JPH08147767A - 光ディスク,チェック装置,記録装置 - Google Patents

光ディスク,チェック装置,記録装置

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JPH08147767A
JPH08147767A JP6309977A JP30997794A JPH08147767A JP H08147767 A JPH08147767 A JP H08147767A JP 6309977 A JP6309977 A JP 6309977A JP 30997794 A JP30997794 A JP 30997794A JP H08147767 A JPH08147767 A JP H08147767A
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JP
Japan
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track
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disc
optical
modulation signal
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JP6309977A
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Hirobumi Nagano
博文 長野
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の動作に対する影響を与えることなく、
効果的に不正コピーを防止する。 【構成】 ディスク10上において、セキュリティトラ
ック14がデータトラック12とは別のスパイラルとな
っている。このため、データトラック12の連続再生を
行ってそのデータを丸ごと他のディスクにコピーしたと
しても、セキュリティトラック14のデータまではコピ
ーされない。また、通常再生時は、データトラック12
のみにアクセスし、セキュリティトラック14にはアク
セスしないので、プロテクト・コードによってトラッキ
ングエラーが生ずるなどの不都合は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームによって情報
が読み出される光ディスク,そのチェック装置,及びそ
の記録装置にかかり、更に具体的には、デジタル信号の
不正コピーを防止するためのシステムの改良に関する。
【0002】
【背景技術】音楽,画像,あるいは文字などをデジタル
情報信号として表すと、それらをアナログ情報信号とし
て表した場合と比較して、情報伝送の特性上、その情報
を複製(コピー)したときに情報の劣化が生じない。こ
のため、現在著作権保護上大きな問題となっており、デ
ジタル情報信号をそのままデジタルの形で複製すること
(以下「デジタル・コピー」という)を禁止したり、あ
るいは制限することが求められている。
【0003】例えば、MD(Mini disc)では、シリア
ル・コピー・マネージメント・システム(略して「SC
MS」という)が、コピー防止のために採用されてい
る。このSCMSでは、MDに記録されているデジタル
信号の一部にコピーの可否に関するプロテクト・コード
が予め記録されている。そして、MD装置によってデジ
タル信号をコピーするときには、そのプロテクト・コー
ドを参照することにより、2回以上のデジタル・コピー
を防止しようとするシステムである。
【0004】すなわち、MDのTOC領域のデータ中に
プロテクト・コードが書き込まれており、このプロテク
ト・コードが「プロテクトなし」であればそのMDのデ
ジタル信号のコピーが可能である。デジタル信号をコピ
ーすると、コピー先のMDのTOC領域には「プロテク
トあり」を示すプロテクト・コードが書き込まれる。こ
のプロテクト・コードが「プロテクトあり」であれば、
そのデジタル信号をコピーすることができない。このよ
うにして、2回以上のデジタル・コピーを防止してい
る。
【0005】以上のように、SCMS方式では、ディス
クに記録されている情報の中にプロテクト・コードが書
き込まれており、このプロテクト・コードを参照するこ
とによってコピーの可否がMD装置で判断される。
【0006】ところが、このようなシステムでは、ディ
スクに記録されている情報を直接記録信号のまま読み出
し、これを他のディスクに記録するような場合には、プ
ロテクト・コードの内容の如何にかかわらず、プロテク
ト・コードも含めて全体がそっくりコピーされることに
なる。このため、何度でもコピーが可能となり、著作権
上、不正なコピーを防止することに必ずしも効果的とは
いえない。
【0007】そこで、このようなSCMS方式の欠点を
