JPH08275240A - 通信システムおよび携帯情報端末 - Google Patents

通信システムおよび携帯情報端末

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JPH08275240A
JPH08275240A JP7097884A JP9788495A JPH08275240A JP H08275240 A JPH08275240 A JP H08275240A JP 7097884 A JP7097884 A JP 7097884A JP 9788495 A JP9788495 A JP 9788495A JP H08275240 A JPH08275240 A JP H08275240A
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JP7097884A
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Shinichi Furuta
進一 古田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービス内容に変更が生じた場合でも容易に
対応でき、かつ異なる仕様の表示手段でも柔軟に対応で
きる携帯情報端末および通信システムを提供する。 【構成】 制御部16は、サービス管理局2から受信し
たメニュー情報および表示部19の大きさに基づいて、
サービス内容を示すメニュー画像のサイズと、表示部1
9の表示空き領域のサイズとを比較しながら、表示部1
9の左上から横方向にメニュー画像を並べて表示し、横
方向に空きがなくなると、表示部19の縦方向に表示位
置を変え、再び、横方向にを並べて順次表示して、メニ
ュー画面を作成する。利用者によってメニュー画像をタ
ッチがすると、サービス管理局は、対応するサービスに
関するサービス情報をPHS端末6へ送信する。PHS
端末6では、上記サービス情報を受信し、制御部16に
よって表示部19に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して情報
を授受する通信システムに係り、特に、サービス提供会
社が提供する各種サービスを受ける通信システムおよび
携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信システムにおける端末とし
て、利用者に携帯され、一般の家庭内電話機を含む他の
端末と音声やデータを相互に通信する携帯情報端末(例
えば、携帯電話機、PHS端末:Personal Handy Phone
System 端末、ページャー、PDA:Personal Digital A
ssistant等)が知られている。これらの携帯情報端末
は、携帯した上で使用できるように二次電池等により駆
動され、相手先の電話番号や、住所録、スケジュール、
文字・音声によるメモ等の各種データを蓄積できるよう
になっているとともに、電話回線網を介して他の端末と
情報(音声、音声データ、テキストデータ、画像データ
等)を授受できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の携帯情報端末は、電話回線網に接続されたサービス
提供会社から提供される各種サービス(占い、データベ
ース、スキー積雪情報、映画館情報、美術館情報、道路
渋滞情報、地域案内、交通機関情報、ニュース等)を受
けることができるようになっており、表示部に表示され
たメニューを選択することにより所望するサービスを受
信するようになっている。しかしながら、従来の携帯情
報端末では、表示部に表示される、所望するサービスを
選択するためのメニューが固定であったため、以下の問
題があった。 (イ)サービスが新たに追加されたり、削除されるな
ど、サービス内容に変更があった場合には、対応できな
いという問題があった。 (ロ)上記状況に対応するためには、メニューを変更す
る必要がある。そのためには、携帯情報端末を回収し、
各携帯情報端末毎に、メニュー画像が格納されたROM
(Read Only Memory)を交換しなければならず、メンテ
ナンスに非常に手間がかかるとともに、コストがかかる
という問題があった。 (ハ)携帯情報端末が全て同じ仕様であるとは限らず、
表示部の表示形態(縦型、横型)や表示面積などが異な
る場合、メニュー画面を携帯情報端末毎に設計しなけれ
ばならず、設計段階での工数が増加し、コストアップに
つながるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、サービス内容に変更が生
じた場合でも、容易に対応できるとともに、異なる仕様
の端末にも柔軟に対応できる通信システムおよび携帯情
報端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による通信システムは、通信回線網に
接続されたサービス提供手段からの各種サービスを、無
線基地局を介して無線により享受する複数の携帯情報端
末を具備する通信システムにおいて、前記サービス提供
手段は、前記携帯情報端末の要求に応じて、提供してい
る各種サービスのメニュー情報を前記携帯情報端末に送
信し、前記携帯情報端末は、前記メニュー情報を受信
し、該メニュー情報および表示部の形態や大きさに基づ
いて、各種サービスの中から任意のサービスを選択する
ためのメニュー画面を作成することを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、前記メニュー
情報は、例えば請求項2記載のように、各サービス毎
に、サービス内容を表すメニュー画像、該メニュー画像
の大きさを示すメニューサイズ、およびサービスを識別
するためのリターンコードから構成されるようにしても
よい。また、好ましい態様として、前記携帯情報端末
は、例えば請求項3記載のように、表示部の空き領域の
サイズと前記メニューサイズとに基づいて、表示部の左
上から横方向に前記メニュー画像を並べて配置し、横方
向に空きがなくなると、表示部の縦方向の表示位置を変
え、再び、横方向に前記メニュー画像を配置することに
よって前記メニュー画面を作成するようにしてもよい。
