JPH0793058A - 入出力装置の電源制御装置 - Google Patents

入出力装置の電源制御装置

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JPH0793058A
JPH0793058A JP5240927A JP24092793A JPH0793058A JP H0793058 A JPH0793058 A JP H0793058A JP 5240927 A JP5240927 A JP 5240927A JP 24092793 A JP24092793 A JP 24092793A JP H0793058 A JPH0793058 A JP H0793058A
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power
supply control
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JP5240927A
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Masamichi Okuno
雅道 奥野
Katsuhiko Shioya
克彦 塩屋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入出力装置の台数に影響されずに簡単な電源制
御部の構成で突入電流を分散させる電源制御を行う。 【構成】内蔵電源104および入出力デバイス106を
備えた複数の入出力装置42を所定数単位にグループ化
(ユニット化)して入出力制御手段100でデータ入出
力の制御と、電源投入時に予め定めた手順に従って自己
のグループに属する入出力装置42に対する電源投入指
示信号の出力を行う。また電源投入時に複数の入出力装
置42の全てに一括して電源投入指示信号を出力する第
1電源制御手段38を設け、さらに入出力装置42ごと
に、自己のグループに属する入出力制御装置100から
の電源投入指示信号と第1電源制御手段38からの電源
投入指示信号の両方が得られた時に、内蔵電源104お
よび入出力デバイス106に電源投入動作を指示する第
2電源制御手段102とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機の入出力サブシ
ステムに使用される入出力装置の電源制御装置に関し、
特に、入出力制御装置の配下にグループ化された内蔵電
源をもつ入出力装置の電源制御装置に関する。計算機に
使用される内蔵電源を備えた入出力装置、例えば磁気デ
ィスク装置を複数台有する入出力サブシステムにあって
は、電源投入時の突入電流を分散させるように電源制御
部でシーケンス制御を行う必要がある。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の入出力サブシステムにおけ
る電源制御を示す。入出力サブシステムは、グループ化
されたディスクユニット300−1〜300−nで構成
される。ディスクユニット300−1〜300−nは例
えばディスクユニット300−1に示すように、入出力
制御装置202−1の配下にm台の磁気ディスク装置2
04−11〜204−1mを接続しており、それぞれ内
蔵電源206−11〜206−1mと入出力デバイス2
08−11〜208−1mを備えている。
【0003】電源制御部200には、ディスクユニット
ごとの電源投入の制御シーケンスが準備されている。す
なわち電源制御部200からはディスクユニット300
−1〜300−nごとに電源制御線が引き出され、電源
投入時にはディスクユニット300−1〜300−nに
対し順番に電源投入指示信号を出力し、電源投入時の突
入電流の分散を図っている。
【0004】ここで磁気ディスク装置のように入出力デ
バイスにモータをもつ場合には、電源制御部200から
の各ディスクユニット300−1〜300−nに対する
電源投入指示では入出力デバイス208−11〜208
−nmのモータ起動は行わず、内蔵電源206−11〜
206−nmの電源投入のみをユニット単位に一括して
行う。
【0005】モータ起動は、入出力制御装置202−1
〜202−mが自己のユニット内におけるモータ起動指
示を入出力デバイス208−11〜208−nmに対し
順番に行うことで、モータ起動時の電流増加をユニット
ごとに分散させている。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、入出
力サブシステムに設置されるディスクユニット300−
1〜300−nがオプションであり、システム規模に応
じて任意のディスクユニット台数で構築する場合は、電
源制御部200が行う電源投入のシーケンス制御として
は、予め最大構成の場合を想定して準備しておかなけれ
ばならず、搭載したディスクユニット台数が少ない場合
には、必要以上に電源制御部200が複雑化して回路規
模が大きくなり、その分だけコストアップになる問題が
あった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、入出力装置の設置台数に影
