JPH08255166A - データ管理方法及びそのシステム - Google Patents

データ管理方法及びそのシステム

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JPH08255166A
JPH08255166A JP7058467A JP5846795A JPH08255166A JP H08255166 A JPH08255166 A JP H08255166A JP 7058467 A JP7058467 A JP 7058467A JP 5846795 A JP5846795 A JP 5846795A JP H08255166 A JPH08255166 A JP H08255166A
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JP
Japan
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keyword
data
keywords
group
storage unit
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JP7058467A
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Kenji Hatori
健司 羽鳥
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/30Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of unstructured textual data
    • G06F16/35Clustering; Classification
    • G06F16/355Class or cluster creation or modification
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階層化キーワード及びアトリビュート情報を
他の階層化キーワード及びアトリビュート情報と自動的
にマージする、さらに、キーワードをデータに付加する
際に作業を軽減させるデータ管理方法及びそのシステム
を提供する。 【構成】 階層化した第1と第2のキーワード群が与え
られた場合に、前記第1と第2のキーワード群から、同
一のキーワード名を有するキーワード、または、すべて
の親のキーワード名が等しいキーワードを抽出し(S1
402)、該抽出されたキーワードに対して、前記第1
のキーワード群で親のキーワードの直下に存在するキー
ワードの集合と、前記第2のキーワード群で親のキーワ
ードの直下に存在するキーワードの集合との間で、キー
ワード名により論理演算を行ない(S1403)、前記
論理演算に基づいて、前記第1のキーワード群のキーワ
ードと前記第2のキーワード群のキーワードとを構成要
素とする1つの階層化したキーワード群を作成する(S
1404〜1406)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ管理方法及びその
システム、特に階層化されたキーワードを用いたデータ
管理方法及びそのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース等のデータ管理シス
テムにおいて、効率的なデータ操作の作業環境を提供す
るために、文書,画像,音声等のデータに対しそのデー
タの内容を顕著に表すキーワードを付加しておき、ユー
ザはそのキーワードを用いてデータ検索を行うという方
式が提案されている。
【0003】例えば、川崎市で撮影した画像に対して
「川崎市」というキーワードを付加し、また横浜市で撮
影した画像に対しては「横浜市」というキーワードを付
加しておき、さらに「川崎市」や「横浜市」のキーワー
ドとそれが付加されている画像データとの対応(アトリ
ビュート情報)を保持しておくことにより、画像の撮影
場所による画像の検索を行うことを可能とする。さら
に、文書データに関しても当該文書のテーマ名などをキ
ーワードとして付すことにより、あるテーマに関係した
文書の検索を行うことも可能であった。
【0004】また、これらのキーワードを階層的に表現
したものをシステムが持つことにより、柔軟な検索を可
能とする手法も提案されている。例えば、データ管理シ
ステムが図32のようなキーワードの階層を備えていた
とする。これを用いれば、前述の「川崎市」や「横浜
市」というキーワードを付した画像を、「神奈川県」と
いうユーザが明示的に付与していないキーワードによっ
て検索することができる。これは、所望の画像の撮影場
所が川崎市か横浜市のどちらであったか思い出せない場
合などに、有効な検索方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、階層化
キーワード及びアトリビュート情報と共に、それらによ
って管理されているデータをリムーバブルな媒体(フロ
ッピーディスク、CD−ROM等)によって配布または
有償で供給する場合などに、それらをシステム本体の階
層化キーワード及びアトリビュート情報とマージする手
段が提供されていなかったため、前記媒体中のデータの
検索に際しては、媒体を本体に接続して切り換えて用い
るか、または手作業で前記マージ操作を行わなければな
らなかった。
【0006】また、従来のキーワードを用いたデータ管
理システムでは、1つのデータに対して複数のキーワー
ドを付加する際には、それぞれのキーワードを1つずつ
データに付加していかなければならなかった。このた
め、例えば互いに関連が深く大抵の場合単独では付加し
ない一群のキーワードがあった場合も、それらのキーワ
ードをデータに付加する際には1つずつ行わなければな
らず、操作が煩雑で不便であった。
【0007】本発明の目的は、階層化キーワード及びア
トリビュート情報を他の階層化キーワード及びアトリビ
ュート情報と自動的にマージするデータ管理方法及びそ
のシステムを提供することにある。さらに、本発明の目
的は、キーワードをデータに付加する際に作業を軽減さ
せるデータ管理方法及びそのシステムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のデータ管理方法は、管理対象の上下関係
に従って階層化した複数のキーワードに基づいてデータ
を管理するデータ管理方法であって、階層化した第1と
第2のキーワード群が与えられた場合に、前記第1と第
2のキーワード群から、同一のキーワード名を有するキ
ーワード、または、すべての親のキーワード名が等しい
キーワードを抽出し、該抽出されたキーワードに対し
て、前記第1のキーワード群で親のキーワードの直下に
存在するキーワードの集合と、前記第2のキーワード群
で親のキーワードの直下に存在するキーワードの集合と
の間で、キーワード名により論理演算を行ない、前記論
理演算に基づいて、前記第1のキーワード群のキーワー
ドと前記第2のキーワード群のキーワードとを構成要素
とする1つの階層化したキーワード群を作成することを
特徴とするここで、前記第1又は第2のキーワード群内
のキーワードを指示する行程を更に備え、前記論理演算
では、指示されたキーワードよりも下位階層のキーワー
ドと、指示されたキーワードを含まないキーワード群と
を論理演算の対象とし、前記キーワード群作成では、前
記論理演算の対象とならないキーワードに対しても一意
の番号をキーワードidとして割り振る、また、前記論
理演算は論理和及び論理積を含む。また、前記第1のキ
ーワード群に対応する第1のデータ群と、前記第2のキ
ーワード群に対応する第2のデータ群とを備え、前記作
成された1つの階層化したキーワード群に基づいて、前
記第1及び第2のデータ群からなる集合からキーワード
に対応するデータを検索する行程を更に備える。また、
複数のキーワードから成るキーワードグループを作成す
る行程と、前記キーワードグループが指示された場合