【0007】また、好ましい態様として、前記メニュー
情報は、例えば請求項4記載のように、各サービス毎
に、メニュー種別、サービス内容の名称を表すメニュー
名、および該サービスを識別するためのリターンコード
から構成されるようにしてもよい。また、好ましい態様
として、前記携帯情報端末は、例えば請求項5記載のよ
うに、前記メニュー名の文字種、文字数に応じて、サー
ビス内容を表すメニュー画像を作成し、該メニュー画像
に基づいて、メニュー画像の大きさを示すメニューサイ
ズを算出するようにしてもよい。また、好ましい態様と
して、前記携帯情報端末は、例えば請求項6記載のよう
に、表示部に前記メニュー画像を並べて表示する度に、
表示部の空き領域を分割し、表示すべきメニュー画像が
どの分割領域に表示可能であるかを判断しながら、前記
メニュー画像を配置することによって前記メニュー画面
を作成するようにしてもよい。
【0008】また、請求項7記載の発明による携帯情報
端末は、通信回線網に接続されたサービス提供手段から
の各種サービスを、無線基地局を介して無線により享受
する携帯情報端末であって、通信回線網に接続されたサ
ービス提供手段から送信されてくる各種サービスのメニ
ュー情報を受信する受信手段と、前記各種サービスの中
から任意のサービスを選択するためのメニュー画面を表
示する表示手段と、前記受信手段により受信したメニュ
ー情報および前記表示手段の形態や大きさに基づいて、
前記メニュー画面を作成するメニュー画面作成手段とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、好ましい態様として、前記メニュー
情報は、例えば請求項8記載のように、各サービス毎
に、サービス内容を表すメニュー画像、該メニュー画像
の大きさを示すメニューサイズ、およびサービスを識別
するためのリターンコードから構成されており、前記メ
ニュー画面作成手段は、前記表示手段の空き領域のサイ
ズと前記メニューサイズとに基づいて、前記表示手段の
左上から横方向に前記メニュー画像を並べて配置し、横
方向に空きがなくなると、前記表示手段の縦方向に表示
位置を変え、再び、横方向に前記メニュー画像を配置す
ることによって前記メニュー画面を作成するようにして
もよい。
【0010】また、好ましい態様として、前記メニュー
情報は、例えば請求項9記載のように、各サービス毎
に、メニュー種別、サービス内容の名称を表すメニュー
名、および該サービスを識別するためのリターンコード
から構成されており、前記メニュー名の文字種、文字数
に応じて、サービス内容を表すメニュー画像を作成する
メニュー画像作成手段と、前記メニュー画像作成手段に
よって作成されたメニュー画像の大きさを示すメニュー
サイズを算出するメニューサイズ算出手段とを備え、前
記メニュー画面作成手段は、前記表示手段に前記メニュ
ー画像作成手段によって作成されたメニュー画像を並べ
て表示する度に、前記表示手段の空き領域を分割し、表
示すべきメニュー画像がどの分割領域に表示可能である
かを判断しながら、前記メニュー画像を配置することに
よって前記メニュー画面を作成するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、前記メニュー画面作成手段
は、例えば請求項10記載のように、前記表示手段の空
き領域を、前記表示手段に既に配置したメニュー画像の
外郭を境にして、水平方向および垂直方向に分割するよ
うにしてもよい。
【0011】
【作用】本発明では、サービス提供手段は、携帯情報端
末の要求に応じて、提供している各種サービスのメニュ
ー情報を携帯情報端末に送信する。携帯情報端末は、受
信したメニュー情報および表示部の形態や大きさに基づ
いて、各種サービスの中から任意のサービスを選択する
ためのメニュー画面を作成し、上記表示部に表示する。
したがって、常に、最新のサービス内容に対応したメニ
ュー画面を作成するので、サービス内容に変更が生じた
場合でも、変更に容易に対応することが可能となるとと
もに、表示部の形態や大きさに応じてメニュー画面を作
成するので、異なる仕様の携帯情報端末にも柔軟に対応
することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、PHS端末に適用した例に
ついて説明する。 A.実施例の構成 A−1.無線通信システムの構成 図1は本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。図において、1
は、網管理局であり、電話回線網4を制御して、端末間
での通信を管理する。2は、サービス提供会社における
サービス管理局であり、データベース3に各種データを
蓄積し、後述するPHS端末6からの要求に応じて、各
種サービス(占い、データベース、スキー積雪情報、映
画館情報、美術館情報、道路渋滞情報、地域案内、交通
機関情報、ニュース等)を利用者に提供する。なお、サ
ービス管理局2は、1つで全てのサービスを提供するの
ではなく、提供できるサービス内容に応じて、独立した
別々のものであってもよい。
【0013】次に、電話回線網4は、全国に張り巡らさ
れた通常のアナログ電話回線網、あるいは専用のデジタ
ル回線網である。次に、無線基地局5,5は、電話回線
網4に所定間隔で設置されており、電話回線網4とPH
S端末6,6とを無線で接続する中継局である。次に、
PHS端末6,6は、利用者に携帯され、近傍に設置さ
れた無線基地局5に対して、無線によって回線接続要求
を出して他のPHS端末6や、家庭内の通常の電話機7
と通話したり、同無線基地局5を介してサービス管理局
2によるサービスを受けたりする。
【0014】A−2.PHS端末の構成 次に、図2は本発明の実施例によるPHS端末の構成を
示すブロック図である。図において、10は送受信部で
あり、受信部および送信部からなる周波数変換部と、受
信部および送信部からなるモデムとから構成されてい
る。周波数変換部の受信部は、送信/受信を振り分ける
アンテナスイッチを介して入力される、アンテナANT
で受信した信号を、PLLシンセサイザから出力される
所定周波数の局部発振信号と混合することにより、1.
