JPH0810306B2 - 光ビームの偏向制御方法 - Google Patents

光ビームの偏向制御方法

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JPH0810306B2
JPH0810306B2 JP2017553A JP1755390A JPH0810306B2 JP H0810306 B2 JPH0810306 B2 JP H0810306B2 JP 2017553 A JP2017553 A JP 2017553A JP 1755390 A JP1755390 A JP 1755390A JP H0810306 B2 JPH0810306 B2 JP H0810306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、AOD(音響光学偏向素子)を用いて光ビ
ームの偏向を制御する方法に関し、特にAODの回折効率
をどの偏向角においても一定に維持するための偏向制御
方法に関する。
(従来の技術) AODは、一般に超音波振動子と音響素子とで構成され
ており、光ビームはこの音響素子に入射される。超音波
振動子から音響素子に超音波が発振されると、音響素子
内で回折が起こり、1次回折光が出射される。この1次
回折光の出射角(すなわち偏向角)は超音波の周波数に
依存する。従って、超音波の周波数を経時的に変化させ
ることにより、出射光の偏向角が変化する。
ところで、AODの回折効率は偏向角に依存することが
知られている。言い換えれば、AODへの入射光量が一定
であるとした場合、AODからの出射光の強度はその偏向
角を決定する超音波の周波数に依存して変化するので、
一定の振幅を持つ超音波を超音波振動子から発振させ、
その周波数を変化させると、AODからの出射光の強度が
偏向角によって異なってしまい、フィルムなどの感光材
料を走査露光すると、その走査位置により濃度が異な
る、ひいては画像濃度を一定基準で記録できないという
問題がある。
この問題に対処するための技術として、特開昭59-160
128号公報に開示されれたものがある。この技術は、AOD
からの出射光の強度(以下、本明細書では前述のよう
に、基準として一定の光量がAODに投射される場合の偏
向された出射光の強度を意味するものとする。)が、超
音波の周波数のみでなく、その振幅にも依存するという
事実に基いていて、出射光の強度を補正しようすとるも
のである。超音波の振幅は、超音波振動子に与えられる
入力信号の電力(振幅)に比例する。そこで、超音波の
周波数(すなわち入力信号の周波数)に応じてその入力
信号の電力を変化させことにより、各周波数において最
高の回折効率が得られるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述の技術では、超音波振動子に与える入
力信号の電力と周波数との関係を求めるのに次のような
方法をとっているので、かなりの時間と手間を要すると
いう問題があった。すなわち、上述の技術では、まず超
音波振動子への入力信号に複数の電力レベルを設定し、
その各電力レベルにおいて超音波の周波数を変化させる
ことにより、周波数と回折効率との関係を求める。そし
て、各電力レベルごとに求められた周波数と回折効率と
の関係を互いに比較することにより、各周波数において
回折効率が最高となる電力レベルを求めている。このよ
うに、複数の電力レベルごとに、周波数と回折効率との
関係を求めていたので、多大の時間と手間を要してい
た。
さらに、回折効率は、AODの温度などの環境条件によ
っても変化するので、環境条件が変化した場合には、AO
Dからの出射光の強度を一定に保つためには、超音波振
動子への入力信号の電力も変える必要がある。しかし、
上述の技術では、超音波振動子への入力信号の電力を濾
波回路によって補正していたので、環境条件の変化に応
じて入力信号の電力を微妙に調整するのが困難であっ
た。
(発明の目的) この発明は、従来の技術における上述の課題を解決す
るためになされたものであり、AODからの出射光の強度
を偏向角に依らずに一定に保つための補正を容易にかつ
確実に行なうことのできる光ビームの偏向制御方法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述での課題を解決するため、本発明は以下のように
