JPH0793236A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JPH0793236A
JPH0793236A JP5257584A JP25758493A JPH0793236A JP H0793236 A JPH0793236 A JP H0793236A JP 5257584 A JP5257584 A JP 5257584A JP 25758493 A JP25758493 A JP 25758493A JP H0793236 A JPH0793236 A JP H0793236A
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JP5257584A
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Kayoko Kono
香代子 河野
Satoshi Sugiura
聡 杉浦
Koji Takagi
康志 高木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G06F11/2736Tester hardware, i.e. output processing circuits using a dedicated service processor for test
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少数の信号線でシステムコンソールインタフ
ェース制御装置間を結合することができ、また伝送の信
頼性及び伝送効率の高いバス制御装置を提供することを
課題とする。 【構成】 システムコンソールインタフェース制御装置
SCIに情報処理装置本体COMとサービスプロセッサ
SVPが接続されて1組の情報処理システムをなしてい
る。この情報処理システムが複数組存在し、各システム
コンソールインタフェース制御装置SCIはリング状に
結合されいる。各システムコンソールインタフェース制
御装置SCIは、サービスプロセッサSVPと他の組の
情報処理装置本体COMとの間のインタフェースを処理
する処理手段80を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バス制御装置に関す
る。特にリング状に接続されるシステムコンソールイン
タフェース制御装置に設けられるバス制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の情報処理装置本体と複数の
サービスプロセッサを有する情報処理システムにおいて
は、各情報処理装置本体が複数のサービスプロセッサか
らマイクロプログラムのローディングやエラー処理など
のサービスを受けるために下記の方法が行われている。
すなわち、サービスプロセッサと情報処理装置間のイン
タフェース制御やクロック発信制御を行うシステムコン
ソールインタフェース制御装置を複数台設け、個々のシ
ステムコンソールインタフェース制御装置に少なくとも
一台の情報処理装置本体を接続するとともに必要に応じ
一台のサービスプロセッサを接続し、さらに、個々のシ
ステムコンソールインタフェース制御装置同士をバス接
続する方法である。
【0003】ここで、システムコンソールインタフェー
ス制御装置同士をバス接続する方法としては、個々のシ
ステムコンソールインタフェース制御装置同士を接続す
る、いわゆる「ポイントツーポイント方式」によるのが
一般的である。このポイントツーポイント方式では、サ
ービスプロセッサと情報処理装置本体との個数が等しい
場合、例えば図3のように接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポイントツ
ーポイント方式によって接続した場合、サービスプロセ
ッサ及び情報処理装置本体の数をmとした場合に接続に
必要な信号線の数はm2となり、サービスプロセッサ及
び情報処理装置本体の数が増えると物理的に接続するこ
と難しくなるという問題点があった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、少数の信号線でシステムコンソールインタフェ
ース制御装置間を結合することができ、また伝送の信頼
性及び伝送効率の高いバス制御装置を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
とメモリ等を備えた情報処理装置本体COMと、この情
報処理装置本体COMに対してマイクロプログラムのロ
ーディングおよびエラー処理を行うサービスプロセッサ
SVPと、前記情報処理装置本体COMと前記サービス
プロセッサSVPとを接続するシステムコンソールイン
