JPH0795340A - マルチメディアサーバー - Google Patents

マルチメディアサーバー

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Publication number
JPH0795340A
JPH0795340A JP5209611A JP20961193A JPH0795340A JP H0795340 A JPH0795340 A JP H0795340A JP 5209611 A JP5209611 A JP 5209611A JP 20961193 A JP20961193 A JP 20961193A JP H0795340 A JPH0795340 A JP H0795340A
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JP
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JP5209611A
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Inventor
Hisashi Nakamura
久 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿受信者がマルチメディアサーバーに対し
て原稿の出力を要求したことを検出して送達確認を行う
ことにより、原稿送信者は本人に直接確認することな
く、相手が原稿を確認したことを知る。 【構成】 個人の端末はLAN12により接続されてお
り、LANI/F11はマルチメディアサーバー1とL
AN12とのインターフェイスである。プリンタ10は
送受信原稿などを出力し、記憶装置3は送信あるいは受
信原稿及び送信元端末機能などを記憶しておく。通信制
御部4はISDNまたはPSTN回線とのインターフェ
イスを有し、通信を行う。受信端末が受信した原稿のフ
ァイルをマルチメディアサーバーの記憶装置から出力す
ることによって、受信者が受信原稿を確認したとみな
し、送信側端末に対して受信者が原稿を確認したことを
画像データによって通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、マルチメディアサーバーに関
し、より詳細には、受信原稿を記憶装置に蓄積し、ロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)で接続されてい
る端末に対して、原稿を受信したことを通知し、端末側
の要求によって受信原稿を出力する機能を有するマルチ
メディアサーバーに関する。
【0002】
【従来技術】本発明に係る従来技術を記載した公知文献
としては、例えば、特開平3−102951号公報に
「ファクシミリ中継方法」が提案されている。この公報
のものは、中継局が中継宛先の一部を転送中継局に中継
依頼し、転送中継局が依頼された中継宛先に画情報を順
次送信するとともに、送信結果を中継依頼局に通知し、
また、中継局が転送中継依頼を行ったことを中継依頼局
に通知するようにしたので、中継局と転送中継局が中継
動作を行うために、中継局が中継動作のために費やす時
間が短縮するとともに、1つの中継動作に関する時間が
短縮されるものである。
【0003】また、特開平3−289756号公報の
「ファクシミリサーバー」は、ファクシミリをローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)に接続するためのフ
ァクシミリサーバーである。すなわち、従来は、受信側
のファクシミリ装置でプリントアウトした情報を該LA
Nに接続されたワークステーション等にキーボード等か
ら入力して電子化し、これを通常の電子メールで所望の
相手に送る方式等があったが、これらの方式は、オペレ
ータがファクシミリで受信した原稿情報を電子化した
り、電子メール用アドレスを付加したりする等の操作を
加えなければならず、大きな手間を必要とした。そこ
で、この公報に記載されたものは、ファクシミリ装置の
受信情報を自動的にLANに接続できるようにしたもの
である。
【0004】しかしながら、従来のファクシミリ装置で
は、送信した原稿を受信者が受け取ったかどうかの確認
は、ファクシミリを送信した後にある程度の時間をおい
て電話などによって直接本人に確かめる以外に方法はな
く、送信者としては不安感があった。また、ファクシミ
リ原稿の受信者が、異動などによって従来から使用して
いたファクシミリ端末を使用しなくなり、新たなファク
シミリを使用し始めた場合、新たな電話番号を知らない
送信者が従来のファクシミリ端末宛に原稿を送信して
も、本人に届かない場合があった。
【0005】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、原稿受信者がマルチメディアサーバーに対して
原稿の出力を要求したことを検出して、送達確認を行う
ことにより、原稿送信者は本人に直接確認することな
く、相手が原稿を確認したことを知ることができ、原稿
送信者の不安を解消できるようにしたマルチメディアサ
ービーを提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0006】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
受信原稿を記憶装置に蓄積し、ローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)で接続されている端末に対して原稿
