JPH08183824A - 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 - Google Patents

光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物

Info

Publication number
JPH08183824A
JPH08183824A JP6340051A JP34005194A JPH08183824A JP H08183824 A JPH08183824 A JP H08183824A JP 6340051 A JP6340051 A JP 6340051A JP 34005194 A JP34005194 A JP 34005194A JP H08183824 A JPH08183824 A JP H08183824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
carbon atoms
resin
optical
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6340051A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Suzuki
利治 鈴木
Tatsuhiko Ozaki
龍彦 尾▲崎▼
Koichi Matsueda
弘一 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takemoto Oil and Fat Co Ltd filed Critical Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Priority to JP6340051A priority Critical patent/JPH08183824A/ja
Publication of JPH08183824A publication Critical patent/JPH08183824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、機械的物性及び熱的物性に優れ、ま
た形状精度に優れた立体造形物を得ることができる、光
学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物を
提供するものである。 【構成】本発明の光学的立体造形用樹脂は分子中に重合
性基及び長鎖炭化水素基を有する特定構造の不飽和ウレ
タンと特定のビニル単量体とがそれぞれ所定割合から成
ることを特徴としている。また本発明の光学的立体造形
用樹脂組成物は上記の光学的立体造形用樹脂に特定のフ
ィラーを所定割合で含有して成ることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的立体造形用樹脂及
び光学的立体造形用樹脂組成物に関する。鋳型製作用模
型、倣い加工用模型、形彫放電加工用模型等、各種の模
型や定形物の製作にNC切削加工法が行なわれている
が、近年では、これらの製作に光重合性を有する光学的
立体造形用樹脂又はその組成物にエネルギー線を照射し
て所定の立体造形物を硬化成形する光学的立体造形法が
注目されている。本発明は、上記のような光学的立体造
形法に適用される光学的立体造形用樹脂、特に不飽和ウ
レタンを含有する光学的立体造形用樹脂及びその組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、不飽和ウレタンを含有する光学的
立体造形用樹脂として、1)ポリウレタンジイソシアネ
ートとヒドロキシアルキルアクリレートとから得られる
不飽和ウレタンを含有する例(特開平2−14561
6)、2)ポリウレタンジイソシアネートとトリオール
ジ(メタ)アクリレートとから得られる不飽和ウレタン
を含有する例(特開平1−204915、特開昭63−
35550)、3)ポリウレタンジイソシアネートとテ
トラオールトリアクリレートとから得られる不飽和ウレ
タンを含有する例(特開昭61−276863)、4)
ポリウレタントリ〜ヘキサイソシアネートとトリオール
ジ(メタ)アクリレートとから得られる不飽和ウレタン
を含有する例(特開昭63−35550)、5)トリイ
ソシアネートとジオールモノ(メタ)アクリレート又は
トリオールジ(メタ)アクリレートとから得られる不飽
和ウレタンを含有する例(特開昭63−11255
1)、6)ジイソシアネートとトリオールジメタアクリ
レートとから得られる不飽和ウレタンを含有する例(特
公昭63−20203)がある。
【0003】かかる従来例において、用いる不飽和ウレ
タン中の二重結合濃度を高くして、得られる立体造形物
の架橋密度を大きくしようとすると、光重合反応に基づ
く体積収縮が大きくなり、得られる立体造形物の形状精
度が著しく悪くなることが知られている。また逆に、用
いる不飽和ウレタン中の二重結合濃度を低くして、得ら
れる立体造形物の架橋密度を小さくしようとすると、得
られる立体造形物の熱的物性が悪くなることが知られて
