JPH08251496A - 表示制御装置および表示方法 - Google Patents

表示制御装置および表示方法

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JPH08251496A
JPH08251496A JP7050260A JP5026095A JPH08251496A JP H08251496 A JPH08251496 A JP H08251496A JP 7050260 A JP7050260 A JP 7050260A JP 5026095 A JP5026095 A JP 5026095A JP H08251496 A JPH08251496 A JP H08251496A
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JP7050260A
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Tomohisa Shiga
知久 志賀
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視聴者が、EPG(Electric Program Guid
e)を参照したときに、所望する番組の放送開始時刻や
放送チャンネルなどを、容易に認識することができるよ
うにする。 【構成】 表形式の番組表が表示される他、その縦軸ま
たは横軸に、時刻を表す時刻欄33または番組の放送チ
ャンネルを表すチャンネル欄32が、それぞれさらに表
示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御装置および表
示方法に関する。特に、視聴者がEPG(Electric Pro
gram Guide)を参照したときに、所望する番組の、例え
ば放送開始時刻や放送チャンネルなどを、容易に認識す
ることができるようにした表示制御装置および表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、視聴者は、例えばテレビジョン受
像機などによって、放送プログラム(番組)を視聴する
場合、例えば新聞などに掲載されているテレビ番組欄か
ら、所望の番組を見つけ出し、その番組の放送時刻に、
その番組の放送チャンネルを受信するように、テレビジ
ョン受像機、あるいはテレビジョン受像機を制御するた
めのリモートコマンダ(以下、適宜、リモコンという)
を操作していた。
【0003】また、新聞などが手元にない場合や、ある
いは新聞が手元にあっても、それを見るのが面倒な場合
には、テレビジョン受像機やリモコンを操作して、受信
チャンネルを順次変更することにより、画面に表示させ
る番組を変え、所望する番組を選択するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、所望する番組
の情報を得るのに、新聞を見るか、あるいは受信チャン
ネルを順次変更するための操作を行わなければならず、
面倒であった。そこで、各チャンネル(各放送局)の情
報(例えば、各チャンネル(各放送局)の番組の放送開
始時刻、番組のタイトルなどの新聞のテレビ番組欄に記
載されている情報に相当する情報など)で構成された電
子番組ガイド(Electric Program Guide)(以下、適
宜、EPGという)を利用して、所望する番組を選択す
る方法が考えられる。
【0005】この方法によれば、EPGが、例えば新聞
などに掲載されているテレビ番組欄と同様に、表形式の
番組表として表示され、これにより視聴者は、その番組
表を見ながら、所望する内容の番組を、容易に検索する
ことができる。
【0006】ところで、EPGに含まれるすべてのチャ
ンネルの情報を、すべての時刻(例えば0時乃至24時
など)にわたって表示するのは、テレビジョン受像機の
解像度などの点から困難である。そこで、EPGの一部
を表示し、現在表示されていない部分については、例え
ば表示をスクロールさせることによって、表示を行うよ
うにする方法がある。
【0007】しかしながら、EPGが、上述したよう
に、例えば新聞に掲載されているテレビ番組欄と同様の
形式とされる場合においては、例えば放送局に関する放
送局情報(例えば、放送局名(例えば、「テレビ○○」
や「××テレビ」など)や、その放送チャンネル(例え
ば、東京地方のVHF(Very High Frequency)放送に
ついては、1,3,4,6,8,12チャンネル)が、
番組表の最上段に配置され、また、時刻が、番組表の最
左列や、異なる放送局(チャンネル)の番組欄の間に配
