JPH0796479A - 圧力検出機構を有するマニピュレータ - Google Patents

圧力検出機構を有するマニピュレータ

Info

Publication number
JPH0796479A
JPH0796479A JP5242757A JP24275793A JPH0796479A JP H0796479 A JPH0796479 A JP H0796479A JP 5242757 A JP5242757 A JP 5242757A JP 24275793 A JP24275793 A JP 24275793A JP H0796479 A JPH0796479 A JP H0796479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
piezoelectric
piezoelectric element
manipulator
stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5242757A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Adachi
日出夫 安達
Takuya Imahashi
拓也 今橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5242757A priority Critical patent/JPH0796479A/ja
Publication of JPH0796479A publication Critical patent/JPH0796479A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micromachines (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明にあっては、被検体に支障をきたすこ
となく、操作性が良く安全にするために、種々の構造の
圧電振動子を組込んだ自励発振回路を構成することを特
徴とする。 【構成】エミッタ接地されたトランジスタ20のコレク
タは、圧電素子14の振動励起電極12に接続されると
共に、アンテナ19がタップ端子に接続された昇圧コイ
ル23を介して電源供給端子24に接続されている。ま
た、トランジスタ20のベースは、圧電素子14の帰還
電極13からの帰還電圧の位相、振幅を調整するコンデ
ンサ21、抵抗22を介して帰還電極13に接続されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は管腔内に挿入して管腔
壁への押圧状態を検出しながら管腔内の状態を診断、処
置する湾曲管状で圧力検出機構を有するマニピュレータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、管腔内に挿入し、管腔壁への押圧
状態を検出しながら管腔内の状態を診断、処置する内視
鏡が、工業用に於いては産業用配管や航空機用エンジン
内部の診断等、また医療用としては腹腔内の診断治療に
必要不可欠な装置として利用されている。更に、近未来
に於いては生体の血管内の診断、治療を行える微小構造
の極細内視鏡の実現が期待され、マイクロマシン技術を
ベースとした研究が進められている。このような応用、
とりわけ医療用の内視鏡に於いて、被検体へ傷害を与え
ることは絶対的に避けなければならないことである。ま
た傷害を与えないまでも、被検者への苦痛を和らげるこ
とは重要なテーマであり、種々の対策が取られている。
とりわけ、内視鏡の操作性の向上が重要な対策の1つと
して検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした内
視鏡、例えば医療用の内視鏡に於いては、その先端部
に、鉗子等の処置具や触針、或いは光照射系の光ファイ
バ等を有している。そして、これら処置具、触針、光フ
ァイバ等は、何れも管状構造体の管壁内に配線されて内
視鏡の末端部の操作部に接続されている。
【0004】しかしながら、このような内視鏡では、触
針により体腔内を確認しながらマニピュレータを挿入す
ると共に、末端部の操作部に操作を行うため、操作性に
課題を有しているものであった。
【0005】このため、挿入操作性を高めるために、本
件特許出願人は、外周面にセンサを設けた内視鏡等の管
状マニピュレータを、特願平5−8464号として出願
している。ところが、上記特願平5−8464号に記載
のマニピュレータの挿入操作性をより高めるためには、
センサをより多く設けなければならない。しかしなが
ら、センサの数を増やせば、それだけ管状構造体の管壁
内の配線が増加するので、管の径が大きくなってしま
う。このことは、被検者の苦痛を和らげるという目的に
反するものであった。
【0006】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、被検体に支障をきたすことなく、操作性が良く安全
な圧力検出機構を有するマニピュレータを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、管
状マニピュレータ構造体に複数設けられるもので、上記
管状マニピュレータ構造体を所定方向に振動励起させる
振動励起手段と、この振動励起手段によって励起された
振動を検出して出力信号を発生する振動検出手段と、上
記振動励起手段及び振動検出手段に電気的に結合され、
上記管状マニピュレータ構造体に印加される圧力の変化