いる。そこで従来、かかる体積収縮及び熱的物生を改善
することを目的として、分子中に重合性基と長鎖炭化水
素基とを併有した不飽和ウレタンを用いる提案(特開平
6−234818、特開平6−322039、特開平6
−287241)もある。
【0004】ところが、上記のような不飽和ウレタンを
含有するものであっても、従来の光学的立体造形用樹脂
では、実際のところ、得られる立体造形物が必ずしも形
状精度の優れたものとはならない。その理由は、前記し
た光重合に基づく体積収縮の他に、用いる光学的立体造
形用樹脂中における材料の不均質性、光重合反応の不均
質性、目的とする立体造形物の形状等によって、得られ
る立体造形物中に不均一な歪み応力が内在するからであ
る。このような歪み応力が立体造形物中の特定部分や特
定方向に集中すると、反り、ねじれ、つぶれ等の変形、
更にはひび割れ、剥離等の構造破壊を生じることとな
る。このような歪み応力の内在した立体造形物は潜在的
に形状精度が劣るものとなる。また従来の光学的立体造
形用樹脂では、得られる立体造形物の熱的物性や機械的
物性、例えば引張強度、引張伸度並びにそれらの積で示
されるタフネス値等が、プラスチックス成形材料として
常用される熱可塑性樹脂、例えばABS樹脂から得られ
る立体造形物と比較して著しく劣り、そのため得られる
立体造形物を限られた用途にしか使用できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の光学的立体造形用樹脂及びその組成
物では、得られる立体造形物の熱的物性や機械的物性が
悪く、また形状精度が悪い点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
不飽和ウレタンを含有する光学的立体造形用樹脂及びそ
の組成物について、分子中に重合性基と長鎖炭化水素基
とを併有する不飽和ウレタンに着目し、かかる不飽和ウ
レタン及び併用するビニル単量体の化学構造と、得られ
る立体造形物の形状精度、熱的物性及び機械的物性との
間の関係を研究した結果、特定構造の不飽和ウレタンと
(メタ)アクリル酸モルホリドを含有する特定のビニル
単量体とをそれぞれ所定割合で用いることが正しく好適
であることを見出した。
【0007】すなわち本発明は、下記の式1又は式2で
示される不飽和ウレタンと下記のビニル単量体とから成
り、該不飽和ウレタン/該ビニル単量体=100/25
〜100/150(重量比)の割合から成ることを特徴
とする光学的立体造形用樹脂及びその組成物に係る。
【0008】
【式1】
【0009】
【式2】
【0010】[式1及び式2において、 X1:3又は4価のポリオールから水酸基を除いた残基 X2:4価のポリオールから水酸基を除いた残基 Y:ジイソシアネートからイソシアネート基を除いた残
基 R1,R4,R5,R8:H又はCH32,R6:炭素数5〜21の脂肪族炭化水素基 R3:炭素数2〜4のアルキレン基 R7:炭素数2〜6のアルキレン基又はアルキレン基の
炭素数が2若しくは3のポリアルキレングリコール残基 p,q,r:1又は2であって、且つp+q+r=3又
は4を満足するもの s,t,u:1又は2であって、且つs+t+u=4を
満足するもの]
【0011】ビニル単量体:(メタ)アクリル酸モルホ
リド又は(メタ)アクリル酸モルホリドとジオールジ
(メタ)アクリレートとの混合物
【0012】式1で示される不飽和ウレタンには、1)
3又は4価のポリオールとメタクリル酸と長鎖脂肪酸と
から誘導されるポリオールのメタクリル酸・長鎖脂肪酸
混合部分エステルと、(メタ)アクリロイルオキシアル
キルイソシアネートとを反応させて得られるウレタン化
物、2)3又は4価のポリオールとアクリル酸と長鎖脂
肪酸とから誘導されるポリオールのアクリル酸・長鎖脂
肪酸混合部分エステルと、(メタ)アクリロイルオキシ
アルキルイソシアネートとを反応させて得られるウレタ
ン化物が包含される。
【0013】ポリオールのメタクリル酸・長鎖脂肪酸混
合部分エステル及びポリオールのアクリル酸・長鎖脂肪
酸混合部分エステルをポリオールの(メタ)アクリル酸
・長鎖脂肪酸混合部分エステルと総称すると、該ポリオ
ールの(メタ)アクリル酸・長鎖脂肪酸混合部分エステ
ルを誘導するのに用いる3又は4価のポリオールとして
は、1)グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン等の3価のアルコール、2)ペンタエリ
スリトール等の4価のアルコール、3)これら3価又は
4価のアルコールにエチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイ
ドを付加したポリエーテルポリオール、4)これら3価
又は4価のアルコールにカプロラクトン、ブチロラクト
ン等の脂肪族ラクトンを付加したポリエステルポリオー
ル等が挙げられる。
【0014】ポリオールの(メタ)アクリル酸・長鎖脂
肪酸混合部分エステルを誘導するのに用いる長鎖脂肪酸
は炭素数6〜22の、直鎖若しくは分枝鎖を有する飽和
脂肪酸又は不飽和脂肪酸である。かかる長鎖脂肪酸とし
ては、1)ヘキサン酸、オクタン酸、ドデカン酸、ステ