置されることになる。
【0008】従って、この場合、番組表がスクロールさ
れると、放送局情報や時刻もスクロールされてしまう課
題があった。即ち、番組表をスクロールすると、放送局
情報や時刻が表示されなくなり、視聴者が、所望する番
組のチャンネル(放送局)や時刻を認識することが困難
になる課題があった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、視聴者が、EPGを参照したときに、所
望する番組の、例えば放送開始時刻や放送チャンネルな
どを、容易に認識することができるようにするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の表示制御装置
は、制御手段が、表形式の番組表の縦軸または横軸のい
ずれか一方に時刻を表す時刻欄を、他方に番組を放送す
る放送局に関する放送局情報を表す放送局情報欄を、そ
れぞれさらに表示させることを特徴とする。
【0011】この表示制御装置は、表示手段をさらに備
えることができる。また、この表示制御装置は、表示手
段に表示された表形式の番組表のみをスクロールさせる
ときに操作される操作手段をさらに備えることもでき
る。
【0012】本発明の表示方法は、表形式の番組表の縦
軸または横軸のいずれか一方に時刻を表す時刻欄を、他
方に番組を放送する放送局に関する放送局情報を表す放
送局情報欄を、それぞれさらに表示することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明の表示制御装置においては、制御手段
が、表形式の番組表の縦軸または横軸のいずれか一方に
時刻を表す時刻欄を、他方に番組を放送する放送局に関
する放送局情報を表す放送局情報欄を、それぞれさらに
表示させるようになされている。
【0014】本発明の表示方法においては、表形式の番
組表の縦軸または横軸のいずれか一方に時刻を表す時刻
欄が、他方に番組を放送する放送局に関する放送局情報
を表す放送局情報欄が、それぞれさらに表示されるよう
になされている。
【0015】
【実施例】図1は、本発明を適用したAV(Audio Vide
o)システムの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。このAVシステムは、EPG再生端末21、テレビ
ジョン受像機22、およびVCR(Video Cassette Rec
oder)23から構成されている。
【0016】EPG再生端末21は、CPU(Central
Processing Unit)1(制御手段)、ROM(Read Only
Memory)2,RAM(Random Access Memory)3(記
憶手段)、メモリカード4、リモコン受信機5、NTS
C(National Television System Committe)エンコー
ダ6、およびVCRインターフェイス7で構成されてお
り、各ブロックは、バス(Bus)を介して接続されてい
る。
【0017】CPU1は、ROM2に記憶されたプログ
ラムを読み出して実行することにより、種々の処理を行
うようになされている。ROM2は、EPG再生端末2
1を動作させるためのプログラムを記憶している。RA
M3は、CPU1の動作上必要なデータを記憶する他、
後述するようにしてテレビジョン受像機22に、番組表
を表示させるためのEPGのビットマップなどを記憶す
るようになされている。
【0018】メモリカード4は、EPG再生端末21に
着脱可能になされており、そこには、例えば各放送局
(放送局は、例えばVHFの放送局であっても良いし、
衛星やケーブルを介して番組放送を行う放送局であって
も良いし、またこれらのすべての放送局であっても良
い)から放送されている情報(各チャンネルの情報)で
なるEPGが記憶されている。なお、メモリカード4
は、そこに最新のEPGが記憶されて、例えば定期的に
配送されるようになされており、従って、視聴者は、メ
モリカード4を取り替えることで、最新のEPGを得る
ことができる。
【0019】ここで、EPGは、例えば図2に示すよう
なフォーマットでメモリカード4に記憶されている。即
ち、EPGは、その先頭にチャンネルヘッダが配置さ
れ、それに続いて、各チャンネルの情報(本実施例の場
合、チャンネル1乃至NのN個のチャンネルの情報)が
配置されて構成されている。なお、チャンネルヘッダ
は、固定長とされており、また各チャンネルの情報は、
可変長とされている。
【0020】チャンネルヘッダには、伝送するチャンネ
ルの情報の総数(チャンネル数)Nが、その先頭に配置
