JPH08272806A - データベース検索システム - Google Patents

データベース検索システム

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JPH08272806A
JPH08272806A JP7077839A JP7783995A JPH08272806A JP H08272806 A JPH08272806 A JP H08272806A JP 7077839 A JP7077839 A JP 7077839A JP 7783995 A JP7783995 A JP 7783995A JP H08272806 A JPH08272806 A JP H08272806A
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JP7077839A
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Shinya Nakamoto
伸也 中本
Yuji Enzaki
雄司 圓崎
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の検索方法の実行が可能なデータベース
検索システムにおいて、検索者が入力した検索式の条件
を自動判断し、各々の検索方法の長所を利用して効率的
な検索を行なう。 【構成】 データベース格納部11内のデータベースを
検索するための検索手段として、例えば、インデックス
検索手段13と全文検索手段14を設ける。そして、検
索式を入力する入力手段15と、検索式を単項式に分割
する分割手段21と、分割手段21で得られた単項式を
それぞれインデックス検索手段13と全文検索手段14
のいずれかに検索キーとして割り当てる割り当て手段3
2と、インデックス検索手段13と全文検索手段14か
らの検索結果について上述の検索式に基づいて論理演算
しこの検索式に対応する検索結果として表示手段16に
出力する演算手段33とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文献データベースなど
を検索するためのデータベース検索システムに関し、特
に、異なる検索方法による複数の検索エンジンが同一装
置上に実装されたデータベース検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】データベース検索システムは、検索キー
ワードあるいはそれらを組み合せた検索式を用いること
により、大量の情報の中から検索者が必要とする情報を
選択するものである。典型的には、特許公報類や学術論
文、新聞記事などの極めて多数の文献を1次情報として
文献データベースに格納しておき、検索者の入力した検
索式の条件に該当する文献をこの文献データベースの中
から見つけ出すシステムとして構築される。データベー
ス検索システムで検出する情報にはさまざまなものがあ
り、また検索方法にも、ファイル管理方法やアルゴリズ
ムによって、検索速度を重視したものや検索精度を重視
したものなどいくつかのものがあって、それぞれ長所短
所を持っている。
【0003】このような検索方法として、例えば、イン
デックス検索方法と、全文検索方法とがある。インデッ
クス検索方法は、1次情報からその書誌的情報や付与さ
れた分類等を抽出して2次情報とし、2次情報を再編成
してインデックス(索引)を設け、入力された検索キー
ワードに該当するものがインデックス中にあるかを検出
し、その結果によって元の1次情報にアクセスしようと
する方法である。この方法は、インデックス内のみを検
索すればよいので、多数の文献を対象として高速に検索
を実行するのに適しているが、インデックスにない項目
についての検索を行なうことはできない。一方、全文検
索方法は、1次情報のファイル全体を検索し、検索キー
ワードに該当する文字列を含む文献を見つけ出そうとす
る方法である。全文検索方法は、任意の検索キーワード
を使用することが可能であり、詳細な検索を実行できる
が、1次情報のファイル全体を検索対象とするため、検
索対象範囲が広い場合にコンピュータ資源を多量に消費
するという欠点を有する。
【0004】また、データベース検索システムには、相
互に検索方法が異なる複数の検索エンジン(検索手段)
を備えたものがある。このようなデータベース検索シス
テムでは、検索条件に応じていずれかの検索方法を選択
して検索を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ベース検索システムでは、複数の検索方法の実行が可能
な場合であっても、個々の検索式に対する検索処理はい
ずれか1つの検索方法を選択して行なわれるので、その
検索方法に特有の欠点の影響を強く受けてしまうという
問題点がある。例えば、インデックス検索と全文検索の
両方が可能なデータベース検索システムを用いる場合で
あれば、これらの方法のうちのいずれか一方で検索を行
なうので、広範囲を詳細に検索しようとすると、詳細さ
を犠牲にするか(インデックス検索の場合)あるいはコ
ンピュータ資源を多量に消費する(全文検索)ことにな
る。
