JPH0825505A - 樹脂複合管材 - Google Patents
樹脂複合管材Info
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- JPH0825505A JPH0825505A JP16786894A JP16786894A JPH0825505A JP H0825505 A JPH0825505 A JP H0825505A JP 16786894 A JP16786894 A JP 16786894A JP 16786894 A JP16786894 A JP 16786894A JP H0825505 A JPH0825505 A JP H0825505A
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- Japan
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- reinforced resin
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Abstract
(57)【要約】
【構成】合成樹脂管材の外周側を繊維補強樹脂層で補強
してなる樹脂複合管材であって、該合成樹脂管材と該繊
維補強材層との界面に離型層が設けられている。 【効果】合成樹脂管材と繊維補強樹脂層とに接着力がな
く、外層の繊維補強材層に切り込みを入れてから軸方向
にずらすことによって、簡単に内層の合成樹脂管材の端
部を露出させることができる。
してなる樹脂複合管材であって、該合成樹脂管材と該繊
維補強材層との界面に離型層が設けられている。 【効果】合成樹脂管材と繊維補強樹脂層とに接着力がな
く、外層の繊維補強材層に切り込みを入れてから軸方向
にずらすことによって、簡単に内層の合成樹脂管材の端
部を露出させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種薬品等の輸送に好
適に用いられる樹脂複合管および樹脂複合管継手に関す
る。
適に用いられる樹脂複合管および樹脂複合管継手に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】各種薬品等の輸送手段として、軽量で耐
食性や強度に優れた合成樹脂系の複合管が使用されてい
る。これらは、熱可塑性樹脂等からなる合成樹脂管の外
周を繊維強化樹脂層で補強したものである（特開平４−
１９１５８４号公報）。
食性や強度に優れた合成樹脂系の複合管が使用されてい
る。これらは、熱可塑性樹脂等からなる合成樹脂管の外
周を繊維強化樹脂層で補強したものである（特開平４−
１９１５８４号公報）。
【０００３】これらの管を接合する場合、樹脂複合管の
接続端において合成樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維
補強樹脂層に鋸等により切れ目ないし切れ込みを入れ、
接続端側の剥離される繊維補強樹脂層（以下、所定部分
と記す）を分断した後、その分断した所定部分をバーナ
ー等で加熱して剥離することにより内側の合成樹脂管の
端部を露出させ、その露出した部分に例えば接着剤を塗
布して相手側の管や継手に接合することが行われてい
る。
接続端において合成樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維
補強樹脂層に鋸等により切れ目ないし切れ込みを入れ、
接続端側の剥離される繊維補強樹脂層（以下、所定部分
と記す）を分断した後、その分断した所定部分をバーナ
ー等で加熱して剥離することにより内側の合成樹脂管の
端部を露出させ、その露出した部分に例えば接着剤を塗
布して相手側の管や継手に接合することが行われてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして合成
樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維補強樹脂層に鋸等に
より切れ目ないし切れ込みを入れ、接続端側の繊維補強
樹脂層の所定部分を分離する場合、合成樹脂管に繊維補
強樹脂の樹脂が接着するため、所定部分は抜くことがで
きず、作業性が悪かった。また、所定部分をバーナー等
で加熱するのは、危険性があった。更に、外層の繊維補
強樹脂層を切り込み過ぎてしまうと、内側の合成樹脂管
にまで鋸が達して切り込み傷となり、該切り込み傷から
破壊される危険性があり、合成樹脂管の強度が低くなる
問題があった。
樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維補強樹脂層に鋸等に
より切れ目ないし切れ込みを入れ、接続端側の繊維補強
樹脂層の所定部分を分離する場合、合成樹脂管に繊維補
強樹脂の樹脂が接着するため、所定部分は抜くことがで