タフェース制御装置SCIとからなる1組の情報処理シ
ステムを複数組有する情報処理システムにおいて、以下
の構成とした。
【0007】すなわち、図1に示す本発明の原理図にお
いて、各組のシステムコンソールインタフェース制御装
置SCI間をリング状に接続する。また、前記システム
コンソールインタフェース制御装置SCIは、サービス
プロセッサSVPと他の組の情報処理装置本体COMと
の間のインタフェースを処理する処理手段80を備え
る。
【0008】この処理手段80に下記の処理出力手段8
0a、処理入力手段80b及び処理中継手段80cを設
けるようにしてもよい。すなわち、前記処理出力手段8
0aは、組内のサービスプロセッサSVPから他の組の
情報処理装置本体COMに対するアクセス処理要求を受
け付け、論理的な一側と他側の2つの伝送方向にバス使
用の要求を行い、先にバス使用の許可が出た伝送方向に
よりアクセス処理を行うようにする。
【0009】また処理入力手段80bは、組内の情報処
理装置本体COMに対するアクセス処理要求を論理的な
一側及び他側のうち少なくとも一方の伝送方向より受け
付け、このアクセス処理要求が伝送されてきた伝送方向
によりアクセス処理を行うようにする。
【0010】そして処理中継手段80cは、他の組の情
報処理装置本体COMに対するアクセス処理要求を論理
的な一側及び他側のうち少なくとも一方の伝送方向より
受け付け、このアクセス処理要求が伝送されてきた方向
と論理的に反対の方向にバス使用の要求を行い、バス使
用の許可が出たらアクセス処理の中継を行うようにす
る。
【0011】さらに処理入力手段80bは、下記の
(イ)〜(ハ)のように構成することもできる。 (イ)システムコンソールインタフェース制御装置SC
Iに一意の識別番号を定めるとともに、この識別番号に
基づくシステムコンソールインタフェース制御装置SC
I間の優先順位を定め、論理的な一側と他側の2つの伝
送方向から同時にアクセス処理要求を受け付けた場合、
優先順位の高いシステムコンソールインタフェース制御
装置SCIから伝送されたアクセス処理要求から優先し
て処理するようにする。 (ロ)論理的な一側と他側の2つの伝送方向から同時に
アクセス処理要求を受け付けた場合、論理的な一側の伝
送方向より受け付けたアクセス処理要求から優先して処
理する。 (ハ)論理的な一側と他側の2つの伝送方向から同時に
アクセス処理要求を受け付けた場合、論理的な他側の伝
送方向より受け付けたアクセス処理要求から優先して処
理する。
【0012】以上において、処理手段80、処理出力手
段80a、処理入力手段80b及び処理中継手段80c
は、中央演算処理装置(CPU)やマイクロプロセッサ
から構成される。
【0013】サービスプロセッサSVPは、パソコン、
WS(Work Station)等を例示できる。情
報処理装置本体COMは、中央処理装置やメモリ等を備
えた大型計算機本体及びスーパーコンピュータ本体等を
例示できる。
【0014】なお、本発明でいう論理的な一側及び他側
を図4を用いて説明する。まず、論理的な一側とは、シ
ステムコンソールインタフェース制御装置SCI0に論
理的に結合されるシステムコンソールインタフェース制
御装置SCI1があるときに、SCI0からSCI1へ
の伝送方向とSCI1からSCI0への伝送方向を意味
するものとする。
【0015】また、論理的な他側とは、システムコンソ
ールインタフェース制御装置SCI0に論理的に結合さ
れるシステムコンソールインタフェース制御装置SCI
2があるときに、SCI0からSCI2への伝送方向と
SCI2からSCI0への伝送方向を意味するものとす
る。ただし、SCI1とSCI2とは異なるものとす
る。
【0016】
【作用】本発明では、処理手段80によって、サービス
プロセッサSVPと他の組の情報処理装置本体COMと
の間のインタフェースが処理される。
【0017】また、処理手段80に処理出力手段80
a、処理入力手段80b及び処理中継手段80cを設け
るようにすれば、下記の作用を有するようになる。組内
のサービスプロセッサSVPから他の組の情報処理装置
本体COMに対するアクセス処理要求を受け付けると、
論理的な一側と他側の2つの伝送方向にバス使用の要求
を行い、先にバス使用の許可が出た伝送方向によりアク
セス処理が行われる。
【0018】また、組内の情報処理装置本体COMに対
するアクセス処理要求を論理的な一側及び他側のうち少
なくとも一方の伝送方向より受け付けると、このアクセ
ス処理要求が伝送されてきた伝送方向によりアクセス処
理が行われる。
【0019】そして、情報処理装置本体COMに対する
アクセス処理要求を論理的な一側及び他側のうち少なく