改善するための方式として、特願平5−207136号
に開示された光ディスク及びそのチェック装置がある。
図9(A)は、この方式によるディスクのピット形状で
あり、同図(B)はそのピット列を読み出したときに得
られるトラッキングエラー信号である。同図(A)にお
いて、矢印FAで示す左側の領域におけるピットPAは
通常の規格に準拠したものであり、トラックTRを中心
として対称の幅形状となっている。これに対し、矢印F
Bで示す右側の領域におけるピットPBは、トラックT
Rに対して一方の側に幅を大きくした形状となってい
る。
【0008】これらのピット列に3ビーム法のレーザー
スポットS1〜S3をあて、S1とS3の反射光量の差
をとると、トラッキングエラー信号が得られる。同図
(A)に示すピット列の場合、矢印FAで示す通常ピッ
ト形状の領域では、ピット形状がトラックTRに対して
左右対称となっているため、2つのスポットS1,S3
の反射光量がほぼ等しくなる。このため、トラッキング
エラー信号は同図(B)に示すようにほぼ「0」とな
る。
【0009】しかし、矢印FBで示す変形したピット形
状の領域では、ピット形状がトラックTRに対して非対
称となっているため、2つのスポットS1,S3の反射
光量が等しくなくなってしまう。このため、トラッキン
グエラーが増加して同図(B)に示すような信号波形が
得られる。
【0010】このような、トラッキングエラーを発生さ
せるようなピット,いわゆる傷ピットは、ディスクデー
タに影響が無いような場所に意図的に複数個形成され
る。傷ピットのある特定の位置でトラッキングエラーが
発生すれば正規ディスクと判断され、発生しなければ不
正コピーされたディスクであると判断されて、以後の再
生動作が停止される。このようにして、不正コピーが防
止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような傷ピットを設けるということは、別言すればディ
スクの品質をあえて落とすということであり、ディスク
製造者から見れば好ましいことではない。また、傷ピッ
トの長さをトラッキングサーボへの影響が少ないような
長さに設定するなど、傷ピットが動作に影響を与えない
ように工夫したとしても、再生装置の個体差や長期間使
用による光ピックアップの径年劣化などにより、傷ピッ
トに基づくエラーが発生し再生動作が停止するなどの不
都合が生じる可能性は否定できない。
【0012】この発明は、以上の点に着目したもので、
通常の動作に対する影響を与えることなく、SCMS方
式のプロテクト・コードよりも効果的に不正コピーを防
止することができる光ディスク,チェック装置,記録装
置を提供することを、その目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段と作用】本発明によれば、
光ディスクでは、第1のスパイラル状情報トラック間の
一部領域に、第2のスパイラル状情報トラックが設けら
れている。
【0014】また、他の光ディスクでは、前記第2のス
パイラル状情報トラックが、隣接する前記第1のスパイ
ラル状情報トラックに記録された物理的又は論理的アド
レスの所定範囲内に対応して配置されている。
【0015】また、更に他の光ディスクでは、前記第1
及び第2のスパイラル状情報トラックのトラックピッチ
が、第2のスパイラル状情報トラックが存在しない領域
における第1のスパイラル状情報トラックのトラックピ
ッチと等しく設定されている。
【0016】更に他の光ディスクでは、前記第1及び第
2のスパイラル状情報トラックのいずれか一方のピット
が、トラックピッチよりも小さい最大振幅をもって、デ
ィスクの半径方向にウォブルした中心線上に配置されて
いる。
【0017】本発明にかかる光ディスクのチェック装置
は、前記第2の情報トラックが存在するアドレス情報を
格納するメモリ手段,情報トラックに記載された情報を
光学的に読み取り再生信号に変換する光ピックアップ,
前記メモリ手段に格納されたアドレス情報に基づいて前
記光ピックアップを移動させ第2の情報トラックに光ビ
ームを集光させる制御手段,前記光ピックアップによっ
て読み取られた第2の情報トラックの再生信号に不正コ
ピー検出用の制御情報が含まれているかを判断する判別
手段,を備えている。
【0018】本発明にかかる記録装置は、レーザ光源,
このレーザ光源から出射されたレーザ光を第1及び第2
のレーザ光の2つに分ける分離手段,第1の変調信号を
生成する手段,前記第1のレーザ光を前記第1の変調信
号に応じて強度変調し、第1の記録レーザ光に変換する
光変調手段,第2の変調信号を発生させる手段,前記第
2のレーザ光を前記第2の変調信号に応じて強度変調
し、第2の記録レーザ光に変換する光変調手段,前記第
1及び第2の記録レーザ光を重ね合わせて第3の記録レ
ーザ光を生成する合成手段,前記第3の記録レーザ光を