アリン酸等の直鎖状飽和脂肪酸、2)イソオクタン酸、
イソパルミチン酸、イソステアリン酸等の分枝状飽和脂
肪酸、3)オレイン酸、エライジン酸等の不飽和脂肪
酸、及びこれらの混合物が挙げられる。
【0015】ポリオールの(メタ)アクリル酸・長鎖脂
肪酸混合部分エステルの合成方法としては、ポリオール
と(メタ)アクリル酸と長鎖脂肪酸との直接エステル化
反応、長鎖脂肪酸グリシジルエステルと(メタ)アクリ
ル酸との開環付加反応、グリシジル(メタ)アクリレー
トと長鎖脂肪酸との開環付加反応等が挙げられ、本発明
はかかる合成方法を特に限定するものではないが、いず
れの合成方法においても、ポリオール1モルに対して遊
離の水酸基が少なくとも1個残るように(メタ)アクリ
ル酸と長鎖脂肪酸との結合モル比が決定される。
【0016】かくして合成されるポリオールの(メタ)
アクリル酸・長鎖脂肪酸混合部分エステルとしては、
1)グリセリンモノメタクリレート・モノイソパルミテ
ート、トリメチロールプロパンモノメタクリレート・モ
ノラウレート、5−メチル−1,2,4−ヘプタントリ
オールモノメタクリレート・モノオレート等の、3価の
アルコールの混合部分エステル、2)ペンタエリスリト
ールモノメタクリレート・モノオレート、ペンタエリス
リトールジアクリレート・モノ2−エチルヘキソエー
ト、ペンタエリスリトールモノメタクリレート・ジラウ
レート等の、4価のアルコールの混合部分エステル、
3)トリメチロールプロパンモノ(2−ヒドロキシエチ
ル)エーテルモノメタクリレート・モノイソノナノエー
ト、ジグリセリルエーテルモノアクリレート・モノオク
タノエート、ポリエトキシル化トリメチロールプロパン
モノアクリレート・モノオクタノエート、ε−カプロラ
クトンを開環付加したペンタエリスリトールモノメタク
リレート・ジデカノエート等の、ポリエーテルポリオー
ル若しくはポリエステルポリオールの混合部分エステル
が挙げられる。これらのうちでは、長鎖脂肪酸グリシジ
ルエステルと(メタ)アクリル酸との開環付加反応又は
グリシジル(メタ)アクリレートと長鎖脂肪酸との開環
付加反応等によって得られるグリセリンモノ(メタ)ア
クリル酸・モノ長鎖脂肪酸混合部分エステルが有利に使
用できる。
【0017】ポリオールの(メタ)アクリル酸・長鎖脂
肪酸混合部分エステルと反応させる(メタ)アクリロイ
ルオキシアルキルイソシアネートはアルキル基の炭素数
が2〜4の(メタ)アクリロイルオキシアルキルイソシ
アネートである。かかる(メタ)アクリロイルオキシア
ルキルイソシアネートとしては、アクリロイルオキシエ
チルイソシアネート、アクリロイルオキシ−2−メチル
−エチルイソシアネート、メタクリロイルオキシエチル
イソシアネート、メタクリロイルオキシ−2−メチル−
エチルイソシアネート等が挙げられるが、これらのうち
ではメタクリロイルオキシエチルイソシアネート及びア
クリロイルオキシエチルイソシアネートが有利に使用で
きる。
【0018】式2で示される不飽和ウレタンには、1)
前述した4価のポリオールのアクリル酸・長鎖脂肪酸混
合部分エステルと、ジイソシアネート1モル及びジオー
ルモノ(メタ)アクリレート1モルをウレタン形成させ
た不飽和ウレタンモノイソシアネートとを反応させて得
られるウレタン化物、2)前述した4価のポリオールの
メタクリル酸・長鎖脂肪酸混合部分エステルと、ジイソ
シアネート1モル及びジオールモノ(メタ)アクリレー
ト1モルをウレタン形成させた不飽和ウレタンモノイソ
シアネートとを反応させて得られるウレタン化物が包含
される。
【0019】不飽和ウレタンモノイソシアネートを得る
のに用いるジオールモノ(メタ)アクリレートはジオー
ルモノメタクリレート又はジオールモノアクリレートを
意味し、かかるジオールモノ(メタ)アクリレートとし
ては、1)2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサ
ンジオールモノ(メタ)アクリレート等のアルカンジオ
ールモノ(メタ)アクリレート、2)ジエチレングリコ
ールモノ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコ
ールモノ(メタ)アクリレート等のアルキレン基の炭素
数が2又は3のポリアルキレングリコールモノ(メタ)
アクリレートが挙げられる。これらのうちで、アルカン
ジオールモノ(メタ)アクリレートとしては2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレートが好ましく、またポリ
アルキレングリコールモノ(メタ)アクリレートとして
はオキシアルキレン基の縮合数が5以下のものが好まし
い。
【0020】不飽和ウレタンモノイソシアネートを得る
のに用いるジイソシアネートとしては、1)各種のトリ
レンジイソシアネート、メチレン−ビス−(4−フェニ
ルイソシアネート)等の芳香族ジイソシアネート、2)
ヘキサメチレンジイソシアネート、メチレン−ビス−
(4−シクロヘキシルイソシアネート)等の脂肪族又は
脂環族ジイソシアネート、3)4−イソシアナトメチル
−1−イソシアナト−1−メチル−シクロヘキサン、5