とも一方の伝送方向より受け付けると、このアクセス処
理要求が伝送されてきた方向と論理的に反対の方向にバ
ス使用の要求を行い、バス使用の許可が出たらアクセス
処理の中継が行われる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を図面を参照して
説明する。この好適実施例は、サービスプロセッサSV
Pとシステムコンソールインタフェース制御装置SCI
と情報処理装置本体COMとからなる1組の情報処理シ
ステムが複数組バスにより結合される情報処理システム
において実施する場合の具体例である。 <システムの概要>図4に情報処理システムを示す。こ
のシステムは、サービスプロセッサSVPと本体装置C
OMが接続された2台のシステムコンソールインタフェ
ース制御装置SCI0・SCI1、本体装置COMが接
続された2台のシステムコンソールインタフェース制御
装置SCI2・SCI3及び4台のシステムコンソール
インタフェース制御装置SCI0〜4を相互に結合する
リング型のバス50から構成されている。このようなシ
ステムは、例えばデータベース検索等の分野において利
用されている。
【0021】図4から明らかなように、システムコンソ
ールインタフェース制御装置SCI0〜4は、(イ)S
VP接続部10、(ロ)COM接続部70、(ハ)一側
入力部40a、(ニ)他側入力部40b、(ホ)一側出
力部30a、(ヘ)他側出力部30b、(ト)処理出力
手段80a、(チ)処理入力手段80b、(リ)処理中
継手段80cから構成されている。
【0022】なお、本実施例においてバス50は、制御
バス50aとデータバス50bから構成されている。以
下、システムコンソールインタフェース制御装置SCI
の各構成を詳細に説明する。 (イ)SVP接続部10 SVP接続部10は、インタフェース装置を介して1台
のサービスプロセッサSVPを入出力可能に接続する。 (ロ)COM接続部70 COM接続部70は、インタフェース装置を介して1台
の情報処理装置本体COMを入出力可能に接続する。 (ハ)一側入力部40a 一側入力部40aは、データバス50bを介して論理的
な一側から伝送データを入力する。 (ニ)他側入力部40b 他側入力部40bは、データバス50bを介して論理的
な他側から伝送データを入力する。 (ホ)一側出力部30a 一側出力部30aは、データバス50bを介して論理的
な一側に伝送データを出力する。 (ヘ)他側出力部30b 他側出力部30bは、データバス50bを介して論理的
な他側に伝送データを出力する。 (ト)処理出力手段80a 処理出力手段80aでは、まず、図5のように、SVP
接続部10に接続されたサービスプロセッサSVPから
バス50を介して結合される本体装置COMに対するア
クセス処理要求信号が入力されるのを待つ(ステップ5
01)。
【0023】そして、ステップ501でアクセス処理要
求信号が入力されたら、データバス50bの使用権を獲
得するため、制御バス50aを介して論理的な一側及び
他側の2つの伝送方向にバス使用要求信号を出力する
(ステップ502)。
【0024】次に、バス使用許可信号が出力されるのを
待ち(ステップ503a)、出力されたらその出力され
た方向によって処理を振り分ける(ステップ503
b)。ステップ502で出力された方向が論理的な一側
の場合、SVP接続部10の出力を一側出力部30aに
入力させるとともに(ステップ504a)、他側入力部
40bの出力をSVP接続部に入力させる(ステップ5
04b)。
【0025】ステップ502で出力された方向が論理的
な他側の場合、SVP接続部10の出力を他側出力部3
0bに入力させるとともに(ステップ505a)、一側
入力部40aの出力をSVP接続部に入力させる(ステ
ップ505b)。
【0026】最後に、サービスプロセッサSVPからア
クセス処理終了信号が入力されたら(ステップ506
a)、バス使用要求信号の出力を停止し(ステップ50
6b)、ステップ501に戻る。 (チ)処理入力手段80b 処理入力手段80bでは、まず、図6にように、論理的
な一側と他側のうち少なくとも一方の伝送方向よりシス
テムコンソールインタフェース制御装置SCIに接続さ
れた情報処理装置本体COMに対するアクセス処理要求
が入力されるのを待つ(ステップ601)。
【0027】そして、ステップ601でアクセス処理要
求が入力されたら、COM接続部70に接続された本体
装置COMの状態によって処理を振り分ける(ステップ
602)。
【0028】ステップ602で本体装置COMが使用中
の場合、アクセス処理要求信号をキャンセルし(ステッ
プ603)、ステップ601に戻る。ステップ602で
本体装置COMが使用されていない場合、アクセス処理
