JPH0818592A - 光学的スイッチングによるリング保護を有する光ファイバー伝送システム - Google Patents

光学的スイッチングによるリング保護を有する光ファイバー伝送システム

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JPH0818592A
JPH0818592A JP6149734A JP14973494A JPH0818592A JP H0818592 A JPH0818592 A JP H0818592A JP 6149734 A JP6149734 A JP 6149734A JP 14973494 A JP14973494 A JP 14973494A JP H0818592 A JPH0818592 A JP H0818592A
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optical fiber
signal
transmitter
fiber transmission
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JP6149734A
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Kurendeningu Suteiibu
クレンデニング スティーブ
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0278WDM optical network architectures
    • H04J14/0283WDM ring architectures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0289Optical multiplex section protection
    • H04J14/0291Shared protection at the optical multiplex section (1:1, n:m)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Abstract

(57)【要約】 【目的】リングを保護するための光学式スイッチングを
用いた光伝送システムを提供する。 【構成】リング構成の第一の光ファイバー伝送路(3
0、31)に接続され、一の方向に伝送される光信号を
受信及び送信する第一の光受信器及び光送信器(10)
と、リング構成の第二の光ファイバー伝送路(40、4
1)に接続され、一の方向と反対の方向に伝送される光
信号を受信及び送信する第二の光受信器及び光送信器
(20)とを有し、光信号の経路の異常時に、第一の光
受信器及び光送信器から第二の光ファイバー伝送路に光
信号をループバックし、第二の光受信器及び光送信器か
ら第一の光ファイバー伝送路に光信号をループバックし
てトラフィックを保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線路切替えリングを用
い保護を行う光ファイバー伝送システムに関する。特に
リングを保護するための光学式スイッチングを用いた光
伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバー伝送システムにおいて、動
作中に生じやすい異常から保護する目的のために、帯域
幅が割り当てられている。
【0003】即ち、システム全体としての帯域幅は、現
用及び予備用の二つの部分に分割されており、実際のト
ラフィック信号は、システムの状態に応じて現用及び予
備用帯域幅で伝送される。
【0004】光ファイバー伝送路をリング状に配置し、
複数の光ファイバーネットワーク装置を接続した伝送シ
ステムにおいて、リングを保護する方法は、装置自身の
欠陥に対し保護するためばかりでなく、施設及び接続部
の異常に対し保護するためのものとして考えられる。
【0005】現在、光ファイバー伝送路による通信にお
いては、電子式スイッチング方式により、現用帯域幅を
保護用帯域幅に変換させている。現用信号は、トラフィ
ックを現用または予備用帯域幅に切り換えることが出来
る電子式スイッチ又はセレクターを通して送られる。
【0006】伝送速度が低い場合は、トラフィックの経
路が選択された際に、低速信号を電子式スイッチ回路を
通して簡単にしかも直接に伝送することができる。
【0007】しかし、伝送速度が高速化し、伝送システ
ムが物理的に大きくなるにつれて、信号を電子的に直接
スイッチングすることはそれほど簡単なことではない。
【0008】そのために、高速光伝送システムでは帯域
幅を選択するための他の方法が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、電子的方法ではなく光スイッチング方式を用い
てトラフィックを現用帯域幅から予備用帯域幅に効果的
に変換させる光ファイバー伝送システムを提供すること
にある。
【0010】更に、本発明の目的は、トラフィックであ
る光信号それ自体を現用帯域幅から予備用帯域幅に簡単
に変換させて伝送する手段を用い、これにより困難な電