【0006】本発明の目的は、複数の検索方法の実行が
可能なデータベース検索システムにおいて、検索者が入
力した検索式の条件を自動判断し、各々の検索方法の長
所を利用して効率的な検索を行なうことができるデータ
ベース検索システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデータベ
ース検索システムは、検索式を入力する入力手段と、前
記検索式を単項式に分割する分割手段と、異なる検索方
法によってデータベースを検索する複数の検索手段と、
前記単項式をそれぞれ対応する前記検索手段に割り当て
る割り当て手段と、前記各検索手段が前記データベース
を検索して得た結果を前記検索式に基づいて演算し前記
検索式に対応する検索結果として出力する演算手段とを
有し、前記各検索手段が前記割り当て手段によってその
検索手段に割り当てられた単項式に基づいて前記データ
ベースを検索する。
【0008】本発明の第2のデータベース検索システム
は、検索式を入力する入力手段と、異なる検索方法によ
ってデータベースを検索する複数の検索手段と、前記各
検索方法に適合するように前記検索式を分割して部分検
索式とし前記各部分検索式をそれぞれ対応する検索手段
に割り当てる分割割り当て手段と、前記各検索手段が前
記データベースを検索して得た結果を前記検索式に基づ
いて演算し前記検索式に対応する検索結果として出力す
る演算手段とを有し、前記各検索手段が前記分割割り当
て手段によってその検索手段に割り当てられた部分検索
式に基づいて前記データベースを検索する。
【0009】本発明において、検索対象範囲設定手段を
設けて各検索手段に共通の検索対象範囲を設定し、各検
索手段はこの検索対象範囲内で検索を実行するようにし
てもよい。また、複数の検索手段としては、例えば、イ
ンデックス検索を行なう検索手段と全文検索を行なう検
索手段とが挙げられる。
【0010】
【作用】入力された検索式を分割して単項式あるいは部
分検索式を生成し、これらの単項式あるいは部分検索式
をそれぞれ対応する検索手段に割り当てるので、各検索
手段においてその検索手段に長所を活かした検索が行な
われる。そして、各検索手段での検索結果に対して検索
式に基づいた論理演算を行なうことによって、入力され
た検索式に対応する検索結果が最終的に得られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例のデータベース検
索システムの構成を示すブロック図である。ここでは、
特許情報検索を行なう場合を例に挙げて説明する。
【0012】1次情報である文献情報はデータベース格
納部11内に記録されている。ここでは、特許、実用新
案などの公開公報や公告公報、実用新案(平成6年1月
以降の出願分)や意匠の登録公報などがデータベース格
納部11内に電子化されて記録されている。これらの公
報類は、公開、公告、登録の3種類のデータベースグル
ープ(以下、DBGと略記する)に分類されて格納され
ている。図1ではこれら3つのDBGは、DBG#1〜
DBG#3で示されている。なお、図示されていない
が、どのようなDBGがあるかを記述したDBGインフ
ォメーションファイルもデータベース格納部11内に格
納されている。
【0013】各DBG内では、特許、実用新案、意匠、
PCT(特許協力条約)による国際出願などの分類にし
たがって、データベース(以下、DBと略記する)が設
けられており、図1では、公開公報に対応するDBG#
1に4つのDB(DB#1〜DB#4)が設けられてい
る。本実施例では、特許文献の1つ1つにユニークな番
号(以下、文献ID番号と呼ぶ)が付与されているもの
とする。この文献ID番号は、例えば、特公平4−12
3456号公報に対しては"B404123456"、実開昭63−
112233号公報に対しては"U363112233"といった具
合に付与されている。また、DBG内にどのようなDB
が存在するかを記述したDBインフォメーションファイ
ル(不図示)もデータベース格納部11内に設けられて
いる。
【0014】各DBは、インデックス検索を行なうため
に使用されるデータを記録した領域であるインデックス
データ部21と、全文検索を行なうために使用されるデ
ータを記録した領域である全文検索用データ部22によ
って構成されている。公開公報のインデックス検索の場
合、特許と実用新案とを分けずに検索を行なうことも多
いから、本実施例では、1つのDBG内の全件に共通
(この例ではDB#1〜DB#4に共通)にインデック
スデータ部21が設定されている。インデックスデータ
部21には、特許文献を検索する際のキーとなる項目、
例えば、出願日や公開日、出願番号、公開番号、出願人
名、付与された国際特許分類などをそれぞれ索引とする
インデックスファイルが含まれており、インデックスデ
ータ部21を用いてインデックス検索を行なうことによ
って該当する特許文献に対する文献ID番号を取得でき
るようになっている。
【0015】一方、全文検索用データ部22は、さら
に、複数のカテゴリ23に分割されている。カテゴリ2
3は、例えば公開日順に1ヶ月ごとに全文検索を行なう
ために使用されるデータを区分するためのものであっ
