ないローコスト機器においても、最も必要な信号は欠落
することなく再生できることを目的とする。
ユーザーがスピーカ配置や配線を変えることなくことな
く様々な多チャネルモードに対応すること、また、メデ
ィアに記録されたすべてのチャネルのデータを再生でき
ないローコスト機器においても、最も必要な信号は欠落
することなく再生できることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、ストリーム当たりnチャネルのm個のスト
リームで構成されるオーディオビットストリーム内のパ
ケットヘッダに記述されたストリームIDを検出するビッ
トストリーム解析手段と、高能率符号化されたオーディ
オデータを復号するオーディオデータ復号手段とを有す
るオーディオデータ復号装置を構成し、上記ストリーム
IDは、再生音場における各々のスピーカ配置と第iスト
リーム第jチャネル(0≦i≦m-1,0≦j≦n-1)とを対応づけ
て符号化する。また、記録メディアのシステム管理情報
を処理するシステムコントロール手段と、高能率符号化
されたオーディオデータを復号するオーディオデータ復
号手段とを有するオーディオデータ復号装置を構成し、
上記システム管理情報は、再生音場における各々のスピ
ーカ配置に対応づけられたオーディオデータのストリー
ムIDを含むよう記述したものである
達成するため、ストリーム当たりnチャネルのm個のスト
リームで構成されるオーディオビットストリーム内のパ
ケットヘッダに記述されたストリームIDを検出するビッ
トストリーム解析手段と、高能率符号化されたオーディ
オデータを復号するオーディオデータ復号手段とを有す
るオーディオデータ復号装置を構成し、上記ストリーム
IDは、再生音場における各々のスピーカ配置と第iスト
リーム第jチャネル(0≦i≦m-1,0≦j≦n-1)とを対応づけ
て符号化する。また、記録メディアのシステム管理情報
を処理するシステムコントロール手段と、高能率符号化
されたオーディオデータを復号するオーディオデータ復
号手段とを有するオーディオデータ復号装置を構成し、
上記システム管理情報は、再生音場における各々のスピ
ーカ配置に対応づけられたオーディオデータのストリー
ムIDを含むよう記述したものである
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、複数の符号化ス
トリームを有する一種類の記録メディアに対して、例え
ば、2/0ステレオ方式、2/2ステレオ方式、3/0ステレオ
方式、3/1ステレオ方式のような、異なるマルチチャネ
ル方式においても、方式の識別なしに、同一の再生装置
で全ての音声信号もしくは一部の音声信号を、スピーカ
配置に対応づけて復号可能とするものである。
トリームを有する一種類の記録メディアに対して、例え
ば、2/0ステレオ方式、2/2ステレオ方式、3/0ステレオ
方式、3/1ステレオ方式のような、異なるマルチチャネ
ル方式においても、方式の識別なしに、同一の再生装置
で全ての音声信号もしくは一部の音声信号を、スピーカ
配置に対応づけて復号可能とするものである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の第一の実施例におけ
る、オーディオデータ符号化装置の構成を示すブロック
図である。
しながら説明する。図1は本発明の第一の実施例におけ
る、オーディオデータ符号化装置の構成を示すブロック
図である。
【００１１】図1において、各チャネルのオーディオ信
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力さ
れ、高能率符号化される。システムストリーム符号化手
段113では、ストリームID、オーディオデータの時刻情
報であるフ゜レセ゛ンテーション タイム スタンフ゜(PTS)が符号化される。
このとき、ストリームIDは、オーディオ信号の入力チャ
ネルに対応づけて符号化される。つまり、オーディオデ
ータ高能率符号化手段110で符号化されたオーディオデ
ータ、すなわちフロント-レフト(FRONT-LEFT)チャネル入力端子
101、フロント-ライト(FRONT-RIGHT)チャネル102から入力され
たオーディオ信号を符号化したオーディオデータにはス
トリーム:0、オーディオデータ高能率符号化手段111で
符号化されたオーディオデータ、すなわちリアー-レフト(REAR
-LEFT)チャネル入力端子103、リアー-ライト(REAR-RIGHT)チャ
ネル104から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:1、オーディオデータ高
能率符号化手段112で符号化されたオーディオデータ、
すなわちフロント-センター(FRONT-CENTER)チャネル入力端子10
5、リアー-センター(REAR-CENTER)チャネル入力端子106から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:2に対応するストリームIDが符号化され
る。高能率符号化されたオーディオデータ、符号化され
たストリームID、時刻情報であるPTSが多重化器114にて
多重化され、オーディオビットストリームが生成され
る。このとき、オーディオデータ符号化手段110〜112、
システムストリーム符号化手段113、多重化器114は所定
の動作をするべくシステムコントロール手段115によっ
て制御される。
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力さ
れ、高能率符号化される。システムストリーム符号化手