子式スイッチング部を削除することを目的とする。
【0011】更にまた、本発明の目的は、光伝送信号を
スイッチングすることにより、予備側への切替えを可能
とする現用及び予備用光ファイバー伝送路が接続される
光受信器及び光送信器よりなるリング構成で動作する光
ファイバー伝送システムを提供することにある。
【0012】また、本発明の目的は、異常が発生して二
つの通信地点間の信号が途絶する様な場合、光スイッチ
を用いて信号を現用通信路から予備用通信路に切り換え
ることにより信号の途絶状態を回避する光ファイバー伝
送システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがう光ファ
イバー伝送システムは、基本的構成として、リング構成
の第一の光ファイバー伝送路に接続され、一の方向に光
信号を伝送する第一の光受信器及び光送信器と、リング
構成の第二の光ファイバー伝送路に接続され、一の方向
と反対の方向に光信号を伝送する第二の光受信器及び光
送信器とを有し、光信号の経路の異常時に、第一の受信
器及び光送信器から第二の光ファイバー伝送路に光信号
をループバックし、第二の光受信器及び光送信器から第
一の光ファイバー伝送路に光信号をループバックしてト
ラフィックを保護するように構成される。 更に、本発
明の一態様に従うと、本発明の光ファイバー伝送システ
ムは、一の方向に光信号を伝送する現用と予備用の一対
の光ファイバーケーブルよりなる第一の光ファイバー伝
送路と、一の方向と反対の方向に光信号を伝送する現用
と予備用の一対の光ファイバーケーブルよりなる第二の
光ファイバー伝送路と、第一の光ファイバー伝送路と第
二の光ファイバー伝送路によりリング構成に接続配置さ
れる複数の光ファイバーネットワーク装置(NE)とを
有し、複数の光ファイバーネットワーク装置(NE)の
各々は、一の方向に伝送される信号を受信し、且つ送出
する第一の光送信器及び光受信器と、一の方向と反対方
向に伝送される信号を受信し、且つ送出する第二の光送
信器及び光受信器と、第二の光送信器及び光受信器の出
力側において、第二の光ファイバー伝送路の予備用光フ
ァイバーケーブルに挿入される第一の光スイッチと、第
一の光受信器及び光送信器の入力側において、第一の光
ファイバー伝送路の予備用光ファイバーケーブルに挿入
される第二の光スイッチとを有し、更に光信号の経路の
異常時に、第一の光スイッチにより、第一の光受信器及
び光送信器の出力を第二の光ファイバー伝送路の予備用
光ファイバーケーブルにループバックするように構成さ
れる。
【0014】
【作用】本発明によれば、光ファイバーネットワーク装
置(NE)から構成される光伝送システムは光ファイバ
ーケーブルによりリング構成を形成するように接続され
ている。
【0015】各光ファイバーネックワーク装置(NE)
はそれぞれ光ファイバーに接続されている光受信器及び
光送信器を有して構成されている。光送信器は電気信号
をトラフィックである光信号に変換し、光受信器は光信
号を電気信号に変換する。
【0016】幾つかの光ファイバーネットワーク装置
(NE)を一つのリングとして接続するために、現用及
び予備用の2本の光ファイバーが一の方向、即ち時計回
り方向に光信号を伝送するように接続され、他の2本の
光ファイバーがそれと反対方向、即ち反時計回り方向に
光信号を伝送するように接続されている。
【0017】対応する光受信器及び光送信器はそれぞれ
ファイバーに接続されてトラフィックである光信号を送
出したり、受信するようになっている。
【0018】ファイバー伝送路に沿っての建設作業等に
より、二点間の4本のファイバーが全部異常となった場
合は、ファイバー異常に隣接する光ファイバーネットワ
ーク装置(NE)をファイバー異常からトラフィックを
分離させるために光スイッチが用いられる。
【0019】この切り離しは、現用ファイバー上の光信
号を異常から分離する方向で保護用ファイバーに光学的
にループバックさせて行われる。この切り離しはファイ
バー異常から離れた場所にある両方の光ファイバーネッ
トワーク装置(NE)で行われる。受信側では、予備用
信号がスイッチングされて異常ファイバーの入力信号と
置き換えられる。
【0020】上記の発明の要約説明とともに、更に以下
の詳細な実施例説明により、本発明の特徴が明らかにな
る。
【0021】
【実施例】本発明をより良く理解するために、実施例の
説明に先立って本発明の特徴を、先ず双方向の現用ペア
ーと双方向の予備用ペアーから成る4本のファイバーを
用いて、ラインスイッチングを行うリング構成の簡単な
図を参照して説明する。
【0022】図1は、簡単化のために、4線光ファイバ
ーリングにおける4つのノード地点でラインスイッチン
グを行うリング構成のブロックダイアグラムを示してい
る。このリング構成では正常な状態即ち、切り換えが非
駆動状態におかれている。
【0023】図において、4つのノード地点をA、B、
C、Dとし、1〜4は、これら4つのノード地点の光フ
ァイバーネックワーク装置(NE)である。
【0024】図1では、簡単化のために、4つのノード
地点が現用ペアーの光ファイバー30、40と予備用ペ
アーの光ファイバー40、41でリングに接続されてい
るが、このリングには、ノード数を自由に決めて、複数