に、前記キーワードグループ内の複数のキーワードをデ
ータに付加して格納する行程とを更に備える。
【0009】又、本発明のデータ管理方法は、管理対象
の上下関係に従って階層化した複数のキーワードに基づ
いてデータを管理するデータ管理方法であって、複数の
キーワードから成るキーワードグループを作成し、前記
キーワードグループが指示された場合に、前記キーワー
ドグループ内の複数のキーワードをデータに付加して格
納することを特徴とする。ここで、所定のキーワードに
よる検索が指示された場合に、前記データに付加された
複数のキーワードのいずれか1つが前記所定のキーワー
ドに合致するデータを、検索結果とする。
【0010】又、本発明のデータ管理システムは、管理
対象の上下関係に従って階層化した複数のキーワードに
基づいてデータを管理するデータ管理システムにおい
て、階層化した第1と第2のキーワード群が与えられた
場合に、前記第1と第2のキーワード群から、同一のキ
ーワード名を有するキーワード、または、すべての親の
キーワード名が等しいキーワードを抽出するキーワード
抽出手段と、該抽出されたキーワードに対して、前記第
1のキーワード群で親のキーワードの直下に存在するキ
ーワードの集合と、前記第2のキーワード群で親のキー
ワードの直下に存在するキーワードの集合との間で、キ
ーワード名により論理演算を行ない、前記第1のキーワ
ード群のキーワードと前記第2のキーワード群のキーワ
ードとを構成要素とする1つの階層化したキーワード群
を作成するキーワード群作成手段とを備えることを特徴
とする。
【0011】ここで、前記第1又は第2のキーワード群
内のキーワードを指示するキーワード指示手段を更に備
え、前記キーワード群作成手段は、指示されたキーワー
ドよりも下位階層のキーワードと、指示されたキーワー
ドを含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、前
記論理演算の対象とならないキーワードに対しても一意
の番号をキーワードidとして割り振る。また、前記論
理演算は論理和及び論理積を含む。また、前記第1のキ
ーワード群に対応する第1のデータ群を記憶する第1の
データ記憶手段と、前記第2のキーワード群に対応する
第2のデータ群を記憶する第2のデータ記憶手段と、前
記作成された1つの階層化したキーワード群に基づい
て、前記第1及び第2のデータ群からなる集合からキー
ワードに対応するデータを検索するデータ検索手段とを
更に備える。また、複数のキーワードから成るキーワー
ドグループを作成するキーワードグループ作成手段と、
前記キーワードグループが指示された場合に、前記キー
ワードグループ内の複数のキーワードをデータに付加し
て格納するデータ格納手段とを更に備える。
【0012】又、本発明のデータ管理方法は、管理対象
の上下関係に従って階層化した複数のキーワードに基づ
いてデータを管理するデータ管理システムにおいて、複
数のキーワードから成るキーワードグループを作成する
キーワードグループ作成手段と、前記キーワードグルー
プが指示された場合に、前記キーワードグループ内の複
数のキーワードをデータに付加して格納するデータ格納
手段とを備えることを特徴とする。ここで、所定のキー
ワードによる検索が指示された場合に、前記データに付
加された複数のキーワードのいずれか1つが前記所定の
キーワードに合致するデータを、検索結果とするデータ
検索手段を更に備える。
【0013】又、本発明のデータ管理方法は、管理対象
の上下関係に従って階層化した複数のキーワードにより
データを管理するデータ管理システムにおいて、管理対
象の上下関係に従って階層化した複数のキーワード群を
保持する第1及び第2のキーワード格納手段と、前記第
1と第2のキーワード格納手段において、同一のキーワ
ード名を有するキーワード、または、すべての親のキー
ワード名が等しいキーワードを抽出するキーワード抽出
手段と、前記抽出されたキーワードについて、前記第1
のキーワード格納手段中で前記親のキーワードの直下に
存在するキーワードの集合と、前記第2のキーワード格
納手段中で前記親のキーワードの直下に存在するキーワ
ードの集合との間で、前記キーワード名により論理演算
を行なうキーワード論理演算手段と、前記キーワード論
理演算手段による演算結果に基づいて、前記第1のキー
ワード格納手段中の全部又は一部のキーワードと、前記
第2のキーワード格納手段中の全部又は一部のキーワー
ドとを構成要素とする1つのキーワード群を作成して、
第3のキーワード格納手段に格納するキーワード作成手
段とを備えることを特徴とする。
【0014】ここで、前記第1又は第2のキーワード群
内のキーワードを指示するキーワード指示手段を更に備
え、前記キーワード論理演算手段は、指示されたキーワ
ードよりも下位階層のキーワードと、指示されたキーワ
ードを含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、
前記キーワード群作成手段は、前記論理演算の対象とな
らないキーワードに対しても一意の番号をキーワードi
dとして割り振る。また、前記論理演算は、論理和及び
論理積を含む。
【0015】又、本発明のデータ管理方法は、データを
格納する第1及び第2のデータ格納部と、データの名前
であるキーワード名と一意に割り振られた番号であるキ
ーワードidとを構成要素に、キーワードを管理対象の
上下関係に従い階層化して保持する第1及び第2のキー
ワード格納部と、前記第1のデータ格納部中のデータと
前記第1のキーワード格納部中のキーワードとの対応関
係及び前記第1のデータ格納部中のデータの格納場所を
保持する第1のアトリビュート格納部と、前記第2のデ
ータ格納部中のデータと前記第2のキーワード格納部中
のキーワードとの対応関係及び前記第2のデータ格納部
中のデータの格納場所を保持する第2のアトリビュート
格納部と、前記第1と第2のキーワード格納部におい
て、同一のキーワード名を有するキーワード、または、
すべての親のキーワード名が等しいキーワードに対し
て、前記第1のキーワード格納部中で前記親のキーワー
ドの直下に存在するキーワードの集合と、前記第2のキ
ーワード格納部中で前記親のキーワードの直下に存在す
るキーワードの集合との間で、前記キーワード名により
論理演算を行うキーワード論理演算手段と、前記キーワ
ード名による論理演算の結果であるキーワードに対し一
意の番号をキーワードidとして割り振ることで、前記
第1のキーワード格納部中のキーワードと前記第2のキ
ーワード格納部中のキーワードを構成要素とする1つの
キーワード階層を作成するキーワード作成手段と、前記
第1のアトリビュート格納部の前記第1のデータ格納部
中のデータと、前記第1のキーワード格納部中のキーワ
ードの対応関係と前記キーワード階層の作成で割り振っ
たキーワードidとに基づく、前記第1のデータ格納部
中のデータと前記キーワード階層の作成によって作成さ
れたキーワード階層中のキーワードとの対応関係と、前
記第1のデータ格納部中のデータのシステム全体内で一
意に定まる格納場所とを作成すると共に、前記第2のア
トリビュート格納部の前記第2のデータ格納部中のデー
タと前記第2のキーワード格納部中のキーワードの対応
関係と前記キーワード階層の作成で割り振ったキーワー
ドidに基づく、前記第2のデータ格納部中のデータと
前記キーワード階層の作成によって作成されたキーワー
ド階層中のキーワードとの対応関係と、前記第2のデー
タ格納部中のデータのシステム全体内で一意に定まる格
納場所とを作成するアトリビュート作成手段とを備える
ことを特徴とする。
【0016】ここで、前記第1又は第2のキーワード群
内のキーワードを指示するキーワード指示手段を更に備
え、前記キーワード論理演算手段は、指示されたキーワ
ードよりも下位階層のキーワードと、指示されたキーワ
ードを含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、
前記キーワード作成手段は、前記論理演算の対象となら
ないキーワードに対しても一意の番号をキーワードid
