JPH077389A - 受信機におけるチューニングデータのオートメモリ方 法 - Google Patents

受信機におけるチューニングデータのオートメモリ方 法

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JPH077389A
JPH077389A JP27906693A JP27906693A JPH077389A JP H077389 A JPH077389 A JP H077389A JP 27906693 A JP27906693 A JP 27906693A JP 27906693 A JP27906693 A JP 27906693A JP H077389 A JPH077389 A JP H077389A
Authority
JP
Japan
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memory
tuning data
tuning
reception
stored
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Pending
Application number
JP27906693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Sugawara
和明 菅原
Kazunari Hirota
一成 広田
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPH077389A publication Critical patent/JPH077389A/ja
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートメモリによりどの受信可能局がメモリ
されたかの確認を容易にできるようにした。 【構成】 PLL回路6からフロントエンド2に対して
予め定められたチャンネルチューニング出力が順次与え
られ、受信周波数を掃引する。所定以上の放送電波を受
信したとき受信状態検出回路から出力を発生し、この出
力でメモリ9に対してチューニングデータを順次記憶さ
せる。メモリ10には各チューニングデータに対応する
チャンネルナンバが記憶されており、メモリ9に対する
記憶動作実行後、メモリ9に記憶されたすべてのチュー
ニングデータを読み出し、このチューニングデータに対
応するチャンネルナンバをメモリ10から引き出す。引
き出されたチャンネルナンバを表示器11に表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、受信周波数を掃引し、
所定レベル以上の放送電波を受信すると受信状態検出信
号を発生させ、そのときの受信周波数に対応するチュー
ニングデータを順次メモリ装置に記憶するようにした受
信機におけるチューニングデータのオートメモリ方法に
関するものである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】上記した受信機におけるチューニングデ
ータのオートメモリ方法については従来より種々提案さ
れている。
【0005】
【0003】例えば、オートメモリ指令信号によって受
信周波数を放送バンドの開始周波数から終了周波数まで
掃引し、そのとき所定レベル以上の放送電波を受信する
と受信状態検出信号を発生させ、そのときの受信周波数
に対応するチューニングデータを順次メモリ装置に記憶
するようにしている。
【0006】
【0004】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のオートメモリ機能を有する受信機においては1回の操
作でその地域における実用上受信可能な放送電波を記憶
できるという特質を有する反面、どのような受信可能局
がメモリされたかを認識するには、1局毎のプリセット
データを例えば選局キーをその都度操作することで呼び
出し、これを表示器に表示させて確認するという操作を
余儀なくされ、その確認作業に煩わしさを感ずるという
不都合を有している。
【0008】
【0005】そこで、本発明の目的は、上記した不都合
を除去し、メモリ局の確認を容易にしたオートメモリ方
法を提供するものである。
【0009】
【0006】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明のオートメモリ方法は、受信周波数を
掃引し、所定レベル以上の放送電波を受信すると受信状
態検出信号を発生させ、そのときの受信周波数に対応す
るチューニングデータを順次第1のメモリ装置に記憶す
るようにした受信機におけるチューニングデータのオー
トメモリ方法において、上記掃引が終了した後に上記第
1のメモリ装置に記憶されたすべてのチューニングデー
タを順次読み出す第1工程と、上記掃引する受信周波数
の範囲におけるチューニングデータに対応する受信周波
数または受信局名または受信局チャンネルナンバを予め
記憶した第2のメモリ装置から、上記第1工程により第
1のメモリ装置から読み出されたすべてのチューニング
データに対応する受信周波数または受信局名または受信
局チャンネルナンバを順次読み出す第2工程と、上記第
2工程により第2のメモリ装置から読み出された受信周