−イソシアナトメチル−1−イソシアナト−1,1−ジ
メチル−5−メチル−シクロヘキサン(イソホロンジイ
ソシアネート)等の脂肪族・脂環族ジイソシアネートが
挙げられる。これらのうちでは、分子中に立体障害性の
置換基の影響を受けるイソシアネート基とその影響を受
けないイソシアネート基とを併有するジイソシアネー
ト、分子中に脂肪族炭化水素基に直結したイソシアネー
ト基と芳香族炭化水素基に直結したイソシアネート基と
を併有するジイソシアネートが好ましい。かかるジイソ
シアネートとしては、2,4−トリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、4−イソシアナトメ
チル−1−イソシアナト−1−メチル−シクロヘキサン
等が挙げられる。
【0021】本発明は不飽和ウレタンの合成方法を特に
制限するものではなく、その合成には公知の方法、例え
ば特開平6−287241号公報に記載されているよう
な方法が適用できる。
【0022】本発明で用いる不飽和ウレタンにおいて、
該不飽和ウレタン中に含まれる重合性基の数と長鎖炭化
水素基の数との比率は、式1で示される不飽和ウレタン
の場合、2/1、2/2又は3/1であり、式2で示さ
れる不飽和ウレタンの場合、3/1又は2/2である。
本発明によれば、不飽和ウレタンとしては、トリオール
の(メタ)アクリル酸・長鎖脂肪酸混合部分エステル/
(メタ)アクリロイルオキシアルキルイソシアネート=
1/1(モル比)の割合で反応させた場合の式1で示さ
れる不飽和ウレタン、又はテトラオール1モルと(メ
タ)アクリル酸1モルと長鎖脂肪酸1モルとから得られ
る混合部分エステル/(メタ)アクリロイルオキシアル
キルイソシアネート=1/2(モル比)の割合で反応さ
せた場合の式1で示される不飽和ウレタンが好ましく、
これらの場合、重合性基の数/長鎖炭化水素基の数=2
/1又は3/1の比率となる。また本発明によれば、式
1又は式2で示されるいずれの不飽和ウレタンにおいて
も、重合性基としてアクリロイル基とメタクリロイル基
の双方を含有するものが好ましい。
【0023】本発明の光学的立体造形用樹脂は、式1又
は式2で示される不飽和ウレタンと、ビニル単量体とか
ら成るものであり、且つ該ビニル単量体が(メタ)アク
リル酸モルホリドの単独系又は(メタ)アクリル酸モル
ホリドとジオールジ(メタ)アクリレートとの混合系か
ら成るものである。
【0024】(メタ)アクリル酸モルホリドとしては、
アクリル酸モルホリド及びメタクリル酸モルホリドが挙
げられるが、アクリル酸モルホリドが好ましい。
【0025】(メタ)アクリル酸モルホリドと混合して
用いる場合のジオールジ(メタ)アクリレートとして
は、1)エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1,6−ヘキサンジオール等の、炭素数2〜6のアルカ
ンジオールのジアクリレート又はジメタクリレート、
2)シクロヘキサンジメタノール、シクロヘキセンジメ
タノール、ジシクロペンチルジメタノール等の、炭素数
6〜12の脂環式炭化水素基を有するジオール類のジア
クリレート又はジメタクリレート、3)前記したアルカ
ンジオールやジオール類に炭素数4〜6の脂肪族ラクト
ン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得られる、
ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレートのジアク
リレート又はジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールヒドロキシカプレートのジアクリレート又はジメタ
クリレート等の、(ポリ)エステルジオールのジアクリ
レート又はジメタクリレート、4)2,2−ビス(ヒド
ロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(ヒ
ドロキシジエトキシフェニル)プロパン、ビス(ヒドロ
キシプロポキシフェニル)メタン、ビス(ヒドロキシジ
プロポキシフェニル)メタン等の、アルコキシル基の炭
素数2〜3のアルコキシ化ビスフェノール類のジアクリ
レート又はジメタクリレート等が挙げられる。
【0026】本発明において、ビニル単量体として(メ
タ)アクリル酸モルホリドとジオールジ(メタ)アクリ
レートとの混合系を用いる場合、(メタ)アクリル酸モ
ルホリドはビニル単量体中に50重量%以上の割合で含
有させることが好ましく、60重量%以上の割合で含有
させることが更に好ましい。
【0027】本発明の光学的立体造形用樹脂において、
不飽和ウレタンとビニル単量体との割合は、該不飽和ウ
レタン/該ビニル単量体=100/25〜100/15
0(重量比)であり、好ましくは100/40〜100
/100(重量比)である。
【0028】本発明の光学的立体造形用樹脂組成物は、
以上説明したような光学的立体造形用樹脂に、平均粒子
径0.1〜50μmの固体微粒子及び平均繊維長1〜7
0μmの無機繊維ウィスカーから選ばれるフィラーの1
種又は2種以上を含有させたものである。フィラーとし
て固体微粒子を用いる場合は、平均粒子径が3μm以上