として割り振る。また、前記論理演算は、論理和及び論
理積を含む。
【0017】又、本発明のデータ管理方法は、データを
格納するデータ格納部と、管理対象の上下関係に従って
階層化した複数のキーワードを保持するキーワード格納
部と、前記データ格納部中のデータと前記キーワード格
納部中のキーワードとの対応関係を保持するアトリビュ
ート格納部と、前記キーワード格納部中の複数のキーワ
ードから成るキーワードグループを複数保持するキーワ
ードグループ格納部と、前記キーワードグループ格納部
中のキーワードグループを前記データ格納部中のデータ
に付加する際には前記キーワードグループを構成するす
べてのキーワードと前記データとの対応を前記アトリビ
ュート格納部に書き込むアトリビュート管理部とを備え
ることを特徴とする。
【0018】
【実施例】
<データ管理システムの構成例1>図1は本実施例のデ
ータ管理システムの構成例を表す図である。同図におい
て、101はシステム全体の動きを司るCPU,102
はユーザに対して様々な表示を行う表示部、103はユ
ーザが命令などの入力を行う入力部である。
【0019】104は、管理対象の例である画像データ
を格納するユーザ画像格納部である。106は、ユーザ
画像格納部104中の各画像に関するアトリビュートを
格納するユーザアトリビュート格納部であり、例えば図
2のように構成されている。図2では、画像データのア
トリビュートとして、ファイル名30,タイトル31,
画素数32,色数33,キーワードid34,格納場所
36があり、それぞれがユーザ画像格納部104中の各
画像と対応付けられている。図2のキーワードid34
は画像を検索する際に用いるキーワードを一意に表す番
号であり、後述するユーザキーワード格納部108中で
定義されている。格納場所36は画像データの実態が格
納されている場所であり、この場合はドライブ名とディ
レクトリ名で表わしている。114は、後述する操作に
よって作られるアトリビュートを格納する新規アトリビ
ュート格納部である。
【0020】108は、画像の検索を容易にするために
ユーザ画像格納部104中の画像に対して付加されてい
るキーワードを格納するユーザキーワード格納部であ
り、例えば図3のように構成されている。図3の401
〜415はキーワードを表わしており、各キーワードは
キーワードid(左側の数字)とキーワード名(右側の
文字列)から成っている。例えばキーワード401のキ
ーワードidは「1」であり、キーワード名は「自然」
である。キーワードidは各キーワードが持つ固有の番
号であり、キーワード名はキーワードの名前を表す文字
列である。キーワードは管理対象の上下関係により階層
化されており、これによってキーワードを整理すること
ができる。またこれらのキーワードは、画像の検索を容
易に行うためにユーザ画像格納部104中の画像データ
に付与することができる。画像とそれに付与されている
キーワードとの対応関係は、ユーザアトリビュート格納
部107に記されている。ユーザキーワード格納部10
8は、主としてユーザによって構築されるので以降では
ユーザキーワード階層と呼ぶことがある。115は、後
述する操作によって作られるキーワードを格納する新規
キーワード格納部である。
【0021】109は、後述するように、ユーザキーワ
ード格納部108又は新規キーワード格納部115から
目的のキーワードを探し出すキーワード検索部である。
116は、後述するターゲットキーワードを設定するキ
ーワード設定部である。117は、新規キーワード格納
部115に対してキーワードの追加を行うキーワード追
加部である。
【0022】110は、システムに着脱可能なCD−R
OM,フロッピディスク等の媒体で構成されるデータラ
イブラリであり、この中には前述した各機能と同じ働き
をするデータライブラリ画像格納部111,データライ
ブラリキーワード格納部112,データライブラリアト
リビュート格納部113が含まれている。図4にデータ
ライブラリキーワード格納部112の例を、また図5に
データライブラリアトリビュート格納部113の例を示
す。データライブラリキーワード格納部112中のキー
ワードは、データライブラリ画像格納部111に付加さ
れており、データライブラリアトリビュート格納部11
3にはデータライブラリ画像格納部111中の画像に関
するアトリビュートが保持されている。データライブラ
リキーワード格納部112中のキーワード階層のこと
を、以降ではデータライブラリキーワード階層と呼ぶこ
とがある。
【0023】105は、ユーザ画像格納部104あるい
はデータライブラリ画像格納部111を管理し、画像の
格納や削除また表示などを行う画像管理部である。10
7は、ユーザアトリビュート格納部106あるいはデー
タライブラリアトリビュート格納部113を管理し、ア
トリビュートの格納や削除や参照を行うアトリビュート
管理部である。
【0024】118は、データライブラリキーワード格
納部112のキーワードと新規キーワード格納部115
のキーワードとの対応、及びユーザキーワード格納部1
08のキーワードと新規キーワード格納部115との対
応を保持するキーワードid書き換えテーブルである。
119は、キーワードid書き換えテーブル118への
登録や参照を行う書き換えテーブル管理部である。
【0025】尚、ユーザ画像格納部104,ユーザアト
リビュート格納部106,新規アトリビュート格納部1
14,ユーザキーワード格納部108,新規キーワード
格納部115,キーワードid書き換えテーブル118
は、書き換え可能なRAM(図示せず)上に存在し、画
像管理部105,アトリビュート管理部107,キーワ
ード検索部109,キーワード設定部116,キーワー
ド追加部117,書き換えテーブル管理部119は、R
OMあるいはRAM(図示せず)上にCPU101の処
理手順を示すプログラムで存在する。
【0026】<データ管理システムの動作例1>次に本
実施例のデータ管理システムの動作について説明する。 (画像格納部のデータ検索)通常、ユーザは、ユーザキ
ーワード格納部108及びユーザアトリビュート格納部
106の情報を利用して、システム中のユーザ画像格納
部104中のデータを検索する。図6は、この処理の手
順例を示すフローチャートである。
【0027】まず、ユーザがステップS51において、
画像を検索するためのキーとしてユーザアトリビュート
格納部106内の何れかのアトリビュート(複数も可)
を指定する。次のステップS52では、ステップS51
で入力されたアトリビュートにキーワードを含むか否か
を確認し、含まない場合はステップS55へ進む。アト
リビュートにキーワードを含んでいる場合は、ステップ
S53において、キーワード階層中でそのキーワードよ
り下位にあるキーワードが付加された画像の検索を行う
か否かを確認し、検索を行わない場合はステップS55
へ進む。
【0028】ステップS55で、アトリビュート管理部
107はユーザアトリビュート格納部106を参照し、
ステップS51で指定されたキーに合致する画像を探し
出す。ステップS56において合致する画像があったか
否かを確認し、合致する画像があった場合は、ステップ
S57へ進み、画像管理部105はユーザアトリビュー
ト格納部106に記されている格納場所35を参照し
て、ユーザ画像格納部104から該当する画像を取り出
す。画像が取り出された後ステップS58に進み、この
画像を表示部102に表示する。ステップS56におい
て合致する画像がない場合は、アトリビュート管理部1
07はステップS59に進み、その旨を表示部102に
表示して一致する画像が見つからないことをユーザに知
らせる。
【0029】ステップS53において、ユーザキーワー
ド格納部108中のキーワード階層において前記キーワ
ードより下位に位置するキーワードが付加された画像も
検索する場合は、ステップS54へ進み、キーワード検
索部109は、ステップS51において指定されたキー
ワードよりも下位にあるキーワードを取り出し、それを
アトリビュート管理部107に引き渡す。次にステップ
