JPH08163187A - 受信信号変調方式識別回路 - Google Patents

受信信号変調方式識別回路

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JPH08163187A
JPH08163187A JP6329268A JP32926894A JPH08163187A JP H08163187 A JPH08163187 A JP H08163187A JP 6329268 A JP6329268 A JP 6329268A JP 32926894 A JP32926894 A JP 32926894A JP H08163187 A JPH08163187 A JP H08163187A
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clock
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公佳 木村
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憲一 白石
Soichi Shinjo
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信信号の変調方式の識別が正確に、かつ高
速で行える受信信号変調方式識別回路を提供する。 【構成】 受信データからデータクロックを抽出するク
ロック抽出回路1と、クロック抽出回路1にて抽出され
たデータクロックと受信データとの位相差を測定する位
相差測定回路2と、位相差測定回路2にて測定された位
相差と変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準値との
偏差を演算する偏差演算回路3と、偏差演算回路3にて
演算された偏差を2乗する2乗演算回路4と、2乗演算
回路4にて演算された2乗出力の連続する予め定めた複
数個の平均値を演算する平均値演算回路5と、平均値演
算回路5にて演算された平均値と予め定めた判定用基準
値との大小を比較し比較出力に基づいて識別信号を出力
する比較回路6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信信号の変調方式を識
別する受信信号識別回路に関し、さらに詳細には、通常
通信を行っている回線を利用して変調方式を異にした信
号によって緊急通信内容を伝送するようなデジタル無線
通信に利用することができる受信信号変調方式識別回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば気象衛星の回線を利用し、同一周
波数帯を使用して通常は離島間連絡用に使用されている
沖縄回線をスイッチの切り換えによって緊急回線として
使用することが行われている。かかる無線通信システム
において、通常回線と緊急回線とでは変調方式が変更さ
れている。上記の例では、沖縄回線はQPSK(Quadra-
ture Phase-Shift Keying)変調波が使用されており、緊
急回線にはBPSK(Binary Phase-Shift Keying)変調
波が使用されている。この場合において送信されてくる
緊急通信内容を受信側において受信するために、受信信
号の変調方式を正確に、かつ高速で識別して緊急通信内
容を受信することが望まれる。
【0003】上記のような無線通信システムでは送信さ
れる電波(搬送波)の周波数は、温度等の要因によって
変動するため、受信機側では周波数変動に追従させるべ
く自動周波数制御回路(AFC回路)が設けられてい
る。無線システムにおいて希望の周波数の信号を受信す
る場合、通常、AFC回路では希望する周波数を探し出
して、次に探し出した周波数の変動に追従する動作を行
う。このとき、希望する周波数を探し出す動作をRFス
キャンニングモードと称され、その探し出した周波数の
変動に追従する動作をロックモードと称されている。
【0004】上記のように複数のデジタル通信システム
が無線回線の同じ周波数帯を使用して通信を行う場合、
時間軸方向にバースト状に区切って、自己が使用する期
間のみ送受信するバーストモード送受信という方法があ
る。バーストモード送受信の場合、RFスキャンニング
モードにおいて自己の希望するバーストを受信したら、
すぐにRFスキャンニングモードからロックモードに移
行し、希望のバースト受信中はRFスキャンニングを止
めてロックモードのままで希望のバーストの受信を行
い、希望のバーストの受信を終了し希望のバースト以外
の受信のときではRFスキャンニングモードに入って、
絶えずRFスキャンニングを行っている必要がある。
【0005】このことから、希望のバーストを受信して