構成される。
請求項1の発明は、音響光学偏向素子を用いて光ビー
ムの偏向を制御する方法であって、(a)経時的に周波
数が変化するとともに振幅が周波数依存性を有する制御
信号を用いて前記音響光学偏向素子を動作させることに
より、前記光ビームを経時的に偏向させ、(b)前記ス
テップ(a)と並行して、偏向された光ビームの光量を
光センサで測定することによって、前記光量の前記周波
数に対する依存性を表す光量データを取得し、(c)光
ビームの偏向が実質的に有効な範囲内で、前記光量デー
タの中から光量値が最小である基準光量データを検索
し、(d)各光量データが前記基準光量データと等しく
なるように前記制御信号の振幅値を補正し、(e)前記
ステップ(d)で補正された制御信号に対して、前記音
響光学偏向素子の遅延時間に基づく時間的ずれを補正
し、(f)前記ステップ(e)で補正された制御信号を
前記音響光学偏向素子に与える。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、光ビー
ムの偏向が実質的に有効な範囲に対して制御信号を補正
し、前記有効範囲に隣接する特定範囲に対して前記補正
された制御信号を外挿する。
なお、「振幅の周波数依存性」とは、周波数によらず
振幅が一定である場合も含む用語である。
(作用) 請求項1の発明では、偏向された光ビームの光量を光
センサで測定することによって取得された各光量データ
が基準光量データと等しくなるように制御信号の振幅値
が補正され、これによって、容易に各周波数での光量が
ほぼ一定となる。しかも、基準光量データは光量データ
の中で光量値が最小のものであり、光量値を増加させる
補正ではなく、光量値を減少させる補正のみが行われる
ので、確実に補正に基づく光量を得る。
また、基準光量データは、光ビームの偏向が実質的に
有効な範囲内で検索され、光ビームの偏向とは関係ない
範囲の光量データが省かれる。
さらに、上記のようにして補正された制御信号につい
ては、音響光学偏向素子の遅延時間に基づく時間的ずれ
についても補正される。そして、こうして補正された制
御信号が音響光学偏向素子に与えられて光ビームの偏向
が制御される。
請求項2の発明では、光ビームの偏向が実質的に有効
な範囲内で、信頼性のある光量データに対して補正が行
われる。さらに、制御信号に対して行われる時間的ずれ
の補正に対処するため、補正が行われた範囲に隣接する
範囲については、補正された制御信号が外挿される。
(実施例) A.装置の構成と動作 第1図は、この発明の一実施例を適用する装置を示す
概略構成図である。この装置は、光学系1とAOD制御装
置2とを備えている。
光学系1は、AOD11と、走査レンズ12と、リレーレン
ズ13と光量センサ14とを備えている。AOD11は、音響素
子11aと超音波振動子11bとから構成されている。図示し
ないレーザー発振器から射出されたレーザー光Lは、AO
D11によって偏向された後(ビームL1)、走査レンズ12
(通過後ビームL2)とリレーレンズ13とを通過して
(ビームL3)光量センサ14に到達する。(実線及び破
線はそれらビーム(光束)を模式的に表わす。)光量セ
ンサ14はリレーレンズ13の後側焦点位置に設置されてい
るので、AOD11によって出射光L1が偏向されても、光量
センサ14上のビームスポットの位置が変化しない。こう
すれば、光量センサ14の受光面が小さくて済むという利
点がある。また、ビームスポットの位置が動かないの
で、光量センサ14の受光面上の位置の違いによる測定感
度の差が無視できるという利点もある。なお、光量セン
サ14の受光面への入射角は、偏向によって高々数度変わ
るだけなので、これによる測光感度の差も無視できる。
なお、光量センサ14は、上記の位置に限らず、偏向感
度に係らずに出射光L1全体が受光できる位置であれば
どこに設置してもよい。
尚、詳述しないが図中Pは偏向光が結像する面を表わ
し、画像の走査描画にはこの面P、或いはこの面Pと光
学的に等価な位置に感光材料を配置して行われる。
AOD制御装置2は、AOD11の制御信号としてのAODドラ
イブ信号Sdを発生するための装置である。また、このA
OD制御装置2は、レーザー光LをAOD11で偏向した際に
光量センサ14によって得られる検出データに基いて補正