の光ファイバーネックワーク装置(NE)を接続するこ
とができる。
【0025】このような、双方向の現用ペアーと双方向
の予備用ペアーから成る4本のファイバー(30、3
1、40、41)を用いる光ファイバーネットワークと
して、例えば、北米におけるディジタルハイアラーキ3
次群(45Mビット)までを同期化する光同期伝達網
(SONET:Synchronous Optical NETwork)がある。
【0026】更に、図1において、各々の光ファイバー
ネットワーク装置(NE)1〜4には、一の方向即ち、
時計回り(CW)方向に現用及び予備光ファイバー3
0、31で接続されている光受信器(RX)/光送信器
(TX)10を有する。
【0027】更に、一の方向と反対方向即ち、反時計回
り(CCW)方向に現用及び予備光ファイバー40、4
1で接続されている光受信器/光送信器20を有する。
【0028】いま正常状態におけるノード地点Bの光フ
ァイバーネックワーク装置(NE)2及びノード地点C
の光ファイバーネックワーク装置(NE)3の間でトラ
フィックである光信号の送受を行う場合を考察する。
【0029】光ファイバーネットワーク装置(NE)2
の光受信器/光送信器10から出力されるトラフィック
が、時計回り方向に現用光ファイバー30を通して、光
ファイバーネットワーク装置(NE)3の時計回り方向
用の光受信器/光送信器10に入力される。
【0030】同時に、光ファイバーネットワーク装置
(NE)3の光受信器/光送信器10からのトラフィッ
クは、反時計回り方向に現用光ファイバー40を通し
て、光ファイバーネットワーク装置(NE)2の反時計
回り方向用の光受信器/光送信器20に入力される。
【0031】図において、現用光ファイバー30、40
に平行する太線は、一つの双方向トラック信号を示すも
のである。
【0032】このように、本発明の対象とする光ファイ
バー伝送システムは、複数の光ファイバーネットワーク
装置(NE)1〜4を、時計回り方向及び反時計回り方
向にそれぞれ現用及び予備用の一対の光ファイバーリン
グにより接続して双方向回線を形成している。
【0033】上記の構成で、光ファイバーネットワーク
装置(NE)2と光ファイバーネットワーク装置(N
E)3との間で断線障害等の異常が生じた場合を検討す
る。
【0034】図2は、4つの地点でラインスイッチング
を行うリング構成のブロックダイアグラムであり、この
リング構成は異常な駆動状態におかれている。
【0035】即ち、断線障害5により、光ファイバーネ
ットワーク装置(NE)2と光ファイバーネットワーク
装置(NE)3との間の全ての現用及び予備の光ファイ
バー30、31及び40、41を通して、トラフィック
を送信できない異常状態を示している。
【0036】かかる場合、トラフィックは、末端ユーザ
ーに対するサービスの回復を図るために別ルートが必要
となる。従って、本発明は、この必要性に対し、図に示
すように、トラフィックを異常から切り離すために反対
方向に光信号を伝送する予備用の光ファイバーにループ
バックするようにしている。
【0037】即ち、光ファイバーネットワーク装置(N
E)2の時計回り方向用の光受信器/光送信器10から
のトラフィックは、ループバックされ、反時計回り方向
の予備用光ファイバー41を通し、光ファイバーネット
ワーク装置(NE)1及び4を経由し、光ファイバーネ
ットワーク装置(NE)3に入力する。
【0038】光ファイバーネットワーク装置(NE)3
では、反時計回り方向の予備用光ファイバー41を反時
計回り方向用の光受信器/光送信器20の入力側で分岐
し、時計回り方向用の光受信器/光送信器10の入力側
に接続する。
【0039】したがって、光ファイバーネットワーク装
置(NE)2から光ファイバーネットワーク装置(N
E)3にトラフィックを時計回り方向に伝送することが
可能である。
【0040】一方、光ファイバーネットワーク装置(N
E)3の反時計回り方向用の光受信器/光送信器20か
らのトラフィックは、ループバックされ、時計回り方向
の予備用光ファイバー31を通し、光ファイバーネット
ワーク装置(NE)4及び1を経由し、光ファイバーネ
ットワーク装置(NE)1に入力する。
【0041】光ファイバーネットワーク装置(NE)1
では、時計回り方向の予備用光ファイバー31を時計回
り方向用の光受信器/光送信器10の入力側で分岐し、
反時計回り方向用の光受信器/光送信器20の入力側に
接続する。
【0042】したがって、光ファイバーネットワーク装
置(NE)3から光ファイバーネットワーク装置(N
E)2に対しても、同様にトラフィックを時計回り方向
に伝送することが可能である。
【0043】このように、双方向の別ルートを形成する
ことにより、サービスは、依然として継続される。
【0044】以上の図1及び2においては、トラフィッ
クを別ルートで送るためにトラフィックをループバック
させる方法は、説明の簡単化のために無視されている。
【0045】以下に本発明の実施例として図3及び図4
を参照して、本発明のシステムを詳細に説明する。この
説明によりトラフィックである光信号がどのようにスイ
ッチングされ、別ルートを取るかが示される。