を受信したことを通知し、端末側の要求によって受信原
稿を出力する機能を有するマルチメディアサーバーにお
いて、送信側端末が自端末の電話番号を受信側端末にデ
ータとして送信する送信手段と、送信した原稿を相手が
確認した際に、確認したことを通知することを要求する
要求手段と、受信端末が受信した原稿のファイルをマル
チメディアサーバーの記憶装置から出力することによっ
て、受信者が受信原稿を確認したとみなし、送信側端末
に対して受信者が原稿を確認したことを画像データによ
って通知する通知手段とを有すること、更には、(2)
受信端末が受信した原稿のファイルをマルチメディアサ
ーバーの記憶装置から出力することによって、受信者が
受信原稿を確認したとみなし、送信元に対して受信者が
原稿を確認したことをプロトコル上で送達確認通知であ
ることを示す表示手段と、送達確認通知を受信した側
で、プロトコル上の情報から該当する端末に対して送達
確認通知を行う通知手段とを有すること、更には、
(3)送信側端末が送信した原稿を相手が確認した際
に、確認したことを通知することを要求する要求手段
と、その通知を実際に送信を行った端末以外の端末に送
信したい場合は、送達確道通知を希望する端末の電話番
号を受信側に送信する送信手段と、受信端末が受信した
原稿のファイルをマルチメディアサーバーの記憶装置か
ら出力することによって、受信者が受信原稿を確認した
とみなし、送信側端末の希望する端末に対して受信者が
原稿を確認したことを画像データによって通知する通知
手段とを有すること、或いは、(4)受信原稿を記憶装
置に蓄積し、ローカル・エリア・ネットワークで接続さ
れている端末に対して原稿を受信したことを通知し、端
末側の要求によって受信原稿を出力する機能を持つマル
チメディアサーバーにおいて、送信側端末の要求に従っ
て送達確認通知を送信する送信手段と、送信側端末の指
定する端末を使用していた受信者が、別の端末を使用し
ているとき、その端末に対して送信された文書などのデ
ータを転送する転送手段と、前記送信側端末が送達確認
通知を要求している場合には、移動先の自端末に対して
原稿を転送すると共に、前記送信側端末を送達確認先の
端末とする送達確認を要求する要求手段とを有するこ
と、更には、(5)前記(4)において、特定のマルチ
メディアサーバーより送信された原稿が、前記送信側端
末から送信された原稿を転送されたものであるとき、該
送信側端末に対して前記自端末の端末情報を送信する送
信手段を有すること、或いは、(6)受信原稿を記憶装
置に蓄積し、ローカル・エリア・ネットワークで接続さ
れている端末に対して原稿を受信したことを通知し、端
末側の要求によって受信原稿を出力する機能を有するマ
ルチメディアサーバーにおいて、送信側端末が指定する
電話番号を受信側端末にデータとして送信する送信手段
と、送信した原稿を相手が確認した際に、確認したこと
を通知することを要求する要求手段と、受信端末が受信
した原稿のファイルをマルチメデイアサーバーの記憶装
置から出力することによって、受信者が受信原稿を確認
したとみなし、送信側の指定する電話端末に対して受信
者が原稿を確認したことを音声によって通知する通知手
段とを有すること、更には、(7)前記(6)におい
て、送信側端末が指定するボイスメールシステムの電話
番号を受信側端末にデータとして送信する送信手段と、
送信した原稿を相手が確認した際に、確認したことを通
知することを要求する要求手段と、受信端末が受信した
原稿のファイルをマルチメディアサーバーの記憶装置か
ら出力することによって、受信者が受信原稿を確認した
とみなし、送信側の指定するボイスメールに対して受信
者が原稿を確認したことを音声によって通知する通知手
段を有すること、更には、(8)前記(6)において、
送信側端末が自端末の電話番号を受信端末にデータとし
て送信する送信手段と、送信した原稿を相手が確認した
際に、確認したことを通知することを要求する要求手段
と、受信端末が受信した原稿のファイルをマルチメディ
アサーバーの記憶装置から出力することによって、受信
者が受信原稿を確認したとみなし、送信元に対して受信
者が原稿を確認したことをプロトコル上で送達確認通知
であることを示す通知手段と、受信した送達確認通知に
従って送信者に対して送達確認を通知するとき、送信者
がローカル・エリア・ネットワーク上の端末ではなく、
電話などの端末に対して送達確認の通知を希望する場合
は、送信者の希望する電話端末に対して音声によって送
達確認通知を行う通知手段とを有することを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
【0007】図1は、本発明によるマルチメディアサー
バーの一実施例を説明するための構成図で、図中、1は
マルチメディアサーバー、2はCPU(中央処理装
置)、3は記憶装置、4は通信制御部、5はその他の処
理部、6はバス、7はROM(Read Only Memory)、8
はRAM(Random Access Memory)、9はプリンタ制御
部、10はPRN(プリンタ)、11はLAN(Local
Area Network)I/F(インターフェース)、12はL
AN、13a,13bは端末である。
【0008】CPU2は全体の処理に対する命令を出す
部分、ROM7はCPU2が命令を出す上でのプログラ
ムが記憶されている部分、RAM8はプログラムの作業
領域である。個人の端末はローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)12により接続されており、LANI/