段113では、ストリームID、オーディオデータの時刻情
報であるフ゜レセ゛ンテーション タイム スタンフ゜(PTS)が符号化される。
このとき、ストリームIDは、オーディオ信号の入力チャ
ネルに対応づけて符号化される。つまり、オーディオデ
ータ高能率符号化手段110で符号化されたオーディオデ
ータ、すなわちフロント-レフト(FRONT-LEFT)チャネル入力端子
101、フロント-ライト(FRONT-RIGHT)チャネル102から入力され
たオーディオ信号を符号化したオーディオデータにはス
トリーム:0、オーディオデータ高能率符号化手段111で
符号化されたオーディオデータ、すなわちリアー-レフト(REAR
-LEFT)チャネル入力端子103、リアー-ライト(REAR-RIGHT)チャ
ネル104から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:1、オーディオデータ高
能率符号化手段112で符号化されたオーディオデータ、
すなわちフロント-センター(FRONT-CENTER)チャネル入力端子10
5、リアー-センター(REAR-CENTER)チャネル入力端子106から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:2に対応するストリームIDが符号化され
る。高能率符号化されたオーディオデータ、符号化され
たストリームID、時刻情報であるPTSが多重化器114にて
多重化され、オーディオビットストリームが生成され
る。このとき、オーディオデータ符号化手段110〜112、
システムストリーム符号化手段113、多重化器114は所定
の動作をするべくシステムコントロール手段115によっ
て制御される。
【００１２】図2は本発明の第2の実施例におけるオーデ
ィオデータ符号化記録装置の構成を示すブロック図であ
る。なお以下の図において、共通のブロックは同一番号
としている。
ィオデータ符号化記録装置の構成を示すブロック図であ
る。なお以下の図において、共通のブロックは同一番号
としている。
【００１３】図2において、各チャネルのオーディオ信
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力され
る。オーディオデータ高能率符号化手段110〜112で符号
化されたオーディオデータは、システムストリーム符号
化手段113にて符号化された時刻情報であるPTSとともに
多重化器114に入力される。多重化器114で、オーディオ
データとPTSは多重化され、オーディオビットストリー
ムが構成される。多重化器114から出力されたオーディ
オビットストリームはシステム管理情報符号化手段201
に入力される。システム管理情報符号化手段201では、
ストリームIDがオーディオ信号の入力チャネルに対応づ
けて符号化される。つまり、オーディオデータ高能率符
号化手段110で符号化されたオーディオデータ、すなわ
ちFRONT-LEFTチャネル入力端子101、FRONT-RIGHTチャネ
ル102から入力されたオーディオ信号を符号化したオー
ディオデータにはストリーム:0、オーディオデータ高能
率符号化手段111で符号化されたオーディオデータ、す
なわちREAR-LEFTチャネル入力端子103、REAR-RIGHTチャ
ネル104から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:1、オーディオデータ高
能率符号化手段112で符号化されたオーディオデータ、
すなわちFRONT-CENTERチャネル入力端子105、REAR-CENT
ERチャネル入力端子106から入力されたオーディオ信号
を符号化したオーディオデータにはストリーム:2のスト
リームに対応するストリームIDが符号化され、記録メデ
ィアのシステム管理情報領域に記録される。オーディオ
ビットストリームにシステム管理情報が付加されたシス
テム管理情報符号化手段201の出力は、蓄積メディア202
に入力され、記録される。このとき、システム全体の制
御は、第1の実施例の場合と同様に、システムコントロ
ール手段115によって制御される。
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力され
る。オーディオデータ高能率符号化手段110〜112で符号
化されたオーディオデータは、システムストリーム符号
化手段113にて符号化された時刻情報であるPTSとともに
多重化器114に入力される。多重化器114で、オーディオ
データとPTSは多重化され、オーディオビットストリー
ムが構成される。多重化器114から出力されたオーディ
オビットストリームはシステム管理情報符号化手段201
に入力される。システム管理情報符号化手段201では、
ストリームIDがオーディオ信号の入力チャネルに対応づ
けて符号化される。つまり、オーディオデータ高能率符
号化手段110で符号化されたオーディオデータ、すなわ
ちFRONT-LEFTチャネル入力端子101、FRONT-RIGHTチャネ
ル102から入力されたオーディオ信号を符号化したオー
ディオデータにはストリーム:0、オーディオデータ高能
率符号化手段111で符号化されたオーディオデータ、す
なわちREAR-LEFTチャネル入力端子103、REAR-RIGHTチャ
ネル104から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:1、オーディオデータ高
能率符号化手段112で符号化されたオーディオデータ、
すなわちFRONT-CENTERチャネル入力端子105、REAR-CENT