データを作成し、この補正データに基いて、偏向角に依
らずに出射光L1の強度が一定となるようにAODドライブ
信号Sdを発生する機能を有している。
第2図は、この発明の一実施例の手順を示すフローチ
ャートである。また、第3A図および第3B図は、この手順
においてAOD制御装置2内で用いられる信号を示すタイ
ミングチャートである。
まず、ステップS1では、出射光L1をAOD11で偏向させ
つつ光量センサ14によって光量データDsを取得する。
このときのAOD制御装置2の動作は次の通りである。
まず、通常掃引クロック信号とc1が、スイッチ回路23を
介して通常掃引クロック回路21から、掃引同期信号発生
部24に与えられる。通常掃引クロック信号Sc1は例えば
200MHzのクロック信号であり、掃引同期信号発生部24は
これを1/10に分周して20MHzの掃引同期信号Sscを発生
する。なお、このAOD制御装置2は低速掃引クロック回
路22も備えており、CPU33の指令によってスイッチ回路2
3を切換えることにより、低速掃引クロック回路22が発
生する低速掃引クロック信号Sc2を掃引同期信号発生部
24に与えることもできる。このような場合については、
更に後で説明する。
掃引同期信号Sscは掃引同期信号発生部24からAOD掃
引回路25と掃引アドレス発生部26とに与えられる。AOD
掃引回路25は、第3A図(b)に示す周波数制御信号Vt
を発生する。この周波数制御信号Vtは経時的にほぼ直
線的に上昇していく信号である。この周波数制御信号V
tを受けたAODドライバ27は、特に図示しないが、電圧に
より周波数を制御するVCO(電圧制御発振器)とその出
力の振幅を一定に制御する振幅制御器と、振幅制御器の
出力を増幅する増幅器とからなり、第3A図(a)に示す
周波数fdを有するAODドライブ信号Sdを発生する。周
波数fdの最低値fminと最高値fmaxとは、周波数制御
信号Vtの最低レベルVt1と最高レベルVt2とにそれぞ
れ対応している。
一方、掃引アドレス発生部26は、掃引同期信号Ssc
応じてアドレス信号Adを発生する。第3A図(g)は、
アドレス信号Adで表わされるアドレス値を示してい
る。周波数制御信号Vtの値が上昇し始める時刻t0での
アドレス値Adは“0"であり、信号Vtの値が最大値Vt2
となる時刻tbでのアドレス値Adは“MAXA"(以下、
「有効最大アドレス」と呼ぶ。)である。また、時刻t
0からAOD11の遅延時間Δtdだけ経過した時刻taでのア
ドレス値Adは“MINA"(以下、「有効最小アドレス」と
呼ぶ。)である。ここで、遅延時間Δtdとは、周波数
制御信号Vtの値が上昇し始めてから、AOD11からの出射
光L1の角度が実際に変化し始めるまでの時間である。
この遅延時間Δtdは、超音波が超音波振動子11bから音
響素子11a内に伝搬するのに要する時間に依存する。
アドレス信号Adは、アドレス切換回路28を介して掃
引アドレス発生部26から補正データメモリ29に与えられ
る。アドレス切換回路28の機能については更に後述す
る。
補正データメモリ29は、このときのAODドライバ27に
与えるための振幅制御信号Vm(次記する。)のレベル
を表わすデータ(以下、「振幅補正データ」と呼ぶ。)
を収納しており、アドレス信号Adに応じてこれを振幅
制御信号Vmとして出力する。回折効率は、AODドライブ
信号Sdの振幅に依存して変わるので、振幅制御信号Vm
はAOD11の回折効率を調整する役割を有している。
第3A図(c)には、第1回目の補正を行う際に用いら
れる振幅補正データ(すなわち振幅制御信号)Vmを示
している。この振幅補正データVmは、掃引が行なわれ
る時刻t0〜tbの間、所定の目標最大補正値K1に保た
れている。ここで、目標最大補正値K1とは、AOD11の回
折効率が最大になると期待される電圧値である。
補正データメモリ29からデジタル信号として出力され
た振幅補正信号VmはD/A変換器31でD/A変換されてAODド
ライバ27に与えられる。
AODドライバ27は、周波数制御信号Vtと振幅制御信号
mとを受けて、これらに応じた周波数と振幅とを有す
るAODドライブ信号Sdを発生する。
こうして、AODドライプ信号SdがAODドライバ27からA
OD11の超音波振動子11bに与えられると、AOD11からの出
射光L1が偏向を受ける。偏向された出射光L1が走査レ