波数または受信局名または受信局チャンネルナンバを順
次表示器に表示させる第3工程とを備えたことを特徴と
するものである。
【0011】
【0007】
【0012】
【作用】受信周波数を掃引し、所定レベル以上の放送電
波を受信すると受信状態検出信号を発生させ、そのとき
の受信周波数に対応するチューニングデータを順次第1
のメモリ装置に記憶する。
【0013】
【0008】掃引する受信周波数の範囲におけるチュー
ニングデータに対応する受信周波数または受信局名また
は受信局チャンネルナンバを予め記憶した第2のメモリ
装置を用意する。
【0014】
【0009】上記の掃引が終了すると、第2のメモリ装
置から、上記第1のメモリ装置から読み出されたすべて
のチューニングデータに対応する受信周波数または受信
局名または受信局チャンネルナンバを順次読み出す。
【0015】
【0010】そして、上記第2のメモリ装置から読み出
された受信周波数または受信局名または受信局チャンネ
ルナンバを順次表示器に表示させる。
【0016】
【0011】
【0017】
【実施例】以下、本発明を第1図に示すテレビ音声多重
受信機の実施例に基づいて説明する。すなわち、第1図
において、1はアンテナ、2はこのアンテナ1からのR
F信号を受けて音声中間周波信号を出力するフロントエ
ンド、3はこのフロントエンド2からの中間周波信号を
受けて、選択増幅する中間周波増幅器、4はこの中間周
波増幅器3からの出力を受けてコンポジット信号を復調
する検波器、5はこの検波器4からのコンポジット信号
を受けて左右の音声信号に復調するマルチプレックス回
路、6は上記フロントエンド2に対してローカル信号を
供給するPLL回路であり、以上1〜6の構成はテレビ
音声多重受信機の基本的構成である。
【0018】
【0010】上記PLL回路6には、コントロール部7
が接続されており、このコントロール部7より、上記P
LL回路6におけるプログラマブルデバイダ(図示せ
ず)へ分周率データを送出することにより、フロントエ
ンド2におけるチューニング周波数を決定するように成
されている。
【0019】
【0011】このコントロール部7には上記中間周波増
幅器3の出力を受けて、これをレベル検波する受信状態
検出回路8の出力が印加されるように成されており、さ
らにこのコントロール部7には、所定レベル以上の放送
電波を受信したときに発生する上記受信状態検出回路8
からの出力を受けて、そのチューニングデータを記憶す
る第1のメモリ(RAM)9が接続される。
【0020】
【0012】また、コントロール部7には掃引する受信
周波数の範囲におけるチューニングデータに対応する1
チュンネルから64チャンネルまでの受信局チャンネル
ナンバを予め記憶した第2のメモリ(ROM)10が接
続されている。
【0021】
【0013】そして、上記コントロール部7には上記第
2のメモリ10より呼び出された受信チャンネルナンバ
を表示する表示器11が接続されると共に、さらに上記
第1のメモリ9に記憶されたチューニングデータを呼び
出し、そのデータを上記PLL回路6に対して与えるた
めの選局キー12が接続されている。また、このコント
ロール部7にはオートメモリ機能を動作させるオートメ
モリキー13も接続されており、このオートメモリキー
13の操作により、所定レベル以上の放送電波に対応す
るチューニングデータを上記第11のメモリ9に順次記
憶するように構成されている。
【0022】
【0014】次に以上の構成における作用を第2図に示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0023】まず、オートメモリキー13を操作し、オ
ートメモリ機能を動作させる(ステップ1)と、コント
ロール部7より上記PLL回路6のプログラマブル分周
器に対して予め定められた分周率データを順次送出す
る。
【0024】
【0015】この結果、PLL回路6からフロントエン
ド2に対して予め定められたチャンネルチューニング出
力が順次与えられ、受信周波数を掃引する(ステップ
2)。上記状態検出回路8は上述したとおり、所定以上
の放送電波を受信したとき(ステップ3)に出力を発生
する機能を有しており、この出力を受けてコントロール
部7は上記メモリ9に対してチューニングデータをその
メモリ領域9−1に記憶させる(ステップ4)。そし
て、この動作をテレビジョン信号の1チャンネルから6
4チャンネルまで順次繰り返し、チューニングデータを
第1のメモリ9のメモリ領域(9−2……9−n)に順
次記憶させる(ステップ5)。
【0025】
【0016】以上のシーケンスを実行した後、コントロ
ール部7は上記第1のメモリ9におけるメモリ領域9−
1から順に領域9−nに向かって読み出しを行い(ステ
ップ6)、各メモリ領域に記憶されたチューニングデー
タに対応するチャンネルナンバの表示データを第2のメ
モリ10より引き出す(ステップ7)。
【0026】
【0017】このステップ6により引き出されたチャン
ネルナンバの表示データは上記表示器に対して与えら
れ、この表示器はその対応チャンネルナンバを出力させ
る(ステップ8)。
【0027】
【0018】このようにして上記第1のメモリ9におい
て記憶された最後のメモリ領域9−nに至るまで以上の