S55へ進み、それらのキーワードも検索キーとして扱
い画像を探し出す。この動作に従えば、例えば図3の#
8「会社」というキーワード408が指定された場合
に、#9「鈴木」というキーワード409が付加された
画像と#10「田中」というキーワード410が付加さ
れた画像も検索して表示することができる。
【0030】又、ユーザは、データライブラリキーワー
ド格納部112及びデータライブラリアトリビュート格
納部113の情報を利用して、データライブラリ中のデ
ータライブラリ画像格納部111中のデータを検索する
ことができる。この場合の動作も上と同様であり、唯一
の違いはデータライブラリ110上に存在するデータラ
イブラリ画像格納部111,データライブラリアトリビ
ュート格納部113,データライブラリキーワード格納
部112が使用されるという点のみである。
【0031】(キーワードのマージ)さらに、ユーザ
は、ユーザキーワード格納部108とデータライブラリ
キーワード格納部112とをマージして新規キーワード
格納部115を作成し、またユーザアトリビュート格納
部106とデータライブラリアトリビュート格納部11
3とをマージして新規アトリビュート格納部114を作
成し、それらを用いてシステム中のユーザ画像格納部1
04及びデータライブラリ中のデータライブラリ画像格
納部111中のデータを検索することも可能である。こ
の場合の動作を次に述べる。
【0032】まずユーザが入力部103によってマージ
を行うようにシステムに要求を行うと、図7のように、
システムはまずステップS1001でキーワード格納部
のマージを行ない、次にステップS1002でアトリビ
ュート格納部のマージを行う。以下この処理を詳しく説
明する。 (キーワード格納部のマージ例1)キーワード格納部の
マージについて図8のフローチャートを用いながら説明
する。例として、図10のデータライブラリキーワード
階層と図9のユーザキーワード階層とをマージする例を
取り上げる。その結果を図11に示す。
【0033】まず、ステップS1401において、キー
ワード設定部116は新規キーワード格納部115のル
ートをターゲットキーワードに設定する。ターゲットキ
ーワードとは、新規キーワード格納部115のキーワー
ド階層を作り上げていく過程においてどのキーワードの
直下にキーワードを追加すべきであるかを示すものであ
り、初期状態では新規キーワード格納部115中にはキ
ーワードは存在しないためターゲットキーワードをルー
トとする。以降のステップでは、ターゲットキーワード
の直下にキーワードを追加する操作を行う。
【0034】ステップS1402では、キーワード追加
部117が、ユーザキーワード階層でターゲットキーワ
ードに相当するキーワード(もしあれば)に対してその
直下に存在するキーワードを取り出し、さらに、データ
ライブラリキーワード階層でターゲットキーワードに相
当するキーワード(もしあれば)に対してその直下に存
在するキーワードも取り出す。
【0035】ここで、ターゲットキーワードに相当する
キーワードとは、キーワード名がターゲットキーワード
と同じであり、かつすべての親(親の親なども含む)の
キーワード名がターゲットキーワードのすべての親のキ
ーワード名と等しいキーワードである。先の例で言え
ば、ターゲットキーワードがルートである時、ユーザキ
ーワード階層中のターゲットキーワードに相当するキー
ワードはルートであり、その直下にあるキーワード「自
然」2201とキーワード「人物」2207とが取り出
される。一方、データライブラリキーワード階層中でタ
ーゲットキーワードに相当するキーワードはルートであ
り、その直下にあるキーワード「自然」2301とキー
ワード「人工」2307とが取り出される。
【0036】次にステップS1403において、キーワ
ード追加部117が、ステップS1402において取り
出した2つのキーワードの集合に対してキーワード名を
判断基準とした両者の論理和(or)をとり、その結果
に対してキーワードidを割り振り、それをターゲット
キーワードの直下に書き出す。先の例で言えば、キーワ
ード「自然」2201とキーワード「人物」2207の
集合と、キーワード「自然」2301とキーワード「人
工」2307の集合に対して、キーワード名を判断基準
に両者の論理和をとると、「自然」「人物」「人工」の
各キーワード名を持つキーワードが得られる。
【0037】そして、これらのキーワードに対して「#
1」から順にキーワードidを割り振り、それを新規キ
ーワード格納部115のターゲットキーワードの直下に
書き出す。その結果を図12に示す。これによって図9
のユーザキーワード階層と図10のデータライブラリキ
ーワードの第1段目のキーワードがマージされたことに
なる。
【0038】次にステップS1404において、書き換
えテーブル管理部119は、ステップS1402におい
てターゲットキーワードの直下に書き出されたキーワー
ドに割り振られたキーワードidと、ユーザキーワード
階層及びデータライブラリキーワード階層のキーワード
の持つキーワードidとの対応をキーワードid書き換
えテーブル118に書き出す。前述の例では、図13の
1601〜1603のようになる。1601はデータラ
イブラリキーワード階層中のキーワードid#1とユー
ザキーワード階層中のキーワードid#1が新規キーワ
ード格納部中のキーワード#1に書き代わり、ユーザキ
ーワード階層中のキーワードid#7が新規キーワード
格納部中のキーワード#2に書き代わり、データライブ
ラリキーワード階層中のキーワードid#7が新規キー
ワード格納部中のキーワードid#3に書き代わったこ
とを示している。
【0039】次にステップS1405において、キーワ
ード設定部113は新規キーワード格納部115中のキ
ーワードをある基準にしたがって1つ選びだして、それ
をターゲットキーワードとし、ステップS1406に
て、すべてのキーワードがターゲットキーとして選択さ
れていなければ、ステップS1406よりステップS1
402に戻る。もしすべてのキーワードがターゲットキ
ーワードとして選択されていれば、ステップS1406
の次に操作を終了する。ここで、「ある基準」としては
様々なものが考えられるが、本実施例では深さ優先の基
準を例にとる。深さ優先に基づけば、例えば図14に表
わした木構造の場合、Node1,Node2,Node5,Node6,Nde3,N
ode4の順で選択されることになる。
【0040】図9のユーザキーワード階層と図10のデ
ータライブラリキーワード階層とをマージした結果を、
図11に示す。 (アトリビュート格納部のマージ例)ユーザアトリビュ
ート格納部106とデータライブラリアトリビュート格
納部113とをマージして、新規アトリビュート格納部
114を作成する場合の操作について説明する。図15
は上記の操作のフローチャートを示すものであり、同図
を用いながら説明する。また、例として図5のデータラ
イブラリアトリビュート格納部113の内容と図2のユ
ーザアトリビュート格納部106とをマージする例を取
り上げる。
【0041】まず、ステップS901において、ユーザ
アトリビュート格納部106の内容をすべて新規アトリ
ビュート格納部114に書き出す。前述の例で言えば、
図16中の86が書き出されることになる。以降のステ
ップではデータライブラリアトリビュート格納部113
の内容を新規アトリビュート格納部114に書き出す。
【0042】まず、ステップS902において、データ
ライブラリアトリビュート格納部113中のデータエン
トリを1つ取り出す。前述の例では、図5の71で示す
データエントリが取り出される。もしここで、すべての
データエントリが取り出されていたら、ステップS90
3から分岐して終了する。データエントリを取り出すこ
とができたらステップS904へ進み、取り出したデー
タエントリのファイル名,タイトル,画素数,色数を新
規アトリビュート格納部114に書き出す。図5のデー
タエントリ71の場合は図16の82の内容が書き出さ
れる。
【0043】次にステップS905において、前述の新