され、それに続いて、各チャンネルの情報へのオフセッ
トが配置されている。
【0021】上述したように、各チャンネルの情報は可
変長であるため、各チャンネルの情報ごとに、そのデー
タ長が異なる。そこで、チャンネルヘッダの先頭(EP
Gの先頭)から、各チャンネルの情報の先頭までのオフ
セットを伝送することにより、各チャンネルの情報へア
クセスすることが可能となる。なお、チャンネル数Nお
よびオフセットは、いずれも固定長とされている。
【0022】各チャンネルの情報の先頭には、番組ヘッ
ダが配置され、続いてそのチャンネルで放送される各番
組に関する情報(番組情報)が配置されている。なお、
番組ヘッダは、固定長とされており、また各番組情報
は、可変長とされている。
【0023】番組ヘッダの先頭には、そのチャンネルで
放送される番組数Mが配置され、続いて、そのチャンネ
ルに対応する放送局名が配置されている(なお、この放
送局名には、放送チャンネルも含まれている)。さら
に、放送局名(放送チャンネル)の後には、番組ヘッダ
の先頭から、各番組情報3−1乃至3−Mの先頭へのオ
フセットが配置されている。上述したように、番組情報
は可変長であるため、番組ヘッダの先頭から番組情報の
先頭へのオフセットを規定しておくことで、各番組情報
にアクセスすることが可能となる。なお、番組数、放送
局名(放送チャンネル)、およびオフセットはいずれも
固定長とされている。
【0024】本実施例では、各番組情報には、その番組
の開始時刻、放送時間(あるいは終了時刻)、番組名、
番組内容が順次配置されている。なお、各番組情報は、
そのチャンネルでの放送開始時刻の早い順に配置されて
いる。但し、番組情報の配置順は、特に限定されるもの
ではないが、上述のように放送開始時刻の早い順とする
ことで、後述する図3(あるいは図4乃至図6)に示す
番組表を、迅速に生成することが可能となる。
【0025】図1に戻り、リモコン受信機5は、リモコ
ン8から送信されてくる赤外線を受光し、それを光電変
換して、CPU1に出力するようになされている。NT
SCエンコーダ6は、そこに入力される信号を、NTS
C方式に準拠した信号に変換し、テレビジョン受像機2
2に出力して表示させるようになされている。VCRイ
ンターフェイス7は、CPU1の制御の下、VCR23
を制御するようになされている。
【0026】以上の各ブロックで構成されるEPG再生
端末21には、リモコン8(操作手段)を操作すること
によって種々の処理を行わせることができるようになさ
れている。リモコン8は、左方向カーソルキー9、上方
向カーソルキー10、右方向カーソルキー11、および
下方向カーソルキー12、並びに録画予約ボタン13を
有しており、各キー/ボタンが操作されると、その操作
に対応した赤外線が出力されるようになされている。こ
の赤外線は、上述したように、リモコン受像機5で受信
されるようになされている。
【0027】テレビジョン受像機22は、NTSCエン
コーダ6から供給される信号や、図示せぬアンテナで受
信されたテレビジョン放送信号のうちの所定のチャンネ
ルのものを出力するようになされている。VCR23
は、VCRインターフェイス7の制御の下、テレビジョ
ン放送信号のうちの所定のチャンネルのものを録画する
ようになされている。なお、VCR23で録画された番
組は、例えばテレビジョン受像機22などで視聴するこ
とができるようになされている。
【0028】次に、その動作について説明する。システ
ムの電源がオンされると、CPU1は、ROM2に記憶
されているプログラムを読み出し、以下の処理を実行す
る。即ち、CPU1は、メモリカード4に記憶されたE
PGを読み出し、例えば図3に示すような、例えば縦軸
または横軸を、それぞれ時刻または放送チャンネルとす
る表形式の番組表のビットマップを作成し、RAM3に
記憶させる。
【0029】なお、番組表の各欄(番組欄)には、番組
情報(図2)に含まれる開始時刻、番組名(タイト
ル)、番組内容などが配置される。また、ここでは、例
えば放送開始時刻の早い番組情報が上方に配置され、遅
い番組情報が下方に配置されるとともに、チャンネル番
号の小さい番組情報が左方に配置され、大きい番組情報
が右方に配置されるようになされている。
【0030】CPU1は、番組表のビットマップをRA
M3から読み出し、NTSCエンコーダ6に供給する。
NTSCエンコーダ6では、番組表のビットマップが、
NTSC方式に準拠した信号に変換され、テレビジョン
受像機22に供給されて表示される。
【0031】ここで、図3に示した番組表全体を、テレ