きず、作業性が悪かった。また、所定部分をバーナー等
で加熱するのは、危険性があった。更に、外層の繊維補
強樹脂層を切り込み過ぎてしまうと、内側の合成樹脂管
にまで鋸が達して切り込み傷となり、該切り込み傷から
破壊される危険性があり、合成樹脂管の強度が低くなる
問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するものであり、合成樹脂管材の外周側を繊維補強樹
脂層で補強してなる樹脂複合管材であって、該合成樹脂
管材と該繊維補強樹脂層との界面に離型層が設けられて
いることを特徴とする構成とする。
決するものであり、合成樹脂管材の外周側を繊維補強樹
脂層で補強してなる樹脂複合管材であって、該合成樹脂
管材と該繊維補強樹脂層との界面に離型層が設けられて
いることを特徴とする構成とする。
【０００６】合成樹脂管材として、ポリ塩化ビニル管、
塩素化ポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管、ポリプロピ
レン管、ＡＢＳ（アクリル−ブタジエン−スチレン）共
重合体管、等の汎用樹脂管や、ＰＥＥＫ（ポリエーテル
−エーテルケトン）管、ＰＰＳ（ポリフェニレンサルフ
ァイド）管等のエンジニアリングプラスチック管等の管
及び管継手が使用される。
塩素化ポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管、ポリプロピ
レン管、ＡＢＳ（アクリル−ブタジエン−スチレン）共
重合体管、等の汎用樹脂管や、ＰＥＥＫ（ポリエーテル
−エーテルケトン）管、ＰＰＳ（ポリフェニレンサルフ
ァイド）管等のエンジニアリングプラスチック管等の管
及び管継手が使用される。
【０００７】繊維強化樹脂層は、繊維に熱硬化性樹脂を
含浸させてなるもので、繊維および熱硬化性樹脂の材質
を特に限定するものではない。例えば、繊維として、ガ
ラスロービング、ガラスクロスなどのガラス繊維、ポリ
エステル繊維不織布などの合成有機繊維不織布、綿等の
天然有機繊維等が好適に用いられる。また、熱硬化性樹
脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エステル樹脂、
アクリル樹脂、エポキシ樹脂等が好適に用いられる。
含浸させてなるもので、繊維および熱硬化性樹脂の材質
を特に限定するものではない。例えば、繊維として、ガ
ラスロービング、ガラスクロスなどのガラス繊維、ポリ
エステル繊維不織布などの合成有機繊維不織布、綿等の
天然有機繊維等が好適に用いられる。また、熱硬化性樹
脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エステル樹脂、
アクリル樹脂、エポキシ樹脂等が好適に用いられる。
【０００８】離型層としては、該離型層によって管の外
層の繊維補強樹脂層に切り込みをいれて、軸方向にずら
すことによって簡単に内層の合成樹脂管の端部を露出す
ることができるものであれば良い。樹脂複合管の製造時
に塗布、噴霧することができる離型剤を用いるのが、製
造が簡単である。また、粘度が高く、厚目に塗れるグリ
ース、澱粉糊のようなものであれば、垂れずに離型性が
確実なので良い。また、ポリエチレン製やポリエステル
製等のフィルムやチューブが、離型性があり耐候性があ
り好ましい。しかし、これらのものに限定されるもので
はない。塗布面は、全周に渡って長手方向に塗布される
方が、ずらしやすいので好ましい。
層の繊維補強樹脂層に切り込みをいれて、軸方向にずら
すことによって簡単に内層の合成樹脂管の端部を露出す
ることができるものであれば良い。樹脂複合管の製造時
に塗布、噴霧することができる離型剤を用いるのが、製
造が簡単である。また、粘度が高く、厚目に塗れるグリ
ース、澱粉糊のようなものであれば、垂れずに離型性が
確実なので良い。また、ポリエチレン製やポリエステル
製等のフィルムやチューブが、離型性があり耐候性があ
り好ましい。しかし、これらのものに限定されるもので
はない。塗布面は、全周に渡って長手方向に塗布される
方が、ずらしやすいので好ましい。
【０００９】
【作用】本発明の樹脂複合管は、繊維補強樹脂層と合成
樹脂管との界面に離型層が設けられているため、繊維補
強樹脂層と合成樹脂管との接着力がなく滑りやすく、外
層の繊維補強樹脂層に切り込みをいれてから長手方向に
ずらすことによって簡単に合成樹脂管の端部を露出する
ことができる。
樹脂管との界面に離型層が設けられているため、繊維補
強樹脂層と合成樹脂管との接着力がなく滑りやすく、外
層の繊維補強樹脂層に切り込みをいれてから長手方向に
ずらすことによって簡単に合成樹脂管の端部を露出する
ことができる。
【００１０】また、繊維補強樹脂層に鋸で切り込みを入
れる際、離型層が設けられているため、合成樹脂管に鋸
が達せず、切り込み傷とならない。