て、データはいずれかのカテゴリ23に格納されてい
る。ここでカテゴリ23に分割しているのは、全件検索
用のデータはある程度の単位ごとに区切っておいた方が
扱いが容易になるからであり、また検索範囲を特定のカ
テゴリに限定することによって検索時間の短縮を図れる
からである。本実施例では、全文検索を行なうために使
用されるデータは、各特許文献それぞれの全文データ
(1次情報としてのデータそのもの)であってもよい
し、あるいは、全文検索に使用される検索方法に応じて
全文データから加工されたデータであってもよい。全文
検索は、ある文字列(検索キーワード)が含まれる特許
文献の文献ID番号は何であるかを知るために行なわれ
るのが一般的であり、その特許文献中のどこにその文字
列が存在するかを知る必要はないことが多いから、例え
ば、特開平4−326164号公報にあるように、各特
許文献の全文データから自己相関情報を抽出してそれぞ
れの特許文献に対する全文検索用のデータとすることに
より、全文検索用データ部22に必要な記憶容量を大幅
に小さくすることができる。
【0016】さてこのデータベース検索システムには、
インデックスデータ部21にアクセスし1つのDBG内
の全件を対象として指定された項目についてインデック
ス検索を行なうインデックス検索手段13と、DBG内
の指定されたDBやカテゴリ23を対象として全文検索
を行なう全文検索手段14と、これらインデックス検索
手段13や全文検索手段14に対し検索対象や検索キー
を指示し、インデックス検索手段13や全文検索手段1
4からの検索結果を処理する中央処理装置12を備えて
いる。さらにこのデータベース検索システムは、中央処
理装置12に接続されキーボードやマウスなどからなる
入力手段15と、中央処理装置12に接続されCRTな
どからなる表示手段16を有する。インデックス検索手
段13や全文検索手段14は、検索キーに該当する物件
(この場合特許文献)の文献ID番号を返すように構成
されている。
【0017】中央処理装置12には、入力手段15から
入力した検索式を単項式に分割する分割手段31と、分
割手段31で得られた単項式をそれぞれインデックス検
索手段13と全文検索手段14のいずれかに検索キーと
して割り当てる割り当て手段32と、インデックス検索
手段13と全文検索手段14からの検索結果について上
述の検索式に基づいて論理演算しこの検索式に対応する
検索結果として表示手段16に出力する演算手段33
と、インデックス検索手段13や全文検索手段14での
検索対象範囲を設定する検索対象範囲設定手段34とが
設けられている。
【0018】次に、このデータベース検索システムの動
作について説明する。図2は全体の処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0019】最初に検索対象範囲を設定する(ステップ
51)。特許文献検索の場合、データベース格納部11
に格納された全件を対象としていきなり検索を進めるこ
とはほとんどなく、公開公報か公告公報かの別や一定の
期間内に公開(公告)されたものに範囲を限定して1回
の検索を実行することが一般的である。そこで本実施例
では、実際の検索処理に先立って、検索対象範囲を限定
するための処理を実行している。検索対象範囲設定処理
の詳細な手順は図3に示されている。まず、検索者は入
力手段15を用いてDBGを1つ選択する(ステップ6
1)。例えば公開公報DBG(図1ではDBG#1)を
選択する。その結果、このDBGに対応するDBGイン
フォメーションファイルとDBインフォメーションファ
イルが読み出され、表示手段16の画面上に、選択され
ているDBGに含まれるDBとカテゴリとが一覧表示さ
れる(ステップ62)。
【0020】次に、検索者は、希望するDBとカテゴリ
とを選択する(ステップ63)。例えば、DBとして特
許DBと実用新案DBを選択し、カテゴリとして199
4年1月公開分を選択する。図1において斜線が付され
たカテゴリ23は、選択されたカテゴリである。そして
他のDBやカテゴリをさらに選択するかを問い合わせ
(ステップ64)、追加選択する場合にはステップ63
に戻り、追加選択しない場合にはインデックス検索手段
13と全文検索手段14のそれぞれについて検索対象範
囲設定手段34により検索対象範囲を設定する。全文検
索手段14については、どのカテゴリ内を検索するかを
指定するすることによって、検索対象範囲が設定され
る。インデックス検索手段13については、選択された
DBやカテゴリに相当する検索キーをインデックス検索
手段13に与えることによって、検索対象範囲が設定さ
れる。この例であれば、特許または実用新案であって、
公開日が1994年1月1日から同年同月31日までの
ものという検索キーが与えられる。
【0021】以上のようにしてステップ51の検索対象
範囲設定処理が終了したら、続いて、検索処理を実行す
る(ステップ52)。図4は検索処理の具体的手順を示
すフローチャートである。検索処理では、まず、検索者
が入力手段15によって検索式を入力する(ステップ7
1)。この検索式は、分割手段31に受け付けられて検