ERチャネル入力端子106から入力されたオーディオ信号
を符号化したオーディオデータにはストリーム:2のスト
リームに対応するストリームIDが符号化され、記録メデ
ィアのシステム管理情報領域に記録される。オーディオ
ビットストリームにシステム管理情報が付加されたシス
テム管理情報符号化手段201の出力は、蓄積メディア202
に入力され、記録される。このとき、システム全体の制
御は、第1の実施例の場合と同様に、システムコントロ
ール手段115によって制御される。
【００１４】図3は本発明の第3の実施例におけるオーデ
ィオデータ符号化記録装置の構成を示すブロック図であ
る。
ィオデータ符号化記録装置の構成を示すブロック図であ
る。
【００１５】図3において、各チャネルのオーディオ信
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力さ
れ、高能率符号化される。パケットヘッダ符号化手段30
1では、ストリームID、オーディオデータの時刻情報で
あるPTSが符号化される。このとき、ストリームIDは、
オーディオ信号の入力チャネルに対応づけられて符号化
される。つまり、オーディオデータ高能率符号化手段11
0で符号化されたオーディオデータ、すなわちFRONT-LEF
Tチャネル入力端子101、FRONT-RIGHTチャネル102から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:0、オーディオデータ高能率符号化手段
111で符号化されたオーディオデータ、すなわちREAR-LE
FTチャネル入力端子103、REAR-RIGHTチャネル104から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:1、オーディオデータ高能率符号化手段
112で符号化されたオーディオデータ、すなわちFRONT-C
ENTERチャネル入力端子105、REAR-CENTERチャネル入力
端子106から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:2に対応するストリーム
IDが符号化される。高能率符号化されたオーディオデー
タ、パケットヘッダ領域に記録されるストリームID、PT
Sが多重化器114にて符号化され、オーディオビットスト
リームが生成される。多重化器114から出力されたオー
ディオビットストリームはシステム管理情報符号化手段
201に入力される。システム管理情報符号化手段201で
は、上記パケットヘッダ符号化手段と同様に、ストリー
ムIDがオーディオ信号の入力チャネルに対応づけられて
符号化され、記録メディアのシステム管理情報領域に記
録される。記録メディアのセクタの構成例を図4に示
す。この場合、1セクタ=n×m(byte),1セクタ当たり2パ
ケットで構成されている。システム管理情報符号化手段
201の出力は蓄積メディア202に入力され、記録される。
このとき、システム全体の制御は、第1の実施例の場合
と同様に、システムコントロール手段115によって制御
される。
号入力端子101〜106から入力されたオーディオ信号は、
A/D変換器107〜109にてA/D変換された後、各チャネルの
オーディオデータ高能率符号化手段110〜112に入力さ
れ、高能率符号化される。パケットヘッダ符号化手段30
1では、ストリームID、オーディオデータの時刻情報で
あるPTSが符号化される。このとき、ストリームIDは、
オーディオ信号の入力チャネルに対応づけられて符号化
される。つまり、オーディオデータ高能率符号化手段11
0で符号化されたオーディオデータ、すなわちFRONT-LEF
Tチャネル入力端子101、FRONT-RIGHTチャネル102から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:0、オーディオデータ高能率符号化手段
111で符号化されたオーディオデータ、すなわちREAR-LE
FTチャネル入力端子103、REAR-RIGHTチャネル104から入
力されたオーディオ信号を符号化したオーディオデータ
にはストリーム:1、オーディオデータ高能率符号化手段
112で符号化されたオーディオデータ、すなわちFRONT-C
ENTERチャネル入力端子105、REAR-CENTERチャネル入力
端子106から入力されたオーディオ信号を符号化したオ
ーディオデータにはストリーム:2に対応するストリーム
IDが符号化される。高能率符号化されたオーディオデー
タ、パケットヘッダ領域に記録されるストリームID、PT
Sが多重化器114にて符号化され、オーディオビットスト
リームが生成される。多重化器114から出力されたオー
ディオビットストリームはシステム管理情報符号化手段
201に入力される。システム管理情報符号化手段201で
は、上記パケットヘッダ符号化手段と同様に、ストリー
ムIDがオーディオ信号の入力チャネルに対応づけられて
符号化され、記録メディアのシステム管理情報領域に記
録される。記録メディアのセクタの構成例を図4に示
す。この場合、1セクタ=n×m(byte),1セクタ当たり2パ
ケットで構成されている。システム管理情報符号化手段
201の出力は蓄積メディア202に入力され、記録される。
このとき、システム全体の制御は、第1の実施例の場合
と同様に、システムコントロール手段115によって制御
される。
【００１６】図5は本発明の第4の実施例におけるオーデ
ィオデータ復号装置の構成を示すブロック図である。
ィオデータ復号装置の構成を示すブロック図である。
【００１７】図5において、オーディオビットストリー