光ディスク上に照射して、前記第1及び第2の情報トラ
ックを形成するための光学手段,を備えている。
【0019】本発明によれば、光ディスクには、音楽,
画像,あるいはゲームプログラムなどのデジタルデータ
が記録されている第1の情報トラックと、不正コピーを
検出するための検出情報が記録されている第2の情報ト
ラックが設けられる。第2の情報トラックは、第1の情
報トラックの所定のアドレス区間におけるトラック間に
存在する。第2の情報トラックが第1の情報トラック間
に存在するアドレス情報は、ディスクのTOCや再生装
置のメモリ内に記録されている。
【0020】ディスクが再生されるとき、再生装置はま
ずこのアドレスの部分にアクセスする。そして、アクセ
ス後に1トラックジャンプすることによって、第2の情
報トラックに移ることができ、検出情報を読み込む。再
生装置は、通常再生時には第2の情報トラックにアクセ
スすることはないので、ディスクの再生データをそのま
まコピーしても検出情報はコピーされない。これによっ
て不正コピーディスクが判別できる。
【0021】なお、通常再生時は、第2の情報トラック
にアクセスすることはないので、トラッキングや信号の
エラーによる再生動作への悪影響が発生することはな
い。この発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、次の
詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0022】
【好ましい実施例の説明】この発明には数多くの実施例
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。
【0023】<ディスク>最初に、図1を参照しなが
ら、実施例の光ディスク10について説明する。同図に
おいて、光ディスク10には、第1及び第2のスパイラ
ル上の情報トラック12,14がそれぞれ形成されてい
る。まず、実線で示したスパイラル状の第1の情報トラ
ック12には、CDなどと同様に音声信号,映像信号や
ゲームプログラムなどのデジタルデータが記録されてい
る(以下「データトラック」という)。次に、点線で示
したスパイラル状の第2の情報トラック14はデータト
ラック12の間に形成されている。この第2の情報トラ
ック14には、データトラック12に記録されたデジタ
ルデータの不正コピーを防止するためのプロテクト・コ
ードが記録されている(以下「セキュリティトラック」
という)。
【0024】図2には、上述したセキュリティトラック
14を含む前後の領域が拡大して示されており、スパイ
ラル状のトラックは直線近似で示されている。同図の左
端から右端までの区間がディスク上の1周に相当し、図
の上側が内周,下側が外周となっている。データトラッ
ク12中に示されている数字はフレーム番号であり、こ
こではCDにおけるサブコードATIMEのフレーム番
号が示されている。例えば、最も内側(上側)のデータ
トラック12の最も左のアドレスは「00s72f」となって
いる。
【0025】セキュリティトラック14は、このような
データトラック12のサブコードフレーム「03s00f」〜
「04s74f」の区間に対応しており、それらの外周側(下
側)に形成されている。
【0026】これらデータトラック12とセキュリティ
トラック14の間のトラックピッチは、図3に示すよう
に、セキュリティトラック14が存在しない領域におけ
るトラックピッチ1.6μmと同じである。このように
することで、再生装置のトラッキングサーボを安定にす
ることができる。従って、セキュリティトラック14が
存在する領域におけるデータトラック12のトラックピ
ッチは、3.2μm,すなわち通常の倍のトラックピッ
チとなる。
【0027】データトラック12は、セキュリティトラ
ック14が始まる前には徐々にトラックピッチが広がっ
ていき、セキュリティトラック14が終了したのちは徐
々にトラックピッチは狭くなっていき、元に戻る。この
ように、トラックピッチを徐々に変更することで、トラ
ッキングサーボを良好に行うことができる。急にトラッ
クピッチを広げると、再生時にトラッキングサーボがエ
ラーを起こす可能性がある。
【0028】このようなセキュリティトラック14に対
応するデータトラック12のサブコードアドレス情報
は、ディスク10の最内周のTOC,あるいは再生装置
のメモリのどちらかに予め記録されている。
【0029】以上のように、本実施例によれば、セキュ
リティトラック14がデータトラック12とは別のスパ
イラルとなっている。このため、データトラック12の
連続再生を行ってそのデータを丸ごと他のディスクにコ
ピーしたとしても、セキュリティトラック14のデータ
まではコピーされない。また、通常再生時は、データト
ラック12のみにアクセスし、セキュリティトラック1
4にはアクセスしないので、プロテクト・コードによっ
