JPH0815828B2 - Idカード - Google Patents
IdカードInfo
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- JPH0815828B2 JPH0815828B2 JP2299672A JP29967290A JPH0815828B2 JP H0815828 B2 JPH0815828 B2 JP H0815828B2 JP 2299672 A JP2299672 A JP 2299672A JP 29967290 A JP29967290 A JP 29967290A JP H0815828 B2 JPH0815828 B2 JP H0815828B2
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- JP
- Japan
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- card
- symbol
- laser
- embossed
- relief
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- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/40—Manufacture
- B42D25/405—Marking
- B42D25/425—Marking by deformation, e.g. embossing
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- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
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- B42D25/405—Marking
- B42D25/41—Marking using electromagnetic radiation
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/06009—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
- G06K19/06046—Constructional details
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- B42D2033/20—
-
- B42D2035/06—
-
- B42D2035/08—
-
- B42D2035/44—
-
- B42D2035/50—
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/30—Identification or security features, e.g. for preventing forgery
- B42D25/324—Reliefs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42D—BOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
- B42D25/00—Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
- B42D25/40—Manufacture
- B42D25/48—Controlling the manufacturing process
- B42D25/485—Controlling the manufacturing process by electronic processing means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S283/00—Printed matter
- Y10S283/904—Credit card
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、印刷用の版として使用可能な形で高く浮
き彫りにされた文字数字の記号を有し、また文字数字あ
るいは図柄の形で印刷された情報を有するIDカードに関
する。
き彫りにされた文字数字の記号を有し、また文字数字あ
るいは図柄の形で印刷された情報を有するIDカードに関
する。
高く浮き彫りされた記号を備えたIDカードを用意する
ことは慣習的になっている。カードの所有者の名前、そ
の口座番号などの如き顧客データは、このように通常、
IDカードに付与されている。
ことは慣習的になっている。カードの所有者の名前、そ
の口座番号などの如き顧客データは、このように通常、
IDカードに付与されている。
高く浮き彫りされたIDカードは、カードの個人化、す
なわち顧客データの付与が、不完全な圧力およびラミネ
ーションによる不良品が既に除去された後の仕上げられ
たラミネートカードで実行されるので、特に有用なもの
と保証されている。高く浮き彫りされたデータは、カー
ドの構造の如何にかかわらず殆んど全てのタイプのカー
ドに与えることができる。このカードは、インクリボン
との組み合せで印刷用の版として働くので、顧客のデー
タを請求書等に転写するのが非常に容易である。
なわち顧客データの付与が、不完全な圧力およびラミネ
ーションによる不良品が既に除去された後の仕上げられ
たラミネートカードで実行されるので、特に有用なもの
と保証されている。高く浮き彫りされたデータは、カー
ドの構造の如何にかかわらず殆んど全てのタイプのカー
ドに与えることができる。このカードは、インクリボン
との組み合せで印刷用の版として働くので、顧客のデー
タを請求書等に転写するのが非常に容易である。
しかしながら、高く浮き彫りされた記号は、これを引
っ込めたり、平らにアイロンがけしたりすることによっ
て極めて簡単に除去でき、他の浮き彫り記号を置換でき
るという大きな不利益を有している。高く浮き彫りにさ
れた記号は、カードに個人性を与え、顧客あるいは顧客
の口座に対する関係を確定する唯一の仕方であるので、
取引が成立した後、これらのデータが極秘に変更される
と顧客の口座に請求することができないことは明らかで
ある。このような改ざんによる損害は、米国だけでも枚
挙のいとまがない程である。
っ込めたり、平らにアイロンがけしたりすることによっ
て極めて簡単に除去でき、他の浮き彫り記号を置換でき
るという大きな不利益を有している。高く浮き彫りにさ
れた記号は、カードに個人性を与え、顧客あるいは顧客
の口座に対する関係を確定する唯一の仕方であるので、
取引が成立した後、これらのデータが極秘に変更される
と顧客の口座に請求することができないことは明らかで