いるか否かを識別する必要性がでてくる。このとき、自
己の希望するバーストを受信するということは、自己の
希望する変調方式で変調された信号を受信することの意
味でもある。すなわち、バーストモード送受信のRFス
キャンニングモードとロックモードとの切り換えには、
受信信号が希望変調方式の信号かを識別することが必要
となる。
【0006】従来、受信信号が希望変調方式の信号か否
かを識別する受信信号変調方式識別回路としては図8に
示すように、復調された受信データからPLL回路21
によってデータクロックを抽出し、抽出したデータクロ
ックを用いて、復調された受信データを復号化回路22
において復号化し、抽出したデータクロックを用いて、
復号化データから同期コードを同期コード検出回路23
において検出し、同期コードに基づいて希望変調方式の
信号受信か否かの識別を行うものがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の受信信号変調方式識別回路によるときは、複雑
な回路構成のために、復号化および同期コードの検出に
時間が掛かり、高速で識別をすることができないという
問題点があった。
【0008】さらにまた、従来の受信信号変調方式識別
回路によるときは、上記システム例においては同期デー
タ、すなわち通常はプリアンブルデータなどがデータの
最初にあるにもかかわらずその後にある同期コードの検
出を待たなければならないことになり、電波を受信して
から希望する変調方式で変調された受信信号であるかの
識別結果がでるまでに時間的な遅れが存在するという問
題点があった。
【0009】この結果、希望する変調方式の受信信号を
受信してから、AFC回路においてRFスキャンニング
モードからロックモードに切り換えるまでの時間が長く
なって、希望バーストの最初の部分を取こぼすという問
題点があった。さらに、ノイズやジッタなどによって希
望のバーストの受信中に同期コードの検出に失敗した場
合には、希望する変調方式で変調された信号を受信して
いるにもかかわらず、識別結果が希望変調方式の信号を
受信していないというように誤動作が生じ、正確な識別
ができない場合があるという問題点があった。
【0010】本発明は、受信信号の変調方式の識別が正
確に、かつ高速で行える受信信号変調方式識別回路を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる受信信号
変調方式識別回路は、受信データからデータクロックを
抽出するクロック抽出回路と、クロック抽出回路にて抽
出されたデータクロックと受信データとの位相差を測定
する位相差測定回路と、位相差測定回路にて測定された
位相差と変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準値と
の偏差を演算する偏差演算回路と、偏差演算回路にて演
算された偏差を2乗する2乗演算回路と、2乗演算回路
にて演算された2乗出力の連続する予め定めた複数個の
平均値を演算する平均値演算回路と、平均値演算回路に
て演算された平均値と予め定めた判定用基準値との大小
を比較し比較出力に基づいて識別信号を出力する比較回
路とを備えたことを特徴とする。
【0012】受信データからデータクロックを抽出する
クロック抽出回路と、クロック抽出回路にて抽出された
データクロックと受信データとの位相差を測定する位相
差測定回路と、位相差測定回路にて測定された位相差と
変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準値との偏差を
演算する偏差演算回路と、偏差演算回路にて演算された
偏差の絶対値である絶対偏差を演算する絶対偏差演算回
路と、絶対偏差演算回路にて演算された絶対偏差の連続
する予め定めた複数個の平均値を演算する絶対偏差平均
値演算回路と、絶対偏差平均値演算回路にて演算された
絶対偏差平均値が予め定めた判定用基準値との大小を比
較し比較出力に基づいて識別信号を出力する比較回路と
を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路は、
受信データからデータクロックがクロック抽出回路によ
って抽出され、抽出されたデータクロックと受信データ
との位相差が位相差測定回路によって測定され、測定さ
れた位相差と変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準
値との偏差が偏差演算回路によって演算され、演算され
た偏差が2乗演算回路によって2乗され、2乗出力の連
続する予め定めた複数個の平均値が平均値演算回路によ
って演算される。平均値演算回路によって演算された平
均値と予め定めた判定用基準値との大小が比較回路にて