てトラッキングエラーが生ずるなどの不都合は生じな
い。
【0030】<チェック装置>次に、本実施例における
チェック装置について説明する。このチェック装置は、
例えばディスクプレーヤ(図示せず)に内蔵されてい
る。図4に示すように、ディスク20に記録された情報
は、ピックアップ22により光学的に読み出されて電気
信号に変換されるようになっており、ヘッドアンプ回路
24からは再生信号やサーボ信号が出力されるように構
成されている。ヘッドアンプ回路24の出力側には信号
処理回路26が接続されており、ここでデジタルデータ
に変換されるようになっている。
【0031】また、ディスク20のセットの有無はディ
スクセット検出装置28によって検出されるようになっ
ており、ディスク20の駆動はディスク駆動部30によ
り行われ、ピックアップ22の駆動はピックアップ駆動
部32によって、それぞれ行われている。ディスクセッ
ト検出装置28,ディスク駆動部30,ピックアップ駆
動部32,信号処理回路26は制御用のマイクロコンピ
ュータ34に接続されている。このマイクロコンピュー
タ34は、内部又は外部にメモリ36を内蔵しており、
表示装置38も接続されている。
【0032】このような構成のチェック装置は、図5に
示すフローチャートに従って動作する。まず、電源投入
又はディスク20がセットされると(ステップS1
0)、ディスクセット検出装置28によってその旨が検
出されるとともに、マイクロコンピュータ34に検出信
号が送られる。マイクロコンピュータ34では、検出信
号の入力に応じてディスク駆動部30に駆動が指示さ
れ、ディスク20が回転駆動される。
【0033】次に、マイクロコンピュータ34の指示に
よってピックアップ駆動部32に駆動が指示され、ピッ
クアップ22によって、最初にディスク20のTOCが
読まれる(ステップS12)。もし、ディスク20が図
1に示した本実施例にかかるものであれば、そのTOC
にはディスクのタイムコード情報などに加えて、セキュ
リティトラック14が存在するデータトラック12のサ
ブコードアドレス情報が記録されているはずである。こ
のアドレス情報は、ピックアップ22で読み込まれ、ヘ
ッドアンプ24,信号処理回路26の処理の後、マイク
ロコンピュータ34のメモリ36に格納される。
【0034】次に、マイクロコンピュータ34の指示に
より、ピックアップ22は、そのサブコードアドレスに
該当するデータトラックにシークし(ステップS1
4)、更にこの位置から1トラック外周側へトラックジ
ャンプする(ステップS16)。これにより、ピックア
ップ22は、データトラック12の隣に存在するセキュ
リティトラック14の位置となる。
【0035】ピックアップ22は、セキュリティトラッ
ク14をトレースし、記録されているプロテクト・コー
ドが読み込まれる。これがヘッドアンプ回路24,信号
処理回路26を介してマイクロコンピュータ34に供給
されると、ディスク20が正規のものであると判断され
(ステップS18のYES)、ディスクプレーヤのプロ
テクトが解除される(ステップS20)。そして、ディ
スクプレーヤでは、データトラック12の読み取りがユ
ーザの指示に基づいて開始され、音楽,画像の再生、あ
るいはゲームプログラムの実行が開始される。
【0036】他方、ディスク20が不正コピーされたデ
ィスクである場合は、セキュリティトラック14が存在
しないために、前記動作をしてもプロテクト・コードは
読み込まれない。このため、マイクロコンピュータ34
によって不正コピーディスクであると判断される(ステ
ップS18のNO)。そして、マイクロコンピュータ3
4によりディスク駆動部30が制御されて、不正コピー
ディスクの再生動作は停止し、必要があれば不正コピー
ディスクがプレーヤから掃き出される(ステップS2
2)。
【0037】<ディスク記録装置>次に、本実施例にお
けるディスク記録装置(原盤カッティングマシン)につ
いて説明する。図6に示すように、例えば音声,映像,
ゲーム・プログラムなどのデジタルデータは、EFMエ
ンコーダ50に入力されてEFM信号に変換出力され
る。このEFM信号は、光変調器ドライバ52に入力さ
れ、ここで光変調器駆動信号SAとして出力される。こ
の光変調器駆動信号SAは、光変調器54に入力され
る。
【0038】前記EFMエンコーダ50からタイムコー
ドが出力され、これはセキュリティ信号発生器56に入
力される。セキュリティ信号発生器56は、タイムコー
ド入力に対応してプロテクト・コードを含むセキュリテ
ィ信号が出力される。このセキュリティ信号はEFM信
号と同じデータフォーマットとなっており、光変調器ド
ライバ58に入力され、光変調器駆動信号SBとして出
力される。この光変調器駆動信号SBは、光変調器60
に入力される。
【0039】他方、レーザ発振器62からはレーザ光が
連続的に出力照射されており、このレーザ光はビームス