響されることなく、簡単な電源制御部の構成で突入電流
を分散させる電源制御ができる入出力装置の電源制御装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、内蔵電源104および入出力
デバイス106を備えた複数の入出力装置42と、入出
力装置42を所定数単位にグループ化(ユニット化)し
てデータ入出力を制御すると共に、電源投入時に予め定
めた手順に従って自己のグループに属する入出力装置4
2に対し電源投入指示信号を出力する複数の入出力制御
手段100とを備える。
【0009】また電源投入時に複数の入出力装置42の
全てに一括して電源投入指示信号を出力する第1電源制
御部38を設ける。さらに入出力装置42ごとに、自己
のグループに属する入出力制御装置100からの電源投
入指示信号と第1電源制御手段38からの電源投入指示
信号の両方が得られた時に、内蔵電源104および入出
力デバイス手段106に電源投入動作を指示する第2電
源制御手段102とを設ける。
【0010】ここで本発明は、入出力制御手段100と
所定数の入出力装置42を含むグループ単位(ディスク
ユニット単位)に、装置構成を増減可能としている。ま
た入出力制御手段100は、電源投入時の突入電流が規
定値を越えないように自己のグループに属する複数の入
出力装置42に対し順番に電源投入指示信号を出力す
る。
【0011】また運用中に、入出力制御手段100が、
自己のグループに属する入出力装置42の障害(ハード
ウェアエラ−)を検出した際には、障害を起した入出力
装置42に電源遮断を指示する。更に、入出力制御手段
100を二重回路化してフェイルセーフを図る。
【0012】
【作用】このような本発明の入出力装置の電源制御装置
によれば、第1電源制御手段は、グループ化された入出
力装置の設置台数(ユニット数)を意識することなく、
構成形態のいかんに係わらず、一括して電源投入指示を
行うだけでよく、シーケンス制御を必要としないために
回路構成を簡単にできる。
【0013】一方、入出力装置内に新たに設けた第2電
源制御手段は、第1電源制御部からの一括した電源制御
信号を受けただけでは内蔵電源および入出力デバイスの
電源投入は行わない。第2電源制御手段は、第1電源制
御手段からの電源投入指示信号の出力後に、入出力制御
手段からの電源投入指示信号(入出力デバイス起動信
号)を受けて初めて内蔵電源の電源を投入し、且つデバ
イスのモータ起動を行う。
【0014】勿論、入出力制御手段からの電源投入指示
は、起動時の電流増加を分散するために所定の順番で電
源投入を指示するシーケンス制御とする。これにより電
源投入のシーケンス制御が入出力制御装置側に一本化さ
れる。また入出力制御手段からの指示で電源投入が有効
に行われるため、運用中に障害のために動作できない入
出力装置を認識した場合には、入出力制御手段のみから
の指示で電源を切断でき、電力消費が節減できる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の入出力装置の電源制御装置が
適用される計算機システムを示す。計算機システムはメ
インフレーム10と例えば2つの入出力サブシステム1
2−1,12−2で構成される。メインフレーム10に
は主記憶装置(MSU)14と主記憶制御装置(MC
U)16が設けられる。主記憶制御装置16には、この
実施例ではCPU18−1,18−2の2つを設けたマ
ルチCPU構成としている。
【0016】また主記憶制御装置16に対してはチャネ
ル処理装置20が設けられ、チャネル処理装置20は複
数のチャネル22−1〜22−nを設けている。チャネ
ル22−1には入出力サブシステム12−1が接続さ
れ、チャネル22−2には入出力サブシステム12−2
が接続される。更にメインフレーム10にはサービスプ
ロセッサ(SVP)24が設けられ、メインフレーム1
0および入出力サブシステム12−1,12−2の起動
停止、エラーに対するメンテナンス処理を可能としてい
る。
【0017】更にメインフレーム10には主電源部26
が設けられ、サービスプロセッサ24による制御指示の
もとにAC100VまたはAC200Vを入出力サブシ
ステム12−1,12−2側に供給できるようにしてい
る。入出力サブシステム12−1,12−2は例えば入
出力サブシステム12−1を例にとると、共通部として
設けられた電源ユニット28−1とディスクユニット3
0−1〜30−6を備える。
【0018】ここで入出力サブシステム12−1,12
−2は共に最大構成の場合を示しており、最大構成で6
台のディスクユニット30−1〜30−6,30−7〜
30−12を搭載することができる。またシステム規模
に応じ、ディスクユニットは1〜6台の範囲で任意に選
択して搭載することができる。
【0019】再び入出力サブシステム12−1側を説明
するに、ディスクユニット30−1〜30−6に対して
はメインフレーム10に設けたチャネル装置20のチャ
ネル22−1よりインタフェースバス32−1が接続さ
れ、データ入出力やコマンド、更にはステータスのやり
取りを行う。電源ユニット28−1からはディスクユニ