【0046】図3は、光スイッチを用いて4つのノード
地点でラインスイッチングを行うリング構成のブロック
ダイアグラムであり、このリングは正常状態であって、
スイッチングが非駆動の状態におかれている。
【0047】即ち、本発明の鍵となる光スイッチ50、
51を含み、図1及び図2に示したと同じであるネット
ワークを詳細に示している。したがって、図1と同じよ
うに、図3にも同様の双方向回線(太線で図示)が構成
されている。
【0048】正常時は、トラフィックが現用光ファイバ
ー30、40のみで搬送されているいる。したがって、
光スイッチ50、51は、駆動されず、またトラフィッ
ク回線において光スイッチが挿入される状態にもない。
【0049】ここで、光スイッチ50、51として、用
いられるものは二入力二出力を有するスイッチであり、
例えば、JDL FITEL社から提供されるSW2:
2光スイッチモジュールが適用できる。
【0050】図4は、光スイッチを用いて4つのノード
地点でラインスイッチングを行うリング構成のブロック
ダイアグラムであり、このリングは異常な状態であり、
スイッチングが駆動された状態におかれている。
【0051】即ち、図2の場合と同様な異常モードの場
合の切り換え状態を説明する図である。断線障害5によ
り、現用及び予備用光ファイバーが断線する場合が示さ
れている。
【0052】トラフィックは、ノード地点Bの光ファイ
バーネットワーク装置(NE)2に於いて時計方向の信
号伝送を行う光受信器/光送信器10の現用送信器TX
−Wから反時計方向の信号伝送を行う光受信器/光送信
器20の予備用送信器TX−Pにブリッジ(切替え)さ
れる。
【0053】この切替えは光学的にも行うことができる
が、この特定の実施例の場合は、現用から予備用へのト
ラフィックの切替えは、電気的に1+1のスパンスイッ
チにより行われる。
【0054】図示されているように、トラフィックはノ
ード地点Bの光ファイバーネットワーク装置(NE)2
にある駆動状態の光スイッチ(OPTSW1)50を通
じて逆方向に流れる。即ち、図2を参照して既に述べた
ように、異常状態5から切り離されて反時計回り(CC
W)方向に送られる。
【0055】トラフィックは、ノード地点A及びノード
地点Dを通って反時計回り(CCW)方向でリングを回
転するように送られる。ノード地点A及びノード地点D
では、光ファイバーネット ワーク装置(NE)1、4
の非動作状態の光スイッチ(OPTSW1)50、動作
状態の光スイッチ(OPTSW1)51及び、反時計回
り方向用の光受信器/光送信器20を図示破線矢印の如
くに進み、ノード地点Cに到達する。
【0056】ノード地点Cに到達した後は、トラフィッ
クは光ファイバーネットワーク装置(NE)3にある駆
動状態の光スイッチ(OPTSW2)51に進み、時計
回り方向用の光受信器/光送信器10の入力に配分され
る。
【0057】地点Bにおける場合と同様に、電気的に1
+1のスパンスイッチはトラフィックを時計回り(C
W)の予備用受信器(RX−P)から現用受信器(RX
−W)に転送して、異常ファイバーから分離されたルー
プによりネットワークのサービスを継続している。
【0058】上記と同じシーケンスを逆に行うことによ
り、双方向のトラフィック回線をノード地点Bからノー
ド地点Cに向けて図4に示すように形成することが出来
る。図においては、両方の光スイッチ(OPTSW1、
2)50、51は、異常ファイバーに隣接するノード地
点B及びCの各々に於いて駆動状態とされている。
【0059】どのノード地点間の異常及び、どのノード
地点間のトラフィックに対しても同じ方法を用いること
ができる。また、本発明では、かかる光スイッチ(OP
TSW1、2)50、51の駆動により、ノードの損失
が発生した場合にも、残っているトラフィックは保護さ
れている。
【0060】例えば、地点Bが無くなった場合は、地点
A及びCが地点Bから切り離されたループバックにより
通信を継続することが可能である。勿論、地点Bの異常
により、地点A及び地点B間のトラフィックは失われ
る。
【0061】本発明に基づき、更に光スイッチ(OPT
SW1、2)50、51を様々な方法で用いることによ
り種々の切り換え経路を形成することができる。
【0062】例えば、図3及び図4に示されるように
2:2のクロスバー型光スイッチを用いる代わりに、よ
り簡単な1:2の光スイッチを使用することができるは
ずである。
【0063】しかし、本発明において2:2スイッチを
使用する理由は、異常ファイバーの入力及び出力を光受
信器/光送信器10及び20のそれぞれ予備用送信器T
X及び受信器RXに接続して、モニターを行うためであ
る。
【0064】これにより光ファイバーをモニターしてフ
ァイバーの修理が完了したときにシステムは自動復旧
し、また全ての修理が完了した後に、システムはスイッ
チングにより非駆動状態に戻ることが可能となる。
【0065】図5は、図3、図4における光ファイバー
ネットワーク装置(NE)1〜4内に備えられる光受信
器/光送信器10及び20の基本構成を示す図である。
【0066】図において、先に説明したように光受信器
/光送信器10は、時計回り方向のトラフィック用に備
えられ、光受信器/光送信器20は、反時計回り方向の