9GHz帯から1MHz帯付近のIF(中間周波)信号
に周波数変換する。また、周波数変換部の送信部は、後
述するモデムから供給されるπ/4シフトQPSKの変
調波をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の
局部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯に
周波数変換し、アンテナスイッチを介してアンテナAN
Tから輻射する。次に、上述したモデムの受信部は、周
波数変換部からのIF信号を復調し、IQデータに分離
してデータ列とし、通信制御部11へ送出する。また、
モデムの送信部では、通信制御部11から供給されるデ
ータからIQデータを作成して、π/4シフトQPSK
の変調をして、送受信部10の周波数変換部へ送出す
る。
【0015】次に、通信制御部11は、送信側および受
信側とで構成されており、フレーム同期およびスロット
のデータフォーマット処理を行う。上記受信側は、送受
信部10のモデムから供給される受信データから所定の
タイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデ
ータの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフ
レーム同期信号を生成し、かつ、制御データ部および音
声データ部のスクランブル等を解除した後、制御データ
を制御部16へ送出し、音声データを音声処理部12へ
送出する。また、上記送信側は、音声処理部12から供
給される音声データに制御データ等を付加するととも
に、スクランブル等を付与した後にユニークワード等を
付加して、1スロット分の送信データを作成し、所定タ
イミングでフレーム内の所定スロットに挿入して送受信
部10のモデムに送出する。
【0016】次に、上述した音声処理部12は、スピー
チコーディックおよびPCMコーディックで構成されて
いる。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの
圧縮/伸張処理を行うものであり、受信側および送信側
とで構成されている。受信側は、通信制御部11から供
給されるADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸張してPSM
コーディックに出力する。送信側は、PCMコーディッ
クから供給されるPCM音声信号をADPCM音声信号
に符号化することにより圧縮して通信制御部11へ送出
する。上述したPCMコーディックは、アナログ/デジ
タル変換処理を行うものであり、受信側は、スピーチコ
ーディックから供給されるPCM音声信号をD/A変換
によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ13から発
音させ、送信側はマイク14から入力されたアナログ音
声信号をA/D変換によりPCM信号に変換し、スピー
チコーディックに送出する。
【0017】次に、キー入力部15は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部1
6に供給される。次に、制御部16は、所定のプログラ
ムに従って装置全体を制御する。特に、本実施例では、
表示部19に表示する、サービス管理局2で提供される
各種サービスを選択するためのメニュー画面を表示制御
するようになっている。ROM17には上記制御部16
で実行されるプログラムや、種々のパラメータ等が格納
されている。また、RAM18には、上記制御部16の
制御に伴って生成されるデータが格納されたり、ワーキ
ングエリアとして用いられる。なお、RAM18の記憶
は、図示しない二次電池等からの電源により保持されて
いる。
【0018】次に、表示部19は、動作モードや、電話
番号、通話時間等の各種データ、サービス提供会社から
のサービス選択メニュー等を表示する液晶表示器や、ス
イッチ等のオン/オフ等を示すLEDから構成されてお
り、上記制御部の制御の下、各種データを表示するとと
もに、タッチパネルとなっており、表示したアイコン等
が利用者もしくは後述するタッチペンによって指示(押
下)されると、そのアイコンに割り当てられた機能が実
行されるようになっている。特に、本実施例では、サー
ビス提供会社から提供される各種サービスを受けるため
に、サービス内容を示す名称を付けたメニュー画像(ア
イコン)で表示するようになっている。なお、表示部1
9には、本体の形態により、縦と横の表示ドット数の比
率に応じて、縦型、横型があり、また、端末の大きさに
応じて、その全体の表示ドット数も異なるものであり、
図示のものはその一例である。
【0019】上記メニュー画像に関する情報(以下、メ
ニュー情報という)は、サービス管理局2から送信され
るようになっており、上述した制御部16の制御の下、
メニュー情報に基づいて、どのサービスを受信するかを
選択するためのメニュー画面を表示するようになってい
る。したがって、サービス内容に変更が生じた場合で
も、それに応じたメニュー情報がサービス管理局2から
送信されてくるので、常に、最新のサービス内容に対応
できるようになっている。また、サービス内容に変更が
あった場合には、表示部19に表示するメニュー画像の
数を調整したり、メニュー画像の大きさに応じて表示位
置を調整する必要が生じる。また、仕様の異なるPHS
端末では、表示部19の大きさが異なる場合があるの
で、表示可能領域の大きさに応じて調整する必要が生じ
る。これら表示調整は上述した制御部16によって行わ
れる。なお、この表示制御については後述する動作にお
いて詳細に説明する。
【0020】A−3.PHS端末の外観構成 次に、図3(a)は、上述したPHS端末6の外観構成