に応じて上記振動励起手段で発生された出力信号を制御
する制御手段と、この制御手段で制御された出力信号を
無線で受信部に伝播する伝播手段とを具備することを特
徴とする。
【0008】
【作用】この発明の圧力検出機構を有するマニピュレー
タにあっては、管状マニピュレータ構造体の側壁に複数
の具体的な構造を有す圧電センサを形成し、このセンサ
と簡単な回路部品で自励発振回路を構成し、センサ信号
を無線で操作者に伝達するか、圧力を検出した直後に能
動湾曲、能動挿入するようになっている。
【0009】上記マニピュレータは、同一圧電素子に帰
還電極を設けており、増幅素子と共に自励発振回路を構
成している。更に、上記増幅素子はアンテナを接続して
いる。これにより、圧電センサの共振周波数の電波を送
信できる。この圧電センサに圧力が加わると、帰還電圧
の振幅が小さくなり、位相がずれて自励発振回路の発振
が停止する。遠隔的に圧電センサ自励振回路の発振周波
数に相当する電波を受信できる受信機を動作させ、自励
発振回路の発振が停止しているかどうかをモニタすれ
ば、圧電センサに圧力が加わっているかどうかがわか
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図2は、この発明の第1の実施例で、圧力検出
センサを有するマニピュレータを内視鏡に適用した例の
構成図である。内視鏡は管腔1に挿入する挿入部2を有
している。挿入部2は、先端側に湾曲部3を形成してな
る。更に、先端部4には、観察光学系の観察窓5、照明
光学系の照明窓6、チャンネルの先端開口7があり、触
針8及び鉗子9を利用することができる。
【0011】湾曲部3は、複数の湾曲ブロック10a、
10b、10c、10d、10e、…(10)を連接し
てなる。各湾曲ブロック10a、10b、10c、10
d、10e、…の外周に於いて、例えば外周を4分割す
る各位置には、複数のセンサ部が配設されている。これ
らのセンサ部は、管腔壁への押圧状態を検出する圧力セ
ンサ11a、11b、11c、11d、11e、…(1
1)で構成されている。
【0012】また、湾曲ブロック10a、10b、10
c、10d、10e、…は、圧力センサ11a、11
b、11c、11d、11e、…からの情報を基に、例
えば操作ワイヤ等の湾曲駆動手段によって強制的に湾曲
させられる。
【0013】図3は、湾曲ブロック10a、10b、1
0c、10d、10e、…に配設された圧力センサ11
a、11b、11c、11d、11e、…の近傍の構造
を示した図、図4(a)は図3に示されたマニピュレー
タの圧力センサの部分の断面図、図4(b)は更に円弧
状圧電素子の断面図である。
【0014】湾曲ブロック10の外周には、裏面に全面
電極、表面に分割電極、すなわち振動励起電極12a、
12b、12c、12d(12)と帰還電極13a、1
3b、13c、13d(13)を有した円弧状圧電素子
14a、14b、14c、14d(14)が均等に接着
される。これによって、例えばチタン等の耐喰性金属材
料で構成された湾曲ブロック10と、ジルコンチタン酸
鉛(PZT)で構成された円弧状圧電素子14とから、
ユニモルフ形の圧電屈曲振動子が湾曲ブロック10の外
周に沿って構成される。
【0015】尚、湾曲ブロック10には、隣接された圧
電屈曲振動子間で振動が互いにクロストークしないよう
に、クロストーク防止孔15a、15b、15c、15
dが形成される。また、屈曲振動の機械的品質係数Qm
を得るために、外周に沿って振動漏れ防止孔16a〜1
6d、17a〜17dが形成されている。このような孔
開け加工は、レーザビームやマイクロワイヤ放電加工を
用い容易に加工可能である。
【0016】一方、湾曲ブロック10の内側には、各ユ
ニモルフ圧電屈曲振動子とでリード線を介して自励発振
回路を形成するための周辺回路部18a、18b、18
c、18d(18)が併設されている。そして、これら
の周辺回路部18a〜18dには、湾曲ブロック10の
周方向にアンテナ19a、19b、19c、19d(1
9)が配設されている。該アンテナ19の先端は、クロ
ストーク防止孔15を通して外壁で係止される。
【0017】図1は、図4に示された回路18と帰還電
極13を有する圧電素子14で構成された自励発振回路
の例を示したものである。図1に於いて、20はトラン
ジスタ等の増幅素子であり、そのエミッタは接地され、
コレクタは振動励起電極12に接続され、ベースはコン
デンサ21、抵抗22を介して帰還電極13に接続され
ている。上記コンデンサ21及び抵抗22は、帰還電極
13からの帰還電圧の位相、振幅を、それぞれ調整する
ためのものである。
【0018】また、トランジスタ20のコレクタには、
タップ付き昇圧コイル23の一端が接続されている。こ
の昇圧コイル23は、その他端が回路18への電源供給
端子24に接続され、タップ端子がアンテナ19に接続
されている。
【0019】次に、この回路18の動作について説明す
る。電源供給端子24に電圧Vccが入力されると、その
過度的変化によって圧電素子14の振動励起電極12に
電圧が印加され、振動励起電極12の圧電素子部は逆圧
電効果によって機械振動(屈曲振動)を起こす。この機
械振動は、圧電素子14全体に亘る減衰共振振動を起こ
す。これによって、帰還電極13には圧電効果による電
圧Vf が発生される。
【0020】この帰還電圧Vf は、振動励起電極12に
印加された電圧に対し、振幅は小さく、位相はほぼπ
(180度)ずれている。したがって、トランジスタ