ンズ12とリレーレンズ13とを介して光量センサ14の受光
面に集光されると、光量センサ14は、その光量データD
sを発生する。この光量データDsはAOD制御装置2内に
おいて、A/D変換器32でA/D変換された後、検出データメ
モリ30に入力される。検出データメモリ30は、アドレス
切換回路28を介して掃引アドレス発生部26から与えられ
たアドレス信号Adに対応させつつ、偏向動作中の光量
データDsを記憶する。
第3A図(d)は、このようにして得られた光量データ
sを示している。まず第1回目の偏向動作では、偏向
角に応じた回折効率の補正を行なっていないので、1回
の偏向動作の中で光量データDsの値がかなりの幅で変
化している。
以上のようにして、ステップS1において偏向角(すな
わち周波数)の変化に応じた出射光L1の光量データDs
が求められる。なお、数回の偏向動作を行なって得られ
たデータを平均することにより、第3A図(d)に示すよ
うな光量データDsを求めてもよい。こうすれば、例え
ば光量センサ14がランダムなノイズを発生するような場
合にその影響を低減できるという利点がある。
ステップS2からS7までは、CPU33がその内部で実行す
る処理である。
ステップS2では、検出データメモリ30内に収納された
光量データDsの最小値Dmin(以下、「最小光量値」と
呼ぶ。)と最大値Dmax(以下、「最大光量値」と呼
ぶ。)とを検索する。この検索は、有効最小アドレスMI
NAと有効最大アドレスMAXAとの間の光量データDsに対
して行なわれる。
ステップS3では、最大光量値Dmaxと最小光量値Dmin
との差ΔD(以下、「光量差」と呼ぶ。)が所定の許容
値Dcより小さいか否かが判断される。光量差ΔDが許
容値Dc以下の場合には、光量データDsが偏向角に依ら
ずにほぼ一定であるので、処理を終了する。一方、光量
差ΔDが許容値Dcよりも大きい場合には、次のステッ
プS4以下が実行される。
ステップS4では、1回目の補正か否かが判断される。
1回目の補正ではステップS5以下が、また、2回目以降
の補正ではステップS11以下が実行される。
ステップS5では、最小光量値Dminと、各アドレスAd
における光量データDs(Ad)とに基いて、回折効率を
補正するための1次補正データVc1を次式に従ってアド
レスAdごとに算出する。
c1(Ad)=K1×Dmin/Ds(Ad) …(1) こうして得られた1次補正データVc1を第3A図(e)
に実線で示す。1次補正データVc1は、補正データメモ
リ29に格納するための新たな振幅補正データVma(第3A
図(f)に示す。)の基礎となるデータである。1次補
正データVc1と振幅補正データVmaとの主要な差は、後
述するように、そのアドレスが互いにシフトしている点
にある。すなわち両者の形状は実質的に等しい。(1)
式は、各アドレスAdにおいて、振幅補正信号Vmの電圧
レベル(すなわちAODドライブ信号Sdの振幅)とAOD11
の回折効率とがほぼ比例するという仮定に基いている。
光量データDsは各アドレスAdでの回折効率に比例して
いるので、新たな振幅補正信号Vma((1)式では1次
補正データVc1に相当する。)のレベルを(1)式のよ
うに光量データDsと反比例させれば、その振幅補正信
号Vmaに基いて偏向された出射光L1の光量は、偏向角
に依らずに一定になると期待できる。なお、(1)式か
らもわかるように、1次補正データVc1の最高値は目標
最大補正値K1と等しい(第3A図(e)参照)。また、
1次補正データVc1は有効最小アドレスMINAと有効最大
アドレスMAXAとの間で求められる。これは、この範囲の
アドレスにおいてのみ実質的な偏向が行なわれており、
信頼できる光量データDsもこのアドレスの範囲に限ら
れているからである。
ステップS6では、1次補正データVc1における有効最
小アドレスMINA以下のアドレスの補正データと、有効最
大アドレスMAXA以上のアドレスの補正データとを外挿す
ることにより2次補正データVc2を作成する。第3A図
(e)には、2次補正データVc2のうちで外挿によって
付加された部分が一点鎖線で示されている。外挿される
アドレスの範囲は、AOD11の遅延時間Δtdに相当するア
ドレス幅ΔAd(=MINA)である。アドレス範囲0〜MIN
Aにおいて外挿される補正データの値は、有効最小アド