ある。このような改ざんによる損害は、米国だけでも枚
挙のいとまがない程である。
高く浮き彫りにされたカードの使用は、経済のあらゆ
る分野に広がり、このような迅速かつ複雑でないデータ
転送の利益は、他のタイプのカードから得ることはでき
ないので、人々は、高く浮き彫りされたカードの継続使
用の方法と同時に改ざんが不可能であってかつ補助手段
なしに誰にでも改ざんが判別できるようにする方法につ
いて長年求められている。
る分野に広がり、このような迅速かつ複雑でないデータ
転送の利益は、他のタイプのカードから得ることはでき
ないので、人々は、高く浮き彫りされたカードの継続使
用の方法と同時に改ざんが不可能であってかつ補助手段
なしに誰にでも改ざんが判別できるようにする方法につ
いて長年求められている。
これを解決するためにこれまで非常に多くの提案がな
されている。
されている。
例えば、奇妙な形状の特別の記号を選択することによ
り、従来のスタンプダイがこの種のカードに対して使用
できなくなるので、高く浮き彫りされた記号を作為的に
再加工することが困難になると思われた。しかしなが
ら、IDカードのポジレリーフおよびネガレリーフを簡単
に成型すれば望みのスタンプダイを得ることが可能であ
るので、特別の記号といえどもカードの変造を阻止でき
ないことになる。カードの背面の浮き彫りによって生じ
た凹部に合成樹脂を充填することによって再加工を防止
しようと試みられた。カードの再加工は、カードの加熱
後あるいは最も簡単な場合には熱したアイロンがけ後に
行なわれるので、他の提案によれば、熱指示手段を有す
る充填剤が準備されて、色の非可逆的な変化によってカ
ードのその後の加熱を指示するようにしている。
り、従来のスタンプダイがこの種のカードに対して使用
できなくなるので、高く浮き彫りされた記号を作為的に
再加工することが困難になると思われた。しかしなが
ら、IDカードのポジレリーフおよびネガレリーフを簡単
に成型すれば望みのスタンプダイを得ることが可能であ
るので、特別の記号といえどもカードの変造を阻止でき
ないことになる。カードの背面の浮き彫りによって生じ
た凹部に合成樹脂を充填することによって再加工を防止
しようと試みられた。カードの再加工は、カードの加熱
後あるいは最も簡単な場合には熱したアイロンがけ後に
行なわれるので、他の提案によれば、熱指示手段を有す
る充填剤が準備されて、色の非可逆的な変化によってカ
ードのその後の加熱を指示するようにしている。
充填剤は、後に塗布されたとき凹部にのみ制限でき
ず、周囲の領域に塗布された物質は、カード背面の外観
を著しく損なうので、上述のいずれの提案も実施されな
かった。その上、カードのネガレリーフを充填するのは
非常に時間がかかり、これは、カードの大量生産を経済
的に興味のないものとする。
ず、周囲の領域に塗布された物質は、カード背面の外観
を著しく損なうので、上述のいずれの提案も実施されな
かった。その上、カードのネガレリーフを充填するのは
非常に時間がかかり、これは、カードの大量生産を経済
的に興味のないものとする。
当初から再加工の可能性を排除するために、他の方法
が知られており、これによれば、金属板に浮き彫りにさ
れた個人データは、ラミネーション中にカード面上に転
写される。ラミネーション処理中、カード材料は軟化
し、背面にネガレリーフを生ずることなく金属板の凹部
内に流入する。このように高い浮き彫りは、記号の再加
工の可能性を許すことなく実行される。しかしながら、
金属板に彫刻された個人データがこの方法によればカー
ド毎に用意されねばならないので、経済的な理由から広
く受け入れられていない。
が知られており、これによれば、金属板に浮き彫りにさ
れた個人データは、ラミネーション中にカード面上に転
写される。ラミネーション処理中、カード材料は軟化
し、背面にネガレリーフを生ずることなく金属板の凹部
内に流入する。このように高い浮き彫りは、記号の再加
工の可能性を許すことなく実行される。しかしながら、
金属板に彫刻された個人データがこの方法によればカー
ド毎に用意されねばならないので、経済的な理由から広
く受け入れられていない。
データの改ざんを阻止する他の提案は、カード上のホ
ログラムにカードの同一のコピーを記憶させることであ
る。ディスプレースクリーンの両側あるいは左右に、カ
ードの実際の外観とホログラムに記憶させたコピーの両
方が投影されるテストが行なわれる。ホログラムに記憶
された画像は、変更できないので、ディスプレースクリ
ーン上の二つの投影像の比較によって如何なる改ざんも
暴露されると思われる。
ログラムにカードの同一のコピーを記憶させることであ
る。ディスプレースクリーンの両側あるいは左右に、カ
ードの実際の外観とホログラムに記憶させたコピーの両
方が投影されるテストが行なわれる。ホログラムに記憶
された画像は、変更できないので、ディスプレースクリ
ーン上の二つの投影像の比較によって如何なる改ざんも
暴露されると思われる。
カードの、後の変更は、この方法により信頼性をもっ
て認識されるが、テストに比較的複雑で高価な装置が必
要であり、補助手段をまったく用いることなくこの保護
をテストすることは不可能である。ホログラムの製造
は、カードの個人化後にのみ実行され、ホログラムの形
成、完成は時間のかかる手続きを必要とするので、ホロ
グラムと正しいIDカードの統合は、ホログラムが読み取
り装置なしには識別できずかつホログラムの記憶内容は
裸眼にはみえないということから、カードの製造中には
問題を生じる。このようなカードの製造は、大量生産の
時には特に複雑である。必要な製造手順が中断されるこ
とおよび必要なデータの移送のために、不良品カードの
製造を繰り返すことは極めて不経済である。このような
カードもまた広く受け入れられていない。
て認識されるが、テストに比較的複雑で高価な装置が必
要であり、補助手段をまったく用いることなくこの保護
をテストすることは不可能である。ホログラムの製造
は、カードの個人化後にのみ実行され、ホログラムの形
成、完成は時間のかかる手続きを必要とするので、ホロ
グラムと正しいIDカードの統合は、ホログラムが読み取
り装置なしには識別できずかつホログラムの記憶内容は
裸眼にはみえないということから、カードの製造中には
問題を生じる。このようなカードの製造は、大量生産の
時には特に複雑である。必要な製造手順が中断されるこ
とおよび必要なデータの移送のために、不良品カードの
製造を繰り返すことは極めて不経済である。このような
カードもまた広く受け入れられていない。
データの変造を防ぐ手段としてレーザレコーダを用い
て完全にラミネートされたカードを個人化することが提
案されている。いかなるタイプのカードも、それがどの
ように構成されていようとも、このようにして絶対に変
造不能なデータを備えることができ、記号は、またレリ
ーフタイプの表面変形を示すが、このようなカードは、