比較されて識別信号として出力される。したがって受信
信号が希望変調方式の変調がなされた信号か否かの識別
が、同期コードの検出を待つことなく受信信号が希望変
調方式に代わった瞬間に行われるため早期に行え、更
に、平均値の演算によって識別がなされるためにノイズ
やジッタによる受信信号の変動が平滑化されるため、誤
判定も少なくなって、正確な識別が行える。
【0014】また、偏差演算回路にて演算された偏差の
絶対値である絶対偏差を絶対偏差演算回路にて演算し、
演算された絶対偏差の連続する予め定めた複数個の平均
値を絶対偏差平均値演算回路にて演算し、演算された絶
対偏差平均値が予め定めた判定用基準値との大小を比較
回路にて比較した比較出力に基づいて識別信号として出
力するようにした場合も上記と同様に、受信信号が希望
変調方式の変調がなされた信号か否かの識別が、同期コ
ードの検出を待つことなく受信信号が希望変調方式に代
わった瞬間に行われるため早期に行え、更に、平均値の
演算によって識別がなされるためにノイズやジッタによ
る受信信号の変動が平滑化されるため、誤判定も少なく
なって、正確な識別が行える。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の一実施例
の構成を示すブロック図であり、図2は本実施例が使用
されたデジタル無線通信装置の構成を示すブロック図で
ある。本実施例は受信信号の変調方式がBPSK変調方
式の場合を識別するものとして説明する。
【0016】アンテナ11において受波された電波は電
圧に変換され、AFC回路を内蔵した周波数変換回路1
2に供給して中間周波数に変換する。ここで、周波数変
換回路12にはAFC回路を内蔵しており、RFスキャ
ンニングを行って希望周波数のバーストを探し、希望周
波数のバーストを探し出したときは後記する識別信号に
基づいてRFスキャンニングモードからロックモードに
切り換えられて、希望周波数の変動に追従することは従
来の場合と同様である。
【0017】周波数変換回路12において変換された中
間周波信号はBPSK復調回路13に供給されてBPS
K復調され、BPSK復調回路13にて復調された受信
データは受信信号変調方式識別回路10に供給されて、
受信信号の復調方式がBPSK復調であることを識別し
たときの識別信号を周波数変換回路12に供給して、周
波数変換回路12に内蔵されているAFC回路のモード
をロックモードに切り換える。
【0018】BPSK復調回路13にて復調された受信
データと後記するクロック抽出回路1から抽出されたデ
ータクロックはデータ復号化回路14に供給して、復調
された受信データを復号化し、データ複合化回路14か
ら復号化されたデータを出力する。
【0019】受信信号変調方式識別回路10は、BPS
K復調回路13から出力される復調された受信データを
クロック抽出回路1に供給し、復調された受信データか
らクロック抽出回路1においてデータクロックを抽出す
る。また、BPSK復調回路13にて復調された受信デ
ータとクロック抽出回路1から抽出されたデータクロッ
クとを位相差測定回路2に供給し、位相差測定回路2内
において固定周波数の位相差計測用クロックを用いて、
復調された受信データとデータクロックとの間の位相差
を位相差計測用クロック数で計測する。位相差測定回路
2にて測定された位相差データは偏差演算回路3に送出
し、BPSK復調変調方式で変調された信号を受信して
いるときにおける位相差測定回路2による測定位相差デ
ータと同一のデータが偏差用基準値として供給されてい
る偏差演算回路3において、位相差測定回路2から出力
される位相差データとの偏差を演算する。
【0020】受信信号変調方式識別回路10は、さら
に、偏差演算回路3において演算された偏差データを2
乗演算回路4に供給して2乗し、2乗演算回路4からの
出力データは平均値演算回路5に供給し、予め定めた連
続するn個の2乗演算回路4の出力データの平均値を平
均値演算回路5において演算する。すなわち偏差演算回
路3、2乗演算回路4および平均演算回路5によって分
散を演算する。平均値演算回路5において演算された平
均値データ(位相差データの分散、以下、単に分散とも
記す)を判定用基準値と比較回路6によって比較し、平
均値データ(分散)が判定用基準値未満のときの比較出
力を識別信号として出力する。
【0021】上記のように構成されたデジタル無線通信
装置において、通常他の目的で使用されるQPSK変調
波が送信されており、必要なときだけQPSK変調波が
中断されてBPSK変調波が送信される。アンテナ11
で受信される電波がQPSK変調波のときには、周波数
変換回路12に内蔵されたAFC回路はRFスキャンニ
ングモードであって、希望する受信周波数を探してい