を示す上面図であり、図3(b)は同PHS端末6の左
側面図、図3(c)は同PHS端末6の正面図、図3
(d)は同PHS端末の右側面図である。なお、図2に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
また、以下の説明では、表示部19が縦長型のものにつ
いて説明するが、上述したように、これに限定されるも
のではない。図において、31は、テンキー、文字、お
よび記号等を入力するダイヤルボタンである。32は通
話ボタンであり、この通話ボタンを押下することにより
オフフックとなる。33は切ボタンであり、通話ボタン
を押下してオフフックとした後、この切ボタンを押下す
ることでオンフックとなる。34はトランシーバ/内線
ボタンであり、PHS端末同士で会話する場合に用いら
れるもので、トランシーバモード時には、トランシーバ
通信を指示し、電話モード時には、内線通信を指示す
る。
【0021】次に、35は応答/保留ボタンであり、会
話中に保留する場合に押下されるか、あるいは内部に記
憶されたボイスメールを相手先へ送信する場合に押下さ
れる。36は、リダイヤルや、短縮番号の登録・削除、
通話時間の計測等を行ったり、予め登録しておいた電話
番号のデータベースである電話帳を呼び出すための各種
機能ボタン群である。また、図3(b)に示す音量ボタ
ン37は、上記電話帳での前後サーチや、音量調整に用
いられる。録音ボタン38は、相手先からの音声を録音
したり、相手先へ送信するボイスメールを本機で録音す
る際に操作される。また、図3(d)において、40
は、当該PHS端末の電源、およびトランシーバ、電話
機のいずれかで用いるかを切り換えるスライドスイッチ
である。また、41は、本体に着脱可能に設けられたタ
ッチペンであり、上述した表示部19の液晶表示表面を
押圧することにより、各種機能を表すアイコンに割り当
てられた機能を実行させたり、選択枝における選択を行
う。
【0022】B.実施例の動作 次に、上述した実施例によるPHS端末の動作について
説明する。なお、以下の説明では、通話に伴う各部の動
作については通常のPHS端末の動作と同様であるので
説明を省略する。
【0023】B−1.メニュー情報の受信処理 図4は、本実施例によるメニュー情報の受信処理の動作
を説明するためのフローチャートである。まず、PHS
端末6は、図4に示すステップS10において、近傍
(サービスエリア内)の無線基地局5を介して、サービ
ス要求を送信する。該サービス要求は、電話回線網に接
続されたサービス管理局2に対して、提供しているサー
ビス内容を示すメニュー情報を送信することを要求する
ものである。これに対して、サービス管理局2は、上記
サービス要求を受信すると、ステップS30において、
図5に示すようなシーケンスで、自社で提供しているサ
ービス内容を示すメニュー情報を、上記無線基地局5を
介して上記PHS端末6へ送信する。図5に示す例で
は、サービス内容として、「占い」、「データベー
ス」、「スキー積雪」、「映画館」、「美術館」、「道
路渋滞」、「地域案内」、「交通機関」、「ニュース情
報」、「レジャー」、「ショッピング」、「株式金
融」、「電話番号案内」の順でメニュー情報が送信され
てくる。
【0024】次に、PHS端末6は、上記メニュー情報
を受信すると、RAM18に記憶するとともに、ステッ
プS12において、メニュー情報および表示部19の形
態や大きさに基づいて、表示部19に、どのサービスを
受けるか選択するためのメニュー画面を表示させるメニ
ュー割当処理を実行する。なお、本実施例では、メニュ
ー割当処理に2つの方式を提案しており、どちらの方式
を採用してもよく、これらの詳細については後述する。
次に、ステップS14において、ページキーがタッチさ
れたか否かを判断する。該ページキーは、表示部19に
メニュー画面を表示したときに、全てのサービス内容に
対するメニュー画像を表示しきれず、複数のページに渡
って表示する必要が生じた場合に、表示部19のメニュ
ー画面上に表示されるものであり、次のページに進める
キーと、前のページに後退させるキーとがある。
【0025】ここで、ページキーがタッチされた場合に
は、ステップS14における判断結果は「YES」とな
り、ステップS16へ進む。ステップS16では、タッ
チされたページキーに応じて、前のページ、または次の
ページに表示すべきメニュー画像に関するメニュー情報
をRAM18から読み出し、上述したステップS12へ
戻る。そして、ステップS12において、再度、メニュ
ー割当処理を実行し、上記ステップS16で読み出した
メニュー情報および表示部19の形態や大きさに基づい
て、メニュー画面を作成する。以下、ページキーがタッ
チされる度に、ステップS12〜S16を繰り返し実行
し、メニュー画面を更新する。
【0026】一方、ページキーがタッチされていない場
合には、ステップS14における判断結果は「NO」と
なり、ステップS18へ進む。ステップS18では、表
示部19に表示されたメニュー画像のうち、いずれが選
択されたか、すなわちタッチされたか否かを判断する。
そして、メニュー画像がタッチされない場合には、ステ
ップS18における判断結果は「NO」となり、ステッ
プS14へ戻る。以下、ステップS14でページキーの
タッチ、ステップS18でメニュー画像のタッチを判断
するという動作を繰り返し実行する。したがって、利用
者は、ページキーを操作して所望するサービス内容のメ
ニュー画面を表示させ、その中から所望するサービス内
容を示すメニュー画像をタッチすればよい。
【0027】そして、表示部19に表示されたメニュー
画像のうち、いずれかが選択されると、ステップS18
における判断結果が「YES」となり、ステップS20