ット30−1〜30−6に対し共通の電源ライン34−
1が引き出される。
【0020】電源ユニット28−1はメインフレーム1
0側からのAC100VまたはAC200Vを受けて直
流電圧に変換し、例えば電源ライン34−1を使用して
DC29Vをディスクユニット30−1〜30−6側に
供給する。また電源ユニット28−1からは各ディスク
ユニット30−1〜30−6に対し電源制御ライン36
−1が引き出されており、本発明にあってはメインフレ
ーム10側から電源投入指示を受けた際に、電源ユニッ
ト28−1からは全てのディスクユニット30−1〜3
0−6に対し一括した電源投入指示信号を出力するよう
にしている。
【0021】このような入出力サブシステム12−1の
構成は入出力サブシステム12−2側についても同様で
あり、電源ユニットを28−2で示し、6台のディスク
ユニットを30−7〜30−12で示している点が相違
する。図3は図2のサブシステム12−1側に概略構成
を取り出して示している。まず共通部として設けられる
電源ユニット28−1には電源制御部38と4つの電源
供給部40−1〜40−4が設けられる。
【0022】またディスクユニット30−1〜30−6
にはディスクユニット30−1に代表して示すように、
例えば入出力装置として12台の磁気ディスク装置42
−1〜42−12が設けられる。このため6台のディス
クユニット30−1〜30−6を搭載した最大構成時に
は、72台の磁気ディスク装置が設置される。電源ユニ
ット28−1に設けた電源制御部38は第1電源制御手
段としての機能をもち、電源投入時に電源制御ライン3
6−1により全てのディスクユニット30−1〜30−
6に対し電源投入指示信号を出力する。
【0023】6台のディスクユニット30−1〜30−
6を搭載した最大構成時に、電源ユニット28−1には
4台の電源供給部40−1〜40−4が設けられてい
る。この場合の電源供給の割当ては電源供給部40−1
がディスクユニット30−1,30−2に割り当てら
れ、電源供給部40−2がディスクユニット30−3,
30−4に割り当てられる。更に電源供給部40−3が
ディスクユニット30−5,30−6に割り当てられ
る。
【0024】また残った電源供給部40−4は6台のデ
ィスクユニット30−1〜30−6のバックアップ用と
して設けられている。図4は本発明による入出力装置の
電源制御装置の第1実施例を示す。ここで、ディスクユ
ニットの台数をn台、各ディスクユニットに設けた磁気
ディスク装置の台数をm台とした場合を示している。
【0025】磁気ディスクユニット30−1〜30−n
は1つの増設単位を構成する。例えばディスクユニット
30−1を例にとると、1台の入出力制御部100−1
に対し、m台の磁気ディスク装置42−11〜42−1
mを設けている。磁気ディスク装置42−11〜42−
1mは例えば磁気ディスク装置42−11について説明
すると、第2電源制御手段として機能する電源制御部1
02−11、内蔵電源104−11および入出力デバイ
ス106−11を備える。
【0026】電源制御部102−11に対しては第1電
源制御手段としての電源制御部38より電源制御ライン
36が接続され、更に同一グループの入出力制御部10
0−1からのデバイスバス108−11が接続される。
入出力制御部100−1には電源投入時における自己の
グループ(ユニット)に属する磁気ディスク装置42−
11〜42−1mに対し、順番に電源投入とデバイス起
動を行うためのシーケンス制御手順が予め設定されてい
る。
【0027】このシーケンス制御手順は電源投入および
デバイス起動時におけるディスクユニット30−1全体
としての突入電流が予め定めた規定電流を越えないよう
に定められている。勿論、入出力制御部100−1によ
る電源投入のシーケンス制御手順は磁気ディスク装置4
2−11〜42−1mを1台ずつ順次投入してもよい
し、突入電流が規定値以内であれば2台または3台の複
数台単位で電源投入指示を行うようにしてもよい。
【0028】このようなディスクユニット30−1の構
成および機能は、残りのディスクユニット30−2〜3
0−nについても同じである。更に第1電源制御手段と
しての電源制御部38は電源投入時に電源制御ライン3
6に電源投入指示信号を出力し、この電源制御ライン3
6は全ての磁気ディスク装置42−11〜42−nmに
対し共通に接続されている。
【0029】従って、電源制御部38にあっては入出力
サブシステムに搭載されるディスクユニットの台数およ
び磁気ディスク装置の台数は全く意識する必要がなく、
設置台数に応じた電源制御ライン36の渡り接続のみで
済む。次に図4の実施例の動作を説明する。メインフレ
ーム10に設けたサービスプロセッサ24などによる電
源投入指示が電源制御部38に与えられると、電源制御
ライン36に対し電源投入指示信号が出力される。
【0030】このため全ての磁気ディスク装置42−1
1〜42−nmに設けた第2電源制御手段としての電源
制御部102−11〜102−nmに電源制御部38か
らの電源投入指示信号が与えられる。しかし、これだけ
では内蔵電源104−11〜104−nmおよび入出力