トラフィック用に備えられる。
【0067】更に、それぞれの光受信器/光送信器1
0、20は、二つの光信号が入力され、同様に二つの光
信号が出力される。二つの光信号の内、一方は、ハイス
ピード光インターフェース101に入力し、他方は外部
に備えられる光スイッチ(OP SW2) 112を通してハイ
スピード光インターフェース102に入力される。
【0068】ハイスピード光インターフェース101及
び102のそれぞれは、光信号を電気信号に変換し、タ
イムスロット・アサイメント・ユニット(TSAU)1
05及び106に入力する。
【0069】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105及び106には、セレクタ103、
104が備えられ、ハイスピード光インターフェース1
01及び102からの信号を切り換えて入力する機能を
有する。
【0070】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105が現用側、タイムスロット・アサイ
メント・ユニット(TSAU)106が予備側である
時、セレクタ103、104は、ハイスピード光インタ
ーフェース101からの信号を入力する。
【0071】更に、タイムスロット・アサイメント・ユ
ニット(TSAU)105及び106は、クロスコネク
ト115、116を有する。クロスコネクト115、1
16は、トリビュータリ装置60に信号を分岐して出力
し、あるいはトリビュータリ装置60からの信号を付加
して出力する。
【0072】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105及び106からの出力信号は、ハイ
スピード光インターフェース107及び108に送られ
る。ハイスピード光インターフェース107及び108
は、入力される信号を光信号に変換して出力する機能を
有する。
【0073】更にハイスピード光インターフェース10
7及び108にはそれぞれセレクタ109、110が備
えられる。
【0074】セレクタ109、110は、タイムスロッ
ト・アサイメント・ユニット(TSAU)105が現用
であり、更に正常状態においては、タイムスロット・ア
サイメント・ユニット(TSAU)105からの出力を
ハイスピード光インターフェース107に入力するよう
に切り換える。
【0075】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)106が現用である時、タイムスロット・
アサイメント・ユニット(TSAU)106からの出力
をハイスピード光インターフェース108に入力するよ
うに切り換える。
【0076】ハイスピード光インターフェース107
は、入力される信号を光信号に変換し、時計方向の現用
光ファイバー30に送出する。
【0077】一方、異常時は、ハイスピード光インター
フェース108にタイムスロット・アサイメント・ユニ
ット(TSAU)105またはタイムスロット・アサイ
メント・ユニット(TSAU)106のいずれか現用で
ある方からの出力を入力する。
【0078】ハイスピード光インターフェース108か
らの出力は、外部にある光スイッチ(OPT SW1)50の一
入力端に入力される。
【0079】ここで更に、図5の動作を、図4における
ノード地点Bの光ファイバーネットワーク装置(NE)
2と関連して説明する。即ち、今、障害5が発生する場
合、時計回転方向の信号伝送を行う光受信器/光送信器
10のタイムスロット・アサイメント・ユニット(TS
AU)105からの出力信号は、セレクタ110により
ハイスピード光インターフェース108に入力するよう
切り換えられる。
【0080】そして、ハイスピード光インターフェース
108において、光信号に変換されて予備用光ファイバ
ー31に繋がる光スイッチ50の一の入力端に入力され
る。更に、後に説明する制御信号により光スイッチ50
が切り換えられ、ハイスピード光インターフェース10
8の出力は、反時計回転方向の予備用ファイバー41に
ループバックされることになる。
【0081】一方、図5において、トリビュータリ装置
60は、ハイアラーキにおける三次群信号変換回路60
1、602と二次群信号変換回路603〜606を有し
ている。
【0082】二次群信号変換回路603及び604は、
それぞれ現用と予備用であり、二次群信号変換回路60
5及び606も同様にそれぞれ現用と予備用であるが、
三次群信号変換回路601、602との接続は、図示省
略されている。
【0083】三次群信号変換回路601、602と二次
群信号変換回路603〜606は、本質的には、多重/
分離回路である。より具体的には、三次群信号変換回路
601、602は、クロスコネクトから分岐(DROP)さ
れた高次の三次群信号を二次群信号に変換して二次群信
号変換回路603及び604に導く。あるいは二次群信
号変換回路603及び604からの二次群信号を高次の
三次群に変換し、クロスコネクト115、116に送り
付加(ADD)する回路である。
【0084】同様に、二次群信号変換回路603及び6
04は、三次群信号変換回路601、602からの二次
群信号を一次群信号(OC−3)に変換し、あるいは逆