規キーワード格納部115を作成する際に作ったキーワ
ードid書き換えテーブル118の内容にしたがって、
データライブラリアトリビュート格納部113中のキー
ワードidを書き換え、それを新規アトリビュート格納
部114に書き出す。データエントリ71の場合は、図
13のキーワードid書き換えテーブル118を用いる
と、図16の83のようになる。
【0044】次に、ステップS906において、データ
ライブラリアトリビュート格納部113に記されたデー
タの格納場所をシステム全体の中における格納場所を指
し示すように変更して、新規アトリビュート格納部11
4に書き出す。データエントリ71の場合、データライ
ブラリ110が着脱されるドライブ名が「E」であるた
め「¥tower 」を「E :¥tower 」と変更して、図16
の84に書き出している。
【0045】ステップS906が終わったらステップS
902に戻り、次のデータエントリをデータライブラリ
アトリビュート格納部113から取り出し、ステップS
904〜S906の操作を同様に行う。図5のデータラ
イブラリアトリビュート格納部113の内容と図2のユ
ーザアトリビュート格納部106とをマージした結果作
成される新規アトリビュート格納部の内容を、図16に
示す。
【0046】ユーザが、データライブラリ画像格納部1
11とユーザ画像格納部104とのデータを検索する場
合は、上述の操作によって作成した新規キーワード格納
部115と新規アトリビュート格納部114とを用い
て、図6のフローチャートに従って行われる。 (キーワード格納部のマージ例2)本例では、キーワー
ド格納部のマージ手順の他の例を示す。
【0047】図17は、キーワード格納部のマージに関
する本例の手順を表すフローチャートであり、以下では
このフローチャートを参照しながら説明していく。なお
図17において、マージ例1におけるキーワード格納部
のマージ手順を示す図8と同じ操作を行うステップにつ
いては、同じ参照番号を付し説明は省略する。また、例
として、図18のデータライブラリキーワード階層と、
図9のユーザキーワード階層とをマージする例を取り上
げる。
【0048】ステップS1101において、ユーザは入
力部103より一方のキーワード階層をもう一方のキー
ワード階層のどこにマージするかを指定する。例えば、
図18のデータライブラリキーワード階層を図9のユー
ザキーワード階層のキーワード2201の下にマージす
る場合は、ステップS1101においてデータライブラ
リキーワード階層のルートをユーザキーワード階層のキ
ーワード「自然」2201にマージするよう指定する。
【0049】次にステップS1102において、キーワ
ード追加部117はマージに影響のないキーワードを新
規キーワード格納部115に書き出す。その際には、新
しいキーワードidを「#1」から順に割り振る。先の
例で言えば、マージに影響のないキーワードは、図9の
キーワード2207,キーワード2208,キーワード
2211,キーワード2209,キーワード2210,
キーワード2211,キーワード2212であり、それ
ぞれのキーワードに対して新しくキーワードidを割り
振り、新規キーワード格納部115に書き出したもの
を、図19に示す。
【0050】次にステップS1103において、キーワ
ード追加部117は、ステップS1101でユーザが指
定したマージされる箇所を表すキーワードをターゲット
キーワードとして、新規キーワード格納部115に書き
出す。その際に、ターゲットキーワードに対して新しい
キーワードidを割り振る。先の例ではこの段階で、新
規キーワード階層は図20のようになる。
【0051】これ以降の動作は、図8に示したマージ例
1におけるキーワード格納部のマージ手順と同様であ
り、ターゲットキーワードに相当するキーワードをユー
ザキーワード格納部及びデータライブラリキーワード格
納部より探し出し、両キーワードの直下に存在するキー
ワードの論理和をとり、新規キーワード格納部115に
キーワードを書き出して行く。
【0052】図18のデータライブラリキーワード階層
と図9のユーザキーワード階層とをマージしか結果は、
図21のようになる。 (キーワード格納部のマージ例3)本例では、キーワー
ド格納部のマージ手順の更に他の例を示す。図22は、
キーワード格納部のマージに関する本例の手順を表すフ
ローチャートであり、以下ではこれを参照しながら説明
していく。なお図22において、マージ例1におけるキ
ーワード格納部のマージ手順を示す図8と同じ操作を行
うステップについては、同じ参照番号を付し説明は省略
する。
【0053】図22において図8と異なる点は、ステッ
プS1402で取り出した2つのキーワード集合に対し
て、キーワード追加部117がステップS2001にお
いて論理和演算ではなく論理積演算(and)を行うこ
とである。これによって、ユーザキーワード格納部10
8に含まれかつデータライブラリキーワード格納部11
2にも含まれるキーワードが、新規キーワード格納部1
15に書き出されることになる。
【0054】本例の方法で、図9のユーザキーワード格
納部108と図10のデータライブラリキーワード格納
部112をマージした結果を図23に示す。 (キーワード格納部のマージ例4)本例では、キーワー
ド格納部のマージ手順の更に他の例を示す。図24は、
キーワード格納部のマージに関する本例の手順を表すフ
ローチャートであり、以下ではこれを参照しながら説明
していく。なお図24において、マージ例2におけるキ
ーワード格納部のマージ手順を示す図17と同じ操作を
行うステップについては、同じ参照番号を付し説明は省
略する。
【0055】図24において図17と異なる点は、ステ
ップS1402で取り出した2つのキーワード集合に対
してキーワード追加部117がステップS2401にお
いて論理和演算ではなく論理積演算(and)を行うこ
とである。これによって、ユーザキーワード格納部10
8に含まれかつデータライブラリキーワード格納部11
2にも含まれるキーワードが新規キーワード格納部11
5に書き出されることになる。
【0056】本例の方法で、図9のユーザキーワード格
納部108のキーワード2201の下に図18のデータ
ライブラリキーワード格納部112をマージした結果
は、前記マージ例3で用いた図22と同じになる <データ管理システムの構成例2>図25は本実施例の
データ管理システムの他の構成例を表す図である。図2
4において図1と同じ参照番号の部分は、同じ機能を持
つ部分であるので、説明は一部割愛する。
【0057】さて、図25の106あるいは114は、
画像格納部104中の各画像に関するアトリビュートを
格納するアトリビュート格納部であり、例えば図26の
ように構成されている。図26では、画像データのアト
リビュートとして、ファイル名30,キーワードid3
4,格納場所36があり、それぞれが画像格納部104
中の各画像と対応付けられている。キーワードid34
は画像を検索する際に用いるキーワードを一意に表す番
号であり、後述するキーワード格納部108(115)
中で定義されている。格納場所36は画像データの実態
が格納されている場所であり、この場合はドライブ名と
ディレクトリ名とで表わしている。
【0058】図25の108あるいは115は、画像の
検索を容易にするために画像格納部104中の画像に対
して付加されているキーワードを格納するキーワード格
納部であり、例えば図27のように構成されている。図
27の301〜307はキーワードを表わしており、各
キーワードはキーワードid(左側の数字)とキーワー
ド名(右側の文字列)から成っている。例えばキーワー
ド301のキーワードidは「1」であり、キーワード
名は「友人」である。キーワードidは各キーワードが
持つ固有の番号であり、キーワード名はキーワードの名
前を表す文字列である。キーワードは概念の上下関係に
より階層化されており、これによってキーワードを整理
することができる。画像とそれに付与されているキーワ
ードとの対応関係は、前述の通りアトリビュート格納部
106(114)に記されている。