る。したがって、AFC回路の出力が安定しないため
に、周波数変換回路12以降から後段の回路は安定しな
い状態である。この結果、周波数変換回路12に内蔵さ
れたAFC回路はRFスキャンニングモードに維持され
た状態となる。
【0022】受信電波がBPSK変調波のときには、後
記する識別信号によって周波数変換回路12に内蔵され
たAFC回路はロックモードに切り換えられて、探し出
した周波数に追従する。この状態において周波数変換回
路12からの出力信号、すなわち中間周波信号はBPS
K復調回路13によってBPSK復調される。BPSK
復調回路13にて復調された受信データからデータクロ
ックがクロック抽出回路1によって抽出される。さら
に、抽出されたデータクロックを用いて、BPSK復調
回路13において復調された受信データはデータ復号化
回路14にて復号化され、復号化されたデータが送出さ
れる。
【0023】BPSK復調回路13にて復調された受信
データはクロック抽出回路1に供給され、復調された受
信データからデータクロックが抽出される。図3(a)
は復調された受信データを示す。クロック抽出回路1か
らは図3(b)に示すデータクロックが抽出される。ク
ロック抽出回路1によって抽出されたデータクロックの
後縁の位相は復調された受信データの後縁の位相と一致
するように同期させられる。
【0024】BPSK復調回路13にて復調された受信
データは位相差測定回路2にも供給される。位相差測定
回路2は内部において固定の所定周波数の位相差測定用
クロックを有しており、復調された受信データとデータ
クロックとが同期していない場合、図4(a)に示す復
調された受信データの変化点であるA点から図4(b)
に示す次ぎのデータクロックの立上りエッジであるB点
までの間の位相差測定用クロック数を計数してこの計数
値が位相差データとして出力される。
【0025】この状態は例えば図4に示すごとくであっ
て、図4(a)は復調された受信データの波形を、図4
(b)はデータクロックの波形を、図4(c)は位相差
測定用クロックの波形をそれぞれ示し、図4の例の場合
は位相差データが位相差測定用クロックで6クロックあ
る場合を示している。また、復調された受信データとデ
ータクロックとが同期しているときは図5に示すごとく
であって、図5(a)は復調された受信データの波形
を、図5(b)はデータクロックの波形をそれぞれ示
し、AB間は図5(c)に示すごとく位相差測定用クロ
ックで5クロックであり、本例では同期しているとき復
調された受信データの立ち下がりエッジとクロック抽出
回路1によって抽出された次ぎのデータクロックの立上
りとの間は位相差測定用クロックで5クロックである。
したがって、本実施例において偏差用基準値(Yk)は
〃5〃である。
【0026】位相差測定回路2において測定された位相
差データは偏差演算回路3に供給されて、偏差演算回路
3において位相差データと偏差用基準値との偏差が演算
される。位相差データを(Xk)とすれば偏差演算回路
3において数1に示す演算がなされて、偏差演算回路3
から偏差データが得られる。
【0027】
【数1】
【0028】偏差演算回路3において演算された偏差デ
ータは2乗演算回路4によって数2に示すように式
(1)が2乗されて、2乗演算回路4から偏差2乗値デ
ータが得られる。
【0029】
【数2】
【0030】2乗演算回路4において演算された連続す
るn個の偏差2乗データは平均値演算回路5によって数
3に示すように平均値演算されて、平均値演算回路5か
ら偏差2乗平均値データが得られる。
【0031】
【数3】
【0032】平均値演算回路5からの出力は比較回路6
において判定用基準値と比較されて、平均値演算回路5
からの出力が、すなわち偏差2乗平均値データが判定用
基準値未満の時の比較回路6からの出力が、識別信号と
して周波数変換回路12に内蔵されたAFC回路に供給
されて、AFC回路がロックモードの状態に切り換えら
れる。
【0033】いま、希望変調方式、本実施例ではBPS
K変調方式で変調された信号を受信している場合の復調
された受信データの波形と、クロック抽出回路2によっ
て抽出されたデータクロックの波形とを図6に示す。
【0034】図6(a)は復調された受信データの波形
を示し、図6(b)はクロック抽出回路2によって抽出
されたデータクロックの波形を示す。図6の前半部分に
おいては復調されて受信データの変化点は規則正しく発
生し、復調された受信データの変化点と抽出されたデー
タクロックとの位相差も一定であって、図6(c)に示
すごとく位相差データは位相差測定用クロックで〃5〃
クロックである。以下、位相差データを単に位相差測定
用クロック数の数字のみで示す。図6の後半部分におい