れる際、離型層が設けられているため、合成樹脂管に鋸
が達せず、切り込み傷とならない。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図１は本発明の樹脂複合管の斜視図である。
説明する。図１は本発明の樹脂複合管の斜視図である。
【００１２】すなわち、この樹脂複合管１は、合成樹脂
管（硬質塩化ビニル管）２の表面に、離型層としてのグ
リース層３が設けられ、繊維強化樹脂の長手方向強化層
４と周方向強化層５とが設けられたものである。
管（硬質塩化ビニル管）２の表面に、離型層としてのグ
リース層３が設けられ、繊維強化樹脂の長手方向強化層
４と周方向強化層５とが設けられたものである。
【００１３】長手方向強化層４は、不飽和ポリエステル
樹脂が塗布されたガラスロービングが、樹脂複合管の長
手方向を向いた状態で設けられたもので、軸方向の強度
および剛性を確保するようになされている。
樹脂が塗布されたガラスロービングが、樹脂複合管の長
手方向を向いた状態で設けられたもので、軸方向の強度
および剛性を確保するようになされている。
【００１４】周方向強化層５は、不飽和ポリエステル樹
脂が塗布されたガラスロービングが、樹脂複合管の周方
向を向いた状態で設けられたもので、周方向の強度およ
び剛性を確保するようになされている。
脂が塗布されたガラスロービングが、樹脂複合管の周方
向を向いた状態で設けられたもので、周方向の強度およ
び剛性を確保するようになされている。
【００１５】そして、最外層である周方向強化層５を保
護するために、周方向強化層５の表面に不飽和ポリエス
テル樹脂を被覆して外皮層６が設けられている。寸法
は、外径が３８ｍｍ、長手方向強化層と周方向強化層と
外皮層との厚さの和が２．０ｍｍである。
護するために、周方向強化層５の表面に不飽和ポリエス
テル樹脂を被覆して外皮層６が設けられている。寸法
は、外径が３８ｍｍ、長手方向強化層と周方向強化層と
外皮層との厚さの和が２．０ｍｍである。
【００１６】次に剥離性の結果について説明する。剥離
方法は、合成樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維補強樹
脂層に鋸等により切れ目を入れ、接続端側の剥離される
繊維補強樹脂層を分断した後、その分断した部分を引き
抜いて剥離する。結果は、接合作業を大幅に短縮するこ
とができ、また、合成樹脂管２から剥離される繊維強化
樹脂層をばらけさせることがなく、一挙に剥離すること
ができるので、合成樹脂管２の表面に繊維等の残存物を
残すことなく、確実な剥離作業を行うことができた。
尚、剥離される端部以外の外層の繊維強化樹脂層が離型
層によって、長手方向にずれることがあるが構わない。
方法は、合成樹脂管の外周を取り囲んでいる繊維補強樹
脂層に鋸等により切れ目を入れ、接続端側の剥離される
繊維補強樹脂層を分断した後、その分断した部分を引き
抜いて剥離する。結果は、接合作業を大幅に短縮するこ
とができ、また、合成樹脂管２から剥離される繊維強化
樹脂層をばらけさせることがなく、一挙に剥離すること
ができるので、合成樹脂管２の表面に繊維等の残存物を
残すことなく、確実な剥離作業を行うことができた。
尚、剥離される端部以外の外層の繊維強化樹脂層が離型
層によって、長手方向にずれることがあるが構わない。
【００１７】次に、この樹脂複合管の製造方法の一例を
説明する。まず、合成樹脂管２の表面に、グリース層３
が塗布される。この際、塗布方法としては、スプレーに
よる塗布のほか、ロールコーター、自動刷毛塗り等の方
法でもよく、塗りむらや、凹凸がなく、一様な塗膜を形
成することができればよい。
説明する。まず、合成樹脂管２の表面に、グリース層３
が塗布される。この際、塗布方法としては、スプレーに
よる塗布のほか、ロールコーター、自動刷毛塗り等の方
法でもよく、塗りむらや、凹凸がなく、一様な塗膜を形
成することができればよい。
【００１８】ついで、含浸槽において、ロービングガラ
スを紫外線硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂を含浸さ
せロービングガイドを通して、グリース層３が塗布され
た合成樹脂管２の表面の円周上に配向させ、賦形ダイス
にて積層する。これによって、長手方向強化樹脂層４が
形成される。
スを紫外線硬化剤入り不飽和ポリエステル樹脂を含浸さ
せロービングガイドを通して、グリース層３が塗布され
た合成樹脂管２の表面の円周上に配向させ、賦形ダイス
にて積層する。これによって、長手方向強化樹脂層４が
形成される。
【００１９】同様に、綾掛機を用いて、ロービングガラ
スを乾式のまま、前記軸方向強化４の表面に巻回する。
この場合、ロービングガラスは乾式のまま巻回される
が、下層部にある長手方向強化４によって持ち込まれた
余剰の不飽和ポリエステル樹脂が、このロービングガラ