【0059】図25の121は、ユーザの指示によりキ
ーワード格納部108中の複数のキーワードを1つのグ
ループとして格納するキーワードグループ格納部であ
り、例えば図28のように構成されている。図28の5
01はキーワードグループ名であり、キーワードのグル
ープの名前を表わしている。図28の502はキーワー
ドグループに属するキーワードのidを表わしている。
この例では、キーワードグループ名「同好会」にはキー
ワードid#4とキーワードid#7とが属しているこ
とになる。図25の120は、キーワードグループ格納
部121に対してキーワードグループの参照や書き込み
などを行うキーワードグループ管理部である。
【0060】尚、画像格納部104,アトリビュート格
納部106,キーワード格納部108,キーワードグル
ープ格納部121は、書き換え可能なRAM(図示せ
ず)上に存在し、画像管理部105,アトリビュート管
理部107,キーワード管理部109(116,11
7),キーワードグループ管理部120は、ROMある
いはRAM(図示せず)上にプログラムで存在する。
【0061】<データ管理システムの動作例2>次に本
実施例の動作について説明する。 (キーワードグループ格納部の作成)図25に示すキー
ワードグループ格納部121の作成手順について説明す
る。ユーザはキーワード格納部108中のキーワードに
対して、関連が深いかあるいは1つのまとまりとして使
ったほうが便利であるとおもわれるキーワードをグルー
プ化することができる。この手順をフローチャートで表
わしたのが図29である。以下図29のフローチャート
にしたがって説明を行う。
【0062】まず、ステップS401において、ユーザ
は、図25に示す入力部103によって、グループ化す
るキーワードを選択する。例えば、あるユーザが同じ同
好会のメンバーである鈴木氏を表す図27のキーワード
「鈴木」304と、斎藤氏を表す図27のキーワード
「斎藤」307をグループ化するために選択したとす
る。次にステップS402において、ユーザは、入力部
103よりキーワードグループ名を入力する。ここで
は、「同好会」と入力したとする。
【0063】すると、次のステップS403において、
図25に示すキーワードグループ管理部120は、選択
されたキーワードのキーワードidを1つのグループと
してキーワードグループ格納部121に書き込み、さら
にキーワードグループ名としてステップS402で入力
された名前を書き込む。すなわち、この例では、キーワ
ード「鈴木」304とキーワード「斎藤」307はキー
ワードグループ名「同好会」というグループに属するこ
とを、キーワードグループ格納部121に書き込む。図
28はこの様子を表わしている。
【0064】(キーワードと画像の対応付けの手順例)
次に、キーワードと画像を対応付ける際の手順について
説明する。ユーザはキーワード格納部108中のキーワ
ード、あるいはキーワードグループ格納部121中のキ
ーワードグループを画像に付加することができる。この
手順を表わしたフローチャートが図30である。以下こ
れにしたがって説明を行う。
【0065】まず、ステップS601において、ユーザ
は入力部103によってキーワードを付加する画像の指
定を行ない、また画像に付加するキーワードグループま
たはキーワードを入力する。すると、次のステップS6
02において、キーワードグループ管理部120が、画
像に対して付加するものがキーワードグループであるか
どうかを判断する。
【0066】キーワードグループでない場合はステップ
S603に進み、アトリビュート管理部107は指定さ
れたキーワードのキーワードidと画像との対応をアト
リビュート格納部106に書き込む。例えば図27のキ
ーワード305が画像に付加された場合、図25に示す
アトリビュート格納部106には図26の23のような
内容が書き込まれる。
【0067】ステップS601においてキーワードグル
ープが入力されたとステップS602で判断された場合
は、ステップS604へ進み、キーワードグループ管理
部120はキーワードグループ格納部121より指定さ
れたキーワードグループ中のキーワードをすべて取り出
し、そしてアトリビュート管理部107は取り出された
キーワードのキーワードidと画像との対応をアトリビ
ュート格納部106に書き込む。例えば、図28の50
3のキーワードグループが画像に付加された場合、アト
リビュート格納部106には図26の24のような内容
が書き込まれる。
【0068】(キーワードを用いた画像検索の手順例)
ユーザがキーワードを用いて画像の検索を行う再の手順
について説明する。図31はその手順を示すフローチャ
ートであり、以下これにしたがって説明を行う。まず、
ステップS701において、ユーザは入力部103によ
って検索を行うキーワードを指定する。するとステップ
S702において、キーワード管理部109は、アトリ
ビュート管理部107を介してアトリビュート格納部1
06を参照し、指定されたキーワードが付加された画像
の格納場所を探し出す。例えば、ステップS701にお
いて図27におけるキーワード307が指定された場
合、キーワード管理部109は図26に示すアトリビュ
ート格納部106の内容を参照し、格納場所が「D :¥
picture 」である「friend.tif」というファイル名を探
し出す。
【0069】次に、ステップS703において、画像管
理部105は、画像格納部104から該当するデータを
探し出してそれを表示部102に表示し、目的のデータ
が見つかったことをユーザに通知する。尚、本実施例の
構成例1及び2はそれぞれ独立に説明したが、構成例1
と2とを組み合せた構成も考えられる。又、本実施例に
おいては、管理するデータとして画像データを取り上げ
たが、本発明は画像データ以外のデータの場合にも適用
することができるのは明らかである。又、本発明は、複
数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの
機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシ
ステム或は装置にプログラムを供給することによって達
成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のキーワード格納部及びアトリビュート格納部を1
つにマージすることができるので、複数のデータ格納部
中のデータを1つのキーワード及びアトリビュートによ
り検索することができる。また、マージの際にキーワー
ドの集合の論理演算(例えば論理和や論理積)をするこ
とにより、複数のキーワード格納部からユーザの好みに
応じたキーワード階層を生成することができる。
【0071】また、本発明によれば、キーワード格納部
のマージ位置を指定することにより、キーワード階層を
ユーザが適すると判断した位置にマージすることがで
き、ユーザの好みに応じたキーワード階層を生成するこ
とができると同じに、意味のないキーワード階層が作成
されるのを防ぐことができる。さらに、本発明によれ
ば、複数のキーワードをグループとして登録できるの
で、階層化されたキーワードの内、関連が深い或いは1
つのまとまりとして扱ったほうが便利であるとおもわれ
るキーワードを1つのグループとすることが可能であ
る。
【0072】すなわち、階層化されたキーワードの内の
関連が深い或いは1つのまとまりとして扱った方が便利
であると思われるキーワードのグループを単位として、
それを画像に付加することが可能であり、キーワードを
画像に付ける際の作業を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ管理システムの構成例を表す
図である。
【図2】ユーザアトリビュート格納部の例を表す図であ
る。
【図3】ユーザキーワード階層の例を表す図である。
【図4】データライブラリキーワード階層の例を表す図
である。
【図5】データライブラリアトリビュート格納部の例を
表す図である。
【図6】データ検索の処理手順を表すフローチャートで