に一次群信号を二次群信号に変換し、三次群信号変換回
路601、602に入力する回路である。
【0085】尚、図5において、光受信器/光送信器1
0のタイムスロット・アサイメント・ユニット(TSA
U)106と光受信器/光送信器20のタイムスロット
・アサイメント・ユニット(TSAU)106とを繋ぐ
点線LB1とLB2は、従来技術との比較の為に記され
ている。
【0086】即ち、従来装置においては、点線LB1と
LB2に示されるように、障害が生じた時、電気信号に
よりループバックするようにしている。しかし、特に高
速における電気信号でのループバックのための切り換え
は困難である。
【0087】したがって、本発明は、上記のように光ス
イッチにより切り換えて、光信号でのループバックを行
うようにしている。
【0088】更に、図6は、図5において説明した光受
信器/光送信器10の更に詳細な内部接続関係を示す図
である。図5と同一機能部分には、同一の参照数字を付
して説明する。
【0089】図5との比較において、電源回路(PW
R)120、マイクロプロセッサインタフェース12
1、監視回路(SV)123、スイッチコントロールユ
ニット124及び補助回路(AW)125が追加されて
示されている。
【0090】光受信器/光送信器10を構成する各要素
間は、バス130及び131で接続されている。電源回
路(PWR)120により、各要素に必要な電源が供給
される。また、電源回路(PWR)120自身において
電源に異常がある時は、アラーム(PWR ALM)を
出力する。
【0091】マイコンインタフェース121は、現用側
と予備側側とのクロック同期等のインタフェース機能を
果たすマイコンにより制御を行う回路である。
【0092】スイッチコントローラ124は、本発明と
直接関係する要素であり、各要素からのアラーム情報を
収集し、光スイッチと現用及び予備用のインターフェー
ス回路の切替えを制御するスイッチトリガ信号(SW
TRG)を発生する。
【0093】このスイッチコントローラ124は、例え
ば切替え制御専用ハードウエア装置と、CPU及びスイ
ッチ切替え制御を行うソフトウエアを記憶するROM等
を有して構成される。
【0094】即ち、所定のアラーム信号をハイスピード
光インタフェース回路101または102から受信する
と、スイッチ切替え制御を行うソフトウエアをCPUが
実行し、上記切替え制御専用ハードウエア装置を制御し
て、光スイッチの切替え制御を行うトリガ信号(SW
TRG)を発生する。
【0095】補助回路(AW)125は、オーダーワイ
ヤ(OW)を受信及び送信し、更に局スイッチからのア
ラームを受信し、及び送信する回路である。
【0096】図7は、光受信器/光送信器10における
アラーム処理について機能的に説明するブロック図であ
る。特に、図5におけるセレクタ109、110の制御
にについて説明するためのものである。
【0097】図7においても、図5における対応する要
素と同一のものには同一の参照番号及び記号を付して説
明する。
【0098】更に簡単のために現用部分のみ示し、更に
反時計方向のブロック101、105、107の内部は
省略してあるが、時計方向のブロック101、105及
び107と同様である。
【0099】図において、70は、メイン信号の流れを
示す。メイン信号70は、イースト側からハイスピード
光インタフェース回路101、タイムスロット・アサイ
メント・ユニット(TSAU)105及びハイスピード
光インタフェース回路107を通してウエスト側に出力
する。
【0100】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105において、、は、それぞれ図7
では図示していないトリビュータリ回路60へのメイン
信号70の分岐(DROP)、トリビュータリ回路60
からの信号の挿入(ADD)を示している。
【0101】ここで、受信機能を有するハイスピード光
インタフェース回路101には、アラーム発生回路11
1が備えられる。このアラーム発生回路111は、信号
の欠落、フレームの欠落等を検出することにより障害と
判断し、アラーム信号(HRALM)をタイムスロット
・アサイメント・ユニット(TSAU)105のアラー
ム処理ユニット115に入力する。
【0102】アラーム発生回路111における障害の判
断は、既存の技術により可能であり、たとえば先に言及
した米国における光同期伝達網(SONET)に於いて既に使
用されている技術により可能である。
【0103】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105のアラーム処理ユニット115は、
アラーム信号をトリビュータリ回路60に送る(図7、
:HSALM)とともに、経路障害通知信号発生回路
(PAIS.GEN:Path Alarm Indication Signal G
enerator) 125に送る。
【0104】経路障害通知信号発生回路125は、アラ
ーム処理ユニット115からのアラーム信号の内、特に
メイン信号が欠落している場合に、下流方向にその旨を
通知すべく、メイン信号のパスに経路障害通知信号を送
出する。
【0105】タイムスロット・アサイメント・ユニット