要求信号が伝送されてきた方向にバス使用許可信号を出
力する(ステップ604)。
【0029】次に、アクセス処理要求信号が伝送された
方向によって処理を振り分ける(ステップ605)。ス
テップ605でアクセス処理要求信号が伝送された方向
が論理的な一側の場合、一側入力部40aの出力をSV
P接続部10及びCOM接続部70に入力させるととも
に(ステップ606a)、COM接続部70の出力を一
側出力部30aに入力させる(ステップ606b)。
【0030】ステップ605でアクセス処理要求信号が
伝送された方向が論理的な他側の場合、他側入力部40
bの出力をSVP接続部10及びCOM接続部70に入
力されるとともに(ステップ607a)、COM接続部
70の出力を他側出力部30bに入力させる(ステップ
607b)。
【0031】ステップ605でアクセス処理要求信号が
伝送された方向が論理的な一側と他側の両方の場合、シ
ステムコンソールインタフェース制御装置SCIに設定
された一意の識別番号によって定まる優先順位の高い方
向から伝送されたアクセス処理要求を選択し(ステップ
608a)、選択されなかった方のアクセス処理要求を
キャンセルする(ステップ608b)。
【0032】そして、選択されたアクセス処理要求信号
の伝送された方向によって処理を振り分ける(ステップ
609)。ステップ609でアクセス処理要求信号の伝
送された方向が論理的な一側の場合、一側入力部40a
の出力をSVP接続部10及びCOM接続部70に入力
させるとともに(ステップ610a)、COM接続部7
0の出力を一側出力部30aに入力させる(ステップ6
10b)。
【0033】ステップ609でアクセス処理要求信号の
伝送された方向が論理的な他側の場合、他側入力部40
bの出力をSVP接続部10及びCOM接続部70に入
力させるとともに(ステップ611a)、COM接続部
70の出力が他側出力部30bに入力させる(ステップ
611b)。
【0034】最後に、制御バス50aからアクセス処理
終了信号が入力されたら(ステップ612)、ステップ
601に戻る。 (リ)処理中継手段80c 処理中継手段80cでは、まず、図7のように、論理的
な一側及び他側のうち少なくとも一方の伝送方向より他
のシステムコンソールインタフェース制御装置SCIに
接続された情報処理装置本体COMに対するアクセス処
理要求が入力されるのを待つ(ステップ701。) そして、ステップ701でアクセス処理要求が入力され
たら、COM接続部70に接続された本体装置COMの
状態によって処理を振り分ける(ステップ702)。
【0035】ステップ702で本体装置COMが使用中
の場合、アクセス処理要求信号をキャンセルし(ステッ
プ703)、ステップ701に戻る。ステップ702で
本体装置COMが使用されていない場合、アクセス処理
要求が伝送されてきた方向と論理的に反対の方向にバス
使用の要求を行い(ステップ704a)、バス使用許可
信号が出力されるのを待ち(ステップ704b)、出力
されたらアクセス処理要求信号が伝送されてきた方向に
よって処理を振り分ける(ステップ705)。
【0036】ステップ705でアクセス処理要求信号の
伝送された方向が論理的な一側の場合、一側入力部40
aの出力を他側出力部30bに入力させる(ステップ7
06)。
【0037】ステップ705でアクセス処理要求信号の
伝送された方向が論理的な他側の場合、他側入力部40
bの出力を一側出力部30aに入力させる(ステップ7
07)。
【0038】ステップ705でアクセス処理要求信号の
伝送された方向が論理的な一側と他側の両方の場合、シ
ステムコンソールインタフェース制御装置SCIに設定
された一意の識別番号によって定まる優先順位の高い方
向から伝送されたアクセス処理要求を選択し(ステップ
708a)、選択されなかった方のアクセス処理要求を
キャンセルする(ステップ708b)。
【0039】そして、選択されたアクセス処理要求信号
の伝送された方向によって処理を振り分ける(ステップ
709)。ステップ709でアクセス処理要求信号の伝
送された方向が論理的な一側の場合、一側入力部40a
の出力を他側出力部30bに入力させるとともに(ステ
ップ710a)、他側入力部40bの出力を一側出力部
30aに出力させる(ステップ710b)。
【0040】ステップ709でアクセス処理要求信号の
伝送された方向が論理的な他側の場合、他側入力部40
bの出力を一側出力部30aに入力させるとともに(ス
テップ711b)、一側入力部40aの出力を他側出力
部30bに出力させる(ステップ711b)。
【0041】最後に、制御バス50aからアクセス処理
終了信号が入力されたら(ステップ712)、ステップ
701に戻る。 <具体的な実施例>次に、以上の構成における2つのア