へ進む。ステップS20では、該当するサービス内容の
リターンコードを、近傍(サービスエリア内)の無線基
地局5を介して送信する。これに対して、サービス管理
局2は、上記リターンコードを受信すると、ステップS
32において、受信したリターンコードに対応するサー
ビスに関するサービス情報を、上記無線基地局5を介し
て上記PHS端末6へ送信する。
【0028】一方、PHS端末6は、ステップS22に
おいて、上記サービス情報を受信し、表示部19に表示
する。次に、ステップS24へ進み、利用者によって回
線が切断されたか否かを判断する。そして、回線が切断
されていない場合には、ステップS24における判断結
果は「NO」となり、上述したステップS14へ戻る。
以下、ステップS12を含む、ステップS14〜S24
を繰り返し実行し、利用者が他のサービスを選択した場
合には、ステップS20で選択されたサービスに対応す
るリターンコードを、近傍(サービスエリア内)の無線
基地局5を介して送信し、ステップS22において、サ
ービス管理局2から送信されてくるサービス情報を受信
し、表示部19に表示する動作を繰り返し実行する。こ
れに対して、サービス管理局2は、ステップS34にお
いて、回線が切断されたか否かを判断し、切断されてい
なければ、ステップS32へ戻って、PHS端末6から
送信されてくるリターンコードを受信し、該当するサー
ビス情報を送信するという動作を繰り返し実行する。
【0029】そして、利用者が回線を切断すると、PH
S端末6では、ステップS24における判断結果が「Y
ES」となり、当該処理を終了する。一方、サービス管
理局2でも、ステップS34における判断結果が「YE
S」となり、ステップS36へ進む。ステップS36で
は、上記PHS端末6に対して、提供したサービスに予
め設定されていた料金を課金した後、当該処理を終了す
る。
【0030】B−2.第1のメニュー割当処理 次に、前述したメニュー割当処理の第1の方式例につい
て説明する。図6は、本実施例の第1のメニュー割当処
理を説明するためのフローチャートである。また、図7
は、本第1のメニュー割当処理でメニュー画面を作成す
る場合のメニュー情報の構成を示す模式図であり、図8
および図9は、本第1のメニュー割当処理の動作を説明
するための概念図である。本第1のメニュー割当処理の
場合、サービス管理局2からPHS端末6に送信される
メニュー情報は、図7に示すように、各サービス毎に、
サービス内容を表すメニュー画像、該メニュー画像の大
きさを示すメニューサイズ、および該サービスを識別す
るためのリターンコードから構成されている。また、本
第1のメニュー割当処理では、上記シーケンスの順に、
表示部19の左上から横方向にメニュー画像を並べて表
示し、横方向に空きがなくなると、表示部19の縦方向
に表示位置をずらし、再び、横方向にメニュー画像を並
べて表示するようになっている。以下、詳細に説明す
る。
【0031】まず、PHS端末6は、上記メニュー情報
を受信すると、一旦、RAM18に格納する。そして、
図6に示すステップS40において、図8(a)に示す
ように、メニュー画像の大きさを示すメニューサイズM
S1が表示部19の横画面サイズDS1より大きいか否
かを判断する。なお、上記横画面サイズとは、表示部1
9において、まだメニュー画像が表示されていない空き
領域における横サイズである。そして、メニューサイズ
が表示部19の横画面サイズより小さい場合には、ステ
ップS40における判断結果は「NO」となり、ステッ
プS42へ進む。ステップS42では、図8(b)に示
すように、表示部19にメニュー画像を表示する。ここ
で、表示部19の横方向における空き領域の横画面サイ
ズを更新しておく。
【0032】次に、ステップS44へ進み、メニュー情
報が終了したか否か、すなわち最後のメニュー画像に達
したか否かを判断する。そして、メニュー情報の最後に
達していない場合には、ステップS44における判断結
果は「NO」となり、上述したステップS40へ戻る。
次に、ステップS40において、例えば、図8(b)に
示すように、次のサービス内容である「データベース」
に対するメニュー画像の横メニューサイズMS2が表示
部19の横画面サイズDS2より大きいか否かを判断
し、表示部19の横画面サイズより小さい場合には、図
8(c)に示すように、ステップS42で表示部19に
「データベース」のメニュー画像を表示する。以下、ス
テップS40〜S44を繰り返し実行して、図5に示す
シーケンス順に、表示部19の横画面サイズがメニュー
サイズより小さくなるまで、各サービスのメニュー画像
を表示部19に表示していく。図8(c)に示す例で
は、表示部19の横画面サイズDS3は、「スキー積
雪」のメニューサイズMS3より大きいので、上記「ス
キー積雪」のメニュー画像は、「データベース」の横に
配置される。
【0033】そして、上述した一連の処理において、図
8(d)に示すように、メニュー画像の横メニューサイ
ズMS4に比べて表示部19の横画面サイズDS4が小
さくなると、ステップS40における判断結果が「N
O」となり、ステップS46へ進む。ステップS46で
は、メニュー画面の縦表示位置を更新する。すなわち、
表示部19におけるメニュー画像の表示位置を縦方向に
所定量分ずらす。次に、ステップS48において、表示
部19における縦画面サイズが全て利用されているか否
かを判断する。これには、例えば、図8(d)に示すよ
うに、表示部19の縦方向の空き領域における縦サイズ
DS5をチェックすればよい。
【0034】そして、表示部19における縦画面サイズ
DS5に空きがあれば、ステップS48における判断結
果は「NO」となり、上述したステップS42へ進み、