(TSAU)105は、更にトリビュータリアラーム処
理回路135を有する。トリビュータリアラーム処理回
路135は、トリビュータリ回路60からのアラーム信
号を受信し、セレクタ切り換え制御信号(SWTRI
G)を、送信機能を有するハイスピード光インタフェー
ス回路107及び、反時計回転方向のハイスピード光イ
ンタフェース回路107に送る。
【0106】ハイスピード光インタフェース回路107
では、タイムスロット・アサイメント・ユニット(TS
AU)105のトリビュータリアラーム処理回路135
から送られたセレクタ切り換え制御信号(SWTRI
G)に基づきセレクタ109を切り換えるように動作す
る。
【0107】更に、ハイスピード光インタフェース回路
107は、経路障害通知信号発生回路117及びクロッ
ク断検出回路127を有する。クロック断検出回路12
7においてクロック断を検出すると、経路障害通知信号
発生回路117にクロック断を通知し、経路障害通知信
号をメイン信号のパスに下流方向に向けて送出する。
【0108】
【発明の効果】以上実施例にしたがって説明したよう
に、本発明は、光信号の経路に障害が生じた時、光信号
の経路を反対方向の予備用経路に切り換えて送出するよ
うにしている。
【0109】これにより電気信号の形態での切替えを行
うことを回避しているので、高速の、例えば2.4ギガ
ビットの光ファイバー伝送の場合でも容易に光信号の経
路障害に対応することが可能である。
【0110】図面に示されたものは、本発明の説明のた
めのものであり、且つ本発明は、図面及び実施例の説明
により制限されるものではない。したがってトラフィッ
クを保護するために信号を光学的に異常とは反対方向の
ループに送るための構成は、全て本発明に含まれるもの
である。
【0111】本発明の範囲は、特許請求の範囲に示さ
れ、本発明の精神と同一またはそれと均等のものは、本
発明の保護の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】4線光ファイバーリングの正常状態の概念説明
図である。
【図2】4線光ファイバーリングの異常状態の概念説明
図である。
【図3】光スイッチを用いた4線光ファイバーリングの
正常状態の説明図である。
【図4】光スイッチを用いた4線光ファイバーリングの
異常状態の説明図である。
【図5】一の光ファイバーネックワーク装置(NE)の
基本構成を説明する図である。
【図6】光ファイバーネックワーク装置(NE)内の光
受信器/光送信器の内部接続関係を説明する図である。
【図7】光受信器/光送信器における障害検出と対応す
るアラーム信号発生を説明する図である。
【符号の説明】
1〜4 光ファイバーネックワーク装置(NE) 10、20 光受信器/光送信器 30 時計回転方向の現用光ファイバー 31 時計回転方向の予備用光ファイバー 40 反時計回転方向の現用光ファイバー 41 反時計回転方向の予備用光ファイバー 5 断線障害 50、51 光スイッチ 60 トリビュータリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 9/00 N

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング構成の第一の光ファイバー伝送路
    (30、31)に接続され、一の方向に伝送される光信
    号を受信及び送信する第一の光受信器及び光送信器(1
    0)と、 リング構成の第二の光ファイバー伝送路(40、41)
    に接続され、該一の方向と反対の方向に伝送される光信
    号を受信及び送信する第二の光受信器及び光送信器(2
    0)とを有し、 光信号の経路の異常時に、該第一の光受信器及び光送信
    器(10)から該第二の光ファイバー伝送路(40、4
    1)に光信号をループバックし、該第二の光受信器及び
    光送信器(20)から該第一の光ファイバー伝送路(3
    0、31)に光信号をループバックしてトラフィックを
    保護することを特徴とする光学的スイッチングによるリ
    ング保護を有する光ファイバー伝送システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第一の光ファイバー伝送路(30、31)及び第二
    の光ファイバー伝送路(40、41)の各々は、現用光
    ファイバー(30、40)と予備用光ファイバー(3
    1、41)を有して構成されることを特徴とする光学的
    スイッチングによるリング保護を有する光ファイバー伝
    送システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 光信号の経路の異常時に、該第一の光ファイバー伝送路
    (30、31)に接続される第一の光受信器及び光送信
    器(10)は、光信号を該第二の光ファイバー伝送路
    (40、41)の予備用光ファイバー(41)にループ
    バックし、該第二の光ファイバー伝送路(40、41)
    に接続される第二の光受信器及び光送信器(20)は、
    光信号を該第一の光ファイバー伝送路(30、31)の