高く浮き彫りされたカードとは異なってカードデータを
他のカードデータキャリヤへ転送するのには通常不適で
あり、従って高く浮き彫りにされた記号を有するカード
の機能は、レーザにより個人化されたカードに引継ぐこ
とができない。
て完全にラミネートされたカードを個人化することが提
案されている。いかなるタイプのカードも、それがどの
ように構成されていようとも、このようにして絶対に変
造不能なデータを備えることができ、記号は、またレリ
ーフタイプの表面変形を示すが、このようなカードは、
高く浮き彫りされたカードとは異なってカードデータを
他のカードデータキャリヤへ転送するのには通常不適で
あり、従って高く浮き彫りにされた記号を有するカード
の機能は、レーザにより個人化されたカードに引継ぐこ
とができない。
従ってこの発明は、カードデータの変造および偽造を
阻止する手段を備えた高く浮き彫りされたデータを有す
るIDカードを提案しようとするもので、このような認知
されていない判定は追加の手段を用いずして行ないうる
ものであり、さらに保護手段が、カードの構造に関係な
く、大量生産向きに経済的に設けられるものである。
阻止する手段を備えた高く浮き彫りされたデータを有す
るIDカードを提案しようとするもので、このような認知
されていない判定は追加の手段を用いずして行ないうる
ものであり、さらに保護手段が、カードの構造に関係な
く、大量生産向きに経済的に設けられるものである。
この課題は、主たる特許請求の範囲の特徴項部分に記
載の手段によって解決される。
載の手段によって解決される。
この発明は、これらの要求−そのいくつかは非常に矛
盾するが−に応えるためには、カードに付加的な要素あ
るいは重複データ記録を設けることでは十分ではないと
いう発見に基本を置いている。その代りに、保証という
点からは役に立たない浮き彫りされたデータを、補助的
な手段なしにテストできる保証性の高いデータで補う必
要があり、これらには、複雑なデータ記録が互いに比較
できるだけでなく、このデータの各単一要素の正しさ
が、いかなる相関性の困難さもなく、それだけでテスト
できるように配慮が加えられている。
盾するが−に応えるためには、カードに付加的な要素あ
るいは重複データ記録を設けることでは十分ではないと
いう発見に基本を置いている。その代りに、保証という
点からは役に立たない浮き彫りされたデータを、補助的
な手段なしにテストできる保証性の高いデータで補う必
要があり、これらには、複雑なデータ記録が互いに比較
できるだけでなく、このデータの各単一要素の正しさ
が、いかなる相関性の困難さもなく、それだけでテスト
できるように配慮が加えられている。
レーザ記録技術を用いることによって、ほぼ変造不能
にかつ容易に、すなわち製造工程を妨げることなく各カ
ードの浮き彫りデータに保護を与えることが可能とな
る。従って、カード製造は、一つの独立した過程で行な
うことができる。データの記録の相関による問題は、回
避される。
にかつ容易に、すなわち製造工程を妨げることなく各カ
ードの浮き彫りデータに保護を与えることが可能とな
る。従って、カード製造は、一つの独立した過程で行な
うことができる。データの記録の相関による問題は、回
避される。
保護の仕方は、任意に変更でき、特定の種類のカード
の設計に合せることができるという利点がある。種々の
実施形態(大きさの縮少、ネガあるいはポジ書体の合致
等)を選択する限り、保護を、実際に背景と合体させて
もよいので、光学的な外観は、いずれにせよ損なわれな
い。レーザ書き込みにより生じさせられた、光学的に識
別可能で非可逆的な材料の変化であって、カードの内側
へも入り込む変化のために、文字数字からなる記号の除
去、追加(認知不能な)は、不可能となる。特定の実施
例においては、記号はまた、マイクロレリーフを示し、
これは、レーザ書き込みの特徴である確実性の視覚的テ
ストを可能にするばかりでなく、マニュアルテストをも
可能にする。
の設計に合せることができるという利点がある。種々の
実施形態(大きさの縮少、ネガあるいはポジ書体の合致
等)を選択する限り、保護を、実際に背景と合体させて
もよいので、光学的な外観は、いずれにせよ損なわれな
い。レーザ書き込みにより生じさせられた、光学的に識
別可能で非可逆的な材料の変化であって、カードの内側
へも入り込む変化のために、文字数字からなる記号の除
去、追加(認知不能な)は、不可能となる。特定の実施
例においては、記号はまた、マイクロレリーフを示し、
これは、レーザ書き込みの特徴である確実性の視覚的テ
ストを可能にするばかりでなく、マニュアルテストをも
可能にする。
レーザ記号が、直接、浮き彫り記号に変えられたとき
は、カードは、レーザ書き込みの存在と完全さがまず第
一に検出されるという極く簡単なテストを受けることと
なるという利益がある。
は、カードは、レーザ書き込みの存在と完全さがまず第
一に検出されるという極く簡単なテストを受けることと
なるという利益がある。
一つの記号が、正規のものから外れたときは、難しさ
を伴なう、レーザ記号の浮き彫り記号への変換を行なう
ことなく、より正確にテストすることができる。
を伴なう、レーザ記号の浮き彫り記号への変換を行なう
ことなく、より正確にテストすることができる。
以下、添付の図面に示す実施例に従って、この発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、保護のためのこの発明による手段が明らか
に示されているIDカードの上面図である。
に示されているIDカードの上面図である。
IDカード1は、その上部にカードの持主自身のサイン
を示すサインストライプ2を有している。カード1の下
部には、カードの持主の名前が、高く浮き彫りにされた
記号3として配置されている。これらの記号3は、圧力
の作用下でおよびインクリボンとの組み合せで他のデー
タキャリヤに転写できるように作られている。さらに浮
き彫りにされた記号3は、カードの持主の住所、口座番
号、カード番号などを必要に応じて示すようにIDカード
上に通常設けられる。単純化のために、他の記号は、発
行団体等に関する情報を含む一般的に印刷されたパター
ンと同様に、ここでは省略されている。
を示すサインストライプ2を有している。カード1の下
部には、カードの持主の名前が、高く浮き彫りにされた
記号3として配置されている。これらの記号3は、圧力
の作用下でおよびインクリボンとの組み合せで他のデー
タキャリヤに転写できるように作られている。さらに浮
き彫りにされた記号3は、カードの持主の住所、口座番
号、カード番号などを必要に応じて示すようにIDカード
上に通常設けられる。単純化のために、他の記号は、発
行団体等に関する情報を含む一般的に印刷されたパター
ンと同様に、ここでは省略されている。
浮き彫りにされた記号3の下方には、さらに他の記号