(増幅素子)20によってループ利得が1以上で、π
(180度)位相を反転させると、この回路は継続的に
発振する。尚、昇圧コイル23は、発振回路の発振電圧
を大きくするためのものであるが、必ずしも必要なもの
ではない。また、アンテナ19は、この回路18の発振
状態を無線で伝達するための手段である。
【0021】この回路18は、いわゆる自励発振回路と
称されるもので、上記のように発振条件は振幅のループ
ゲインが1以上で有ることと、位相がループで2π(3
60度)ずれることが両立することである。したがっ
て、何れかの条件が崩れると、発振が停止することにな
る。
【0022】いま、圧電素子14に応力が加わると、振
動の減衰が大きくなり、振幅のループゲインが1以上と
いう条件が崩れ、発振が停止する。この場合、抵抗22
を調整することにより、発振停止する応力の閾値を調整
することができる。
【0023】図5は、上述した発振回路の変形例を示し
たものである。増幅素子としては、2つのインバータ2
5a、25bを有したIC25を用いている。インバ―
タ25a、25bの入力側には、それぞれ帰還抵抗26
(R1)、27(R2)が接続されている。また、イン
バ―タ25bの出力側には、位相調整用のコンデンサ2
8(C)の一端と振動励起電極12が接続されている。
帰還電極14と上記コンデンサ28の他端は、昇圧コイ
ル23を介して帰還抵抗26、27に接続されている。
尚、29はIC25への電源供給端子である。
【0024】このような構成の自励発振回路に於いて、
図1の回路例と異なるのは、帰還信号が無くてもこの回
路は圧電素子の静電容量C(28)及び帰還抵抗R2
(27)で決定される周波数で発振する。但し、この場
合は帰還信号がある場合のように圧電素子の共振周波数
とは異なるので、周波数を検出して応力の掛かり具合を
知ることができる。
【0025】次に、この発明の第2の実施例を説明す
る。図6は、この発明の第2の実施例で、マニピュレー
タを内視鏡に適用した他の構成例を示したものである。
上述した第1の実施例が圧電素子の長手方向を管状構造
体10の外周に沿って配置したのに対し、この第2の実
施例では管状構造体10の軸方向に、長方形状の圧電素
子の長手方向を配した構成となっている。
【0026】図7は、圧電素子部の構造を示したもので
ある。図7(a)は、図6のA−A′線に沿って軸方向
から見た圧電素子部の断面図、図7(b)は同図(a)
のB−B′線に沿った断面図、図7(c)は同図(a)
のC−C′線に沿った断面図である。
【0027】管状構造体10の内側周面には、圧電素子
30、及びこの圧電素子30とリード線30a、30b
を介して接続された周辺回路31が配設されている。上
記圧電素子30は、PZT等の圧電材料32、振動励起
電極33、帰還電極34で構成される。また、圧電素子
30の周囲には、溝孔35、36、37、38が形成さ
れる。これら溝孔35〜38で囲まれた管状構造体10
の部分が、エポキシ接着剤等で接着されて圧電ユニモル
フを構成している。
【0028】この圧電ユニモルフは、図7(c)に示さ
れるように、その厚さd、長さL、圧電材料32と管状
構造体10との平均的な弾性定数、印加電圧によって、
最大変位Δxと共振周波数が決定される。
【0029】尚、図7では、圧電素子30を管状構造体
10の内側面に4箇所軸対称に配置したが、これに限ら
れるものではない。例えば、図8に示されるように、よ
り密集隣接させた配置であっても良い。このユニモルフ
と周辺回路31により、上述した第1の実施例と同様の
自励発振回路を構成する。
【0030】図9は、この発明による第3実施例の構成
を示したもので、図9(a)は第3の実施例による圧電
応力センサの正面図、図9(b)は断面図である。上述
した第1及び第2の実施例が、1つの圧電素子に設けら
れた帰還電極を用いて自励発振回路を構成し、圧電素子
上に応力が加わったときに発振が停止するというもので
あった。この第3の実施例では、一対の圧電素子を用
い、一方を振動励起用、他方を帰還信号用として用い
て、一対の圧電素子の間に存在する振動伝播領域を伝播
する振動を、応力印加によって制動させると発振が停止
するという構成となっている。
【0031】図9に於いて、振動励振用圧電素子39と
帰還用圧電素子40との間に、振動伝播領域41が設け
られている。この振動伝播領域41は、管状構造体42
の管壁である。また、この管壁には、振動励振用圧電素
子39、帰還用圧電素子40及び振動伝播領域41の周
囲には、振動のクロストークを防止したり、振動を逃さ
ないための溝孔43及び44、45が形成されている。
【0032】図10は、第3の実施例に用いる自励発振
回路の構成例である。増幅素子20であるトランジスタ
20のコレクタが、管状構造体42に形成された振動励
振用圧電素子39に接続される。また、トランジスタ2
0のベースは位相調整用コンデンサ21、振幅調整用抵
抗22を介して帰還用圧電素子40に接続されている。
そのたの構成は、図1の自励発振回路と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0033】いま、端子24にDC電圧を印加すると、
その変化によって振動励振用圧電素子39は瞬間振動
し、管状構造体42から成る振動伝播領域(41)を減
衰しながら伝播していく。この振動が圧電素子40の位
置に到達すると、圧電効果によって圧電素子40に電圧
が生じる。この電圧を、位相調整用コンデンサ21、振
幅調整用抵抗22を経て増幅素子20の入力部へ帰還さ
せる。