デバイス106−11〜106−nmに対する電源投入
指示は行わない。
【0031】電源制御部38による電源投入指示が行わ
れた後、入出力制御部100−1〜100−nに対して
はメインフレームに設けた入出力管理プログラムなどの
ソフトウェアよりシステム起動命令が例えば一括して送
られてくる。この上位装置からの起動命令を受けて入出
力制御部100−1〜100−nのそれぞれは、予め準
備されたシーケンス制御手順に従って自己の配下に設置
している磁気ディスク装置42−1〜42−1m,・・
・,42−n1〜42−nmに対し、順番に入出力起動
指示を発行する。
【0032】この入出力指示を受けた電源制御部102
−11〜102−n1側は電源制御部38からの電源制
御ライン36によって電源投入指示信号が既に得られて
いることを条件に、内蔵電源104−11〜104−n
mに対する電源投入指示およびモータを備えた入出力デ
バイス106−11〜106−nmに対するデバイス起
動指示を行う。
【0033】ここで上位装置からのシステム起動命令を
ディスクユニット30−1〜30−nに対し一括して行
い、並列的に電源投入動作を行っているが、図3に示し
たように電源ユニット28−1側にはディスクユニッ
ト、更に電源供給部40−1〜40−4を割り当ててい
るため、並列的な磁気ディスク装置の電源投入であって
も各電源供給部ごとの電源容量に見合った規定値以内に
突入電流を抑えた電源投入制御ができる。
【0034】また、入出力サブシステムの運用中に例え
ばディスクユニット30−1に含まれる磁気ディスク装
置42−11〜42−1mのいずれかで回復不能なハー
ドウェアエラーなどの障害が発生した場合には、入出力
制御部100−1からの指示で電源を遮断して切り離す
ことができる。即ち、入出力制御部100−1は上位装
置からのアクセスを受け付けない空き状態において、一
定周期ごとにステータス要求コマンドを磁気ディスク装
置42−11〜42−1mに発行している。
【0035】ここで障害を起こした磁気ディスク装置よ
り回復不能な障害ステータス応答を受けると、障害発生
装置に対しデバイスバスを通じて電源遮断指示を行い、
内蔵電源をオフし、また入出力デバイスを停止させる。
これにより、障害を起こした磁気ディスク装置に対する
不必要な電源供給を遮断して消費電力を節減することが
できる。
【0036】また障害を起こしたまま電源を供給し続け
ることによる障害の拡大を未然に防止することができ
る。勿論、磁気ディスク装置の障害発生は上位側のサー
ビスプロセッサ側に通知され、保守要員が故障した磁気
ディスク装置を交換した場合には、上位からの故障回復
指示に基づき再度電源投入を行って可動状態とする。図
5は本発明の第2実施例を示したもので、この実施例に
あってはディスクユニット30−1〜30−nに設けた
入出力制御部を二重回路化したことを特徴とする。
【0037】即ち、ディスクユニット30−1〜30−
nには2組の入出力制御部100−11,100−1
2,・・・100−n1,100−n2が設けられてい
る。例えばディスクユニット30−1を例にとると、2
つの入出力制御部100−11,100−12は全く同
じ回路構成をもち、上位からのインタフェースバスを分
岐接続している。
【0038】また入出力制御部100−11,100−
12のデバイス側への出力はオア接続によりデバイスバ
ス108−11〜108−1mに共通接続され、図5の
実施例と同様、配下の磁気ディスク装置42−11〜4
2−1mに接続している。このようにディスクユニット
30−1〜30−nに2つの入出力制御部を設けて二重
回路化することで、いずれか一方の入出力部が障害によ
り機能を停止しても正常な側の入出力制御部によって運
用を継続することができ、入出力サブシステムの信頼性
を大幅に向上できる。
【0039】尚、上記の実施例はディスクユニットを最
大構成として設けた場合を例にとるものであるが、最小
構成から最大構成のいずれについても単にディスクユニ
ット単位での増減を行うだけでよい。また本発明は入出
力装置として磁気ディスク装置を例にとるものであった
が、これ以外に光磁気ディスク装置や半導体メモリ装置
などの適宜の入出力装置を用いてもよいことは勿論であ
る。また本発明は実施例に示した数値による限定は受け
ない。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、共通部としての第1電源制御手段からは入出力装置
の実装状態を意識することなく一括した電源投入指示を
行い、一方、その後に入出力制御手段より突入電流を分
散させるシーケンス制御に従った電源投入指示を行い、
入出力装置側に設けた第2電源制御手段で第1電源制御
手段と入出力制御装置からの両方の電源投入指示を受け
て初めて内蔵電源および入出力デバイスの電源投入を行
うことで、従来、共通部としての電源制御部と各ユニッ
トごとの入出力制御部の各々で行っていたシーケンス制
御を一本化することができ、これによって共通部として
設けられた電源制御部における制御回路の回路規模を大
幅に節減し、コストダウンを図ることができる。
【0041】特に、入出力装置がユニット化されたグル