プリッタ64で2つのレーザ光LA,LBに分割され
る。これらのうち、レーザ光LAは光変調器54を通過
し、このとき光変調器駆動信号SAに対応する信号変調
を受ける。すなわち、時間的にレーザ光LAの強弱が駆
動信号SAに応じて変化している記録ビームBAにな
る。同様に、レーザ光LBは光変調器60を通過し、こ
のとき光変調器駆動信号SBに対応する信号変調を受
け、記録ビームBBになる。
【0040】記録ビームBBの光路上にはシャッタ66
が設けられており、セキュリティ信号発生器56から出
力されるシャッタON/OFF信号により開閉動作す
る。これより、セキュリティ信号の有無に応じて記録ビ
ームBBの出力照射が制御される。制御の詳細は後述す
る。記録ビームBA,BBは、偏光ビームスプリッタ6
8に入射して加算され、更に落射ミラー70で反射され
た後対物レンズ72に入射し、原盤74上に微小スポッ
トとして照射される。このとき、記録ビームBA,BB
が、図3に示すように、原盤74上で半径方向に1トラ
ックピッチ分離れて焦点を結ぶように光学調整されてい
る。
【0041】制御用のCPU76からは、所望の線速度
とトラックピッチの値が回転サーボ部78と送りサーボ
80にそれぞれ出力される。回転サーボ部78では、入
力された線速度の値に応じて回転モータ82が駆動され
る。また、送りサーボ部80では、入力されたトラック
ピッチの値に応じて送りモータ84が駆動される。これ
により、原盤74の回転と送りの制御が行なわれる。
【0042】すなわち、CPU76は、EFMエンコー
ダ50から供給されるタイムコードを常時監視し、セキ
ュリティトラック14の開始アドレスに近づくとトラッ
クピッチを徐々に広げてゆき、セキュリティトラック1
4の開始アドレスになったときにトラックピッチが通常
の倍になるように、送りサーボを制御する。
【0043】一方、CPU76は、セキュリティトラッ
ク14の開始アドレスをセキュリティ信号発生器56に
送る。セキュリティ信号発生器56は、セキュリティト
ラック14の開始アドレスとEFMエンコーダ50から
のタイムコードを比較し、両者が一致したときにシャッ
タON/OFF信号を出力する。すると、記録ビームB
Bの光路上にあるシャッタ66が開き、セキュリティト
ラック14の記録が開始される。
【0044】このようにしてセキュリティトラック14
の記録が続行され、やがてCPU76からは、セキュリ
ティトラック14の終了アドレスがセキュリティ信号発
生器56に送られることになる。セキュリティ信号発生
器56は、その終了アドレスとタイムコードが一致する
と、再びシャッタON/OFF信号を出力する。する
と、シャッタ66が閉じ、これによってセキュリティト
ラック14の記録が終了する。その後、CPU76は、
徐々にトラックピッチを狭くして当初のトラックピッチ
になるように、送りサーボを制御する。
【0045】このようにして、図1に示したデータトラ
ック12とセキュリティトラック14が原盤74に記録
される。なお、この原盤74からユーザ向けのディスク
を得る手法は、一般に知られているCDなどと同様であ
る。
【0046】以上説明したように、本実施例によれば、
プロテクト・コードを、音声,映像などのデータが記録
されたトラックに記録するのではなく、別のスパイラル
トラックに記録するため、通常再生時にプロテクト・コ
ードが記録されたトラックを再生することはない。この
ため、再生されたデータをそのまま取り出してCD−W
Oなどに不正コピーしても、プロテクト・コードまでは
コピーできない。また、プロテクト・コードが記録され
た別のスパイラルトラック,すなわちセキュリティトラ
ックは、そのディスク上における記録位置をディスクに
よって変更することができ、その発見は困難である。
【0047】仮に、プロテクト・コードが記録されたセ
キュリティトラックを見つけて、そのデータを読み出
し、その記録を試みようとしても、カッティングマシン
に大幅な改造が必要となる。このため、オリジナルのデ
ィスク製造メーカー以外では、原盤のカッティング工程
から複製を行おうとしても、高額な設備投資が必要とな
り、事実上複製は不可能と考えられ、非常に強力な不正
コピー防止が実現できる。
【0048】<他の実施例>この発明は、以上の開示に
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば次の
ようなものがある。
【0049】(1)前記実施例では、セキュリティトラ
ック自体にアドレスは存在しなかったが、セキュリティ
トラック自体にアドレス情報を付加するようにしてもよ
い。図7には、そのような実施例が示されている。図7
は、前記図2に対応するもので、同様に、同図の左端か
ら右端までの区間がディスク上の1周に相当し、図の上
側が内周,下側が外周となっている。データトラック1