ムから、ビットストリーム解析手段501によりストリー
ムID、時刻情報であるPTSが検出される。PTSはCPU、メ
モリ等から構成されるシステムコントロール手段115に
読み込まれ、システムコントロール手段115はPTSの時刻
情報を元にオーディオデータ復号手段503,504,505の復
号開始時刻を制御する。データ切替手段502は、ビット
ストリーム解析手段501がストリームIDから生成した制
御信号を元に、ストリーム:0のオーディオビットストリ
ームはオーディオデータ復号手段503に、ストリーム:1
のオーディオビットストリームはオーディオデータ復号
手段504に、ストリーム:2のオーディオビットストリー
ムはオーディオデータ復号手段505にそれぞれ入力され
るべく、すなわち、ストリームIDに基づいて、ストリー
ム番号、チャネル番号と信号の出力先とを対応づけるべ
く、出力データのスイッチングを行う。オーディオデー
タ復号手段503にて復号されたオーディオデータ、すな
わちストリーム:0のオーディオデータはD/A変換器506に
てD/A変換された後FRONT-LEFTチャネル出力端子509、FR
ONT-RIGHTチャネル出力端子510より出力される。同様に
ストリーム:1のオーディオデータはD/A変換器507にてD/
A変換された後REAR-LEFTチャネル出力端子511、REAR-RI
GHTチャネル出力端子512より出力され、ストリーム:2の
オーディオデータはD/A変換器508にてD/A変換された後F
RONT-CENTERチャネル出力端子513、REAR-CENTERチャネ
ル出力端子514より出力される。
ムから、ビットストリーム解析手段501によりストリー
ムID、時刻情報であるPTSが検出される。PTSはCPU、メ
モリ等から構成されるシステムコントロール手段115に
読み込まれ、システムコントロール手段115はPTSの時刻
情報を元にオーディオデータ復号手段503,504,505の復
号開始時刻を制御する。データ切替手段502は、ビット
ストリーム解析手段501がストリームIDから生成した制
御信号を元に、ストリーム:0のオーディオビットストリ
ームはオーディオデータ復号手段503に、ストリーム:1
のオーディオビットストリームはオーディオデータ復号
手段504に、ストリーム:2のオーディオビットストリー
ムはオーディオデータ復号手段505にそれぞれ入力され
るべく、すなわち、ストリームIDに基づいて、ストリー
ム番号、チャネル番号と信号の出力先とを対応づけるべ
く、出力データのスイッチングを行う。オーディオデー
タ復号手段503にて復号されたオーディオデータ、すな
わちストリーム:0のオーディオデータはD/A変換器506に
てD/A変換された後FRONT-LEFTチャネル出力端子509、FR
ONT-RIGHTチャネル出力端子510より出力される。同様に
ストリーム:1のオーディオデータはD/A変換器507にてD/
A変換された後REAR-LEFTチャネル出力端子511、REAR-RI
GHTチャネル出力端子512より出力され、ストリーム:2の
オーディオデータはD/A変換器508にてD/A変換された後F
RONT-CENTERチャネル出力端子513、REAR-CENTERチャネ
ル出力端子514より出力される。
【００１８】各チャネル出力端子509〜514から出力され
たオーディオ信号は、増幅手段521にて増幅された後、
音場において所定の位置に配置されたスピーカ528〜533
に出力される。すなわち、FRONT-LEFTチャネル出力端子
509から出力されたオーディオ信号は音場において前方
左に配置されたスピーカ528から出力される。同様に、F
RONT-RIGHTチャネル出力端子510から出力されたオーデ
ィオ信号は音場において前方右に配置されたスピーカ52
9から、REAR-LEFTチャネル出力端子511から出力された
オーディオ信号は音場において後方左に配置されたスピ
ーカ530から、REAR-RIGHTチャネル出力端子512から出力
されたオーディオ信号は音場において後方右に配置され
たスピーカ531から、FRONT-CENTERチャネル出力端子513
から出力されたオーディオ信号は音場において前方中央
に配置されたスピーカ532から、REAR-CENTERチャネル出
力端子514から出力されたオーディオ信号は音場におい
て後方中央に配置されたスピーカ533からそれぞれ出力
される。音場におけるスピーカの配置を図6に示す。こ
のとき、ビットストリーム解析手段501、オーディオデ
ータ復号手段503〜505は、上述した所定の動作をするべ
くシステムコントロール手段115によって制御される。
たオーディオ信号は、増幅手段521にて増幅された後、
音場において所定の位置に配置されたスピーカ528〜533
に出力される。すなわち、FRONT-LEFTチャネル出力端子
509から出力されたオーディオ信号は音場において前方
左に配置されたスピーカ528から出力される。同様に、F
RONT-RIGHTチャネル出力端子510から出力されたオーデ
ィオ信号は音場において前方右に配置されたスピーカ52
9から、REAR-LEFTチャネル出力端子511から出力された
オーディオ信号は音場において後方左に配置されたスピ
ーカ530から、REAR-RIGHTチャネル出力端子512から出力
されたオーディオ信号は音場において後方右に配置され
たスピーカ531から、FRONT-CENTERチャネル出力端子513
から出力されたオーディオ信号は音場において前方中央
に配置されたスピーカ532から、REAR-CENTERチャネル出
力端子514から出力されたオーディオ信号は音場におい