ープ単位に増設可能な場合、共通部としての電源制御部
は一括した電源供給指示を行うだけでよいことから、入
出力装置側の最大構成に見合った制御回路にする必要が
なく、入出力装置側のシステム規模に応じた構築状態に
依存しない簡単な電源制御部の回路構成で済ますことが
できる。
【0042】更に、運用中に障害などで動作できない入
出力装置を認識した場合、従来のユニット単位の電源投
入ではユニット全体の電源遮断しかできないために障害
を起こした入出力装置の電源遮断ができなかったが、本
発明にあっては入出力制御装置側で入出力装置の電源投
入と遮断を個別に行うことができるため、障害を起こし
た入出力装置の電源を遮断して電力消費を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用される計算機システムの説明図
【図3】図2の入出力サブシステムの概略構成図
【図4】本発明の実施例を示した実施例構成図
【図5】本発明の他の実施例を示した実施例構成図
【図6】従来装置の説明図
【符号の説明】
10:メインフレーム 12−1,12−2:入出力サブシステム 14:主記憶装置(MSU) 16:主記憶制御装置(MCU) 18−1,18−2:CPU 20:チャネル処理装置 22−1〜22−n:チャネル 24:サービスプロセッサ(SVP) 26:主電源部 28−1,28−2:電源ユニット 30−1〜30−12:ディスクユニット 34−1,34−2:電源ライン 36,36−1,36−2:電源制御ライン 38:電源制御部(第1電源制御手段) 40−1〜40−4:電源供給部(電源供給手段) 42−11〜42−nm:磁気ディスク装置(入出力装
置) 100,100−1〜100−n,100−11〜10
0−n2:入出力制御装置(入出力制御手段) 102,102−11〜102−nm:電源制御部(第
2電源制御手段) 104−11〜104−nm:内蔵電源 106−11〜106−nm:入出力デバイス(I/O
デバイス) 108−11〜108−nm:デバイスバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内蔵電源(104)および入出力デバイス
    手段(106)を備えた複数の入出力装置(42)と、 前記入出力装置(42)を所定数単位にグループ化して
    データ入出力を制御すると共に、電源投入時に予め定め
    た手順に従って自己のグループに属する前記入出力装置
    (42)に対し電源投入指示信号を出力する複数の入出
    力制御手段(100)と、 電源投入時に前記複数の入出力装置(42)の全てに一
    括して電源投入指示信号を出力する第1電源制御部(3
    8)と、 前記入出力装置(42)ごとに設けられ、自己のグルー
    プに属する前記入出力制御装置(100)からの電源投
    入指示信号と前記第1電源制御手段(38)からの電源
    投入指示信号の両方が得られた時に前記内蔵電源(10
    4)および前記入出力デバイス手段(106)に電源投
    入動作を指示する第2電源制御手段(102)と、を設
    けたことを特徴とする入出力装置の電源制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の入出力装置の電源制御装置
    に於いて、 前記入出力制御手段(100)と所定数の入出力装置
    (42)を含むグループ単位に、装置構成を増減可能と
    したことを特徴とする入出力装置の電源制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の入出力装置の電源制御装置
    に於いて、 前記入出力制御手段(100)は、電源投入時の突入電
    流が規定値を越えないように自己のグループに属する複
    数の入出力装置(42)に対し順番に電源投入指示信号
    を出力することを特徴とする入出力装置の電源制御装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の入出力装置の電源制御装置
    に於いて、 前記入出力制御手段(100)は、自己のグループに属
    する入出力装置(42)の障害を検出した際には、障害
    を起した入出力装置(42)の電源の遮断を指示するこ
    とを特徴とする入出力装置の電源制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の入出力装置の電源制御装置
    に於いて、 前記入出力制御手段(100)を二重回路化したことを
    特徴とする入出力装置の電源制御装置。
JP5240927A 1993-09-28 1993-09-28 入出力装置の電源制御装置 Withdrawn JPH0793058A (ja)

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JPH0793058A true JPH0793058A (ja) 1995-04-07

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