F11はマルチメディアサーバー1とLAN12とのイ
ンターフェイス部分である。プリンタ10は送受信原稿
などを出力する部分、記憶装置3は送信あるいは受信原
稿及び送信元端末機能などを記憶しておく部分、通信制
御部4はISDN(Integrated Services Digital Netw
ork)またはPSTN回線とのインターフェイスを持
ち、通信を行う部分である。
【0009】図2は、本発明によるマルチメディアサー
バーの請求項1におけるフローチャートである。以下、
各ステップに従って順に説明する。送信者はマルチメデ
ィアサーバー上の個別端末を、サブアドレスやダイヤル
・インなどの方法で指定して送信を行う。マルチメディ
アサーバーは、受信した原稿とその宛先、相手端末の電
話番号などの端末機能や送達確認通知要求の有無などを
記憶装置内に蓄積する(step1,2)。そして、受信原
稿の宛先であるLAN上の端末に対して文書を受信した
旨の通知を行う(step3)。端末が原稿を確認するため
には、マルチメディアサーバーに対してプリントアウト
か、または端末への原稿の送信を要求する(step4)。
マルチメディアサーバーは、端末からの要求に従って受
信原稿の出力を行う(step5)。その出力要求によって
受信者が受信原稿を確認したことを検出し(step6)、
要求がなければ、処理は終了し(step7)、その原稿の
送信元が送達確認通知を希望している場合は、送信元に
対して送達確認原稿の作成および送信を行う(step
8)。
【0010】図3は、図2における送達確認原稿作成・
送信処理(step7)のフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。あらかじめ作成し、記
憶装置などに保存しておいた送達確認通知用の原稿を、
記憶装置から取り出し(step9)、その原稿に送信者が
どの相手に向けて送信したものか判別するために、受信
端末名かまたは受信端末のサブアドレス、ダイヤル・イ
ン番号などの原稿情報を付加する(step10)。そうし
て作成された原稿を画像データに変換し(step11)、
保存しておいて相手端末の電話番号に対して(step1
2)その原稿を送信し(step13)、処理を終了する
(step14)。
【0011】図4は、請求項1におけるG3通信時のプ
ロトコル例である。送信側端末は、送信の際に送達確認
通知要求や自端末の電話番号など送達確認に必要な情報
を付加する。マルチメディアサーバーは受信端末が原稿
を確認した後に、送信側端末に対して画像データによっ
て送信する。
【0012】図5(a),(b)は、本発明によるマル
チメディアサーバーの請求項2におけるフローチャート
で、図(a)は原稿受信側、図(b)は原稿送信側を各
々示すフローチャートである。以下、各ステップに従っ
て順に説明する。送信者はマルチメディアサーバー上の
個別端末を、サブアドレスやダイヤル・インなどの方法
で指定して送信を行う。マルチメディアサーバーは、受
信した原稿とその宛先、相手端末の電話番号や、相手端
末が送達確認通知を受信可能かどうかなどの端末機能や
送達確認通知要求の有無などを記憶装置内に蓄積する
(step1,2)。そして、受信原稿の宛先であるLAN
上の端末に対して文書を受信した旨の通知を行う(step
3)。端末が原稿を確認するためには、マルチメディア
サーバーに対してプリントアウトか、または端末への原
稿の送信を要求する(step4)。マルチメディアサーバ
ーは、端末からの要求に従って受信原稿の出力を行う
(step5)。その出力要求によって受信者が受信原稿を
確認したことを検出し(step6)、要求がなければ、処
理を終了する(step7)。その原稿の送信元が送達確認
通知を希望している場合は、送信元端末に対して送達確
認通知を行う(step8、10)、受信可能でなければ、
送達確認原稿作成・送信を行う(step9)。送信確認通
知を受信したマルチメディアサーバーは(step11)、
送達確認の原稿情報や相手端末情報などを記憶しておき
(step12)、指定されたLAN上の端末に対して送達
確認を受信した旨の通知を行い(step13)、処理を終
了する(step14)。
【0013】図6は、請求項2におけるG3通信時のプ
ロトコル例である。マルチメディアサーバーは通信プロ
トコル上のNSSで送達確認送信であることや、原稿情
報などを送信し、実際の画像データの送信は行わない。
送信側端末は、送信の際に送達確認通知要求や自端末の
電話番号など送達確認に必要な情報を付加する。マルチ
メディアサーバーは受信端末が原稿を確認した後に、送
信側端末に対してこの通信が送達確認通知であることを
示し、それに付随する原稿情報を併せて送信し、画像情
報の送信は行わない。
【0014】図7は、本発明によるマルチメディアサー
バーの請求項3におけるフローチャートを示す図で、以
下、各ステップに従って順に説明する。送信者はマルチ
メディアサーバー上の個別端末を、サブアドレスやダイ
ヤル・インなどの方法で指定して送信を行う。マルチメ
ディアサーバーは、受信した原稿とその宛先、送達確認
の送信先電話番号などの端末機能や送達確認通知要求の
有無などを記憶装置内に蓄積する(step1,2)。そし
て、受信原稿の宛先であるLAN上の端末に対して文書
を受信した旨の通知を行う(step3)。端末が原稿を確
認するためには、マルチメディアサーバーに対してプリ
ントアウトか、または端末への原稿の送信を要求する
(step4)。マルチメディアサーバーは、端末からの要