2中に示されている数字はフレーム番号であり、ここで
はCDにおけるサブコードATIMEのフレーム番号が
示されている。
【0050】セキュリティトラック14は、このような
データトラック12のサブコードフレーム「03s00f」〜
「04s74f」の区間に対応しており、それらの外周側(下
側)に形成されている。しかし、本実施例では、セキュ
リティトラック14のアドレスはデータトラック12の
アドレスとは異なり、ある一定の値,つまり独自にアド
レスが設けられており、図示の例では「00s00f」となっ
ている。また、セキュリティトラック14には、データ
(例えば上述したプロテクト・データ)が何も記録され
ていなくてもよく、アドレスが一定の値になっていれば
よい。
【0051】この実施例におけるディスクの構造,チェ
ック装置や記録装置の構成は、前記実施例と同じであ
る。ただし、チェック装置は、図8に示すフローチャー
トに従って動作する。ディスクプレーヤにディスク20
がセットされると(ステップS10)、ディスクセット
検出装置28からマイクロコンピュータ34に検出信号
が送られ、ディスク20が回転駆動される。最初に、ピ
ックアップ22によってディスク20のTOCが参照さ
れる(ステップS12)。TOCには、ディスク20の
タイムコード情報などに加えて、セキュリティトラック
14が存在するサブコードアドレス情報が記録されてお
り、この情報がマイクロコンピュータ34のメモリ36
に格納される。
【0052】次に、マイクロコンピュータ34によっ
て、ピックアップ22がそのサブコードアドレスに該当
するデータトラックにシークし(ステップS14)、更
にここで1トラック外側へトラックジャンプする(ステ
ップS16)。これにより、ピックアップ22は、デー
タトラック12の隣に存在するセキュリティトラック1
4をトレースするようになる。以上の動作は、前記実施
例と同様である。
【0053】しかし、本実施例では、ここで読み込まれ
たアドレスが一定の値(ここでは「00s00f」)であれ
ば、マイクロコンピュータ34でセットされたディスク
20が正規のディスクであると判断され(ステップS3
0)、プレーヤのプロテクトが解除される(ステップS
20)。これにより、プレーヤはデータトラック12の
読み取りを開始し、音楽や画像の再生,あるいはゲーム
プログラムの実行が行われる。
【0054】他方、不正コピーされたディスクがセット
された場合は、セキュリティトラック14が存在しない
ために、上記動作を行ってもアドレスが一定の値になる
ことはない。このため、マイクロコンピュータ34で
は、このディスクが不正コピーディスクであると判断さ
れ、ディスク駆動部30が制御されて再生動作が停止
し、ディスクの掃き出しが行われる(ステップS2
2)。
【0055】このように、本実施例では、プロテクト・
コードの代わりにアドレス情報が利用される。なお、デ
ィスク記録装置では、プロテクト・コードの代わりにア
ドレス情報を記録すればよい。
【0056】(2)前記実施例ではセキュリティトラッ
クを1本のみ設けたが、複数本設けることを妨げるもの
ではない。また、前記実施例では、データトラックから
1トラックジャンプしてセキュリティトラックにアクセ
スするようにしたが、例えば2トラックジャンプするな
ど、各種の設定としてよい。
【0057】(3)セキュリティトラックが対応するデ
ータトラックのアドレスとしては、物理的又は論理的ア
ドレスのいずれでもよい。
【0058】(4)プロテクト・コードとしては、論理
値の特定の組み合わせの他、図9に示したような傷ピッ
トとしてもよい。また、データトラックあるいはセキュ
リティトラックのいずれか一方のピットを、トラックピ
ッチよりも小さい最大振幅をもって、ディスクの半径方
向にウォブルした中心線上に配置するようにしてもよ
い。このようにすると、ハードの簡単な追加だけで対応
でき、記録装置がより複雑になって強力なコピープロテ
クトが可能となるという利点がある。
【0059】(5)前記実施例では、電源投入時,ある
いはディスクがプレーヤにセットされたときに不正コピ
ーディスクかどうかを判断したが、そのディスクの再生
指示があったときにチェックを行うなど、必要に応じて
適宜変更してよい。また、前記実施例では、不正コピー
ディスクをプレーヤから掃き出すようにしたが、単に再
生を停止するのみとしてもよく、この点も適宜設定して
よい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次のような効果がある。 (1)コピーディスク判別のための検出情報を、データ
用の第1のスパイラルトラックと異なる第2のスパイラ
ルトラックに記録することとしたので、通常の動作に影
響を与えることなく、効果的に不正コピーディスクをチ
ェックすることができる。 (2)また、第2のトラックを第1のトラックと別個に