て後方中央に配置されたスピーカ533からそれぞれ出力
される。音場におけるスピーカの配置を図6に示す。こ
のとき、ビットストリーム解析手段501、オーディオデ
ータ復号手段503〜505は、上述した所定の動作をするべ
くシステムコントロール手段115によって制御される。
【００１９】図7は本発明の第5の実施例におけるオーデ
ィオデータ復号再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
ィオデータ復号再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【００２０】図7において、蓄積メディア202から読み出
されたデータは、システム管理情報検出手段701に入力
され、システム管理情報検出手段701にて検出されたシ
ステム管理情報はシステムコントロール手段115に入力
される。システム管理情報検出手段701から出力された
オーディオビットストリームは、ビットストリーム解析
手段501に入力され、オーディオデータの時刻情報であ
るPTSが検出される。検出されたPTSは、システムコント
ロール手段115にて管理され、PTSの時刻情報によって、
復号開始時刻が制御される。ビットストリーム解析手段
501にてPTSを検出されたオーディオビットストリーム
は、データ切替手段502に入力される。データ切替手段5
02におけるデータの切替は、システム管理情報内に記述
されたストリームIDに基づいてシステムコントロール手
段115から出される制御信号によって行う。つまり、ス
トリーム:0のオーディオビットストリームはオーディオ
データ復号手段503に、ストリーム:1のオーディオビッ
トストリームはオーディオデータ復号手段504に、スト
リーム:2のオーディオビットストリームはオーディオデ
ータ復号手段505にそれぞれ入力されるべく、すなわ
ち、システム管理情報内に記述されたストリームIDに基
づいて、ストリーム番号、チャネル番号と信号の出力先
とを対応づけるべく、データのスイッチングを行う。オ
ーディオデータ復号手段503にて復号されたオーディオ
データ、すなわちストリーム:0のオーディオデータはD/
A変換器506にてD/A変換された後FRONT-LEFTチャネル出
力端子509、FRONT-RIGHTチャネル出力端子510より出力
される。同様にストリーム:1のオーディオデータはD/A
変換器507にてD/A変換された後REAR-LEFTチャネル出力
端子511、REAR-RIGHTチャネル出力端子512より出力さ
れ、ストリーム:2のオーディオデータはD/A変換器508に
てD/A変換された後FRONT-CENTERチャネル出力端子513、
REAR-CENTERチャネル出力端子514より出力される。
されたデータは、システム管理情報検出手段701に入力
され、システム管理情報検出手段701にて検出されたシ
ステム管理情報はシステムコントロール手段115に入力
される。システム管理情報検出手段701から出力された
オーディオビットストリームは、ビットストリーム解析
手段501に入力され、オーディオデータの時刻情報であ
るPTSが検出される。検出されたPTSは、システムコント
ロール手段115にて管理され、PTSの時刻情報によって、
復号開始時刻が制御される。ビットストリーム解析手段
501にてPTSを検出されたオーディオビットストリーム
は、データ切替手段502に入力される。データ切替手段5
02におけるデータの切替は、システム管理情報内に記述
されたストリームIDに基づいてシステムコントロール手
段115から出される制御信号によって行う。つまり、ス
トリーム:0のオーディオビットストリームはオーディオ
データ復号手段503に、ストリーム:1のオーディオビッ
トストリームはオーディオデータ復号手段504に、スト
リーム:2のオーディオビットストリームはオーディオデ
ータ復号手段505にそれぞれ入力されるべく、すなわ
ち、システム管理情報内に記述されたストリームIDに基
づいて、ストリーム番号、チャネル番号と信号の出力先
とを対応づけるべく、データのスイッチングを行う。オ
ーディオデータ復号手段503にて復号されたオーディオ
データ、すなわちストリーム:0のオーディオデータはD/
A変換器506にてD/A変換された後FRONT-LEFTチャネル出
力端子509、FRONT-RIGHTチャネル出力端子510より出力
される。同様にストリーム:1のオーディオデータはD/A
変換器507にてD/A変換された後REAR-LEFTチャネル出力
端子511、REAR-RIGHTチャネル出力端子512より出力さ
れ、ストリーム:2のオーディオデータはD/A変換器508に
てD/A変換された後FRONT-CENTERチャネル出力端子513、
REAR-CENTERチャネル出力端子514より出力される。
【００２１】各チャネル出力端子509〜514から出力され
たオーディオ信号は、増幅手段521にて増幅された後、
音場において所定の位置に配置されたスピーカ528〜533
に出力される。すなわち、FRONT-LEFTチャネル出力端子
509から出力されたオーディオ信号は音場において前方
左に配置されたスピーカ528から出力される。同様に、F
RONT-RIGHTチャネル出力端子510から出力されたオーデ
ィオ信号は音場において前方右に配置されたスピーカ52
9から、REAR-LEFTチャネル出力端子511から出力された
オーディオ信号は音場において後方左に配置されたスピ
ーカ530から、REAR-RIGHTチャネル出力端子512から出力
されたオーディオ信号は音場において後方右に配置され