ある。
【図7】データライブラリとシステムのマージの処理手
順を表すフローチャートである。
【図8】本実施例におけるキーワード格納部のマージの
処理手順を表すフローチャートである。
【図9】ユーザキーワード階層の例を表す図である。
【図10】データライブラリキーワード階層の例を表す
図である。
【図11】図8の手順で図10のデータライブラリキー
ワード階層と図9のユーザキーワード階層をマージした
結果を表す図である。
【図12】図11の新規キーワード階層の作成途中を表
す図である。
【図13】キーワードid書き換えテーブルの内容を表
す図である。
【図14】木構造の例を表す図である。
【図15】本実施例のアトリビュート格納部のマージの
処理手順を表すフローチャートである。
【図16】図15の手順で図5のデータライブラリアト
リビュート格納部と図2のユーザアトリビュート格納部
をマージした結果を表す図である。
【図17】本実施例におけるキーワード格納部のマージ
の他の処理手順を表すフローチャートである。
【図18】データライブラリキーワード階層の例を表す
図である。
【図19】新規キーワード階層の作成途中を表す図であ
る。
【図20】新規キーワード階層の作成途中を表す図であ
る。
【図21】図17の手順で図18のデータライブラリア
トリビュート格納部と図2のユーザアトリビュート格納
部をマージした結果を表す図である。
【図22】本実施例におけるキーワード格納部のマージ
の更に他の処理手順を表すフローチャートである。
【図23】図22の手順で図9のユーザキーワード格納
部と図10のデータライブラリキーワード格納部をマー
ジした結果を表す図である。
【図24】本実施例におけるキーワード格納部のマージ
の更に他の処理手順を表すフローチャートである。
【図25】本実施例のデータ管理システムの他の構成例
を表す図である。
【図26】アトリビュート格納部の内容の例を表す図で
ある。
【図27】キーワード格納部の内容の例を表す図であ
る。
【図28】キーワードグループ格納部の内容の例を表す
図である。
【図29】キーワードグループの登録の処理手順を表す
フローチャートである。
【図30】キーワード及びキーワードグループを画像に
付加する処理手順を表すフローチャートである。
【図31】キーワードを用いて画像の検索を行う際の処
理手順を表すフローチャートである。
【図32】キーワード階層の例を表す図である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象の上下関係に従って階層化した
    複数のキーワードに基づいてデータを管理するデータ管
    理方法であって、 階層化した第1と第2のキーワード群が与えられた場合
    に、 前記第1と第2のキーワード群から、同一のキーワード
    名を有するキーワード、または、すべての親のキーワー
    ド名が等しいキーワードを抽出し、 該抽出されたキーワードに対して、前記第1のキーワー
    ド群で親のキーワードの直下に存在するキーワードの集
    合と、前記第2のキーワード群で親のキーワードの直下
    に存在するキーワードの集合との間で、キーワード名に
    より論理演算を行ない、 前記論理演算に基づいて、前記第1のキーワード群のキ
    ーワードと前記第2のキーワード群のキーワードとを構
    成要素とする1つの階層化したキーワード群を作成する
    ことを特徴とするデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1又は第2のキーワード群内のキ
    ーワードを指示する行程を更に備え、 前記論理演算では、指示されたキーワードよりも下位階
    層のキーワードと、指示されたキーワードを含まないキ
    ーワード群とを論理演算の対象とし、 前記キーワード群作成では、前記論理演算の対象となら
    ないキーワードに対しても一意の番号をキーワードid
    として割り振ることを特徴とする請求項1記載のデータ
    管理方法。
  3. 【請求項3】 前記論理演算は論理和及び論理積を含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載のデータ管理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1のキーワード群に対応する第1
    のデータ群と、前記第2のキーワード群に対応する第2
    のデータ群とを備え、 前記作成された1つの階層化したキーワード群に基づい
    て、前記第1及び第2のデータ群からなる集合からキー
    ワードに対応するデータを検索する行程を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。
  5. 【請求項5】 複数のキーワードから成るキーワードグ
    ループを作成する行程と、 前記キーワードグループが指示された場合に、前記キー
    ワードグループ内の複数のキーワードをデータに付加し
    て格納する行程とを更に備えることを特徴とする請求項
    1または4記載のデータ管理方法。
  6. 【請求項6】 管理対象の上下関係に従って階層化した
    複数のキーワードに基づいてデータを管理するデータ管
    理方法であって、 複数のキーワードから成るキーワードグループを作成
    し、 前記キーワードグループが指示された場合に、前記キー
    ワードグループ内の複数のキーワードをデータに付加し
    て格納することを特徴とするデータ管理方法。
  7. 【請求項7】 所定のキーワードによる検索が指示され
    た場合に、前記データに付加された複数のキーワードの
    いずれか1つが前記所定のキーワードに合致するデータ
    を、検索結果とすることを特徴とする請求項6記載のデ
    ータ管理方法。
  8. 【請求項8】 管理対象の上下関係に従って階層化した
    複数のキーワードに基づいてデータを管理するデータ管
    理システムにおいて、 階層化した第1と第2のキーワード群が与えられた場合
    に、 前記第1と第2のキーワード群から、同一のキーワード
    名を有するキーワード、または、すべての親のキーワー
    ド名が等しいキーワードを抽出するキーワード抽出手段
    と、 該抽出されたキーワードに対して、前記第1のキーワー
    ド群で親のキーワードの直下に存在するキーワードの集
    合と、前記第2のキーワード群で親のキーワードの直下
    に存在するキーワードの集合との間で、キーワード名に
    より論理演算を行ない、前記第1のキーワード群のキー
    ワードと前記第2のキーワード群のキーワードとを構成
    要素とする1つの階層化したキーワード群を作成するキ
    ーワード群作成手段とを備えることを特徴とするデータ
    管理システム。
  9. 【請求項9】 前記第1又は第2のキーワード群内のキ
    ーワードを指示するキーワード指示手段を更に備え、 前記キーワード群作成手段は、指示されたキーワードよ
    りも下位階層のキーワードと、指示されたキーワードを
    含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、前記論
    理演算の対象とならないキーワードに対しても一意の番
    号をキーワードidとして割り振ることを特徴とする請
    求項8記載のデータ管理システム。
  10. 【請求項10】 前記論理演算は論理和及び論理積を含
    むことを特徴とする請求項8または9記載のデータ管理
    システム。
  11. 【請求項11】 前記第1のキーワード群に対応する第
    1のデータ群を記憶する第1のデータ記憶手段と、 前記第2のキーワード群に対応する第2のデータ群を記
    憶する第2のデータ記憶手段と、 前記作成された1つの階層化したキーワード群に基づい
    て、前記第1及び第2のデータ群からなる集合からキー