のものが好ましく、またフィラーとして無機繊維ウィス
カーを用いる場合は、繊維径が0.3〜1μmで平均繊
維長が10μm以上のものが好ましい。かかるフィラー
としては、1)シリカ、アルミナ、クレイ、炭酸カルシ
ウム、ガラスビーズ等の無機固体微粒子、2)架橋ポリ
スチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリメチルシロ
キサン等の有機固体微粒子、3)チタン酸カリウム繊
維、硫酸マグネシウム繊維、ホウ酸マグネシウム繊維、
ホウ酸アルミニウム繊維、炭素繊維等の無機繊維ウィス
カーが挙げられる。これらのフィラーを含有させる場
合、前記した光学的立体造形用樹脂100重量部当たり
フィラーが50〜400重量部の割合となるようにす
る。これらのフィラーは1種又は2種以上を用いること
ができるが、フィラーとして無機固体微粒子及び無機繊
維ウィスカーの双方を用いるのが好ましく、この場合に
無機固体微粒子を50〜300重量部及び無機繊維ウィ
スカーを10〜100重量部の割合で用いるのが更に好
ましい。
【0029】本発明の光学的立体造形用樹脂及びその組
成物を光学的立体造形に供する場合、これらに予め光重
合開始剤を含有させる。本発明は用いる光重合開始剤の
種類を特に制限するものではないが、かかる光重合開始
剤としては、1)ベンゾイン、α−メチルベンゾイン、
アントラキノン、クロルアントラキノン、アセトフェノ
ン等のカルボニル化合物、2)ジフェニルスルフィド、
ジフェニルジスルフィド、ジチオカーバメイト等のイオ
ウ化合物、3)α−クロルメチルナフタレン、アントラ
セン等の多環芳香族化合物等が挙げられる。光学的立体
造形用樹脂及びその組成物中における光重合開始剤の含
有量は、光学的立体造形用樹脂100重量部当たり、通
常0.1〜10重量部となるようにし、好ましくは1〜
5重量部となるようにする。光重合開始剤と共に、n−
ブチルアミン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチ
ルアミノベンゼンスルホン酸ジアリルアミド、N,N−
ジメチルアミノエチルメタクリレート等の光増感剤を用
いることができる。
【0030】本発明は本発明の光学的立体造形用樹脂又
はその組成物を適用する光学的立体造形法を特に制限す
るものではない。かかる光学的立体造形法としては各種
の方法が知られており(特開昭56−144478、特
開昭60−247515、特開平1−204915、特
開平3−41126等)、これには例えば、最初に光学
的立体造形用樹脂又はその組成物の硬化層を形成させ、
次に該硬化層の上に新たに光学的立体造形用樹脂又はそ
の組成物を供給してその硬化層を形成させるという操作
を繰返して行ない、所望の立体造形物を形成させる方法
がある。この立体造形物は必要に応じて更にポストキュ
アすることもできる。硬化に用いるエネルギー線として
は、可視光線、紫外線、電子線等が挙げられるが、紫外
線が好ましい。
【0031】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の
構成及び効果をより具体的にするが、本発明が該実施例
に限定されるというものではない。尚、以下の実施例及
び比較例において、特に別の意味で用いない限り、部は
重量部を、また%は重量%を意味する。
【0032】
【実施例】
試験区分1(光学的立体造形用樹脂の調製) ・実施例1〜8及び比較例1〜5 特開平6−287241号公報に記載された合成法にし
たがって不飽和ウレタンA−1(グリセリンモノメタク
リレート・モノオクタノエートとメタクリロイルオキシ
エチルイソシアネートとを1/1のモル比で反応させた
もの)を合成した。合成した不飽和ウレタンA−1を1
00部とアクリル酸モルホリドを67部とを室温で混合
溶解し、実施例1の光学的立体造形用樹脂を調製した。
実施例1と同様にして、実施例2〜8及び比較例1〜5
の光学的立体造形用樹脂を調製した。これらの組成を表
1にまとめて示した。
【0033】
【表1】
【0034】表1において、 A−1:グリセリンモノアクリレート・モノオクタノエ
ート/メタクリロイルオキシエチルイソシアネート=1
/1(モル比)の反応物 A−2:ジグリセリルエーテルモノメタクリレート・モ
ノオレート/アクリロイルオキシエチルイソシアネート
=1/2(モル比)の反応物 A−3:ジグリセリルエーテルモノメタクリレート・モ
ノオレート/不飽和ウレタンモノイソシアネート*=1
/2(モル比)の反応物 B−1:アクリル酸モルホリド B−2:メタクリル酸モルホリド C−1:ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレート
ジアクリレート C−2:ジシクロペンタジエンジメチルジアクリレート C−3:ネオペンチルグリコールジアクリレート 尚、*印を付した不飽和ウレタンモノイソシアネートは
イソホロンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルア
クリレート=1/1(モル比)の反応物である。