たスピーカ531から、FRONT-CENTERチャネル出力端子513
から出力されたオーディオ信号は音場において前方中央
に配置されたスピーカ532から、REAR-CENTERチャネル出
力端子514から出力されたオーディオ信号は音場におい
て後方中央に配置されたスピーカ533からそれぞれ出力
される。このとき、システム全体の制御は、第4の実施
例の場合と同様に、システムコントロール手段115によ
って制御される。
たオーディオ信号は、増幅手段521にて増幅された後、
音場において所定の位置に配置されたスピーカ528〜533
に出力される。すなわち、FRONT-LEFTチャネル出力端子
509から出力されたオーディオ信号は音場において前方
左に配置されたスピーカ528から出力される。同様に、F
RONT-RIGHTチャネル出力端子510から出力されたオーデ
ィオ信号は音場において前方右に配置されたスピーカ52
9から、REAR-LEFTチャネル出力端子511から出力された
オーディオ信号は音場において後方左に配置されたスピ
ーカ530から、REAR-RIGHTチャネル出力端子512から出力
されたオーディオ信号は音場において後方右に配置され
たスピーカ531から、FRONT-CENTERチャネル出力端子513
から出力されたオーディオ信号は音場において前方中央
に配置されたスピーカ532から、REAR-CENTERチャネル出
力端子514から出力されたオーディオ信号は音場におい
て後方中央に配置されたスピーカ533からそれぞれ出力
される。このとき、システム全体の制御は、第4の実施
例の場合と同様に、システムコントロール手段115によ
って制御される。
【００２２】なお、上記オーディオデータ復号装置およ
びオーディオデータ復号再生装置の実施例では、ストリ
ーム:0,1,2のオーディオデータの復号手段と6チャネル
のスピーカを有する場合を示したが、例えば、ストリー
ム:0のオーディオデータの復号手段と2チャネルのスピ
ーカを有する場合、あるいはストリーム:0,1のオーディ
オデータの復号手段と4チャネルのスピーカを有する場
合、あるいはストリーム数4以上の場合であっても構わ
ない。オーディオデータ符号化装置及びオーディオデー
タ符号化記録装置についても同様である。（表2）にス
トリーム番号、チャネル番号、信号名、スピーカ配置の
対応表の一例を示す。
びオーディオデータ復号再生装置の実施例では、ストリ
ーム:0,1,2のオーディオデータの復号手段と6チャネル
のスピーカを有する場合を示したが、例えば、ストリー
ム:0のオーディオデータの復号手段と2チャネルのスピ
ーカを有する場合、あるいはストリーム:0,1のオーディ
オデータの復号手段と4チャネルのスピーカを有する場
合、あるいはストリーム数4以上の場合であっても構わ
ない。オーディオデータ符号化装置及びオーディオデー
タ符号化記録装置についても同様である。（表2）にス
トリーム番号、チャネル番号、信号名、スピーカ配置の
対応表の一例を示す。
【００２３】
【表２】
【００２４】また、本実施例におけるオーディオデータ
高能率符号化手段、並びにオーディオデータ復号手段
は、2チャネルの復号、符号化手段を、複数個用いてい
るが、多チャネルの符号化、復号手段1個であっても構
わない。
高能率符号化手段、並びにオーディオデータ復号手段
は、2チャネルの復号、符号化手段を、複数個用いてい
るが、多チャネルの符号化、復号手段1個であっても構
わない。
【００２５】また、上記実施例では、オーディオデータ
符号化装置及びオーディオデータ符号化記録装置とオー
ディオデータ復号装置及びオーディオデータ復号再生装
置とを別個に示したが、記録系もしくは再生系のみを有
する装置であっても記録再生系を一台で有する装置であ
っても構わない。
符号化装置及びオーディオデータ符号化記録装置とオー
ディオデータ復号装置及びオーディオデータ復号再生装
置とを別個に示したが、記録系もしくは再生系のみを有
する装置であっても記録再生系を一台で有する装置であ
っても構わない。
【００２６】さらに、上記実施例の蓄積メディアとして
は、光ディスク、磁気テープ等が考えられる。また、本
実施例は蓄積メディアに記録再生する場合について述べ
たが、これは通信メディアであっても良い。
は、光ディスク、磁気テープ等が考えられる。また、本
実施例は蓄積メディアに記録再生する場合について述べ
たが、これは通信メディアであっても良い。
【００２７】さらに、上記実施例はオーディオ信号のみ
を記録再生する場合について述べたが、ビデオ信号とオ
ーディオ信号、あるいはビデオ信号とオーディオ信号と
その他の信号とを記録再生する場合であっても本発明は
有効である。
を記録再生する場合について述べたが、ビデオ信号とオ
ーディオ信号、あるいはビデオ信号とオーディオ信号と
その他の信号とを記録再生する場合であっても本発明は
有効である。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明は、ストリーム当た
りnチャネルのm個のストリームで構成されるオーディオ
ビットストリーム内のパケットヘッダに記述されたスト
リームIDを検出するビットストリーム解析手段と、高能
率符号化されたオーディオデータを復号するオーディオ
データ復号手段とを有するオーディオデータ復号装置を
構成し、上記ストリームIDは、再生音場における各々の
スピーカ配置と第iストリーム第jチャネル(0≦i≦m-1,0
≦j≦n-1)とを対応づけて符号化する。また、上記パケ
ットヘッダとは異なる記録メディアのシステム管理情報
を処理するシステムコントロール手段と、高能率符号化
されたオーディオデータを復号するオーディオデータ復