レスMINAにおける1次補正データVc1の値に等しい。ま
た、アドレス範囲MAXA〜(MAXA+ΔAd)において外挿
される補正データの値は、有効最大アドレスMAXAにおけ
る1次補正データVc1の値に等しい。なお、このように
補正データを外挿するのは、次のステップS7において新
たな振幅補正データVmaを得るために、2次補正データ
c2のアドレスをシフトさせたときに、アドレス範囲0
〜MAXAにおける振幅補正データVmaの値が0にならない
ようにするためである。このアドレス範囲0〜MAXAにお
ける振幅データVmaの値が0になっているすると、その
部分ではAODドライブ信号Sdの振幅が0になってしま
い、AOD11が偏向動作をしないという不具合がある。
ステップS7では、AOD11の遅延時間Δtdに相当するア
ドレス幅ΔAdの半分ΔAd/2だけ2次補正データVc2
アドレスをシフトすることにより、新たな振幅補正デー
タVmaを作成する(第3A図(f)参照)。このシフト
は、補正データのアドレスが実質的に減少する方向に行
なわれる。
アドレスをシフトする幅ΔAd/2は次のような現象を
考慮して決められている。AODドライブ信号Sdによって
制御される超音波の周波数fdの変化と、これに対応す
る光量データDsの変化とには、ある程度の時間的ズレ
がある。第4図は、AOD11における偏向動作を示す概念
図である。図において、音響素子11a内を伝搬する超音
波が平行線によって模式的に示されている。超音波振動
子11bに与えられるAODドライブ信号Sdの周波数fdは、
第3A図(a)に示すように時間とともに直線的に増加す
る。通常の掃引動作(偏向動作)では、周波数fdの変
化が速いので、第4図に示すように、音響素子11a内に
はある程度の周波数の範囲にある超音波が共存してい
る。すなわち、第4図の瞬間において、出射光L1は周
波数の範囲f1〜f2(f1<f2)を持った超音波によっ
て偏向されている。そして、このときの偏向角は、周波
数の範囲f1〜f2の平均的な周波数に対応している。こ
の平均的な周波数は音響素子11aの中心部での超音波に
相当すると考えると、超音波が超音波振動子11bから発
生してから音響素子の中心部にその超音波が到達するま
での時間Δteだけ遅れて出射光L1が偏向されると考え
ることができる。従って、ある瞬間に得られた光量デー
タDsは、その瞬間よりも時間Δteだけ前に発生した超
音波に対応している。従って、振幅補正データVmaを得
るためには、この時間Δteに相当するアドレス幅だけ
シフトさせれば良い。ところで、AODを遅延時間Δt
dは、超音波が超音波振動子11bから音響素子11aの端部
に達するまでの時間と考えることもできる。そこで、シ
フトさせるアドレス幅を、AOD遅延時間Δtdに相当する
アドレス幅ΔAdの半分としている。
なお、シフトするアドレス幅は、AOD遅延時間Δtd
相当するアドレス幅ΔAdそのものとするのが良い場合
もある。また、シフトするアドレス幅を様々な値に変化
させて複数の振幅補正データVmaを求め、そのそれぞれ
を用いてAOD11に偏向動作を行なわせることにより、光
量差ΔD(=Dmax−Dmin)が最小となるような振幅補
正データを求めてもよい。
以上のようにして求められた振幅補正データVmaは、
CPU33から補正データメモリ29に書込まれる。なお、こ
の際CPU33からの命令に従ってアドレス切換回路28が切
換えられ、CPU33から出力されるアドレスAdがアドレス
切換回路28を介して補正データメモリ29に与えられる。
なお、以上で説明した第1回目の補正時に得られた1
次補正データVc1は、2回目の補正時に使用する目的の
ため、CPU33に接続されたメモリ34に収納される。
ステップS7が完了すると、ステップS1に戻り、再び偏
向動作を行なってその時の光量データDsを取得する。
このとき、補正データメモリ29は第1回目の補正で得ら
れた振幅補正データVmaに基づいて振幅補正信号Vma
AODドライバ27に供給する。第3B図は、第2回目の補正
時において用いられる信号とデータとを示している。
ステップS2,S3は第1回目の補正時と同様に実施され
る。第1回目の補正によって、出射光L1の光量が周波
数fdに依らずにほぼ一定値となった場合には、ステッ
プS3で補正が終了する。但し、補正後の振幅補正データ