ステップ6〜8を繰り返し(ステップ9)、順次オート
メモリされたチャンネルナンバを上記表示器11に表示
させる。
【0028】
【0019】なお、図中12として示す選局キーは、こ
れを操作するすることにより、上記第1のメモリ9に記
憶されたチューニングデータを呼び出してこれをPLL
回路6に与え、所望のチャンネルを受信するようにする
と共に、このチューニングデータに対応するチャンネル
ナンバの表示データを第2のメモリ10より呼び出して
これを表示器11にて表示させる機能を有している。
【0029】
【0020】以上の実施例はテレビ音声多重受信機を例
にとって説明したが、本発明はFMチューナあるいはA
Mチューナなどにも応用可能である。この場合には、そ
の地域において受信可能なチューニングデータに対応す
る周波数データあるいは放送局名に関するデータを第2
のメモリ10に記憶させておくことで、上記表示器11
に対してオートメモリされた周波数あるいは放送局名を
順次表示させることができる。
【0030】
【0021】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オートメモリ動作が終了した後、自動的にどのチャンネ
ルナンバあるいは受信周波数あるいは放送局名がメモリ
されたかを順次表示器に表示されるため、使用者はメモ
リに記憶された内容およびチューニングデータ数を確実
に把握することができる。
【0032】
【0022】
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明にかかるオートメモリ機能を備えた受
信機の実施例を示すブロック図である。
【第2図】第1図の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 フロントエンド 3 中間周波増幅器 4 検波器 5 マルチプレックス回路 6 PLL回路 7 コントロール部 8 受信状態検出回路 9 第1のメモリ 10 第2のメモリ 12 選局キー 13 オートメモリキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信周波数を掃引し、所定レベル以上の放
    送電波を受信すると受信状態検出信号を発生させ、その
    ときの受信周波数に対応するチューニングデータを順次
    第1のメモリ装置に記憶するようにした受信機における
    チューニングデータのオートメモリ方法において、 上記掃引が終了した後に上記第1のメモリ装置に記憶さ
    れたすべてのチューニングデータを順次読み出す第1工
    程と、 上記掃引する受信周波数の範囲におけるチューニングデ
    ータに対応する受信周波数または受信局名または受信局
    チャンネルナンバを予め記憶した第2のメモリ装置か
    ら、上記第1工程により第1のメモリ装置から読み出さ
    れたすべてのチューニングデータに対応する受信周波数
    または受信局名または受信局チャンネルナンバを順次読
    み出す第2工程と、 上記第2工程により第2のメモリ装置から読み出された
    受信周波数または受信局名または受信局チャンネルナン
    バを順次表示器に表示させる第3工程とを備えたことを
    特徴とする受信機におけるチューニングデータのオート
    メモリ方法。
JP27906693A 1993-10-12 1993-10-12 受信機におけるチューニングデータのオートメモリ方 法 Pending JPH077389A (ja)

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JPH077389A true JPH077389A (ja) 1995-01-10

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ID=17605941

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JP27906693A Pending JPH077389A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 受信機におけるチューニングデータのオートメモリ方 法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5493313A (en) * 1977-12-30 1979-07-24 Clarion Co Ltd Device for searching receiving broadcasting station
JPS5870620A (ja) * 1981-10-22 1983-04-27 Fujitsu Ten Ltd プリセットリスト表示機能を備えた受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5493313A (en) * 1977-12-30 1979-07-24 Clarion Co Ltd Device for searching receiving broadcasting station
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