【0034】これによって、トータルループゲインが1
以上になり、また圧電素子39、40の位置関係と位相
調整用コンデンサ21の調整により、位相が2πまわ
り、振動伝播領域の音速と長さで決定される周波数で発
振状態になる。但し、この発振周波数は、位相調整用コ
ンデンサ21、振幅調整用抵抗22の調整の具合によっ
ては、振動伝播領域の音速と長さで決定される基本周波
数以外の周波数、すなわち高調波で発振させることもで
きる。
【0035】この状態で、振動伝播領域部に、ある値以
上の応力が加わると、いわゆる周波数跳びが生じ、基本
周波数から高調波に発振周波数が変化する。また、更に
大きな応力が加わると、発振が停止する。この信号をア
ンテナ19を経て無線で操作者に伝達する。
【0036】図11は、このようにアンテナ19を経て
無線で操作者に伝達するシステムを示したものである。
各センサ部毎に異なる周波数f1 、f2 、…、fi で発
振する自励発振回路461 、462 、…を構成し、無線
で操作者の所へ送信する。そして、受信機47では、上
記周波数f1 、f2 、…、fi に相当する信号のみが選
択的に受信され、その周波数、例えばf1 なる周波数に
相当する信号が受信されない時は、f1 なる周波数の自
励発振が停止される。すなわち、i番目の応力検出部に
応力が加わっていると判断されることになる。このシス
テムの例では、自励発振回路の発振周波数をそのまま送
信しているが、他の搬送波をこの自励発振回路の発振周
波数でFM変調してから送信するという方法でも勿論構
わない。
【0037】また、発振周波数の応力による基本波から
高調波への飛び、すなわち周波数変位を利用しても良
い。但し、この場合、高調波の周波数が他のセンサから
の基本波や高調波周波数と互いに接近しないように選ぶ
必要がある。
【0038】次に、図11に示されたシステムの送受信
の方法について、検出対象物が生体の場合と工業用配管
の場合に分けて説明する。先ず、生体を対象とした場
合、送受信で注意すべきことは生体の電波吸収能であ
る。生体の電波吸収能は、その周波数が100MHzを
越すと急激に大きくなるといわれている。したがって、
自励発振回路の発振周波数をそのまま用いる場合も、F
M送信する場合も、100MHz以下の周波数帯を用い
るのが好ましい。通常は20〜80MHzに設定する
が、この装置の使用環境に有害電波が無ければ、より低
周波数、すなわち20MHz以下でも使用することがで
きる。
【0039】次に、受信器の配置について説明する。検
出情報を乗せた自励発振回路からの電波信号は、生体を
透過させて直接体外で受信する方法と、センサを含む自
励発振回路を配設した構造体に沿って、内視鏡等の管状
マニピュレータの操作部に伝送する方法がある。更に、
後者の場合に於いては、内視鏡等の管内部に配設してい
るセンサ駆動回路への電源電圧供給線に電波を乗せて電
波伝送することができる。また、内視鏡等の管壁を構成
する金属性の補強材や、内視鏡等の湾曲操作を行うため
の金属性のワイヤに電波を乗せて電波伝送することがで
きる。
【0040】したがって、受信機の配置は、電波信号
を、生体を透過させて直接体外で受信する方法に於いて
は、電波が到達する範囲内であれば体外のどこに配置し
ても良い。例えば、信号を種々に加工して、ディスプレ
イ等に検出情報を表示しても良いし、検出情報を直接人
間の間隔に呈示しても良い。
【0041】一方、内視鏡等の管に沿わせて電波伝送さ
せる場合は、受信機は操作部近傍に配置することにな
る。しかしながら、これを中継点として、最終的に検出
情報の呈示は、更に離れた場所で行っても良いことは勿
論である。
【0042】次に、対象物が工業用配管や航空機エンジ
ン内部の検出の場合について説明する。これらの場合
は、配管等を構成する材料が、どの程度の電波透過性を
有するか、またその肉厚によって異なるが、その材質が
導体の導電率領域に存在する場合、すなわち金属の場合
は、上述した生体を対象とした場合と同様である。つま
り、配管に電波を乗せた電波伝送か、或いは管状マニピ
ュレータの管内部に配設しているセンサ駆動回路への電
源電圧供給線に電波を乗せて信号伝送するということに
なる。この場合、受信機は、管状マニピュレータの挿入
口近辺に配置することになる。
【0043】これに対して、対象物の材質が絶縁体の場
合は、受信機の位置は必ずしも管状マニピュレータの挿
入口近辺とする必要がなく、電波の到達する範囲内であ
ればどこでも良い。
【0044】尚、対象物に電波を透過させて信号伝送す
るときは、送信アンテナは内視鏡等管状マニピュレータ
の管外側壁側に配置させ、電波が内視鏡等、管状マニピ
ュレータの管壁を構成する金属部材にシールドされない
ようにする必要がある。
【0045】以上のように、検出信号の送受信は、適宜
使用周波数を選択したり、送信経路を選択したり、受信
機の配置を決定することができる。図12は、この発明
による第4の実施例で、圧電振動子応力センサの構成を
示したものである。上述した第1乃至第3の実施例と第
4の実施例との差異は、第1乃至第3の実施例は圧電素
子の主面が管状構造体に接着されたのに対し、第4の実
施例は圧電素子の端部で管状構造体を振動させたり、そ
れを検出する構造になっていることである。この構造
は、単に管状構造体に加わった応力を検出するだけでは
無く、管状構造体に定在波と進行波を生じさせることに
より、内視鏡の挿入性を高める効果を持たすことができ
るものである。
【0046】図12(a)は圧電振動子応力センサの立