設けることで、セキュリティ情報のコピーも困難とな
り、この点からも不正コピーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光ディスクのトラック構成を
示す図である。
【図2】前記光ディスクのトラックの主要部を拡大した
図である。
【図3】本実施例における光ビームとピットとの関係を
示す図である。
【図4】本実施例のチェック装置のブロック図である。
【図5】前記チェック装置におけるチェック動作を示す
フローチャートである。
【図6】本実施例のディスク記録装置のブロック図であ
る。
【図7】他の実施例における光ディスクのトラックの主
要部を拡大した図である。
【図8】他の実施例におけるチェック装置の動作を示す
フローチャートである。
【図9】不正コピーチェックの背景技術を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,20…ディスク 12…データトラック 14…セキュリティトラック 22…ピックアップ 24…ヘッドアンプ回路 26…信号処理回路 28…ディスクセット検出装置 30…ディスク駆動部 32…ピックアップ駆動部 34…マイクロコンピュータ 36…メモリ 38…表示装置 50…EFMエンコーダ 52,58…光変調器ドライバ 54,60…光変調器 56…セキュリティ信号発生器 62…レーザ発振器 64…ビームスプリッタ 66…シャッタ 68…偏光ビームスプリッタ 70…落射ミラー 72…対物レンズ 74…原盤 76…CPU 78…回転サーボ部 80…送りサーボ部 82…回転モータ 84…送りモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/04 501 H 7525−5D 19/12 501 K 7525−5D 20/12 9295−5D 27/00 D 9463−5D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータが記録されているスパイラ
    ル状の第1の情報トラック;この第1の情報トラックの
    間の一部領域に形成されており、コピー検出情報が記録
    されているスパイラル状の第2の情報トラック;を含む
    光ディスク。
  2. 【請求項2】 前記第2の情報トラックは、隣接する前
    記第1の情報トラックのアドレスの所定の範囲内に対応
    して配置されている請求項1記載の光ディスク。
  3. 【請求項3】 TOCに、前記第2の情報トラックに対
    応する第1のトラックのアドレス情報を格納した請求項
    1又は2記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記第1の情報トラックから1トラック
    ピッチ移動したときに、前記第2の情報トラックの位置
    となるように、前記第1及び第2の情報トラックを配置
    した請求項1,2,又は3記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 前記第2の情報トラックに対応する第1
    の情報トラックのアドレス情報を格納するメモリ手段;
    情報トラックに記載された情報を光学的に読み取り、再
    生信号に変換するピックアップ手段;前記メモリ手段に
    格納されたアドレス情報に基づいて前記ピックアップ手
    段を第2の情報トラックに移動するための制御手段;前
    記ピックアップ手段によって読み取られた第2の情報ト
    ラックの再生信号にコピー検出情報が含まれているかど
    うかを判断する判別手段;を備えた請求項1,2,3,
    又は4記載の光ディスクのチェック装置。
  6. 【請求項6】 所定のデータに対応する第1の変調信号
    を得る第1の変調信号生成手段;コピー検出情報に対応
    する第2の変調信号を得る第2の変調信号生成手段;前
    記第1の変調信号によってレーザ光を変調し、第1の記
    録ビームを得る第1の光変調手段;前記第2の変調信号
    によってレーザ光を変調し、第2の記録ビームを得る第
    2の光変調手段;前記第1及び第2の記録ビームを合成
    して第3の記録ビームを得るビーム合成手段;これによ
    って合成された第3の記録ビームを、第1及び第2の記
    録ビームが1トラックピッチずれるように、ディスク上
    に照射合焦し、第1及び第2の情報トラックを形成する
    光学手段;ディスク上における前記第2の情報トラック
    の形成位置を考慮して、前記第1の記録ビームの照射位
    置を制御する制御手段;を備えた請求項1,2,3,又
    は4記載の光ディスクの記録装置。
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