求に従って受信原稿の出力を行う(step5)。その出力
要求によって受信者が受信原稿を確認したことを検出し
(step6)、要求がなければ、処理を終了する(step
7)。その原稿の送信元が送達確認通知を希望している
場合は、送達確認送信先に対して送達確認通知を行う
(step8)。
【0015】図8は、図7における送達確認原稿作成・
送信処理(step7)のフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。あらかじめ作成し、記
憶装置などに保存しておいた送達確認通知用の原稿を、
記憶装置から取り出し(step9)、その原稿に送信者が
どの相手に向けて送信したものか判別するために、受信
端末名かまたは受信端末のサブアドレス、ダイヤル・イ
ン番号などの原稿情報を付加する(step10)。そうし
て作成された原稿を画像データに変換し(step11)、
保存しておいて送達確認送信先の電話番号に対して(st
ep12)その原稿を送信し(step13)、処理を終了す
る(step14)。
【0016】図9は、請求項3におけるG3通信時のプ
ロトコル例である。送信側端末は、送信の際に送達確認
通知要求や送達確認送信先の電話番号など送達確認に必
要な情報を付加する。マルチメディアサーバーは受信端
末が原稿を確認した後に、送達確認送信先に対して画像
データによって送信する。
【0017】以上の実施例(請求項1〜3)は、マルチ
メディアサーバーにLANを介して接続された受信端末
が、受信した原稿のファイルをマルチメディアサーバー
の記憶装置から出力することによって、受信者が受信原
稿を確認したとみなし、送信側端末に対して受信者が原
稿を確認したことを画像データによって通知するもので
ある。以下に、本発明によるマルチメディアサーバーの
他の実施例(請求項4,5)について説明する。
【0018】図10は、本発明によるマルチメディアサ
ーバーの請求項4におけるフローチャートである。以
下、各ステップに従って順に説明する。送信者はマルチ
メディアサーバーB上の個別端末を、サブアドレスやダ
イヤル・インなどの既知の方法で指定して送信を行う。
その際、プロトコル上で送達確認通知を要求することを
示しておく。マルチメディアサーバーBは、受信した原
稿とその宛先、送信側端末Aの電話番号などの端末機能
や、送達確認要求の有無などを、記憶装置内に蓄積する
(step1,2)。マルチメディアサーバーBは指定され
た個別端末が移転していないかどうかを確認し(step
3)、移転している場合は、移転先の電話番号などを取
り出し(step5)、移転先端末Cに対して発呼を行う。
その時、送信側端末Aが送達確認を要求している場合は
(step6)、端末Aを送達確認送付先としてプロトコル
上で送達確認通知であることを示す(step7,8)。そ
の後、送信側端末Aに送信する画像データの作成および
送信を行う(step9,10)。
【0019】図11は、図10における移転先情報通知
用の原稿の作成および送信処理(step10)のフローチ
ャートである。以下、各ステップに従って順に説明す
る。あらかじめ作成して記憶装置などに保存しておいた
移転先情報通知用の原稿を、記憶装置から取り出し(st
ep12)、その原稿に送信者がどの相手に向けて送信し
たものか判別するために、受信端末名(例えばB,C)
などの原稿情報を付加する(step13)。そうして作成
された原稿を画像データに変換し(step14)、送信側
端末Aに対してその原稿を送信する(step15,1
6)。
【0020】図12は、請求項4におけるG3通信時の
プロトコル例である。送信側端末Aは、プロトコル上で
送信確認を要求することを示す。受信側マルチメディア
サーバーBは、記憶装置などに保存されている情報か
ら、受信者が移転していることを検出すると、受信者の
移転先端末Cに対して受信原稿を転送し、その際、プロ
トコル上で送達確認を要求することを示し、送達確認通
知先として端末Aを指定する。また送信者に対しては、
あらかじめ作成し、記憶装置などに保存しておいた移転
先情報通知用の原稿を記憶装置から取り出し、送信側端
末Aに対して画像データによって送信する。
【0021】図13は、本発明によるマルチメディアサ
ーバーの請求項5におけるフローチャートである。以
下、各ステップに従って順に説明する。特定のマルチメ
ディアサーバーBから送信された原稿データが、端末A
から送信された原稿を転送したものである場合(step
2)、原稿情報と併せて端末Aの端末情報を記憶装置内
に記憶する(step3)。受信側マルチメディアサーバー
Cは、指定された端末に対して原稿受信の通知を行い
(step4)、その後に端末Aに対する自端末情報原稿の
作成および送信を行う(step5,6)。
【0022】図14は、図13における自端末情報原稿
の作成および送信処理(step6)のフローチャートであ
る。以下、各ステップに従って順に説明する。あらかじ
め作成して記憶装置などに保存しておいた自端末情報原
稿を、記憶装置から取り出し(step10)、その原稿に
送信者がどの相手に向けて送信したものか判別するため
に、受信端末名(例えばB,C)などの原稿情報を付加
する(step11)。そうして作成された原稿を画像デー
タに変換し(step12)、送信側端末Aに対してその原
稿を送信する(step13,14)。
【0023】図15は、請求項5におけるG3通信時の
プロトコル例である。マルチメディアサーバーBは、送
信する原稿が端末Aから送信されたものであることをプ