体図、図12(b)は断面図である。管状構造体48の
内壁面に、一対の中空円板状圧電バイモルフ49及び5
0が嵌合されて配設されている。中空円板状にしている
のは、中空部51に光学系や照明系の導波路や他の管状
体を通すためである。
【0047】この応力検出部52は、図12(b)に示
されるように、一対の圧電バイモルフ49、50と、そ
れに挟まれた振動伝播領域53で構成される。単に応力
検出のみに用いる場合は、図13に示されるような、他
の実施例と同様の発振回路を構成させる。図13の自励
発振回路の構成は、圧電素子の構造が異なる以外は、上
述した第3の実施例と同じであるので、説明を省略す
る。
【0048】次に、この発明の第5の実施例について説
明する。この第5の実施例は、図14に示される内視鏡
の鉗子等の処置具用開口部より這出した触針で管腔壁等
の硬さを触診するセンサに応用した例である。
【0049】図14(a)は圧電素子応力センサの構造
を示した図、図14(b)は同図(a)の触針の拡大
図、図14(c)は触針の拡大図である。触針54の先
端には、管腔1の壁等の組織に直接接触する先端部55
が形成されている。また、先端部55は、この先端部5
5に繋がる微細径管状構造体56a、56b、56c、
…が、柔軟部材57a、57b、57c、…により連結
されている。この柔軟部材57a、57b、57c、…
は、それぞれ微細径管状構造体同士のなす角が、ある程
度の範囲で自由に変化できることを可能にするゴム等で
構成された蛇腹状のものである。
【0050】更に、図14(c)を参照すると、圧電ア
クチュエータ58、59は、先端部55のP点を軸方
向、及び軸方向に垂直な面内の円運動を起こさせること
が可能なように配設されている。
【0051】ここで、図15(a)を参照して、応力検
出回路の動作について説明する。圧電素子60の端子6
1、62間、端子63、62間に印加されるπ/2位相
のずれた電圧は、正のパルス信号発振回路64の出力か
ら加算器65に入力され、抵抗66及び直流電源67に
よる負のオフセット電圧が加算されて、正負の信号に変
換される。
【0052】更に、加算器65の出力は、2チャンネル
に分けられ、その一方は90度移相器68を通すことに
よって得られる。そして、各変位I〜IVに対応するイン
ピーダンスを電流値として検出するために、極性が異な
る一対のダイオード69、70及び71、72と、これ
らのダイオード69、70及び71、72に接続された
電流電圧変換用の直流抵抗73、74及び75、76か
ら成る並列回路に、各チャンネルを分岐させている。
【0053】各直流抵抗73〜76の変換電圧は、アナ
ログスイッチ77、78、79、80を経て、それぞれ
コンパレータ81、82、83、84に入力される。各
コンパレータ81〜84の比較電圧85、86、87、
88は、3端子圧電バイモルフ60に何の応力も加わっ
ていない時にコンパレータ81〜84の出力が0Vにな
るように設定する。
【0054】コンパレータ81及び82の出力端子と、
コンパレータ83及び84の出力端子がそれぞれ結線さ
れ、結線された各出力は加算器89へ入力される。尚、
アナログスイッチ77〜80がオン状態になるのは、ア
ナログスイッチ77〜80の制御端子a、b、c、dへ
の電圧印加が、倍周波回路90と1ビット4出力回路9
1によって、図15(b)のようにに設定されるので、
t1になるタイミングでは抵抗73の電圧と抵抗76の
電圧が加算器89に入力される。
【0055】いま、3端子圧電バイモルフ60に何の応
力も加わっていないとすると、コンパレータ82、84
の出力が0になるので、加算器89の出力も0Vとな
る。これに対して、変位Iに逆らうような応力が加わる
と、端子62に負電圧、端子63に負電圧が加わった時
のインピーダンスが上昇し、応力の無い時に比べ電流量
が低下する。したがって、抵抗73、74からの電圧
は、何れも小さくなる。
【0056】応力が大きくなる程、抵抗73、76から
の電圧は小さくなるので、逆にコンパレータ82、84
の出力は大きくなり、その結果、加算器89の出力も大
きくなる。変位II、III 、IVに対抗する方向の応力に対
しても、それぞれタイミングt2、t3、t4に於いて
同様の動作となる。
【0057】次に、上記したような加算器89の出力に
よって、例えばその明るさによって応力の強さ、矢印の
向きによって応力の方向を表す視覚に訴える応力提示装
置92を動作させることについて説明する。
【0058】加算器89の出力電圧は4つに分岐され、
それぞれトランジスタ93、94、95、96のベース
に入力される。トランジスタ93〜96のコレクタに
は、リングカウンタ97から正電圧のタイミングパルス
98、99、100、101が、一定の周期で、且つ各
トランジスタ毎に位相がずらされて入力される。また、
トランジスタ93〜96のエミッタは、それぞれ抵抗1
02、103、104、105を介して接地される。
【0059】上記タイミングパルス98〜101は、倍
周波回路90の出力がリングカウンタ97に入力され、
その出力から得られるものである。また、正電圧のタイ
ミングパルス98は、図15(b)のタイミングt1と
同期している。したがって、このタイミングに加算器8
9により出力があれば、変位Iに逆らうような応力が加
わっていることになる。
【0060】このタイミング信号98と加算器89から
の出力によって、トランジスタ93が動作し、抵抗10
2の両端に加算器89からの出力に比例した、すなわち
応力に比例した電圧が得られる。この電圧は、ダイオー