クセス制御例を説明する。
【0042】なお、以下の例においては、システムコン
ソールインタフェース制御装置SCI間にSCI0>S
CI1>SCI2>SCI3の優先順位が定められてい
る。 [例1 2台のサービスプロセッサが同一の本体装置に
アクセスする場合のアクセス制御例]例1は、サービス
プロセッサSVP0から本体装置COM3に対するアク
セス処理要求(AR0)が発行されるとともに、サービ
スプロセッサSVP1から本体装置COM3に対するア
クセス処理要求(AR1)が発行される例で、排他制御
が必要となる例である。:SVP0からSCI0に対し
てアクセス処理要求信号を発信する。:SVP1からS
CI1に対してアクセス処理要求信号を発信する。:S
CI0は、SCI1及びSCI2にバス使用要求信号B
R0を出力する。:SCI1は、SCI0及びSCI3
にバス使用要求信号BR1を出力する。:SCI0及び
SCI1間は互いにバス使用要求信号を出している状態
なので、バス使用要求信号BR0、BR1に対するバス
使用許可信号は出力されず、SCI0及びSCI1間は
論理的に接続されなくなる。:SCI3は、COM3が
使用されていないのでSCI1側にバス使用許可信号を
出力する。:SCI2はSCI3にバス使用要求信号を
出力するが、すでにSCI1よりバス使用要求信号が出
力されいるので、SCI2のバス使用要求信号は拒絶さ
れる。また、SCI1及びSCI2より同時にバス使用
要求信号が出力されたとしても、SCI1の方がSCI
2より優先順位が高いので、SCI2のバス使用要求信
号は拒絶される。:ここまでの過程に経たとき、分散シ
ステムには図8のような信号の流れが生じていることに
なる。:SVP1からCOM3に対するアクセス処理が
終了したら、SVP1からSCI1に対してアクセス処
理終了信号が出力されAM1及びAM3間のバスが解放
される。 [例2 2台のサービスプロセッサがそれぞれ異なる本
体装置にアクセスする場合のアクセス制御例]例2は、
SVP0からCOM2へアクセス処理要求が発行される
とともに、SVP1からCOM3へアクセス処理要求が
発行される例で、それぞれのアクセス処理要求が同時に
処理される例である。:SVP0からSCI0に対して
アクセス処理要求信号を発信する。:SVP1からSC
I1に対してアクセス処理要求信号を発信する。:SC
I0は、SCI1及びSCI2にバス使用要求信号BR
0を出力する。:SCI1は、SCI0及びSCI3に
バス使用要求信号BR1を出力する。:SCI0及びS
CI1間は互いにバス使用要求信号を出している状態な
ので、バス使用要求信号BR0、BR1に対するバス使
用許可信号は出力されず、SCI0及びSCI1間は論
理的に接続されなくなる。:SCI2は、COM2が使
用されていないのでSCI0側にバス使用許可信号を出
力する。:SCI3は、COM3が使用されていないの
でSCI1側にバス使用許可信号を出力する。:ここま
での過程に経たとき、分散システムには図9のような信
号の流れが生じていることになる。:SVP0からCO
M2に対するアクセス処理が終了したら、SVP0から
SCI0に対してアクセス処理終了信号が出力されSC
I0及びSCI2間のバスが解放される。:SVP1か
らCOM3に対するアクセス処理が終了したら、SVP
1からSCI1に対してアクセス処理終了信号が出力さ
れSCI1及びSCI3間のバスが解放される。
【0043】
【発明の効果】本発明では、システムコンソールインタ
フェース制御装置SCIに処理手段を設けたため、リン
グ型のバスによる結合が可能となる。つまり、少数の信
号線でシステムコンソールインタフェース制御装置間を
結合することできるという効果がある。
【0044】また、処理手段は論理的な双方向でのアク
セス処理が可能となるため、一方向のバスが故障した場
合でも、他方向のバスによるアクセス処理を行うことが
可能となる。つまり、伝送の信頼性が高くなるという効
果がある。
【0045】さらに、複数のアクセス処理要求が出され
た場合でも、アクセス処理に必要な伝送路が重ならなけ
れば多重的にアクセス処理が可能となる。つまり、伝送
効率が高くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図1である。
【図2】本発明の原理図2である。
【図3】従来技術のポイントツーポイント接続方式によ
る接続例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図である。