ロトコル上で示し、その端末情報を送信する。原稿を受
信した端末Cは、あらかじめ作成して記憶装置などに保
存しておいた自端末情報の原稿を、記憶装置から取り出
し、送信側端末Aに対して画像データによって送信す
る。
【0024】次に、本発明によるマルチメデイアサーバ
ーの更に他の実施例(請求項6〜8)について説明す
る。図16は、本発明によるマルチメデイアサーバーの
更に他の実施例を説明するための構成図で、図中、14
は音声処理部で、その他、図1と同じ作用をする部分は
同一の符号を付してある。
【0025】CPU2は全体の処理に対する命令を出す
部分、ROM7はCPU2が命令を出す上でのプログラ
ムが記憶されている部分、RAM8はプログラムの作業
領域である。個人の端末はローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)12により接続されており、LANI/
F11はマルチメデイアサーバー1とLAN12とのイ
ンターフェイス部分である。プリンタ10は送受信原稿
などを出力する部分、記憶装置3は送信あるいは受信原
稿及び送信元端末機能などを記憶しておく部分、音声処
理部14はボイスメールまたは電話端末用の合成音声の
作成などを行う部分、通信制御部4はISDN(Integr
ated Services Digital Network)またはPSTN回線
とのインターフェイスを持ち、通信を行う部分である。
【0026】図17は、本発明によるマルチメデイアサ
ーバーの請求項6におけるフローチャートである。以
下、各ステップに従って順に説明する。送信者は、マル
チメデイアサーバー上の個別端末を、サブアドレスやダ
イヤル・インなどの方法で指定して送信を行う。マルチ
メデイアサーバーは、受信した原稿とその宛先、送達確
認の送信先電話番号などの端末機能や送達確認通知要求
の有無などを記憶装置内に蓄積する(step1,2)。そし
て、受信原稿の宛先であるLAN上の端末に対して文書
を受信した旨の通知を行う(step3)。端末が原稿を確
認するためには、マルチメデイアサーバーに対してプリ
ントアウトかまたは端末への原稿の送信を要求する(st
ep4)。マルチメデイアサーバーは端末からの要求に従
って受信原稿の出力を行う(step5)。その出力要求に
よって受信者が受信原稿を確認したことを検出し(step
6)、要求がなければ、処理は終了し(step7)、その原
稿の送信元が音声による送達確認通知を希望している場
合は、送信元に対して送達確認メッセージの作成及び送
信を行う(step8)。
【0027】図18は、図17における送達確認メッセ
ージ作成・送信処理(step7)のフローチャートであ
る。以下、各ステップに従って順に説明する。あらかじ
め作成し、記憶装置などに保存しておいた送達確認通知
用の音声メッセージを、記憶装置から取り出し(step
9)、その原稿に送信者がどの相手に向けて送信したも
のか判別するために、受信端末名かまたは受信端末のサ
ブアドレス、ダイヤル・イン番号などの原稿情報を音声
データに変換して付加する(step10、11)。そうして作
成された送達確認メッセージを、保存しておいた相手端
末の指定する電話端末に対して(step12)そのメッセー
ジを送信し(step13)、処理を終了する(step14)。
【0028】図19(a),(b)は、請求項6におけ
るG3通信時のプロトコル例で、図(a)は原稿送信
時、図(b)は送達確認送信時を各々示すプロトコルで
ある。送信側端末は、送信の際に送達確認通知要求や送
達確認送信先端末の電話番号など送達確認に必要な情報
を付加する。マルチメデイアサーバーは受信端末が原稿
を確認した後に、送信側の指定する電話端末に対して音
声メッセージを送信する。
【0029】図20は、本発明によるマルチメデイアサ
ーバーの請求項7におけるフローチャートである。以
下、各ステップに従って順に説明する。送信者はマルチ
メデイアサーバー上の個別端末を、サブアドレスやダイ
ヤル・インなどの方法で指定して送信を行う。マルチメ
デイアサーバーは、受信した原稿とその宛先、相手端末
の指定するボイスメールの電話番号、加入者番号や相手
端末が送達確認通知を受信可能かどうかなどの端末機能
や送達確認通知要求の有無などを記憶装置内に蓄積する
(step1、2)。そして、受信原稿の宛先であるLAN上
の端末に対して文書を受信した旨の通知を行う(step
3)。端末が原稿を確認するためには、マルチメデイア
サーバーに対してプリントアウトかまたは端末への原稿
の送信を要求する(step4)。マルチメデイアサーバー
は、端末からの要求に従って受信原稿の出力を行う(st
ep5)。その出力要求によって受信者が受信原稿を確認
したことを検出し(step6)、要求がなければ、処理は
終了し(step7)、その原稿の送信元が送達確認通知を
希望している場合は、送信元端末の指定するボイスメー
ルに音声メッセージを送信することで、送達確認通知を
行う(step8)。
【0030】図21は、図20における送達確認メッセ
ージ作成・送信処理(step7)のフローチャートであ
る。以下、各ステップに従って順に説明する。あらかじ
め作成し、記憶装置などに保存しておいた送達確認通知
用の音声メッセージを記憶装置から取り出し(step
9)、その原稿に送信者がどの相手に向けて送信したも
のか判別するために、受信端末名かまたは受信端末のサ
ブアドレス、ダイヤル・イン番号などの原稿情報を音声
データに変換して付加する(step10,11)。送信確認受
信先電話番号送信コードを取り出し(step12)、PB