ド106を介して抵抗107が接続されたコンデンサ1
08に充電される。そして、この充電電圧により、FE
T109、抵抗110、トランジスタ111を経て発光
ダイオード112が点灯される。この発光ダイオード1
12上には、例えば図示のような矢印マーク113の半
透明カラーフィルムが配置されているので、矢印マーク
113が明るく表示される。
【0061】変位II、III 、IVに対抗する方向の応力に
対しても、それぞれ、タイミングパルスt2(99)、
t3(100)、t4(101)のトランジスタ11
4、115、116への入力によって同様の動作とな
る。その結果、発光ダイオード117、118、119
により、矢印マーク120、121、122の何れか1
つ、または場合によっては2方向の矢印マークにまたが
って明るく表示し、同時に応力に比例した明るさを得る
ことができることになる。
【0062】尚、上記トランジスタ94、95、96と
トランジスタ114、115、116の間には、上記し
たダイオード106、抵抗107、コンデンサ108、
FET109、抵抗110から成る回路123と同じ構
成の回路124、125、126が接続されている。
【0063】図16(a)は、触針54の先端部55の
内部構造を示す立体図である。先端部55は、円柱状屈
曲変位アクチュエータ127の上端部で円柱軸に垂直な
面内で円運動をし、上端部と触針54の先端部55を結
合する結合棒128が配設されている。
【0064】図16(b)は上記アクチュエータ127
及び圧電バイモルフ60の詳細を示した図、図16
(c)は円柱状アクチュエータ127の分極処理方法を
示す図である。円柱状アクチュエータ127には、分極
処理用兼アクチュエータ制御信号授受電極129a、1
29b、129c、129dが配設されている。上記電
極129aと129b間、及び電極129cと129d
間には、分極処理用直流電源130、131が接続され
ている。尚、132、133は、分極処理によって形成
された分極、134はPZT等の円柱状圧電セラミクス
である。
【0065】図16(d)は、円柱状圧電セラミクス1
34を駆動するための端子構造を示したものである。同
図に於いて、電極129a〜129dの分極状態が対向
電極129aと129c、129bと129d近傍で、
132a、133a、132b、133bというように
逆方向に向いている。したがって、対向電極129aと
129cの間、または対向電極129bと129dの間
に電圧を印加すると、その電圧の極性に対応した方向に
屈曲変位する。
【0066】また、隣接する電極、例えば電極129b
と129cとを結線してこれを接地端子62とし、他の
2つの端子61、63にπ/2位相のずれた交流電圧を
すると、円柱状圧電セラミクス127の先端部は、図示
矢印D方向の回転円運動を起こす。
【0067】円柱状圧電セラミクス127の底部は、圧
電バイモルフ60の中心部に固定されているので、圧電
バイモルフ60の屈曲により、先端部P点は図示矢印E
の軸方向にも変位させることが可能である。したがっ
て、先ず圧電バイモルフ60に接続された端子60a、
60b、60c、60d、60e、60fのうち、屈曲
振動のインピーダンスを端子60d、60cに流れる電
流値の測定によって行い、次いで円柱状圧電セラミクス
127の各対向電極に流れる電流値の測定を、端子6
1、62、63に接続することによって、図示矢印Dの
回転円運動に対し、どの方向からどの程度の大きさの応
力が掛かっているかがわかる。
【0068】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、種々の
構造の圧電振動子を組込んだ自励発振回路を構成するこ
とにより複数のセンサ配置でもセンサ回路や配線に煩わ
されない管状マニピュレータ構造体の実現が可能とな
り、管状マニピュレータの生体管腔壁への圧力のかかり
具合を操作者に呈示することにより、正確な検出が可能
となり、被検体に支障をきたすことなく、操作性が良く
安全な圧力検出機構を有するマニピュレータを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例で、帰還電極付き圧電
振動子応力センサを用いた自励発振回路の構成図であ
る。
【図2】この発明の第1の実施例で、図1に示された圧
力検出センサを有するマニピュレータを内視鏡に適用し
た例の構成図である。
【図3】図2の湾曲ブロック10a、10b、10c、
10d、10e、…に配設された圧力センサ11a、1
1b、11c、11d、11e、…の近傍の構造を示し
た図である。
【図4】(a)は図3に示されたマニピュレータの圧力
センサの部分の断面図、(b)は円弧状圧電素子の断面
図である。
【図5】第1の実施例による帰還電極付き圧電振動子応
力センサを用いた自励発振回路の変形例を示した回路構
成図である。
【図6】この発明の第2の実施例で、マニピュレータを
内視鏡に適用した他の構成例を示した図である。
【図7】圧電素子部の構造を示したもので、(a)は図
6のA−A′線に沿って軸方向から見た圧電素子部の断
面図、(b)は同図(a)のB−B′線に沿った断面
図、(c)は同図(a)のC−C′線に沿った断面図で
ある。
【図8】第2の実施例による帰還電極付き圧電振動子応
力センサの他の構造例を示した図である。
【図9】この発明による第3実施例の構成を示したもの
で、(a)は第3の実施例による圧電応力センサの正面
図、(b)は断面図である。
【図10】第3の実施例に用いる自励発振回路の構成例