【図5】処理出力手段の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図6】処理入力手段の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図7】処理中継手段の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図8】実施例の例1における信号の流れを示す図であ
る。
【図9】実施例の例2における信号の流れを示す図であ
る。
【符号の説明】
10・・・・SVP接続部 30a・・・一側出力部 30b・・・他側出力部 40a・・・一側入力部 40b・・・他側入力部 50・・・・バス 50a・・・制御バス 50b・・・データバス 70・・・・COM接続部 80・・・・処理手段(処理出力手段、処理入力手段及
び処理中継手段) 80a・・・処理出力手段 80b・・・処理入力手段 80c・・・処理中継手段 COM・・・情報処理装置本体 SCI・・・システムコンソールインタフェース制御装
置 SVP・・・サービスプロセッサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とメモリ等を備えた情報処
    理装置本体(COM)と、 この情報処理装置本体(COM)に対してマイクロプロ
    グラムのローディングおよびエラー処理を行うサービス
    プロセッサ(SVP)と、 前記情報処理装置本体(COM)と前記サービスプロセ
    ッサ(SVP)とを接続するシステムコンソールインタ
    フェース制御装置(SCI)とからなる1組の情報処理
    システムを複数組有する情報処理システムにおいて、 各組のシステムコンソールインタフェース制御装置(S
    CI)間はリング状に接続され、 前記システムコンソールインタフェース制御装置(SC
    I)は、サービスプロセッサ(SVP)と他の組の情報
    処理装置本体(COM)との間のインタフェースを処理
    する処理手段(80)を備えたことを特徴とするバス制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段(80)は、組内のサービ
    スプロセッサ(SVP)から他の組の情報処理装置本体
    (COM)に対するアクセス処理要求を受け付け、論理
    的な一側と他側の2つの伝送方向にバス使用の要求を行
    い、先にバス使用の許可が出た伝送方向によりアクセス
    処理を行う処理出力手段(80a)と、 組内の情報処理装置本体(COM)に対するアクセス処
    理要求を論理的な一側及び他側のうち少なくとも一方の
    伝送方向より受け付け、このアクセス処理要求が伝送さ
    れてきた伝送方向によりアクセス処理を行う処理入力手
    段(80b)と、 他の組の情報処理装置本体(COM)に対するアクセス
    処理要求を論理的な一側及び他側のうち少なくとも一方
    の伝送方向より受け付け、このアクセス処理要求が伝送
    されてきた方向と論理的に反対の方向にバス使用の要求
    を行い、バス使用の許可が出たらアクセス処理の中継を
    行う処理中継手段(80c)とを設けたことを特徴とす
    るバス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、システムコンソール
    インタフェース制御装置(SCI)に一意の識別番号を
    定めるとともに、この識別番号に基づくシステムコンソ
    ールインタフェース制御装置(SCI)間の優先順位を
    定め、前記処理入力手段(80b)は論理的な一側と他
    側の2つの伝送方向から同時にアクセス処理要求を受け
    付けた場合、優先順位の高いシステムコンソールインタ
    フェース制御装置(SCI)から伝送されたアクセス処
    理要求から優先して処理することを特徴とするバス制御
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記処理入力手段
    (80b)は論理的な一側と他側の2つの伝送方向から
    同時にアクセス処理要求を受け付けた場合、論理的な一
    側の伝送方向より受け付けたアクセス処理要求から優先
    して処理することを特徴とするバス制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記処理入力手段
    (80b)は論理的な一側と他側の2つの伝送方向から
    同時にアクセス処理要求を受け付けた場合、論理的な他
    側の伝送方向より受け付けたアクセス処理要求から優先
    して処理することを特徴とするバス制御装置。
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