4が、浮き彫りの記号と同じ情報内容を有している。こ
れらの記号は、視覚的に認知可能であり、偽造不能なや
り方でレーザレコーダによってカードの内側に印され
る。
4が、浮き彫りの記号と同じ情報内容を有している。こ
れらの記号は、視覚的に認知可能であり、偽造不能なや
り方でレーザレコーダによってカードの内側に印され
る。
レーザレコーダによって記録され、「レーザ記号」あ
るいは「レーザード記号」と簡単に称するこれらの記号
4は、記号の各々が、対応する浮き彫りにされた記号3
の正確に真下に配置されるように付されている。レーザ
記号4をカードの異なる部分に設けることは、この発明
に基いて想像しうることである。しかしながら、第1図
に示す実施例は、なんらの移転の問題なしに単純な記号
対記号の比較を可能にするという特別な利点を有してい
る。この実施例では、一見して二つの組の記号の完全さ
を確認することができるという特別の利益も得られる。
るいは「レーザード記号」と簡単に称するこれらの記号
4は、記号の各々が、対応する浮き彫りにされた記号3
の正確に真下に配置されるように付されている。レーザ
記号4をカードの異なる部分に設けることは、この発明
に基いて想像しうることである。しかしながら、第1図
に示す実施例は、なんらの移転の問題なしに単純な記号
対記号の比較を可能にするという特別な利点を有してい
る。この実施例では、一見して二つの組の記号の完全さ
を確認することができるという特別の利益も得られる。
レーザ記号4を製造するために必要な技術的手段およ
び特徴ある外観の故にレーザ記号4に加えて視覚的に認
知不能な付加記号を設けることは、不要であるので、単
に浮き彫りにされた記号3の付加により可能となる改ざ
んは、種々の記号の情報内容をテストする必要すらな
く、レーザ記号の欠如によって容易に判別可能である。
平らにアイロンをかけたり、新たに浮き彫りにした記号
とすりかえたりすることによる当初の浮き彫り記号の他
の改ざんは判別可能であり、これは、二つの組の記号の
情報内容が異なるということから、また他方で、レーザ
記号4は、アイロンがけによって消滅させられたマイク
ロレリーフ面を最早や有さないことからによる。
び特徴ある外観の故にレーザ記号4に加えて視覚的に認
知不能な付加記号を設けることは、不要であるので、単
に浮き彫りにされた記号3の付加により可能となる改ざ
んは、種々の記号の情報内容をテストする必要すらな
く、レーザ記号の欠如によって容易に判別可能である。
平らにアイロンをかけたり、新たに浮き彫りにした記号
とすりかえたりすることによる当初の浮き彫り記号の他
の改ざんは判別可能であり、これは、二つの組の記号の
情報内容が異なるということから、また他方で、レーザ
記号4は、アイロンがけによって消滅させられたマイク
ロレリーフ面を最早や有さないことからによる。
第2図は、浮き彫り記号およびレーザ記号の部分を、
第1図に示したIDカード1の断面A−Bで示すものであ
る。浮き彫り記号3の断面は、記号がカード前面にポジ
レリーフとして存在し、カード背面において対応するネ
ガレリーフ5として存在することを示している。カード
構成の種々の層の全て(例えば図示の実施例では3層)
がカード8の後方から行なわれる隆起形成工程(浮き彫
り形成過程)により同様に変形される。高い浮き彫り3
の頂部には、より良い読み易さという観点から周囲とコ
ントラストをつけたカラー層6からなる記号が設定され
る。
第1図に示したIDカード1の断面A−Bで示すものであ
る。浮き彫り記号3の断面は、記号がカード前面にポジ
レリーフとして存在し、カード背面において対応するネ
ガレリーフ5として存在することを示している。カード
構成の種々の層の全て(例えば図示の実施例では3層)
がカード8の後方から行なわれる隆起形成工程(浮き彫
り形成過程)により同様に変形される。高い浮き彫り3
の頂部には、より良い読み易さという観点から周囲とコ
ントラストをつけたカラー層6からなる記号が設定され
る。
レーザード(レーザ加工された)記号4を、第2図に
示す如く不透明な中間層9の上側の面に主として焼き付
けてもよい。しかしながら、中間層9の断面からカバー
フイルム7へ両方の材料を変色させるようにすることも
可能である。カードのタイプあるいは構造に応じて、レ
ーザ書き込みは、カバーフイルム上のみへあるいはカー
ド構成の全層に施してもよい。カバーフイルム7の内側
の中間層9が変色するとともにレーザ記号4と一致する
マイクロレリーフ10をレーザ書き込みにより形成するこ
とは、特に有益であり、このようなマイクロレリーフ10
の存在は、レーザ書き込みの特徴であって手でチェック
できるものである。
示す如く不透明な中間層9の上側の面に主として焼き付
けてもよい。しかしながら、中間層9の断面からカバー
フイルム7へ両方の材料を変色させるようにすることも
可能である。カードのタイプあるいは構造に応じて、レ
ーザ書き込みは、カバーフイルム上のみへあるいはカー
ド構成の全層に施してもよい。カバーフイルム7の内側
の中間層9が変色するとともにレーザ記号4と一致する
マイクロレリーフ10をレーザ書き込みにより形成するこ
とは、特に有益であり、このようなマイクロレリーフ10
の存在は、レーザ書き込みの特徴であって手でチェック
できるものである。
第3図は、浮き彫り形状を有する記号を保護するこの
発明による手段の変形を示すものである。この実施例に
おいては、レーザ記号4は、浮き彫りにされた記号3と
重複するネガ記号として配置される。この場合染色され
ないことが好ましい浮き彫り記号は、暗い背景11上で明
るい記号として現われる。信頼性と不変性のテストは、
記号の外観とレーザーカード部分のマイクロレリーフに
ついて行なわれる。第3図に示す実施例においては、レ
ーザ記号4のネガ表示は、色付きの背景構成の効果によ
り示されるので、レーザ記号によって示される重複デー
タレコードは、外から観察したときには全くわからな
い。
発明による手段の変形を示すものである。この実施例に
おいては、レーザ記号4は、浮き彫りにされた記号3と
重複するネガ記号として配置される。この場合染色され
ないことが好ましい浮き彫り記号は、暗い背景11上で明
るい記号として現われる。信頼性と不変性のテストは、
記号の外観とレーザーカード部分のマイクロレリーフに
ついて行なわれる。第3図に示す実施例においては、レ
ーザ記号4のネガ表示は、色付きの背景構成の効果によ
り示されるので、レーザ記号によって示される重複デー
タレコードは、外から観察したときには全くわからな
い。
この実施例においては、当初の記号に対するアイロン
がけは、周囲のマイクロレリーフをも同時に消滅させ、
また、いかなる変化も生じさせることなく特徴的な変色
をカード材料のアイロンがけをした部分に与えることは
不可能であり、さらに、レーザシェーディングは、新た
に浮き彫りされるであろう記号の領域においては除去で