索キーごとの単項式に分割される。なお、後述するよう
にこの検索式に基づく論理演算を実行する必要があるの
で、この検索式は演算手段33にも入力する。例えば、
国際特許分類がG06F15/40またはG06F15
/60であって、明細書中に「表示」または「ディスプ
レイ」という文字列を含む文献を検索したいのであれ
ば、以下の式(1)〜式(4)が検索キーとなる。
【0022】 国際分類#1=G06F15/40 …(1) 国際分類#2=G06F15/60 …(2) キーワード#1=”表示” …(3) キーワード#2=”ディスプレイ” …(4) そして、検索式として、式(5)に示す多項式が入力され
る。
【0023】 {式(1) or 式(2)} and {式(3) or 式(4)} …(5) 分割手段31は式(5)に示すような検索式が入力した場
合に、これを分割して、式(1)〜(4)でそれぞれ表わされ
る単項式を出力する。これらの単項式のうち、式(1),式
(2)はインデックス検索手段13での検索に適した検索
キーであり、式(3),式(4)は全文検索手段14での検索
に適した検索キー(検索キーワード)である。
【0024】分割手段31で得られたこれらの単項式
は、割り当て手段32に入力する。割り当て手段32
は、各単項式をそれぞれインデックス検索手段13と全
文検索手段14のいずれか適した方に割り当て、インデ
ックス検索手段13と全文検索手段14は、それぞれに
割り当てられた単項式に基づいて検索を実行する。上述
の例では、式(1)と式(2)で表わされる各単項式がインデ
ックス検索手段13に割り当てられ、式(3)と式(4)で表
わされる各単項式が全文検索手段14に割り当てられ
る。以下、単項式の割り当てと、インデックス検索手段
13や全文検索手段14による検索とについて、手順を
詳細に説明する。
【0025】割り当て手段32は、まず、入力した単項
式から1つを選択してその単項式が全文検索対象の単項
式であるかどうかを判断する(ステップ73)。全文検
索対象でなければステップ76に移行し、全文検索対象
であるときは、その単項式を全文検索手段14に割り当
てる。その結果、全文検索手段14は上述の検索対象範
囲内でその単項式に基づいて全文検索を実行し(ステッ
プ74)、該当する特許文献の文献ID番号を取得し
(ステップ75)、ステップ76に移行する。
【0026】ステップ76では、選択された単項式がイ
ンデックス検索対象の単項式であるかどうかを判断す
る。インデックス検索対象でなければステップ79に移
行し、インデックス検索対象であるときは、その単項式
をインデックス検索手段13に割り当てる。その結果、
インデックス検索手段13は上述の検索対象範囲内でそ
の単項式に基づいてインデックス検索を実行し(ステッ
プ77)、該当する特許文献の文献ID番号を取得する
(ステップ78)。そして、ステップ79では、未選択
の単項式が残っているかを判断する。残っている場合に
は、次の単項式について同様の処理を行なうためにステ
ップ73に戻り、残っていない場合には、演算手段33
での処理を行なうためにステップ80に移行する。
【0027】ステップ80では、演算手段33によっ
て、上述のステップ75及びステップ77で得られた検
索結果に対し、検索式に基づいた論理演算を実行する。
すなわち、検索式を分割して得た単項式ごとの検索結果
に対し、検索式の分割とは逆の過程をたどってこれらの
検索結果を統合する。そして、論理演算によって得られ
た結果を検索式に対する最終的な検索結果として出力す
る(ステップ81)。上述の例では、式(1)〜(4)で表わ
される4つの単項式に対して、インデックス検索手段1
3あるいは全文検索手段14による4組の検索結果が得
られているおり、各検索結果は、それぞれ対応する単項
式に該当する文献ID番号の集合として表わされてい
る。そして、演算手段33では、検索式すなわち式(5)
で表わされる論理式にしたがって各単項式に対応する検
索結果に対する論理演算が実行され、最終的な検索結果
が検索式に該当する文献の文献ID番号の集合として出
力される。
【0028】以上のようにしてステップ52の検索処理
が実行されると、得られた検索結果が表示手段16に表
示される(ステップ53)。上述の例では、1994年
1月中に公開された特許出願または実用新案登録出願で
あって、付与された国際特許分類がG06F15/40
またはG06F15/60であり、かつ、明細書中に
「表示」または「ディスプレイ」という文字列の記載が
ある公開公報の公報番号が表示される。そして、このま
ま処理を終了するかを問い合わせ(ステップ34)、終
了しない場合には次の検索を行なうためにステップ31
に戻り、終了が指示された場合には一連の処理を終了す
る。
【0029】以上の実施例では、検索式を単項式に分割
してインデックス検索手段13と全文検索手段14に割
り当てているが、本発明では、必ずしも単項式にまで分
割する必要はない。上述の例で言えば、「式(1) or
式(2)」で表わされる論理式(部分検索式)をインデッ
クス検索手段13に割り当て、インデックス検索手段1
3が「式(1) or 式(2)」に基づいてインデックス検索