【0035】試験区分2(立体造形物の作製及びその評
価) 1)立体造形物の作製 容器を装着した三次元NCテーブルとヘリウム・カドミ
ウムレーザー光(出力25mW、波長3250オングス
トローム)制御システムとで主構成された光学的立体造
形装置を用いた。上記の容器に、試験区分1で調製した
光学的立体造形用樹脂100部当たり光重合触媒として
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン3部を溶
解したもの(以下、これを単に混合液という)を充填
し、該容器から水平面(X−Y軸平面)に該混合液を
0.10mmの厚さで供給して、その表面(X−Y軸平
面)に対し垂直方向(Z軸方向)から集束されたヘリウ
ム・カドミウムレーザー光を走査し、光学的立体造形用
樹脂を硬化させた。次に、この硬化物の上に新たに混合
液を0.10mmの厚さで供給し、同様に硬化させた。以
下、同様にして、合計200層を積層し、設計値が底面
の直径200.00mm、高さ20.00mmの円錐形状の
立体を造形した。得られた造形物をイソプロピルアルコ
ールで洗浄した後、3Kwの紫外線ランプで30分間照
射してポストキュアーを行ない、立体造形物を得た。
【0036】2)機械的物性の測定 1)と同様にして、JIS K7113に定められた厚
さ3mmのダンベル形を光造形し、その造形物をイソプロ
ピルアルコールで洗浄した後、98℃で2時間加熱して
ポストキュアーを行ない、試験片を作製した。試験片は
同じものを3本作製し、JIS K7113にしたが
い、引張速度5mm/秒で、引張強度、引張弾性率、引張
伸度を測定した。また引張強度×引張伸度で示されるタ
フネス値(Tf)を算出した。結果を3本の試験片の平
均値として表2に示した。
【0037】3)熱的物性の測定 2)の試験片と同様にして、55mm×10mm×2mmの平
板形の試験片を作製した。この試験片について動的粘弾
性を測定し、Tanδで示されるガラス転移温度(T
g)を求めた。結果を表2に示した。
【0038】4)形状の測定 1)で得られた立体造形物について、X−Y軸平面に2
次元図形aを垂直投影し、またX−Y軸平面と垂直な任
意な50個の平面へ2次元図形bを水平投影して、これ
らの投影図について下記に示す測定を行なった。結果を
表3に示した。尚、ここで得られた2次元図形aは円形
であり、また2次元図形bは三角形である。 2次元図形a:投影図の重心を通る任意の直線を50本
ひき、該投影図の輪郭と交わる2点間の距離を測定し、
これらの測定値について、平均値、最大値、最小値及び
標準偏差を算出した。 2次元図形b:50個の投影図の面積を測定し、これら
の測定値について、平均値、最大値、最小値及び標準偏
差を算出した。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】表2及び表3において、 比較例6:ABS樹脂(三菱レーヨン社製のダイヤペッ
トHF−5) 尚、比較例6の機械的物性測定用の試験片及び熱的物性
測定用の試験片は、シリンダー温度200℃、型温60
℃で射出成形した。射出成形物の寸法及び形状はそれぞ
れ前記2)、3)と同じである。
【0042】試験区分3(光学的立体造形用樹脂組成物
の調製) ・実施例9〜12及び比較例7,8 試験区分1で調製した実施例1の光学的立体造形用樹脂
100部、光重合開始剤3部、無機固体微粒子200部
及び無機繊維ウィスカー50部を2軸撹拌器を備えた混
合槽へ投入し、均一となるまで充分に撹拌混合した。そ
の撹拌混合物を50μmフィルターを通して濾過し、実
施例9の光学的立体造形用樹脂組成物を調製した。実施
例9と同様にして実施例10〜12及び比較例7,8の
光学的立体造形用樹脂組成物を調製した。これらの組成
を表4にまとめて示した。
【0043】試験区分4(立体造形物の作製及びその評
価) 1)立体造形物の作製 試験区分3で調製した光学的立体造形用樹脂組成物を用
い、試験区分2の立体造形物の作製と同様にして、設計
値が底面の直径200.00mm、高さ20.00mmの円
錐形状の立体を造形した。得られた造形物をイソプロピ
ルアルコールで洗浄した後、98℃で2時間加熱してポ
ストキュアーを行ない、立体造形物を得た。
【0044】2)機械的物性、熱的物性及び形状の測定 試験区分2と同様にして、別に作製した試験片及び1)
で作製した立体造形物について、機械的物性、熱的物性
及び形状の測定を行なった。結果を表5及び表6に示し
た。
【0045】
【表4】
【0046】表4において、 D−1:平均径0.8μm×平均繊維長20μmのホウ
酸アルミニウムウィスカー(四国化成社製のアルボレッ
クスYS−4) E−1:平均粒径30μmのガラスビーズ(東芝バロデ
ィーニ社製のGB−730C) E−2:平均粒径8μmの水酸化アルミニウム(日本軽
金属社製のB−103) F−1:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】表5及び表6において、 比較例7,8:立体造形物の表面にクラックが認められ
【0050】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、機械的物性及び熱的物性に優れ、また形状精度