図9(a)に示すように、メニュー画像を表示部19の
次の行の左端に表示し、ステップS44を経て、ステッ
プS40へ戻る。図9(a)に示す例では、「映画館」
のメニュー画像を表示部19の次の行の左端に表示して
いる。以下、上述したステップS40〜S44を繰り返
し実行し、図9(b)に示すように、横方向にいっぱい
になるまで、メニュー画像を順に表示していく。そし
て、表示部19の横方向にメニュー画像が配置できなく
なると、ステップS40からステップS46へ進み、再
び、メニュー画面の縦表示位置を更新し、図9(c)に
示すように、再び、メニュー画像の横メニューサイズと
表示部19の横画面サイズとを比較しながら、横方向に
メニュー画像を表示していく。
【0035】そして、表示部19における縦画面サイズ
が全て利用され、メニュー画像が表示できなくなると、
ステップS48における判断結果が「YES」となり、
ステップS50へ進む。ステップS50では、図9
(c)に示すように、前述したページキー19a,19
bを表示部19に表示し、当該処理を終了する。なお、
縦画面サイズが全て利用される前に、全てのメニュー画
像が表示できた場合には、ステップS44における判断
結果が「YES」となるので、上記ページキーを表示す
ることなく、当該処理を終了する。
【0036】B−3.第2のメニュー割当処理 次に、前述したメニュー割当処理の第2の例について説
明する。図10は、本実施例の第2のメニュー割当処理
を説明するためのフローチャートである。また、図11
は、本第2のメニュー割当処理でのメニュー情報の構成
を示す模式図であり、図12および図13は、本第2の
メニュー割当処理の動作を説明するための概念図であ
る。本第2のメニュー割当処理の場合、サービス管理局
2からPHS端末6に送信されるメニュー情報は、図1
1に示すように、各サービス毎に、メニュー種別、メニ
ュー名(サービス名称:テキストデータ)、および該サ
ービスを識別するためのリターンコードから構成されて
おり、メニュー画像それ自体を含まない。また、本第2
のメニュー割当処理では、上記シーケンスの順に表示部
19にメニュー画像を並べて表示する度に、表示領域を
分割し、表示すべきメニュー画像がどの分割領域に表示
可能であるかを判断しながら、メニュー画像を配置する
ようになっている。以下、詳細に説明する。
【0037】まず、PHS端末6は、上記メニュー情報
を受信すると、一旦、RAM18に格納する。そして、
図10に示すステップS60において、RAMに格納し
たメニュー情報からメニュー種別、メニュー名に基づい
て、各サービスに対するメニュー画像を作成するととも
に、メニューサイズを算出する。このとき、メニュー名
は、図5に示すように、文字数に応じて2行以上にして
もよい。また、縦書き表示にした方が読みやすくなるの
であれば縦書きにしてもよい。あるいは、メニューサイ
ズを予め何種類か用意しておき、そのなかにメニュー名
が入るように、文字を表すフォントの大きさ(ポイント
数、級数)を自動調整するようにしてもよい。特に、カ
タカナで表記できるメニュー名に対しては、半分のドッ
ト数(半角文字)で表示するようにしてもよい。
【0038】次に、ステップS62において、図5に示
すシーケンスに従って、サービスに対応するメニューサ
イズを読み出し、図12(a)に示すように、算出した
メニューサイズが表示部19の画面サイズより大きいか
否かを判断する。この場合、画面サイズとは、分割領域
のうち注目している領域のサイズであり、現段階では、
画面は分割されていないので、表示部19のサイズとな
る。
【0039】そして、メニューサイズが表示部19の画
面サイズより小さい場合には、ステップS62における
判断結果は「NO」となり、ステップS64へ進む。ス
テップS64では、図12(b)に示すように、表示部
19にメニュー画像を表示する。次に、ステップS66
において、図12(b)に示すように、既に配置したメ
ニュー画像を境にして画面サイズを分割する。図12
(b)に示す例では、分割領域A,B,C,Dに分割さ
れる。ステップS68では、メニュー情報が終了したか
否か、すなわち最後のメニュー画像に達したか否かを判
断する。そして、メニュー情報の最後に達していない場
合には、ステップS68における判断結果は「NO」と
なり、ステップS62へ戻る。
【0040】次に、ステップS62において、例えば、
図12(c)に示すように、次のサービス内容である
「データベース」に対するメニューサイズを読み出し、
メニューサイズが表示部19の分割領域Aの画面サイズ
より大きいか否かを判断する。この場合、分割領域Aに
は、既に、「占い」のメニュー画像が配置されているの
で、「データベース」のメニュー画像を表示することが
できない。したがって、この場合には、ステップS62
における判断結果が「NO」となり、ステップS70へ
進む。ステップS70では、他の割当画面、すなわち他
に分割領域があるか否かを判断する。他に分割領域があ
る場合には、ステップS70における判断結果は「YE
S」となり、ステップS72へ進む。図12(c)に示
す例では、分割領域B,C,Dがあるので、ステップS
72へ進む。
【0041】ステップS72では、割り当てる分割領域
を更新する。例えば、表示部19における割当画面を分
割領域Bに更新する。そして、ステップS62へ戻る。
以下、ステップS62〜S68を繰り返し実行して、ス
テップS64で、図13(a)に示すように、表示部1
9の分割領域Bに「データベース」のメニュー画像を表
示し、ステップS66で再び画面を分割し、ステップS
62へ戻る。以下、ステップS62〜S72を繰り返し
実行し、メニュー画像を配置する度に、分割領域を作成
・更新しながら、図13(b),(c)に示すように、