きないので、カードを改ざんすることは不可能である。
レーザ記号は、この実施例においては、特別には突出し
ない形で存在するが、前者(当初)の記号と新たに付け
加えられた記号とは、改ざんした場合には極めて容易に
判別できる。
がけは、周囲のマイクロレリーフをも同時に消滅させ、
また、いかなる変化も生じさせることなく特徴的な変色
をカード材料のアイロンがけをした部分に与えることは
不可能であり、さらに、レーザシェーディングは、新た
に浮き彫りされるであろう記号の領域においては除去で
きないので、カードを改ざんすることは不可能である。
レーザ記号は、この実施例においては、特別には突出し
ない形で存在するが、前者(当初)の記号と新たに付け
加えられた記号とは、改ざんした場合には極めて容易に
判別できる。
第4図は、第3図とは逆の形態を示している。レーザ
記号4は、浮き彫り記号3の頂部にこれと合体してポジ
記号として設けられている。この実施例において、浮き
彫り記号の頂部の染色は、視覚的な観察者からレーザ記
号をかくし、浮き彫り部分が印刷板として機能するため
マイクロレリーフは浮き彫り記号の頂部には設けられな
いので、カードに他の記号を加えることは、考えられ得
る。しかしながら、このような記号が新たに浮き彫りさ
れた後、この場合においてもレーザ記号は、IDカード材
料中に変化することなく存在し、レーザ記号は、頂部の
染色が除去された後視認可能となり、この実施例におい
ても改ざんは容易に判別できることとなる。
記号4は、浮き彫り記号3の頂部にこれと合体してポジ
記号として設けられている。この実施例において、浮き
彫り記号の頂部の染色は、視覚的な観察者からレーザ記
号をかくし、浮き彫り部分が印刷板として機能するため
マイクロレリーフは浮き彫り記号の頂部には設けられな
いので、カードに他の記号を加えることは、考えられ得
る。しかしながら、このような記号が新たに浮き彫りさ
れた後、この場合においてもレーザ記号は、IDカード材
料中に変化することなく存在し、レーザ記号は、頂部の
染色が除去された後視認可能となり、この実施例におい
ても改ざんは容易に判別できることとなる。
第5図は、この発明によるIDカードを製造する装置の
ブロック図を示す。
ブロック図を示す。
破線の矩形21で示される装置において、未処理のカー
ド22、すなわち新しい、未だ個人化されていないIDカー
ド22、入力ユニットにより移送システム23上に導びかれ
る。移送システム23は、カード22をユニット24に送り、
ここでIDカードの磁気ストライプが形成され、浮き彫り
ユニット27へ送られ、次いでレーザ記号が付与されるユ
ニット28に送られる。レーザ書き込みの終了後、完成し
た個人化されたカード29は、他のカードに対して適切な
順序で貯蔵装置に最終的に蓄積される。
ド22、すなわち新しい、未だ個人化されていないIDカー
ド22、入力ユニットにより移送システム23上に導びかれ
る。移送システム23は、カード22をユニット24に送り、
ここでIDカードの磁気ストライプが形成され、浮き彫り
ユニット27へ送られ、次いでレーザ記号が付与されるユ
ニット28に送られる。レーザ書き込みの終了後、完成し
た個人化されたカード29は、他のカードに対して適切な
順序で貯蔵装置に最終的に蓄積される。
書き込みユニット24,27および28は、特定のユニット
で処理さるべきデータが一時的に記憶されるメモリを有
している。三つのユニットの全ては、中央メモリ33から
特定のデータを供給される。中央メモリ33は、カード発
行団体のカード製造者によって用意されるデータテープ
からのデータを受け取る。中央メモリ33は、全装置の総
合的な作動(ラン−オフ)制御手段とメモリ34とからな
り、このメモリ34には、種々のカードフォーマットに変
換される種々のグリッドあるいは種々のカードフォーマ
ットが記憶されている。
で処理さるべきデータが一時的に記憶されるメモリを有
している。三つのユニットの全ては、中央メモリ33から
特定のデータを供給される。中央メモリ33は、カード発
行団体のカード製造者によって用意されるデータテープ
からのデータを受け取る。中央メモリ33は、全装置の総
合的な作動(ラン−オフ)制御手段とメモリ34とからな
り、このメモリ34には、種々のカードフォーマットに変
換される種々のグリッドあるいは種々のカードフォーマ
ットが記憶されている。
ユニット24,27および28の順序は、上述した通りであ
る必要はない。この発明によるカードは、他の順序で製
造されてもよい。しかしながら、第1のユニットにおい
て磁気ストライプへの「書き込み」を行なうことが有効
であることがわかっている。その理由は、大部分の誤ま
りが通常、このユニットで発生し、これらの「不良品カ
ード」が即時除去されかつ清浄にされた後再使用される
ときは、システムの製造能力は、殆んど損なわれること
がないからである。その上、レーザ書き込みが浮き彫り
記号の前以っての染色に基いて行なわれるときはいつで
も、カードへのレーザ書き込みは、最後のユニットで行
なわれなければならない。
る必要はない。この発明によるカードは、他の順序で製
造されてもよい。しかしながら、第1のユニットにおい
て磁気ストライプへの「書き込み」を行なうことが有効
であることがわかっている。その理由は、大部分の誤ま
りが通常、このユニットで発生し、これらの「不良品カ
ード」が即時除去されかつ清浄にされた後再使用される
ときは、システムの製造能力は、殆んど損なわれること
がないからである。その上、レーザ書き込みが浮き彫り
記号の前以っての染色に基いて行なわれるときはいつで
も、カードへのレーザ書き込みは、最後のユニットで行
なわれなければならない。
第5図に示す製造手続の焦点は、データテープ35から
のデータが、カードのタイプに応じて変換される座標グ
リッドに合せて送られ、座標に応じたこのデータの配分
が、異なる書き込みユニット27および28における正確な
書き込みを可能にすることにある。装置は、詳細には以
下の如く動作する。
のデータが、カードのタイプに応じて変換される座標グ
リッドに合せて送られ、座標に応じたこのデータの配分
が、異なる書き込みユニット27および28における正確な
書き込みを可能にすることにある。装置は、詳細には以
下の如く動作する。
まず、IDカード用の全部の個人化データが、データテ
ープ35から中央メモリ33に読み込まれる(メモリに充分
な容量があれば、いくつかのカードのデータあるいはテ
ープの全データが読み込まれる)。処理すべきカードの
タイプに応じて、メモリ34中の固定記憶中のカードに移
転される座標グリッドは、書き込みのタイプに従って選
択されかつカードの他の処理に従って作成される。
ープ35から中央メモリ33に読み込まれる(メモリに充分
な容量があれば、いくつかのカードのデータあるいはテ
ープの全データが読み込まれる)。処理すべきカードの