maに基いてAOD11を制御したとしても、光量データDs
がほぼ一定値にならない場合がある。ステップS3におい
て、光量差ΔDが許容値Dcよりも大きな場合には、ス
テップS4からステップS11に至り、振幅補正データVma
を再度補正する。
ステップS11では、前回(ここでは第1回目)の補正
時に求められた1次補正データVc1がメモリ34からCPU3
3に読出される。
ステップS12では、次式に基いて予備補正データVp
求める。
p(Ad)=Vc1(Ad)×Dmin/Ds(Ad) …(2) ここで、 Vp(Ad) :アドレスAdにおける予備補正データ Vc1(Ad) :アドレスAdにおける前回の補正時に得
られた1次補正データ Dmin :今回得られた最小光量値 Ds(Ad) :アドレスAdにおける今回の補正時に得
られた光量データ。
第3B図(e)に、予備補正データVpを破線で示してい
る。なお、予備補正データVpは有効最小アドレスMINA
と有効最大アドレスMAXAとの間の範囲で算出される。第
3B図(e)および(2)式からわかるように、予備補正
データVpの最大値Vpmaxは目標最大補正値K1に達して
いない場合がある。
そこで、ステップS13において、まず予備補正データ
pの最大値Vpmaxを検索する。そして、ステップS14に
おいて、その最大値が目標最大補正値K1と等しくなるよ
うな1次補正データCc1aを次式に従って算出する。
c1a(Ad)=K1×Vp(Ad)/Vpmax …(3) この新たな1次補正データVc1aは、1回目の補正時に
得られた1次補正データVc1(第3A図(e)参照)に対
応するデータである。
こうして新たな1次補正データVe1aが得られた後
は、前述したステップS6,S7とにそれぞれ等しいステッ
プS15,S16を実行することによって第3B図(f)に示す
振幅補正データVmaを作成する。
ステップS16が終了した後は再びステップS1に戻る。
そして、ステップS3において光量差ΔDが許容値Dc
下になるまでステップS1〜S4およびステップS11〜S16を
繰返し実行する。こうすることによって、偏向角に依ら
ずに光量がほぼ一定となるようにAOD11を制御するため
の振幅補正データVmaが得られる。
最終的に振幅補正データVmaが求められた後は、受光
センサ14の代わりに所定の光学系、例えば対物レンズと
走査面とを配置し、前記のようにAOD11を制御すること
により、レーザー光L1の基準となる光量を一定の光量
値で走査することができる。
B.他の実施例 上記実施例では周波数fdの変化が速く、AODの音響素
子11a内に、ある程度の周波数の範囲にある超音波が共
存する場合について説明した。
第2の実施例では、周波数fdの変化が十分遅く、音
響素子11a内の超音波の周波数がほぼ一様と見なせるよ
うな準静的な周波数変化を用いて振幅補正データVma
求める。
このとき、第1図のAOD制御装置2内において、CPU33
の命令に従ってスイッチ回路23が切換えられる。この結
果、低速掃引クロック回路22から掃引同期信号発生部24
に低速掃引クロック信号Sc2が与えられる。低速掃引ク
ロック信号Sc2の周波数は例えば次のように決定する。
上述の準静的な周波数変化を実現するためには、個々の
掃引アドレスAdが保持される時間Δtkを、AOD11内で
の入射光Lのビーム径を超音波が横切る時間と少なくと
も等しくする。
Δtk=Dl/v …(4) ここで、 Δtk :アドレスAdの保持時間 Dl :AOD内の入射光のビーム直径 v :AOD内の音速 1回の掃引でアドレスAdが0からMAXAまで変化すると
き、1回の掃引時間Δts(第3A図(h)参照)は次式
で与えられる。
Δts=MAXA×Δtk …(5) 例えばMAXA=1024,Dl=10mm,v=650m/sとすれば、Δts
=15.8msとなる。通常時の掃引時間が例えば70μsの場
合には、約1/225の掃引速度で低速掃引することにな
る。通常掃引クロック信号Sc1が200MHzのクロック信号
の場合、低速掃引クロック信号Sc2は約1MHzのクロック
信号を用いればよい。
このような低速掃引クロック信号Sc1を用いて光量デ
ータDsを得た場合には、前述したようにな光量データ
sの変化と周波数fdの変化との時間的ズレが無い。従
って、前述の手順のステップS7およびS16におけるアド