    ワードに対応するデータを検索するデータ検索手段とを
    更に備えることを特徴とする請求項8記載のデータ管理
    システム。
  12. 【請求項12】 複数のキーワードから成るキーワード
    グループを作成するキーワードグループ作成手段と、 前記キーワードグループが指示された場合に、前記キー
    ワードグループ内の複数のキーワードをデータに付加し
    て格納するデータ格納手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項8または11記載のデータ管理システム。
  13. 【請求項13】 管理対象の上下関係に従って階層化し
    た複数のキーワードに基づいてデータを管理するデータ
    管理システムにおいて、 複数のキーワードから成るキーワードグループを作成す
    るキーワードグループ作成手段と、 前記キーワードグループが指示された場合に、前記キー
    ワードグループ内の複数のキーワードをデータに付加し
    て格納するデータ格納手段とを備えることを特徴とする
    データ管理システム。
  14. 【請求項14】 所定のキーワードによる検索が指示さ
    れた場合に、前記データに付加された複数のキーワード
    のいずれか1つが前記所定のキーワードに合致するデー
    タを、検索結果とするデータ検索手段を更に備えること
    を特徴とする請求項13記載のデータ管理システム。
  15. 【請求項15】 管理対象の上下関係に従って階層化し
    た複数のキーワードによりデータを管理するデータ管理
    システムにおいて、 管理対象の上下関係に従って階層化した複数のキーワー
    ド群を保持する第1及び第2のキーワード格納手段と、 前記第1と第2のキーワード格納手段において、同一の
    キーワード名を有するキーワード、または、すべての親
    のキーワード名が等しいキーワードを抽出するキーワー
    ド抽出手段と、 前記抽出されたキーワードについて、前記第1のキーワ
    ード格納手段中で前記親のキーワードの直下に存在する
    キーワードの集合と、前記第2のキーワード格納手段中
    で前記親のキーワードの直下に存在するキーワードの集
    合との間で、前記キーワード名により論理演算を行なう
    キーワード論理演算手段と、 前記キーワード論理演算手段による演算結果に基づい
    て、前記第1のキーワード格納手段中の全部又は一部の
    キーワードと、前記第2のキーワード格納手段中の全部
    又は一部のキーワードとを構成要素とする1つのキーワ
    ード群を作成して、第3のキーワード格納手段に格納す
    るキーワード作成手段とを備えることを特徴とするデー
    タ管理システム。
  16. 【請求項16】 前記第1又は第2のキーワード群内の
    キーワードを指示するキーワード指示手段を更に備え、 前記キーワード論理演算手段は、指示されたキーワード
    よりも下位階層のキーワードと、指示されたキーワード
    を含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、 前記キーワード群作成手段は、前記論理演算の対象とな
    らないキーワードに対しても一意の番号をキーワードi
    dとして割り振ることを特徴とする請求項15記載のデ
    ータ管理システム。
  17. 【請求項17】 前記論理演算は、論理和及び論理積を
    含むことを特徴とする請求項15または16記載のデー
    タ管理システム。
  18. 【請求項18】 データを格納する第1及び第2のデー
    タ格納部と、 データの名前であるキーワード名と一意に割り振られた
    番号であるキーワードidとを構成要素に、キーワード
    を管理対象の上下関係に従い階層化して保持する第1及
    び第2のキーワード格納部と、 前記第1のデータ格納部中のデータと前記第1のキーワ
    ード格納部中のキーワードとの対応関係及び前記第1の
    データ格納部中のデータの格納場所を保持する第1のア
    トリビュート格納部と、 前記第2のデータ格納部中のデータと前記第2のキーワ
    ード格納部中のキーワードとの対応関係及び前記第2の
    データ格納部中のデータの格納場所を保持する第2のア
    トリビュート格納部と、 前記第1と第2のキーワード格納部において、同一のキ
    ーワード名を有するキーワード、または、すべての親の
    キーワード名が等しいキーワードに対して、前記第1の
    キーワード格納部中で前記親のキーワードの直下に存在
    するキーワードの集合と、前記第2のキーワード格納部
    中で前記親のキーワードの直下に存在するキーワードの
    集合との間で、前記キーワード名により論理演算を行う
    キーワード論理演算手段と、 前記キーワード名による論理演算の結果であるキーワー
    ドに対し一意の番号をキーワードidとして割り振るこ
    とで、前記第1のキーワード格納部中のキーワードと前
    記第2のキーワード格納部中のキーワードを構成要素と
    する1つのキーワード階層を作成するキーワード作成手
    段と、 前記第1のアトリビュート格納部の前記第1のデータ格
    納部中のデータと、前記第1のキーワード格納部中のキ
    ーワードの対応関係と前記キーワード階層の作成で割り
    振ったキーワードidとに基づく、前記第1のデータ格
    納部中のデータと前記キーワード階層の作成によって作
    成されたキーワード階層中のキーワードとの対応関係
    と、前記第1のデータ格納部中のデータのシステム全体
    内で一意に定まる格納場所とを作成すると共に、前記第
    2のアトリビュート格納部の前記第2のデータ格納部中
    のデータと前記第2のキーワード格納部中のキーワード
    の対応関係と前記キーワード階層の作成で割り振ったキ
    ーワードidに基づく、前記第2のデータ格納部中のデ
    ータと前記キーワード階層の作成によって作成されたキ
    ーワード階層中のキーワードとの対応関係と、前記第2
    のデータ格納部中のデータのシステム全体内で一意に定
    まる格納場所とを作成するアトリビュート作成手段とを
    備えることを特徴とするデータ管理システム。
  19. 【請求項19】 前記第1又は第2のキーワード群内の
    キーワードを指示するキーワード指示手段を更に備え、 前記キーワード論理演算手段は、指示されたキーワード
    よりも下位階層のキーワードと、指示されたキーワード
    を含まないキーワード群とを論理演算の対象とし、 前記キーワード作成手段は、前記論理演算の対象となら
    ないキーワードに対しても一意の番号をキーワードid
    として割り振ることを特徴とする請求項18記載のデー
    タ管理システム。
  20. 【請求項20】 前記論理演算は、論理和及び論理積を
    含むことを特徴とする請求項18または19記載のデー
    タ管理システム。
  21. 【請求項21】 データを格納するデータ格納部と、 管理対象の上下関係に従って階層化した複数のキーワー
    ドを保持するキーワード格納部と、 前記データ格納部中のデータと前記キーワード格納部中
    のキーワードとの対応関係を保持するアトリビュート格
    納部と、 前記キーワード格納部中の複数のキーワードから成るキ
    ーワードグループを複数保持するキーワードグループ格
    納部と、 前記キーワードグループ格納部中のキーワードグループ
    を前記データ格納部中のデータに付加する際には前記キ
    ーワードグループを構成するすべてのキーワードと前記
    データとの対応を前記アトリビュート格納部に書き込む
    アトリビュート管理部とを備えることを特徴とするデー
    タ管理システム。
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