を実行して検索結果#1を取得し、「式(3) or 式
(4)」で表わされる論理式を全文検索手段14に割り当
て、全文検索手段14が「式(3) or 式(4)」に基づい
て全文検索を実行して検索結果#2を取得し、演算手段
33において「検索結果#1 and 検索結果#2」と
いう論理演算を行なうようにしてもよい。すなわち、そ
れぞれの検索手段に対しその検索手段に適した部分検索
式を割り当てるようにしてもよい。この場合、分割手段
と割り当て手段とによって分割割り当て手段が構成され
ることになる。
【0030】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明において複数の検索手段はインデックス検索
手段と全文検索手段の組み合わせに限定されるものでは
なく、これら以外の検索方法による検索手段であっても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力され
た検索式を分割して単項式あるいは部分検索式を生成
し、これらの単項式あるいは部分検索式をそれぞれ対応
する検索手段に割り当てて各検索手段によって検索を実
行し、各検索手段での検索結果に対して検索式に基づい
た演算を行なうことにより、各検索手段においてその検
索手段に長所を活かした効率的な検索が行なわれるよう
になるという効果がある。例えば、複数の検索手段とし
てインデックス検索を行なう検索手段と全文検索を行な
う検索手段を用いることにより、インデックス検索の高
速性と全文検索の詳細性とを両立させた検索を行なうこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータベース検索システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】全体の処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】検索対象範囲設定処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】検索処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 データベース格納部 12 中央制御装置 13 インデックス検索手段 14 全文検索手段 15 入力手段 16 表示手段 21 インデックスデータ部 22 全文検索用データ部 23 カテゴリ 31 分割手段 32 割り当て手段 33 演算手段 34 検索対象範囲設定手段 51〜54,61〜65,71〜81 ステップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索式に応じてデータベースを検索する
    データベース検索システムであって、 検索式を入力する入力手段と、前記検索式を単項式に分
    割する分割手段と、異なる検索方法によってデータベー
    スを検索する複数の検索手段と、前記単項式をそれぞれ
    対応する前記検索手段に割り当てる割り当て手段と、前
    記各検索手段が前記データベースを検索して得た結果を
    前記検索式に基づいて演算し前記検索式に対応する検索
    結果として出力する演算手段とを有し、 前記各検索手段が前記割り当て手段によってその検索手
    段に割り当てられた単項式に基づいて前記データベース
    を検索するデータベース検索システム。
  2. 【請求項2】 検索式に応じてデータベースを検索する
    データベース検索システムであって、 検索式を入力する入力手段と、異なる検索方法によって
    データベースを検索する複数の検索手段と、前記各検索
    方法に適合するように前記検索式を分割して部分検索式
    とし前記各部分検索式をそれぞれ対応する検索手段に割
    り当てる分割割り当て手段と、前記各検索手段が前記デ
    ータベースを検索して得た結果を前記検索式に基づいて
    演算し前記検索式に対応する検索結果として出力する演
    算手段とを有し、 前記各検索手段が前記分割割り当て手段によってその検
    索手段に割り当てられた部分検索式に基づいて前記デー
    タベースを検索するデータベース検索システム。
  3. 【請求項3】 前記各検索手段に共通の検索対象範囲を
    設定する検索対象範囲設定手段をさらに有し、前記検索
    対象範囲が設定された場合には前記各検索手段はその検
    索対象範囲内で検索を実行する請求項1または2に記載
    のデータベース検索システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の検索手段にはインデックス検
    索を行なう検索手段と全文検索を行なう検索手段が少な
    くとも含まれる請求項1乃至3いずれか1項に記載のデ
    ータベース検索システム。
JP7077839A 1995-04-03 1995-04-03 データベース検索システム Withdrawn JPH08272806A (ja)

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