レスのシフトが不要となる。また、ステップS7,S16をそ
れぞれ実行するために行なっていたステップS6,S15も不
要となる。従って、準静的に周波数を変化させれば、振
幅補正データVmaを求めるためのデータ処理が簡単にな
るという利点がある。
なお、このように準静的に周波数を変化させて振幅補
正データVmaを求めた場合も、実際に出射光L1を偏向
させる場合には通常の速い掃引速度で掃引すればよい。
上記実施例では、(1)式または(2)式に示すよう
に、1次補正データVc1(または予備補正データVp
が光量データDsに反比例するものとしていた。しか
し、これに限らず、1次補正データVc1(または予備補
正データVp)を、光量データDsに関する所定の関数を
用いて求めればよい。ここで所定の関数としては、光量
データDsの逆数1/Dsの1次式や2次以上の高次式など
も考えられる。
(発明の効果) 請求項1の発明によれば、音響光学偏向素子からの出
射光の強度を偏向角に依らず一定に保つための補正が容
易かつ確実に行なうので、従来のように、多大の時間と
手間を要することがなく、さらに、濾波回路によって補
正する必要がないので、環境条件の変化にも容易に対応
することができる。
また、光ビームの偏向が実質的に有効な範囲内で検索
され、光ビームの偏向とは関係ない範囲の光量データが
省かれるので、基準光量データの信頼性を向上させるこ
とができる。
さらに、音響光学偏向素子の遅延時間に基づく時間的
ずれについても補正するので、光ビームの光量制御をよ
り高精度に行なうことができる。
請求項2の発明によれば、光ビームの偏向が実質的に
有効な範囲内で、信頼性のある光量データに対して補正
が行われるため、制御信号の補正精度が向上する。さら
に、補正が行われた範囲に隣接する範囲については、補
正された制御信号が外挿されるため、制御信号に対して
時間的ずれの補正を行なっても音響光学偏向素子を確実
に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を適用する装置の概略構
成図、 第2図は、この発明の実施例の手順を示すフローチャー
ト、 第3A図および第3B図は、実施例において用いられる信号
とデータとを示すタイミングチャート、 第4図は、AODの動作状態を示す概念図である。 11……AOD,14……光量センサ、Sd……AODドライブ信
号,Vt……周波数制御信号,Vm,Vma……振幅制御信号(振
幅制御データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 康文 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−175833(JP,A) 特開 平1−316724(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響光学偏向素子を用いて光ビームの偏向
    を制御する方法であって、 (a) 経時的に周波数が変化するとともに振幅が周波
    数依存性を有する制御信号を用いて前記音響光学偏向素
    子を動作させることにより、前記光ビームを経時的に偏
    向させ、 (b) 前記ステップ(a)と並行して、偏向された光
    ビームの光量を光センサで測定することによって、前記
    光量の前記周波数に対する依存性を表す光量データを取
    得し、 (c) 光ビームの偏向が実質的に有効な範囲内で、前
    記光量データの中から光量値が最小である基準光量デー
    タを検索し、 (d) 各光量データが前記基準光量データと等しくな
    るように前記制御信号の振幅値を補正し、 (e) 前記ステップ(d)で補正された制御信号に対
    して、前記音響光学偏向素子の遅延時間に基づく時間的
    ずれを補正し、 (f) 前記ステップ(e)で補正された制御信号を前
    記音響光学偏向素子に与える ことを特徴とする光ビームの偏向制御方法。
  2. 【請求項2】光ビームの偏向が実質的に有効な範囲に対
    して制御信号を補正し、前記有効範囲に隣接する特定範
    囲に対して前記補正された制御信号を外挿する請求項1
    に記載の光ビームの偏向制御方法。
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