タイプに応じて、メモリ34中の固定記憶中のカードに移
転される座標グリッドは、書き込みのタイプに従って選
択されかつカードの他の処理に従って作成される。
磁気ストライプに書き込むべきデータは、カードのデ
ータテープからメモリ30へ読み込まれ、未処理カード22
は、入力コンテナから一枚取り出され、磁気ヘッド25と
26を通過させられる。カードが通過すると、磁気データ
は、磁気ヘッド25によってIDカードの磁気トラックに記
録され、再び磁気ヘッド26によって読まれる。磁気ヘッ
ド26によって読み取られたデータとメモリーモジュール
30に記録されたデータとの比較結果が同一であったと
き、そのカードはさらに浮き彫り形成ユニットへ移送さ
れる。データが同一でないときは、カードは不良品ポケ
ットへ分離され、この処理を新しいカードに対して繰り
返えす。
ータテープからメモリ30へ読み込まれ、未処理カード22
は、入力コンテナから一枚取り出され、磁気ヘッド25と
26を通過させられる。カードが通過すると、磁気データ
は、磁気ヘッド25によってIDカードの磁気トラックに記
録され、再び磁気ヘッド26によって読まれる。磁気ヘッ
ド26によって読み取られたデータとメモリーモジュール
30に記録されたデータとの比較結果が同一であったと
き、そのカードはさらに浮き彫り形成ユニットへ移送さ
れる。データが同一でないときは、カードは不良品ポケ
ットへ分離され、この処理を新しいカードに対して繰り
返えす。
磁気ストライプの僅かな汚染のみによって書き込み過
程が妨げられたカードが分離されたときは、この磁気ス
トライプを清浄にした後、必要に応じて再処理すること
ができる。
程が妨げられたカードが分離されたときは、この磁気ス
トライプを清浄にした後、必要に応じて再処理すること
ができる。
IDカードが、浮き彫り形成ユニットへ移送されると、
浮き彫り記号を形成すべきデータは、メモリ34内で定め
られた座標グリッドによって指定される座標に応じて正
確に決定される。種々の記号の形状と寸法が、わかって
いるので、カードのどの部分に浮き彫り構造を配置すべ
きかが正確に定められる。種々の記号が、その鮮鋭度に
応じてカード表面に浮き彫りにされる。
浮き彫り記号を形成すべきデータは、メモリ34内で定め
られた座標グリッドによって指定される座標に応じて正
確に決定される。種々の記号の形状と寸法が、わかって
いるので、カードのどの部分に浮き彫り構造を配置すべ
きかが正確に定められる。種々の記号が、その鮮鋭度に
応じてカード表面に浮き彫りにされる。
浮き彫り処理後、浮き彫り形成ユニットのデータが、
レーザレコーダに与えられる。これは、メモリ31の内容
をアクセス可能とするかあるいはレーザレコーダのメモ
リ32に情報を再記憶させるかのいずれかによって行なわ
れる。メモリ32には、種々の記号が、大きさの拡大、縮
少あるいはネガ書き込みへの変換の如き最初に選択され
た書き込みのタイプに従って受け入れられ、浮き彫り座
標と重複させられたりあるいはその近傍に位置するよう
に意図された座標領域を指定される。
レーザレコーダに与えられる。これは、メモリ31の内容
をアクセス可能とするかあるいはレーザレコーダのメモ
リ32に情報を再記憶させるかのいずれかによって行なわ
れる。メモリ32には、種々の記号が、大きさの拡大、縮
少あるいはネガ書き込みへの変換の如き最初に選択され
た書き込みのタイプに従って受け入れられ、浮き彫り座
標と重複させられたりあるいはその近傍に位置するよう
に意図された座標領域を指定される。
書き込み位置とレーザ記号の形状が定められた後、レ
ーザ記号がカードに書き込まれる。レーザ書込みの終了
後、カードは、仕上げられたカード用のポケット内に蓄
積される。
ーザ記号がカードに書き込まれる。レーザ書込みの終了
後、カードは、仕上げられたカード用のポケット内に蓄
積される。
上述した処理手順に従って、第3図に示すタイプの書
き込みが、全部の浮き彫りされたラインあるいは浮き彫
りされた記号を有するライン領域をカバーするレーザレ
コーダによって行なわれ、その際、レーザラインは互い
に非常に接近し、この領域においては少なくともカード
材料の変色がない程度まで浮き彫り記号の領域における
ビームエネルギを少なくして行なわれる。
き込みが、全部の浮き彫りされたラインあるいは浮き彫
りされた記号を有するライン領域をカバーするレーザレ
コーダによって行なわれ、その際、レーザラインは互い
に非常に接近し、この領域においては少なくともカード
材料の変色がない程度まで浮き彫り記号の領域における
ビームエネルギを少なくして行なわれる。
第3図に示す如き同一のポジレーザ記号による浮き彫
り記号との重複は、考慮に入れるべき浮き彫りの許容差
と、浮き彫り記号の頂部ライン上に正確にレーザ記号を
配置との理由により特に厳密である。それにもかかわら
ず、浮き彫り記号の頂部領域が、一方ではカード材料と
極めて均一に混合され、他方で非常に高くレーザビーム
を吸収する染色を備えているときは、上記重複は困難な
く実施できる。このようにして用意された浮き彫り記号
は、レーザビームにより連続的にスキャンされ、そのエ
ネルギは、染料を有しないカード材料の反応点よりも僅
かに下方に設定され、レーザ書き込みに充分なエネルギ
は、浮き彫りの着色領域内ではねかえるのみである。こ
の方法の利点は、ライン位置の座標、ライン長およびラ
イン高さのみが、カードにレーザ書き込みを行なうため
考慮されねばならないことにある。種々の記号の情報内
容は、その形状および大きさと同様に、レーザ書き込み
のためには考慮されない。実際上、全ての染料が、カー
ド材料と同じ溶剤を有している限りにおいて浮き彫り記
号を着色するのに用いられ、レーザ光を吸収する顔料に
よって着色される。すすが、紫外から赤外まで均等に良
く全スペクトラムを吸収するので、すすを成分とする染
料が、レーザレコーダの使用の如何を問わず用いられ
る。
り記号との重複は、考慮に入れるべき浮き彫りの許容差
と、浮き彫り記号の頂部ライン上に正確にレーザ記号を
配置との理由により特に厳密である。それにもかかわら
ず、浮き彫り記号の頂部領域が、一方ではカード材料と
極めて均一に混合され、他方で非常に高くレーザビーム
を吸収する染色を備えているときは、上記重複は困難な
く実施できる。このようにして用意された浮き彫り記号
は、レーザビームにより連続的にスキャンされ、そのエ
ネルギは、染料を有しないカード材料の反応点よりも僅
かに下方に設定され、レーザ書き込みに充分なエネルギ
は、浮き彫りの着色領域内ではねかえるのみである。こ
の方法の利点は、ライン位置の座標、ライン長およびラ
イン高さのみが、カードにレーザ書き込みを行なうため
考慮されねばならないことにある。種々の記号の情報内
容は、その形状および大きさと同様に、レーザ書き込み
のためには考慮されない。実際上、全ての染料が、カー