ビジョン受像機22に表示させたのでは、前述したよう
に、その解像度から、内容の判読が困難となる。そこ
で、CPU1は、RAM3に展開した番組表のビットマ
ップのうちの、判読可能な範囲(一部)としての、例え
ば3チャンネル×3時間の範囲を読み出して、テレビジ
ョン受像機22に表示させる制御を行うようになされて
いる。
【0032】即ち、CPU1は、番組表のビットマップ
のうちの所定の3チャンネル×3時間の範囲を読み出
し、NTSCエンコーダ6を介してテレビジョン受像機
22に供給する。これによりテレビジョン受像機22で
は、例えば図4に示すように、3チャンネル×3時間分
の表形式の番組表が表示される。ここで、図4は、図3
に示した番組表のうちの、図3において点線で囲んだチ
ャンネル1乃至3の18時乃至20時の間に放送される
番組に関する番組表が表示されている様子を示してい
る。
【0033】なお、図3に示した番組表全体を、テレビ
ジョン受像機22に表示させても、その内容の判読が可
能ならば、番組表全体を一度に表示させるようにしても
良い。
【0034】同時に、CPU1は、番組表の縦軸または
横軸に、時刻を表す時刻欄33または放送局に関する放
送局情報としての、例えばチャンネルを表すチャンネル
欄32を、それぞれさらに表示させる。このとき、CP
U1は、メモリカード4に記憶されているEPGを参照
し、図3に示した番組表から読み出した範囲に応じて、
時刻欄33またはチャンネル欄32に、時刻または放送
チャンネル(あるいは放送局名)をそれぞれ配置する。
即ち、これにより、例えば図3に点線で示した3チャン
ネル×3時間の範囲が表示される場合には、図4に示す
ように、時刻欄33には、18時乃至20時が、チャン
ネル欄32には、チャンネル1乃至3が、それぞれ配置
される。
【0035】CPU1は、図4に示したように番組表を
表示させるとともに、番組を選択するためのカーソル3
1も表示させる(図4では、チャンネル3で、20時か
ら放送されるニュース番組の位置にカーソル31が表示
されている)。ここで、図4では、カーソル31が、あ
る番組を囲む四角形状のものとされているが、カーソル
31の形状は、これに限られるものではなく、番組を指
示するようなイメージを視聴者に生じさせるようなもの
(例えば、矢印形状など)であれば良い。
【0036】以上のような表示がなされた後、システム
は、番組選択を行うことが可能な状態となる。即ち、カ
ーソル31は、リモコン8のカーソルキー9乃至12を
操作することで、現在地から、左、上、右、または下に
位置する番組の位置に移動することができる。
【0037】視聴者によって、リモコン8のカーソルキ
ー9乃至12が操作されると、その操作に対応した赤外
線が、リモコン8から出力され、これがリモコン受信機
5で受信される。リモコン受信機5は、リモコン8から
の赤外線を受光し、さらに光電変換して、CPU1に出
力する。CPU1は、リモコン受信機5から供給された
信号に対応して、上述したように、カーソル31を移動
させる。
【0038】また、図4に示した番組表(チャンネル欄
32および時刻欄33を除く番組表のみ)はスクロール
するようになされている。即ち、例えばカーソル31
が、図4に示したように、番組表の最下行に位置してい
る場合において、下方向カーソルキー12が操作された
場合には、CPU1は、RAM3から、図3において点
線で示す範囲を1時間分だけ下にずらした3チャンネル
×3時間分の範囲、即ちチャンネル1乃至3の19時乃
至21時の間に放送される番組の番組欄を読み出し、テ
レビジョン受像機22に出力して表示させる。
【0039】同時に、CPU1は、上述した場合と同様
に、チャンネル欄32および時刻欄33を表示させると
ともに、メモリカード4に記憶されているEPGを参照
し、図3に示した番組表から読み出した範囲に応じて、
時刻欄33またはチャンネル欄32に、時刻または放送
チャンネルをそれぞれ配置する。即ち、この場合、チャ
ンネル欄33はそのままで、時刻欄33には、18時乃
至20時に代えて、19時乃至21時が配置される。
【0040】この結果、テレビジョン受像機22では、
図5に示すように、カーソル31の位置はそのままで、
番組表だけが、1時間分上方向にスクロールされた状態
の表示がなされる。なお、この場合、上述したように、
カーソル31の位置(カーソル31の、テレビジョン受
像機22の画面上における位置)は変わらないので、カ
ーソル31は、チャンネル3で20時から放送される番
組(図4においては、ニュース番組)の番組欄ではな
く、チャンネル3で21時から放送される番組(図5に