を示した図である。
【図11】自励振回路の発信器と受信器による圧電振動
子応力センサ信号無線電圧システムの構成例を示した図
である。
【図12】この発明による第4の実施例で、圧電振動子
応力センサの構成を示した図である。
【図13】第4の実施例による圧電振動子応力センサを
用いた発振回路の構成を示した図である。
【図14】この発明の第5の実施例の構成を示すもの
で、(a)は圧電素子応力センサの構造を示した図、
(b)は同図(a)の触針の拡大図、(c)は触針の拡
大図である。
【図15】(a)は第5の実施例による圧電振動子応力
センサを用いた応力検出回路の回路図、(b)はアナロ
グスイッチ77〜80のオン、オフ状態を表した図であ
る。
【図16】第5の実施例による圧電素子応力センサの構
造を示したもので、(a)は触針54の先端部55の内
部構造を示す立体図、(b)はアクチュエータ127及
び圧電バイモルフ60の詳細を示した図、(c)は円柱
状アクチュエータ127の分極処理方法を示す図、
(d)は円柱状圧電セラミクス134を駆動するための
端子構造を示した図である。
【符号の説明】
1…管腔、2…挿入部、3…湾曲部、4…先端部、5…
観察窓、6…照明窓、7…先端開口、8…触針、9…鉗
子、10、10a、10b、10c、10d、10e…
湾曲ブロック、11、11a、11b、11c、11
d、11e…圧力センサ、12、12a、12b、12
c、12d…振動励起電極、13、13a、13b、1
3c、13d…帰還電極、14、14a、14b、14
c、14d…)円弧状圧電素子、15a、15b、15
c、15d…クロストーク防止孔、16a、16b、1
6c、16d、17a、17b、17c、17d…振動
漏れ防止孔、18、18a、18b、18c、18d…
周辺回路部、19、19a、19b、19c、19d…
アンテナ、20…増幅素子(トランジスタ)、21…コ
ンデンサ、22…抵抗、23…昇圧コイル、24…電源
供給端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状マニピュレータ構造体に複数設けら
    れるもので、上記管状マニピュレータ構造体を所定方向
    に振動励起させる振動励起手段と、 この振動励起手段によって励起された振動を検出して出
    力信号を発生する振動検出手段と、 上記振動励起手段及び振動検出手段に電気的に結合さ
    れ、上記管状マニピュレータ構造体に印加される圧力の
    変化に応じて上記振動励起手段で発生された出力信号を
    制御する制御手段と、 この制御手段で制御された出力信号を無線で受信部に伝
    播する伝播手段とを具備することを特徴とする圧力検出
    機構を有するマニピュレータ。
JP5242757A 1993-09-29 1993-09-29 圧力検出機構を有するマニピュレータ Withdrawn JPH0796479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5242757A JPH0796479A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 圧力検出機構を有するマニピュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5242757A JPH0796479A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 圧力検出機構を有するマニピュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0796479A true JPH0796479A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17093820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5242757A Withdrawn JPH0796479A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 圧力検出機構を有するマニピュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0796479A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426082B1 (en) * 1998-05-08 2002-07-30 Sumitomo Chemical Company, Limited Aqueous suspension formulation of encapsulated pesticide
JP2009006471A (ja) * 2007-06-01 2009-01-15 Aoi Electronics Co Ltd ナノピンセットおよび把持方法
JP2009018116A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡、内視鏡装置および内視鏡の湾曲制御方法
WO2013179600A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Medical instrument
CN106482921A (zh) * 2016-11-25 2017-03-08 华南理工大学 一种二自由度闭链柔性机构振动测量控制装置及方法