スに浸透することによって、周方向強化樹脂層５が形成
される。
スを乾式のまま、前記軸方向強化４の表面に巻回する。
この場合、ロービングガラスは乾式のまま巻回される
が、下層部にある長手方向強化４によって持ち込まれた
余剰の不飽和ポリエステル樹脂が、このロービングガラ
スに浸透することによって、周方向強化樹脂層５が形成
される。
【００２０】このように形成された長手方向強化樹脂層
４および周方向強化樹脂層５には、全て紫外線硬化剤が
混入されているので、次に、紫外線硬化炉にて、紫外線
を照射し、これらの層を硬化させる。
４および周方向強化樹脂層５には、全て紫外線硬化剤が
混入されているので、次に、紫外線硬化炉にて、紫外線
を照射し、これらの層を硬化させる。
【００２１】こうして硬化した管は、引っ張り機によっ
て次工程に送りだされる。そして、この硬化した管の表
面に最外層である周方向強化樹脂層５の繊維を保護する
ための外皮層６を設けて外観の向上を図る。
て次工程に送りだされる。そして、この硬化した管の表
面に最外層である周方向強化樹脂層５の繊維を保護する
ための外皮層６を設けて外観の向上を図る。
【００２２】次に、接合作業について説明する。図２は
本発明の樹脂複合管の接合作業を示す断面である。先ず
図２（ａ）に示すように、合成樹脂管の外周を取り囲ん
でいる繊維補強樹脂層に鋸等により切れ目ないし切れ込
みを入れ、接続端側の繊維補強樹脂層の所定部分とを分
断した後、その分断した所定部分を引き抜いて剥離する
ことにより内側の合成樹脂管の端部を露出させる。その
際、外層の繊維補強樹脂層と内層の合成樹脂管との界面
に離型層が設けられているため、外層の繊維補強樹脂層
と内層の合成樹脂管との接着力がなく、外層の繊維補強
樹脂層に切り込みをいれてから長手方向にずらすことに
よって簡単に内層の合成樹脂管の端部を露出することが
できた。次に図２（ｂ）に示すように、その露出した部
分に例えば接着剤を塗布して相手側のソケット７に接合
する。接着材が乾燥した後、接合部を溶接します。そし
て、ハンドレアップによりポリエステルを含浸させなが
らガラス繊維で接合部を補強します。
本発明の樹脂複合管の接合作業を示す断面である。先ず
図２（ａ）に示すように、合成樹脂管の外周を取り囲ん
でいる繊維補強樹脂層に鋸等により切れ目ないし切れ込
みを入れ、接続端側の繊維補強樹脂層の所定部分とを分
断した後、その分断した所定部分を引き抜いて剥離する
ことにより内側の合成樹脂管の端部を露出させる。その
際、外層の繊維補強樹脂層と内層の合成樹脂管との界面
に離型層が設けられているため、外層の繊維補強樹脂層
と内層の合成樹脂管との接着力がなく、外層の繊維補強
樹脂層に切り込みをいれてから長手方向にずらすことに
よって簡単に内層の合成樹脂管の端部を露出することが
できた。次に図２（ｂ）に示すように、その露出した部
分に例えば接着剤を塗布して相手側のソケット７に接合
する。接着材が乾燥した後、接合部を溶接します。そし
て、ハンドレアップによりポリエステルを含浸させなが
らガラス繊維で接合部を補強します。
【００２３】
【効果】本発明の樹脂複合管は、外周側に繊維補強樹脂
層があるため、強度、剛性、耐食性、耐圧性に優れてい
て例えば、配管中に治工具等を誤って落下させ、それが
衝突しても破損するおそれがない。
層があるため、強度、剛性、耐食性、耐圧性に優れてい
て例えば、配管中に治工具等を誤って落下させ、それが
衝突しても破損するおそれがない。
【００２４】更に、本発明の樹脂複合管は、繊維補強樹
脂層と合成樹脂管との界面に離型層が設けられているた
め、繊維補強樹脂層と合成樹脂管との接着力がなく、所
定部分を長手方向にずらすことによって簡単に合成樹脂
管の端部を露出することができる。そのため、接合作業
を大幅に短縮することができる。また、繊維補強樹脂層
を切り込みすぎる危険性がない。
脂層と合成樹脂管との界面に離型層が設けられているた
め、繊維補強樹脂層と合成樹脂管との接着力がなく、所
定部分を長手方向にずらすことによって簡単に合成樹脂
管の端部を露出することができる。そのため、接合作業
を大幅に短縮することができる。また、繊維補強樹脂層
を切り込みすぎる危険性がない。
【図１】 本発明の樹脂複合管の斜視図
【図２】 本発明の樹脂複合管の接合作業を示す断面説
明図
明図
１ 樹脂複合管 ２ 合成樹脂管（硬質塩化ビニル管） ３ 離型層（グリース層） ４ 長手方向強化樹脂層 ５ 周方向強化樹脂層 ６ 外皮層 ７ 継手（ソケット）
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂管材の外周側を繊維補強樹脂層で
補強してなる樹脂複合管材であって、該合成樹脂管材と
該繊維補強樹脂層との界面に離型層が設けられているこ