に優れた立体造形物を得ることができるという効果があ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 101:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式1又は式2で示される不飽和ウ
    レタンと下記のビニル単量体とから成り、該不飽和ウレ
    タン/該ビニル単量体=100/25〜100/150
    (重量比)の割合から成ることを特徴とする光学的立体
    造形用樹脂。 【式1】 【式2】 [式1及び式2において、 X1:3又は4価のポリオールから水酸基を除いた残基 X2:4価のポリオールから水酸基を除いた残基 Y:ジイソシアネートからイソシアネート基を除いた残
    基 R1,R4,R5,R8:H又はCH32,R6:炭素数5〜21の脂肪族炭化水素基 R3:炭素数2〜4のアルキレン基 R7:炭素数2〜6のアルキレン基又はアルキレン基の
    炭素数が2若しくは3のポリアルキレングリコール残基 p,q,r:1又は2であって、且つp+q+r=3又
    は4を満足するもの s,t,u:1又は2であって、且つs+t+u=4を
    満足するもの] ビニル単量体:(メタ)アクリル酸モルホリド又は(メ
    タ)アクリル酸モルホリドとジオールジ(メタ)アクリ
    レートとの混合物
  2. 【請求項2】 式1又は式2で示される不飽和ウレタン
    が分子中にアクリロイル基とメタクリロイル基の双方を
    有するものである請求項1記載の光学的立体造形用樹
    脂。
  3. 【請求項3】 ビニル単量体が(メタ)アクリル酸モル
    ホリドを50重量%以上含有するものである請求項1又
    は2記載の光学的立体造形用樹脂。
  4. 【請求項4】 ジオールジ(メタ)アクリレートが、炭
    素数2〜6のアルカンジオールのジ(メタ)アクリレー
    ト、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基を有するジオー
    ル類のジ(メタ)アクリレート、炭素数2〜6のアルカ
    ンジオールに炭素数4〜6のオキシカルボン酸を反応し
    て得られるエステルジオールのジ(メタ)アクリレート
    及びアルコキシル基の炭素数2〜3のアルコキシル化ビ
    スフェノール類のジ(メタ)アクリレートから選ばれる
    1種又は2種以上である請求項1、2又は3記載の光学
    的立体造形用樹脂。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の光学的立
    体造形用樹脂100重量部当たり、平均粒子径0.1〜
    50μmの固体微粒子及び平均繊維長1〜70μmの無
    機繊維ウィスカーから選ばれるフィラーの1種又は2種
    以上を50〜400重量部の割合で含有する光学的立体
    造形用樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 フィラーが無機繊維ウィスカー10〜1
    00重量部及び無機固体微粒子50〜300重量部の割
    合から成るものである請求項5記載の光学的立体造形用
    樹脂組成物。
JP6340051A 1994-12-28 1994-12-28 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 Pending JPH08183824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340051A JPH08183824A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6340051A JPH08183824A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08183824A true JPH08183824A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18333259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6340051A Pending JPH08183824A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08183824A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10279819A (ja) * 1997-02-05 1998-10-20 Teijin Seiki Co Ltd 光学的立体造形用樹脂組成物
EP0874027A3 (en) * 1997-04-25 1999-11-24 Oji Paper Company Limited Electron beam curable resin composition and composite sheet material produced therefrom