号手段とを有するオーディオデータ復号装置を構成し、
上記システム管理情報は、再生音場における各々のスピ
ーカ配置に対応づけられたオーディオデータのストリー
ム番号i(0≦i≦m-1)及びチャネル番号j(0≦j≦n-1)を含
むよう記述したものであるこれにより、複数の符号化ス
トリームを有する一種類の記録メディアに対して、例え
ば、2/0ステレオ方式、2/2ステレオ方式、3/0ステレオ
方式、3/1ステレオ方式のような、異なるマルチチャネ
ル方式においても、方式の識別なしに、同一の再生装置
で全ての音声信号もしくは一部の音声信号を、スピーカ
配置に対応づけて復号可能とするものである。
りnチャネルのm個のストリームで構成されるオーディオ
ビットストリーム内のパケットヘッダに記述されたスト
リームIDを検出するビットストリーム解析手段と、高能
率符号化されたオーディオデータを復号するオーディオ
データ復号手段とを有するオーディオデータ復号装置を
構成し、上記ストリームIDは、再生音場における各々の
スピーカ配置と第iストリーム第jチャネル(0≦i≦m-1,0
≦j≦n-1)とを対応づけて符号化する。また、上記パケ
ットヘッダとは異なる記録メディアのシステム管理情報
を処理するシステムコントロール手段と、高能率符号化
されたオーディオデータを復号するオーディオデータ復
号手段とを有するオーディオデータ復号装置を構成し、
上記システム管理情報は、再生音場における各々のスピ
ーカ配置に対応づけられたオーディオデータのストリー
ム番号i(0≦i≦m-1)及びチャネル番号j(0≦j≦n-1)を含
むよう記述したものであるこれにより、複数の符号化ス
トリームを有する一種類の記録メディアに対して、例え
ば、2/0ステレオ方式、2/2ステレオ方式、3/0ステレオ
方式、3/1ステレオ方式のような、異なるマルチチャネ
ル方式においても、方式の識別なしに、同一の再生装置
で全ての音声信号もしくは一部の音声信号を、スピーカ
配置に対応づけて復号可能とするものである。
【図１】本発明の第1の実施例におけるオーディオデー
タ符号化装置の構成を示すブロック図
タ符号化装置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の第2の実施例におけるオーディオデー
タ符号化記録装置の構成を示すブロック図
タ符号化記録装置の構成を示すブロック図
【図３】本発明の第3の実施例におけるオーディオデー
タ符号化記録装置の構成を示すブロック図
タ符号化記録装置の構成を示すブロック図
【図４】本発明の第3の実施例における記録メディアの
セクタの構成図
セクタの構成図
【図５】本発明の第4の実施例におけるオーディオデー
タ復号装置の構成を示すブロック図
タ復号装置の構成を示すブロック図
【図６】本発明の第4の実施例におけるスピーカの音場
での配置図
での配置図
【図７】本発明の第5の実施例におけるオーディオデー
タ復号再生装置の構成を示すブロック図
タ復号再生装置の構成を示すブロック図
101,515 FRONT-LEFTチャネルオーディオ信号入力端子 102,516 FRONT-RIGHTチャネルオーディオ信号入力端子 103,517 REAR-LEFTチャネルオーディオ信号入力端子 104,518 REAR-RIGHTチャネルオーディオ信号入力端子 105,519 FRONT-CENTERチャネルオーディオ信号入力端
子 106,520 REAR-CENTERチャネルオーディオ信号入力端子 107,108,109 A/D変換器 110,111,112 オーディオデータ高能率符号化手段 113 システムストリーム符号化手段 114 多重化器 115 システムコントロール手段 201 システム管理情報符号化手段 202 蓄積メディア 301 パケットヘッダ符号化手段 501 ビットストリーム解析手段 502 データ切替手段 503,504,505 オーディオデータ復号手段 506,507,508 D/A変換器 509,522 FRONT-LEFTチャネルオーディオ信号出力端子 510,523 FRONT-RIGHTチャネルオーディオ信号出力端子 511,524 REAR-LEFTチャネルオーディオ信号出力端子 512,525 REAR-RIGHTチャネルオーディオ信号出力端子 513,526 FRONT-CENTERチャネルオーディオ信号出力端
子 514,527 REAR-CENTERチャネルオーディオ信号出力端子 521 増幅手段 528 FRONT-LEFTチャネルスピーカ 529 FRONT-RIGHTチャネルスピーカ 530 REAR-LEFTチャネルスピーカ 531 REAR-RIGHTチャネルスピーカ 532 FRONT-CENTERチャネルスピーカ 533 REAR-CENTERチャネルスピーカ 601 視聴者 701 システム管理情報検出手段
子 106,520 REAR-CENTERチャネルオーディオ信号入力端子 107,108,109 A/D変換器 110,111,112 オーディオデータ高能率符号化手段 113 システムストリーム符号化手段 114 多重化器 115 システムコントロール手段 201 システム管理情報符号化手段 202 蓄積メディア 301 パケットヘッダ符号化手段 501 ビットストリーム解析手段 502 データ切替手段 503,504,505 オーディオデータ復号手段 506,507,508 D/A変換器 509,522 FRONT-LEFTチャネルオーディオ信号出力端子 510,523 FRONT-RIGHTチャネルオーディオ信号出力端子 511,524 REAR-LEFTチャネルオーディオ信号出力端子 512,525 REAR-RIGHTチャネルオーディオ信号出力端子 513,526 FRONT-CENTERチャネルオーディオ信号出力端