ド材料と同じ溶剤を有している限りにおいて浮き彫り記
号を着色するのに用いられ、レーザ光を吸収する顔料に
よって着色される。すすが、紫外から赤外まで均等に良
く全スペクトラムを吸収するので、すすを成分とする染
料が、レーザレコーダの使用の如何を問わず用いられ
る。
レーザ光を吸収する代りに、これを多く反射する染料
が用いられるとき(例えば反射率の高い金属染料の如
き)、ネガティブ書き込みが、エネルギがカード材料の
反応点の直ぐ上にあるレーザビームを連続的に用いて、
浮き彫りラインの大きな部分上に書き込みを行なうこと
によって、浮き彫り記号の面倒なバイパスなしに行なえ
る。
が用いられるとき(例えば反射率の高い金属染料の如
き)、ネガティブ書き込みが、エネルギがカード材料の
反応点の直ぐ上にあるレーザビームを連続的に用いて、
浮き彫りラインの大きな部分上に書き込みを行なうこと
によって、浮き彫り記号の面倒なバイパスなしに行なえ
る。
同様の成功が、例えばレーザビームエネルギの作用下
にその色を変化させるような着色プリントを大きな部分
に行なえるようなカード材料を設けることによって得ら
れる。この場合、浮き彫りにされた記号の頂部領域は、
レーザビームエネルギを弱めることによって色の変化を
阻止するような反射性の染料を有しているべきである。
このような着色剤の選択は、反応温度が、例えば180℃
より高いIDカードのラミネート温度より高いという要求
によってのみ制限される。
にその色を変化させるような着色プリントを大きな部分
に行なえるようなカード材料を設けることによって得ら
れる。この場合、浮き彫りにされた記号の頂部領域は、
レーザビームエネルギを弱めることによって色の変化を
阻止するような反射性の染料を有しているべきである。
このような着色剤の選択は、反応温度が、例えば180℃
より高いIDカードのラミネート温度より高いという要求
によってのみ制限される。
第1図は、高く浮き彫りにされた記号と変換されたレー
ザ記号とを備えるIDカードの上面図、 第2図は、浮き彫り記号とレーザ書き込み記号との構造
的な差違を示す第1図のA−B線に沿ってみた断面図、 第3図および第4図は、浮き彫り記号の保護態様を示す
他の実施例を示す図、および、 第5図は、カードの製造の手順を示すブロック図であ
る。 1…IDカード、3…浮き彫り記号 4…レーザ記号、5…ネガレリーフ 6…カラー層、7…カバーフイルム 9…中間層、10…マイクロフイルム 11…背景、22…未処理カード 23…移送システム、24,27,28…書き込みユニット 25,26…磁気ヘッド、30,31,34…メモリ 32…レーザレコーダのメモリ 33…中央メモリ、35…データテープ
ザ記号とを備えるIDカードの上面図、 第2図は、浮き彫り記号とレーザ書き込み記号との構造
的な差違を示す第1図のA−B線に沿ってみた断面図、 第3図および第4図は、浮き彫り記号の保護態様を示す
他の実施例を示す図、および、 第5図は、カードの製造の手順を示すブロック図であ
る。 1…IDカード、3…浮き彫り記号 4…レーザ記号、5…ネガレリーフ 6…カラー層、7…カバーフイルム 9…中間層、10…マイクロフイルム 11…背景、22…未処理カード 23…移送システム、24,27,28…書き込みユニット 25,26…磁気ヘッド、30,31,34…メモリ 32…レーザレコーダのメモリ 33…中央メモリ、35…データテープ
フロントページの続き (72)発明者 ルドヴィグ デフリエント 西ドイツ国 8000 ミュンヘン 81 マオ エルキルヒェストラーセ 168 (56)参考文献 特開 昭55−146795(JP,A) 実開 昭50−102296(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】印刷版として使用されるように浮き彫りさ
れた形で存在する文字数字の記号の形状にあるデータを
有するIDカードにおいて、前記浮き彫りにされた記号の
他に、この記号と同一の情報内容を有するデータが、補
助手段なしに視覚的に判別可能かつ前記浮き彫りにされ
た記号と比較可能となるように、レーザビームによって
IDカードの材料中に記録されていることを特徴とするID
カード。 - 【請求項2】各々の浮き彫り記号が形成された領域に、
同一の記号がレーザレコーダによって書き込まれるよう
にした特許請求の範囲第1項記載のIDカード。 - 【請求項3】レーザ書き込み記号が、対応する浮き彫り
記号の各々の直ぐ近傍に配置されて、これらの記号の対
を直接比較することが可能であるようにした特許請求の
範囲第2項記載のIDカード。 - 【請求項4】浮き彫り記号の各々が、これと同一のレー
ザ記号を重複書き込みされ、そのネガ像として正確に合
致するようにした特許請求の範囲第2項記載のIDカー
ド。 - 【請求項5】浮き彫り記号の各々が、その上に書き込ま
れた同一のレーザ記号を有している特許請求の範囲第2
項記載のIDカード。 - 【請求項6】レーザ記号により、各々の記号と正確に合
致するマイクロレリーフがカード面に形成されている特
許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載のIDカ
ード。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3248784.3 | 1982-12-31 | ||
DE3248784A DE3248784C1 (de) | 1982-12-31 | 1982-12-31 | Ausweiskarte und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE8236980U DE8236980U1 (de) | 1982-12-31 | 1982-12-31 | Ausweiskarte |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58252377A Division JPH0615272B2 (ja) | 1982-12-31 | 1983-12-29 | Idカードの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03205195A JPH03205195A (ja) | 1991-09-06 |
JPH0815828B2 true JPH0815828B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=47880501
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58252377A Expired - Lifetime JPH0615272B2 (ja) | 1982-12-31 | 1983-12-29 | Idカードの製造方法 |