おいては、映画)の番組欄を囲むようになる。
【0041】また、例えばカーソル31が、図4に示し
たように、番組表の最右列に位置している場合におい
て、右方向カーソルキー11が操作された場合には、C
PU1は、RAM3から、図3において点線で示す範囲
を1チャンネル分だけ右にずらした3チャンネル×3時
間分の範囲、即ちチャンネル2乃至4の18時乃至20
時の間に放送される番組の番組欄を読み出し、テレビジ
ョン受像機22に出力して表示させる。
【0042】同時に、CPU1は、上述した場合と同様
に、チャンネル欄32および時刻欄33を表示させると
ともに、それぞれに時刻または放送チャンネルを配置す
る。
【0043】この結果、テレビジョン受像機22では、
図6に示すように、カーソル31の位置はそのままで、
番組表だけが、1チャンネル分左方向にスクロールされ
た状態の表示がなされる。
【0044】なお、この場合も、カーソル31の位置は
変わらないので、カーソル31は、チャンネル3で20
時から放送される番組の番組欄ではなく、チャンネル4
で20時から放送される番組の番組欄を囲むようにな
る。しかしながら、図6に示す場合、チャンネル4で
は、19時から2時間枠の番組(ここでは、野球中継)
が放送されるようになされているので、このような場
合、カーソル31は、その2時間枠の番組欄を囲むよう
に、その形状を変更して表示される。
【0045】その他のカーソルキー9および10が操作
された場合についても、同様にしてスクロールが行われ
る。
【0046】なお、番組表全体のうちの、例えば図3に
点線で示したような、最左列を含む範囲が表示された状
態において、カーソル31が、最左列に位置している場
合には、左方向カーソルキー9が操作されても、スクロ
ールは行われない。但し、この場合、チャンネルN,
1、および2の18時乃至20時の間に放送される番組
の番組表を表示するようにスクロールさせるようにする
ことも可能である。
【0047】テレビジョン受像機22に番組表の表示が
なされた後、視聴者は、リモコン8を操作することによ
り、例えば録画予約を希望する番組の欄に、カーソル3
1を移動させる。そして、その位置で録画予約ボタン1
3を操作する。すると、その操作に対応した信号が、上
述したようにしてCPU1によって受信される。CPU
1は、録画予約ボタン13の操作に対応する操作信号を
受信すると、そのときカーソル31が位置している番組
の情報(番組情報)とともに放送チャンネルを、メモリ
カード4から読み出し、VCRインターフェイス7に出
力する。
【0048】すると、VCRインターフェイス7は、そ
の放送チャンネルで、番組情報に含まれる開始時刻か
ら、放送時間の間に放送される番組を録画するように、
VCR23を制御する。これにより、VCR23に対
し、録画予約がなされる。
【0049】また、番組が選択された場合には、上述の
ように録画予約を行う他、その番組をテレビジョン受像
機22に表示させるようにすることもできる。即ち、C
PU1は、上述したようにして、選択された番組の番組
情報とともに放送チャンネルを、メモリカード4から読
み出し、その番組情報に含まれる開始時刻となったと
き、その番組の放送チャンネルを受信するように、NT
SCエンコーダ6をスルーして、テレビジョン受像機2
2を制御する。これによりテレビジョン受像機22で
は、選択された番組が出力される。なお、この場合、選
択された番組が、放送中であるときには、即座に、その
番組がテレビジョン受像機22から出力される。
【0050】以上のように、テレビジョン受像機22
に、番組表を表示させる他、それとは別に、チャンネル
欄32および時刻欄33をさらに表示させるようにした
ので、視聴者は、所望する番組の放送開始時刻や放送チ
ャンネルなどを、容易に認識することが可能となる。
【0051】なお、本実施例では、時刻欄33またはチ
ャンネル欄32を、番組表の最左列の左側または最上行
の上側にそれぞれ表示するようにしたが、時刻欄33ま
たはチャンネル欄32は、この他、例えば番組表の最右
列の右側または最下行の下側にそれぞれ表示するように
することも可能である。さらに、時刻欄33は、異なる
チャンネルの番組欄の間に表示することも可能である。
また、チャンネル欄32も同様に、異なる時刻の番組欄
の間に表示することが可能である。
【0052】また、本実施例では、チャンネル欄32ま
たは時刻欄33を番組表の横または縦軸方向にそれぞれ
設けるようにしたが、チャンネル欄32または時刻欄3
3は、それとは逆に、番組表の縦または横軸方向にそれ
ぞれ設けるようにすることもできる。