図5に示すシーケンス順に、メニュー画像を表示部19
に表示していく。
【0042】そして、上述した処理において、メニュー
画像を割り当てる画面、すなわち分割領域がなくなる
と、ステップS70における判断結果が「NO」とな
り、ステップS74へ進む。ステップS74では、図1
3(c)に示すように、前述したページキー19a,1
9bを表示部19に表示し、当該処理を終了する。な
お、分割領域がなくなる前に、全てのメニュー画像が表
示できた場合には、ステップS68における判断結果が
「YES」となるので、上記ページキーを表示すること
なく、当該処理を終了する。
【0043】ここで、図14および図15は、上述した
第1および第2のメニュー割当処理によって表示部19
に表示されたメニュー画面の一例を示す模式図である。
図14では、表示部19が縦長型の場合における表示例
が示されており、全てのメニュー画像が一画面上に表示
しきれないので、ページキー19a,19bが表示され
ている。一方、図15では、表示部19が横長型の場合
における表示例が示されており、全てのメニュー画像が
一画面上に表示できたので、ページキー19a,19b
は表示されていない。
【0044】このように、本実施例では、PHS端末6
における各種サービスを選択するためのメニュー画面
は、サービス管理局2から送信され、端末の形態に依存
しないメニュー情報および表示部19の形態や大きさに
基づいて、表示部19上にメニュー画像を配置すること
により作成されるため、サービス内容に変更が生じた場
合であっても、常に、最新のサービス内容に対応できる
とともに、異なる仕様の端末であっても、端末に応じた
最適な形態で表示できる。特に、第2のメニュー割当処
理では、表示部19にメニュー画像を並べて表示する度
に、表示領域を分割し、表示すべきメニュー画像がどの
分割領域に表示可能であるかを判断しながら、メニュー
画像を配置するようになっているので、異なる大きさや
異なる形状のメニュー画像が混在するような場合であっ
ても柔軟に対応できる。また、上述したように、サービ
ス管理局2からPHS端末6に送信されるメニュー情報
を、図11に示すように、メニュー画像それ自体を含ま
ないようにすることで、メニュー情報が小さくなるの
で、伝送時間を短縮することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、携帯情報端末は、サー
ビス提供手段から送信されるメニュー情報を受信し、該
メニュー情報および表示部の形態や大きさに基づいて、
各種サービスの中から任意のサービスを選択するための
メニュー画面を作成し、上記表示部に表示するようにし
たので、以下の効果を得ることができる。 (1)サービスが新たに追加されたり、削除されるなど、
サービスに変更があった場合でも、常に、最新のサービ
スに対応したメニュー画面を表示できる。 (2)したがって、携帯情報端末側で固定的なメニュー画
面を用意する必要がないので、携帯情報端末を回収した
り、各携帯情報端末毎にメニュー画像が格納されたRO
M(Read Only Memory)を交換する必要がなくなり、メ
ンテナンスの手間をなくすことができるとともに、コス
トを低減できる。 (3)携帯情報端末が異なる仕様の下に設計され、表示部
の形態(縦型、横型)や表示面積などが異なる場合であ
っても、携帯情報端末の仕様に適したメニュー画面が表
示できるため、設計段階での工数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるPHS端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例によるPHS端末の外観構成を示す模
式図である。
【図4】本実施例によるメニュー情報の受信処理の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図5】本実施例によるサービス管理局から送信される
メニュー情報を示す概念図である。
【図6】本実施例による第1のメニュー割当処理を説明
するためのフローチャートである。
【図7】本第1のメニュー割当処理でのメニュー情報の
構成を示す概念図である。
【図8】本第1のメニュー割当処理の動作を説明するた
めの概念図である。
【図9】本第1のメニュー割当処理の動作を説明するた
めの概念図である。
【図10】本実施例による第2のメニュー割当処理を説
明するためのフローチャートである。
【図11】本第2のメニュー割当処理でのメニュー情報
の構成を示す概念図である。
【図12】本第2のメニュー割当処理の動作を説明する
ための概念図である。
【図13】本第2のメニュー割当処理の動作を説明する
ための概念図である。
【図14】第1および第2のメニュー割当処理によって
表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す模式図で
ある。
【図15】第1および第2のメニュー割当処理によって
表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 網管理局 2 サービス管理局(サービス提供手段) 3 データベース 4 電話回線網(通信回線網) 5 無線基地局 6 PHS端末(携帯情報端末) 7 電話機 ANT アンテナ 10 送受信部(受信手段) 11 通信制御部(受信手段) 12 音声処理部 13 スピーカ 14 マイク 15 キー入力部 16 制御部(メニュー画面作成手段、メニュー画像作