(プッシュボタン)信号を作成し(step13)、送達確認
メッセージ送信し(step14)、処理を終了する(step1
5)。
【0031】図22(a),(b)は、請求項7におけ
るG3通信時のプロトコル例で、図(a)は原稿送信
時、図(b)は送達確認送信時を各々示すプロトコルで
ある。送信側端末は、送信の際に送達確認通知要求や送
達確認送信先のボイスメールシステムの電話番号、加入
者番号など送達確認に必要な情報を付加する。マルチメ
デイアサーバーは、受信端末が原稿を確認した後に、送
達確認送信先のボイスメールシステムに対して音声メッ
セージを送信する。
【0032】図23(a),(b)は、本発明によるマ
ルチメデイアサーバーの請求項8におけるフローチャー
トで、図(a)は原稿受信側、図(b)は原稿送信側を
各々示すフローチャートである。送信者はマルチメデイ
アサーバー上の個別端末を、サブアドレスやダイヤル・
インなどの方法で指定して送信を行う。その際、送達確
認通知を電話端末などに行うことを希望する場合は、そ
の電話端末の電話番号を併せて指定する。受信側端末が
受信者が原稿を確認したことを検出し(step8)、送信側
端末に対して送達確認通知を行う(step10)。送達確認通
知を受信した(step11)送信側マルチメディアサーバー
は、送達確認の原稿情報や相手端末情報などを記憶して
おき(step12)、それをもとに確認通知メッセージを作成
し(step13〜15)、送信者の指定する電話端末に対して(s
tep16)音声によって送達確認通知を行い(step17)、処理
を終了する(step18)。
【0033】図24(a),(b)は、請求項8におけ
るG3通信時のプロトコル例で、図(a)は原稿送信
時、図(b)は送達確認送信時を各々示すプロトコルで
ある。受信側端末は、通信プロトコル上のNSSで送達
確認送信であることや、原稿情報などを送信し、実際の
画像データや音声の送信は行わない。送信側端末は、送
信の際に送達確認通知要求や送信側端末の電話番号やサ
ブアドレスなど送達確認に必要な情報を付加する。この
とき、送信者の指定する電話端末などの番号を受信側端
末に対して送信する必要はない。受信側端末は受信端末
が原稿を確認した後に、送信側端末に対してこの通信が
送達確認通知であることを示し、それに付随する原稿情
報を併せて送信し、画像データや音声の送信は行わな
い。送達確認通知を受け取った送信側端末は、送信者の
指定する電話端末に対して音声メッセージを送信する。
【0034】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:原稿受信者がマルチメ
ディアサーバーに対して原稿の出力を要求したことを検
出して、送達確認を行うことにより、原稿送信者は本人
に直接確認することなく、相手が原稿を確認したことを
知ることができ、原稿送信者の不安を解消できる。 (2)請求項2に対応する効果:原稿送信側サーバーが
送達確認通知を受信可能な場合は、実際に原稿情報を送
信せず、プロトコル上の信号などを用いて情報をやりと
りすることにより、送信に要する時間を短縮することが
できる。 (3)請求項3に対応する効果:原稿送信側端末が送達
確認通知を希望する端末の電話番号を原稿受信側サーバ
ーに通知することにより、例えば、出先の端末装置など
から原稿を送信した場合でも、通常送信者の使用してい
る端末に送達確認を受け取ることができる。 (4)請求項4に対応する効果:送信側端末Aが送達確
認通知を希望しているとき、端末Aの指定する端末を使
用していた受信者が、移転などの理由で他の端末を使用
している場合でも、移転先の端末Cに対して原稿を送信
する際に端末Aを送達確認先とする送達確認通信をする
ことにより、端末Aに対して受信者が原稿を受信したこ
とを確認でき、オペレータの不安が解消されるととも
に、端末Aは受信者の移転先端末Cの端末情報を得るこ
とができる。 (5)請求項5に対応する効果:特定のマルチメディア
サーバーBから送信された原稿が端末Aから送信された
ものの場合、端末Cから移転先の情報を送信することに
より、中継局となるマルチメディアサーバーBの負担を
軽減することができる。 (6)請求項6に対応する効果:原稿受信者がマルチメ
ディアサーバーに対して原稿の出力を要求したことを検
出して、送達確認を行うことにより、原稿送信者は本人
に直接確認することなく、相手が原稿を確認したことを
音声によって知ることができ、原稿送信者の不安を解消
できる。 (7)請求項7に対応する効果:原稿受信者がマルチメ
ディアサーバーに対して原稿の出力を要求したことを検
出して、送達確認を行うことにより、原稿送信者は本人
に直接確認することなく、またボイスメールを利用する
ことで送信者が不在の場合でも相手が原稿を確認したこ
とを知ることができ、原稿送信者の不安を解消できる。 (8)請求項8に対応する効果:原稿送信者が指定する
電話端末に対して送信側端末が送達確認通知を行うた
め、実際に原稿をやり取りする端末間において、送信す
るデータ量が削減でき、送信に費やす時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマルチメディアサーバーの一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるマルチメディアサーバーの請求
項1におけるフローチャートを示す図である。
【図3】 図2における送達確認原稿作成・送信処理の
フローチャートを示す図である。
【図4】 本発明の請求項1におけるG3通信時のプロ
トコル例を示す図である。