WO2011105069A1 (ja) * 2010-02-24 2011-09-01 太陽ホールディングス株式会社 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物と硬化物
JP2020192810A (ja) * 2014-11-12 2020-12-03 日本電気硝子株式会社 立体造形用樹脂組成物、立体造形物の製造方法及び無機充填材粒子
WO2021089313A1 (en) 2019-11-07 2021-05-14 Basf Se Water-washable compositions for use in 3d printing

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10279819A (ja) * 1997-02-05 1998-10-20 Teijin Seiki Co Ltd 光学的立体造形用樹脂組成物
EP0874027A3 (en) * 1997-04-25 1999-11-24 Oji Paper Company Limited Electron beam curable resin composition and composite sheet material produced therefrom
WO2011105069A1 (ja) * 2010-02-24 2011-09-01 太陽ホールディングス株式会社 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物と硬化物
JP2020192810A (ja) * 2014-11-12 2020-12-03 日本電気硝子株式会社 立体造形用樹脂組成物、立体造形物の製造方法及び無機充填材粒子
WO2021089313A1 (en) 2019-11-07 2021-05-14 Basf Se Water-washable compositions for use in 3d printing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2871500B2 (ja) 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物
JPH08183820A (ja) 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物
US5807519A (en) Plastic molds and methods of producing same
KR930003464B1 (ko) 주형중합용 활성 광선 경화성 조성물 및 주형중합 성형물
JP3724893B2 (ja) 光学的立体造形用樹脂組成物
JP2000007641A (ja) 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物
CN111819211B (zh) 树脂组合物、研磨垫、和研磨垫的制造方法
US5929130A (en) Photocurable resin compositions for plastic molds
JP3377601B2 (ja) 硬化成形用不飽和ウレタン樹脂の改質剤、これを含有する硬化成形用不飽和ウレタン樹脂組成物及びその硬化成形方法
JPH08183823A (ja) 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物
JPH08183824A (ja) 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物
JP2725136B2 (ja) 光学的立体造形方法及び立体造形物
JP2004059601A (ja) 光学的立体造形用樹脂組成物、及び立体造形物
JPH08323866A (ja) 光学的立体造形用光硬化性液体及びこれを含有する光学的立体造形用光硬化性組成物
US6413698B1 (en) Photohardenable resin composition providing heat-resistant photohardened product
JPH08183822A (ja) 光学的立体造形用樹脂
JPH10101754A (ja) フォトポリマー
JP2844583B2 (ja) 光学的立体造形用光重合性組成物
US6203966B1 (en) Stereolithographic resin composition
JPH09217004A (ja) 光学的立体造形用光硬化性組成物
JP3377592B2 (ja) 硬化成形用不飽和ウレタン樹脂の改質剤、これを含有する硬化成形用不飽和ウレタン樹脂組成物及びその硬化成形方法
JP2634018B2 (ja) 光学的立体造形用光重合性組成物
JPH08290477A (ja) 光学的立体造形用組成物
JP3468479B2 (ja) 立体造形用光硬化性樹脂組成物及び光学的立体造形物の製造方法
JP3230882B2 (ja) 光重合性組成物