JP2299672A Expired - Lifetime JPH0815828B2 (ja) | 1982-12-31 | 1990-11-05 | Idカード |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58252377A Expired - Lifetime JPH0615272B2 (ja) | 1982-12-31 | 1983-12-29 | Idカードの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4597592A (ja) |
EP (1) | EP0113131B1 (ja) |
JP (2) | JPH0615272B2 (ja) |
AT (1) | ATE32580T1 (ja) |
DE (3) | DE8236980U1 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3314327C1 (de) * | 1983-04-20 | 1984-07-26 | GAO Gesellschaft für Automation und Organisation mbH, 8000 München | Ausweiskarte und Verfahren zur Herstellung derselben |
EP0189501A1 (de) * | 1985-02-01 | 1986-08-06 | MIDS Magnetische Informations- und Datensysteme GmbH | Verfahren zur Herstellung von Informationen sichtbar wiedergebenden Kunststoffträgern |
EP0219011B1 (de) * | 1985-10-15 | 1992-01-08 | GAO Gesellschaft für Automation und Organisation mbH | Ausweiskarte mit visuell sichtbarem Echtheitsmerkmal und Verfahren zur Herstellung derselben |
ES2038119T3 (es) * | 1985-10-15 | 1993-07-16 | Gao Gesellschaft Fur Automation Und Organisation Mbh | Soporte de datos con caracteristica optica de autenticidad, asi como procedimiento para la fabricacion y comprobacion de dicho soporte de datos. |
DE3676072D1 (de) * | 1986-01-28 | 1991-01-17 | Maurer Electronics Gmbh | Kartenfoermiger datentraeger und verfahren zu seiner herstellung. |
US4850618A (en) * | 1986-05-13 | 1989-07-25 | Halladay Incorporated | Lottery ticket |
DE3731853A1 (de) * | 1987-09-22 | 1989-03-30 | Gao Ges Automation Org | Mehrschichtige als druckstock verwendbare ausweiskarte und verfahren zu deren herstellung |
FR2621863A1 (fr) * | 1987-10-16 | 1989-04-21 | Oberthur Card Systems Francois | Carte bancaire protegee contre la fraude |
DE3741179A1 (de) * | 1987-12-04 | 1989-06-15 | Gao Ges Automation Org | Dokument mit faelschungssicherem oberflaechenrelief und verfahren zur herstellung desselben |
FR2626392B1 (fr) * | 1988-01-26 | 1990-07-06 | Advanced Cards Systems | Carte d'identification infalsifiable avec des motifs en relief et procede d'obtention |
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DE3941326A1 (de) * | 1989-12-14 | 1991-06-20 | Gao Ges Automation Org | Ausweiskarte mit zwei datensaetzen |
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CA2050228C (en) * | 1991-08-29 | 1996-10-29 | Trevor Merry | Security device comprising optically variable data and method for making the same |
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DE19752956A1 (de) * | 1997-11-28 | 1999-06-02 | Klaus Dr Castell | Verfahren zum Weiterleiten von Informationen, Drucker und Papier zur Durchführung des Verfahrens und Prägeeinrichtung |
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GB2341579B (en) | 1998-09-16 | 2003-04-16 | Agra Vadeko Inc | Apparatus and method of marking polymer-based laminates |
DE19845552A1 (de) | 1998-10-02 | 2000-04-06 | Giesecke & Devrient Gmbh | Datenträger |
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