【図5】 本発明によるマルチメディアサーバーの請求
項2におけるフローチャートを示す図である。
【図6】 本発明の請求項2におけるG3通信時のプロ
トコル例を示す図である。
【図7】 本発明によるマルチメディアサーバーの請求
項3におけるフローチャートを示す図である。
【図8】 図7における送達確認原稿作成・送信処理の
フローチャートを示す図である。
【図9】 本発明の請求項3におけるG3通信時のプロ
トコル例を示す図である。
【図10】 本発明によるマルチメディアサーバーの請
求項4におけるフローチャートを示す図である。
【図11】 図10における移転先通知原稿作成・送信
処理のフローチャートを示す図である。
【図12】 本発明の請求項4におけるG3通信時のプ
ロトコル例を示す図である。
【図13】 本発明によるマルチメディアサーバーの請
求項5におけるフローチャートを示す図である。
【図14】 図13における自端末情報原稿作成・送信
処理のフローチャートを示す図である。
【図15】 本発明の請求項5におけるG3通信時のプ
ロトコル例を示す図である。
【図16】 本発明によるマルチメディアサーバーの更
に他の実施例を示す図である。
【図17】 本発明におけるマルチメディアサーバーの
請求項6におけるフローチャートを示す図である。
【図18】 図17における送達確認メッセージ作成・
送信処理のフローチャートを示す図である。
【図19】 本発明の請求項6におけるG3通信時のプ
ロトコル例を示す図である。
【図20】 本発明によるマルチメディアサーバーの請
求項7におけるフローチャートを示す図である。
【図21】 図20における送達確認メッセージ作成・
送信処理のフローチャートを示す図である。
【図22】 本発明の請求項7におけるG3通信時のプ
ロトコル例を示す図である。
【図23】 本発明によるマルチメディアサーバーの請
求項8におけるフローチャートを示す図である。
【図24】 本発明の請求項8におけるG3通信時のプ
ロトコル例を示す図である。
【符号の説明】
1…マルチメディアサーバー、2…CPU(中央処理装
置)、3…記憶装置、4…通信制御部、5…その他の処
理部、6…バス、7…ROM(Read Only Memory)、8
…RAM(Random Access Memory)、9…プリンタ制御
部、10…PRN(プリンタ)、11…LAN(Local
Area Network)I/F(インターフェース)、12…L
AN、13a,13b…端末。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信原稿を記憶装置に蓄積し、ローカル
    ・エリア・ネットワークで接続されている端末に対して
    原稿を受信したことを通知し、端末側の要求によって受
    信原稿を出力する機能を有するマルチメディアサーバー
    において、送信側端末が自端末の電話番号を受信側端末
    にデータとして送信する送信手段と、送信した原稿を相
    手が確認した際に、確認したことを通知することを要求
    する要求手段と、受信端末が受信した原稿のファイルを
    マルチメディアサーバーの記憶装置から出力することに
    よって、受信者が受信原稿を確認したとみなし、送信側
    端末に対して受信者が原稿を確認したことを画像データ
    によって通知する通知手段とを有することを特徴とする
    マルチメディアサーバー。
  2. 【請求項2】 受信端末が受信した原稿のファイルをマ
    ルチメディアサーバーの記憶装置から出力することによ
    って、受信者が受信原稿を確認したとみなし、送信元に
    対して受信者が原稿を確認したことをプロトコル上で送
    達確認通知であることを示す表示手段と、送達確認通知
    を受信した側で、プロトコル上の情報から該当する端末
    に対して送達確認通知を行う通知手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載のマルチメディアサーバー。
  3. 【請求項3】 送信側端末が送信した原稿を相手が確認
    した際に、確認したことを通知することを要求する要求
    手段と、その通知を実際に送信を行った端末以外の端末
    に送信したい場合は、送達確道通知を希望する端末の電
    話番号を受信側に送信する送信手段と、受信端末が受信
    した原稿のファイルをマルチメディアサーバーの記憶装
    置から出力することによって、受信者が受信原稿を確認
    したとみなし、送信側端末の希望する端末に対して受信
    者が原稿を確認したことを画像データによって通知する
    通知手段とを有することを特徴とする請求項1記載のマ
    ルチメディアサーバー。
  4. 【請求項4】 受信原稿を記憶装置に蓄積し、ローカル
    ・エリア・ネットワークで接続されている端末に対して
    原稿を受信したことを通知し、端末側の要求によって受
    信原稿を出力する機能を持つマルチメディアサーバーに
    おいて、送信側端末の要求に従って送達確認通知を送信
    する送信手段と、送信側端末の指定する端末を使用して
    いた受信者が、別の端末を使用しているとき、その端末
    に対して送信された文書などのデータを転送する転送手
    段と、前記送信側端末が送達確認通知を要求している場
    合には、移動先の自端末に対して原稿を転送すると共
    に、前記送信側端末を送達確認先の端末とする送達確認
    を要求する要求手段とを有することを特徴とするマルチ