    予備用光ファイバー(31)にループバックするように
    構成されることを特徴とする光学的スイッチングによる
    リング保護を有する光ファイバー伝送システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、 光スイッチ(50、51)を有し、該光スイッチにより
    切り換えて光信号をループバックするように構成したこ
    とを特徴とする光学的スイッチングによるリング保護を
    有する光ファイバー伝送システム。
  5. 【請求項5】請求項2において、 前記第一の光受信器及び光送信器(10)の入力側にお
    いて、前記第一の光ファイバー伝送路(30、31)の
    予備用光ファイバー(31)に挿入される第一の光スイ
    ッチ(51)と、 前記第一の光受信器及び光送信器(10)の出力側にお
    いて、前記第二の光ファイバー伝送路(40、41)の
    予備用光ファイバー(41)に挿入される第二の光スイ
    ッチ(51)を有し、 且つ、光信号の経路の異常時に、 該第一の光受信器及び光送信器(10)から該第二の光
    ファイバー伝送路(40、41)に光信号を該第二の光
    スイッチ(51)により切り換えてループバックし、 該第二の光受信器及び光送信器(20)から該第一の光
    ファイバー伝送路(30、31)に光信号を該第一の光
    スイッチ(50)により切り換えてループバックしてト
    ラフィックを保護するようにしたことを特徴とする光学
    的スイッチングによるリング保護を有する光ファイバー
    伝送システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記第一の光スイッチ(51)及び第二の光スイッチ
    (50)の各々は、第一及び第二の入力と、第一及び第
    二の出力を有し、光信号の経路の異常時に、該第一の入
    力と第二の出力、及び該第二の入力と第一の出力をクロ
    スコネクトするように該第一の光スイッチ(51)及び
    第二の光スイッチ(50)の状態を制御するように構成
    したことを特徴とする光学的スイッチングによるリング
    保護を有する光ファイバー伝送システム。
  7. 【請求項7】一の方向に光信号を伝送する現用と予備用
    の一対の光ファイバーケーブル(30、31)よりなる
    第一の光ファイバー伝送路と、 該一の方向と反対方向に光信号を伝送する現用と予備用
    の一対の光ファイバーケーブル(40、41)よりなる
    第二の光ファイバー伝送路と、 該第一の光ファイバー伝送路と該第二の光ファイバー伝
    送路によりリング構成に接続配置される複数の光ファイ
    バーネットワーク装置(NE)とを有し、 該複数の光ファイバーネットワーク装置(NE)の各々
    は、 該一の方向に伝送される信号を受信し、且つ送出する第
    一の光受信器及び光送信器(10)と、 該一の方向と反対方向に伝送される信号を受信し、且つ
    送出する第二の光受信器及び光送信器(20)と、 該第二の光受信器及び光送信器(20)の出力側におい
    て、該第二の光ファイバー伝送路の予備用光ファイバー
    ケーブル(41)に挿入される第一の光スイッチ(5
    0)と、 該第一の光受信器及び光送信器(10)の入力側におい
    て、該第一の光ファイバー伝送路の予備用光ファイバー
    ケーブル(31)に挿入される第二の光スイッチ(5
    1)とを有し、更に光信号の経路の異常時に、 該第一の光スイッチ(50)により、該第一の光受信器
    及び光送信器(10)の出力を該第二の光ファイバー伝
    送路の予備用光ファイバーケーブル(41)にループバ
    ックするように構成されたことを特徴とする光学的スイ
    ッチングによるリング保護を有する光ファイバー伝送シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項7において、 光信号の経路の異常時に、前記第一の光受信器及び光送
    信器(10)の入力側に挿入される前記第二の光スイッ
    チ(51)により、該第一の光ファイバー伝送路の予備
    用の光ファイバーケーブル(31)から送られる光信号
    を前記第二の光受信器及び光送信器(10)に入力する
    ように切り換えるように構成されたことを特徴とする光
    学的スイッチングによるリング保護を有する光ファイバ
    ー伝送システム。
  9. 【請求項9】請求項7において、 光信号の経路の異常時に、前記第一の光受信器及び光送
    信器(10)は、前記第一の光ファイバー伝送路の現用
    光ファイバーケーブル(30)により送られる光信号を
    電気信号に変換し、該第一の光ファイバー伝送路の予備
    用光ファイバーケーブル(31)に出力するように該電
    気信号を切り換え接続するようにしたことを特徴とする
    光学的スイッチングによるリング保護を有する光ファイ
    バー伝送システム。
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