JP2017177283A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 ロボット制御装置、ロボットおよびシミュレーション装置
JP2019093119A (ja) * 2017-10-05 2019-06-20 キヤノン ユーエスエイ, インコーポレイテッドCanon U.S.A., Inc 複数の湾曲可能セクションを有する医療連続体ロボット
US11103992B2 (en) 2017-02-28 2021-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus of continuum robot

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426082B1 (en) * 1998-05-08 2002-07-30 Sumitomo Chemical Company, Limited Aqueous suspension formulation of encapsulated pesticide
JP2009006471A (ja) * 2007-06-01 2009-01-15 Aoi Electronics Co Ltd ナノピンセットおよび把持方法
JP2009018116A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡、内視鏡装置および内視鏡の湾曲制御方法
WO2013179600A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Medical instrument
JP2014004310A (ja) * 2012-05-31 2014-01-16 Canon Inc 医療器具
JP2017177283A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 ロボット制御装置、ロボットおよびシミュレーション装置
CN106482921A (zh) * 2016-11-25 2017-03-08 华南理工大学 一种二自由度闭链柔性机构振动测量控制装置及方法
CN106482921B (zh) * 2016-11-25 2019-01-18 华南理工大学 一种二自由度闭链柔性机构振动测量控制装置及方法
US11103992B2 (en) 2017-02-28 2021-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus of continuum robot
JP2019093119A (ja) * 2017-10-05 2019-06-20 キヤノン ユーエスエイ, インコーポレイテッドCanon U.S.A., Inc 複数の湾曲可能セクションを有する医療連続体ロボット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7982362B2 (en) Ultrasound transducer manufactured by using micromachining process, its device, endoscopic ultrasound diagnosis system thereof, and method for controlling the same
US6461301B2 (en) Resonance based pressure transducer system
CN103732166B (zh) 超声波振动装置
JP4885779B2 (ja) 静電容量型トランスデューサ装置及び体腔内超音波診断システム
KR100385397B1 (ko) 주파수편차검출회로및이를이용한측정기
JP2006319713A (ja) 超音波プローブ及びそれを実装した体腔内挿入型超音波診断装置
JP2007097760A (ja) 静電容量型超音波振動子装置
US20200055088A1 (en) Ultrasonic sensor
JPH1023598A (ja) 圧電変換装置
KR20050035869A (ko) 음향 신호의 축방향 전송을 위한 초음파 변환기를 지닌휴대용 장치
JPH0796479A (ja) 圧力検出機構を有するマニピュレータ
CN104602630A (zh) 超声波传递单元和超声波处理装置
JPH0788788A (ja) 能動湾曲形管状マニピュレータ
JP2001286447A (ja) 共振型圧力トランスジューサ・システム
JP3966925B2 (ja) 触覚センサ
JP6280633B2 (ja) 摩擦駆動アクチュエータ
JP2014000525A (ja) 超音波処置具および超音波処置システム
JP6108753B2 (ja) 超音波処置装置
JP3558494B2 (ja) 生体用音響変換器
JP5893502B2 (ja) 超音波観測装置および超音波観測装置の作動方法
JPS61220591A (ja) 超音波探触子
SU1377032A1 (ru) Пьезоэлектрический микроманипул тор дл погружени электрода в биологическую ткань
JPH0379199A (ja) 送受波装置
JPH0554988B2 (ja)
JPWO2007126031A1 (ja) 超音波モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001226