成手段、メニューサイズ算出手段) 17 ROM 18 RAM 19 表示部(表示手段) 31 ダイヤルボタン 32 通話ボタン 33 切ボタン 34 トランシーバ/内線ボタン 35 応答/保留ボタン 36 各種機能ボタン 37 音量ボタン 38 録音ボタン 40 スライドスイッチ 41 タッチペン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網に接続されたサービス提供手
    段からの各種サービスを、無線基地局を介して無線によ
    り享受する複数の携帯情報端末を具備する通信システム
    において、 前記サービス提供手段は、前記携帯情報端末の要求に応
    じて、提供している各種サービスのメニュー情報を前記
    携帯情報端末に送信し、 前記携帯情報端末は、前記メニュー情報を受信し、該メ
    ニュー情報、および表示部の形態や大きさに基づいて、
    各種サービスの中から任意のサービスを選択するための
    メニュー画面を作成することを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記メニュー情報は、各サービス毎に、
    サービス内容を表すメニュー画像、該メニュー画像の大
    きさを示すメニューサイズ、およびサービスを識別する
    ためのリターンコードから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末は、表示部の空き領域
    のサイズと前記メニューサイズとに基づいて、表示部の
    左上から横方向に前記メニュー画像を並べて配置し、横
    方向に空きがなくなると、表示部の縦方向の表示位置を
    変え、再び、横方向に前記メニュー画像を配置すること
    によって前記メニュー画面を作成することを特徴とする
    請求項2記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記メニュー情報は、各サービス毎に、
    メニュー種別、サービス内容の名称を表すメニュー名、
    および該サービスを識別するためのリターンコードから
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末は、前記メニュー名の
    文字種、文字数に応じて、サービス内容を表すメニュー
    画像を作成し、該メニュー画像に基づいて、メニュー画
    像の大きさを示すメニューサイズを算出することを特徴
    とする請求項4記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報端末は、表示部に前記メニ
    ュー画像を並べて表示する度に、表示部の空き領域を分
    割し、表示すべきメニュー画像がどの分割領域に表示可
    能であるかを判断しながら、前記メニュー画像を配置す
    ることによって前記メニュー画面を作成することを特徴
    とする請求項5記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 通信回線網に接続されたサービス提供手
    段からの各種サービスを、無線基地局を介して無線によ
    り享受する携帯情報端末であって、 通信回線網に接続されたサービス提供手段から送信され
    てくる各種サービスのメニュー情報を受信する受信手段
    と、 前記各種サービスの中から任意のサービスを選択するた
    めのメニュー画面を表示する表示手段と、 前記受信手段により受信したメニュー情報、および前記
    表示手段の形態や大きさに基づいて、前記メニュー画面
    を作成するメニュー画面作成手段とを具備することを特
    徴とする携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 前記メニュー情報は、各サービス毎に、
    サービス内容を表すメニュー画像、該メニュー画像の大
    きさを示すメニューサイズ、およびサービスを識別する
    ためのリターンコードから構成されており、 前記メニュー画面作成手段は、前記表示手段の空き領域
    のサイズと前記メニューサイズとに基づいて、前記表示
    手段の左上から横方向に前記メニュー画像を並べて配置
    し、横方向に空きがなくなると、前記表示手段の縦方向
    に表示位置を変え、再び、横方向に前記メニュー画像を
    配置することによって前記メニュー画面を作成すること
    を特徴とする請求項7記載の携帯情報端末。
  9. 【請求項9】 前記メニュー情報は、各サービス毎に、
    メニュー種別、サービス内容の名称を表すメニュー名、
    および該サービスを識別するためのリターンコードから
    構成されており、 前記メニュー名の文字種、文字数に応じて、サービス内
    容を表すメニュー画像を作成するメニュー画像作成手段
    と、 前記メニュー画像作成手段によって作成されたメニュー
    画像の大きさを示すメニューサイズを算出するメニュー
    サイズ算出手段とを備え、 前記メニュー画面作成手段は、前記表示手段に前記メニ
    ュー画像作成手段によって作成されたメニュー画像を並
    べて表示する度に、前記表示手段の空き領域を分割し、
    表示すべきメニュー画像がどの分割領域に表示可能であ
    るかを判断しながら、前記メニュー画像を配置すること
    によって前記メニュー画面を作成することを特徴とする
    請求項7記載の携帯情報端末。
  10. 【請求項10】 前記メニュー画面作成手段は、前記表
    示手段の空き領域を、前記表示手段に既に配置したメニ
    ュー画像の外郭を境にして水平方向および垂直方向に分
    割することを特徴とする請求項9記載の携帯情報端末。
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