ては復調された受信データの低電位(0)が連続する部
分では復調された受信データの変化点がないために、そ
の部分では復調された受信データの変化点と抽出された
データクロックとの位相差は演算されず、この部分以外
では復調された受信データの変化点と抽出されたデータ
クロックとの位相差も一定であって、図6(c)に示す
ごとく位相差データは〃5〃である。
【0035】結局、図6に示す場合は、復調された受信
データの符号化された内容がどんなものであっても、希
望変調方式で変調された受信信号を受信した場合には、
位相差測定回路2から出力される位相差データは一定値
である。
【0036】一方、希望変調方式で変調されていない受
信信号を受信した場合は、図7に示すように、復調され
た受信データは図7(a)に示すように受信データの変
化点はランダムに発生することになって、クロック抽出
回路1から抽出されたデータクロックは図7(b)に示
すごとくになり、復調された受信データの変化点と抽出
されたデータクロックの位相もランダムとなる。この結
果、復調された受信データの符号化された内容がどんな
ものであっても、位相差測定回路2から出力される位相
差データは位相差測定用クロック数で、図7(c)に示
すように〃2〃、〃1〃、〃7〃、〃8〃、〃4〃のラ
ンダムな値となる。
【0037】上記の図6および図7の場合の例としてい
くつかの演算結果を表1に示す。表1において、偏差用
基準値は〃5〃、平均値演算におけるnは〃7〃、位相
差データの可変範囲を0から10まで場合を示してい
る。
【0038】
【表1】
【0039】表1において、絶対偏差値、位相差平均
値、偏差平均値、絶対偏差平均(平均偏差)値について
も示してある。絶対偏差値の演算は数4に示す演算であ
り、位相差平均値の演算は数5に示す演算であり、偏差
平均値の演算は数6に示す演算であり、絶対偏差平均
(平均偏差)値の演算は数7に示す演算である。
【0040】
【数4】
【0041】
【数5】
【0042】
【数6】
【0043】
【数7】
【0044】また、表1において状態番号(1)および
(2)は希望変調方式によって変調されていない受信信
号を受信した場合を示し、状態番号(3)および(4)
希望変調方式によって変調されている受信信号を受信し
た場合を示している。更に、状態(3)は位相差データ
が〃9〃というノイズが1個入った場合であり、状態
(4)はノイズの無い理想的な場合である。
【0045】表1からも明らかなように、位相差平均値
および偏差平均値の演算では、値が(+)と(−)とで
打ち消しあって、状態(1)と状態(4)の区別がつい
ても、状態(2)と(4)の区別がつかない。これに対
して、平均偏差値、分散の値を用いたときは状態
(3)、(4)に対して状態(1)、(2)の値が異な
っていて、状態(3)、(4)と状態(1)、(2)と
の区別がつく。また、平均偏差の値よりも分散の値は、
状態(3)、(4)の場合に対して、状態(1)、
(2)の場合は大きく異なって、状態(3)、(4)と
状態(1)、(2)との区別がはっきりとつく。したが
って、本実施例のように分散の値に基づいて識別信号を
得ることができる。
【0046】上記のように本実施例の受信信号変調方式
識別回路10によるときは、受信電波がQPSK変調波
のときはBPSK復調回路13の出力、すなわち復調さ
れた受信データの変化点がランダムになるため、分散の
値が大きく、BPSK変調波の受信ではないと識別され
て周波数変換回路12に内蔵されているAFC回路はR
Fスキャンニングモードにされる。
【0047】一方、受信電波がBPSK変調波のときは
BPSK復調回路13の出力、すなわち復調された受信
データは安定し復調された受信データの変化点は規則正
しく発生するので分散の値はほぼ0になって、受信電波
はBPSK変調波であると識別されて周波数変換回路1
2に内蔵されているAFC回路はRFスキャンニングモ
ードからロックモードに切替られる。この場合におい
て、BPSK変調方式に回線が切り替わってから同期コ
ードが検出されるまでの期間待つまでもなく、BPSK
変調方式に回線が切り替わった瞬間に識別信号が出力さ
れることになって、BPSK変調方式に回線が切り替わ
った瞬間からAFC回路はロックモードに切り替わるの
で、受信データの取こぼしがなくなる。
【0048】なお上記した実施例において希望変調方式
がBPSK変調方式の場合について説明したが、BPS
K変調方式に代わって希望変調方式がQPSK変調方式
の場合であっも同様である。また、上記実施例において
分散を計算する場合を例示したが、2乗演算回路4に代
わって偏差演算回路3からの出力の絶対値を演算する絶
対偏差演算回路、平均値演算回路5に代わって絶対偏差
演算回路の出力n個の平均値を演算、すなわち絶対偏差