子 514,527 REAR-CENTERチャネルオーディオ信号出力端子 521 増幅手段 528 FRONT-LEFTチャネルスピーカ 529 FRONT-RIGHTチャネルスピーカ 530 REAR-LEFTチャネルスピーカ 531 REAR-RIGHTチャネルスピーカ 532 FRONT-CENTERチャネルスピーカ 533 REAR-CENTERチャネルスピーカ 601 視聴者 701 システム管理情報検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｓ 5/02
Claims (5)
- 【請求項１】オーディオ信号をストリーム当たりnチャ
ネルで構成されるm個のストリームに高能率符号化する
オーディオデータ高能率符号化手段と、前記ストリーム
のストリームIDを符号化するシステムストリーム符号化
手段とを有し、前記システムストリーム符号化手段は再
生音場における各々のスピーカ配置と第iストリーム第j
チャネル(0≦i≦m-1,0≦j≦n-1)とを対応づけるべく前
記ストリームIDを符号化することを特徴とするオーディ
オデータ符号化装置。 - 【請求項２】オーディオ信号をストリーム当たりnチャ
ネルで構成されるm個のストリームに高能率符号化する
オーディオデータ高能率符号化手段と、記録メディアの
システム管理情報を符号化するシステム管理情報符号化
手段とを有し、前記システム管理情報は再生音場におけ
る各々のスピーカ配置と第iストリーム第jチャネル(0≦
i≦m-1,0≦j≦n-1)とを対応づけるべく符号化されたス
トリームIDを含むことを特徴とするオーディオデータ符
号化記録装置。 - 【請求項３】オーディオ信号をストリーム当たりnチャ
ネルで構成されるm個のストリームに高能率符号化する
オーディオデータ高能率符号化手段と、前記ストリーム
内に記述されたパケットヘッダを符号化するパケットヘ
ッダ符号化手段と、記録メディアのシステム管理情報を
符号化するシステム管理情報符号化手段とを有し、前記
パケットヘッダ符号化手段は再生音場における各々のス
ピーカ配置とオーディオデータのストリーム番号i(0≦i
≦m-1)およびチャネル番号j(0≦j≦n-1)とを対応づける
べく前記パケットヘッダ内のストリームIDを符号化し、
かつ前記システム管理情報内にも前記ストリームIDを記
録することを特徴とするオーディオデータ符号化記録装
置。 - 【請求項４】ストリーム当たりnチャネルのストリームm
個で構成されるオーディオビットストリーム内のパケッ
トヘッダに記述されたストリームIDを検出するビットス
トリーム解析手段と、高能率符号化されたオーディオデ
ータを復号するオーディオデータ復号手段とを有し、第
iストリーム第jチャネル(0≦i≦m-1,0≦j≦n-1)のデー
タが前記オーディオデータ復号手段にて復号されたオー
ディオ信号は、再生音場における各々のスピーカ配置と
一対一に対応づけられるオーディオ信号出力端子から出
力されることを特徴とするオーディオデータ復号装置。 - 【請求項５】ストリーム当たりnチャネルのストリームm
個で構成されるオーディオビットストリームのストリー
ムIDが記述された記録メディアのシステム管理情報を処
理するシステムコントロール手段と、高能率符号化され
たオーディオデータを復号するオーディオデータ復号手
段とを有し、第iストリーム第jチャネルのデータが前記
オーディオデータ復号手段にて復号されたオーディオ信
号は、再生音場における各々のスピーカ配置と一対一に
対応づけられるオーディオ信号出力端子から出力される
ことを特徴とするオーディオデータ復号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160027A JPH0831096A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | オーディオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160027A JPH0831096A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | オーディオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831096A true JPH0831096A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15706382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6160027A Pending JPH0831096A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | オーディオデータ符号化記録装置及びオーディオデータ復号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831096A (ja) |
Cited By (7)
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-
1994
- 1994-07-12 JP JP6160027A patent/JPH0831096A/ja active Pending
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