【0053】さらに、本実施例においては、メモリカー
ド4に記憶されているEPGから、あらかじめ図3に示
したような番組表全体のビットマップを作成してRAM
3に記憶させるようにしたが、この他、ビットマップ
は、テレビジョン受像機22に表示させる分だけ、適宜
作成するようにすることも可能である。即ち、テレビジ
ョン受像機22に表示された番組表をスクロールする場
合に、そのスクロールの結果、表示させる必要のある部
分のビットマップを、メモリカード4に記憶されている
EPGから、適宜作成するようにすることが可能であ
る。
【0054】また、本実施例では、EPG再生端末21
を独立の装置としたが、EPG再生端末21は、EPG
の表示を行うことができる、例えばテレビジョン受像機
22などと一体に構成することが可能である。
【0055】さらに、本実施例では、EPGをメモリカ
ード4に記憶させておき、これを配送するようにした
が、EPGは、この他、例えば衛星その他の伝送媒体を
介して伝送するようにすることなども可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明の表示制御装置および表示方法に
よれば、表形式の番組表が表示される他、その縦軸また
は横軸のいずれか一方に時刻を表す時刻欄が、他方に番
組を放送する放送局に関する放送局情報を表す放送局情
報欄が、それぞれさらに表示される。従って、視聴者
は、所望する番組の放送開始時刻、および、例えば放送
チャンネルや放送局名などの放送局情報を、容易に認識
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したAVシステムの一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のメモリカード4に記憶されているEPG
のフォーマットを示す図である。
【図3】図1のRAM3に展開された番組表のビットマ
ップを示す図である。
【図4】図1のテレビジョン受像機22に番組表が表示
された様子を示す図である。
【図5】図4に示した表示状態から、上方向へスクロー
ルがなされた状態を示す図である。
【図6】図4に示した表示状態から、左方向へスクロー
ルがなされた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 メモリカード 5 リモコン受信機 6 NTSCエンコーダ 7 VCRインターフェイス 8 リモコン 9乃至12 カーソルキー 13 録画予約ボタン 21 EPG再生端末 22 テレビジョン受像機 23 VCR 31 カーソル 32 チャンネル欄 33 時刻欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EPG(Electric Program Guide)を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたEPGの少なくとも一部を読
    み出して、表形式の番組表を、情報を表示する表示手段
    に表示させる制御を行う制御手段とを備える表示制御装
    置であって、 前記制御手段は、前記表形式の番組表の縦軸または横軸
    のいずれか一方に時刻を表す時刻欄を、他方に番組を放
    送する放送局に関する放送局情報を表す放送局情報欄
    を、それぞれさらに表示させることを特徴とする表示制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段に表示された前記表形式の
    番組表のみをスクロールさせるときに操作される操作手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の表
    示制御装置。
  4. 【請求項4】 EPG(Electric Program Guide)を、
    表形式の番組表として表示する表示方法であって、 前記表形式の番組表の縦軸または横軸のいずれか一方に
    時刻を表す時刻欄を、他方に番組を放送する放送局に関
    する放送局情報を表す放送局情報欄を、それぞれさらに
    表示することを特徴とする表示方法。
JP7050260A 1995-03-10 1995-03-10 表示制御装置および表示方法 Withdrawn JPH08251496A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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