平均(平均偏差)値の演算をする絶対偏差平均値演算回
路を設けて、絶対偏差平均値演算回路の出力を比較回路
6に送出するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる受信
信号変調方式識別回路によれば、受信信号が希望変調方
式の変調がなされた信号か否かの識別が、同期コードの
検出を待つことなく受信信号が希望変調方式に代わった
瞬間に行われるため早期に行え、更に、平均値の演算に
よって識別がなされるためにノイズやジッタによる受信
信号の変動が平滑化されるため、誤判定も少なくなっ
て、正確な識別が行える効果がある。
【0050】また、本発明にかかる受信信号変調方式識
別回路によれば、識別信号によってAFC回路をRFス
キャンニングモードからロックモードに切り換える場合
に、変調方式の識別が早いために、プリアンブルの数が
少なくても希望変調信号の取こぼしがなくなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の一
実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路が使
用されたデジタル無線通信装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の作
用の説明に供する波形図であって、受信データとデータ
クロックの関係を示す波形図である。
【図4】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の作
用の説明に供する波形図であって、位相差測定の説明に
供する波形図である。
【図5】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の作
用の説明に供する波形図であって、位相差測定の説明に
供する波形図である。
【図6】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の作
用の説明に供する波形図であって、希望変調方式の信号
受信の場合を示す波形図である。
【図7】本発明にかかる受信信号変調方式識別回路の作
用の説明に供する波形図であって、希望変調方式と異な
る変調方式の信号受信の場合を示す波形図である。
【図8】従来の受信信号変調方式識別回路の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 クロック抽出回路 2 位相差測定回路 3 偏差演算回路 4 2乗演算回路 5 平均値演算回路 6 比較回路 10 受信信号変調方式識別回路 11 アンテナ 12 AFC回路内蔵の周波数変換回路 13 BPSK復調回路 14 データ復号化回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信データからデータクロックを抽出する
    クロック抽出回路と、クロック抽出回路にて抽出された
    データクロックと受信データとの位相差を測定する位相
    差測定回路と、位相差測定回路にて測定された位相差と
    変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準値との偏差を
    演算する偏差演算回路と、偏差演算回路にて演算された
    偏差を2乗する2乗演算回路と、2乗演算回路にて演算
    された2乗出力の連続する予め定めた複数個の平均値を
    演算する平均値演算回路と、平均値演算回路にて演算さ
    れた平均値と予め定めた判定用基準値との大小を比較し
    比較出力に基づいて識別信号を出力する比較回路とを備
    えたことを特徴とする受信信号変調方式識別回路。
  2. 【請求項2】受信データからデータクロックを抽出する
    クロック抽出回路と、クロック抽出回路にて抽出された
    データクロックと受信データとの位相差を測定する位相
    差測定回路と、位相差測定回路にて測定された位相差と
    変調方式に基づいて予め定めた偏差用基準値との偏差を
    演算する偏差演算回路と、偏差演算回路にて演算された
    偏差の絶対値である絶対偏差を演算する絶対偏差演算回
    路と、絶対偏差演算回路にて演算された絶対偏差の連続
    する予め定めた複数個の平均値を演算する絶対偏差平均
    値演算回路と、絶対偏差平均値演算回路にて演算された
    絶対偏差平均値が予め定めた判定用基準値との大小を比
    較し比較出力に基づいて識別信号を出力する比較回路と
    を備えたことを特徴とする受信信号変調方式識別回路。
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