とを特徴とする樹脂複合管材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16786894A JPH0825505A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 樹脂複合管材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16786894A JPH0825505A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 樹脂複合管材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825505A true JPH0825505A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15857577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16786894A Pending JPH0825505A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 樹脂複合管材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825505A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5753523A (en) * | 1994-11-21 | 1998-05-19 | Brewer Science, Inc. | Method for making airbridge from ion-implanted conductive polymers |
| JP2001021090A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Kyushu Sekisui Kogyo Co Ltd | 補強複合管及びその接合方法 |
| JP2001038817A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-02-13 | Marugo Rubber Ind Co Ltd | プロテクター装着ホースの製造方法 |
| CN102705691A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-03 | 宁夏青龙塑料管材有限公司 | 一种耐油耐有机溶剂腐蚀增强聚乙烯复合管材 |
| JP2016188696A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 積水化学工業株式会社 | 配管の接続構造及び接続方法 |
| JP2018003877A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 積水化学工業株式会社 | 配管及び配管接続体 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16786894A patent/JPH0825505A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5753523A (en) * | 1994-11-21 | 1998-05-19 | Brewer Science, Inc. | Method for making airbridge from ion-implanted conductive polymers |
| JP2001021090A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Kyushu Sekisui Kogyo Co Ltd | 補強複合管及びその接合方法 |
| JP2001038817A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-02-13 | Marugo Rubber Ind Co Ltd | プロテクター装着ホースの製造方法 |
| CN102705691A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-03 | 宁夏青龙塑料管材有限公司 | 一种耐油耐有机溶剂腐蚀增强聚乙烯复合管材 |
| JP2016188696A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 積水化学工業株式会社 | 配管の接続構造及び接続方法 |
| JP2018003877A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 積水化学工業株式会社 | 配管及び配管接続体 |
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