    メディアサーバー。
  5. 【請求項5】 特定のマルチメディアサーバーより送信
    された原稿が、前記送信側端末から送信された原稿を転
    送されたものであるとき、該送信側端末に対して前記自
    端末の端末情報を送信する送信手段を有することを特徴
    とする請求項4記載のマルチメディアサーバー。
  6. 【請求項6】 受信原稿を記憶装置に蓄積し、ローカル
    ・エリア・ネットワークで接続されている端末に対して
    原稿を受信したことを通知し、端末側の要求によって受
    信原稿を出力する機能を有するマルチメディアサーバー
    において、送信側端末が指定する電話番号を受信側端末
    にデータとして送信する送信手段と、送信した原稿を相
    手が確認した際に、確認したことを通知することを要求
    する要求手段と、受信端末が受信した原稿のファイルを
    マルチメデイアサーバーの記憶装置から出力することに
    よって、受信者が受信原稿を確認したとみなし、送信側
    の指定する電話端末に対して受信者が原稿を確認したこ
    とを音声によって通知する通知手段とを有することを特
    徴とするマルチメディアサーバー。
  7. 【請求項7】 送信側端末が指定するボイスメールシス
    テムの電話番号を受信側端末にデータとして送信する送
    信手段と、送信した原稿を相手が確認した際に、確認し
    たことを通知することを要求する要求手段と、受信端末
    が受信した原稿のファイルをマルチメディアサーバーの
    記憶装置から出力することによって、受信者が受信原稿
    を確認したとみなし、送信側の指定するボイスメールに
    対して受信者が原稿を確認したことを音声によって通知
    する通知手段を有することを特徴とする請求項6記載の
    マルチメディアサーバー。
  8. 【請求項8】 送信側端末が自端末の電話番号を受信端
    末にデータとして送信する送信手段と、送信した原稿を
    相手が確認した際に、確認したことを通知することを要
    求する要求手段と、受信端末が受信した原稿のファイル
    をマルチメディアサーバーの記憶装置から出力すること
    によって、受信者が受信原稿を確認したとみなし、送信
    元に対して受信者が原稿を確認したことをプロトコル上
    で送達確認通知であることを示す通知手段と、受信した
    送達確認通知に従って送信者に対して送達確認を通知す
    るとき、送信者がローカル・エリア・ネットワーク上の
    端末ではなく、電話などの端末に対して送達確認の通知
    を希望する場合は、送信者の希望する電話端末に対して
    音声によって送達確認通知を行う通知手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項6記載のマルチメディアサーバ
    ー。
JP5209611A 1993-02-12 1993-08-24 マルチメディアサーバー Pending JPH0795340A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5209611A JPH0795340A (ja) 1993-02-12 1993-08-24 マルチメディアサーバー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4741393 1993-02-12
JP12336393 1993-04-27
JP5-47413 1993-04-27
JP5-123363 1993-04-27
JP5209611A JPH0795340A (ja) 1993-02-12 1993-08-24 マルチメディアサーバー

Publications (1)

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JPH0795340A true JPH0795340A (ja) 1995-04-07

Family

ID=27292971

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487599B1 (en) 1996-10-24 2002-11-26 Tumbleweed Communications Corp. Electronic document delivery system in which notification of said electronic document is sent a recipient thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487599B1 (en) 1996-10-24 2002-11-26 Tumbleweed Communications Corp. Electronic document delivery system in which notification of said electronic document is sent a recipient thereof
US6529956B1 (en) 1996-10-24 2003-03-04 Tumbleweed Communications Corp. Private, trackable URLs for directed document delivery

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